令和 2年 9月
定例会(第3回)
議事日程についてこのことについて、下記のとおり定めましたので通知します。
成田市議会議長 秋山 忍
記議事日程第1号
令和2年8月28日午後1時
開議◯諸般の
報告第1
会期の
決定第2
議案第1
号~議案第25号、
諮問第1号、
報告第32
号~報告第40号 (
提案理由説明)第3
休会について
---------------------------------------本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
◯出席議員(29名) 1番
小高夕佳君 2番
葛生孝浩君 3番
眞野義行君 4番
大和義己君 5番
藤崎勇一君 6番
伊達孝紀君 7番
荒川さくら君 8番
鳥海直樹君 9番
星野慎太郎君 10番
鬼澤雅弘君 11番
会津素子君 12番
飯島照明君 13番
一山貴志君 14番 神崎 勝君 15番 小山 昭君 16番
雨宮真吾君 17番 鵜澤 治君 18番
秋山 忍君 19番
水上幸彦君 20番 荒木 博君 21番
海保茂喜君 22番
伊藤竹夫君 23番
神崎利一君 24番
村嶋照等君 25番
上田信博君 26番 油田 清君 27番
石渡孝春君 28番
宇都宮高明君 29番 大
倉富重雄君
◯欠席議員(なし
)---------------------------------------◯職務のため出席した
事務局職員 参事(局長)
高橋康久君 次長 稲阪 洋君 係長
菅原拓実君 副主査
本城崇之君
---------------------------------------◯説明のため出席した者
市長 小泉一成君 副
市長 関根賢次君 副
市長 小幡章博君
教育長 関川義雄君
総務部長 宮崎由紀男君
秘書課長 堀越正宏君
総務課長(
選管書記長)
岩沢宏樹君 各課、所、場、館、
署長---------------------------------------
△開会及び開議の宣告
○
議長(
秋山忍君)
定足数に達しましたので、これより
令和2年9月
成田市議会定例会を開会いたします。 (午後1時00分)
---------------------------------------
△諸般の
報告
○
議長(
秋山忍君)
日程に入る前に申し上げます。 今
定例会は、
新型コロナウイルス感染症に関する対応として、
出席者は必ず
マスク等を着用し、
飛沫飛散防止パネルが設置された
演壇等を除き、発言は
マスク等着用のままで行うこと、自席での発言は着席のままで行うこと、議場の扉を開け換気を十分に行うこと、会議の
定足数に留意した上で、必要に応じ採決以外の
議事における
出席議員を調整すること、
執行部職員の出席を
必要最小限とすることなどにより、
集団感染の
発生防止や
感染リスクの軽減などに配慮した
議会運営を行いますのでご了承願います。
令和2年6月
定例会以降、今
定例会までの
議会事務の概要と
説明員として
出席通知のありました者の
職氏名、及び
監査委員から
報告のありました
例月現金出納検査の結果について、お手元に配付しておきましたのでご了承願います。
---------------------------------------
△
会期の
決定
○
議長(
秋山忍君) これより
議事に入ります。
日程第1、
会期の
決定を議題といたします。 お諮りいたします。今
定例会の
会期は、お手元に配付してあります
日程表のとおり本日から9月24日までの28日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
秋山忍君) ご異議なしと認めます。 よって、
会期は本日から9月24日までの28日間と決しました。
---------------------------------------
△
議案第1
号~議案第25号、
諮問第1号、
報告第32
号~報告第40号
○
議長(
秋山忍君)
日程第2、
議案第1号から
議案第25号、
諮問第1号及び
報告第32号から
報告第40号を一括して議題といたします。 当局の
提案理由の
説明を求めます。
小泉市長。 〔
市長 小泉一成君登壇〕
◎
市長(
小泉一成君)
提案理由の
説明に先立ちまして、
九州地方、
中部地方をはじめ
日本各地において甚大な被害が発生した7月豪雨により亡くなられた方に深く哀悼の意を表するとともに、被災された
皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 台風の季節を迎え、いつ風水害が発生するか分かりません。
自然災害と
新型コロナウイルス感染症との
複合災害を防ぐ観点からも確実に備えを固めてまいります。 そして、
新型コロナウイルス感染症につきまして、市民の
皆様には、日々、
感染拡大の防止に向けた取組にご理解とご協力をいただき、心より感謝を申し上げます。 しかしながら、7月以降、
全国各地で
新規感染者数が増加し、本市におきましても同様に
感染の
拡大傾向が続いており、依然として出口は見えず対応は長期化しております。 市民の
皆様には、不安を感じながら生活を送られていることと思いますが、改めまして3つの密を避けるとともに、手洗い・消毒の徹底、
マスクの着用をお願いいたします。市としましても、
感染の
拡大防止と同時に
社会経済活動の両立を図るため、今後も
関係機関と連携し迅速に対応してまいります。 この難局を乗り越えるためには、市民の
皆様と力を合わせ新しい日常を実践していくことで
感染拡大を防いでいかなければなりません。どうか
市議会の
皆様、市民の
皆様には引き続きのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。 それでは、
提案理由についてご
説明申し上げます。 本日ここに、
令和2年9月
成田市議会定例会を招集し、当面する諸
案件について、ご審議をお願い申し上げます。 本
定例会に提案いたしました
案件は、
人事案件3件、
条例案件5件、
契約案件2件、
市有財産の
取得案件1件、
市道路線の廃止及び
認定案件各1件、
決算の
認定案件9件、
専決処分の
承認案件1件、
補正予算2件の合わせて25件と、
諮問1件、
報告9件であります。 以下、
議案の
提案理由について順次ご
説明申し上げます。
議案第1号
教育委員会委員の任命の同意を求めるについて。
本案は、現
委員であります
高木久美子氏の任期が、本年9月30日をもって満了となりますことから、後任として
日暮美智子氏を新たに
委員として任命いたしたく、
地方教育行政の組織及び
運営に関する法律第4条第2項の
規定により、
議会の同意を求めるものであります。
議案第2号及び
議案第3号は、いずれも
人権擁護委員の推薦につき
意見を求めるについてであります。
議案第2号は、現
委員であります
小川美喜子氏の任期が、本年12月31日をもって満了となりますことから、引き続き
候補者として、また、
議案第3号は、現
委員であります
宮野精一氏の任期が、本年12月31日をもって満了となりますことから、その後任として
北崎和惠氏を新たに
候補者として、法務大臣に推薦するに当たり、
人権擁護委員法第6条第3項の
規定により
議会の
意見を求めるものであります。
議案第4号
成田市職員の
特殊勤務手当に関する
条例の一部を改正するについて。
本案は、
新型コロナウイルス感染症対策において、
感染の
リスクに加え厳しい
勤務環境と極めて緊迫した状況の中で、平常時には想定されない業務に従事した職員に対して、国と千葉県の取扱いに準じて、
感染症作業手当の特例を措置するため、本
条例において
所要の改正を行おうとするものであります。
議案第5号
成田市
債権管理条例等の一部を改正する
条例を制定するについて。
本案は、
地方税法等の一部を改正する法律が公布され、
延滞金の割合の特例を定める
規定における
特例基準割合の
用語等について見直しが行われたことから、本市の
関係条例においても同様に
規定の
整備を行うため、
成田市
債権管理条例外5
条例について、本
条例により一括して改正しようとするものであります。
議案第6号
成田市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正するについて。
本案は、子ども・
子育て支援法の一部が改正されたことに伴い、本
条例で引用している同法の条文に
項ずれが生じることから、本
条例において
所要の改正を行おうとするものであります。
議案第7号
成田市
指定居宅介護支援等の
事業の人員及び
運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正するについて。
本案は、
厚生労働省令で定める
指定居宅介護支援等の
事業の人員及び
運営に関する
基準等の一部が改正され、現状、
指定居宅介護支援事業所の
管理者の要件を
主任介護支援専門員であることとし、今
年度末まではその適用を猶予しているところ、来
年度以降は、一定の要件を前提にその適用を
令和8
年度末まで延長することとされるとともに、やむを得ない理由がある場合の
管理者の要件について
例外規定が設けられたことから、本
条例において
所要の改正を行おうとするものであります。
議案第8号
成田市
農政推進協議会設置条例の一部を改正するについて。
本案は、北総
農業共済組合が県内の他の
農業共済組合と統合され、本年4月に千葉県
農業共済組合が設立されたことから、北総
農業共済組合理事としている
農政推進協議会の
委員の名称を改めるとともに、本市の他の
附属機関と同様に
委員の任期を2年とすることから、本
条例において
所要の改正を行おうとするものであります。
議案第9号及び
議案第10号の2
議案は、いずれも
公設地方卸売市場の再
整備事業に伴う
外構工事として、
場内道路及び
駐車場の
整備をしようとするものであります。
議案第9号
成田市
公設地方卸売市場再
整備外構工事(1工区)
請負契約の締結について、及び
議案第10号
成田市
公設地方卸売市場再
整備外構工事(2工区)
請負契約の締結についてであります。 これらの2
議案は、いずれも両工事の
契約について、
電子入札システムを利用した
総合評価方式による
制限付一般競争入札により
請負業者を
決定し、
議案に示す内容により
契約を締結しようとするに当たり、
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第2条の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。
議案第11号
市有財産の
取得について。
本案は、国が示す
GIGAスクール構想の理念に基づき、主体的・対話的で深い学びを実現し、一斉学習や
協働学習を通じた
児童生徒の
情報活用能力の育成に必要な
ICT環境を
整備するため、小中学校及び
義務教育学校の全
児童生徒及び
教員用として、
タブレット端末及び
タブレット端末用キーボードをそれぞれ1万1,672台購入しようとするものであります。本
購入契約については、
公募型プロポーザル方式により
受注者を選定し、
議案に示す内容により
契約を締結し、
財産を
取得するに当たり、
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第3条の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。
議案第12号
市道路線の廃止について。
本案は、
成田湯川駅の開業に合わせて計画された
幹線道路である
松崎塙下湯川線について、
用地取得が難航している区間があり、早期の完成が困難な状況にあるものの、
当該路線は
通学路としての利用もあり、
道路の幅員が狭い未
整備の区間に係る地区内の通行の安全を早期に確保する必要があることから、新たな
道路線形で早期に
整備し、
供用開始を図るため
当該路線を一旦廃止するとともに、廃止する当初の
計画区間は、引き続き
当該地区の
地区内道路として必要であることから、同ルートに
松崎塙下線を延伸するため
当該路線を一旦廃止するに当たり、
道路法第10条第3項の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。
議案第13号
市道路線の
認定について。
本案は、
議案第12号で廃止しようとする
松崎塙下湯川線について、新たな
道路線形で
松崎塙下湯川線として市道
認定するとともに、同じく
議案第12号で廃止しようとする
松崎塙下線について、延伸をして新たに
松崎塙下備後線として市道
認定するに当たり、
道路法第8条第2項の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。
議案第14号から
議案第22号までの9
議案は、いずれも
決算の
認定を求めるものであります。 このうち、
議案第14号から
議案第19号までの6
議案は、
令和元
年度成田市
一般会計及び
特別会計の
決算について、
地方自治法第233条第3項の
規定により、
議案第21号は、
令和元
年度成田市
簡易水道事業会計の
決算について、
地方公営企業法第30条第4項の
規定により、それぞれ
監査委員の
意見をつけて
議会の
認定を求めるものであります。 次に、
議案第20号及び
議案第22号は、
令和元
年度成田市
水道事業会計及び
令和元
年度成田市
下水道事業会計における利益の
処分について、
地方公営企業法第32条第2項の
規定により
議会の
議決を求めるとともに、
令和元年度の
決算について、同法第30条第4項の
規定により、
監査委員の
意見をつけて
議会の
認定を求めるものであります。
議案第23号は、
新型コロナウイルス感染症対策に係る本市独自の
支援策として給付している
中小企業等緊急支援給付金について、
給付対象事業者数が見込みを上回り、緊急に
予算措置を講じる必要が生じたため、
地方自治法第179条第1項の
規定により、
令和2
年度成田市
一般会計の
補正予算について
専決処分を行いましたので、同条第3項の
規定により承認を求めるものであります。
繰越金を財源として、
中小企業及び
個人事業主を支援するための
中小企業等緊急支援事業を
増額し、
歳入歳出それぞれ1億7,610万円を
増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ800億3,548万3,000円としたものであります。
議案第24号は、
令和2
年度成田市
一般会計の
補正予算でありますが、
新型コロナウイルス感染症対策として、本市の
独自施策及び国の
補助制度を活用した
事業を実施するとともに、
令和元年の
台風被害への対応などにより、
予算措置を講じる必要が生じたため、
所要の
補正を行おうとするものであります。 歳入としましては、繰入金では90万5,000円を、諸収入では29万8,000円をそれぞれ減額し、
国庫支出金では2億2,352万9,000円を、
県支出金では4,242万6,000円を、
繰越金では9億2,496万4,000円を、市債では8,950万円をそれぞれ
増額する一方、
歳出の主なものとしましては、
総務費では、
総合防災訓練事業で減額する一方、
財政調整・
減債基金積立金、
戸籍住民基本台帳に関する経費で
増額し、10億3,549万5,000円の
増額、
民生費では、
健康福祉フェア事業で減額する一方、
生活困窮者自立支援事業、母子・
父子家庭支援事業で
増額し、6,280万2,000円の
増額、
農林水産業費では、農地・水保全
管理事業で減額する一方、強い
農業づくり支援対策事業等で
増額し、3,450万9,000円の
増額、
商工費では、
観光ふるさと推進事業で減額する一方、
迎春対策事業で
増額し、650万円の
増額、
土木費では、
河川整備促進事業で減額する一方、側溝・
排水整備事業で
増額し、9,741万6,000円の
増額、
教育費では、
家庭教育学級開催事業等で減額する一方、
教育センター運営事業、
学校環境衛生事業で
増額し、4,963万7,000円を
増額することにより、
歳入歳出それぞれ12億7,921万6,000円を
増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ813億1,469万9,000円としようとするものであります。 あわせて、
繰越明許費では、
排水整備工事名古屋中里線ほか1件について、
年度内の完了が見込めないことから、
所要の経費について
繰越明許費を設定しようとするものであります。
債務負担行為の
補正では、
防災メール配信委託料について、
債務負担行為を追加しようとするものであります。
地方債の
補正では、
土木費を目的とする起債の
限度額の変更を行おうとするものであります。
議案第25号は、
令和2
年度成田市
介護保険特別会計の
補正予算であります。 前
年度からの
繰越金を財源として、諸
支出金の
償還金を
増額し、
歳入歳出それぞれ4,196万7,000円を
増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ79億4,578万9,000円にしようとするものであります。
諮問第1号
農業集落排水処理施設の
使用料の徴収に関する
処分に係る
審査請求について。
本案は、
農業集落排水処理施設の
使用料の徴収に関する
処分に係る
審査請求について、その裁決をするに当たり、
地方自治法第229条第2項の
規定により、
議会に
諮問するものであります。 なお、
議案及び
諮問のほかに9件の
報告があります。
報告第32号から
報告第36号までの5件は、いずれも
専決処分事項として
議会からの指定に基づき
専決処分を行いましたので、
地方自治法第180条第2項の
規定により
報告するものであります。
報告第32号は、
生活保護費返還金及び過
支給返還金に関する訴訟の和解について、
報告第33号及び
報告第34号は、
学校給食費に関する訴訟の和解について、
報告第35号及び
報告第36号は、
交通事故に伴う
損害賠償の額の
決定及び和解について、それぞれ
専決処分を行ったものであります。
報告第37号は、
一般会計において、
令和元年度をもって終了いたしました
継続費について、
地方自治法施行令第145条第2項の
規定により
報告するものであります。
報告第38号及び
報告第39号は、
地方公共団体の財政の
健全化に関する法律の
規定により、
健全化判断比率及び
公営企業の
資金不足比率について、
監査委員の
意見をつけて
報告するものであります。
報告第40号は、
成田市
予算の執行に関する
市長の
調査等の対象となる法人を定める
条例に
規定された
公益財団法人印旛郡
市文化財センターの
令和2
年度の
事業計画及び
予算並びに
令和元年度の
事業報告及び
決算に関する書類を、
地方自治法第243条の3第2項の
規定により、提出するものであります。 以上が、本
定例会に提案いたしました
案件の
提案理由であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。
---------------------------------------
△
休会について
○
議長(
秋山忍君)
日程第3、
休会について議題といたします。 お諮りいたします。
議案調査のため、明日29日から31日までは
休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
秋山忍君) ご異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。
---------------------------------------
△散会の宣告
○
議長(
秋山忍君) 以上で、本日の
日程は全部終了いたしました。 次の本会議は9月1日、特に午前10時に繰り上げて開くことにいたします。 本日はこれをもって散会いたします。 お疲れさまでした。 (午後1時24分)...