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  1. 木更津市議会 2021-06-15
    令和3年総務常任委員会 本文 2021-06-15


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                (午前10時00分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長竹内伸江さん) 委員並びに執行部の皆様方には、会期中の大変お忙しいところ、ご出席いただき、ありがとうございます。  ただいまの出席委員数は8名であります。定足数に達しておりますので、これより総務常任委員会を開会いたします。  本日の議題は、去る10日の本会議におきまして当常任委員会に付託されました、議案4件についてご審査願います。  また、委員会終了後、協議会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。   ─────────────────────────────────────── 2 ◯委員長竹内伸江さん) それでは、審査に先立ちまして、重城議長よりご挨拶をお願いいたします。重城議長。 3 ◯議長(重城正義君) 皆さん、おはようございます。  総務常任委員会竹内委員長を初め各委員、そして執行部の皆様方には、大変お忙しい中ご参集を賜りまして、誠にありがとうございます。  本日の議題は、先ほど委員長が申し上げたとおり、4件でございます。慎重審査をよろしくお願い申し上げます。  以上です。 4 ◯委員長竹内伸江さん) ありがとうございました。  続きまして、渡辺市長よりご挨拶をお願いいたします。渡辺市長。 5 ◯市長(渡辺芳邦君) 皆様、おはようございます。  委員の皆様方には、本会議に続きまして、総務常任委員会、また協議会の開催、誠にありがとうございます。  本日、総務常任委員会にて審査をお願いいたします案件は、議案第54号 令和3年度木更津市一般会計補正予算(第2号)のうち所管事項の外3件となります。議案の内容の詳細につきまして、補正予算に関する議案は、配付資料をご覧いただき、その他の議案につきましては、財務部長からご説明申し上げますので、十分ご審査をいただき、原案どおり可決賜りますようお願いを申し上げます。  また、協議会にてご説明申し上げます案件は、令和2年度木更津市行政改革推進計画の取組結果についてのほか3件となります。詳細につきましては、関係部長等からご説明申し上げますので、ご理解を賜りますよう併せてお願いを申し上げ、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 6 ◯委員長竹内伸江さん) ありがとうございました。
     渡辺市長におかれましては、次の公務のため、ここで退席されます。ご了承願います。  なお、クールビズの期間でございますので、どうぞ執行部の皆様も、必要に応じまして、上着の調整をなさっていただきたいと思います。   ─────────────────────────────────────── 7 ◯委員長竹内伸江さん) それでは、ただいまから付託案件の審査を行います。  初めに、議案第54号 令和3年度木更津市一般会計補正予算(第2号)のうち所管事項を議題に供します。  当委員会の審査項目は、会議システムに登録の、令和3年度木更津市一般会計補正予算に関する説明書(第2号)に2色のマーカーをしてありますので、ご確認願います。  なお、今回は審査対象が多いため、審査を2つに分割いたします。初めに、黄色のマーカーをしてあります、市長公室、総務部、企画部、財務部の質疑を行い、続きまして、緑色のマーカーをしてあります、消防本部議会事務局の質疑を行い、その後、討論・採決を行うことといたします。  また、事前に説明原稿の提出がございましたので、執行部による説明を省略いたします。  ここで事務局から説明がございます。杉浦主査。 8 ◯議会事務局主査(杉浦拓己君) すみません。資料の訂正をお願いいたします。  補正予算書9ページ、10ページの、30目企画費につきましては、緑色でマーカーを塗らせていただいているんですけれども、黄色が本来正しいものでして、今回この中で審議をよろしくお願いします。 9 ◯委員長竹内伸江さん) それでは、初めに、黄色のマーカーをしてあります、市長公室、総務部、企画部、財務部に関して、ご質疑願います。大村委員。 10 ◯委員(大村富良君) おはようございます。  それでは、12ページの全国瞬時警報システム整備事業費について、お伺いいたします。  今回、市のホームページのほうに連携するということなんですが、もう少し具体的に説明をお願いいたします。 11 ◯委員長竹内伸江さん) 大岩危機管理課長。 12 ◯危機管理課長(大岩房之君) Jアラートとの連携を今回考えておりまして、今、Jアラートが鳴りますと、携帯電話防災無線には直接音声で警報が流れるんですが、それをホームページ上のトップページにも流れるように、連携するという事業でございます。  以上です。 13 ◯委員長竹内伸江さん) 大村委員。 14 ◯委員(大村富良君) ホームページの仕組みがちょっとよく分からないんですが、トップページのほうに、あらかじめ何か注意事項というか、警報の文言を書いておいて、それを人の手でというか、自動的にというのはなかなか難しいんじゃないかなと思うし、今回、サーバーの費用というんですか、それは結構高額な予算を取られているので、全部自動的にというのはちょっとどうなのかなというふうに、自分的には思うんですが、その辺、お聞かせください。 15 ◯委員長竹内伸江さん) 大岩危機管理課長。 16 ◯危機管理課長(大岩房之君) 自動的にやれるようになりますので、国からJアラートの放送が入ったときに、瞬時にトップページのほうが切り替わることを、今、考えております。そうすることで、ホームページでも、危険の情報が見られますので、また、今後は、そこについても啓発していきたいと考えております。  以上です。 17 ◯委員長竹内伸江さん) 大村委員。 18 ◯委員(大村富良君) 最後に、今、2階のかずさエフエムラジオ局との連携とか、地元のテレビ局とか、その辺はどのようになっているか、確認させてください。 19 ◯委員長竹内伸江さん) 大岩危機管理課長。 20 ◯危機管理課長(大岩房之君) かずさエフエムにつきましては、今議会で佐藤議員のほうにもご答弁させていただきましたが、協定を結んでおります。その協定に基づきまして、一昨年の災害の状況を両者で反省といいますか、考えながら、対応について強化をしていこうと、話し合いを始めたところでございます。また、ジェイコムにつきましても、去年から、連携について、今進めているところでございますので、市内の放送業者とも連携して、いち早く情報を発信できるように、努めてまいりたいと考えております。  以上です。 21 ◯委員長竹内伸江さん) ほかにございますか。近藤委員。 22 ◯委員(近藤 忍君) それでは、まず、市長公室にお聞きします。  今回、テレワーク環境導入事業費ということで131万円、予算計上されていておりまして、接触を減らすため、在宅勤務をさらに充実ということですが、現在の在宅勤務、市役所の職員のうち、これは職員課のほうが本来答える部分かもしれませんけど、今回この131万円を導入することによって、現在在宅がどれくらいがどれくらいに向上するという目標値があるのか、その辺りご説明お願いします。 23 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 24 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) テレワークの現状の利用状況といいますか、のお尋ねでございますけれども、2月から導入しまして、5月いっぱいまでで、およそ500回ぐらいの利用がございます。今回追加するのが50台なんですけれども、当初入れた台数ですと、現状ですと、課に大体1台ぐらいの、機器といいますか、を配付してございます。そうしますと、次の人に引き継ぐためには、一旦課にそれを戻すことが必要になってきますので、そうすると、連続してなかなかテレワークをするということができないという状況になっております。その辺を解消し、今後、子どもの看護ですとか、それから親御さんの介護などの、そういった場面で、より有効に使うということを目的として、今回は増やすというところで、利用状況については、先ほど申し上げた500回程度ということになっております。 25 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員。 26 ◯委員(近藤 忍君) 500回利用というのは延べ500日人ということなのかな。1人が1回持っていくと。だから、同じ人が10日間使えば、多分10回でカウントされるような感じだと思うんですが、去年、やっぱり緊急事態の頃とか、市の職員もかなり無理をしながら在宅で行っていた傾向があって、市の仕事というのはなかなか在宅になじみにくいところがあって、最近ではそのような傾向があまり見えていないかなと思うんです。だから、機器を増やしても、それが十分に活用されていないんじゃないかなというように思う中で、また今回追加で、今の説明ですと、引き継ぐのに必要だとかということはあるんですが、実際に今現在、前に購入したのでそこそこもう足りているんじゃないかな。つまり、去年までにあの状況がやれているのであれば、今はそれよりもはるかに在宅していないはずなので、去年準備したもので十分回っているのではないかなと思うんですが、逆に、買うのであれば、今回またこの6月に入ってから増えているので、もっと徹底して、政府が言っているように、在宅を増やすという覚悟の上で買っているのか、ちょっとその辺りの計画がしっかりしているのかということで聞いているので、そういう答弁をもう一つお願いします。 27 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 28 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 使い方でございますけれども、この機器を入れることによって、市に届いた、例えばメールですとか、あるいは市役所が使っている、いわゆる電子文書なんかが入っている共有保存箱などというものは、自宅にいても、職場と同等に見ることができますし、もちろん更新ができるようになるということでございます。近藤委員おっしゃるとおり、これがないときにも在宅というのはやったんですけれども、そのときは家に帰ると共有保存箱も見られない、メールのやり取りもできないとなりますと、なかなか仕事は正直進まないという状況でした。ただ、これを入れることによって、市役所にいるのと同じような環境ができますので、そこについてはかなり進歩しておりますし、今後でございますけれども、いわゆる事務改善を行っていくという中で、事務の切り分けを行い、在宅でもできるような部分を切り分けて、在宅でできるものは、今、委員もおっしゃっていただきましたけど、国のほうからも、テレワークの普及をもうちょっと進めるというような方針も出ておりますので、その点も踏まえて、事務の切り分けとともに、テレワークの活用についても、今後については、積極的に行っていきたいというふうに考えております。 29 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員。 30 ◯委員(近藤 忍君) コロナ禍が終わった後でも、介護とか、子育てとかで使うということで増やすということであれば、その旨については了解しました。  引き続いて、総務部のほうにお聞きします。  今回、車両購入費ということで、電気自動車を4台購入して、それに対しての充電設備等の予算ということで計上されているんですが、市長のほうも、2030年度までにカーボンゼロを目指していくという中で、現在市の公用車というのは、比較にならないほど大量にあるわけですが、全体をどう電気化するとか、長期的な計画があった中での今回の4台なのか。つまり、今回の充電設備とか、取りあえず用意したんだけれど、車をどんどん替えていったときに、またすぐに足りなくなって、追加工事が行われるようなことがあると、投資の無駄になりますし、全体計画をしっかりと立てた中での今回の4台という位置付けなのか、その辺りのご説明をいただければと思います。 31 ◯委員長竹内伸江さん) 平本管財課長。 32 ◯管財課長平本俊明君) 現在管財課のほうで一元管理している車両のうち、職員が利用する車両につきましては、朝日庁舎で53台、駅前庁舎で12台でございます。今回更新するものにつきましては、取得から20年以上経過しておりまして、修繕等が必要で、故障のリスクの高い車両4台を想定しているところでございます。確かに今後の更新計画といったところでは、やっぱりかなり考えていかなきゃいけないところではあるんですが、今現在、国のほうで、かなり脱炭素の波が押し寄せてきているところでございます。更新計画につきましても、ある程度その辺のところも考えながら、電気自動車の購入。ただ電気自動車につきましては、かなり金額も張るものですので、その辺りの社会情勢等も踏まえて、今後も考えていきたいとは思っております。  以上でございます。 33 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員。 34 ◯委員(近藤 忍君) 現在のところ計画がないという、つまり、そういうことだと思いますが、電気自動車も日進月歩でどんどん変わっているので、今、例えば充電設備を作ったら、それが次世代のやつに使えなくなるというリスクも確かにありますので、今のうちに全部計画を立ててしまうのが妥当なのかという部分もありますけれども、やはり2030年と割と近い目標ですので、しっかり計画を立てて進めていっていただきたいと思います。  その中で、1点聞きたいんですが、充電設備を設置するための予算ということで、結構な額を計上されているんですが、これは全て購入する電気での充電なのか、それとも併せて太陽光とかの再生可能エネルギーも、そこで自家発電をしながらある程度充電できるような計画なのか、そこをご説明いただければと思います。 35 ◯委員長竹内伸江さん) 平本管財課長。 36 ◯管財課長平本俊明君) 今回、設置につきましては、朝日庁舎の屋上の公用車の駐車場のところにつけるつもりでいます。電気については、実際のところ、イオンに電気代としてお払いしているところでございますので、再生可能エネルギーの使用は今のところ考えていません。  以上でございます。 37 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員。 38 ◯委員(近藤 忍君) 太陽光からの発電力だと微々たるもので、多分購入するほうが多いとは思うんですが、やっぱり脱カーボンを目指しているという、市長のあれだけの宣言があるのであれば、少なくともその一部は自分たちで発電したものを使うというようなことを、取り組みとして見せたほうがよかったんじゃないかなと思いますので、これはもうある程度見積りを立てて使うような計画になっているんでしょうが、今後の計画の中ですけど、その辺りは議論されていくべきだと思いますので、よろしくお願いいたします。 39 ◯委員長竹内伸江さん) 佐藤委員。 40 ◯委員(佐藤修一君) 同じく車両購入費ですけれども、まず、どんな車両を購入するのか、教えてください。 41 ◯委員長竹内伸江さん) 平本管財課長。 42 ◯管財課長平本俊明君) 今回4台の購入を予定しておりますが、購入する車両につきましては、小型乗用車2台、あとは小型貨物車2台の購入を予定しております。小型乗用車につきましては、バッテリー容量が大きく、外部給電器により、災害時に避難所への電力供給に使用できる車両として、また、小型貨物車は、小回りが利き、荷台にコンテナ等を装備することによりまして、災害時等に多くの非常用物資の運搬ができ、外部給電が可能な専用コンセントが装備されている車両を考えております。  以上でございます。 43 ◯委員長竹内伸江さん) 佐藤委員。 44 ◯委員(佐藤修一君) 今年の予算審査特別委員会のときに、やはり環境部で電気自動車を買うというときに質疑させていただいたんですけれども、環境部は、価格が安いので小型モビリティにするというご答弁でした。今回、そちらではなく、今の災害時に役立てるとか、様々な理由があったんですけれども、何かこう車格というか車両というか、考え方が違うようですけど、当然目的が違うからみたいな感じなんでしょうか。部によって、同じ電気自動車でも、買うものとか価格が随分違うというふうに感じるんですけど、その辺ちょっと教えていただければと思います。 45 ◯委員長竹内伸江さん) 平本管財課長。 46 ◯管財課長平本俊明君) 環境部のほうとも、環境物品の調達に関して、いろいろ話はさせていただいているところでございます。それで、今回は、ただ乗るだけということではなくて、災害時の対応等も考えまして、あとは、温暖化対策ということも含めまして、このような車両を選定させていただいたところでございます。  以上でございます。 47 ◯委員長竹内伸江さん) 佐藤委員。 48 ◯委員(佐藤修一君) 最後の質疑ですけれども、当然、市の所有車両には、購入パターンとリースパターンがあると思うんですけれども、今回はどちらのパターンになりますか。 49 ◯委員長竹内伸江さん) 平本管財課長。 50 ◯管財課長平本俊明君) リースも考えましたが、共用車両として、ある程度長く使用していくことも踏まえまして、今回購入ということでさせていただきました。  以上でございます。 51 ◯委員長竹内伸江さん) 佐藤委員。 52 ◯委員(佐藤修一君) ご検討いただいた上で決めていただいたということで、承知しました。  ありがとうございます。 53 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員。 54 ◯委員(鈴木秀子さん) 財務部にお聞きしたいと思います。  10ページの、滞納整理に係る財産調査として、預貯金照会システム導入事業費と預貯金照会システム運用事業費ということで、計上されているんですけれども、この部分はオンラインでやるということで、すごく個人情報に関わってくるかなというふうに思うんですね。それはどのような形で、きちんとした強化を図っていくのか、教えてください。 55 ◯委員長竹内伸江さん) 清水財務部次長。 56 ◯財務部次長・収税対策室長(清水和也君) こちらの預貯金照会システムにつきましては、オンラインで照会するようになっておりますけれども、まず、オンライン回線につきましては、総合行政ネットワーク、LGWAN回線、地方公共団体を相互に接続する行政専用のネットワークを使って、オンラインで照会することとなっております。セキュリティーということにつきましては、行政専用のネットワークを使っておりますので、通常の回線よりも強化されているところでございます。  また、照会するときにつきましては、専用のID・パスワードによって、専用サイトのほうにアクセスして照会、またその照会された内容を見に行くという形になります。このID・パスワードにつきましては、中でも今検討しているんですけれども、やはり今、委員おっしゃったとおり、預金情報等、個人情報になりますので、収税対策室の中で、例えば係長以上等の一定の方にID・パスワードを付与して、限られた人間しか照会ができないような形で、セキュリティーの強化を図って、運用をしていきたいなと考えております。  以上でございます。 57 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員。 58 ◯委員(鈴木秀子さん) 今、いろんなところで、そういう情報が漏れたということが結構報道されています。やはり行政の中で、きちんとされている行政専用のネットワークということで、そういうセキュリティーの問題はそんなにないかなと思いますけれども、やっぱりいろんな人がいるということの中で、これはすごく考えた形で運用していただきたいなというふうに思います。  以上です。 59 ◯委員長竹内伸江さん) 高橋委員。 60 ◯委員(高橋てる子さん) 今の関連なんですけれども、前から行政って、この照会の何というか、権利があるというか、そうだったんでしょうかということで、ちょっと分からなかったので教えてください。 61 ◯委員長竹内伸江さん) 清水財務部次長。 62 ◯財務部次長・収税対策室長(清水和也君) 現在は郵送で各金融機関に預金照会を行っています。前からということですと、オンラインではなくて、預金調査ということで、市職員のほうが、郵送によって照会をしているところでございます。  以上です。 63 ◯委員長竹内伸江さん) 高橋委員。 64 ◯委員(高橋てる子さん) 前からできたということなんですね。可能だったということを、それをちょっと知りたかったんです。 65 ◯委員長竹内伸江さん) 清水財務部次長。 66 ◯財務部次長・収税対策室長(清水和也君) 私どものほうで、財産調査するための預金調査という権限は、徴税吏員として権利がございまして、郵送で今まではやっておりました。  以上でございます。 67 ◯委員長竹内伸江さん) 高橋委員。 68 ◯委員(高橋てる子さん) そうでしたか。では、隠せないということですね。  それと、関連なんですけれども、このアクアコインの収税の準備が、今からきちっと始まっているということは、いいことだなというふうに思っているんですけれども、今回、議案に出ているように、ポイントの付与が使ったものに対してつくというような、前のような、例えば100万円をチャージした場合に、10%、20%のポイントがつくというようなことではなくて、利用した、例えば5,000ポイントを上限に20%つく、そういうのが議案として上がっているみたいなんですけれども、私が楽しみにしていた、アクアコインで税金を払うときにチャージしたら、ポイントがいっぱいもらえるというのをずっと楽しみに、10月から期待しているんですけれども、そのポイント付与に関しては、税金に対して、方向性はもう決まったんでしょうか、伺います。 69 ◯委員長竹内伸江さん) 清水財務部次長。 70 ◯財務部次長・収税対策室長(清水和也君) アクアコイン、地域通貨で納税する場合については、チャージした金額、そのポイントで納税することになりまして、今、委員がおっしゃられているのは、チャージしたときにポイントが付与される、このポイントについては、納税の支払いはできないような仕組みを取ります。というのも、ほかの税金を納める方等々と比較しますと、チャージしたポイントで税金が払えているということは、不公平感につながりますので、あくまでご自分がチャージした金額、そのポイント原資のみで税金は払えるというような仕組みにしております。  以上です。 71 ◯委員長竹内伸江さん) 高橋委員。 72 ◯委員(高橋てる子さん) ですから、確認としては、税金には、例えば同じチャージしてもこのお金が、ポイントは分かりますよ、ポイントは商品しか使えないというのは分かっているんですけれども、例えば100万円チャージしたときに、そのチャージしたものが税金に払うものなのか、例えば車を買うために使うものかが分からない判断だと思っていたんです、私は今までね。だから、今回の経済部が出しているように、5,000円を消費したと、それに関してポイントがつくと、逆に今回提案しているように理解しているんですけれども、今回もこれは税金に払ったんだということは、後からのポイント付与なら、確実に税金にはポイントを出さないという選択が多分できるのかなと思ったんです。だから、そういう意味では、チャージしたらポイントが、それが1%であろうが2%であろうが、つくとしたら、税金を払うためにポイントが増えていくことになるので、結果的に税金が減税になるんだというふうに理解しているものだから、そこのところは、逆に言うと、税金として払った金額にはポイントがつかないよみたいな線引きができると、それこそ公平感があるような気がするんだけど、とにかく、チャージしたらポイントがつくというのであれば、もう最初から税金に使うお金であっても、それはポイントが自分としてはゲットできるということなので、私は楽しみに準備しているんだけど、そういう理解でよろしいんでしょうか。確認です。 73 ◯委員長竹内伸江さん) 清水財務部次長。 74 ◯財務部次長・収税対策室長(清水和也君) 今のお話は、目的が、アクアコインをチャージするときに、買い物をしたりだとか、いろいろ使い道があると思うんですけれども、その中での税金を支払うためにチャージすることについては、チャージする段階での目的はちょっと分かりませんので、そこは税金の支払いとはちょっと切り離していただいて、チャージ時にポイントが、毎回つくというわけではないというふうに聞いていますので、今、ポイントはつきます。ただし、税金を支払う際については、アクアコインアプリの中で、実際にチャージした金額とついたポイントというものが中で管理されておりますので、そのついたポイントでは、税金では一切払えないような仕組みにいたします。
     以上です。 75 ◯委員長竹内伸江さん) 佐藤委員。 76 ◯委員(佐藤修一君) 9ページ、10款5項5目、ICT活用事業費ですけれども、まず、施設の予約が今回できるようになるという計画ですけれども、どのような施設が予約可能になるんでしょうか、教えてください。 77 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 78 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 施設といたしましては、例えば、公民館ですとか、体育施設ですとか、いわゆるそういった公の施設、それから、まだ詳細はこれからになりますけど、あくまでも例として申し上げますと、公民館の例えば会議室だとか、そういった細かい区分のところの予約ですとか、そういったことができるようなシステムを導入する予定ということで、計上させていただいております。 79 ◯委員長竹内伸江さん) 佐藤委員。 80 ◯委員(佐藤修一君) 公共施設の予約については、デジタル化、こういうふうにならないかというのは市民の方からもご要望をいただいているところだったので、非常に期待をしているんですけれども、予約方法をもうちょっと具体的に、例えばインターネットであるとか、専用アプリとか、何か今のところご計画があったら、教えてください。 81 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 82 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 詳細については、これからというところで、あくまでも例示、私どもが今集めている情報などからご答弁させていただくということで、ご了承いただければと思うんですけれども、委員おっしゃるとおり、例えばインターネット上で画面を開いていって、公民館でしたら公民館を選んで、会議室であればどの会議室、その空き状況などが確認できて、空いていればそこに予約するですとか、あとは、今ですから、例えばスマートフォンなどからも同じようなことができるですとか、そういったことを、今ちょっと調査研究も進めているところなんですけれども、そのようなことを一応想定はしているという状況です。 83 ◯委員長竹内伸江さん) ほかにご質疑ございますか。鈴木委員。 84 ◯委員(鈴木秀子さん) 関連なんですけど、今そういうスマホからもいろんな形で予約が取れるというお話ですけど、今、公民館とか使えないので、直接来ないでくださいと言われているわけじゃないですか。電話で予約しているわけですよね。それが電話も同時にそれが可能になるのか。今これから詰めていくというお話ですけど、今の段階でそれをどういうふうに考えていますか。 85 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 86 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) これはほかのものにも、何というんでしょうか関わってきますけれども、当然スマホなどを持たれていない方もいらっしゃって、電話の方が便利だよという方もいらっしゃるんだろうと思いますので、そうした方が逆に使いづらくならないようにしなくてはいけないなと思っておりますし、申し込みする側ではなくて、申し込みを受ける、例えば公民館の職員にとっても、今は恐らくというか、電話で予約だとすると、電話が来たときにメモとかを取って、それをエクセルで管理していれば開いて、「空いていますね」みたいな形で応対をしたりしているんだと思うんですが、それがオンラインとか、あるいはアプリなどを使いますと、受け側も画面を見ながら確認をして、それで「ここが空いていますから、入れますね」みたいな、そんなようなこともできるのかなと思っております。なので、なるべくそういう便利な機能を持っていて、かつ予算内で収まるようなものが入れられればいいなと考えていますので、電話でのやり取りも残るような形にはなるのではないかというふうに、現在では想定をしております。 87 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員。 88 ◯委員(鈴木秀子さん) すみません。ちょっとしつこいかもしれないけど、ということは集中しちゃいますよね。公民館というのは大体回線1本しかないと思うんですよね。それをネットでやる人、電話をする人、集中とした場合に、やっぱ早い者勝ちになるということにつながるんですよね。 89 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 90 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) そこは、予約のルールといいますか、始めるに当たっては、施設にもよるかと思いますけれども、現在でも、例えば昔、私などは体育館の予約などに行ったことがありますけど、そうすると、競合する、一番使いたい日にちとか、時間帯とかがあるとすると、そこは例えば抽せんですとかということも、今のシステムですと、その抽せんすらも自動でというか、やってくれるような機能をうたっているものも実際ございます。それを入れるかどうかは別ですが、ですから、そういうところもいろいろ調査した上で、導入については、検討したいなというふうに考えております。 91 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員。 92 ◯委員(鈴木秀子さん) 市民にとって何がいいかを考えていただいて、やっていただければありがたいと思います。 93 ◯委員長竹内伸江さん) 大村委員。 94 ◯委員(大村富良君) 9ページの携帯端末導入事業費についてお伺いいたします。  課長以上が既に携帯電話をお持ちなんですけれども、今回導入を考えている機種等は、同等のものなのか、それと、あと何台ぐらい予定されているのか、お伺いします。 95 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 96 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 機種については、具体にはちょっと想定しておりませんが、でき得れば、先行して入れたものと同等のものを、入れられればいいかなというふうに考えております。台数については、150台程度の追加ということを予定しております。 97 ◯委員長竹内伸江さん) 大村委員。 98 ◯委員(大村富良君) メーカーによって、大きくはAppleのiPhoneとか、あとスマートフォンだとちょっと若干操作が違ったりしますので、できれば統一していただいたほうがいいかなというふうに思います。  それと、台数的にかなり多い、150台ということなので、災害を想定して導入しておくということなんですが、通常業務での有効活用というのをどのように考えているのか、お聞かせください。 99 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 100 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 通常業務での有効活用ということですけど、今回追加させていただく理由というものが、まさに大村委員おっしゃっていただいたとおり、600台を当初入れているんですけれども、そのときは各課の今配置されている固定電話の数ですとか、その辺を基準にして割り振っていって、なおかつ災害時でも有効に、情報の収集ですとか伝達を行うということを目的に、入れたところなんですが、課長以上は当然、個人配付といいますか、個々に持っておりますけれども、課に設置したスマートフォンですと、例えば3人で共有をして使っていただいていたりということも含めて、最初のときは設置してございます。ただ、そうしますと、災害が起きて本部招集されたときに、避難所開設員とかが、その課に設置してある台数を、災害本部のほうが優先になって持ち出しちゃいますと、課に残る電話が極端に少なくなってしまうということで、そうしますと、日常の業務が、外から電話がなかなか受けられなくなってしまうということが想定されるということで、今回、さらには日常業務を停滞させてはならぬというところの趣旨から、追加させていただくということですので、その辺については、今回購入することによって、現状よりは、日常業務の備えというんでしょうか、については、よくなるというふうに考えております。 101 ◯委員長竹内伸江さん) 佐藤委員。 102 ◯委員(佐藤修一君) 今のところで、最終的にはどこを目指しているんですか。今回は150台というところですけれども、固定電話の代わりに、モバイルというか、タブレット、そういう持ち運びできるものに替えるのか、職員の方1人に1台端末を目指しているのか、教えてください。 103 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 104 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 本来的には、各職員が持てれば、それは最高だとは思っております。ただ、やはり予算にも限りがございますので、現在のところですと、固定電話については、係1台ぐらいまでに減らして、そうすることによって、総体的な経費については、今はそうなっていませんけど、電話交換機などもサイズが小さくできたりという、そういうメリットなどもございますので、そういった経費の縮減なども見据えて、導入をしているというのが現状でございます。 105 ◯委員長竹内伸江さん) 佐藤委員。 106 ◯委員(佐藤修一君) そうすると、固定電話をモバイルに振り替えていくようなイメージで、今、進めているというふうに理解したんですけれども、そのときに、事前通告していないので大変申し訳ないんですけれども、今回この150台納入がかなうと、大体どのぐらいになる、割合としてその半分ぐらいがモバイル型に替わっていくイメージなのか、今どのぐらいの進捗に到達するのでしょうか。 107 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 108 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 進捗といいますと、固定電話については、先ほども申し上げましたけれども、今、課があって、係がございますけれども、係に1台を基本として、この7月を目途に整備をしようとしておりますので、それが完了しますと、概算ですと3分の2程度が携帯に替わり、残りが固定電話、そのぐらいの割合になるのではないかというふうに考えております。 109 ◯委員長竹内伸江さん) 関連で、高橋委員。 110 ◯委員(高橋てる子さん) 固定電話の番号に電話するときというのは、仕事だなと思ってすごくかけやすかったんだけど、携帯になった途端に、仕事なんだけど、何か070とか押していると、いいのかなすごく悩みながらかけるんですね。大体が男性の方が持っているということもあって、何か個人的に打ち合わせするような話にならないんだけど、そうしちゃいけないなとか思ったり、すごく気を遣うんですね。逆に、相手の立場というか、皆さんにとって、この携帯電話に、外から、何というか、私たちというか、私なんかからいくことに対する抵抗感というのは、やってみて全くないのか。これは仕事だというふうにして受けてもらえるのか、いつもそこを心配しながら、番号を押させてもらっているものだから、今ちょっと感想を伺いたいなと思って出しましたけど、どんな意見かしら。 111 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 112 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 業務用で入れてございますので、そこについては、もう100%仕事で使うということですから、携帯のほうに、遠慮なくというか、おかけいただければと思いますし、固定電話をなぜ残すかといいますと、今、高橋委員のほうからおっしゃっていただいたとおり、そうは言ってもやっぱり、いわゆる代表電話というかみたいなところ、なじみがありますから、それをいきなりなくしてしまって全て携帯だという話だとすると、それこそ市民の皆様から、それじゃかけづらいし長いわよねというお話なんかも出てくるんだと思います。ですので、係に1台あれば、そんなにひっきりなしに来るということはなくて、仮に話し中だったとしても、課の中であれば、どの携帯電話からでもその固定電話が取れます。ピックアップできるんです。それもそれほど難しい操作ではなくて取れますし、各人が持っているものは、その会社番号から発信するということであれば、当然電話もかけられますので、その辺については、使い方も含めて今後レクチャーもしますし、なかなか話がつながらないというようなご指摘などもあることは承知しておりますので、そこについては、改めて庁内にも、使い方も含めて、周知をして、市民の皆様からサービスが悪くなったと言われないように、そこについては気をつけたいというふうには考えております。 113 ◯委員長竹内伸江さん) 関連で。大村委員。 114 ◯委員(大村富良君) あと、市役所にいるとき内線電話でなるべくかけるようにしています。そのときに、課長のところの電話番号が今度、固定電話がなくなってしまったので、内線は幾つだろうと探すのに非常に面倒というか、大変な作業になっているんですけれども、代表の内線番号というか、この係は何番ですよと、どこでも内線でかかってくれば拾えるのであれば、そういうのを分かりやすくしていただけるとありがたいです。  これは要望です。 115 ◯委員長竹内伸江さん) 関連で、鈴木委員。 116 ◯委員(鈴木秀子さん) すみません。ちょっとついでに聞きたいんですけど、内線の4桁の番号があるじゃないですか。そして、こちらのほうに携帯電話の電話番号が、11桁ですか、あります。内線、こちらにいるときは4桁の数字を入れるんです。そうすると、直接、相手方につながる。番号は違うんだけど、内線と携帯とは、それぞれで同じところにつながるというふうに考えていいんですかね。 117 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 118 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 4桁の内線につきましては、先ほど言いましたけど、係に1台ずつは、昔からのというか、固定電話がございますので、そこにつながります。ただ先ほども申し上げましたけど、つながると、これだけ皆さんいれば、手の空いている人が、操作で、鳴っているよといったら、携帯で取れますから、直接その電話を取ってもいいんですけど、そんなような状況なので、つながるのは、固定電話に4桁でかけていただくときには、そこにつながります。 119 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員。 120 ◯委員(鈴木秀子さん) ということは、11桁のは、あれは完全にスマホのほうにつながるということですね。直接その本人に行くということですよね。そういう考えでいいんですね。私、どっちかと思って……。 121 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 122 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) そうですね。携帯の番号をかけていただければ、直接、私であれば私の携帯が鳴りますので、そういうことです。内線は、ごめんなさい、3桁です。 123 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員。 124 ◯委員(鈴木秀子さん) 4桁の数字が、携帯、内線とかと書かれてあるんですよ、部屋の固定電話に。4桁を押すと固定電話につながるということですね。それでいいの。 125 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 126 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 電話については、固定電話も残っていて、スマホの中では、頭に8がついているのが、これがスマートフォン上のいわゆる内線機能として設定をしてございまして、これはちょっと余談にはなるんですけれども、その内線機能同士で、携帯同士でかける通話については、無料設定になっておりますので、庁内にもなるべくというかそれを活用して、職員同士は会話をしてほしいというところで、周知などもしております。 127 ◯委員長竹内伸江さん) 重城委員。 128 ◯委員(重城正義君) 地元の質疑をいたします。  9ページのJR巌根駅整備事業費、これが333万3,000円ということで、国、JR、市が3分の1ずつということだと思うんですけれども、これを見て、負担金、補助及び交付金ですので、市が発注するわけではないと思います。これは発注する側というのはJRでしょうか。確認です。 129 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 130 ◯地域政策課長(松下優治君) はい、JRでございます。 131 ◯委員長竹内伸江さん) 重城委員。 132 ◯委員(重城正義君) まだこれは詳細設計もまだできていない段階だと思うんですけれども、このスマート改札の関係の事業費のおおよその金額というのは、今つかんでいるんでしょうか。 133 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 134 ◯地域政策課長(松下優治君) 補正をさせていただくものについては、今年度、基礎調査というものを行わせていただきます。その後、詳細の設計という形になりますので、この基礎調査の中で、おおむねの目安というものが出てくるような形になります。  以上でございます。 135 ◯委員長竹内伸江さん) 重城委員。 136 ◯委員(重城正義君) では、まだ現段階では、この事業費については分からないということで、理解いたします。  そうした場合に、全てこの委託そのもの、それから折衝等を、JRのほうでやってしまうのか、それとも市は幾らかの関与をするのか。逆に、関与をたくさんしていただきたいという、私は希望があるんですけれども、その辺のところの状況はいかがでしょうか。 137 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 138 ◯地域政策課長(松下優治君) この発注につきましては、JRが発注するんですけれども、私どもが一部負担をし、国からの補助金も入るというところでございまして、この3者で協議会というものも立ち上げた中で、進めていくというところでございますので、私どもも積極的に関わってまいりたいというふうに考えております。 139 ◯委員長竹内伸江さん) 関連で、鈴木委員。 140 ◯委員(鈴木秀子さん) 巌根駅のほうに予算がついたのは、本当に感謝したいと思います。これは巌根の東口、しまむらの側のほうに改札口をつくるという提案の予算で、間違いないですよね。 141 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 142 ◯地域政策課長(松下優治君) そのとおりでございます。 143 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員。 144 ◯委員(鈴木秀子さん) 巌根駅というのは、本来はJRの中の両方、上り、下り、階段を上がっていかないと乗れない状況なんですね。改札口が1つしかないから、当然、外側の階段を上がって降りてくる。中に入っても、上りは階段を上がって、また、階段を降りてくるという、二重の階段が入っているんですね。それで、本来は、JRの中にエレベーターをつけてくれますよという話だったんですけど、コロナでちょっとJRは無理だということで、取りあえず、市は、外の階段にエレベーターをつけてくれますよと提案していただいて、本当にそれはありがたいんです。私は、だから、その要は跨線橋というんですかね、外側の中に、外に改札口を1つつくれば、両方からエレベーターで上がっていけるかなと、最初そういうふうに思っていたんです。だけど、これを見ていると、本当にその東側のほうからの改札口をつくるということは、中に入ったら、下りに行く場合は、今エレベーターがないから、階段で上がって、向こうのほうに階段で降りてくるしかないわけですよ。だから、その跨線橋のところに改札口をつくるということは、今からは難しいんですかね。ちょっとお尋ねしたいです。 145 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 146 ◯地域政策課長(松下優治君) 今お話しいただいたように、当初は、2つの跨線橋がかかっておりまして、その両方ともにエレベーターをつけると、合計4基つけるというところで検討を進めてまいりました。ただ、JRのほうも、事業面が苦しいみたいなところもございまして、なかなか国のほうの補助金もつかなかったというところもございまして、内側の、JRのホームとホームを結ぶエレベーターの設置案に対する代替案として、この東口を開設するという案が出て、今に至っております。ですので、今の時点では、この案をベースに、協議、設計等を進めて、実現に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。 147 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員。 148 ◯委員(鈴木秀子さん) ということは、東口に改札口を設けたときに、下りに行く場合は、階段を上がっていくしかないんですよね。その場合は、今、本当に高齢者は、巌根駅は使いにくいと言われるんですよ。それと、子ども連れ。子どもがちっちゃくてベビーカーで、「もう仕方がないから袖ケ浦駅を使っていますよ」とか、「木更津駅まで行っているんです」と言われるんですよね。それはやっぱり便利に、エレベーターを、中と両方つけていただきたいんですよ。そこだけ入っても、下りはいいけど、上りに行くときは、中の階段上がって、そしてまた階段を降りていくと、障がい者にとってはすごく大変、まして高齢者にとっては大変なんです。だから、それを、こっち側の東口から改札口をつくった場合は、その後の考え方はどういうふうにされるんですか。 149 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 150 ◯地域政策課長(松下優治君) 今のお尋ねの件なんですが、東口を開設するのと併せて、市が管理している外側の跨線橋、こちらのほうのエレベーター設置については、計画どおり進める予定でございます。ですので、東口の方が階段を渡って反対側のホームに行きたいという場合については、エレベーター設置後の話なんですけれども、東口の改札を入ってホームに行くのではなく、エレベーターで、人道橋で、市道の部分で、反対側、西側に出てもらって、西側の改札から駅のホームに入っていただくと、そんな動線で移動していただければというふうに考えております。 151 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員。 152 ◯委員(鈴木秀子さん) そうした場合に、予算的には、中でエレベーターを作るのと、外側で作って、そういう積算とかはされているんですか。 153 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 154 ◯地域政策課長(松下優治君) 外側で作る部分については、市が管理しているエリアでございますので、市の発注の中で、大体の事業費が幾らかというところについては、今、この詳細設計をしておりますので、その中でおおむねの金額が出てくるだろうというところになります。 155 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員。 156 ◯委員(鈴木秀子さん) ということは、外側は市がやっていただけるということですね。中はJRの土地なので、市はやっぱり若干の費用というのは、拠出するような形になるんですか。 157 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 158 ◯地域政策課長(松下優治君) この東口の話が出る前までは、このJRが管理するホームとホームを結ぶ歩道橋へエレベーターを設置するというところで、話が進んでおりました。その際にはやはり、今回の補正で計上させていただいたものと同じように、市のほうにも一定の負担が生じるというところで、協議は進んでおりました。 159 ◯委員長竹内伸江さん) 鈴木委員、今回は補正予算ということで、計画、設計に関するご意見はちょっと控えていただけますか。鈴木委員、どうぞ。 160 ◯委員(鈴木秀子さん) すみません。やっぱり市民の方はすごくそれを気にしているんですね。一回やってくれるという話があったので、それを話しているので、「いつなるの」とやっぱり聞かれちゃうんですよね。そういうことで、ちょっといろんな話になって申し訳なかったんですけど、ということは、これは改札口とあれは完成はいつ頃の予定なんですかね。 161 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 162 ◯地域政策課長(松下優治君) 現時点での予定ではございますが、令和5年度末には完成するというところを目指しております。 163 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員。 164 ◯委員(近藤 忍君) 当初、1駅には改札が2つつくれないというようなことで、JRが大分言っていたところで、東口につくっていただいた。そのために、高柳側の人は、木更津行きに行くのをわざわざエレベーターに4回も乗るなんて無駄なことをしなくてできるようになったということで、かなりすばらしいことだと思いますので、この考え方は極めて合理的であるとは思います。ただ今言いましたように、令和5年度末に開設ということになりますと、ホームの高さが東口のロータリーに比べて大分高いので、当然そこの斜路とか、建築物、構造物等も要るでしょうし、前のロータリーのある程度の見直しとかも必要になってくると思うんですが、今回のこの333万円、全体で多分1,000万円ぐらいの調査費というのは、どこまでを含んだ、つまり改札をただ設置するだけなのか、その周辺までを含んでいるのか、どの辺りまで含んでいる費用なのか、ちょっとご説明いただければと思います。 165 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 166 ◯地域政策課長(松下優治君) 今、委員がおっしゃっていただいたように、東口のロータリーの高さとホームの高さ、高低差がございます。今回の調査の中で、改札の出入口というか、口をどこに開けるのかという検討と併せて、そこからロータリーの部分まで降りる斜路、スロープですかね、そこの設計も含めた調査になります。 167 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員
    168 ◯委員(近藤 忍君) とすると、目の前の、完全に多分市道になっていると思うんですが、ロータリーとあとまた、あそこは商工会議所がたしか管理している駐車場が、パーキングエリアがあるかと思うんですが、あの辺の見直しというのは、都市整備部が行うのか、企画部のほうで行うのか分かりませんけれども、そこまでは今回は含んでいない。それについては、この令和3年度の補正にないので、令和5年度開設に間に合わせるとすると、令和4年度中に仕事を行わないといけないので、令和5年度でも間に合うかな、もうそっち側のロータリーの設計のほうも併せて行わなければならないんだけど、今回、予算についていないというのは、全体スケジュール感がちゃんとしっかりできて、間に合ってくるという判断の上になっているのか、ちょっとその辺をご説明いただければと思います。 169 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 170 ◯地域政策課長(松下優治君) 今回、既に、木更津市で管理する部分にエレベーターをつけるというところの設計を木更津市のほうで、今、詳細設計を行っております。さらに今後、この補正が認められれば、JRの発注によって、東口の開設、そしてスロープの整地というところも進んでまいります。このエレベーター設置に関しては、企画部だけでできる話ではございませんので、当然、都市整備部とも連携はしているところでございますので、今、ご指摘いただいたところの内容も含めて、都市整備部と連携して、進めてまいりたいと思います。 171 ◯委員長竹内伸江さん) 大村委員。 172 ◯委員(大村富良君) 東口のほう、土地があまりないということ、すぐ市道になってしまうということなんですが、待合室というか、改札口はつくる、当然スペース、建物も必要だと思います。そういった待合室関係、併せてロータリー部分を含めての設計というふうにお考えなのか、そこだけ確認させてください。 173 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 174 ◯地域政策課長(松下優治君) 今、委員からお話しいただいた待合室なんですが、イメージとすれば、巌根駅の西口にあるような、券売機があって、椅子が置いてあってというイメージかなと思うんですが、今回、東口でJRのほうから、こういう形のものと提示されたものについては、改札については、SuicaだとかICカード専用の改札の機械を置きますよというところで、今おっしゃっていただいたような待合のようなものは、想定はされておりません。 175 ◯委員長竹内伸江さん) 三上委員。 176 ◯委員(三上和俊君) 9ページ、一番最初の総務費の総務管理費、一般管理費ですが、補正予算額の財源内訳を見ると、国・県支出金が5,300万円ということで、我々古い議員は、特定財源を導入しようなんというようなことで言ったことを思い出すんですけど、そういう点では、国・県支出金でこういう事業をやるということは、当を得たことであろうかと思います。その中で、先ほどのいろんな、携帯電話が何台必要だとか、何だかんだありましたけど、予算の縛りというのがこの特定財源の中にあるのかどうか。それで、今度は、節を見ると、委託料で5,738万円ということで出ています。何か、委託料で5,738万円ということになると、ICT活用事業費と携帯電話の端末の購入費というかな、リース代かな、それで大体5,738万円か、ということになって、委託料にそぐわないと思うんだけど、これはやっぱり、さっき言った財源の縛りの中で、委託料じゃなくちゃ、この特定財源を導入できないとかという形の中で、こういう節にしたのかどうか、まず、その説明をお願いします。 177 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 178 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 国とか県の支出金というお尋ねなんですけれども、新型コロナウイルス関係のいわゆる交付金ですか、それを充てているような事業にはなっております。そして、その交付金の要件といたしまして、市などの、例えばICTの推進を図るような事業というものは、該当になるということになっております。そして、委託料でというようなお話でございますけれども、ICT活用事業費の中で、これからやっていこうとしております、デジタルトランスフォーメーションの推進計画ですとか、それから今後進めていくために、いわゆる研修を行っていただいたり、職員の意識改革を行うための研修なども含めて、委託でお願いをするというところで、委託費ということで計上させていただいております。  それから、携帯電話のほうにつきましても、単に物を買ってすぐ使うというものではなくて、先ほども言いましたけれども、内線機能ですとか、そうしたものの設定なども行っていただきますので、その部分につきましても、委託費で計上させていただいているところでございます。 179 ◯委員長竹内伸江さん) 三上委員。 180 ◯委員(三上和俊君) では、縛りがあったのかという、その特定財源の約5,300万円。上からこれだけ使っていいよという話なのか、皆さんがプランニングして、これだけくださいよと言った財源なのか。まず、その辺の苦労というか、導入についてのプロセスについてご説明いただけますか。 181 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 182 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) 交付金の関係につきましては、企画の地方創生課のほうで取りまとめをしておりますので、地方創生課のほうとも話をしまして、国の交付金を管理しているサイトのようなものがありまして、各種のどういった事業に活用しているという、事例集のようなものもございます。そうしたものを確認し、先ほども申し上げたとおり、市のICTの推進につなげる事業というところで、その交付金の申請に該当するとこちらとして判断した上で、今回、要求をさせていただいているというところでございます。 183 ◯委員長竹内伸江さん) 三上委員。 184 ◯委員(三上和俊君) けちみたいになっちゃうけど、では携帯電話をもっと一番最終的な目標まで、これ、今回だけで要求すればよかったんじゃないかという、皆さんの努力は努力として認めて、なおかつ、より完璧なものを求めれば、そういうこともできたんじゃないかなということで、ちょっと苦言になるか何か分かりませんけど、言わせていただきます。皆さんの努力は、こういうことで財源を使ってやるということに対しての評価は十分させていただいておりますけれども、上を望めば、全部これでやっちまえばよかったんじゃないかなと、こういうふうに思います。  それで、なおかつだけど、携帯電話とか、ICTとか、いろいろ言われていますけど、これは皆さんのところでやるのか、どこでやるのか。庁内のICTの、市民活動支援課があったり、いろいろあろうかと思いますけど、これを何かまとめて考えるというか、今回も調査すべきだったんじゃないかなと思うんだけど、そういうことは考えなかったんですか。木更津市役所全部のICTをここで見直そうというのが必要だったんじゃないかという、私の指摘なんだけど。 185 ◯委員長竹内伸江さん) 渡辺市長公室次長。 186 ◯市長公室次長経営改革課長渡辺則行君) ご指摘ありがとうございます。  実を言いますと、このICT活用事業費の中で、説明の原稿などにもちょっと出ているかと思いますけれども、デジタルトランスフォーメーションの関係として、3,000万円ほど計上させていただいてございます。その中で、今、三上委員もおっしゃるとおり、民間の優れたノウハウを持った、人ではなくて委託でありますので、受託していただいているところの指導といいますか、ご意見といいますか、そういうものを伺いながら、市として、どういう方向に行ったほうがいいのかとか、そういう支援なども仰ぎながら、委託の中で、ほかの自治体では、例えばいわゆる補佐監のような、そういう人を雇うというようなところもございますけれども、本市としては、その委託事業の中で、そうした支援も受けながら、委員もおっしゃるとおり、市全体として、方向性がちぐはぐにならないような、そういうことも受けながら、その3,000万円の中で、委託の中でやっていこうという趣旨で、今回は計上させていただいているというところでございます。 187 ◯委員長竹内伸江さん) ほかにご質疑はございますか。近藤委員。 188 ◯委員(近藤 忍君) 10ページの公共交通応援事業費で、お伺いいたします。  市内に本社もしくは営業所のあるバス会社ということで、バスの支援を行っておりますが、これは本市を主な活動エリアとしている小湊、日東交通以外のバス会社も含まれているのでしょうか。 189 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 190 ◯地域政策課長(松下優治君) 対象としておりますのは、今お話のあった小湊鉄道と日東交通、そのほか東京ベイサービス、こちらの3社でございます。 191 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員。 192 ◯委員(近藤 忍君) 今の質疑も、相互乗り入れが結構あるので、小田急とか、京成とか、本来の主体が向こうにあるような会社でも、営業所があったら100万円もらってしまうんだったら、どうもその辺の不公平があるかなと思って、質疑させていただきました。  もう一つは、タクシーのほうですが、法人のタクシー会社にはこれでいくと思うのですが、木更津市内にどれほど個人タクシーが、今営業されているのか分かりませんけれども、個人タクシーも公共の交通を担ってくれている部分ではあるかと思うんですよ。タクシー協会とかそういうところを通して、そういうところにも流れていくような制度というのは、何か考えられたほうがいいのかなと思うんですが、その辺りというのはご検討されているんでしょうか。 193 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 194 ◯地域政策課長(松下優治君) 今回のこの公共交通応援事業費の中では、個人タクシーというのは、想定はしておりませんが、今後、この新型コロナウイルスもここで落ち着くのか、それともまだまだ続くのかというところも、見通せない部分がございますので、今ご指摘いただいたようなところも、ちょっと整理してまいりたいなと思っております。 195 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員。 196 ◯委員(近藤 忍君) 再度整理というところで、併せて考えていただきたいのが、公共交通という認識になっていいのかどうか分かりませんけれども、運転代行の会社が結構、市内でいっぱいできておりまして、それがこのコロナ禍でほとんど致命的な状況になっているというところもあります。どこまでを公共性と認めるのか、あれはもう私的な一対一の契約になっているというふうに考えるのか、難しいところがありますけれども、何かあの辺りというのもかなりきつい状況になっているので、どういう制度設計をして、どの辺までどういうふうに救っていくのかというところも、今後考えられる余地があるようであれば、その辺り、どこまでを救う範囲とするのかというところも併せて考えていただいて、新型コロナウイルスが終わった後も、それまでと同じようなサービスを我々が享受できるような社会を残すように、ご検討いただければと思いますので、よろしくお願いします。 197 ◯委員長竹内伸江さん) 三上委員。 198 ◯委員(三上和俊君) 今回、アクアステーション(仮称)のハブ化された高速バスターミナルの設置を求める陳情書が出ていますけど、そのときに、私、言おうかと思っていたんだけど、公共交通といっても、高速バスはちょっと意味合いが違って、県が主体的に考える公共交通だよ。市内の路線という形じゃなくてね。そうすると、新型コロナウイルスの関係は、市がお金を公共交通のバスの会社に出すのがいいのか、県が出すのがいいのか。私は、高速バスは管理するところが、いつもの付き合いの中で、支出してやる、補助金を出すというのが一番いいと思うんだよ。だから路線バスについては、木更津市が出してもいいけど、高速バスについては、県が出すのが普通じゃないかなと思うんだけど、その辺の、補助金を出す、もらうほうはどこから来てもありがたく感じるわけなんだけど、出すほうとすれば、その辺は県と十分話し合ったの。木更津市がもらってきたお金で出してやろうという話だったのかどうか。その経緯をちょっとご説明いただけたらと思います。 199 ◯委員長竹内伸江さん) 松下地域政策課長。 200 ◯地域政策課長(松下優治君) 県との協議というところなんですが、特段、今回の件に関して協議はしてございません。なぜ高速バスを加えたのかというところでございますが、本市のバス事業に関してなんですけれども、路線バスの運行自体は結構苦しいような状況にあります。その中で、一部路線については、補助金の交付等しているところなんですが、今現状この高速バスの利益でもって、路線バスの不採算部分を賄うというような構造もございます。また、本市にとって、この高速バス、アクアラインをまたいで対岸とつないでいただいている高速バスというものが、人口増にも大いに役立っているというようなところもございますので、今回、対象に含めるという案を作成いたしました。  以上でございます。 201 ◯委員長竹内伸江さん) 三上委員。 202 ◯委員(三上和俊君) 高速バスでちゃんともうかっているところは、別会社でやっていますので、それ、きちっと精査してください。丼勘定でやっていないと思いますよ。路線バスも、もうかっていないから補助金をくださいとか何とかという形の中でやっていると思いますので、きちっとその辺精査してみてください。  それから、高速バスなんかは、県が均衡ある、何というかな、千葉県の大きな目で、木更津市だけじゃなくてほかのところもいっぱい通過して通って、県の全体を見る事業になっているわけだ。鉄道と同じような感じで、鉄道よりもちょっとスケールは小さいけど、だけど、木更津市、1市町村で考えている公共交通じゃないということだよ。そうすると、やっぱり、皆さん、お金があるから、出てきたから出すという安易な考え方は非常に……。いいと思うけど、悪いことじゃないよ、一般財源じゃないから。だけど、やっぱり、ふだんの公共交通、また高速バスはいかにあるべきかという延長の中に、この補助金というのも、やっぱり同一に同じレベルで考えていかないと、悪いときだけ木更津市が受け持って、いいときは、県が権力を、あるいは国がやっちゃいけないとか何だかんだ、足かせを強いてくるというのが、今の高速バスの実情だよ。だから、そういうことを皆さん考えていれば、安易に出すだけが木更津市の話じゃないよということで、ひとつ立ちどまって、県と話をすべきじゃないかなと。もう予算をつけてから文句を言うのは大変失礼だけど、そういうふうに皆さんが考えるべきだったんじゃないかなと思うんだけど、誰もそういうことを言うのはいなかったの。県が出すべき話じゃないかとかさ。 203 ◯委員長竹内伸江さん) お答えできますでしょうか。松下地域政策課長。 204 ◯地域政策課長(松下優治君) 委員おっしゃるように、高速バス、そもそもこの金田のバスターミナルをハブ化するというようなところについては、平成10年代後半に、国と千葉県で報告書を作った中で、県南の均衡ある発展だとか、観光振興だとか、そういう広域な視点でバスターミナルができたというような経緯もございます。今後、今おっしゃっていただいたような視点を持ちながら、検討はしてまいりたいと思います。それで、ご質疑の県と調整するという話は出なかったのかというところでございますが、この事業費に関しましては、特段、出なかったと認識しております。 205 ◯委員長竹内伸江さん) 三上委員。 206 ◯委員(三上和俊君) この事業費は、ある事業費から、じゃあ、これ、企画部地域政策課が使わせてもらいますよという、後から分配したお金なの。ちょっとその辺を聞きたいんだよね。それで、新型コロナウイルス関係なり、まだこれから次々いろいろ出てくるかもわからないよ。収束しちゃうかもわからない。だけど、また補助金が続くというようなことの中で、もし国から1つのロットが来たときに、使うのは、皆さんが自由に使ってくださいという話なのかどうかね。市におりてきたお金が、あと2億円だか残っているとかと説明にあったけど、自分たちで適当に使っていいというんだったら、もう少し真剣に考えるべきで、大切にお金を使うべきじゃないかなと思うんだけど、部長、どうなの。 207 ◯委員長竹内伸江さん) 山口企画部長。 208 ◯企画部長(山口芳一君) まず、地方創生臨時交付金の使途につきましては、対象事業費につきましては、やはり国から来る交付金でございますので、対象事業というのは限られております。ただ、それは通常の補助金あるいは負担金よりは、幅広く使えるようになっております。市でどの事業にこの交付金を充てるかにつきましては、新型コロナウイルス感染症対策の取り組み方針を市として策定しておりますので、それに基づいて、例えば、市民を対象とした事業、あるいは事業者を対象とした事業、感染症対策への支援ということを、庁内で全体調整しながら、交付金を割り当てております。また、先ほどの高速バス事業者への補助金につきましては、実態として、県が県内の各バス事業者に対して、交付金を交付していないという実態がありましたので、市の公共交通機関として位置づけている高速バスの事業者については、市として、支援をしていくべきだと考えて、予算計上させていただいたものでございます。  なお、これにつきましては、昨年度から引き続き実施している事業でございます。対象金額とかは違いますが、昨年度から実施させていただいております。  以上でございます。 209 ◯委員長竹内伸江さん) 三上委員。 210 ◯委員(三上和俊君) では、県が出していないから出すというのは、忖度というふうな話になると思うんだよ。それはやっぱり県に、しかるべき筋合いで、ほかの市町村がこれについてどういうふうに考えているかどうかも含めて、きちっと対応を考えて、ほかの市町村の動向とか県の動向を確認した中で、支出するというのが、私は賢明な皆さんのやっぱり取るべき、考えじゃなかったのかなと、そういうふうに思います。出すこと自体は、皆さん大変だからいいよ。だけど、やっぱりほかにいろいろ、食堂のおじちゃん、おばちゃんが、こういうアクリルのお金も出ないのなんていうような話も聞いているわけよ。だから、そうすると、やっぱり新型コロナウイルスの関係なんかも、もっともっと真剣にみんなが考えて、使う道はたくさんあると思うよ。だから、お金があるからといって、該当するからといって、大盤振る舞い、110万円ぐらいじゃ中盤振る舞いか、ちょっと出すということについて、やっぱりもっと精査した上でやるべきだったんじゃないかなということで、まだまだこれ、補助金が残っている、交付金が残っているわけだから、それらを加味した中で、慎重に対応することを要望して、終わります。 211 ◯委員長竹内伸江さん) 要望ということで。  ほかにございますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 212 ◯委員長竹内伸江さん) 質疑終局と認めます。  ここで執行部入れ替え及び換気等を行うため、午前11時35分まで休憩といたします。                                (午前11時25分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時34分) 213 ◯委員長竹内伸江さん) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  続きまして、緑色のマーカーをしてございます。消防本部議会事務局に関してご質疑願います。  ご質疑ございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 214 ◯委員長竹内伸江さん) 質疑なしと認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 215 ◯委員長竹内伸江さん) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 216 ◯委員長竹内伸江さん) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第54号を原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 217 ◯委員長竹内伸江さん) 起立全員でございます。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                (午前11時35分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時36分) 218 ◯委員長竹内伸江さん) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  次に、議案第52号 専決処分の承認を求めることについてを議題に供します。  財務部より説明をお願いいたします。石井財務部長。 219 ◯財務部長(石井宏典君) 私からは、議案第52号 専決処分の承認を求めることについて、ご説明をさせていただきます。  第204回通常国会におきまして議決された、地方税法等の一部を改正する法律につきましては、3月31日に公布され、その一部につきましては、4月1日から施行されました。そこで、4月1日から施行される部分のうち、緊急を要するものにつきまして、木更津市税条例の一部を改正する条例を3月31日付けで専決処分したので報告し、承認を求めようとするもので、議案書の1ページから4ページ、議案参考資料の1ページから7ページが、該当部分でございます。  それでは、概要につきましてご説明をさせていただきます。  初めに、固定資産税、都市計画税関係の改正についてでございます。  委員会資料の02、議案第52号「専決処分の承認を求めることについて」補足説明資料の1ページをご覧いただきたいと存じます。  固定資産税に係る令和3年度における特別な措置についてのイメージ図となっております。土地に係る固定資産税につきましては、税負担の急激な上昇を抑制するための負担調整措置を、令和2年度まで行うこととなっておりましたが、この負担調整措置を令和5年度まで延長いたします。令和3年度は、3年ごとに実施いたします評価替え年度であり、地価の上昇により税額が増加する部分につきましては、図の令和3年度の赤色の点線のとおり、税額が増加し、地価下落により、税額が減少する場合につきましては、青色の線のとおり、税額が減少するところでございますが、新型コロナウイルス感染症による納税者の負担感に配慮する観点から、令和3年度に限り、税額が増加する土地については、図の赤線のとおり、令和2年度と同額とする措置を講じるものでございます。  次に、補足説明資料の2ページをご覧いただきたいと存じます。  軽自動車税関係の改正についてでございますが、軽自動車の取得時に課税される環境性能割については、燃費性能に応じた税率区分を設定し、2年ごとに見直すこととなっており、令和2年度末が見直しの時期に当たることから、新たな令和12年度、2030年度燃費基準へ基準の切り替えを行い、税率区分を見直すものでございます。また、クリーンディーゼル車については、ガソリン車やハイブリッド車と同様に扱うこととした上で、2年間の激変緩和措置を講じるものでございます。  続きまして、補足説明資料3ページをご覧いただきたいと存じます。  軽自動車税関係の2つ目といたしまして、乗用の自家用の軽自動車を取得した場合、環境性能割の税率を1%軽減する特例措置について、適用期限が令和3年3月31日までとなっておりますが、これを令和3年12月31日まで9ヶ月延長するものでございます。  なお、改正項目全体については、資料01、議案第52号参考資料、木更津市税条例の一部改正に係る改正項目一覧に記載させていただいておりますので、後ほどご確認いただければと存じます。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 220 ◯委員長竹内伸江さん) 説明は終わりました。ご質疑願います。近藤委員。 221 ◯委員(近藤 忍君) 軽自動車税に関する減額分については、国費での補填というところがありましたが、固定資産税、地価が上昇することによって、本来得られるであろう税収の減については、これは自治体がその収入が減るだけという理解でよろしいんでしょうか。 222 ◯委員長竹内伸江さん) 金子資産税課長。 223 ◯資産税課長(金子敬之君) 土地の減収分につきましては、補填はございません。 224 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員。 225 ◯委員(近藤 忍君) まだ評価替えを行っていないので、推定値が難しいかと思うんですが、現在、多分木更津は地価上昇傾向にあるかと思うんですよ。これで失う損失額がおよそどの程度と、所管課は理解していますか。 226 ◯委員長竹内伸江さん) 金子資産税課長。
    227 ◯資産税課長(金子敬之君) ただいま委員のおっしゃったとおり、評価替えで、地価のほうは上昇しておりますけれども、本来、今回の評価と据え置いたことによる差額分でございますが、試算値でございますけれども、固定資産税で約9,158万9,000円、都市計画税で約2,682万円、合計1億1,840万9,000円と見積もっております。  以上でございます。 228 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員。 229 ◯委員(近藤 忍君) その辺は、地方交付税とかでもなく、純粋な減というふうな理解でよろしいんですよね。 230 ◯委員長竹内伸江さん) 金子資産税課長。 231 ◯資産税課長(金子敬之君) 純粋な減になると思います。 232 ◯委員長竹内伸江さん) ほかに質疑はございますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 233 ◯委員長竹内伸江さん) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 234 ◯委員長竹内伸江さん) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 235 ◯委員長竹内伸江さん) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第52号を原案のとおり承認することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 236 ◯委員長竹内伸江さん) 起立全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり承認されました。  次に、議案第57号 木更津市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  財務部より説明をお願いいたします。石井財務部長。 237 ◯財務部長(石井宏典君) 私からは、議案第57号 木更津市税条例等の一部を改正する条例の制定について、ご説明を申し上げます。  今回の改正は、令和3年度税制改正に係る地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う、関係条文のうち、先ほどご審査いただきました専決以外の部分を整備しようとするもので、議案書の7ページから14ページ、議案参考資料の10ページから21ページが、該当部分でございます。  それでは、概要につきまして、ご説明をさせていただきます。  今回の一部改正条例は、2条立ての構成となっており、主な改正は第1条の中で行い、第2条では、条ずれの整理を行っております。  恐れ入りますが、委員会参考資料の07、議案第57号「木更津市税条例等の一部を改正する条例の制定について」補足説明資料の1ページをご覧いただきたいと存じます。  初めに、個人市民税関係でございますが、住宅借入金等特別税額控除につきましては、所得税において控除期間を13年間とする住宅ローン控除の特例延長措置が講じられることに伴い、所得税から控除し切れなかった額を、現行制度と同じ控除限度額の範囲内で、個人市民税から控除するものでございます。  次に、補足説明資料2ページをご覧いただきたいと存じます。  個人市民税関係の2つ目といたしまして、30歳以上70歳未満の国外居住親族が、留学生や障がい者及び年間38万円以上の送金が確認できる者を除き、扶養控除の対象から除外されたことに伴い、個人市民税の均等割及び所得割の非課税限度額の基準に用いる扶養親族の範囲につきましても、扶養控除の対象と同様とするものでございます。  ほかに、補足説明資料にはございませんが、個人市民税関係といたしまして、特定の一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例、いわゆるセルフメディケーション税制につきましては、適用期限が令和4年度までとなっておりますが、これを令和9年度まで、5年間延長しようとするものでございます。  次に、補足説明資料の3ページをご覧いただきたいと存じます。  固定資産税、都市計画税関係でございますが、特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律の施行日から令和6年3月31日までの間に設置された、特定都市河川浸水被害対策法または下水道法に基づく雨水貯留浸透施設に対して課税する、固定資産税の課税標準額について、その価格に3分の1を参酌して、6分の1以上、2分の1以下の範囲内で、条例にて定める割合を乗じて得た額を課税標準とするものでございます。本市におきましては、地方税法の参酌基準に従い、特例割合3分の1を採用しようとするものでございます。  続きまして、補足説明資料の4ページをご覧いただきたいと存じます。  軽自動車税関係でございますが、一定の燃費性能を有する軽自動車について、新車登録した翌年度の税率を軽減する軽自動車税種別割のグリーン化特例につきましては、令和3年3月31日で適用期限が終了いたしますが、自家用の乗用軽自動車について、対象を電気自動車、天然ガス自動車等に重点化した上で、令和5年3月31日まで、2年間延長しようとするものでございます。  続きまして、補足説明資料の5ページをご覧いただきたいと存じます。  同じく、軽自動車税種別割のグリーン化特例につきまして、営業用の乗用軽自動車については、新たな令和12年度、2030年度燃費基準へ基準の切り替えを行い、軽貨物自動車については、自家用軽自動車と同様、対象を電気自動車、天然ガス自動車に重点化した上で、それぞれ令和5年3月31日まで、2年間延長しようとするものでございます。  なお、施行期日でございますが、個人市民税の住宅ローン控除に関する改正につきましては、令和4年1月1日から、国外扶養親族の見直しに関する改正につきましては、令和6年1月1日から、それ以外の改正につきましては、公布の日から施行するものでございます。  また、改正項目全体につきましては、資料の06、議案第57号参考資料、木更津市税条例等の一部改正に係る改正項目一覧に記載をさせていただいておりますので、後ほどご確認いただければと存じます。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 238 ◯委員長竹内伸江さん) 説明は終わりました。ご質疑願います。高橋委員。 239 ◯委員(高橋てる子さん) 大綱質疑でも出ていましたが、個人市民税関係の国外居住親族の取り扱いの見直しというのをちょっと伺いたいんですけれども、今、これが出てこなくてはいけないような社会情勢というのになっているというのを、何かこう具体的なところがあって説明いただけるといいなと思ったんですが、そんなに増えているとか、そういうことがあるんでしょうか。 240 ◯委員長竹内伸江さん) 有馬市民税課長。 241 ◯市民税課長(有馬 努君) お答えします。  もともとこちらについては、国税のほうなんですけれども、扶養控除の適用要件についてなんですが、所得の判断に国内の源泉所得が用いられているわけなんですけれども、これが国外に一定以上の所得があったとしても、控除の対象となってしまうということが、会計検査院から指摘されております。それをもって、見直しが行われたものでございます。  以上でございます。 242 ◯委員長竹内伸江さん) 高橋委員。 243 ◯委員(高橋てる子さん) よく分からなかったんですけど、だから、逆に言うと、税収として増えるということに考えていいんですか。 244 ◯委員長竹内伸江さん) 有馬市民税課長。 245 ◯市民税課長(有馬 努君) 控除額が減る形になりますので、税収としては増えるという形になります。  以上でございます。 246 ◯委員長竹内伸江さん) 高橋委員。 247 ◯委員(高橋てる子さん) 先ほども伺ったんですけど、そういう人が増えているんですか。 248 ◯委員長竹内伸江さん) 有馬市民税課長。 249 ◯市民税課長(有馬 努君) 木更津市においても、外国人労働者はやはり増えておりまして、令和3年度課税においてなんですが、納税義務者において、国外に扶養親族がいらっしゃる方が約500人超いるような形になっております。  以上でございます。 250 ◯委員長竹内伸江さん) ほかにご質疑はございますか。近藤委員。 251 ◯委員(近藤 忍君) 参考資料の3ページにあります、浸水被害対策等の中でちょっとお聞きしますが、今回は参酌する3分の1を使用しているというお話でしたが、例えば、透水性舗装とかを設置した場合ですと、地域の何というんですか、水を吸って、またその水を出したり吐いたりということで、気温上昇に対する抑止等につながるとか、環境的なメリットも、普通の舗装よりも高いところがあって、本来であれば、普通の舗装よりも高い舗装ですが、積極的にこういうことで広げていっていただいて、地域の温暖化を防止しましょうよとか、また、それで普通の河川に対する負荷、用水路に対する負荷が減るので、では、こういうようなものを設置したら、特にこれは税金をできるだけかけないようにしましょうよとかと、政策的に進めてもいいような部分ではないかなと思ったんですが、その辺りというのは特に議論には出てこなかったということでよろしいんでしょうか。 252 ◯委員長竹内伸江さん) 金子資産税課長。 253 ◯資産税課長(金子敬之君) 特例割合につきましては、3分の1、参酌基準となっておりまして、まず、なぜ3分の1にしたかということなんですけれども、まず、1点目につきましては、普通交付税の算定におきまして、当該資産があった場合の税額については、参酌基準で計算することとされております。もう一つは、多くの市町村では、参酌基準によるというものが多数となっております。今回のこの特例割合を決めるに当たりまして、庁内に意見照会をした上で、3分の1といたしております。  以上でございます。 254 ◯委員長竹内伸江さん) 近藤委員。 255 ◯委員(近藤 忍君) 私の知るところだと、そんな大規模開発がないので、地下貯水槽とかというのを設置しているという事例は、多分ほとんどないのかなと思いますけれども、浸透ますと透水性舗装はそこそこあるかと思うんですよ。環境上のプラスのほうが、こういう施設は多いものですから、市の環境をよくするということであれば、木更津市はこういうところは税負担を減らしますので、さっき言ったように、こういうものを、建築物等の設計に当たってはどんどん使ってくださいねというのを、本来は進めるべき施策じゃないかなというふうに、私なんかは思うのですけれども、内部での検討の結果は取りあえず全国と一緒と。どういうまちづくりをするかというのは、財務部ではなくて、都市整備部の考えだというようなことで、縦割りになっているという理解でよろしいでしょうかね。 256 ◯委員長竹内伸江さん) 金子資産税課長。 257 ◯資産税課長(金子敬之君) 今回のこの雨水貯留浸透施設につきましては、まず、これが特例の対象になるには2つのパターンがございまして、まず、1点目につきましては、特定都市河川浸水対策法に基づく認定を受けた施設、もう一つが下水道法に基づく認定を受けた施設となるんですけれども、これらにつきまして、まず、1点目の、特定都市河川浸水対策法に基づきましては、特定河川の指定を受けた河川でないと、実はこれは対象にならないということになりまして、現状、木更津市内、この特定河川の指定を受けた河川がございませんので、残念ながら、現状では、この法に基づく認定は、今のところございません。もう一つの下水道法に基づく認定でございますけれども、こちらにつきましては、下水道法に基づきまして、条例で、浸水被害対策区域というものを指定するということになっておりまして、現在本市では、条例が制定されておりませんので、下水道法に基づく認定についても、現状ではないという形になっております。  以上でございます。 258 ◯委員長竹内伸江さん) ほかにご質疑はございますか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 259 ◯委員長竹内伸江さん) 質疑終局と認めます。  ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 260 ◯委員長竹内伸江さん) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 261 ◯委員長竹内伸江さん) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第57号を原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 262 ◯委員長竹内伸江さん) 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第56号、木更津市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  財務部より説明をお願いいたします。石井財務部長。 263 ◯財務部長(石井宏典君) 私から、議案第56号 木更津市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明を申し上げます。  議案書の6ページ、議案参考資料の9ページが該当部分でございます。  それでは、概要につきまして、ご説明をさせていただきます。  令和3年度税制改正に伴いまして、国税における押印事務の見直しが行われ、実印や印鑑証明を求めている者以外は原則的に押印が不要とされ、地方税においても同様の対応を求められていることから、固定資産評価審査委員会に対する審査の申し出につきましても、審査申出書及び口述書における押印を不要とするものでございます。  なお、施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございます。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 264 ◯委員長竹内伸江さん) 説明は終わりました。ご質疑願います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 265 ◯委員長竹内伸江さん) 質疑なしと認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 266 ◯委員長竹内伸江さん) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 267 ◯委員長竹内伸江さん) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第56号を原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 268 ◯委員長竹内伸江さん) 起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。   ─────────────────────────────────────── 269 ◯委員長竹内伸江さん) これをもちまして、総務常任委員会を閉会いたします。                                (午前11時57分)
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