平成25年 3月 定例会(第1回) 〇議事日程(第2号) 平成25年3月8日(金曜日)午前10時開議 第 1 議案第 1号 野田市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 第 2 議案第 2号 野田市公契約条例の一部を改正する条例の制定について 第 3 議案第 3号 野田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 第 4 議案第 4号 野田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 第 5 議案第 5号 野田市
小規模水道条例の制定について 第 6 議案第 6号 野田市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例の制定につい て 第 7 議案第 7号 地域社会における共生の実現に向けて新たな
障害保健福祉施策を講ずるための関 係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につ いて 第 8 議案第 8号 野田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定 める条例の制定について 第 9 議案第 9号 野田市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定
地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関す る基準等を定める条例の制定について 第10 議案第10号 野田市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について 第11 議案第11号 野田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第12 議案第12号 野田市
母子等医療費助成金支給条例の一部を改正する条例の制定について 第13 議案第13号 野田市が管理する市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について 第14 議案第14号 野田市が管理する市道に設ける案内標識等の寸法を定める条例の制定について 第15 議案第15号 野田市
移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定 について 第16 議案第16号 野田市
準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について 第17 議案第17号 野田市下水道条例の一部を改正する条例の制定について 第18 議案第18号
野田市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第19 議案第19号 野田市
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する基準を定める条 例の制定について 第20 議案第20号 野田市都市公園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 第21 議案第21号 野田市水道事業の
布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の制定につい て 第22 議案第22号 野田市農産物直売所の指定管理者の指定について 第23 議案第23号 野田市立あおい空の指定管理者の指定について 第24 議案第24号
野田市立木間ケ瀬保育所の指定管理者の指定について 第25 議案第25号 野田市総合公園の指定管理者の指定について 第26 議案第26号 平成25年度野田市
一般会計予算 第27 議案第27号 平成25年度野田市
国民健康保険特別会計予算 第28 議案第28号 平成25年度野田市
下水道事業特別会計予算 第29 議案第29号 平成25年度野田市
用地取得特別会計予算 第30 議案第30号 平成25年度野田市
介護保険特別会計予算 第31 議案第31号 平成25年度野田市
次木親野井特定土地区画整理事業特別会計予算 第32 議案第32号 平成25年度野田市
後期高齢者医療特別会計予算 第33 議案第33号 平成25年度野田市
水道事業会計予算 第34 議案第34号 平成24年度野田市
一般会計補正予算(第5号) 第35 議案第35号 平成24年度野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第36 議案第36号 平成24年度野田市
下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第37 議案第37号 平成24年度野田市
用地取得特別会計補正予算(第2号) 第38 議案第38号 平成24年度野田市
介護保険特別会計補正予算(第3号) 第39 議案第39号 平成24年度野田市
次木親野井特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 第40 陳情第 1号 生活保護基準の引き下げに反対する陳情 第41 陳情第 2号
建設業従事者の
アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意 見書の提出を求める陳情 第42 発議第 3号 「
原発事故子ども・
被災者支援法」に基づく適切な対応を求める意見書について 第43 陳情第 3号 「
原発事故子ども・
被災者支援法」について政府への意見書を要請する陳情 〇出席議員26人 遠 藤 達 也 古 橋 敏 夫 吉 岡 美 雪 小 室 美 枝 子 山 口 克 己 深 津 憲 一 染 谷 信 一 平 井 正 一 岡 田 早 和 子 西 村 福 也 鶴 岡 潔 内 田 陽 一 竹 内 美 穂 中 村 利 久 小 倉 良 夫 舩 橋 繁 雄 木 村 た か 子 植 竹 健 夫 千 久 田 祐 子 小 俣 文 宣 石 原 義 雄 鈴 木 有 松 本 睦 男 野 口 義 雄 小 倉 妙 子 長 南 博 邦 〇欠席議員1人 織 田 真 理 〇出席説明員 市 長 根 本 崇 水 道 事 業 管 理 者 所 卓 秀 建 設 局 長 徳 嵩 公 明 企 画 財 政 部 長 勝 田 寛 行 (兼)都 市 部 長 総 務 部 長 今 村 繁 民 生 経 済 部 長 金 子 茂 夫 ( 兼 ) 新 清掃工場 建 設 支 援 担 当 環 境 部 長 齊 藤 清 春 土 木 部 長 松 尾 師 孝 保 健 福 祉 部 長 斉 藤 弘 美 児 童 家 庭 部 長 西 山 寿 夫 会 計 管 理 者 野 澤 久 夫 消 防 長 関 根 和 明 教 育 委 員 会委員長 高 橋 保 教 育 委 員 会教育長 宮 内 好 雄 生 涯 学 習 部 長 釜 田 正 雄 学 校 教 育 部 長 佐 藤 裕 選 挙 管 理 委 員 会 金 子 憲 一 選 挙 管 理 委 員 会 駒 崎 文 男 委 員 長 事 務 局 長 代 表 監 査 委 員 染 谷 肇 監 査 委 員 事務局長 冨 山 克 彦 農 業 委 員 会 会 長 遠 藤 一 彦 農 業 委 員 会 木 村 安 雄 事 務 局 長 〇
出席事務局職員 事 務 局 長 大 上 敏 夫 事 務 局 主 幹 海 老 原 克 己 事 務 局 副 主 幹 岡 田 通 洋 (兼) 議 事調査係長 〇本日の会議に付した事件 1 議案第 1号 野田市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 1 議案第 2号 野田市公契約条例の一部を改正する条例の制定について 1 議案第 3号 野田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 1 議案第 4号 野田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 1 議案第 5号 野田市
小規模水道条例の制定について 1 議案第 6号 野田市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について 1 議案第 7号 地域社会における共生の実現に向けて新たな
障害保健福祉施策を講ずるための関係法 律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 1 議案第 8号 野田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める 条例の制定について 1 議案第 9号 野田市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域
密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等 を定める条例の制定について 1 議案第10号 野田市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について 1 議案第11号 野田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 1 議案第12号 野田市
母子等医療費助成金支給条例の一部を改正する条例の制定について 1 議案第13号 野田市が管理する市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について 1 議案第14号 野田市が管理する市道に設ける案内標識等の寸法を定める条例の制定について 1 議案第15号 野田市
移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定につ いて 1 議案第16号 野田市
準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について 1 議案第17号 野田市下水道条例の一部を改正する条例の制定について 1 議案第18号
野田市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 1 議案第19号 野田市
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の 制定について 1 議案第20号 野田市都市公園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 1 議案第21号 野田市水道事業の
布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の制定について 1 議案第22号 野田市農産物直売所の指定管理者の指定について 1 議案第23号 野田市立あおい空の指定管理者の指定について 1 議案第24号
野田市立木間ケ瀬保育所の指定管理者の指定について 1 議案第25号 野田市総合公園の指定管理者の指定について 1 議案第26号 平成25年度野田市
一般会計予算 1 議案第27号 平成25年度野田市
国民健康保険特別会計予算 1 議案第28号 平成25年度野田市
下水道事業特別会計予算 1 議案第29号 平成25年度野田市
用地取得特別会計予算 1 議案第30号 平成25年度野田市
介護保険特別会計予算 1 議案第31号 平成25年度野田市
次木親野井特定土地区画整理事業特別会計予算 1 議案第32号 平成25年度野田市
後期高齢者医療特別会計予算 1 議案第33号 平成25年度野田市
水道事業会計予算 1 議案第34号 平成24年度野田市
一般会計補正予算(第5号) 1 議案第35号 平成24年度野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 1 議案第36号 平成24年度野田市
下水道事業特別会計補正予算(第2号) 1 議案第37号 平成24年度野田市
用地取得特別会計補正予算(第2号) 1 議案第38号 平成24年度野田市
介護保険特別会計補正予算(第3号) 1 議案第39号 平成24年度野田市
次木親野井特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 1 陳情第 1号 生活保護基準の引き下げに反対する陳情 1 陳情第 2号
建設業従事者の
アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書 の提出を求める陳情 1 発議第 3号 「
原発事故子ども・
被災者支援法」に基づく適切な対応を求める意見書について 1 陳情第 3号 「
原発事故子ども・
被災者支援法」について政府への意見書を要請する陳情 午前10時50分 開 議
○議長(野口義雄) ただいまから本日の会議を開きます。 日程に先立ちまして、この際、諸般の報告をいたします。 初めに、監査委員から例月出納検査の結果について、定期監査の結果について報告2件がありましたので、写しをお手元に配付しておきましたから、御了承願います。 次に、欠席届け出者を申し上げます。織田真理議員、病気のため欠席でございます。 次に、議事説明員中、
齊藤隆昌副市長から公務のため欠席する旨連絡がありましたので、御報告いたします。 次に、
保健福祉部長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
◎
保健福祉部長(斉藤弘美) 大変貴重なお時間をいただきまして、まことに申しわけございません。議案第8号野田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定についての議案の訂正についてお願い申し上げます。 議案の条文の一部において誤植があり誤った表示になっております。心よりおわびを申し上げます。内容を申し上げますと、第20条第1項中第5号を第4号に第6号を第5号に、それぞれ訂正させていただきたいとするものでございます。いずれも誤植によるものでございます。まことに申しわけございません。正誤表を配付させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま発言のありました議案第8号にかかわる正誤の訂正の申し出の件については、お手元に配付した正誤表により御了承願います。 次に、日程につきましては、お手元に配付の印刷物のとおりであります。 ただいまから本日の日程に入ります。
△議案第1号 野田市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第1議案第1号野田市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎総務部長(今村繁) 議案第1号野田市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、官民の支給水準の均衡を図るため国家公務員の退職給付の給付水準の見直し等のための
国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、職員の退職手当に関する規定を整備しようとするものでございます。 改正の内容について申し上げます。官民均衡を図るために条例上設けられた調整率を段階的に引き下げようとするもので、現行の100分の104を、平成25年度の退職者については100分の98に、平成26年度の退職者については100分の92に、平成27年度以降の退職者については100分の87にしようとするものでございます。また、退職手当の算定の基礎となる勤続期間1年未満の端数月数を除外しようとするものでございます。 施行期日につきましては、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第1号は、総務委員会に付託いたします。
△議案第2号 野田市公契約条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第2議案第2号野田市公契約条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎総務部長(今村繁) 議案第2号野田市公契約条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、
労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、引用している法律の題名が改められたため規定の整理をしようとするものでございます。 改正内容は、第3条中、
労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律を
労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律に改め、公布の日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第2号は、総務委員会に付託いたします。
△議案第3号 野田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第3議案第3号野田市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎建設局長(徳嵩公明) 議案第3号野田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、新たな法律として都市の低炭素化の促進に関する法律が平成24年12月4日から施行されたことに伴い、
建築関係手数料に低
炭素建築物新築等計画の認定の申請に対する審査に係る手数料の額を規定するとともに、
住民基本台帳関係手数料において引用している法令の条番号のずれを整理しようとするものです。 施行日につきましては、低
炭素建築物新築等計画の認定に係る手数料につきましては平成25年4月1日から、
住民基本台帳関係手数料における法令の条番号のずれの整理につきましては公布の日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第3号は、総務委員会に付託いたします。
△議案第4号 野田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第4議案第4号野田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎民生経済部長(金子茂夫) 議案第4号野田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、審議会等への公募委員の導入に関する基本方針に基づき、市民参加の推進による市民との協働を進めるため、
国民健康保険条例の一部を改正しようとするものでございます。 改正の内容でございますが、野田市
国民健康保険運営協議会における被保険者を代表する委員5人のうち1人以上は公募に応じた市民とする公募委員に関する規定を追加するとともに、用字用語等の整備をしようとするものでございます。 なお、施行期日につきましては、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第4号は、
環境経済委員会に付託いたします。
△議案第5号 野田市
小規模水道条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第5議案第5号野田市
小規模水道条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎環境部長(齊藤清春) 議案第5号野田市
小規模水道条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い水道法の一部が改正され、平成25年4月1日から専用水道及び簡易専用水道に係る事務の権限が知事から市長に移譲されることになります。また、それにあわせて県が行っている水道法の規制対象にならない水道等の衛生対策に係る事務についても市に移譲されるため、本条例を制定しようとするものでございます。 条例案は全文21条で構成しており、主な内容としましては、小規模水道の水質基準、
小規模専用水道及び
小規模簡易専用水道の維持管理に関する事項、改善命令、給水停止命令、報告の徴収及び立入検査並びに罰則規定を定めようとするものでございます。 なお、施行期日につきましては、平成25年4月1日とし、経過措置としまして、この条例の施行前に千葉県
小規模水道条例の規定により千葉県知事が行った確認、処分その他の行為または千葉県知事に対して行われた申請その他の行為で、この条例の施行の際、現に効力を有するものは、この条例の相当規定によりなされたものとみなす旨を規定するものでございます。 以上、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) これより質疑に入ります。本件については、松本睦男議員から通告がありますので、発言を許します。
◆松本睦男議員 それでは、ただいま議題となっております議案第5号野田市
小規模水道条例の制定について、2点ほど質問をさせていただきたいと思います。 まず、1点目なのですが、この議案は地方分権一括法に基づく権限移譲に伴って条例を新しく制定しようとするものであります。この権限移譲により市としては仕事がふえるのだろうというふうに思うのですが、その点どうなのでしょうか。仕事量がふえるとすれば職員体制はどうなのでしょうか。その経費は国が交付金などでふやすことになるのでしょうか。その経費は国が持つことになるのでしょうか。または自治会が持つことになるのか。権限移譲に伴う人や経費の問題がどうなるのか伺わせていただきます。 2点目ですが、この議案の施行日が平成25年4月1日になっております。普通の条例制定ですと、条例の内容を周知するための周知期間があったり、施行規則が必要だったり、職員体制を整備するなどの準備があろうかと思うのですが。しかし、今回の場合はそれがないということは、既に県の窓口として市がこれまで実施していたものであり、この3月議会で議決をすれば4月から即条例を実施できる、こんな形になっているような、そういうぐあいに受けとめていいのか、理解してよろしいのか。その辺のことについてお伺いをいたします。
○議長(野口義雄) 当局の答弁を求めます。
◎環境部長(齊藤清春) 野田市
小規模水道条例の制定に伴う仕事量については、今まで県で実施していた業務が新たに市の業務となるため増加いたしますが、担当の環境保全課で行っている放射能関連業務がおおむね落ちついてきましたので現体制で執行できるものと考えております。また、平成25年度の
小規模水道条例関連の経費については、立入検査等で必要な備品や書籍など約80万円を予算計上しております。なお、一括法に基づく移譲事務に係る経費については、基準財政需要額の増額措置を行うものとされているものの、平成25年度予算の全てが交付税措置されるかどうかは現在のところ明確になっておりません。 次に、平成25年4月1日から施行する際の体制等についてお答えしたいと思います。まず、施行規則については、本条例の施行とあわせて野田市
小規模水道条例施行規則を平成25年4月1日から施行する予定となっております。なお、職員の研修については、昨年千葉県健康福祉部薬務課主催で立入検査の実施を含む研修会を2回と実際に業務に携わっております千葉県野田健康福祉センター、野田保健所の職員に同行して立入検査の実施を2回行っております。さらに、周知に関しましても、野田健康福祉センター発行の野田健康福祉センター(保健所)だよりの中に野田市に移行する業務ということで記載され、3月1日に全戸回覧しておりますので、4月1日からの業務開始に支障はないものと考えております。 以上でございます。
◆松本睦男議員 ただいまの説明ですと、基準財政需要額の中に入るのではないかということであるのだけれども、それははっきりしていないという答弁だったと思うのですが。権限移譲するだけで政府が人も金も出さないというのでは、これはおかしいのではないかなというふうに思うのですね。自治体だけで自分たちでうまくやれよというのでは、実際も今まで行革とかそうした問題で大変減らしに減らしていますので、さらに人が減らされた中で仕事だけがふえるというのはとんでもない話だというふうに思っているのです。この議案第5号だけではなくて14件が一括法に基づく権限移譲がなされているので、そういう意味ではこの一括法に基づいて出されている全ての条例について、そういうことが言えるのではないかなと思うのですが、その辺市がどんなふうに考えているのかというところを1点目のところでは再質問したいと思います。 それから、2点目では、保健所と一緒に回って歩くなど、もう既に行っていると。施行規則についても平成25年4月1日付で施行できるように準備はしているということとなると、そういう意味では支障なくできるというか、中身はもう既に実施できるような形になっているのだというふうに理解してよいのか。これは先ほど話をしましたように権限移譲になっている一括法が14件ありますので、14件ともそういうふうに理解していいのかどうか。その辺をもう一回再質問させていただきます。
◎企画財政部長(勝田寛行) まず、交付税の関係につきまして私のほうから申し上げます。 今回お願いしました予算に載っているものとして、予算措置が伴うものとして集計したものが7項目あります。昨年度から行っているものが3事業ありますので、新規としては4項目ということになります。おっしゃられるとおり交付税措置がされるということになっております。この交付税措置につきましては、実際に交付税の伸び率がそう伸びておりませんので、どういう形になるかということだけ申し上げますと、基本的に道府県の事業として行ってきたものを市町村の事業として行うということであります。3月4日に総務省自治財政局交付税課長が全国都道府県の財政課長、それから市町村担当課長を集めまして、その中でこの件に少し触れております。その中の言い分として、道府県から市町村分に65億円程度を移行する。したがって、昨年度までは県の交付税措置されていたものを県の需要を削って市町村の需要に充てるという考え方に基本的にはなってくるのだと思います。ただ、それがどういう形でされるかということまでは、まだ詳細な制度が明確にされておりませんので、交付税措置がされるということは言えると思いますけれども、必要額となるものが果たして需要額の中でどういうふうに積算されるのかというところまでは言及された物言いを国もしておりませんので。ただ、今言えることは、先ほど申し上げましたとおり交付税措置の対象にはなっていると。それが基準財政需要額に反映されるということだけは現段階で言えるものだと思っております。 以上です。
◎総務部長(今村繁) 私のほうから14条例の仕事量等について答弁させていただきます。 まず、仕事量についてですが、若干増加するものが、先ほど御答弁申し上げました議案第5号の小規模水道に関する業務のほか、議案第12号の母子保健法の一部改正に伴い千葉県から事務が移譲される未熟児養育医療に関する業務となっております。その他の議案第6号、第8号、第9号及び第13号から第21号につきましては、条例制定権の拡大に伴う基準等を定めるものであり、業務量に影響を及ぼすものではありません。また、業務量がふえた場合の職員体制ということでございますが、小規模水道に関する業務につきましては、さきに御答弁申し上げましたとおり放射能関連の業務がおおむね落ちついてきたこと、また、未熟児養育医療に関する業務につきましては、対象件数を千葉県の過去の実績から30件以下と見込んでおりますので、いずれも現行の体制で執行が可能であると考えております。ただし、条例の制定のほか、一括法に基づく権限移譲で保健センターが担当する未熟児の訪問指導等につきましては、訪問業務のほか健診や個別相談を実施する必要があることから、保健センターに保健師1人を増員する予定でおります。 次に、経費ということでありますが、予算額で申し上げますと、議案第5号の小規模水道に関する歳出予算が、立入検査などに必要な備品などの費用として約80万円、議案第12号の未熟児養育医療に関しては、扶助費などの費用として約830万円を計上しておりますが、未熟児養育医療につきましては、国から扶助費の2分の1、県から同じく4分の1の歳入がございます。また、これらの経費は国が交付金などをふやすというようなことでございます。 次に、平成25年4月1日から施行する際の体制についてですが、議案第5号の小規模水道に関する業務につきましては、千葉県との引き継ぎも順調に行われており、4月1日からの業務開始に問題はないと考えております。 議案第12号の未熟児養育医療に関する業務につきましては、今年度当初から野田健康福祉センターと協議を開始し、本年1月には同センターの職員指導のもと、実際の申請受け付けからの流れをシミュレーションするなど、千葉県との引き継ぎも順調に行われております。また、市民への周知につきましては、3月15日号、4月1日号の市報でお知らせするほかホームページへの掲載も予定しており、4月1日から業務開始に問題はないと考えております。 また、関連して先ほど申し上げました保健センターが担当する未熟児の訪問指導等につきましても、千葉県健康福祉部児童家庭課及び野田健康福祉センターによる研修会への参加や実際の未熟児訪問に随時同行するなど、引き継ぎも順調に行われております。さらに、市民への周知につきましても3月15日号の市報でお知らせするほか、野田健康福祉センター(保健所)だよりでも記載されており、4月1日からの業務開始に問題はないと考えております。 なお、今議会に上程いたしました一括法に基づく条例の制定案及び一部改正案につきましては、支給方法の拡大である条例の一部改正を除き、平成24年12月21日から平成25年1月21日までの間パブリックコメント手続を実施いたしました。その結果、御意見についてはございませんでした。
◆松本睦男議員 今回の14件の議案というのは国で決めた一括法に基づいて出されているわけで、ほとんど性格的には同じような内容なのだろうなというふうに受けとめたいと思うのですが、条例によってはそれぞれの問題点もあるのだろうというふうに思います。とにかく全体共通して4月1日からは執行できるというような形になっているのだなということで受けとめさせてもらっていいのかどうか。そこだけ確認するのと、あと、国のほうにお金の面は交付税といっても色がついているわけではなくて、どれだけきちんと入っているのかということも含めてわからないわけで、これはしっかり自治体として言うべきことは言っていく必要があるのではないかなということをどう考えているか、その点だけ質問して終わりにします。
◎市長(根本崇) この問題は三位一体の改革のときからわかっていたのです。ですから、私はひたすらそのことについて反対をしてきました。地方分権という美名のもとで権限を移譲しますよ、財源を移譲しますよ、交付税をカットしてしまいますよということを言わないままずっと来てしまって、三位一体の改革には交付税の削減の議論が入っていたのですけれども、その話を全てと言ってもいいくらいの方が忘れてしまって、この三位一体の改革すばらしい、すばらしい、地方分権すばらしいということを言っておられたのではないかなと思っております。そのツケが今回ってきたということでございまして、私はこれについては、従来からこんな形の分権の制度というのはおかしいだろうということをずっと言い続けてきたということを申し上げておきたいと思っております。 最後に、もう一点だけ申し上げますと、県のほうで権限だけを移譲するという形になったときに、県はそれだけ人が余ってくるのだろうと。この余ってくる人をどうするのだということを言いましても、いや、ほかの仕事に使うのですという形にしかならない。我々として非常に苦慮するのは保健師の確保なわけでございますので、そういう点については今までもずっと申し上げてきましたし、これからもおかしいよということを申し上げなくてはいけない、そんなふうに思っております。
○議長(野口義雄) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第5号は
環境経済委員会に付託いたします。
△議案第6号 野田市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第6議案第6号野田市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎環境部長(齊藤清春) 議案第6号野田市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部が改正され、市町村が設置する一般廃棄物処理施設に置かれる技術管理者が有すべき資格基準について、環境省令で定める基準を参酌して市町村の条例で定めることとなったため、野田市廃棄物の処理及び再利用に関する条例に技術管理者の資格といたしまして新たに1条を追加して、環境省令の資格基準を準用し定めようとするものでございます。 なお、本条例は、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第6号は、
環境経済委員会に付託いたします。
△議案第7号 地域社会における共生の実現に向けて新たな
障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第7議案第7号地域社会における共生の実現に向けて新たな
障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎
保健福祉部長(斉藤弘美) 議案第7号地域社会における共生の実現に向けて新たな
障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、平成24年6月に公布された地域社会における共生の実現に向けて新たな
障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行により、平成25年4月1日から障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に改正、施行されることに伴い関係条例を改正しようとするものでございます。 主な改正内容は、関係条例7本について条文中の法律名の改正を行うほか、共同生活介護が共同生活援助に一本化されることに伴い共同生活介護規定を削除、障がい者の範囲に難病患者が加えられることに伴い、野田市ホームヘルプサービス事業対象から難病患者を削除、障害程度区分が障害支援区分に名称が改められることに伴い、野田市障害程度区分認定審査会を野田市障害支援区分認定審査会に改め、あわせて用字用語の整備をしようとするものでございます。 なお、本条例は、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 ただし、共同生活介護を削除する改正規定及び野田市障害程度区分認定審査会を野田市障害支援区分認定審査会に改める改正規定は、平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第7号は、文教福祉委員会に付託いたします。
△議案第8号 野田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について
△議案第9号 野田市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第8議案第8号野田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について及び日程第9議案第9号野田市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について、議案2件を一括議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎
保健福祉部長(斉藤弘美) 議案第8号野田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、介護保険法の一部が改正され、
指定地域密着型サービスの人員や設備及び運営に関する基準について市町村の条例で定めることとされたことに伴い本条例を制定しようとするものでございます。 主な制定内容は、暴力団の排除、サービスの評価結果の市長への報告、非常災害への対応、食事の提供に係る基準、記録の保存期間、区域外指定など、全文13章立ての41条で構成しておりまして、第1章、総則、第2章、
指定地域密着型サービス事業者の指定に関する基準、第3章、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、第4章、夜間対応型訪問介護、第5章、認知症対応型通所介護、第6章、小規模多機能型居宅介護、第7章、認知症対応型共同生活介護、第8章、地域密着型特定施設入居者生活介護、第9章、地域密着型介護老人福祉施設入所者介護、第10章、ユニット型指定地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護、第11章、複合型サービス、第12章、
指定地域密着型サービスに関するその他の基準、第13章、雑則という構成で定めようとするものでございます。 なお、本条例は、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 また、評価結果の報告、記録の整備についての経過措置を規定しようとするものでございます。 続きまして、議案第9号野田市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、介護保険法の一部が改正され
指定地域密着型介護予防サービスの人員や設備及び運営に関する基準について市町村の条例で定めることとされたことに伴い、本条例を制定しようとするものでございます。 主な制定内容は、暴力団の排除、サービスの評価結果の市長への報告、非常災害への対応、食事の提供に係る基準、記録の保存期間、区域外指定など、全文7章立ての19条で構成しておりまして、第1章、総則、第2章、
指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準、第3章、介護予防認知症対応型通所介護、第4章、介護予防小規模多機能型居宅介護、第5章、介護予防認知症対応型共同生活介護、第6章、
指定地域密着型介護予防サービスに関するその他の基準、第7章、雑則という構成で定めようとするものでございます。 なお、本条例は、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 また、評価結果の報告、記録の整備についての経過措置を規定しようとするものでございます。 いずれもよろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第8号及び議案第9は、いずれも文教福祉委員会に付託いたします。
△議案第10号 野田市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第10議案第10号野田市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎
保健福祉部長(斉藤弘美) 議案第10号野田市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、平成24年5月11日に公布された国民の大部分が現在その免役を獲得していないこと等から、新型インフルエンザ及び全国的かつ急速な蔓延のおそれのある新感染症に対する対策の強化を図り、国民の生命及び健康を保護し、生活や経済に及ぼす影響が最小となるようにすることを目的とした新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、野田市
新型インフルエンザ等対策本部条例を制定しようとするものでございます。 全文5条で構成しておりまして、第1条は趣旨、第2条は組織、第3条は会議、第4条は部、第5条は委任という構成で定めようとするものでございます。 なお、本条例は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行の日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第10号は、文教福祉委員会に付託いたします。
△議案第11号 野田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第11議案第11号野田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎
保健福祉部長(斉藤弘美) 議案第11号野田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律の厚生労働省関係規定の施行等に関する政令の一部を改正する政令が、平成25年1月17日から施行されたことに伴い、引用している項番号にずれが生じたため改正しようとするものでございます。 改正内容は、附則第3項中の第14条第7項を第14条第8項に改めようとするものでございます。 なお、本条例は、公布の日から施行し、平成25年1月17日から適用しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第11号は、文教福祉委員会に付託いたします。
△議案第12号 野田市
母子等医療費助成金支給条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第12議案第12号野田市
母子等医療費助成金支給条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎
保健福祉部長(斉藤弘美) 議案第12号野田市
母子等医療費助成金支給条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、母子保健法の一部が改正され未熟児養育医療に関する事務が千葉県から移譲されることに伴い、野田市
母子等医療費助成金支給条例の一部を改正しようとするものでございます。 主な改正内容は、未熟児養育医療の給付事務を、これまでの償還払いの手続を要した母子等医療費助成金について、未熟児養育医療費の徴収金に充当することができるように改正するほか、乳児健康診査の給付事務についても受給資格者の利便性の向上を図るため、償還払い以外の方法による給付ができるように改正しようとするものでございます。 なお、本条例は、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第12号は、文教福祉委員会に付託いたします。
△議案第13号 野田市が管理する市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について
△議案第14号 野田市が管理する市道に設ける案内標識等の寸法を定める条例の制定について
△議案第15号 野田市
移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第13議案第13号野田市が管理する市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について、日程第14議案第14号野田市が管理する市道に設ける案内標識等の寸法を定める条例の制定について及び日程第15議案第15号野田市
移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定について、議案3件を一括議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎土木部長(松尾師孝) 議案第13号野田市が管理する市道の構造の技術的基準を定める条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による道路法の一部改正に伴い、国の基準である道路構造令を参酌し条例を制定しようとするものです。 条例案は全文41条で構成しており、主な内容を申し上げますと、第1条で趣旨、第2条で定義、第3条で道路の区分、第4条以降で車線、路肩等の幅員、道路の設計に用いる速度、車道の勾配等について定めようとするものです。 なお、野田市の実情に合わせ高速道路や路面電車に関する規定、該当しない積雪寒冷地域に関する規定などは条例化しないこととしております。 施行期日につきましては、平成25年4月1日からとなっております。 次に、議案第14号野田市が管理する市道に設ける案内標識等の寸法を定める条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による道路法の一部改正に伴い、国の基準である道路標識、区画線及び道路標示に関する命令を参酌し条例を制定しようとするものです。 条例案は全文3条で構成しており、第1条で趣旨、第2条で定義、第3条で標識の寸法についてのみ定めようとするものです。 なお、野田市の実情に合わせ路面電車などの標識の寸法に関する規定は条例化しないこととしております。 施行期日につきましては、平成25年4月1日からとなっております。 次に、議案第15号野田市
移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部改正に伴い、国の基準である
移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令を参酌し条例を制定しようとするものです。 条例案は全文33条で構成しており、第1条で趣旨、第2条で定義、第3条以降で歩道等の有効幅員、立体横断施設等に関する基準を定めようとするものです。 なお、野田市の実情に合わせ路面電車停留所や防雪施設に関する規定は条例化しないこととしております。 施行期日につきましては、平成25年4月1日からとなっております。 よろしく御審議の上、いずれも御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第13号、議案第14号及び議案第15号は、いずれも建設委員会に付託いたします。
△議案第16号 野田市
準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第16議案第16号野田市
準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎土木部長(松尾師孝) 議案第16号野田市
準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による河川法の一部改正に伴い、国の基準である河川管理施設等構造令を参酌し条例を制定しようとするものです。 条例案は全文46条で構成しており、第1条で目的、第2条で定義、第3条以降で堤防等の構造について定めようとするものです。 なお、野田市に想定し得ないダム、河道堰等に関する規定は条例化しないこととしております。 施行期日につきましては、平成25年4月1日からとなっております。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第16号は、建設委員会に付託いたします。
△議案第17号 野田市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第17議案第17号野田市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎土木部長(松尾師孝) 議案第17号野田市下水道条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による下水道法の一部改正に伴い、国の基準である下水道法施行令を参酌し排水施設等の構造等に関する技術基準を定めようとするものです。 主な内容を申し上げますと、第2条の2で公共下水道の構造の基準、第2条の3で排水管及びマンホールの構造の基準、第24条の2で都市下水路の構造の基準、第24条の3で都市下水路のしゅんせつ、維持管理の基準について定めようとするものです。 なお、野田市の実情に合わせ終末処理場に関する規定は条例化しないこととしております。 施行期日につきましては、平成25年4月1日からとなっております。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第17号は、建設委員会に付託いたします。
△議案第18号
野田市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第18議案第18号
野田市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎建設局長(徳嵩公明) 議案第18号
野田市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による公営住宅法の一部改正に伴い、これまで国が規定していた基準を参酌し市営住宅の入居収入基準を定めようとするものです。 改正内容でございますが、特に安定を図る必要がある世帯、いわゆる裁量世帯の範囲と対象及び入居収入額の上限と裁量世帯以外の世帯の入居収入額の上限を規定しようとするものです。 施行日につきましては、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第18号は、建設委員会に付託いたします。
△議案第19号 野田市
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第19議案第19号野田市
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎建設局長(徳嵩公明) 議案第19号野田市
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部改正に伴い、これまで規定していた国の基準を参酌し移動等の円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する基準を定めようとするものでございます。 条例案は全文14条で構成しており、第1条は趣旨、第2条は定義、第3条から第13条までは園路及び広場等の通路の幅員や勾配など構造基準を規定、第14条は災害等の一時使用は適用外という構成で定めようとするものでございます。 なお、市独自の基準として、千葉県が定めた千葉県立都市公園に係る
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する基準を定める条例に準じ、通路に設置する排水溝の構造のほか4項目について定めようとするものでございます。 施行につきましては、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第19号は、建設委員会に付託いたします。
△議案第20号 野田市都市公園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第20議案第20号野田市都市公園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎建設局長(徳嵩公明) 議案第20号野田市都市公園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による都市公園法の一部改正に伴い、これまで規定していた国の基準を参酌して都市公園及び公園施設の設置基準を定めようとするものでございます。 主な改正内容でございますが、第2条の2に住民1人当たりの都市公園の敷地面積の標準、第2条の3に都市公園の配置及び規模の基準、第2条の4に公園施設の設置基準を規定しようとするものでございます。 施行日につきましては、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第20号は、建設委員会に付託いたします。
△議案第21号 野田市水道事業の
布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の制定について
○議長(野口義雄) 日程第21議案第21号野田市水道事業の
布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の制定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎水道事業管理者(所卓秀) 議案第21号野田市水道事業の
布設工事監督者及び
水道技術管理者に関する条例の制定について御説明申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による水道法の一部改正に伴い、
布設工事監督者及び
水道技術管理者の資格等に関する基準を定めようとするものでございます。 この条例につきましては、第1条から第4条までとなっておりまして、第1条は趣旨でございます。第2条は、
布設工事監督者に監督業務を行わせる工事を定めるものでございます。第3条は、
布設工事監督者の資格を定めるものでございます。第4条は、
水道技術管理者の資格を定めるものでございます。参酌すべき基準につきましては、野田市の実情に国の基準を上回る基準や異なる基準を定めるほどの特段の事情や地域性が認められないため、国の水道法施行令で定める基準に基づいて野田市の基準を制定しようとするものでございます。 なお、施行日は、平成25年4月1日から施行しようとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第21号は、建設委員会に付託いたします。
△議案第22号 野田市農産物直売所の指定管理者の指定について
○議長(野口義雄) 日程第22議案第22号野田市農産物直売所の指定管理者の指定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎民生経済部長(金子茂夫) 議案第22号野田市農産物直売所の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 本案は、野田市農産物直売所について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、指定管理者を指定し管理を行わせようとするものでございます。 指定管理者の選定につきましては、野田市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条第1項第2号に規定する特別な理由に該当するため、現指定管理者である野田市農産物直売所運営組合が法人格を取得し、運営体制の強化を図った野田市目吹2171番地、農事組合法人ゆめあぐり野田を随意指定することとし、公平かつ適正に選定するため、野田市農産物直売所指定管理者候補者選定委員会において総合的に審査した結果、当該施設の管理を行わせるに適正と認められたため、同法人を指定管理者として指定しようとするものでございます。 なお、指定期間につきましては、平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間としたいとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第22号は、
環境経済委員会に付託いたします。
△議案第23号 野田市立あおい空の指定管理者の指定について
○議長(野口義雄) 日程第23議案第23号野田市立あおい空の指定管理者の指定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎
保健福祉部長(斉藤弘美) 議案第23号野田市立あおい空の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 本案は、現指定管理者であるあおい空運営共同事業体の代表者、NPO法人ともいきから、平成25年3月31日をもってあおい空の指定管理者を辞退するので、社会福祉法人野田みどり会を単独で指定管理者に指定していただきたい旨の要望書が提出されたことに伴い、野田市立あおい空について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき指定管理者を指定し管理を行わせようとするものでございます。 指定管理者の選定につきましては、野田市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条第1項第2号に規定する特別な理由に該当するため、あおい空運営共同事業体の一員である野田市鶴奉270番地の5、社会福祉法人野田みどり会を随意指定することとし、公平かつ適正に選定するため、野田市立あおい空指定管理者候補者選定委員会において総合的に審査した結果、当該施設の管理を行わせるに適正と認められたため、同法人を指定管理者として指定しようとするものでございます。 なお、指定期間につきましては、現指定管理者の残期間とし、平成25年4月1日から平成27年3月31日までの2年間としたいとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第23号は、文教福祉委員会に付託いたします。
△議案第24号
野田市立木間ケ瀬保育所の指定管理者の指定について
○議長(野口義雄) 日程第24議案第24号
野田市立木間ケ瀬保育所の指定管理者の指定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎児童家庭部長(西山寿夫) 議案第24号
野田市立木間ケ瀬保育所の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 本案は、
野田市立木間ケ瀬保育所について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、指定管理者を指定し管理を行わせようとするものでございます。 指定管理者の募集は公募により行い、選定につきましては、公平かつ適正に選定するため、野田市立保育所指定管理者候補者選定委員会において総合的に審査をした結果、当該施設の管理を行わせるに最適と認められた千葉県野田市中野台564番地の2、株式会社コビーアンドアソシエイツを指定管理者として指定しようとするものでございます。 なお、指定期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間としたいとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第24号は、文教福祉委員会に付託いたします。
△議案第25号 野田市総合公園の指定管理者の指定について
○議長(野口義雄) 日程第25議案第25号野田市総合公園の指定管理者の指定についてを議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎生涯学習部長(釜田正雄) 議案第25号野田市総合公園の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 本案は、野田市総合公園について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、指定管理者を指定し管理を行わせようとするものでございます。 警察庁からの指定管理者が直接プール監視業務を行わない場合は警備業法の適用があるとの通知に対応するため、指定管理者の選定につきましては、野田市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条第1項第2号に規定する特別な理由に該当するため、現指定管理者である千葉県野田市瀬戸1111番地、財団法人野田市開発協会に、現在のプール監視業務受託事業者であるシンコースポーツ株式会社を指定管理者に加え、野田市開発協会・シンコースポーツ共同事業体を随意指定することとし、野田市総合公園及び関宿総合公園並びに体育施設指定管理者候補者選定委員会において総合的に審査した結果、当該施設の管理を行わせるに適正と認められたため、同団体を指定管理者として指定しようとするものでございます。 なお、指定期間につきましては、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3年間としたいとするものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第25号は、文教福祉委員会に付託いたします。
△議案第26号 平成25年度野田市
一般会計予算
△議案第27号 平成25年度野田市
国民健康保険特別会計予算
△議案第28号 平成25年度野田市
下水道事業特別会計予算
△議案第29号 平成25年度野田市
用地取得特別会計予算
△議案第30号 平成25年度野田市
介護保険特別会計予算
△議案第31号 平成25年度野田市
次木親野井特定土地区画整理事業特別会計予算
△議案第32号 平成25年度野田市
後期高齢者医療特別会計予算
△議案第33号 平成25年度野田市
水道事業会計予算
○議長(野口義雄) 日程第26議案第26号から日程第33議案第33号平成25年度野田市
一般会計予算及び国民健康保険、下水道事業、用地取得、介護保険、次木親野井特定土地区画整理事業、後期高齢者医療の各特別会計予算並びに
水道事業会計予算の議案8件を一括議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎企画財政部長(勝田寛行) 議案第26号から議案第32号までの7件につきましては、平成25年度野田市一般会計及び各特別会計の予算でございます。 議案第26号平成25年度野田市
一般会計予算は453億4,400万円で、前年度と比較して19億5,900万円、4.1%の減となっております。政府は平成25年度の予算編成に先立ち、日本経済再生に向けた緊急経済対策を閣議決定するとともに、平成25年度予算の事業の前倒し執行を行うために経済危機対応・地域活性化予備費等を活用した補助内示を行いました。さらに、緊急経済対策に盛り込んだ総額13兆1,000億円規模の補正予算を編成し、平成25年度予算と一体的なものとして、いわゆる15カ月予算を編成しております。このように国の予算編成の考え方が通常の年度と異なることから、市の予算編成についても平成25年度当初予算で予定していた事業の一部を前倒しして、平成24年度補正予算で対応することといたしました。具体的には経済危機対応・地域活性化予備費の補助内示を受けて、平成25年度に予定していた小中学校耐震補強工事10棟分と関宿中央小学校の下水道接続工事を3月補正予算に計上し、前倒しして執行することといたしました。さらに、国の補正予算成立後に補助対象となる見込みの保育所耐震診断委託料、舗装修繕費、道路排水整備費、排水整備費、学校耐震補強設計委託料等を3月議会の追加補正予算として提案することといたしました。 歳入における市税は、個人市民税1億4,200万円、たばこ税1億2,600万円の増が見込まれるものの、法人市民税が3,900万円、固定資産税が2億1,500万円の減が見込まれるため、全体として600万円の減となっております。 地方交付税は3億6,800万円の増があるものの、歳出における扶助費等の増に伴うものであり、国庫支出金については4億3,500万円の減となっております。総じて必要な一般財源の確保は厳しいものとなっております。 なお、平成25年度の予算の主な減少要因は、行政改革の推進による人件費の減に加え、不燃物処理施設建設事業が平成24年度をもって終了したこと、先ほど申し上げました平成24年度予算への前倒しを行ったことによるものでございます。 なお、平成25年度予算に前倒し分を加えた予算の総額は、平成24年度当初予算473億300万円を1.0%上回る478億円弱になるものと見込んでおります。 次に、プライマリーバランスについてでございますが、平成25年度の普通建設事業分の市債は6億6,580万円の見込みであり、プライマリーバランスを黒字化するための通常債発行上限額19億4,000万円を大きく下回っております。プライマリーバランスにつきましては、通常債発行上限額19億4,000万円に対して、昨年12月補正後の発行予定額が12億9,640万円であり、6億4,360万円の黒字となっておりましたが、平成25年度予定の学校耐震補強工事等を前倒しして実施することにより、3月補正後の通常債発行予定額は増額となり、プライマリーバランスは1億6,500万円の赤字となりますが、平成25年度に実施予定の事業の前倒しであり、その分平成25年度の当初予算に係るプライマリーバランスは12億7,420万円と大きく黒字化することになり、2年平均しますと財政規律を維持できたものとなっております。 次に、歳出については、各費目別の主な事業について申し上げます。 総務費には、コミュニティバス運行事業費、継続事業として次期総合計画策定支援業務を計上するとともに、高速鉄道東京8号線(八潮~野田市間)事業化検討調査負担金、合併10周年写真展に係る経費、参議院議員選挙費を新規計上しております。 民生費の社会福祉関係では、福祉のまちづくり、パーソナル・サポート・モデルプロジェクト事業の内容を拡充した生活困窮者自立促進支援モデル事業、障がい者総合相談センター事業費、利用者等の増に伴い障がい者施設支援給付費、障がい児通所支援事業費、生活保護費を増額計上するとともに、重症心身障がい児施設整備負担金、関宿会館空調設備等改修工事の新規計上、第2次一括法への対応として育成医療、社会福祉法人の監査等事業を新規計上しております。 高齢者福祉関係では、第5期シルバープランに盛り込んだ地域密着型介護基盤緊急整備補助金、地域密着型施設等開設準備支援等事業補助金などを計上しております。 児童福祉関係では、利用者等の増に伴い市内私立保育所運営委託料、子ども医療費助成金、児童扶養手当を増額計上するとともに、北部保育所の指定管理者導入に伴い保育所指定管理料が増額となり、臨時保育士等賃金は大きく減額となるところでございますが、待機児童対策として、年度当初から臨時保育士等を雇用できるよう賃金を確保したほか、国の政策変更に伴い児童手当を計上しております。また、放射能対策として、子どもの給食等の安全確保対策推進費の新規計上、第2次一括法への対応として未熟児養育医療給付事業費を新規計上しております。 衛生費の保健衛生関係では、妊婦一般健康診査、定期接種化を予定している子宮頸がんワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチン予防接種委託料を計上するとともに、四種混合及び不活化ポリオ予防接種委託料の新規計上、第2次一括法への対応として未熟児健診及び未熟児個別相談に係る費用を新規計上しております。また、停電に備え野田市斎場及び野田市関宿斎場に非常用電源設備設置工事を新規計上しております。 公害防止対策関係では、有限会社柏廃材処理センター被害者の会補助金を含む産業廃棄物施設公害防止対策費、太陽光発電設備補助金を増額計上するとともに、第2次一括法への対応として専用水道に係る立入検査費用を新規計上しております。また、放射能対策として私有地の除染費用を計上しております。 清掃関係では、施設の完成に伴い不燃物処理施設管理運営費を計上しております。 労働費では、無料職業紹介相談員賃金、職業訓練法人野田地域職業訓練協会補助金を計上しております。 農林水産業費には、農産物ブランド化の確立に向けた取り組みの一環として、玄米黒酢農法補助金、環境保全型農業の普及・向上を図るため、ふゆみず田んぼ協議会補助金を計上するとともに、不燃物処理施設関連周辺整備として農道整備事業費を新規計上しております。また、放射能対策として剪定枝等処分委託料を計上しております。 商工費では、買物弱者対策費を増額計上したほか、かねてより誘致していた竜王戦の野田市開催が決定したことに伴う分担金を新規計上しております。なお、本年6月には合併10周年を迎えることから竜王戦は記念事業として実施いたします。 土木費の道路橋りょう、河川関係では、浸水対策として排水整備事業に重点配分したほか、合併関連事業として船形吉春線道路改良、尾崎梨ノ木地先を初めとする生活
道路等整備事業、六丁四反水路改修事業のほか舗装新設、河川整備事業を計上しております。 区画整理関係では、愛宕駅周辺整備事業、野田市駅西土地区画整理事業及び梅郷駅西土地区画整理事業の進捗を図ることとしております。 街路関係では、梅郷西駅前線道路改良事業を計上するとともに、合併関連事業として堤台柳沢線道路改良費、愛宕駅東口交通結節点改善事業及び川間駅北口駅前広場整備事業を計上しております。 公園関係では、江川地区自然環境整備事業費を計上するとともに、生物多様性自然再生事業を計上しております。 消防費には、高規格救急車購入費、消防団分団器具置場新築工事を計上するとともに、千葉北西部消防指令センター運営関連費用を新規計上しております。 災害対策関係では、災害時協力井戸登録制度関連費用を計上するとともに、防災備蓄品を増額計上しております。 教育費の学校関係では、合併関連事業としてコンピュータ教室空調設備設置工事を計上しております。 社会教育、保健体育関係では、継続事業として文化会館大ホールの客席改修工事を計上するとともに、総合公園体育館屋根・外壁改修工事を平成26年度までの継続事業として新規計上しております。 継続費におきましては、道路情報統合管理システム構築委託及び総合公園体育館屋根・外壁改修工事を計上しております。 債務負担行為につきましては、ちば電子調達システム利用負担金ほか8件を計上しております。 次に、特別会計について申し上げます。 議案第27号平成25年度野田市
国民健康保険特別会計予算は、予算規模が195億7,580万円で、対前年度比1億8,150万円、0.9%の増となっております。保険給付費及び後期高齢者支援金等の増などによるものでございます。 議案第28号平成25年度野田市
下水道事業特別会計予算は、予算規模が40億1,800万円で、対前年度比1億2,200万円、3.1%の増となっており、下水道事業費の増などによるものでございます。 債務負担行為につきましては、水洗便所等改造資金融資あっせん利子補給金を計上しております。 議案第29号平成25年度野田市
用地取得特別会計予算は、予算規模が1億5,000万円で、対前年度比1,900万円、14.5%の増となっております。 議案第30号平成25年度野田市
介護保険特別会計予算は、予算規模が85億2,700万円で、対前年度比2億6,190万円、3.2%の増となっており、保険給付費の増などによるものでございます。 議案第31号平成25年度野田市
次木親野井特定土地区画整理事業特別会計予算は、予算規模が4億2,500万円で、対前年度比1,590万円、3.9%の増となっており、土地区画整理事業費の増などによるものでございます。 議案第32号平成25年度野田市
後期高齢者医療特別会計予算は、予算規模が11億9,250万円、前年度比1,220万円、1.0%の増となっており、後期高齢者医療広域連合納付金の増によるものでございます。 以上、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
◎水道事業管理者(所卓秀) 議案第33号平成25年度野田市
水道事業会計予算について御説明申し上げます。 本予算は、第1条から第7条までとなっております。 第1条は、総則でございます。 第2条は、業務の予定量でございます。給水件数5万5,691件、年間総給水量は1,479万8,000立方メートル、1日平均給水量4万542立方メートルを予定しております。主な建設工事は、建設改良工事が赤水対策を含めた老朽管布設がえ工事及び浄・配水施設改良工事等に6億3,544万5,000円、拡張工事が配水管布設工事等に1億7,253万4,000円を予定しております。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございます。収入は32億4,613万4,000円で、内訳といたしまして、給水収益等の営業収益29億6,366万9,000円と給水申込納付金等の営業外収益2億8,246万5,000円でございます。支出は29億7,085万8,000円で、内訳は北千葉広域水道企業団からの受水費等の営業費用27億6,363万4,000円、企業債利息等の営業外費用1億8,041万7,000円、特別損失680万7,000円及び予備費2,000万円でございます。これにより税抜き2億3,308万8,000円の利益を見込んでおります。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額でございます。収入は1,896万7,000円で、内訳は工事寄附負担金78万7,000円、他会計負担金873万6,000円、他会計繰入金944万4,000円でございます。支出は12億2,601万円で、内訳は建設改良費6億6,294万円、拡張事業費2億3,167万4,000円、資産取得費1,236万9,000円、企業債償還金3億1,402万7,000円、予備費500万円を見込んでおります。これによる収入不足額12億704万3,000円は、過年度分損益勘定留保資金、減債積立金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填しようとするものでございます。 第5条は、議会の議決を経なければ流用できない経費を定めたものでございます。 第6条は、他会計からの補助を受ける金額でございます。 第7条は、棚卸資産の購入限度額を定めたものでございます。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案8件については、9人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野口義雄) 御異議なしと認めます。よって、議案8件については、9人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、遠藤達也議員、吉岡美雪議員、小室美枝子議員、山口克己議員、深津憲一議員、中村利久議員、木村たか子議員、石原義雄議員、松本睦男議員、以上9名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野口義雄) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の議員を予算審査特別委員に選任することに決しました。 なお、予算審査特別委員に選任されました議員は、本会議終了後、委員会室において正副委員長の互選を行い、その結果を報告願います。
△議案第34号 平成24年度野田市
一般会計補正予算(第5号)
△議案第35号 平成24年度野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
△議案第36号 平成24年度野田市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)
△議案第37号 平成24年度野田市
用地取得特別会計補正予算(第2号)
△議案第38号 平成24年度野田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
△議案第39号 平成24年度野田市
次木親野井特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(野口義雄) 日程第34議案第34号から日程第39議案第39号平成24年度野田市
一般会計補正予算(第5号)及び平成24年度野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、下水道事業、用地取得の各特別会計補正予算(第2号)、
介護保険特別会計補正予算(第3号)並びに
次木親野井特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案6件を一括議題といたします。 当局から説明を求めます。
◎企画財政部長(勝田寛行) 議案第34号から議案第39号までの6件につきましては、平成24年度野田市一般会計及び各特別会計の補正予算でございます。 議案第34号平成24年度野田市
一般会計補正予算(第5号)は、歳入歳出予算、継続費、繰越明許費、債務負担行為及び地方債の補正でございます。歳入歳出予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ15億2,194万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ503億5,626万6,000円にしようとするものでございます。補正予算の内容は、平成25年度に実施を予定しておりました宮崎小学校校舎など、小中学校10棟の耐震補強工事及び関宿中央小学校公共下水道接続工事を前倒しして計上するほか、決算見込みに基づき既定予算の過不足額を計上しております。 決算見込みによるものとして、退職者の増に伴う退職手当の増額、市内私立保育所保育事業補助金、都市計画道路整備諸費、野田市駅西土地区画整理費、鉄道高架事業費等の減額を計上しております。 歳入につきましては、小中学校耐震補強事業等の前倒しに伴う国庫支出金の増額、事業費の確定に伴う国県支出金、繰入金、地方債等を計上しております。 継続費は、文化会館大ホール客席改修工事の契約額が確定したことから総額及び年割額を補正するものであり、繰越明許費はグラフ野田発行費ほか17件を計上しております。 債務負担行為につきましては、木間ケ瀬保育所指定管理料の新規設定、契約額の確定に伴い健康管理システム使用料ほか1件について限度額を補正するものでございます。 議案第35号平成24年度野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、契約額の確定に伴い健康管理システム使用料について債務負担行為の限度額を補正するものでございます。 議案第36号平成24年度野田市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、南部4号幹線管渠築造工事(その5)の繰越明許費の設定でございます。 議案第37号平成24年度野田市
用地取得特別会計補正予算(第2号)は、道路改良事業用地取得費、古布内字雷電地先ほか3件の繰越明許費の設定でございます。 議案第38号平成24年度野田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出予算及び債務負担行為の補正でございます。歳入歳出予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億4,340万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ81億9,096万4,000円にしようとするものでございます。 補正予算の内容は、歳出における保険給付費及び基金積立金の減額、歳入における国県支出金、支払基金交付金及び一般会計繰入金の減額等でございます。 債務負担行為は、契約額の確定に伴い介護保険システム使用料の限度額を補正するものでございます。 議案第39号平成24年度野田市
次木親野井特定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出予算及び地方債の補正でございます。歳入歳出予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ4,600万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億6,310万円にしようとするものでございます。補正予算の内容は、歳出における土地区画整理事業費の減額、歳入における一般会計繰入金及び市債の減額でございます。 以上、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(野口義雄) ただいま議題となっております議案第34号は総務委員会に、議案第35号は
環境経済委員会に、議案第38号は文教福祉委員会に、議案第36号、議案第37号及び議案第39号は建設委員会にそれぞれ付託いたします。
△陳情第1号 生活保護基準の引き下げに反対する陳情
△陳情第2号
建設業従事者の
アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める陳情
○議長(野口義雄) 日程第40陳情第1号、日程第41陳情第2号、陳情2件を一括議題といたします。 ただいま議題となっております陳情第1号生活保護基準の引き下げに反対する陳情は文教福祉委員会に、陳情第2号
建設業従事者の
アスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める陳情は
環境経済委員会に、それぞれ付託いたします。
△発議第3号 「
原発事故子ども・
被災者支援法」に基づく適切な対応を求める意見書について
○議長(野口義雄) 日程第42発議第3号「
原発事故子ども・
被災者支援法」に基づく適切な対応を求める意見書についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。
◆中村利久議員 発議第3号「
原発事故子ども・
被災者支援法」に基づく適切な対応を求める意見書(案)を読み上げ、説明にかえさせていただきます。 東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の影響は、野田市にまで及んでいる。そのため、汚染状況重点調査地域に指定され、除染実施計画に基づき除染を進めている。また、この汚染状況重点調査地域に指定された地域で生活する住民等の放射能による健康や生活上の不安は、現在も続いている。 そのような中、昨年6月に超党派による議員立法として「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律」(以下「
被災者支援法」という。)が成立した。
被災者支援法は、特に放射性物質の影響を受けやすい子どもに配慮し、被災者生活支援等に関する施策を推進するもので、被災者の不安解消及び安定した生活の実現に寄与することを目的とした画期的な法律であり、これに期待するところ大である。 ついては、
被災者支援法に基づく施策の着実な遂行により、野田市及び汚染状況重点調査地域の住民等が、放射能による健康や生活上の不安を持つことなく、安心して暮らしていけるよう、下記の事項について要望する。 記。野田市を含めた年間放射線量が1ミリシーベルトを超える「汚染状況重点地域」は、全て
被災者支援法第8条第1項に規定する「支援対象地域」に指定すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。よろしくお願いします。
○議長(野口義雄) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。(質疑なし)質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野口義雄) 御異議なしと認めます。よって、発議第3号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。(討論なし)討論なしと認めます。 これより発議第3号「
原発事故子ども・
被災者支援法」に基づく適切な対応を求める意見書についてを採決いたします。本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野口義雄) 御異議なしと認めます。よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。
△陳情第3号 「
原発事故子ども・
被災者支援法」について政府への意見書を要請する陳情
○議長(野口義雄) 日程第43陳情第3号「
原発事故子ども・
被災者支援法」について政府への意見書を要請する陳情について申し上げます。 既に本陳情と同趣旨の発議第3号「
原発事故子ども・
被災者支援法」に基づく適切な対応を求める意見書についてが可決されておりますので、陳情第3号は採択されたものとみなします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 来る11日は午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時29分 散 会...