• 三上(/)
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  1. 木更津市議会 2020-11-26
    令和2年総務常任委員会 本文 2020-11-26


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                (午前10時37分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長(重城正義君) 委員並びに執行部皆様方には、本会議中のお忙しいところ、ご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。  ただいまの出席委員数は8名であります。定足数に達しておりますので、これより総務常任委員会を開会いたします。  本日の議題は、本会議におきまして当常任委員会に付託されました、議案1件についてご審査願います。   ─────────────────────────────────────── 2 ◯委員長(重城正義君) それでは、審査に先立ちまして、近藤議長よりご挨拶をお願い申し上げます。近藤議長。 3 ◯議長近藤 忍君) 本会議に続きましての委員会開催ということで、お集まりいただきまして、ありがとうございます。本日の議案は、委員長が申し上げたとおり、1件でございます。皆様慎重審査をよろしくお願いいたします。 4 ◯委員長(重城正義君) ありがとうございました。  続きまして、渡辺市長よりご挨拶をお願い申し上げます。渡辺市長。 5 ◯市長渡辺芳邦君) 委員皆様方には、本会議に続きまして、総務常任委員会開催、誠にありがとうございます。総務常任委員会にて審査をお願いいたします案件は、ご案内のとおり、議案第94号 職員給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてでございます。議案内容につきまして、総務部長から、改めてご説明申し上げます。十分ご審査をいただき、原案どおり可決賜りますようお願いを申し上げ、挨拶とさせていただきます。  よろしくお願いします。 6 ◯委員長(重城正義君) ありがとうございました。  なお、渡辺市長におかれましては、ここで退席をされますので、ご了承願います。   ─────────────────────────────────────── 7 ◯委員長(重城正義君) ただいまから付託案件審査を行います。  議案第94号 職員給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを議題に供します。  総務部より説明をお願いいたします。高浦総務部長。 8 ◯総務部長高浦 浩君) それでは、議案第94号 職員給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について、ご説明をさせていただきます。  議案につきましては、議案その1、1ページから2ページ、新旧対照表につきましては、議案参考資料その1、1ページから4ページとなります。
     なお、説明につきましては、配付させていただいております、令和2年12月市議会給与改定等関係議案説明資料に基づきまして、行わせていただきます。  まず、1、改正理由でございますが、令和2年の人事院勧告及び千葉人事委員会勧告を踏まえ、一般職職員特別職職員常勤のもの及び特定任期付職員令和2年12月期期末手当支給月数改定するため、関係条例の整備をしようとするものでございます。  次に、2、改正内容でございますが、(1)一般職職員、(2)特別職職員常勤のもの、(3)特定任期付職員につきましては、いずれも令和2年12月期支給月数を0.05月分引き下げるものとなっております。  なお、再任用職員につきましては、勧告に従い、据置きとしております。  次に、(4)会計年度任用職員でございますが、会計年度任用職員については、令和年度から引き下げるものとするため、一般職職員の規定を準用しないよう改正するものでございます。  続きまして、3、改正による人件費への影響額でございますが、令和2年分といたしまして、一般職職員により約1,950万円の減額特別職職員常勤のものにより約15万円の減額となります。  以上が議案第94号に係る議案の概要でございます。  私からは以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 9 ◯委員長(重城正義君) 説明は終わりました。ご質疑願います。近藤委員。 10 ◯委員近藤 忍君) 会計年度任用職員の件について、確認させていただきます。  それ以外につきましては、基本的に人事委員会数字に基づくということで理解いたしましたが、この会計年度任用職員が、1.3ヶ月分、年間2.6ヶ月分という、この数字根拠というのはどこかにあるものなのか。それとまた、今回下げないというのも、これも国全体が示した方向なのか。この辺り数字根拠をお示しいただければと思います。 11 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 12 ◯職員課長品川昭和君) 会計年度任用職員に関しまして、今回の給与改定でございますけれども、1.3ヶ月分ということで、年間2.6ヶ月分でございます。こちらにつきましては、一般職、通常の常勤職員に準じるということで、期末手当職員の方は、現在年間で2.6ヶ月分となっておりますので、会計年度任用職員につきましても2.6ヶ月分でございます。  今回の改定を、12月期の分をやらないということでございますけれども、こちらにつきましては、給与改定自体につきましては、常勤職員に準ずるということになるわけでございますけれども、適用の時期につきましては、国の方も、各市区町村の方でその辺り運用で定めてよいということが示されておりますので、会計年度任用職員につきましては、翌年度からの適用ということで、今回やらせていただくようにしております。会計年度任用職員につきましては、毎年度会計年度ということで任用になりますので、このような条件勤務形態ですとか、お給料の面で、年度当初に示したもので雇用契約をしておりますので、その年度につきましては、その分を保障しようということで、翌年度以降から、給与改定につきましては、これを適用するというところで、今回やらせていただくこととしております。  以上でございます。 13 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 14 ◯委員近藤 忍君) 考え方については、理解いたしました。  県とか近隣市も同様な扱いということで、理解してよろしいのでしょうか。 15 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 16 ◯職員課長品川昭和君) この辺りはやはり考え方といいますか、適用が各市区町村によって違うというところがございまして、近隣市で申しますと、君津市におきましては、本市と同じように翌年度から適用する予定と聞いております。また、袖ケ浦市につきましては、今年度、今回から適用するということです。あと、富津市につきましては、今現在が一般職に準じて支給するというところなんですけれども、まだ常勤職員と合っていないといいますか、段階的に合わせていこうというところで、今、経過措置中でございますので、今回はこの人勧の率よりも低いということで、対象外というような運用をしている状況でございます。  以上でございます。 17 ◯委員長(重城正義君) 近藤委員。 18 ◯委員近藤 忍君) 自治体によって対応が分かれているということも理解いたしました。  ちなみに会計年度任用職員期末手当をこの0.05ヶ月下げるとすれば、効果額はどれくらい、つまり、下げなかったことによってどれくらい差が出ているのか、その辺り数字を把握されているようでしたら、お示しください。 19 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 20 ◯職員課長品川昭和君) 今回やるとしましたら、約300万円ほど減額になった見込みでございます。  以上です。 21 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑。三上委員。 22 ◯委員三上和俊君) そうすると、皆さん会計年度任用職員契約のときに、そういうことで決めてしまったからということだから、来年からもそういうことがあるから……。今回はそういうふうに決めたから下げちゃいけないということは理解しましたよ。皆さん温厚な方だから、約束を守ろうということは分かった。だけど、普通だったら、ほかの人たち人事院勧告に準ずるということで、従っているわけだから、それは、皆さん会計年度任用職員を今度契約するときに、今回の轍は踏まないように。来年も人事院勧告でどうなるか分からないけれども、コロナでやっぱり続くと思うよ。そうしたら、来年のときのことは、やっぱり袖ケ浦市が下げたというようなことがあるから、それは採用のときの条件に、見直すということで、皆さん考え方をこの場で聞かせていただかないと、ちょっと我々は何のために聞いたのか。ただ説明を受けてスルーするんじゃなくて、皆さんの姿勢を改めることを確認しなくちゃいけないんじゃないかなと思うんだけど。言っていることは分かるよね。どうなの。 23 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 24 ◯職員課長品川昭和君) 翌年度からということで、来年度契約をする会計年度の方々につきましては、この0.05ヶ月分が引き下がったところで、令和年度は、雇用をしていくわけなんですけれども、それを毎年繰り返していく。翌年度からということで、年度が1つ繰り下がってからの適用にはなるんですけれども、その辺りは、そのようなところでご理解いただきたいというふうに思っております。  また、あと、今、国の方からも、各市区町村でその適用の時期は、先ほど申しましたように、定めていいというところであるんですけれども、その中で事務的なところから申しますと、会計年度の方というのがいろんな職種の方がおりまして、例えばALTですね、外国語指導助手など、外国の方もいらっしゃるんですけれども、例えば、その年度遡及給与改定が行われまして、増額を行うことになった場合に、会計年度の方ですと、期間1年間いらっしゃればいいんですけれども、年の途中で国に帰られる方、辞められる方、また年度内でも雇用を新たにする方等々おりまして、その辺りで、例えば辞められた方に差額分を支給することが、現実的に事務的なことを考えますとなかなか難しい、厳しいケースもございますので、運用といたしまして、翌年度からというところで、その年度内は動かさないというようなところで、やらせていただければというところで、ご理解いただければと思います。  以上でございます。 25 ◯委員長(重城正義君) 三上委員。 26 ◯委員三上和俊君) 遡及するとか何とかじゃなくて、4月からの採用というのは、3月に雇用契約するでしょう。そうしたら、そのときの条件というのは、あなたたち給与はいくらですよとか、ということの中で、それでなおかつ期末手当については、人事院関係で見直させていただく可能性があるということだけじゃ済まないの。何か、今、遡及するとかって言ったけど、その年度、4月1日から、期末手当は6月と12月だから、遡及する必要もないと思うんだけど、なぜ遡及したりなんかするの。もう少し教えていただけますか。 27 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 28 ◯職員課長品川昭和君) いろいろなケースがあるかと思うんですけれども、増額対象となるお金が、遡及増額するというようなケースがありました場合に、その方がそのタイミングでもいらっしゃればいいんですけれども、辞められた方ですとかがいるケースが結構ありますので、そういうケースを想定しますと、翌年度といいますか、その年度は来年度令和年度でいきますと0.05ヶ月分引き下がったもので、その年度はいきますというところでやらせていただければというところでございます。  以上です。 29 ◯委員長(重城正義君) ほかに。鈴木委員。 30 ◯委員鈴木秀子さん) 少しお尋ねしたいんですけど、一般職職員期末手当減額ということですよね。これは組合の方とも話し合いはされているかと思うんですけど、組合の反応はどうなんでしょうか、伺います。 31 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 32 ◯職員課長品川昭和君) 組合の方につきましては、人事院勧告千葉県の人事委員会からの勧告を受けてというところでございますので、例年、上がる場合もそうですし、今回は下がるんですけれども、それにつきましては、受け入れていただいているという状況でございます。  以上です。 33 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 34 ◯委員鈴木秀子さん) 受け入れるというか、いろんな話し合いが多分なされたかと思うんですね。どういう話し合いがなされたか、具体的なことが分かるよう教えていただけますか。 35 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 36 ◯職員課長品川昭和君) 組合交渉をする中におきましても、特に、何といいますか、もめるようなこともなく、受け入れるといいますか、致し方ないだろうというところでの話し合いで終わったところでございます。  以上です。 37 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 38 ◯委員鈴木秀子さん) 致し方ないと、仕方ないと、渋々承諾したというような感じなんでしょうか。 39 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 40 ◯職員課長品川昭和君) 公務員につきましては、人事院勧告等を踏まえて、お給料の方は上下していくというところで、そちらにつきましては、組合の方も、常日頃からそちらは理解しているというようなところでございます。  以上です。 41 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 42 ◯委員鈴木秀子さん) 今、職員の方も、コロナ対応ですごく大変な状況だと思うんですね。本当に心身とも疲れている状況で、やはり期末手当といえども、職員の方も年間にいろいろ計画されてやっていると思うんですね。そういう中で、下げられるということは、やっぱり自分たちの、何というんですかね、モチベーションなんかの気持ちも変わってくるかなというふうに思うんですね。その点については、どういうふうにお考えですか。 43 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 44 ◯職員課長品川昭和君) 委員の方、職員モチベーションだったりというところで、いろいろ考えていただいているというところでございますけれども、先ほどから申していますように、やはりこの人事院の方の勧告に基づいてというところがベース、基本になりますので、それを踏まえ、そちらに準ずるということしかないのかなというふうに考えております。  以上です。 45 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 46 ◯委員鈴木秀子さん) 今、コロナの中で大変な状況、これにまた大変な台風被害、いろんな被害が起きている今、この世の中、そうした場合に、市の職員が、今やっぱり定数制限で削減されていると思うんですね。若干増えている部分もあるんですけど。そういう中で、働く意欲をちゃんと持たせるような、モチベーションを上げるようなことも、市としては考えていただきたいなと思います。その点はどうですか。 47 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 48 ◯職員課長品川昭和君) 先ほどから、市の職員ということで、いろいろケアといいますか、お気遣いいただいているというところでございますけれども、人事院につきましては、民間の調査をしまして、民間との均衡を図るというところで、今回引き下げているというところでございますので、公務員、我々市の職員のことを今お気遣いいただいているんですけれども、民間の方々はもっと大変な方々もいらっしゃるというところで、人勧の方もその調査をした中で、この数字を出しておりますので、そちらに従うというところだというふうに考えております。  以上です。 49 ◯委員長(重城正義君) ほかに。佐藤委員。 50 ◯委員(佐藤修一君) 職員給与に関わることですので、慎重に審査するという意味でも、あえてもう一度、改正理由について確認をさせていただきますけれども、人事院勧告及び千葉人事委員会勧告を踏まえということですけど、この勧告は、どのような理由で改定をするというふうになっていたんでしょうか、教えてください。 51 ◯委員長(重城正義君) 品川職員課長。 52 ◯職員課長品川昭和君) 先ほども申しましたように、人事院の方は毎年、ボーナスですとか、月例給もそうなんですけれども、民間の方の調査を行っておりまして、そちらで、具体的には民間の方の支給率が今年度4.46ヶ月というところでございまして、そちらの均衡を図るということで、現在の4.5ヶ月から差額の分0.05ヶ月分を引き下げるというところでございます。申し訳ございませんけれども、それ以上のことは人勧の方からは示されていないところでございます。  また、月例給につきましても、調査を当然人事院の方はして、月例給の方も出してくるんですけれども、そちらにつきましては、0.04%ほどしか差がないということで、民間との比較で、極めて差が少ないということで、月例給、通常の本給の方につきましては、今年度改定はしないというところでの説明というところでございます。  以上でございます。 53 ◯委員長(重城正義君) 佐藤委員。 54 ◯委員(佐藤修一君) 民間企業の今の社会の経済状況を踏まえ、人事院勧告の示しのとおり、このようなご提案をいただいたということで理解いたしました。ありがとうございます。 55 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 56 ◯委員長(重城正義君) 質疑終局と認めます。  ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。鈴木委員。 57 ◯委員鈴木秀子さん) 議案第94号 職員給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について、反対の立場で討論いたします。  人事院勧告及び千葉人事委員会勧告を踏まえ、一般職職員特別職職員常勤のもの及び特定任期付職員の12月の期末手当支給月数改定するとのことですが、特別職の方は同意できる部分もありますが、一般職職員に関しては反対です。この新型コロナ対応で懸命に市民のために奮闘している職員に対して、期末手当のカットは、モチベーションを下げることにもつながりかねません。また、この議案は、特別職と一括の採決になっております。今後は別にすべきと考えます。  以上の理由で、この議案には反対いたします。 58 ◯委員長(重城正義君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 59 ◯委員長(重城正義君) 反対者。          〔発言する者なし〕 60 ◯委員長(重城正義君) 討論終局と認め、採決をいたします。  議案第94号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 61 ◯委員長(重城正義君) 起立多数であります。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。  以上で、当委員会に付託されました議案審査は終了いたしました。   ─────────────────────────────────────── 62 ◯委員長(重城正義君) これをもちまして、総務常任委員会を閉会いたします。                                (午前11時02分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...