佐倉市議会 2018-03-07
平成30年 2月定例会経済環境常任委員会−03月07日-01号
平成30年 2月
定例会経済環境常任委員会−03月07日-01号平成30年 2月
定例会経済環境常任委員会
平成30年2月定例会
経済環境常任委員会 会議録
〇日時 平成30年 3月 7日(水) 午前10時00分から
〇開催場所
佐倉市役所 議会棟 第三委員会室
〇事件 1)議案審査
議案第10号 平成29年度佐倉市
一般会計補正予算
議案第12号 平成29年佐倉市
農業集落排水特別会計補正予算
議案第28号 佐倉草ぶえの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第29号 佐倉市
飯野台観光振興施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
2)審議会等の開催状況に関する報告
3)討論
4)採決
〇出席委員 委員長・清宮 誠、副委員長・爲田 浩
委員・橋岡協美、
大野博美、藤崎良次、岡村芳樹、櫻井道明
〇欠席委員 なし
〇説明のため出席した者の職氏名
産業振興部長・荒井 孝、
農政課長・
岩井一徳、農政課副主幹・田辺篤也、
農政課主査・笠井三佐夫、
農政課主任主事・西本和明、草ぶえの丘園長・冨永文敏、
産業振興課長・岩井克己、
産業振興課主幹(
産業振興部調整担当) ・鈴木研悟、
産業振興課主査・大川英克、
環境部長・井坂幸彦、
環境政策課長・秋葉良一、
環境政策課副主幹(
環境部調整担当)・
近田小百合、
生活環境課長・向後昌弘、
生活環境課副主幹・布施啓行、
生活環境課主査・齋藤伸之、
廃棄物対策課長・田中眞次、
廃棄物対策課主査・森 茂雄、
廃棄物対策課主査・佐藤洋彦、
廃棄物対策課主査・八角文仁、
農業委員会事務局長・櫻井正行
〇
議会事務局 書記・井上 睦
午前10時00分開議
○委員長(清宮誠) 皆さん、おはようございます。時間になりましたので、ただいまから
経済環境常任委員会を開催いたします。
委員全員が出席しておりますので、会議は成立しております。
なお、傍聴の申し出があり、許可しておりますので、ご了承をお願いいたします。
議事に入ります前に申し上げます。今定例会から委員会室に音響設備が設置されましたので、発言の際はマイクを使用するようにお願いいたします。
事務局、ちょっと説明をしてください。
どうぞ。
◎書記(井上睦) 事務局、井上でございます。今委員会から
経済環境常任委員会もマイクを使用しての会議ということにさせていただいております。手元にマイクがございますが、マイクを使用する際は、下の長細い黄色いシールの下の大きなボタン、そちらを押していただきますとボタンが緑色に点灯いたします。そうしましたら、お話しをいただきまして、終了しましたら、もう一度その細長いボタン、緑色のランプがついているボタンを押していただくことで会話終了ということになりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
以上でございます。
○委員長(清宮誠) ありがとうございました。
これより議事に入ります。
当委員会に付託されました案件は、議案第10号 平成29年度佐倉市
一般会計補正予算、議案第12号 平成29年度佐倉市
農業集落排水事業特別会計補正予算、議案第28号 佐倉草ぶえの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第29号 佐倉市
飯野台観光振興施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。以上4件を一括議題といたします。
それでは、議案第10号、議案第12号、議案第28号及び議案第29号について、執行部の説明をお願いいたします。
部長、どうぞ。
◎
産業振興部長(荒井孝) おはようございます。
産業振興部長の荒井でございます。
○委員長(清宮誠) かけたままで。
◎
産業振興部長(荒井孝) それでは、失礼して座って説明をさせていただきます。
本日ご審議いただきます
産業振興部所管の議案につきましては、議案第10号 平成29年度佐倉市
一般会計補正予算及び議案第12号 平成29年度佐倉市
農業集落排水事業特別会計補正予算について、それと議案第28号 佐倉草ぶえの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第29号 佐倉市
飯野台観光振興施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての計4議案についてでございます。
詳細につきましては、
農政課長から一括でご説明をさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○委員長(清宮誠) ありがとうございました。
では、
岩井課長。
◎
農政課長(
岩井一徳)
農政課長の岩井でございます。
○委員長(清宮誠) 座ってどうぞ。
◎
農政課長(
岩井一徳) 失礼をいたしまして、座って説明をさせていただきます。
まず初めに、議案第10号 平成29年度佐倉市
一般会計補正予算のうち
産業振興部及び
農業委員会事務局関係の補正予算について、並びに議案第12号 平成29年度佐倉市
農業集落排水事業特別会計補正予算の主なものについてご説明申し上げます。
補正予算書の98ページをごらんください。5款1項2目の
農業総務費でございます。1の
職員人件費につきましては、時間
外勤務手当に関し、本年12月までの実績値を踏まえ、3月分までの
年間支出見込み額を推計したところ、予算不足が見込ましたので、
不足見込み額230万円を増額補正いたそうとするものでございます。
次に、3目の
農業振興費でございます。2の佐倉草ぶえの
丘管理運営事業につきましては、9月から接続を開始した
下水道使用料が想定より少なかったことによる光熱水費の減額、委託による実施を予定していたイベントを直営により行うことに伴う
式典等運営委託料の減額などが主なものでありまして、1,710万3,000円を減額補正いたそうとするものでございます。
次に、
補正予算書の99ページをごらんください。8の
水田自給力向上対策事業の
水田農業構造改革事業補助金につきましては、水田を有効活用し、湿田でも作付が可能な
新規需要米の作付を行った場合支援するもので、事業実績により51万円を減額補正いたそうとするものでございます。また、
飼料用米等を出荷するための乾燥機や
もみすり機などの施設整備を予定していた農業者が、今年度の事業を見送ったことから、400万円を減額補正いたそうとするものでありまして、2事業合わせて451万円を減額補正いたそうとするものでございます。
続きまして、9の
耕作放棄地対策事業の
青年就農給付金につきましては、県給付を予定していた夫婦3組、個人6名のうち、2名の方が辞退したことなどの理由により、その執行残額413万7,000円を減額補正いたそうとするものでございます。
11の佐倉草ぶえの
丘整備事業につきましては、
印旛沼周辺地域の
活性化推進プランに基づく耐震補強及び改修工事などの
工事請負費及び委託料につきまして、入札による執行残額2,794万円を減額補正いたそうとするものでございます。
次に、
補正予算書の100ページをお開きください。5款1項5目農地費でございます。4の農地・水・
環境保全対策事業の
多面的機能支払交付金につきまして、今年度から予定していた3地区の取りやめ及び事業内容の減少により、その減額分の補助金618万8,000円を減額補正いたそうとするものでございます。
次に、予算書の102ページをお開きください。6款1項1目
商工総務費でございます。1の
職員人件費につきましては、時間外手当が12月の実績値から増額する見込みとなりましたので、100万円を増額補正いたそうとするものでございます。
次に、2目の
商工振興費でございます。1の
中小企業支援事業、7の
企業誘致事業、そして8の
街路灯等維持管理支援事業につきましては、それぞれの今年度の申請状況から、本年の支出額が確定しましたことから、合計で1,468万円を減額補正いたそうとするものでございます。
次に、3目の観光費でございます。3の
観光イベント事業につきましては、本年の花火大会の繰越額が確定しましたことから、繰越額845万8,000円を基金に積み立ていたそうとするものでございます。また、8の
観光資源創出事業につきましては、今年度予定しておりました
ふるさと広場周辺の舗装工事が県の
事前整備工事が完了せず、市が着手できませんでしたことから、
工事予定額2,018万6,000円を減額補正いたそうとするものでございます。なお、この
ふるさと広場周辺整備工事につきましては、改めて平成30年度予算に計上をさせていただいております。
続きまして、議案第12号の平成29年度佐倉市
農業集落排水事業特別会計補正予算でございます。予算書の156ページをごらんください。1款1項1目
施設管理費でございます。2の
排水施設維持管理事業の
施設維持管理委託料につきまして、
坂戸処理場の
施設維持管理委託料の入札による執行残額82万6,000円を減額補正いたそうとするものでございます。
次に、議案第28号 佐倉草ぶえの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。こちらにつきましては、配付させていただきました資料もあわせてごらんいただければと思います。今回の条例改正につきましては、平成30年度からの
リニューアルオープンに合わせ、より適正な管理運営を図るため、既存施設の
使用料区分の見直しと
農産加工室及び調理室の新設に伴う使用料の設定を行うものでございます。
続きまして、議案第29号 佐倉市
飯野台観光振興施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。こちらも配付させていただきました資料をあわせてごらんいただければと思います。今回の条例改正につきましては、
印旛沼周辺地域活性化計画に基づき実施いたしました佐倉市
飯野台観光振興施設の農園整備に伴いまして、農園に係る使用料を設定しようとするものでございます。
以上、議案第10号、12号、28号、29号の4議案につきましてご説明申し上げました。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○委員長(清宮誠)
岩井課長、ありがとうございました。
環境部長、どうぞ。
◎環境部長(井坂幸彦) 環境部長の井坂でございます。座って失礼させていただきます。
本日ご審議をいだきます
環境部所管の議案は、議案第10号 平成29年度佐倉市
一般会計補正予算のうち歳出の4款衛生費の所管部分でございます。主な内容は、事業費の確定等に伴う係数整理でございます。
詳細につきましては
環境政策課長から説明をさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○委員長(清宮誠)
環境政策課長、秋葉さん、お願いします。
◎
環境政策課長(秋葉良一)
環境政策課、秋葉でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(清宮誠) 座ったまま。
◎
環境政策課長(秋葉良一) 議案第10号 平成29年度佐倉市
一般会計補正予算のうち環境部が所管をいたします歳出予算につきましてご説明を申し上げます。
初めに、予算書の91ページをお願いいたします。
ページ中段の4款衛生費、1項
保健衛生費、5目
環境衛生費、1の
公衆トイレ維持管理事業85万6,000円の減額につきましては、
清掃業務委託の執行額の確定によるものでございます。
続きまして、その下、6目
公害対策費の1、
職員人件費でございます。こちらは12月までの実績値から
職員手当等が11月補正時の額より増加する見込みとなったことから、その増額分を補正するものでございます。
次に、3の
公害防止対策事業276万8,000円の減額につきましては、河川水質、底質調査などの
公害関係調査等委託料並びに
大気測定局保守管理委託料の執行額の確定によるものでございます。
続きまして、5の
水質汚濁防止対策事業84万7,000円の減額につきましては、
太田地区地下水汚染対策機構解明調査などの
地下水汚染防止対策事業委託料の執行額の確定によるものでございます。
次に、ページの一番下から次の92ページに続いております10の
放射性物質対策事業144万4,000円の減額につきましては、
天候不良等により
空間線量測定が行えなかったことによる
事務補佐員賃金の不用額が発生する見込みとなったこと、また
機器保守点検委託の執行額の確定によるものでございます。
続きまして、92ページ、11の
公害監視測定機器整備事業でございます。133万9,000円の減額につきましては、
窒素酸化物測定装置購入の執行額の確定によるものでございます。
続きまして、94ページをお願いいたします。4款衛生費、2項清掃費、1目
清掃総務費、1の
職員人件費でございます。こちらは12月までの実績値から
職員手当等が当初の額より増加する見込みとなったことから、その増額分を補正するものでございます。
続きまして、2目
じん芥処理費、1の
最終処分場管理事業642万6,000円の減額につきましては、
最終処分場水質検査委託料などの執行額の確定によるものでございます。
次に、2の
一般廃棄物収集運搬事業5,686万6,000円の減額につきましては、家庭ごみ、粗大ごみの
収集運搬委託料などの執行額の確定によるものでございます。
続きまして、5の
減量化推進事業520万円の減額につきましては、
資源回収団体等に支出する謝礼金が当初の見込み額を下回ったことによるものでございます。
議案第10号 平成29年度佐倉市
一般会計補正予算のうち環境部が所管をいたします補正予算に係るご説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(清宮誠) 秋葉さん、ありがとうございました。
荒井部長さん、井坂部長さん、何か補足することはございますか。
〔「特にございません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(清宮誠) 以上で執行部の説明は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑のある方はお願いいたします。
大野委員。
◆委員(
大野博美) では、10号のほう、まず予算書98ページの
農業委員会なのですけれども、監査報告を見ましたら、
現金出納簿の記載不備とか確認印がない、あるいは
予定価格書の作成及び見積書の調書がないまま随意契約が締結されていたという指摘があったのですが、その状況と今後どういう対策、対応をしているかをお聞きいたします。
○委員長(清宮誠)
農業委員会事務局長、櫻井さん。
◎
農業委員会事務局長(櫻井正行) 現在収入に対して局長が直接確認するというような様式に改めております。基本的に委託については
基準どおりに執行するように、執行体制について改めて確認をしております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 随意契約ですから、やはり余り不透明なところで疑義が生じないように、今後改正をお願いいたします。
それから、さらに
監査報告書がいろいろ指摘しているのですが、次はその下です。佐倉草ぶえの丘の
管理運営事業なのですけれども、やはりここも1週間分の現金をまとめて置いていたと、1週間分を銀行に入金していた。多額の現金を施設の中に置いているというのは、とてもリスキーなのでという指摘を受けていますが、今どうなっていますか。
○委員長(清宮誠) 冨永さん、どうぞ。
◎草ぶえの丘園長(冨永文敏) 草ぶえの丘、冨永でございます。監査のご指摘をいただきまして、なるべく事務室に保管しないように、まめに入金をするようにしております。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美)
現金取り扱いマニュアルというのはどうなっていますか、取り扱い方は。
○委員長(清宮誠) 冨永さん。
◎草ぶえの丘園長(冨永文敏)
マニュアルについては、指摘を受けまして見直しを進めておりまして、入金については週に2回は入金するようにしてまいりたいと思います。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) わかりました。では、そのさらに下です。9番の
先ほど説明がありました
水田農業構造改革事業なのですけれども、これが本来補助金を受ける人が作成すべき
実績報告書や
収支決算書を市の担当職員がパソコンで作成したという指摘があるのです。これ
チェック機能が働かないと思うのですけれども、なぜこういうことが起きたのか、どれぐらいこうやっていたのか、またどのような対応をしたのかをお聞きいたします。
○委員長(清宮誠)
農政課長、どうぞ。
◎
農政課長(
岩井一徳)
農政課長の岩井でございます。監査の指摘につきまして、パソコンが使える農家さんは、書式をメールで送ってほしいというような依頼があって、市のほうからその書式を送るわけです。農家さんがパソコンで入力して、必要な部分には印鑑を押して提出されているのですけれども、高齢の方になりますと、自分で書けないのでかわりにやってくれないかと言われた農家さんも正直いらっしゃいました。そういう方については、市のほうでつくって、書式を郵送して農家さんに確認をいただいて、印鑑をいただいて返送いただくという手続をやっていたわけなのですけれども、監査のほうからそういう指摘をいただきましたので、今後は農家さんに直接自分で書いていただくというように改めております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠) 大野さん。
◆委員(
大野博美) 本当に書類は大変なのです。それはよくわかります。もう本当に作成するだけで大変で、高齢の方は大変だと思うのですが、この指摘があったからといって非常に負荷が農業者にかかる、生産者の方にかかるというおそれはないのですか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
農政課長(
岩井一徳) 農家に書いていただくという手間は正直ふえるかとは思いますけれども、その辺は補助金ですので、適正にやっていただくということで、市のほうから、農家さんのほうに説明しまして理解をいただいて、農家さんに書いていただくということをやっていきたいと考えております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) では、うまく調節していってください。
さらに、その下なのですが、6次
産業化事業、これも指摘を受けていまして、農村婦人の家というのは私も行ったことがあるのですけれども、そこの落花生いり機が古い、誰も使っていない。古くはないのです。何か電気式で、なかなか温まらないとか聞いたのですけれども、これをどう対応なさいましたか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
農政課長(
岩井一徳)
委員ご存じのとおり、落花生いり機、古くはないのですけれども、使い勝手が悪いということで、ほかのところで利用できないかということで、今ちょっと検討中でございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) それ購入するときに、やっぱり直接当事者に使い勝手、ガス式のほうがいいとか多分あると思うのです。和田はガスだと聞いているのです。
何か、そういう聞き取りをして、なぜ買わなかったのか、不思議なのですが。
○委員長(清宮誠) よろしいですか。
◆委員(
大野博美) いや、ちょっと質問、ですから新しい機械を買うときには、やっぱり当事者の聞き取りが不可欠だと思うのですが、いかがですか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
農政課長(
岩井一徳) 委員ご指摘のとおりでございます。当時なぜこの機械を購入したかという経緯は不明ではございますけれども、今後そういう機械を導入する場合には、使われる方の意見を伺いながら導入していきたいというふうに考えております。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) それで、その利用者の声なのですが、以前から私ども議会でもたびたび質問していますが、
大豆選別機をぜひ農村婦人の家などに設置していただきたいのですが、どのような状況でしょうか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
農政課長(
岩井一徳) 以前にも一般質問でも質問いただきましたけれども、その
大豆選別機につきまして、まず利用がどうなのかということと金額に応じて性能が全然違いますので、どういった機械が適しているのかということも含め、また農家の方の意見も伺いながら今後検討していきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) やはり大豆の選別はすごく手間と時間がかかる大変な作業なので、望んでいらっしゃる方がとても多いのです。市からはそういう聞き取りは多分、当事者にしていらっしゃらないと思うのです。
大豆選別機をご希望ですかというとおかしいですね。そういう意見は上がっていますか、市のほうに。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
農政課長(
岩井一徳) 女性の農家の方にお話をしたところ、以前、その女性農家の方の会議の中でそういうのがあったらいいですねというような話はあったと。というのは、
大豆選別機があると大豆をつくってみそに加工してできますという話があったのですけれども、最近ちょっとそういう話が消えているという話を伺っておりますので、また今後そういった要望があるのかどうかというところも含め、また大豆の生産がどのぐらいふえるのかというところも含めて、その辺を考慮しながら検討してまいりたいというふうに考えております。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) これはやはり声が上がってくることが前提だとは思うのですけれども、市としてもおみそが非常に
シティプロモーションでも有効に使えている現状もありますので、ぜひその辺よろしくお願いいたします。
それから、続けていいですか、10号。
○委員長(清宮誠) どうぞ。
◆委員(
大野博美) 予算書102ページの
中小企業支援事業なのですが、これ29年度の融資件数と、それから
利子補給件数をお聞かせください。
○委員長(清宮誠)
産業振興課長の岩井さん、どうぞ。
◎
産業振興課長(岩井克己) 29年度は21件で1億5,133万円となってございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 件数がやはり26、7、8、9と減ってきているのですが、その検証とか分析はなさっていますか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) 件数、金額ともに減少傾向にあるということで、信用保証をお願いしている保証協会にもお問い合わせをしているところ、県内はもとより全国的に融資の額、件数ともに下がっているというようなところを把握してございます。その先の業種ごとというようなところにまでは至っておりません。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) やはり景気が上向きだといっても、中小企業のほうにはなかなか潤いがおりてこない、果実がおりてこないという現実があって、やはり市がこのあたりをもうちょっと頑張って支えていくしかないのかなと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
その下の企業誘致なのですけれども、これも減額でありますけれども、29年度の実績、それから1,271万円の減額の理由も教えてください。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) お答えいたします。
まず最初に、大幅な減額の理由について申し上げます。助成金を申請された市内の
食品加工事業者さんが、自社の内部的な理由ということで
補助金申請を取り下げるということがございまして減額となってございます。この1社だけで950万円弱の金額となってございます。29年度の実績総額といたしましては……済みません、ちょっとその総額は、お時間をいただいて後ほどお答えいたします。
○委員長(清宮誠) 保留ですね。
◆委員(
大野博美) その1社が取り下げたというのですが、前年度28年度は助成されたわけですか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) これは29年度初めて助成対象となる企業ということでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 企業誘致、頑張ってはいらっしゃると思うのですけれども、結構今もう下降ぎみというか尻すぼみになってきているのですけれども、効果額とか議会でもいろいろこれまでの税収と、それから助成金を省いた効果額、その13年間ですか、平均すると2億円ぐらいですね、年間。その辺どう分析していらっしゃいますか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) 企業誘致そのものは、この助成金、市内の企業さんの事業拡張についても助成対象として、外から来た場合でも1億円以上の投資という、その大枠は変えずに市内の既存企業さんが1億円以上を投資した場合にも同様の効果があるということで、助成はしているところでございます。ですので、外から入る割合は低減傾向としても、流出抑制、市内で生産量をふやしてもらって従業員も確保というよりは、さらにふやして雇用していただくという意味では効果があって、その辺のところも実績が上がっているという認識でございます。助成金を差し引いて、その効果額、法人市民税ですとか固定資産税納付額というのは、どんどん平成16年以降入ってきた企業さんを対象にしてやっていきます5年間はとうに過ぎていますが、どんどんそこの企業さんの税収なりは積み上げていくので、そこは我々としては当然先へ行けば行くほど何十億という数字になってきますので、その辺は改めてまたどういうことが正確に効果として見えるのかというところについては、またご意見をいただきながら、どういう数字のつくり方が正確な成果の指標になるのかということについても検討してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 助成対象を市内とか、新規ではなくても敷地内でも増やした場合、増設した場合とか、ふやしていらっしゃって本当に努力をしているのもわかるのですが、やっぱり私たちでももう助成が終わったところの税収が今これぐらいになっているとか、そういう数字データもきちっと示していただいて、今後議論していきたいと思うのです。それから、1社が取り下げた理由というのはわかりますか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) 取り下げということで、しかも内部の事情ということでしたので、余り突っ込んだお問い合わせができていないのが現状でございます。
以上です。
◆委員(
大野博美) では、最後。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 最後に、環境のほうなのですが、予算書94ページの
一般廃棄物収集運搬事業の5,686万円の減になっているのですが、家庭ごみとか粗大ごみとかペットボトルというのは大体年間わかっているのかなと、その扱う量が、この減額の理由というのはどうなのでしょうか、お聞きいたします。
○委員長(清宮誠) はい、どうぞ。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次)
廃棄物対策課長の田中でございます。予算計上する段階では人件費、それと量と前年実績をもとに計算してございまして、減額の理由でございますけれども、入札執行残ということで、この金額が発生しているものでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 大体事業者はそんなに変わるものですか、入札残がこれだけ出るということは、毎年激変があるということですか。
○委員長(清宮誠) 田中課長。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) 毎年同じぐらいの金額の残が出ておりまして、残が出る理由としましては、県の積算基準とか公共的な部分の積算をもとに計算して、それで入札をかけた結果、執行残ということでこれだけ残っているということでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) わかりました。
○委員長(清宮誠) では、岩井さん、先ほどのペンディングのやつを答えてください。
◎
産業振興課長(岩井克己) 済みません、今計算しています。
○委員長(清宮誠) 済みません、では後でお願いします。
では、橋岡委員。
◆委員(橋岡協美) 橋岡です。よろしくお願いいたします。それでは、草ぶえの
丘管理運営事業、98ページです。今現在休園中ということで、運営方法についてこの機会に確立していくということでしたのですが、その内容について進んでいるか、伺ってもよろしいでしょうか。
○委員長(清宮誠) 冨永さん、どうぞ。
◎草ぶえの丘園長(冨永文敏) 冨永でございます。運営方法についての確立ということなのですけれども、以前ご質問いただいたとき、私の答弁がちょっと適切ではなかったのかもしれませんが、運営方法の確立というか
マニュアル化については進めております。新年度から新しい臨時職員等も入りますので、昨年私ども着任しまして具体的にどこを、どう運営したらいいのかというところが実感として湧かなかった部分があるものですから、その辺を煮詰めまして来年度については今年度よりは少なくともスムーズに運営がしていけるように、現在整備を進めております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠) 橋岡委員。
◆委員(橋岡協美) 前回の答弁でどちらかといえば、その場その場、起きたケースに対応していくという形で伺っていましたので、今おっしゃったご答弁にありました
マニュアル化ということで、うまく運営していただきたいのですが、時間外でかなり、特に冨永さんは随分長くいるような気がするのですけれども、そのあたりは改善されているのでしょうか。
○委員長(清宮誠) 冨永さん、どうぞ。
◎草ぶえの丘園長(冨永文敏) 時間外ですけれども、現在休園期間中で来園者がいらっしゃらないので、現在の時間外はほとんど発生していないような状況でございます。ただ、4月以降また通常の営業に戻りますので、ゼロというわけにはいきませんけれども、少なくても昨年度よりは少なくしたいというようには考えておりますし、またそのようにいたします。
以上です。
○委員長(清宮誠) 橋岡委員。
◆委員(橋岡協美) 休園中、動物がいるということで、そのお世話、それから鉄道、あれを1日2回ぐらい動かさないとふぐあいが生じるという説明を受けているのですが、あとはログハウス前の木道の傷みは自分たちでやるようなことがあったのですけれども、そういった作業についてはしっかり行われたのでしょうか。
○委員長(清宮誠) 冨永さん。
◎草ぶえの丘園長(冨永文敏) 冬季休園期間中の整備でございますけれども、おおむね今橋岡委員がおっしゃられたような内容を中心に展開しております。8月補正で臨時職員さんの賃金をふやしていただいた経緯等もございますので、ペンキ塗り、木道の補修関係、かなり自前でできる部分は進んでおりまして、また4月以降開園いたしますので、その辺ごらんいただければというように考えております。
○委員長(清宮誠) 橋岡委員。
◆委員(橋岡協美) そういたしますと、事務員を募集していますけれども、この事務員はどの業務に当たるのでしょうか。増員ということなのでしょうか、それとも1年間というか決まった雇用の後任者という形なのでしょうか。
○委員長(清宮誠) 冨永さん、どうぞ。
◎草ぶえの丘園長(冨永文敏) 事務員の募集というのは、現在ホームページに載っている分のことをおっしゃっていらっしゃるのかわからないのですけれども、新年度に当たりまして臨時職員の募集をいたしまして、受付で入園券を売る人、それと園内の作業をする人、それぞれ1名ずつというようなことなのですが、これから新年度予算については来週またご審議をいただくところですけれども、1名増員で予算要求をさせていただいております。そのことによって、施設運営の充実を図るつもりでございます。現在ホームページで受付事務員の募集をしておるのですが、4名定員で募集をしたところ辞退者が出まして、その4名欲しいところ現在内情を申し上げますと2名しか確保できていないというところがございますので、現在ホームページで募集をかけております。その分については受付で券を売ったりする受付事務になります。
以上でございます。
○委員長(清宮誠) 橋岡委員、では何かカテゴリーが違うみたいなので、そちらでちょっと。
◆委員(橋岡協美) そうですね。それはでは来週に伺うといたしまして次に、94ページ、
一般廃棄物収集運搬事業なのですが、一般質問でも収集時に6件の火災が出ているということで、保険関係はどのようになっているのか、ちょっと教えていただけますでしょうか。
○委員長(清宮誠) 田中さん、どうぞ。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次)
廃棄物対策課長の田中でございます。保険につきましては、業者のほうで入っていただいております。
以上です。
○委員長(清宮誠) 橋岡さん。
◆委員(橋岡協美) 一般の市民もそうですけれども、登校時、子供たちが巻き込まれた場合、大変危険ですので、もう一度そのあたりを確認していただきたいと思います。
続きまして、5番、
減量化推進事業、資源回収協力謝礼のところなのですが、これ減額ということで、この内容を教えていただけますでしょうか。回収量が減ったのかどうか。
○委員長(清宮誠) 田中課長。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次)
廃棄物対策課長の田中でございます。減った原因なのですけれども、資源回収団体の少子化に伴って子供会等が減ったというところもございますが、大きな原因としましては古新聞等の新聞雑誌等の回収量が減ったということで、想定していた数よりも23%ほど新聞のほうの回収が減ったということでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠) 田中さん、要するに新聞そのものが、トータルが減っているのでしょう。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) そういうことですね。購読者が減っているというところが大きいかと思います。
以上です。
○委員長(清宮誠) 橋岡委員。
◆委員(橋岡協美) 購読率が減っているということで、23%減ということで、あと広告も減っているというふうに聞いておりますので、そういった影響もあるのかなと思います。
報償費なのですけれども、これの単価は変わらないのでしょうか。
○委員長(清宮誠) 田中課長。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) 単価は変わっておりません。
○委員長(清宮誠) 橋岡委員。
◆委員(橋岡協美) 子供たちが資源回収をして、資源の循環型のリサイクルを学ぶよい機会ですので、ぜひこの推進事業というのは続けていただきたいなと思います。
私からは以上です。
○委員長(清宮誠) いいですか。
◆委員(橋岡協美) 結構です。
○委員長(清宮誠) では、岩井さん、失礼しました。先ほどのペンディングの件、
大野委員からの。
◎
産業振興課長(岩井克己) 大変お時間いただきまして済みません。29年度の企業誘致助成金の総額は1億3,288万8,000円でございます。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員、ではよろしいですか。
◆委員(
大野博美) はい。
○委員長(清宮誠) 調べていただいた方、ありがとうございました。
藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) 今回人件費の補正が出ていまして、プラスになっているところが多いわけですけれども、これはどういう理由でプラスになっているのでしょうか。人件費というのは前年度の例などを見てかたく予算立てをしているのだと思うのですけれども、その辺についてお聞きします。まず、農政課の関係から。
○委員長(清宮誠)
農政課長。
◎
農政課長(
岩井一徳) 農政課の人件費につきましては、今年度草ぶえの丘が直営になったということで、イベントのお手伝いだとか、そういったものも関係してふえているのかというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) この人件費に関して11月議会でも補正がありましたか。
○委員長(清宮誠) 産業振興課の岩井さん。
◎
産業振興課長(岩井克己) それでは、産業振興課の例をとりまして11月で人件費の補正は550万円ほど減額しております。今回100万円増額をお願いしている手当につきましても、150万円の減額を11月補正でお願いして、その時点では職員の健康管理の面からも時間外を縮減していこうということで、努力目標的に頑張って縮減してまいりました。ただ、12月になって今までのペースで縮減が図れないと、産業振興課については同年2月時点での昨年度との比較では、課員全部の総時間数で300時間ほど縮減はしているのですが、ここで100万円の手当の増額をしているのは、時間外がふえたのではなくて、11月補正でちょっと減らし過ぎてしまったと、気合いが入り過ぎてしまったとご理解いただくのが一番正確なところなのかと私自身は思っております。
以上です。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) 11月のときに何で気合いが入りましたか。理由もそれなりにあると思うのですが。
○委員長(清宮誠)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) やはり職員の健康管理というのが全庁通じてのテーマでございまして、私どももそこに準じて、できるだけの努力をしていこうと、そういう中で11月時点では一定の見込みを目標として立てたわけですけれども、実績としても2月末現在で先ほど申しましたとおり、所属としては300時間、相対での減というところで、気合いが入ったというか、言葉をちょっとどう表現すればいいのかわかりませんが、職員の健康維持管理のために所属として努力をしましたということでございます。
○委員長(清宮誠) 職員は情緒的に仕事しているわけではないから、そういう表現は必要ない。気合いが入るか入らないかではなくて、ちゃんと仕事しているかだ。質問が悪い。
藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) 済みません、それについてもうちょっと、それは全庁的に何%程度減してほしいというような働き方改革ということでしょうけれども、そういう依頼があったのか。というのは、昨日あった文教福祉のほうでも各人件費のところでプラスになっているのです。そういうことで、全体的に、全庁的にそういう何か動きがあったのではないかなというふうに思っていたところなので、それでお聞きしている次第ですけれども。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) 所属それぞれで仕事は千差万別でございますので、一番重要なのはやはり職員の健康管理上、できるだけ健康に配慮してほしいというところの総務としての要望があって、私どもとしてはそこを一番に捉えて小まめな職員への聞き取り等も進める中で努力してきたということでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) わかりました。健康管理、無論第一に考えなければいけないですけれども、しかしながらやるべき仕事もあって、それでそれに伴って経費もかかるわけですから、その辺は総務のほうから言われても、それは残業を減らすなら人数をふやさなければいけないというようなことで、しっかり健康管理を本当に守れるように、実際総務のほうとも交渉してほしいと思います。それを要望しておきます。
○委員長(清宮誠) 要望ですね。
◆委員(藤崎良次) あと予算書102ページに花火大会の基金の支出が出ていますけれども、昨年の花火大会の実質の収支は結局、どういうふうになっているのでしょうか。
○委員長(清宮誠) 岩井さん、どうぞ。
◎
産業振興課長(岩井克己) 平成29年度の収支について申し上げます。収入は市の一般会計からの交付金、有料席の売上、市内事業者からの協賛金、その他募金等も全て含めましての歳入一切が6,760万円程度でございます。一方、支出、花火代、会場整備費、警備員配置費、保険、その他全部合わせまして5,910万円程度でございます。その差し引きが840万円程度というところでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) ありがとうございます。このうちの収入における市の交付金は幾らだったでしょうか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) お答えいたします。
一般会計から1,800万円、前年度基金積み立て分が517万3,027円でございました。
以上です。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) そうすると、一般会計のほうからと基金のほうからで約2,300万円あるわけですけれども、この2,300万円を引くと4,400万円ぐらいの実際の事業による収入といいますか、それは4,400万円ぐらいになって、5,900万円が支出のトータルですから、そうすると1,500万円ぐらいネットの事業としてはマイナスという、そういう考えでいいですか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) 単純な差し引きということで正しいと思います。
◆委員(藤崎良次) ありがとうございました。
○委員長(清宮誠) それは算数の問題だから。
◆委員(藤崎良次) 済みません、あと予算書100ページのほうで農業の多面的な政策がありますけれども、これが減額になっています。さっき簡単に説明がありましたけれども、もうちょっと詳しく説明をお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○委員長(清宮誠) では、岩井さん、どうぞ。
◎
農政課長(
岩井一徳)
多面的機能支払交付金ですね、こちらにつきましては、今年度予定しておりました3地区ということで、羽鳥、城、六崎につきまして取り組みがちょっと難しいということと、それと岩富町につきましては、その多面的事業の中で共同活動と長寿命化という目標があるのですけれども、その長寿命化について取り組みは見合わせるといったことがありまして、それでトータルとしてこの金額を減額ということになっております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) あと環境のほうになりますけれども、放射能の測定に関して何か天候がうまくなかったので測定に合った天候ではなかったのでとりやめということですけれども、これは違う日に測定するとか、例えば少し時間を置いて違う日に測定すると、そういうことはできなかったのでしょうか。
○委員長(清宮誠)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(向後昌弘)
生活環境課、向後でございます。今の放射能の測定についてのご指摘でございますが、私ども1週4日間、50週ということで200日の活動を想定して補佐員賃金等の予算化を立てております。ご存じのように、放射線の測定につきましては、降雨時の後になりますと高くなるというようなことがございますので、雨天時、あとは大雨が降った翌朝というものは測定を今のところ控えているという状況でございまして、これ以外の日については全て実施をしているということでございますので、実際には200日予定したうちで160日前後実施ができているという状況でございまして、臨時職員の熟度も上がっておりますので、目標としていたといいましょうか、今250メートルメッシュで、これは単年度ではなくて複数年度にわたって定点測定をしているわけなのですが、予定どおりの測定個数というのでしょうか、測定回数はこなせているような状況でございます。
以上です。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) では、予定どおりといいますと、当初予定していたデータの個数というのは獲得することができたということですか。
○委員長(清宮誠) 向後課長。
◎
生活環境課長(向後昌弘) 我々としては、先ほど申しましたように、250メートルメッシュの定点の測定をしてございまして、これは単年度で全部を処理することはちょっと困難なのですが、要は子供たちが常に、常時というのでしょうか、かなり頻度の高い公園ですとか小中学校ですとか、そういったところは月に1度、道路等のそれ以外の場所について一般的な空間につきましては、年に1度という形で測定をしたいというふうに思ってございまして、それを複数年にかけて250メッシュのデータを処理していきたいと思ってはいるのですけれども、その候補数については年間当初の予定どおりの個数はほぼ消化できているというふうに考えております。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員、250メッシュで、それで雨や何かのときは控えているということだから、どこかで手を抜いているということではないのではないか、いいのではないかな、数字的には。
◆委員(藤崎良次) いや、その点を今聞いているわけなのですけれども、よろしいですか。
○委員長(清宮誠) いや、だから答弁をさっき向後課長がしていて、雨が土砂降りとか、そういうようなときは抜いておいてということで、あとはやっているということだから、そんなに250メッシュがまた広げてしまったとか、そういうことではないので、基本的にやっていると判断していいのではないかな。
◆委員(藤崎良次) だから、委員長もいいのではないかなというような疑問形なので、その辺をクリアにしたいと思って。
○委員長(清宮誠) それは肯定しているのだから、しっかり聞いてください。
◆委員(藤崎良次) そうですか。では、付加疑問的なところで肯定6割、疑問4割ぐらいの感じかもしれません。
○委員長(清宮誠) 質問をやっているぐらいだから。
はい、どうぞ。
◆委員(藤崎良次) その点ちょっと済みません。200日を予定していたのですが、それを160日やったと、40日不足分なのですが、この分のデータはとれているのか、もしくは来年度その辺頑張ってそれこそ挽回するようにするという、そういうことなのか、その辺お聞きします。
○委員長(清宮誠) 向後課長。
◎
生活環境課長(向後昌弘) やはり自然環境中で測定をしてございますので、その天候ですとか気象状況によってできる、できないというのは、これはいたし方ないというふうに思ってございます。ただ、今一番大事なのは、恒常的に私どもの測定チームは2班体制でやらせていただいていますが、1日当初想定していた数よりも調査員さんの熟度が上がったということで1日で処理できる件数も上がってきております。その中できょう予定していたものが例えば雨で中止だった場合には、当然それはずらして翌日にやっていくということで、予定したものがどんどん、どんどん後にずれていくようなイメージになってしまうのですけれども、複数年を通して市内の100平方キロある市域の中を250メートルメッシュで全ての点を最低でも年1回、子供たちが頻繁に出入りするような小中学校、公園については月1回やっていくということで、公園、小中学校については確実にそのデータはとれておりますし、それ以外の一般的な空間につきましても年1回とれるような努力は今しているところでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) さっき言ったように、200日ではなくて160日やりましたと、それで熟度も上がっているのですけれども、それでデータとしては例えば当初計画していた目標データサンプル数とか、それはとれたのですか。
○委員長(清宮誠)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(向後昌弘) 現在、当初の計画で延べ960カ所ぐらいの測定点をカバーしていこうというふうに考えてございまして、おおむねそれらにつきましては計画どおり、その測定間隔の月一あるいは年一というものはクリアできているということで報告を受けています。
○委員長(清宮誠) だから、藤崎委員、理科の出身なので、私もそうですけれども、回数は量の問題なので、それで雨や何かのときには延ばすとか、あと熟度が上がっているのは質の問題で、それでその数値がちゃんと上がっているということであれば、回数、量にこだわることないのではないですか。
◆委員(藤崎良次) いや、その辺は関係がありますので、また放射能は特別の関係もありますので聞いているわけです。では、960点の計画に対して実績は何点だったのですか。
○委員長(清宮誠) 向後課長。
◎
生活環境課長(向後昌弘) 全ての点数を測定はしてございます。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) では、960点当初の目標は達成できていうということで、というのは、これを聞いたのは結構佐倉市は密度も高く、それで何年ももうやっているわけで、非常に重要なデータなので、これきっちりとっておけば、将来100年後とか50年後でも、またしっかりこれを見ながらいろんなことを予測したりすることになると思いますので、非常に重要なことだと思うので、計画どおりしっかりやっていただきたいというふうに思っているから質問しました。
それから、あと
産業振興部のほうなのですが、これは予算書102ページに商工総務関係のことになりますけれども、今中小企業のほうが黒字ながら倒産するような企業が結構多いということで、その継承問題、わかりやすくいうと跡継ぎ問題ですけれども、これが非常に大きな問題になっていて、商工会議所でも取り組んでいるようですが、佐倉市のほうとしてはどんなふうな取り組みをやっておるところですか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) お答えします。
委員からお話のあったとおり、商工会議所が事業継承については講座を開くようなことをやっておりますが、私どもも市内の税理士さんの方からそういった機会を設けてほしいということで、年度明けになってしまうと思いますが、担当のほうでは市内の税理士さんと市内公共施設での事業継承に関するセミナーの開催などを検討中でございます。引き続きそういったことについては市内の中小企業診断士の方や税理士の方からお声がかりもありますので、継続的に取り組んでいきたいと考えているところでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) よろしくお願いします。
あと、済みません、再生土の関係で神門のことについて聞きたいのですが、特に人件費は別ですけれども、環境関係でそれの部分についての予算の補正というのは3月にも入ってしまっていますけれども、ないのですけれども、現状について、また今後の見込み等あったら答弁お願いします。
○委員長(清宮誠) 田中さん、どうぞ。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) 人件費等については神門の関係でふえたということは今のところございませんけれども、県のほうの情報も、先日議会で答弁した内容以外のところは県からの情報は特に入っていないというところでございます。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) それで、県のほうも条例を新たにつくるという動きがありますけれども、これに関しては佐倉市のほうは、佐倉市内は適用除外にしてほしいというような考えなのですが、これの意思は、その考えは千葉県のほうに明確に伝わっているのでしょうか。
○委員長(清宮誠) 田中課長。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) その辺につきましても、適用除外ということでやっていただきたいということで県のほうにはきちっと伝えておりまして、県のほうもその方向で検討していただいていると考えております。
以上です。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) あと特定事業ということで、300平米未満の扱いですけれども、300平米未満に関しては佐倉市の条例でも許可というのは要らなくなるわけですけれども、これに対する対処はどういうふうに考えているでしょうか。
○委員長(清宮誠) 田中課長。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) 300平米未満の届け出につきましては、埋め立てについてはほぼ市のほうにご相談いただいておりますので、そのご相談された中で300平米未満ということであれば届け出をしていただきたい。それ以上になりますと、特定事業の申請をいただきたいということでご案内しているところでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) では、300平米未満はあくまで行政指導というか、お願いという、そういうベースになるということでよいですか。
○委員長(清宮誠) 田中課長。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) そのとおりでございます。
○委員長(清宮誠) 藤崎委員。
◆委員(藤崎良次) あと再生土に関しては、1立米でも、それは再生土は禁止なので、再生土は禁止になるということで。
◆委員(櫻井道明) 話がずれているのではないの、再生土の話はない。
◆委員(藤崎良次) いや、予算の問題だから。
◆委員(櫻井道明) 再生土の予算はやっていないだろう、今。
◆委員(藤崎良次) いや、予算を立てるという、これで立てるのだから。
◆委員(櫻井道明) 議案にちゃんと沿った話をしなさい。
◆委員(藤崎良次) 私の今質問だから、そういう嫌がらせはやめて。
◆委員(櫻井道明) 私の質問ではない、違った話をするのではない。
◆委員(藤崎良次) あなたがずれているのだ。
◆委員(櫻井道明) 全然違う話やったのではだめだ。
○委員長(清宮誠) そこをきちんとして。
◆委員(藤崎良次) 再生土に関しては、佐倉市の条例で禁止になるので、4月からは……
◆委員(櫻井道明) 委員長、言ったほうがいい、これ議案と違った質問をやっているのだから。
◆委員(藤崎良次) わずかでも禁止ということでよいですね。
○委員長(清宮誠) 田中課長。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) そのとおりでございます。わずかでも禁止ということです。
○委員長(清宮誠) では、それでいいだろう、その話は。
◆委員(藤崎良次) はい。あと、では継続している事業、これに関しては続けて法的にはやれるということになっていると思いますので、その辺の対策についてはどんなふうに考えていますか。
○委員長(清宮誠) 田中課長。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) 再生土につきましては、継続事業であっても4月1日以降は再生土は入れられないということでございます。特定事業で今までどおりの残土において4月以降は300平米……
◆委員(櫻井道明) 再生土の議論はしていないだろう。
◆委員(藤崎良次) 委員長、ちょっと話をやめさせてください。
◆委員(櫻井道明) 委員長、言ったほうがいい。議案に全然沿った質問をしていないのだから。
◆委員(藤崎良次) そんなことはない。予算も議案だから、それで予算……
◆委員(櫻井道明) 再生土は、どこの予算に入っているのだ。
◆委員(藤崎良次) その予算に入っていないから、なぜ入っていないかというのを話……
◆委員(櫻井道明) 予算に入っていない話をしてはだめだろう、それは。
◆委員(藤崎良次) そんなことはない、予算だから。
◆委員(櫻井道明) 何でもありでやっていたらだめなのだ。
◆委員(藤崎良次) いや、だから議会は予算の修正権はあるわけだから、増額の修正も可能なのだから、ちょっとよく調べて。
◆委員(櫻井道明) 委員長、言ったほうがいい。
○委員長(清宮誠) 予算要望の話になっているから、ちょっとそれは今ずれ込んでいる。課長の答弁それでよろしいですね。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) はい。
○委員長(清宮誠) 予算に関しての要望だから。
◆委員(藤崎良次) いやいや、違う違う。
○委員長(清宮誠) だから、そういうことでやってくれという話なので。
◆委員(藤崎良次) いや、それどういうふうにするかによっては、もっと予算化しなければいけないのではないかという、そういう議会のほうとしては……
○委員長(清宮誠) だから、それは要望でしょう。
◆委員(藤崎良次) 要望ではないです。実際これを。
○委員長(清宮誠) 具体的に数字が出ていなければ話にならない。
◆委員(藤崎良次) いや、だから我々が考えて出すとか、そういうことは必要ですし、それもまた聞かなければいけないですね、具体的な金額。
○委員長(清宮誠) だから、ずれ込んでは困る。だから、予算の要望としてさっきは取り上げて、お願いをしますということであれば、それであれだけれども、では足りないからどうというのは、それは現実の問題で数字を上げなければ、上げて質問しなければ。
◆委員(藤崎良次) では、済みません。
○委員長(清宮誠) それ以上の答弁はないだろう。
◆委員(藤崎良次) ないだろうって、それはわからない。
○委員長(清宮誠) だって、今やりますと言っているのだから。
◆委員(藤崎良次) 手を挙げているのだから。
○委員長(清宮誠) 課長。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) 再生土の絡みで予算についてですけれども、次年度の予算については来週ご審議いただくところですけれども、新たに違反現場に関係する予算を今回計上しております。来年度予算について対策を練っているところでございます。
◆委員(藤崎良次) なるほど。
○委員長(清宮誠) だから、それでいいだろう。
◆委員(藤崎良次) はい。では、その特定事業の許可をしているところについても新年度からは再生土は持ち込み禁止ということですので、それはなかなか監視なども必要になってくるという、そういうところ、そういうふうに判断しているということでよろしいですか。
○委員長(清宮誠) 田中課長。
◎
廃棄物対策課長(田中眞次) そのとおりでございます。
◆委員(藤崎良次) よろしくお願いします。
○委員長(清宮誠) だから、その予算の数字の話と願望と、そういうのを混同しないようにしてください。
◆委員(藤崎良次) 混同ではなくて、予算というのはそういうものなのです。ここにないことを話して、ではそれは予算化しなければいけないのではないかと、例えばこっちの項目で入っていますとかという、そういう話もあるので。
○委員長(清宮誠) ちょっと待って。
◆委員(櫻井道明) ないものの話したら、会議にならないだろう。
◆委員(藤崎良次) 会議になっているではない、十分。
○委員長(清宮誠) 今課長はやりますと言っているのだから。
◆委員(櫻井道明) 自分だけの話だ、いいかげんなこと言って。
○委員長(清宮誠) 発言やめてください。
◆委員(藤崎良次) ちょっと向こうの発言をとめてください。
○委員長(清宮誠) 質問がずれてはだめだ。
では、藤崎委員の質問は打ち切ります。
それで、ほかの委員の皆さんの質疑はないですか。
副委員長、何かありますか。
○副委員長(爲田浩) 大丈夫です。
○委員長(清宮誠) よろしいですか。
では、先ほどの最後に残っていた問題。
大野委員。
◆委員(
大野博美) では、私も再生土質問したいのですが、できません。
◆委員(藤崎良次) 何で。
◆委員(
大野博美) ここは補正予算でしょう、今は。
◆委員(藤崎良次) だって、この中にあることについて話しているのだ。
◆委員(
大野博美) はい、終わりです。議案28号で質疑いたします。
何でもありの議会は困ると思うのです。
◆委員(櫻井道明) そういうことだ。
◆委員(藤崎良次) そんなきつい言い方……
◆委員(櫻井道明) 常識でものを考えて。
◆委員(
大野博美) 議案28号の草ぶえの丘の利用料金なのですが、それで資料をきょういただいて、見ながら質問を組み立てるということは大変なので、できたらやはりこれは前もってほかの委員会のように事前に資料としていただきたかったなと思うのですが、まずそこどうでしょうか、委員長。
○委員長(清宮誠) 農政の話、産業振興の話。
◆委員(
大野博美) 議案第28号ですが。
○委員長(清宮誠) では、わかりました。資料関係については、ご希望がございましたので、この会議に間に合うような形で出していただきましたので、執行部の皆さん、ありがとうございました。あと事前に委員長のほうにまた入れば、その時点でまた皆さんにお願いしますので、今後ともよろしくお願いします。
では、
大野委員、それで。
◆委員(
大野博美) いや、委員長、ほかの常任委員会では事前に資料が配付されているのです。だから、この委員会でも同じように前もって見られるように、きょうその場でではなく、見られるようにしていただきたいということで、ぜひ検討をお願いいたします。
○委員長(清宮誠) では、両部長さんに、それぞれのデータの件でよろしくお願いいたします。
◆委員(
大野博美) では、議案第28号に移りますけれども、新たに
農産加工室、調理室の利用料が設定されますけれども、この積算根拠はどうなっているのですか。
○委員長(清宮誠) はい、どうぞ。
◎農政課副主幹(田辺篤也) 農政課の田辺と申します。よろしくお願いします。
今回の新たな施設機能として整備される加工室と調理室の料金につきましては、本来の
印旛沼周辺地域の
活性化推進プランに基づく工事については平成30年度完成予定で、まず進められているところでございまして、このような中でこの30年4月から加工室と調理室が新たな機能としてスタートすることになります。料金設定については、いろいろ協議を重ねたところなのですけれども、同等の施設、公民館の使用料と同額、1時間当たり210円ということで使用料金を今回設定しまして、今後改修工事に要する費用ですとか、そういう30年度完成した後の工事費の動向を踏まえて草ぶえの丘全体を将来的に対象にして見直しを検討していくということでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠) ありがとうございました。
大野委員。
◆委員(
大野博美) 加工室ですが、どんな加工設備が予定されていますか。
○委員長(清宮誠) 田辺さん。はい、どうぞ。
◎農政課副主幹(田辺篤也) これまでに対象となり得る農家の方ですとか説明会等を踏まえて、今のところ想定しているのが総菜製造業と缶詰、瓶詰製造業、あわせてドライ野菜の製造に対応できる整備を今進めているところでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 乾燥機は入らないのですか。
○委員長(清宮誠) 田辺さん。
◎農政課副主幹(田辺篤也) 乾燥機というのは野菜の乾燥機のことでよろしいでしょうか。
◆委員(櫻井道明) 乾燥機というのはないでしょう。
◆委員(
大野博美) ないか。
◆委員(藤崎良次) ドライ野菜ではないの。
◆委員(
大野博美) ドライ野菜、わかりました。乾燥機が欲しいというふうに要望が来ていたので、ちょっと私もわからないのですが、ドライ野菜のことですか、失礼いたしました。
それでは、やっぱり大豆に関する整備はないのですね。米粉とか大豆はないのでしょうか。
○委員長(清宮誠) 田辺さん、どうぞ。
◎農政課副主幹(田辺篤也) 今お話ありました米粉、大豆に関する機器の導入の予定はありません。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 今後どうですか。
○委員長(清宮誠) 田辺さん。
◎農政課副主幹(田辺篤也) 先ほど
農政課長のお話にあったとおり、その利用者のニーズでありますとか、その辺を検討していくことになろうかと思います。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) ぜひ検討していただきたいのですが、それから利用できるのはどういう団体でしょうか。さっき説明会というのがあったのですが、説明会を何回、どういう対象で開いたのかもあわせて使用対象の団体あるいは個人は可能なのか、それも含めてお願いいたします。
○委員長(清宮誠) 田辺さん、どうぞ。
◎農政課副主幹(田辺篤也) まず、説明会の回数についてですけれども、もともとの印旛沼
活性化推進プランをつくる上で25年度あたりを中心に何回かやっていると思います。それで、今回の加工室、調理室の整備に関する説明会としましては、去年1回やりまして、その前、説明会としてではないのですけれども、個々に中心の農家の方の意見は回っていく中で伺って進めていたところでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) どういう団体かというのがないのですが。
○委員長(清宮誠) 田辺さん、どうぞ。
◎農政課副主幹(田辺篤也) 今回の整備につきましては、
印旛沼周辺地域の
活性化推進プランに基づくものということになりますので、基本的には今回のプランで定めた設定のエリアの方の農家が中心となってスタートしていくことになろうかと思います。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 組合を組織すると聞いていますが。
○委員長(清宮誠) 田辺さん、どうぞ。
◎農政課副主幹(田辺篤也) 今言った
活性化推進プランに基づく市域の農家の方を中心とした組合を組織してスタートしていくことになろうかと思います。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) その組合結成に向けては、もう動いているのですか。
○委員長(清宮誠) 田辺さん、どうぞ。
◎農政課副主幹(田辺篤也) これまでに組合設立に向けて準備会というのを2回開催しておりまして、この3月中には設立に向けて動いていこうと思っています。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) その組合に入らない、入れない農家、生産者は使えないということでしょうか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
農政課長(
岩井一徳) 調理室につきましては、不特定多数の方が使っていただく。ただ、そこの調理室でつくったものの販売はできないということになります。加工室につきましては、保健所の許可を取りますので販売はできます。ただ、食品衛生上の管理を徹底しないといけないということで、不特定多数の方の使用はできないということになっておりますので、加工の組合のメンバーで、ルールを徹底していただいて使っていただくと、そのかわり試作品をつくって、できたらそれが販売できるということになっております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) これ室料は公共施設の使用料の基準に基づいて設定されていますね。それで販売するというのはどうなのでしょうか。お聞きします。
○委員長(清宮誠) 岩井さん、どうぞ。
◎
農政課長(
岩井一徳) 印旛沼周辺活性化プランに基づいて農家の所得向上等もうたわれておりますので、この加工室につきましては農家で加工をしていただいて、その加工したものを販売していただけるということで、農家の所得を上げていただこうと、そこで農家さんが手応えをつかんでいただければ、例えば自分の家のほうでそういう加工室をつくっていただいて、さらに所得向上を目指していただくということで考えております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 盛んに室料、手数料、利用料を決めるときに受益者負担とおっしゃっていました。平等になるように、不公平が生まれないようにということでしたが、これ線引きしてしまうわけですね、農家は。
印旛沼周辺地域は、どういうふうに決めるのですか、線引きは。
○委員長(清宮誠) 田辺さん、どうぞ。
◎農政課副主幹(田辺篤也) 課長から説明があったとおり、
印旛沼周辺地域活性化推進プランに基づいて整備しているものでありますけれども、もちろんスタートとしてはそのプランに基づく設定のエリアの農家の方が中心で、スタートしていくことになろうかと思いますが、事業が進んでいきまして、例えば区域の外の農家の方が利用したいという声があった場合は、組織する組合の役員の方にお諮りをして、そういった衛生管理の徹底なども説明させていただいた上で、組合に加入していただくということも考えられると思います。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) ですから、公平性の観点で市内全ての農家の所得を上げるとおっしゃいましたけれども、それは印旛沼地域限定の所得を上げることではないはずなのです。やはりいろいろ聞いてみたら、あちこちの地域、外れている地域の農家も使いたいという声が多いのです。これ国の交付金も出ている
印旛沼周辺地域活性化のプランですし、そこの平等性をおっしゃるのだったら、全ての農家が使えるように、最初からするべきですし、そういう意向調査はなさったのですか、全市の農家に。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
農政課長(
岩井一徳) まず、
印旛沼周辺地域の活性化ということが第一になっておりますので、そのために草ぶえの丘も耐震工事をやっておりますし、そういったことも含めまして、まずは
印旛沼周辺地域でスタートさせていただくということで、その後、先ほど担当のほうからも説明がありましたけれども、そういう加工をしてみたいといった農家がございましたら、随時加入していただくというような形をとらせていただきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) スタート時点から差がつけられているというところで、非常に私はこれをおかしいなと思うのです。
印旛沼周辺地域で佐倉市は全部入ります。だから、少々離れていようが、弥富であろうが和田であろうが、そこの農産物をサンセットヒルズとかふるさと広場のところで売る、草ぶえの丘で売る、それが佐倉市のイメージアップにつながるのですから、ぜひそこは積極的に取り組んでいただきたいと思います。
それから、利用料なのですけれども、これ一日使うと1,680円になるのです。おみそづくりのときは3日かかります、ご存じのように寝かしておくので。かなり高くなる、5,000円近くになると思うのです。数人で割るとしてもやはり負担が大きい。今調べましたら弥富は1日1,000円で使えるので、かなりの料金値上げになるのですが、このあたりの農家の負担のことをどう考えていらっしゃいますか。
○委員長(清宮誠) 岩井さん、どうぞ。
◎
農政課長(
岩井一徳) その利用料につきましては、以前一般質問でも質問いただいておりますけれども、今回4月1日から加工室が使えるようになりますけれども、その加工室が使えて、すぐ農産物を加工して売れるようになるかというところで、農家さんのほうからもそういう意見がございますので、当面は無料で使っていただいて、加工、販売できるようになった段階では使用料をいただくということで、その辺は農家さんからも強い要望をいただいておりますので、加工室につきましてはそのように考えております。調理室は、一般の方が使いますので、当然有料で考えております。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 当面ということですが、なるべく農家の負担がかからないように、ぜひお願いします。
それから、今おっしゃった調理室ですが、これはもう一般利用が可能なのですね、確認です。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
農政課長(
岩井一徳) はい、そのとおりでございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) そうしますと、食堂のほうはどうなっているのですか、計画は。
○委員長(清宮誠) 田辺さん、どうぞ。
◎農政課副主幹(田辺篤也) 食堂に関しまして、今回の改修工事によって新たな整備という部分では、今の食堂にくっつけてというか、オープンテラス的なエリアを設けて今整備を進めております。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) この議案はこれで終わりますけれども、やはり当事者の生産者の意見も幅広く取り入れて、こういった草ぶえの丘のいろんな施設改修をやっていただきたいと思いますし、今後も運営していただきたいと思います。
それから、次議案第29号いいですか。
○委員長(清宮誠) どうぞ。
◆委員(
大野博美) これがサンセットヒルズの農園ですね。場所はどこですか。
○委員長(清宮誠) 産業振興課の岩井さん。
◎
産業振興課長(岩井克己) サンセットヒルズの階段をおりていただいてウィンドミル眼科、そちらの隣にあります土地になります。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) この農園を使った人が利用できるようにとコミュニティルームとシャワールームを設置していますね。これ農園の利用客なども対象ですね、確認です。
○委員長(清宮誠) 岩井さん。
◎
産業振興課長(岩井克己) そのとおりです。対象です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) このコミュニティルームなのですけれども、平成28年度に予算がついて、完成はいつですか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) 28年度末には完成してございます。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) このコミュニティルームとシャワールームの環境整備、これに総額幾らかかりましたか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) 済みません、今調べます。保留させてください。
◆委員(
大野博美) では、そのうち国庫補助金、幾らかもお願いいたします。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 続きですが、多分7,000万円とか8,000万円だと思うのです。詳しい数字はちょっと忘れたのですが。これだけかけて、すばらしい展望で、私も行きましたけれども、有効利用すれば使い勝手がすごくあるのに、いまだに何か閑散としているのですが、今の状況はどうですか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) お答えいたします。
現在は、現地で建物のご利用希望の方のお申し込みは管理棟で受け付けますというようなご案内で、主にテニスコートやキャンプ場利用者の方が荒天時の雨やみ等、あとは近隣の散策の方々の休憩場所やお弁当をとる場所というようなご利用があるということでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 散歩がてらに立ち寄るとか休憩場所にしては、中でちょっとした台所がありますし、会議も本当にできるし、もっともっと使用対象を広げて宣伝をして、予約もとってというふうに大規模に使う予定はありますか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) お答えいたします。
委員からもご質問があったとおり、農園の整備にあわせて、農園利用者の方、先ほどシャワーや休憩に使うというところもあるのですが、実は近隣農家の方と市民農園を利用される方の情報交換ですとか技術交換であるとか、そういったところを主たる目的として、コミュニティルームを補助対象として認定を受けて整備したところでございます。ですので、4月から農園を利用していただきますので、そちらの利用の頻度や状況を見定めて、そちらでの利用はどのような形が望ましいのかというところを見定めた上で、委員ご指摘のとおり、あれだけの施設でございますので、その他の利用、有効活用について取りまとめて、いろんな規定等を整備してまいりたい考えでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠) 答弁の追加、どうぞ。
◎
産業振興課主幹(鈴木研悟) 済みません、産業振興課の鈴木でございます。先ほどの総額工事費なのですが、7,223万円強となっております。そのうち国庫補助は、ほかの費用等も合わせまして2分の1補助となっております。
以上です。
◆委員(
大野博美) 2分の1。
◎
産業振興課主幹(鈴木研悟) 2分の1でございます。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 国庫補助を受けているので、その使用目的は非常に限定されると思うのですが、一般にオープンに使っていただくというのは無理ですか。どうでしょうか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) 先ほど申しましたとおり、キャンプ場等も併設してございまして、荒天時の臨時的な避難の場所、どちらかというと公民館のロビー的な要素が高いというような客観的な見方もございますので、そちらとの兼ね合いは先ほど申しましたとおり、農園のほうの利用やその他の利用を、いろいろ比較検討する中で定めてまいりたいというのが今の状況でございます。
以上です。
◆委員(
大野博美) では、最後ですが。
○委員長(清宮誠)
大野委員。
◆委員(
大野博美) 要望ですが、やはりあそこはすばらしいので、あそこでウエディング、結婚式を挙げたりパーティーを開いたりとか、いろんな工夫をすれば使えると思うので、その辺は知恵の出し合いで、ぜひ有効利用、有効活用をお願いいたします。
○委員長(清宮誠) ありがとうございました。では、質問はこれで……
◆委員(橋岡協美) 済みません、委員長。
○委員長(清宮誠) どうぞ。
◆委員(橋岡協美) 先ほどの
飯野台観光振興施設なのですけれども、
印旛沼周辺地域活性化計画の中で定めている施設間の回遊性について伺いたいのですけれども、今回補正で農園ということなのですけれども、その回遊性に資する施設になっているかということを伺いたいのですけれども。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) お答えいたします。
やはりそれぞれの施設が魅力的な施設であるというところからスタートして、ただそれを回遊していただくためにはやっぱり一々私どもが説明するのではなくて、見た目でわかるように、案内板を整備しましたが、来年度予算で計上させていただいておりますけれども、サンセットヒルズ、草ぶえの丘、ふるさと広場、岩名に共通の看板を立てて、近くにはこの施設がありますというようなご案内をしながら、もちろん各施設が整備されて、施設の充実も図る中で、共通案内看板なども設置して、より回遊性を高めてまいりたいと考えているところでございます。
以上です。
○委員長(清宮誠) 橋岡委員。
◆委員(橋岡協美) 最後に、ご案内する看板を立てるということで、知っていただくということがご答弁の内容だと思うのですけれども、やはりその回遊性を高めるという意味では、施設のよさ、利便性を上げるということにあると思うのです。例えばサンセットヒルズですと、あちらで100名ほどのイベント、周年行事に参加したことがあるのですけれども、あのコミュニティルームが使える、使えないということで、やはりその利便性というのは大きく変わると思いました。また、キャンプ場、電源がないオートキャンプ場というのはなかなか珍しくて、そういった意味で利便性があるのかという意味では、魅力という意味では何ともちょっと言いがたい部分があります。ですので、共通の看板などでご案内することも大事ですけれども、その魅力、利便性、利用される方があそこはいいよねと、オートキャンプ場に行って農園にも行ってということができるような形にしていただければと思います。
以上です。
○委員長(清宮誠) ありがとうございました。
質疑は……
◆委員(藤崎良次) 済みません、ちょっといいですか。
○委員長(清宮誠) 何ですか、質問。
◆委員(藤崎良次) 質問、済みません、農園について質問します。農園は土づくりも大事だと思うのですが、農家の人からよく農園の土づくりについてはなかなか難しい点があって、経験豊かな農家の人との協力があると非常によいと思いまして、よそでも農家の人が土づくりのアドバイスとか何かしているところもありますけれども、ここの農園に関してはそういう計画はあるのでしょうか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長。
◎
産業振興課長(岩井克己) 農園については、定期的な耕うん等の管理も必要になってまいりますので、近隣農家の方に委託する形で補助的な作業をお願いする予定でございますので、その中でご指導いただければと思います。
以上です。
○委員長(清宮誠) はい。
◆委員(藤崎良次) この市民農園も少し若いうちは場所的に自宅から離れていてもどんどんやる傾向にあるようですが、高齢になって車の免許の返納などもしたりすると、ちょっと足が遠のいたりするようなところもあると思いますけれども、それで、一方農業の人というのはなかなか営業が、大ざっぱにいうと得意としないというようなところもありますけれども、しかし先進国の農業の人というのは非常に洗練されていて、そのプレゼンテーションが非常に上手になっているようです。そういう意味で、サービス業的な性格もどんどん持たせていくということになると思うのですが、農園を借りている人に対していろんなメニューを提示して、例えばかわりにやってあげるというか一緒にやるというのがベースだと思うのですが、例えばいろんな管理のノウハウを提供するとか、例えば深く耕作するために機械を使ってやってあげるとか、そういうことに対しても値段も設定して、利用する方と近隣のというか佐倉市内の農家の方との交流というか、経済的なやりとりもできるように、そういうふうに工夫していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○委員長(清宮誠)
岩井課長、どうぞ。
◎
産業振興課長(岩井克己) 今、委員のご指摘のとおり、そのような機会を私どもとして設けて、その会場としてコミュニティルームというのが当初の目的にもなってございますので、ぜひそのような機会は設けさせていただきたいと思っております。
以上です。
○委員長(清宮誠) では、要望で……だからやめろ、それで。
◆委員(藤崎良次) いえいえ、ちょっと質問。
○委員長(清宮誠) もう質問ではないだろう。
◆委員(藤崎良次) いや、これから何質問するかわからないでしょう。
○委員長(清宮誠) だって、今の話と一緒。
◆委員(藤崎良次) いや、今の発展形です。
○委員長(清宮誠) 質問をしてください、質問を。
◆委員(藤崎良次) では、質問をします。要望も言うかもしれないですけれども、中に交えて。
ありがとうございます。そういうことで、いわゆる営業がなかなか苦手な感じなので、最初にメニューをつくって……
○委員長(清宮誠) だから要望だというの。
◆委員(藤崎良次) いや、要望ではないです。農家の人と利用者のご意向も無論考慮してですが、そういうメニューなどをつくって、最初の第一歩が農家の人が難しく感じているところなので、そんなことをやっていいのかなと思っている人が結構多いと思うので、その辺が担当課のほうはうまくリードしてやっていただきたいと思いますが、お考えをお聞きします。
○委員長(清宮誠) ただ要望でしょう。
◆委員(藤崎良次) お考えを聞いているのです、今は。
○委員長(清宮誠) 要望だ、それは。
◆委員(藤崎良次) 質問です。
○委員長(清宮誠) では、課長、いいです。
では、これで質疑を打ち切りますけれども……
◆委員(藤崎良次) 手を挙げています。
○委員長(清宮誠) 今、委員長不手際で、やっぱり複数の委員からご修正いただき、ありがとうございました。私も先ほど申し上げましたように……
◆委員(藤崎良次) 委員長、手挙げているから答えてもらってください。
○委員長(清宮誠) 要望に関しては。
◆委員(藤崎良次) 要望ではなくて、お聞きしますというのは質問です。
○委員長(清宮誠) ちょっと黙って、いいですか、とにかく藤崎委員のほうは先ほど危ないと思ったので、先ほどの向後課長からの答弁の中で質と量の話をしたのです。それをその質と量の問題を量の問題だけで質問して、答弁させようとしているから、それで一応あなたは理科の出身なので、カテゴリーは大丈夫なのでしょうという話を申し上げたわけだ。ところが、だからその後の質問に関しても要望というのは質問が終わった後にこういうふうにお願いしますというのが要望、ところがその要望に関する議論をしている。その要望にこういうことを言っていると、そういう議論はだから予算の委員会ではそれは通じない。それで、藤崎委員も新人議員ではないし、今新しい議員さんもたくさん今聞いています。ですから、そのカテゴリーの混同、それから予算委員会で何をやるか、そういう問題に関してきちっと質問をしない限り、今度は私が委員長だったら発言をとめます。
◆委員(藤崎良次) 委員長、いいですか。
○委員長(清宮誠) いや、もうそれは認めません。
◆委員(藤崎良次) ちょっと、それに対して、ご意見。
○委員長(清宮誠) 議案に対する質疑を打ち切ります。
◆委員(藤崎良次) それは委員長もやってほしいですね、議事整理を。
○委員長(清宮誠) では、続きまして審議会等の開催状況報告についてよろしくお願いします。
秋葉さん。
◎
環境政策課長(秋葉良一)
環境政策課、秋葉でございます。審議会の開催状況の報告をさせていただきます。
佐倉市環境審議会の開催状況でございますが、本審議会は環境基本法第44条の規定に基づきまして、佐倉市環境審議会条例により設置をされた環境保全に関する事項を審議する諮問機関でございます。昨年平成29年12月22日に第3回佐倉市環境審議会を開催いたしました。議題といたしましては、第3期の佐倉市生活排水対策推進計画の策定についてでございます。審議の結果、計画案を了承する旨のご答申をいただいているところでございます。
また、あわせまして佐倉市地球温暖化対策実行計画事務事業編の策定につきましてご報告をいたしました。会議要録につきましてはお手元にお配りをしましたものを1月26日に市政資料室に配架するとともに市のホームページで掲載し、公表をしております。なお、この2つの計画案につきましては、事前に議員各位へその概要をお知らせするとともに、先週3月2日より市民意見公募を行っているところでございます。
開催状況のご報告につきましては以上でございます。
○委員長(清宮誠) ありがとうございました。
なお、議会運営委員会の申し合わせ事項により、委員の質問は報告内容の確認程度にとどめることになっておりますので、ご了承いただきます。
ただいまの報告に何かございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(清宮誠) なければ、審議会等の開催状況の報告を終了いたします。
執行部の皆さん、大変お疲れさまでした。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時40分休憩
───────────────────────────────────────
午前11時40分再開
○委員長(清宮誠) 休憩前に引き続き会議を開きます。
では、引き続き討論に入ります。
討論はございますでしょうか。
大野委員。
◆委員(
大野博美) 反対する議案はないのですが、1つ問題点としては、やはりさっきの草ぶえの丘の新しい加工室を最初は限定的に借りて、対象を限って使わせるということが非常に問題だと思います。本当に佐倉市の農業を活性化するのなら、初めから対象を市内全域の農家さん、希望する生産者に広げるべきだと思いまして、そこのところは強く言いたいと思います。
以上です。
○委員長(清宮誠) わかりました。
◆委員(藤崎良次) いいですか。
○委員長(清宮誠) ほかに討論ありましたらどうぞ。
◆委員(藤崎良次) 議案第29号の農園の件ですけれども、これに反対するものではないのです。先ほど質問のところでも危惧しましたけれども、農家の人との協力で農家の人がいろんなサービスを提供できるような、そういう仕組みをつくるように努力してほしいという、そういう要望を入れてほしいと思います。というのは、区画数もそんなに多くなくて、むろん農園ですから小さいのですけれども、でもそういうのをやることによってどんどん、どんどんサービス業の分野に農業の人が進んでいくということになると思いますので、それを要望したいと思います。
○委員長(清宮誠) これは
大野委員の限定的な使用に問題あるということの枠に入るのかな。
◆委員(藤崎良次) いや、私は農園の関係なので。
○委員長(清宮誠) 農園に限定している。農園だけに言っている。草ぶえの丘の、それのほうが幅が広いわけ。
◆委員(藤崎良次) 農園以外も、その加工室とか、使ってもいいですけれども、とりあえず私は農園。
◆委員(
大野博美) 討論だから個人です。討論です。委員長報告ではなく。
○委員長(清宮誠) はい、はい。では、農園に関してのその地元の問題を要望してほしいということですね。
◆委員(藤崎良次) そうですね、私は。
○委員長(清宮誠) では、それに関して、それぞれご意見があれば。
◆委員(櫻井道明) 討論だ。
◆委員(藤崎良次) 委員間討論でもいいということを今委員長は言ったわけだ。
○委員長(清宮誠) なければ、打ち切りますが、よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(清宮誠) では、討論はこれで打ち切ります。
これより採決を行います。
議案第10号 平成29年度佐倉市
一般会計補正予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長(清宮誠) 挙手全員でございます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第12号 平成29年度佐倉市
農業集落排水事業特別会計補正予算について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長(清宮誠) 挙手全員でございます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第28号 佐倉草ぶえの丘の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長(清宮誠) 挙手全員でございます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第29号 佐倉市
飯野台観光振興施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長(清宮誠) 挙手全員でございます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
採決はこれで終わります。
それで、委員長報告に関しましてでございますけれども、委員会の意見や要望について皆さんのご意見をお伺いしたいと思います。ご意見のある方は、ご発言よろしくお願いします。
◆委員(藤崎良次) いいですか。
○委員長(清宮誠) はい、どうぞ。
◆委員(藤崎良次) さっき討論のところでも少し述べましたけれども、農園に関しては農家の方がサービスを提供できるような、むろん有料でサービスを提供できるようなシステムをつくるように努力してほしいということを入れたいと思います。
◆委員(櫻井道明) 委員長、副委員長一任。
○委員長(清宮誠) そのほかございますでしょうか。
大野委員。
◆委員(
大野博美) 私もさっき討論で言った新しい施設の使用対象、利用対象の拡大と、それから飯野台の農園のほうの附属設備であるコミュニティルームの有効活用、これを入れていただきたい。
○委員長(清宮誠) ほかにございますか。
◆委員(櫻井道明) 一任でいいのではないですか。
○委員長(清宮誠) 副委員長、何かありますか。
○副委員長(爲田浩) 特にありません。
○委員長(清宮誠) 委員長、副委員長に一任ということの声がございましたので、皆さんのご意見を踏まえ、副委員長と相談し、委員長報告を作成いたします。
なお、文言整理につきましては、委員長、副委員長にご一任いただくということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(清宮誠) ありがとうございました。それでは、作成いたしましたら……
◆委員(藤崎良次) 委員長、ちょっとよろしいですか。
○委員長(清宮誠) はい。
◆委員(藤崎良次) 先ほどの質疑のところで、予算や条例の質疑が行われましたけれども、その中で最後に私の質問に対して委員長のほうがそれを中断してしまいましたけれども、そういうことがないようにお願いしたいです。
○委員長(清宮誠) いや、それはやります。私は、だから、ごめんね。だから、中断するというのは、私は藤崎委員のプライドのために……
◆委員(櫻井道明) それは委員長、その他でやってください。今取りまとめで、今委員長が。
◆委員(藤崎良次) それは終わったのではない。
◆委員(櫻井道明) いや、終わっていないでしょう。今、言っている最中にあなたが言うから、ちゃんと終わってからやりなさい。
◆委員(藤崎良次) いや、それはだったら言ってもらえばいいではない。委員長に任せなさい、その辺は。
◆委員(櫻井道明) だから、委員長がやっているのだから黙っていなさい、本当に。最後にその他でやらせればいいではない。
○委員長(清宮誠) とにかくそういうわけで、ご意見を踏まえて副委員長と相談し、委員長報告を作成いたします。
先ほど申し上げましたように、文言整理につきましては委員長、副委員長にご一任いただくということで、よろしくお願いいたします。
当然今までどおり、作成しましたら皆さんにお配りすることといたします。
これで本日の日程は終了いたしました。
以上をもちまして
経済環境常任委員会を閉会いたします。
お疲れさまでございました。
午前11時47分閉会...