佐倉市議会 > 2018-09-11 >
平成30年 8月定例会文教福祉常任委員会-09月11日-01号

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  1. 佐倉市議会 2018-09-11
    平成30年 8月定例会文教福祉常任委員会-09月11日-01号


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    平成30年 8月定例会文教福祉常任委員会-09月11日-01号平成30年 8月定例会文教福祉常任委員会        平成30年8月定例会 文教福祉常任委員会 会議録 〇日時    平成30年 9月11日(火) 午前10時00分から 〇開催場所  佐倉市役所 議会棟 第三委員会室 〇事件    1)議案審査         議案第10号 平成30年度佐倉市一般会計補正予算         議案第12号 平成30年度佐倉市介護保険特別会計補正予算         議案第15号 佐倉市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について         議案第18号 指定管理者の指定について         議案第19号 指定管理者の指定について         議案第20号 指定管理者の指定について         議案第21号 指定管理者の指定について         議案第22号 指定管理者の指定について         請願第20号 使い易く文化の中心としての機能を果たせる佐倉図書館に建てかえるよう求める請願        2)審議会等の開催状況に関する報告        3)討論
           4)採決        5)その他 〇出席委員  委員長・石渡康郎、副委員長・敷根文裕        委員・山本英司、大野博美、岡村芳樹、櫻井道明、中村孝治 〇欠席委員  なし 〇説明のため出席した者の職氏名        福祉部長・佐藤幸恵、社会福祉課副主幹(福祉部調整担当)・林田成広、        高齢者福祉課長・小林知明、高齢者福祉課主幹・関口喜好、        高齢者福祉課副主幹・平岡和美、        健康こども部長・亀田 満、子育て支援課長・田中綾子、        子育て支援課副主幹(健康こども部調整担当)・松澤則寛、        子育て支援課副主幹・馬場佐江子子育て支援課主査・照井 慎、        子育て支援課主査補・吉田利哉、児童青少年課長・細井 薫、        児童青少年課主査・小川寿久、健康増進課長島村美惠子、        健康増進課副主幹・高橋直樹、        教育長・茅野達也、教育次長・花島英雄、教育総務課長川島淳一、        教育総務課副主幹・鈴木康二、教育総務課主査・増田宏之、        教育総務課主査・今川孝夫、指導課長・相蘇重晴、指導課主幹・村上武宏、        教育センター所長・佐藤和浩、教育センター指導主事・稲葉光政、        佐倉図書館長・徳屋悦子、        資産管理経営室主幹菅澤雄一郎資産管理経営室副主幹・新川ゆか 〇議会事務局 書記・飯野 明           午前10時00分開議 ○委員長(石渡康郎) おはようございます。ただいまから文教福祉常任委員会を開会いたします。  なお、傍聴の申し出があり許可しておりますので、ご了承願います。  それでは、これから議事に入ります。  当委員会に付託されました案件は、議案第10号 平成30年度佐倉市一般会計補正予算、議案第12号 平成30年度佐倉市介護保険特別会計補正予算、議案第15号 佐倉市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第18号 指定管理者の指定について、議案第19号 指定管理者の指定について、議案第20号 指定管理者の指定について、議案第21号 指定管理者の指定について、議案第22号 指定管理者の指定について、請願第20号 使い易く文化の中心としての機能を果たせる佐倉図書館に建てかえるよう求める請願であります。以上9件を一括議題といたします。  審査の順序につきましては、初めに教育委員会、次に福祉部及び健康こども部の順に進めてまいります。  それでは、教育委員会所管の議案について執行部の説明をお願いいたします。  教育長。座ったままで結構です。 ◎教育長(茅野達也) 教育長の茅野でございます。  本日ご審議いただきます教育委員会所管の議案でございますが、議案第10号 平成30年度佐倉市一般会計補正予算のうち、教育費歳出関係でございます。  議案第10号につきましては、教育総務課長よりご説明申し上げます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 教育総務課長の川島でございます。予算書に沿いまして教育委員会所管補正予算についてご説明をさせていただきます。  初めに、予算書の62ページをお願いいたします。1項教育総務費、3目教育研究指導費、3、教育課題研究事業29万9,000円の増額につきましては、オリンピックパラリンピック教育推進校の事業に要する講師謝礼、消耗品費に係る経費でございます。このオリンピックパラリンピック教育推進校に係る事業は、千葉県の委託事業として実施をするもので、対象校である印南小学校臼井南中学校根郷中学校におきまして、オリンピックパラリンピック競技の体験や障害者福祉施設利用者との交流体験等を実施することを予定しております。そのための経費を増額しようとするものでございます。  続きまして、予算書を1枚おめくりいただきまして64ページをお願いいたします。3項中学校費、3目学校建設費、1、中学校施設改築・改造事業の1,759万5,000円につきましては、根郷中学校及び志津中学校において足の不自由な児童の就学が予定されておりますことから、手すりの設置やトイレの改修工事等を行うもの、また西志津中学校におきまして車椅子を使用する児童の就学が予定されておりますことから、スロープの設置、トイレの改修等の工事を行おうとするものでございます。  続きまして、予算書の10ページをお願いいたします。第4表の地方債の補正につきまして、このうちの表の3段目から5段目までが教育委員会に係るものとなります。間野台小学校体育館屋根落下防止対策事業債井野中学校体育館屋根落下防止対策事業債上志津中学校運動場改良事業債について、歳入として見込んでおりました国庫補助金の一部が不採択となりましたことに伴いまして、財源調達のため市が地方債で起債することができる限度額の補正を行おうとするものでございます。間野台小学校体育館屋根落下防止対策事業債につきましては、限度額を7,480万円増額補正いたしまして1億1,610万円とするもの、井野中学校体育館屋根落下防止対策事業債につきましては、限度額を8,100万円増額補正し1億720万円とするもの、上志津中学校運動場改良事業債につきましては、限度額を1,120万円補正し2,520万円とするものでございます。  説明につきましては以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(石渡康郎) これより質疑を行います。質疑はございますか。  山本委員。 ◆委員(山本英司) おはようございます。よろしくお願いします。山本です。  ちょっと確認したいのですけれども、予算書の64ページの最初にご説明いただいたところなのですが、スロープ、手すりとかに係る費用が1,700万円ということで、補正で後で出てきた、その辺の経緯というか、説明をお願いできますか。 ○委員長(石渡康郎) 教育センター所長。 ◎教育センター所長(佐藤和浩) 教育センター、佐藤です。就学相談につきましては、子供が5年生になりました2学期ごろから始めております。内容は、子供の様態の確認や支援学校への送迎の可否、あるいは各種学校の見学や体験ということになっております。また、子供の成長を期待する保護者の心情に寄り添う形で進めていきますので、決定までには長時間要するということもありまして…… ○委員長(石渡康郎) 所長、ちょっと。  山本委員、その答弁でよろしいですか。今64ページの…… ◆委員(山本英司) いいです。話が私の質問したほうに今変わってきたと思うので、聞いてみたいと思います。 ○委員長(石渡康郎) わかりました。では、続けてお願いします。 ◎教育センター所長(佐藤和浩) 保護者に寄り添って相談を進めていく中で、6年生になった段階で地元の中学校に就学するということを決めたということになりました。 ○委員長(石渡康郎) 山本委員。 ◆委員(山本英司) では、当初はいなかった子が今度学校へ来ますというふうに変わってきたので、この設備を整備しなければいけない状態になったということですか。 ○委員長(石渡康郎) 教育長。 ◎教育長(茅野達也) この件は、市内の小学校に在学している子供でありましたから、私どもは当該校の中学校に在学することは想定はしていました。しかし、就学相談をするうちに、いわゆる特別支援学校等も考慮することで親御さんと話した段階もありましたから、そういうような根郷中学校等3校についての計画はなかった段階でありました。しかし、新たに進学校が決まりましたので、今回の補正でそういう形をとったということであります。 ◆委員(山本英司) わかりました。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。  大野委員。 ◆委員(大野博美) 大野です。よろしくお願いします。今の件から始めますけれども、ちょっと風邪引きで声がおかしいので、ご了承ください。  西志津中は、階段昇降機を導入するということなのですが、これは1人で操作できるのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 教育センター所長。 ◎教育センター所長(佐藤和浩) 教育センター、佐藤でございます。昇降機につきましては、支援員が常時つきまして、安全を確認しながら使用しているところでございます。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 大野です。その場合、支援員が必ずいるときしか使えないということになりますが、生徒に使い方を指導するとか、そういうことはないわけでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 教育センター所長。 ◎教育センター所長(佐藤和浩) 現在のところ使用に関しては支援員、あとは担任等が機械を納入している業者の研修を受けまして使用することになっておりますので、生徒の使用については今のところ考えておりません。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) わかりました。  では、次に10ページの先ほどの国庫補助金がだめになった件なのですけれども、これを地方債で補うということなのですが、今回増額した各7,400万円、8,100万円、1,120万円というところが国庫補助金の対象にならなかった分で、残りはどういうものなのでしょうか、そこを教えてください。 ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 今回ですけれども、もともと国庫補助金は6,718万円を想定しておりまして、実際についたのが2,578万円で、差額は4,100万円ぐらいでございます。起債につきましては、当初その補助金がつく前提で補助裏分ということで見越しておりまして、8,550万円の起債を見越しておりましたが、今回補助額が一部不採択となったことに伴いまして、その分、市の全体の予算等を考慮いたしまして、起債を増額するように判断をしたものでございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 今の件は、3つのうちのどれか、あるいは全部ですか。よくわからないのですが。 ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 内容ですけれども、体育館の補助が屋根の部分とそれ以外の壁とか床の部分の大規模改修分と2つに分かれておりまして、補助金としてついたのは屋根の部分になります。それ以外の大規模改修分グラウンド分につきましては、補助金が不採択となったものでございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 補助金がつかなかった理由というのは詳しく教えていただけますか。 ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 補助金ですけれども、当初補助金の調査の段階では補助の要件が建築後20年を超えるものというような要件でございましたが、その後採択方針が示される中で、建築後40年を経過したものというように改められまして、佐倉市の体育館が2校とも築後36年でしたので、採択方針が厳しくなる中で要件が外れたものと考えております。また、グラウンドにつきましては国の採択の優先順位が低かったものと考えております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) でも、子供のことを考えると事故防止で非常に急がれると思うのですが、20年を40年にしたというのも国の方針かもしれませんが、これに対して異議などは出さなかったのですか。 ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) そういったものは出してございません。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 全国的にこういうことが進んでいるのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 国の採択方針で示されておりますので全国的なものかと考えております。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) それでは、地方債というのは、普通、地方交付税の算定の際に基準財政需要額に算入されますね。そうすると、後年度交付税措置がされるわけですか。
    ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) おっしゃるとおり、体育館の部分につきましては、基準財政需要額のほうに算入されるというように伺っております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 運動場はだめなのですか。 ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 運動場については算入されないようでございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) その基準はどうなっているのですか。 ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 申しわけありません、基準は恐らく地方財政法に基づくものだとは思いますけれども、細かい基準は存じ上げておりません。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) そうすると、実質負担はどれくらいになりますか、体育館で、パーセンテージで。 ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 済みません、利率という…… ◆委員(大野博美) いえ、負担率。 ◎教育総務課長川島淳一) 起債の負担率。 ◆委員(大野博美) いやいや、市の負担率、実質負担率は出るでしょう。後で交付税措置されない部分です。算入されるときは元利償還金の何%かというのが決まっているはずなのです。 ○委員長(石渡康郎) 教育総務課長。 ◎教育総務課長川島淳一) 申しわけありません。50%でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 50%、結構大変ですね。  今の件はこれで終わります。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) なければ、議案に対する質疑を打ち切ります。  続きまして、審議会等の開催状況に関する報告を行います。  なお、議会運営委員会申し合わせ事項により、委員の質問は報告内容の確認程度にとどめることとなっております。  それでは、教育委員会所管の審議会等についての報告をお願いいたします。  指導課長。 ◎指導課長(相蘇重晴) 指導課の相蘇でございます。  初めに、佐倉市いじめ対策調査会の開催状況についてご報告いたします。平成30年8月6日月曜日に本年度1回目に調査会を開催いたしました。本調査会は、佐倉市いじめ問題対策連絡協議会及び佐倉市いじめ対策調査会設置条例に基づき年2回開催している定例会のうちの1回目でございます。今回も市内のいじめの状況と対策についてご審議いただきました。今後もいじめの根絶に向けて各機関と連携をしながら、被害者側の子供や保護者の立場を十分に尊重した指導を丁寧に行ってまいります。  以上簡単ではございますが、ご報告といたします。 ○委員長(石渡康郎) 佐倉図書館長。 ◎佐倉図書館長(徳屋悦子) 佐倉図書館長の徳屋でございます。平成30年6月29日に佐倉南図書館におきまして開催いたしました平成30年度第1回佐倉市図書館協議会の開催状況について報告させていただきます。  当日の出席委員は9名です。会議の内容につきましては、最初に平成29年度佐倉市図書館事業報告として、各図書館の実施事業及び平成29年度の統計資料について説明をいたしました。委員からは、図書の購入実績や事業についての質問や感想をいただきました。  次に、平成30年度図書館予算図書館事業計画について説明いたしました。委員からは、図書資料の予算や志津図書館の新規事業、図書館シネマなどについてのご質問がございました。  次に、佐倉図書館の整備計画について説明いたしました。最初に、3月に作成いたしました(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設基本構想基本計画の概要版の説明を行い、続いて本年度実施いたします基本設計、実施設計の事業者選定の進捗状況についてご報告いたしました。委員からは、障害者対応への取り組みなどについてのご意見をいただきました。  最後に、3月から導入いたしました図書館の新システムについて、ホームページ及び新機能に関することについて説明させていただきました。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) ただいまの報告につきまして、何かございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) なければ、審議会等の開催状況の報告を終了いたします。  執行部の皆様お疲れさまでした。  この際、暫時休憩いたします。           午前10時19分休憩   ───────────────────────────────────────           午前10時21分再開 ○委員長(石渡康郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、福祉部所管の議案について執行部の説明をお願いいたします。  福祉部長。 ◎福祉部長(佐藤幸恵) おはようございます。福祉部長の佐藤でございます。失礼して、座って説明をさせていただきます。  本日ご審査いただきます福祉部所管の議案につきましては、議案第10号 平成30年度佐倉市一般会計補正予算、議案第12号 平成30年度佐倉市介護保険特別会計補正予算、議案第15号 佐倉市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定についての3議案でございます。  詳細につきましては、高齢者福祉課長から説明をいたしますので、よろしくご審査のほどお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) 高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(小林知明) 座って説明させていただきます。高齢者福祉課の小林でございます。よろしくお願いいたします。  私からは、議案第10号 平成30年度佐倉市一般会計補正予算のうち、福祉部に係る歳出予算及び議案第12号 平成30年度佐倉市介護保険特別会計補正予算並びに議案第15号 佐倉市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定についての3議案につきましてご説明申し上げます。  初めに、議案第10号 平成30年度佐倉市一般会計補正予算の福祉部に係る歳出予算につきまして説明いたします。予算書の50ページをお願いいたします。3款民生費、2項老人福祉費、2目介護保険費、2、介護保険特別会計介護給付費への繰出経費11万8,000円につきましては、介護保険特別会計における高額医療合算介護サービス費の増額に伴いまして、介護保険特別会計介護給付費の繰出金を増額補正するものでございます。  続きまして、議案第12号 平成30年度佐倉市介護保険特別会計補正予算につきましてご説明申し上げます。予算書の20ページ、21ページをお願いいたします。本補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ3,746万6,000円を増額補正しようとするものでございます。  初めに、歳入について説明いたします。予算書の78ページをお願いいたします。4款国庫支出金18万9,000円、1枚めくっていただきまして80ページ、5款支払基金交付金26万4,000円、続いて1枚めくっていただきまして82ページ、6款県支出金11万8,000円、続いて84ページ、8款一般会計繰入金11万8,000円、こちらの各歳入につきましては、高額医療合算介護サービス費の増額補正に伴いまして国、県、市及び支払基金交付金法定負担分に変動が生じますことから、それぞれ増額補正を行うものでございます。  続きまして、予算書86ページをお願いいたします。9款繰越金、1項前年度繰越金、1目前年度繰越金、1、前年度繰越金につきましては、前年度の介護給付費地域支援事業費交付金及び負担金の精算に伴う返還にかかわる繰越額といたしまして3,677万7,000円を増額しようとするものでございます。  次に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。予算書の88ページをお願いいたします。2款保険給付費、4項高額医療合算介護サービス等費の1、高額医療合算介護サービス費につきましては、平成28年8月から平成29年7月までの間の医療保険と介護保険の自己負担合算額が一定額を超えた方への給付費でございます。こちらにつきましては、給付実績が年度当初見込みを上回っているため、94万3,000円を増額補正するものでございます。  続きまして、予算書90ページをお願いいたします。4款諸支出金、1項還付金及び還付加算金、1目還付金及び還付加算金の2、償還金につきましては、国、県及び支払基金の負担額及び補助額の確定により、平成29年度分の精算に要する返還金の費用につきまして3,677万7,000円を増額しようとするものでございます。  以上で、議案第10号 平成30年度佐倉市一般会計補正予算のうち、福祉部に係る歳出予算及び議案第12号 平成30年度佐倉市介護保険特別会計補正予算の説明を終わらせていただきます。  次に、条例制定の議案でございますので、続けて説明をいたします。議案第15号 佐倉市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について説明いたします。お手元に概要の資料を配付させていただいておりますので、ご確認のほどお願いいたします。こちらの資料に基づきまして説明させていただきます。  本条例の制定につきましては、居宅介護支援事業者の指定にかかわる権限が千葉県から移譲されたことに伴い、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定めようとするものでございます。制定に当たりましては、原則として国の省令に準拠した形となっております。内容といたしましては、事業者の申請資格、事業所における人員基準や利用にかかわる手続、利用料の取り扱い、事業の運営方針等、また事業の実施に係る報告等の事務手続について定めることといたします。ただし、従業員の勤務記録等につきましては、事業者に対する適切な指導等を行うため、省令では2年間の保存期間となっているところを、佐倉市では5年間とすることといたします。また、当該条例の施行日につきましては、本年10月1日をもって施行したいと考えております。なお、資料の下のほうに注があるのですが、9月1日現在、佐倉市内に56事業所の指定がございます。また、このたび権限移譲を機に、市内の居宅介護支援事業所との連携をさらに強化いたしまして、地域の課題と実情に応じた地域包括ケアシステムの構築及び推進を進めてまいりたいと考えております。  以上で議案第10号、議案第12号及び議案第15号の説明を終わらせていただきます。ご審議くださいますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) では、続きまして健康こども部所管の議案について、執行部の説明をお願いいたしますます。  健康こども部長。 ◎健康こども部長(亀田満) 健康こども部長の亀田でございます。座って説明させていただきます。  本日ご審議をお願いいたします健康こども部所管の議案は、議案第10号 平成30年度佐倉市一般会計補正予算、そして議案第18号、19号、20号、21号、22号の指定管理者の指定についてでございます。以上6議案となります。  詳細につきましては、子育て支援課長よりご説明いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 子育て支援課長の田中でございます。 ○委員長(石渡康郎) 座ったままで結構です。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 座って説明させていただきます。失礼いたします。健康こども部所管の6議案についてご説明させていただきます。  初めに、議案第10号 平成30年度佐倉市一般会計補正予算のうち、健康こども部所管についてご説明申し上げます。  予算書の9ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為の補正でございますが、健康こども部所管の事業は3行目の健診等業務委託でございまして、特定健診とあわせて実施する健康診査、胃がん、大腸がん、胸部レントゲン検診等の集団検診事業について、受託事業者を早期に決定し、事業を円滑に行う必要がありますことから、債務負担行為を設定するものでございます。  次に、52ページをお願いいたします。3款民生費、3項児童福祉費、1目児童福祉総務費の5、病児・病後児保育事業につきまして、国の子ども・子育て支援交付金の病児保育事業にかかわる補助基準額等が変更され、平成30年4月1日にさかのぼって適用することになりましたことから、委託料にも反映させるため、増額補正を行おうとするものでございます。  その下、4目保育園費の16、民間保育園等施設整備助成事業は、今年度実施する千成幼稚園の認定こども園への施設整備にかかわる助成事業費につきまして、千葉県の認定こども園施設整備交付金及び安心こども基金事業費補助金、こちらの補助金額が変更されましたこと、並びに幼稚園部分と保育部分の補助対象経費の案分方法が変更されましたこと、また地盤調査におきまして地盤の強化を図る必要性等が判明し、総事業費が当初見込みより若干増となりましたことから、増額補正を行おうとするものでございます。あわせて旧園舎解体に伴う工事が平成31年4月以降となり、2カ年の事業となりますことから、繰越明許を設定しようするものでございます。  その下、6目児童センター費の3、学童保育所施設整備事業は、来年度整備を予定しております(仮称)第二青菅学童保育所の整備にかかわる地質調査業務委託に要する費用でございます。  議案第10号に関する説明は以上でございます。  続きまして、議案第18号から第22号の指定管理者の指定についてでございます。本議案につきましては、今年度末で指定期間が満了する市内5つの区域の児童センター及び学童保育所の運営について、利用者サービスの向上やコスト面から指定管理者制度の優位性が認められるため、改めて平成31年4月1日から5年間指定管理者の指定を行おうとするものでございます。対象施設といたしましては、児童センター5施設、学童保育所30施設でございます。  初めに、議案第18号につきましては、志津南部地区の佐倉市立志津児童センター及び志津南部地区の学童保育所7施設の指定管理者について、テルウェル東日本株式会社を指定しようとするものでございます。現指定管理者のテルウェル東日本株式会社1者より申請があり、指定管理者審査委員会による答申を踏まえ、これまでの運営状況や職員配置を初め、事業の継続性による利用者に対する安心感の提供が可能なことから、運営事業者として適していると考えられ、指定管理者候補者として選定いたしました。  議案第19号につきましては、佐倉地区の佐倉市立佐倉老幼の館及び佐倉地区の学童保育所5施設の指定管理者について、株式会社明日葉を指定しようとするものでございます。現指定管理者及び株式会社明日葉の2者より申請があり、指定管理者審査委員会による答申を踏まえ、現行の指定管理者が実施している事業は継続しつつ、新たな事業や継続事業についても改良しながら実施するなど、事業計画内容が充実していること、可能な限り現在勤務する職員の継続雇用を目指していることから、事業者変更に伴う利用者へのサービス低下につながることはないと判断され、指定管理者候補として選定いたしました。  議案第20号につきましては、臼井、千代田地区の佐倉市立臼井老幼の館及び臼井、千代田地区の学童保育所6施設の指定管理者について、株式会社明日葉を指定しようとするものでございます。現指定管理者及び株式会社明日葉の2者より申請があり、指定管理者審査委員会による答申を踏まえ、佐倉地区同様、現行事業者と比較し、事業計画内容が充実していること、事業者変更に伴う利用者へのサービス低下につながることはないものと判断されることから、指定管理者候補として選定いたしました。  議案第21号につきましては、志津北地区の佐倉市立北志津児童センター及び志津北部地区の学童保育所5施設の指定管理者について、ワイエム総合サービス株式会社を指定しようとするものでございます。現指定管理者のワイエム総合サービス株式会社1者より申請がありました。指定管理者審査委員会による答申を踏まえ、これまでの運営状況や今後も地域での総合的な事業運営が期待されますことから、運営事業者として適していると考えられ、指定管理者候補として選定いたしました。  議案第22号につきましては、根郷、和田、弥富地区の佐倉市立南部児童センター及び根郷、和田、弥富地区の学童保育所7施設の指定管理者について、社会福祉法人愛光を指定しようとするものでございます。現指定管理者の社会福祉法人愛光1者より申請がありました。指定管理者審査委員会による答申を踏まえ、これまでの運営状況や今後も根郷地区の本部を拠点とした地域での総合的な事業運営が期待されますことから、運営事業者として適していると考えられ、指定管理者候補者として選定いたしました。  健康こども部所管の議案にかかわる説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) それでは、これより質疑を行います。  山本委員。 ◆委員(山本英司) よろしくお願いします。  まず、福祉部から1件お願いします。86ページのこの前年度繰越金3,677万円、この繰り越しをするような原因とその理由について、教えてください。 ○委員長(石渡康郎) 高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(小林知明) お答えいたします。  これは前年度の保険給付費及び地域支援事業費の実績から国、県及び支払基金それぞれの法定負担割合の所要額を算出しまして、受け入れ評価額を今回償還するための予算でございます。内容的には、平成29年度におきまして当初予算等のもとの金額から概算で1回受け入れをしたものに対して、再度実績に伴う精算ということで差額が生じるものでございます。 ○委員長(石渡康郎) 山本委員。 ◆委員(山本英司) どうもありがとうございました。わかりました。  続きまして、健康こども部の指定管理の件で質問します。5施設のうち、3施設はどこも応募がなかったと、2施設において2者応募されたということですけれども、まずではその応募のなかった3施設、応募がなかった理由をどう捉えているのか、その辺健康こども部でどう捉えているのか、教えてもらえますか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長
    子育て支援課長(田中綾子) 山本委員のご質問にお答えいたします。  まず、応募がなかった3施設につきましてですけれども、実際に今回の応募に当たりまして最初に各5施設の施設見学等も実施しているのですけれども、その施設見学につきましては、今回応募していない事業者についても参加されていたりとか、あと応募書類を取りにいらっしゃった事業者もいました。ただ、実際に施設見学した中で今回の応募を見合わせた事業者さんであったりとか、あるいは書類の内容を見て判断された事業者さんもおりましたので、結果として1者しか応募がなかったということにはなりましたけれども、全く最初から全て1者のみということではなかったと思いますので、競争原理も働いていたと思いますので、その辺ご理解をいただければと思います。 ○委員長(石渡康郎) 山本委員。 ◆委員(山本英司) ちょっと聞いたところと違うのですけれども、いいです。わかりました。  それでは、この佐倉老幼の館と、それから臼井老幼の館、これが新しいところに変わりました。さらに、出された予算、佐倉老幼の館に関しましては今までの運営をしていたところのほうが安く出ています。いろいろ審査対象はあると思うのですけれども、これを見ろと言われればそれまでですけれども、明日葉さんに指定された理由を説明いただけますか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 今回明日葉が指定管理者にふさわしいということで、委員会で結果が出ましたけれども、その審査の内容といたしましては、予算だけではなく、今委員もおっしゃっておりましたけれども、その他の全ての項目、全て評価した上で、総合的な判断による結果が今回明日葉さんのほうが総合的な点数として高かったということなのですけれども、特に評価されておりました内容といたしましては、これまでの事業者よりも提案の内容がよかったということと、あと職員体制につきまして特に正社員を多く雇用していくというところ、その辺が特に評価された内容であると思います。 ○委員長(石渡康郎) 山本委員。 ◆委員(山本英司) ありがとうございます。  それから、1点見ていて気になったのですけれども、南部児童センターの市からの委託料というのが、ほかのものと比べ倍ぐらいの委託料になっていますけれども、この理由というのはどこにあるのか教えてください。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) こちらの施設につきましては、保健センターとかほかの子供の関係以外の施設も総合的に管理することが、この委託の内容に含まれておりますので、他の地域よりも金額的に高くなっております。 ○委員長(石渡康郎) 山本委員。 ◆委員(山本英司) ありがとうございました。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。  岡村委員。 ◆委員(岡村芳樹) 私からは、健康こども部関係の指定管理者の議案第19号、20号に関してなのですが、ここの2つについては手を挙げたところが2者あったということで、特に今まで事業の継続性という部分で安心感があるというような、そういうような今までやってきたところについてはそういう説明もあったのですが、そういったものまで覆して今回この明日葉さんが新規で2つも新規で入ってくるというような、そこの一番大きな決め手をもう少し詳しく説明していだきたいなと思うのです。また過去にやっていた指定管理者への評価、こういったものというのは、そこまで今回こういう結果になるということは、かなり低かったのか、その辺も詳しく聞きたいなと思うのですが。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 明日葉が特に大きく評価された理由といたしましては、先ほども少し申し上げたのですけれども、今回ご提案いただいております事業内容に対する評価がとても高かったというところで、特に明日葉という会社においては環境に配慮した事業提案などもなされておりまして、例えば具体的な例といたしましてISO14001の認証を受けておりますので、天ぷら油のリサイクル等を行って、それを使って石けんづくりをしまして、その石けんを施設において使うというようなご提案であったりとか、あと紙、電気の削減等についてのご提案もありました。  また、事業の内容といたしまして、保護者との交流を図るような提案がありましたりとか、今までやっていた事業に加えた新たな提案が幾つかなされておりましたことなどもございました。それから、職員の雇用につきまして、正社員の雇用を積極的に進めるということで、地域の保育士養成校との連携等を図って、アルバイトや研修等を受け入れ、またそのまま就職へつながるような形もこれまでもあったということ、それとこれまでの事業実績といたしまして、千葉県内では過去に浦安市でやっておりまして、今現在はないのですけれども、関東近県におきまして学童で77カ所、また児童センターでは24カ所の運営を行っておりますので、実績も十分であるという、そういったところが特に評価された点であるかと思います。  それから、アンフィニさんのこれまでの評価といたしましては、決して低いものではございません。大変よくやってくれていたという評価はしております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 岡村委員。 ◆委員(岡村芳樹) 今の説明ですと、そんなに今までやってきたところが特に落ち度もなく、よくやっていたという、それをさらに上回る、こういった大きな会社というのですか、全国で見たときに100カ所ぐらいやっているような、ほかにはちょっとまねできないような提案とか、今後もそういった提案がもし最重視されるということであれば、今後の展開としては下手したら佐倉市内、今回はほかの3カ所は1者しか手を挙げませんでしたけれども、ここが手を挙げたら全部これに変わる可能性があるというふうに見ていいのですか。 ○委員長(石渡康郎) 資産管理経営室主幹、菅澤さん。 ◎資産管理経営室主幹菅澤雄一郎) 資産管理経営室の菅澤です。特に募集の段階で一括で複数施設を同時にできないというような制限を特に加えているわけではありませんので、今回もそうなのですけれども、地区ごとの、施設ごとの評価を加えておりますので、今委員がおっしゃられたように、可能性としては全地区で同一の事業者が選定される可能性はあると思います。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 岡村委員。 ◆委員(岡村芳樹) 今答弁いただいたようなことで本当にいいのかという、1カ所1者というか、そんな形で当初スタートして、こういったところが出てくると、全部飲み込まれてしまうようなそういった状況、そういう提案を最重視して決めているということであれば、検証もやはりしっかりしていく必要があると思うのです。ですから、今までやってきた実績よりも新しい提案とか、ほかでの実績が評価されるということであれば、本当に今までご苦労なさってきたところというのが一体何だったのだろうというようなことにもつながりかねませんので、そういった意味では提案に対しての検証、こういったものも今後は今までとはまた違った形で評価していく必要があるのかなという気がしています。  それと、もう一つは、今まで働いてきた方々については、こういった会社がかわることによって、その辺の働く補償というか、こういったような話は今後どんな展開になっていくのか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 雇用に関しましては、今回の応募のときの基準書にも記載しておりますけれども、極力継続雇用に努めるということを前提としてお願いしておりますので、新しい事業者さんにかわりましても、なるべくこれまで働いていた方を引き継げるような形で進めていただくようなお願いをしております。  それと、今岡村委員がおっしゃいました今後のあり方なのですけれども、もちろん5地区全て同一事業者という結果が出る可能性もございます。それに関して、果たしてそれが妥当なのかどうかというのは、やはり検証する必要があると存じますので、近隣市の動向とか実際に指定管理者を行っているところに関しましてもこちらで調査研究いたしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ◆委員(岡村芳樹) では、もう結構です。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。  大野委員。 ◆委員(大野博美) それでは、今の学童保育の指定管理者から質問させていただきます。  今回改定で指定管理者制度が更新されたわけですが、それで先ほどご説明の中に優位性が認められたとおっしゃっていましたが、その優位性とは何か、それから直営に戻すという議論は全くなかったのか、伺います。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) お答えいたします。  優位性というのは、これまでの5年間の実績、アンケートの結果であったりとか、実際の入場者数であったりとか、そういった皆さんのお声、市民のお声とかも検証いたしまして評価を行った結果、内容的にすぐれていたものであるのでというところが今回指定管理の継続について検討したものであるのですけれども、実際にそのまま指定管理を行うか直営にするかというところでは、子育て支援推進委員会にも諮りまして、これまでのアンケートの結果なども提示いたしまして、検討していただいた結果、指定管理が有効であるというようなご意見もいただきました上で、市として最終的に指定管理の継続ということを判断したところでございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 確認ですが、最初から指定管理者制度更新ありきではないということでよろしいですか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) そのとおりでございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) それで、今回先ほどから出ましたが、3地区で現在の事業者しか応募がなかった。だけれども、見学者はいたとか書類の内容を見てやめたというご説明があったのですが、その書類の内容を見てやめたというところを検証していらっしゃるのでしょうか。やはり競争性のところで対応策というのでちょっとその書類の内容を見てやめたということが引っかかるので、教えていただきたいのです。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 書類の内容を見て応募してこなかった事業者について、なぜやめたのかという確認は特にしておりません。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 1者だけではなく、もっとたくさんの事業者に応募していただきたいという対応策などはありますか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 今後も、応募に当たりましては周知を徹底してまいるようにしたいと考えております。広報、ホームページで周知を行っているのですけれども、もう少しわかりやすい方法で応募事業者がふえるような方策を考えていきたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) やはり佐倉市の子育ての理念というものを広報していけばいいと思います。  それから、さっき明日葉について議論がかなりありました。浦安市でやめたという理由は何でしょう。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) それに関しては伺っておりませんけれども、恐らく指定管理者の更新等で、その結果他の事業者がそのエリアをとることになったのではないかと思っております。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) やはりそこも検証していただきたいなと、今後のために思います。  それから、明日葉がすぐれていた点が、正社員を多く雇用する姿勢とおっしゃって、アルバイトや研修、アルバイトの方も正規雇用へとつなげるみたいなお話がありました。それが大きなポイントだと思うのですけれども、6月議会で千葉労働局の労働条件チェックリストでチェックしているという答弁があったのです。そのチェックリストの5年間の結果は公表されていますか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 申しわけありません。今のご発言の内容なのですけれども、資産管理経営室からお答えいたします。 ○委員長(石渡康郎) 資産管理経営室、菅澤主幹。 ◎資産管理経営室主幹菅澤雄一郎) チェックリストは、モニタリングの中で行っておりまして、モニタリングの結果とともに公表しております。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) では、後で確認してみます。  そこで、提案なのですけれども、千代田区は指定管理者が適正な労働環境で運営しているかを社会保険労務士によるモニタリングで把握しているのですが、佐倉市でも導入する考えはありませんか。 ○委員長(石渡康郎) 資産管理経営室、菅澤主幹。 ◎資産管理経営室主幹菅澤雄一郎) モニタリングの方法につきましては、他の自治体でさまざまな手法をとられておりますので、社労士の導入についても他の自治体などの動向や情報、やり方などを研究してまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) わかりました。  それから、明日葉がいきなり2地区を受け持つ、だけれども大手だから心配ないということがありましたが、人員確保が大丈夫かどうかは具体的、確実に把握していらっしゃいますか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 先ほども申し上げましたけれども、明日葉は関東近県で多くのエリアを実際に運営しておりますこと、それから例えば佐倉市において人員が不足した場合に、本社の職員によって対応することも可能であるというお話を伺っておりますので、人員の対応は適正にできるものと考えております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) そこで、内容なのですが、全般的に障害や発達障害など特別な配慮が必要な子供については、指導員の加配などは、指定管理者任せなのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 今おっしゃった加配の必要な児童につきましては、その都度市と協議して決定いくことになります。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) その都度だとは思うのですが、5地区全体の統一基準みたいなものをつくる考えはありませんか。 ○委員長(石渡康郎) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(亀田満) 障害の状況等々もありますので、先ほど言ったような形で状況に応じた適切な対応はとっていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) では、十分よろしくお願いします。  それから、明日葉とワイエムが児童センターに中高生タイムを設置して、時間延長を提案していますが、中高生の需要というのは今どうなっているのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) お答えいたします。  今おっしゃった2地区に関しては、中高生の需要はそれほど高くないものでございます。南部地区に関しては、やはり比較的中高生の利用は結構あるところでございます。児童センターといたしまして、中高生に関してもいやすい場所、過ごしやすい場所を提供することも必要でございますので、その対策の一つとして時間延長について考えているところであるかとは思いますけれども、実際にはすぐやるかどうかというのは今後の動向とか事業計画等の中で検討していくところでございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員
    ◆委員(大野博美) わかりました。  それから、次、テルウェルなのですけれども、審査委員会のヒアリングの議事録を見ますと、今回の事業提案について自分で10点満点なんて言っているのです。しかし、評価点を見ますと、今回選ばれた4者の中では最低点なのです。特に公共性のところで点が低いのですが、これについて市はどう考えていらっしゃるのですか。 ○委員長(石渡康郎) 資産管理経営室、菅澤主幹。 ◎資産管理経営室主幹菅澤雄一郎) 審査会の中では、委員の意見としてはテルウェルに対しましては、既存でやっている業務の提案を余り超えるような、目新しいような提案がなかったというような意見がございました。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) しかし、公共性というところですから、公の施設としての理念が問われているのではないかと思うのですが、いかがですか。少しずれていると思います、指摘なさっている点は。 ○委員長(石渡康郎) 資産管理経営室主幹。 ◎資産管理経営室主幹菅澤雄一郎) この資料の答申の最後のところに指定管理者の審査基準という項目がありまして、公共性については、事業計画書にある公の施設の運営が市民の平等な利用を確保するものであることの大項目の中で、②の公共性で、今委員がおっしゃられたように、ふさわしい運営内容や方針だったり、地域に根差した活動だったり、現状分析など幾つかの審査の視点の例がありまして、その中で総合的に評価をされているのですけれども、答申の中の審査につきましては、公共性の配点が75点で、そのうち45点ということで先ほど委員の審査の意見の中で特にモニタリングの結果は好評、特に不可な部分はなくて、提案の中においても基本的なこの公共性の部分はクリアしているということで、このような点数になっているものと考えております。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 私が言いたいのは、自分で満点をつけるような事業者ですが、ちゃんとした審査委員から見ると公共性の部分で6割しかとれていないという現実をしっかり事業者がどう受けとめるかを、やはり市も協議しながら今後進めていっていただきたいと思います。そのずれが怖いので、そこを言っていますので、ぜひよろしくお願いします。  それから、続けてよろしいですか。議案第10号に行きたいのですけれども、52ページの病児・病後児保育事業ですが、増額215万7,000円の内容を教えていただけますか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) お答えいたします。  今回の増額におきましては、国の子ども・子育て支援交付金の交付要綱の改正がございまして、病児・病後児保育事業を実施することに対して交付される補助金について、それぞれの項目について増額分がございました。交付の方法といたしましては、基本分と加算分と改善分という3本に分けて補助金が交付されておるのですけれども、その交付の仕方が今回の改正によって基本分と改善分が一本になって交付されることになったこと、それからプラス加算分の交付でございます。具体的には、病児保育に関しまして、例えば改善分に対して242万3,000円の交付であったものが今回の改正によって244万7,000円の交付になりました。その他の加算分とか基本分に関しましてもそれぞれ増額がありました。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 議案説明のときに聞いたのは、東邦スマイル、これが利用促進PRでお金がかかるので、こういうふうになったみたいな説明を受けたのですが、違いますか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) それにつきましては、先ほど申し上げました基本分と改善分が今回一本で交付されることになりまして、改善分というのが今大野委員がおっしゃいましたように、この事業のPRであるとか周知もしくは研修の実施にかかわる費用なのですが、前回この事業を東邦スマイルに関しては当初やらないということをおっしゃっていたのです。ただ、今回国の補助金の交付の仕方が変わって、基本分に含めて改善分も一緒に交付するということになりまして、その際に東邦病院のほうで改善分について、やるかどうかという確認を行ったところ、実施するということになりましたので、そもそも補助金の交付の仕方が基本分プラス改善分が4月1日にさかのぼっての交付なので、改善分も実施することになったため、それまで交付していなかった改善分について東邦病院だけ今回上乗せ交付になりました。その他の病児、病後児保育を実施している事業に関しましては、もともと改善分を実施しておりましたので、含まれた金額で交付をしておりです。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) ちょっとよくわからなかったのですが、また別途説明していただきたいと思います。  その下です。千成幼稚園の認定こども園について伺いますが、先ほど地盤強化で若干予算がふえ、それから解体工事がおくれているので、来年4月に開園がずれ込んだということですが、解体工事はなぜおくれているのか、聞きます。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 年度当初の予算要求をする中では、実際の工期というのは1年程度という見込みをしておったのですけれども、今回地盤調査を行った結果、地盤が軟弱であるため、その強化をしなければいけないということがわかりまして、それによって全体の工期が少しずれ込んだ形でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) ここは幼保連携型になりますか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 幼保連携型でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) これまで幼稚園型、保育園型と幼保連携型が1個ずつだったのですが、今後佐倉市としては認定こども園をもし進めるとしたら、この幼保連携型を進めるのでしょうか、何かそういうプランとかありますか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 市といたしましては、特にどのプランという計画はないのですけれども、認定こども園への移行を希望する幼稚園あるいは保育園であったりとか、その事業者と話し合いをした結果で、どのパターンでいくかは決定していくことになります。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 待機児童解消に認定こども園というのはすごく賛美されている面と、それからやはりいろんな料金が高くなったりとか、子供の暮らしに即していないとか、いろんなデメリットの面も言われておりますけれども、佐倉市としては今後今おっしゃったように、各幼稚園、保育園の意向でしょうが、佐倉市としては積極的に進めていくつもりなのか、それともそういうことがあったらいいですと、どちらでしょう。 ○委員長(石渡康郎) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(亀田満) いろんなパターンが今あります。幼稚園の中では預かり保育をやったりとか、あとは先ほどの認定こども園化、いろんな制度、システムがあるので、それは基本的には市民ニーズが一番大事だと思いますので、推進委員会の基礎調査なども踏まえまして、その市民ニーズに合ったいろいろなメニューを用意していくというのが市の役割であると考えています。その中でもまだ待機児童が発生しておりますので、待機児童の解消というのは大きな目標として持っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 待機児童解消だけに目を配らず、走らせず、やはり認定こども園が持っている負の部分というのも今後しっかり検証していっていただきたいと思います。  それから、その下の青菅に第二の学童を整備するという事業ですけれども、開所はいつになる予定でしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 今回は地盤調査のみで、平成31年度に建設の計画をしておりまして、開所の見込みといたしましては、平成32年4月を見込んでおります。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 今、第一の定数が幾らで、それから待機児童は何人かわかりますか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) お答えいたします。  青菅学童保育所の現在の定数は55名でございます。 ○委員長(石渡康郎) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(亀田満) 定数は青菅は35人でございます。 ◆委員(大野博美) 待機児童です。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 待機児童につきましては、9月1日現在で2名でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 第二の定数は何人の予定ですか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 現在見込んでおりますのは100名でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) ご存じのように、青菅地区は、今すごく子供の数がふえていて、青菅小の入学もふえているのです。それで、入ってきた声なのですが、非常に困っている方が1人いらっしゃいまして、本当にもう一日も早く第二を開所してほしいという切実な願いが届いております。平成32年の4月よりも早めるということは可能ではないですか。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 可能な限り努力してまいります。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) ぜひよろしくお願いいたします。  それから、次、議案第15号に移ってよろしいですか。居宅介護支援事業者の指定、勧告、命令の取り消しなど、市の業務がふえると思うのですが、今の人員で大丈夫なのか、あと研修はどうなっていますか。 ○委員長(石渡康郎) 高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(小林知明) 基本的には国の基準をそのまま基準としておりますので、業務としてはほぼ変わらないと考えております。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) それで、法律改正がことし4月なのですが、条例改正がおくれた理由を教えていただけますか。 ○委員長(石渡康郎) 高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(小林知明) 制定には経過措置が設けられていること、また参酌すべき基準について他市の動向等を確認するために一定の期間をいただきました。また、今年10月から第15条の18号の届け出が必要となることから、今回議案として提出をさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 法律改正の4月から6カ月はかかるということですね。  それで、今参酌すべき基準とおっしゃいましたが、記録の保存、今は何年でしょうか、勤務記録は。 ○委員長(石渡康郎) 高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(小林知明) 基準日から2年となっております。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) それが5年間に伸びるわけですけれども、今経過措置ですので、この4月から10月まではこれまでどおり保存は2年間とすると考えてよろしいですか。 ○委員長(石渡康郎) 高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(小林知明) そのとおりでよろしいかと思います。実際に改定するのは平成33年以降が該当してくるかと思います。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) この条例改正は、全国的に大体9月ぐらいで行われるのでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(小林知明) 経過措置が1年ということでございましたので、この次の4月までにはされると思われますが、今回10月1日から変更点がございますので、それにあわせて各市変更がされるのではないかと思います。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。  櫻井委員。 ◆委員(櫻井道明) ちょっと戻ってしまうけれども、議案第19号と第20号の話があるのですけれども、この指定管理者は、第19と第20号は374と378、30ポイントぐらい差があるのだ。それで、第19号のアンフィニについては30ポイントも何で差がついてしまうの。明日葉というのはこれからやる会社でしょう。その中でポイントが明日葉とアンフィニも、次のシダックスもそうだけれども、ポイントで優っているところは一つもないのだ。全部明日葉がポイントを取っているのだけれども、その基準というのはどういうふうに決めているの。 ○委員長(石渡康郎) 資産管理経営室主幹。 ◎資産管理経営室主幹菅澤雄一郎) 評価につきましては、答申書の最後のところの別紙に指定管理評価基準があるのですけれども、これに基づいてそれぞれの項目ごとに委員のほうでA、B、C、Dということで評価をしていただきまして、それを点数換算しまして、最終的に各委員の点数の合計値を点数表記しておりますので、その評価でAをつけるかBをつけるかによって、そこで点差が出てきますので、最終的にそういったことでこのような結果になったというところでございます。 ○委員長(石渡康郎) 櫻井委員。 ◆委員(櫻井道明) 要は提案だね、まだ実施していないのだから。その中で対象的に点数をつけるのだろうけれども、だからそれがここに書いてあるけれども、明日葉の提案が事業計画内容が充実しており、強い意欲が感じられたと。強い意欲というのは、これありきでやっているのではないの、明日葉ありきで。ではないとこんな強い意欲が感じられたなんて言葉は出てこないのではないの。 ○委員長(石渡康郎) 資産管理経営室主幹。 ◎資産管理経営室主幹菅澤雄一郎) その点につきましては、提案書とともに事業者のヒアリングを行っておりまして、そのヒアリングを行う中でそういった意欲が感じ取られたということ、委員のほうで意欲が感じられたというふうに認識しております。  以上です。
    ○委員長(石渡康郎) 櫻井委員。 ◆委員(櫻井道明) 第19号と第20号もアンフィニとシダックス、これは今までやってきたわけでしょう。その中で、多少の違いが出てきている、そういう内容を評価したということでしょう。新しく事業を提案してきて、それが評価につながったということだ。だけれども、この第19号もそうだけれども、第20号についても総体的に高い評価を獲得したと、この文章がどうもこの第19号と第20号の強い意欲が感じられた、さっき岡村委員も言っていたけれども、前は一施設一事業者みたいな形でやってきたわけです。それを1つの事業者が2つの施設をとっているわけ。ゼロではないわけだから、1者ずつあったわけでしょう。今までやってきた業者は、ではまるきりだめなのかという話だ、これだけ点数が違うと。  そうすると、さっき岡村委員が言ったように、例えば指定管理が5事業出たとしたら、それを同じ業者が全部請け負う可能性もあるわけでしょう、要はそれと同じな話だ。だから、こういうのはどうもいつもそうなのだけれども、ただ委員会で説明をするのではなくて、前もってやはりこれは説明を受けないと、私はこの前も何かで言ったけれども、事業者を呼んで説明を直接聞きたいぐらいだ、本当に。ではないと、公平性というのは保たれないのではないか。  それとこの雇用があるけれども、現職に無理に来てもらうことはできないが、関心のある人を対象に会社説明をして、納得してもらって来てもらうと、だから雇用の問題もさっき課長が言ったけれども、結局会社任せになってくるわけでしょう、指定管理者になれば。市は継続事業として今いる人にもやってもらうみたいなことを言ったけれども、市役所がそこまでちゃんと最後までタッチするの、どうなの課長。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 新しい事業者のほうで、お仕事をなさるか、なさらないかというのは、最終的にはご本人の判断になるところでございます。今市内にお住まいでパートとかで勤務されている方に関しては、比較的継続雇用はできやすいものと考えているのですけれども、やはり社員として働いている方については、正直難しいところがあると思いますけれども、その辺に関しましては、指定管理を請け負った事業者の努力で適正配置できるように、人の確保を行っていただきたいと思っております。 ○委員長(石渡康郎) 櫻井委員。 ◆委員(櫻井道明) そこで、その働いている人の雇用の条件が出てくるわけでしょう。今まで時間的に極端に言えば朝の8時から夕方の5時までやっていた人が、今度条件がその事業者によって違ってくるわけだから、その人たちが今度、今まで学童だから4時ごろから7時まで、そういう時間でやっている時間が、今度指定管理者によって時間の延長とか、そういうことも考えられるわけでしょう。それで聞きたいのだけれども、今時間は夜何時から何時までなのですか、学童については。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 基本的な学童の時間は、夕方6時までなのですけれども、時間外ということで1時間の延長をやっておりまして、延長ということで別料金で利用されている方もいらっしゃいます。 ○委員長(石渡康郎) 櫻井委員。 ◆委員(櫻井道明) では、6時までが基本で、延長して7時までだと、そこは別料金だと。その中で、今度の明日葉さんというのが新しく指定管理者になったときに、その事業が時間の延長、8時までになるような話を伺ったのだけれども、そういった場合に今度雇用の問題が完全に狂ってくるのではないの。だって、今保育士さんというのは少ないのだから、そんなに余っているわけではないでしょう。その中で今度は6時が8時になったら、若い人は子育てとか、まして夕方は忙しいのだから、若い人はもうほとんどいないということだ。  それで、雇用の確保はできるの。さっき事業者がいろんなところからかき集めたいなんて言っていたけれども、その地域、地域、佐倉市全体の中では何人いて、何人の人が年齢的にどのぐらいとか、そういうデータを全部つかんでいるのなら別だけれども、その中で8時まで子供たちを学童に預けるなんていうことになると、本当に子供たちの育成への影響は相当あると俺は思う、成長過程において。学校が終わって事情があって7時まで延長しているのだから、その上また8時までなんていったら、確かにゼロとは言わないけれども、少数の人はそれが助かるという人もいる。だけれども、やはり市はそこら辺もしっかりと計算して考えていかないと、これから子供たちの成長にもそういったパートとか働く人の雇用にも影響してくるので、その辺はどうなの。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 学童の時間の延長につきましては、今委員がおっしゃられたように、保育者の働き方の問題も関係してきますけれども、また女性の就労支援という観点がございます。ただ、女性の就労の支援もしながら、やはりお子さんの健全育成という観点からも考えなければならないところでございます。基本的に時間の延長を行うかどうかというのは、指定管理者独自で決めるものではございません。もし行うとすれば、市に協議をしていただいて、決定するところであるのですけれども、現在市の考え方といたしましては、今申し上げましたように、子育てに関するお子さんの健全育成、また例えばお子さんが家庭で過ごす時間が短くなることによって、健全育成に関する観点から見てもマイナスになってしまうこともあるかと思いますし、また睡眠時間が不足することによって翌日の学校にも影響することなども想定されますので、女性の就労支援という観点ももちろんございますが、即時間延長をしたほうがいいという判断ができるものではございませんので、さまざまな要因、またアンケート、ニーズ調査等をいたしまして、その結果で総合的に判断してまいりたいと考えております。 ○委員長(石渡康郎) 櫻井委員。 ◆委員(櫻井道明)  やはり意見の集約とか、そういったときには議会もぜひ携わらせてもらいたい。議会に何の報告もなかったら、議論も何もできないでしょう、全体的に考えるときに。そんな中で、私が何でこんなことを言ったかというと、これは聞いた話だけれども、市長が自分の選挙公約として佐倉市の学童を今度は8時に全部するのだというような話をしたと聞いたので、私は今質問をしたのです。これは俺はそれがありきでやっていると思っていますから、だから結局審査会と言っても、これは市長のブレーンといえばそれまでなのです。我々議会は全然タッチしていないのだから。そこに議員が1人でも2人でもタッチして、その審査委員会の中にいればいいです。そういうのは今はないではないですか。だから、そこに議会を入れてやるのだったらこういう話は出しません。ですから、ぜひ今までどおりの時間帯の中で、ちゃんと健全化を保ってやっていただきたいというのが今回の私の話ですから、これからそういった話が出るのであれば、議会に必ず報告してもらって、議会でも議論できるような形をとってもらいたいと、そういうことでよろしくお願いします。  終わります。 ○委員長(石渡康郎) 資産管理経営室主幹。 ◎資産管理経営室主幹菅澤雄一郎) 先ほど大野委員から指定管理者の関係でご質問がありました千葉労働局のチェックリストなのですけれども、ホームページでモニタリングと一緒に公表しているというふうに申し上げたのですが、モニタリングは公表しているのですけれども、チェックリストまでは公表をしておりませんでした。我々で確認はしております。おわびして訂正させていただきます。  以上です。 ◎子育て支援課主査(照井慎) 委員長。 ○委員長(石渡康郎) 子育て支援課主査、照井さん。 ◎子育て支援課主査(照井慎) 子育て支援課、照井と申します。先ほど同じく大野委員のご質問の中で、青菅小学校区の学童の待機の状況で、2名と答弁させていただきましたが、3名でした。訂正させていただきます。失礼いたしました。 ○委員長(石渡康郎) 大野委員。 ◆委員(大野博美) 待機児童3人、ますます状況が悪くなるので、100人という規模もちょっとびっくりしたのですが、やはりそれだけ需要があるという地域ですので、ぜひ早目の開所をよろしくお願いします。  それから、今のチェックリスト、公表してください。どうでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) 資産管理経営室、菅澤主幹。 ◎資産管理経営室主幹菅澤雄一郎) 内容等を公表できるようなものか、再度情報公開担当とも協議しながら検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○委員長(石渡康郎) 健康こども部長。 ◎健康こども部長(亀田満) 先ほどの青菅小学校は今待機が3人というふうな話が出たのですが、現状児童数が480人おります。それが平成33年には584人までふえて、100人以上ふえると、その後高どまりするというような状況もありますので、早目に青菅学童の整備をしていくというような意味もございます。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) では、ほかにございませんか。                 〔発言する者なし〕 ○委員長(石渡康郎) なければ、議案に対する質疑を打ち切ります。  続きまして、審議会等の開催状況に関する報告を行います。  なお、議会運営委員会申し合わせ事項により、委員の質問は報告内容の確認程度にとどめることとなっておりますので、ご了承願います。  それでは、福祉部所管の審議会等について報告をお願いいたします。  高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(小林知明) 高齢者福祉課の小林でございます。審議会の開催状況報告のうち、福祉部の高齢者福祉課が所管しております佐倉市高齢者福祉・介護計画推進懇話会についてご報告をさせていただきます。  福祉部の開催状況一覧表におきまして、高齢者福祉・介護計画推進懇話会をごらんください。今年度第2回目となる懇話会を8月17日金曜日に開催いたしました。議題といたしましては、一覧表のとおり平成29年度介護保険事業の実績、介護老人福祉施設、特別養護老人ホームの整備、小規模多機能型居宅介護事業者の指定、この3件についてでございます。主な内容といたしましては、平成29年度の介護保険のサービス給付実績や保険料の納付状況を報告した後、6月から7月初めにかけまして公募いたしました介護老人福祉施設、特別養護老人ホームの新規と増床の応募事業者について、その審査結果をご報告いただき、それを踏まえた今後の市における手続などについて説明をさせていただきました。  会議の議事録につきましては、現在作成中でございまして、完成次第ホームページや市政資料室に公表するほか、委員の皆様にも配付させていただく予定でございますので、ご了承ください。  福祉部における審議会等の開催状況報告は以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 引き続き健康こども部所管の審議会等について報告をお願いいたします。  子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(田中綾子) 子育て支援課長の田中でございます。審議会等の開催状況の報告について、平成30年7月3日に開催いたしました第1回佐倉市子育て支援推進委員会についてご報告いたします。第1回委員会では、全委員の任期満了に伴い、新たに委嘱された公募委員6名を含む全18名の委員の中から、委員長及び副委員長の選出を行いました。また、佐倉市子ども・子育て支援事業計画第5章の基本施策の実施状況について、平成29年度の実績報告を行いました。報告後は、各委員から事業の実施状況についての評価、ご意見をいただき、事業担当課へのフィードバックを行い、今後のより効果的な事業実施につなげていくこととしております。また、子ども・子育て支援事業計画第2期の策定に係るニーズ調査を今年度中に行うため、保育の事業規模を把握できるよう、質問項目についての意見を伺いました。  なお、議事録につきましては、本日事務局を通して配付しております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) 児童青少年課長。 ◎児童青少年課長(細井薫) 児童青少年課の細井でございます。審議会等の開催状況の報告について平成30年7月13日に開催いたしました佐倉市青少年問題協議会についてご報告をいたします。  会議では、関係機関及び団体の日ごろの青少年活動や取り組みを通して、青少年や青少年を取り巻く環境等で気になる点等を話し合いました。学校生活における子供たちの状況やスマートフォンの普及等により氾濫する情報に対して、正しく選択する力を身につける必要性、また複雑な家庭環境にある子供たちへの対応などについて、意見交換、情報共有を図ることができました。  なお、議事録につきましては議会事務局を通しまして提出させていただいております。  以上でございます。 ○委員長(石渡康郎) ただいまの報告について何かございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) なければ審議会等の開催状況の報告を終了いたします。  執行部の皆さん、お疲れさまでした。  この際、暫時休憩いたします。           午前11時40分休憩   ───────────────────────────────────────           午前11時42分再開 ○委員長(石渡康郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより請願第20号を議題といたします。  それでは、請願第20号についてご意見のある方はお願いいたします。  大野委員。 ◆委員(大野博美) 請願者がせっかく来ていらっしゃいますので、請願者が直接趣旨説明をするように設けていただきたいのですが、いかがでしょうか。 ○委員長(石渡康郎) この請願内容を読ませていただいて、ほぼ理解できるのかなというふうに思っております。ほかの方のご意見はいかがでしょうか。 ◆委員(櫻井道明) 同じです。 ◆委員(中村孝治) 請願内容は通じています。 ○委員長(石渡康郎) では、請願をご理解いただいたということで、よろしいですか。  大野委員。 ◆委員(大野博美) では、請願者の趣旨説明が必要だということの決をとっていただきたいと。 ○委員長(石渡康郎) それでは、説明をさせたらどうかという、説明を求めるご意見がございましたので、賛否をお諮りしたいと思います。  お諮りいたします。請願第20号について紹介者の方からの説明を求めることに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手少数〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手少数であります。したがって…… ◆委員(櫻井道明) 委員長、本来は委員長の権限ですから、委員長の判断でやってくれればいいのです。こんなところで採決する必要はないのです。 ○委員長(石渡康郎) 採決をとりましたので、少数ということで、本請願の説明を求めないということに決しました。  それでは、ほかにご意見のある方はお願いいたします。  大野委員。 ◆委員(大野博美) 討論的になってしまうのですが、よろしいですか。 ○委員長(石渡康郎) この後討論の場を持ちますので。 ◆委員(大野博美) そうですか。 ○委員長(石渡康郎) では、ほかにございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) なければ、請願に対する審査を打ち切ります。  これより討論を行います。討論のある方。  大野委員。 ◆委員(大野博美) 請願は、本当に全て納得できる内容です。ただ、正規の司書の複数配置というところで、今複数配置になっていないのが佐倉図書館と臼井公民館の図書室です。あそこだけなので、請願者の意を酌みまして、佐倉図書館にもう一人、あと2人司書を配置していただきたいなと私は思っております。  それから、設計内容がやはり利用者や大勢の市民の希望に沿ったものにならないとだめだというのは、この書面からも出ておりますけれども、それから、先ほど配られまして、きょう来てすぐ読んだので、全部読めていないのですが、図書館協議会会議録、けさ配られたものです。この18ページを皆さん見てください。上の2段目のところなのですが、市の職員の司書として専任で運営している図書館が減っており、指定管理が全国で400館を超えましたというふうに書かれております。これはちょっと順番が逆になってしまいますけれども、請願項目の3番目に、直営とすることというのがあるのですが、市は今のところ指定管理者にはしないと言っておりますけれども、こういうふうに全国で大きなウエーブが来ておりますので、いつ何時佐倉市にもやってくるかもしれないので、ぜひここは押さえていただきたいと思います。  指定管理者がいろいろ今問題を起こしています。宮城県の多賀城市が不正経理とか不適当な選書で問題になっていますし、ぜひ直営でやるべきだと思います。それから、1番の市民の声を入れろというのは、やはり18ページの下の社会教育課長の発言です。上から4行目、ご意見をもとに修正したのが17件、原案のとおりとしたものが161件でしたというふうに、17件しか市民の意見が、これはアンケートですか、反映されていないということで、ちょっと不安を覚えております。19ページの上のほうで、来年1月末日には基本設計を完了する予定です。市民意見は重要ですので、適切に対応してまいりますとあるので、やはり市としても市民意見が重要だというのは認識していらっしゃるのですから、今後基本設計、実施設計と進んでいく中、市民と協議しながら進めていく仕組みをぜひつくっていただきたいということで、この請願にもろ手を挙げて賛同いたします。  以上、意見です。 ○委員長(石渡康郎) ほかに討論はございませんか。 ○副委員長(敷根文裕) では、私から。 ○委員長(石渡康郎) 副委員長。 ○副委員長(敷根文裕) 私から、討論させていただきます。  図書館の請願に関してなのですけれども、平成28年2月議会において佐倉図書館建てかえに関する意見書、これが全員賛成で原案のとおり議決されております。この内容としましては、早期建てかえの要請と、あと旧城下町の保全と交流人口の確保、これに資すること、新町と旧佐倉地区の活性化にも資する拠点施設となるよう要請しております。今回は図書館のことについての請願なのですけれども、当然その活性化も重要なものとして議決をされて、全員賛成で通っておりますので、そちらの視点がまず明確でないということ、あと前回ワークショップで出された意見を特に重視すること、特にというふうに強く書いているのですけれども、市民の意見というのはどれも貴重なもので、ワークショップも実は業者さんはこの後もまた開いていくということで、世代別の意見というものも当然入れていかなければいけないと、それも前回のワークショップを重視しろというのは、なかなか難しいのではないかという点。それで図書館運営、市民の利便性向上が第一でございます。そちらは、あらゆる可能性を担保していかなければならないのではないかと。図書館における指定管理者制度の導入は、今のところ教育長は予定にないと答弁はしているのですけれども、今後全く導入しないと決めつけてしまうのはいかがなものかと思います。  それと、三者協議会、こちらの設置を求めているのですけれども、執行部からも手順を踏んで事務を進めて、その報告もきちんとされていると感じております。この段階で、三者協議会、既に設計会社も決まった段階で、また三者を集めてということをする前に、まずその業者との話し合いもあるので、それも含めて今回の請願には申しわけないのですが、反対ということで討論を終えさせていただきます。 ○委員長(石渡康郎) ほかに討論はございますか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) なければ、これで討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  議案第10号 平成30年度佐倉市一般会計補正予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手全員でございます。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第12号 平成30年度佐倉市介護保険特別会計補正予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手全員でございます。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第15号 佐倉市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手全員〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手全員でございます。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第18号 指定管理者の指定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手多数〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手多数でございます。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第19号 指定管理者の指定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手多数〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手多数でございます。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第20号 指定管理者の指定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手多数〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手多数でございます。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第21号 指定管理者の指定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手多数〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手多数でございます。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第22号 指定管理者の指定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手多数〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手多数でございます。  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  請願第20号 使い易く文化の中心としての機能を果たせる佐倉図書館に建てかえるよう求める請願について、採択することに賛成の方の挙手を求めます。                  〔挙手少数〕 ○委員長(石渡康郎) 挙手少数であります。  したがって、本請願は不採択とすべきものと決しました。  次は、委員長報告に当たり委員会としての意見、要望について皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。ご意見のある方は順次ご発言をお願いいたします。  大野委員。 ◆委員(大野博美) 済みません、さっきの討論は請願だけだと思って、請願に対する討論をやったのですが、全般にわたり反対した学童保育の指定管理者更新について討論したいのですが。 ○委員長(石渡康郎) 意見だけ。 ◆委員(大野博美) 意見を言うという形にしていただいて。 ○委員長(石渡康郎) 意見の中で反映させていただきたいと思います。 ◆委員(大野博美) では、意見を述べさせていただきます。  学童保育は、親たちが安心して働き続けるためだけではなく、子供が遊びや生活を通して健やかに成長、発達することを質的に保障する場であり、学校より多くの時間を過ごす場合も多いのです。子供たちの育ちに大きな影響があります。私ども市民ネットワークは、学童が指定管理者制度に移行するときに反対いたしましたので、今回もぜひ直営に戻していただきたかったと思って今回は反対いたします。今回答申を出した指定管理者審査委員会の中に、子供の教育や福祉の専門家は一人も入っておりません。子育て支援推進委員会の委員をオブザーバーとして意見を聞いたり、現場視察など、努力はされておりますが、会議録を読むとやはり子供の育ちという観点での深い考察までは行っていないと感じています。今回選定された業者の評価もそのまま受けとめられない点も多く、佐倉市の子育て支援の理念を具現化するためにも、やはり学童保育は市の直営に戻すべきと考え、議案第18号から22号までに反対いたしました。意見を述べました。 ○委員長(石渡康郎) ほかにございますか。 ◆委員(櫻井道明) 委員長、副委員長一任。 ○委員長(石渡康郎) それでは、委員会のご意見を踏まえ、副委員長と相談し、委員長報告を作成いたします。なお、文言整理につきましては、委員長、副委員長にご一任いただくということでよろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) 以上で議案の審査は終了いたしました。  この際、暫時休憩いたします。           午前11時54分休憩   ───────────────────────────────────────           午前11時56分再開 ○委員長(石渡康郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。  その他といたしまして、当委員会の行政視察の件を議題といたします。  事務局より説明をお願いいたします。 ◎書記(飯野明) 事務局、飯野です。視察について、ご説明をさせていただきます。  平成30年度文教福祉常任委員会の行政視察につきましては、正副委員長と協議をさせていただき、お手元に配付させていただきました資料のとおり、宮城県仙台市の介護予防自主グループ支援事業について及び宮城県塩竃市の子どもの学習支援事業についてを提案させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(石渡康郎) では、当委員会の行政視察に伴う閉会中の継続審査の件につきましてお諮りいたします。  宮城県仙台市、介護予防自主グループ支援事業に関する件、宮城県塩竃市、子どもの学習支援事業に関する件、以上の件について、佐倉市議会会議規則第107条の規定により、議長に対し閉会中の継続審査としたい旨、申し出ることにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。  次に、委員派遣についてお諮りいたします。  当委員会は、平成30年10月18日、19日の2日間、宮城県仙台市及び宮城県塩竃市において行政視察を行うため、佐倉市議会会議規則第102条の規定により、議長に対し委員派遣承認要求をしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(石渡康郎) ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。  本日の日程は終了いたしました。  以上をもちまして文教福祉常任委員会を閉会いたします。  お疲れさまでした。           午前11時59分閉会...