木更津市議会 > 2018-12-13 >
平成30年建設経済常任委員会 本文 2018-12-13
平成30年建設経済常任委員会 名簿 2018-12-13

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  1. 木更津市議会 2018-12-13
    平成30年建設経済常任委員会 本文 2018-12-13


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 (午前9時56分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長(岡田貴志君) 皆さん、おはようございます。  委員並びに執行部の皆様には、お忙しいところご出席いただきまして、まことにありがとうございます。  ただいまの出席委員数は7名であります。定足数に達しておりますので、建設経済常任委員会を開会いたします。  なお、欠席の届け出がありましたので、ご報告いたします。斉藤委員、欠席。以上であります。  また、草刈議員、座親議員、鈴木議員、近藤議員、高橋議員が傍聴のため出席をしております。  本日は、本会議において当常任委員会へ付託されました、議案11件についてご審査願います。また、委員会終了後、協議会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、審査に先立ちまして、重城副議長よりご挨拶をお願いいたします。重城副議長。 2 ◯副議長(重城正義君) 皆さん、おはようございます。  建設経済常任委員会委員、並びに執行部の皆様方には、会期中のお忙しいところ、ご参集を賜りまして、まことにありがとうございます。  本日の議題は、ただいま委員長が申し上げたとおりでございます。委員の皆様方には、十分ご審査くださいますよう、お願いを申し上げまして、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。 3 ◯委員長(岡田貴志君) ありがとうございます。  次に、渡辺市長よりご挨拶をお願いいたします。渡辺市長。 4 ◯市長(渡辺芳邦君) おはようございます。  委員の皆様方には、先週の本会議に続きまして、建設経済常任委員会、そして協議会の開催、まことにありがとうございます。  本日、建設経済常任委員会にて審査をお願いいたします案件は、ご案内のとおり、議案第82号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項の外10件でございます。議案の内容につきましては、関係部長からご説明申し上げます。十分ご審査をいただき、原案どおり可決賜りますよう、お願いを申し上げます。  また、協議会にてご説明申し上げます案件は、(仮称)第2期君津地域広域廃棄物処理事業についてのほか5件でございます同じく関係部長からご説明申し上げます。ご理解を賜りますよう、あわせてお願いを申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いします。
    5 ◯委員長(岡田貴志君) ありがとうございました。  なお、渡辺市長におかれましては、次の公務のためこれにて退席されますので、ご了承願います。   ─────────────────────────────────────── 6 ◯委員長(岡田貴志君) それでは、審査に入りたいと思います。  初めに、議案第82号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項を議題に供します。  当委員会の審査項目は、会議システムに登録してあります、平成30年度木更津市一般会計補正予算(第3号)にマーカーをしてありますので、ご確認を願います。  なお、審査につきましては、執行部からの説明を、環境部、経済部、都市整備部の順に行い、その後、歳入歳出別や予算科目順ではなく、一括して審査することといたします。  それでは、環境部より説明をお願いいたします。江尻環境部長。 7 ◯環境部長(江尻益男君) それでは、議案第82号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち環境部所管事項について、その概要をご説明申し上げます。  議案別冊の12ページをお開きください。  初めに、歳入補正予算の概要でございますが、まず、65款県支出金、10項県補助金、15目衛生費県補助金、説明欄1、観光地魅力アップ整備事業補助金として、69万円の増額をお願いするものでございます。これにつきましては、去る6月議会において可決いただきました補正予算のうち、證誠寺境内に設置しております公衆便所の洋式化につきまして、9月13日付けで、千葉県から、同補助金の交付決定がございましたことから、確定した額の補助金額を、歳入として補正しようとするものでございます。  この内容につきましては、資料01-1に、環境部補正予算のところで、1ページから3ページにおいて、示しておりますので、ご覧ください。  続きまして、13ページ、80款繰入金、5項基金繰入金、18目霊園基金繰入金につきましては、288万円の増額をお願いするものでございます。これにつきましては、この後、歳出補正の方でご説明をさせていただきますが、木更津市霊園において、補償が必要となる事例が発生いたしましたことから、その費用の全額を、霊園基金から繰り入れしようとするものでございます。  続きまして、歳出補正予算の概要について、ご説明申し上げます。  議案別冊22ページをお開きください。  まず、20款衛生費、5項保健衛生費、15目環境衛生費のうち、説明欄1、火葬場維持管理運営費の(1)火葬場運営諸経費といたしまして、19節の補助金85万円の増額をお願いするものでございます。このことにつきましては、平成27年度の冬季から、本市の火葬場を利用したい日に使えず、やむを得ず、ほかの市の火葬場を利用した市民の方に、使用料の差額を助成する制度を始めたところでございますが、環境部の補正予算の概要の4ページから5ページにお示ししておりますが、毎年、その件数が増加しておりまして、今年度、4月から9月までの半年の実績で見ますと、今年度は昨年度より13%増加しております。このままで推移いたしますと、相当額の不足が見込まれることから、増額をお願いするものでございます。  議案22ページに戻りまして、同じく説明欄2の公衆便所維持管理費でございますが、環境部が所管する公衆便所の修繕に要する経費として、修繕料10万円の増額をお願いしようとするものでございます。  この内容につきましては、資料、6ページから7ページの補正予算の概要に載せてありますが、今年度は、木更津駅西口のトイレの扉など、比較的大きな修繕が必要となりましたことから、既に修繕費が底をついております一方で、必要な修繕の着手を延ばし、利用者にご不便をおかけしている状況でございますことから、現在、最低限必要な修繕に要する経費を、増額していただこうとするものでございます。  議案別冊の22ページに戻りまして、最後に、20款衛生費、5項保健衛生費、20目霊園費のうち、説明欄2、霊園事業費の(1)霊園維持管理運営費でございますが、木更津市霊園をご利用いただいております方の墓石が、桜の木の根の隆起により、墓石に影響が生じ、移転が必要となりましたことから、移転に要する経費といたしまして、288万円の増額をお願いしようとするものでございます。  これにつきましては、環境部の補正予算の概要8ページから16ページに、資料をおつけしてございます。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いします。 8 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、経済部より説明をお願いします。栗原経済部長。 9 ◯経済部長(栗原由和君) 私から、経済部所管の平成30年度12月補正予算の概要について、ご説明を申し上げます。  関連事業ごとにご説明をさせていただきますので、一部順不同になりますが、ご了承をお願いいたします。  まず、議案別冊の24ページ、歳出をご覧いただきたいと思います。  30款農林水産業費、5項農業費、15目農業振興費の説明欄1、新規需要米拡大事業費46万6,000円につきましては、主食用飼料用米の作付面積の減少、単価の引き下げにより、減額となっておりますが、新たに飼料用専用品種の生産拡大と、5ヘクタール以上のまとまった農地での生産が進み、全体で予算が不足したことから、稲作農業者に対する飼料用米等拡大支援事業補助金の増額補正をするものでございます。  補助金の内訳につきましては、資料01-2、1ページでご参照をお願いいたします。  次に、説明欄2、新「輝け!ちばの園芸」産地整備支援事業費508万3,000円につきましては、4名の認定農業者から新たに要望がございました、パイプハウス等の施設整備や規模拡大のための野菜移植機器などの省力化機械等の導入など、意欲ある農家に対し、経費の一部を支援するための予算でございます。  事業の内訳につきましては、資料01-2、2ページをご参照願います。  次に、説明欄3、園芸生産利用拡大支援事業費33万6,000円につきましては、1名の認定新規就農者から、新たに要望がございました、露地野菜の生産力強化のため、耕作放棄地を再生し、生産面積の拡大に必要な防除機の導入に対し、経費の一部を支援するための予算でございます。  事業の内訳につきましては、資料01-2、3ページをご参照願います。  これら3事業に伴う歳入予算といたしまして、議案別冊12ページをご覧いただきたいと思います。  65款県支出金、10項県補助金、20目農林水産業費県補助金、説明欄1、飼料用米等拡大支援事業補助金として46万6,000円、説明欄2、新「輝け!ちばの園芸」産地整備支援事業補助金として508万3,000円、説明欄3、園芸生産利用拡大支援事業補助金として33万6,000円を、それぞれ計上しております。3事業とも、全額県支出金でございます。  続きまして、24ページにお戻りをいただきたいと思います。  25目農地費の説明欄1、土地改良事業費454万7,000円のうち、(1)地区土地改良事業補助金43万3,000円につきましては、梶山堰土地改良区並びに下望陀揚水組合におきまして、揚水ポンプが故障したことから、修繕に要する費用の一部を補助しようとするものでございます。  タブレット資料01-2、4、5、6ページに、補助をいたします梶山堰土地改良区、下望陀揚水組合の位置図並びにポンプ場を示しておりますので、ご参照をいただきたいと思います。  次に、(2)土地改良補助費411万4,000円につきましては、千葉県が事業主体として実施している、武田川下流地区土地改良事業におきまして、早期完了に向け、平成31年度実施予定箇所を、前倒しにより今年度実施することによる、負担金の増額補正でございます。  資料01-2、4ページ、7ページに、事業の位置図、工事箇所を示しております。7ページの中では、工事箇所の赤で塗られた箇所が、今年度実施の工事箇所で、右上の青い太線で囲まれた10.6ヘクタールが、前倒しによる実施予定箇所でございます。  私からは以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 10 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、都市整備部より説明を願います。渡部都市整備部長。 11 ◯都市整備部長(渡部史朗君) 私からは、引き続き、議案第82号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第3号)の都市整備部関連について、ご説明させていただきます。  初めに、議案別冊7ページをご覧ください。  債務負担行為の補正でございます。小櫃堰公園指定管理料債務負担行為の追加でございまして、小櫃堰公園の指定管理者につきましては、本年度をもって、指定管理期間が終了となりますことから、新たに5ヶ年の指定管理者の指定を実施しようとするものです。7,250万円を限度額といたしまして、本年度中に管理者の指定を行う予定でありますことから、期間を平成30年度から平成35年度までとする、設定をしようとするものでございます。  次に、26ページをお開きください。  40款土木費、25項都市計画費、15目公共下水道費の説明欄、公共下水道事業特別会計繰出金の減額補正でございます。本繰出金の詳細につきましては、議案第87号 平成30年度木更津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を参照していただきたいと思いますが、主な補正内容といたしまして、国の補助金内示額の減額に伴い、一般財源が減額となることから、繰出金が725万3,000万円の減額となるものでございます。  私からの説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 12 ◯委員長(岡田貴志君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。永原委員。 13 ◯委員(永原利浩君) 環境部の方に、霊園の288万円の件でお伺いをしたいんですけれども、要は、桜の根っこがちょっと悪さして、お墓がちょっと傾いちゃったよということの移転だろうと思うんですけど、まずもって、1点目確認したいのは、移転先は、また同じ霊園の中に用地をご用意して、ご提供するんでしょうか。違うの。 14 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 15 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) お答えいたします。  補償金の算出に当たりましては、そういう想定でということで、考えております。 16 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 17 ◯委員(永原利浩君) 了解です。  そうしましたら、今後、根っこがかかっているところの場所はあくわけですけれども、その扱いはどう考えておられるのか。 18 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 19 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) まず、一回、さらにしまして、桜の根っこを、恐らく抜去するか、何かしらの作業をしなければならないと思います。それで、そこが使えるということであれば、また再度、売り出しというんですか、使う用に供するということになりますが、場合によっては、ちょっと使えないので、そこのところは空き地にしておくということもあろうかと思いますので、今後のお話になろうかと思います。 20 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 21 ◯委員(永原利浩君) わかりました。根っこを切って平らにして、もしかしたら再販売とかするか、あるいは放置するか、どっちかということなんでしょうけれども、切っても、今後また根っこが、桜の木って思ったより、ソメイヨシノは特に、随分成長が早いというのが、ようやくわかってきたところでしょうから、場合によっては、そのままあけた方がよろしいかなと思いながら、お聞きしたわけです。  あと1点なんですけど、基金を切り崩して、この288万円を出すということなんですけど、参考までに、基金の残高はこれによってどれぐらいになるのか、教えてください。 22 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 23 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) 今、基金の総額、詳細には持ち合わせていないんですが、ちょっと時代が古いんですが、全体で2億1,000万円程度ということですので、今回、288万円ということについては、問題はなかろうというふうに考えております。 24 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 25 ◯委員(永原利浩君) 最後の1点なんですけど、ほかにこういう同じ事例が引っかかりそうな、周りを見て、その根っこがそろそろ地面にくるかなというような場所はあるのかしら。今のところは大丈夫そうですか。 26 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 27 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) 現状はないというところで、一通り見回ってはいるんですけれども、何しろ根っこのことですので、今後出てくる可能性はあります。ということで、今回、こういうことがありましたので、来年度と言わず、来年以降、指定管理者を入れてある関係もございますので、ちょっと小まめに見ていこうということで、考えております。 28 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。竹内委員。 29 ◯委員(竹内伸江さん) 今の永原委員の関連なんですけれども、その区画を設計というか、その時点で桜の木とか、そういうものが、樹齢が何年ぐらいかちょっとわからないんですけれども、その区画の計画の部分で、そういうことはもちろん想定はなかったわけですよね。 30 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 31 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) かなり前のお話でもございますので、非常にお答えしにくい部分ではあるんですが、当時はそこまでは、残念ながら考えられていなかったということだろうと思っております。今後については、その辺についても、専門家、造園業者なんかのご意見もお伺いしながら、今の部分の改善といいますか、そういったところも含めて、今後検討していく課題だろうというふうに考えております。 32 ◯委員長(岡田貴志君) 竹内委員。 33 ◯委員(竹内伸江さん) もう一つ、補償金に関してのところで、ちょっと1つお聞きしたいんですけれども、いろいろ補償額の算定に当たって、弔祭料の補償についてなんですけれども、これは基準というのがないとは思うんですね。だから、言われるがままなのかなというふうに思うんですけど、これはどのような考え方で算定されたのか。 34 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 35 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) 資料の8ページにおつけしてございますけれども、移転補償費用ということで、内容が3点ございます。そのうちの弔祭料の補償金41万9,300円についてのご質疑だろうと思うんですが、こちらにつきましては、ここに書いてございますように、個々の墳墓の改葬に伴う読経供養費、供花供物費ということで、これにつきましては、9ページの真ん中の方に書いてございます、平成30年度版損失補償算定標準書、関東地区用地対策連絡協議会編著というのが、国土交通省の方から出ておりまして、こちらを参考にした金額ということで、算定をしております。 36 ◯委員長(岡田貴志君) 竹内委員。 37 ◯委員(竹内伸江さん) それも読ませていただいたんですが、特別、変な話、査定とか、そういうのはできないということなんですよね。 38 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 39 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) そうですね。なかなか特殊例ですとか、個別の対応というのは難しいということで、標準の書きものがあるものについては、それをまず参考にさせていただくということで、今回、移転の補償費用を見積もった次第でございます。 40 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 41 ◯委員(田中紀子さん) 環境部なので、桜の木を活かすか、墓地を活かすかと、すごいジレンマがあると思うんですけれども、やっぱり桜がすごくきれいな霊園でもあるというのが売りの、木更津市なので、今後の方向性というところは、桜を大事にするところだけは、樹木葬の場所にするとか、何か新たな発想もあるのかなとは思いますけど、単に土地がなくなるから伐採するとかということのないように、霊園に行く途中の桜も、あるとき急にばっさり、道路の安全のために切られて、寂しく思った方が結構おられるので、そこの点も今後ご配慮いただけると思うんですが、ご検討はされているんですか。今後何かそういうふうに、どっちか検討する場でもあるんでしょうか。 42 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 43 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) 現在のところ、はっきり申し上げますと、桜の方が優先度が低いという形で、取り扱いをしてございます。といいますのは、墓園に影響を及ぼすという関係もございますし、来られたお客様の安全という部分もございまして、実は既設部の方の桜の木というのは、かなりもう年数がたっておりますので、寿命だという部分もございまして、それで伐採をかけたということがございます。今後もなるべくご要望にお応えすべく、季節に桜がきれいなという特徴は残しておきたいとは思うんですが、その兼ね合いということについては、また今のご意見もいただきながら、今後、検討してまいりたいと考えております。 44 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 45 ◯委員(田中紀子さん) そういう趣旨も伝えながら、霊園の待合室かどこかに、維持管理で末永く桜が見られる霊園であるように、もう老朽化した桜はこういう形で、また新たにこうですよというような、そういう姿勢がわかるようなところがあれば、「何で伐採しちゃったの」というふうに言われないでいいかなと思いますので、ご配慮いただければと思います。 46 ◯委員長(岡田貴志君) ほかにございますか。永原委員。 47 ◯委員(永原利浩君) 今度は火葬費の助成金の話なんですけど、要は、市外の火葬場を使った差額を補填するということだと思うんです。理由としては、例えば工事で火葬場が使えないとか、修理で使えないとか、あとは、もちろん予約がいっぱいで使えないから、外に行ってくださいということだろうと思うんですけど、主な理由としては、3番目の予約がいっぱいでというふうに理解してよろしいんでしょうか。 48 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 49 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) おっしゃるとおりです。 50 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 51 ◯委員(永原利浩君) 1点なんですけど、今回の補正は例年に比べて百十何%でしたっけ、増えている分の差額についての補正ということなんですが、例年の数字に直すと、言うまでもなく、これから1月になって、不幸にも数が伸びる傾向にあると考えますと、3月のもう1回補正もまた視野に入れておかなきゃいけないのかなと思うんですけど、そうですよね。どうですか。 52 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 53 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) ここでは4月から9月までの伸びが113%ということで、それに見合った補正ということでお願いしてございますけれども、実はその後、10月、11月でさらに伸びている部分もございますので、場合によると、まだ少し足りなくなる可能性もあるのかなということで、この12月、1月、2月がどのぐらいの数字が出てくるのかというのは、ちょっと我々も心配しておりまして、その出方によってはまた……。出せませんので待ってくださいという話は、なかなかしづらいものですから、これについては、また対応をお願いする場面も出てくるのかなということで考えております。 54 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。田中委員。 55 ◯委員(田中紀子さん) 環境部の観光地魅力アップ整備事業のトイレの改修なんですが、観光地の公衆トイレというところで、以前、小樽に行政視察に行ったら、歩道がすごく幅広くて、散策して歩いていくと、その歩道の拠点拠点に公衆トイレがあったんです。また、滋賀県の彦根市は、まちなみを江戸時代風にしていると、その景観と合わせた形の公衆トイレがあったりしたんですが、木更津市の場合は、どこかの施設のところに観光用の公衆トイレとかあるんですが、今後、まちなみをいろいろ考えていく中で、そういうところはなくて、どうなのかなというところで、今回の補修があるんですけれども、こうやって補修だけで、今後のことは考えていないのか、どうなのかなというところが、ポイントが、どこかのお店のトイレを改修とか、どこかの観光地の敷地内のものばかりで今後もいくのか、それとも、新たな方向もあるのか、それは全然無理なのか、ちょっとわからないので、教えていただけますか。 56 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 57 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) なかなかお答えしづらい部分もあるんですけれども、観光地のトイレということに関しましては、公衆便所を所管している私ども環境部、それから、観光地の関係ということで、経済部ということで、連携が必要になってくる部分もあると思いますので、それにつきましては、また今後、組織内で検討していくことになろうかと思います。今回の證誠寺の関係につきましては、実は證誠寺の利用者の方、證誠寺というのは、ご承知のように、木更津市の観光施設の一つでもあるというふうに認識しておりますので、そちらを訪れる方が、お年寄りがだんだん増えてきたということがありまして、和式では非常に使いづらいというご意見が相当数寄せられたものですから、それで、洋式化ということで、とりあえずやらせていただくということになっておりますので、これを契機にして、全体にそういうのを広げていくとか、どういう形にしていくというところまでは、今のところ、お示しできるような形でアイデアを持ち合わせていないというのが、現状でございます。 58 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 59 ◯委員(田中紀子さん) 高齢者が増えてきたので、和式から洋式というんですけど、小学校も洋式がだんだん増えていく中で、和式を利用する方が少なくなってきた、あと、外国の方がいらっしゃった場合は和式トイレは使い方から説明していかないといけない。それも文化だと言えばそうなんですが、今、環境部が管轄している中で、和式のトイレというのは、全体では大体どのぐらいなんでしょうか。 60 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 61 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) 申しわけございません。ちょっと資料として持ち合わせていないものですから、どこが幾つということではないんですが、前回、木更津駅の東口ですか、あそこを和式から洋式にかえたということもございまして、あと残っているのは木更津駅の西口で男子分、女子分と、巌根駅の男子分ぐらいではなかったかと思います。全体としては、洋式の方が増えてきているという状況でございます。
    62 ◯委員長(岡田貴志君) ほかにございますか。永原委員。 63 ◯委員(永原利浩君) 今の関連でいいんですよね。東口のトイレのは10万円というのがあるじゃないですか。トイレと洗面台の改修。金額としては、申しわけないけど、そんな大きい金額じゃないと思うんですけど、いつから壊れていた状態なのかしら。使えない状態というのは。いつ頃でいいんです、要するに半年とか。 64 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 65 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) 申しわけございません。いつからということでは、ちょっと詳しい資料がないんですけれども、実は、4月と9月に比較的大きな補修をかけました。その結果、費用が足りなくなったので、それ以降ということで、ご理解いただければと思います。東口だけではなくて、ここにお示ししてあるのは、例えば東口のトイレということでありますけれども、そのほかにも西口の例えば男子便所のセンサーが故障しているとか、そういった障がいもございまして、それらを、今やらなきゃいけないものを緊急的にやるというのに当たって、10万円足りなくなりましたということで、補正をかけさせていただいたということでございます。 66 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 67 ◯委員(永原利浩君) 資料で4月と9月10日、9月28日に、二、三回やっているじゃないですか。やった後に壊れちゃったということなんですか。それとも、それでやり切れなかったのが、この2つ残ったんですか、洗面台と男子トイレのドアが壊れた状態。これはどんなふうに考えたらいいんですか。 68 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 69 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) 今確認しましたところ、9月28日に女子トイレの詰まりで2万1,600円というのを使っていますけれども、その後に、東口の公衆便所の不具合が出ているということでございます。 70 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 71 ◯委員(滝口敏夫君) この件でちょっと伺いますけれども、要は、こういう状態を、この資料を見る限り、2ヶ月以上放置しているわけですね。しかも、木更津市の玄関口ですね。その対応というのは、こういう対応をしなければ、これはどうしようもないんでしょうか。その辺の、予算がないから、補正予算で措置しなければ、2ヶ月、3ヶ月、しかも玄関口の公衆用トイレを、そういう放置をしておかなければならないんでしょうか。いわゆる予備費とか、そういうことを考えられないんでしょうか。財務部の見解を含めてお答えください。 72 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 73 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) 環境部といたしましては、大変申しわけないところですけれども、一部が故障をしていることで、ご不便はおかけするんですが、建物全体、公衆便所全体が使えないという事態まではいっていませんので、利用者に大変ご迷惑をおかけするんですけれども、これで何とかというところで、やらせていただいたところでございます。 74 ◯委員長(岡田貴志君) 鶴岡財務部参事。 75 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 緊急性があったり、どうしてもやらなきゃいけないということであれば、担当部署からのご相談には、私の方は応じますが、余りにも流用なりを多発しますと、今度は予算の議決をいただく議会の軽視ということにもなりかねませんので、やはり、基本的には補正予算がまずありきなんだろうかと思います。その上で、緊急性等を考えて、流用対応なり、予備費対応なりをしていくものだと思います。  以上です。 76 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 77 ◯委員(滝口敏夫君) ちょっとくどい言い方をしちゃいますけれども、2ヶ月、3ヶ月、そういう放置をしておくことが、しかも、先ほど申し上げましたように、玄関口にある公衆用トイレが、例えば主管担当部、主管担当課として、緊急を要するので、このまま2ヶ月、3ヶ月放置しておくことが、果たして担当部局としていいのかどうか、内部で協議して、今財務部も言った緊急を要するということの理由で、対応をすべきだと、私は思うんですけれども、再度ご見解を承りたいと思います。 78 ◯委員長(岡田貴志君) 江尻環境部長。 79 ◯環境部長(江尻益男君) どうもすみません。ご指摘ありがとうございます。委員おっしゃるとおり、木更津市の玄関口にある公衆用トイレということで、これを見逃していたというのは、確かにうちの、見逃したというのはおかしな表現でございますけど、おっしゃるとおり、緊急性を要する場合には予備費充当ということも考えられます。私どもも、その点について配慮が足らなかったというところも、当然ながら認めております。2つあるから1つは故障しても多少いいだろうというふうな、安易な考え方を持っておりましたが、今後、このような事案等が発生した場合には、財政当局もかけ合いまして、緊急性を要するか否かというふうな判断をあおぎながら、対応してまいりたいと思いますので、そういった形でご理解をいただきたいと思います。  よろしくお願いします。 80 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 81 ◯委員(滝口敏夫君) もう1点、ご見解を伺いますけれども、こういう施設については、保守点検というふうなことは考え……。いわゆる観光用トイレも含めて、行政が管理している市内のトイレ、これらについて、保守点検ということを、この資料を見ても、9月までに本年度3回、修繕を要していますよね。執行して、それで、もう既にこれから2ヶ所、直さなくちゃいけないところ。年数がだんだんたってくれば、当然、施設は、何のところでも言えますけれども、壊れたりなんかしてくるわけですね。だから、そういう意味では、早期発見・早期対応ということで、保守点検ということはお考えにならないでしょうか。 82 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 83 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) 環境部所管の公衆トイレにつきましては、保守点検は実施をしてございまして、小さい修繕なんかでは、その保守点検のときに対応していただいているところでございます。これらの修繕費を使う修理につきましては、保守点検業者の方でやり切れないということがございましたので、私どもの方でやっているということで、ご理解いただきたいと思います。 84 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 85 ◯委員(滝口敏夫君) いわゆる保守点検というのは、業者に年間委託して、そのときは見たときは正常に稼働していたというか、使える状態であったけど、これもまあイタチごっこみたいで、業者が保守点検で日を定めて行ったときには、全て何もなかったと、その後壊れたと。だから、事前に、修繕をしなければいけないなとわかることと、壊れてみてからじゃなくちゃわからないことと、2通りあると思うんですね。だから、そういう意味では、こういう2ヶ月も、先ほどからくどいように言っていますけれども、玄関口でトイレが壊れていますなんていったら、まさしく格好悪いですよね、役所は何やっているんだって。我々一般市民だって、行ったときに、こういう表示がされていて、1週間後に行ったらまだ同じような紙が貼っているといったら、何考えているのかな、何取り組んでいるのかと思うのが、皆さん一般的だと思うんですよ。そういうときに予算がないからで済まされちゃっては、いかがなものかと思うんですけれども、これ以上言ったってイタチごっこみたいなものですから、要はよくこういうことが起こり得てきたという状況の中で、ひとつご検討を、こういう場合はどうしようか、こういうふうになったときはどういうふうにしようかということを、もうちょっと、さっき財務部も言ったけれども、緊急を要するものであれば、これはやらざるを得ないでしょう。だから、その線引きをどこに線引きするかということにかかってくると思いますから、財政から言えば、いや、これは緊急を要さないじゃないかとか、我々使っている立場にすれば冗談じゃないよと。1週間後に行ったらまだ壊れていた、2週間後に行ったらまだ壊れていて、こういう貼り紙がしてあったといったら、お役所さん、そろそろいいかげんにしてくださいよと思うのが、一般市民だと思うんですよ。ぜひ、再考をしていただきたいと思います。  終わります。 86 ◯委員長(岡田貴志君) 江尻環境部長。 87 ◯環境部長(江尻益男君) ありがとうございます。  委員ご指摘のとおり、環境部の方で所管しておりますトイレについては、保守点検あるいは定期清掃という形の中で、日々やっております。東口と西口の便所は、当然ながら、木更津市の玄関口にある便所、比較的環境部が所管しているところは、玄関口、観光というような形の便所を所管している中で、点検業務において指摘があった時点では、速やかに対応するということを、財政当局とも相談しながら、努めてまいりますので、今後、そういったことがないような形で、維持管理の方をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 88 ◯委員長(岡田貴志君) 竹内委員。 89 ◯委員(竹内伸江さん) この洗面台の写真があるんですけれども、余りにも汚いんですが、清掃状況はどのようなふうにされているか、ちょっとお伺いしたいと思います。 90 ◯委員長(岡田貴志君) 相田環境管理課主幹。 91 ◯環境管理課主幹(相田一郎君) 清掃は委託業者にお願いして、毎日行っております。 92 ◯委員長(岡田貴志君) 竹内委員。 93 ◯委員(竹内伸江さん) 毎日清掃していただいているということなんですが、もう少し指導していただきたいなというふうに思います、この状況じゃ。この汚れているような状況だと、使う方もどうでもいいみたいに使って、使い方が荒くなると思うんですよね。それが故障にもつながると思うんです。右側の貼り紙も、ちょっと今ご迷惑をおかけいたしますという感じの貼り方じゃないですよね、はっきり言って。もしこのような表示をするのであれば、きちんときれいに貼るとか、そういうことがもう何ですかね、何か細かいことを主婦目線で言って申しわけないんですけれども、きれいなところはやっぱりきれいに使っていただけると思うんです。だから、ぴかぴかにしろというのは、本当に無理な話だとは思うんですが、ある程度、清掃の専門業者だったら、薬剤ですぐにきれいになるようなものがあります。その辺もちょっと指導していただいて、今後は故障が頻繁に起こらないようにするには、やっぱりきれいな状態でといえば、使う方もきれいにしていくようになると思いますので、その辺のご指導をよろしくお願いいたします。 94 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 95 ◯委員(田中紀子さん) では、関連で、主婦目線をもう一つ。  外国の方が結構来ている中で、日本語だけでの表示というのは、やっぱりどうかなと思いますので、そういうところも考えて、やさしい言葉、使用中止じゃなく、ご不便をかけていることをお伝えするような形というのも、やはり大事かなと思いますので、よろしくお願いします。 96 ◯委員長(岡田貴志君) ほか、よろしいですか。石川委員。 97 ◯委員(石川哲久君) 小櫃堰公園のことでお伺いしたいと思います。  補正予算の債務負担行為で、7ページに7,250万円の数字が5年間で出ていますけれども、通告していなかったので、申しわけないんですけど、この7,250万の内訳を簡単にご説明いただけますか。 98 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 99 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 1年ごとに割り返すと1,450万円になるんですけれども、その内訳を申しますと、運営営業費として管理人常駐費及び事務費などで346万円、除草、樹木剪定などの維持管理業務費として930万円、清掃などの管理及び光熱費などで174万円で、合わせて1,450万円、それが5年間で7,250万円という形でございます。 100 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 101 ◯委員(石川哲久君) すみません。細かい数字を聞いて、申しわけありません。  恐らく、そのくらいの数字というのは、年間1,400万円ぐらい、8.5ヘクタールぐらいあるわけですから、平米にすると165円ぐらいになりますかね。これは全国的にそんなに高い数字ではないと思いますので、それ自体は妥当だと思うんですが、ちょっと気になっていたのは、今回、指定管理者を変えるという話にもなるわけですよね、5年間ということですから。従来の管理者と今回の管理者との関係というのも、一応切れていると思って、選定委員会で新たに決められたと思うんですが、ということで、今の段階の管理者が次の管理者と同じなのかどうかわからないので聞いているんですけれど、今の管理状況では二、三気になるところがあるので、指摘した上で、その改善を求めたいと思います。  小櫃堰公園というのは、ああいう公園で、非常にいい公園ですけど、あの池ですよね、何とか池というんですか、あそこの池の状態というのを、最近ご覧になっていますか。 102 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 103 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 直接現地を確認したのは、数ヶ月前なんですけれども、今、指定管理者の方から、毎月報告が上がってきておりますので、その中で、写真等が添付されていますので、池の周辺に、夏ですとヒマワリを植えたりとか、そういった作業をしているというのを確認しております。 104 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 105 ◯委員(石川哲久君) 池の水の状態を聞きたかったんですけど、夏と冬と違うのかもしれないので、必ずしも今の時期が適切な見るときかどうかわからないんですが、あれは結構浅くなっていて、子どもたちが遊べるような雰囲気もつくっているところが、せせらぎというんでしょうかね、あそこにすごく藻が繁茂していて、汚くなっているのは、ご案内だと思うんですよ。この前、ちょっと僕が管理人の方にどうなっているんですかと聞いたら、お金がないからやりませんという話という話だったので、それはちょっと具合が悪いなと思いながら、こういう時期ですから、ぜひ、それは、今からすぐ清掃できるかどうかわかりませんけれども、今回の指定管理者に対する仕様書というんですか、マニフェストというんですか、それに対する除草とか設備の点検というのはいいと思うんですが、あの池に対する配慮を少し気を遣ってやっていただいて、先ほどのお金の中で、ぜひきれいにしてほしいという、要望で止めておきます。 106 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 107 ◯委員(滝口敏夫君) 指定管理者のことで、今たまたま石川委員から小櫃堰公園のご指摘がありましたけれども、仕様に基づく1ヶ月ごとの検査検収は、どのような形でやっているんでしょうか。 108 ◯委員長(岡田貴志君) 星野市街地整備課副主幹。 109 ◯市街地整備課副主幹(星野裕司君) 1ヶ月に1回報告書をいただきまして、その中を確認して、点検をさせてもらって、それで、もしおかしければ、報告書なり、監督日誌というか、壊れているところなりを含めて、連絡をいただいて、うちの方が確認をさせてもらっています。緊急な部分については、すぐ連絡をいただいて、現地の方が何かおかしい部分については、修繕なりを指示させていただいております。  以上です。 110 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 111 ◯委員(滝口敏夫君) 最近は、検査検収は行政の方でしっかりやっていると思うんですけれども、昔はほとんど検査検収は、しなくちゃいけないのにしない、それで書類上やっていたという、恐らく、もう古い職員でしたら、そこら辺は経験していることもなきにしもあらずといいますけれども、そこら辺の検査検収はしっかりやらないと、業者もこの程度だったらもういいんだろうと、どうせ毎月検収に行けないんだからという、まあ言ってみるとおざなり的な整備を、特に体育施設なんかというのは、そういう嫌いが非常に強いんです。私も外から経験していますから。毎月書類上はやっているようになっているんだけど、実際は市は検査検収に来ない。それで、やったような書類上は判こを、押しているのかどうかは知らないけど、そういうケースが多々、過去あった。今はそういうことはないと思いますけれども、これはほかの指定管理者も一緒に、昨日も、おとといか、総務常任委員会で指定管理者のことでちょっと質疑がありましたけれども、指定管理者制度そのものは、私は是としますけれども、市の行政が指定管理者制度を導入したことによって、要は最後のところをびしっと決めてくれればいいんですけど、そこら辺がルーズなところを、業者に印象を与えちゃうと、業者も、まあ、いいかげんなことをやると言ってはちょっと語弊があるけれども、そういう嫌いが出てくると思われるので、ひとつ小櫃堰の池のことを石川委員がご指摘してくれましたけれども、そういうことについては、ひとつ今後、よくこれから取り組みをまた新たに考え直して、今の検収が……。  ちょっともう一回聞きましょう。小櫃堰公園で聞きますけれども、検査検収は誰がやっているんですか。主管担当課長が行っているのか、一係員が行っているのか。最後の押すのは課長が押していると思いますよ。本当の実態を言ってください。 112 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 113 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 実際、現場等の検査検収は、担当総括が行っております。報告書とあわせて、確認した結果については、私の方が、机上ですけれども、確認をしているという状況でございます。  以上でございます。 114 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 115 ◯委員(滝口敏夫君) そういうスタイルが通常でいいんですか。 116 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 117 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 問題はないというふうに認識をしております。  以上でございます。 118 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 119 ◯委員(石川哲久君) 別に、管理しているのを、課長が見に行ってくれと、私は言っているわけじゃなくて、市として、小櫃堰公園の状態を把握されていますかということで、申し上げただけですけれども、先ほど言ったみたいに、池がどろどろしちゃっているのが気持ち悪いということだけを、ぜひお願いしておきます。ポイントは滝口委員がおっしゃったように、ぜひ、しっかり適正管理をしていただきたいという思いですので、よろしくお願いいたします。 120 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。田中委員。 121 ◯委員(田中紀子さん) 新規需要米拡大事業費についてなんですが、資料を見たら、よくわからないんですよね。平成30年度の当初予算のときと、今回の補正で、対象人数が減っているということで、今回の交付した人の対象人数が減っているのかなと思うんですが、下のところを見ると、飼料用米の1平米当たりの単価が、「(主)」と書いてあるところだと、当初は3円、12月補正だと1.5円、また、その下の「飼料米(多)」と書いてあるところは、当初だと1.5円、12月補正だと3円。人数は3円のときが多くて、1.5円だと少ないので、この高くもらえるように、当初のときには申請せずにこうなのか、そのお金の操作というのはどういうふうになっているのか、この補正をするというのは毎年のことかどうかというのが、ちょっとわからなかったので、少しでも、倍もらえるかもらえないかというところは、結構、生産者にとってはあれなので、あえて倍、ちゃんと3円、3円でもらえるように申請しているのか、どうなのかなというのがちょっとわからないので、教えてください。 122 ◯委員長(岡田貴志君) 大野経済部参事。 123 ◯経済部参事・農林水産課長(大野 淳君) 農林水産課の方からお答えさせていただきます。  この単価でございますが、去年の予算要望のときに対しまして、国が変更を加えたと。ですので、飼料用の主食ですが、3円が1.5円になってしまったと、多品種が、1.5円が3円になってしまったということでございます。おのおの個々の農家の申請による数字で、面積でございますので、結果的に予算の増減は出てくる可能性はございます。  以上でございます。 124 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 125 ◯委員(田中紀子さん) 農家としては、年度当初に申請するときは主の方でとか、そんなことは関係なく、結果としてそうなのか。いや、申請するのは当初でやめておいて、12月で補正しておいた方が、そのときに間に合わせた方が、3円でもらえるぞと、そういうふうなことなのか、どうなのかなというところがわからなかった。国が決めたどうだだけじゃなくて。 126 ◯委員長(岡田貴志君) 大野経済部参事。 127 ◯経済部参事・農林水産課長(大野 淳君) お金の関係は結果でございまして、農家の方は、やはり4月、お米をつくる話でございますので、今年どういうお米をつくって、やっていこうかという形でございますので、このお金は結果になってしまいますので、農家の方は途中で変えるというようなことは、余りございません。  以上でございます。 128 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 129 ◯委員(田中紀子さん) まだよくわからないんですけど、今、お米をつくっていないときには、このお金は今補正するのは、つくっちゃったけどくださいという部分ですかね。年度初めの予算のときのは、つくりますよでわかるんだけど、12月補正の今の場合は、つくっちゃったけど、まだ申請していなかったからくださいというのでしょうか。 130 ◯委員長(岡田貴志君) 大野経済部参事。 131 ◯経済部参事・農林水産課長(大野 淳君) 当初予算の127名という数字は、前年度の実績の127名ということでございます。それによりまして、国で設定しました単価を掛けて、予算要望させていただいたんですが、今年度当初、国の設定金額が変わったものが、国からおりてきまして、それに基づいて、農家の方からの申請を受けた結果が、こういうような形になってしまったということでございます。 132 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 133 ◯委員(田中紀子さん) わかりました。平成30年度の当初予算のこの数字は、平成29年度実績であって、それをもとにやった予算だけです、ということは結局、平成29年度は127人もいたのに、今年度は82人しかいないということでしょうか。 134 ◯委員長(岡田貴志君) 大野経済部参事。 135 ◯経済部参事・農林水産課長(大野 淳君) 人数割合としましてはそうです。委員おっしゃるとおりでございます。 136 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 137 ◯委員(田中紀子さん) それは農家の生産として減ったのか、この飼料米のここのを見ると減ったのか、現状はどうなんでしょうか。 138 ◯委員長(岡田貴志君) 大野経済部参事。 139 ◯経済部参事・農林水産課長(大野 淳君) これは飼料米の申請でございますので、農家の方が減ったというわけではございません。ですので、約40名ちょっとの方が、申請を上げなかったということでございます。  以上でございます。 140 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 141 ◯委員(田中紀子さん) その40名ぐらいの方が申請をしなかったということは、飼料用米をつくらず、ほかのお米をつくったり、ほかの野菜をつくったりということで、解釈していいんでしょうか。 142 ◯委員長(岡田貴志君) 大野経済部参事。 143 ◯経済部参事・農林水産課長(大野 淳君) これは多分、想像でございますが、普通のお米をつくって、そのうちの幾つかを飼料用米として出していた方が、そのまま主食用米として出したと。飼料用米として出すことによって、国からお金をもらっていたんですが、それをやめて、主食用米として出したと。通常、当初のこの設定のときには、どちらをやっても、大体同じぐらいの農家収入になるような、設定をしていたと、最近、主食用米の単価が多少上がってきましたので、飼料用米を出すよりは、申請をしなくて、主食用米としてそのまま出した方が、多少利益になるというふうに考えた方が、今回申請しなかったということでございます。 144 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 145 ◯委員(田中紀子さん) 最後に聞きます。
     この田んぼは飼料用米をつくりますと決めてあるのか、いや、つくってから変えられちゃうのかどうかというのがわからなかった点と、あと、種もみの時点で、飼料用米とか普通のお米とか、区別はないんだよということでしょうかね。 146 ◯委員長(岡田貴志君) 大野経済部参事。 147 ◯経済部参事・農林水産課長(大野 淳君) 主食用米を飼料用米として出す、主食用米としては、千葉県でいきますと、コシヒカリ、ふさこがね、ふさおとめなどでございますが、これの一部を飼料用米として出す方と、もともと飼料用米の品種ですが、アキヒカリ、モミロマン、夢あおばなどが、飼料用米とされているんですが、これを最初からつくる方の、2パターンがございまして、コシヒカリなどをつくった方は、飼料用米に出さなくても、主食用米として出せると。アキヒカリなどは、主食用米としては、やはりかなり格が落ちて、ならない。やっぱり飼料用米。もともとそれをつくるという方の、2パターンがございます。  以上でございます。 148 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。          〔発言する者なし〕 149 ◯委員長(岡田貴志君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 150 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 151 ◯委員長(岡田貴志君) 反対者。          〔発言する者なし〕 152 ◯委員長(岡田貴志君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第82号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 153 ◯委員長(岡田貴志君) 起立全員であります。よって、議案第82号のうち所管事項は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                (午前10時58分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時00分) 154 ◯委員長(岡田貴志君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第104号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第4号)のうち所管事項、及び、議案第105号 損害賠償の額の決定及び和解については、関連があるため、一括して議題に供します。  当委員会の審査項目は、会議システムに登録してあります、平成30年度木更津市一般会計補正予算(第4号)にマーカーをしてありますので、ご確認を願います。  なお、審査につきましては、執行部からの説明を行い、その後、議案別や歳入歳出別や予算科目順ではなく、質疑・討論まで一括して行い、採決は議案ごとに行うことといたします。  それでは、都市整備部より説明を願います。渡部都市整備部長。 155 ◯都市整備部長(渡部史朗君) それでは、まず、議案第104号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第4号)のうち、都市整備部所管の事項について、ご説明させていただきます。  初めに、歳出についてご説明いたします。  議案別冊10ページをお開きください。  40款土木費、5項土木管理費、5目土木総務費、説明欄1、道路施設内事故に係る賠償金でございます。この後、議案第105号で詳しくご説明いたしますが、この議案につきましては、市道133号線で起きました歩道陥没事故により、車両の破損及び運転していた相手方が負傷したことについて、市の過失が認められることから、車両の修理費に28万2,854円、運転していた相手方への賠償金542万723円により、570万4,000円の増額補正をしようとするものでございます。  次に、歳入について、ご説明をいたします。  9ページをお開きください。  90款諸収入、30項雑入、15目雑入、説明欄1、道路賠償責任保険金(損害賠償金分)でございますが、本市が加入しています道路賠償責任保険により、全額が保険会社から支払われることから、570万4,000円の増額補正をしようとするものでございます。  続きまして、議案第105号 損害賠償の額の決定及び和解について、ご説明させていただきます。  議案書その2、1ページをお開きください。  提案理由でございますが、市道133号線の歩道陥没が原因により、車両を運転していた相手方が負傷したことについて、治療費を賠償し、和解するため、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。  お手元のタブレット、委員会資料03の1ページ以降に、位置図、写真、費用の内訳を添付させていただいておりますので、あわせてご覧ください。  本件につきましては、平成30年3月14日午後2時頃、相手方の配偶者が所有する自動車が、木更津市畑沢1丁目8番10号の福祉関連施設の駐車場から、市道133号線へ出ようと、当該道路の歩道部分に進入したところ、歩道のアスファルト舗装の下の土砂が、地下水により流され、空洞となっていたため、通過した際に道路が陥没し、車両の一部が落下したことにより、運転していた相手方が負傷したものでございます。  この事故について調査したところ、市側に過失があると認められますので、賠償し、和解するものでございます。賠償額は、542万723円となります。  その内訳は、傷害による損害額156万5,590円と、後遺障害による損害額385万5,133円、合わせて、相手方に対し、和解額542万723円を支払い、和解するものでございます。  私からの説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 156 ◯委員長(岡田貴志君) 説明は終わりました。  ご質疑があれば、お願いします。永原委員。 157 ◯委員(永原利浩君) まあ、金額の多寡は、ちょっと高いなと思いながらも、確認したいんですけど、今回はこれは市側に責任があるということで、自治体が入っている保険会社も認めて、多分、向こうの相手方の保険会社とやり合って、この金額で落ち着いたんだろうと思うので、それはしょうがないのかなと。落ち着いたものをひっくり返してもしょうがないんですけど、最初、意見だけ言わせてください。  配付していただいた写真を見ると、切り下げが随分新しいんですよね。最近、多分、どこかの業者に出して工事をされたんだろうと。左側にあるグレーチング、この端のあたりのコンクリなんか、もう3日、4日前に打ったんじゃないかというぐらい、ぴかぴかだと僕は思うんですね。こういったところで、ここに陥没したのは、では、誰がここで掘ったんだよといったら、この工事会社、多分、施工主は木更津市ではないと思うんですけど、こういったところの責任も市側に来るんだと思いながら、今回の議案を見ていました。  1点、確認なんですけど、二度と同じ場所で、また同じように陥没して、また穴があいちゃったので、タイヤ1個落っこちました、500万円くださいなんていったら、それはとんでもない話なので、これは埋め戻し、きっちり、もう大丈夫だというぐらい、がっちり押さえ込んであるのかしら。 158 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 159 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) この舗装の下には路盤を、通常よりも厚目に入れまして、埋め戻しをさせていただいております。なので、通常よりは強く、陥没しないようにはさせていただいてあります。 160 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 161 ◯委員(永原利浩君) 先ほどの分析では、地下水で砂が流れたようだと。確定ではないんでしょうけれども、地下水で下の砂を持っていかれちゃって、穴があいたようだということなんですけど、これは、ちょっと素人で僕はわからないんですけど、上から土をぎゅうぎゅう入れて、押し固めると、通常はそれは止まるものなのかしら。止まらないんじゃないかなと、ちょっと心配しているんですけど、どうなんですか。素人でごめんなさい。 162 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 163 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) 今回の原因につきましては、地下水が原因ということで、地下水の流れによって、図面の上側に山を抱えておりまして、図面のすぐ下の方に川が流れております関係から、ここに山の方からの地下水があるというふうに、想定をしているところでございます。この陥没するような空洞につきましては、通常、道路の点検等では発見することが大変難しい部分でございますので、この今回の事案のあった周辺については、今、委員のおっしゃるとおり、ちょっと心配なところもございますので、地下の空洞があるかというような、いろいろな調査の方法があるそうでございますので、これを検討していきたいというふうに考えているところでございます。 164 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 165 ◯委員(永原利浩君) 結局、多分、これは個人、民がここの歩道をつくって切り下げの工事を、どこかの会社に発注しているわけじゃないですか。穴を掘って、切り下げてね。その埋め戻す前の状態の情報というのかな、こういう状態で、砂をこういうふうにびっちり入れて、この上からアスファルトを置いて、この状態で完成しましたという、多分、報告書はあるんですよね。 166 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 167 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 当地の切り下げ工事は、平成25年11月に申請が出ておりまして、その当時の工事では、アスファルトの下の路盤もしっかり入っておりまして、転圧もされておりますので、そのときに空洞があれば、通常でしたら、その場で対応できるんですけれども、そういったことはありませんでしたので、歩道の切り下げ工事が原因であるとは考えておりません。  以上でございます。 168 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 169 ◯委員(石川哲久君) その関連ですけれども、この道路の交通事故の損害保険についての、システムをちょっと聞きたいですんけれども、まず1点、この保険会社というか、保険機構というのは、これは市町村共済ですか。それをちょっと聞きたいんですが。 170 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 171 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 公益社団法人全国市有物件災害共済会の管理会社であります、損害保険ジャパン日本興亜株式会社になります。 172 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 173 ◯委員(石川哲久君) 市有物件共済会を通して、損保ジャパンとやったということですね。わかりました。  それで、金額の多寡というよりは、これは対象としている損害事件は、恐らく、市道における交通事故災害の保険ということだと思うんですが、これもちょっと件数のことなので、すぐわからなかったら結構なんですけれども、5年間ぐらい、あるいは10年間ぐらいの間、保険金として払った額と、あるいは、こういうことで、保険金が支払われた額を、もしわかれば、後でも結構なんですけれども、この500万円ぐらいの金が出るということは、結構、保険金額は高い金を出しているのかもしれないし、あるいは、例が少ないので、保険金額全体としてバランスがとれているとか、よくわからない。保険ですから、必ずしもぴったりバランスがとれなくてもいいんですが、大きな金が本当に毎年出るようなことになると、保険料も結構高いんじゃないかという気持ちもありますので、5年とか10年間の間で、払った保険料と戻ってきた、支払われた保険額のバランスがわかれば。数字なので、急に言って申しわけないんですけれども、もしわかれば教えていただきたいと思います。 174 ◯委員長(岡田貴志君) わかりますか。笹生管理用地課副主幹。 175 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 今、保険料として毎年支払っています額が、126万8,230円になります。そのうち、余り過去の資料がないんですけれども、平成29年度では、損害賠償で支払われた額、うちの方でいただいた額なんですけれども、368万1,831円、平成28年度は45万3,839円、平成27年度は170万3,315円となります。 176 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 177 ◯委員(石川哲久君) ということは、大体そういうことで、払っているお金と戻ってきている金というのは、そんなような感じだということで、今回も500万円ぐらい払われるということは、平成30年度の払いなんですかね、これは。そういうことですよね、補正予算ということですから。わかりました。 178 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 179 ◯委員(佐藤多美男君) 歩道の切り下げが今回の事故の原因ではないというふうなことに、ちょっと引っかかるんですね。山側から地下水が流れて、その下を通って、川の方に地下水が流れていた関係で、その歩道の部分に車両が乗り上げたために、陥没したというふうなことなんですが、山側から確かに畑沢川には傾斜があります。しかし、グレーチングがありますけれども、グレーチングの下にU字溝がありますよね。U字溝の下を地下水が通ってきたのか。普通だったらU字溝に引っかかって、歩道の下までずっと流れていくということは、歩道の切り下げの際にきちっと転圧していれば、いかないんじゃないかと思うんですけれども、それはどうなんですかね。どのぐらいの陥没だったんですか。U字溝の下を地下水が通っていたんでしょうかね。その辺は把握してございますか。 180 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 181 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 先ほどのグレーチングなんですけれども、こちらの方は宅地側のグレーチングになりまして、大きさは24センチほどになりますので、宅地側の表面に降った雨が道路に出ないようにしている、U字溝になります。歩道下の穴の大きさなんですけれども、大きさが幅80センチ、長さ80センチ、深さ1メートルほどになっておりますので、このU字溝とは因果関係はないと考えております。 182 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 183 ◯委員(佐藤多美男君) この歩道の切り下げをしてから、5年間たっているんですね。5年間たってから、それまでの前兆があったかないかというのはわからないんでしょうけれども、いきなりこの日、3月に陥没したと、それで事故が起きたというのは、ちょっと考えられないんですが、地下水はずっと下の1メートル下を通っていたということが、これは1メートル深いから、そうだというふうなことだと思うんですけれども、これは、するとそのことで歩道の切り下げに原因があるのではないというふうに、判断されたんですか。 184 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 185 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) お答えをいたします。  この陥没が生じましたときに、すぐ現地を確認いたしましたら、先ほどの説明のとおりの、80センチ、80センチ、1メートルの陥没の状況でございました。その下には水が見えるような状況で、地水といいますか、先ほど地下水ということでご説明をさせていただいたような状況でございます。ここの入り口の工事なんですが、平成25年に工事をしているわけでございますが、ここには今まで歩道だったところに、車が通ってもいいように舗装をやりかえているわけでございます。車が乗っても壊れないように、舗装の下に路盤を厚く入れて、それをまた固めるといいますか、転圧をして、圧密をさせて、その上に舗装を敷いているわけですが、そういう工事のときに、既に下に、先ほどの説明と重なりますが、穴があれば、下に抜けていたというふうなことが想定されますので、この切り下げの工事……。すみません、もう一度説明させていただきますと、切り下げの工事は深いところを触りませんので、路盤と表層のアスファルトの部分を削って、掘削して、そこに車が通れるような強度の舗装をつくるという工事でございましたので、この切り下げ工事が原因ではないという、判断をしたところでございます。 186 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 187 ◯委員(佐藤多美男君) 1メートル下だから、これは切り下げの工事責任者、施工者の責任ではないと、歩道は市道で管轄だから、市の責任だというふうな、そういう判断でしょうけれども、80センチ直径の穴があくということは、その下を地下水が通って、円形状にガボンと抜けたということですよね。そうすると、この周りも調査したということですが、これはもう一度きちんとやり直した場合に、1メートル下は関係ないということで、1メートル下は何も触らないで、歩道の補修はやったんでしょうか。わかりますか。1メートル下のことは触らないで、どのぐらいまでの舗装といいますかね、転圧して、穴があかないようにきちんとした補修をされたのかどうかということですね。事業的な問題になりますけれども、それはいかがでしょうか。それは土木の方ですかね。 188 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 189 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) 当日にすぐに復旧作業をしておりますが、1メートル下に水がたまっているところがございますので、緩いところの土は取り、そこに充填砂を入れて十分転圧した後に、路盤を入れて、それからアスファルトの表層を入れて、復旧をしております。このときの復旧としては、通常よりも厚目な路盤を入れて、砕石を入れて、十分な転圧をしているという、復旧の状況でございます。 190 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 191 ◯委員(滝口敏夫君) これは仮復旧したんですか。本復旧なんですか。それを確認したいです。 192 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 193 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 穴があいたときは仮復旧になります。すぐに復旧しないといけないので。その後、本復旧になりますけれども。 194 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 195 ◯委員(滝口敏夫君) 今後、本復旧をすると。とりあえず、そういう状態が発見されたので、市としては、すぐ仮復旧したと。今までその状況がまだ続いているということで、私どもは理解していいのか、その後、本復旧をしたのか、その辺はどうなんでしょうか。 196 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 197 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 本復旧の方は終わっております。 198 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 199 ◯委員(滝口敏夫君) わかりました。  それで、この地下水というのは、どういう方向で流れているんですか。 200 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 201 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) 図で言いますと右側の高い方から、左側の川の方に流れていると思われます。 202 ◯委員長(岡田貴志君) 右の住宅街の方から、川に向かって流れているという、こっちからこっちへということですね。滝口委員。 203 ◯委員(滝口敏夫君) そうすると、この地下水の影響範囲というのは、この現場から周辺どのくらいを、私どもは理解していいんでしょうか。この地下水が影響している影響範囲を、どの程度、私どもはこの図面上で理解したらいいんでしょうか。何で聞いているかということは、ほかにもこういうようなことが起こり得るのではないかという視点から聞いているわけです。その辺はどうでしょうか。 204 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 205 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) 今、委員の方から、地下水の影響範囲ということでお尋ねでございますが、この図面の赤い丸のところで起きた事案でございまして、右の上の山の方からということで、想定をしている地下水でございます。左の下といいますか、こちら側が畑沢川、川に向かっての流れということで、想定はしているんですが、地下水につきましては、自然な部分でございますので、ここからここの範囲ということが、大変想定しにくいところでございます。つきましては、この周辺の部分については、同じような事案がありますと、また大きな事故になりますことから、空洞があるかどうかといったものの調査の必要性は感じているところでございます。 206 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。
    207 ◯委員(滝口敏夫君) それは今後、調査をするというふうなことで、周辺ですよ、周辺を将来のことを考えて、調査に入るということで理解してよろしいんでしょうか。 208 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 209 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) いろいろな調査の方法もあるようでございますので、調査の方法等を検討し、効率的な方法を選定して、また予算もあるところでございますので、今後、調査をする方向で、進めていきたいというふうに考えております。 210 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 211 ◯委員(滝口敏夫君) 最後に1点、視点を変えて。  これは和解していますよね。和解条件を私ども見ていないんですけれども、和解条件はどういう条件でしょうか。もう今後一切というようなことが入っているのか、その和解条件を見ていないので。 212 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 213 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) お答えをいたします。  示談書の冒頭の書きっぷりをちょっと読ませていただきます。〔「それをコピーして、事務局、委員に配付してください。読まれただけでは、ちょっと理解できませんので。暫時休憩してください」と呼ぶ者あり〕 214 ◯委員長(岡田貴志君) はい。出せる資料ですね。それは出せるんですね。どうなのかな。どこかマジックで黒塗りにしなきゃいけないというのであれば。むしろ、これは普通は出せるんですか。一般的な……〔「一つの事案のひな形ですから」と呼ぶ者あり〕それは別に大丈夫なんですか。〔「はい」と呼ぶ者あり〕そしたら、コピーしていただいて出していただければ。  では、一旦、ほかに。田中委員。 215 ◯委員(田中紀子さん) ここの福祉施設は、結構新しいですね。平成25年につくったということは、まだ建てて間もないということなんですが、ここの建てたことによって、地下水の動きが変わって、急に陥没したんじゃないかなとか、ちょっと考えちゃうんですが、周りには結構古い家もあったりするので、ここの近辺で新しいおうちが建ったことで、影響があったんじゃないかということで、地域にこの陥没があったと、家がちょっと傾いたり、何か異変があったらお知らせくださいとかいうような、今後のための情報を市で得るだけでは大変なので、ご協力くださいみたいな、そういう案内というのは、自治会の方とか、連絡を出したりとか、ちょっと話をしてみたとか、そういうことはあるんですか。 216 ◯委員長(岡田貴志君) 渡部都市整備部長。 217 ◯都市整備部長(渡部史朗君) 今回の陥没につきましては、恐らく地下水の影響だろうというところがありまして、地下水の周辺への影響というのは、まだ調べられませんし、恐らく大規模な調査が必要だと思います。まずは、先ほどご答弁申し上げましたように、周辺の道路の状況を確認した、その結果が出た後に、もしそういう地下水の広範囲な影響があるような事案でしたら、住民の皆様にお知らせするという方向で、話を進めたいと思います。まだそこまで確定した、ご説明するまでに至らない状況ですので、まずは調査を進める方向で検討したいというふうに考えております。 218 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 219 ◯委員(永原利浩君) 申しわけないですけど、これは、自治体が掛けている保険で補填されるので、毎年出ていく掛金、年間120万円ぐらいで済むからいいんですけど、ほかの委員の皆さんの頭の中にもあるんでしょうけど、余りにも、施工責任者に何か問題がありそうなところを、うちが払うわけじゃないから、年間120何円で終わるんだからといって、ホイホイホイホイ受けていくと、結局、掛金が最終的には上がっていきますよね。あっちこっちの自治体でね。本当にその自治体がやった工事が原因で、何かおかしなことがあったら、それは弁償するしかないです、何千万円でも何億円でも。でも、そうじゃないようなときも、何となくあるんですよ、ここ何年か見ていると。  そういうのを踏まえて精査していただきたいなという、要望をまず伝えた上で、もう1回確認なんですけど、5年前に建設したというグレーチング、これをつけたのは、敷地内から出てくる雨水を流し込む程度のために、この3枚か4枚のをつくったとおっしゃったじゃないですか。この奥の方にますがあるんだけど、このますにたまった水はどこに流しているのかしら。当然、ここに関係しているところだと思うので、調べてあると思うので、聞いているんですけど。 220 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 221 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 写真のグレーチングの左側に白い丸がある、これだと思うんですけれども、通常、宅地側の雨どいとか、そういった雨排水は、そのまま道路に流すのではなく、一旦こういったますにためまして、それをためてから、このグレーチングなりに落として、道路の雨水の方に流すようになっております。まとめて流すような感じになります。 222 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 223 ◯委員(永原利浩君) ますにたまって、ますからどこか近くの下水とかに流し込むのではなくて、ますにためて、手前にある3枚ぐらいかな、すたすたすたと流れていって、その水はどこへ行くんですか。 224 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 225 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 道路の中の雨水の方に、最終的には流されます。雨水管です。 226 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 227 ◯委員(永原利浩君) その雨水管というのは、どれぐらいの深さを掘ったんですか。1メートルぐらいじゃないの。 228 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 229 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 1メートルほどです。 230 ◯委員長(岡田貴志君) 永原委員。 231 ◯委員(永原利浩君) これ以上質疑はしないですけど、その流れてきた水を、この歩道の下にある、ちょうど1メートルの雨水管に流すパイプがつながっているわけでしょう。今回流れたところもちょうど1メートルぐらいのところじゃないですか。質疑はしないですけど、何となく、そこの工事が影響していると、素人目だから考えるのかな、プロが見るとそうじゃないんだと、山の側からおりてきた雨水が原因なんだとおっしゃるかもしれないけど、何となく違うような気もするので、さっき言ったように保険金にはね返っちゃうといけないので、きっちり精査していただけるように、今後お願いできたら。これもちゃんと精査したんだと思いますけど、よろしくお願いします。 232 ◯委員長(岡田貴志君) それでは、先ほどの滝口委員の資料が配られていますので。滝口委員。 233 ◯委員(滝口敏夫君) 示談書を見せていただきました。これを見る限りは、今後この件についての一切、乙は請求権もないし、これでもう完全に一件落着というふうに読み取りました。ですから、結構です。 234 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。          〔発言する者なし〕 235 ◯委員長(岡田貴志君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 236 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 237 ◯委員長(岡田貴志君) 反対者。          〔発言する者なし〕 238 ◯委員長(岡田貴志君) 討論なしと認め、議案ごとに採決いたします。  議案第104号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第4号)のうち所管事項を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 239 ◯委員長(岡田貴志君) 起立全員であります。よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第105号 損害賠償の額の決定及び和解についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 240 ◯委員長(岡田貴志君) 起立全員であります。よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                (午前11時32分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時33分) 241 ◯委員長(岡田貴志君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第87号 平成30年度木更津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題に供します。  それでは、都市整備部より説明をお願いいたします。渡部都市整備部長。 242 ◯都市整備部長(渡部史朗君) それでは、議案第87号 平成30年度木更津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。  議案別冊117ページをお開きください。  説明文にございますように、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ3億9,178万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ62億4,131万7,000円に補正しようとするものでございます。  次に、123ページをお開きください。  歳入の主な補正内容ですが、款ごとにご説明させていただきます。  国の補助金の内示の減額により、15款国庫支出金を2億43万円の減額、25款繰入金を725万3,000円の減額、40款市債を1億8,410万減額し、総額3億9,178万3,000円の減額補正をしようとするものでございます。  124ページをお開きください。  歳出の主な補正内容としまして、5款公共下水道費、10項建設費、12目処理場改築費の説明欄1、処理場改築事業費、(1)公共下水道長寿命化対策事業費を1億7,614万円減額いたします。これは、処理場施設長寿命化事業費の今年度分を精査したものでございます。  次に、10項建設費、15目管渠建設費の説明欄3、枝線管渠整備事業費の(1)枝線管渠整備事業費(既成市街地分)を2億1,542万3,000円減額いたします。これは、補助金の内示額の減によるものでございます。  説明は以上でございます。ご審査、よろしくお願いいたします。 243 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、総務部より説明をお願いいたします。土居総務部長。 244 ◯総務部長(土居和幸君) 続きまして、歳出のうち、総務部の所管に係る人件費につきまして、補正予算の概要をご説明させていただきます。  それでは、議案別冊124ページをお開きください。  人件費の補正予算の概要につきましては、5款公共下水道費、5項管理費から10項建設費までの、2節給料、3節職員手当等、4節共済費につきまして、増額補正をしようとするものでございます。  126ページをお開きください。  (1)総括の表の一番下、比較の欄になります。  給料が43万4,000円の減額、職員手当等が135万9,000円の増額、共済費が124万円の増額、トータルでは216万5,000円の増額となるものでございます。  主な理由といたしましては、今年度の人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を踏まえた給料額の引き上げや、勤勉手当の支給率を0.05月分引き上げるなどの給与改定等に伴う増加、並びに、職員の変動に伴う増額となります。  以上が、総務部に係る補正予算の概要でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 245 ◯委員長(岡田貴志君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。佐藤委員。 246 ◯委員(佐藤多美男君) 公共下水道事業特別会計では、大幅な国庫支出金の減額です。内示で減額されたということから、事業の縮小を図ろうというふうなことですけれども、減額理由ですね。内示って、大体当初予算を編成する段階で、これは第1次内定というんですか、大体内定で決まると思うんですけれども、なぜ国の関係の予算の範囲内ということでしょうけれども、まず、減額というふうな理由をお答えいただきたいと思います。 247 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 248 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 下水道の事業費の減額につきましては、県からございました。まず、内示が下がることは予想されているんですが、その下がることを見越して要望してしまいますと、100%予算として持っていませんと、100%という可能性もありますので、実際、要望時点では概算要望で、国の補助金の全額を予算として持っております。今回、平成30年度で結果的に68.4%になったため、このような減額になったものでございます。  以上でございます。 249 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 250 ◯委員(佐藤多美男君) 多目に出しておいて、減らされるのは覚悟だというふうなことで、よろしいんでしょうかね。清見台の幹線にしても、今年はどうもちゃんとやってくれるらしいというのに、ばっさりと削られちゃうわけでしょう。こういう組み方でいいのかどうかですね。住民に対して、そういう説明がつくんでしょうかね。ある程度のそういう……。これは2億円ですよ。2億円も内示額と実際の予算とが食い違うということでは、どうかと思うんですよね。金田地区関係は今回はありませんよね。本当に清見台とか、公共下水道が早目に来て、浸水対策にもなるし、衛生環境問題でも改善されるということで、待って、何十年も今まで都市計画税を払っても、そういう工事が遅れているということでは、困ると思うんですが、こういう予算の組み方をいつまでも続けるんですかね。どうでしょう。 251 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 252 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 佐藤委員からお話がありました、減額ありきというんですかね。逆に減額ありきであれば、もっと市としても予算を多目に要望したいところですが、あくまでも担保がなければ要望できませんので、このような結果になっています。既成市街地の整備につきましては、今回、減額補正をした段階で約3億円になります。平成29年度、昨年度も、最終決算が3億200万円となっております。約98%なんですが、昨年同様な執行額になることが大体確定しております。  以上でございます。 253 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 254 ◯委員(佐藤多美男君) 先ほども申し上げましたけれども、幹線管渠整備事業費の中で、清見台地区、要望の強いところですね、金田は100%ですけれども、清見台なんかが削られたというふうなことでは、これは地域的な公平感というのは、もう欠いていると思うんですね。それで、この清見台2号幹線の建設事業費151万9,000円減額になったということで、どこの工事がどういうふうに減額するのか、それは何か資料はございますか。 255 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 256 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 清見台2号雨水幹線につきましては、今回は設計委託をしております。まだ工事には入っておりません。今回、設計を発注したところ、この151万9,000円、これは契約差金でございます。  以上でございます。 257 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 258 ◯委員(田中紀子さん) 結局、長寿命化の計画がちょっと遅れるみたいな感じなんですけど、住民から見たら、市民から見たら、この国のお金が来ないことによって、計画がこうだなこうだなと決めていったんですけど、それがうまくいかないということで、暮らしにどんな影響があるのでしょうか。 259 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 260 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 長寿命化計画につきましては、今回、精査の結果、このような額になったものでございますが、平成25年3月に、国より計画承認された事業でございまして、処理場の主ポンプ再構築などの事業を実施してまいりました。長寿命化事業としては、処理場のみの事業でございました。今後は、今ストックマネジメントというのが言われていますが、来年からストックマネジメント計画を開始いたします。来年、再来年で計画をいたしまして、3年目から実際、現場の補修に入る予定でございます。ですから、市民への直接の影響というのは、今後、管渠の補修とかしていきますので、悪い影響は与えないものと考えております。  以上です。 261 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。石川委員。 262 ◯委員(石川哲久君) 確認ですけれども、先ほどの佐藤委員からの話と関連するんですが、2億円、国の内示が減額されたというのは、実態はそうなのかもしれませんけど、逆に聞いていて不思議に思ったのは、それでは当初予算はどうやって組んだんですか。当初予算は国の内示がそのものがあるとして組んだんじゃないかと思うんですが、その辺の説明がちょっと聞きにくかったんですけどね。 263 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 264 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 当初予算時は、おおむねの目標の面積というんですかね、それもあるんですけど、あと、もう一つ制限が、一般会計からの繰入金、これが約13億円という、大体アッパーがありましたので、そこも目安にして、その中でできるだけ面整備を行うように、当初予算を組んだものでございます。  以上でございます。
    265 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 266 ◯委員(石川哲久君) では、当初から国の予算額としては決まっていないけれども、その分は一般会計からの繰入金で、それだけの事業ができるだろうというので、組んでいたということですか。 267 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 268 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 実際、補助金につきましては、ご存じのとおり、春に概算要望がありまして、12月に本要望となりますが、概算要望時点でおおむね、そのときは面積で前年とほぼ同等の面積を行う予定で、出しております。12月になりまして、さらに精査して、最終的な本要望という、そのときには繰入金を加味して、最終的な面積を考えております。  以上でございます。 269 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 270 ◯委員(石川哲久君) やり方は大体知っているつもりなんですけれども、要するに、当初予算で国から内示をもらっている数字を上げないでいたとしたら、国の内示額の減という形にならないわけで、国の内示額として、例えば、この2億円が入っているものがあって、予算があったんだけれども、それは正式な内示をもらっていないで済んでいたというのであれば、ちょっと話がおかしくなっちゃうので、そこら辺なんですよね。一応、年度当初に幾ら内示がありますよと、国から県から自治体に来るはずなんですよね。それを当てに3月の予算審査特別委員会で組んでいるはずなので、その数字が今になって来なくなったんですかということを聞いているわけで、結構微妙な質疑をしているかもしれませんが、聞かせてください。 271 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 272 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 12月の本要望の額に対して、4月の内示、これが減るものですから、どうしても市の当初要望に対して、今ですと6割、4割ぐらいは最終的に市に来るお金が減る、今、システムはどうしようもないものと考えております。 273 ◯委員長(岡田貴志君) 渡部都市整備部長。 274 ◯都市整備部長(渡部史朗君) これは下水道事業だけではなくて、道路事業とかもそうなんですけれども、国に対して本要望する段階では、我々が来年度やりたいと、やらなきゃいけない計画を当然試算して出します。これは各市町村も同じように出します。その後、国の方で額を決定しますので、当初予算に対して、そのまま丸々つくというのは、基本的には今までない状況で、それが80%なのか、もしかしたら90%つくかもしれないし、70%になる場合もあると、そういう状況になりますので、基本的には、国の内示というのは、下がるというか、減額されるのが常であるところでございます。 275 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 276 ◯委員(石川哲久君) いや、そういう仕組みだとしたらなおさら、3月のときに、12月で要望した数字のほぼ近いものを入れておいて、後になってこなくて、年度途中で減額するというのは、かえって事業費を膨らませ過ぎていて、市民に対する期待が大きくなり過ぎるのではないかという、意味の質疑だと思うんですよ。ですから、そこは、当初要望は12月にしておいて、例えば、1億円出しておいても、将来減って6,000万円ぐらいになるのであれば、逆に言うと、当初予算のときから丁寧な予算を組んでおくのが、予算編成のやり方ではないかというような気がするので聞いているんですけど、いかがですか。 277 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 278 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 市の予算要望が時間的に先なので、10月頃なので、その後、本要望が11月ぐらいなんです。ですから、どうしても時間的なものがありますので、こういうことになってしまうものでございます。  以上です。 279 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 280 ◯委員(石川哲久君) 3月の予算を組むときに、国の内示がないんですよね。国の内示が正式に来るのが6月ぐらいなんですが。ということは、それは来て、減額だけれども、今頃、12月ぐらいになって、やっぱり来ませんでしたという形で確定せざるを得ないのか、もしも国の内示が5月ぐらいに来るなら、6月の段階で補正で落としておいたっていいわけなので、3月の当初に全部要望を入れておいて、もうそれは来ないかもしれませんというのが、一つのやり方かもしれませんが、内示額の状況というのは今になってわかるというような問題でもないと思うし、事業全体の進捗から考えたら、早目にめどをつけた方がいいわけですから、その辺、今後、財政課との関係かもしれませんけど、予算の組み方が余りに過大にしておいて、後で急に減りましたというのは、余りよろしくないような気がするんですけれども、そういうことで、何かご意見があれば。 281 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 282 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 1つは、補助事業が執行し終わった時期というのと、あと、国からの補正予算、これが来る可能性がございますので、この時期に補正しているものでございます。  以上でございます。 283 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 284 ◯委員(滝口敏夫君) 今、各部局が平成31年度の予算編成作業をやっていると思うんですね。ですから、この下水道の今指摘されている問題を、平成31年度に置きかえて、こういう手順でこうなるんですよということを説明すれば。流れがわかっていないから、局面的に捉えて説明しているから、前後のことが頭に入らないと思うんですよ。だから、平成31年度の事例を言ってください。例えば、木更津市としては、公共下水道事業を、来年、平成31年度はこういう計画を持っていて、それが内部で固まったら、補助金の希望調査というのが、恐らくあると思うんですよね。それに基づいて出すと。出した後はこれこれこうなって、こうなって、こうなって、今があるというふうな説明をしてくだされば、よく理解できると思うんですけど。 285 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長、お願いします。 286 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 今、ご指摘のございました平成31年度予算につきましては……。 287 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 288 ◯委員(滝口敏夫君) 平成31年度は、だから、こういう……。置きかえて説明してくださいよ。今ここで審査していることとも絡んでいますので。内示があって、本申請するわけでしょう。その結果、減額になっちゃったんでしょう。これはしょうがないじゃないですか。そうでしょう。それ以上どうこうここで議論したって。現実問題ね。配分は、最後は国、あるいは県が決めるかどうかわかりませんよ、県に配分があって、県がそれを各市町村の配分をするかもわかりませんけれども。だから、手順を教えてくださいよ、手順を。平成31年度に置きかえて。 289 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 290 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 市の予算要望は、先ほど申しましたように10月でございます。来年度予算は。その市の予算についての内示が、ほぼ1月でございます。それに対して、国の補助金の本要望は11月下旬ぐらいです。実際、国の予算に対して内示が来るのが4月になります。その4月で、今回60%ということになったわけでございます。市の事業執行の本要望、申請は5月ぐらいになると思います。  以上でございます。 291 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 292 ◯委員(石川哲久君) すみません。しつこいことを聞いて申しわけないんですが、当初予算のときには、希望的観測かもしれませんけれども、当初予算していたもので組んでみたというのは、国の内示がないわけですから、しょうがないのかもしれませんが、国の内示が4月から5月に来るわけで、とすれば、6月補正には間に合わないので、結局、9月補正、12月補正まで延ばすということについての意味というか、それを逆に言うと聞いた方がいいのかもしれませんけど、それはどういうことでしょうか。 293 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 294 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) それにつきましては、今年度、補助事業が一旦失効するのを待っているのと、あとは先ほど申しましたように、国からの追加補正、実際、今年もあったわけですけど、今、追加補正が来ていまして、そういった可能性がございますので、12月にしているものでございます。  以上でございます。 295 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 296 ◯委員(石川哲久君) わかりました。追加補正を期待していたから、まだ待っていたということね。だけど、結局来なかったから落としたということで、わかりました。 297 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。滝口委員。 298 ◯委員(滝口敏夫君) 要は、この今審査している交付決定はいつになったんですか。 299 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 300 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 何日というのは、ちょっと今、持っていないんですけど。〔「何月ぐらいでした」と呼ぶ者あり〕6月です。 301 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 302 ◯委員(滝口敏夫君) ちょっと整理して、もう1回聞きますと、内示を受けたのはいつですか。 303 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 304 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 4月です。 305 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 306 ◯委員(滝口敏夫君) 4月に内示があって、それに伴って、補助金申請をして、6月に交付決定がある。それで、粛々と県・国に上げていって、最終的に、総枠かどうかわかりませんよ、交付決定したけれども、何かの理由があって減額されたというふうに理解すればいいわけでしょう。違います。 307 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 308 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 先ほどの話なんですけど、12月の本要望で、それは10億円出しました。4月の内示で6億円ということになるわけでございます。4月1日の内示で、もう減らされてくるわけでございます。 309 ◯委員長(岡田貴志君) 渡部都市整備部長、お願いします。 310 ◯都市整備部長(渡部史朗君) 要望の時点では、今、鈴木課長が言ったように10億円で要望しますと。それが昨年度3月、うちの市の中では10億円で要望するんですけれども、国の方が4月に入りまして、各市町村の要望を受けまして、では、木更津市は6億円ですよということで、まず内示がありまして、それで、うちの予算は10億円持っているんですけど、予算は10億円でスタートしますが、実際は国には6億円で要望して、交付決定も6億円でもらいます。そこで、6月補正で落とすというやり方もあるんですが、大体よく国から、県を通してですけれども、追加補正がついたから、もう少し上げるよという話がときどき来るんです。ですから、市としては、当然10億円をやりたいので、国からもらえれば手を挙げたいというところがありますので、基本、予算は少し引っ張って持っておくという、ちょっと言い方があれなんですけど、そういう形をとります。今回は、もう12月になって、国の方からもうそういう動きがないので、当然、どこで落とすかというのはあるんですけれども、基本的には今年度は、本当は10億円やりたかったんだけど、国からは6億円しかいただけませんでしたので、今回、それはしょうがなく、予算としては減額させていただきますと、そういうような措置になります。 311 ◯委員長(岡田貴志君) ほか、よろしいですか。          〔発言する者なし〕 312 ◯委員長(岡田貴志君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 313 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 314 ◯委員長(岡田貴志君) 反対者。          〔発言する者なし〕 315 ◯委員長(岡田貴志君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第87号 平成30年度木更津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 316 ◯委員長(岡田貴志君) 起立全員であります。  よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。  ここで、午後1時まで休憩いたします。                                (午前11時58分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後零時56分) 317 ◯委員長(岡田貴志君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第86号 平成30年度木更津市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第2号)を議題に供します。  それでは、総務部より説明をお願いします。土居総務部長。 318 ◯総務部長(土居和幸君) それでは、議案第86号 平成30年度木更津市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第2号)の、総務部の所管に係る人件費につきまして、補正予算の概要をご説明させていただきます。  なお、今回の補正予算につきましては、人件費の補正によるものでございます。  議案別冊108ページをお開きください。  概要につきましては、5款市場事業費、5項市場管理費、5目総務費の、2節給料、3節職員手当等、4節共済費で、総額53万円の増額補正をしようとするものでございます。  109ページをお開きください。  (1)総括の表の一番下、比較の欄になります。  給料が32万円の増額、職員手当等が4万円の増額、共済費が17万円の増額、トータルでは先ほど申し上げましたとおり、53万円の増額となるものでございます。  主な理由といたしましては、今年度の人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を踏まえた給料額の引き上げや、勤勉手当の支給率を0.05月分引き上げるなどの給与改定等に伴う増加、及び、職員の変動に伴う増加のためでございます。  以上が、総務部に係る補正予算の概要でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 319 ◯委員長(岡田貴志君) 説明は終わりました。ご質疑があれば願います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 320 ◯委員長(岡田貴志君) 質疑なしと認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 321 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 322 ◯委員長(岡田貴志君) 反対者。          〔発言する者なし〕 323 ◯委員長(岡田貴志君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第86号 平成30年度木更津市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第2号)を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 324 ◯委員長(岡田貴志君) 起立全員であります。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                 (午後零時59分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時00分)
    325 ◯委員長(岡田貴志君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第94号 木更津市小櫃川流域に係る水道水源の水質の保全に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  それでは、環境部より説明をお願いいたします。江尻環境部長。 326 ◯環境部長(江尻益男君) それでは、議案書16ページをお開きください。  議案第94号 木更津市小櫃川流域に係る水道水源の水質の保全に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明いたします。  同条例でございますが、対象地域及び施設を指定し、施設からの排出水に係る基準を定めることなどにより、水道水源である小櫃川の水質の保全を図ることを目的として、平成6年12月に定めたものでございまして、対象事業場を、ゴルフ場と、いわゆる遮断型を除く廃棄物最終処分場としております。また、排出時の基準でございますが、ゴルフ場につきましては、農薬取締法で定義されております農薬のうち、ゴルフ場で使用されるものとして、環境省局長通知のゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係る暫定指導指針で示されております、殺虫剤等の指導指針値を参考に、最終処分場につきましては、水質汚濁防止法を参考に、それぞれ条例の規則に別表で定めておるところでございます。  なお、同条例における農薬の定義につきましては、農薬取締法の定義を参照しておりますが、この法律が平成30年6月15日に改正・公布されたところでございます。この中で、議案参考資料19ページにお示ししましたとおり、農薬の定義が、農薬取締法第1条の2第1項から、第2条第1項に改正されましたことから、条ずれを修正しようとするものでございます。  なお、この改正に伴いまして、規制対象農薬や物質の種類、許容限度など、条例の具体的な内容に関しましての変更はございません。  また、施行期日につきましては、当初の議案上程後、施行期日に関しまして、12月7日に議案訂正をさせていただいておりますので、附則の方の改正もしております。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いします。 327 ◯委員長(岡田貴志君) 説明は終わりました。  ご質疑があれば願います。佐藤委員。 328 ◯委員(佐藤多美男君) 内容的に変更はないと、条文上の改正だというふうなことでありますけれども、確認しておきたいと思うんですが、実質的な具体的変更は全くないと、条項上の調整とか、文言上の問題だけということで、再確認をしておきたいと思います。 329 ◯委員長(岡田貴志君) 時松環境部次長。 330 ◯環境部次長環境管理課長(時松和弘君) お答えいたします。  結論から申し上げますと、そのとおりでございます。  なお、物質の種類ですとか、濃度ですとか、そういった中身の規定の内容が変更になるという場合には、当然、条例にも書いてございますけれども、環境審議会の答申が必要であったり、パブリックコメントの実施の対象になったりということがございますので、実際に今度中身をいじるということになった場合には、適正な手続をやっていくということで、考えてございます。 331 ◯委員長(岡田貴志君) ほか、よろしいですか。          〔発言する者なし〕 332 ◯委員長(岡田貴志君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 333 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 334 ◯委員長(岡田貴志君) 反対者。          〔発言する者なし〕 335 ◯委員長(岡田貴志君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第94号 木更津市小櫃川流域に係る水道水源の水質の保全に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 336 ◯委員長(岡田貴志君) 起立全員であります。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩をいたします。                                 (午後1時04分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時06分) 337 ◯委員長(岡田貴志君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第101号 業務委託契約の締結についてを議題に供します。  それでは、都市整備部より、説明をお願いいたします。渡部都市整備部長。 338 ◯都市整備部長(渡部史朗君) それでは、議案第101号 業務委託契約の締結について、ご説明申し上げます。  議案書の23ページをお開きください。また、あわせて、資料04をご覧ください。  本議案につきましては、本年9月議会で債務負担の承認をいただきました、下水処理場主ポンプ増設事業費の建設工事に係る業務委託の締結について、お諮りするものでございます。  本事業は、下水処理場に流入する汚水量の増加に対応するため、国の補助金を活用し、主ポンプ増設の施工及び施工監理を、業務委託により、実施しようとするものでございます。  議案の内容でございますが、業務委託名、木更津市公共下水道木更津下水処理場(主ポンプ施設増設)の建設工事に係る業務委託でございます。業務委託場所、木更津市潮浜1丁目19番1、業務委託の概要、主ポンプ施設増設を主としたポンプ設備・電気設備工事の施工及び施工監理でございます。契約金額、2億6,500万円、契約の相手方、東京都文京区湯島2丁目31番27号、日本下水道事業団理事長、辻原俊博でございます。契約方法は随意契約でございます。  なお、説明資料に、下水処理場内の施工位置を示しております。施工箇所図面の右上の沈砂池・ポンプ棟の赤く示した箇所でございます。また、次のページに、沈砂池・ポンプ棟の平面図に、主ポンプ増設箇所を赤で示しております。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 339 ◯委員長(岡田貴志君) 説明は終わりました。  ご質疑があれば願います。佐藤委員。 340 ◯委員(佐藤多美男君) ポンプ場の建設等、特殊な大型工事の場合の契約というのは、大体随意契約というふうなことで、いつも公共下水道事業においては、日本下水道事業団と随意契約をして、それで発注するというふうなことで、下水道事業団もまた発注するんでしょうけれども、随意契約でなければいけないというのは、今までもいろいろ聞いてはあるんですけれども、一貫して随意契約で、この方式でやっていくと、そのために、日本下水道事業団がつくられたと、要求してつくられたものだというふうな、お答えになるかと思うんですけれども、いま一度、確認をしておきたいと思います。 341 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 342 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 下水処理場の維持改修は、土木、建築、機械、電気など、多岐にわたるプラントシステムというものです。これらの専門知識のある職員を集めることは、本市にとっては厳しい状態でございますので、実績も知識も有している下水道事業団に委託することが、止めることのできない下水処理場の運転に支障を来すことなく、確実な事業実施が行われるためでございます。  以上でございます。 343 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 344 ◯委員(佐藤多美男君) 日本下水道事業団にいつも、こういう類いのは随意契約でやっているということなんですけれども、いつも金額が大きいですからね。2億6,000万円というふうなことで。ただ、不透明なわけですね。これは丸投げみたいで、これに対するチェックといいますか、それは、本市においてどのようにされているのか、ある程度積算してこういうふうな額が出るんでしょうけれども、適正価格で契約するための、その本市としてのチェックポイントといいますか、その点はどういうふうにお考えでしょうか。 345 ◯委員長(岡田貴志君) 鈴木下水道推進課長。 346 ◯下水道推進課長(鈴木陽一君) 電気、機械、また土木につきましては、国土交通省の統一歩掛がございます。本市においてもこれを使っておりますが、下水道事業団においても、一部見積もりをやるにしても、これらを使っておりますので、そこら辺、適正な価格であるというふうに考えております。  以上でございます。 347 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。          〔発言する者なし〕 348 ◯委員長(岡田貴志君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 349 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 350 ◯委員長(岡田貴志君) 反対者。          〔発言する者なし〕 351 ◯委員長(岡田貴志君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第101号 業務委託契約の締結についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 352 ◯委員長(岡田貴志君) 起立全員であります。よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩をいたします。                                 (午後1時11分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時12分) 353 ◯委員長(岡田貴志君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第100号 小櫃堰公園の指定管理者の指定についてを議題に供します。  それでは、都市整備部より説明を願います。渡部都市整備部長。 354 ◯都市整備部長(渡部史朗君) 議案第100号 小櫃堰公園の指定管理者の指定について、ご説明いたします。  小櫃堰公園につきましては、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5ヶ年を、指定管理により管理を行っているところでございますが、指定期間満了となりますことから、引き続き、指定管理者を指定し、管理を行おうとするものでございます。  詳細につきましては、担当課長より説明いたします。よろしくお願いいたします。 355 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 356 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 議案第100号 小櫃堰公園の指定管理者の指定について、ご説明いたします。  議案書の22ページとあわせて、委員会資料05-1、議案第100号 小櫃堰公園の指定管理者の指定について(資料1)をお開きください。  1ページをご覧ください。  施設の名称でございますが、小櫃堰公園、所在地は木更津市祇園字中鴨358番、敷地面積は8.55ヘクタールでございます。  指定管理者候補者となる団体は、木更津市東太田4丁目18番8号の木更津造園建設業協同組合で、指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5ヶ年でございます。  小櫃堰公園につきましては、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5ヶ年を、木更津造園建設業協同組合が、指定管理者として管理を行っているところでございますが、指定管理期間が満了となることから、市民サービスの向上及び経費削減を図るべく、引き続き、指定管理者を指定し、管理を行おうとするものでございます。  指定管理者候補者の選定までの経緯でございますが、平成30年7月12日に募集要項を公表いたしました。その後、7月31日に現地にて説明会を開催いたしましたところ、2団体の参加がございました。そして、8月30日までの申請受け付け期間において、2団体の申請があり、10月10日に開催された選定委員会で、申請内容について審査いただいたところでございます。  3ページをご覧ください。  選定評価結果表になります。  選定委員会の評価結果は、ご覧のとおりで、合計点数の高い、木更津造園建設業協同組合が指定管理者候補者として、決定をされました。  なお、評価に当たっての選定委員会の意見及び選定委員会委員名簿につきましては、2ページに掲載をさせていただいております。  また、関連資料といたしまして、委員会資料05-2から05-4に、募集要項、募集に必要な事項の詳細を記した仕様書、及び都市公園条例を添付いたしておりますので、ご参照いただければと思います。  私からの説明は以上でございます。よろしくご審査のほど、お願いいたします。 357 ◯委員長(岡田貴志君) 説明は終わりました。  ご質疑があれば願います。田中委員。 358 ◯委員(田中紀子さん) 指定管理期間は大体5年の期間というのから、3年になっているのが多いんですが、あえてここを5年とした理由をご説明ください。 359 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 360 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 過去には3年で指定管理期間としていた経緯もあるんですけれども、3年ですと、改善というのがなかなかしにくいと。今年悪かったものを次の年だけで改善し切れないものがありますので、ある程度長いスパンで、利用者のご意見を聴きながら、改善をしていくには、5年というのが、ある程度必要なのかなということで、5年間の指定管理期間の設定をいたしました。  以上でございます。
    361 ◯委員長(岡田貴志君) 田中委員。 362 ◯委員(田中紀子さん) わかりました。  今までの指定管理者のモニタリングとか、利用者からの声ですね。それで、課題とかいうふうな何かあって、次の指定管理者を更新するときは、ここを気をつけてほしいという、視点は何かあったんでしょうか。 363 ◯委員長(岡田貴志君) 星野市街地整備課副主幹。 364 ◯市街地整備課副主幹(星野裕司君) 指定期間内で要望をいただいて、直せるものはできるだけのその期間に直したりさせてもらっておりますが、その意見を受けた中で、やれるものはできるだけやっていただいておりますが、金のかかる話とかいう部分については、うちの方も、今回30万円から50万円ということで、修繕費は上げさせてもらっているんですが、すぐに対応できる部分、また、できない部分というのがどうしてもあるかと思いますので、その辺はちょっとまた要望を受けた中で、やれるものとやれないものを精査しながら、うちの方も補助して、対応していきたいと思っております。 365 ◯委員長(岡田貴志君) ほか、よろしいですか。竹内委員。 366 ◯委員(竹内伸江さん) 仕様書の中で、「地域住民や利用者の意見を管理運営に反映させる」というふうに書いてあるんですが、どのような方法で意見集約するのか、お尋ねできればと思います。 367 ◯委員長(岡田貴志君) 星野市街地整備課副主幹。 368 ◯市街地整備課副主幹(星野裕司君) 先ほども言われたとおり、意見というのは、うちの方もできるだけ早い状態で、モニタリングもやっているんですが、要望をいただいたときに、指定管理者の方から、こういうところが問題ですよという部分は、できるだけ反映をしないと、利用者の方にご不便をおかけいたしますので、ご意見をいただいた中で、やれるものはすぐに対応するようにしております。 369 ◯委員長(岡田貴志君) 竹内委員。 370 ◯委員(竹内伸江さん) では、指定管理者の方で積極的に意見集約するということは、しないということで、よろしいんでしょうか。 371 ◯委員長(岡田貴志君) 星野市街地整備課副主幹。 372 ◯市街地整備課副主幹(星野裕司君) 指定管理者の方では、モニタリングをした中で、こういう意見がありますという話をいただいておりますので、その辺は、指定管理者の方でやれるものは、できるだけやっていただきたいというふうに考えております。 373 ◯委員長(岡田貴志君) 竹内委員。 374 ◯委員(竹内伸江さん) 同じく仕様書の中で、「利用者の安全を十分に図ること」というふうに書いてあるんですけれども、例えば、防災関係で、大規模な災害が起こった場合は、公園なんかも車の避難とか、そういう考えがあるんですけれども、防災の観点で、何か指定管理者に要望しているようなことはございますでしょうか。 375 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 376 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 防災に関してと限定して、指定管理者にお願いをしてはおりませんけれども、管理人等を置いておりますので、もし何かあった場合は、その場で対応ができるのかなと。もし、そこで対応し切れないものについては、市の方に連絡もすぐいただけるような態勢には、なっております。  以上でございます。 377 ◯委員長(岡田貴志君) 竹内委員。 378 ◯委員(竹内伸江さん) 今、防災ということをやっぱり少し考えていった方がいいと思うので、仕様書には実際そのように書いていないけれども、利用者の安全を十分に図るということの意味の中で、そういう話もしていっていただけた方が、すごく意識付けにはなると思うので、その辺も考えていただきたいと思います。 379 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 380 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 今回の平成31年度からの指定管理者に対しましては、そのような指導というんですか、お願いをしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 381 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。石川委員。 382 ◯委員(石川哲久君) この仕様書については、今、資料として入っています仕様書は、今回のやつだと思うんですが、5年前のやつとどこか変わったところがありますか。 383 ◯委員長(岡田貴志君) 星野市街地整備課副主幹。 384 ◯市街地整備課副主幹(星野裕司君) 基本的には、特に仕様書については余り変わっておりません。 385 ◯委員長(岡田貴志君) 石川委員。 386 ◯委員(石川哲久君) ということは、先ほど私が申し上げたような意味で、少し気になるようなところが何ヶ所かあったわけですが、それを改善するような細かいご指示というのは、指定管理者に対することはお願いできますでしょうか。 387 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 388 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 仕様書の細かい内容については、変えてはいないんですけれども、施工修繕費、お金の部分で、今年度までの管理については、年間総額で30万円ということで、仕様書には書かせていただいていたんですけれども、今回の仕様書については、それだとちょっと対応し切れないだろうということで、少しではありますけれども、上げまして、総額50万円程度までは、指定管理者の方でやっていただけるようにというような仕様書にして、その費用についても、計上させていただいているということでございます。  以上でございます。 389 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。田中委員。 390 ◯委員(田中紀子さん) 審査基準の結果表なんですけど、一番下の「その他別に定める基準」というところで、一番数字が離れていたかなと思ったのがここかと思うんです、「社会的弱者への対応について」。この選考されたところが、このような数字が開きがあったんですが、何か突出してここがいいなというところが、プレゼンか何かであったんでしょうか。 391 ◯委員長(岡田貴志君) 星野市街地整備課副主幹。 392 ◯市街地整備課副主幹(星野裕司君) すみません。指定管理者候補者選定委員会に、私たちは出ていないので、プレゼンを見ていないので、ちょっと申しわけないですが、その場のことはちょっと……。 393 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 394 ◯委員(滝口敏夫君) 今の田中委員の関連で伺いますけれども、いわゆる事業課として、この委員会を開催したときに、説明役としても出ていないんですか。もう丸きりこの委員に任せているということで、補助職員として、いろいろ委員に聞かれたときに、主管担当課として、サジェスチョンなり、アドバイスなり、そういうスタイルは、この指定管理者候補者選定委員会というのはとっていないんですか。 395 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 396 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 指定管理者候補者選定委員会のときに、指定管理者のご説明と担当所管課として、こういったことをお願いしたいということについては、ご説明をさせていただいています。具体的に言えば、公園の利用ということを中心に考えるので、利用者に安全に利用していただくということを考えるので、価格という面よりも、そういったことを重視した評価をしてほしいと。事業者がやる内容を重視していただきたいと。実際に今回の選定された事業者よりも、もう1団体あったんですが、そちらの方が価格点は低かったんですね。ですけれども、こちらの木更津造園建設業組合の方が、その提案内容が、私どもの希望するものには合っていたので、選定されたのかなというふうに考えております。〔「答えが違う」と呼ぶ者あり〕ですから、そういったことを、事前に選定委員会のときに、ご説明はさし上げております。その後のプレゼンについては、私どもは入っていなかったですけれども。 397 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 398 ◯委員(滝口敏夫君) レクチャーというのは、この委員にレクチャーをしているんですか。どなたにレクチャーしているんですか。 399 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 400 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 選定委員会において、委員に対してしております。 401 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 402 ◯委員(滝口敏夫君) 選定委員会が始まる前に委員に説明しているのか、この審査している過程の中で、いろいろ疑問に思うこと、わからないことに対して、事務方の説明を求めるという形になっているのか、そこら辺はどうなんでしょうか。 403 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 404 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 委員会の前という意味ではなくて、委員会の中で、委員会で選定をされる前に、説明をしているということでございます。 405 ◯委員長(岡田貴志君) 流れをちょっと説明してください。星野市街地整備課副主幹。 406 ◯市街地整備課副主幹(星野裕司君) 8月30日に締め切りをさせてもらっているんですね。締め切りをした後、行政改革推進室の方に書類を全部提出しております。その後、選定委員会を開く前までに、選定委員会の方に出された応募書類等をお渡ししております。お渡しした後、今度は選定委員会が10月10日に開かれたときに、うちの方は、今言われたように、うちの方が要望している内容を伝えまして、そのときに選定委員会の方からご質疑をいただきまして、そこの場でご質疑が終わった後、今度は応募団体のプレゼンを行いまして、それで点数をつけるという流れで、点数をつけた中で、最後、一番高い団体ということで、木更津造園建設業協同組合が選ばれております。 407 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 408 ◯委員(滝口敏夫君) ですから、委員に説明して、その後に正式な委員会を開催して、合否を決めるという流れですね。  全く今度は視点を変えて聞きますけど、現在、都市公園法でこの施設をつくったわけですね。今は健康こども部で管理している、いろいろ体育施設、いっぱいあるんですけど、市の考え方で、都市公園法の縛りがあって、補助金の適正化の年数が外れて……。これは補助金をもらってつくっているんじゃない。では、まず、それを聞きましょう。補助金をいただいてつくっているんですか、この庭球場は。 409 ◯委員長(岡田貴志君) 星野市街地整備課副主幹。 410 ◯市街地整備課副主幹(星野裕司君) 当初のときは、県の方の整備で、河川とか含めて公園整備をされておりますので、そのときに補助金が入っているか、ちょっと定かではないんですが、今回、施設の方の長寿命化ということで、施設の老朽化している部分に対しては、長寿命化計画に基づきまして、テニスコートの1面と、あと遊具の方を今、更新をさせていただいておるところです。 411 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 412 ◯委員(滝口敏夫君) 私の聞きたいのは、今も言ったんですけれども、体育施設関係は全て健康こども部で管理していますから、もし都市公園法の縛りがなかったら、除外して、もう一括して管理する方が、経費的にもいいんじゃないかという、ちょっと疑問を私は持ったんですよ。その辺の縛りは、現行法上、適用除外にしちゃうということはできないんでしょうか。 413 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 414 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 公園施設というふうに位置づけておりますので、それは難しいのかなというふうに思いますが、できるかできないかというところまで、ちょっと今は、すみません、ご答弁ができない状況ですが。 415 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 416 ◯委員(滝口敏夫君) ですから、私が指摘しておきますから、もし、それが適用除外ができるんだったら、もう健康こども部に体育施設に移管してやるという方が、これも一つの行革だと思うんですよ、本当のことを言って。経費だって、指定管理者1ヶ所で済むわけですよ。今度は体育施設はオーエンスという会社が指定管理者になりましたけれども、これがもしそういう体育施設という枠の中に位置づけられるんだったら、あえてここを別の指定管理者にしなくてもいいんじゃないかと、単純に思ったので、それを調べてくれませんか。調べて、適用除外にできるんだったら、来年度は無理にしても、いい検討課題として、皆さん、考えてはいかがでしょうか。 417 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 418 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 最初の答弁は、私が、すみません、間違っていました。施設そのものを健康こども部にというのは、なかなか難しいのかなと思うんですけれども、管理自体を健康こども部で管理していただくというのは、今できると思いますので、それは検討できるかなと思っています。 419 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 420 ◯委員(滝口敏夫君) それはちょっと、私が健康こども部としたら、断っちゃいますよ、本当のことを言って。ですから、この施設を公園法からの適用除外にすることができないんですか。できるとすれば、そういうふうにしたら、これも行革の一環じゃないですかということを言っているわけ。それも検討もしないで、このまま、今までやってきたんだから、これがベターな方法だと、都市整備部の皆さん方は思っているんだと。じゃなくて、問題提起していますので。 421 ◯委員長(岡田貴志君) 公園だから、テニス場と公園と別というか、テニス場に関してとかいう部分ではどうなんですか。滝口委員。 422 ◯委員(滝口敏夫君) 私が言っているのは、公園法に縛りがあるならしょうがないと言うんですよ。縛りがなかったら、いろいろ研究調査をして、公園法からの適用除外にしちゃえばいいんじゃないですかということを言っている。そしたら、皆さんも仕事が楽になるんじゃないですか。 423 ◯委員長(岡田貴志君) 渡部都市整備部長。 424 ◯都市整備部長(渡部史朗君) うまい答弁ができるかどうかわかりませんが、都市公園法の中の公園、市の中の公園の割合を決める中での位置付けにしていますので、その小櫃堰公園を運動施設として位置付けしてしまうと、公園としての緑地から外れることになりますので、そこは少し検討が必要だと思います。また、例えば、今言われたように、テニスコートだけを運動施設として外して、健康こども部が管理するようなやり方ができるのかというのは、これからまだ我々の中で検討しないと、どういった形で、外せるのかもどうかも、それは維持管理の費用の削減等も考えて、うちの中で検討していかないといけない課題かなと思います。 425 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 426 ◯委員(滝口敏夫君) 最後のだめで言いますけれども、要は、都市公園法で当初あそこに公園をつくるときに、庭球場をあの中に併設したということは、都市公園法でどうしてもつくりなさいという縛りはないわけでしょう。ないと思うんですよ。だから、市がそれで認可を受けているとすれば、これはしょうがないけど、もう、これを諸般の事情によって、管理から全てをほかの部局に移管したいんだということについて、これは絶対だめだというふうな、現行公園法になっているのかどうかということなんですよ、私が聞きたいのは。市の意思をどこに伝えたら、それを所管がえできるかということです。 427 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 428 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 今現在、テニスコートを含めて、面積自体が都市公園になっているので、その部分をほかに移管するということにした場合、都市計画決定をされていますので、公園面積を減らすという、都市計画審議会に諮って、そのご承認をいただかないと、まず、それが一番先なのかなというふうには思っています。それと、先ほど部長がご答弁いたしましたように、全体的な公園面積が減ってしまうということになってしまうので、その辺もちょっと考えなければいけないのかなと考えています。 429 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 430 ◯委員(滝口敏夫君) では、そうすると、皆さんの内部で、役所の内部で検討して、管理維持、委託だよね、等については、健康こども部の方にお願いするということは、別に支障はないんでしょう。公園の中にテニス場を必要条件としている施設は残しているわけですから。ただ、管理運営を役所の中で体育施設を総括して管理しているところがあるので、そっちの方に都市整備部としてはお願いする、指定管理者もその部分を、あとの公園の方は別として、振り分けしてやることも、これはできないんですか。  言っていることが理解されない。俺の説明の仕方がわからないのかどうか、わかりませんけど。 431 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 432 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 管理を分けるということは、可能だと思っております。検討できると思います。  以上です。 433 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 434 ◯委員(滝口敏夫君) だから、今日初めて私が問題提起したので、内部で検討する意向はございますか。 435 ◯委員長(岡田貴志君) 渡部都市整備部長。 436 ◯都市整備部長(渡部史朗君) 江川の施設だったり、今現在ある野球場だったり、それぞれの指定管理者が違ったり、管理する部署が違ったり、縦割りになっているところもございます。これが、費用削減が進むのであれば、うちの庁内で調整して、例えば、預けられる部分があるのか、その辺は今後検討する必要があると思いますので、庁内で調整していきたいと思います。 437 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。石川委員。 438 ◯委員(石川哲久君) 土地としての都市計画決定した区域というのは、当然、変えられないわけですし、一つの施設としてあるわけですから、今お話しされたように、業務としての管理だけを別の第三者のところに委託するというのは考えられると思います。それをただ、誰が管理するかという話ですから、都市整備部が管理していたって構わないわけで、これはただ公園の中のものは誰が管理するかというのは、非常に次の後の議論だと思いますけれども、パーク・ベイ・プロジェクトの中の鳥居崎のところをどう管理するかという問題にも絡んでくるので、ここは土地の権利、都市計画決定というものと、上物の利用権を誰がどうするかというのは、非常に微妙な問題なので、検討には値すると思いますけれども、ただ、都市施設としての区域は残るというだけは確認しておきたいと思います。 439 ◯委員長(岡田貴志君) 関連。田中委員。 440 ◯委員(田中紀子さん) 関連というか、先ほど言った社会的弱者、プレゼンのときは聞いていないから、どんなふうに選定された方が、こんなふうに社会的弱者にしますよということは、わからないということですよね、都市整備部としては。だから、どんなことを、選考されるときに評価されたのかというのは、選考委員会の方の事務局に聞き取って、それが実行されるかどうかというところを見ていった方が、そのときだけのことなのか、よいと評価されたということは、やっぱり伸ばしていっていただきたいなと思うので、ぜひ、そこのところをヒアリングしていただければと思うんですが、いかがでしょうか。 441 ◯委員長(岡田貴志君) 斉藤都市整備部参事。 442 ◯都市整備部参事・市街地整備課長(斉藤公孝君) 確認をして、実行するよういたします。  以上でございます。 443 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。          〔発言する者なし〕 444 ◯委員長(岡田貴志君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 445 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 446 ◯委員長(岡田貴志君) 反対者。          〔発言する者なし〕
    447 ◯委員長(岡田貴志君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第100号 小櫃堰公園の指定管理者の指定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 448 ◯委員長(岡田貴志君) 起立全員であります。よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第102号ですが、その前に、先ほど午前中、永原委員の質疑にありました、賠償問題の件について、三枝次長の方からお話がありますので、よろしくお願いします。三枝都市整備部次長。 449 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) 先ほど、議案第105号 損害賠償の額の決定及び和解についての中で、最後に永原委員の方から、民地からの排水が1メートルのところの深さにあり、これがちょっと心配であるということのご意見をいただきましたので、その現地の確認をしたときの状況について、ご説明をさせていただきたいと思います。  穴の大きさが80センチ掛ける80センチの1メートルということで、これは先ほどの話をしたところでございます。その中に、下水管と水道管と、それから雨水管が見えておりました。中に人が入りまして、管の損傷につきましては、探りまして、壊れていないことは確認をしております。ただ、土がなくなっているという事実がありますので、周りの外渠や排水管、また汚水管に水を入れて、そこから出てくるかどうかという、そういう確認をして、出てきていないことの確認をしておりますので、穴の中にある部分は健全性というのを確認しているというところでございます。  先ほどそこまで説明ができませんで、大変失礼いたしました。  以上でございます。 450 ◯委員長(岡田貴志君) ありがとうございます。  次に、議案第102号 市道路線の廃止についてを議題に供します。  それでは、都市整備部より説明をお願いします。渡部都市整備部長。 451 ◯都市整備部長(渡部史朗君) それでは、議案第102号 市道路線の廃止について、ご説明させていただきます。  お手元の議案書24ページをお開きください。  今回の廃止路線につきましては、都市計画道路大久保畑沢線及び市道234-2号線の整備に伴い、既設市道路線の起終点が変更されることから、既設市道2路線の廃止について、ご審査いただくものでございます。  なお、詳細につきましては、担当課長からご説明させていただきます。  よろしくお願いいたします。 452 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 453 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) それでは、説明させていただきます。  今回、廃止をいたします路線は、2路線でございます。いずれも路線の一部の区間が、都市計画道路大久保畑沢線の整備に伴い、市道路線の起終点の変更があるため、廃止するものでございます。  それでは、議案参考資料をもとに、各路線の説明をさせていただきます。  03議案参考資料をお開きいただきたいと思います。  34ページに、廃止する市道路線の位置図を掲載してございますので、ご覧ください。  また、委員会資料06に、写真を添付させていただいておりますので、あわせてご覧いただきたいと思います。  まず、赤線の丸囲いで示している箇所が、廃止路線の位置となります。また、引き出し線で番号と路線名を記載しておりますが、番号は議案書24ページの整理番号と整合しております。  初めに、35ページをご覧ください。  整理番号1番、波岡小学校北側に位置する市道135号線でございますが、都市計画道路大久保畑沢線の整備により、終点の位置に変更が生じます。  次に、整理番号2番、波岡中学校南側に位置する、市道234-2号線でございますが、都市計画道路大久保畑沢線及び市道234-2号線の整備により、起終点の位置に変更が生じます。  両路線ともに、都市計画道路大久保畑沢線及び市道234-2号線の整備に伴い、路線の起終点が変更になりますことから、道路法第10条第3項の規定により、一旦路線全部を廃止し、この後、議案第103号 市道路線の認定についてでご説明させていただきますが、再認定をするものでございます。  市道135号線につきましては、全延長487.4メートルのうち、起点側から317.4メートルを含む、都市計画道路大久保畑沢線の整備により、路線の終点の位置に変更が生じます。  次に、市道234-2号線につきましては、全体延長1,021メートルの路線全体の整備、及び都市計画道路大久保畑沢線羽鳥野側の整備によりまして、路線の起終点の位置に変更が生じることから、2路線全体を廃止するものでございます。  今回の市道路線の廃止により、総路線数は3,396路線、総延長は93万7,178.57メートルとなります。  説明は以上でございます。ご審査、よろしくお願いいたします。 454 ◯委員長(岡田貴志君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。佐藤委員。 455 ◯委員(佐藤多美男君) それでは、市道路線の廃止なんですけれども、234-2号、これについては、後でまた新たに認定するわけですけれども、起点・終点の変更であるというふうなことなんですけれども、今まで火葬場の建設の説明では、羽鳥野側から都市計画道路を築造し、そして、新火葬場建設のための建設進入道路を建設するんだというふうな、そのためというふうな説明があったんですけれども、その関係で、今回の市道の廃止、また後でまた認定と、その絡みで行われるということですよね。確認しておきたいと思います。 456 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 457 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) そのとおりでございます。 458 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 459 ◯委員(佐藤多美男君) そうしますと、一旦廃止して、起点を、丸の方をずっと羽鳥野の方まで動かすというふうなことなんですけれども、火葬場の建設にかかわるこの路線変更ですね。一連の、廃止して、また認定して、林道にもまたかかわってくると思うんですけれども、こうしたのは火葬場建設のための一連の議案と、全部、ほかの議案に余り重なってはあれですけれども、林道と市道の廃止、それから認定というのは、一連のそういう事業目的のためということで、理解してよろしいんですね。 460 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 461 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) この後にご審査いただきます、市道路線の認定の中でも、今回廃止する部分の再認定をいたします関係から、一連のものでございます。 462 ◯委員長(岡田貴志君) ほか。          〔発言する者なし〕 463 ◯委員長(岡田貴志君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。佐藤委員。 464 ◯委員(佐藤多美男君) 今回の市道の廃止なんですけれども、新火葬場、4市広域での火葬場の建設と一体のものだということを確認いたしました。新火葬場建設の工事用の進入道路、これを確保するための措置であるということですね。新火葬場建設については、市の単独だったらまだいいかと思うんですが、4市広域の大型火葬場は、交通と環境など、生活に悪影響を及ぼす、このことで隣地の大久保地区住民からも過半数の反対の声もあり、住民合意がないままに進めるのは、これは問題であります。  以上、そういうことで反対とさせていただきます。 465 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 466 ◯委員長(岡田貴志君) 反対者。          〔発言する者なし〕 467 ◯委員長(岡田貴志君) 討論終局と認め、採決いたします。  議案第102号 市道路線の廃止についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 468 ◯委員長(岡田貴志君) 起立多数であります。よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第103号 市道路線の認定についてを議題に供します。  それでは、都市整備部より説明をお願いいたします。渡部都市整備部長。 469 ◯都市整備部長(渡部史朗君) それでは、議案第103号 市道路線の認定について、ご説明させていただきます。  お手元の議案書25ページをお開きください。  今回の認定路線につきましては、新たに道路整備を伴う路線4路線、及び、開発行為等により築造された道路6路線、並びに、県道の旧道移管による道路1路線、合わせて11路線の市道認定について、ご審査いただくものでございます。  詳細につきましては、担当課長より説明させていただきます。  よろしくお願いいたします。 470 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 471 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) 説明させていただきます。  今回認定をいたします路線は、11路線でございます。延長は、合わせて2,873.5メートルでございます。  それでは、議案参考資料をもとに、各路線の説明をさせていただきます。  03議案参考資料をお開きいただきたいと思います。  36ページに、認定する市道路線の位置図を示してございますので、ご覧ください。  また、お手元の委員会資料1ページ以降に、また、委員会資料07に、写真を添付させていただいておりますので、あわせてご覧ください。  まず、赤線の丸囲いで示している箇所が、認定路線の位置となります。また、引き出し線で番号と路線名を記載しておりますが、番号は議案書25、26ページの整理番号と整合しております。  まず、図面下部、左側の整理番号1番、市道135号線から、整理番号2番、市道234-2号線、5番、市道7984号線、6番、市道7985号線の4路線でございますが、38ページが各路線の拡大図となりますので、ご覧ください。  こちらは、波岡小学校北側及び波岡中学校南側から、羽鳥野4丁目地区へ向かう路線において、都市計画道路大久保畑沢線及び市道234-2号線の整備により、新たに築造される路線が2路線、また、先ほど議案第102号 市道路線の廃止により廃止された路線のうち、新たに築造される路線により残された2路線を合わせて、4路線でございます。延長は2,153メートルでございます。  また、委員会資料の1ページ及び3ページが、起終点部の現地写真でございます。  整理番号3番、市道2497号線から、整理番号4番、市道2498号線、及び図面下部の右側の7番、整理番号7番、市道7986号線から、整理番号10番の市道7989号線の6路線でございますが、こちらは、江川、高柳、羽鳥野、八幡台地区において、開発行為により築造された道路で、延長は合わせて586.5メートルでございます。  39ページが、江川地区の整理番号3番、市道2497号線です。  次に、40ページが、高柳地区の整理番号4番、市道2498号線でございます。  次に、41ページが、羽鳥野地区の整理番号7番、市道7986号線です。  次に、42ページが、八幡台地区の整理番号8番、9番、10番の3路線でございます。  また、委員会資料の2ページ及び4ページから5ページが、起終点部の現地写真でございます。  次に、37ページをご覧ください。  図面下部の整理番号11番、市道8129号線の1路線でございますが、43ページの路線拡大図をご覧いただきたいと思います。  こちらは、田川地区において、県道長浦上総線の整備により、旧道移管された道路で、延長は134メートルでございます。  また、委員会資料の6ページが起終点部の現地写真でございます。  以上、整理番号順に説明させていただきましたが、この認定路線につきましては、道路管理者として、対象路線の現地踏査を実施しておりまして、全て認定要件を満たしていることを確認しております。  なお、今回の路線認定により、市道の総路線数は3,407路線で、総延長は94万52.07メートルとなります。  説明は以上でございます。ご審査、よろしくお願いいたします。 472 ◯委員長(岡田貴志君) 説明は終わりました。  ご質疑があれば願います。佐藤委員。 473 ◯委員(佐藤多美男君) 大きく2点ほどあるんですが、1つずつ行きたいと思います。  1つ目は、整理番号11番ですね。田川地区の地先の市道認定でございます。8129号線になりますけれども、現地に行ってまいりました。写真もありますけれども、地図を見てもおわかりのように、非常に奇妙といいますか、変な形の市道認定と。変な形というか、今までの県道を反らして、これは残地なんですかね、後でお聞きしますが、中途から県道に曲折して来ていると。直角に出た方が安全のためにはいいんだろうというふうなことなんでしょうけれども、この残地なんですかね、県道と新たに認定しようとする市道の間。それから、ガードレールで通れない道にしてもありますけれども、こういう土地利用はどうなんですかね。今回は市道認定の案件ですけれども、何か残地なのか、今後どうするのか、今の市道認定をしたら、何か変な格好になって、くねくねしていて、財産管理上も交通安全上も、ちょっと問題じゃないかと思いますけれども、この経緯ですね。これは既に線が引かれてありますので、いつ頃、これは現状の舗装にしたんでしょうか。いつ頃ですか。 474 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 475 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 現状の舗装なんですけれども、舗装自体は県の方で引き継ぐときにされております。もともと県道長浦上総線の県道が新しくできたことにより、古い県道を市の方で引き取るということになっておりますので、舗装の方はいつやったかというのはちょっとわからないんですけれども。もう一つ新しくできた道路と、今回認定します間の大きく、現地に行かれますと多分畑か何かになっていたと思うんですが、そこの部分は民地になっております。〔「民地。残地じゃなくて」と呼ぶ者あり〕はい。そのほか、道路の舗装が途中で途切れていたりしていると思うんですが、こちらの方は、水道管とか、農業用水の管が入っていまして、占用物として、そういうものが入っていますことから、残地、ほかの方に売るとか、そういったことはできませんので、市道認定をさせていただいております。  以上です。 476 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 477 ◯委員(佐藤多美男君) 大体いつ頃こういう現状になったのか、県が移管するときというから、移管したのはいつ頃なんですかね。その時期はわかりませんか。 478 ◯委員長(岡田貴志君) 笹生管理用地課副主幹。 479 ◯管理用地課副主幹(笹生利一君) 県道長浦上総線の旧道の移管を受けたのは、平成22年3月25日で引き継ぎを受けております。 480 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。
    481 ◯委員(佐藤多美男君) 平成22年から8年間たっているわけですが、ご存じのように、地図でわかるように、この道を利用するというような人はほとんどいないんですね。あるとすれば、この1軒のご自宅の方に行って、それから出ると。普通、この通りは、公道としての役割というのはあるのかなというふうに思いますけれども、8年間、その残地や何かいろんな問題を含めて、市と県でどういうふうにするのか、そういう相談の期間だったんでしょうか。8年前に、移管するんだったら、すぐ市に移管する前、8年前にできたと思うんですけれども、その辺の経緯は何かあるんでしょうか。 482 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 483 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) 新しく県道ができたことによりまして、古い道が市の方に移管されたのが平成22年3月は、先ほど答弁させていただいたとおりでございます。この平成22年3月に市に移管されているんですが、市道認定がされていないことに気がつきましたものですから、今回の議会で認定ということで、議案に入れさせていただいたような次第でございます。 484 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 485 ◯委員(佐藤多美男君) 私がお話ししましたように、何かあったのかと、8年間そのままおっぽり放しにしておいたということで、多分、公道としての役目があるのかな、誰も使わないですね、この自宅の方に用事がある人以外は使わないから、公道として市道としての意味があるのかなということで、そういう検討は8年間何もされなかったんですか。 486 ◯委員長(岡田貴志君) 三枝都市整備部次長。 487 ◯都市整備部次長・管理用地課長(三枝 勉君) ここに現に一般住宅がございますし、その接道要件としての道路ということもございます。また、この道につきましては、旧県道でございまして、中に埋設の水道管を含めた管が入っておりますことから、廃止することができませんものですから、市道として認定を議案に上げさせていただいた次第でございます。 488 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 489 ◯委員(佐藤多美男君) 8年間もおっぽっておいたというのは、よっぽど何かあるのかなと思ったんですけれども、ただ忘れていたというふうなことでは、これはどうなんですかね。業務をそのまま過ごしてきたというふうなことを、言わざるを得ないんですけれども、そういう布設管等の関係があるので、公道として引き取り、今回認定をしなきゃいけないということですが、何か不正常な形でございますので、今後、何らかの処置をとる必要があるのかなというふうに思います。  もう1点あるんですけど、一旦切ります。 490 ◯委員長(岡田貴志君) 渡部都市整備部長。 491 ◯都市整備部長(渡部史朗君) 今回の案件につきましては、県が整備した道路を市道に移管する、県道が新しくできた場合、旧道を市が引き取るというのは、基本的には、道路をつくるときに覚書等を結んで、取り決めがございますので、こういった移管手続に失念がないように、今後も、県が道路を整備して、市に移管するような道路もありますので、そういったところはこういった失念がないように、注意してまいりたいと思います。 492 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。佐藤委員。 493 ◯委員(佐藤多美男君) もう一つは、今回、廃止して、新たに路線を認定するという135号線、新たに7985号線、それから234-2号線、これは新たに認定するということなんですけれども、135号線、7984号線、7985号線等については、これは大型火葬場にしなくても、必要あるかなというふうには思うんですけれども、多額な経費がかかるということ、今回の市道だけの拡幅についても、つかみで10億円という話がありました。さらに、都市計画道路、羽鳥野から火葬場まで、これを築造するためには、それにプラスアルファになると言いましたけれども、この既成市道の拡幅だけでも10億円かかるというふうな、今まではお話でしたけど、それは変わりませんでしょうか。 494 ◯委員長(岡田貴志君) 岸土木課長。 495 ◯土木課長(岸 知己君) 委員おっしゃるとおりでございます。 496 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 497 ◯委員(佐藤多美男君) もっと細かい数字が出るように精査するということだったんですけれども、この道路については幾ら、この道路については幾らというふうなことまでは、出ていないんでしょうか。 498 ◯委員長(岡田貴志君) 岸土木課長。 499 ◯土木課長(岸 知己君) 現在、道路詳細設計を進めているところでございます。詳細な金額は出ないというところの理由は、道路詳細設計をしないと、のり面の大きさ、のり面の構造、あと道路の舗装圧等、いろんな要素が変わってくるものですから、ここで上限額といいますか、概算事業費をお答えすることは、今は差し控えたいと思っております。 500 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 501 ◯委員(佐藤多美男君) 道路拡幅にはつかみで10億円。あと、羽鳥野から市道まで、今度新たに市道にしようというんですけれども、都市計画道路大久保畑沢線のこの間の建築費用といいますか、それはつかみでも、概算でも、これは出しておりますでしょうか。 502 ◯委員長(岡田貴志君) 岸土木課長。 503 ◯土木課長(岸 知己君) 同じ答弁になって申しわけございませんが、今、ちょうどこの羽鳥野から火葬場に来る間の道路のボーリング調査が終わりまして、土質の結果が出たことから、どういうふうなのり面にするか、また、のり面とする範囲とか、これから決まってくると思いますので。あと、土量の切り盛りも影響してきますので、事業費をお答えするのは、今のところ控えたいと思います。 504 ◯委員長(岡田貴志君) 佐藤委員。 505 ◯委員(佐藤多美男君) 何十億円という、今後この本市の財政支出が必要になってくるかと思います。現状といいますか、単独での火葬場の建設と、4市広域での火葬場の建設費というのは、莫大に違ってくるわけですね。コスト軽減とかいうふうなことでは全くなくて、逆に大きく財政支出が増えるということになりますので、これは財政計画もありますので、概算を早く示して、本当にそれが財政的に可能なのか、そういうこと詰めてもらいたいというふうに思います。  以上、要望でございます。 506 ◯委員長(岡田貴志君) ほか。田中委員。 507 ◯委員(田中紀子さん) 資料を見て、7984号線と7985号線、ここは市道の道路をちょっと部分、今のある道路とちょっと変えるから、そこで2またになったりしているのか。すると、例えば、7985号線のここのところは、後で緩いカーブにするために、急な方はまた市道を廃止とか、何かそういうふうな手続が今後あるのか。 508 ◯委員長(岡田貴志君) 岸土木課長。 509 ◯土木課長(岸 知己君) 今、ご質疑のありました7985号線につきましては、新設道路を整備するまでの間、利用がありますことから、このままで、路線名を変更して残しておくということでございます。その後、新設道路が供用開始になった段階で、通行を規制しようというふうに考えております。 510 ◯委員長(岡田貴志君) ほかに。滝口委員。 511 ◯委員(滝口敏夫君) この火葬場の件で聞きますけど、例えば、認定しなくても、仮設道路で工事をやる場合に、やはり市道認定しなくちゃいけないんでしょうか。 512 ◯委員長(岡田貴志君) 岸土木課長。 513 ◯土木課長(岸 知己君) 仮設道路の場合は、道路法とは関係ありませんので、市道認定はしなくていいと思います。 514 ◯委員長(岡田貴志君) 滝口委員。 515 ◯委員(滝口敏夫君) そうすると、今回出している案は、特に火葬場絡みのことで、私は聞いているんですけど、どうしても認定をしないと、火葬場建設に当たっての支障が出てくるというふうなことで、理解してよろしいわけですね。 516 ◯委員長(岡田貴志君) 岸土木課長。 517 ◯土木課長(岸 知己君) 昨年の11月に、火葬場への進入路が、羽鳥野側からこの新火葬場建設の方のルートを使うと、そこが都市計画道路であったということが、まず1点でございます。それと、この用地を工事用道路として使うという、地権者のご了解を得るに当たり、一度、仮設道路として築造したものを、もう一度戻せというわけにはまいりませんので、都市計画道路として整備をしたいというところで、地権者と打ち合わせといいますか、協議を行ったところでございます。 518 ◯委員長(岡田貴志君) ほか、よろしいですか。          〔発言する者なし〕 519 ◯委員長(岡田貴志君) 質疑終局と認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。佐藤委員。 520 ◯委員(佐藤多美男君) 先ほどの、議案第102号 市道路線の廃止についての理由と全く同様でございますので、反対理由はそこにあります。 521 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 522 ◯委員長(岡田貴志君) 反対者。          〔発言する者なし〕 523 ◯委員長(岡田貴志君) 討論終局と認め、採決いたします。  議案第103号 市道路線の認定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 524 ◯委員長(岡田貴志君) 起立多数であります。よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩いたします。                                 (午後2時14分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後2時15分) 525 ◯委員長(岡田貴志君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第95号 木更津市林道の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  それでは、経済部より説明をお願いいたします。栗原経済部長。 526 ◯経済部長(栗原由和君) 議案第95号 木更津市林道の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明を申し上げます。  本議案につきましては、先ほどご審査いただきました、議案第103号 市道路線の認定についてに関連する議案で、市道整備に伴い、林道宮内線の一部を市道として編入することから、終点を改めようとするものでございます。  委員会資料08、1ページ、平面図をご覧いただきたいと思います。  緑の実線・点線が、現在の林道宮内線でございます。そのうち、点線部の167メートルが市道へ編入される箇所でございます。市道編入によりまして、林道宮内線の延長は1,463メートルから1,296メートルとなります。  次に、2ページをご覧いただきたいと思います。  現況写真でございます。  上段左側の写真が林道の起点部で、右側が現在の終点部で、火葬場の入り口付近まででございます。  下段が、新たな終点部及び林道から市道へ編入される部分を示したものでございます。  議案書の17ページをご覧いただきたいと思います。  条例改正の内容でございますが、木更津市林道の管理に関する条例の別表宮内線の項中、「大久保字南滝沢856番1地先」を「大久保字東滝沢862番1地先」に改めようとするものでございます。  なお、本条例は公布の日から施行しようとするものでございます。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 527 ◯委員長(岡田貴志君) 説明は終わりました。ご質疑があれば願います。          〔発言する者なし〕 528 ◯委員長(岡田貴志君) 質疑なしと認めます。  次に、討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。佐藤委員。 529 ◯委員(佐藤多美男君) この林道の関係も、先ほどの市道路線の廃止・認定と同じ内容でございます。反対理由は同じです。 530 ◯委員長(岡田貴志君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 531 ◯委員長(岡田貴志君) 反対者。          〔発言する者なし〕 532 ◯委員長(岡田貴志君) 討論終局と認め、採決いたします。  議案第95号 木更津市林道の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 533 ◯委員長(岡田貴志君) 起立多数であります。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。  以上で、当委員会へ付託されました議案の審査は終了いたしました。   ─────────────────────────────────────── 534 ◯委員長(岡田貴志君) これをもちまして、建設経済常任委員会を閉会といたします。                                 (午後2時18分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...