木更津市議会 > 2020-12-10 >
令和2年建設経済常任委員会 名簿 2020-12-10
令和2年建設経済常任委員会 本文 2020-12-10

  • 水素(/)
ツイート シェア
  1. 木更津市議会 2020-12-10
    令和2年建設経済常任委員会 本文 2020-12-10


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                (午前10時00分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長(草刈慎祐君) 委員並びに執行部の皆様には、お忙しいところご出席いただきまして、誠にありがとうございます。  ただいまの出席委員数は8名であります。定足数に達しておりますので、建設経済常任委員会を開会いたします。  本日は、本会議において当常任委員会へ付託されました、議案8件についてご審査願います。また、委員会終了後、協議会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、審査に先立ちまして、近藤議長よりご挨拶をお願いいたします。近藤議長。 2 ◯議長(近藤 忍君) おはようございます。  建設経済常任委員会の皆さん、そして傍聴されている議員の皆さん、また執行部の皆さんにおかれましては、先週の本会議に引き続きましての委員会開催ということで、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。本日の議題はただいま委員長が申し上げたとおりでございます。協議会案件も結構多岐にわたっておりますので、長時間にわたる審査になるかと思いますが、皆さんの慎重審査、最後までよろしくお願いいたします。 3 ◯委員長(草刈慎祐君) 次に、渡辺市長よりご挨拶をお願いいたします。渡辺市長。 4 ◯市長(渡辺芳邦君) おはようございます。  委員の皆様方には、本日、建設経済常任委員会、そして協議会の開催、誠にありがとうございます。  本日、建設経済常任委員会にて審査をお願いいたします案件は、ご案内のとおり、議案第95号 令和2年度木更津市一般会計補正予算(第7号)のうち所管事項の外7件でございます。議案の内容につきましては、補正予算に関する議案は、配付資料をご覧いただき、その他の議案につきましては、関係部長からご説明申し上げます。十分ご審査をいただき、原案どおり、可決賜りますようお願いを申し上げます。  また、協議会にてご説明申し上げます案件は、木更津市災害廃棄物処理計画(案)に係る意見公募についてのほか4件となります。詳細につきましては、配付資料に代えさせていただきますが、ご理解を賜りますよう併せてお願いを申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 5 ◯委員長(草刈慎祐君) ありがとうございました。  なお、渡辺市長は、次の公務のため、これにて退席されますので、ご了承願います。   ─────────────────────────────────────── 6 ◯委員長(草刈慎祐君) それでは、ただいまから審査を行います。  初めに、議案第95号 令和2年度木更津市一般会計補正予算(第7号)のうち所管事項を議題に供します。  当委員会の審査項目は、会議システムに登録の令和2年度木更津市一般会計補正予算に関する説明書(第7号)に、マーカーをしてありますので、ご確認願います。
     なお、事前に、説明原稿の提出がありましたので、執行部による説明を省略いたします。  それでは、ご質疑願います。田中委員。 7 ◯委員(田中紀子さん) 28ページ、10目、説明欄3、最終処分場関係費について、ごみ質の変化で、溶融飛灰が例年より多くなったとは、スプリング入りマットレスのほかに、どのような原因があったのでしょうか。 8 ◯委員長(草刈慎祐君) 平野環境部次長。 9 ◯環境部次長・まち美化推進課長(平野義視君) 最終処分は、かずさクリーンシステムから発生いたします溶融飛灰の発生量が多くなったことによるものでございます。ごみ質の変化というものは、通常、想定されるものより、例えば、去年の台風以降そうなんですけれども、プラスチック類が多くなりますと、塩素濃度の方がかなり高くなります。その際に、塩素・塩化水素排出基準を守らなければいけないということがございますので、それを抑制するために、消石灰類の薬品を多めに使用することになります。これにより、溶融飛灰の発生が多くなるものと想定されます。また、本年度につきましては、貝殻の搬入、あるいは公費解体による家屋とか木材、こういったものの処理を、かずさクリーンシステムの方にお願いしていますけれども、こういったものが粒状・粉状になって、溶融飛灰の発生量が多くなります。  したがいまして、最終処分に要する費用が約1,300万円程度足らなくなるものと、あとはスプリング入りマットレスにつきましては、今まで市の方で受け入れをいたしまして、かずさクリーンシステムの方で、処理をお願いしてございましたけれども、スプリング入りマットレスをかずさクリーンシステムの方に持っていって、そこで解体の方をいつもしていただいているんですけれども、その解体する破砕機の更新が、かなり多大な経費がかかるということで、かずさクリーンシステムで処理ができなくなったものでございます。したがいまして、6月からは、クリーンセンターでは、今までどおり受け入れをしてございますけれども、かずさクリーンシステムでの処理ができないことから、民間業者、市原市内にありますけれども、そちらの方に処理をお願いしているところでございます。こちらの方が、年間で約300万円程度不足するということで、合計1,600万円程度の補正をお願いするものでございます。  以上でございます。 10 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 11 ◯委員(田中紀子さん) 詳細が少し分かってきました。  では、本年6月から新たに、適正処理困難物として処分業務を開始したということは、かずさクリーンセンターで処分できなくなったスプリング入りマットレスを、市原市の方に持っていったということが、この説明文書に当たるんでしょうか。 12 ◯委員長(草刈慎祐君) 平野環境部次長。 13 ◯環境部次長・まち美化推進課長(平野義視君) 最終処分量が増えたことについては、先ほど言いましたとおり、ごみ質の変化による溶融飛灰の発生量が増えたことと、もう1点は、この適正処理困難物というというか、スプリング入りマットレスの処分に係る費用が増えたということでございます。  以上でございます。 14 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 15 ◯委員(田中紀子さん) では、クリーンセンターに持ってくるスプリング入りマットレスというのは、業務用なんでしょうか、家庭用なんでしょうか。 16 ◯委員長(草刈慎祐君) 平野環境部次長。 17 ◯環境部次長・まち美化推進課長(平野義視君) 家庭から出るもの、あとは許可業者等から持ち込むもの、両方ございます。料金につきましては、うちの方はあくまでも重量で今行っていますので、一般家庭から出るものは20キログラムごとに130円、事業系につきましては20キログラムごとに180円というような、料金を頂いているところでございます。  以上でございます。 18 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 19 ◯委員(田中紀子さん) 公民館なども使用料とか、こういうふうになっているところで、このスプリング入りマットレスというのは、木更津市またはかずさクリーンシステムでは、処分ができる許容量を超えているのではないかというふうに考えると、今後、重量だけでいくのはどうかなと思いますが、その辺は、これからも重量だけでいくような予定なんでしょうか。別途この300万円かかってやっていくということで、破砕機を購入すればもっと高くなるのか、そこのところもご説明ください。 20 ◯委員長(草刈慎祐君) 平野環境部次長。 21 ◯環境部次長・まち美化推進課長(平野義視君) 破砕機の更新につきましては、そもそもかずさクリーンシステムには、当初、そういう破砕する施設がなかったんですけれども、畳とか、ベッドマットレスとか、そういったものを破砕するために、2軸で挟んで破砕するような機械を導入させていただきました。こちらの機械の更新、スプリング入りマットのスプリングが結構硬い、今結構頑丈になっていまして、すぐ刃が駄目になってしまうような状況でございます。これは、木更津市だけではなくて、周辺4市も一緒に入れていますけれども、そういったものの更新に係る費用と、あとは各自治体が頼む費用も総体的に考えた上で、各自治体が各業者の方に委託をするような形になったところでございます。今後につきましては、これは4市、今までかずさクリーンシステムでやっていたものを、それぞれ違う業者にお願いしていますので、こちらについては、ちょっと4市で今後どうするかは検討しているところでございます。  以上でございます。 22 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 23 ◯委員(田中紀子さん) 分かりました。破砕機を用意したとしても、スプリング入りマットレスなどが、そんなに常時あるわけでもないかもしれませんので、そこのところもご検討いただければと思います。  溶融飛灰とか出てきたら、ごみを出した分だけで、その処理費用負担分が各市に案分されると思うんですが、このスプリング入りマットレスはこの300万円かかったというのは、木更津分を出した分で、ほかの市が出したのは、ほかの市の分がそっちに請求が行くように、ちゃんとなっているんでしょうか。 24 ◯委員長(草刈慎祐君) 平野環境部次長。 25 ◯環境部次長・まち美化推進課長(平野義視君) この300万円につきましては、これは木更津市に搬入されたものの処理をお願いする費用でございますので、残りの自治体の分については、それぞれ各自治体が処理の方をするような形になりますので、それぞれの自治体で実際にかかった費用を、各自治体が負担するような形になっているものでございます。  以上でございます。 26 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。國吉委員。 27 ◯委員(國吉俊夫君) 予算の方の8ページに債務負担行為があります。市内照明灯一斉LED化事業ということなんですけれども、これは過去にあった町内会の防犯灯との関連でしょうか。 28 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 29 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 過去にやったものはいわゆる防犯灯でございまして、こちらは道路照明灯、主に交差点とか、もうちょっと高いところについている、照明灯だと思っていただければと思います。全く別のものでございます。 30 ◯委員長(草刈慎祐君) 國吉委員。 31 ◯委員(國吉俊夫君) 分かりました。  ここには、令和2年度から令和13年度ということで書いてあるんですけれども、執行部の説明書のページを見ますと、令和3年度から10年間という形になっているんですけれども、そこの違いは何でしょうか。 32 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 33 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 債務負担行為は今年度取らせていただきまして、契約については、まず、こちらはリース契約ではあるんですが、資産の買い入れ、動産の買い入れに当たりますので、契約に当たる議決を、次の議会で承認をいただきたく思っています。その後、来年4月から調査に入りまして、その後、工事があって、9月からリース契約が発生する予定でございます。 34 ◯委員長(草刈慎祐君) 國吉委員。 35 ◯委員(國吉俊夫君) では、来年の9月からリース契約が始まって、そうすると、令和13年度の8月までという形になるから、期からすると、11期になるわけですよね、全部で計算していくと。10年たつと、令和12年のはずが13年となるわけですね。では、これが、10年終わった後のリース契約というのは、どのような形になるかというのは、事前の話はついているんですか。 36 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 37 ◯環境管理課長(宗政 靖君) こちらについては、無償譲渡条件付のリース契約でございますので、リース期間が終了しましたら、市に帰属するものでございます。 38 ◯委員長(草刈慎祐君) 関連ですか。鶴岡委員。 39 ◯委員(鶴岡大治君) 関連で少し聞かせていただきます。  10年間の費用で設置するということで、それはそれで理解できているんですけれども、工事期間について、お伺いをさせていただきたいと思います。 40 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 41 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 工事期間につきましては、工期が2ヶ月から3ヶ月を見ております。先ほど申し上げましたように、4月に契約しまして、1ヶ月ほど事前準備しまして、その後、工事をして、8月末に引渡しの予定でございます。  以上です。 42 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 43 ◯委員(鶴岡大治君) というのは、LEDにすぐ替わるわけじゃないので、1個ずつどんどんLEDに替わると、電気料金がどんどん安くなるわけですよね。完了直前にはほとんどLEDに替わっていて、そのときの電気料はほぼ一番安くなるということで、簡単に言うと、工事が長くなるだけ、木更津市の電気料がどんどん安くなると。完全に安くなってから契約が始まるので、その間の電気代は、木更津市のおまけというふうに理解されるんですよね。年間の電気料の削減が2,000万円だとすると、簡単に言うと500万円程度、電気料金の差額が発生すると思うんですけど、そういったところは、業者とは、電気料の差額については特に言及をしないよと、その辺の差額についてまで、話はついているんですか。 44 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 45 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 1灯ずつ工事をするたびに、電気料金が安くなるシステムでございます。その分については、純粋にこちらの方が得をする部分でございますので、リース契約スタートから、全部工事が済んでから、リース料の支払いということになります。 46 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 47 ◯委員(鶴岡大治君) そうですよね。ですから、工事をやっているときに電気料が安くなっても、それは見なかったことにして、完全に終わってから、500万円でも400万円でも、できるだけ得するような契約を、ぜひお願いしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。 48 ◯委員長(草刈慎祐君) 渡辺委員。 49 ◯委員(渡辺厚子さん) 関連といいましても、この追加資料の中の事業シミュレーションで、対象物件と担当部署等が書いてございますが、今後、これを更新した後に、何か不具合が生じたときに、市民の皆様、地域の方とかが気づいたとき、それをお伝えするのは、それぞれの担当部署につなぐということになるのか、どこか一括して請け負ってくれるのか、確認させてください。 50 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 51 ◯環境管理課長(宗政 靖君) こちらは、10年間については大和リースの方が資産を管理しますので、今回の提案の中では、全ての電柱にステッカーやパネルを貼り、番号を振った上で、コールセンターを設置し、24時間365日、コールセンターで電話を受けるような体制が用意されております。 52 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 53 ◯委員(田中紀子さん) ステッカーを貼るというふうにおっしゃっていましたけれども、全部の市内の照明を一斉にLED化をする意味ですね。脱炭素社会を目指すんですよというようなアピールは、照明灯一個一個に、歩いている人が通る人が、ああ、ここもだ、ここもだというのが分かるような、常に意識を高めるようなことは、何か考えているんでしょうか。 54 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 55 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 今、事業者から提案されている照明灯のパネルについては、木更津市道路照明灯とかといって、市のマークがあって、照明の番号とコールセンターの番号しかないです。スペース的な問題もあるかと思うんですけど、そのようなものでございます。こちらについては、引き続き、業者と協議して、可能であればお願いしたいと思いますし、例えば、木更津の木のマークが、オーガニックのマークにした方がいいのかとか、そういったのはご相談させていただきながら、あとは別の手段で、この事業の効果をPRしていきたいと思っています。 56 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 57 ◯委員(田中紀子さん) 市内照明灯一斉とありました。自治会の方でも、リースでもう既にやっていますが、駅前のロータリーにあるところ、駅に降りたらすぐ見るものですね。あれは市内照明灯LED化事業になるのかならないのか、そこはどうなんでしょうか。誰が持っているのかな。 58 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 59 ◯環境管理課長(宗政 靖君) すみません。ちょっと道路照明灯1,207灯の全ての詳細を把握していませんので、ちょっとこの場ではお答えできませんので、後ほどで。 60 ◯委員長(草刈慎祐君) 後ほどよろしくお願いいたします。田中委員。 61 ◯委員(田中紀子さん) では、後ほど、駅前ロータリーの照明灯がどこの持ち物であるのか、また、それがもし市が関わっているのでしたら、この市内照明灯一斉LED化事業の中に入るのか入らないのか、そこも明確にしていただければと思います。  それで市内の照明が一斉にLEDになりましたよっていって、あと残るのはどんなところだと考えますか。これでもう全ていきそうなんでしょうか。 62 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 63 ◯環境管理課長(宗政 靖君) ほかに残るところ、具体的には、例えばクリーンセンターの駐車場の中の照明灯とか、そういった照明灯もございます。そういったものについては、同じような提案制度で、またご説明できるかと思うんですが、動いている事業がございまして、小中学校の照明灯などと併せて、公共施設のLED化を今、進めているところでございます。 64 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 65 ◯委員(田中紀子さん) 分かりました。進める場合に、この間の図書館の多目的トイレを見たら、LEDの電気になっているので、入ってしばらくして、出る頃になったらやっと明るくなるような形だったので、やっぱり場所を選んできちんとやっていかないと、いざ使うというときにとても暗くて、終わった頃に明るくなるというのは困りますので、用途でご検討いただければと思います。  自治会で行っている場合は、10年たったらメンテナンスは自治会で行うやつなので、今回のこの大和リースに頼むのも、やっぱり10年たったら、メンテナンスは市が行うというふうに考えてよろしいですか。 66 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 67 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 10年後の維持管理につきましては、大和リースに引き続きお願いするのか、市で賄うのか、そちらについては、10年間の例えばコールセンターの稼働状況などを見ながら、10年後に判断していくものだと思っています。 68 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 69 ◯委員(田中紀子さん) それでは遅いと思うんです。10年たったら、LEDがどのぐらい劣化しているか、それもまたソケットとかそっちの部分が傷んでいるかもしれない。そうすると、一、二ヶ月で一斉にLEDに替えたのが、どんと修理しなくちゃいけないということが出てくるので、やっぱりそこも考えると、電気代が安くなったから、それをこのリース料に充てるとありますが、メンテナンスの部分のところも少しずつでも基金などにして積み立てておかないと、いざというときに、全部がまちが暗くなってしまって、やりくりが大変なんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 70 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 71 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 日々のメンテナンスというか、交換のことかと思いますが、交換については、こちらは大体4,000から6,000時間ぐらいの機器の寿命があると聞いています。大体4,000時間ぐらいで10年というふうな想定でございますが、10年から15年ぐらいはもつものだと考えております。10年後にまた新たに同じ事業をすると、例えば、同じ費用が引き続きかかりますし、1年2年様子を見て、2年後にまた一斉のリース交換をするのか、壊れたものから交換をするのか、また、10年後に新たな照明灯具も開発されているかと思いますので、そういったものも総合的に判断して、進めたいと思っています。 72 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。白坂委員。 73 ◯委員(白坂英義君) 今の同じ質疑なんですけれども、道路用の照明で、高いやつと言ったんですけれども、団地のメイン道路なんかは、まだ普通の電灯なんですけど、これは含まれないんですか。 74 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 75 ◯環境管理課長(宗政 靖君) それは防犯灯なのか、道路灯なのかですので、防犯灯であれば、既にLED化されているかと思うんですけど、具体的にどの辺ということがないと、ちょっと判断できないんですが……。 76 ◯委員長(草刈慎祐君) 白坂委員。 77 ◯委員(白坂英義君) 私、大久保に住んでいるんですが、大久保のメイン道路というのは、普通の街灯なんですね。防犯灯は、その1個入ったところが防犯灯としてLEDになっています。だから、そのメイン道路についての……。メイン道路の防犯灯もあるんですけれども、その街灯分もあるんですよね。 78 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 79 ◯環境管理課長(宗政 靖君) さっき高いところというふうに申し上げましたけど、一番皆さんが分かりやすいところで、信号機、横断歩道なんかについているのが一番分かりやすかったので、ご説明させていただきましたけど、市道の道路灯については、対象になっているというふうに考えています。 80 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。鶴岡委員。 81 ◯委員(鶴岡大治君) 28ページ、まち美化推進事業費の9万3,000円の減額について、お伺いいたします。  公共用ごみ袋が安くできたというお話ですが、これは偶然なのか、意図されたものなのか、少しお聞かせください。 82 ◯委員長(草刈慎祐君) 平野環境部次長。 83 ◯環境部次長・まち美化推進課長(平野義視君) 可燃ごみと不燃ごみの袋を、可燃ごみを5万枚、不燃ごみを3万枚、作成させていただきました。当初予算の策定時は3社から見積りを取りまして、一番安い見積書の金額で予算の方を要求してございます。実施する際に、同じく3社から見積りを取りましたところ、可燃の方が単価10.23円から9.05円、不燃の方が10.95円から9.81円と、金額が下がりましたので、その分を枚数を掛けて、9万3,000円ほど減額になったものでございます。  以上でございます。 84 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 85 ◯委員(鶴岡大治君) ちなみに、公共用だけじゃなくて、一般に私たちが捨てているごみ袋が数多くあるんですけど、今回の安くなったという業者と、現在発注している業者は、同じなのか、同じじゃないのか、教えてください。 86 ◯委員長(草刈慎祐君) 平野環境部次長。 87 ◯環境部次長・まち美化推進課長(平野義視君) 可燃ごみと不燃ごみの通常の指定ごみ袋につきましては、そこと今回の公共指定ごみ袋の業者は異なる業者でございます。この公共用ごみ袋を作成するに当たりましては、植物由来の原料の配合を使ったもので作成してございます。指定ごみ袋を作っている業者については、それがちょっとできないということですので、業者はちょっと今、異なっているところでございます。  以上でございます。 88 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。
    89 ◯委員(鶴岡大治君) 要は、業者が異なっていて、違う業者が安くできるのであれば、多分、指定ごみ袋の方が発注量が非常に多いというふうに思いますので、ぜひ今回のいい偶然を、木更津市の経費削減のために使うような方式に変えていただきたいと思うんですけれども、ちなみにこの指定ごみ袋というのは、1年ごとなのか、複数年なのか、あと随意なのか、入札なのか、いろいろあろうかと思いますけど、短いスパンであれば、来年から替える可能性もあろうかと思いますけど、その指定ごみ袋の発注方法、決定方法について、ちょっと教えてください。 90 ◯委員長(草刈慎祐君) 平野環境部次長。 91 ◯環境部次長・まち美化推進課長(平野義視君) 指定ごみ袋につきましては、毎年、発注をかけてございます。入札の方を、金額で言うと、8社の指名競争入札で行っているところでございます。可燃と不燃につきましては、45リットル、30リットル、20リットルという、3種類の作成をお願いしているところでございますけれども、単価につきましては、実際、入札でやりますと、今のこの公共用ごみ袋よりかは、安価で作成ができているような状況でございます。  以上でございます。 92 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。田中委員。 93 ◯委員(田中紀子さん) 29ページの新規需要米拡大事業費なんですが、これは飼料米ではなく、多収品種米とは、飼料にも、私たちの食用にも、なるということでしょうか。 94 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 95 ◯農林水産課長(松吉 啓君) こちらの多収品種につきましては、飼料用専用の品種で、一般の家庭で主食用として食べられている品種とは、異なるものでございます。  以上です。 96 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 97 ◯委員(田中紀子さん) では、飼料米より多収品種米の作付けに人気がある理由は何でしょうか。 98 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 99 ◯農林水産課長(松吉 啓君) 多収品種でございますが、こちらは一般の品種に比べて、収量が多く確保できるということと、補助の支援単価も高いということもございまして、今回、大規模農家の方のご協力で、取り組みが拡大していった要因でございます。  以上です。 100 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 101 ◯委員(田中紀子さん) 分かりました。では、収量が多くて、補助支援単価も高いので、そっちに行くと。当たり前のことですよね。  市としては、では、この多収品種米の方をがんがん作ってくださいとお願いしているような形ですか、それとも、飼料米をお願いしますというふうに言っているんでしょうか。 102 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 103 ◯農林水産課長(松吉 啓君) こちらの多収品種というのは、もうそれ専用で飼料用として作られますので、なかなか大規模の農家の方しか難しいのかなと思います。一方で、主食用品種というのは、コシヒカリ等などが当てはまるんですけれども、それは一般の米に使えたり、飼料用に使えるということもございます。これはやはり小規模でやっている方々が該当すると思うんですね。ですので、市としては、やはり主食用の品種と多収品種、どちらも推進していきたいというふうに考えております。  以上です。 104 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 105 ◯委員(田中紀子さん) かえって混乱してしまいました。確認させてください。飼料米というのは、飼料米だけに使うんでしょうか、食用にも使えているんですか、今の説明だと。ちょっとこんがらがったのでご説明ください。 106 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 107 ◯農林水産課長(松吉 啓君) まず、飼料用米というのは、家畜等に使われるお米ですね。その中に、主食用の品種と多収品種というのがございます。分かれています。その主食用品種がいわゆるコシヒカリなどの品種になりまして、多収品種というのは、飼料用専用で、アキヒカリですとか、夢あおばというような品種ということになります。 108 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。斉藤委員。 109 ◯委員(斉藤高根君) 答えていいかな。ちょっと多用途米というのが誤解があるようですけれども、食用には使えないということで、多用途米をやる人は多用途品種をやるという傾向になっているわけ。私は、多用途米を出荷しているわけだけれども、指定というかな、奨励品種をやっている、そういうケースもあるわけ。だから、いろいろなケースがあります。  31ページ、木更津版DMO推進事業費、これは138万円の減額ということですけれども、さて、総額は幾らだって、聞き方がよく私も分からないんですけれども、DMO、幾らやって、何の活動をして、コロナ禍で活動ができなかったのかなということで、138万円減額なのかなと、この説明をまずお願いします。 110 ◯委員長(草刈慎祐君) 伊藤観光振興課長。 111 ◯観光振興課長(伊藤昌宏君) まず、今回、斉藤委員がおっしゃいましたように、コロナ禍の時代におきまして、事業が一部できなかったものがございます。そこで、DMOの方でできなかったものを減額させていただいた金額が、この金額でございます。総額は当初2,400万円ということで、予算を取らせていただきました。今回138万7,000円を減額させていただきますので、2,261万3,000円が今年度の予算になっております。その中で、できなかったものでございますが、まず、昨年度から引き続き行っておりました、「木更津プチ旅いろいろコレクション」というツアーを組んでおったんですが、それと県主催のPRイベント及び商談会に参加予定でございましたが、そちらの方が中止になりまして、その分が減額となっております。  現在、進めております事業でございますが、来週から行う自転車のイベントがございますが、また、3月にも再度サイクルツーリズムを進めていくための事業を行う予定でございます。それ以外にも、ノリブランディングを図りまして、ノリを使いまして、各お店の方に独自のノリの商品を開発していただくということを、今、計画を進めております。また、企業の方には、ワーケーションの誘致ということで、企業の福利厚生として、ワーケーションということで、木更津の方に来ていただけないかということで、今、誘致活動を行っております。  以上でございます。 112 ◯委員長(草刈慎祐君) 斉藤委員。 113 ◯委員(斉藤高根君) その2,000何百万円というお金の中に、DMOの人件費というのは含まれているのかなというのを伺います。 114 ◯委員長(草刈慎祐君) 伊藤観光振興課長。 115 ◯観光振興課長(伊藤昌宏君) 委員おっしゃいますように、DMO分の人件費は含まれております。  以上でございます。 116 ◯委員長(草刈慎祐君) 斉藤委員。 117 ◯委員(斉藤高根君) そうすると、この138万7,000円分が、仕事ができなかったということは、人件費が浮くのかな、それとも、ベースの人件費だから削減はできなくて、事業だけ減らしたのかな、削減ができないと、仕事をしないで座っているのかなと、こういうのが、疑問なんですよ。その点をお答えください。 118 ◯委員長(草刈慎祐君) 伊藤観光振興課長。 119 ◯観光振興課長(伊藤昌宏君) 人件費について、削減はしておりません。その理由でございますが、今回DMOの事業の方は、できなかったものを先ほども出させていただきましたが、今回、市の方から、補正の方でやらせていただきました宿泊のクーポン券と、あと、らづデリ+等、事業をDMOにやっていただいておりますので、こちらの方は予算に人件費は含まれておりませんので、そちらの事業をやっていただいております。そのために、人件費は減額はしておりません。  以上でございます。 120 ◯委員長(草刈慎祐君) 斉藤委員。 121 ◯委員(斉藤高根君) これ、何年か前に始まったわけなんですけれども、始めたときには、3,000万円、3年あげてくださいよ、そうするとDMOが自立して、いろんな事業をやって、収入が上がってきますよというのが、一番最初の、議決する前の説明だったわけなんですよ。そうしたら、それが、いや、地域というか、木更津の観光業者がもうかるように支援する団体ですよと、言い方が変わってきたわけなんですけれども、さて、では、今年は地域の方々にどれだけ貢献したのか、この減額して2,200万円で、どのくらいの効果が上がったのかを教えてください。 122 ◯委員長(草刈慎祐君) 伊藤観光振興課長。 123 ◯観光振興課長(伊藤昌宏君) 今年につきましては、今現状、コロナの影響を受けまして、大きな収入というのは現在上がっておりません。またちょっと最近コロナが結構多くなってきましたので、今後は見通しの方はまだ全く分かりませんが、先月でありますと、結構市内のホテルの方も、集客の方も大分戻ってきまして、観光協会が行ってきました宿泊クーポンとか、多くの影響があると思いますが、かなり地元の業者にお金は落ちたのかなというふうに考えております。今後につきましては、今、先ほど述べました、ノリを使ったブランディングとワーケーションの誘致等を含めまして、どんどん木更津の地元の業者にお金が落ちていくようなシステムづくりを、考えているところでございます。  以上でございます。 124 ◯委員長(草刈慎祐君) 斉藤委員。 125 ◯委員(斉藤高根君) 今、たまたま今後について言われたわけなんですけれども、では、まだコロナ禍が続いている中で、来年はこれどうするの。この役割をまた同じように担わせるのか、お聞きします。 126 ◯委員長(草刈慎祐君) 伊藤観光振興課長。 127 ◯観光振興課長(伊藤昌宏君) 来年につきましては、現状では、引き続きDMOの方が観光を担っていく組織として考えておりまして、事業につきましても、先ほど言いました事業を引き続き進化させたものを考えております。また、当然、状況が変われば、そういう状況を鑑みながら、事業を変更していく予定でございます。  以上でございます。 128 ◯委員長(草刈慎祐君) 斉藤委員。 129 ◯委員(斉藤高根君) 予算審査特別委員会じゃないけど、10%シーリングなんかと言っているけど、実際に130何万円減額しているわけですが、2,400万円を、これは上か下の予算要求をしているのか、ちょっとお聞かせください。 130 ◯委員長(草刈慎祐君) 伊藤観光振興課長。 131 ◯観光振興課長(伊藤昌宏君) 来年度の予算要求ということでよろしいですか。こちらの国の地方創生推進交付金は、来年度、再来年度、あと2年間は受給ができる、認定がされているということになっておりますので、その金額どおり、当初予算は、今年度と同じ2,400万円の予算計上はしておるところでございます。  以上でございます。 132 ◯委員長(草刈慎祐君) 國吉委員。 133 ◯委員(國吉俊夫君) 予算書の32ページの土木費なんですけれども、ここの都市計画費の中に、今回は、宅地耐震化推進事業費1,000万円の増額があります。説明書にも書いてあるのは分かるんですけれども、具体的に、この補正はどのような事業をやるか、ちょっとお教え願いたいと思うんですけど。 134 ◯委員長(草刈慎祐君) 兵藤都市政策課長。 135 ◯都市政策課長(兵藤雅宏君) 当該事業につきましては、昨年度までに、国の方が主体になりまして、大規模な盛土のおおよそ場所と規模を調査しております。本市で申し上げると92ヶ所該当するんですけれども、宅地になっていない墓地を除いた91ヶ所を、大規模盛土の中で、今後、大地震の起きたときに、災害が起きる可能性があるというところで、まずは、どこの盛土から地盤調査をやっていくのかという、優先順位をつける委託を、12月補正の方で、お願いをしているところでございます。  以上でございます。 136 ◯委員長(草刈慎祐君) 國吉委員。 137 ◯委員(國吉俊夫君) 単純に、どこの盛土からやるという順番つけるだけで、1,000万円使うわけ。確認します。 138 ◯委員長(草刈慎祐君) 兵藤都市政策課長。 139 ◯都市政策課長(兵藤雅宏君) 91ヶ所の現場を全て回らせていただいて、のり面の状況ですとか、宅盤の状況、擁壁の状況等を確認させていただきます。あと、既存のデータ等で、どのような地盤になっているのか、もしくはどのくらいの地下水があるのかを含めて、調査をしていきますので、今回の補正だと、この1,000万円ということになっております。 140 ◯委員長(草刈慎祐君) 國吉委員。 141 ◯委員(國吉俊夫君) 1,000万円増額するのは結構な話なんですけれども、木更津市は、もっと大切なことがあるんじゃないですか。既存の区画整理等で造成されたところに、自分でブロックを積んで、宅地造成等規制法違反という形で、盛土をしているところが数々あるのは、担当部局としてもお知りになっているんだと思います。また、広報でも、それは毎年やっていると思うんですけれども、そこの取り組みというのは、この関係とはどうなんですか。 142 ◯委員長(草刈慎祐君) 兵藤都市政策課長。 143 ◯都市政策課長(兵藤雅宏君) まず、今回の事業につきましては、個別の宅地の安全性を確認するものではございません。ある一定規模以上の一団の土地が、安全であるかどうかというのを確認する業務になります。委員おっしゃるとおり、増し積み等の危険な擁壁があるということは承知しておりますので、今回の事業とは並行して、別枠で、引き続き、対応の方をさせていただきたいというふうに考えております。 144 ◯委員長(草刈慎祐君) 國吉委員。 145 ◯委員(國吉俊夫君) 今回の予算とは少し離れますけれども、ただ、やる仕事はほぼ同じですから、質疑するんですけれども、現況の家が建って密集しているところの増し積みがある方が、危険じゃないですか。隣の権利を迫害しているということが緊急にあるのを、それを急いでやらないで、大型のところだけやるというのは、いささか木更津市の予算を取る関係上、何か違うんじゃない。もうちょっと、個別に家が建っているところの、増し積みをやったところの調査の推進というのはできないものですか。 146 ◯委員長(草刈慎祐君) 兵藤都市政策課長。 147 ◯都市政策課長(兵藤雅宏君) 委員おっしゃるとおり、増し積み等で、一部擁壁が不良な状態になっているところは、おっしゃるとおり、かなり危険な状態だということは認識をしておりますので、あわせて、本市でも、パトロールもしくは住民からの情報提供を通じまして、そういう宅地については、文書を発送させていただいて、早急な改善をお願いしているところであります。当然、人命に関わることですので、重要度、どちらが重要かというところは、なかなか申し上げづらいところがありますけれども、今回の業務委託については、大規模な盛土が滑る可能性がある、そこの安全性の確認というところと、個別の擁壁の安全性の確保については、本課としましても、どちらが重要という、そこの区別はできませんので、併せてやっていきたいというふうに考えております。 148 ◯委員長(草刈慎祐君) 國吉委員。 149 ◯委員(國吉俊夫君) 併せてやっていっていただけても、基本的には、法律を犯している方は、現状の宅地の増し積みです。本来だったら、法律違反の方を先に改善すべきだと思います。これは宅造法違反でいいんですね。ちょっと確認します。 150 ◯委員長(草刈慎祐君) 兵藤都市政策課長。 151 ◯都市政策課長(兵藤雅宏君) 増し積み等の危険な擁壁については、宅造法違反になる可能性があります。 152 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。渡辺委員。 153 ◯委員(渡辺厚子さん) 経済部関係の質疑をします。  29ページ、25目農地費の説明欄2、農業施設維持管理事業費の(1)農道維持補修費100万円の増額に関してですが、速やかに補修するためにということで、この100万円で、何ヶ所ぐらいが修繕される予定なんでしょうか。 154 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 155 ◯農林水産課長(松吉 啓君) 延長等、工事の規模によっても、その辺は変わってきますけれども、現在、もともと340万円あった工事費ですが、そちらは8件、11ヶ所を実施しておりますので、今回100万円で、単純に言いますと、二、三件の工事が、通常できるものだというふうに認識しております。 156 ◯委員長(草刈慎祐君) 渡辺委員。 157 ◯委員(渡辺厚子さん) 二、三件できるであろうということなんですが、これはもう既にご要望いただいて、こことここをやらなあかんなというのが、だけど、今の予算の中ではできないから、補正でという、そういうやらなければならない場所というのは、もう既に把握しての100万円ということでしょうか。 158 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 159 ◯農林水産課長(松吉 啓君) こちらの100万円の増額でございますが、現在要望が来ているということではございませんで、今後、緊急の補修に対応するために、今回、増額するものでございます。  以上です。 160 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。白坂委員。 161 ◯委員(白坂英義君) 33ページの特定空家等代執行等事業費なんですけれども、今回、再度、申立てをやるのに100万円予納金が発生したということなんですけれども、前回もちょっと私、聞いたんですけれども、なかなかちょっと分かりにくいんですよね。なぜこういうのが発生したのかを含めて、ちょっと説明してくれますか。 162 ◯委員長(草刈慎祐君) 山口住宅課長。 163 ◯住宅課長(山口裕之君) こちらの予納金につきましては、重ねてのご説明で恐縮ですけれども、いわゆる代執行のうち、相続人等がいない、略式の代執行をさせていただいた場合に、代執行費用を請求する相手方がおりませんので、相続財産管理人を申し立てて、相続財産について整理をいただき、その整理をいただいた中から、回収できれば回収するという仕組みでございます。その仕組みの中で、相続財産管理人の申立てをする際には、管理人の費用もその中から、裁判所の方が選任をした際にお支払いをすることになりますので、相続財産では足りない場合を見込んで、申立人から予納金、預け金ですね、こちらを、その案件に従って、金額を決められて、お支払いするものになっております。  ただいまのご指摘では、本件につきましては、昨年度実施をいたしました代執行3件のうちの2件の略式代執行、そのうちの1件につきまして、裁判所と事前にもちろん調整をさせていただいて、既に予納金も納めて、申立てをさせていただいておりますが、1件につきましては、もう既に選任をしていただいております。ただ、もう1件につきましては、被相続人の考え方に、裁判官と当時の打ち合わせの中で、多少ずれが生じまして、1つ下の世代の方を被相続人として、申立てをするべきだということになりましたので、前回の申立てを取り下げて、改めて申立てをするということになりました。ということで、前回申立てをした際にお支払いをした予納金と、官報掲載料を含めました金額につきましては、本予算にも上げさせていただいておりますけれども、雑入の方の歳入に計上させていただいております。行って来いの形にはなりますものでございますが、改めて申立てをする際に、予納金が改めて必要になりますので、歳出に計上させていただきました。  以上でございます。 164 ◯委員長(草刈慎祐君) 白坂委員。 165 ◯委員(白坂英義君) 相続人を決めたときに、裁判所と役所の方で、誰にするか、1つ世代が違ったというのは、役所のミスなんですか、裁判所のミスなんですか。そうじゃなくて、単なる間違いでしたよということなんでしょうか。 166 ◯委員長(草刈慎祐君) 山口住宅課長。 167 ◯住宅課長(山口裕之君) 調整した中で結果的にということで、申し上げさせていただきたいと思います。極めて相続関係は複雑でございましたので、そういう意味では、当初の見込みと違う形で、最終的には手続をしようということになったということで、ご理解いただきたいと思います。 168 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 169 ◯委員(田中紀子さん) 先ほどの大規模盛土造成地のことで、ちょっと聞きたかったのがあったので、お聞きします。  92ヶ所ありながら、91ヶ所地盤調査を行うということは、0009番の南清小学校が入っていたんですが、それを抜いたということでしょうか。
    170 ◯委員長(草刈慎祐君) 兵藤都市政策課長。 171 ◯都市政策課長(兵藤雅宏君) 1ヶ所除いたのは、木更津市の霊園でございます。将来的に宅地になる可能性は非常に低いというところと、あと、周辺の道路状況等を踏まえまして、霊園の1ヶ所を除いております。  以上でございます。 172 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 173 ◯委員(田中紀子さん) ということは、これから調べるところの中に、この南清小学校も入っているということですよね。ここは避難所でもあるんですが、南清小学校を改築とかもして、移動もしたけど、そのとき、そういうような点検はしていなかったんでしょうか。 174 ◯委員長(草刈慎祐君) 兵藤都市政策課長。 175 ◯都市政策課長(兵藤雅宏君) 基本的に、造成につきましては、その当時の技術の基準に従った工法等でやっているところでございますので、今回は、その盛土が滑るというところの、新たなメカニズムがあると、解明されたというところもございますので、新たな視点で、もう一度調査をし直すという観点がございます。  以上でございます。 176 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。鶴岡委員。 177 ◯委員(鶴岡大治君) 33ページ、街なか居住マンション取得助成事業費の減額について、お伺いいたします。  復習のため、まず、助成の要件について教えてください。 178 ◯委員長(草刈慎祐君) 答弁を求めます。山口住宅課長。 179 ◯住宅課長(山口裕之君) 様々ございますけれども、まず、助成を受けられる方でございますが、建設補助を受けましたマンションを取得した方になります。そして、実際に住まわれる方ということになります。住戸につきましての要件もございますが、この場合、全て該当してきますので、これは割愛させていただきます。建設されたマンションの検査済証が出てから1年以内に取得をして、6ヶ月以内に住まわれた方が、申請される場合ということになります。  以上でございます。 180 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 181 ◯委員(鶴岡大治君) では、どの要件で欠格になったんですか。 182 ◯委員長(草刈慎祐君) 山口住宅課長。 183 ◯住宅課長(山口裕之君) 欠格というのは、最終的には、こちらでは、あらかじめ把握することが、本来であればできないのですけれども、せっかくでございますので、皆さんにご周知をさせていただく形で、販売業者さん等には事前に、もちろんこの制度の趣旨でもございますので、建てただけではなくて、実際に買って住んでいただきたいということもございましたので、販売の段階で、こういう取得助成もあるからということで、PRをさせていただいていたものでございます。そういった延長の中で、ご本人様の方から、2件、申請をしないということで、ご連絡をいただきましたので、可能性がある物件、ない物件、精査していた中で、分からないものについては、そのままになっておりますけれども、あらかじめ、次年度になるだろうというところは次年度に、今年度で上げさせていただいた部分について、2件、先ほど申し上げましたとおり、ご本人から申出がございましたので、この分は削ってよかろうということで、2件分、100万円減額させていただいたものでございます。  以上です。 184 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 185 ◯委員(鶴岡大治君) ちょっと私も誤解していたんですけれども、50万円というのは大変な金額で、今のお話だと、自らが50万円を頂かないというふうに申請をされたという理解なんですけど、普通に考えると、適格な要件があって、50万円頂ける方が自らそれを求めないというのは、どう考えても私は信じられないんですけど、今のご説明、もうちょっと分かりやすくお話ししていただけません。簡単に言うと、もらえるのにもらわないということは、私の中では理解ができないんですよ。何らかの方法で欠格した、その6ヶ月以上住んでいなかった、何らかの事情で欠格になったんじゃないかということで、私は聞いているんですけど、欠格ではないという話なので。ですから、話を戻して、適格なのか、欠格なのか、その辺のところを教えてください。 186 ◯委員長(草刈慎祐君) 山口住宅課長。 187 ◯住宅課長(山口裕之君) 欠格になるとご本人がおっしゃっているので、であればということです。 188 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 189 ◯委員(鶴岡大治君) というのは、50万円というのは大変大きな金額で、たしか当初予算だと117名の予算立ててやっていて、これは一般財源なので、当初、反対された議員もおられて、これはやっぱり慎重に精査しなきゃいけないという問題だと思うんです。私が聞きたいのは、こういう50万円という大きな金額が、ご本人が申告しなければ、簡単に言うと、見過ごしてしまったということになるわけですよね。重ねて聞きたいんですけど、ご本人が自ら欠格になったという、その要件を私は聞きたいんですよ。私は該当しない、その要件は何ですかということを、今後の、これからこの事業は進んでいくわけですから、そういった意味で、簡単に言うと、ご本人が申告しなければ、担当課は見過ごしてしまったわけじゃありませんか。ですから、そういったところの審査、説明をしっかりしなきゃいけないという意味で、私は、どの要件で欠格となったんですかということをお聞きしているんです。 190 ◯委員長(草刈慎祐君) 答弁を求めます。山口住宅課長。 191 ◯住宅課長(山口裕之君) 初めに申し上げますが、全世帯について、最後まで補助金をもらってくださいということで追いかけるつもりはない形で、進めております。ただし、ご心配のとおり、取得された方につきましては、それぞれのマンションに住まわれた後、場所が1ヶ所でございますので、全戸に、管理会社も通じまして、了解をいただき、補助金についてそろそろ時間だよということで、期限を示して、正確に期日もお示ししたビラを入れさせていただいております。そういった中で、居住も確認しながら、お知らせはしておりますので、それで漏れというところにはならないというふうに考えています。  ご質疑の、欠格の要件を具体的にということでございますが、特定はされないので、個人情報にはならないのかなとは思っておりますけれども、1件につきましては、住まないと、私はここに居住しないとおっしゃっていました。取得はしているけれど、実際に住んでいるけれども、ということです。 192 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 193 ◯委員(鶴岡大治君) やっぱり釈然としないんですよね、今聞いていると。本人が住んでいて、欠格要件ではなくて、住んでいるのに、50万円を頂かないというのが、ちょっと私は理解ができないんですけど適正な処理をしてやっている中、頂かないという人が世の中にいるということが分かりました。とにかく、一般財源を使ってやる事業で、今後も進んでいきますので、そういった点については、やはり、何が欠格になるのかというのは、丁寧にお話しして、事業をやっていただきたいというふうに思います。  以上です。 194 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。渡辺委員。 195 ◯委員(渡辺厚子さん) それでは、33ページ、5目、説明欄5、(1)空家リフォーム助成事業補助金についてお伺いします。  説明書の中に、特定施設として空家リフォーム助成を利用する案件が見込まれないため、100万円を減額しようとするものだと書いてございますが、特定施設としての利用が今までなかったということ、議会の質問の中でそういうやり取りをさせていただきましたが、毎年このタイミング、12月でこの処理をしていたのか、ちょっと過去のデータというか、議会の質疑等を確認してないので、まず教えてください。 196 ◯委員長(草刈慎祐君) 山口住宅課長。 197 ◯住宅課長(山口裕之君) ご指摘のとおり、通常であれば、ぎりぎりまで待つという形で、3月の補正ということで、減額をさせていただいたものでございますが、今回につきましては、財政難もございます、削減できるところは、あらかじめ12月議会で削減ということがございましたので、課の方で精査をいたしまして、例えば、同じページの人件費1万8,000円、このぐらい少ない数字でも、全て分かるところは下げさせていただいたという中で、特定施設につきましては、ご承知のとおり、一定の要件が必要になる施設が多うございますので、この段階でバンクの契約、もしくはバンクへのアプローチもなくなった段階で、そこからリフォームというところには、なかなか結びつかないということがはっきりしたという判断で、特定施設分のリフォーム代につきましては、減額をさせていただいたということでございます。  以上です。 198 ◯委員長(草刈慎祐君) 渡辺委員。 199 ◯委員(渡辺厚子さん) そうしますと、制度そのものとして、おおむね12月、11月末あたりに、この特定施設としての申請がなければ、年度内でこれを活用することができないという、そういう制度だと理解してよろしいですか。 200 ◯委員長(草刈慎祐君) 山口住宅課長。 201 ◯住宅課長(山口裕之君) ご指摘のとおり、もちろん全てもう切れちゃうということではないんですけれども、今年度につきましては、特定施設、前回のときにもお話しさせていただきましたように、何件か営業させていただいて、3件ほど問合せをいただいて、実際2件ほど物件を見ていただいたのがあるんですけれども、やはりなかなか期間的に、それから、耐震の問題とかが、そちらの方の制度上、必要になったりするということで、今現在手持ちの募集をしているバンクの在庫と確認させていただいた中で言いますと、旧耐震のものではなかなか対応ができないというところも含めまして、今回はということでご理解いただきたいと思います。  以上です。 202 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。田中委員。 203 ◯委員(田中紀子さん) 29ページなんですけれども、農作物被害対策事業費、これ、イノシシ、鹿の捕獲数が例年より多いというんですが、現状を教えてください。 204 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 205 ◯農林水産課長(松吉 啓君) まず、イノシシの10月末までの捕獲数でございますが、昨年度が290頭で、今年度が現在のところ629頭と、倍以上の捕獲数になっております。鹿につきましては、昨年度が75頭、10月末までの捕獲数、今年が95頭ということになってございます。  以上です。 206 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 207 ◯委員(田中紀子さん) すごい増えていますよね。  では、「猟友会等への委託費」とあるんですが、この「等」とご説明なので、ちょっと教えてください。 208 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 209 ◯農林水産課長(松吉 啓君) 猟友会は木更津猟友会でございまして、もう一つ、団体といたしまして、被害をなくす会というのが、馬来田を中心に活動している団体、この2団体への委託になっております。  以上です。 210 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 211 ◯委員(田中紀子さん) ありがとうございます。  それでは、その次の鳥獣被害防止総合対策交付金事業費なんですが、捕獲数増加で、「猟友会会員等への助成金を補正」という、この「等」というのはどういう意味でしょうか。 212 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 213 ◯農林水産課長(松吉 啓君) 先ほどご説明した、猟友会及び被害をなくす会ということになります。 214 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 215 ◯委員(田中紀子さん) ということは、猟友会と、もう一つの団体、被害をなくす会ですね、そこの団体へ委託費をまず増やして、そして、そこの団体のそれぞれの会員にも、捕獲数に応じて、助成金を補正するという解釈でよろしいですか。 216 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 217 ◯農林水産課長(松吉 啓君) そのとおりでございます。 218 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 219 ◯委員(田中紀子さん) では、猟友会の捕獲する量と、被害をなくす会の捕獲の量というのは、どのような形なんでしょうか。新しい団体のところもあるので、ちょっとお聞きします。 220 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 221 ◯農林水産課長(松吉 啓君) 今、捕獲の具体的な数については、ちょっと把握していないんですけれども、馬来田地区を中心に、やはりイノシシの数が多いですので、被害をなくす会の8名の方に頑張っていただいて、捕獲数は増やしていただいているところでございます。  以上です。 222 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 223 ◯委員(田中紀子さん) 確認ですが、助成金を会員などへ助成すると言いましたが、捕獲した会員じゃなくて、名前だけ挙がっていれば、その会員数を助成金をあげるんですか。どういうふうになっています。 224 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 225 ◯農林水産課長(松吉 啓君) まず、委託費の方は、団体と単価契約を結んで、例えばイノシシですと、1頭9,000円ということで、捕獲した数に応じて、団体に支払われます。国の補助金の交付金の方は、個人に、例えばイノシシですと1頭8,000円ということで、個人に支払われるという仕組みになってございます。 226 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 227 ◯委員(田中紀子さん) ということは、名前だけじゃなくて、ちゃんと一生懸命汗水垂らして頑張ってくれた人に、お金が行くということなんですね。  では、この猟友会と被害をなくす会、両方で頑張っているんですが、木更津市内全域で、イノシシがどんどんあちこち、私の住んでいるそばにも、また公園にも出没しているような状況なんだけど、全体を把握するような、その会合みたいなところはあるんでしょうか、会議が。この猟友会も、それから被害をなくす会も、こうしようねというような話し合いをする場、解決策、今度こうしていきましょうかとか。うちのところからいなくなれば、あっち行けばいいというようなやり方をしていたら減らないので、ちょっとそこをお聞かせください。 228 ◯委員長(草刈慎祐君) 松吉農林水産課長。 229 ◯農林水産課長(松吉 啓君) 協議会を組織してございまして、市、農協、ぼうそう農業共済、猟友会、被害をなくす会、あと、地元区の代表の区長も会員になっておられまして、年に1回ですか、話し合いの場を設けさせていただいております。  以上です。 230 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。田中委員。 231 ◯委員(田中紀子さん) では、別件で。  33ページ、金田第1駐車場再整備事業費、土地区画整理事業との調整をする必要性があるから、改修設計業務委託等の予定を減額というんですが、この700万円減額というのは、どういうことなのか。やるのか、やらないのか、縮小なのか、先送りなのか、教えてください。 232 ◯委員長(草刈慎祐君) 中村市街地整備課長。 233 ◯市街地整備課長(中村忠男君) こちらの事業につきましては、現在、区画整理区域内で駐車場が暫定形で整備しているんですが、そちら換地後の最終的な形になったときに、再整備の設計費を予定していたところでございます。こちらにつきましては、将来のバスターミナルの需要等、あと必要な駐車台数や形状、位置などを、再度、精査いたしまして、それから設計に入るということになりましたので、その設計費につきまして、減額させていただくものでございます。 234 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 235 ◯委員(田中紀子さん) 再度精査する理由は何だったんでしょうか。 236 ◯委員長(草刈慎祐君) 中村市街地整備課長。 237 ◯市街地整備課長(中村忠男君) 区画整理の進展に合わせて整備するということでありますが、換地につきましては、まだは終わってないということと、あと、周辺の状況も変わってきましたので、その辺の需要を再度見極めて、後戻りがないような形で、整備をするということでございます。 238 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。宗政環境管理課長。 239 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 先ほどのLEDに関する、田中委員の質疑にご答弁させていただきます。  今回、道路照明灯1,207灯の中に、駅西口ロータリーの照明灯は含まれております。ただ、この事業を進める中で、仮に、ロータリーの中にLED化が既に済んでいるものがあったり、あるいは、商店街の所有のものは対象外となりますが、含んでおります。  以上です。 240 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 241 ◯委員長(草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 242 ◯委員長(草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 243 ◯委員長(草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第95号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。
             〔賛成者起立〕 244 ◯委員長(草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、午前11時20分まで休憩をいたします。                                (午前11時09分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時19分) 245 ◯委員長(草刈慎祐君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第99号 令和2年度木更津市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)を議題に供します。  事前に説明原稿の提出がありましたので、執行部による説明を省略いたします。  ご質疑願います。鶴岡委員。 246 ◯委員(鶴岡大治君) 減額の説明書の中に、「変動」という妙な聞き慣れない単語が入っているんですけれども、もし個人情報に引っかからないようであれば、どういったことなのか、ご説明をお願いしたいと思います。 247 ◯委員長(草刈慎祐君) 品川職員課長。 248 ◯職員課長(品川昭和君) なかなか分かりづらい言葉かとは存じます。単純に、職員の人事配置の関係で、職員が入れ替わりが起こっておりまして、市場長が今回、昨年度と今年度、替わっているんですけど、そこの関係で、給料等の高かった職員が今回、低い職員といいますか、級が違う職員が配置になっておりますので、その関係で、減額補正をさせていただいているということでございます。  以上でございます。 249 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 250 ◯委員(鶴岡大治君) 数字が2になっているんですけど、2名替わられたということなんですか。1名でしょうか。 251 ◯委員長(草刈慎祐君) 品川職員課長。 252 ◯職員課長(品川昭和君) こちらは、配置されています職員が、補正する前2名、補正後も2名ということで、人数に変動はないということでございます。  以上です。 253 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 254 ◯委員長(草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 255 ◯委員長(草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 256 ◯委員長(草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第99号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 257 ◯委員長(草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩をいたします。                                (午前11時21分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時22分) 258 ◯委員長(草刈慎祐君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第119号 令和2年度木更津市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題に供します。  事前に説明原稿の提出がありましたので、執行部による説明を省略いたします。  ご質疑願います。鶴岡委員。 259 ◯委員(鶴岡大治君) 議案第119号の中に水洗化人口という項目がありまして、水洗化人口が減少になったというふうな記載になっております。後ほどの協議会の資料も見させていただきまして、当然、水洗化人口は伸びることを前提にしなければ、全くおかしな話で、簡単に言えば、実際お金を払ってくれる人が減るというのはゆゆしき問題で、事業規模がどんどんどんどん大きくなって経費がかかるのに、それに対する支払う人が減るというのは、理論上おかしな話で、これが続くようであれば、根本的に、対策を講じなきゃいけないと思うんですよ。まず、この690人、今回、お金を払ってくれる人が減っているという事態は、どういったことなんでしょうか。説明をお願いいたします。 260 ◯委員長(草刈慎祐君) 鈴木下水道推進室長。 261 ◯下水道推進室長(鈴木陽一君) まず、水洗化人口、令和元年度は、令和30年度に対しまして約1,000人ほど増えてはおります。今回、この予算資料の1ページ目にありますマイナス690人、この数字なんですけど、もともと予定量は、令和2年度末を目指しての予定量になっております。そういう中で、当初予算では、平成26年度から30年度の平均から、令和2年度末を推測しております。今回、令和元年度の決算が確定しましたことによりまして、1年ずれまして、平成27年から令和元年の平均から推測したものでございます。ですから、水洗化人口の伸びが、当初の計画より下がったということで、減ったということではございません。  以上でございます。 262 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 263 ◯委員(鶴岡大治君) 分かりました。要は、補正したマイナス690人が正しくて、最初の予算上の人数が、推計の平均であったということですよね。ということは、簡単に言うと、順調に伸びていたものが鈍化したという理解で、特に人690人がどこか行ったとか、そういうことではないということなんですね。 264 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。渡辺委員。 265 ◯委員(渡辺厚子さん) 支出、第1款、下水道事業費用3,893万3,000円の減額の主な理由はということで説明がございまして、「公共下水道施設情報システム構築委託等を減額したものでございます」とありますが、「等」となっておりますので、複数事業があるかと思いますので、その内容をもうちょっと詳しく教えてください。 266 ◯委員長(草刈慎祐君) 鈴木下水道推進室長。 267 ◯下水道推進室長(鈴木陽一君) 「等」の内容でございますが、今回、コロナ関連で2,866万円減額しております。その内訳は、今、委員おっしゃいました、公共下水道施設情報システム構築、これが500万円、あと、公共下水道の雨水計画の見直し、これは岩根地区に係るものでございますが、この金額が2,366万円、この2件で、総額2,866万円となっているものでございます。  以上でございます。 268 ◯委員長(草刈慎祐君) 渡辺委員。 269 ◯委員(渡辺厚子さん) ちょっと聞き漏れちゃったのかもしれないんですが、システム構築委託費については500万円と、これは、委託はしなかったのか。一部なのか。そのシステム構築の委託については、どんな形でこの500万円減額なのか、丸々なのか、教えてください。 270 ◯委員長(草刈慎祐君) 鈴木下水道推進室長。 271 ◯下水道推進室長(鈴木陽一君) 公共下水道施設情報システム構築は、下水道施設の数千点に及びます、膨大な数の部品をデータベース化するものでございまして、平成25年度から継続的に実施しております。今現在は過年度分を入れておりますので、500万円と結構委託費がかさんでおりますが、実際あと二、三年は、過年度分を入れるのにかかる予定ですので、すぐ、今年度入れなくても、何とかやるということで、今回減額させていただいたものでございます。  以上でございます。 272 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 273 ◯委員長(草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 274 ◯委員長(草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 275 ◯委員長(草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第119号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 276 ◯委員長(草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第119号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩をいたします。                                (午前11時29分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時30分) 277 ◯委員長(草刈慎祐君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第107号 木更津市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  それでは、都市整備部より説明を願います。土屋都市整備部長。 278 ◯都市整備部長(土屋文孝君) それでは、議案第107号 木更津市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明させていただきます。  お手元の議案書11ページをお開きください。  条例改正の背景でございますが、交通事故件数は、過去10年間で全体件数が4割減少する中、自転車対歩行者の事故件数は、約1割の減少にとどまっており、歩行者、自転車、自動車が適切に分離された自転車通行空間の整備が重要となっております。しかしながら、用地上の制約から、自転車道の整備は全国的に進んでいないのが現状でございます。そこで、今回、道路構造令の一部を改正する政令において、幅員がより狭くても済む自転車通行帯が位置づけられたところであり、この改正に伴い、関係条例の整備をしようとするものでございます。  詳細につきましては、担当課長よりご説明をさせていただきます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 279 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 280 ◯管理用地課長(関口哲也君) それでは、私から、説明させていただきます。  初めに、委員会資料をご覧ください。自転車に関する道路構造令の改正の概要となります。  まず、自転車道でございますが、写真右側は、従来の自転車道の一例で、車道と自転車道が工作物で分離されています。  次に、自転車通行帯でございますが、写真左側が、今回の条例改正により設置可能となった、自転車通行帯の一例を示すもので、車道とは工作物で分離せずに、道路標示としております。  次に、お手元の議案書11ページをお開きください。  第8条の2、自転車通行帯についてでございますが、こちらは、道路構造令の改正を踏まえ、新たに自転車通行帯が整備できるよう、規定を追加したものでございます。  また、第2項から第4項は、整備に当たっての条件を示したもので、自動車、自転車、歩行者の交通量が多い路線が対象となること、幅員は1.5メートルで、やむを得ない場合は1メートルとすることができるなどを規定しております。  次に、議案参考資料14ページの新旧対照表をご覧ください。下線で示した箇所が、今回の改正箇所でございます。  まず、第2条でございますが、これまで「交通計画量」とあったものを「計画交通量」に修正いたしました。  次に、15ページの第9条、自転車道につきましては、自動車との関係で、自転車の安全を確保する必要がある、設計速度60キロメートル以上の道路には、引き続き、車道との間を工作物により分離した自転車道を設置するため、規定を整備します。  その他の条文につきましては、自転車通行帯が新たに区分されたことによる、条文整理でございます。  なお、改正後の条例の施行につきましては、公布の日を予定しておりますが、現在設計・工事中のものは除外としております。  私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 281 ◯委員長(草刈慎祐君) ご質疑願います。鶴岡委員。 282 ◯委員(鶴岡大治君) これはあくまで「できる規定」なので、できるようになったということで、できた方がいいに越したことはないんですけど、費用もかかって、大変難しいと。これは木更津市なので、市道について聞きたいんですが、設計速度60キロメートル以上は基本的に自転車道を造らなきゃいけないと。ということは、自転車通行帯をどうするかということができやすくなったということなので、簡単に言うと、できない、要するに、木更津市が管理している市道において、設計速度60キロメートルの市道はあるんですか。 283 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 284 ◯管理用地課長(関口哲也君) 市道にセンターラインがあるような、2車線、上下車線に分かれているようなもの、制限速度の区分が何10キロと書いていないところがございます。それが設計速度60キロの場所になります。  以上でございます。 285 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 286 ◯委員(鶴岡大治君) 確かに、インターネットにも書いてあります。標識のないものは設計速度60キロと、標識の真ん中に60とあるものが設計速度60キロと。この「できる規定」ができて、執行部は、どうしよう、何かいいお考え、せっかくできたんですから、法律だけ変えて、では何かどこかチャレンジしてみようというようなお話、もしくは通行帯が多い設計速度60キロメートル未満のところを、まず、事前に考えて、いるかいないか。 287 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。
    288 ◯管理用地課長(関口哲也君) 具体的なお話でございますけれども、平成21年に、千葉県内の56の道路について、自転車の緊急対策を考えてはどうかというのが、警察の方から出されました。その中で、本市で1路線、そのところに上がっているものが富士見通りでございます。今回、みなと口の整備の関係もございまして、富士見通りを、この自転車通行帯を考えたような整備にしていこうか、というふうに考えております。  以上でございます。 289 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。斉藤委員。 290 ◯委員(斉藤高根君) 大体分かったんですけれども、実際の話をしましょう。  国道127号線をずっと南下していって、この間、北子安の手前の坂のところで、自転車が車道の左側を走っていたわけだ。邪魔で、その後ろを車がつながっているわけだ。歩道は4メートルはないし、自転車は法律上は通っちゃ駄目だと。でも誰も通ってないんだ、雨が降って、坂道で。こんなのは歩道を通っていいよという方に法律を変えるのが先で、例えば、中野畑沢線は無駄に植樹帯を造って、それで蓋なんかしてあるけど、あそこにやむを得ない場合は、ということで、自転車専用道路を歩道内に造れればいいわけだけど、これは実際の運用として、歩道の扱いってどうなるの。 291 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 292 ◯管理用地課長(関口哲也君) もちろん、歩道は歩道としての機能がございますので、従前は、歩道と自転車道、それと車道というものがございました。なかなかこれが、用地の関係等、整備が進んでいかないと、大きな問題がございました。というところで、今回は、交通量が一定規模以上見込めるようなところを、自転車通行帯を整備しようというところです。ですので、歩道は歩道としての機能はもちろん維持した上で、歩道のセンター側寄りに自転車通行帯、それで車道があるというような形になりますので、歩行者の安全は従前のままというふうになります。  以上でございます。 293 ◯委員長(草刈慎祐君) 斉藤委員。 294 ◯委員(斉藤高根君) 自転車の安全を考えれば、誰も通っていない歩道に仕切りをして、一部自転車道と指定しちゃった方が、自転車の方は本当に安全で、車を運転している人というのは、それを望んでいると思うよ。歩道は誰も歩いていないわけだよ。人っ子一人。犬が遊んでいるだけで。そういった歩道も、自転車は通っちゃ駄目だよと、こういったことから、法律なり条例なりを変えて、そのようにするのが、今の自転車の人たちのための保護になるのかなと。そういった考えはできるのかできないのかを教えてください。 295 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 296 ◯管理用地課長(関口哲也君) 規制の関係というのは、もちろん市の方が規制するところではなくて、警察の方が規制するところでございます。歩道によりましては、自転車も通行ができる歩道もございます。というところが、道路交通法の中で、警察の方がご判断される内容なのかなというふうには思うんですけれども、例えば、ご相談があれば、また、そういった話も、警察の方にご相談したいと思っております。  以上でございます。 297 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 298 ◯委員(田中紀子さん) 羽鳥野とか真舟に上がっていく坂のところが、学生なども通るんですが、とても歩道が広いんです。そういうところ、真舟の坂を上がってくるところは、あそこは県道になるんですよね。歩道が広くて、でも自転車は車と同じところ走っています。今後、そういうような道路は、そこは県道なんだけれども、どういうようなことになるのかな。あそこ40キロと指定されているから、そういうような該当以外、そうすると、歩道のところに自転車専用にも今後はなしというような形でしょうか。 299 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 300 ◯管理用地課長(関口哲也君) 今回の大きな改正の内容というのは、先ほど部長の方からお話しさせていただいた、全体の事故の件数が4割減少していると、ただ、自転車の事故の件数が1割しか減少していないよというところでございます。そこを考えて、自転車の通行量が多いようなところがあれば、それは整備をしていかなければいけないと考えていくところだと思うんですけれども、そういったところで、例えば、単純に、幅員があるから通行帯を整備しましょうというふうには、ならないというふうに考えております。自動車の通行量、自転車の通行量が多いようなところが、整備の対象になるというふうに考えております。  以上でございます。 301 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 302 ◯委員(田中紀子さん) 前は自転車も歩道を通っていいですよというふうになっていて、それから自転車は道路を通ります、車の方を通りましょうというふうになっていて、でも、自転車も歩行者も通れますよという、あの標識はまだあるように思うんですね。そうすると、これがあるからいいだろうっていっても、何かこうすごい違和感を感じながら、歩道を歩く人も、自転車の人も思っているんじゃないかなと思うんですけれども、そういうところは、今後どういうふうになっていくんでしょうかね。今回こういうふうな議案がありますけれども、市としては、あれは警察、そうするとそこのところはどんなふうになってくるか。歩道は自転車でなくて、歩く人だけですよと、標識を取り替えてくれるのか。やっぱりそのままでいくのなら、ここは自転車でいいですよと、ちゃんと明らかにしてほしいと思うんですが、そこはどんなふうに、これを条例改正したら。 303 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 304 ◯管理用地課長(関口哲也君) 歩行者、自転車、自動車ということで、明確に整備ができればいいんだと思うんです。ただ、現状、歩行者の方の量、自転車の量、車両の量を考えて、この歩道は歩行者も自転車も通れますねということで、警察の方がそういう規制をかけていく。もちろん、そこで支障になるような、先ほど申し上げましたように、交通量が多いよということで、事故になるようなことも十分考えられるということであれば、そこは、先ほど言った通行帯というのを整備していくんだと思うんです。ですので、繰り返しになりますけれども、幅員が単純にあるから通行帯を造りますというところではなくて、自動車、自転車、歩行者の通行の量を鑑みまして、整備を進めていくというふうになると思います。  以上でございます。 305 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 306 ◯委員長(草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 307 ◯委員長(草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 308 ◯委員長(草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第107号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 309 ◯委員長(草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第118号 市道路線の認定についてを議題に供します。  それでは、都市整備部より説明をお願いします。土屋都市整備部長。 310 ◯都市整備部長(土屋文孝君) 続きまして、議案第118号 市道路線の認定について、ご説明させていただきます。  お手元の議案書26ページをお開きください。  今回の認定路線につきましては、都市計画法に基づく開発行為により築造されました道路、4路線の認定について、ご審査いただくものでございます。開発行為が行われた箇所は、中島字越巻、高柳字西ノ谷、長須賀字金鈴、長須賀字南の4ヶ所でございます。  詳細につきましては、担当課長よりご説明をさせていただきます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 311 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 312 ◯管理用地課長(関口哲也君) 私からは、市道路線の認定について、タブレット内の資料に沿って、説明をさせていただきます。  今回認定をいたします路線は4路線で、総延長は193メートルでございます。  議案参考資料の36ページをご覧ください。  認定する市道路線の位置図でございます。赤線の丸で示している箇所が認定路線の位置となります。引き出し線で整理番号と路線名を記載しております。所在は、北側の整理番号1、市道1348号線が中島字越巻及び出戸で、1つ南側の整理番号2、市道2503号線が、高柳字西ノ谷で、次に、一番南の西側の整理番号3、市道3321号線が長須賀字金鈴で、その東側の整理番号4、市道3322号線が長須賀字南でございます。  37ページをご覧ください。  整理番号1番、路線名は、市道1348号線でございます。起点が丸印、終点が三角印となっております。起点は、中島字越巻2378番10地先、終点は、中島字出戸1224番7地先でございます。延長は37.6メートル、最小幅員は5メートル、最大幅員は隅切りで9.3メートルでございます。  次に、38ページが、整理番号2番、市道2503号線でございます。起点は、高柳字西ノ谷2080番5地先、終点は、高柳字西ノ谷2080番8地先でございます。延長は54.6メートル、最小幅員は6メートル、最大幅員は隅切りで10.2メートルでございます。  次に、39ページが、整理番号3番、市道3321号線でございます。起点は、長須賀字金鈴842番5地先、終点は、長須賀字金鈴842番8地先でございます。延長が44.8メートル、最小幅員は5メートル、最大幅員は隅切りで9.5メートルでございます。  次に、40ページが、整理番号4番、市道3322号線でございます。起点は、長須賀字南2423番6地先、終点は長須賀字南2423番11地先でございます。延長は56メートル、最小幅員は5メートル、最大幅員は隅切り部で9.3メートルでございます。  最後に、委員会資料の1ページ、2ページが、起点・終点部の現地写真でございます。認定路線につきましては、検査を実施いたしまして、全て認定要件を満たしていることを確認しております。今回の路線認定により、市道の総路線数は3,520路線で、総延長は93万8,817.5メートルとなります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 313 ◯委員長(草刈慎祐君) 説明は終わりました。ご質疑願います。斉藤委員。 314 ◯委員(斉藤高根君) ほとんど毎回、議会に市道路線が出てくるわけなんですけれども、地方交付税に算定されるからいいだろうという、いつもの大義名分であるんですけれども、これを認定すると、後々市の責任になってくるということなんですけれども、ほとんどが、その場所、突き当たりをUターンする土地を確保すれば、市道として認めますよと、こういう条文なわけ。でも、例えば中島地先については、区画整理に隣接している土地なんですよ。そうすると、区画整理の隣接している道路がそこにあるわけ。そして、旧市道だな、昔からの道があって、それを分断するように、わざとつながらないようにしているわけだ。これをつないでくれれば、非常に地元の人も便利になるわけだけれども、そのミニ開発をやった人たちのための道路ということで、一般の人はまず入っていかない。市道は公の道路だから、みんなが通れるもの、私はこう認識をしているんですけれども、ただUターンできればいいと。そこに住んでいる人たちだけ利用するのも市道と、安易に認定すると。これは道路をつなげればもっと地域の人はよくなるだろうと、こういう指導をしたのかしないのか、考えをお聞かせください。 315 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 316 ◯管理用地課長(関口哲也君) 委員おっしゃるとおり、ミニ開発で、今回の形状が行き止まりのようで、奥に回転広場という形状が、全ての今回のご提案させていただいた市道になっております。もちろん、委員おっしゃるとおり、既存の道路と通り抜けができれば、より生活環境も上がる、または、防災面であるとか、もちろん緊急車両が通りやすいであるとか、いろんな面で有利なんですけれども、どうしても開発する区域というのが限定されてございます。その区域の中で行っている事業でございますので、結果的には、こういった、先ほど言った回転広場があるような道路になっているというのが現状でございます。もちろん、行き止まりの道路がないような市道も、開発の部局の方ではしていただいている、うちの方も、窓口の方では、そんなことができないのかというようなお話もさせていただいているところなんですけれども、結果的には、今回の形態になっているというところが現状です。ということで、ご理解いただければと思います。  以上でございます。 317 ◯委員長(草刈慎祐君) 斉藤委員。 318 ◯委員(斉藤高根君) 言っていることは、この裏側に狭隘な、昔から使っている市道があるわけよ。それとそのミニ開発を挟んで、区画整理の広い道があるわけよ。こんなのは事前協議で、これとこれをつなげて真っすぐにしてと、こんなふうにやれば、地域の人も助かるわけだよ。私道で認定しなければ、この形でいいと思うよ。でも、要件を合わせて、わざわざ認定させると。要するに、開発者は負担がもうそこでなくなるという、こういう認識なんだよね。市道であれば、みんなが通れる道なんだよ。でも絶対通らないよ、これ。私は多分、認定してもこんな道って、絶対入らないと思うよ、生涯よ。こういうものを安易に市道に、はいはいと、市道路線が結果何メートルになりましたと、最後に報告するわけだ。増えればいいわけじゃないと思うよ、これ。地域の人たちが、もともとこれ住んでいる人たちの土地なんだよ。その土地を少しでもよくしてやろうというのが、事前協議の中で、どうしてそういうのが反映されないのか、ちょっと考え方を聞かせて。 319 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 320 ◯管理用地課長(関口哲也君) 方向性、考え方については、先ほどご答弁させていただいたとおりでございます。何でこれを市道認定しているかというような、考えなんですけれども、今回はそこに住まわれる方がもちろんいるお話でございます。その方がこの道路を、長年にわたって、永久に持って、自分たちで管理していくというところも、現実的には非常に難しい面があって、というところもありまして、市の方では、基準を満たすところにつきましては、市道として取り込んでもいいという指導をしているところでございます。結果的に、開発行為を行われたところが、将来の管理者が不明確になる、そういったことを避けるために、市としては、そういった開発でできたような道路も、基準に合えば、市道認定をさせていただいていると、そういうことになります。  以上でございます。 321 ◯委員長(草刈慎祐君) 斉藤委員。 322 ◯委員(斉藤高根君) いつも金田の中のミニ開発が問題ばっかり起こしているわけだよ。ほんで、今言ったとおり、新しく住まわれる方のためにと、こう言うわけだけよ。そこに、地域の人の意見が反映されない、事前協議で。これからは、地域の人の代表を1人呼んで、これはこういうふうになりますよと、排水はこんなふうになりますよ。要するに住んでいる方たちの、今まで税金を払ってきた地域の人たちのための施策をしなければいけないと思う。これから住まわせるための施策なんかというのは、おかしいと思うよ。それは宅造業者の人たちはそうだと思うよ。でも、行政というのは、地域に住んでいる人たちと、新しい人たちを融和させるための行政が必要なわけよ。ですから、これから、いつもこのミニ開発なんかって、業者が申請して、事前協議をやっても、我々には全く情報が入ってこない。その地域の人、その土地を持っている人たちから話が来て、ミニ開発だよと、それで情報を得るわけ。役所に行くと、ああ、来ていますよ、事前協議済んでいますよと、こういうふうな形だよ。何も地域の人たちの意見は反映されないの。ということで、これから、そのようにしてもらえるのか、返事をください。 323 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 324 ◯管理用地課長(関口哲也君) 開発行為というのは、都市計画法の第29条の中で定められているものでございます。その中で、もちろん、技術的な基準、立地的な基準というのがございます。要は、基準を定めている中で、こういうものをクリアしますと、開発ができるようなことになってございます。その中に、地域の方に、必ずしも全て、例えば同意を得るとかというところが、ないというのが実情でございます。ただ、委員がおっしゃられる趣旨、内容というお話は重々、それも大切だと感じています。また、そういったことも含めて、開発の部局の方と、法律の中ではどうしてもそういったことができません。ただ、そういったお話もあるということも踏まえて、今後何ができるのか、地域の方に情報をどういうふうに流せるのかということを、ちょっと考えていきたいというふうに思います。  以上でございます。 325 ◯委員長(草刈慎祐君) 斉藤委員。 326 ◯委員(斉藤高根君) 問題ばっかり起こしているミニ開発を、勝手に認可しているわけだよ。これは、新しい道と古い道をつなげばいいなと思っていた土地なんだよ。それで、これはもう古い道を遮断しちゃって、Uターンすると。こんなのは地域の人たちのために何にもならないと思うよ。地域の要件は入ってないって。だって、排水があるのに、排水をぐるっと迂回して、もともと地域のために使っている排水に流したり、ひどい業者になると、うちの田んぼに工事の水を流してここはミニ開発すると。こんなのでたらめだと思うよ、業者は。これ、記録に残して、その業者に見せても構わないよ。こんなミニ開発をどうして行政って、たまたま私がこういう立場にいるから、おまえ何でこんなことやっていると、こう言えるわけだけど、地域の人と言えないじゃない。地域の人は、これ、おまえだって、おまえのところに水流せば済むからよって、こういう話になっちゃうわけだよ。どうして地域の人たちに協議をしないの。 327 ◯委員長(草刈慎祐君) 関口管理用地課長。 328 ◯管理用地課長(関口哲也君) 先ほどご説明申し上げた、都市計画法の中で、技術的な基準、立地基準、こういうことをしなければいけないというような基準がございます。逆に言いますと、そのものをクリアできると、許可をしなければいけないというような内容になってございます。地域の方とコミュニケーションを十分取るようなというところのものが、ないというのが実情でございますので、そこにつきましては、今後、どのようなことができるのかというのを再度、繰り返しのご答弁になりますけれども、考えてまいりたいと思います。 329 ◯委員長(草刈慎祐君) 斉藤委員。 330 ◯委員(斉藤高根君) それだと、コミュニケーションを取る必要はないと明言しちゃうじゃんよ。これはやらなければいけない。では、コミュニケーションを取らないで、おらがの田んぼに水をどんどん排水を流せば、それでいいのかい。悪いことでしょう。行政が結果的に、そういう悪いことをしているのに、法律に違反しなければ大丈夫だと、こんな許認可の制度はないと思うよ。やっぱり隣接の人たちにはきちんと説明して、こんなふうにやりますよ、道はこんなふうにできますよ、排水がこんなふうになりますよと。 331 ◯委員長(草刈慎祐君) 鳥飼都市整備部次長。 332 ◯都市整備部次長(鳥飼能道君) 委員のおっしゃるとおり、地域の実情を許可する側が把握できないと、しっかりとした許可にはならないというふうに、担当部署の方も認識はしておりますので、できる限り、図面だけではなくて、現場の方を把握するようにということで、現場の確認をしっかりするように、内部の方でも、審査の仕方を変えておりますし、地元の方がよくご存じな、排水であるとか、そういったところの情報は、必要があれば地元の方に、そこが適切な排水先として、開発の計画の中で、つなげるかどうかというものは、ご相談していければなというふうに思っておりますので、今後はそういった審査の仕方も検討していきたいというふうに思っております。  以上でございます。 333 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 334 ◯委員長(草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 335 ◯委員長(草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 336 ◯委員長(草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第118号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 337 ◯委員長(草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第118号は原案のとおり可決されました。  ここで13時10分まで休憩をいたします。                                 (午後零時03分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時09分) 338 ◯委員長(草刈慎祐君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第106号 木更津市霊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  それでは、環境部より説明をお願いいたします。江尻環境部長。 339 ◯環境部長(江尻益男君) 環境部でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  議案第106号 木更津市霊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。  議案書その2、9ページ及び議案参考資料その2、12ページをご覧いただきたいと存じます。  また、主な改正点につきましては、タブレットの資料10、議案第106号補足資料を併せてご覧いただきたいと存じます。
     このたびの改正でございますが、条例第10条、一般墓地の種類・区画面積について、第18条、一般墓地の使用料について、第22条、一般墓地の管理手数料について、第25条、合葬式墓地の使用者の資格について、これら4点について、改正をしようとするものでございます。  まず、第10条では、一般墓地の種類・区画面積について、近年、大きな区画の需要が減少し、返還される方が多く、余剰区画が増えている一方、小さな区画の需要が多い傾向が続いております。そこで、一般墓地の区画面積の種類に、新たに1.5平方メートル及び2平方メートルを追加し、既存の大きな区画を、需要の多い小さな面積の区画に再編成できるようにするものでございます。  次に、第18条の一般墓地の使用料及び第22条の一般墓地の管理手数料については、使用面積が1平方メートルに満たない端数がある場合の計算方法について、明確な記載を追記するものでございます。  続いて、第25条、合葬式墓地の使用者の資格については、これまで、亡くなられた方が生前に本市に2年以上住所を有していた場合であっても、3親等以内の血族と規則で定める関係者の者がいない場合は、合葬式墓地を使用することができない規定となっておりましたが、そのような関係者がいない場合であっても、死後に合葬式墓地に納めることができるよう改正するもので、亡くなられた方の死亡届出義務者及び死亡届を提出することができる者を、申請できる者に追加しようとするものでございます。  なお、本条例につきましては、第18条及び第22条は公布の日から、第10条及び第25条は令和3年4月1日から、施行しようとするものでございます。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いします。 340 ◯委員長(草刈慎祐君) 説明は終わりました。ご質疑願います。鶴岡委員。 341 ◯委員(鶴岡大治君) 話の趣旨は大変よく分かりましたけど、少し資料が足りないので、お聞かせ願いたいんですが、12平方メートルを分割するということは分かったんですが、今、資料だと、現在80ぐらいたしか余っていたと思うんです。そうですね。空き区画80になっています。これをどのように分割して、何平方メートルを幾つ造るのかというものがないと、募集をかけられないんじゃないかと思いますけれども、それに関する説明がされていませんので、考えていないのか、考えているのか、その辺のところをご説明をお願いします。 342 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 343 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 12平米の分割案については、まず、今、12平米分割案という資料を添付させていただいているところなんですが、片側しか通路に面していない場合は、どうしても、例えば3平米で4区画つくるというわけには、物理的にいきませんので、通路を設けて12平米を有効に利用するために、この分割案のように2平米を4つくっつけたり、通路をなるべく少ない面積で、霊園を有効活用するために、このような形で設けてあります。この4プランのうちどれを何区画適用するかというのは、例えば、角地であったり、2区画くっついていると、片方は一本の通路で、2区画分の通路ができるとかというような形になってきますので、そのような形で考えております。  以上です。 344 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 345 ◯委員(鶴岡大治君) このことを言っているんですよね。ということは、今現在、だってこれは現地に行けば分かるわけじゃないですか。現地に行かなくたって、区画図の中で見れば、これだと言えば、例えば、80のうちこれが13あって、これが18あって、これが22で、これが25だって、説明していただければ分かるんですけど。ということは、取りあえず、まだそこまで至っていないということなんでしょう。 346 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 347 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 区画図の方で、80区画のうち、9区画については、角地であったり、前後通路であったり、隣の区画があったりということで、この分割を適用しなくても大丈夫だということは確認しております。あとについては、3平米、1.5平米と2平米を、どのぐらいの割合で造ろうかというのまでは、まだ検討が済んでおりません。  以上です。 348 ◯委員長(草刈慎祐君) 鶴岡委員。 349 ◯委員(鶴岡大治君) ついでで関連で聞くんですけど、資料を見させていただきました6平米の返還がやたら、やたらというか、6平米の返還が60ぐらいになっていますね。せっかくですので、通路の問題等もあろうと思いますけど、この6平米も、この条例を変えちゃえば、1.5とか2にできるので、この6も、変更する予定はあるのかないのか、いかがでしょうか。 350 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 351 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 委員おっしゃるとおり、こちらに書いてあるとおり、6平米が今2,563と一番需要の多い区画でございました。しかしながら、3平米が、今ここに書いてあるとおり人気が出てきておりますので、市民の方の需要のニーズが変わっているというのは感じておりますので、今後、この条例を変えることにより、6平米の再編成も考えていきたいと考えております。  以上です。 352 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。田中委員。 353 ◯委員(田中紀子さん) では、合葬式の墓地もあったと思うんですが、そっちの伸び率の計画というのは、順調に、最初立てたときの予定どおりなのか、いや、そっちよりもこういう、従来の墓地の方が、やっぱり好む方が今のところ多いのか、どんな状況でしょうか。 354 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 355 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 合葬式墓地については、年間75区画を販売する予定で、20年間で1,500区画、20年たつとまた全部地下に入って、またさらにというような計画を立てておりました。ところが今、6平米が返還があったとかというように、一般墓から墓じまいをして合葬墓に入るという方のニーズがかなり増えていますので、ニーズとしては、合葬式墓地は当初よりニーズが増えております。ですので、当初1,500区画の予定だったんですが、昨年、合葬墓の納骨壇を入れるときに、増やしまして、1,710まで、合葬墓の収容骨壇も増やしたような状況でございます。  以上です。 356 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 357 ◯委員長(草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 358 ◯委員長(草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 359 ◯委員長(草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第106号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 360 ◯委員長(草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第115号 木更津市霊園の指定管理者の指定についてを議題に供します。  それでは、環境部より説明をお願いいたします。江尻環境部長。 361 ◯環境部長(江尻益男君) それでは、議案第115号 木更津市霊園の指定管理者の指定について、ご説明申し上げます。  議案書その2の23ページ、議案参考資料その2の29ページをお開きください。  なお、資料11、議案第115号補足資料も併せてご覧いただきたいと存じます。これに基づき、ご説明をさせていただきます。  木更津市霊園につきましては、平成30年度より、指定管理者制度を導入し、施設の管理運営を行っております。令和3年3月末をもって、その期間が満了となることから、新たな指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。  指定管理者として指定しようとする団体は、木更津市造園建設業協同組合、指定の期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日まででございます。  恐れ入りますが、議案参考資料その2の29ページをご覧ください。  この団体の概要につきましては、所在地が木更津市東太田4丁目18番8号、出資総額480万円、組合員12名で、造園工事ほか、ご覧の事業を手がける団体でございます。  次に、指定管理者の選定経緯について、ご説明いたします。  恐れ入りますが、補足資料1ページの中段の下、5の選定の経緯をご覧ください。  選定に当たりましては、7月1日から公募し、2団体から指定申請書の提出を受け、市の附属機関であります指定管理者候補者選定委員会に諮り、指定管理者候補者として決定したところでございます。指定管理者候補者の選定評価結果につきましては、議案参考資料その2の30ページの図のとおりでございますが、2団体を比較いたしますと、審査評価基準のうち、結果表中段の2の(8)指定管理料の項目において、得点差が開き、合計得点では13点差で、木更津造園建設業協同組合が選定されたところでございます。また、記載項目にはございませんが、指定管理者制度導入前、平成27年度から29年度までの包括業務委託にて、施設の管理運営を行っていた団体であり、本市霊園の安定的な管理が期待できるものと考えております。  次に、本件の債務負担行為上限額は、先ほど、議案第95号 木更津市一般会計補正予算(第7号)でご審査いただきましたとおり、8,887万5,000円でございます。  なお、指定管理者が行う管理の基準及び業務の範囲、その他の詳細につきましては、資料の中の募集要項及び仕様書のとおりでございますので、審査に当たり、ご参照いただければと存じます。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いします。 362 ◯委員長(草刈慎祐君) 説明は終わりました。ご質疑願います。渡辺委員。 363 ◯委員(渡辺厚子さん) それでは、お聞きしたいんですが、前回、平成29年の選定のときの評価結果、つまり、選定評価の表の項目が変わっておりまして、例えば、前回では、この表の2列目の審査基準の括弧してある、それぞれの項目の2番目、一番左で2となって、2列目で括弧しているところが、9項目ございます。前回は、ここが5項目であったんですが、今回新たに加わっている項目が幾つもありますが、私が気になるところは、前回あって、今回ない項目ですね。そこが、1つは、前回3番目にございました、職員の専門的知識及び技術の習得・研さんについて、もう一項目が、5番目にございました、利用者からの要望・苦情の対応について、この2項目が今回は含まれておりません。大事な項目であろうと、私は思っているんですが、これがなくなった経緯等について、理由など、ここでお伺いしてよければ、教えてください。 364 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 365 ◯環境管理課長(宗政 靖君) おっしゃるとおり、項目については、今回、見直しをさせていただいて、実質的に項目が増えてございますので、その中で、職員、お客様の対応とかというのはとても大切なことではあるんですが、項目の数に上限はないんですけれども、優先順位等考慮して、削らせていただいたような状況でございます。 366 ◯委員長(草刈慎祐君) 渡辺委員。 367 ◯委員(渡辺厚子さん) 優先順位としては、大事ではないかなと、私自身は思っているんですね。特に、苦情とか要望の対応については、別冊2の仕様書の方にも、そこは、モニタリングの対象であったかなと思っております。あと、業務内容のところで、業務内容一覧というのが、仕様書の方の後ろですね。別紙1に、業務内容の一覧がありますが、そこの業務内容の一覧にはページがないので、仕様書の7ページの後の3・4ページでしょうかね、(4)受付事務とありますが、そこで、業者とのやり取りとか立会いとかそんなことも書いてあったと思うんですが、今ちょっと資料をたどれないんですが、私がちょっとかつて聞いた中で、墓石の業者が、事務所とのやり取りの中で、ちょっとこれは知っているはずであろう手続的なこととか、埋葬のこととかでやり取りをするときに、事務所の方が知らないがために、ちょっとスムーズにいかなかったような、業者のお声を聞いたことがございます。業者は、うちの霊園だけではなくて、いろんなところの霊園でお仕事されるケースがありますので、経験上、普通はもっと知っているねというような、お声もいただいたことがありますので、そういう事務所につく方には、それなりの、手続上もそうですが、ある程度の知識は持ち合わせていただかないと、スムーズにいかないのかなというのを思っているものですから、その項目が今回、結果的には入っていないということなんですけれども、実際、運営していく状況では、モニタリングもそうですが、意見箱等を設けられていると思いますので、そこのところは、指定管理を請け負った方にはしっかりと、市の霊園ということですので、その辺のスキル、また、お客様というか、墓参に見えた方等の対応についても、スキルを上げていただきたいなと思っておりますので、そこはモニタリング等でしっかりとチェックをして、お声も届けていただけたらなと思います。  以上です。 368 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 369 ◯環境管理課長(宗政 靖君) とても大事なことだと思っております。委員のおっしゃったとおり、職員の専門知識のこととか、苦情に対してというようなこと、項目が抜けてはいるんですが、一応、私どもとしては、(2)の利用者に対するサービスの向上という広いくくりで、こちらについては、評価をしましたし、引き続き、選定業者には、利用者に対するサービスの向上を提案していただいているので、しっかり管理していきたいと思っています。  以上でございます。 370 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。田中委員。 371 ◯委員(田中紀子さん) 今の市営霊園、とても樹木の管理がきれいになっていて、気持ちよく通っています。道路から見ても、お迎えするという感じが伝わってきます。今度の指定された業者は小櫃堰公園の管理も行っていますよね。どちらかというと、霊園の方が樹木がきれいで、まるで公園のようになっているんですね。だから、現状の、気持ちのよい環境の霊園を知っているので、それが今度、それ以上になってほしいというのが願いです。指定管理者の選定結果表からいくと、価格面でかなり有利になって、入ってきたようですが、現状を維持してほしいというところを願っています。  それで、渡辺委員もいろいろ質疑しておられましたが、2番の項目の(4)その他新規(自主事業)、魅力的な提案の有無についてという、ここが団体Aよりも1点高かったんですね。どんな自主事業をやる予定の発表をプレゼンでされたのか、ご存じでしたら、お伝えください。 372 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 373 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 自主事業の提案については、お参り手軽サービス、手ぶらでどうぞという、手ぶらでお墓参りに来れるようなサービス、添え花の代行サービス、草取り・剪定・清掃代行、あとは自動販売機の販売、地元住民との交流事業、花・野菜の販売など、あとはホームページやインスタグラムによる花の開花状況の紹介、そういったものを提案されていました。  以上です。 374 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 375 ◯委員(田中紀子さん) 分かりました。  草取りとかも、今、報告されましたけど、墓地のところをきれいにしてくださいよと市はお願いする。それで、墓地を持っておられる方が、清掃したり、草取りはするけれども、それができない方を代行してされるということでしょうか。 376 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 377 ◯環境管理課長(宗政 靖君) おっしゃるとおりです。 378 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 379 ◯委員(田中紀子さん) そうすると、事前に代行しているというのが分かっているところは、お手紙を出さない予定ですか。一応出す予定でしょうか、市としては。 380 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 381 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 区画内の草取りというのは、利用者の範囲でございますので、この代行サービスというのは、あくまでも有料で指定管理者が受けるということですので、そこについては、まず、利用者にお願いをして、その中でこういうサービスもやっていますよという案内も、併せて通知する予定です。 382 ◯委員長(草刈慎祐君) 田中委員。 383 ◯委員(田中紀子さん) たしか管理費か何かを年間払いますよね。それとは別途に、有料でしましょうかというのが、指定管理者の仕事だということでいいんですか。 384 ◯委員長(草刈慎祐君) 宗政環境管理課長。 385 ◯環境管理課長(宗政 靖君) おっしゃるとおりです。指定管理料はそのほかの通路や植木の維持管理に充てていますので。  以上です。 386 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 387 ◯委員長(草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 388 ◯委員長(草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 389 ◯委員長(草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第115号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 390 ◯委員長(草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第115号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第116号 木更津市火葬場の指定管理者の指定についてを議題に供します。  それでは、環境部より説明をお願いいたします。江尻環境部長。 391 ◯環境部長(江尻益男君) それでは、議案第116号 木更津市火葬場の指定管理者の指定について、ご説明申し上げます。  議案書その2の24ページ、議案参考資料その2、31ページをご覧ください。  なお、資料12、議案第116号補足資料も、併せてご覧いただきたいと存じます。これらに基づきましてご説明をさせていただきます。
     木更津市火葬場につきましては、平成18年度から、指定管理者制度により、施設の管理運営を行っているところでございます。現在5期目となる指定管理期間が令和3年3月末で期間満了となることから、新たな指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。  指定管理者として指定しようとする団体は、タカラビルメン株式会社でございます。指定の期間は、令和3年4月1日から、本火葬場が役目を終える令和4年11月30日までの、1年8ヶ月でございます。  恐れ入りますが、議案参考資料その2の31ページをご覧ください。  この団体の概要につきましては、所在地が茨城県龍ケ崎市、資本金1,000万円、従業員数850名で、ビル綜合維持管理に関するサービス業務や、葬儀、火葬業務、火葬炉設備の保守点検及び修理業務のほか、ご覧の事業を手がける法人でございます。これまで15年間にわたり、本市において、指定管理者として良好な管理運営をしていただいているところでございます。  次に、指定管理者の選定経緯等についてご説明いたします。  恐れ入りますが、補足資料1ページ中段から下の5の選定の経緯をご覧ください。  選定に当たりましては、7月1日から公募し、2団体から指定申請書の提出を受け、市の附属機関であります指定管理者候補者選定委員会に諮り、指定管理者候補者として決定したところでございます。指定管理者候補者選定評価結果につきましては、議案参考資料その2の33ページのとおりでございますが、ご覧のとおり、一方の団体に比べ、審査評価基準のほぼ全ての項目において、高い評価となったところでございます。  次に、本件の債務負担行為上限額が、先ほど議案第95号 木更津市一般会計補正予算(第7号)でご審査いただきましたとおり、4,675万円でございます。  なお、指定管理者が行う管理の基準及び業務の範囲、その他の詳細につきましては、資料の中の募集要項及び仕様書のとおりでございますので、審査に当たり、ご参照いただければと存じます。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いします。 392 ◯委員長(草刈慎祐君) 説明は終わりました。ご質疑願います。田中委員。 393 ◯委員(田中紀子さん) では、1つだけ確認します。  災害等緊急時の対応についてというのが、選定評価結果の中にありましたけれども、どのように優れていると評価されたのか、ご説明ください。 394 ◯委員長(草刈慎祐君) 答弁願います。宗政環境管理課長。 395 ◯環境管理課長(宗政 靖君) 選定委員が、それぞれプレゼンを見て評価した内容についての詳細までは、ちょっと把握しておりませんので、ここでちょっとお答えできない状況です。  以上です。 396 ◯委員長(草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 397 ◯委員長(草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 398 ◯委員長(草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 399 ◯委員長(草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第116号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 400 ◯委員長(草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第116号は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、当委員会へ付託されました議案の審査は終了をいたしました。   ─────────────────────────────────────── 401 ◯委員長(草刈慎祐君) 以上をもちまして、建設経済常任委員会を閉会いたします。                                 (午後1時36分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...