木更津市議会 2019-06-21
令和元年教育民生常任委員会 本文 2019-06-21
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◯委員長(
石井徳亮君) 委員並びに執行部の皆様方には、ご多忙のところお集まりいただきまして、ありがとうございます。
ただいまの
出席委員数は6名であります。定足数に達しておりますので、これより
教育民生常任委員会を開会いたします。
なお、欠席の届け出がありましたので、ご報告いたします。
堀切委員、
石井勝委員、欠席。以上であります。
また、佐藤議員、竹内議員、草刈議員、田中議員、鶴岡議員、重城議員、鈴木議員、國吉議員、白坂議員、高橋議員が傍聴のため出席をしておりますので、報告いたします。
本日は、去る6月17日の本会議において当
常任委員会へ付託されました、議案5件、陳情2件などについてご審査願います。
なお、
委員会終了後、協議会に切り替え、執行部より説明がありますので、ご協議願います。
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2
◯委員長(
石井徳亮君) それでは、審査に先立ちまして、近藤議長よりご挨拶をお願いいたします。
近藤議長。
3 ◯議長(近藤 忍君) 委員並びに傍聴議員の皆さん、そして、執行部の皆様には、会期中の忙しいところ、お集まりいただき、ありがとうございます。
本日の議題はただいま委員長が申したとおりでございます。皆様の
慎重審査をよろしくお願いいたします。
4
◯委員長(
石井徳亮君) ありがとうございました。
続きまして、
渡辺市長よりご挨拶を賜りたいと存じます。
渡辺市長。
5 ◯市長(渡辺芳邦君) おはようございます。
委員の皆様方には、先日の本会議に続きまして、
教育民生常任委員会、そして協議会を開催していただきまして、まことにありがとうございます。
本日、
教育民生常任委員会にて審査をお願いいたします案件は、委員長ご案内のとおり、議案第53号 令和元
年度木更津市
一般会計補正予算(第2号)のうち
所管事項の外4件でございます。議案の内容につきましては、
関係部長からご説明申し上げます。十分ご審査をいただきまして、原案どおり可決賜りますよう、お願いを申し上げます。
また、協議会にてご説明申し上げます案件は、
小中学校空調整備事業のスケジュールについてのほか1件でございます。詳細につきましては、同じく
関係部長からご説明申し上げます。ご理解を賜りますよう、あわせてお願いを申し上げまして、挨拶とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
6
◯委員長(
石井徳亮君) ありがとうございました。
なお、
渡辺市長におかれましては、次の公務のため、これにて退席されますので、ご了承願います。
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7
◯委員長(
石井徳亮君) それでは、ただいまから付託案件の審査を行います。
なお、審査の順は、陳情者の待機時間を考慮し、順不同となっておりますので、ご了承願います。
初めに、陳情を審査していただきますが、審査の手順といたしましては、願意を十分ご理解いただき、
慎重審査を期するため、陳情者においで願っておりますので、
趣旨説明を求め、質疑を行った後、執行部より
参考意見等を聴取し、質疑・討論・採決の順に議事を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
8
◯委員長(
石井徳亮君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
まず、陳情第8号及び陳情第9号はいずれも
教育関係であり、説明者も同一の方でありますので、一括して議題に供します。
ここで協議会に切り替え、陳情者より
趣旨説明を求めることとし、陳情者が入室し終えるまで、暫時休憩いたします。
(午前10時02分)
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休憩中、陳情者より
趣旨説明
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(午前10時09分)
9
◯委員長(
石井徳亮君) ここで委員会に切り替えます。
それでは、執行部より
参考意見等を求めます。
岩埜教育部長。
10
◯教育部長(岩埜伸二君)
教育部長の岩埜でございます。
ただいまの、教育にかかわります2件の陳情に対しまして、執行部からの意見を述べさせていただきます。
初めに、陳情第8号 「
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める陳情書でございますが、この
義務教育費国庫負担制度は、ご承知のとおり、全ての国民に無償の
義務教育を保障する憲法第26条に基づき、国が責任を持って、
義務教育の機会均等と
教育水準の維持向上を図るための制度であり、全国どこでも質の高い教育が等しく無償で受けられるように、教職員の確保に必要な財源を保障するもので、我が国の教育に極めて重要な役割を果たしております。
しかしながら、平成18年度より、国の費用負担の割合が、2分の1から3分の1に縮減され、今後、制度全廃をも含めた検討がなされる可能性もございます。
教育委員会といたしましては、教育の機会均等、
教育水準の維持向上を保障するために、さらには、地方財政への負担を今以上に増大させないためにも、
義務教育費国庫負担制度の堅持は、重要かつ不可欠であると考えております。
次に、陳情第9号 「国における令和2(2020)
年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書でございますが、現在、児童・生徒の学力向上、安全確保、さらに施設・設備の充実等が、国を挙げての
教育課題となっております。また、人口減少、
少子化対策の視点からも、
子育て支援の充実は喫緊の課題となっております。しかしながら、
文部科学省所管の
一般会計予算には、十分反映されているとは言えない状況がございます。
執行部といたしましては、
子育て支援の充実は、定住・交流人口の増加を目指す視点からも、本市における重要な施策であると考えております。国には、教育の重要性を重視し、
教育分野に対して十分な予算措置を講じる、重い責任と義務があるものと考えております。
私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。
11
◯委員長(
石井徳亮君) 説明は終わりました。ご質疑願います。
〔発言する者なし〕
12
◯委員長(
石井徳亮君) なければ、私の方から1つ質疑させていただきますけれども、毎年この陳情については上がっておりますけれども、陳情者の方が毎年毎年来られておりますけれども、この陳情が出なければ、国の動向というものは弱くなるとか、
右肩下がりになるような雰囲気というのは、教育部として見受けられるんでしょうか。
今井教育部参事。
13
◯教育部参事・
学校教育課長(
今井克彦君) 採択されていることによって、現状があるものと考えております。
14
◯委員長(
石井徳亮君) それでは、もう一度聞きますけれども、陳情者の方から出なければいけないものなのか、各市町村の
教育委員会等、それぞれが合同で陳情書とか意見書を出すべきではないかとも思うんですけれども、その辺についてはどうですか。
高澤教育長。
15
◯教育長(高澤茂夫君) ご覧いただきましたように、各
教育団体の方が、かなり団体という組織の中で上げております。もちろん各
教育委員会から上げるという形もあるとは思うんですけれども、校長会、教頭会、
教育長会を含めて、多くの団体が皆さん統一して取り組むことが大事だという形をとらせていただいております。
以上です。
16
◯委員長(
石井徳亮君) ありがとうございました。
ほかに質疑はございませんか。
平野委員。
17 ◯委員(
平野卓義君) 2011年に1年生が35人学級、2012年に2年生も35人学級ということで、7年間、その後、3年生から6年生に関しては何も進展していないと。目指すところはどういうところなのか、また、本市では35人学級に対して、今どのような状況なのか、お伺いします。
18
◯委員長(
石井徳亮君) どなたがお答えになりますか。
今井教育部参事。
19
◯教育部参事・
学校教育課長(
今井克彦君) 最終的には、少人数指導が可能になる30人学級が実現すればいいかなというふうに思っております。現状といたしましては、国や県の指針にのっとりまして、小学校1年生につきましては35人学級、2年生、3年生につきましては、弾力的な運用を用いまして、35人学級を行っております。4年生、5年生、6年生は、同じく弾力的な運用で38人学級、中学校1年生におきましては、弾力的な運用で35人、中学2年生、3年生につきましては、38人学級で行っております。
以上です。
20
◯委員長(
石井徳亮君)
平野委員。
21 ◯委員(
平野卓義君) やっぱり少子化、また統合だ、閉校だという状況が今ありますけれども、
子どもたちにとってどういう人数がベストなのか、また、先生方も働き方改革等で、非常に忙しい中、いろいろ工夫していると思いますけれども、先生方と
子どもたち、児童・生徒のバランスを考えて、本市でも取り組んでいただければと思いますので、よろしくお願いします。
22
◯委員長(
石井徳亮君) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
23
◯委員長(
石井徳亮君) なければ、質疑終局と認めます。
それでは、初めに、陳情第8号について、討論を行います。
まず、反対者の討論を求めます。
〔発言する者なし〕
24
◯委員長(
石井徳亮君) 次に、賛成者。
〔発言する者なし〕
25
◯委員長(
石井徳亮君) 反対者。
〔発言する者なし〕
26
◯委員長(
石井徳亮君) 賛成者。
〔発言する者なし〕
27
◯委員長(
石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。
陳情第8号 「
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する陳情書を採択することに賛成の方は、ご起立願います。
〔
賛成者起立〕
28
◯委員長(
石井徳亮君)
起立全員であります。よって、陳情第8号は採択と決定いたしました。
次に、陳情第9号について、討論を行います。
まず、反対者の討論を求めます。
〔発言する者なし〕
29
◯委員長(
石井徳亮君) 次に、賛成者。
〔発言する者なし〕
30
◯委員長(
石井徳亮君) 反対者。
〔発言する者なし〕
31
◯委員長(
石井徳亮君) 賛成者。
〔発言する者なし〕
32
◯委員長(
石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。
陳情第9号 「国における令和元(2020)
年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情書を採択することに賛成の方は、ご起立願います。
〔
賛成者起立〕
33
◯委員長(
石井徳亮君)
起立全員であります。よって、陳情第9号は採択と決定いたしました。
ここで、ただいま採択しました、陳情第8号、陳情第9号に係る意見書の文案について、お諮りいたします。
本陳情が来たる28日の本会議において採択された場合には、当
常任委員会の委員が意見書の提出に関する発議案を提案することになります。この文案につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
34
◯委員長(
石井徳亮君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
ここで
執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。
(午前10時17分)
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(午前10時19分)
35
◯委員長(
石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。
続いて、議案第53号 令和元
年度木更津市
一般会計補正予算(第2号)のうち
所管事項を議題に供します。
当委員会の審査箇所につきましては、
会議システムに登録してあります予算書の中で、黄色で色付けされた箇所でございます。
なお、審査につきましては、歳入・歳出別や
予算科目順ではなく、一括して各部からの説明を行い、順次質疑を行うものといたします。
それでは、市民部より説明を求めます。
地曵市民部長。
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◯市民部長(地曵文利君) 私からは、議案第53号 令和元
年度木更津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、
市民部所管事項について、ご説明申し上げます。
歳入につきましては、歳出と関連しておりますので、歳出とあわせてご説明させていただきます。
議案書別冊9ページをご覧ください。
初めに、5目
戸籍住民基本台帳費、説明欄1、
証明書コンビニ交付運用事業費26万円の増額でございますが、市民等が、
マイナンバーカードを利用し、
コンビニエンスストア等のマルチ
コピー機により、住民票等の交付を受ける場合の手数料を引き下げるため、システムの改修及びPR用の
ポスター等の作成に係る、
業務委託費でございます。
なお、本事業につきましては、
マイナンバーカードの普及、
コンビニエンスストアでの
証明書等の交付促進を図り、窓口の混雑緩和及び
市民サービスの向上につなげるため、手数料を減額しようとするもので、
手数料条例の一部を改正する条例の制定について、本6月
市議会定例会に提案しているところでございます。
次に、11ページをお開きください。
50目
後期高齢者医療事業費、説明欄1、高齢者の低栄養・
重症化予防等推進事業費192万8,000円でございますが、これは
後期高齢者医療制度に係る新規の保健事業で、服薬面から健康支援を行うものでございます。
後期高齢者は複数の慢性疾患を有することが多く、複数の医療機関を受診し、多剤服用、重複処方、残薬などの課題が生じやすいと言われていることから、本市では、この服薬に関する課題に着目し、
国保データベースを活用して抽出した多剤・
重複服用者を対象に、
君津木更津医師会・
かかりつけ医の協力を得ながら、
君津木更津薬剤師会に委託し、専門家である薬剤師による相談・指導を実施するものでございます。
なお、本事業の特定財源につきましては、8ページをお開きください。
15目雑入、説明欄1の高齢者の低栄養・
重症化予防等推進事業補助金192万8,000円でありまして、千葉県
後期高齢者医療広域連合からの全額補助となっております。
私からの説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願い申し上げます。
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◯委員長(
石井徳亮君) 次に、
健康こども部より説明を求めます。
鈴木健康こども部長。
38
◯健康こども部長(
鈴木賀津也君) 私からは、
健康こども部に係る
補正予算につきまして、ご説明いたします。
初めに、
議案書別冊の7ページをご覧ください。
10目、説明欄1、
遺児福祉基金寄附金3万円でございますが、本年4月に、千葉県
自転車軽自動車商協同組合木更津支部から採納した寄附金を、今回、予算措置するものでございます。
関連する歳出といたしましては、10ページをご覧ください。
5目、説明欄1、
遺児福祉基金繰出金3万円でございますが、
一般会計予算に受け入れた
当該寄附金を、採納者の申し出により、
遺児福祉基金として活用するため、基金へ繰り出しするもので、歳入と同額を予算計上してございます。
続きまして、その下の欄、15目、説明欄1、
放課後児童クラブ整備費補助金2,059万8,000円についてでございますが、来年4月のオープンを目指す
社会福祉法人長須賀保育園が、金田地区に定員40名の放課後児童クラブを今年度整備するため、当初予算で措置しておりませんでした当該施設整備費補助金を、増額補正しようとするものでございます。
関連する歳入につきましては、7ページをお開きください。
10目、説明欄1、子ども・
子育て支援整備交付金に、国庫補助金として、当該補助金の2分の1である1,373万2,000円を、また、説明欄の3つ下になります、10目、説明欄1、子ども・
子育て支援整備交付金に、県補助金として、当該補助金の8分の1である343万3,000円を、それぞれ計上してございます。
続きまして、同じく7ページ、15目、説明欄1、感染症予防事業費等国庫補助金1,480万5,000円でございますが、今年度から実施する風疹の抗体検査及び第5期定期予防接種に係る国の方針が、本年2月に示され、抗体検査等に係る経費の2分の1が、国庫補助となることが確定したことに伴い、増額補正するものでございます。
対応する歳出につきましては、11ページの
補正予算額の財源内訳の国・県支出金の欄をご覧ください。
5目、説明欄1、保健衛生総務諸経費に85万1,000円を、10目、説明欄1、予防接種費に1,395万4,000円を、それぞれ特定財源として充当いたします。また、あわせまして、国の方針には、風疹抗体検査等の実施に際して、対象者に統一様式のクーポンを送付することが示されており、そのために必要となるシステム改修費用を、5目、説明欄1、(2)健康管理システム事業費において、102万7,000円増額補正するものでございます。
以上が
健康こども部に係る
補正予算の説明でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。
39
◯委員長(
石井徳亮君) 次に、福祉部より説明を求めます。宮野福祉部長。
40 ◯福祉部長(宮野照久君) 私からは、議案第53号 令和元
年度木更津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、福祉部に係る
補正予算につきまして、ご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案別冊の10ページをご覧ください。
15目、説明欄1の(1)、その他一般会計繰出金74万7,000円についてでございますが、介護保険特別会計歳出
補正予算における一般会計繰入金の増額に対応する、市負担分を増額するものでございます。
続きまして、説明欄2の社会保障・税番号制度導入に伴うシステム改修費116万1,000円の減額についてでございますが、当該事業への助成が、これまでの社会保障・税番号制度システム整備費補助金から、社会保障・税番号制度に係る介護保険システム改修事業補助金に変更となり、介護保険特別会計で予算措置をすることになったため、減額するものでございます。
福祉部に係る
補正予算の概要は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願い申し上げます。
41
◯委員長(
石井徳亮君) 最後に、教育部より説明を求めます。
岩埜教育部長。
42
◯教育部長(岩埜伸二君) 私からは、教育部に係る
補正予算について、ご説明申し上げます。
それでは、説明書13ページをご覧ください。
5目、説明欄1の(1)小学校運営費26万円でございますが、本年1月に、畑沢小学校のプール本体のFRPに亀裂が入っていることが判明し、応急修理では安全性が確保できないことから、本年度は畑沢小学校のプールは使用せず、八幡台小学校のプールを借りて、水泳学習を実施することといたしました。そのため、児童の移動手段として、バスの運行業務委託が必要となったことから、増額するものでございます。
次に、10目、説明欄1の千葉県教育研究指定校事業費12万3,000円でございますが、本事業は、千葉県
教育委員会が
教育課題に即して指定する研究指定校において、学校教育や社会教育に関する教育内容、教育方法等についての調査研究を行い、教育の改善及び充実を図ることを目的として行われるもので、請西小学校が人権教育研究指定校となったことにより、増額するものでございます。
恐れ入りますが、7ページをお願いいたします。
35目、説明欄1、教育研究指定校事業委託金12万3,000円が、当該事業に伴う歳入
補正予算で、全額、特定財源対応でございます。
次に、13ページにお戻りを願います。
説明欄2のオリンピック・パラリンピック教育推進校事業費7万円でございますが、千葉県内におけるオリンピック・パラリンピックを活用した教育を推進するために、千葉県
教育委員会が教育推進校を指定し、実施するものでございます。昨年度に引き続き、清見台小学校が指定校となったことにより、増額するものでございます。
恐れ入りますが、再び7ページをお願いいたします。
中段の35目、説明欄2、オリンピック・パラリンピック指定校事業委託金7万円が、当該事業に伴う歳入
補正予算で、全額、特定財源対応でございます。
教育部に係る
補正予算は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。
43
◯委員長(
石井徳亮君) 説明は終わりました。
ご質疑願います。座親委員。
44 ◯委員(座親政彦君) 予算書の13ページの、今、岩埜部長から説明のあった、5目学校管理費の小学校運営費の26万円について、お伺いをいたします。
畑沢小学校のプールに亀裂が生じて、プールが使用不可になったということで、八幡台小学校のプールを利用すると。そのバスの運行費用ということでございます。私の地元の小学校でもありますので、細かい内容で大変恐縮ですが、何点か確認をさせていただきます。
1つは、学習指導要領をよく私は理解していないものですから、教えてほしいんですが、バスの運行というのは何回分なのかということと、市内の全小中学校の中で、プールの施設がもともとない学校、それと補修工事が必要で、今回のような同様の他校のプールを使用している学校があるのかどうか、まず、お伺いをいたします。
45
◯委員長(
石井徳亮君)
今井教育部参事。
46
◯教育部参事・
学校教育課長(
今井克彦君) バス2台を2日間借りております。ピストンで輸送し、学校からの要望である、全ての児童が1回ずつプールに入れるようになっております。プールがない学校につきましては、木更津第三中学校でございます。また、補修工事が必要で、他校のプールを使用する予定の学校は、今回の畑沢小学校のほか、金田中学校がございます。さらには、補修工事が必要な学校として、ほかには木更津第一中学校、清川中学校がありますが、現行の学習指導要領では、適切な水泳場の確保が困難な場合は、水泳の指導等を取り扱わないことができるとあります。したがって、両校とも、今年度、水泳実習を行う予定はございません。
以上です。
47
◯委員長(
石井徳亮君) 座親委員。
48 ◯委員(座親政彦君) そのような学習指導要領になっているのを、理解をさせていただきました。
今回、八幡台小学校のプールをかりるということなんですが、近くに波岡小学校があるんですけれども、なぜ八幡台小学校なのか、お伺いをいたします。
49
◯委員長(
石井徳亮君)
今井教育部参事。
50
◯教育部参事・
学校教育課長(
今井克彦君) 波岡小学校は、前の道路のこともありまして、大型バスを駐車させるスペースが容易に確保できないため、2番目に近い八幡台小をかりることにいたしました。
以上です。
51
◯委員長(
石井徳亮君) 座親委員。
52 ◯委員(座親政彦君) バスが入れないということですね。
あと、最後なんですけれども、担当課は資産管理課になるわけでございますけれども、今回の
補正予算に、プールの補修工事に関する予算が計上されないわけでありますけれども、もう補修工事はしないということで理解してよろしいのか、伺います。
53
◯委員長(
石井徳亮君)
今井教育部参事。
54
◯教育部参事・
学校教育課長(
今井克彦君) 資産管理課からは、畑沢小学校のプールは老朽が激しいため、補修では今後も不具合が生じる可能性が高く、行うのであれば、全面改修しなければいけないと伺っております。したがいまして、現段階で、補修工事を行う予定はないとのことでございます。
以上です。
55
◯委員長(
石井徳亮君) 座親委員。
56 ◯委員(座親政彦君) 補修を行わないということですね。
6月14日の朝刊をたまたま見ていましたら、千葉市
教育委員会の取り組みの記事が出ておりました。小学校の水泳授業を民間のスイミングスクールに委託するモデル事業を始めたということで、教員の負担軽減あるいは学校プールの維持管理費の削減が目的で、今年度、2校を試験的に行うということでありますけれども、非常にいいなというふうに思います。他県の自治体でも行っているところがあるのかもしれませんが、屋内でありますので、天候に左右されないということ、それから、計画的に授業を進められるということや、熱中症の心配もないということで、記事が出ておりましたので、多分、木更津市内の全面改修をするとなると、かなりの予算が必要になるんだろうと、容易に想定がされますので、こうしたいろんな先進事例といいますか、十分参考にしていただいて、多分、小学生は、低学年・中学年ぐらいは、プールに入りたいと思うんですよね。なので、ぜひ研究をしていただければというふうに思います。これは意見です。
以上です。
57
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
58 ◯委員(永原利浩君) プール授業に関して、関連でご質疑させていただくんですけれども、先ほどのご答弁の中で、清川中と第一中でしたっけ、これに関しては学習指導要領の改変があった関係で、今後、プールの授業はしないんだということで、多分、今、座親委員の方からもあったように、中学校のプールに限ってですけれども、老朽化していったときは、中学校に関しては更新はもう基本的にしないという考えで、よろしいんですか。
59
◯委員長(
石井徳亮君)
岩埜教育部長。
60
◯教育部長(岩埜伸二君) 委員おっしゃるとおり、中学校については、更新する方向性は持っていないというのが、教育部の判断でございます。
61
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
62 ◯委員(永原利浩君) そうしますと、本当に座親委員とかぶっちゃうところなんですけど、小学校に関しては、当面は、木更津市としては、今回はまだ
補正予算はついていませんでしたけれども、改修で耐え忍ぶというか、もう少しの間は、指導要領が変わるまでなのかな、わかりませんけど、対応して、プールは維持していくというお考えなんでしょうか。
63
◯委員長(
石井徳亮君)
岩埜教育部長。
64
◯教育部長(岩埜伸二君) 再配置計画に、小中学校のプールの方向性というものがございます。小中学校の中で1校1プール方式は多額の経費が、今後、補修関係がございますので、見直すというふうな方向性がございます。その中で、既存の学校プール等の複数校での利用や、年間を通して既存の公共プールを複数校で利用する、また民間所有のプールを利用して、水泳指導を委託する方法などについて、検討を進めるというふうに方向性が示されておりますので、
教育委員会としましても、この方向性について、検討を進めてまいりたいと考えております。
以上です。
65
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
66 ◯委員(永原利浩君) 近い要望で恐縮なんですけれども、佐倉市の話だったかと思うんですけれども、2つの学校が1つの民間のプールを利用していると。また、神奈川県のどこだったけな、名前は忘れちゃったですけれども、2011年ぐらいから小学校のプールは全廃と、なくなっていくというような、そういう傾向がある中で、総量の適正化とか再配置計画もあるんでしょうから、当然、それも絡めて、いわゆる全天候型というのはすごい魅力だと思うんですよね。6月、7月、8月に、
子どもたちが3回か4回か、決まった回数プールに入らなければいけない、それは遊びじゃなくて授業ということですから、そういったことを考えれば、今、部長がおっしゃいました全天候型の民間のプール、あるいは公共のプールをつくるのかどうか、ちょっとわかりませんけれども、1年を通して、ぐるぐるぐるぐる回して共用していけば、市全体としては、余り負担が多くならなくて済むのかなと思いまして、ぜひご検討をよろしくお願いいたします。
以上です。
67
◯委員長(
石井徳亮君) それでは、私の方から1つ、プールの件で質疑させていただきたいんですけれども、プールの授業として適さないという話ですけれども、防火用水としての機能も持てなくなっているんでしょうか。
岩埜教育部長。
68
◯教育部長(岩埜伸二君) あくまで防火水槽は、
教育委員会としてはプールの附属的に活用されているというふうな方向性を持っていますので、うちの方としては、防火水槽のためというものは持ち合わせておりません。現状では、危険であれば、当然水は張りませんので、そういう形で進めております。
以上です。
69
◯委員長(
石井徳亮君) ほかにございますか。永原委員。
70 ◯委員(永原利浩君) それでは、市民部にお伺いします。
コンビニ発行の料金が下がるということで、それに伴うシステム改修ということで、非常に喜ばしいなというところなんですけど、現状として、今現在、いろいろな印鑑証明とか、住民票等々あるんでしょうけれども、コンビニで発行される枚数と窓口で発行される枚数を概算で、いきなりここで数字を聞くのは申しわけないので、答えられなければ答えられないでいいんですけど、およそ何割ぐらいがコンビニで発行されていて、何割ぐらいが窓口に来られているかという、情報がお手元にもしあれば、お答えいただければと思います。
71
◯委員長(
石井徳亮君) 齊藤市民部次長。
72 ◯市民部次長・市民課長(齊藤英一君) 平成30年度の実績で申し上げますと、交付件数は、コンビニも含めまして全体で17万9,313件、うちコンビニ交付件数が6,442件、パーセントで言いますと3.6%にとどまっております。
73
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
74 ◯委員(永原利浩君) 僕も
マイナンバーカードでコンビニで発行してもらうこともあって、深夜でも使えますし、早朝も使えるということで、大変便利なんですけど、以前、どこかの委員が質疑されて、便利は便利でいいんですけど、コンビニで発行する1通当たりの金額がかなり大きかったような気もしますけれども、それについて聞きはしませんけど、市民の皆さんにとっては便利なので、市役所1ヶ所に行って、そこで発行してもらうよりは、
コンビニエンスストアで発行してもらう方が。これからコンビニで発行するためのカードの発行割合というのかな、住基カードはあと数年すると使えなくなるかと思うんですけど、発行枚数は出せるのか。
75
◯委員長(
石井徳亮君) 齊藤市民部次長。
76 ◯市民部次長・市民課長(齊藤英一君) 令和元年5月31日現在の交付枚数ですが、2万1,635枚で、交付率は16.01%となっております。
77
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
78 ◯委員(永原利浩君) では、最後に、この料金が下がるわけですよね、先ほどのご答弁だと、18万件ぐらいの発行件数があるうちで、コンビニ発行が6,000件ぐらいということなんですけど、市としては、このコンビニの発行を増やしていきたいというもくろみというか、思惑というか、目標なんでしょうかね。まず、それはどうでしょう。
79
◯委員長(
石井徳亮君) 齊藤市民部次長。
80 ◯市民部次長・市民課長(齊藤英一君) コンビニの
証明書等の交付を増やしていきたいかということですが、市といたしましても、カードの交付が増えることにより、コンビニでの証明書の交付が可能となり、
市民サービスの向上にもつながり、交付件数が増加し、窓口の混雑が緩和することにより、また、待ち時間等の短縮により、来庁者へのサービスの向上にもつながります。また、職員の働き方改革にもつながると考えております。窓口交付が大幅に減少することによりまして、さらには職員の削減、人件費の削減にも、将来的にはつながっていくのかなというふうに考えております。
以上でございます。
81
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
82 ◯委員(永原利浩君) しつこくて申しわけないんですけど、さっき聞きながら、口を濁した数字、要はコンビニで発行することによって、市が当然、
コンビニエンスストアに、どうもありがとうございましたというような手数料を払うかと思うんですけど、これって市費で払うんでしたっけ。補助金で払うの。
83
◯委員長(
石井徳亮君) 齊藤市民部次長。
84 ◯市民部次長・市民課長(齊藤英一君) 1件当たり115円の交付手数料がかかります。そちらを市の財源で払っております。当然、市民の皆さんから交付によって手数料が入りますから、そちらは充当する形になります。
85
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
86 ◯委員(永原利浩君) そうすると、例えば、印鑑証明とか住民票は、手数料はたしか今大体300円ぐらいじゃないですか。300円ぐらいが収入で入ってきます。コンビニに100円返します。だから、赤字じゃないということ。
87
◯委員長(
石井徳亮君) 齊藤市民部次長。
88 ◯市民部次長・市民課長(齊藤英一君) あと、システムの管理費とか、地方公共団体情報システム機構への負担金の支払いもありますので、そういうコストを考えますと、赤字か赤字ではないかといいますと、コストがかかるようになります。ただ、今現在は200円、300円いただいていますので、手数料的には赤字にはなっていないということになりますが……。
89
◯委員長(
石井徳亮君) ほかにございますか。石川委員。
90 ◯委員(石川富美代さん) すみません。ちょっと私が聞き違えたかもしれませんが、
後期高齢者医療事業費の中ですが、この取り組みに、お医者さん、薬剤師の方、それから栄養士とか、看護師とかは含まれておりましたでしょうか、お答えをお願いします。
91
◯委員長(
石井徳亮君) 加藤保険年金課長。
92 ◯保険年金課長(加藤 毅君) 今回の事業は、薬剤師の方に委託をする事業で、医師会、
かかりつけ医の方にご協力をいただく予定でございます。
以上です。
93
◯委員長(
石井徳亮君) 石川委員。
94 ◯委員(石川富美代さん) それでは、中途半端な取り組みにはなりませんか。どの方にではなくて、1つの取り組みに、多方面の方からご意見を伺うということはできないんでしょうか。
95
◯委員長(
石井徳亮君) 加藤保険年金課長。
96 ◯保険年金課長(加藤 毅君) 今回は服薬面からの健康の支援という事業でございまして、補助金の名称に「低栄養」というような名称が入っていますけれども、今回の事業につきましては、服薬面からの薬剤師の方を通じての指導・支援でございます。
97
◯委員長(
石井徳亮君) 石川委員。
98 ◯委員(石川富美代さん) わかりました。ありがとうございます。ぜひ続きまして、多方面からもご意見がいただけるような事業をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
99
◯委員長(
石井徳亮君) ほかにありますか。永原委員。
100 ◯委員(永原利浩君) 千葉県教育研究指定校事業費の12万3,000円でしたっけ。もしかして聞きそびれたのかもしれませんけど、具体的には清見台小で何をやるための予算……〔「請西小」と呼ぶ者あり〕ごめんなさい。請西小。すぐ近くだった。失礼しました。
101
◯委員長(
石井徳亮君)
今井教育部参事。
102
◯教育部参事・
学校教育課長(
今井克彦君) 請西小学校につきましては、人権教育の研究指定を受けていまして、具体的に調査のテーマといたしまして、他者とのかかわり合い、心豊かに生きる児童の育成を目標に、授業研究等を行っていく、そんな事業でございます。
以上です。
103
◯委員長(
石井徳亮君) ほかにございますか。
平野委員。
104 ◯委員(
平野卓義君) その下のオリンピック・パラリンピック教育推進校事業費7万円についてお伺いしますけれども、清見台小学校がいろいろ運動・スポーツに積極的に取り組んでいるとは伺っていますけれども、今回また清見台小学校が指定された、そのいきさつと、あと、オリパラ、もうこの時期だけ、来年もうオリンピックが終わればできないということで、どういうものにその7万円をかけて取り組んでいくのか伺います。
105
◯委員長(
石井徳亮君)
今井教育部参事。
106
◯教育部参事・
学校教育課長(
今井克彦君) 名前としてはオリンピック・パラリンピック教育推進校なんですけれども、実際にオリパラ教育といいますと、スポーツだけに限らず、おもてなしに関してだとか、心のバリアフリーに関してだとか、そういったプロジェクトに取り組んでまいりますので、東京オリンピック・パラリンピックが終わったら、それで終わりというわけではございません。清見台小学校につきましては、昨年度も指定を受けました。1年単位ではございますけれども、継続が望ましいということで、今年度も清見台小学校が引き続き行う形となっております。
以上です。
107
◯委員長(
石井徳亮君)
平野委員。
108 ◯委員(
平野卓義君) 清見台小学校1つじゃないので、いろんな学校でそういう指定校を振り分けていくのも、1つの狙いもできると思いますので、考えていただければと思います。
また、あと、おもてなしについてということですけれども、ナイジェリアがオリンピックのキャンプ地として来ますので、その辺も含めて、この2020のオリパラに対しての研究も必要だと思いますので、考えていただければと思います。
以上です。
109
◯委員長(
石井徳亮君) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
110
◯委員長(
石井徳亮君) 質疑終局と認めます。
それでは、ただいまから議案第53号について討論を行います。
まず、反対者の討論を求めます。
〔発言する者なし〕
111
◯委員長(
石井徳亮君) 次に、賛成者。
〔発言する者なし〕
112
◯委員長(
石井徳亮君) 反対者。
〔発言する者なし〕
113
◯委員長(
石井徳亮君) 賛成者。
〔発言する者なし〕
114
◯委員長(
石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。
議案第53号 令和元
年度木更津市
一般会計補正予算(第2号)のうち
所管事項を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔
賛成者起立〕
115
◯委員長(
石井徳亮君)
起立全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
ここで
執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。
(午前10時51分)
───────────────────────────────────────
(午前10時52分)
116
◯委員長(
石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。
次に、議案第54号 令和元
年度木更津市介護保険特別会計
補正予算(第2号)を議題に供します。
執行部より説明を求めます。宮野福祉部長。
117 ◯福祉部長(宮野照久君) それでは、議案第54号 令和元
年度木更津市介護保険特別会計
補正予算(第2号)につきまして、ご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、議案別冊の18ページ及び19ページをご覧ください。
事務費の増額とそれに伴う国庫補助金及び一般会計繰入金の増額により、歳入歳出予算の総額にそれぞれ224万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ105億5,154万1,000円にしようとするものでございます。
それでは、介護保険特別会計
補正予算の歳出からご説明を申し上げます。
24ページをご覧ください。
5目、説明欄1、保険給付事務費についてでございますが、社会保障・税番号制度導入に伴うシステム改修費を、一般会計から介護保険特別会計で予算措置することになったことにより、委託料を224万1,000円増額補正するものでございます。
これに伴う歳入といたしまして、23ページをご覧ください。
8目5節、介護保険事業費補助金149万4,000円、10目10節、事務費繰入金74万7,000円を予算計上させていただいております。
以上が介護保険特別会計に関する
補正予算の概要でございます。ご審査のほど、よろしくお願い申し上げます。
118
◯委員長(
石井徳亮君) 説明は終わりました。
ご質疑願います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
119
◯委員長(
石井徳亮君) 質疑なしと認めます。
それでは、ただいまから議案第54号について討論を行います。
まず、反対者の討論を求めます。
〔発言する者なし〕
120
◯委員長(
石井徳亮君) 次に、賛成者。
〔発言する者なし〕
121
◯委員長(
石井徳亮君) 反対者。
〔発言する者なし〕
122
◯委員長(
石井徳亮君) 賛成者。
〔発言する者なし〕
123
◯委員長(
石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。
議案第54号 令和元
年度木更津市介護保険特別会計
補正予算(第2号)を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔
賛成者起立〕
124
◯委員長(
石井徳亮君)
起立全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
ここで
執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。
(午前10時55分)
───────────────────────────────────────
(午前10時56分)
125
◯委員長(
石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。
次に、議案第64号 木更津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。
執行部より説明を求めます。
地曵市民部長。
126
◯市民部長(地曵文利君) 議案第64号 木更津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。
議案書の18ページをご覧ください。
今回の改正理由でございますが、地方税法施行令等の一部を改正する政令の施行によりまして、国民健康保険税の課税限度額及び軽減判定所得が改正されましたので、これに合わせまして、改正しようとするものでございます。
なお、本改正に当たりましては、附属機関設置条例に規定しております、国民健康保険事業の運営に関する協議会へ、5月16日に諮問いたしまして、原案承認の答申をいただく手続を経ているものでございます。
続きまして、具体的な改正内容を説明申し上げます。
議案参考資料の29ページの新旧対照表をご覧ください。
まず、第3条第2項と第23条に係る限度額についての改正ですが、国民健康保険税は、課税の目的ごとに区分された、基礎課税額、
後期高齢者支援金等課税額、介護納付金課税額の金額を合算したもので、それぞれに税率と限度額が設定されております。今回の改正は、基礎課税額の限度額を58万円から61万円に引き上げようとするもので、この改正による影響ですが、5月時点の試算によりますと、国保加入世帯、約1万8,700世帯のうち、所得の多い約300世帯に影響し、増収額は約890万円と見込んでおります。
次に、第23条第2号と3号に係る軽減判定所得についての改正ですが、国民健康保険税は、前年所得が政令で定められる基準以下の世帯につきましては、税の内訳のうち、均等割額及び平等割額を、所得金額に応じて、7割・5割・2割の軽減をする制度がございます。今回の改正は、5割軽減及び2割軽減の対象となる所得金額を引き上げ、軽減対象を拡大しようとするものでございます。具体的内容ですが、5割軽減判定所得の算定に用いる国保加入者1人当たりの金額を27万5,000円から28万円に、また、2割軽減判定所得の算定に用いる国保加入者1人当たりの金額を50万円から51万円に、それぞれ引き上げようとするものでございます。この改正による影響ですが、5月時点の試算によりますと、5割軽減対象世帯が33世帯増加、2割軽減対象世帯が20世帯増加し、軽減される国保税の金額としては、約180万円となる見込みで、市といたしましては、減収となります。
最後に、施行期日ですが、公布の日から施行し、改正後の規定は、令和元年度以後の年度分から適用し、平成30年度分までの国民健康保険税については、従前の例によるものとしております。
私からの説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願い申し上げます。
127
◯委員長(
石井徳亮君) 説明は終わりました。
ご質疑願います。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
128
◯委員長(
石井徳亮君) 質疑なしと認めます。
それでは、ただいまから議案第64号について討論を行います。
まず、反対者の討論を求めます。
〔発言する者なし〕
129
◯委員長(
石井徳亮君) 次に、賛成者。
〔発言する者なし〕
130
◯委員長(
石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。
議案第64号 木更津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔
賛成者起立〕
131
◯委員長(
石井徳亮君)
起立全員であります。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。
ここで
執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。
(午前11時01分)
───────────────────────────────────────
(午前11時02分)
132
◯委員長(
石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。
続いて、議案第65号 木更津市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。
執行部より説明を求めます。
鈴木健康こども部長。
133
◯健康こども部長(
鈴木賀津也君) 私からは、議案第65号 木更津市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明いたします。
議案は19ページにございますが、議案参考資料30ページの新旧対照表をご覧いただきながら、お聞きいただければと存じます。
今回の改正は、平成31年4月1日に、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行されたことに伴いまして、連携施設の確保に関する規定が改正されましたので、関係する条文等を整備しようとするものでございます。
改正の内容は3点でございます。
1点目は、主に3歳児未満が利用している家庭的保育事業等の卒園後の受け皿に関し、一定の条件を満たす施設を連携施設とすることを可能とすること。
2点目といたしましては、連携施設に関する特例として、保育所型事業所内保育事業を行う者のうち、市長が適当と認めるものにつきましては、連携施設の確保をしないことができるとすること。
最後に、3点目といたしまして、家庭的保育事業者等の連携施設に関する規定の適用を猶予する経過措置期間を、現行の5年から10年とするものでございます。
なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。
詳細につきましては、本条例を所管するこども保育課長を兼務しています、次長の中村から引き続きご説明いたします。
私からは以上でございます。
134
◯委員長(
石井徳亮君) 中村
健康こども部次長。
135 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) それでは、詳細の説明をさせていただきます。
今回、資料をつくらせていただきました。そちらの資料を見ていただきながら、ご説明をさせていただきたいと思います。
まず、この家庭的保育事業等という事業がどういう事業かということでございますが、資料の真ん中、表で、事業類型として4つ掲げてございます。この家庭的保育事業等というのは、この4類型ございまして、小規模保育事業としまして、19名以下の保育を所管するところです。家庭的保育事業としましては、保育者が居宅等を使用しまして1名から5名で行う事業、事業所内保育事業につきましては、事業所の従業員の子どもを保育する施設でございまして、その中で、地域の
子どもたちも預かっていただく、いわゆる地域枠を持っている事業所内保育事業、あと、居宅訪問型保育事業、これはベビーシッターのようなものでございます。この4類型につきまして、家庭的保育事業等というような言い方をしているところでございます。
改正の概要でございますが、この上の4類型の中の居宅訪問型保育事業を除きます、小規模保育事業、家庭的保育事業、事業所内保育事業、この3類型につきましては、連携施設ということで、3つの役割を担う施設を持たなければいけないということになっております。
資料の2のところを見ていただきたいと思います。
1番、2番、3番と、丸で3つ示してございますが、1番目としましては、集団保育等ができるような連携施設を必要とすること、2番目としましては、保育士の病気等で保育ができない場合についての対応を確保すること、3番目としては、この家庭的保育事業というのが大方3歳児までの受け入れでございますので、その3歳児以降の受け皿を用意することということで、規定されているところでございますが、今回の改正につきましては、この3番目の卒園後の3歳児の受け皿として、連携施設は幼稚園、保育所、認定こども園という、いわゆる認可型の保育園を確保しなければいけないという規定を、企業主導型保育施設、認可外保育施設、いわゆる認可をしていないところも入れて、条件を緩和するという制度でございます。
それと、あわせまして、先ほどの連携施設の確保につきましては、5年間の猶予期間というのがありましたが、これが令和元年度末までだったんですが、これを5年間延ばして、令和6年度末までにするということが、もう1点でございます。
それと、3点目につきましては、事業所内保育については、20名以上確保するケースがございますが、そちらの方は連携施設を要しないということでございます。この事業所内保育で20名以上で運営している施設については、木更津市内ではございません。
あわせまして、3歳児の受け皿として、連携施設を持たない家庭的保育事業というのは、木更津市内では今のところはないような状況でございます。
私からの説明は以上でございます。
136
◯委員長(
石井徳亮君) 説明は終わりました。
ご質疑願います。永原委員。
137 ◯委員(永原利浩君) 今現在で、この家庭的保育事業等という、その事業者というのは市内にどれぐらいあって、どれぐらいの利用者がいらっしゃるのかしら、わかります。
138
◯委員長(
石井徳亮君) 中村
健康こども部次長。
139 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) 市内では、この6月に小規模保育事業ができましたので、これで、この家庭的保育事業等につきましては、5施設ということになります。
まず、1つが小規模保育で、幸町で行っている小規模保育園ココロというところ。
もう一つは、木更津病院がやっております木更津ぽんぽこ園、これは事業所内保育でございます。
もう一つは、すきっぷといって、これも事業所内保育ですけれども、中郷で行っている事業所内保育でございます。
それと、この6月に、小規模保育が2つできました。こちらは、ソフィアキッズ保育園アクアとソフィアキッズ保育園マリンということでございます。
それぞれ人数的には、木更津ぽんぽこ園が地域枠が5名、小規模保育園ココロは19名、すきっぷが地域枠が1名、ソフィアキッズがアクア・マリンとも15名の定員でございます。この6月にできたところ以外はほぼ埋まっている状況でございまして、この6月にできましたアクア・マリンにつきましては、合わせまして19名、今のところ入所があるということで聞いているところでございます。
以上です。
140
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
141 ◯委員(永原利浩君) この家庭的保育事業の目的というのは、要は、待機児童の解消等も当然含むわけですよね。
142
◯委員長(
石井徳亮君) 中村
健康こども部次長。
143 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) 待機児童の解消ということもございますが、いわゆる認可型の保育園ですと、定員が20名以上ということで、かなり大がかりな施設が必要となってきます。これがなかなか充足されていないというところが、木更津市だけではなく、全国的にそういう状況の中で、いわゆる保育ができる人たちが、いろいろな形で参加できるような仕組みということで、こういう家庭的な保育というのができたというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
144
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
145 ◯委員(永原利浩君) 最後に、もう1点だけなんですけれども、一番最後の改正の概要の3)の「3歳児の受け皿」というのがあるじゃないですか。こういう家庭的保育事業に通われている0歳から2歳までのお子さんが、3歳になったとき、優先的に入れる保育所を確保せよということでよろしいんですか、まず。
146
◯委員長(
石井徳亮君) 中村
健康こども部次長。
147 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) 委員がおっしゃるとおりでございます。3歳以上で継続的に預かるところをちゃんとしっかり持っていないと、この認可はされないというような規定になっております。これは1施設ではなくて、複数、いわゆる協定を結んで、こちらの方に、認可のときに協定書をつけて、認可をするというような流れになっております。
以上です。
148
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
149 ◯委員(永原利浩君) 危惧しているのは、そうすると、3歳、4歳ぐらいから急に保育園に入りたいというお子さんが出てきたときに、いや、家庭的保育事業が先に枠をとっているのでといったときに、どうなるのかなという心配。だから、要は、必要がなくても、0歳から2歳のうちに先に家庭的保育事業にとりあえず入れちゃおうと、枠があるからというような流れにならないのかなという心配をしているんですけど、どうでしょう。
150
◯委員長(
石井徳亮君) 中村
健康こども部次長。
151 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) この家庭的保育事業というのが、事業所自体が預かる子どもの人数がそれほど多くないというところが、まず前提にございます。例えば、3歳以降の幼稚園ですとか、保育所というのは、ある程度90名とかという枠がある中で、優先的な20名以下の枠を、1つの施設で無理であれば、複数で確保するということがあるので、一応、そのような状況は、今のところ私どもは想定していないところではございますが、今回の改正というのは、やはり都心では、今、委員がおっしゃるとおり、もう3歳の新たな受け皿でいっぱいになって、認可型の幼稚園、保育園、認定こども園では確保ができないという状況があるということでございます。これは、自治体の方から総務省の方に、こういういろいろな改正をしてほしいという提案をしたものの中で、大阪市ですとか、さいたま市の方から提案したものが、今回採用されて、このような形で、国の基準が一部変わったというふうに聞いておりますので、やはり都会の方では、そのような状況が、もう3歳のこういう枠が、認可保育園等では確保できないので、認可外まで広げるというような改正になっているというふうに、認識をしているところでございます。
以上です。
152
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
153 ◯委員(永原利浩君) 勉強不足で恥ずかしいんですけど、この家庭的保育事業は、2歳で卒園しなきゃいけないわけじゃないんですよね。
154
◯委員長(
石井徳亮君) 中村
健康こども部次長。
155 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) ここに表にも書いてございますが、事業所内保育の20名以下は、基本的に2歳までの施設でございます。
156
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
157 ◯委員(永原利浩君) 最後、意見ですけど、都会ではそういう心配もあるんだというようなご答弁でしたけど、間違いなく、この0歳から2歳で家庭的保育事業を利用されている方は、3歳も引き続き保育園が確保できるわけじゃないですか。合っていますよね。だけど、途中から、3歳ぐらいから保育園に通わせたいといったときに、間違いなくこの30人か40人の枠がとられているわけですから、待機児童は増える可能性が十分あるんじゃないかと思うんですね、途中から入りたいという方は。それだけ質問にしておこうかな。大丈夫なの。
158
◯委員長(
石井徳亮君) 中村
健康こども部次長。
159 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) 3歳児の待機の状況について、ちょっと説明させていただきますと、0・1・2歳児までは、幼稚園という施設が、幼児教育のところがないので、やはり待機児童が発生している状況ではありますが、3歳児ですと、幼稚園がいわゆる受け皿という形になるので、今回、うちの小規模保育ですとかも、やはり幼稚園の方にその受け皿を求めているというのがあります。ただ、木更津市であれば、幼稚園の方にまだ余裕がありますので、こういうことが認可外まで至らないところがあるんですけれども、委員がおっしゃるとおり、待機児童の状況が変わった中では、やはりなかなか新規で幼稚園に入るのが難しくなるようなことがあるということは、将来的には想定がされるところでございます。
160
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
161 ◯委員(永原利浩君) 幼稚園はわかったんですけど、保育園、3歳児の保育事業の待機児童というのは今、何人いるの。3歳児。
162
◯委員長(
石井徳亮君) 中村
健康こども部次長。
163 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) 3歳児の待機は6月現在では発生しておりません。
164
◯委員長(
石井徳亮君) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
165
◯委員長(
石井徳亮君) それでは、ちょっと自分の方から聞きたいんですけれども、この連携施設を確保することが認可の要件となっていますけれども、現状において、小規模保育事業というのは今注目されていると思うんですけど、それを始める方が、それぞれの幼稚園、保育所、認定こども園に直接行って協定を結ぶお願いをしているような現状なんでしょうか。中村
健康こども部次長。
166 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) 小規模保育事業の設置者・運営者が、各保育園・幼稚園とかの受け皿を確保して、協定を結んだものを、認可の際につけて提出するというような流れでございます。
167
◯委員長(
石井徳亮君) では、もう一つなんですけれども、例えば、その幼稚園・保育園とか、皆さん協議会みたいな団体があると思うんですけれども、そういうところに一括して申し込んで、割り振るみたいな、そういう話とかというのはなくて、各個別でおたくはここという形の協定しかないんですかね。中村
健康こども部次長。
168 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) そういう団体等に委託するというのは、すみません、私、認識をしてございません。今まで、私どもが認可しているものについては、個々に協定を結んでいるような状況でございます。
169
◯委員長(
石井徳亮君) 了解しました。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
170
◯委員長(
石井徳亮君) 質疑終局と認めます。
それでは、ただいまから議案第65号について討論を行います。
まず、反対者の討論を求めます。
〔発言する者なし〕
171
◯委員長(
石井徳亮君) 次に、賛成者。
〔発言する者なし〕
172
◯委員長(
石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。
議案第65号 木更津市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔
賛成者起立〕
173
◯委員長(
石井徳亮君)
起立全員であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第66号 木更津市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。
執行部より説明を求めます。
鈴木健康こども部長。
174
◯健康こども部長(
鈴木賀津也君) 私からは、議案第66号 木更津市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明いたします。
議案は21ページにございますが、議案参考資料32ページの新旧対照表をご覧いただきながら、お聞きいただければと存じます。
今回の改正は、平成31年3月29日に公布されました、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令により、放課後児童支援員認定資格研修の実施の事務・権限に関する規定が改正されましたので、関係する条文等を整備しようとするものでございます。
あわせまして、元号を改める政令の施行に伴い、関係条文の元号改正を行うものでございます。
改正の内容でございますが、放課後児童支援員の認定資格研修につきましては、都道府県知事以外に、今年度から指定都市の長も実施できることとなりました。これに伴いまして、条例第10条第3項の「放課後児童支援員は、都道府県知事が行う研修を修了したものでなければならない」という規定を、「都道府県知事又は地方自治法第252条の19第1項の指定都市の長が行う研修を修了したものでなければならない」と改めるものでございます。
また、附則第2にございます「平成32年3月31日」につきましては、「令和2年3月31日」に元号を改めるものでございます。
なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。
私からは以上でございます。
175
◯委員長(
石井徳亮君) 説明は終わりました。
ご質疑願います。永原委員。
176 ◯委員(永原利浩君) そうしたら、県知事の研修じゃなくても、市長の許可があれば、指導員になれるということなんでしょうけど、今後の予定として、木更津市が主催する、そういう教育の場というのは何か計画が具体的にもうあるのかしら。
177
◯委員長(
石井徳亮君) 中村
健康こども部次長。
178 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) 今回の改正でございますが、指定都市ということで、これは地方自治法の政令指定都市を指しているところでございまして、千葉県でいうと千葉市が該当するところでございます。
179
◯委員長(
石井徳亮君) 永原委員。
180 ◯委員(永原利浩君) では、木更津市で指導員をやるには、相変わらず千葉県のお墨つきがないといかんということなんですね。
181
◯委員長(
石井徳亮君) 中村
健康こども部次長。
182 ◯
健康こども部次長・こども保育課長(中村伸一君) 今年度までは、県の研修を、木更津市の枠というのがありますので、そちらの方で支援員に行っていただいて行っております。今年度からということですので、まだ千葉市の方で開催がされておりませんが、機会を多くすることによって、支援員を多く確保できるということがありますので、一応、そちらの情報を確認しながら、機会を多く捉えていきたいなというふうに考えているところでございます。
183
◯委員長(
石井徳亮君) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
184
◯委員長(
石井徳亮君) 質疑終局と認めます。
それでは、ただいまから議案第66号について討論を行います。
まず、反対者の討論を求めます。
〔発言する者なし〕
185
◯委員長(
石井徳亮君) 次に、賛成者。
〔発言する者なし〕
186
◯委員長(
石井徳亮君) 討論なしと認め、採決いたします。
議案第66号 木更津市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔
賛成者起立〕
187
◯委員長(
石井徳亮君)
起立全員であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
以上をもちまして、付託案件の審査は終了いたしました。
ここで執行部退席の間、暫時休憩いたします。
(午前11時23分)
───────────────────────────────────────
(午前11時23分)
188
◯委員長(
石井徳亮君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。
次に、閉会中の継続調査申し出についてを議題に供します。
会議規則第103条によりまして、委員会は、閉会中もなお審査または調査を継続する必要があると認めるときは、その理由を付け、委員長から議長に申し出るとともに、本会議における議決が必要となります。令和元年度末までの継続調査につきましては、資料のとおりの内容で、今定例会の最終日に申し出たいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
189
◯委員長(
石井徳亮君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
───────────────────────────────────────
190
◯委員長(
石井徳亮君) 以上をもちまして、
教育民生常任委員会を閉会いたします。
(午前11時24分)
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