木更津市議会 > 2021-06-16 >
令和3年教育民生常任委員会 名簿 2021-06-16
令和3年教育民生常任委員会 本文 2021-06-16

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  1. 木更津市議会 2021-06-16
    令和3年教育民生常任委員会 本文 2021-06-16


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                (午前10時00分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長石井徳亮君) 委員並びに執行部の皆様方には、ご多忙のところお集まりいただきまして、ありがとうございます。  ただいまの出席委員数は8名であります。定足数に達しておりますので、これより教育民生常任委員会を開会いたします。  本日は、本会議において当常任委員会へ付託されました、議案5件、陳情2件についてご審査願います。  なお、委員会終了後、協議会に切り替え、執行部より説明がありますので、ご協議願います。   ─────────────────────────────────────── 2 ◯委員長石井徳亮君) それでは、審査に先立ちまして、重城議長よりご挨拶をお願いいたします。重城議長。 3 ◯議長(重城正義君) 皆さん、おはようございます。  教育民生常任委員会石井委員長を初め各委員、そして、執行部の皆様方には、大変ご多用のところご参集を賜りまして、ありがとうございます。  本日の議題はただいま委員長が申し上げたとおりでございます。陳情等がございますので、慎重審査をよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 4 ◯委員長石井徳亮君) ありがとうございました。  続きまして、渡辺市長よりご挨拶をお願いします。渡辺市長。 5 ◯市長(渡辺芳邦君) おはようございます。  委員の皆様方には、先日の本会議に続きまして、教育民生常任委員会、また協議会の開催、誠にありがとうございます。  本日、教育民生常任委員会にて審査をお願いいたします案件は、議案第53号 専決処分の承認を求めることについての外4件となります。議案の内容の詳細につきましては、補正予算に関する議案は配付資料をご覧いただき、その他の議案につきましては、関係部長からご説明申し上げます。十分ご審査をいただき、原案どおり可決賜りますようお願い申し上げます。  また、協議会にてご説明申し上げます案件は、木更津市立図書館管理運営規則の一部改正についてのほか2件となります。詳細につきましては、同じく関係部長からご説明申し上げます。ご理解を賜りますよう併せてお願いを申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 6 ◯委員長石井徳亮君) ありがとうございました。
     なお、渡辺市長におかれましては、これにて退席されますので、ご了承願います。   ─────────────────────────────────────── 7 ◯委員長石井徳亮君) それでは、ただいまから付託案件の審査を行います。  なお、審査の順は、陳情者等の待機時間を考慮し、順不同となっておりますので、ご了承願います。  初めに、陳情を審査していただきますが、審査の手順といたしましては、願意を十分ご理解いただき、慎重審査を期するため、陳情者においで願っておりますので、趣旨説明を求め、質疑を行った後、執行部より参考意見等を聴取し、質疑・討論・採決の順に議事を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯委員長石井徳亮君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。  陳情第3号及び陳情第4号はいずれも教育関係であり、説明者も同一の方でありますので、一括して議題に供します。  ここで協議会に切り替え、陳情者より趣旨説明を求めることとし、陳情者が入室し終えるまで、暫時休憩いたします。                                (午前10時03分)   ───────────────────────────────────────               休憩中、陳情者より趣旨説明   ───────────────────────────────────────                                (午前10時12分) 9 ◯委員長石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開します。  続いて、執行部より参考意見等を求めます。秋元教育部長。 10 ◯教育部長(秋元 淳君) おはようございます。教育部長の秋元でございます。  ただいまの教育に関わります2点の陳情に対しまして、執行部の意見を述べさせていただきます。  初めに、陳情第3号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書でございますが、この義務教育費国庫負担制度は、ご承知のとおり、全ての国民に無償義務教育を保障する憲法第26条に基づき、国が責任を持って、義務教育機会均等教育水準維持向上を図るための制度であり、全国どこでも質の高い教育が等しく無償で受けられるように、教職員の確保に必要な財源を保障するもので、我が国の教育に極めて重要な役割を果たしております。しかしながら、平成18年度より、国の費用負担の割合が、2分の1から3分の1に縮減され、今後、制度全廃も含めた検討がなされる可能性もございます。教育委員会といたしましては、教育の機会均等教育水準維持向上を保障するために、さらには地方財政への負担を今以上に増大させないためにも、義務教育費国庫負担制度の堅持は重要かつ不可欠であると考えております。  次に、陳情第4号 「国における2022年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書でございますが、現在、児童生徒の学力向上、安全確保、さらに施設設備の充実等が、国を挙げての教育課題となっており、また、人口減少、少子対策の視点からも、子育て支援の充実は喫緊の課題となっております。しかしながら、文部科学省所管一般会計予算には、十分反映されているとは言えない状況がございます。執行部といたしましては、子育て支援の充実は、定住・交流人口の増加を目指す視点からも、本市における重要な施策であると考えております。また、国には、教育の重要性を重視し、教育分野に対して十分な予算措置を講じる、重い責任と義務があるものと考えております。  私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 11 ◯委員長石井徳亮君) 説明は終わりました。ご質疑願います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯委員長石井徳亮君) 質疑なしと認めます。  それでは、陳情第3号について、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 13 ◯委員長石井徳亮君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 14 ◯委員長石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。  陳情第3号を採択することに賛成の方は、ご起立願います。          〔賛成者起立〕 15 ◯委員長石井徳亮君) 起立全員であります。よって、陳情第3号は採択と決定いたしました。  次に、陳情第4号について、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 16 ◯委員長石井徳亮君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 17 ◯委員長石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。  陳情第4号を採択することに賛成の方は、ご起立願います。          〔賛成者起立〕 18 ◯委員長石井徳亮君) 起立全員であります。よって、陳情第4号は採択と決定いたしました。  ここで、ただいま採択しました、陳情第3号、陳情第4号に係る意見書の文案について、お諮りいたします。  本陳情が来たる23日の本会議において採択された場合には、当常任委員会の委員が意見書の提出に関する発議案を提案することとなります。この文案につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯委員長石井徳亮君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。   ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                (午前10時16分)   ───────────────────────────────────────                                (午前10時17分) 20 ◯委員長石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  続いて、議案第53号 専決処分の承認を求めることについてを議題に供します。  事前に説明原稿の提出がありましたので、執行部による説明を省略いたします。  それでは、ご質疑願います。堀切委員。 21 ◯委員(堀切俊一君) 部長説明原稿によると、申請は不要だというふうに記載されております。しかし、厚労省の文書によると、申請が必要な場合があるんですよ。例えば、ひとり親の場合は、公的年金等を受けたために、2021年4月の児童扶養手当を受けていない方とか、あるいはひとり親で、新型コロナウイルス感染症によって収入が、児童扶養手当受給分相当よりも下の水準になってしまった場合とか、あるいは2人親の場合でも、高校生のみを扶養するなど、児童手当を受給しない人が住民税非課税世帯になった場合、それと、同じく2人親世帯で、新型コロナウイルス感染症で、2021年1月以降に、住民税非課税に相当する収入になった場合、これらの場合は、申請が必要であるというふうに書かれております。それに対する市の対応と、あと、それらの方々は分からない人も多いと思うので、周知の方法について、お聞かせください。 22 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 23 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) ご質疑にお答えさせていただきます。  まず、申請の必要な方につきましては、2月28日までに申請を受けるような形になります。周知に関しましても、高校を通じて連絡をしていただくだとか、ホームページで周知するような形を取らせていただきます。  私からは以上です。 24 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 25 ◯委員(堀切俊一君) 申請が間に合わなかったとか、先ほど言ったように知らなかったという方の場合があると思うんですけど、その申請期間というのは、どのように考えていらっしゃいますでしょうか。 26 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 27 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) 申請期間につきましては、来年の2月28日まで受け付ける予定になっております。 28 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 29 ◯委員(堀切俊一君) それに遅れた場合には、支給はされないということでよろしいでしょうか。 30 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 31 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) そのようになっております。 32 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。座親委員。 33 ◯委員(座親政彦君) 議案書別冊10ページの5目、説明欄1の一般職人件費についてでございますけれども、子育て世帯生活支援特別給付金支給事務に係る職員の時間外勤務手当に係る人件費ということでございますが、この職員は何名分で、何時間を見込んでいるのか、お伺いをいたします。 34 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 35 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) 係員6名で、900時間を見込んでおります。 36 ◯委員長石井徳亮君) 座親委員。 37 ◯委員(座親政彦君) では、この職員の方というのは、正規職員なのか、臨時の職員なのか、お伺いをいたします。 38 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 39 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) 正規職員分で計上しております。 40 ◯委員長石井徳亮君) 座親委員。 41 ◯委員(座親政彦君) 分かりました。係員6名で900時間ということであります。時間外が900時間を見込んでいるということなんですけれども、特定の職員の方に偏りがないように、ぜひチェックのほうをよろしくお願いします。  ご答弁は必要ありません。 42 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯委員長石井徳亮君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから議案第53号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 44 ◯委員長石井徳亮君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 45 ◯委員長石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第53号を原案のとおり承認することに賛成の方は、ご起立願います。          〔賛成者起立〕 46 ◯委員長石井徳亮君) 起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり承認されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩といたします。                                (午前10時21分)   ───────────────────────────────────────                                (午前10時23分) 47 ◯委員長石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  続いて、議案第54号 令和3年度木更津市一般会計補正予算(第2号)のうち所管事項を議題に供します。  当常任委員会の審査項目につきましては、会議システムに登録してあります、令和3年度木更津市一般会計補正予算(第2号)にマーカーをしてありますので、ご確認願います。審査対象が多いため、審査を2つに分割して行うこととし、初めに、黄色のマーカーをした、健康こども部、福祉部への質疑を行い、続いて、緑色のマーカーをした、市民部、教育部への質疑を行い、その後、討論・採決を行うことといたします。  なお、事前に説明原稿の提出がありましたので、執行部による説明を省略いたします。  それでは、初めに、黄色のマーカーをしてあります、健康こども部、福祉部について、ご質疑願います。石川委員。 48 ◯委員(石川富美代さん) 11ページの、子育て応援ミールポイント関係なんですけれども、これは田中議員から質疑があったと思いますが、詳しく教えてください。
     まず、説明資料の中では、「令和3年4月1日から令和4年3月31日までに出生した子を持つ父母のいずれか」「10,000ポイント」と書かれております。子育てを応援するのであれば、このような年齢の方だけに限定された理由を教えていただきたいのと、マイナンバーカードというのは、小さな子どももつくることができると思うのですが、別にこの子どもが申請した場合のポイントはどうなるのか。それから、申請はいつまで受け付けられるのか。 49 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 50 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) まず、このミールポイントの対象となった理由に関してなんですが、今、コロナの影響によりまして、乳児を育てている家庭の家族等の支援が、なかなか得られない実態があります。ですので、この乳児を育てているということで、1歳、令和3年4月1日から令和4年3月31日までのお子さんを持つ、ご家庭ということにさせていただきました。  2点目は、お子さんの申請はということなんですけれども、お子さんのマイナンバーカードを作るとなると、また時間等がかかります。忙しい子育て家庭にとっては、申請時のマイナンバーカードの所持までは求めないように、私たちは考えました。受け付けの期間なんですけれども、最終的には令和4年3月31日生まれのお子さんを持つ方までを対象としますので、そのお子さんたちの出生届が出される、2週間後、4月20日頃までの申請の受け付けを考えております。  私からは以上です。 51 ◯委員長石井徳亮君) 石川委員。 52 ◯委員(石川富美代さん) 算定基準の1,100人の根拠をお願いいたします。 53 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 54 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) 算定基準でございますが、出生が木更津市は大体1,000人弱でございます。あとは転入された方も、このポイントの対象にしようと思っておりますので、1,100人というふうに見込んでおります。  以上です。 55 ◯委員長石井徳亮君) 石川委員。 56 ◯委員(石川富美代さん) この中でも、市内の飲食店のテイクアウトを利用していただくということに、限定されたように聞こえるんですね。しかも、そのアンケートの中では、テイクアウトを求めているかどうかということは、ちょっと読み取れません。逆に、持って来ていただく、そういうことを求めているような気がするんですが、その辺のところはどういうふうにお考えでしょうか。テイクアウトではなく、取りに行くのではなくて、デリバリー。 57 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 58 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) 私たちも、趣旨的には、食事に関してポイントを使っていただきたいというふうに考えており、ポイントを限定するつもりはありません。持ってきてもらうというよりは、取りに行くような感じになってしまうとは思うんですが、そこの辺りに関しましては、子育て家庭の実情に応じて、使っていただこうというふうに考えております。 59 ◯委員長石井徳亮君) 石川委員。 60 ◯委員(石川富美代さん) 本当にリミテッドに聞こえるんですよ。この文章を見た限りね。ですから、その辺をもうちょっと幅広く表現するということはできなかったんでしょうか。テイクアウトと書かれるということがすごく気になりました。 61 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 62 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) テイクアウトという部分に関しては、もうちょっと緩やかな表現で、市民のほうには周知していきたいと思います。 63 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 64 ◯委員(堀切俊一君) 私も、その子育て応援ミールポイントに関連して、お聞きしたいと思います。  以前伺ったとき、先ほどおっしゃったように、木更津市内で出生された方は1,000人掛ける1万ポイント、転入された方は100人掛ける1万ポイントを予定しているということでした。出生に関しては分かったんですけれども、転入された方というのは、別にその期間内に生まれた方、関係なく、ポイントを付与するということ。それとも、その期間に生まれたお子さんと一緒に転入されてきた方が対象ということでよろしいですか。 65 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 66 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) 後者の部分が正しくて、その該当の年齢のお子さんがいるご家庭で、転入された方を対象にしております。 67 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 68 ◯委員(堀切俊一君) これによって応援される飲食店についてお伺いします。対象は、アクアコイン加盟店の飲食店のみということでよろしいんでしょうか。 69 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 70 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) アクアポイントを付与するものですので、アクアコイン加盟店になります。 71 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 72 ◯委員(堀切俊一君) 市内飲食店の数と、今回の応援によって支援を受けられる加盟店の飲食店の数が分かったら、教えてください。 73 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 74 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) 今現在、加盟店が672店ございます。そのうち約300店舗程度が、飲食店というふうに伺っております。 75 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 76 ◯委員(堀切俊一君) 1店舗当たりの上限額というのはあるんでしょうか。 77 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 78 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) それについては、設けてございません。 79 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 80 ◯委員(堀切俊一君) つまり、1店舗で100万円使われたとしても、それはそれでいいということでよろしいですか。 81 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 82 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) そういうことになってしまいます。 83 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 84 ◯委員(堀切俊一君) 加盟店以外の飲食店への支援は、どのように考えていらっしゃるんでしょうか。 85 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 86 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) 加盟店以外の飲食店の支援については、本事業では対応しておりません。 87 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 88 ◯委員(堀切俊一君) ということは、加盟店のみを支援するということですけど、今回のそれについて不公平さはないでしょうか。 89 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 90 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) 今回、部長の説明原稿にもありますように、自治体マイナポイントモデル事業というものを活用して実施することから、自治体マイナポイントのポイント付与をする場所がアクアコインになってしまいますので、不公平というふうに言われてしまえば、そうなのかもしれないんですけど、一応、そのマイナポイント事業ということでやらせていただきたいと思いますので、アクアコイン加盟店に限定されてしまいます。 91 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 92 ◯委員(堀切俊一君) 今のお答えですと、つまり、市とすれば、マイナポイント等、いろいろ市の政策に協力した店舗には、支援しますよということでよろしいんでしょうか。 93 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 94 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) 基本的には、この事業に関しては、あくまでも子育ての応援になりますので、飲食店の支援というのは、次の目的になってくると思うんですね。ですので、私たちはあくまでも、子育て家庭を応援するという視点で、事業を組み立てております。 95 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 96 ◯委員(堀切俊一君) 子育てへの支援は、私は大事だと思うから、それはいいと思うんですけれども、対象を加盟店に絞ったという点については、先ほど言ったように、市の政策に協力してくれれば支援します。逆に言うと、加盟しない店舗については、マイナポイントとか、いろんな制度に協力しないので、今回は支援しませんという解釈でよろしいですか。 97 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員、子育て応援ミールポイントに関しての審査でありまして、アクアコイン自体の審査では、今回ありませんので、その辺については、この委員会では答えられない部分が出てくるのではないかと思うんですけれども、その辺は、これ以上の質疑はいかがでしょうか。堀切委員。 98 ◯委員(堀切俊一君) 2つの目的が資料に書いてあります。1つは子育て世帯を応援すること。もう一つは、新型コロナウイルスでダメージを負った飲食店をサポートするというか、支援するという、2つの目的なので、どちらがどちらというわけではないと思うんですね。私が一番問題視しているのは、その政策によって、支援を受けるところが違ってくるというのは、市の政策として、今回のこのミールポイント自体がどうなのかということをお聞きしたいので、もう一つだけ、では最後にお聞きします。  今のようなご説明ですけれども、市民や、あるいは支援を受けられない飲食店で、困っているところはあると思います。テイクアウトでとても頑張っているのに、いいのを作っているのに、支援を受けられない、市民としても、ここのテイクアウトを利用したいと思ってもできない。それは、支援を受けられない飲食店や、あるいはそこでポイントを使えない、ポイントのためにそこが加盟していないから使えない。市民から同意を得られるというふうに、市としては考えていらっしゃるかどうかを、最後にお伺いします。 99 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 100 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) あくまでも、私たちは子育てを支援するというスタンスで、この事業を組み立てているので、その切り口で同意をいただきたいというふうに考えております。 101 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 102 ◯委員(堀切俊一君) その切り口でということは、これは、100名とか1,000名というのは、先着順ということですか。それとも、1,000名を超えても、全員には一応出せるのか。 103 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 104 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) この1,000人というのは、かなり多く見積もっております。今、木更津の出生は1,000人弱ですので、十分、全員に行き渡るだけのものになっております。 105 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 106 ◯委員(堀切俊一君) 今のご答弁で、新しく生まれたお子さんについては、不公平感がないことが分かりました。なので、飲食店に対するサポートも、せっかくこう書いてあるのであれば、やはり市民が納得できるような形で、私としては、やってほしいと思いました。 107 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。神蔵委員。 108 ◯委員(神蔵五月さん) このミールポイント事業は、マイナンバーカード取得の推進も兼ねていると思っています。母子手帳交付の際に、必要なものとして、ホームページに、マイナンバーカードかマイナンバーが分かるものを持ってくるようにということで書かれているんですけれども、このときに推進なんかはしていないんでしょうか。 109 ◯委員長石井徳亮君) 草苅子育て支援課長。 110 ◯子育て支援課長草苅洋子さん) おっしゃるとおり、母子保健法の施行規則の改正によりまして、平成28年に、妊娠届出書にマイナンバーを記載する欄を設けることが義務づけられております。ただし、これに関しましては、本人に書いてきてもらっておりますので、通知カードのマイナンバーを書いて来庁される方もいらっしゃいますし、マイナンバーの記載がなくても、母子健康手帳というのは、運転免許証等で本人を確認してお渡ししている現実があります。ですので、マイナンバーカードを必ず作っているかというのは、そこまで確認をしておりませんので、今回のこの事業を機に、マイナンバーカードを作っていただくようなことを、改めて促すようにしていきたいと考えております。 111 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。平野委員。 112 ◯委員(平野卓義君) 議案書10ページの35目、説明欄1のスポーツによる地域活性推進事業費について伺います。  サイクリングイベントということですけれども、スポーツでいろいろある種目の中でサイクリングを選んだ理由と、具体的に、そのイベントの内容を教えてください。 113 ◯委員長石井徳亮君) 山口スポーツ振興課長。 114 ◯スポーツ振興課長(山口裕之君) ただいまのご質疑でございますが、事業内容につきましては、実はまだこれから詳細を詰めていこうと考えております。こちらにはサイクリングイベントと書かせていただいたんですけれども、サイクリングだけに限らず、徒歩やランニング、こういったものも活用しながら、例えばポイントを回っていただくようなことを、イベントとして考えているものなので、説明ではサイクリングに限ったような形にはなっておりますけれども、移動手段の多様もありますし、運動不足解消のためにというところですので、サイクリングに限らず、組み立てていければというふうには考えております。  以上でございます。 115 ◯委員長石井徳亮君) 平野委員。 116 ◯委員(平野卓義君) サイクリングに限らずということですけれども、スポーツによる地域活性ということで、老若男女、男女年齢の幅がありますので、いろんな人が楽しめるようなものにしていただければと思います。よろしくお願いします。 117 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。神蔵委員。 118 ◯委員(神蔵五月さん) 11ページの1番下の説明欄1、(2)の保育業務等従事者慰労金給付事業費ですが、これはどの時点の職員に給付されるか、教えていただきたいと思います。 119 ◯委員長石井徳亮君) 石渡こども保育課長。 120 ◯こども保育課長(石渡雅浩君) 当該給付金につきましては、支給対象者といたしましては、令和3年6月1日を基準日といたしまして、申請日現在に該当施設に在籍する職員に、支給することを想定しております。 121 ◯委員長石井徳亮君) 神蔵委員。 122 ◯委員(神蔵五月さん) 給付の仕方はどのようになっていますでしょうか。 123 ◯委員長石井徳亮君) 石渡こども保育課長。 124 ◯こども保育課長(石渡雅浩君) 今、想定しておりますのは、各事業者から名簿を提出していただきまして、対象者分を一括してご請求いただいた後、各事業者に支給する形を考えております。その後、支給を受けた事業者から、所属職員に支給するという形を考えております。 125 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。石川委員。 126 ◯委員(石川富美代さん) 13ページなんですけれども、乳幼児健康診査事業費の説明を受けたんですけれども、新型コロナウイルスの感染拡大で今年度になったという説明でしたでしょうかね。そこのところの説明をお願いいたします。 127 ◯委員長石井徳亮君) 吉田健康こども部次長。 128 ◯健康こども部次長・健康推進課長(吉田修三君) こちらの乳幼児健康診査につきましては、通常、集団で行っております。それが、昨年度、コロナの関係で、集団ではできないと、危険であるということになりまして、個別、医療機関のほうで実施していただくということになりました。そうなりますと、集団ほど数が一定期間にこなせないと、また、医療機関においても負担があるということで、受けていただく期間を延長いたしました。それによりまして、今年度にずれ込んだ方がいらっしゃるものですから、こちらはそれがずれ込んだというようなことで、本来、昨年度やるべきものが、今年度になったというようなことでございます。  以上です。 129 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 130 ◯委員長石井徳亮君) 質疑終局と認めます。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                (午前10時43分)   ───────────────────────────────────────                                (午前10時44分) 131 ◯委員長石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  続いて、緑色のマーカーをしてあります、市民部、教育部について、ご質疑願います。座親委員。 132 ◯委員(座親政彦君) 議案書別冊9ページ、12目、説明欄1の(1)、行政ポイント推進事業につきましては、説明原稿では、昨年度に引き続き、4月から12月までの期間内に、マイナンバーカードを申請した方を対象に、行政ポイントを付与するための経費310万円を、増額補正するものということでございますけれども、昨年度のマイナンバーカードの申請件数と予算執行実績について、お伺いをいたします。 133 ◯委員長石井徳亮君) 阿津市民活動支援課長。
    134 ◯市民活動支援課長(阿津直人君) 昨年度のマイナンバーカードの申請者数でございますけれども、1年間で2万7,169名でございますが、国が実施いたしました、マイナポイント事業の申込開始となる、令和2年7月以降のマイナンバーカード申請者数は、2万2,769名でございます。  なお、行政ポイントにつきましては、マイナポイントの申込開始日に合わせ、7月から付与を行い、383名の方に、金額で申し上げますと38万3,000円を、付与したところでございます。  以上でございます。 135 ◯委員長石井徳亮君) 座親委員。 136 ◯委員(座親政彦君) 分かりました。  それでは、今回増額補正をする310万円という算定根拠について、お伺いいたします。 137 ◯委員長石井徳亮君) 阿津市民活動支援課長。 138 ◯市民活動支援課長(阿津直人君) まず、310万円の内訳でございますが、報償費として行政ポイント300万円、需用費として事業周知のチラシ印刷代10万円を、このたび増額補正しようとするものでございます。算出根拠でございますけれども、報償費につきましては、昨年度のマイナンバーカードの申請者数、先ほど申し上げましたが、2万7,169名、これを今年度事業期間9ヶ月で申請者数を算出しますと、約2万人ということになります。また、アクアコインの推定利用者数を、第2期木更津市まち・ひと・しごと創生総合戦略にございます、アクアコインアプリの令和3年度までのインストール件数の目標値から2万2,500件とし、当該件数を人口比率に換算しますと、約16.5%ということになりますので、対象者数を3,000人としたところでございます。  なお、1人当たり、1,000ポイントを付与することといたしました。  また、需用費につきましては、本事業を市民の皆様に広く知っていただくために、周知用のチラシを公民館、朝日庁舎、駅前庁舎など、人の往来のある公共施設への配架を考えております。1万枚を作成しようとするものでございます。  以上でございます。 139 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 140 ◯委員(堀切俊一君) この行政ポイント推進事業費につきましては、当初予算でも399万6,000円の予算が組まれているんですけど、それとは違うものなんでしょうか。 141 ◯委員長石井徳亮君) 阿津市民活動支援課長。 142 ◯市民活動支援課長(阿津直人君) 当初予算分の事業内容とは別で、あくまでマイナンバーカードを取得した方に、今回、ポイントを付与するものでございます。 143 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 144 ◯委員(堀切俊一君) ということは、当初予算分の399万6,000円の事業は、これはマイナンバーとか、アクアコインのポイント付与とは関係がないということですか。 145 ◯委員長石井徳亮君) 阿津市民活動支援課長。 146 ◯市民活動支援課長(阿津直人君) 当初予算分の事業内容につきましては、前年までと同様に、市が催す事業やボランティア活動、昨年度から、らづFitの歩数計アプリで8,000歩歩いた分だけポイントを付与するというものも加え、当初予算で計上したところでございます。国が昨年度実施したマイナポイント事業、これが、3月までの予定が4月末まで延長されたことに伴いまして、今年度も、引き続き、マイナンバーカードを作ってくれた方に対して、付与しようということで、今回、6月補正に計上させていただいて、4月から12月までにマイナンバーカードを申請し、かつアクアコインアプリをインストールしていただいて、ポイントを申請していただいた方に、今回、行政ポイントを1,000ポイント付与しようということで、当初予算分にはなく、6月補正で計上させていただいたところでございます。 147 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 148 ◯委員(堀切俊一君) 確認させてください。では、今回の補正予算は、今年度の新規事業ということでよろしいんでしょうか。 149 ◯委員長石井徳亮君) 阿津市民活動支援課長。 150 ◯市民活動支援課長(阿津直人君) 行政ポイント事業は新規事業ではございませんが、マイナンバーカードを申請していただいた方、新規というか、昨年度も、国の補助金ということでは同じであるんですけど、国のマイナポイント事業とは別に付与したものでございますので、意味合いは、マイナンバーカードを作ってくれた方に対する行政ポイントの付与ということで、同じなんですけれども、補助金の種類が違うというか、そういう形になるところでございます。 151 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 152 ◯委員(堀切俊一君) もう一つ説明していただきたいんですけど、別の資料で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業一覧というのがあります。そこに、行政ポイント事業費として、事業費が429万9,000円、充当額が389万5,000円、補正額も389万5,000円というふうに書いてあります。私、一生懸命いろいろ計算してみたんですけれども、この算出根拠が分からなかったので、説明をお願いいたします。 153 ◯委員長石井徳亮君) 阿津市民活動支援課長。 154 ◯市民活動支援課長(阿津直人君) 310万円の増額でございますけれども、先ほど申し上げましたけれども、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金271万8,000円、自治体マイナポイントモデル事業委託金として10万円、一般財源として28万2,000円、ということになっております。当初予算では行政ポイント付与分の予算を全額一般財源としておりましたが、報償費である行政ポイント付与分の予算の一部が、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象となることから、報償費の当初予算額205万2,000円の財源組み替えを行いまして、特定財源を117万7,000円増額し、一般財源をその分減額し、87万5,000円としたところでございます。 155 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 156 ◯委員(堀切俊一君) 先ほどのご答弁ですと、当初予算とは別の事業、今年度においては別の事業だということで、ご答弁いただいたんですけれども、当初予算との関連というのは、やっぱりこれは同じ目的だということでよろしいんですか。当初予算は、ボランティア活動とか、らづFitのためのものだとおっしゃっていましたけど、これとは同じ目的というか、マイナンバーを作るための同じ目的ということでよろしいんですか。 157 ◯委員長石井徳亮君) 阿津市民活動支援課長。 158 ◯市民活動支援課長(阿津直人君) 行政ポイントの趣旨というのは、繰り返しになりますけど、説明したとおりでございます。本市のマイナンバーカードの取得率の向上と、新型コロナウイルス感染症対策の一つとして、接触機会が減少する、キャッシュレス決済の普及促進を目的として、マイナンバー申請者に、本市独自の電子地域通貨アクアコインの活用により、今回、行政ポイントを付与するということになりますので、市の取り組んでいる施策の中で、アクアコインの普及促進というのも、推し進めている事業の一つになります。それを、市民の方々に理解、協力を求めて、その行為というか気持ちに対して、今回1,000ポイントを付与するものですので、行政ポイントは令和元年度から開始しているんですけれども、その趣旨には、今回、合致するものではございます。ただ、そのマイナンバーカードを作成してくれた方に対するポイントの付与というものは、去年のマイナポイント事業とは補助金の種類がちょっと違うというところで、内容というんですか、市民からしてみれば、マイナンバーカードを作ってくれた方に対するポイントの付与という形で、継続する形にはなりますけれども、ご理解いただければと思います。 159 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。神蔵委員。 160 ◯委員(神蔵五月さん) 10ページの15款の戸籍住民基本台帳費の説明欄1の個人番号カード関連事務費ですが、これは当初予算でしっかり計算していただいた上ですが、増額となった理由を教えていただきたいと思います。 161 ◯委員長石井徳亮君) 桑田市民課長。 162 ◯市民課長(桑田智恵さん) 今回、増額する理由でございますが、本年1月から、マイナンバーカードを持っていない方に対して、QRコード付きの申請書を発送したことや、最大5,000ポイントを付与するマイナポイント事業を、9月まで期限を延長したことで、申請件数が前年と比べて5倍以上と、急激に増加している状況となっております。そこで、派遣職員の就業時間等を拡大して、マイナンバーカードの交付準備や、公民館への出張申請等、交付の受け付けから、交付の予約の電話対応など、交付体制の強化を図るものでございます。 163 ◯委員長石井徳亮君) 神蔵委員。 164 ◯委員(神蔵五月さん) 5倍ということで、どのくらいの普及率になったか、教えていただけますでしょうか。 165 ◯委員長石井徳亮君) 桑田市民課長。 166 ◯市民課長(桑田智恵さん) 令和3年5月末現在で、マイナンバーカードの交付率は36.2%です。ただ申請件数ですが、総申請件数は、今現在約6万4,000件で、市民の方の約47%ぐらいの方が申請をいただいている状況となっております。  以上です。 167 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。石川委員。 168 ◯委員(石川富美代さん) この個人番号カードというのは、昔の通知カードが廃止された後で出したカードのことですか。 169 ◯委員長石井徳亮君) 桑田市民課長。 170 ◯市民課長(桑田智恵さん) まず、平成27年10月に、日本国に住んでいる方全員に通知カードというものを配付しました。平成28年1月から顔写真つきのプラスチック製のカードと、申請を希望する方は、それと交換というか、2枚持つことはできないので、皆さん、ほとんど今、通知カードではなく、マイナンバーカードを作っていただいて、去年の7月に通知カード自体は廃止になりました。  以上です。 171 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。永原委員。 172 ◯委員(永原利浩君) 教育部にお尋ねをいたします。  2点あるんですけど、清見台小学校へ13万円ほどのご寄附をいただいたという記述がございます。まず、この方のお名前というのは、お答えいただけるものなのかしら。 173 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 174 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) ご希望により、名前のほうは公表はできませんけれども、清見台小学校のOBの方ということで、ご了承いただければと思います。 175 ◯委員長石井徳亮君) 永原委員。 176 ◯委員(永原利浩君) 分かりました。ありがたいことだと思います。  今回は図書を拡充するんだということなんですけど、その13万円の使途については、寄附された方のご意向というのはあったんですかね。 177 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 178 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) 教材用・管理用備品の整備ということで、一応図書購入に充てていただきたいという申し出がございました。  以上でございます。 179 ◯委員長石井徳亮君) 永原委員。 180 ◯委員(永原利浩君) 分かりました。  あと、GIGAスクール関係で、小中、同じことなんですけれども、地方創生臨時交付金が減額になったので、その組み替えとして一般財源を充てるんだということなので、GIGAスクール関係の通信環境設備というのかな、その事業内容については、何も変更はないわけですよね。 181 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 182 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) この後、議案第60号で、財産の取得についてご審査いただきますけれども、その関係で、事業自体の内容は変わってございません。  以上でございます。 183 ◯委員長石井徳亮君) 永原委員。 184 ◯委員(永原利浩君) 分かりました。  1点確認なんですけど、前にもお尋ねしていたんですけど、教室の中で飛んでいるWi-Fiと、教職員の皆さんがいらっしゃる職員室のWi-Fiは、切り分けて使っているという説明を受けたことがあるんです。後の議案も関係するのかもしれないんですけど、順調にいけば、職員室の中にいても、子どもたちが使うWi-Fiを、先生方も捕まえられるようになるのが5月頃だと聞いたような気がするんですけど、お答えできれば。 185 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 186 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) 職員室でのWi-Fi関係なんですけれども、現在、28校済んでおりまして、残りの2校につきましては、明日から使用できるようになっているとのことでございます。  以上でございます。 187 ◯委員長石井徳亮君) 平野委員。 188 ◯委員(平野卓義君) 議案書別冊19ページの、20目、説明欄1の給食関係費ですが、部長の説明原稿の中に、工事の長期に伴い、デリバリー弁当になるということですけれども、まず、このデリバリー弁当とはどういうことか、また、民間事業者なのか、そして、いつ頃まで考えているのか、伺います。 189 ◯委員長石井徳亮君) 清水学校給食課長。 190 ◯学校給食課長(清水佐知子さん) まず、デリバリー弁当とはどういうものかということでございますが、こちらは民間業者が民間施設で調理したお弁当を、学校へ配食するお弁当になります。業者については、民間業者を考えております。また、給食に代わる食事の提供となりますことから、業者の選定には、栄養士が献立を立てたお弁当を提供していること、また、学校給食へのデリバリー弁当を実施した実績のある業者を考えております。また、工事の期間につきましては、資産管理課のほうに確認をしましたところ、学校が夏休みに入る、7月から12月10日頃までと伺っております。デリバリー弁当につきましても、工事期間中の提供を考えております。また、工事の進捗状況にもよりますが、調理室が使用可能となるまで提供を考えております。  以上でございます。 191 ◯委員長石井徳亮君) 平野委員。 192 ◯委員(平野卓義君) 工事期間が長期ということで、12月10日という答弁ですけれども、ということは3学期からになるのかなと思っていますけれども、いい昼食を作っていただければと思います。私たちの時代は、アレルギーという言葉は、少しありましたけれども、最近ではもう食物アレルギーとか多いと聞いています。デリバリー弁当においても、細心の注意をしていただいて、取り組んでいただければと思いますけれども、その辺どうでしょうか。 193 ◯委員長石井徳亮君) 清水学校給食課長。 194 ◯学校給食課長(清水佐知子さん) 今回のデリバリー弁当につきましては、アレルギー対応のほうは考えておりませんので、アレルギーをお持ちの子につきましては、家庭からのお弁当で対応を考えております。  以上でございます。 195 ◯委員長石井徳亮君) 平野委員。 196 ◯委員(平野卓義君) 分かりました。  給食センターとか、ほかの調理校での配食はできないのか、無理なのか、伺います。 197 ◯委員長石井徳亮君) 清水学校給食課長。 198 ◯学校給食課長(清水佐知子さん) 給食センターやほかの調理校で、提供できればもちろん一番よかったのですが、現在のセンターやほかの調理校につきましては、給食の処理能力数と同等の給食を提供しておりますので、保護者の経費の負担とかを考えまして、デリバリー弁当のほうで今回は対応させていただくこととなりました。  以上でございます。 199 ◯委員長石井徳亮君) 平野委員。 200 ◯委員(平野卓義君) 分かりました。  今現在どんどん開発が進んでいる金田地区、金田小学校の現在の給食の提供数はどのくらいなのか、また、改修後はどのぐらいになるのか、伺います。 201 ◯委員長石井徳亮君) 清水学校給食課長。 202 ◯学校給食課長(清水佐知子さん) 現在はおよそ300食を提供しております。給食室の改修工事後につきましては、500食の処理可能数となるような形で、工事を進めています。  以上でございます。 203 ◯委員長石井徳亮君) 平野委員。 204 ◯委員(平野卓義君) 今もちょっとお話ししましたけど、まだまだ開発が進んで、児童が増える状況にあると思います。その辺は、随時、新しい情報を把握していただいて、増やす数は増やす、止める数は止めるというような取り組みをしていただければと思います。  以上です。 205 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。石川委員。 206 ◯委員(石川富美代さん) GIGAスクールのところで関連して質疑したかったんですけど、9ページと、それから19ページの、公民館と金田地域交流センターの大型モニターの件で、以前、学校保健特別対策事業費補助金を使って、電子黒板を導入されました。そのときのご説明では、大型モニターから幅広い活用ができる電子黒板を導入したとの説明でございました。今回は、大型モニターにされた理由を教えていただけますでしょうか。 207 ◯委員長石井徳亮君) 水越中央公民館長。 208 ◯中央公民館長(水越 学君) 公民館の大型モニターについてなんですけれども、具体的には、これまで利用サークル団体の活動は、地区公民館が限定的だったんですけれども、このシステムを活用することによって、他の館のサークルとリモート交流活動、地域の講習会へのリモート参加、支部会議などの、新型コロナウイルス感染防止の点だけではなく、活動の場の広がりなどの、新たな活動への可能性が期待されるということ、また、主催事業では、地区公民館主催の学習講演活動などが、各公民館でリアルタイムで傍聴が可能となり、他館での文化祭の内容等を、映像でつなぎ、地区文化祭の共有感を高めるなどの効果を期待しているところでございます。 209 ◯委員長石井徳亮君) 石川委員。 210 ◯委員(石川富美代さん) 今のご説明でよく分かりましたが、私が知りたかったのは、大型モニターではなく、電子黒板のほうがというご意見を伺っていましたので、どうして大型モニターのほうにされたのかということをお聞きしたいのですが。 211 ◯委員長石井徳亮君) 今井教育部参事。
    212 ◯教育部参事・学校教育課長(今井克彦君) 電子黒板につきましては、黒板とパソコンが一体したようなものですので、学校にとっては電子黒板が一番最適かと思われるんですけれども、公民館等については、また用途が別になるのかなというふうに考えております。 213 ◯委員長石井徳亮君) 石川委員。 214 ◯委員(石川富美代さん) それは、使用される場所とか、例えば会場の広さとかというのも、やはり関係するんでしょうか。 215 ◯委員長石井徳亮君) 今井教育部参事。 216 ◯教育部参事・学校教育課長(今井克彦君) あくまでも電子黒板は教育用のものですので、それとはまた、先ほども申し上げましたとおり、公民館では用途が違うのかなというふうに、広さ云々ではないのかなというふうに考えます。 217 ◯委員長石井徳亮君) 石川委員。 218 ◯委員(石川富美代さん) 大型モニターよりも電子黒板を導入したというときの説明を、私は誤解しておりました。モニターより電子黒板のほうが、という理由だと思っていましたので、ご説明を求めました。  あと1点なんですけど、これは備品としてありますので、使用料とかは考えておられますか。 219 ◯委員長石井徳亮君) 水越中央公民館長。 220 ◯中央公民館長(水越 学君) 使用料は取る予定はございません。 221 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。座親委員。 222 ◯委員(座親政彦君) 市民課にお伺いいたします。  10ページの一番下の説明欄2の(1)セルフレジ導入事業費の関係でございますが、説明原稿によりますと、市民課窓口での各種証明書交付手数料の収納について、感染症防止対策と窓口の混雑緩和を図るため、導入するということでございますが、この経費556万6,000円というのは、セルフレジ何台分なのか、お伺いいたします。 223 ◯委員長石井徳亮君) 桑田市民課長。 224 ◯市民課長(桑田智恵さん) 556万円の経費でございますが、セルフレジ2台を購入する予定でございます。  以上です。 225 ◯委員長石井徳亮君) 座親委員。 226 ◯委員(座親政彦君) 設置予定場所が分かれば教えてください。 227 ◯委員長石井徳亮君) 桑田市民課長。 228 ◯市民課長(桑田智恵さん) 朝日庁舎の市民課の交付窓口に、2台を並べて設置する予定でございます。サイズは1台当たり50センチぐらいですので、十分スペース的には問題なく設置できると思います。  以上です。 229 ◯委員長石井徳亮君) 座親委員。 230 ◯委員(座親政彦君) 分かりました。決して安いものではないというふうに思いますので、ぜひ費用対効果の見極めと、それから混雑緩和も目的の中に入っております。市民の皆さんがそのセルフレジを使用するときに、使い方が分からなくてまごまごすると、余計混雑になりますので、最初のほうは職員の方がついて、こういうやり方だとか、何か貼り紙だとか、そういうふうにならないような対策をよろしくお願いいたします。 231 ◯委員長石井徳亮君) 平野委員。 232 ◯委員(平野卓義君) ちょっと1点だけ。そのセルフレジは、アクアコインに対応できるんですかね。 233 ◯委員長石井徳亮君) 桑田市民課長。 234 ◯市民課長(桑田智恵さん) もちろんアクアコインにも対応しております。  以上です。 235 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。神蔵委員。 236 ◯委員(神蔵五月さん) 18ページの教育振興費、これは小中あるんですが、新型コロナウイルス感染症対策事業費の(1)多文化共生に係るオンライン学習の環境整備事業費というところで、これがどういうものか、詳しく教えていただければと思います。 237 ◯委員長石井徳亮君) 今井教育部参事。 238 ◯教育部参事・学校教育課長(今井克彦君) 多文化共生に係る学習のモデル校ということで、富来田小中学校を対象としまして、在留外国人との交流を積極的に行うことができる人材を育成するために、環境整備を進めて、外国の学校とオンラインで、文化の共有を深め合うというような、そういった趣旨でございます。 239 ◯委員長石井徳亮君) 神蔵委員。 240 ◯委員(神蔵五月さん) ありがとうございます。  在留外国人との交流を積極的に行うというところで、私、これを見て、外国との交流ができる人材を育てていくという意識があったと思うんですけど、この在留外国人というと、何か市でそういう方がいるので、そういう人たちと交流できるようになっていくというほうが目的かと思ったんですが、そういうことではないんですね。やっぱり外国の人たちと交流を持てるような意識を育むという意味で、捉えてよろしいですか。 241 ◯委員長石井徳亮君) 今井教育部参事。 242 ◯教育部参事・学校教育課長(今井克彦君) 多文化共生ですので、当然、木更津の地域に住んでいる外国人の方々との交流が深められる、そんな人材育成を目指しております。 243 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 244 ◯委員(堀切俊一君) 関連で。その多文化共生の件なんですけれども、外国の学校とのオンライン交流をというふうに書いてあるんですけれども、この外国の学校というのは、具体的には。 245 ◯委員長石井徳亮君) 今井教育部参事。 246 ◯教育部参事・学校教育課長(今井克彦君) 過去にも交流がございます、ベトナムのダナン市の学校やインドネシアのボゴールの学校等を、今のところ考えております。 247 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 248 ◯委員(堀切俊一君) 過去からやっていた、何年か前からやっていたというふうにおっしゃっていましたけれども、これは、今年度から実施するということじゃないわけですね。 249 ◯委員長石井徳亮君) 今井教育部参事。 250 ◯教育部参事・学校教育課長(今井克彦君) ここ数年中断しておりましたので、今回、補正予算案が可決されましたら、今年度中に実現を目指して頑張りたいと思います。 251 ◯委員長石井徳亮君) 堀切委員。 252 ◯委員(堀切俊一君) 富来田小中から、いろんな学校に派生していくというようなことは、考えていらっしゃるんでしょうか。 253 ◯委員長石井徳亮君) 今井教育部参事。 254 ◯教育部参事・学校教育課長(今井克彦君) これは小規模特認校制度の活用の一つとして考えておりますので、まずは富来田小中学校を、多文化共生に秀でた学校にしたいという目的がございます。 255 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。堀切委員。 256 ◯委員(堀切俊一君) 小中の教育振興費の減額の件なんですけれども、聞き逃してしまったかもしれませんが、地方創生臨時交付金が減額された理由は何でしょうか。 257 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 258 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) 交付金の対象となる事業が増えたために、いま一度、分配をし直したため、金額のほうが減額になっております。  以上でございます。 259 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 260 ◯委員長石井徳亮君) それでは、質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから議案第54号のうち所管事項について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。堀切委員。 261 ◯委員(堀切俊一君) 私は、議案第54号 令和3年度木更津市一般会計補正予算(第2号)に、反対の立場から討論いたします。  子育て応援ミールポイント事業では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金から1,011万9,000円、一般財源から105万円の補正予算が組まれました。マイナンバーカード取得者のみを対象に、半数に満たないアクアコイン加盟飲食店のみを支援しようとするものです。また、行政ポイント推進事業費も、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金からの充当額も385万5,000円となります。これもマイナンバーカードにひもづけて、アクアコインの利用拡大を図ろうとするものです。今までのアクアコイン加盟店のみを対象とした支援や、アクアコイン利用者の拡大に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金からの充当金や一般財源からの歳出も含めて考えると、とても容認できるものでありません。  私は、一般質問でも述べましたが、少なくとも新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、生活や事業継続に困窮した市民や事業者に、公平に行き渡るよう配慮し、きめの細かい支援をするためのものであるべきです。  以上の理由から、私は、議案第54号に反対いたします。 262 ◯委員長石井徳亮君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 263 ◯委員長石井徳亮君) 反対者。          〔発言する者なし〕 264 ◯委員長石井徳亮君) 討論終局と認め、採決いたします。  議案第54号のうち所管事項を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 265 ◯委員長石井徳亮君) 起立多数であります。よって、議案第54号のうち所管事項は、原案のとおり可決されました。  ここで午前11時30分まで休憩いたします。                                (午前11時18分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時29分) 266 ◯委員長石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  次に、議案第58号 木更津市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  健康こども部より、説明をお願いいたします。鶴岡健康こども部長。 267 ◯健康こども部長(鶴岡賢一君) 私からは、議案第58号 木更津市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。  議案の15ページ及び議案参考資料22ページの新旧対照表をご覧ください。  今回の改正は、令和3年3月31日に公布されました、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の施行により、所要の規定の整備が行われましたので、関係する条文等を整備しようとするものでございます。  改正の内容でございますが、0から2歳児を受け入れる地域型保育事業者は、原則として、卒園後の連携施設を確保し、引き続き、当該施設で教育・保育を提供することとされております。また、保育所、認定こども園、家庭的保育事業等の利用に対して行う利用調整につきましては、児童福祉法第24条第3項におきまして、保育の需要に対して、提供量が足りない、または足りないおそれがある場合に利用調整を行うこととしているところ、同法附則第73条第1項におきましては、需要と提供量に関係なく、単に利用調整を行うよう、読み替えることとなっております。このため、引き続き連携施設で教育・保育を提供することとしている条文を適用しないことができる場合として、附則により読み替えて適用する場合を明記する改正及び用語整理の改正をするものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでございます。  私からは以上でございます。 268 ◯委員長石井徳亮君) 説明は終わりました。ご質疑願います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 269 ◯委員長石井徳亮君) 質疑なしと認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 270 ◯委員長石井徳亮君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 271 ◯委員長石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第58号を原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 272 ◯委員長石井徳亮君) 起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第59号 木更津市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  健康こども部より、説明をお願いいたします。鶴岡健康こども部長。 273 ◯健康こども部長(鶴岡賢一君) 私からは、議案第59号 木更津市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、ご説明申し上げます。  議案の16ページ及び議案参考資料24ページの新旧対照表をご覧ください。
     今回の改正は、令和3年3月22日に公布されました、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行により、所要の規定の整備が行われ、また、令和3年3月23日に公布されました、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行により、業務負担軽減等を目的として、家庭的保育事業者等に行う諸記録の作成、保存等につきまして、電磁的記録による方法を認めることとする改正が行われましたので、関係する条文等を整備しようとするものでございます。  なお、この条例は令和3年7月1日から、ただし、第6条の改正規定は公布の日から施行しようとするものでございます。  私からは以上でございます。 274 ◯委員長石井徳亮君) 説明は終わりました。ご質疑願います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 275 ◯委員長石井徳亮君) 質疑なしと認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 276 ◯委員長石井徳亮君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 277 ◯委員長石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第59号を原案のとおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。          〔賛成者起立〕 278 ◯委員長石井徳亮君) 起立全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                (午前11時34分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時36分) 279 ◯委員長石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  次に、議案第60号 財産(物品)の取得についてを議題に供します。  教育部より、説明をお願いいたします。秋元教育部長。 280 ◯教育部長(秋元 淳君) 私から、議案第60号 財産(物品)の取得について、ご説明申し上げます。  それでは、議案書の18ページをご覧ください。  本議案は、財産(物品)の取得に当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、お諮りするものでございます。  財産名は電子黒板、財産の概要は電子黒板439台、契約金額は1億5,378万円、取得の相手方は株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング千葉支店支店長 堀 裕二、契約の方法は指名競争入札でございます。  なお、入札内容につきましては、議案参考資料の25ページ、入札結果調書のとおりでございます。  納品期限は、令和3年8月26日でございます。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 281 ◯委員長石井徳亮君) 説明は終わりました。ご質疑願います。永原委員。 282 ◯委員(永原利浩君) 1つ、2つ、お尋ねいたします。  まず、入る予定の電子黒板のサイズを教えていただきたいと思います。 283 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 284 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) サイズは65インチでございます。横幅が150センチ、高さが190センチ、奥行きが80センチでございます。下に車輪がついているため、動かすことも可能となっております。  以上でございます。 285 ◯委員長石井徳亮君) 永原委員。 286 ◯委員(永原利浩君) 了解しました。高さが今、190センチと言ったけど、液晶が190センチあるわけじゃなくて、足の長さだろうなと思いますので、それは大丈夫です。  この439台は、市内小中学校の普通教室全部に入る数になっているんでしょうか。 287 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 288 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) 小中学校の普通教室と、あと、各小中学校の特別教室、美術室とか技術室とか、そういったところに、二、三台入る予定でございます。  以上でございます。 289 ◯委員長石井徳亮君) 永原委員。 290 ◯委員(永原利浩君) 了解いたしました。普通教室プラス支援を要する子どもたちが通うクラスにも入るのが二、三台あると。  あと、特別教室の中で、理科とか、そういう図面を書くの時間がかかるから、特にこういうのは重宝しそうなんですけど、そういった教室には配備される予定なんでしょうか。 291 ◯委員長石井徳亮君) 内海まなび支援センター所長。 292 ◯まなび支援センター所長(内海雅彦君) 特別支援学級につきましても、通常学級以外に配置します二、三台のうちのものを使って、授業ができるようにしたいと考えております。 293 ◯委員長石井徳亮君) 永原委員。 294 ◯委員(永原利浩君) お聞きしたのは、理科室とか、そういう特別教室にも入るんですか。普通教室じゃなくて。 295 ◯委員長石井徳亮君) 内海まなび支援センター所長。 296 ◯まなび支援センター所長(内海雅彦君) 特別教室には基本的には入りません。そちらの予備のものを使って授業をやることになります。 297 ◯委員長石井徳亮君) 永原委員。 298 ◯委員(永原利浩君) 特に支援を要する子どもたちの教室にも、もちろん必要だと思うんですけど、図面を書いたりする時間を短縮して、教育効果を短い時間でやるのなら、理科室なんかあっていいんじゃないかなと思って。ご答弁から、移動式だということが分かりましたので、必要に応じて動かせるのかなと思って理解しました。  あと1つ、2つなんですけれども、439台入ってきたときに、例えば初期不良があるときには、この販売会社が保証してくださるということでよろしいんですかね。 299 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 300 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) メンテナンスも含まれております。  以上でございます。 301 ◯委員長石井徳亮君) 永原委員。 302 ◯委員(永原利浩君) あと1点だけお伺いします。  償却期間というか、機械もの、電気ものですから、いずれ壊れるものだろうと思うんですけれども、おおむねこの電子黒板の償却期間、どれぐらいの年月を使う予定であるのか、5年なのか、10年なのか、もしそういう数字が分かれば、お答えいただければと思います。 303 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 304 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) ディスプレーについては、5年以上長く使えると思います。基本的に5年間は使えると思いますけれども、パソコンと同じように、何というんですか、OSとかが上がっていくのがございますが、一応5年程度は使える見込みでございます。  以上でございます。 305 ◯委員長石井徳亮君) 永原委員。 306 ◯委員(永原利浩君) 今、OSという話が出たから、お尋ねなんですけど、ものは5年、10年もつとして、途中でそのOSとか、中に入るアプリとかソフトというのが変わったときは、それを更新するときは、新たにまたお金がかかる可能性もあるということでよろしいのかしらね。 307 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 308 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) もし更新する場合とかについては、その辺の費用等はかかると思いますけれども、その辺については、また、今後検討していきたいと思います。  以上でございます。 309 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。平野委員。 310 ◯委員(平野卓義君) これは、GIGAスクールの通信機器ということで、電子黒板ということだと思うんですけれども、小学校、中学校にはそれぞれ何台ぐらいか、教えていただければ。 311 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 312 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) 439台のうち、小学校が300台、中学校は138台、それから、まなび支援センターのほうに1台、合計439台でございます。  以上でございます。 313 ◯委員長石井徳亮君) 平野委員。 314 ◯委員(平野卓義君) 小学校、中学校は同じ黒板なんですよね。別に小と中で分けているわけではないんですよね。 315 ◯委員長石井徳亮君) 平野教育部次長。 316 ◯教育部次長・教育総務課長(平野義視君) 同じものでございます。  以上でございます。 317 ◯委員長石井徳亮君) ほかにございますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 318 ◯委員長石井徳亮君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 319 ◯委員長石井徳亮君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 320 ◯委員長石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第60号を原案のとおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。          〔賛成者起立〕 321 ◯委員長石井徳亮君) 起立全員であります。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────── 322 ◯委員長石井徳亮君) 以上をもちまして、教育民生常任委員会を閉会いたします。                                (午前11時43分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...