成田市議会 > 2020-09-24 >
09月24日-06号

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  1. 成田市議会 2020-09-24
    09月24日-06号


    取得元: 成田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    令和 2年  9月 定例会(第3回)議事日程第6号                        令和2年9月24日午後1時開議第1 会議録署名議員の指名第2 議案第4号~議案第25号   (委員長報告~質疑~討論~採決)第3 各特別委員会中間報告   (委員長報告~質疑)第4 発議案第1号   (提案理由説明~質疑~委員会付託省略~討論~採決)第5 発議案第2号   (提案理由説明~質疑~委員会付託省略~討論~採決)---------------------------------------本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席議員(29名)  1番   小高夕佳君    2番   葛生孝浩君  3番   眞野義行君    4番   大和義己君  5番   藤崎勇一君    6番   伊達孝紀君  7番   荒川さくら君   8番   鳥海直樹君  9番   星野慎太郎君  10番   鬼澤雅弘君 11番   会津素子君   12番   飯島照明君 13番   一山貴志君   14番   神崎 勝君 15番   小山 昭君   16番   雨宮真吾君 17番   鵜澤 治君   18番   秋山 忍君 19番   水上幸彦君   20番   荒木 博君 21番   海保茂喜君   22番   伊藤竹夫君 23番   神崎利一君   24番   村嶋照等君 25番   上田信博君   26番   油田 清君 27番   石渡孝春君   28番   宇都宮高明君 29番   大倉富重雄君◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯職務のため出席した事務局職員 参事(局長)    高橋康久君   次長        稲阪 洋君 係長        菅原拓実君   副主査       本城崇之君---------------------------------------◯説明のため出席した者 市長        小泉一成君   副市長       関根賢次君 副市長       小幡章博君   教育長       関川義雄君 総務部長      宮崎由紀男君  秘書課長      堀越正宏君 総務課長(選管書記長)           岩沢宏樹君 各課、所、場、館、署長--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(秋山忍君) 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。                              (午後1時00分)---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(秋山忍君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において小山昭議員雨宮真吾議員を指名いたします。--------------------------------------- △議案第4号~議案第25号 ○議長(秋山忍君) 日程第2、議案第4号から議案第25号を一括して議題といたします。---------------------------------------委員長報告 ○議長(秋山忍君) 各委員長の報告を求めます。 初めに、新市場整備輸出拠点化等調査特別委員長石渡孝春議員。     〔新市場整備輸出拠点化等調査特別委員長 石渡孝春君登壇〕 ◆新市場整備輸出拠点化等調査特別委員長(石渡孝春君) 新市場整備輸出拠点化等調査特別委員会における審査経過並びに結果についてご報告いたします。 当委員会は、9月7日午前10時から全委員出席の下、第1委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がありました。 付託されました議案第9号 成田市公設地方卸売市場整備外構工事(1工区)請負契約の締結について、及び議案第10号 成田市公設地方卸売市場整備外構工事(2工区)請負契約の締結についてを慎重審査した結果、賛成多数でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、主なものとして、「予定価格と入札価格に開きがあるが、どのように分析しているのか」との質疑があり、「受注意欲が高い業者によって、より競争性が高く経済効果が得られる入札が行われたことにより、予定価格を下回る入札価格になったと分析している」との答弁がありました。 また、「1工区の場内道路工事と2工区の駐車場工事は同じ敷地内で行われるが、工事業者間の工程調整を検討しているか」との質疑があり、「今回の工事は隣接し、内容的にも関連した工事であるため、事業者間で調整を図りながら工事を進めていくよう指導していきたい」との答弁がありました。 審査の経過は、以上のとおりであります。 以上で、新市場整備輸出拠点化等調査特別委員会からの報告を終わります。 ○議長(秋山忍君) 次に、経済環境常任委員長鳥海直樹議員。     〔経済環境常任委員長 鳥海直樹君登壇〕 ◆経済環境常任委員長鳥海直樹君) 経済環境常任委員会における審査経過、並びに結果についてご報告いたします。 当委員会は、9月7日午後2時から全委員出席の下、第1委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がありました。 付託されました議案第8号 成田市農政推進協議会設置条例の一部を改正するについてを慎重審査した結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、主なものとして、「農政推進協議会の委員の任期を3年から2年へ改める理由は」との質疑があり、「行政改革推進本部で決定している附属機関等の設置及び運営に関する指針の中で、附属機関等の委員の任期は2年以内と定めているため、農政推進協議会の委員についても同様に2年とする見直しを行うものである」との答弁がありました。 審査の経過は、以上のとおりであります。 なお、審査終了後、執行部から1件の報告を受け、散会した次第であります。 以上で、経済環境常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(秋山忍君) 次に、教育民生常任委員長一山貴志議員。     〔教育民生常任委員長 一山貴志君登壇〕 ◆教育民生常任委員長一山貴志君) 教育民生常任委員会における審査経過、並びに結果についてご報告いたします。 当委員会は、9月8日午後2時から全委員出席の下、第1委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長、教育長ほか関係部課長の出席がありました。 付託されました議案4件を慎重審査した結果、議案第6号、議案第7号、議案第11号及び議案第25号については、全会一致でいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、以下、主な審査経過についてご報告いたします。 初めに、議案第7号 成田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するについてでありますが、「主任介護支援専門員になるための要件は」との質疑があり、「専任の介護支援専門員として従事した期間が通算5年以上で、都道府県が実施する主任介護支援専門員研修を受けることが要件となる」との答弁がありました。 また、「市内において、既に主任介護支援専門員を配置している事業所の数と未配置の事業所における今後の配置計画は」との質疑があり、「市内の居宅介護支援事業所33事業所のうち、主任介護支援専門員を配置している事業所は19事業所である。また、未配置の事業所は14事業所であるが、そのうち6事業所は、今年度開催される主任介護支援専門員研修を受講することで、配置できる予定であり、その他の8事業所についても、経過措置の延長期間の間に配置できる予定である」との答弁がありました。 次に、議案第11号 市有財産の取得について(児童生徒用タブレット端末等機器)でありますが、「取得する端末としてiPadを選定した理由は」との質疑があり、「iPadは直感的で使いやすく軽量であることに加え、今回の提案では、耐落下、防じん耐水仕様のキーボード一体型ケースとともに納品されることなどが、選定された主な理由である」との答弁がありました。 また、「1人1台の端末が導入されるにあたり、インターネット環境が整っていない家庭においても端末の利用が可能なのか」との質疑があり、「Wi-Fiルーターの貸出しを行うことで対応したいと考えている」との答弁がありました。 審査の経過は、以上のとおりであります。 なお、審査終了後、執行部から4件の報告を受け、散会した次第であります。 以上で、教育民生常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(秋山忍君) 次に、建設水道常任委員長海保茂喜議員。     〔建設水道常任委員長 海保茂喜君登壇〕 ◆建設水道常任委員長(海保茂喜君) 建設水道常任委員会における審査経過、並びに結果についてご報告いたします。 当委員会は、9月9日午後2時から全委員出席の下、第1委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がありました。 付託されました議案第12号 市道路線の廃止について(松崎塙下湯川線外1路線)及び議案第13号 市道路線の認定について(松崎塙下湯川線外1路線)を慎重審査した結果、全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、主なものとして、「地域の住民にとって頻繁に利用する道路となるが、地元住民の同意は得られているのか」との質疑があり、「計画の段階から関係地権者の意向を伺いながら進めており、協力いただきたい用地の範囲はおおむね了解をいただいている。また、地元区長や役員の方々にも説明をし、了解をいただいている」との答弁がありました。 また、「松崎塙下湯川線の接続により、狭隘な道路である松崎中郷線は通行の危険性が増すと考えられるが、今後の整備の進め方は」との質疑があり、「松崎竜角寺線へ接続するまでの拡幅整備の計画もあり、通行の安全を確保するため、同時進行で進めていきたいと考えている」との答弁がありました。 審査の経過は、以上のとおりであります。 なお、審査終了後、執行部から2件の報告を受け、散会した次第であります。 以上で、建設水道常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(秋山忍君) 次に、総務常任委員長荒木博議員。     〔総務常任委員長 荒木 博君登壇〕 ◆総務常任委員長(荒木博君) 総務常任委員会における審査経過、並びに結果についてご報告いたします。 当委員会は、9月10日午後2時から全委員出席の下、第1委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席がありました。 付託されました議案4件を慎重審査した結果、議案第4号、議案第5号、議案第23号及び議案第24号については、全会一致でいずれも原案のとおり可決すべきもの及び承認すべきものと決しました。 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、以下、主な審査経過についてご報告いたします。 初めに、議案第4号 成田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正するについてでありますが、「新型コロナウイルスに感染の疑いのあるものを搬送した場合には、特殊勤務手当の支給対象となるのか」との質疑があり、「搬送後の検査結果で、陽性と判明した場合に支給の対象となる」との答弁がありました。 次に、議案第24号 令和2年度成田一般会計補正予算(第7号)でありますが、「6月補正予算で増額した住居確保給付金について、さらに増額補正を行うことになった要因は」との質疑があり、「6月補正の時点では、新型コロナウイルス感染症の収束が不透明であったため、今年度上半期分の増加見込みを計上したところだが、当初の見込みを上回る申請があったこと、経済や雇用などへの感染症による影響が長期化していることなどから、申請の増加見込みを年度末までとしたことがその要因である」との答弁がありました。 また、「迎春対策事業の内容と市の考えは」との質疑があり、「例年どおり多くの参詣客にお越しいただきたいと考えていることから、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に万全を期するため、表参道内5か所程度で手指消毒、検温、感染症の接触確認アプリの導入支援などを予定している。また、参詣客が集中しないように分散参詣について広報等をしていきたいと考えている」との答弁がありました。 審査の経過は以上のとおりであります。 なお、審査終了後、執行部から3件の報告を受け、散会した次第であります。 以上で、総務常任委員会からの報告を終わります。 ○議長(秋山忍君) 次に、決算特別委員長小山昭議員。     〔決算特別委員長 小山 昭君登壇〕 ◆決算特別委員長(小山昭君) 決算特別委員会から付託されました令和元年度決算関係議案についての審査経過並びに結果についてご報告いたします。 当委員会は、9月14日から3日間にわたり全委員出席の下、第1委員会室で開催いたしました。 付託されました議案9件を慎重審査した結果、議案第14号、議案第15号、議案第17号、議案第18号及び議案第21号については全会一致で、議案第16号及び議案第19号については賛成多数でいずれも原案のとおり認定すべきものと決しました。 また、議案第20号及び議案第22号については、全会一致で原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。 審査の過程においては、様々な質疑がありましたが、以下、主な審査経過についてご報告いたします。 初めに、議案第14号 令和元年度成田一般会計歳入歳出決算の認定を求めるについての歳入から審査を行いました。 主な質疑として、「法人市民税が前年度比13.6%の増加となった要因は」との質疑があり、「東京オリンピックパラリンピックに向けた景気回復基調の中で、企業収益が上昇したことが要因であると考えている」との答弁がありました。 また、「ふるさと納税寄附金について、返礼品と諸経費を除いた実際の金額は。また、ふるさと納税収支バランスの改善について市の考えは」との質疑があり、「返礼品等の調達に係る経費など、諸経費を除いた金額は4,444万3,908円である。ふるさと納税に係る指定制度の基準内において、魅力ある返礼品の充実を図るとともに、新たなポータルサイトの活用などにより、財源確保に努めていく」との答弁がありました。 次に、歳出についてでありますが、まず総務費では、「スポーツツーリズム推進事業における都市ボランティアの研修会の実績は。また、オリンピックパラリンピック後の活用について、考えは」との質疑があり、「共通研修を受けた方は260人である。応募いただいた方々は熱意のある方が多いことから、オリンピックパラリンピック後についても、スポーツツーリズム人材バンクに登録をいただき、今後のイベント等でも活躍いただきたいと考えている」との答弁がありました。 また、「JR成田駅西口市有地活用推進事業について、令和元年度に実施した基本調査の内容と結果は」との質疑があり、「市民アンケート民間事業者へのサウンディング調査などを含む基本調査を実施し、導入すべき都市機能等を整理するとともに、事業手法や実施方針などの取りまとめを行った。市民アンケートでは、スーパーなどの商業施設の整備に関する要望が多く、民間事業者へのサウンディング調査では、成田空港のさらなる機能強化により、賃貸マンションやホテルの需要があるのではないかという調査結果であった」との答弁がありました。 次に、民生費では、「障がい者雇用推進事業の実績は」との質疑があり、「チャレンジドオフィスなりたの令和元年度の実績として、庁内各課から395件の業務依頼があり、毎年増加傾向にある。2年の採用期間を終えたスタッフのうち、民間企業に就職したスタッフについては、一定期間、状況確認をするなど就労定着に向けた支援を行っており、就職できなかったスタッフについては、ハローワークや障害者就業生活支援センターとの協力体制により引き続き支援を行っている」との答弁がありました。 また、「高齢者配食サービス事業について、昨年4月から利用回数の条件を見直し、利便性の向上を図ったとのことだが、その効果は」との質疑があり、「利用回数の条件を週3回以上継続から週1回以上継続に条件を緩和した結果、利用者数が平成30年度は391人であったが、令和元年度は453人となったことから一定の効果があったと考えている」との答弁がありました。 次に、衛生費では、「骨髄移植ドナー支援事業の実績は。また、ドナーを増やすための取り組みは」との質疑があり、「助成額は1日あたり2万円で上限は14万円であり、令和元年度は2名に助成した。ドナーを増やすための取組としては、市役所や事業所などで行う献血の際に、ドナー休暇制度の周知を図っている」との答弁がありました。 また、「飼い主のいない猫の不妊手術及び去勢手術費補助金制度の実績が、前年度と比較し大きく増えている要因は」との質疑があり、「飼い主のいない猫愛護員の負担を軽減する運用に変更したことが増加の要因の1つであると考えている」との答弁がありました。 次に、労働費では、「雇用促進奨励金交付事業について交付実績は。また、制度の周知はどのように行っているのか」との質疑があり、「交付実績は、高年齢者雇用は4事業所で6名、障がい者雇用は3事業所で3名、母子家庭の母と父子家庭の父の雇用は5事業所で5名、定年後の再雇用は5事業所で19名であり、主な業種は事務職、警備、清掃などである。制度の周知方法については、広報なりた、市ホームページ、事業所の求人情報を提供しているなりた・お仕事ナビ等での周知のほか、成田商工会議所や成田市東商工会を通じ商工団体加入企業に制度の案内をしている」との答弁がありました。 次に、農林水産業費では、「有害鳥獣駆除事業について、イノシシの生息範囲が広がってきていると感じるが、事業の効果をどのように考えているか」との質疑があり、「平成30年度頃からイノシシの目撃情報が多発していることから、猟友会と連携し、わなの設置や見回りなどを重点的に行った結果、平成30年度は7頭、令和元年度は11頭と捕獲数が増加しており、農作物被害の軽減に効果があったものと考えている」との答弁がありました。 また、新規就農者支援事業について、農業次世代人材投資資金交付実績が減少している要因をどのように考えているのか」との質疑があり、「申請希望者が減少していることに加え、交付を受けた農業者の経営等が安定し、基本の金額を超えた場合については支給対象とならないことも、減少している要因だと考えている」との答弁がありました。 次に、商工費では、「プレミアム付商品券発行事業の効果について、市の見解は」との質疑があり、「消費税率の引上げ後の消費につなげるため、軽減税率の対象とならない生活必需品の購入に充てることができたことから、低所得者や子育て世帯の生活支援に有効であり、負担を和らげる一定の効果があったと考えている」との答弁がありました。 また、「成田ブランド推進戦略事業全体の効果について、どのように考えているか」との質疑があり、「令和元年度は、市川團十郎襲名を控えた市川海老蔵丈の注目度と発信力の活用や、ふるさと寄附金制度における特産品等のPRによる寄附金額の増加に加え、トランジット&ステイプログラムの実施により海外に向けたPRができたことから、一定の効果があったと考えている」との答弁がありました。 次に、土木費では、「水害予防事業について、令和元年の台風等に伴う水防団の出動実績は」との質疑があり、「台風19号で利根川が増水した際に巡視活動及び広報活動を実施し、10月25日の大雨で印旛沼の水位が上昇した際には、巡視活動及び水防工法などの活動を実施した」との答弁がありました。 また、「表参道整備事業について、花崎町地区、上町地区、仲町地区におけるまちづくりが地区ごとに異なる中で、一体的に石畳風舗装に改修した理由は」との質疑があり、「各地区の町並みに違いはあるが、一定の統一性を確保するため表参道全体を石畳風舗装に改修した」との答弁がありました。 次に、消防費では、「警防に関する経費の中でドローンを購入しているが、ドローンの活用実績は」との質疑があり、「林野火災において、延焼及び被害状況の確認のため使用した。災害の初期において俯瞰的に災害現場を把握することで、効率的な対応を図ることができた」との答弁がありました。 次に、教育費では、「教育支援センター運営事業において家庭訪問型の支援を行っているが、実績と効果は」との質疑があり、「令和元年度は8名に対し訪問指導を行った。教師に対して話しにくいことでも、巡回指導員には気軽に話ができるとのことで、訪問によって学校に復帰できたという事例もあったことから、効果があったと考えている」との答弁がありました。 また、「校務支援システムを導入したことにより、どの程度、教員の負担軽減が図られたのか」との質疑があり、「校務支援システムの効果についてアンケート調査を行ったところ、60%の教職員から導入前に比べ負担が軽減されたと回答があり、通知表や指導要録、出席簿の管理等について効率化が図られたことにより、授業の準備や児童生徒の指導、支援に充てられる時間が増加したとのことであった」との答弁がありました。 次に、災害復旧費・公債費・諸支出金・予備費では、「災害復旧費において、予算額に対して執行率が6割となっている理由は」との質疑があり、「台風15号等による被害が近隣市においても甚大であったことから、資材や労働力の不足等による入札の不調や工期の延長など、年度内に完了できない事業が多くあった。令和2年度に繰越しになった事業については総額5,610万9,000円であり、令和2年度中に全ての事業が完了する予定である」との答弁がありました。 次に、議案第20号 令和元年度成田水道事業会計利益の処分及び決算の認定を求めるについてでは、「建設改良費が当初予算額と大きく違う理由は」との質疑があり、「工事の際の入札差金と改修工事の延期をしたことによる支出の減額が主な理由である」との答弁がありました。 次に、議案第21号 令和元年度成田簡易水道事業会計決算の認定を求めるについてでは、「前年度から給水戸数が増えた要因は。また普及率の向上についての考えは」との質疑があり、「アパートが建設されたことが給水戸数の増えた主な要因である。また、普及率については、井戸から簡易水道に切り替える場合、工事費や給水申込納付金などを負担することになるため、普及率は伸び悩んでいる状況であるが、引き続き安全安心な水の提供について、広報や市ホームページなどで周知に努めていく」との答弁がありました。 次に、議案第16号 令和元年度成田公設地方卸売市場特別会計歳入歳出決算の認定を求めるについてでは、「国からの補助金について、令和元年度の収入額は。また、事業全体に係る補助金の見込額は」との質疑があり、「令和元年度における国からの補助金額は2億1,498万円である。また、事業全体に係る補助金の見込額としてはおおむね18億9,516万5,000円を見込んでいる」との答弁がありました。 次に、議案第18号 令和元年度成田農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定を求めるについてでは、「例年に比べて事業費が増加しているが、その要因は」との質疑があり、「処理施設の機能診断や最適整備構想策定のための委託料を計上したことによるものである」との答弁がありました。 次に、議案第15号 令和元年度成田国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定を求めるについてでは、「特定健康診査の受診率を向上させる取組として、人工知能によるデータ分析を行ったとのことだが、その効果は」との質疑があり、「過去の受診歴やレセプトのデータ等の分析を行い、対象者の特性に合わせた受診勧奨通知を送付した結果、特定健康診査の受診率が3.4ポイント増加したことから効果があったと考えている」との答弁がありました。 次に、議案第19号 令和元年度成田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定を求めるについてでは、さしたる質疑もなく引き続き審査を行った、議案第17号 令和元年度成田市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定を求めるについてでは、「令和元年度に、大栄地区を担当する東部地域包括支援センター大栄支所が増設されたが、大栄支所における相談件数等の実績は」との質疑があり、「大栄支所における総合相談は403件、介護予防ケアプラン作成が234件、介護予防ケアマネジメント作成が182件であった。大栄支所の開設により、東部地域包括支援センターの相談件数が約1.5倍の増加となった」との答弁がありました。 次に、議案第22号 令和元年度成田市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定を求めるについてでは、「令和元年度に、ストックマネジメント計画を策定したとのことだが、策定前と策定後における施設管理上の変化は」との質疑があり、「ストックマネジメント計画の策定前は、長寿命化計画に基づき、更新工事等を進めていたが、策定後は老朽化の進捗状況を考慮しながら、総合的に更新工事や修繕を進めていくこととなった」との答弁がありました。 この後、総括質疑を行い、「昨年の台風及び大雨による災害への対応の検証経過は。また、災害時における予算上の対応と検証経過を踏まえた予算編成の考え方は」との質疑があり、「昨年の9月及び10月に発生した一連の災害対応への検証については、まず11月に災害に係る課題検討会を開催し災害対応の課題抽出を行った後、庁内各部の災害における対応状況調査を実施した。その後、3月に災害検証テーマを基に、災害検証説明会を開催し、現在は、災害検証テーマに係る庁内各部との調整を実施しているところである。今後の災害時にも的確に対応できるよう、地域防災計画や関係するマニュアルの見直しを行い、災害対応力の向上と、防災対応の強化に取り組んでいく。また、予算上の対応等については、災害被害に対し、一日も早く復旧に取り組むため、災害復旧費の補正予算の計上や予備費を活用して迅速な対応を行った。令和2年度予算編成では、災害の検証経過を踏まえ、早期に対応できるものとして避難所用発電機の購入や学校への蓄電池の整備のほか、冠水により事故の可能性のある道路の対策工事に要する経費を計上するなど、防災や災害対応に配慮した予算を編成した。近年では、想定外と言われる災害が毎年のように起きている状況もあることから、当初予算での災害復旧費の在り方について検討するとともに、災害の大きさによっては、当初予算計上額以上の被害も想定されるため、そのような際には、緊急の予算措置としての予備費の活用や災害復旧費の補正予算への計上により、迅速に対応していく」との答弁がありました。 当委員会に付託されました案件の主な審査経過については以上のとおりでありますが、このほかにも、多くの質疑や意見、要望等が活発に出されました。 市執行部におかれましては、これらの意見、要望等を真摯に受け止められ、来年度予算の編成及び今後の行財政運営に十分反映されるよう望む次第であります。 以上で決算特別委員会からの報告を終わります。
    ○議長(秋山忍君) 以上で各委員長の報告を終わります。--------------------------------------- △質疑 ○議長(秋山忍君) これより各委員長に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) なしと認め質疑を終わります。--------------------------------------- △討論 ○議長(秋山忍君) これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、11番、会津素子議員。     〔11番 会津素子君登壇〕 ◆11番(会津素子君) 会津素子です。ただいまより討論を行います。 議案第14号 2019年度成田一般会計歳入歳出決算の認定を求めるについて賛成いたします。 2019年度は、台風とコロナウイルス感染症という2つの大きな災害に見舞われ、成田市も甚大な被害を受けました。市においては、対応に尽力されましたが、その中で情報発信等に幾つもの課題が出ました。検証結果を今後の災害に生かし、市民の生命と財産を守っていただくことを求めます。 2019年度は、将来負担比率が77.3%とさらに上昇しましたが、監査委員が今後、一層厳しさを増すと指摘されたように、財政の本当の厳しさは次年度の予算に現れることでしょう。そこで、次年度の予算編成に生かしていただきたく、2019年度決算において特に気づいた点を3つ指摘いたします。 成田富里いずみ清掃工場においては、外部への焼却委託料が1億7,800万円生じました。成田市は、ごみの総排出量に占める事業系ごみの割合が多い状況にあり対策が求められます。決算特別委員会では、成田市の事業系ごみの処理手数料が周辺自治体に比べて低いことが明らかになりました。少なくとも手数料を周辺並みに合わせ、ごみ問題を解決に導いていただくことを求めます。 このごみ問題は、市民の税負担だけではなくCO2の排出、つまり地球温暖化の加速という大きな問題に直結します。人口規模6,500人のまちづくりが計画されている吉倉地区周辺まちづくり事業は、この問題が全く無視されて進められています。地区説明会においても、夢のような構想のみ説明され、成田市の財政状況やごみ問題、老朽化した数多くの公共施設など直面する問題はほとんど説明されなかったことは、決算委員会で確認いたしました。情報公開は民主主義の要です。住民とまちづくりについて議論を行う大前提として、必要な情報を住民と共有していただくよう強く求めます。 2019年度では、16の計画と構想の策定において委託料が1億3,800万円発生しました。今後は、経費削減のために、市民と職員の協働で計画と構想を策定していただくことを望みます。 我孫子市や箕面市では、市民の協力を得ながら職員の手で計画が策定されているため予算はほとんどかかっていないと伺いました。職員の皆様は、成田市のことを最も理解されている上、専門知識もお持ちです。他の自治体職員にできることが、優秀な本市職員にできないはずはありません。今後の取組に期待いたします。 2019年度は、総合計画にSDGsの視点を入れたこと、学校給食食材の質の向上に努めたことなど、未来を見据えた事業について高く評価しており、一般会計決算の認定には賛成いたしますが、執行部におかれましては、先ほど申し上げた指摘を受け止めていただき、今後の厳しい財政運営に立ち向かっていただくことを望みます。 議案第16号 2019年度成田公設地方卸売市場特別会計歳入歳出決算の認定を求めるについて反対します。 2019年度末に見直された30年間の収支シミュレーションでは、一般会計からの繰入金が100億円から120億円と増額されました。また、冷蔵冷凍エリアにおいては、入居希望の事業者が見つからないため、使用料の見直しや数千万円規模の設備は市が整備するなど、公募条件が見直されました。このように市の負担は、今後もさらに膨れ上がることが予想されます。当初予算編成方針では、次世代に対し過大な負担を残すことのないよう留意していく必要があるとの考え方が示されましたが、この新市場はまさに次世代への過大な負担になると考えます。したがって、本案に反対します。 また、議案第9号、10号にも同様の理由で反対します。 議案第19号 2019年度成田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定を求めるについても反対を表明し、以上討論といたします。 ○議長(秋山忍君) 次に、13番、一山貴志議員。     〔13番 一山貴志君登壇〕 ◆13番(一山貴志君) 私は、会派公明党を代表して、議案第14号 令和元年度成田一般会計歳入歳出決算議案、並びに特別会計全議案に対し賛成の立場で討論を行います。 3日間の委員会審査を通して、予算の執行状況では、各分野において具体的な成果を上げ、当初予算の期待する効果はおおむね達成したものと認めているところでございます。この事業の中には、会派として毎年行っております予算要望や議会で提案し主張し、そういった事業も多く盛り込まれております。 子ども・子育て施策として、保育園、児童ホーム整備での待機児童の解消に努めていただいていること。また、母子保健事業として産後ケア事業を開始されるなど、子育てに関する切れ目のない支援に取り組まれております。さらには、福祉・教育関連の事業を多く取り入れていただいていることも高く評価するところでございます。 しかしながら、本市が取り組んでいる公設卸売市場再整備による輸出拠点化事業、成田国際空港の更なる機能強化に向けた取組など、大規模事業を抱える一方で、今後は昨年のような台風、大雨といった自然災害への備えや対応策、新型コロナウイルス感染症の影響拡大が今後も予想されており、税収の減少が見込まれる中、社会保障関連経費など義務的経費の増加が見込まれるなど、今後も引き続き厳しい財政運営が求められるものと考えております。 こうした中、健全な財政運営を推進するためには、自主財源の確保に努めるとともに、PDCAサイクルの活用や費用対効果を検証した事務事業の徹底した見直しを行い、財政の健全化を引き続き堅持するよう望むものでございます。市長はじめ執行部におかれましては、より一層の経費削減を徹底し、財政の健全性を引き続き堅持するよう努力されることをお願いし、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(秋山忍君) 次に、7番、荒川さくら議員。     〔7番 荒川さくら君登壇〕 ◆7番(荒川さくら君) 荒川さくらです。日本共産党を代表して討論を行います。 議案第14号 令和元年度成田一般会計歳入歳出決算の認定を求めるについて反対します。 2019年度も成田市は、国家戦略特区による大学誘致や公設卸売市場の輸出拠点化を伴う移転・再整備、吉倉地区の開発など大規模事業を推進し、多額の税金を投入しました。新型コロナウイルスの影響を受けた航空需要の回復に3年から4年かかると言われている中で、市は、不急の成田空港の機能強化を従来通り推進するよう求め、市内空港勤務者が雇用の喪失の不安を抱えている中で、空港関連の就業者増加を見込み吉倉地区の開発を推進しています。 新市場整備では、137億円もの巨額な事業費を補うため、卸売市場特別会計への一般会計からの繰入れを、計画当初の30年間100億円から、たった2年半で120億円へと増やしました。 生活環境の面では、10月27日、A滑走路の夜間飛行制限が緩和され24時までの運用が可能となりました。6時から23時までという騒音下住民との開港当初の約束をほごにする夜間飛行時間の拡大に、市は大きな役割を果たしています。また、児童生徒に対する教員の数を減らす大栄小中一貫校建設も実施されています。 こういった大規模事業の一方で、市税滞納者への徴税では、生活再建を支援しながら長期的に滞納をなくすという視点に立たない、差押えなどによる徴税を強化してきました。2019年10月に所得の少ない人ほど負担の重くなる消費税が10%へと引き上げられ、市民の暮らしは苦しくなっています。増税対策として住民税非課税世帯と子育て世帯対象に販売されたプレミアム付商品券の申請は、対象者の4割のみ、発行枚数は予定の3割しか購入されず、実態にそぐわない対策となりました。 消費増税に加え、新型コロナウイルスの影響による解雇や雇い止め、廃業の増加や収入減少など、市民が苦しい状況に置かれている中、今、成田市が行うべきことは、大規模事業の推進ではなく市民の暮らしと命を守ることを最優先にすることだと考えます。よって、本案に反対します。 議案第15号 令和元年度成田市国民健康保険特別会計決算に反対します。 2019年度の国保税の調停済額の4分の1は、滞納による前年度からの繰越分であり、全体の徴収率は73.3%となっています。このように高くて払えない国保税となっているにもかかわらず、国民健康保険制度の広域化に伴う保険税の平準化や、一般会計からの法定外繰入れの削減という方針で、さらなる引上げの危機が続いています。令和元年度は課税限度額の引上げもあり、市民の負担が増やされました。よって本案に反対します。 議案第16号 令和元年度成田公設地方卸売市場決算に反対します。 成田市公設卸売市場の移転に伴う再整備、輸出拠点化の総事業費は137億円で、市の負担は118億円にもなります。この間、市は卸売市場を拠点とした全国からの集荷や、世界への販路拡大、グローバルギャップをはじめとする各種認証取得の推進などに力を注いでいます。しかし、地域での食料の安定供給といった地方卸売市場の本来の役割や、市民サービスの向上という市として取り組む事業内容にそぐわないものとなっており、巨額な税金をつぎ込むべきではありません。加えて、新型コロナウイルスの影響により取扱高の減少や入場予定者の辞退などもあり、計画当初から無理のあった収支シミュレーションの実現や、今後の市場運営は厳しいものと言わざるを得ません。市民負担があまりにも大きく、今後も市財政を圧迫する危険のある新市場移転再整備への支出が含まれる本案に反対します。 議案第9号、議案第10号は公設地方卸売新市場の外構工事の入札に関わる議案ですので、両議案にも反対します。 議案第17号 成田市介護保険特別会計決算に反対します。 家族介護から社会で支える介護へというスローガンを掲げて導入された介護保険制度の開始から20年がたちました。この間、保険料の引上げや利用者負担を増やす一方で、介護保険給付外しが続いています。そのような中、厚生労働省は要支援者向けの介護予防・日常生活支援総合事業の対象を要介護1から5の全てに拡大し、省令の改正だけで要介護者の介護保険給付外しを可能にしようとしています。また、今後も求められている国庫負担を増やさず、さらなる利用者負担増や給付外しを進める危険があることから、本案に反対します。 議案第19号、成田市後期高齢者医療特別会計決算に反対します。 2019年度は均等割の軽減特例の見直しにより、保険料の負担が増やされました。反対します。 議案第22号、成田市下水道事業会計利益の処分及び決算に反対します。 2019年度から成田市下水道事業は特別会計から地方公営企業法の財務規定等を適用した企業会計に移行されました。企業会計への移行は、一般会計からの負担を可視化することで、下水道事業の独立採算制を強化し、結果として使用料の引上げにつながっていく危険があります。市民負担の増加につながる企業会計への移行に反対し、本案に反対します。 以上で討論といたします。 ○議長(秋山忍君) 次に、12番、飯島照明議員。     〔12番 飯島照明君登壇〕 ◆12番(飯島照明君) 私は、会派、豪政会を代表して、令和元年度決算関連議案全てについて賛成する立場で討論いたします。 3日間にわたる決算特別委員会における質疑や答弁、施策に関する審査資料をいただき、令和元年度決算における実施施策や事業の成果について確認するとともに、その効果や課題等について慎重に審査してまいりました。 個別の施策による成果等については、3日間の委員会での質疑において確認しましたのでここでは取り上げませんが、おおむね当初予算編成時に想定していた成果は達成できたものと思われます。 本市は、昭和53年の成田空港開港とともに発展してきており、空港開港から42年が経過し、開港時に整備してきた道路や橋梁をはじめとするインフラ資産や公共施設等が修繕や大規模改修、あるいは建て替え等の更新が必要な時期に差しかかっており、今後は更新費用負担の低減や平準化が求められるなど、将来のまちづくりを見据えた公共施設のマネジメントが必要となるとともに、扶助費や公債費といった義務的経費の増加、さらには毎年のように起こる災害への備えと被災時の緊急的な対応が必要となることからも、引き続き限られた財源の効率的な配分に期待するところです。 また、本年の年明けからの新型コロナウイルス感染症の影響は、総括質疑の答弁によれば、昨年度決算においては財政への影響は限定的との答弁でしたが、本年度に入りその影響は甚大なものとなっておりますことから、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を注視しつつ、国、県の補助金等の活用を含めた財源の確保に努めるとともに、適切なタイミングで効果的な施策の実施をお願いいたします。 令和元年度決算については、予算の着実な執行により事業は適正に実施され、決算においてはしかるべき成果があったことを確認しました。次年度予算編成過程においては新型コロナウイルス感染症の影響を勘案しつつも、決算特別委員会での質疑や意見を下に、住民福祉のさらなる向上と将来の本市の発展につなげていただけるよう要望し、賛成の討論といたします。 ○議長(秋山忍君) 次に、24番、村嶋照等議員。     〔24番 村嶋照等君登壇〕 ◆24番(村嶋照等君) 私は、政友クラブを代表して、議案第14号から第22号までの決算関連議案の全てについて、賛成の立場から討論します。 まず、令和元年度一般会計決算を概観しますと、市税の決算額が市制の施行から過去最高となる約343億5,500万円となり、経常収支比率についても依然として80%台の前半を維持しています。また、新たな市債発行額が公債費の決算額を下回ったことにより、市債残高が前年度末の残高から約14億1,700万円減少しました。我が政友クラブからは、当初予算編成時などにおいて、将来世代の負担となることなく健全財政を維持するよう要望してきたところであり、これら令和元年度の決算内容については、プライマリーバランスに配慮した予算編成や効率的、かつ効果的な財政運営の成果であると、一定の評価をするものであります。 次に、各種施策についてですが、我が会派では、市民福祉の向上と本市の持続的かつ発展的な繁栄を目指して、各地域・各層からの声を下に、毎年度、市当局に対して各種の政策及び施策に係る提言を行っており、令和元年度の予算に対しては、7つの重点指針を掲げて要望しました。それらの重点項目をはじめとする各種施策について、決算特別委員会での議論を通じ検証したところ、おおむね適正に執行されたものと評価しました。 会派で要望いたしました重点指針に沿って申し上げますと、1つ目、成田国際空港を核とした国際都市づくりでは、吉倉地区周辺における新たなまちづくり事業の推進に向けて、基本構想区域内の土地の権利調査が行われたほか、地区説明会の開催や権利者へのアンケート調査が実施されるなど、成田空港のさらなる機能強化や大学病院を核とした医療関連産業の集積等に伴う新たな開発需要や人口増加に適切に対応していくための施策が展開されております。 また、機能強化の動きとして、昨年10月にA滑走路において夜間飛行制限が変更され、運用時間が1時間延長となりましたので、住民の方に対する丁寧な説明と、より一層の環境対策、騒音対策の充実を要望するものであります。 次に、2つ目、少子高齢化対策についてでは、少子化対策として待機児童が多く発生している地域に開園予定の認可保育園3園に対して、施設整備に係る補助を行い、保育サービスの受皿が拡充されております。また、全国初となる国家戦略特別区域小規模保育事業の特例を活用し、小規模保育事業所の入園対象年齢を5歳児まで拡大するほか、赤坂保育園等では、連携施設として小規模保育事業所等の卒園児の受入れを新たに開始し、いわゆる3歳の壁の解消に向けた取組が行われました。 一方、高齢化対策としては、日常生活圏域の再編成を行い、介護や福祉全般の総合相談窓口である地域包括支援センターの支所を増設するなど、センターの機能強化が図られております。 次に、3つ目、成田市場移転再整備への取組についてでは、従来の市場機能に加え、衛生管理の整った加工施設や日本初のワンストップ輸出拠点機能等を有する新生成田市場の開場に向け、令和元年度は本体棟などの建設工事が開始されたほか、輸出向け展示商談会への出展や農水産物の輸出促進に取り組む団体に対する補助事業を新たに創設するなど、新市場の開場に向けた準備が着実に進められております。 次に、4つ目、防災都市づくりの推進では、建築物耐震化促進事業において、地震発生時における危険なブロック塀等の倒壊などを未然に防止し、市民の安全な歩行空間を確保するため、新たに危険コンクリートブロック塀等の撤去に対する補助が開始されました。 また、昨年度は一連の災害により本市においても多くの方が被災されましたが、被災された方の生活の安定と住宅の安全確保を図るため、屋根及び外壁等の修繕工事費への補助事業が実施されております。 このほかにも、各分野において様々な要望を行ってまいりましたが、それらの施策についても、効率的かつ効果的に実施されたものと受け止めております。しかしながら、今後につきましては、老朽化した公共施設の長寿命化や大規模事業の進捗により、将来負担比率の上昇などが見込まれ、将来世代への負担の増加が懸念されるところです。 また、新型コロナウイルス感染症の影響により、市税の減収など歳入面で大きな影響を受けるのではないかと憂慮しているところでもあります。そこで、事業の実施にあたっては、より一層の経費の節減と国及び県支出金の積極的な活用など、財源の確保に努めるよう強く要望するとともに、市民生活に影響が及ばぬよう、事業の着実な実施と将来の成田市を見据えた施策を推進していただくことをお願いし、私の賛成討論とします。 ○議長(秋山忍君) 以上で討論を終わります。--------------------------------------- △採決 ○議長(秋山忍君) これより採決を行います。 まず、議案第4号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第5号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第6号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第7号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第8号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第9号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第10号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第11号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第12号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第13号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第14号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は認定されました。 次に、議案第15号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は認定されました。 次に、議案第16号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は認定されました。 次に、議案第17号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は認定されました。 次に、議案第18号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は認定されました。 次に、議案第19号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は認定されました。 次に、議案第20号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決及び認定されました。 次に、議案第21号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は認定されました。 次に、議案第22号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は可決及び認定されました。 次に、議案第23号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は承認されました。 次に、議案第24号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第25号を採決いたします。 本案について委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 以上で採決を終わります。--------------------------------------- △各特別委員会中間報告 ○議長(秋山忍君) 日程第3、各特別委員会の中間報告について議題といたします。 各特別委員長から調査内容等について中間報告を行いたい旨の申出がありましたので、これを許します。 初めに、新市場整備輸出拠点化等調査特別委員長石渡孝春議員。     〔新市場整備輸出拠点化等調査特別委員長 石渡孝春君登壇〕 ◆新市場整備輸出拠点化等調査特別委員長(石渡孝春君) 新市場整備輸出拠点化等調査特別委員会からご報告申し上げます。 開催日時等については、先ほどご報告したとおりであります。 執行部から、卸売市場の再整備及び輸出拠点化推進事業について報告がありましたので、その主なものの概要について申し上げます。 初めに、本体棟新築工事の進捗状況について報告があり、本体棟の基礎工事及び鉄骨の建て方が完了し、現在は、屋根及び外壁の下地工事を進めており、全体工程の約42%の出来形であるとのことでした。 次に、関連棟整備の進捗状況について報告があり、関連棟は現市場の関連棟を管理する株式会社成田総合流通センターが整備することとしており、現在は移転を希望する事業者へのヒアリングや基本設計を進めているとのことでした。また、関連棟の建設位置について、同社からの要望等を踏まえ、新市場南側の集客施設棟エリア内に変更したとのことでした。 質疑に入り、「関連棟が集客施設棟エリアに移ることにより、当初の集客施設棟の面積が確保できるのか」との質疑があり、「関連棟の位置を変更するにあたり、道路の面積を縮小したことから、関連棟エリア・集客施設棟エリアの面積が広くなり、当初想定した関連棟及び集客施設棟の面積は確保できる」との答弁がありました。 次に、新市場の開場スケジュールについて報告があり、昨年の台風や新型コロナウイルスの感染拡大などにより、本体棟の整備工事の進捗に影響が出始めているとのことでした。移転予定の場内事業者からは、コロナ渦においては、個々の売場工事の設計など、移転のための準備を進めることができないという声がある一方、開場に向けて事業戦略を立て動き出している事業者もいることから、総合的に考慮した上で、開場については令和3年の夏頃という目標を秋から年明けに変更するとのことでした。 質疑に入り、「新市場の開場を秋から年明けに変更した場合、年末年始の繁忙期と重なると思うが、移転する場内事業者と調整を行っているのか」との質疑があり、「開場時期については、事業者と調整を続けており、公設地方卸売市場運営審議会の中でも説明している。事業者の意見を考慮しつつ、柔軟に対応していきたい」との答弁がありました。 次に、輸出拠点化推進事業について報告があり、本年6月30日に入居予定の事業者が構成員となり、日本の農水産物等の魅力の発信、積極的な海外への販路開拓、新市場を活用した農水産物等の輸出促進を目的として、成田市場輸出促進協議会が設立されたとのことでした。同協議会では、農水産物の輸出に係る規制緩和の検討等に取り組むとしており、市としては、この協議会の取組に期待し運営に協力していきたいとのことでした。 質疑に入り、「成田市場輸出促進協議会の具体的な活動内容は」との質疑があり、「具体的な事業内容としては、市場と空港を結ぶ物流ルートの効率化等である。市は、オブザーバーとして参加し様々な情報提供を行うほか、輸出促進補助金による財政支援、海外バイヤーとの商談の機会の提供などの支援を行っていきたい」との答弁がありました。 これらのほかにも、高機能物流棟事業者の募集、及び新型コロナウイルス感染症の影響についての報告がありました。 以上、当委員会における会議経過を申し上げ、新市場整備輸出拠点化等調査特別委員会からの報告を終わります。 ○議長(秋山忍君) 次に、空港対策特別委員長、神崎勝議員。     〔空港対策特別委員長 神崎 勝君登壇〕 ◆空港対策特別委員長(神崎勝君) 空港対策特別委員会からご報告申し上げます。 当委員会は、9月8日午前10時から全委員出席の下、第1委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長ほか関係部課長の出席が、成田国際空港株式会社から地域共生部長ほか関係社員の出席がありました。 会議に入り6件の報告がありましたので、その主なものの概要について申し上げます。 初めに、執行部から隣接区域の変更等について報告がありました。 成田空港の更なる機能強化に対応した隣接区域の変更等については、国・県・空港会社・成田市を含めた関係5市町の実務担当者による調整会議を開催し、案を取りまとめたとのことでした。今回の変更案では、隣接区域の範囲を第一種区域からおおむね300メートルを限度とし、地形・地物・集落の形状を考慮する等の基本方針を基に隣接区域の範囲を拡大することにより、本市では約300軒の住宅が隣接区域の範囲に含まれるとのことでした。 現在、共生財団及び各市町において、地域の方々に変更案について説明会を開催しており、新たに隣接区域とされた地域の方から、騒音対策が進むことについて評価する意見があった一方、拡大案から漏れた地域の方からは、線引きに対する厳しい意見もあったとのことでした。 隣接区域の変更案については、成田市を含む共生財団の構成団体の了解が得られれば、理事会の審議、議決を経て実施される予定であり、騒音地域の生活環境の維持につながるものであるため、早く実施されることが望ましいと考えているとのことでした。 質疑に入り、「隣接区域の設定にあたっては、集落の分断や地域のつながりに配慮して検討したのか」との質疑があり、執行部から「原則、基本方針に基づく設定であるが、地域のコミュニティについても最大限配慮しており、集落内で新たに分断が生じないことを考慮して線引きを行った」との答弁がありました。 また、「隣接区域での防音工事に伴う地域格差についての考えは」との質疑があり、執行部から「隣接区域での防音工事は、法律に基づく第一種区域の防音工事に対し、法律では対応できない地域を補完する対策であるので、一定の原則の中で均衡を保ちながら、関係機関と十分に調整を図った上で、きめ細やかに対応していく」との答弁がありました。 次に、成田空港の運用状況と更なる機能強化の取組について報告がありました。 まず、成田国際空港株式会社から、新型コロナウイルス感染症に伴う運用状況等について、関係事業者に対する支援措置として、支払い猶予及び料金減免による約250億円規模の緊急措置や追加で構内営業料の減免期間の延長を講じたことや、成田空港における感染症対策の取組について説明がありました。また、更なる機能強化の取組については、空港敷地拡張区域での現地調査を順次開始しており、B滑走路延伸部の付替え道路の整備や、空港周辺河川への雨水排水の流出抑制について、今後、計画を具体化していくとのことでした。 また、執行部からは、成田空港圏自治体連絡協議会が、厚生労働省、国土交通省に対して8月21日に要望活動を行い、空港検疫体制の強化、空港関連企業等への支援、更なる機能強化の予定どおりの推進の3点を要望したことについて説明がありました。 質疑に入り、「国に提出した要望書について、千葉県との連携は」との質疑があり、執行部から「成田空港が国際拠点空港として、一日も早く以前のような姿を取り戻すためには、新型コロナウイルス感染症に対する地域住民の不安を払拭するための対策が必要であり、成田空港の検疫体制が強化され、徹底した水際対策を講じることが重要であると考える。このような認識は関係者間で共有を図るべきと考えていることから、要望活動にあたっては、成田空港圏自治体連絡協議会の顧問である千葉県と事前に調整を行っている」との答弁がありました。 また、「国に要望した空港検疫体制の強化について、空港会社としての考えは」との質疑があり、成田国際空港株式会社から、「今後、国際間の移動が徐々に増えていく中で、検査体制の充実は必要不可欠であると考えている。国が進めるPCR検査センターの設置に向けて、空港内のスペースの確保・提供に協力するほか、検疫所等の関係機関と連携し、円滑な水際対策の実施に最大限協力していきたい」との答弁がありました。 これらのほかにも、執行部から、地区別説明会の実施状況について、成田国際空港株式会社から、カーフューの弾力的運用並びにA滑走路の発着時間変更に係る運用状況、防音工事済住宅の経年変化調査及び令和2年度北側脚下げ実態調査の結果についての報告がありました。 また、成田空港に係る新型コロナウイルス感染症への対策が図られ、成田空港の更なる機能強化が着実に実施されるよう、6月25日に国土交通省、6月26日に千葉県庁及び成田国際空港株式会社を訪問し、要望活動を実施したことについて報告を行いました。 以上、当委員会における会議経過を申し上げ、空港対策特別委員会からの報告を終わります。 ○議長(秋山忍君) 以上で、各特別委員長の報告を終わります。--------------------------------------- △質疑 ○議長(秋山忍君) これより各特別委員長に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) なしと認め質疑を終わります。--------------------------------------- △発議案第1号 ○議長(秋山忍君) 日程第4、発議案第1号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 宇都宮高明議員。     〔28番 宇都宮高明君登壇〕 ◆28番(宇都宮高明君) 発議案第1号 新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた地方税財源の確保と自治体の実情に応じた財政支援を求める意見書について、提案理由をご説明させていただきます。 新型コロナウイルス感染症に係る意見書については、本年3月及び6月にも国に対し感染症対策の充実や地域経済への支援等について提出しておりますが、今回は長期化するコロナ禍において、地方自治体への地方税財源の確保と財政支援に特化した意見書を提出しようとするものであります。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ、感染症対策にも迫られ、地方財政は、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想されます。 また、あらゆる活動の自粛は地域経済への影響も非常に大きく、本年度はもとより来年度においても、地方税などの一般財源の大幅な減収が避けられない状況であると考えます。 以上のことから、地方税財源の確保と自治体の実情に応じた財政支援を求める意見書を国に提出しようとするものであります。 議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。--------------------------------------- △質疑 ○議長(秋山忍君) これより質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) なしと認め質疑を終わります。--------------------------------------- △委員会付託省略 ○議長(秋山忍君) お諮りいたします。本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) ご異議なしと認めます。 よって、委員会の付託は省略と決しました。--------------------------------------- △討論 ○議長(秋山忍君) 次に討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) なしと認め討論を終わります。--------------------------------------- △採決 ○議長(秋山忍君) これより採決を行います。 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 以上で採決を終わります。 次に、お諮りいたします。ただいま発議案が可決されましたが、意見書の字句などの整理及び取り扱いにつきましては議長に委任されたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) ご異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。--------------------------------------- △発議案第2号 ○議長(秋山忍君) 日程第5、発議案第2号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 雨宮真吾議員。     〔16番 雨宮真吾君登壇〕 ◆16番(雨宮真吾君) 発議案第2号 新型コロナウイルス感染症対策に関する決議について、提案理由をご説明申し上げます。 新型コロナウイルス感染症は、国内で初めて感染者が確認されてから半年以上が経過する現在においても、収束の見通すことができないことから、インフルエンザ予防接種の助成制度の拡充をはじめ、全国から安心して参詣に訪れることができるよう、迎春対策としてPCR検査の拡充や成田市医師団、成田赤十字病院、国際医療福祉大学成田病院等で組織する地域医療対策会議等を設置するなど、より一層の支援策を講じることで、市民の不安を払拭することが必要であると考えます。市においては、引き続き状況に応じた対策を迅速かつ的確に講じるとともに、市民の命と生活を守るための施策の実施を求めるものであります。 以上、議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。--------------------------------------- △質疑 ○議長(秋山忍君) これより質疑を行います。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) なしと認め質疑を終わります。--------------------------------------- △委員会付託省略 ○議長(秋山忍君) お諮りいたします。本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) ご異議なしと認めます。 よって、委員会の付託は省略と決しました。--------------------------------------- △討論 ○議長(秋山忍君) 次に討論を行います。 討論はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) なしと認め討論を終わります。--------------------------------------- △採決 ○議長(秋山忍君) これより採決を行います。 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 以上で、採決を終わります。 次に、お諮りいたします。ただいま発議案が可決されましたが、決議の字句などの整理及び取り扱いにつきましては議長に委任されたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) ご異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(秋山忍君) これをもって今定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 以上をもちまして、令和2年9月成田市議会定例会を閉会といたします。 お疲れさまでした。                              (午後2時38分) 上記のとおり会議の次第を記載し、相違ないことを証するため署名する。     令和2年9月24日         成田市議会議長     秋山 忍         成田市議会議員     小山 昭         成田市議会議員     雨宮真吾...