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06月05日-01号

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  1. 成田市議会 2020-06-05
    06月05日-01号


    取得元: 成田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    令和 2年  6月 定例会(第2回)               議事日程についてこのことについて、下記のとおり定めましたので通知します。                          成田市議会議長  秋山 忍                  記議事日程第1号                         令和2年6月5日午後1時開議◯諸般の報告第1 会期の決定第2 議案第1号~議案第48号、報告第24号~報告第31号   (提案理由説明)第3 休会について---------------------------------------本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席議員(29名)  1番   小高夕佳君    2番   葛生孝浩君  3番   眞野義行君    4番   大和義己君  5番   藤崎勇一君    6番   伊達孝紀君  7番   荒川さくら君   8番   鳥海直樹君  9番   星野慎太郎君  10番   鬼澤雅弘君 11番   会津素子君   12番   飯島照明君 13番   一山貴志君   14番   神崎 勝君 15番   小山 昭君   16番   雨宮真吾君 17番   鵜澤 治君   18番   秋山 忍君 19番   水上幸彦君   20番   荒木 博君 21番   海保茂喜君   22番   伊藤竹夫君 23番   神崎利一君   24番   村嶋照等君 25番   上田信博君   26番   油田 清君 27番   石渡孝春君   28番   宇都宮高明君 29番   大倉富重雄君◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯職務のため出席した事務局職員 参事(局長)    高橋康久君   次長        稲阪 洋君 係長        菅原拓実君   副主査       本城崇之君---------------------------------------◯説明のため出席した者 市長        小泉一成君   副市長       関根賢次君 副市長       小幡章博君   教育長       関川義雄君 総務部長      宮崎由紀男君  秘書課長      堀越正宏君 総務課長選管書記長)           岩沢宏樹君 各課、所、場、館、署長 開会前に、関根副市長より人事異動に伴う幹部職員の紹介があった。(拍手)--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(秋山忍君) 定足数に達しましたので、これより令和2年6月成田市議会定例会を開会いたします。                              (午後1時00分)--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(秋山忍君) 日程に入る前に申し上げます。 今定例会は、新型コロナウイルス感染症に関する対応として、出席者は必ずマスクを着用し、発言もマスク着用のままで行うこと、議場の扉を開け換気を十分に行うこと、会議は効率的に行い、できるだけ短時間となるよう配慮すること、執行部職員の入室を最小限とすることなどにより、集団感染発生防止感染リスクの軽減などに配慮した議会運営を行いますのでご了承願います。 令和2年4月臨時会以降、今定例会までの議会事務の概要と説明員として出席通知のありました者の職氏名、例月現金出納検査の結果について、お手元に配付しておきましたのでご了承願います。--------------------------------------- △永年勤続議員の紹介 ○議長(秋山忍君) 次に、市議会議員として長きにわたり市政の発展に尽くされた功績に対し、全国市議会議長会より永年勤続表彰がございましたので、受賞された各位を本席よりご紹介申し上げます。 25年特別表彰石渡孝春議員油田清議員上田信博議員、受賞されました3名に対し、敬意を表するとともに心よりお祝い申し上げます。(拍手)--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(秋山忍君) これより議事に入ります。 日程第1、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、お手元に配付してあります日程表のとおり本日から6月19日までの15日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から6月19日までの15日間と決しました。--------------------------------------- △議案第1号~議案第48号、報告第24号~報告第31号 ○議長(秋山忍君) 日程第2、議案第1号から議案第48号及び報告第24号から報告第31号を一括して議題といたします。 当局の提案理由の説明を求めます。 小泉市長。     〔市長 小泉一成君登壇〕 ◎市長(小泉一成君) 提案理由の説明に先立ちまして、このたびの新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に、心よりご冥福をお祈りするとともに、そのご家族やご親族の皆様には謹んでお悔やみを申し上げます。 また、罹患された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 緊急事態宣言は、先月25日に千葉県においても解除されました。 市民の皆様には、外出自粛や施設の利用制限等にご理解とご協力をいただきました。また、児童生徒の保護者の皆様には、休校中の対応にご協力をいただきました。そして、市民の命と健康を守るため、最前線の現場で従事されております医療関係者の皆様、市民生活を支えるため、介護、福祉、保育、日用品の販売や生活に関連するサービスの提供などに従事されている多くの方々のご尽力により、このたびの緊急事態宣言の解除につながったものであります。改めまして、全ての市民の皆様に感謝を申し上げます。 緊急事態宣言は解除されましたが、全国的には感染の判明が相次いでいる地域もあり、依然として予断を許さない状況に変わりはありません。今後は、感染の拡大防止と同時に、社会経済活動の両立を図っていく新たな段階へ移行することとなります。市では、引き続き市民の皆様の暮らしや事業を守り、活力と安心を取り戻すため、関係機関とも連携し、迅速に対策を講じてまいります。どうか市議会の皆様、市民の皆様には、ご自身、ご家族、大切な人、そして地域社会を守るため、引き続きのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 それでは、提案理由についてご説明申し上げます。 本日ここに、令和2年6月成田市議会定例会を招集し、当面する諸案件についてご審議をお願い申し上げます。 本定例会に提案いたしました案件は、人事案件24件、条例案件12件、契約案件3件、市有財産取得案件3件、市道路線の廃止及び認定案件各1件、専決処分承認案件1件、補正予算3件の合わせて48件と報告8件であります。 以下、議案の提案理由について順次ご説明申し上げます。 議案第1号 監査委員の選任の同意を求めるについて。 本案は、現委員であります三浦弘氏の任期が、本年6月30日をもって満了となりますことから、その後任として、岩下豊久氏を新たに委員として選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 議案第2号から議案第20号までの19議案は、いずれも農業委員会委員の任命の同意を求めるについてであります。 これらの19議案は、現委員であります19名の任期が、いずれも本年7月19日をもって満了となりますことから、石原滿氏、小川繁氏、石井孝和氏、秋山皓一氏、檜垣金一氏及び諏訪惠昨氏の6名については引き続き委員として、また今期をもって退任されます13名の後任として、藤崎茂雄氏、森川光江氏、北崎悦夫氏、菅澤茂氏、山倉正義氏、木村知子氏、諏訪和惠氏、泉水厚子氏、矢崎光二氏、藤崎明氏、秋間伸一氏、大竹卓氏、湯浅恵介氏を新たに委員としてそれぞれ選任いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 議案第21号から議案第23号までの3議案は、いずれも固定資産評価審査委員会委員の選任の同意を求めるについてであります。 これらの3議案は、現委員であります滝沢繁夫氏、江波戸秀記氏、及び藤崎芳郎氏の任期が、いずれも本年6月30日をもって満了となりますことから、滝沢繁夫氏及び江波戸秀記氏の両氏については引き続き委員として、また藤崎芳郎氏の後任として寺田由希子氏を新たに委員として、それぞれ選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 議案第24号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて。 本案は、現委員であります田上さよ子氏の任期が、本年9月30日をもって満了となりますことから、その後任として佐々木英夫氏を新たに候補者として法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 議案第25号 特別職の職員の給与の特例に関する条例を制定するについて。 本案は、このたびの新型コロナウイルス感染症が、市民生活地域経済に与えた重大な影響に鑑み、市民の皆様とこの難局をともに乗り越えたいとの思いから、私と副市長、教育長の給与の減額支給について特例を定めるため、条例を制定しようとするものであります。 内容は、私と副市長、教育長の給料の100分の10を本年7月から来年3月までの9か月減額支給する措置を講じようとするものであります。 議案第26号及び議案第27号の2議案は、いずれも令和2年度の税制改正及び新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に係る地方税法等の改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。 まず、議案第26号は、成田市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例を制定するについてであります。 改正の主な内容は、個人市民税では、ひとり親控除の新設等及びひとり親についての人的非課税措置対象範囲の拡大等を行うもの、肉用牛の売却による事業所得の課税の特例期間を令和6年度まで延長するもの、低未利用土地等譲渡所得の課税の特例措置を定めるもの、優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の課税の特例期間を令和5年度まで延長するもの、イベントを中止等した事業者に対する払戻し請求権を放棄した者への寄附金税額控除特例制度を定めるもの、住宅ローン控除適用要件を弾力化するもの、法人市民税では、国税における連結納税制度見直し等に伴う規定の整備を行うもの、軽自動車税では、環境性能割の税率を臨時的に軽減する期間を6か月延長するもの、市たばこ税では、軽量な葉巻たばこ課税方式を見直すもの、固定資産税では、一定の調査を尽くしてもなお固定資産の所有者が1人も明らかとならない場合に、事前に使用者に対して通知をした上で、その使用者を所有者とみなして課税することができるよう規定するもの、登記簿上の所有者が死亡している場合に、現に所有している者に対して課税に必要な事項を申告させることができるよう規定するもの、地域決定型地方税制特例措置、通称わがまち特例において、専決処分により削除した特例措置について新たな参酌基準の割合で規定するもの、水防法に規定する浸水被害軽減地区の指定を受けた土地に係る特例措置の割合を定めるもの、中小事業者等が導入する先端設備等として、新たに適用対象に追加された資産に係る特例措置の割合を定めるもの、地方税法において中小事業者等が所有する償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税軽減措置が規定されたことに伴う規定の整備を行うもの、納税環境の整備では、延滞金の割合等の特例に係る規定の整備を行うもの、徴収猶予制度特例措置が創設されたことに伴う規定の整備を行うものであります。 次に、議案第27号は、成田市都市計画税条例の一部を改正するについてであります。 改正の主な内容は、地域決定型地方税制特例措置、通称わがまち特例において、水防法に規定する浸水被害軽減地区に指定を受けた土地に係る特例措置の割合を定めるもの、地方税法において中小事業者等が所有する事業用家屋に係る都市計画税軽減措置が規定されたことに伴う規定の整備を行うものなど、所要の改正を行うものであります。 議案第28号 成田市手数料条例の一部を改正するについて。 本案は、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律が公布され、住民基本台帳法の一部が改正されたことにより、住民票の除票、戸籍の附票の除票等の制度が明確化されたことから規定の整理を行うため、また併せて行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正され、手続の負担軽減とマイナンバーカードへの移行促進のため、個人番号通知カードが廃止されたことにより、個人番号通知カードの再交付に係る手数料を廃止するため、本条例において所要の改正を行おうとするものであります。 議案第29号 成田市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び成田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するについて。 本案は、内閣府令で定める特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準及び厚生労働省令で定める家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正され、卒園後の受入先となる連携施設の確保に係る規定等が改正されたことから、当該改正に合わせた規定の整備を行うため、両条例において所要の改正を行おうとするものであります。 議案第30号 成田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するについて。 本案は、厚生労働省令で定める放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正され、放課後児童支援員認定資格研修を実施する権限について、都道府県知事及び指定都市の長のほか、中核市の長においても実施することができるものとされたことから、本条例において所要の改正を行おうとするものであります。 議案第31号 成田市国民健康保険条例の一部を改正するについて。 本案は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、被用者が休みやすい環境を整備するため、給与等の支払いを受けている被保険者が、新型コロナウイルス感染症に感染したことなどにより、労務に服することができなくなった場合に傷病手当金を支給するため、本条例において所要の改正を行おうとするものであります。 議案第32号 成田市国民健康保険税条例の一部を改正するについて。 本案は、令和2年度の税制改正に伴い、長期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例において、長期譲渡所得の金額から控除する金額に低未利用土地等を譲渡した場合について規定することなどから、本条例において所要の改正を行おうとするものであります。 議案第33号 成田市国民健康保険税条例及び成田市介護保険条例の一部を改正するについて。 本案は、国民健康保険税及び介護保険料の減免の申請期限について、新型コロナウイルス感染症に感染した場合など、定められた申請期限内に申請を行うことができないやむを得ない理由がある場合に、例外規定を設けるため、両条例において所要の改正を行おうとするものであります。 議案第34号 成田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正するについて。 本案は、千葉県後期高齢者医療広域連合新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金を支給するに当たって、本市において当該傷病手当金の支給に係る申請書の提出の受付を可能とするため、本条例において所要の改正を行おうとするものであります。 議案第35号 成田市開発行為等の基準に関する条例の一部を改正するについて。 本案は、成田空港の更なる機能強化による騒音区域の拡大に伴い、移転対象となる建築物の移転について、市街化調整区域における立地基準を規定するとともに、土地収用法による建築物の移転について、同様に市街化調整区域における立地基準を規定するため、本条例において所要の改正を行おうとするものであります。 議案第36号 成田市都市公園条例の一部を改正するについて。 本案は、現在、市が直営で管理をしております18都市公園のうち、市民参加の推進のため地元自治会などに管理を委託している等の7公園を除く11公園について、来年4月1日から指定管理者制度を導入するに当たり、本条例において所要の改正を行おうとするものであります。 議案第37号 八富成田斎場空調設備改修工事請負契約の締結について。 本案は、平成4年に開場してから27年が経過した八富成田斎場において、施設の長寿命化計画の一環として、老朽化及び機能の低下が著しい空調設備について、改修工事を実施するものであります。 本工事の契約については、電子入札システムを利用した総合評価方式による制限付一般競争入札により請負業者を決定し、議案に示す内容により契約を締結しようとするに当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第38号 道路改良工事伊能吉岡線請負契約の締結について。 本案は、令和3年度に開校予定である大栄みらい学園の通学路及びスクールバスの運行における安全性の確保を目的とした全長1,570メートルの市道である伊能吉岡線のうち、軟弱地盤である水田部400メートルの区間において、道路の沈下や周辺地盤への対策を行った上で、道路改良工事を実施するものであります。 本工事の契約については、電子入札システムを利用した総合評価方式による制限付一般競争入札により請負業者を決定し、議案に示す内容により契約を締結しようとするに当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第39号 成田市立三里塚小学校規模改造及び空気調和設備機能回復工事建築工事請負契約の締結について。 本案は、昭和54年に建築してから41年が経過した三里塚小学校中央棟及び中央棟と一体的に利用している増築棟について、教育環境の改善及び建物の耐久性の確保を図るため、中央棟及び増築棟の大規模改造工事並びに中央棟の空気調和設備機能回復工事を実施するものであります。 本工事の契約については、電子入札システムを利用した総合評価方式による制限付一般競争入札により請負業者を決定し、議案に示す内容により契約を締結しようとするに当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第40号から議案第42号までの3議案は、いずれも市有財産の取得についてであります。 これらの3議案は、いずれも購入契約について、電子入札システムを利用した制限付一般競争入札により納入業者を決定し、議案に示す内容により契約を締結しようとするに当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 まず、議案第40号は、現在、市民の安全安心を守るための情報伝達手段として運用している防災行政無線固定系親局操作卓について、無線のデジタル化に伴う更新から10年が経過し、推奨使用期間を経過していることから、防災行政無線固定系親局操作卓の更新を行い、操作性の向上と市民へのより迅速かつ正確な情報伝達を可能とし、有事に備えるものであります。 次に、議案第41号は、現在、成田消防署及び三里塚消防署に配備している高規格救急自動車が、それぞれ購入から9年及び8年が経過し、車両の老朽化及び機能の低下が著しいことから、新たに高規格救急自動車を購入し、救急体制充実強化を図ろうとするものであります。 次に、議案第42号は、議案第41号で提案しております高規格救急自動車を配備することに伴い、現在の高度救命処置用資機材が、それぞれ購入から9年及び8年が経過し、老朽化及び機能の低下が著しいことから、新たに積載する患者監視モニター2台、自動心臓マッサージ機2台、人工呼吸器2台、オゾンガス発生装置2台、その他の高度救命処置用資機材の計338点を購入し、救急体制充実強化を図ろうとするものであります。 議案第43号 市道路線の廃止について。 本案は、現在整備が進められている首都圏中央連絡自動車道と交差する道路の代替機能を確保するため、川上3号線及び当該路線と接続する法定外道路を含む区間について付替道路の計画が予定されていることから、川上3号線を一旦廃止するに当たり、道路法第10条第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第44号 市道路線の認定について。 本案は、議案第43号で廃止しようとする川上3号線の代替機能を確保するため、廃止しようとする川上3号線及び当該路線と接続する法定外道路を含む区間の付替道路を、新たに川上多良貝線として市道認定するとともに、成毛地区及び大生地区において、旧道及び整備中のバイパス道路から構成されている十余三荒海線について、バイパス道路が完成したことから旧道部分を十余三荒海線の区域から除外し、除外した路線においても引き続き市道として良好な管理を行うため、新たに成毛3号線外4路線として市道認定するに当たり、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第45号は、国の補正予算(第1号)に計上された新型コロナウイルス感染症緊急経済対策のうち、特別定額給付金及び子育て世帯への臨時特別給付金に係る経費について、緊急に予算措置を講じる必要が生じたため、地方自治法第179条第1項の規定により、令和2年度成田市一般会計補正予算について専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。 国庫支出金を財源として、国民1人につき10万円を給付する特別定額給付金を支給するための経費及び児童手当を受給する世帯の対象児童1人につき1万円を上乗せする臨時特別の給付金を支給するための経費を計上するため、歳入歳出それぞれ136億1,446万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ776億8,309万2,000円としたものであります。 議案第46号は、令和2年度成田市一般会計補正予算でありますが、新型コロナウイルス感染症対策として、本市独自の支援事業を実施するとともに、国の補助制度を活用した事業を実施するほか、成田空港の更なる機能強化に係る事業などについて予算措置を講じる必要が生じたため、所要の補正を行おうとするものであります。 歳入としましては、県支出金では276万1,000円を、諸収入では1,040万円をそれぞれ減額し、国庫支出金では5億783万3,000円を、繰越金では10億6,178万5,000円を、市債では2億9,430万円をそれぞれ増額する一方、歳出の主なものとしましては、総務費では航空機騒音地域補助事業民家防音家屋等維持管理費補助事業等で増額する一方、スポーツツーリズム推進事業等で減額し6,456万5,000円の減額、民生費では生活困窮者自立支援事業介護サービス事業者等応援給付金給付事業高齢者支援商品券交付事業、なりた新生児応援給付金給付事業、なりたひとり親家庭応援給付金給付事業等で増額し3億2,661万2,000円の増額、農林水産業費では公設地方卸売市場特別会計繰出金で減額する一方、農業者緊急支援事業で増額し2,900万円の増額、商工費では観光PR事業等で減額する一方、中小企業等緊急支援事業で増額し3億5,099万3,000円の増額、教育費では各種競技大会誘致事業等で減額する一方、小学校教育用コンピュータ整備事業、中学校教育用コンピュータ整備事業等で増額し10億2,766万7,000円の増額、予備費では2億円を増額することにより、歳入歳出それぞれ18億5,075万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ795億3,384万9,000円としようとするものであります。 併せて、債務負担行為の補正では、大栄支所公金取扱業務委託料及び災害復興住宅資金利子補給における令和元年の台風等による災害について、債務負担行為を追加しようとするものであります。地方債の補正では、教育費を目的とする起債の限度額の変更を行おうとするものであります。 議案第47号は、令和2年度成田市国民健康保険特別会計の補正予算であります。 事業勘定において、新型コロナウイルス感染症対策として、県補助金を財源として、傷病手当金を増額し、歳入歳出それぞれ100万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ125億2,760万4,000円としようとするものであります。 議案第48号は、令和2年度成田市公設地方卸売市場特別会計の補正予算であります。 歳入では、一般会計繰入金を減額し、歳出では、市場管理運営に関する経費を減額することにより、歳入歳出それぞれ100万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億3,835万4,000円としようとするものであります。 なお、議案のほかに8件の報告があります。 報告第24号は、交通事故に伴う損害賠償の額の決定及び和解について、専決処分事項として議会からの指定に基づき専決処分を行いましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。 報告第25号から報告第27号までの3件は、令和元年度一般会計における継続費及び繰越明許費並びに令和元年度公設地方卸売市場特別会計における継続費について、地方自治法施行令第145条第1項及び第146条第2項の規定により報告するものであります。 報告第28号から報告第30号までの3件は、令和元年度水道事業会計における継続費及び予算の繰越し並びに令和元年度下水道事業会計における予算の繰越しについて、地方公営企業法施行令第18条の2第1項及び地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものであります。 報告第31号は、本市の外郭団体であります公益財団法人成田市スポーツ・みどり振興財団、成田市土地開発公社、公益財団法人成田市農業センター、有限会社ティ・ティ・エス及び株式会社成田香取エネルギーの令和2年度の事業計画及び予算並びに令和元年度の事業報告及び決算に関する書類を、地方自治法第243条の3第2項の規定により提出するものであります。 以上が、本定例会に提案いたしました案件の提案理由であります。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △休会について ○議長(秋山忍君) 日程第3、休会について議題といたします。 お諮りいたします。議案調査のため、明日6日から8日までは休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(秋山忍君) ご異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(秋山忍君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 次の本会議は6月9日、午後1時から開きます。 本日はこれをもって散会いたします。 お疲れさまでした。                              (午後1時37分)...