○議長(秋山忍君) 以上で各委員長の報告を終わります。
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△質疑
○議長(秋山忍君) これより各委員長に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(秋山忍君) なしと認め、質疑を終わります。
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△討論
○議長(秋山忍君) これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 初めに11番、
会津素子議員。 〔11番
会津素子君登壇〕
◆11番(
会津素子君)
会津素子です。ただいまより討論を行います。 議案第6号 議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正するについて、及び議案第7号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正するについて、反対します。 本案は、
期末手当の増額に関するものであり、例えば議長、副議長を除く議員の
期末手当は、年間で2万8,200円増額されることになります。
一般職職員の給料表と勤勉手当の改定は国・県からの給与勧告に基づくものでありますが、これに私
たち議員・特別職の
期末手当を連動させる必要はないと考えます。
議員報酬の額及び市長・副市長・教育長の給料の額は、
第三者機関である
特別職報酬等審議会で審議されることとなっております。しかし、
期末手当は
第三者機関や市民の関与なく、自分たちでその額を決定できるという制度上の問題があります。新潟市や我孫子市のように、
期末手当も
特別職報酬等審議会の審議対象とするための
条例改正が必要であると問題提起させていただきます。 また、多くの市民が消費税10%の増税や台風被害に苦しむ中で、政治に直接かかわる議員や特別職の
期末手当を引き上げることについて、市民の理解が得られるとは思えません。 では、会津は
引き上げ分をどうするのかとのご質問があるかと思います。
期末手当の受け取りを拒否することは、選挙区内での寄附行為にあたり、
公職選挙法上認められておりません。したがって、私は
引き上げ分については選挙区外のNGOに寄附いたします。 請願第6号
成田空港に関する請願書については、
紹介議員として採択することに賛成し、議員の皆様のご賛同をお願いするものです。 また、請願第7号
成田空港(
機能強化)に関する請願書については、
委員長報告のとおり
趣旨採択に賛成します。 私は、請願7号の請願者とは、
空港機能強化に対する考え方は異なりますが、
騒音地域住民の被害を一日も早く解決すべきという立場は同じです。 騒音における症例としては、難聴、耳鳴り、目まい、胃腸障害、心臓病、生理不順、乳幼児の発育阻害などが明らかになっています。また、日常生活への被害としては、睡眠妨害、会話や電話の通話妨害、思考中断や読書妨害などが挙げられます。さらに、
成田空港開港で明らかになったことは、騒音区域の人口減少、集落や
地域コミュニティの消失なども、騒音被害として挙げられます。ほかの地域であれば、Iターン、Uターンなどの地域おこしができるのですが、
騒音地域ではそれが制限されるという深刻な問題があります。
騒音下住民は、
空港機能強化について賛成反対かかわらず、これらの問題を抱え続けてきました。そして、両請願の
請願理由にあるとおり、夜間飛行時間の延長によって
周辺住民は我慢の限界に達しています。航空機からの落下物問題も解決されておらず、
周辺住民の命を脅かし続けています。 私たちが優先して守るべきものは、市民の命や暮らしであると考え、賛成いたします。 以上で討論を終わります。
○議長(秋山忍君) 次に、17番、
鵜澤治議員。 〔17番 鵜澤 治君登壇〕
◆17番(鵜澤治君) 議席番号17番、鵜澤治でございます。
日本共産党を代表いたしまして討論を行うものであります。 議案第1号ですが、成田市
コンプライアンス条例の一部を改正するについて反対いたします。 本案は、
公益通報が一定の内容に該当する場合、成田市
コンプライアンス審査会が審査を開始しないことができるようにするものであります。その要件には、
監査委員による監査、訴訟や
行政不服審査請求、刑事告発による捜査、
コンプライアンス審査会での審査を終了したもの等が規定されております。市は、これらの規定に該当するか否かを慎重に調査をして、一律に審査の必要のない案件として受理しないものではない。規定に該当しても、新たな証拠が発見されるなど、審査会が審査の必要があると判断したときには、審査を開始すると説明しております。しかしながら、この部分は条文には規定されておりません。保障されていないわけであります。本条例の活用が抑制される危険のある本案に反対をいたします。 議案第2号は、
地方公務員法及び
地方自治法の改正により、特別職の
非常勤職員及び
臨時的任用職員の任用の見直しと
会計年度任用職員制度の創設に伴う
条例改正であります。
会計年度任用職員は、1年以内という期間を限定した任用となります。手続なしの更新や長期にわたる継続勤務は原則できません。しかしながら、
一般職地方公務員とされることにより、
地方公務員法で規定された公務上の義務・規律、人事評価が適用されて、
フルタイム会計年度任用職員に至っては兼業禁止も適用されるわけであります。
労働条件面で
常勤職員との格差を残したまま、義務や規律、処罰だけを
常勤職員並みにすべきではありません。 住民の命と暮らしを守る自治体の業務は、恒常的で専門性が求められております。
非常勤職員がそれを担うことは想定されていませんでした。しかし、
行政コスト削減のために、不安定で低賃金の
非常勤職員がふやされてきたのが実態でございます。今回の法改正は、任期の定めのない
常勤職員を中心とする公務運営の原則から逸脱した実態を追認して、
非常勤職員に担わせることを正当化するものであります。
非常勤職員を
会計年度任用職員として制度化する本案は、
常勤職員を原則としている
地方公務員法を揺るがすものでありまして、認めることはできません。よって、本案に反対いたします。 議案第6号及び第7号は、議会の議員と特別職の職員の
期末手当を引き上げるものでございます。市民の生活は、
消費税引き上げ、年金削減、社会保障の改悪など大変厳しくなっております。そのような中で、議員、特別職の
期末手当は引き上げるべきではございません。よって、本案に反対いたします。 議案第10号 成田市
下水道条例の一部を改正するについてに反対いたします。 本案は、公営企業会計の独立採算の原則、受益者負担の原則を理由に、
排水設備指定工事店の新規指定、更新の際に、新たに手数料1万円を徴収することを規定するものであります。総務省の要請により進められてきた下水道の公営企業会計への移行について、私たちは、その狙いは一般財源の支出削減と独立採算制の強化であり、結果として使用料の引き上げにつながっていく危険があると指摘をしてまいりました。独立採算の原則を理由に事業者へ新たな手数料を導入することは、今後、これを理由に市民の使用料引き上げにつながる危険がありますので、よって、本案に反対をいたすものであります。 次に、請願第6号に賛成の立場から、
紹介議員として討論を行います。 まず、10月27日からA滑走路の飛行時間を午前零時まで拡大したことは、コース下住民の方々から、延長は絶対に容認できないとの声が上がっているわけであります。
成田空港運用時間拡大計画の白紙撤回を求める連絡準備会は、本年7月より深夜・早朝の飛行機騒音について住民アンケートに取り組み、103名の方から貴重なご意見をいただいているところであります。まず、その一端をお伝えをいたしたいと思います。 その1つは、開港時の約束、朝6時から夜11時を守ってほしい。県も国も、NAAも、これ以上、住民を苦しめないでほしいと言っています。その2つ、睡眠時間は7時間が最低必要だと言われております。静穏な時間が4時間半しかないのはひど過ぎますの声であります。その3つ目、私たち騒音下の住民を無視した話であり、開港時の約束、朝6時から夜11時を絶対に守るべきである。オリンピックを理由にするのであれば、その後はもとに戻すべきだ。騒音下に人々の生活があることを忘れているのではないのか。その4つ、自己中心的で自分勝手、理不尽きわまりない。国や
空港会社がそんなに偉いのか。何が公共の利益か。生活できなくなるということは、命を奪うことと同じことであります。その5つ、なぜ
成田空港だけ6時間、第3滑走路のCラン供用時は4時間半とされております。夜間騒音は、睡眠障がいを引き起こし、WHO、世界保健機関でも最低8時間の飛行禁止が必要とされております。余りにもひどい話ではございませんか。国内においても、大阪空港では10時間、福岡空港では9時間の静穏時間が確保されております。なぜ成田だけが4時間半なのでしょうか。ただいま紹介させていただいた住民の声は、開港時の約束、午後11時から翌朝6時まで戻すように、NAAや国土交通省に要求していくことを、10月の連絡準備会は合同記者会見で表明をしているところであります。 次に、周辺環境への影響の問題について指摘をさせていただきたい。 1つは、さらなる
機能強化は、運用時間が午前5時から翌朝午前0時30分になっております。スライド運用で、A滑走路とB・C滑走路のそれぞれの南北地域に静穏時間7時間を確保すると言うけれども、この時間帯の交替間隔も明らかにされていません。ましてや、風向きによりこの静穏時間がいつ変更されるかもわからないわけであります。 その2つ、このような不規則な生活に、
周辺住民の体や精神が順応できるとは思えず、
周辺住民の心身の健康に悪影響を与えること、必至であります。 3つ目、現在実施されているA滑走路運用時間1時間延長も、前段申し上げたのと同様な理由で、中止すべきが相当であると考えるものであります。また、
成田空港から郷土とくらしを守る会が開港前に、当時の運輸大臣・千葉県知事・空港公団総裁と1972年4月15日に結んだ取極書では、新東京国際空港の騒音対策については、乙等は重要な問題として各種対策に努力する。また、乙等は甲に対して騒音対策委員会委員を委嘱して、
周辺住民の立場に立って積極的な活動を期待するとされております。 さらに、この取極書の附属文書である1972年9月20日に、
成田空港から郷土とくらしを守る会と空港公団総裁の間で結んだ航空公害に関する交渉覚書で、空港運用時間について、当住民団体が夜間21時から午前7時まで航空機の発着を禁止すると主張したのに対して、空港公団総裁は、夜間の迷惑をかけないように努力するが、日本の主要国際空港であり、世界一周航路等も乗り入れる関係上、要求どおりの制限を実施することは困難である。また、
成田空港については、夜間の飛行禁止時間の決定はされていないが、羽田空港並みの禁止を厳重に実施することは可能と考えられるとして、最終的に午前6時から午後11時までの運用時間を決定したものであります。いわば約束であります。睡眠時間は最低でも7時間必要というのは、世間の一般的な常識である。これを削ることは、騒音下に生活する住民の人権を無視した行為であり、納得できるものではありません。 第3滑走路の新設によって、横芝光町の横芝地区や栗山地区などは、新たな激しい騒音に見舞われることになります。したがって、いろいろな対策を行っても、現A滑走路の飛行直下地域のように人口が減り、ますます高齢化が進むことは避けられません。これらの地域には、集団移転も含めた抜本的な対策を、国として考えるべきではないでしょうか。それが無理というのであれば、計画を見直すしかありません。 次に、航空需要の予測の問題で触れておきます。 一つは、今回の
機能強化計画は、訪日外国人、2020年に4,000万人、2030年に6,000万人とする目標で計画されたものであります。需要の伸びと関係なく立てられたものであると言わざるを得ません。しかも、この目標そのものも、既にほころびが出てきております。来年2020年の訪日外国人は、オリンピック・パラリンピックがあるにもかかわらず3,400万人にとどまるとの予測が既に出されているところで、政府もこの4,000万人に届かないことを既に政府は認めておられるわけであります。仮に、これらの目標がどうしても必要であるとするならば、
成田空港と羽田空港の
機能強化ではなくて、日本全国の空港を有効に活用すべきであり、それが地方の活性化にもつながるものと考えます。この点は、既に中国の航空会社が、日本の地方空港への路線設置を進めているのであります。 次に、地球温暖化をとめるためにも、今回の
機能強化はやめるべきを指摘しておきたいと思います。 地球温暖化ガスの排出をストップさせないと、地球全体の環境破壊が決定的に進み、回復不能の事態が生じるとされております。既に、この過程に進みつつあるとの指摘がなされております。昨今の異常気象や魚の不漁などは、このことを示している。海の生態系が変化して、生命の宝庫だった海が死の海に変わりつつあるのではないか。仮に、温暖化によって世界の海水面が3メートル程度でも上昇したとすると、九十九里海岸部の方々は、強風や高潮の都度に避難することになりかねない。高潮で海水が川をさかのぼり、あふれ出れば、周辺の家屋や、田畑への被害は甚大なものとなります。 また、グレタ演説でも有名となりましたが、最近、欧州では飛び恥という言葉が浸透しつつあると言われております。航空機の出す温暖化ガスは鉄道の出すそれに比べて、同じ移動距離ならば20倍になると言われております。陸続きの欧州では、短い距離なら航空機でなく鉄道で移動しようという運動であります。島国の日本では、他の国への移動で航空機を使わざるを得ないわけですが、これ以上の航空機による移動は極力抑えるべきであります。孫や子の世代に、明るい未来を残すために、今回のような
機能強化は中止すべきであります。今回の環境アセスメントはこの視点が全く欠けていると言わざるを得ません。誠に残念であります。 最後になりますが、これで本当に最後であります。
機能強化計画は、国の防災対策などに使うべきを指摘をさせていただきます。
機能強化計画にかかる費用は、滑走路建設関係だけで5,000億円とされております。これにターミナル建設費用などを加えますと、6,000億円を超えることが考えられます。当初の準備書によりますと、建設費は1,500億円だったわけです。いかにずさんな計画だったことが、今日歴然としております。国は、これを財政投融資でNAAに貸し付けるとしておりますが、もとはと言えば国民の血税であります。これらの財源があるならば、大企業のもうけのために
機能強化計画ではなくて、国民生活の向上や防災対策充実などに使うべきではないでしょうか。 以上で、請願第6号の賛成討論といたします。
○議長(秋山忍君) 以上で討論を終わります。
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△採決
○議長(秋山忍君) これより採決を行います。 まず、議案第1号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第2号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第3号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第4号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第5号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第6号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第7号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第8号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第9号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第10号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第11号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第12号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第13号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第14号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第15号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は承認されました。 次に、議案第16号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第17号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第18号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第19号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第20号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第21号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第22号を採決いたします。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 次に、請願第6号を採決いたします。 本請願について委員長の報告は不採択でありますので、原案についてお諮りいたします。 本請願について採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立少数〕
○議長(秋山忍君) 起立少数であります。 よって、本請願は不採択と決しました。 次に、請願第7号を採決いたします。 本請願について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(秋山忍君) 起立多数であります。 よって、本請願は
趣旨採択と決しました。 以上で採決を終わります。
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△各
特別委員会・
議会運営委員会中間報告
○議長(秋山忍君) 日程第3、各
特別委員会及び議会運営委員会の中間報告について議題といたします。 各特別委員長及び議会運営委員長から調査内容等について中間報告を行いたい旨の申し出がありましたので、これを許します。 初めに、
新市場整備・
輸出拠点化等調査特別委員長、
石渡孝春議員。 〔
新市場整備・
輸出拠点化等調査特別委員長 石渡孝春君登壇〕
◆
新市場整備・
輸出拠点化等調査特別委員長(
石渡孝春君)
新市場整備・
輸出拠点化等調査特別委員会からご報告申し上げます。 開催日時等については、先ほどご報告したとおりであります。 執行部から、卸売市場の再整備及び輸出拠点化推進事業について報告がありましたので、その概要について申し上げます。 初めに、卸売市場の再整備について、施設整備の進捗状況、高機能物流棟ワンストップ輸出エリア及び冷蔵・冷凍庫エリアの事業者の募集、青果仲卸事業者の募集、集客施設棟事業者の募集についての報告がありました。 質疑に入り、「高機能物流棟事業者の募集における冷蔵・冷凍庫エリアの参加申し込みがなかったことについて、どのように捉えているのか」との質疑があり、「事業者としては、どの程度冷蔵・冷凍庫を使用するかの想定や収支の見通しが難しい。また、現行の規模の冷蔵庫では運営が難しいとも聞いている。しかしながら、現在行っている事業者ヒアリングを通して、新たな事業提案も受けているので、今後、内容を精査していきたい」との答弁がありました。 また、「青果仲卸売場の入場予定者に決定した事業者2者の概要は」との質疑があり、「1者目の億信貿易有限会社は、市内に本社を置き、果実を中心に台湾などアジア向けの輸出で実績を上げている。2者目のファームドゥ株式会社は、群馬県内を中心に地産地消の大型直売所などを展開し、青果物や青果加工品の販売を行っている。現在、グループ内で海外事業を推進しており、今後輸出への取り組みを進めていきたいとのことである。両事業者とも各種農業分野で実績があることから、輸出拠点化及び地域農業への貢献に期待できると考えている」との答弁がありました。 次に、輸出拠点化推進事業について報告があり、11月27日から29日にかけて幕張メッセで開催された日本最大の食品輸出に特化した展示商談会、日本の食品輸出EXPOに千葉県及び千葉ブランド農水産物・食品輸出協議会と共同で出展し、来場者に新生成田市場の輸出拠点機能をPRするとともに、参加した場内事業者が、香港・タイ・シンガポール・中国・オランダ・ドイツなど14の国や地域の日本食材を取り扱う輸入商社計35社と商談を実施したとのことでした。 質疑に入り、「開場の前年となる来年に向けて、新市場のさらなるPRが必要だと思うが、検討していることはあるのか」との質疑があり、「来年の1月から3月にかけて、在外公館と連携してプロモーションを検討しており、特にフランスについては実際に日本の食材を現地に輸出してPRを行うことが可能か検討を進めている。また、東京オリンピック・パラリンピックの開催により、国内外の多くの方が
成田空港を活用することから、関係機関と連携の上、新市場と地元農水産物のPRを積極的に行うことができる仕組みを考えていきたい」との答弁がありました。 以上、当委員会における会議経過を申し上げ、
新市場整備・
輸出拠点化等調査特別委員会からの報告を終わります。
○議長(秋山忍君) 次に、
空港対策特別委員長、
神崎勝議員。 〔
空港対策特別委員長 神崎 勝君登壇〕
◆
空港対策特別委員長(神崎勝君)
空港対策特別委員会からご報告申し上げます。 開催日時等については、先ほどご報告したとおりであります。 会議に入り、5件の報告がありましたので、その主なものの概要について申し上げます。 初めに、
成田国際空港株式会社から、
成田空港のさらなる
機能強化に向けた状況について報告がありました。
夜間飛行制限の変更については、本年2月4日の四
者協議会において、10月27日の冬ダイヤよりA滑走路に限定して運用時間を朝6時から深夜0時までに変更することが確認され、現在運用が開始されていること。そして、
夜間飛行制限の変更後における22時以降のフライト及び離着陸状況について説明がありました。 また、環境対策の充実について、深夜早朝対策としての内窓設置工事のほかペアガラスの助成、浴室、洗面所、トイレの外郭防音化等の進捗状況について説明がありました。 さらなる
機能強化の今後のスケジュールについては、航空法の変更許可を経て、事業用地の取得のほか、騒防法及び騒特法の告示がなされた後に、新たな騒音対策区域の防音工事、移転補償が開始されるとのことであります。 そのほか、航空機騒音健康影響調査委員会による事前調査等について説明がありました。 質疑に入り、「冬ダイヤによる1時間の時間延長がされて以降の騒音に対する苦情等の件数は」との質疑があり、
成田国際空港株式会社から、「地域よりいただいた意見は6件で、そのうち成田市は3件である。冬ダイヤ以降、騒音に対する意見が大きく増加したということはないと考えている」との答弁がありました。 また、「冬ダイヤにおける22時以降の新規就航は1件であるが、今後の見通しは」との質疑があり、「もともと21時台の飛行機が22時台や23時台で運行されていることを考えると、遅い時間でもニーズがあると考える。冬ダイヤの段階で準備に間に合わない航空会社もあると承知しており、深夜便の枠が活用されるよう働きかけていきたい」との答弁がありました。 また、「内窓設置工事の進捗状況について、11月30日時点で対象数874件に対し申請数が194件、成田市では対象数498件に対し申請数が135件とのことで、このように工事が進まないのは制度的に格差が生じているからで、地域によっては集落が分断されているなどの事情を把握しているのか」との質疑があり、「成田市において、A滑走路西側に集落分断があることは、
成田空港騒音対策地域連絡協議会からも意見をいただいており承知している。A滑走路側の防止地区で先行して内窓設置工事を実施しているが、騒防法及び騒特法の告示がされた後には、B滑走路、C滑走路の防止地区及び防止地区に挟まれた谷間地区についても、内窓設置工事の対象地区となるため、ある程度集落の分断は解消すると考えている。今後も地域からの意見をしっかりと聞き、関係者と相談していきたい」との答弁がありました。 これらの他にも、執行部から
成田空港の離着陸制限(カーフュー)の弾力的運用(平成30年度)の検証結果、
成田国際空港株式会社からカーフューの弾力的運用の実施状況、2019年冬ダイヤ及び
空港会社の中間決算についての報告がありました。 以上、当委員会における会議経過を申し上げ、
空港対策特別委員会からの報告を終わります。
○議長(秋山忍君) 次に、議会運営委員長、雨宮真吾議員。 〔議会運営委員長 雨宮真吾君登壇〕
◆議会運営委員長(雨宮真吾君) それでは、議会運営委員会からご報告申し上げます。 当委員会では、8月7日に議員政治倫理条例の制定に向けて検討していくことについて確認、決定をし、それ以降、9回にわたって協議会を開催するなどして、条例全体の構成の確認や各条文の内容等について、鋭意、協議を重ねてまいりましたが、12月13日午後2時から、全
委員出席のもと第1
委員会室で開催した議会運営委員会において、
成田市議会議員政治倫理条例の素案を決定いたしましたので、その会議経過についてご報告を申し上げます。 会議では、初めにこれまでの協議経過について確認をした上で、その結果を踏まえて取りまとめた条例案をお示しし、1条ごとにその内容についての説明、確認を行いました。 その後、条例案について委員からの意見を求めたところ、様々な意見がありましたので、その概要について申し上げます。 まず、「議会基本条例制定後、様々な取り組みを経て、また議員の不祥事も踏まえた上で、倫理条例の制定が求められていることは、十分理解している。政治倫理基準を定めている第3条の第3号では、補助金等の交付の決定などに関し、特定の団体等のために有利な取り扱いまたは不利な取り扱いをするよう働きかけをしないことが定められているが、さらに第5条で、市から直接運営に対する補助を受ける団体の長に就任しないものとすると定める必要性があるのかについては、少し疑問がある。他自治体の事例を見ても、団体の長への就任を制限する規定自体は少なく、また努力義務規定ではなく義務規定としているのはさらに少ないことから、一般的ではないのではないかと考える。団体内の運営において不正が起こるのは、個人の資質や団体の管理運営によるもので、長の職についていることが原因ではなく、倫理条例と議員の辞職を結びつけて考えるのは、性質が異なり、不自然ではないかと考える。第5条については、議員の活動が制限されることや、団体の活動への影響等も考慮し、就任しないよう努めるといった努力義務程度にとどめるべきではないか。この件については、今後、さらに議論すべき内容であると考える」との意見がありました。 また、「政治倫理条例が制定されれば、公職者としての倫理を明文化し、住民に知らせることとなる。このことにより、住民は、その基準をもとに、公職者としての適格性を判断することができ、政治倫理に反すると疑惑を持った場合には、調査を求めることができるようになる。議員の資産報告や就業等の報告義務などに関する規定を盛り込むことは見送られた。また、市民の審査請求については、もっと要件を下げ、請求をしやすくし、その審査は有識者や市民が中心となって行うべきとの考えのもと提案をしてきたところではあるが、有権者総数の50分の1以上の連署が必要とされ、審査請求の適否については議会運営委員会で諮られることとなり、政治倫理審査会の委員は議員のみで構成されるなど、これからさらに議論を重ね、取り組んでいくべき課題も残されていると考える。一方では、議員としての倫理と、その説明責任を明記できたことは、市民に開かれた議会への大きな一歩であり、
成田市議会が政治倫理条例の制定に向けて議論を重ね、この素案に至ったことを大変うれしく思う」との意見がありました。 また、「8月から議論を進めてきた中でこの素案ができ上がったことは、議会として一歩前進しているものと考えている。今回の素案については、平成26年に議会改革
特別委員会の作業部会において作成した素案の内容も、おおむね含まれている。第5条の団体の長の就任に関する遵守事項については、新たに追加されたものであり、その制限の線引きについては、運営に関する補助金を市から直接受ける団体の長とされている。もう少し拡大し、例えば区長や地区社会福祉協議会の長などへの就任も制限するべきとの考えはあるが、様々な地域の実情を踏まえ、今回の条例制定にあたり、まずはこのように定めることについては理解できるものである。この条例は、新しい
成田市議会づくりのため、議員に対する市民からの信頼を得るためには必要なものであり、この条例により、我々議員は高い倫理観に立って市政を担い、市民に対する責任を果たしていくことができると考えるので、この素案のとおり進めていきたいと思う」との意見がありました。 また、「平成26年12月の議会基本条例制定以後、これまで2代にわたっての議会運営委員会において、しっかりと政治倫理条例をつくっていくということが申し送られ、それを受けて、今回、現在の議会運営委員会の中で、政治倫理条例の制定に向けて検討が進められてきたということで認識している。改選前の議会において、不幸な事件があったということを踏まえ、
成田市議会としてしっかりとした条例をつくっていくべきだという考えのもと、今回示された素案については了としたい。今後、パブリックコメントを実施し、市民の意見も聞きながら、条例の制定に向けて取り組んでいくと思うが、この素案をもとに進めてもらえればと考える」との意見がありました。 また、「3年近く前にあった、議員辞職という、あってはならないことを一つの契機とし、市民のさらなる信頼を得るために、我々議員がみずからを律する倫理条例の必要性が言われてきた。確かに倫理の問題は、議員個人の品性に依存することは大ではあるが、
成田市議会としてあるべき理想の姿、あるべき議員の姿を形にすることが、我々の決意のほどを示す方法の1つであると考える。今回示された条例案では、倫理違反と思われる行為があった場合には、審査会が設けられ、その審査の請求は、議員だけでなく、市民からも可能となっていることから、単なる名目上のものではなく、実効性が担保されているものと考える。また、議員辞職の遠因となった団体の長への就任などについても、対象となる団体を明確にした上で制限する規定が盛り込まれている。このようなことから、今回示された条例案は、実質的な効力が担保された、
成田市議会ならではの条例案となっているので、条例の制定に向けてこの内容で進めていただければよいと考える」との意見がありました。 これらの意見を踏まえ、このたび、
成田市議会議員政治倫理条例の素案を決定した次第であります。なお、その後、市民の皆様からのご意見を伺うべく、今後、パブリックコメントを実施することについて、確認をいたしました。 以上、当委員会における会議経過を申し上げ、議会運営委員会からの報告を終わります。
○議長(秋山忍君) 以上で、各特別委員長及び議会運営委員長の報告を終わります。
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△質疑
○議長(秋山忍君) これより各特別委員長及び議会運営委員長に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(秋山忍君) なしと認め質疑を終わります。
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△発議案第1号
○議長(秋山忍君) 日程第4、発議案第1号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 議会運営委員長、雨宮真吾議員。 〔議会運営委員長 雨宮真吾君登壇〕
◆議会運営委員長(雨宮真吾君) それでは、発議案第1号
成田市議会会議規則の一部を改正するについて、提案理由の説明を申し上げます。 本案は、議会への請願や陳情をより行いやすくするため、現在、必須となっている請願書や陳情書への押印について、個人からの請願や陳情で本人の署名があるときには要しないとするただし書きを加える改正等を行おうとするものであります。 議員各位の賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
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△質疑
○議長(秋山忍君) これより質疑を行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(秋山忍君) なしと認め質疑を終わります。
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△委員会付託省略
○議長(秋山忍君) 本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託は行いません。
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△討論
○議長(秋山忍君) 次に討論を行います。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(秋山忍君) なしと認め討論を終わります。
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△採決
○議長(秋山忍君) これより採決を行います。 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 以上で採決を終わります。
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△議案第23号、報告第34号
○議長(秋山忍君) 日程第5、議案第23号及び報告第34号を一括して議題といたします。 当局の提案理由の説明を求めます。 小泉市長。 〔市長 小泉一成君登壇〕
◎市長(小泉一成君) 本日、追加提案いたしました議案第23号及び報告第34号についてご説明申し上げます。 議案第23号は、令和元
年度成田市一般会計補正予算でありますが、台風15号等による災害への対応などにより、緊急に予算措置を講じる必要が生じたため、所要の補正を行おうとするものであります。 歳入では、国庫支出金で2,616万2,000円を、繰入金で2,616万5,000円をそれぞれ増額し、歳出としましては、衛生費において災害等廃棄物処理事業で5,232万7,000円を増額し、歳入歳出それぞれ5,232万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ656億8,308万2,000円としようとするものであります。 あわせて、繰越明許費の補正では、災害等廃棄物処理事業について年度内の完了が見込めないことから、所要の経費について繰越明許費を追加しようとするものであります。
債務負担行為の補正では、市内清掃業者の事業廃止により、今年度中に新たな契約事務を行う必要があることから、公共施設清掃委託料について
債務負担行為を追加しようとするものであります。 報告第34号は、学校給食費に関する訴えの提起について、専決処分事項として議会からの指定に基づき専決処分を行いましたので、
地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。 以上で、追加提案いたしました案件についての説明を終わらせていただきます。 よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。
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△質疑
○議長(秋山忍君) これより質疑を行います。 質疑はございませんか。 鵜澤議員。
◆17番(鵜澤治君) ただいま上程されました追加議案第23号であります。令和元
年度成田市一般会計補正予算(第7号)について、若干お尋ねをいたしたいと思います。 追加予算額は、ただいま提案されておりますように、5,200万円相当の計上であります。予算措置の目的は、言われるとおり、台風15、19、21号関係の被災した家屋の解体、並びに農業用災害廃棄物等の処理に要する経費の計上となるわけであります。この5,200万円相当の財源はどう確保されるのか。予算書を見る限り、国、県が2分の1相当額の2,600万円、合わせてその不足分、2分の1相当額を市町村が、市が負担すると、こういうことになっております。 問題は、係る経費の国庫支出の大幅な引き上げを求めるところであります。千葉県内の一連の台風被害に伴う災害ごみの総量は、39万4,000トンというべらぼうな数字で、これがいわゆるトン単価で処理費は2万円かかる。したがって、この成田市の53団体の中の成田市だけを取り上げるんじゃなくて、千葉県全体の被害額は、この処理費は莫大なことになります。したがって、千葉県としても知事会を通じ、国に対して、市町村がここで言えば市長会を通じて、この負担額2分の1を大きくこの下回る、なるべくゼロ負担に近づけるべく、国に対して補助金の上乗せを要求すべきではないのかと、こう考えるものであります。 この点について、現時点でどのような方針をお持ちでしょうか。まずお尋ねいたします。
○議長(秋山忍君) 伊藤財政部長。
◎財政部長(伊藤昭夫君) 財源のお尋ねかと存じますが、今回の補正につきましては、国庫補助金、5,232万7,000円の事業費のうち約2分の1が国庫補助金で賄われることとなっております。残りは一般財源で市の負担ということでございますけれども、この一般財源につきましては、国からの特別交付税の措置が80%ございますので、その部分がそれで賄われることとなると考えております。
○議長(秋山忍君) 鵜澤議員。
◆17番(鵜澤治君) 今のお話だと、市の負担は2割…… 〔「1割」と呼ぶ者あり〕
◆17番(鵜澤治君) 1割。だって8割まで特別交付で入ると、こういう話でしょう。総額……違うの。 〔「2分の1の80%」と呼ぶ者あり〕
◆17番(鵜澤治君) 2分の1の80%ね。それでも何でも市町村の負担は残るわけでありまして、
日本共産党の千葉県委員会は、千葉県選出の国会議員志位委員長を初めとして、神奈川選出南関東ブロックの畑野衆議院議員、この12月23日に総務省と環境省に対して、このごみ対策費用の市町村軽減を含めた要請をする予定となっております。ぜひひとつ市町村の負担がゼロに近づけるべく、当市としても市長会を通じ、知事会を通じて、ぜひひとつご奮闘いただいて、結果が出るようにご奮闘いただきたいと思いますが、この点については、もうこれ以上、国には要求しないということで、そういう理解でよろしいでしょうか。
○議長(秋山忍君) 伊藤財政部長。
◎財政部長(伊藤昭夫君) 財源の問題につきましては、1市町村の考えでは及びつかないところでございますので、ご指摘の知事会、市長会等、地方6団体の状況について注視してまいりたいと考えております。
○議長(秋山忍君) 他に質疑ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(秋山忍君) なしと認め質疑を終わります。
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△委員会付託
○議長(秋山忍君) 議案第23号については
総務常任委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。 (午後2時21分)
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○議長(秋山忍君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午後3時30分)
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△
委員長報告
○議長(秋山忍君) 議案第23号の議事を続けます。 委員長の報告を求めます。
総務常任委員長、
荒木博議員。 〔
総務常任委員長 荒木 博君登壇〕
◆
総務常任委員長(荒木博君)
総務常任委員会における
審査経過並びに結果についてご報告いたします。 当委員会は、本会議休憩中、全
委員出席のもと第1
委員会室で開催いたしました。 執行部から市長、副市長ほか
関係部課長の出席がありました。 付託されました議案第23号 令和元
年度成田市一般会計補正予算(第7号)を慎重審査した結果、
全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の過程においては様々な質疑がありましたが、主なものとして、「災害等廃棄物処理事業の市民への周知についてどのように考えているのか」との質疑があり、「台風で被災したパイプハウスのビニールの廃棄物処理の周知については、農家組合等を通して回覧等を行い周知していきたい。また、家屋の解体撤去に係る事業の周知については、住家を種別とした全壊または半壊の罹災証明書が発行された方に対して要望調査を行うとともに、ホームページに登載し、市民に啓発していく」との答弁がありました。 また、「清掃業者の事業廃止に伴いサービスが中断する期間の清掃について、どのように考えているか」との質疑があり、「事業廃止により清掃業務が中断したため、競争入札により新たな業者と契約を締結するまでの間は、業務に支障が生じるため随意契約で委託業務を実施する」との答弁がありました。 審査の経過は、以上のとおりであります。 以上で、
総務常任委員会からの報告を終わります。
○議長(秋山忍君) 以上で委員長の報告を終わります。
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△質疑
○議長(秋山忍君) これより委員長に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(秋山忍君) なしと認め質疑を終わります。
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△討論
○議長(秋山忍君) 次に討論を行います。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(秋山忍君) なしと認め討論を終わります。
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△採決
○議長(秋山忍君) これより採決を行います。 本案について
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(秋山忍君) 起立全員であります。 よって、本案は可決されました。 以上で採決を終わります。
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△
議員派遣の件
○議長(秋山忍君) 日程第6、
議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。会議規則第155条第1項の規定により、お手元に配付した文書のとおり、議員を派遣いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(秋山忍君) ご異議なしと認めます。 よって、さよう決しました。
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△閉会の宣告
○議長(秋山忍君) これをもって今定例会に付議された案件は全て議了いたしました。 以上をもちまして、令和元年12月
成田市議会定例会を閉会いたします。 お疲れさまでした。 (午後3時34分) 上記のとおり会議の次第を記載し、相違ないことを証するため署名する。 令和元年12月18日
成田市議会議長 秋山 忍
成田市議会議員
荒川さくら 成田市議会議員
鳥海直樹...