木更津市議会 > 2021-06-18 >
令和3年低炭素社会調査特別委員会 名簿 2021-06-18
令和3年低炭素社会調査特別委員会 本文 2021-06-18

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  1. 木更津市議会 2021-06-18
    令和3年低炭素社会調査特別委員会 本文 2021-06-18


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                (午前10時00分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長座親政彦君) 皆さん、おはようございます。定刻になりましたので、進めさせていただきます。  改めまして、委員並びに執行部皆様方には、お忙しいところ出席をいただきまして、ありがとうございます。ただいまの出席委員数は6名でございます。定足数に達しておりますので、これより低炭素社会調査特別委員会を開会いたします。  なお、欠席の届け出がございましたので、ご報告いたします。石井 勝委員、以上でございます。  本日の議題は、去る10日の本会議におきまして、当特別委員会付託をされました、陳情1件についてご審査願います。  審査に先立ちまして、重城議長よりご挨拶をお願いいたします。重城議長。 2 ◯議長(重城正義君) おはようございます。  低炭素社会調査特別委員会座親委員長初め委員皆様方には、大変ご多用の中ご参集を賜りまして、誠にありがとうございます。本日の議題は先ほど委員長が申し上げたとおり、陳情1件でございます。慎重なる審査をよろしくどうぞお願いを申し上げます。  以上です。 3 ◯委員長座親政彦君) ありがとうございました。  それでは、ただいまから付託案件審査を行います。  陳情第5号を審査いたしますが、願意を十分にご理解いただき、慎重審査を期するため、陳情者においで願っております。審査の手順といたしましては、陳情者より趣旨説明を求め、質疑を行った後、執行部より参考意見等を聴取し、質疑討論・採決の順に議事を進めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯委員長座親政彦君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。  それでは、陳情第5号 2030年エネルギー基本計画改定に関する意見書提出に関する陳情書議題に供します。  ここで協議会に切り替え、陳情者が入室し終えるまで、暫時休憩といたします。                                (午前10時02分)   ───────────────────────────────────────               休憩中、陳情者より趣旨説明
      ───────────────────────────────────────                                (午前10時15分) 5 ◯委員長座親政彦君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  続きまして、執行部より参考意見等を求めます。江尻環境部長。 6 ◯環境部長江尻益男君) それでは、私からは、陳情第5号 2030年エネルギー基本計画改定に関する意見書提出に関する陳情書につきまして、執行部参考意見を申し上げます。  昨年10月、菅首相所信表明において、2050年に温室効果ガス排出量を実質ゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことが宣言され、本市においても、その達成に向け、本年2月、ゼロカーボンシティ宣言をしたところでございます。  カーボンニュートラル実現には、再生可能エネルギーのさらなる活用は必須であり、国において現在策定を進める、第6次エネルギー基本計画の中で、再生可能エネルギー主力化に向けた検討が進められているものと認識しております。検討資料からは、エネルギー安定供給強靱化経済効率性を前提に、将来のエネルギー構成検討がなされていることがうかがえます。その中で、再生可能エネルギー100%とするシナリオ検討されておりますが、自然条件により出力が変動することや、平地や遠浅の海が少ない我が国においては、景観や環境への影響、さらには発電コストが大きな課題となっております。  カーボンニュートラル実現には、再生可能エネルギーのほか、水素やアンモニアを利用するカーボンフリー発電や、二酸化炭素の貯留など、再生可能エネルギー100%以外のシナリオ検討されております。また、カーボンフリー発電である原子力の利用に当たっては、当然、安全性の確保が大前提となるものと認識しております。  このように、国においてあらゆる検討が重ねられているエネルギー基本計画に対し、本市において、原子力発電を利用しない再生可能エネルギー100%で、安定的かつ経済性のあるエネルギー基本計画を示す知見はございません。また、2030年再生可能エネルギー60%、2050年再生可能エネルギー100%とするロードマップを描いて国に示すこともできません。このようなことから、国のエネルギー政策を注視するところであると思料されます。  なお、ゼロカーボンシティを目指す本市といたしましては、さらなる省エネルギーの推進と、再生可能エネルギー導入促進に引き続き努めることにより、再生可能エネルギー主力電源化に貢献してまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 7 ◯委員長座親政彦君) 説明は終わりました。ご質疑があれば、お願いをいたします。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯委員長座親政彦君) 質疑なしと認めます。  ただいまから、討論を行います。  まず、反対者討論を求めます。          〔発言する者なし〕 9 ◯委員長座親政彦君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 10 ◯委員長座親政彦君) 討論なしと認め、採決いたします。  陳情第5号を採択することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 11 ◯委員長座親政彦君) 起立なしであります。よって、陳情第5号は不採択と決定いたしました。  以上で、当委員会付託されました陳情審査は終了いたしました。   ─────────────────────────────────────── 12 ◯委員長座親政彦君) これをもちまして、低炭素社会調査特別委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。                                (午前10時19分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...