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  1. 木更津市議会 2021-02-12
    令和3年総務常任委員会 本文 2021-02-12


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 (午後1時00分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長(重城正義君) 委員並びに執行部皆様方には、会期中の大変お忙しいところ、ご出席いただき、ありがとうございます。  ただいまの出席委員数は6名であります。定足数に達しておりますので、これより総務常任委員会を開会いたします。  なお、欠席の届出がありましたので、ご報告をいたします。佐藤委員鈴木委員、欠席。以上であります。  本日の議題は、先ほどの本会議におきまして当常任委員会に付託されました、議案2件についてご審査願います。   ─────────────────────────────────────── 2 ◯委員長(重城正義君) それでは、審査に先立ちまして、近藤議長よりご挨拶をお願いいたします。近藤議長。 3 ◯議長(近藤 忍君) 総務常任委員会皆さんにおかれましては、午前中の本会議に引き続きましての委員会開催ということで、お集まりいただきまして、ありがとうございます。本日の議題はただいま委員長が申し上げたとおりでございます。皆さんのご議論をよろしくお願いいたします。 4 ◯委員長(重城正義君) ありがとうございました。  続きまして、渡辺市長よりご挨拶をお願いいたします。渡辺市長。 5 ◯市長渡辺芳邦君) 委員皆様方には、本会議に続きまして、総務常任委員会の開催、誠にありがとうございます。本日、総務常任委員会にて審査をお願いいたします案件は、ご案内のとおり、議案第2号 令和2年度木更津一般会計補正予算(第9号)のうち所管事項の外1件となります。議案の内容につきまして、関係部長からの説明は配付資料に代えさせていただきますが、十分ご審査をいただき、原案どおり可決賜りますようお願いを申し上げます。  どうぞよろしくお願いいたします。 6 ◯委員長(重城正義君) ありがとうございました。  なお、渡辺市長におかれましては、次の公務のため、ここで退席をされます。ご了承願います。   ─────────────────────────────────────── 7 ◯委員長(重城正義君) ただいまから付託案件の審査を行います。  初めに、議案第2号 令和2年度木更津一般会計補正予算(第9号)のうち所管事項を議題に供します。  当委員会審査項目は、会議システムに登録の令和2年度木更津一般会計補正予算に関する説明書(第9号)に、3色のマーカーをしてありますので、ご確認を願います。  なお、審査対象が多いため、審査を3回に分割いたします。初めに、黄色のマーカーをしてあります、議会事務局財務部市長公室会計室の質疑を行い、続いて、緑色のマーカーをしてあります、総務部監査委員事務局選挙管理委員会の質疑を行い、最後に、青色のマーカーをしてあります、企画部消防本部の質疑を行い、その後、討論・採決を行うことといたします。また、事前に説明原稿の提出がありましたので、執行部による説明を省略いたします。
     それでは、初めに黄色のマーカーをしてあります、議会事務局財務部市長公室会計室に関して、ご質疑を願います。高橋委員。 8 ◯委員高橋てる子さん) 今回、財政調整基金繰入金が減額になっておりますので、これは私がずっと言ってきたことなので、大変評価しているんですが、直近の市税の収入済額というのが分かればと思いまして。それと、今の3月のこの時点でまだ出ないかも分からないんですけど、財政調整基金の繰り入れを戻したこともあって、実質収支見込み比率というのは出るものでしょうか。 9 ◯委員長(重城正義君) 清水財務部次長。 10 ◯財務部次長収税対策室長清水和也君) 私のほうから、市税の直近の収入済額をお答えいたします。  令和3年1月末現在の市税の収入済額でございますが、前年度と比較いたしますと、約1億円増額となっておりまして、収入済額では、168億3,054万581円でございます。  以上でございます。 11 ◯委員長(重城正義君) 続いて、吉原財政課長。 12 ◯財政課長吉原隆史君) 実質収支比率につきましては、今、現段階では出しておりません。 13 ◯委員長(重城正義君) 高橋委員。 14 ◯委員高橋てる子さん) 出していないというのは、出せないわけではなくて、今、出していないということでいいんでしょうか。 15 ◯委員長(重城正義君) 吉原財政課長。 16 ◯財政課長吉原隆史君) 実際に執行をした結果として出てくるものですから、今の現時点では出ませんと言うほうが正しいと思います。すみません。 17 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 18 ◯委員(近藤 忍君) 財務部に何点か、1個ずつ聞いていきます。  20ページで、地方消費税交付金が約2億円減になっているというのは、これは、純粋に新型コロナウイルスの蔓延によって消費活動が減少したから、消費税の交付が減ったという認識でよろしいんでしょうか。 19 ◯委員長(重城正義君) 吉原財政課長。 20 ◯財政課長吉原隆史君) 地方消費税につきましては、県の税交付金でございまして、県が徴収した税の一部が市町村に交付されるものでございます。毎年12月下旬に、県から、その年度の決算見込みが通知をされまして、その見込みから、今回、減額の予算を計上しておりますけれども、要因としまして、やはり新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、感染リスクを抑えるため、例えば帰省や大人数での会食が控えられたり、個人消費の落ち込みなどによるものが原因と考えております。  以上でございます。 21 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 22 ◯委員(近藤 忍君) 2億円も減るというのは、かなりやっぱりダメージが大きかったんだなということで、理解いたします。  次に、91ページにある定期償還元金を1億7,800万円ぐらい増額したことで、説明が書いてあるんですが、ちょっといま一つ、部長説明資料のところを読んでも、どのような財政効果があるのか、つまり、なぜこのようなことをしたのかという背景がちょっと見えてこないので、ちょっとかみ砕いて説明していただいてもよろしいでしょうか。 23 ◯委員長(重城正義君) 吉原財政課長。 24 ◯財政課長吉原隆史君) 令和元年度の借り入れにおきまして、当初予算では、元金据置期間を考慮して予算を計上しておりました。利子の軽減を図るために、実際の借り入れ据置期間を設定せずに、借り入れを行ったということでございますけれども、基本的には公的資金は利率が低いので、元金を据置きにしておりまして、民間資金の場合は公的資金よりも利率が高いものですから、据置期間なしで借り入れを行っております。こういうルールで、今のところ、やっているような状況でございます。 25 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 26 ◯委員(近藤 忍君) 公的機関長期金利と民間の長期金利金利差を踏まえ、この1億7,800万円ぐらい償還を増やしたということですよね。それによって、どれくらいの効果が生じるためにこのような対応を取ったというふうにお考えなのかというところを、併せてご説明いただければと思います。 27 ◯委員長(重城正義君) 榎本財政係長。 28 ◯財政係長榎本武洋君) 実際にどれくらい下がるかというのは、計算してみないと分からないんですけれども、余計な利息を下げるために、今回の据置期間を落として、元金を早く償還させていただいております。 29 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 30 ◯委員(近藤 忍君) これを当初の段階で予定がされずに、この3月補正で行ったというのは、要は有利になることは分かっていたんだけど、制度的にできなくて、今回、借りることが可能というか、何か制度的にできなかったのができるようになったから対応したということなのか。なぜこれが3月補正で行われるようになったのかのご説明をお願いします。 31 ◯委員長(重城正義君) 吉原財政課長。 32 ◯財政課長吉原隆史君) できなかったことはないんですけれども、今まで3月補正で基本的にやっていましたので、このやり方でやらせてもらったんですが、検討していきたいというふうに考えております。 33 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 34 ◯委員(近藤 忍君) できなかったわけではないということであれば、つまり、翌年度以降もこのようなことを運用すれば、資金調達上の有利になると理解してよろしいんですか。 35 ◯委員長(重城正義君) 吉原財政課長。 36 ◯財政課長吉原隆史君) 当初予算を組む段階で、公的資金借り入れるのか、民間資金借り入れるのかということは、ある程度分かると思いますので、そこを見ながら、検討していきたいというふうに考えております。 37 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 38 ◯委員三上和俊君) 今、91ページの質疑をされておりましたけど、関連する資料とすると、これは15ページに今年度の借り入れの利率が何%というような、そういう記載があるわけなんですけど、ここには利率5%以内、ただし、借り入れ方法によっていろいろ変わってくると。償還の方法も、据置期間などが書いてあるんだけど、実際の今の木更津市の借り入れているお金、口数ではどのくらいあるか分からないですけど、大体、どのぐらいの利率で借りているのか。1億7,800万円というと、ここに率として補正前の予算が書いてあるから、大体、利率もそんなものじゃないかななんていうような想像がつきますけど、我々には、5%以内ということの中で、随時折衝していくというような話なんだけど、今も話したように、現実にはどのくらいの利率で借り入れしているのか。なおかつ、今の91ページの話だと、このうちどれが該当して、償還を繰り上げたのかどうか、ちょっと説明いただけますか。  説明がなかったら、資料で後で届けていただいても結構だけど。大ざっぱに説明して、細かくは資料で、ぜひもらいたい。 39 ◯委員長(重城正義君) では、三上委員のほうから、雑駁な説明で結構ですということですので、説明してもらって、後ほど書面で細部についての報告をお願いしたいと思います。吉原財政課長。 40 ◯財政課長吉原隆史君) 公的資金の財融のほうが大体0.01%程度です。それから、銀行のほうが0.5%ぐらいということは分かるんですけれども、細かい資料については、こちらのほうから、出させていただきたいと思います。 41 ◯委員長(重城正義君) 三上委員、では、後ほどの資料提出でよろしいですね。 42 ◯委員三上和俊君) お話ししましたように、今回の元金の補正がありますね。また、利子の減額補正がありますけど、これが、いろいろ借り入れしているわけだけど、どの借り入れが該当して、こういうふうな減額補正になったかという資料も、ぜひお示しいただきたいと思います。 43 ◯委員長(重城正義君) では、それも併せて、書面で提出していただきたいと思います。  ほかにご質疑。大村委員。 44 ◯委員大村富良君) 30ページのふるさと応援寄附金がマイナス7,495万2,000円、これは歳入のほうで、38ページの歳出(4)ふるさと応援寄附金事業費で2,900万円ほど減額しております。この辺、ふるさと納税新型コロナウイルスの関係で大分予想より低かったということだと思いますが、当初見込みは、その前の年の実績を見込んでの大体の予算額だったと思います。その辺のところを、ちょっとお聞かせいただければと思います。 45 ◯委員長(重城正義君) 吉原財政課長。 46 ◯財政課長吉原隆史君) 本市の返礼品の主力というものが、宿泊チケットになります。前年度につきましては、1億8,000万円寄附金がございまして、そのうちの3割ちょっとぐらいが、この宿泊チケットでございました。今回、この新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、外出自粛要請GoToトラベル事業により、これらの返礼品を希望される寄附者が減少したことが、原因と考えられております。金額の減額につきましては、歳入のほうで7,495万2,000円の減額となっておりますけれども、今回は補正予算で、例えば遺児福祉基金などの寄附につきましては、寄附者の使い道の指定に合わせて、その寄附金に振り替えて予算のほうを計上させていただいておりますので、実際の寄附額としましては、5,500万円減の9,500万円が、寄附として入ってくるというふうに見込んでございます。 47 ◯委員長(重城正義君) ほか。高橋委員、関連でどうぞ。 48 ◯委員高橋てる子さん) 今回の場合は、宿泊チケットが少なくなったということだったんですけれども、去年の暮れに発表になりました、令和2年度行政改革推進計画の見直しの中で、収入を上げるために、ふるさと納税のこの寄附金のメニューを開発したり、それでいっぱい収入を上げていくんだという方向が示されたと思うんです。今回は新型コロナウイルスだとしても、来年度の予算そのものも下げてあったように記憶しているんです。その辺は、今回だけじゃなくて、来年というか、令和3年度もコロナの影響で、これは難しいという判断から、ああいうふうになったのか。その辺の関連の考え方をお願いします。 49 ◯委員長(重城正義君) 吉原財政課長。 50 ◯財政課長吉原隆史君) 今後の取り組みといたしまして、例えばサイトの運営企業への企画提案による露出の強化でありますとか、寄附者のニーズに合わせた魅力ある返礼品の発掘・開発、それから併せて、掲載サイトの増加を検討してまいりたいと思います。一度寄附を頂いた方にリピーターになっていただけるように、メールマガジンやリーフレット等による、次年度以降の寄附の働きかけをしたいというふうに考えておりますけれども、実際、まだコロナのほうも収束をしない状況の中で、今年度と同じぐらいしかいかないのではないかということで、当初予算のほうは計上させていただいておりますけれども、努力のほうはしていきたいというふうに考えております。 51 ◯委員長(重城正義君) 高橋委員。 52 ◯委員高橋てる子さん) 確かに、私も前に言わせてもらった、産業が余りないから、特別、何というか、みんなが魅力あるようなものが見つけられないんじゃないかと思って、私もホームページを見ているんですけれども、やっぱり42万円とかというふうになると、私たち庶民から見たら、1万円ぐらいで君津市みたいにマグロが返ってきた方がうれしいなというふうに思っていて、そういうのだったら、逆に、今回はコロナの影響で巣ごもりみたいなところがあって、実は、もしかしたら上がっていたかもしれないんですね。確かに単品で42万円だとすると、1万円で42人分がもうガバッと入ってくるわけだから、簡単と言えば簡単なんだけど、もう少しその辺のところも、ぜひおいしいものを発掘していただきたいなと思っておりますので、頑張ってください。 53 ◯委員長(重城正義君) 竹内委員。 54 ◯委員(竹内伸江さん) ただいまの高橋委員大村委員の質疑の関連なんですが、宿泊チケットが3割で、コロナの影響でなかなかその返礼品とかが出なかったということなんですけど、逆に言えば、残りの7割はほかの品物があったはずなわけですよね。そこら辺の周知というか、宣伝はどのようにしたのかということを、少しお伺いしたいと思います。 55 ◯委員長(重城正義君) 吉原財政課長。 56 ◯財政課長吉原隆史君) サイト運営の企業につきまして、今まで「ふるさとチョイス」というところを使っていたんですけれども、「楽天ふるさと納税」というのを新たに追加しまして、そういったサイト運営企業を増加したりして、周知を、なるべくホームページのほうを見ていただけるような、努力をいたしました。 57 ◯委員長(重城正義君) 竹内委員。 58 ◯委員(竹内伸江さん) 先ほどからもお話があるんですけど、コロナの影響で、やっぱり事業経営、大変な市内の会社関係、個人経営の方、そういう方たちに、また次年度、こういうふるさと納税返礼品にまた入れていただくとか、前回、敬老のカタログギフトというのを市のほうでやりましたけれども、そういう業者なんかにも声をかけていただきながら、魅力ある、また木更津としての返礼品をより多く考えていただきたいと思います。  以上です。 59 ◯委員長(重城正義君) ほかに。近藤委員。 60 ◯委員(近藤 忍君) 市長公室のほうにお伺いします。  ICT活用事業費につきましては、市長公室の説明資料のほうで記載されており、令和3年10月に稼働する基幹系システムに同様の機能を有することから削減したということですが、もう一方で、スマート窓口導入事業費のほうが明許繰越になって、繰り越しているんですが、これとのリンクというのは何かあるんですか。それとも全く関係ない話なのか。全く別の事業の話をしているのか、どういうような内容だったのか、ちょっと把握していない部分もありますので、その辺りの関連をご説明いただければと思います。 61 ◯委員長(重城正義君) 渡辺市長公室次長。 62 ◯市長公室次長・経営改革課長(渡辺則行君) それでは、2つの事業の関連性なども含めて、ご答弁させていただきます。  まず、ICT活用事業費のほうでございますけれども、事業の概要といたしましては、例えば転入などをされてきた方々に、次に回る手続はこういうものですよというのを、システム的に案内をして、手続漏れがないようにといったような案内をしていただくですとか、それから、窓口に来てなるべく書かないで済むようなシステムを、今のいわゆる基幹系と言っている住民記録などのシステムに外付けする形で考えておりました。ところが、新しい基幹系のベンダーの再選考が行われて、新たに請け負っていただくところのシステムの中では、そうしたものが、いわゆる基準仕様として、同じようなことができるということが分かったので、このICT導入のほうについては見送ったということなんですね。  もう一つのスマート窓口導入事業費のほうは、同じく、これにつきましては、10月以降新しいベンダーのほうで、稼働するシステムに追加するシステムになります。内容とすると、例えば、転入をする方などに、あらかじめスマートフォンなどで情報入力等をしていただいて、それを持ってきていただきますと、それを読み込むことによって、手続の時間が短縮できるといったような、仕組みを考えておったところです。ところが、ご承知のとおり、国のほうで、今年の秋口以降、デジタル庁ができるということになりまして、それまで少し先に考えていた基幹システムの統合ですとか、標準化というものが、昨年の12月の末頃に、国のほうから方針として示されました。今年10月以降稼働する基幹系のシステムについても、例外なくそれが対応されるということになりまして、そうしますと、その仕様に合わせた形で、追加するシステムも、構築はこれからなんですけれども、やっていかないと、今後、国の仕様によっては、木更津市が考えているものが、何というんですか、カスタマイズ仕様にみなされてしまって、今後の維持管理経費が上がってしまうという可能性が、否定できないということになりましたので、そこについては、一旦その国が示す仕様を確認した上で、それでなるべく維持管理コストですとか、更新に関わる経費を抑制するという意味もありまして、今回、繰り越しをさせていただいたということです。ですので、ターゲットとしているものは、住民記録などの基幹系のシステムに外付けをしようとしていたものについては、機能としてあったので、取りやめたと。スマート窓口のほうは、それとは別のもの、新たなものなんですけど、追加しようとしておったところ、国の仕様確定がまだだったので、これについても、一旦立ち止まり、繰り越しをさせていただいたというような流れでございます。 63 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 64 ◯委員(近藤 忍君) 今のデジタル庁の関係で、どこまでが標準システムになるか分からないからということであれば、逆にこのスマート窓口導入事業費のほうの3,500万円ぐらいかな、については、本年度は一回全部落としてしまって、来年必要な仕様が決まったところで、それに合わせた予算を導入するという方が、何か的確なような気がするんだけど、要は何をやるか分からないのに、この額を丸ごと繰り越すということですよね。もう既に契約を結んでしまって、ストップをかけているということなんでしょうか。 65 ◯委員長(重城正義君) 渡辺市長公室次長。 66 ◯市長公室次長・経営改革課長(渡辺則行君) こちらの事業につきましては、コロナ対策の交付金の対応事業として、9月に補正をいただいたところでございますので、年度内でできる部分の契約行為については始めているところではあるんですけれども、その関係がございまして、繰り越しをさせていただくということでございます。 67 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 68 ◯委員(近藤 忍君) つまり国の補助金があるから、今年度業務として出しておかないと、国に返納とか何かいろいろあるから出しているけど、中については、今後やって、令和3年度のうちにその精算行為を行うというような対処を、財政措置上行っているという認識でよろしいですね。 69 ◯委員長(重城正義君) 渡辺市長公室次長。 70 ◯市長公室次長・経営改革課長(渡辺則行君) おっしゃるとおりでございます。 71 ◯委員長(重城正義君) 大村委員。 72 ◯委員大村富良君) 国のほうでデジタル庁を含めて、今後を考えて基幹系システムということなんですけれども、マイナンバーを取り入れた形で、分かりやすく、スムーズに処理が流れるようにと、市のほうもそういう方向で進んでいくということなんでしょうか。マイナンバーを重視したというか、ちょっとその辺が分かれば、お聞かせください。 73 ◯委員長(重城正義君) 渡辺市長公室次長。 74 ◯市長公室次長・経営改革課長(渡辺則行君) 今回の補正と直接絡まない部分もございますけれども、昨年暮れに、国のほうが示しております、自治体のデジタル・トランスフォーメーションの推進計画などによりますと、委員おっしゃるとおり、マイナンバーカードですとか、それから、本市においては子育て関係の申請などについては既に始めておりますけれども、マイナポータルといっているポータルサイトを使っての申請、これについては、拡充をするという方向性が出ておりますので、その方向性に基づいて、市のほうも、今後、取り組みなどは考えていくことになると考えております。 75 ◯委員長(重城正義君) ほかに。高橋委員。 76 ◯委員高橋てる子さん) すみません、ちょっと分からないので教えていただきたいんですけど、アクアコインの、いわゆるキャッシュレスの関係も、このデジタル化によって進むんでしたっけ。もしそうだとしたら、例えば、この間、新聞でちょっと見て、記憶にないんですけれども、もう既に、PayPayとか、LINE Payとか、そういうふうにお互いに囲い込みが、逆に言うとキャッシュレスは始まっていて、これが日本がキャッシュレス化、要するにデジタル化が進まない大きな原因なんだというふうな、私にはそう取れたんですけれども、そういう紙面だったと記憶しています。だとすると、このアクアコインの未来というのは、どうなのかなとちょっと考えたりしたものですから、そのデジタル化とキャッシュレス化というのについて、ざくっと分かるようなことがあったら、ちょっと教えていただきたいんですけど。 77 ◯委員長(重城正義君) 渡辺市長公室次長。 78 ◯市長公室次長・経営改革課長(渡辺則行君) 知り得る範囲でという形になってしまいますけれども、デジタル化とキャッシュレス化というものは、全く別物ではないんだろうと思っております。それで、デジタル化というものが、国のほうでも言われるようになってきたものの一つに、現金を扱わずにキャッシュレスでやりますと、お互いに非接触型での支払い行為もできますし、お金などですと、いわゆるウイルスの感染などから考えると、衛生的ではない部分もあるというところで、そういう意味も含めて、いわゆるデジタル技術の一つとして、キャッシュレスというものの普及を国のほうも目指しているのは間違いないと思います。ですので、アクアコインについては、そのうちの一つの、地域通貨といいますか、デジタル通貨でございますので、そこについて、木更津市のほうも取り組んでいると。位置付けとすると、そのような位置付けなのかなというふうに考えております。 79 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80 ◯委員長(重城正義君) 質疑終局と認めます。  ここで執行部席入れ替えの間、暫時休憩といたします。                                 (午後1時35分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時37分) 81 ◯委員長(重城正義君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  続いて、緑色のマーカーをしてあります、総務部監査委員事務局選挙管理委員会に関して、ご質疑願います。三上委員。 82 ◯委員三上和俊君) 職員人件費というのが各項目でありますけど、再任用職員、何かいっとき聞いたときには、まだきちっとした木更津市の、何というかな、任用の、現役のときの何%支給だとかというのは、全国でも示されていないし、木更津はちょっと高いんだなんていうような説明を聞いた覚えがあるんだけど、それ、きちっと国や県なんかが、ある程度この再任用職員なり、経験者を活かすということは非常にいいし、我々も寿命が伸びているから、そういう方々をすぐOBにするんじゃなくて、木更津市の発展のために働いてもらうということはいいことなんだけど、それも、皆さんの経験とか実績をより安く使えれば、木更津市はいいわけで、なおかつ、働く皆さんにもそれなりのということの中で、どの辺が妥当なのかということは、まだ国もきちっと示されていないという話を聞いたことがあるんだけど、この辺は今の動きはどうなっているんですか。  それと、今これ、令和2年度分の議案なんだけど、またすぐ、来年度に向けて、人件費をまた審議しなくちゃいけないんだけど、今の現時点での動き、再任用職員の待遇について、どんな動きなのか、ご説明いただきたいと思います。 83 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 84 ◯職員課長(品川昭和君) 再任用の職員に関しましては、以前からお話しさせていただいているんですけれども、退職をしましてから年金の接続までの間、再任用職員ということで、その間雇用をするという制度でございますので、基本的に希望をする職員ですと、フルタイム、パートタイムがございますけれども、基本的には雇用をさせていただいているというような状況でございます。  以上です。 85 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 86 ◯委員三上和俊君) それもさっきの質疑に入るんだけど、待遇についての統一した決まりというのは、何かなかったような話を聞いているので、また、木更津市はちょっと近隣市に比べると高いなんて話も、記憶にはあるんだけど、その辺はどうなんですか。 87 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。
    88 ◯職員課長(品川昭和君) 委員おっしゃいますとおり、そちらにつきましても、特に国のほうから定めというものはございませんで、任意で各市町村で処遇・待遇は定めているところでございまして、以前から、三上委員からもご指摘いただいているところでございますけれども、近隣市と比べますと高い職種といいますか、部長級だった職員の方が再任用になりますと、6級職ということで、木更津市はやらせていただいているんですけれども、近隣市ですと、そこが5級職であったりするところもありますので、その辺り、以前から見直しということは検討しないのかというようなお話も頂いているところでございましたけれども、これにつきましては、以前ご答弁させていただいたかと思うんですけれども、今後、定年延長というところが職員に関しましてはございますので、その辺りを見据えてといいますか、その情報が来ました中で、また、その再任用の取り扱い、定年延長の取り扱いというところで、いろいろ示されると思いますので、その間までは、処遇につきましては、再任用の見直しをするということは、今のところは考えていない状況でございます。  以上でございます。 89 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 90 ◯委員三上和俊君) 再任用については、定員管理の中で、4分の3だかのカウントをするとかという話があったんだけど、それだけは国のほうで基準が決まっているわけで、あとは全く地方自治体にお任せということなのかどうか、ちょっと確認させていただきます。 91 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 92 ◯職員課長(品川昭和君) 職員数に関しましては、再任用のフルタイムの方につきましては、職員数にカウントするというところでございまして、短時間の職員に関しましては、例えば週3日というような方々もいらっしゃるんですけれども、その方々につきましては、正規の職員としてはカウントをしていないという状況でございます。フルタイムの方は職員数で管理する中に含めておりますので、通常の正規の職員として、定員管理の中で割り振っている状況でございます。  以上でございます。 93 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 94 ◯委員三上和俊君) 今はどのぐらいいるんですか。再任用のフルタイム。 95 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 96 ◯職員課長(品川昭和君) すみません。数字的なものが私の記憶の中なんですけれども、フルタイムの職員数にカウントする職員が35名ほどでございます。また、短時間の勤務の職員が十四、五名という状況でございます。  以上でございます。 97 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 98 ◯委員三上和俊君) この方々に本当に十分に働いてもらうということが、本市のいろんなプラスになるということは、私も認識しております。特に経験豊富な優秀な方々が、思ってくれて、とどまっているということであろうと思いますので。あと、この方々が毎年替わっていくときに、何か基準みたいなのはあるの。安心して、おれは来年定年、ここに何人いるか分からないけど、じゃあ、再任用でお願いしてみようかなと言ったときに、木更津市の再任用はこれぐらいに抑えていくからということの中で、じゃあ、爪はじきされる方もいるかも分からないよ。また、新しいところでやろうと、定年後は何かやろうといろいろあるから、やっぱりある程度の再任用の門戸というのは、今までは、教育界は公民館だとか何とかということで、自分たちで希望なり目標なりを持っていたと思うんだけど、皆さんも、やっぱり行政OBの方々も、ある程度分かった方がいいんじゃないかなと思うんだけど、その辺どういうふうにお考えですか。 99 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 100 ◯職員課長(品川昭和君) こちらの再任用の制度といたしましては、先ほども申しましたように、制度自体は年金の接続までというところが大本にございますので、基本的には、皆さん希望をしましたら、ほぼ100%雇用を今はさせていただいているというところが現状でございます。これにつきましては、総務部職員課のほうで、各希望される方につきましては、面接等を行いまして、最終的な確認、健康状態等を含めて確認する中で、基本的には雇用をさせていただいているというのが現状でございます。  以上でございます。 101 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 102 ◯委員三上和俊君) 新卒の方々を優先して、人員を配置しているんだろうけれども、本当に、今の説明だと、希望者は全員年金受給するまで雇用しますよというふうに聞いたんだけど、それは間違いないですか。ちょっと確認します。再度確認。 103 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 104 ◯職員課長(品川昭和君) 今の運用上は、基本的には雇用をしているところでございます。 105 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 106 ◯委員三上和俊君) 漏れのないように、しっかりと雇用、また、職員の組織化をしていただきたいということで、終わります。 107 ◯委員長(重城正義君) 大村委員。 108 ◯委員大村富良君) 82ページの金田小学校グラウンド整備事業費と、次のページの金田小学校校舎増築事業費が減額になっているんですけど、工事のほうは大体終わっていると自分では認識しているんですけど、グラウンドのほうは、道路の整備に合わせた事業のことなのか、その辺確認させてください。 109 ◯委員長(重城正義君) 佐藤資産管理課長。 110 ◯資産管理課長(佐藤慎悟君) 委員のおっしゃるとおり、まず、校舎増築につきましては、もう既に完了しております。グラウンド整備に関しましては、今度、区画整理で四方が道路で囲まれるような形、金田小も、金田中学校もそうなんですが、そちらの道路のほうが、進捗状況がうまく予定どおり進んでいないもので、その遅延に伴いまして、道路が決まらないと、敷地自体の最終的な完了の工事が行えないという状況になっておりますので、それで伸びているところでございます。  以上です。 111 ◯委員長(重城正義君) 大村委員。 112 ◯委員大村富良君) グラウンドのほうは分かりました。  校舎増築工事のほうは、2,400万円ほどマイナスになったということなんですが、工事で大幅にコストを、工事の仕方がよくて、そんなに使わなかったということなんでしょうか。 113 ◯委員長(重城正義君) 佐藤資産管理課長。 114 ◯資産管理課長(佐藤慎悟君) 当初、金田小、太田中も同じように増築工事をしておりますが、入札時に安い金額で入札、いわゆる入札の差金ですね、それが低入札価格調査にかかるぐらいの安値で入札が行われたと。その分が差金として余ったという、そういうことでございます。  以上でございます。 115 ◯委員長(重城正義君) ほかに。近藤委員。 116 ◯委員(近藤 忍君) 台風15号に関しては、民生費のほうで住宅応急修理事業費、土木費のほうで被災住宅修繕緊急支援事業費ということで出ていた分が、それぞれ今回は補正で約1億円ずつ減になっておりますが、受け付け期間を延ばすとか、いろいろと対応をして、市民の意見に対して、できるだけ長い期間対応できるように頑張ってきたかというふうに、私は認識しているんですが、その中でも、なかなか見積もりを3社取るのが大変だとか、いろいろ議論も出ていたかと思うんですよ。今回、これで、この両方それぞれ1億円ずつぐらい減にすると、来年度以降、もうこれで全ての対応が終わったという認識でよろしいのか、まず、その辺をお願いします。 117 ◯委員長(重城正義君) 榎本災害復興支援課長。 118 ◯災害復興支援課長(榎本和美君) 今ご質疑にございました住宅応急修理事業と、被災者の皆様に補助金を交付する被災住宅修繕緊急支援事業、これにつきましては、まず、住宅応急修理事業でございますが、市が被災者に成り代わって工事を発注するというものでございますけれども、これは、国・県との協議の中で、今年度末で事業を完了するということで、現在、受け付けているのが64件で、約2,700万円の工事を発注しておりますけれども、まだ工事が未完成のものが2件でございますので、これが終わると、一応の完了という形になります。  また、被災者の皆様に補助金を交付する事業でございますけれども、これは、交付要綱の改正をさせていただいて、昨年末で申請期限を締め切らせていただきましたが、これは結果として、実績として、2,295人の方に申請をいただいております。その後、この申請をいただいた方の中で交付決定をさせていただいて、まだ、工事が終わっていない方が170人ほどいらっしゃいますので、この方たちが、全ての方が、できればですけれども、2月26日の実績報告期限までに報告書の提出をいただくように、お手紙のご連絡であったり、現在、今週に入ったところで、電話催促というような形で、直接状況をお伺いして、全ての方が交付金を受けられるような努力をしておりますので、この補助金の事業に関しましても、申請を締め切っているということで、今年度で完了ということになります。  以上でございます。 119 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 120 ◯委員(近藤 忍君) 今言われた報告書が出ていない方、また、工事を続けている方については、若干の凸凹が場合によってあるかもしれないので、それは決算処理ということは理解しましたが、この申請の手続等がなかなかできずに、その締め切りの時を越えてしまったような方が、その後まだどうにかできないかというようなことを市に言ってくるような事例はなく、ほぼ対策を立てていただきたいと言っていた人が全て満足した結果として、このような形になっているというふうに考えても大丈夫でしょうか。 121 ◯委員長(重城正義君) 榎本災害復興支援課長。 122 ◯災害復興支援課長(榎本和美君) この申請に間に合わなかったとか、申請期限を知らなかったとか、制度自体を知らなかったという方も、正確な数字は把握できませんけれども、1日に一、二件程度はお問い合わせや苦情を頂くことが現在もございます。ですけれども、私どもの申請をいただく前段の周知徹底を図るための広報活動といたしましては、被災者お一人おひとりへのダイレクトメールであったり、広報きさらづのこれまで11回にわたる掲載であったり、市政協力員の皆様のご協力をいただいた回覧文の配布を2回など、全ての広報媒体を活用した中で、時期を逸することなく、周知活動を行ってまいりまして、申請に至らなかった方も中にはいらっしゃいますが、昨年末まで、会議室Bにおきまして、被災住宅の相談申請窓口も広く設けさせていただいて、対応をしてまいりました。それが十分なのか、不十分だったのかという評価は、なかなか難しいところではありますけれども、申請までの取り組みには、精いっぱい努力したつもりでございますので、ご理解を賜れればと思います。  以上でございます。 123 ◯委員長(重城正義君) ほかに。高橋委員。 124 ◯委員高橋てる子さん) 間違っていたら申し訳ないんですけれども、博物館の空調設備改修事業費というのが、本来ならば令和2年度で終わりだったのが、また伸びるというふうに、これは見ていいんでしたっけ。まず、そこを確認してから質疑に入ります。 125 ◯委員長(重城正義君) 佐藤資産管理課長。 126 ◯資産管理課長(佐藤慎悟君) 博物館の空調設備改修事業につきましては、工事自体はもう今年度で終わっております。  以上です。 127 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 128 ◯委員(近藤 忍君) 関連しているんですが、今回、690万円減額ということで上がっております。もっと前に入札差金等が出ているのではないかなと思うんですが、これが3月の精算行為になった理由をお示しください。 129 ◯委員長(重城正義君) 佐藤資産管理課長。 130 ◯資産管理課長(佐藤慎悟君) 工事自体は途中で一度設計変更を挟んでおりまして、それで最終的な残額を今の時期に補正という形になりました。  以上でございます。 131 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 132 ◯委員(近藤 忍君) 設計変更が途中にあって、増えるか減るか分からないという状況があったということは、ある程度理解します。全体に入札が早く終わったやつでも、入札差金の精算が3月まで待ってしまうケースが時折、総務部に限らず全体に、都市整備部も含めて見られる傾向が時々ありますので、明らかに差金が出て、なおかつ追加工事が予定されていないようなことは、速やかに早い段階で補正を行っていただけるようにお願いしたいということで、意見でとどめておきます。 133 ◯委員長(重城正義君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯委員長(重城正義君) 質疑終局と認めます。  ここで執行部席入れ替えの間、暫時休憩といたします。  なお、14時15分まで休憩いたします。                                 (午後2時00分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後2時13分) 135 ◯委員長(重城正義君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  最後に、青色のマーカーをしてあります、企画部消防本部に関して、ご質疑願います。三上委員。 136 ◯委員三上和俊君) 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金対象事業一覧表というのが、3月補正後の資料として、112項目あるわけなんですけど、この事業についての説明、それから他市で何かすばらしい事業をやっているということで、本市がまねすべきものなんかを調査研究しているのかどうか、この辺についてのご説明をまず伺いたいと思います。 137 ◯委員長(重城正義君) 篠田企画部次長。 138 ◯企画部次長・地方創生推進課長(篠田貞明君) ご答弁申し上げます。  新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の防止及び感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活の支援等に対して、自由度高く活用することが可能となっております。本市に対しましては、これまで、第1次分、第2次分を合わせまして、12億5,128万円が交付され、数次の補正予算において事業計上し、これに活用しているところでございます。  臨時交付金事業につきましては、国の要綱等に示された対象事業の範囲で、また、議員の皆様にもお配りさせていただいた、国が作成した事例集等を参考にしながら、また、他自治体の取り組み等も参考にしながら、実施事業を決定しております。今補正予算では、既に予算に計上済みの交付金対象事業の減額補正に伴い、臨時交付金を改めて充当し直しているというものでございます。  以上でございます。 139 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 140 ◯委員三上和俊君) 資料を見ると、約13億円の予算で112事業をやったということの中で、テレワーク推進事業費の金額がゼロになっていて、本市では何もやらなかったということなんだけど、一般企業では、7割をテレワークにという数値を示して、取り組んでいるようなんだけど、行政として、このテレワーク事業を一生懸命取り組んでいる自治体はなかったの。木更津市は全く考えなかったのか。項目では上げてあるけど、何も事業としてやってないということでしょう、ゼロということは。その辺のご説明をいただきたいと思います。 141 ◯委員長(重城正義君) 篠田企画部次長。 142 ◯企画部次長・地方創生推進課長(篠田貞明君) 交付金の対象として、このようなテレワークの推進というものも対象にはなっているところなんですが、経済部のほうで事業化いたしました、ホテルのテレワークに対する補助金等、取り組みは行っています。  このテレワーク推進事業、企画部地方創生推進課の事業につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止と、テレワーク利用者のニーズや今後の働き方の多様化等に対応するために、スパークルシティの6階の中央公民館前の学習スペースに、テレワーク用のスペースを設けることといたしまして、6月補正予算において、Wi-Fi等の通信環境の整備と、机、椅子、仕切り板など、備品類の購入の予算181万5,000円を計上したところでございます。その後、民間事業者によりまして、このスパークルシティ、2階の一角に、テレワークやリモートワークに活用可能な、コワーキングスペースの整備を進めているというお話がありまして、この民間事業者によるテレワーク環境が整うということで、こちらの予定していた整備を見送ることとしたものでございます。  以上でございます。 143 ◯委員長(重城正義君) 高橋委員。 144 ◯委員高橋てる子さん) 今ので思い出したんですけど、テレワーク事業を、例えば同じように2階とか6階に移したという、そういうテレワークじゃなくって、総務部企画部なんていうのは、テレワークそのものが、もう完全に自宅でできるものだと思っているんですね、ここに来なくても。ただ、この場に1ヶ所に集まってテレワークしたなんていうのは、何か時代的に合わないなというふうに思っているんですけれども、その辺はなぜ自宅でテレワークの環境というのは全くない、皆さん方そろってないのでしょうか。私はもう本当に、テレワークになったら、総務部の部屋も要らないし、企画部の部屋も要らないなと実は思っているんです。その辺の見通しについては、どうなんでしょうか。 145 ◯委員長(重城正義君) 篠田企画部次長。 146 ◯企画部次長・地方創生推進課長(篠田貞明君) こちらは市長公室の経営改革課のほうの事業で、そのテレワークの事業を推進しておりまして、職員が自宅でも、庁舎にいるときと同じような業務ができるような環境を、交付金を使って整備したということで、その事業につきましては、進めさせていただいております。 147 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。大村委員。 148 ◯委員大村富良君) 27ページの消防学校負担金。補正前の予算額が0ということで、647万3,000円補正になっているんですが、その辺の経緯を、簡単でいいので、教えてください。 149 ◯委員長(重城正義君) 齊藤消防本部次長。 150 ◯消防本部次長・消防総務課長(齊藤秀樹君) 千葉県消防学校に派遣している職員の1名分の給料、基本給、地域手当、期末手当を計上するもので、当初は負担金額が確定しなかったため、637万5,000円、補正するものでございます。  以上でございます。 151 ◯委員長(重城正義君) 大村委員。 152 ◯委員大村富良君) では、毎年、派遣要員というんですかね、派遣のほうは行っているのか、確認させてください。 153 ◯委員長(重城正義君) 齊藤消防本部次長。 154 ◯消防本部次長・消防総務課長(齊藤秀樹君) 派遣教官につきましては、千葉県内31市町村本部ございまして、木更津消防本部は、5年か6年ぐらい置きに1名派遣しております。  以上でございます。 155 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 156 ◯委員(近藤 忍君) 47ページにあります国勢調査で、113万3,000円減になっていて、これは報償費の減が多分多いかなと思うんですが、要は調査員が集まらなかったということで、よろしいんでしょうか。 157 ◯委員長(重城正義君) 曽田企画課長。 158 ◯企画課長(曽田智生君) 補正の理由ですけれども、調査員の報償が、1地区担当した人、2地区担当した人、3地区担当した人ということで、それぞれ金額が分かれております。それで、その担当数が当初と少し違ったために、88万円減額をさせていただくものでございます。  以上でございます。 159 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 160 ◯委員(近藤 忍君) 内訳が変わったというだけでなくて、多分、人が少なくて、1人の人が、本来だと1地区しか担当しなかったはずなのに、近所にいなかったから3地区担当したとか、そういうようなことですよね。
    161 ◯委員長(重城正義君) 曽田企画課長。 162 ◯企画課長(曽田智生君) 今、委員がおっしゃるようなこともあったことは事実でございます。今回、コロナの関係で、調査員を最初は一旦引き受けてくれたんですけれども、そういうコロナの感染を懸念されて、辞退されるという方もいらっしゃいました。そういうことで、いろいろその内訳が変わってきたというところでございます。  以上でございます。 163 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 164 ◯委員(近藤 忍君) 多分、私もそのコロナが大きく影響しているんじゃないかなと思います。インターネットでもこの国勢調査の回答はできますし、郵送でもできるんですが、基本的には、回答がないようなところは再度調査員が訪問したり、大変な作業だったと、特にこのコロナ禍だからだと思うんですが、調査そのものはしっかりと所定の目的を達するようなレベルに達することができたんですかね。つまり、未回答が結構今年は出ているんじゃないかと思うんですが、その辺りの状況を教えていただければと思います。 165 ◯委員長(重城正義君) 曽田企画課長。 166 ◯企画課長(曽田智生君) まず、回答の状況でございます。2月の頭ですけれども、インターネット回答が2万1,428件、それから、郵送による回答が2万6,020件、合わせて4万7,448件でございます。そして、調査員さんに直接、調査票を渡してくれた世帯が9,730件でございます。合わせて5万7,177件でございます。昨年の10月1日現在の世帯数が5万9,000でございますので、未回答の世帯というのは2,000から3,000ぐらいあるかと、推測をしているところでございます。  それで、未回答の世帯なんですけれども、調査員が聞き取り調査というのを実施いたします。近所の方あるいはマンションの管理人さんに、「あのおうちには人が住んでいるんですか」というような聞き取り調査をしまして、その結果を実施本部に出していただきます。実施本部は、住民基本台帳のデータ等を参考に、調査漏れのないように留意をしているところでございます。  以上でございます。 167 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 168 ◯委員(近藤 忍君) 3,000世帯ということになりますと、5%ぐらいですかね。直接の回答を頂けなくて、それで、聞き取りとか推計で行った、この国勢調査の値を元に、木更津市の人口とかなんかも適宜修正とかいろいろやっていくので、影響が大きいかと思うんですが、今回はここで100何万円減っているんですが、調査員のその聞き取りとかなんかの業務はかなり増えていると思うんですよ。何かそれなりにしかるべき報酬をしっかりと払ってあげてもよかったのかな。例年よりはるかに大変な作業になっていると思いますので、その辺りということは特に考慮せず、もう杓子定規的に減にしたということでよろしいでしょうか。 169 ◯委員長(重城正義君) 曽田企画課長。 170 ◯企画課長(曽田智生君) 調査員の報酬の支払いにつきましては、国から基準が示されております。それから、傾斜配分といいまして、件数をたくさんやっていただいた方にはそれなりに、少なかった方にもそれなりにというような、支払いをした結果でございます。  以上でございます。 171 ◯委員長(重城正義君) ほかに。三上委員。 172 ◯委員三上和俊君) デジタルサービス推進事業費について、お尋ねいたします。  国のほうでは、これを一生懸命推進していこうということで、市町村におりてくると思うんですが、市町村は果たしてどういうふうな認識を持っているのか。国が一元化しようというような動きの中で、木更津市は一元化しようというような動きの中でやっているのかどうか。それで、さっきの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金対象事業一覧表を見ると、20番で、企画部地方創生推進課で、デジタルサービス推進事業費なんていって、2,500万円も計上してあるでしょう。名称からすると、こういうもので、木更津市のデジタルサービスをどういうふうに推進していったらいいかという、プランニングなんかをすることが一番大切じゃないか。これは何をやるんだか知らないけど、まず、この事業で、木更津の事業は今後どういうふうにしようかというのを国の予算でやって、それで今度は枝葉をしっかりと伸ばしていくというのが必要じゃないかなと思うけど、何か、私がこの20番、ちょっと皆さんから聞いたところだと、もう枝葉になっちゃっているような話なんだけど、この20番で何をやろうかと思っているのか。また、私が言っているように、木更津市のデジタル化の根本はどんなふうに皆さん考えているのか。それについてご説明いただきたいと思います。  その根本は、だから、私は、皆さんが適当にやるんじゃなくて、今、企画部があったり、総務部があったり、あといろんな部局で、いろんな枝葉のパソコンというか、使っていますでしょう、AIとかコンピューターを。そういうものを包含したもので、木更津市のデジタル化に関係してくる仕事は、まず何があるのかという調査をかけなくて、それで、何というかな、すぐ自分たちが思いついたままに枝葉を生やしていくというのはちょっと、何か知恵がなさ過ぎるんじゃないかなと思うんだけど、いかがですかね。 173 ◯委員長(重城正義君) 篠田企画部次長。 174 ◯企画部次長・地方創生推進課長(篠田貞明君) まず、20番のデジタルサービス推進事業につきましては、例えば、人口減少・少子高齢化といった、地域の課題を、どのようなデジタル技術を活用して、どのようなサービスを提供していくのがいいのかというような取り組みを、実証的に実験しながら、この実験結果を踏まえて、今後の施策展開を考えていこうと、簡単に言えば、そういうような事業になっております。  今般のコロナ禍を受けまして、国においてもデジタル化を加速することとしておりまして、昨年末の12月25日に、国が、デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針であるとか、総務省による自治体デジタル・トランスフォーメーション推進計画が策定され、示されたところでございます。本市においても、ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた地域の情報化・デジタル化を進めまして、市民サービスの向上をさらに図っていく必要があると認識しておりまして、先ほど申し上げましたデジタルサービス推進事業以外にも、地方創生臨時交付金を活用したオンライン診療であるとか、ICTを活用した学習支援事業等を推進してきたところでございます。今後も引き続き、国が示す方針であるとか、ICTに関する社会環境の変化を注視しながら、防災や医療、福祉、教育、交通、行政手続といった様々な分野において、デジタル技術を活用しながら、地域課題の解決につなげていく必要があると考えております。  現在、市では、第3次地域情報化推進プランに基づいて情報化を進めているところなんですが、今回の国の方針等を踏まえて、このデジタル化の加速をしていくという観点から、情報化プランの見直しについてもこれから検討していって、庁内で、市全体で、デジタル化に向けた取り組みを考えていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 175 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 176 ◯委員三上和俊君) 考えていくということはいいことだけど、では、地域情報化推進委員会を組織しているのは知っていますし、また、庁内でもそんな似たような組織があると。いろんな組織があるけど、言わば、小学校の子どもたちにもタブレットを渡しているわけでしょう。そのタブレットを渡したものを、木更津市の、教育委員会じゃなくて、どこかがきちっと把握していれば、子どもたちが持っているタブレットにも、その情報を発信してできるというようなことも考えられるし、今、市政協力員、そういう人たちも持っている、また、市の職員も持っている、我々議員も持っているということで、結構個々に行き渡りつつあるわけだ。市民にどんどん行き渡っているものを、どこまで渡らせて、普及させて、なおかつ、木更津市の将来どこまで目標にするとかというのは、自分たちだけじゃなくて、この地域情報化推進委員会だけじゃなくて、もっと国からとか、プロを寄せて考える必要があるんじゃないかなと思うんだけど、これは木更津市だけじゃなくて、ほかの市町村もやっぱり同じ考え方でやらないといけないと思うんだけど、何かその辺で、担当の責任者として、どんなふうにこれを考えているか、ちょっとご意見を賜りたいと思います。  これは篠田次長だけで決められるものじゃないけど、やっぱり自分の思いというのは、いろんなところに伝えていって、動かさなくちゃいけないと思うんだよ。篠田次長だけが燃えているんじゃなくて、みんなを燃えさせなくちゃいけないし、まず篠田次長が燃えなくちゃいけないと思うので、その思いを聞かせてください。 177 ◯委員長(重城正義君) 篠田企画部次長。 178 ◯企画部次長・地方創生推進課長(篠田貞明君) デジタル化の推進に伴う地方自治体の役割といいますか、地方自治体がデジタル化を推進する上で、なかなか専門的な部分とかという要素が大きいので、先ほど申し上げました、デジタル・トランスフォーメーション推進計画を国が示した中でも、自治体における体制づくりをきちんとした方がいいというようなことがうたわれております。例えば、CIO、情報統括責任者といった、例えば市長なり副市長なり、責任者がいる下で、外部の人材を活用しながら、そのCIO補佐官というような職を、積極的に民間から登用するとか、そういうような方向性も、その推進計画の中で求められているところです。  木更津市においても、先般、近藤委員からも質疑があったところなんですが、そういう体制づくりについて、これから進めていかなきゃいけないと。どこの自治体も同じ方向で進むと思うんですが、木更津市においても、きちんとしたデジタルの体制づくりを進めていかなければいけないというところで、我々企画部としても、地域の情報化を進める上で、経営改革課のほうでも、庁内のデジタル化、行政サービスのデジタル化を進める上で、そういう体制づくりというのを、これから検討していこうというふうに、共通認識を持っております。  以上です。 179 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 180 ◯委員三上和俊君) 1つだけ、最後に聞きます。  国は、デジタル庁という組織を一番上に据えたということなんだけど、木更津市は、機構改革で何か、機構改革は得意だけど、年に1回ぐらい改革するけど、これについて何かしっかりトップの組織というのはつくるんですか。責任ある組織をつくろうと思っているの。 181 ◯委員長(重城正義君) 篠田企画部次長。 182 ◯企画部次長・地方創生推進課長(篠田貞明君) この4月の組織改革の中で、経営改革課の中に、デジタル推進係を、まず係として明確に位置づけまして、引き続き体制の拡充といいますか、充実を段階的に図っていくというような話を聞いております。 183 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 184 ◯委員三上和俊君) 係ぐらいでいいの。係長はほかのところに命令できるの。少なくとも、課ぐらいにしなくちゃいけないんじゃないかなと思うんだけど、言われたから、ちょっと心配で、後押しする意味で確認いたしますが、大丈夫なの。 185 ◯委員長(重城正義君) 篠田企画部次長。 186 ◯企画部次長・地方創生推進課長(篠田貞明君) 今回の組織改正では係ということで、ちょっと私が言ってしまっていいのか分からないんですけれども、これからデジタル化を進める上では、体制の強化は必要であると、私は考えております。 187 ◯委員長(重城正義君) 高橋委員。 188 ◯委員高橋てる子さん) また今の話の関連なんですけれども、市の職員が考えている範囲だとか、自分たちでやろうというのは、やっぱり無理なんだと思うんですね。それは私が2歳の女の子にかなわないのと同じことですよ。自分の必要だけは何とかクリアしているんだけど。だから、逆に言うと、今、世の中でできる何人かを、ばさっとこうまとめて、何というか、頭脳も技術もかりちゃって、そこが民営化しちゃう、さっきみたいに守秘義務があるところはよく分からないんだけど、そういう自分たちで今、市の職員のある頭の中でクリアしたのは多分使えないと思いますので、そういうところも含めて、今後ぜひプロ集団を、一番いいところを持ってきた方が強いというふうに思いますので、その辺の民間委託というか、大きくやっぱり検討すべきだなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いします。自分たちで考えないことですよ。もうはるかに上を行っていると思います。 189 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑。高橋委員。 190 ◯委員高橋てる子さん) 国際交流基金の、取り崩してまた元に戻していくみたいな、減額するようなところがあったと思うんですけれども、財政調整基金に関しては、木更津市の言い分としては、歳入歳出の差額と、こういうふうに表現しておりますけど、この基金の取り崩しに関しては、あっちにある財布を使わないといえば、基金だから、使うためにつくっているんでしょうけれども、何か言われると、アクアコインも産業振興基金からお金がポンなんて出てくるし、今回もこの国際交流基金から出てきているんだけど、この基金の繰り入れの何か基準みたいのはあるんですか。崩して使えるみたいなところは、何も関係なく、その基金の目的に沿った支出なら、どうぞという感じのものなんでしょうか。 191 ◯委員長(重城正義君) 田原地方創生推進課課長補佐。 192 ◯地方創生推進課課長補佐(田原和典君) お答えします。  国際交流基金は、平成3年に、オーシャンサイド市との姉妹提携を機に、国際交流を推進するために、基金を設置したものでございまして、今まで、KIFAの補助金であるとか、あと、いろんな友好都市とか姉妹都市に係る費用として、支出しているような状況でございます。今回増えている分に関しましては、ふるさと応援寄附金のほうで、増えているような状況でございます。 193 ◯委員長(重城正義君) 高橋委員。 194 ◯委員高橋てる子さん) では、私の見違いで、取り崩して使ったんじゃなくて、そこに寄附が入ってきたというふうに考えていいんですか。[発言する者あり]だとしたら、私は、この基金の理由もよく知っているんです。KIFAをつくった張本人ですのでね。だけど、そういうふうにして、マイナスになっていたりしたので、取り崩して残った分が入っていたのかなと勘違いしたものですから、そうじゃないということですね。分かりました。 195 ◯委員長(重城正義君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 196 ◯委員長(重城正義君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 197 ◯委員長(重城正義君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 198 ◯委員長(重城正義君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第2号のうち所管事項を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 199 ◯委員長(重城正義君) 起立全員であります。よって、議案第2号のうち所管事項については、原案のとおり可決されました。  ここで執行部席入れ替えの間、暫時休憩といたします。                                 (午後2時42分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後2時43分) 200 ◯委員長(重城正義君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  続いて、議案第40号 令和2年度木更津一般会計補正予算(第10号)のうち所管事項を議題に供します。  当委員会審査項目は、会議システムに登録の令和2年度木更津一般会計補正予算に関する説明書(第10号)にマーカーをしてありますので、ご確認願います。  なお、事前に説明原稿の提出がありましたので、執行部による説明を省略いたします。  それでは、ご質疑願います。竹内委員。 201 ◯委員(竹内伸江さん) 国の地方創生臨時交付金、来年度の4億762万2,000円について、自由度が高く、真に必要な事業への活用ということでございますが、事例集等を見て、大変いろんなメニューがあるなというふうには思っておるんですけれども、いざ、本当に使っていこうとなると、公平性やいろんな観点で、難しい部分もあるように感じました。それで、庁内各課からいろんな提案を受けてお決めになるのか。また、例えば職員さんの選抜グループか何かを使って、きちんと市民のニーズをつかんでいく、そういうことをされるのか。どのように決めていくのかを、お聞かせ願いたいと思います。 202 ◯委員長(重城正義君) 篠田企画部次長。 203 ◯企画部次長・地方創生推進課長(篠田貞明君) お答えいたします。  臨時交付金の事業の決定のプロセスにつきましては、7月に庁内に対しまして取り組み方針を示したところでございます。この取り組み方針に沿ったものということと、あとは、国の臨時交付金の要綱であるとか、12月8日に閣議決定された総合経済対策、それから、これを踏まえた第3次補正予算の考え方に基づいて、各課が事業を抽出する、ふさわしい必要な事業を各課が上げてくると。それを、企画部財務部等で調整をして、決定するというような流れになっております。 204 ◯委員長(重城正義君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 205 ◯委員長(重城正義君) ほかになければ、質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 206 ◯委員長(重城正義君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 207 ◯委員長(重城正義君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第40号のうち所管事項を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 208 ◯委員長(重城正義君) 起立全員であります。よって、議案第40号のうち所管事項については、原案のとおり可決されました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。   ─────────────────────────────────────── 209 ◯委員長(重城正義君) これをもちまして、総務常任委員会を閉会いたします。ご苦労さまでした。                                 (午後2時46分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...