木更津市議会 > 2019-06-24 >
令和元年建設経済常任委員会 名簿 2019-06-24
令和元年建設経済常任委員会 本文 2019-06-24

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  1. 木更津市議会 2019-06-24
    令和元年建設経済常任委員会 本文 2019-06-24


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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 (午前9時57分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長草刈慎祐君) 委員並びに執行部の皆様には、お忙しいところご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。  ただいまの出席委員数は8名であります。定足数に達しておりますので、これより建設経済常任委員会を開会いたします。  また、傍聴議員といたしまして、佐藤議員、神蔵議員、石川議員、石井徳亮議員、竹内議員、重城議員、鈴木議員、大村議員、高橋議員が出席しております。  本日は、本会議において当常任委員会に付託されました、議案4件についてご審査を願います。また、委員会終了後、協議会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、審査に先立ちまして、近藤議長よりご挨拶をお願いいたします。近藤議長。 2 ◯議長(近藤 忍君) おはようございます。  建設経済常任委員会委員及び傍聴議員の皆さん、そして、執行部の皆様、議会開会中の大変お忙しいところ、お集まりいただきまして、ありがとうございます。  本日の委員会の議題は、先ほど委員長が申し上げたとおりでございます。  本日も慎重審査、よろしくお願いいたします。 3 ◯委員長草刈慎祐君) 次に、渡辺市長よりご挨拶をお願いいたします。渡辺市長。 4 ◯市長(渡辺芳邦君) おはようございます。  委員の皆様方には、先週の本会議に続きまして、建設経済常任委員会、そして協議会の開催、まことにありがとうございます。  本日、建設経済常任委員会にて審査をお願いいたします案件は、委員長ご案内のとおり、議案第53号 令和元年度木更津一般会計補正予算(第2号)のうち所管事項の外3件でございます。議案の内容につきましては、関係部長からご説明申し上げます。十分ご審査をいただき、原案どおり可決賜りますようお願いを申し上げます。  また、協議会にてご説明申し上げます案件は、(仮称)第2期君津地域広域廃棄物処理事業についてのほか3件となります。詳細につきましては、同じく関係部長からご説明申し上げます。ご理解を賜りますよう、あわせてお願いを申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 5 ◯委員長草刈慎祐君) ありがとうございました。  渡辺市長は、次の公務のためこれにて退席されますので、ご了承願います。   ───────────────────────────────────────
    6 ◯委員長草刈慎祐君) 初めに、議案第53号 令和元年度木更津一般会計補正予算(第2号)のうち所管事項を議題に供します。  当委員会の審査項目は、会議システムに登録してあります令和元年度木更津一般会計補正予算に関する説明書(第2号)にマーカーをしてありますので、ご確認願います。  なお、審査につきましては、執行部からの説明を行い、その後、歳入歳出別予算科目順ではなく、一括して審査をすることといたします。  それでは、経済部より説明をお願いいたします。栗原経済部長。 7 ◯経済部長(栗原由和君) おはようございます。  私から、経済部所管の6月補正予算の概要につきまして、ご説明を申し上げます。  議案第53号 令和元年度木更津一般会計補正予算(第2号)の6ページ、歳出をご覧ください。  6月補正予算に係る経済部の事業費につきましては、35款商工費で、予算額7億9,973万7,000円に、補正予算額1,385万円を増額し、補正後の予算額を8億1,358万7,000円にしようとするものでございます。  事務事業でございますが、議案別冊12ページの10目、説明欄1のアクアコイン普及推進事業費758万円と、説明欄2のプレミアム付商品券給付事務費627万円でございます。  事業の概要につきましては、補足資料に基づき、ご説明をさせていただきます。  初めに、1ページの、アクアコイン普及推進事業費をご覧ください。  本事業につきましては、10月から国が実施するキャッシュレスポイント還元事業プレミアム付商品券事業の実施に向けて、早期にアクアコインの加盟店及び利用者の増加を図るため、必要な経費を計上させていただいたものでございます。  事業内容でございますが、コインをチャージした際に付与するポイントに係る経費や新規加盟店への換金・送金手数料無料キャンペーンに係る経費、また、プレミアム付商品券事業において、アクアコインを活用した電子版商品券を選択していただくための、ポイント上乗せに係る経費でございます。  続きまして、資料の3ページ、プレミアム付商品券給付事務費をご覧ください。  本事業につきましては、当初、国からの目安額に基づき予算措置を行い、申請書や購入引換券等の発行・管理を、Excel等を活用し実施する予定としておりましたが、より効率的な実施に向け、今般の作業に対応したパッケージシステムを導入したい旨、国と協議を行ったところ、目安額を超過した部分も国庫補助の対象となる旨確認ができたことから、6月補正予算に計上させていただいたものでございます。  本事業により、既存の住民基本システム等と連携し、対象者の抽出や市民税情報データ取り込み等を行い、申請書や購入引換券の一括出力などが、より正確かつ簡便に実施できるようになるものでございます。  私からは以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 8 ◯委員長草刈慎祐君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。田中委員。 9 ◯委員(田中紀子さん) プレミアム付商品券給付事務費についてですが、補足資料の3ページ、補正理由なんですけれども、当初の予定よりも違うシステムを導入したということなんですが、これをもう少し詳しく説明していただけたらと思います。もしかして、こういうパターンがあるので、業者がこういうパッケージはいかがですかというのを、簡便化するためにわざわざつくって、それがアピールして、それを採用したのか。または、公募型プロポーザルを実施したので、そっちの方の関連で、そのシステムを使うとよくなったのか、ちょっとそこのところが見えないので、教えてください。 10 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 11 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) 今般のシステムにつきましては、住民基本システム市民税システムからデータを抽出する必要がございますので、プレミアム付商品券対象者台帳を作成して、申請書等を出力するものでございます。このため、本市の基幹システムの取り扱いを行っております、日立情報システムと随意契約をしたいというふうに、今は考えております。  以上でございます。 12 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 13 ◯委員(田中紀子さん) それは、木更津市独自のシステムを依頼しているのか、パッケージで依頼しているのか。 14 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 15 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) このシステムにつきましては、汎用的なパッケージでございまして、既に導入している市町村等もあると伺っております。  以上でございます。 16 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 17 ◯委員(田中紀子さん) わかりました。  木更津市だけでなく、ほかにもそういうのがあるので、またそこも補助金というか、お金をあげましょうねということになったということで、理解してよろしいですか。 18 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 19 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) そのとおりでございます。 20 ◯委員長草刈慎祐君) 渡辺委員。 21 ◯委員(渡辺厚子さん) アクアコインの件ですけれども、参考資料の2ページ、最後の方にございます利用状況、6月11日現在で何行かあるんですけれども、5月のナチュラルバルで最初に行政ポイントを実施されたかと思いますけれども、この実績値については何か、わかる範囲で教えていただけますか。 22 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 23 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) ナチュラルバルのときに、第1回目の行政ポイントを実施したところでございますけれども、行政ポイントそのものは30数件付与されたということと、あと、あわせて、その日チャージの方を行っておりまして、ちょっと具体的な数字等は持ち合わせていないんですけれども、20数万円チャージがされたというふうに、記憶しております。 24 ◯委員長草刈慎祐君) 渡辺委員。 25 ◯委員(渡辺厚子さん) 30数件というのは、マイバッグとか、マイ箸とか、そういう方たちのが30数件ということですか。 26 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 27 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 当日の対象がマイバッグとマイ食器でございますので、そういったような形で交付されたというふうに伺っております。 28 ◯委員長草刈慎祐君) 渡辺委員。 29 ◯委員(渡辺厚子さん) こういう不特定多数の参加のイベントにつきまして、予測ができないかとは思うんですけれども、これは市民活動支援課の方が所管なんでしょうかね。このぐらいを見込んでいて、それで30数件だったという感じの、母数というか、予定値みたいなのがあるのか。また、残った分というのも、カードになっていましたよね。このカードの扱いは、次回の同じポイント、この前200ポイントでしたかね、次回にその200ポイントのカードを発行する場合に使うことになるのか。経済部にお聞きする話じゃなかったら、そういうふうに言っていただければ、また後で確認します。 30 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 31 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 申しわけございません。所管が市民部でございますので、詳細につきましては、市民部の方になるかと思うんですけれども、システムとしては、毎回、ポイントを紙にシールを貼って、それを使うということで伺っていて、それが余った場合はまたさらにシールをその上に貼って使っていくというふうに伺っております。 32 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。田中委員。 33 ◯委員(田中紀子さん) プレミアム付商品券を続けてなんですけれども、アクアコイン電子版商品券を導入するということなんですが、対象となる、例えば、子育て世帯に該当するおうちにプレミアム付商品券をあげるといったときに、その世帯の世帯主なのか、それとも、その連れ合いの方のスマホと、どちらのところにアクアコインが行くような形なのか、子どもしかスマホを持っていなくて、そこで、ではアクアコインを導入しようかといったら、子どもに使えるのかというところが、ちょっと不明瞭なんですが、教えてください。 34 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 35 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) 原則は世帯主の方になります。 36 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 37 ◯委員(田中紀子さん) それは、この子育て世帯のところではどのぐらいを見込んで、アクアコインを使ってやろうというふうに見込んだんでしょうか。 38 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 39 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) 想定の人数でございますが、子育て世帯あと非課税の方、特に分けて計算はしておりません。合計で約5,000名程度の方に、アクアコインの活用をしていただけるというふうに見込んでおります。  以上でございます。 40 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 41 ◯委員(田中紀子さん) 前回のプレミアム付商品券は、低所得者にこだわらずにやってきましたが、前回のプレミアム付商品券のときの利用者数というところを、ご説明ください。 42 ◯委員長草刈慎祐君) 答えられますか。また、前回の趣旨もわかれば説明をいただいて、答えていただけるとありがたいです。兵藤産業振興課長。 43 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) 今、資料を探しておりますので、後ほどご答弁させていただきたいと思います。 44 ◯委員長草刈慎祐君) では、後ほどご答弁願います。鶴岡委員。 45 ◯委員(鶴岡大治君) 調べている間に、似た質疑なんですけど、前回のプレミアム付商品券は、使用後の返還残が173万円あったというふうに伺っております。今回は使用期限があるのか、また、当然電子版はアクアコインしか使えないんですけど、紙媒体でも発行するということで、紙媒体ではどのぐらいの店舗で使えるのか、そのところもお聞かせください。 46 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 47 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) プレミアム付商品券の使用の期間でございますが、10月1日から来年の3月の末までということになっております。店舗数につきましては、来月から加盟店を募集いたしますので、加盟店がどのくらいになるかということは、今のところは持っておりません。  以上でございます。 48 ◯委員長草刈慎祐君) 鶴岡委員。 49 ◯委員(鶴岡大治君) アクアコインが449店舗と、そう多くはないと思うんですよ。前回のプレミアム付商品券は多分かなり多くのところで使えたと思うんですよね。だから、今回のやつはどの程度まで予定しているのかということを聞きたかったんですけれども、とりあえず、予定は立っていないということらしいので、わかる範囲内でいいんですけど。 50 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 51 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) 今のアクアコインの加盟店につきましては、449店舗になっております。10月までには目標としましては、1,000店舗を目指して、加盟店を増やしてまいりたいというように考えております。 52 ◯委員長草刈慎祐君) 渡辺委員。 53 ◯委員(渡辺厚子さん) 関連というか、プレミアム付商品券の件ですけれども、もうホームページであらあら説明が載っておりますけれども、「商品券購入までの流れ」というのが、フローがありますけれども、その中で、「特設販売窓口」というのがありますけれども、それについては何か、今の段階でわかっていることがあれば、教えていただけますか。 54 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 55 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) 商品券の販売につきましては、市内の君津信用組合の5店舗で販売をする予定になっております。これにつきましては、当然、平日だけの販売になってしまいますので、10月、11月前半に、公民館、福祉会館等を活用して、土・日の販売についても検討をしてまいりたいと考えております。 56 ◯委員長草刈慎祐君) 渡辺委員。 57 ◯委員(渡辺厚子さん) 平日は君津信用組合の5店舗、土・日が公民館と社会福祉協議会ということなんですが、対象者が2パターンございますので、それはどちらも同じということでいいんですよね。 58 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 59 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) 紙媒体とアクアコインを含めて、両方対応させていただきます。 60 ◯委員長草刈慎祐君) 渡辺委員。 61 ◯委員(渡辺厚子さん) 対象者は子育て世帯というのと、あともう一つ、低所得者、それは窓口は1つということですよね。〔「そうでございます」と呼ぶ者あり〕わかりました。 62 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 63 ◯委員(田中紀子さん) 公民館とかで、土・日やるということは、お金の管理とか、管理人とかいない場合もあったりするので、職員体制というのは、誰にそれを委託するような形で考えているんでしょうか。 64 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 65 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) 販売の方を委託しております株式会社JTBに、現金の管理を含めて、お願いをすることになります。 66 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 67 ◯委員(田中紀子さん) 公民館に休日に行ったら、JTBがおられるんですか。 68 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 69 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) 市の担当職員も含めまして、JTBの職員と対応してまいりたいと考えております。 70 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 71 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) ただいまの説明に若干補足なんですけれども、公民館等の販売につきましては、JTBの方からまたさらに君津信用組合の方に再委託というか、委託をいたしまして、販売の方をお願いするということになっております。 72 ◯委員長草刈慎祐君) もし、よろしければ、参考資料の4ページを引用しながら説明していただけると助かります。では、もう一度、鈴木産業振興課主幹。 73 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) では、もう一度、参考資料の4ページをご覧いただきたいんですけれども、商品券の販売につきましては、通常ですと、君津信用組合の、先ほど市内5店舗というふうに申しましたけれども、市境にある支店がございますので、そちらの方が袖ケ浦市と君津市と2店舗ずつで、合計9店舗で販売するということになっております。また、休日等の対応につきましては、市内各所の公共施設ということになっておりますけれども、現在調整しているところが、市民総合福祉会館と、あと、公民館をキャラバンというか、順次巡回した形で休日に販売を行っていくというような形で、今のところ、考えているところでございます。  以上でございます。 74 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 75 ◯委員(國吉俊夫君) このプレミアム付商品券発行事業管理運営業務委託、5月22日に公募型プロポーザルの入札で株式会社JTBに決まりましたということですけれども、その流れとして、今の答弁だと思うんですけれども、具体的にこのプロポーザルで決まったJTBの業務の内容を、総体的にちょっと教えていただけますか。 76 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 77 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 今回のプレミアム付商品券事業につきましては、まず、申請書などを発行して、市民の方に引換券を交付するところまで、こちらは前段階の一つの大きな流れでございます。もう一つが、その引換券を市民の方が販売所に持っていって、それで商品券と引き換えて、それ以降というのは、商品券の管理をして、換金などを行うところが、2つ目の大きな業務でございます。委員おっしゃるJTBにつきましては、後段部分の商品券の引き換えと、あと、その後の管理を含めたものを、JTBの方に委託するというような形で考えているところでございます。 78 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 79 ◯委員(國吉俊夫君) それでは、この5月22日の入札の結果をちょっと私は見ていなかったんですけれども、この金額はどのぐらいですか。 80 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 81 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) こちらの金額につきましては、3,587万1,605円ということになっているところでございます。 82 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 83 ◯委員(田中紀子さん) このJTBに委託した場合なんですけれども、今回、低所得者というふうにターゲットが決まっていて、この人たちが低所得者であるという情報ですよね。それがこの委託先に行ってしまうというところで、そういうところの業務的に個人情報何とかとか、そういうところにはどのような形で関連して、委託したんでしょうか。
    84 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 85 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 契約の中に、当然、個人情報の守秘の条項につきましては、盛り込むこととなっております。また、今回、国の方も、低所得者というところをはっきりとわからないようにしてもらいたいと、子育て世帯と低所得とわからないように、そういった配慮もしてもらいたいということでございますので、引換券そのものについては、低所得の方、子育て世帯の方、全く同じものを交付する形になっておりますので、窓口の方で、この方が低所得なのか、子育て世帯なのかというところは、わからないような形で対応するということで考えております。 86 ◯委員長草刈慎祐君) 先ほど田中委員からありました、前回と今回のプレミアム付商品券の趣旨をご説明いただけたらありがたいです。鈴木産業振興課主幹。 87 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) すみません。前回、平成27年度に実施したプレミアム付商品券事業につきましては、緊急経済対策の一環として実施したものでございます。地域経済の消費喚起の対策を中心とする目的でございます。今回につきましては、それもあるんですけれども、特に低所得者、子育て世帯というところを、対象を絞った形で実施したものでございます。前回の実績でございますけれども、1万2,000円の商品券を、一般の方は1万円で、子育て世帯の方は9,000円で買えるというものでございました。合計7万セットを販売したところでございますけれども、一般用につきましては6万432セット、子育て世帯につきましては9,568セットということで、販売を行いまして、合計7万セットにつきましては、販売し切ったというような形になっているものでございます。 88 ◯委員長草刈慎祐君) ということは、前回と今回では、趣旨・名目は違うというふうに捉えてよろしいですね。 89 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) そういうご理解でお願いいたします。 90 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 91 ◯委員(田中紀子さん) そこのところはわかっていたんですね。子育て世帯が9,000セット売れていましたということですよね。今度は、この子育て世帯をあえて2歳までの子どもというふうに区切りましたよね。それで、9,000セットのうち大体どのぐらい前回買った人がまた今回買えるか、新たに生まれたところもいるけれども、見込んでいるのかということが、ちょっと聞きたかったんですよね。  あと、もう1点言っておきますと、低所得と子育て世帯、チケットは同じでも、年齢のかさんだ方が来て、このチケットをやれば、子育て世代ではないので、明らかに低所得者ということがわかっちゃうというところが、机上の空論かなというところで、使いづらいチケットだということを、私はちょっと思ってたんですけど、最初の質疑だけ答えていただけますか。 92 ◯委員長草刈慎祐君) 先ほどのはわかりますか。大丈夫ですか。鈴木産業振興課主幹。 93 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 前回のプレミアム付商品券につきましては、早い者勝ちというか、購入数が限られた形で行ったところ、9,568セットということで、当初、1万セットを見込んでいたところ、若干売れ残ってしまったというようなところでございます。今回につきましては、先ほど、本人、明らかに見てわかるんじゃないかというようなご指摘もございましたけれども、そちらにつきましては、代理購入も可能ということになっておりますので、必ずしも年齢の高い方が子育て世帯じゃないということではないというような形にはなっております。  以上でございます。 94 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 95 ◯委員(田中紀子さん) 先ほど購入は、アクアコインの場合は世帯主と言っていたけど、アクアコインじゃなければ、チケットは代理購入は可能なんですか。 96 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 97 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) そうですね。代理購入というか、身分証明の提示は求められますけれども、引換券を持っているということが、対象者であるということの一つ目印となっておりますので、今回につきましては、代理購入ということも可能というものでございます。その際に、ご本人、スマートフォンを持っていかないとできませんので、どうしても本人ということであれば、それは代理はできないかと思うんですけれども、紙の商品券であれば、代理でも全く問題なく購入できるものというふうに考えております。 98 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。國吉委員。 99 ◯委員(國吉俊夫君) 今回、アクアコインの普及事業ですけれども、これは全額、繰入金、産業振興基金の方から繰り入れになっているわけなんですけれども、こういうものに関して、国からの補助金というのは検討できないものですか。 100 ◯委員長草刈慎祐君) 兵藤産業振興課長。 101 ◯産業振興課長(兵藤雅宏君) ポイントに関する額につきましては、国費の対象にならないというふうに確認をとっております。  以上でございます。 102 ◯委員長草刈慎祐君) 鶴岡委員。 103 ◯委員(鶴岡大治君) 話がアクアコインになりましたので、アクアコインで3点、聞かせていただきます。  今回はおまけをいっぱいつけますということで、特にPRじゃなくて、おまけだということで、普及促進にかかわるということで、この中のデータだと、アクアコインが、2月28日の5,645件、6月11日が7,200件になっているんですけれども、とりあえずの目標は、チャージ何件を目標にしているのかが、まず第1点。  今回はおまけばかりなので、当初予算で853万2,000円、普及推進事業費になっていますけど、復習の意味で、どういったPR事業をされるのかというのが2点目。  3点目は、先ほど國吉委員がおっしゃっていましたけど、今回、予算が産業振興基金になっていますね。今、聞こうと思ったんですけれども、当初予算ではこれは国・県と一般財源でやっていて、補正の場合だけ産業振興基金にするのかどうか。あわせて、これは平成23年4月にたしか1億円でつくった基金だと思うんです。平成23年でかなり前なんですけど、まだ9,000万円近く残っているということで、なかなか使いやすいのか使いにくいのかわからないんですけど、経済部がこの産業振興基金というのはどう考えているのかということも、あわせてお聞きしたいなと思います。  以上です。 104 ◯委員長草刈慎祐君) 答弁を求めます。1点ずつでも構いませんけれども。鈴木産業振興課主幹。 105 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) アクアコインにつきましては、目標数値ということでございますけれども、まず1つ大きな目標といたしまして、国の方で地方創生推進交付金が本年度採択されております、その中でKPIということで、盛り込んでいるところでございますけれども、3年後、月額8,000万円まで消費されるような形で、普及できていければなということで考えております。ですので、最終的なところにつきましては、そこまで、できましたら持っていきたいというふうに考えているところでございます。  あと、PRにつきましては、当初予算で地方創生推進交付金を活用した事業を盛り込んでおりますけれども、その中では、今後、アクアコインを民間で支えていただくような協議会を、7月から設置する予定をしております。その中で、チラシなどをつくったり、あるいは民間の方にイベントなどを開催していただいて、普及に向けて、PRを積極的に行っていく予定としております。  また、基金が9,000万円残っているということでございますけれども、こちらにつきましては、当初は地方創生推進交付金を活用して、中でポイントを差し上げたりするものについては対象外だということで、国の方からお話がありましたので、そちらについては含めておらず、今回の基金につきましては、産業振興基金、産業の振興を図るための事業に要する経費の財源に充てるために、設置するというふうな目的としておりますので、新たなニーズに対してチャレンジする事業とか、政策的かつ迅速に対応する必要のある事業の財源として、これまでも活用させていただいてございますので、今回、こちらのものを活用させていただいて、10月の消費増税に向けて、しっかりとPRしていければなというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 106 ◯委員長草刈慎祐君) 鶴岡委員。 107 ◯委員(鶴岡大治君) ということは、まず、とりあえずの目標については、チャージの件数ではなくて、使った金額で目標を設定したいということで、月額8,000万円を目標にするということですね。  それと、もう1点、チラシ等で何らかのPRはするということは、要するにPRのお金はまだ残っているんですよね。まだ何らかの形でPRをするということですね。では、その具体的なPRの方法がもしわかっていれば、わかっていなければ結構ですけど、お願いします。 108 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 109 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) PRの方法につきましては、印刷物をまずつくるということと、あわせて、先ほどちょっとご説明しましたけれども、協議会の中でワーキンググループみたいなものをつくっていただいて、普及促進に向けて、効果的なイベントを検討していただいて、実施していくということで、予定をしているところでございます。  以上でございます。 110 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 111 ◯委員(國吉俊夫君) 今回のこの日本で初めてということなんですけれども、アクアコインに似たのが高山市でしたっけ、そこはこういうのはやっていないんですか。 112 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 113 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 高山市につきましては、飛騨信用組合が独自で行っている事業でございまして、行政とそれほどまだタイアップできていないというところもあって、今回、内閣官房の方に確認して、協議させていただいた団体は幾つかあるというふうに伺っているんですけれども、その中で、めがねにかなったというか、目的の趣旨を逸脱しない形での取り組みについては、私どもだけというふうに伺っているところでございます。  以上でございます。 114 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 115 ◯委員(國吉俊夫君) では、確認ですけれども、今現在では、木更津が日本では最初の事例だということで、申請しているのはあと幾つぐらいというのは把握しているんでしょうか。 116 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 117 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 協議している団体が幾つかというところについては、ちょっと私ども直接ではございませんので、把握はしていないんですけれども、国の方から、幾つかやりたいというふうな希望があったということは伺っておりまして、今回、プレミアム付商品券事業、今回のものに限ってということであれば、私どもだけということで伺っているところでございます。 118 ◯委員長草刈慎祐君) 渡辺委員。 119 ◯委員(渡辺厚子さん) アクアコインでちょっと1点なんですけれども、今回の補正というよりは、一番最初の段階で、加盟店として参入してくださった、200店舗ぐらいだったかなと思っているんですけれども、積極的にやりたいというよりは、いろいろなPRの関係で、じゃあ、取り組んでみましょうかという感じで、協力をしていただいたというふうに、私はそう思っているんですが、今、400店舗以上になっていますけれども、実質スタートしてから秋で1年になると思うんですけれども、最初の方たちだけじゃないですが、加盟店の方たちがアクアコインに加盟していることによって、いろんなお考えがおありかと思うんですけれども、秋に1年たつということで、何かその辺の反応というか、お考えというのをキャッチするような機会というのは予定しているのか、お聞かせいただけますか。 120 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 121 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 加盟店からのお声につきましては、一般質問の高橋議員のご質問にもご答弁いたしましたけれども、新規顧客の獲得につながったとか、あるいはクレジットカードに比べて手数料が安くて助かっているとか、あるいは釣り銭の受け渡しが不要で、売上金もスピーディーに入ってくるというようなことで、いいお声をいただいている一方、加盟されていないところにつきましては、やはり、現金商売でやっていらっしゃって、幾らかでも手数料を取られるのが、ちょっと厳しいというようなご意見もあるところでございます。 122 ◯委員長草刈慎祐君) 渡辺委員。 123 ◯委員(渡辺厚子さん) いろんなお声はキャッチはしていると思うんですが、節目節目でのアンケートとか、何かそういう締めくくりとしてのリサーチというか、そういうのはやる予定はあるんですかということなんです。 124 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 125 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) そちらにつきましても、さまざまな形でアンケートなどをやっていく予定としています。今回、利用者向けにアプリでアンケートを配信するという機能もついておりますので、そちらの方で利用者に向けてのアンケートを実施したり、あるいは、加盟店については、メールでいつもいろんなデータをやりとりしていますので、そういった中でお声を聞くようなアンケートも行っていく予定としているところでございます。  以上でございます。 126 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 127 ◯委員(田中紀子さん) お店の人に聞いたら、アクアコインを使わない理由が、お客さんとはやりとりできたとしても、自分が材料を仕入れるところがアクアコインじゃないと、さらに別のルートだとお金が行かないんですね。ということで、おろしをやっている業者がアクアコインを取り扱う店にならないと、産業は地域の中にお金が回っていかないんですが、そういうところの取り組みはどのように考えているんでしょうか。 128 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 129 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) ご指摘のとおり、地域の中で循環するためには、お店の数が増えるのと、もちろん仕入れにも参加しているような事業者の方が増えていくということが必要だと思っています。そういった中で、今後、庁内組織もこの7月に立ち上げる予定なんですけれども、その中で、B2Bに向けて、何か取り組みができないかというところを、まずは市場を中心に、そういった仕組みができないかというところについて、検討を行っていく予定としております。 130 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 131 ◯委員(田中紀子さん) 市場のことを聞きたかったんですけど、市場はまだアクアコインを取り扱っていないということですよね。 132 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 133 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 魚市場については、加盟店に入っていただいているんですけれども、今後、青果などについても、働きかけを行っていく予定としているところでございます。  以上でございます。 134 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。田中委員。 135 ◯委員(田中紀子さん) プレミアム付商品券子育て世帯が2歳になっても、どのくらいかは先ほどの答弁の中にはなかった。では、今度、子育て世帯が前回よりもちょっと対象者が少なくなったけど、利用を促進するためのPRというのは、どのような形で考えているんでしょうか。 136 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 137 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) PRにつきましては、今後、ホームページなども本格的に立ち上がってまいりますので、そういったところを通じて、あるいは広報、あるいはアクアコインを利用されている方については、アクアコインのアプリなどを通じて、そういったところのPRもしっかりやっていければというふうに考えているところでございます。 138 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 139 ◯委員(田中紀子さん) それでは拡大しないんですよね。スマートフォンを利用している人で、広報も見ない、それから、子育て世帯、この対象者にきちんとあげる新たな政策をしなければ、今までの人が粛々とやるだけであって、スマートフォンを活用するんだったら、QRコードで書いた、ここへアクセスすればすぐ登録できます、あなたのお子さんは何月までに2歳になりますかって、これから生まれる人も対象ですよって、お忘れなくいつまでにというポスターを、例えば、病院とか保育所に、2歳まで行っている子とか、保育所でも下の子が生まれればあれなので、ポスターをつくるとか、何かそういうアイデアが、経済部だけでなく、市全体として考えていけるようにやっていかないと、何か一つ一つが空回りするんですよ。後、結果はどうだったのとなるので、ちょっとそこの政策をもうちょっと深めることができそうかどうかお聞きします。 140 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 141 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 対象者への通知につきましては、引換券を送ってまいりますので、特に子育て世帯につきましては、自動的に全対象者に引換券を送るような形になっています。その中でしっかりとチラシなどを入れてPRしていくことと、あわせてポスターの作成なども実施していく予定となっておりますので、その中で、先ほどご提案のQRコードなどをというところについては、また検討していければというふうに考えているところでございます。 142 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 143 ◯委員(田中紀子さん) では、低所得者のところには、ほかの部署と何かタイアップとか、もう事前に出たリストの方に直接ダイレクトにお知らせして、今だったらタイムリーにできますよとか、わからなかったらご連絡くださいとか、何かそういう対応はあるんでしょうか。 144 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 145 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 低所得者の方につきましては、対象になると思われる方全員に、申請書をお送りいたしまして、ご案内を差し上げます。その中で、そういったところの周知につきましても、あわせて実施していく予定としているところでございます。  以上でございます。 146 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。斉藤委員。 147 ◯委員(斉藤高根君) ちょっと私に教えてください。  アクアコインの加盟店が449店。これはどこを見れば、その加盟店がわかるんですか。 148 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 149 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 加盟店につきましては、まず、アプリをお持ちの方については、アプリの中に加盟店の情報が入っているところ、あと、市のホームページからリンクしているんですけれども、アクアコイン専用のホームページを立ち上げております。その中で使えるお店の一覧も掲示させていただいているところでございます。 150 ◯委員長草刈慎祐君) 斉藤委員。 151 ◯委員(斉藤高根君) では、私はアプリを入れていないので、教えてください。  コンビニはどこが使えるのか教えてください。 152 ◯委員長草刈慎祐君) 鈴木産業振興課主幹。 153 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) コンビニにつきましては、チェーン店でいいますとセブンイレブンが市内全35店舗ぐらいの中で半数ぐらい、20近く扱っていただいているというところと、あと、こちらの1階のデイリーヤマザキで現在使えるような形で、対応をしていただいているところでございます。 154 ◯委員長草刈慎祐君) 斉藤委員。 155 ◯委員(斉藤高根君) 要するに、使えるところと使えないところがあるということですか。そういったところで、過日のおっさおっさ募金、あれが増額で予算書で組まれていたんですけれども、キャッシュレスになると、あれはどうも増えにくいというか、入れづらいと。ポケットから小銭を出して入れると。今まで私もnanacoは使っているので、セブンイレブンでは募金がしにくいんですよ。要するに現金で払って、お釣りをもらって、お釣りを入れて帰ってくるというのが通常だったんですけれども、あれはやっさいもっさいの予算は誰が組んだのかな。その加味をしたのかなというのを、私にお聞かせください。 156 ◯委員長草刈慎祐君) 答弁を求めます。鈴木産業振興課主幹。 157 ◯産業振興課主幹(鈴木昭宣君) 予算につきましては、私どもの所管でなくて、観光振興課の方で所管しておりますので、そこを加味しているかどうかというのは、ちょっと私どもでは、申しわけございません、存じ上げておりません。  以上でございます。 158 ◯委員長草刈慎祐君) 斉藤委員。 159 ◯委員(斉藤高根君) そういったいろんな思惑があって、どうなのかなということを、観光振興課に任せるということではなく、あなたたちも一緒になって話をしなかったのかなという疑問がありますが、質疑を終わります。 160 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 161 ◯委員長草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。
             〔発言する者なし〕 162 ◯委員長草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 163 ◯委員長草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第53号 令和元年度木更津一般会計補正予算(第2号)のうち所管事項を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 164 ◯委員長草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第53号 令和元年度木更津一般会計補正予算(第2号)のうち所管事項は、原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                (午前10時41分)   ───────────────────────────────────────                                (午前10時42分) 165 ◯委員長草刈慎祐君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第67号 木更津市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。   それでは、都市整備部より説明をお願いいたします。渡部都市整備部長。 166 ◯都市整備部長(渡部史朗君) おはようございます。都市整備部でございます。  都市整備部としましては、2議案を上程させていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。  初めに、議案第67号 木更津市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明いたします。  議案書22ページをお開きください。  議案の改正内容でございますが、木更津市都市計画審議会を組織する委員の定数及び市議会議員の委員の定数を、近隣市を参考に、それぞれ13人以内、3人以内へ削減しようとするものでございます。  本条例は公布の日から施行し、施行の日以降に任期の満了により新たに任命する委員から適用するものといたします。  詳細につきましては、担当課長よりご説明させていただきます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 167 ◯委員長草刈慎祐君) 野口都市政策課長。 168 ◯都市政策課長(野口達男君) それでは、私から、議案第67号 木更津市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。  まず、本件につきまして、上程までの経緯を簡単にご説明いたします。  昨年12月の建設経済常任委員会協議会におきまして、都市計画審議会に占める議員数の削減につきまして、ご提案をいただきました。その後、今年3月の同協議会におきまして、規定や近隣市等の状況、条例を改正する場合の委員に占める議員数の案をご説明させていただいたところ、特に反対意見がございませんでしたので、本日、本委員会に、条例の改正をお諮りさせていただいております。  それでは、資料、3番のファイルをお開きください。  初めに、1ページでございますが、都市計画審議会の委員数に関係します、法律や条例の内容につきまして、ご説明いたします。  まず、1番、都市計画法でございますが、第77条の2第3項で、都市計画審議会の組織及び運営に関しましては、必要な事項は政令で定める基準に従い、市町村の条例で定めるとなっております。  次に、2番、政令及び条例に定める基準でございますが、表の左側が政令、右側が本市の条例の概要でございます。  表の左側をご覧ください。  都道府県都市計画審議会及び市町村都市計画審議会の組織及び運営の基準を定める政令第3条で、委員数は5人以上35人以内と定められております。  また、委員は、学識経験のある者及び市町村の議会の議員を市町村長が任命するものとするが、その他の関係行政機関の職員や当該市町村の住民のうちからも、委員を任命することができる旨、定められております。  表の右側をご覧ください。  木更津市都市計画審議会条例第2条では、委員は15人以内をもって組織し、その内訳は、学識経験のある者6人以内、市議会の議員5人以内、関係行政機関の職員2人以内、住民の代表2人以内と定めております。  3番、条例の策定、改正の経緯でございますが、平成11年7月の都市計画法の改正により、新たに市町村都市計画審議会が規定されたことから、平成12年3月25日に、現在と同じ委員の内訳により、条例を策定してございます。この条例策定以前は、附属機関設置条例により都市計画審議会を設置し、委員数は全15名、その内訳は、市議会議員5名、学識経験者8名、市職員2名としておりました。条例の策定後、組織変更による課の名称や部の名称の変更に伴い、2度、条例の改正を行っております。  2ページをご覧ください。  近隣市の事例及び現在の見直し案でございます。  表の左側、都市計画審議会の「a分のb」の欄は、審議会委員に占める議員の割合をあらわしています。また、表の右側、議会の「c分のa」の欄は、議会の議員総数と審議会委員の総数を比較した割合を、「c分のb」の欄は、議会の議員総数に占める審議会委員を務める議員数の割合を、あらわしております。  都市計画審議会の「a分のb」の欄を比較しますと、一番上段で黄色に着色した千葉県が26.7%、中段で黄色に着色した近隣3市の平均が24.2%、これに対しまして、そのすぐ下の本市の現行は33.3%、議会の「c分のa」の欄は、千葉県が31.6%、近隣3市の平均が53.2%、本市の現行が62.5%、同じく「c分のb」の欄は、千葉県が8.4%、近隣3市の平均が12.9%、本市の現行が20.8%となっており、本市の現行の値はいずれも高くなっております。  この値を参考に、本市の都市計画審議会の委員数及び委員数に占める議員数を検討いたしますと、議員数を現在の5人から3人に2人減じ、それにあわせて、都市計画審議会委員の総数も現在の15人から13人に減じる、下段で黄色に着色した本市の案2が、それぞれ「a分のb」の欄が23.1%、「c分のa」の欄が54.2%、「c分のb」の欄が12.5%の値となり、近隣3市の平均値に一番近いものとなります。  3ページは、今年9月の君津市の議員定数の改定を反映させた表でございますが、こちらも、案2が一番近い値であることを示しております。  4ページは、現在の都市計画審議会委員名簿でございます。  表の右上に記載いたしましたとおり、現在の委員の任期は令和2年7月31日までとなっておりますので、仮にご説明申し上げた案2がご承認いただけるものであれば、現在の委員の任期満了により新たに任命する委員から適用するよう、関係条例の整備をしようとするものでございます。  5ページと6ページは、ご覧いただきやすいように、議案とその新旧対照表を添付しております。  7ページと8ページは、変更後の条例案でございます。  変更箇所は、7ページの第2条の中の下線で表示した部分の人数、及び、8ページの一番下の下線で表示した附則の部分となります。  私からの説明は以上でございます。 169 ◯委員長草刈慎祐君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。國吉委員。 170 ◯委員(國吉俊夫君) 今の話を聞いていますと、近隣が何人だから今の木更津は多いという、単純に人数だけを考えているように聞けます。それでは、過去の審議会の実績として、出席者のどのような方が何回発言したかというのはとってありますか。 171 ◯委員長草刈慎祐君) 野口都市政策課長。 172 ◯都市政策課長(野口達男君) 審議会につきましては、会議録を作成しておりまして、議員の皆様からは多数の意見をいただいております。 173 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 174 ◯委員(國吉俊夫君) では、議員以外の方から意見というものは、どのような形で、どのくらい出ているものですか、1回の審議会で。 175 ◯委員長草刈慎祐君) 野口都市政策課長。 176 ◯都市政策課長(野口達男君) 今すぐ資料がございませんので、審議会の中で、議員以外の方から何回質問が出ているかというところについては、はっきりとはお答えができないんですが、割と議員の方の意見が多く、その他の委員からの意見も出ておりますが、議員の意見よりは少ないとは感じております。  以上です。 177 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 178 ◯委員(國吉俊夫君) 議員が5人ですよね。全体から見れば、本当は議員以外の人の意見の方が多くなければいけないはずですよ、審議会とすれば。それが議員の方が多いということであれば、いかに議員以外の人が質問していないかということではないんでしょうか。今の話だと、5人の議員の方が、5人以外の委員よりも、多くいろんな質問をしているということです。ということであれば、議員以外の人たちは余り審議会では、質問なり意見を言っていないということではないですか。そういう中で、議員だけ2人をカットするということはどういうことですか。 179 ◯委員長草刈慎祐君) 野口都市政策課長。 180 ◯都市政策課長(野口達男君) 本案につきましては、昨年11月の建設経済常任委員会協議会で、審議会に占める議員の削減につきまして、協議会の方からご提案をいただき、その後、今年3月の同協議会におきまして、この条例に改正する場合の案や、次年度中に条例の改正手続を行いたい旨をご説明申し上げたところ、特に反対意見がなかったことから、議案として、今回提案させていただいております。  また、昨年の12月議会の協議会の中では、木更津市の市議会申合せ事項の「第6 その他」「審議会等への参画」において、「法令で定めた以外の審議会等の委員については、選出しない方針であるが、推選依頼があった場合、十分協議し、必要であれば選出する」とされております。都市計画審議会は、法令に議員の参画が定められております対象ではございませんが、市議会として、極力審議会等への選出はしない方針であることを、昨年の協議会のときにも伺っていたと記憶しております。  以上でございます。 181 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 182 ◯委員(國吉俊夫君) そういう細かいところはわかるんですけれども、審議会というのは、では、何をやるものなんですか。審議案が出たものに関して、いろいろ意見を言ったり、提案するものじゃないでしょうか。私が言っていることは違いますか。どうか言ってください。 183 ◯委員長草刈慎祐君) 野口都市政策課長。 184 ◯都市政策課長(野口達男君) 審議会については、委員がおっしゃるとおり、それぞれ意見を出し合って、打開策について、議論する場であると考えております。 185 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 186 ◯委員(國吉俊夫君) であれば、意見を数多く出している議員の数だけマイナス2というのは、いかがなものかと、私は思うんですけれども、私の考えはどう思いますか。 187 ◯委員長草刈慎祐君) 野口都市政策課長。 188 ◯都市政策課長(野口達男君) 今回の5人を3人にする案につきましては、昨年、12月の協議会の際にも、近隣市の状況を確認してくれというようなことを、我々は言われました。また、3月で、近隣市の状況を確認し、木更津市の状況が近隣市の平均と比べて多かったということで、その中で一番平均値に近い値で、マイナスをして3人というところが、妥当な数字ではないかということで、今回、上程をさせていただきました。 189 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 190 ◯委員(國吉俊夫君) いろいろわかりましたけれども、この審議会、もうちょっと活発な意見が出るような仕組みなり、人選を選ぶとかというものをやっていただかないと、本当に審議会をただ開いて、その審議会が終わったからいいんだというような流れになるのは、私はいかがなものかと思うので、やはり、人数削減するなら削減で結構なんだけれども、この審議会が活発な審議がされるように、よく人材は再度選んでいただいて、また、担当部局として、その審議会の流れをもうちょっと研究していただきたいと、私は思います。  以上です。 191 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。田中委員。 192 ◯委員(田中紀子さん) 今、國吉委員が活発な意見が言えるようにというところで、市議会メンバーはいろいろ情報を知っているので、意見を言いやすいような状況になったりというところで、審議会のメンバーの中で、やっぱり情報格差があるんじゃないかなと思うんですね。今後、3人になったら、ほかの方ももっと意見が言えると思うんですが、専門的に学識を持っておられる方が何人かおられると、またいいかなと思うんですが、この学識経験者というのは、どんな人たちを呼んでいるかというのは、近隣市とか、千葉県とか、全体的に見たことはあるんでしょうか。 193 ◯委員長草刈慎祐君) 答弁を求めます。松下都市政策課主幹。 194 ◯都市政策課主幹(松下優治君) こちらの近隣市の人数を確認する際に、近隣市の実際の審議会の名簿を確認しております。例えば、君津市ですと、学校の先生、高専の先生が入っていらっしゃったり、袖ケ浦市もやはり高専の先生が入っていらっしゃいます。あと、富津市につきましては、今日、名簿を用意していないので、明確にはお答えできないんですけれども、木更津市も日大の先生がいらっしゃるように、近隣市もいらっしゃるということは、確認はしております。 195 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 196 ◯委員(田中紀子さん) 木更津市の場合、その審議会をやった場合に、議長ですか、やる方は、この日大の先生になっちゃうんですかね。どうでしょうか。 197 ◯委員長草刈慎祐君) 野口都市政策課長。 198 ◯都市政策課長(野口達男君) 日大の教授の北野さんが、会長ということですので、議長も務めております。 199 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 200 ◯委員(田中紀子さん) そうすると、活発な意見というのは、議長だとなかなか、聞き出す役目はできても、自分はこうですよ、ああですよと言いにくいような状況だと思うんですね。今度、人数が3人になっていくというところに、学識経験者の構成メンバー、あと、活発な意見が言えるような形で情報提供をわかりやすく出す、そういうところを今後考えていけば、國吉委員がおっしゃるように5人から3人にしてもバランスよく皆さんが声を出し合うということがあるんですが、今のところ、この情報格差の中で、5人もいると、やはり意見が言いにくいという状況なので、今後、そういうような、今までどおりではなく、メンバー構成が変わった場合は、情報の出し方とか、人選とか、ご検討の余地はあるでしょうか。 201 ◯委員長草刈慎祐君) 野口都市政策課長。 202 ◯都市政策課長(野口達男君) おっしゃるとおり、委員への情報の出し方、人選なんかも検討していきたいと考えております。 203 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 204 ◯委員長草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 205 ◯委員長草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 206 ◯委員長草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第67号 木更津市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 207 ◯委員長草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第71号 市道路線の認定についてを議題に供します。   それでは、都市整備部より説明をお願いいたします。渡部都市整備部長。
    208 ◯都市整備部長(渡部史朗君) 議案第71号 市道路線の認定について、ご説明させていただきます。  議案書の26ページをお開きください。  今回の認定路線につきましては、都市計画法に基づく開発行為により築造された道路6路線をご審査いただくものでございます。  開発行為が行われた箇所は、本郷1丁目及び真舟3丁目の2ヶ所でございまして、本郷1丁目で1路線、真舟3丁目で5路線を認定しようとするものでございます。  詳細につきましては、担当課長から説明させていただきます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 209 ◯委員長草刈慎祐君) 白熊都市整備部次長。 210 ◯都市整備部次長・管理用地課長(白熊幸浩君) 私からは、市道路線の認定について、資料5に沿って説明させていただきます。  今回、認定いたします路線は6路線で、総延長は539メートルでございます。  資料の1ページをご覧ください。  認定する市道路線の位置図でございます。  赤線の丸で示している箇所が認定路線の位置となります。引き出し線で整理番号と路線名を記載しております。  所在は、上の「1.市道2499号線」が本郷1丁目で、下の整理番号2から6が真舟3丁目でございます。  いずれも都市計画法の開発行為により、帰属を受けたものでございます。  次に、2ページをご覧ください。  整理番号1番、路線名は市道2499号線でございます。起点が○印、終点が△となっております。起点は、本郷1丁目3166番1地先、終点は、本郷1丁目3166番10地先でございます。延長は99メートル、最小幅員は6メートルで、最大幅員は隅切り部で10.2メートルでございます。  次に、3ページをご覧ください。  整理番号2番、市道7990号線から、整理番号6番の市道7994号線の5路線でございます。  整理番号2番、市道7990号線の起点は真舟3丁目17番22地先、終点は真舟3丁目17番76地先でございます。延長は115メートルでございます。  整理番号3番、市道7991号線の起点は真舟3丁目17番23地先、終点は真舟3丁目17番62地先でございます。延長は169メートルでございます。  整理番号4番、市道7992号線の起点は真舟3丁目17番37番地先、終点は真舟3丁目17番42地先でございます。延長は70メートルでございます。  整理番号5番、市道7993号線の起点は真舟3丁目17番50番地先、終点は真舟3丁目17番55地先でございます。延長は70メートルでございます。  なお、この4路線の最小幅員は6メートル、最大幅員は隅切り部で10メートルでございます。  整理番号6番の市道7994号線につきましては、起点・終点ともに真舟3丁目17番29番地先でございます。この路線は歩行者専用道路でございますので、最小・最大幅員はともに4メートルで、隅切りは設けてございません。延長は16メートルでございます。  最後に、4ページから6ページをご覧ください。  起点・終点部の現地写真でございます。  整理番号1番から5番の道路につきましては、幅員6メートルで、住宅地における標準的な道路となっております。  整理番号6番の市道7994号線につきましては、4メートルの歩行者専用道路で、起点・終点部に、車の進入を防ぐための車止めを設置してございます。  以上、整理番号順にご説明させていただきましたが、この認定路線につきましては、帰属を受ける際に検査を実施いたしまして、全て認定要件を満たしていることを確認しております。  なお、今回の路線認定により、市道の総路線は3,506路線で、総延長は93万8,734.8メートルとなります。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 211 ◯委員長草刈慎祐君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。國吉委員。 212 ◯委員(國吉俊夫君) 整理番号6番、市道7994号、これを歩道とした開発行為の理由はどのような形でしょうか。 213 ◯委員長草刈慎祐君) 白熊都市整備部次長。 214 ◯都市整備部次長・管理用地課長(白熊幸浩君) 基本的に住宅街でございまして、広い道路を幾つかつくってしまうと、通り抜けの道路にもなってしまいますので、ある程度、そういうことも防ぎながら、あとは歩行者が安心して歩けるというところでございます。 215 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 216 ◯委員(國吉俊夫君) わかりました。通り抜け道路にならないようにということですけれども、これを受けるのであれば、ここの道路面を歩行者用にグリーンにするとか、そういうようなことを事前に言っておかなかったんですか。 217 ◯委員長草刈慎祐君) 白熊都市整備部次長。 218 ◯都市整備部次長・管理用地課長(白熊幸浩君) 確かに美観的に非常にそういうことも必要だと思います。ただ、やはりお金のかかることであったり、あとは本当の車道と歩車共存みたいな形で、路側帯の脇に歩行者のそういうスペースをつくるというときは、色を変えてやる方が有効的なんですけれども、この場合については、その辺までちょっと施主のいろいろなあれもあるし、開発行為の指導もありますので、そこまではちょっとできなかったというのが、正直なところでございます。 219 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 220 ◯委員(國吉俊夫君) 簡単なことなんですけれども、自転車は通っていいんですよね。 221 ◯委員長草刈慎祐君) 高橋管理用地課主幹。 222 ◯管理用地課主幹(高橋良和君) ご説明では歩行者専用道路と申し上げましたけれども、自転車・歩行者、両方オーケーでございます。 223 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 224 ◯委員(田中紀子さん) 関連なんですが、いつもこういうのを見ると気になるんですが、歩行者なんだけれども、車椅子が通りにくいところがあるんですよね。そういうところって、決まりが何かあるんでしょうか。 225 ◯委員長草刈慎祐君) 白熊都市整備部次長。 226 ◯都市整備部次長・管理用地課長(白熊幸浩君) すみません。今は、ちょっとそういう数値はわからないですけれども、車止めと車止めの間、要はそういう車椅子が通れる幅は確保していると、たしか2メートルとか、幾つだとか、ちょっとごめんなさい、細かな数字はわかりませんが、車椅子にも配慮した、そういう車止めの置き方はしています。  以上です。 227 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。近藤議長。 228 ◯議長(近藤 忍君) 今の國吉委員から出ていた話ですが、ここの路線番号6号線をオートバイが通り抜けた場合、警察は捕まえることができますか。 229 ◯委員長草刈慎祐君) 高橋管理用地課主幹。 230 ◯管理用地課主幹(高橋良和君) 法的には捕まえることはできません。 231 ◯委員長草刈慎祐君) 近藤議長。 232 ◯議長(近藤 忍君) 今おっしゃったとおりで、歩行者専用を公安委員会でそこを止めない限り、極端なことを言うと、車が入っていってもいいんですよね。では、なぜその設定をしなかったのか、そこを説明できますか。 233 ◯委員長草刈慎祐君) 白熊都市整備部次長。 234 ◯都市整備部次長・管理用地課長(白熊幸浩君) 基本的には、そういうことをするべきだということは考えています。今後、こういうところが幾つもありますので、公安委員会と相談しながら、そういうことを進めていこうとは、今考えているところでございますが、今の時点では、先ほど高橋がお話ししたように、法的規制がないので、法的な規制ができるような、今、車止めだけで物理的に防いでいるだけなので、その辺は今後課題として検討していきたいなと思っています。  以上です。 235 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 236 ◯委員(田中紀子さん) ということは、羽鳥野はこんな短いところでも、青い歩行者専用のがあちこち立っているんですよ。もう5メートルぐらいしかないところ。だから、今の話は、そういうような看板を立てたら大丈夫だということですか。 237 ◯委員長草刈慎祐君) 白熊都市整備部次長。 238 ◯都市整備部次長・管理用地課長(白熊幸浩君) そうですね。警察の規制がかかれば、それはオーケーなんですが、今、ここの場合に限りまして、そういう規制がかかっていないと。ただ、歩行者が優先して通れるような構造部をつくって、そういうことをしているというだけなので、そういう規制がかかっていない道路でございます。  以上です。 239 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 240 ◯委員長草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 241 ◯委員長草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 242 ◯委員長草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第71号 市道路線の認定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 243 ◯委員長草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                (午前11時12分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時14分) 244 ◯委員長草刈慎祐君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第70号 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律に規定する特定事業に係る契約の締結についてを議題に供します。  それでは、環境部より説明をお願いいたします。江尻環境部長。 245 ◯環境部長(江尻益男君) それでは、議案第70号 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律に規定する特定事業に係る契約について、ご説明申し上げます。  議案25ページをご覧ください。  本議案は、木更津市新火葬場整備運営事業について、特定事業に係る契約を締結するに当たり、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第12条、及び、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。  事業名は、木更津市新火葬場整備運営事業でございます。  事業場所は、木更津市大久保840番地3他、事業内容といたしまして、木更津市新火葬場の施設整備及び維持管理・運営業務を行うものでございます。  契約金額につきましては、69億9,928万1,819円、契約の相手方は、かずさまごころサービス株式会社、代表取締役、白川裕康でございます。  なお、契約の方法は、総合評価一般競争入札を実施いたしました。  本件につきましては、平成30年9月28日の入札公告により、3グループから参加表明があり、その後1グループが辞退し、残る2グループによる、入札価格及び提案内容の審査を実施いたしました。  審査結果につきましては、タブレット資料03、議案参考資料36ページから37ページの、木更津市新火葬場整備運営事業者選定評価結果、並びに内容審査結果一覧のとおりでございます。  なお、落札者である東亜建設工業グループにより、本事業を営む特別目的会社として新たに設立された会社が、今回契約の相手方である、かずさまごころサービス株式会社でございます。  ご審査のほど、よろしくお願いします。  以上です。 246 ◯委員長草刈慎祐君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。渡辺委員。 247 ◯委員(渡辺厚子さん) 議案参考資料だと思うんですけれども、審査の講評とかが載っている資料ですけれども、3月3日にプレゼンがあったということなんですけれども、プレゼンとあと提案審査について、7ページなんですけれど、提案審査について書かれているところで、加点審査について、3月3日にプレゼン及び委員会にて十分な議論を行った上ということになっておりますけれども、これについては、どのぐらいの時間行われたのか、ちょっと伺っていいですか。 248 ◯委員長草刈慎祐君) 答弁を求めます。君塚火葬場建設準備室長。 249 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 今回、事業者選定委員会につきましては、6回開催しております。3月3日につきましては、プレゼンとヒアリングということで、提案グループに直接来ていただいて、実施しております。 250 ◯委員長草刈慎祐君) 渡辺委員。 251 ◯委員(渡辺厚子さん) どのぐらいの時間をかけて、プレゼンと委員会の議論が行われたのかを聞きたかったんですけれども。
    252 ◯委員長草刈慎祐君) 水谷火葬場建設準備室次長。 253 ◯火葬場建設準備室次長(水谷勝則君) 3月3日の委員会最終日、審査の方をさせていただきましたけれども、プレゼンは2グループ、午前と午後行いました。朝10時ぐらいからプレゼンを開始させていただきまして、お昼を挟んで、午後のグルーブをさせていただきました。その後、2時ぐらいから選定委員は5名いらっしゃるんですけれども、その方々の評価、点数をつけていただいたりとかで、最終的には5時までかかって、落札者を決定させていただきました。  以上です。 254 ◯委員長草刈慎祐君) 渡辺委員。 255 ◯委員(渡辺厚子さん) 8ページ以降の審査の講評を拝見して、いろいろ思うところがあったんですけれども、結果的には総合評価で決まったということなんですけれども、自分として見ると、この2つのグループの中で今回決まった方の、点数が低い項目というか、例えば8ページについて言いますと、真ん中の(2)施設整備計画のところですと、評価のゾーニングのこととか、キッズコーナーの有無というのが、もう一方の方はあったんだけれどもというのも書いてございますし、あと9ページの(6)ですね。防災計画等についても、若干点数が低いというか、2点満点のうち1.3点ということで。あと、10ページを拝見しますと、(2)維持管理計画等についても、点数的にはちょっと少ないのかなと思ったりもしながら、結果的にはトータルとして、そういう結果になったということなんですけれども、最終的に13ページにあります審査の総評というところの一番下で、いろいろなことを踏まえた中で、リクエストというか、3点書いているんですけれども、自分の中では、トイレであったりだとか、キッズスペースだったりとか、今、この時代では、基本的にはそういう意味での何というんですか、ユニバーサルデザインもそうですけれど、配慮があってしかるべきというところについて、若干見劣りしているというのが、何となく気になったものですから、そういうことは、例えば、加点審査のときに委員の方からやりとりがあったのかどうか。これは聞いていいものなのかわからないんですけれども、私が気になっているところについてのご指摘等はあったのかなということで、伺ってもいいですか。お答えいただけるならば。 256 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 257 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) まず、審査の点数につきましては、加点審査としております。加点審査以前に、基礎審査項目を設けて、満たしているかということで、確認をしておりますので、要求水準書以上の提案について、評価できるものを得点化しています。したがいまして、要求標準書を満たしているということの上で審査を行っています。今回、提案されているところが、2グループということですので、審査員はめり張りをつけて点数をつけていただいておりますので、最低ラインというか、要求水準書以上のものについて、より良いものについて加点をするということですので、実際、考えていないというわけでなく、審査員が評価できるものについて、点数をつけているということで、理解しております。  ただ、点数の低い内容については、先ほど言われたように、審査員の先生方は、点数としては評価しなくても、修正がきくだろうかというような内容を、ある程度見ていただいていますので、点数については提案されたものとして点数をつけますが、その辺の修正については、ヒアリング等でご質問を直接していただいて、それで理解をしていただいているという部分で、最終的な評価ということで、総評をまとめております。  以上でございます。 258 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 259 ◯委員(國吉俊夫君) 渡辺委員と同じようなことなんですけれども、この審査の総評の最後の方に3点ばかりありますよね。これはその上での文章で、「望みたい」と書いてあるんですよ。やらせるんですか。望みたいで終わらせるんですか。それとも、こういうことは、これに組み入れて、この事業にはやらすという考えなのか、それを聞きたい。 260 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 261 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 審査においては、こちらの方はお願いという形になりますので、強制力はありません。こちらに書いてある内容については。ただ、その辺につきましては、私ども、市において、確実に行っていくような形で、内容について、監視をしていきたいというふうに考えております。 262 ◯委員長草刈慎祐君) 國吉委員。 263 ◯委員(國吉俊夫君) もう一度聞きますよ。私が言っているのは、ここで決まったわけでしょう、要は、その決まった中で、この文章とすると、「望みたい」ということで終わっているから、この3点のものを本市としては、この事業に対して、やらせていくんだと考えているのかどうかを聞きたいんですよ。中途半端なことを言わないでください。 264 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 265 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 市として、やらせる形で進めたいというふうに考えております。 266 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 267 ◯委員(田中紀子さん) ということは、この契約の金額が、また変わるかもしれないということでしょうか。 268 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 269 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 契約金額は変わりません。 270 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 271 ◯委員(田中紀子さん) 契約金額の中で進めていくということがわかったんですが、いつも火葬場の場合は4市でやっているので、4市の議会との流れ、どんな形かというところがあるんですが、そこをご説明ください。 272 ◯委員長草刈慎祐君) 答弁を求めます。君塚火葬場建設準備室長。 273 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 4市におきましては、4市部課長会議という定期的に会議を行っております。4市部課長会議の中で進めていくわけですが、議会において、木更津市が議案という形で出ますが、ほかの3市については、議案という形になっていきません。それで、木更津市の方で議案として上げ、議決されたという形で、本契約を結んだら、直ちに、ほかの3市も一斉にその辺を公表していくような形で、今、考えておりますというか、準備しております。 274 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 275 ◯委員(田中紀子さん) 債務負担行為を組むときは、もう1回やり直すみたいなことを、今年度になったらやるようなことがあったけれども、そこも含めて、今度は契約が終わったら動くというような形でしょうか。 276 ◯委員長草刈慎祐君) 水谷火葬場建設準備室次長。 277 ◯火葬場建設準備室次長(水谷勝則君) 債務負担行為につきましては、昨年9月、入札公告に当たりまして、設定させていただきました。ただ、契約の方は、今年に入って、6月ということになりますので、当初予算で再度設定させていただきました。したがいまして、債務負担行為については、今年度、有効になるという考えで動いております。  以上でございます。 278 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。大野委員。 279 ◯委員(大野俊幸君) 1つ辞退したグループについてなんですけど、特に辞退した理由は添付されていますか。 280 ◯委員長草刈慎祐君) 答弁お願いします。君塚火葬場建設準備室長。 281 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 辞退したグループについての辞退の理由ということでよろしいでしょうか。辞退届を提出されたときに、金額的に合わないというようなことは聞いております。  以上です。 282 ◯委員長草刈慎祐君) では、資料は添付はされていないという、今の答弁でよろしいですね。大野委員。 283 ◯委員(大野俊幸君) それは口頭ですか。ちゃんと提出で紙を出した。口頭なら口頭でいいんですけど。 284 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 285 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 口頭でございます。 286 ◯委員長草刈慎祐君) 大野委員。 287 ◯委員(大野俊幸君) それと、もう1点、今、田中委員の質疑に、君塚室長が、64億円の契約金も入っている、これは議案なんですけど、64億9,000万円、これが変更がないと言ったんですけど、今ある既存の火葬場を拡張して、手前の、こっちから火葬場に行って、一山、用買をかけていると思うんですけど、そのお金はこの中に入っていないと思うんですけど、山を火葬場ができるようにしなきゃいけないんですけど、そうすると、いわゆる発生残土が何万立米と出るんですけれども、これは64億9,000万円の中では、あくまでも全部、残土処分を計算した64億9,000万円でいいわけですよね。 288 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 289 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 予定価格につきましては、性能発注であるため、個々に積み上げたものではございません。しかしながら、処分費、また処分にかかわる必要な経費など、考慮いたしまして、アドバイザリー業務の発注者が、知識、経験及び技術により算出した価格となりますので、残土処分費については、予定価格に含まれたものとして理解しております。 290 ◯委員長草刈慎祐君) 大野委員。 291 ◯委員(大野俊幸君) だから、田中委員が聞いたときに、契約金額は変わりませんと言い切ったでしょう。〔「はい」と呼ぶ者あり〕言い切ったんだけど、今、処分費が入っていますと言ったんだけど、実際には、官官で金田西に持っていくとか、どこかに持っていくとかということがあれば、その残土処分費が、変な話、浮くわけですから、この64億9,000万円から、マイナスが出てくるんじゃないんですかということ。だったら、契約金額は変わるでしょう。違うのかな。1億円処分費がかかっているんだったら、何万立米、金田西にちょうど、時期が一致しなきゃできないんですけど、金田西の区画整理のやつで、残土が必要で、火葬場の建設で掘削残土が本当はお金を出して、立米幾らで処分しなきゃいけないものが、実際には金田西に官官で持っていけると言ったら、運賃でしかお金がかからなくなってくるんだけど、残土処分代というのはかからなくなってくるんですよ。それが三角にならないんですかと聞いているんです。 292 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 293 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 本事業につきましては、要求水準書を満たす性能発注となります。性能発注は、手段、手法、プロセスなどではなく、結果が求められるものでございますので、市が要求した火葬場施設の完成と、火葬サービスの提供が維持できれば、減額はいたしません。 294 ◯委員長草刈慎祐君) ちょっと確認をさせてください。では、今、大野委員が言われたようなケースで、例えば残土処分で金田の方とかで使われるような減額があった場合はどのようになるのか、ちょっと確認させてください。ならないということでいいんですね。〔「しないと言っているから」と呼ぶ者あり〕大野委員。 295 ◯委員(大野俊幸君) これは議案に乗っかってきて、今言っているように、点数でやっているわけですけれども、審査が通っている中の64億9,000万円というのは、あくまでも、点数で言うと30点なんですよね。30点なんだけれども、大きな問題だから聞いているんですけど、それでも、自分たちの、極端に言うとグループが、こういうもので受注した場合に、今みたいなことがあったときには、極端に言うとほっかぶりで、さっき國吉委員が言ったように、望みたいというようなことが、お金がかかるようなこともあるわけですよ。それも全部含めて、64億9,000万円の採点の30点の中のトータルのPFI事業の中で、新たにSPCをつくって、その中でやれば、オーケーだということなんですか。 296 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 297 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 繰り返しますが、市が要求した要求水準書に基づいて、火葬場の施設の完成と火葬サービスの提供が維持できれば、変更にはなりません。 298 ◯委員長草刈慎祐君) 大野委員。 299 ◯委員(大野俊幸君) それはちょっと、でも、お金がかかっていることなんですけどね。これからPFI事業でやっていくんだから、市はお金がかからないからという、今の発想ですよ。だけど、今後、お金も出ていくわけですよ。それについて、では、64億9,000万円だろうが、80億円だろうが、50億円だろうが、向こうがやることだから、ほっかむりしていいということじゃないと思うんですよ、議案で乗っかってきているから。私と考え方が違うなら、しょうがないんでしょうけど、市議会の委員会で議案で上がってきているから、聞いているんですよ。お金がかからないでいいですよって、要するに、得したら企業のPFIのSPCの利益で、出っ張っちゃったら、PFI、SPCに押っつけるという、そういう考え方でいいんですね。 300 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 301 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 今回、提案による申請でございます。そうしますと、基本計画において、例えば、造成工事に4万立米搬出するという形で、基本計画は書かせていただいておりますが、まだこれから、提案としての設計はできておりますが、詳細的な設計はしておりませんので、ただ、今回、提案におきましては、残土の処分量が1万立米ぐらい減るというような形で、提案がされております。それによって、期間の短縮、残土処分費についても少なくできるというような形になったと思うんですが、その分、本体の建物の金額の方にかけているというような提案になっております。内訳については、そういう形で、総額をオーバーしないような形で、提案をしておりますので、その辺については、提案されたときは、あくまでも性能発注ですので、設計価格というものが、個々に積み上げていないという形になりますので、その辺を比較するものがございませんので、あくまでも、先ほど申しましたように、要求水準書に要求された内容で、火葬場の施設の完成と火葬のサービスの提供が維持できれば、設計変更、減額はいたしません。  以上でございます。 302 ◯委員長草刈慎祐君) 大野委員。 303 ◯委員(大野俊幸君) 性能発注だと君塚室長が言うんだったら、それでいいんですけど、あとはこのSPCに対して、64億9,000万円、設計変更が出ましたからと言って、では、いわゆる、言葉は悪いですけど、追い銭は打たないんですね。 304 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 305 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 要求水準書以上のものを仮に事業者の方が、あるいは新たな提案として、新しいものを事業の中に含めるという形になっても、うちの方にその支払いというか、増額はいたません。ただ、市からの新しい要求については、それについては増額という形にはなるかと思います。ただ、今現在、市の方で新しい要求をするというような内容はございませんので、現在、増額というものはないというような形で、判断しております。 306 ◯委員長草刈慎祐君) 大野委員。 307 ◯委員(大野俊幸君) わかりました。委員会で議事録をとっていて、今言ったように、増額はないですというような、市が要するに、4市で話をして、炉を1基増やせとかと言うんだったら、設計変更ですから、お金がまた出るでしょうけれども、今のこの基本計画の中でこうやってやったものは、お金が出ないという、江尻部長、それでよろしいですね。議案に上りますから、委員の方々にも、きちんとそこら辺は、私は、理解をして把握をしていただきたいから、この質疑をしたので、きちっとそれだけは精査してやっていってくださいねということで、よろしいでしょうかね。 308 ◯委員長草刈慎祐君) 江尻環境部長。 309 ◯環境部長(江尻益男君) ただいまの大野委員からのご指摘、それに対する君塚の方が答弁を申し上げました。そのとおりでございますので、そちらに沿った形で進めていきたいと思います。  以上でございます。 310 ◯委員長草刈慎祐君) 近藤議長。 311 ◯議長(近藤 忍君) 今、大野委員が大変重要なことを言っていますので、確認のためにもう1回、同じようなことを聞きますが、例えば、現在の山の中の土の中に、環境基準を超えるヒ素が混じっていることなんていうのは、比較的多くあるんですよ。切り出した土が環境基準を超えてヒ素含有があった場合というのは、盛り土に使えませんよね。そういうふうになった場合というのは、多分搬出先はその処分ができるところに持っていかなければならないので、かなり高額な処理というのが出てくるんですが、その場合でも変更しないということまで、今回の認識の中には入っているのか、極めて重要なことを言われていますので、そこまでの確認を一回しておかないとなりませんので、よろしくお願いします。 312 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 313 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 今のご質疑ですが、資料を提供している中で、想定されない範囲というものについては、増額しないといけないというふうに考えております。 314 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。國吉委員。 315 ◯委員(國吉俊夫君) 再度確認ですけれども、5月にもう仮契約をやっていますよね。今度、契約のときに、先ほどの3点は、はっきり言ったら、査定以外のものだったわけですよ。これは契約の中に入れるんですか、この文面は。審査の状態で一応通っているでしょう。だけども、この3点を、委員の方々は望みたいと言っているわけですよ。そうすると、審査以外のことなわけなので、この分は契約書に入れないと、向こうだって、契約書に入っていないからやりませんとなっちゃうんですけれども、それはどうするんですか。 316 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 317 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) こちらにつきましては、3月3日に最終プレゼン・ヒアリングを行ったときに、委員の先生方から意見を出していただいて、その辺修正が可能ということで、回答をいただいておりますので、確実に実行させるような形で、監視していきます。 318 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 319 ◯委員(田中紀子さん) 確認なんですが、さっき提案のときに、4万立米から1万立米減ったというのは、土そのものが出さなくてよくなった意味なのか、いや、高くどこかで売れるから、アドバイザーが計算した金額よりも安くいけて、そうなったのか、どっちなのかなと思いまして。 320 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 321 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) あくまでも提案の内容ですが、建物の設計GLを、今、前面の道路よりも、基本計画のときの高さより4メートル以上高い設定にすることによって、造成量を減らすというような提案で来ております。詳しい内容については、これから設計をするという形ですが、概算でその量が搬出しなくても済むというような、提案の内容になっておりました。  以上でございます。 322 ◯委員長草刈慎祐君) 田中委員。 323 ◯委員(田中紀子さん) わかりました。  あと、今までここに至るまでで、都市整備部とかもおられて、道路とか、残土とか、ほかに何か使えないのとか、県道が今度始まるところに使えないのというふうに言っていたけど、先ほどの大野委員の話に連動するんですが、そういうところも含んでいるんですか。そこは全然プレゼンのときとか、そういう話には入っていないんでしょうか。市のそういうところに還元するように処分していくような。 324 ◯委員長草刈慎祐君) 君塚火葬場建設準備室長。 325 ◯火葬場建設準備室長(君塚正人君) 今回、そのような周辺道路とか、そういうところは、一切含まれておりません。 326 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 327 ◯委員長草刈慎祐君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 328 ◯委員長草刈慎祐君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 329 ◯委員長草刈慎祐君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第70号 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律に規定する特定事業に係る契約の締結についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 330 ◯委員長草刈慎祐君) 起立全員であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、当委員会へ付託されました議案の審査は終了いたしました。  次に、閉会中の継続調査申し出についてを議題に供します。  会議規則第103条によりまして、委員会は、閉会中もなお審査または調査を継続する必要があると認めるときは、その理由を付け、委員長から議長に申し出るとともに、本会議における議決が必要となります。今年度末までの継続調査につきましては、資料のとおりの内容で、今定例会の最終日に申し出たいと思いますが、これにご異議ありませんか。斉藤委員。 331 ◯委員(斉藤高根君) せっかく建設経済でございます。今、非常に問題になっている、農振農用地の利用、そして、東京湾がどうなっているか、こういったことは、議会ではどう扱うのかということで、せめて継続調査ということで、その2つの点をぜひとも入れていただきたいと、提案をいたします。 332 ◯委員長草刈慎祐君) ただいま斉藤委員の方から、農振の活用推進と東京湾の問題もありました。また、今委員会の中で、各種職種のエキスパートと申しますか、事業をされている方たちの公聴会を開催させていただきたいというふうに、渡辺副委員長とともに協議をさせていただいておるところでございます。それぞれ皆様方並びに執行部の方々、関係各団体の方々のご協力をいただきながら、当委員会でも調査していけたらなというふうに、今のところ、考えております。先ほど承りました2件も追加させていただきたいと思います。
     すみません。執行部の方は退席を願います。暫時休憩いたします。                                (午前11時51分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時52分) 333 ◯委員長草刈慎祐君) 大変失礼いたしました。休憩を取り消し、会議を再開させていただきます。  先ほど斉藤委員からありました、農振と東京湾の関係は、産業振興の項目に含まれるというような意見がございましたが、その旨でよろしいでしょうか。含ませていただくということで、斉藤委員、よろしいでしょうか。  田中委員。 334 ◯委員(田中紀子さん) 斉藤委員の質疑で気がついたんですが、農林水産業についてと書けば、すごく具体的にわかりやすいのかなと思ったんですけど、それが全部産業に入るということなんですね。 335 ◯委員長草刈慎祐君) 全部産業に入るというようなことでございますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。斉藤委員。 336 ◯委員(斉藤高根君) 農振農用地って、産業振興なのか。誰が言ったのか、お答えをください。 337 ◯委員長草刈慎祐君) 事務局より説明を求めます。  山本副主幹。 338 ◯議会事務局副主幹(山本弘幸君) 大きくもともとの制度自体も産業振興に絡むところから出てきている制度かなというところで、大きなものとして、産業振興の中で考えて、案の方はつくってございます。個々に細かいものを全ての項目で上げるということではなくて、申しわけございませんが、大きなところで読めるようにというところで、このような案を作成させていただいたところでございます。 339 ◯委員長草刈慎祐君) よろしいでしょうか。もし発言があれば、挙手いただければ。斉藤委員。 340 ◯委員(斉藤高根君) そうやっていっていいのか、事務局に言われれば、そうであろうかと推測はするんですけれども、農振農用地の解除なんて産業振興なのかなと、単なる疑問でございます。入れなければ入れなくていいんですけれども、この私の発言は議事録でとっておいてください。よろしくお願いします。  入れる入れないは、これは皆さんが決定することでありますので。 341 ◯委員長草刈慎祐君) 暫時休憩させていただきます。                                 (午後零時00分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後零時59分) 342 ◯委員長草刈慎祐君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  午前中の閉会中の継続調査についての審査の中で、斉藤委員より、農振農用地と東京湾漁業に関する項目の追加についてご意見をいただきました。これを踏まえ、案といたしまして、「(4)産業振興について」の次に、「(5)農林水産業について」を追加し、農業や漁業を取り巻く環境についても調査を行うことを明確に記載しまして、5番以降、番号を繰り下げたいと思います。  本案を含めまして、委員の皆様からご意見はございますでしょうか。白坂委員。 343 ◯委員(白坂英義君) 4番の産業振興の中に、5番というのは含まれていないんですか。 344 ◯委員長草刈慎祐君) 事務局より答弁を求めます。山本副主幹。 345 ◯議会事務局副主幹(山本弘幸君) 大きなところでは、含んでいるというところで、案は作成したところでございますけれども、先ほどちょっと議論の中で、そういったところまで振興という言葉で言えるかどうかというところは若干ございましたので、農林水産業についてという形で、案を修正させていただいたところでございます。 346 ◯委員長草刈慎祐君) ほかに。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 347 ◯委員長草刈慎祐君) それでは、ただいまの協議のとおり修正し、今定例会の最終日に申し出たいと思いますが、これに異議はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 348 ◯委員長草刈慎祐君) 異議なしと認め、さよう決定いたします。   ─────────────────────────────────────── 349 ◯委員長草刈慎祐君) 以上をもちまして、建設経済常任委員会を閉会いたします。                                 (午後1時01分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...