ツイート シェア
  1. 木更津市議会 2018-09-11
    平成30年総務常任委員会 本文 2018-09-11


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 (午前9時56分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長(座親政彦君) 皆さんおはようございます。  委員並びに執行部の皆様方には、会期中の大変お忙しいところ、ご出席をいただき、ありがとうございます。  ただいまの出席委員数は8名であります。定足数に達しておりますので、これより総務常任委員会を開会いたします。  なお、石井徳亮議員、石川議員、田中議員、重城議員、鈴木議員、佐藤議員が傍聴のため出席をしておりますので、ご報告をいたします。  本日の議題は、去る7日の本会議におきまして当常任委員会に付託されました議案7件、及び行政視察について、ご審査願います。  また、委員会終了後、協議会を開催いたしますので、よろしくお願いをいたします。   ─────────────────────────────────────── 2 ◯委員長(座親政彦君) それでは、審査に先立ちまして、斉藤議長よりご挨拶をお願いします。斉藤議長。 3 ◯議長(斉藤高根君) 総務常任委員会委員の皆様、傍聴議員、そして、渡辺市長を初め執行部の皆様方、早朝よりご苦労さまでございます。  本日の総務常任委員会の議題は、ただいま委員長が申したとおりでございます。十分審査くださるようお願い申し上げまして、私からの挨拶といたします。  よろしくお願いいたします。 4 ◯委員長(座親政彦君) ありがとうございました。  続きまして、渡辺市長よりご挨拶をお願いします。渡辺市長。 5 ◯市長(渡辺芳邦君) おはようございます。  委員の皆様方には、先週の本会議に続きまして、総務常任委員会そして協議会の開催、まことにありがとうございます。  本日、総務常任委員会にて審査をお願いいたします案件は、議案第63号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第2号)のうち所管事項の外6件でございます。議案の内容につきましては、関係部長からご説明申し上げますので、十分ご審査をいただき、原案どおり可決賜りますよう、お願いを申し上げます。  また、協議会にてご説明申し上げます案件は、木更津市地域防災計画の見直しについてのほか2件でございます。詳細につきましては、同じく関係部長からご説明申し上げますので、ご理解を賜りますよう、あわせてお願いを申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。
    6 ◯委員長(座親政彦君) ありがとうございました。  なお、斉藤議長、渡辺市長におかれましては、次の公務のためここで退席をされます。ご了承願います。   ─────────────────────────────────────── 7 ◯委員長(座親政彦君) それでは、議案第63号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第2号)のうち所管事項を議題に供します。  当委員会の審査項目につきましては、マーカーをしてございますので、ご確認願います。  審査につきましては、執行部からの説明を、財務部、総務部、企画部の順に行い、その後、歳入歳出別予算科目順ではなく、一括して審査をすることといたします。  それでは、財務部よりご説明をお願いいたします。高浦財務部長。 8 ◯財務部長(高浦 浩君) 改めまして、おはようございます。  それでは、私から、議案第63号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第2号)のうち財務部所管事項について、ご説明を申し上げます。  議案別冊の12ページをご覧いただきたいと存じます。  まず、歳入でございますが、75款寄附金、5項寄附金、3目一般寄附金50万円につきましては、市政発展のためとしてご寄付をいただきましたので、予算計上するものでございます。  次に、80款繰入金、5項基金繰入金、5目財政調整基金繰入金1億2,254万4,000円の減額につきましては、財政調整基金繰入金を除く歳入予算計上額が、歳出予算計上額の財源として充ててもなお上回るため、繰入金を減額するものでございます。  次に、13ページをご覧ください。  95款市債、5項市債、10目民生債250万円の増額につきましては、同報系無線デジタル化整備事業に係る国庫補助金の内示の増に伴い、事業費が増額となるため、その財源の一部として増額しようとするものでございます。  次に、30目土木債650万円の増額につきましては、国庫補助対象事業費の増に伴い、市の負担が増額となったため、財源を見直し、起債を増額しようとするものでございます。  次に、53目臨時財政対策債1億6,240万円の増額につきましては、普通交付税決定に伴い、臨時財政対策債発行可能額が17億3,243万7,000円と確定したことから、増額しようとするものでございます。なお、昨年度の発行可能額と比較しますと、7,960万6,000円、4.8%の増額となっております。また、普通交付税決定額臨時財政対策債発行可能額の合計といたしましては、平成29年度の最終決定額40億5,790万5,000円に対しまして、平成30年度は42億1,477万7,000円でございましたので、結果といたしまして、前年度比1億5,687万2,000円の増額となっております。  続きまして、歳出でございますが、14ページをお開きいただきたいと存じます。  10款総務費、10項徴税費、10目賦課徴収費、説明欄1、賦課徴収管理費100万6,000円につきましては、相続人不存在の滞納者について、相続財産管理人選任申し立て費用を増額補正しようとするものでございます。  私からは以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 9 ◯委員長(座親政彦君) 次に、総務部よりご説明をお願いいたします。土居総務部長兼市民部長。 10 ◯総務部長・市民部長(土居和幸君) それでは、続きまして、私から、議案第63号 平成30年度木更津市一般会計補正予算(第2号)のうち、総務部の所管事項の概要について、ご説明をさせていただきます。  議案の別冊6ページをお開きください。  第2表継続費補正(変更)の同報系無線デジタル化整備事業費につきましては、難聴地区を解消するため、整備子局数を拡大することに伴い、総額2億2,742万7,000円を総額2億6,709万1,000円に、平成30年度の年割額3,943万9,000円を4,666万7,000円に、平成31年度の年割額1億8,798万8,000円を2億2,042万4,000円に、増額しようとするものでございます。  続きまして、歳入予算について、ご説明をさせていただきます。  11ページをお開きください。  初めに、60款 国庫支出金、10項国庫補助金、10目民生費国庫補助金、説明欄1、防衛施設周辺民生安定施設事業補助金542万1,000円でございますが、整備子局数を拡大することに伴い、補助額の差額を増額しようとするものでございます。  続きまして、説明欄2、社会資本整備総合交付金700万円の減でございますが、本年度から、小中学校や公民館施設などの避難所開設箇所及び土砂災害危険区域などにおける、防災行政無線難聴箇所宅にございます戸別受信機を、デジタル対応機器に変更する予定でございますが、国土交通省からの内示額に合わせ、減額しようとするものでございます。  続きまして、歳出予算について、ご説明をさせていただきます。  14ページをお開きください。  10款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費、説明欄1、特別職人件費、(1)常勤特別職人件費420万9,000円でございますが、4月末に前副市長が退職したことに伴い不要となりました、5月と6月の2ヶ月分の月例給与及び期末手当並びに共済組合負担金を、減額しようとするものでございます。  続きまして、説明欄2、人事管理関係費、(1)職員研修費19万5,000円でございますが、近年、セクハラやパワハラなど、さまざまなハラスメントが問題になっており、これらを未然に防止することを目的として、課長職以上の職員を対象とした研修を早急に行う必要があるため、委託料を増額しようとするものでございます。  続きまして、25目財産管理費、説明欄1、その他財産管理費、(1)市有地管理及び登記事務事業費100万円でございますが、大阪府北部を震源とした地震によるブロック塀倒壊による事故が発生したことから、施設の調査を行った結果、危険と判明した、木更津駅西口再開発地区駐車場ブロック塀改修工事の費用として、工事請負費を増額しようとするものでございます。  続きまして、15ページをお開きください。  15款民生費、20項災害救助費、5目災害救助費、説明欄1、防災対策費、(1)避難行動要支援者対策事業費40万2,000円でございますが、避難行動要支援者対策個別計画の作成に当たり、役務費を増額しようとするものでございます。  次に、(2)災害対策本部機能強化事業費120万円でございますが、市の危機管理体制及び地域の防災力の強化を早急に推進するため、危機管理業務支援業務委託の実施に当たり、増額しようとするものでございます。  続きまして、10目防災無線費、説明欄1、防災行政無線関係費、(1)同報系無線デジタル化整備事業費22万8,000円でございますが、先ほどご説明させていただきましたとおり、無線デジタル化事業推進のため、工事請負費を増額しようとするものでございます。  説明欄2、防災無線諸経費53万9,000円でございますが、昨年度実施いたしました防災行政無線デジタル化に伴い、使用見込み電気料専用回線使用料を初めとする役務費等を、増額しようとするものでございます。  私からは以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 11 ◯委員長(座親政彦君) 次に、企画部よりご説明をお願いいたします。山口企画部長。 12 ◯企画部長(山口芳一君) おはようございます。  私から、平成30年度木更津市一般会計補正予算(第2号)のうち、企画部所管事項について、ご説明申し上げます。  なお、企画部は歳入予算の計上のみで、歳出予算の計上はございません。  それでは、議案別冊の12ページをご覧いただきたいと存じます。  70款財産収入、5項財産運用収入、10目利子及び配当金、説明欄1、株式会社ジェイコム千葉株式配当金1,000万円につきましては、平成30年6月25日に開催されました、株式会社ジェイコム千葉の株主総会において、株式配当が議決されたことによるものでございます。  なお、補正額につきましては、1株当たりの配当金5,000円に、本市の持ち株2,000株を乗じた額を計上しております。  企画部に係る補正予算の概要につきましては、以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 13 ◯委員長(座親政彦君) ありがとうございました。  説明は終わりました。ご質疑があれば、お願いをいたします。草刈委員。 14 ◯委員(草刈慎祐君) 歳出の14ページ、職員研修についてですが、先ほど総務部長の方から説明がありましたが、セクハラ、パワハラに対する研修なんですが、職員の方ですから、組織的にはもちろん公金を使わなきゃいけないんですけれども、答えられる範囲で結構なんですが、実際、この近年、そういったことというのは上がってきているんですか。その調査をしているのかということを踏まえて、お聞かせください。 15 ◯委員長(座親政彦君) 品川職員課長。 16 ◯職員課長(品川昭和君) 本市におきまして、調査等は特別行っているということはございません。しかしながら、セクハラですとかパワハラ等の、職員からの相談のようなものは、直接、私の方に上がってくるケースもございまして、それに個々で対応しているような状況がございます。  以上です。 17 ◯委員長(座親政彦君) 草刈委員。 18 ◯委員(草刈慎祐君) 調査はまだしていないということで、直接上がってくるということなんですけれども、もちろん名前はどういうふうになっているのかというのも聞きたいところなんですけど、それを1点として、まず、研修をするのであれば、あくまで公金ですから、組織の研修、モラルの向上を図るというのはわかりますけど、調査をして、こういうことがあるから研修をするんですよと言わないと、公金の使い道としてはいかがなものかと思うんですけれども、まず、直接上がってくるというのは、名前をオープンにしてなのか、無記名でということなのか、その辺もお聞かせください。 19 ◯委員長(座親政彦君) 品川職員課長。 20 ◯職員課長(品川昭和君) こちらの事案等の相談といいますか、上がってくる案件につきましては、やはり個々で、名前が挙がってくるものもございますし、それを伏せて、匿名で上げてくるという場合もございまして、それぞれに対応といいますか、対処をしているようなところでございます。 21 ◯委員長(座親政彦君) 草刈委員。 22 ◯委員(草刈慎祐君) よくトイレとかで、悩んだらここに電話してくださいみたいなのがあると思うんです。やっぱり内部に上げるというのも必要かと思いますけど、言いづらい面が多岐にあると思います。言いづらいんですけれども、最近、職員の方が長期欠席されること等がありますので、直接上げてくれるものはいいと思うんですけれども、やっぱり第三者、いつも使っているようなところにもうちょっと周知して、ここに電話をして、メンタルな部分を改善していただけるようにすることも必要だと思います。  ということと、この研修なんですけれども、どういったふうに研修を行うのか、内容、講師を呼んで説明するのか、課長をどういうふうにやるのか、もうスケジュールが決まっているのかも、あわせてお伺いしたいと思います。 23 ◯委員長(座親政彦君) 品川職員課長。 24 ◯職員課長(品川昭和君) 研修の内容等でございますけれども、課長以上、課長、次長、部長を対象に今回行う予定でございまして、84名ほど今予定をしております。時期につきましては、この予算の方をいただきましたら、早急に対応していきたいというふうに考えております。  なお、内容につきましては、専門の講師、特にパワハラに関しまして、例えば、業務上の上司からしますと、指導を行うに当たりまして、パワハラとの線引きというのが非常に難しいというようなところがございまして、こちらを余り対策をとらないと、今度は上司の方が指導をすべき場面で躊躇してしまうというようなことも考えられるというようなことがございまして、専門家による研修をぜひ早期にやらせていただきたいということで、考えております。内容につきましては、まず、ハラスメントというものの基礎知識を学ばせるということと、具体的に職場における場合のハラスメントはこういう形であるということの認識をしていただいて、ハラスメントの防止へとつなげていく、意識を高めるということでございます。最後に、ハラスメントから起こります職員のメンタルの不調につながるリスク等につきましても、予防を図るという内容で行いたいと思っております。  以上でございます。 25 ◯委員長(座親政彦君) 草刈委員。 26 ◯委員(草刈慎祐君) パワハラは受ける方の個人差もあると思いますので、よその自治体でこういったニュースがたまに流れますけど、木更津市はないように、ぜひ円満な職場を築いていただけるように、日頃からの対応をよろしくお願いいたします。 27 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。國吉委員。 28 ◯委員(國吉俊夫君) 歳出の方で、14ページの件なんですけれども、先ほど10款の総務費の25目、財産管理費、大阪の地震に関連して、施設を点検しましたら、危なかったので、工事をやったということですけれども、もう少し具体的に、どのぐらいの広さの工事をやったのか、わかれば教えていただければと思います。 29 ◯委員長(座親政彦君) 多賀管財課長。 30 ◯管財課長(多賀一也君) こちらは、この建物の近くにあります西口の再開発地区の駐車場ということで、3月までは経済部で所管していたものなんですが、これが4月から総務部の方に来まして、こちらの方で管理をしております。今回、6月の地震を受けまして、建築指導課と調査をした結果、こちらの面積は約850平方メートルあるんですが、塀があるところが長さが約13メートルございます。高さが1.23メートルということで、基準で1.2メートル以内であれば大丈夫なんですが、1.23メートルということで、検査をさせていただきました。そうしましたらば、基礎の部分が老化、また亀裂が入っているということで、非常に危ない状態であるということで、結果を受けましたので、今回、この議会にかけさせていただきまして、お金をいただきまして、工事の対応をしていくという内容でございます。  以上です。 31 ◯委員長(座親政彦君) 内容はどんな感じかというご質疑もありましたけど。多賀管財課長。 32 ◯管財課長(多賀一也君) こちらの壁の内容ですけれども、こちらにつきましては、1.23メートルを超えたということで該当になっております。それに基づきまして、ブロック塀の高さ、壁の厚さ、あと控え壁というのがあるんですが、それが今回は設置がされていないという状況でございます。それと、一部鉄筋が入っていない部分があるということで、その部分の撤去をさせていただきます。撤去をさせていただいて、その部分にフェンスを設置させていただくような形になります。  以上でございます。 33 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 34 ◯委員(國吉俊夫君) では、1.23メートルということで、撤去じゃない方法というのも考えられたんでしょうか。 35 ◯委員長(座親政彦君) 多賀管財課長。 36 ◯管財課長(多賀一也君) こちらの方は市の建築指導課の方と現場に立ち会いまして、壊してくださいという結果をいただきましたので、今回、このような対応をさせていただきます。 37 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 38 ◯委員(國吉俊夫君) ちょうど私の9月議会の質問とぴったり合うようなあれですけれども、ほかにこのような問題は丸きりなかったんですか。この1件だけだったんですか。 39 ◯委員長(座親政彦君) 多賀管財課長。 40 ◯管財課長(多賀一也君) 管財課で管理をしております普通財産の箇所を確認したところ、この1ヶ所ということで、対応をさせていただきます。 41 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 42 ◯委員(高橋てる子さん) 収入の中の財政調整基金を減らして、臨時財政対策債が増えたということなんですけれども、やっぱり自分のところはとりあえず残ったから、使わなくていいやというのはよかったなと思うけど、今度はこっちから借りるということなので、この臨時財政対策債の使い方でいろんな意見があると思うんですけれども、これはここまで借りていいよという上限ぎりぎりまで、借り続けた方がいいという判断なんですかね。ちょっとその辺だけ教えてください。 43 ◯委員長(座親政彦君) 鶴岡財務部参事。 44 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 臨時財政対策債につきましては、その後の元利償還が全て交付税の対象となりますので、発行額満額を私どもは借りるという考えで、今までやってきております。   以上でございます。 45 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 46 ◯委員(高橋てる子さん) こういうことってあるんですか。枠が例えば100万円まであるけれども、いろんなことを精査したり、収入もすごく歳入も上がっているという状況で、98万円までで今年いいですよというふうにしたときには、来年の臨時財政対策債の発行限度額みたいなのが、減らされるということはあるんですか。 47 ◯委員長(座親政彦君) 鶴岡財務部参事。 48 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 翌年以降の臨時財政対策債発行額への影響はございません。 49 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 50 ◯委員(高橋てる子さん) だとしたら、今みたいに、歳入がすごくよそよりもはるかに多くなっているという答弁もありましたし、この臨時財政対策債が幾らできても、やっぱりもう少し調整をした方がいいんじゃないかなと、私個人は思っているんですが、これはやっぱりこれからもちゃんと交付税として出てくるんだからという判断なんでしょうけれども、国だって破綻しているような状況ですから、いつになるかわからないですよね。やっぱり自力で回していくような努力はやった上で、これからも満額借りていくという方針に変わりはないんでしょうか。 51 ◯委員長(座親政彦君) 鶴岡財務部参事。 52 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 臨時財政対策債の発行につきましては、本来普通交付税で賄っていただくところを、債券発行をして、それを賄っている状態ですので、木更津市にとっては、その分だけ本来歳入が必要な部分でございますので、必要な歳入につきましては、今、起債を充てて、後ほど国の方から補填もされます、その部分を充てて、予算を作成していきたいと思います。  以上です。 53 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。國吉委員。 54 ◯委員(國吉俊夫君) ちょっと私、知らないので申しわけないんですけれども、70款の財産収入のジェイコムが6月の株主総会で決定されたということなんですけれども、1,000万円、大変な金額ですけれども、木更津市として、株として投下しているお金はどのくらいあるんでしょうか。 55 ◯委員長(座親政彦君) 石渡情報政策課長。 56 ◯情報政策課長(石渡雅浩君) 現在、木更津市が保有しております株券につきましては、2,000株ございまして、1株5万円でございますので、1億円分の額面の株を保有しております。  以上でございます。
    57 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 58 ◯委員(國吉俊夫君) 額面ですよね。価値として今どのくらいあります。 59 ◯委員長(座親政彦君) 答えられますか。石渡情報政策課長。 60 ◯情報政策課長(石渡雅浩君) 市場における価値というのは、今手元に数字がございませんので、調査の上、ご回答いたします。 61 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 62 ◯委員(國吉俊夫君) では、財務関係、ちょっと余りわからないんですけれども、市場価格がもし2億円だった場合、差額は1億円ですよね。その場合に市として、何か財務関係の方で、数字というのは変わってくるものですか。 63 ◯委員長(座親政彦君) 鶴岡財務部参事。 64 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 財産の価値ということですので、一般会計、いわゆる歳入歳出には変わりないと思いますが、公会計の方で、財産としては価値が上がるのではないかと思われます。  以上です。 65 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 66 ◯委員(國吉俊夫君) 公会計で上がるのであれば、上がっているんですよね。上がっていないんですか。 67 ◯委員長(座親政彦君) 鶴岡財務部参事。 68 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 先ほど情報政策課長が市場価値は不明だと申し上げましたが、すみません、確かなことではないと思いますが、市場に流通して出回って売買されているものではないと思いますので、そういう価値が上がっているんじゃないかというものはないと考えられます。  以上です。 69 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 70 ◯委員(國吉俊夫君) 確認です。では、ジェイコムは上場していないということですね。 71 ◯委員長(座親政彦君) 鶴岡財務部参事。 72 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 上場しているかどうかは未確認ですが、一般的には取引がないものと私どもは考えております。 73 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 74 ◯委員(國吉俊夫君) そこを整理してください。上場していれば、当然、公開というような形が出てくるんですけれども、上場していないと言えば、今答弁されたとおりでございます。それをきちっと答弁してください。 75 ◯委員長(座親政彦君) 鶴岡財務部参事。 76 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 先ほど、私は公会計と申しましたが、いわゆる財務諸表、民間でいう貸借対照表・損益計算書という意味で財務4表をつくっていますが、その中で、財産としてもし価値があれば、計上されているということを申し上げたかったものでございます。 77 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 78 ◯委員(國吉俊夫君) 理解がちょっと私はしにくいんですけれども、公開しているという……。ジェイコムが上場しているか上場していないかもわからないんですか。そこをはっきりと。上場しているか上場していないかもわからない。 79 ◯委員長(座親政彦君) 先ほどは把握をされていないということでしたよね。鶴岡財務部参事。 80 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) すみません。私の方では把握してございません。 81 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 82 ◯委員(國吉俊夫君) 把握していないんだったら、把握して初めて答弁ができることですよね。それをちょっと、今でなくていいんですけれども、調べていってやってください。市としても1,000万円いただくのはありがたいことですので、そういうところを把握していただいて、情報として、自分たちで持っていていただかないと、中途半端な答弁になるといけないですから、ひとつよろしくお願いします。 83 ◯委員長(座親政彦君) では、後ほど、上場しているしていないの答弁を、よろしくお願いします。  そのほかはございますか。関連ですか。三上委員。 84 ◯委員(三上和俊君) 本会議の席でこれはちょこっと言わせていただきました。1回増資して2億円にして、潰れるということで、減資をして1億円にしたの。それをちゃんとまとめておきなさいよということで、話はこの委員会で何年か前にしたと思うし、この配当は1割配当なわけだ。1億円の1,000万円だから。この配当についても、私の本会議の質問の中では、では、これを一般財源として自由に我々の給料にしちゃっていいのか、あるいは、これは拡大するという、テレトピア構想というか、地域情報施策と言った方がいいかな、その中でこのジェイコムを支援したわけですよ。だから、その中で使った方がいいんじゃないかと、地域情報化の施策を充実させるために使った方がいいんじゃないかという話をさせてもらったんだけど、そういうことで、これをもう少しきちっと自分たちが把握して、会社の成り行き、あるいは経営状況、それで、いつもの配当をどういうふうに使ったらいいかなんていうのは、各セクションというか、特に皆さん情報政策課の職員が考えることであって、公民館のテレビを買う金にこれを充てたらどうだと、買う金もないよと財政課が怒ったら、そんなことないじゃないかと、こういうところで上がっているんじゃないかというぐらいに、幹部職員が丁々発止した方がいいだろうし、また、そうじゃなかったら、今度は情報政策課の中で、この金は何々に使おうということで、自分たちでプランニングするぐらいの職員の自由な発想というか、そういう活発化した課の職員の発想というのを引き出す一つの手だてになると思うよ。それを何でもかんでも一般会計に入れちゃって、財政課の顔を見て、「これ、やってくれ、やってくれ」なんて言って、第一この配当金がどういう意味合いでどういうふうになっているかなんていうのは、わからないこと自体がおかしいよ。だから、これをどういうふうに使ったらいいのか、そういうことについて、たまには財政とか、情報政策課で、考えた方がいいと思いますけど、いかがでしょうかね。私の提案というか要望で。 85 ◯委員長(座親政彦君) 鶴岡財務部参事。 86 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 財政といたしましては、この配当金につきましても、一般財源でございますので、市の予算のいろんな多岐にわたるものの中の、現在一部として使わせていただいているという状況でございます。委員がおっしゃることも、もとの出資の経緯を考えて、そういうところに充てればということもわからなくはございませんが、今のところ、一般財源でございますので、市の全ての中の一つとして考えているところでございます。  以上です。 87 ◯委員長(座親政彦君) 石渡情報政策課長。 88 ◯情報政策課長(石渡雅浩君) お話のありました株式配当金につきましては、来年度予算編成の際に、いただきましたご意見を踏まえまして、検討してまいりたいと思います。 89 ◯委員長(座親政彦君) 三上委員。 90 ◯委員(三上和俊君) そういうふうにやる気を持つことがいいことだと思いますので、ぜひこの配当、今までと違って、テレビの放映権だけじゃなくて、ちょっと聞こうかと思ったんだけど、今パソコンの接続とか、そういうことだけじゃなくて、いろんなことをやっているでしょう。だから、そういうことについても、株主総会に出たら、会社の経営方針なり、どういうふうにやっていますぐらいのことを議会で報告してもらって、なおかつジェイコムの経営方針と木更津市の地域情報施策をどういうふうにマッチさせていくかなんていうのは、今のところ、1,000万円くれればいいよということで、我々は何も言えないじゃない。だから、やっぱり担当の課として、もう少し我々にジェイコムの経営状況をディスクロージャーする姿勢が必要だと思いますけど、いかがですかね。 91 ◯委員長(座親政彦君) 石渡情報政策課長。 92 ◯情報政策課長(石渡雅浩君) ジェイコムの経営状況、あるいは市の施策等の整合性等、必要な時期にまたご報告させていただくようにしたいと思います。 93 ◯委員長(座親政彦君) 三上委員。 94 ◯委員(三上和俊君) 災害時の情報なんかも、災害本部にジェイコムを入れるなり何なり、いろんな考え方があるから、また、かずさエフエムか、そういう地域のマスメディアというかな、情報を提供する方々をうまく使って、なおかつやろうとしているスマホの充実、それなんかもうまくかみ合わせて、いつも、自分たちだけではなくて、そういう関連の私企業をうまく使うという考え方を持っていた方がいいんじゃないかなと、こう思います。ひとつ十分に検討をお願いしまして、終わります。 95 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。近藤委員。 96 ◯委員(近藤 忍君) 14ページにあります賦課徴収管理費の件で詳しく知りたいところですが、先ほどの説明ですと、相続者のいない方の滞納の処分で、委託というような話でしたが、一般的に滞納されている方はそんなに大きな財産がないのではないかと思うんですが、まず、1点、100万円を外注、そもそもこれは職員でできなかったのかというところから、まずお知らせいただければと思います。  以上です。 97 ◯委員長(座親政彦君) 渡邉財務部次長。 98 ◯財務部次長・収税対策室長(渡邉雅彦君) 相続人不存在の滞納者につきましては、利害関係人である市が家庭裁判所の方に申し立てを行い、相続財産管理人というのを選任していただきませんと、財産の処分ができないことから、今回、予算を計上させていただいたところでございます。 99 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 100 ◯委員(近藤 忍君) その相続財産管理人というのは、一般的に弁護士とかが行うようなことで、その人の費用が100万円というようなことでよろしいんでしょうか。 101 ◯委員長(座親政彦君) 渡邉財務部次長。 102 ◯財務部次長・収税対策室長(渡邉雅彦君) 直接裁判所にお尋ねしたわけではございませんが、裁判所のホームページにおきましては、特に資格は必要がないと、相続財産を管理するに最も適任である人を選びます、さらには弁護士、司法書士等の専門職が選ばれることが多いと記載されてございました。  以上でございます。 103 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 104 ◯委員(近藤 忍君) どれくらいの期間の業務になるかわかりませんが、100万円というと割と高額な支出じゃないかなと思うんですが、これ1件を対象にして100万円ということでよろしいんでしょうか。 105 ◯委員長(座親政彦君) 渡邉財務部次長。 106 ◯財務部次長・収税対策室長(渡邉雅彦君) 先ほどちょっと説明が漏れてしまって、申しわけございません。予納金につきましては、相続財産管理人の報酬に充てられるものでございますが、換価されて、100万円を超える換価があった場合には、そちらから引かれますので、基本的には戻ってくるというお金でございます。100万6,000円の内訳でございますが、先ほどご説明いたしました予納金が100万円、あと、選任時の官報公告料、収入印紙代、切手代等の郵便料で6,000円でございます。  以上でございます。 107 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 108 ◯委員(近藤 忍君) どうもこういう業務がもう一つよくわからないんですが、要は、それで取り立てというか、残った財産を処分して、例えば300万円があったら、その中の100万円は向こうに行って、200万円がこっちに来るというようなイメージというふうに理解……。でも、いずれにしても、向こうに100万円は行ってしまうということですかね。それで間違いないんですかね。 109 ◯委員長(座親政彦君) 渡邉財務部次長。 110 ◯財務部次長・収税対策室長(渡邉雅彦君) 100万円かどうかちょっとわかりませんけど、こちらの相続財産管理人の報酬相当は、換価された金額から、そちらの裁判所というか、報酬として支払われまして、ほかの余剰金につきましては滞納額へ、ほかに債権者がいなければということですが、税の方に充当されるというものでございます。 111 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 112 ◯委員(近藤 忍君) それで、冒頭に言ったんですけど、そもそも滞納されている方ですから、財産もそれほどない、または、今言われたようにほかの借金も実は抱えている可能性もあって、変な話が取りっぱぐれる可能性、要はこのかけた費用よりも得る金の方が減るような可能性もあるかと思うんですが、これを行う行わないという判断は、明らかにこれを上回る資産がそこに存在していると見たから、やっているという認識でよろしいんですかね。 113 ◯委員長(座親政彦君) 渡邉財務部次長。 114 ◯財務部次長・収税対策室長(渡邉雅彦君) 費用対効果の面につきましては、検証させていただいております。こちらの対象物件、私どもが把握しているのは不動産でございまして、市街化調整区域及び調整区域の中に、評価額で約1,800万円の不動産がございます。こちらの換価を主な目的としております。あと、ほかに取られてしまうのではないかというところでございますが、私どもで調査できる範囲では、不動産の登記簿については債権者はございませんでした。あと、メガバンクや近隣の地銀等に調査・照会をいたしましたところ、反対債権、借り入れ等はないというところでございますので、一定の効果というか、大分大きな効果があると見込んで、計上させていただいたものでございます。  以上でございます。 115 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 116 ◯委員(近藤 忍君) では、最後に、滞納額はちなみに、個人情報だから名前とかは要らないですけれども、どれくらいの債権を対象にしての行為でしょうか。 117 ◯委員長(座親政彦君) 渡邉財務部次長。 118 ◯財務部次長・収税対策室長(渡邉雅彦君) 滞納額につきましては、本税で約1,200万円、延滞金につきましては、今現在で2,600万円でございます。  以上でございます。 119 ◯委員長(座親政彦君) 関連。國吉委員。 120 ◯委員(國吉俊夫君) 先ほど予納金ということを言いましたよね。これは予納金の内容というのは、負債の額に対して予納金の額が決まってくるんでしょう。そうではないの。では、1,000円でも予納金は100万円かかるわけ。 121 ◯委員長(座親政彦君) 渡邉財務部次長。 122 ◯財務部次長・収税対策室長(渡邉雅彦君) 予納金につきましては、裁判所のホームページですと、10万円単位から100万円程度というものが多かったんですが、計上に当たりまして、家庭裁判所の書記官に直接電話にて確認いたしましたところ、原則100万円をあらかじめいただいていると。いただいておいて、3ヶ月かかるのか、半年かかるのかわかりませんけど、その報酬が決まった時点で、換価できなかった場合には100万円からいただくものとして、保証金みたいな形でいただいているというものでございます。 123 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 124 ◯委員(國吉俊夫君) 原則100万円というのは、原則ではないということがあるんですか。 125 ◯委員長(座親政彦君) 渡邉財務部次長。 126 ◯財務部次長・収税対策室長(渡邉雅彦君) 高額物件とか、少額物件にかかわらず、100万円という予納金が手続に必要だということでございます。  以上でございます。 127 ◯委員長(座親政彦君) 國吉委員。 128 ◯委員(國吉俊夫君) 確認ですけど、本当に100万円がもう限定なわけですね。私もいろいろ裁判をやっていますけれども、負債額に比例して幾らという形で、要は供託をする場合があるんですけれども、それとは関係ないということですか。 129 ◯委員長(座親政彦君) 渡邉財務部次長。 130 ◯財務部次長・収税対策室長(渡邉雅彦君) 繰り返しの答弁になりますが、報酬としての金額でございますので、長期化した場合には予納金の追納という制度もございますので、そちらが出た時点で、市として長期化するものをまだやるのかという判断は、必要になってくるかと思います。  以上でございます。 131 ◯委員長(座親政彦君) 大村委員。 132 ◯委員(大村富良君) 防災対策費の避難行動要支援者対策事業費ですけれども、実際に各地区、避難をひとりではできないという人に対して、どのような形で、各地区ごとに何名かという、そういうことを募って、あらかじめそういう考えがあるのかどうか、そういった人をこれから募集をかけていくのか、その辺わかりましたら、お聞かせください。 133 ◯委員長(座親政彦君) 関口危機管理課長。 134 ◯危機管理課長(関口哲也君) この40万2,000円の内容なんですけれども、支援が必要と思われる災害弱者と言われるような方、高齢の方、障がいをお持ちの方に、一昨年、市の方でアンケート調査を行いました。約4,800人いるんですけれども、その方について、地域の支援をいただいて、避難所までお連れするような計画を今、地域の方とお話しをさせていただきながらつくっている途中なんですけれども、その方のお宅に郵送するための費用として、今回上げさせていただきました。  以上でございます。 135 ◯委員長(座親政彦君) 大村委員。 136 ◯委員(大村富良君) 実際、今回、大雨で各地区危険なおそれのある地区に対して、避難勧告・避難準備とか、そういった形で木更津市でも避難が出たと思うんですけれども、そういったところで具体的にこれに準じた形である程度、市の方で行動をとったということは把握されているのか、実際にはどうだったんでしょうか。 137 ◯委員長(座親政彦君) 関口危機管理課長。 138 ◯危機管理課長(関口哲也君) 今年度なんですけれども、木更津市の方で市民の皆様に避難してくださいというようなことを出したというのは、例えば台風なんかは、幸いにも木更津市を避けましたので、ないので、今年の事例でお話ししますと、自分の住んでいるところがちょっと不安なので、自主的に避難したいんですよというような方が、公民館に避難されたというような事例はございます。  以上でございます。 139 ◯委員長(座親政彦君) 大村委員。 140 ◯委員(大村富良君) 実際に各地区、消防団の方とか、各自治会、各区長を筆頭に、自主防災組織を立ち上げているところもあると思いますので、ただ通信費ということだけではなくて、実際どういう形でやっていくのが必要かということをまとめていただきたいと思います。それに伴って避難訓練等も必要だと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 141 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 142 ◯委員(高橋てる子さん) ちょっと聞きにくいんですけれども、昨日市民の人から聞かれて答えられなかったので、教えてほしいんですけれども、「総務部長が市民部長と2人分働いていらっしゃるんだけど、給料は1人分なんでしょうか」と聞かれたんです。すみません。あれのないところで、ざっくりとお願いします。 143 ◯委員長(座親政彦君) 品川職員課長
    144 ◯職員課長(品川昭和君) 市民部長と総務部長と兼ねているというところではございますけれども、手当等につきましては、兼ねている分が追加で出ているというものはございません。1人分ということでございます。 145 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 146 ◯委員(高橋てる子さん) 私も多分そうだと思うよとは言ったんだけど、自信がなかったのは、庁舎が駅前と朝日庁舎は離れていることだし、2つやれば、確かにスーパーマンだからできるとは思うんだけど、全くこれは同じ手当でこれからずっと残りの今年度やっちゃうのか、そこはやっぱり急遽ということはないと思いますけれども、回ってきたので、次の後半はもう1人立てますよとか、そういうことなく、ずっと1人分の給料で2人分の働きを要求していくというふうに、理解していいんでしょうか。 147 ◯委員長(座親政彦君) 本人から。土居総務部長兼市民部長。 148 ◯総務部長・市民部長(土居和幸君) 人事のことについてですので。7月に総務部長と市民部長を兼ねたのは、急な副市長の退任と副市長の選任ということがありました。当然、給料は、兼ねていても1人分でございます。ほか兼ねている職員はおりますので、課長が総括を兼ねていたり、次長が課長を兼ねていたりしていますので、その兼ねていることについては、給料は1人分でございます。それをやると、かなりの職員が手当をいっぱい出さないといけなくなりますので。人事でございますが、7月は急なところがありましたので、兼務という形になりましたが、3ヶ月たっておりますので、今、どうなるかはわかりませんが、検討を行っているところでございます。 149 ◯委員長(座親政彦君) 住ノ江委員。 150 ◯委員(住ノ江雄次君) ちょっと確認ですけど、さっき防災対策の大村委員の質疑の避難行動要支援者対策事業費ということで、4,800名の対象者に対する郵送料ということなんですけど、そういうことでいいんですよね。 151 ◯委員長(座親政彦君) 関口危機管理課長。 152 ◯危機管理課長(関口哲也君) この4,800名の方の個々のお宅に郵送するための費用なんですけれども、うちの方で当初予算で持っている分があったんですけれども、足らない分、今回、40万2,000円の増額の補正を上げさせていただきました。  以上です。 153 ◯委員長(座親政彦君) 住ノ江委員。 154 ◯委員(住ノ江雄次君) 基本的な質疑で申しわけないんですけど、その中身というのはどういう内容になるんですか。 155 ◯委員長(座親政彦君) 関口危機管理課長。 156 ◯危機管理課長(関口哲也君) 先ほどご説明した4,800名というのが、75歳以上の高齢者、あと障がいをお持ちの方、ひとりで避難所まで避難をするのが難しい方を想定しておりまして、アンケート調査の結果、私の個人情報を出してもいいですよと言った方が、1万名送ったうちの約半分の4,800名おりました。その方個々につきまして、災害が起きた場合、自分だけで避難所まで避難することがちょっと難しいと思われるので、地域で支え合う、その方を助けていただく人を決めていただきまして、どのルートでどの避難所までお連れするかというようなことを、一人ひとりの計画をつくりたいと。どうしても地域のご協力がないといけませんので、それを自治会とか民生委員とかというところでご説明を申し上げて、ご協力をいただいている段階でございます。  以上でございます。 157 ◯委員長(座親政彦君) 住ノ江委員。 158 ◯委員(住ノ江雄次君) では、郵送をいただいた方々が、そういう項目とかいろいろ書き込んで、それでまた郵送するということですよね。 159 ◯委員長(座親政彦君) 関口危機管理課長。 160 ◯危機管理課長(関口哲也君) 送らせていただいて、そのお宅に例えば地域の方々がお邪魔をさせていただきまして、聞き取りながら、その計画を一緒につくると。それで、ご協力をいただいた方があわせて回収させていただいて、その4,800名の計画を、避難所とか自治会、自主防災組織、消防団等にお持ちいただいて、災害時に役立てていただこうと考えております。 161 ◯委員長(座親政彦君) 住ノ江委員。 162 ◯委員(住ノ江雄次君) 私がお聞きしたのは、結局、そういう送っていただいたものの内容が理解できない方とか、ちょっと認知症が入っている方とかであれば、ただ見ただけで、そのままぽんと置いておくだけで終わっちゃうんじゃないかなと、そういう心配があったんです。だから、送っていただいたところに、地域のいろいろな手助けをしていただく方々が行きながら、それで一緒につくり上げるという、そういうふうな視点だというふうに考えていいわけですか。 163 ◯委員長(座親政彦君) 関口危機管理課長。 164 ◯危機管理課長(関口哲也君) はい、そのとおりでございます。 165 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。          〔発言する者なし〕 166 ◯委員長(座親政彦君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 167 ◯委員長(座親政彦君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 168 ◯委員長(座親政彦君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第63号のうち所管事項について、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 169 ◯委員長(座親政彦君) 起立全員であります。よって、議案第63号は原案のとおり可決をされました。  ここで……〔「ちょっと」と呼ぶ者あり〕三上委員。 170 ◯委員(三上和俊君) 最後の今日の議案が議了してから提案しようかなと思ったんですが、委員長から、担当の職員がいらっしゃるときに質疑があるかもわからないから、提案して結構ですよというようなご了解をいただきましたので、また、今ご指名をいただきましたので、動議として提案させていただきます。我々の地方財政が非常に厳しい中で、娯楽施設利用税みたいな形の中で、ゴルフ場利用税交付金というのが、県と地元に配分されるわけです。我々が1回やると、A、B、C、Dかな、4ランクぐらいあって、1,000円前後のゴルフ場利用税が徴収されるわけですが、それが地元市と県に配分されるということの中で、本市も六、七千万円、過去は1億円を超えたことがあります。そういうものを、財政当局が、税の制定の趣旨をうまく理解していなくて、一般財源化しちゃっているようなふうがあるから、それが我々の千葉県が、ゴルフ場があるところにもかかわらず、利用者の立場に立ったような担当者が発言をするので、どっちかというと、世の中の廃止の動きが少しずつ流れてきていますので、ここでやっぱり千葉県の位置付けとして、このゴルフ場の関係も、利用税は堅持するんだということを、全国の議長会も要望したみたいだけど、特に我々の市町村、千葉県、そして君津郡市、アクアラインでこう来ています、それなりの財源を得ているわけですので、これをきちっと堅持してくださいというお願いを決議して、県なり、また国の方に意見書を提出するということを、ぜひとも総務常任委員会が発議者になって、木更津市議会として発議をしていただきたいと、こういうふうに思います。細かい数値とか経緯、そういうものは、私の方から動議を出しておきながら大変恐縮なんですけど、ぜひ委員長に指名していただいて、担当の方から説明していただいて、私の補足をお願いしたいんですが。 171 ◯委員長(座親政彦君) ただいま、三上委員より動議の提出がございましたが、これをただちに議題とすることにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 172 ◯委員長(座親政彦君) ご異議なしと認め。さよう決定いたします。  それでは、ただいまより、ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書についてを議題に供します。  今、意見にありましたとおり、全国市議会議長会でも要望を出しているということでありますが、改めてということでございますので、担当部局としての何かご意見、ご発言があれば。鶴岡財務部参事。 173 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) では、まず、ゴルフ場利用税のところからご説明させていただきます。ゴルフ場利用税交付金でございますが、ゴルフ場の開設時やその後の運営におきまして、道路取り付け、また水道の提供、アクセス道路の維持、ごみ処理、消防救急などの特別な行政サービスを受けることから、ゴルフ場の利用につきましては、1日当たり定額で、ゴルフ場が所在する都道府県がゴルフ場利用税を課しておりまして、税収の7割相当額がゴルフ場利用税を納入した所在地に、ゴルフ場利用税交付金として交付されております。  なお、本市の平成29年度の決算額におきましては、6,519万8,710円でございます。また、近隣市のゴルフ場利用税交付金の状況でございますが、君津地域3市では、君津市は1億5,585万4,000円、富津市が6,937万8,000円、袖ケ浦市が9,797万3,000円でございます。ちなみに、千葉県で一番交付額が多いのは市原市で、6億7,220万8,000円、平成29年度はわかりませんが、数年前までは全国1位の交付額でございました。  あと、三上委員がおっしゃいました、ゴルフ場利用税交付金の使途が一般財源化しているということでございますが、私どもは、交付金は一般財源と考えておりますので、その使途は限定されませんけど、ゴルフ場利用税創設の趣旨から考えますと、ゴルフ場特有の行政サービスでございます、アクセス道路の維持や管理、また河川の維持管理、水質調査等の環境対策、また、例えば、道の駅等観光施設につきましても、ゴルファーが立ち寄れるようなことで、そういうものなどに充てられているものと解しております。  ゴルフ場利用税について、廃止の論議ということでございますが、近年、消費税との二重課税や、オリンピック追加競技への課税、スポーツへの課税などの問題から、廃止の声が上がっております。国会議員の間でも、超党派ゴルフ議員連盟、また、自由民主党ゴルフ振興議員連盟などが、ゴルフ場利用税の廃止を求めることを決議しております。しかしながら、ゴルフ場利用税は市町村の貴重な財源となっておりますことから、ゴルフ場所在市町村が一丸となって、税の堅持を働きかける等の活動を行うことを目的として、平成25年度に、市原市長などを代表世話人とする、ゴルフ場利用税堅持のための全国市町村連盟というものが組織されておりまして、本市も加盟しております。この連盟が音頭をとりまして、毎年度、国会議員へのゴルフ場利用税堅持のための要請活動を行っており、本地域におきましても、君津地域4市長連名の要望書を、浜田議員の事務所に提出しているところでございます。  ゴルフ場利用税交付金の概略については、以上でございます。 174 ◯委員長(座親政彦君) ただいま執行部の方から、補足というか、状況の説明がございましたが、それを踏まえて、委員の皆様方から何かご意見、ご発言があれば。高橋委員、どうぞ。 175 ◯委員(高橋てる子さん) 趣旨も説明もわかったんですけど、今、1つだけちょっと気になった説明があったんですけれども、自民党の議員の方は廃止を言っていらっしゃるんですか。そこのところをもうちょっと。 176 ◯委員長(座親政彦君) 鶴岡財務部参事。 177 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 自由民主党のゴルフ振興議員連盟や、あと党を超えた超党派のゴルフ議員連盟というものがございまして、こちらの連盟につきましては、ゴルフ場利用税を廃止ということを決議しております。  以上です。 178 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 179 ◯委員(高橋てる子さん) 一部なんですね。だから、同じ自民党でいいのかなとちょっと思ったから、聞きました。 180 ◯委員長(座親政彦君) 斉藤議長。 181 ◯議長(斉藤高根君) 鶴岡参事が議員の個別の名称は言えますか。言えなくてもいいですけれども、見るとゴルフが好きな人ばかりと。その一部の人たちが、そういう動きをしていますよという話が伝わってきております。ということで、総意ではないかもしれません、というのが推測されます。  以上です。 182 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 183 ◯委員(近藤 忍君) 平成25年8月7日に、千葉県及び千葉県市長会、町村会の方で要望というか、堅持に関する要望書を出しておりますので、今回、ここでまず原案が示されていない中での議論になりますけれども、基本的に我が市としては堅持を訴える方向は間違っていないと思いますので。ただ、議論をするに当たりましては、提出者、それは財務大臣、総理大臣にするのか、あと総務大臣ですかね、スポーツ省の方は逆に総務省に、廃止をということで平成30年頃から上がっていますので。だから、私たちはどこに出すのかとか、どういう文面にするのかというところまで、あわせて今日中に多分決めなければならないということになりますよね、委員会としてまとめるということであれば。だから、出すことは賛成ですけど、そこまで今日のうちにやってしまうのですかということを、ちょっと確認させてもらいます。 184 ◯委員長(座親政彦君) 三上委員。 185 ◯委員(三上和俊君) それはよく精査して、財務省だか、県もやっているから、県に持たした方がいいだろうし、同じ文面の中で、必要なところは全部出して、それはいつもの発議案と同じように、決議文の提出先は議長に任せるということで、ご了解をいただきたいと思います。 186 ◯委員長(座親政彦君) 草刈委員。 187 ◯委員(草刈慎祐君) 私も今おっしゃっているこの発議案の方に賛成といいますか、やっぱり地方自治体の中で財政が逼迫している中で貴重な、7割ですか、平成27年度、ちょっと古い数字になるんですが、日本でも480億円のうち7割が地方自治体に送られているという状況の中で、自治体は今必要な財源を確保するのに必死の状況ですし、また、2000年から地方分権一括法が制定されたと思うんですけれども、それから地方に仕事がいろいろな負担も来ています。そういった中で、仕事を押し付けられて、その都度、交付金も入れていただいておりますが、また、財源も取られるというのは、自治体運営にとって、またこういう活動をさせていただいている者としては、納得いたしがたいということで、発議案について、私はいいことだと思いますので、賛成したいと思います。 188 ◯委員長(座親政彦君) それでは、本会議最終日に発議として持っていきたいと思っておりますので、ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書に対しまして、賛成の方は挙手をお願いいたします。          〔賛成者挙手〕 189 ◯委員長(座親政彦君) では、全員賛成ということでありますので、今言ったような取り扱いをさせていただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。  文面については、議長なり委員長なりにご一任をいただいて、27日最終日に発議をさせていただくということで、ご理解を賜りたいというふうに思います。三上委員。 190 ◯委員(三上和俊君) 富津市の議会がそういう動きがあるという情報を聞いたから、富津市だけじゃなくて、これはそれこそ千葉県の議長会に任せているんじゃなくて、木更津市議会でもやった方がいいんじゃないのと、議長にもちょっと話をしたんだけど、富津市の議会での決議文というのは、案ができているの。 191 ◯委員長(座親政彦君) 斉藤議長。 192 ◯議長(斉藤高根君) 富津市も今議会でやるという話で、まだ決議もされていないので、案が入手できない状態です。ただ、全国市議会議長会でも同様の文言を出してあるので、それを最終日までに、もしこれが可決されれば、用意するということでいかがでしょうか。よろしくご審査くださるよう、お願いを申し上げます。 193 ◯委員長(座親政彦君) 草刈委員。 194 ◯委員(草刈慎祐君) 執行部に確認をさせていただきたいんですが、こういった経緯の発議案が出されたとき、市議会としても出させていただきますし、行政として、今、議長が言われましたけど、富津市はどうなっているかわかりませんが、行政としても同等のものを、木更津市として、同時に同様の文を、市長名として出したりするということは可能なんですか。 195 ◯委員長(座親政彦君) 鶴岡財務部参事。 196 ◯財務部参事・財政課長(鶴岡賢一君) 先ほど説明いたしましたが、市としては、4市市長連名におきまして、衆議院議員の浜田議員のところへ、平成26年度からですか、毎年度要望書を提出しているところでございます。  以上です。 197 ◯委員長(座親政彦君) それでは、いろいろとご議論いただきましたけれども、取り扱いについては、先ほど申し上げたとおりでございまして、7人の委員が全員賛成でございましたので、最終日に発議をさせていただくということで、よろしくお願いをいたします。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩をいたします。                                (午前11時09分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時11分) 198 ◯委員長(座親政彦君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  続きまして、議案第71号 手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。   総務部より説明をお願いいたします。土居総務部長兼市民部長。 199 ◯総務部長・市民部長(土居和幸君) それでは、議案第71号 手数料条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明をさせていただきます。  議案書の7ページをお開きください。  本議案につきましては、接道規制の適用除外に係る手続が合理化され、一定の条件を満たした場合に、建築審査会の同意が不要となったことや、建蔽率規制の特例手続の見直しにより、一定の条件を満たした場合に、建蔽率の緩和許可を受けることができることになったこと等から、必要な手数料を規定しようとするものでございます。附則につきましては、それぞれの規定の施行日を規定しております。  私からは以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 200 ◯委員長(座親政彦君) 説明は終わりました。  ご質疑をお願いします。近藤委員。 201 ◯委員(近藤 忍君) 新たにいろいろと項目が増えて、手数料の設定が出ているかと思うんですが、これにより、この改定による効果額というか、収入が増える方向に向かうのか、減る方向に向かうのか、大体どれくらいの額を想定しているのか、ご説明いただければと思います。 202 ◯委員長(座親政彦君) 泉水建築指導課長。 203 ◯建築指導課長(泉水健司君) 実際、検討はしておりません。ただし、緩和規定でございますので、収入は増えるというふうに想定しております。  以上でございます。 204 ◯委員長(座親政彦君) 増える方向だということです。  そのほかはございますか。三上委員。 205 ◯委員(三上和俊君) これは木更津市の条例だけど、ほかのところはただというわけじゃなくて、同じように申請するときの手付金みたいな感じで、皆さん、お願いしているわけでしょうけど、この金額というのは、それぞれ各市独自だと思いますけど、近隣市の動向というのは、やっぱり皆さん参考にしたかと思いますけど、それは大体どうなのか。また、こういう審査申請書類代か、そういうものについては、価格の算定というのはどんなふうな形でやっているのか、近隣市の状況と、皆さんが近隣市は関係ない、木更津市独自で人間が大体これぐらいかかるし、こうだから、こういうふうに決めましたという、算定の根拠。この2つを伺わせてもらいます。 206 ◯委員長(座親政彦君) 泉水建築指導課長。 207 ◯建築指導課長(泉水健司君) ただいまご質疑のありました、まず初めに、算定の根拠でございますが、委員おっしゃるとおり、人件費とそれにかかる審査の時間及び諸経費等を勘案して、木更津市独自で設定をしております。ただし、千葉県及び近隣市とも、手数料額は同一となっております。同額です。 208 ◯委員長(座親政彦君) 三上委員。 209 ◯委員(三上和俊君) それは今、改定で出しているんでしょう。もうほかのところも改定で、じゃあやりましょうと言って、一、二の三でやるの。それとも、木更津がちょっと安かったから、近隣市の動向が、県がこうだから、追っかけて皆さんと一緒に金額を提示しようというような、そういう話なの。
    210 ◯委員長(座親政彦君) 泉水建築指導課長。 211 ◯建築指導課長(泉水健司君) この建築基準法の一部改正に伴いまして、今回、手数料条例の一部を改正する条例を提案させていただいております。建築基準法の一部改正につきましては、今年の6月27日に公布をされました。その後、3ヶ月以内施行と1年以内施行というものがございまして、3ヶ月以内施行のものにつきましては、まだ政省令が出ておりません。国交省のスケジュールでいきますと、あす政省令が公布される予定でございます。ですので、県内、この9月議会に手数料条例を提案していると考えております。千葉県が中心になって、そういう手数料の算定につきましては、いろいろ情報が入ってきておりまして、それらを参考にしながら、本市でも手数料の額を定めております。  以上でございます。 212 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 213 ◯委員(高橋てる子さん) ちょっと情けない質疑なんですけれども、この参考資料を見ると、しょっちゅう出てくる名前に、興行場、博覧会建築物、店舗とかというのが出てきているんだけど、興行場とかというのは、木更津市の中でいうと、例えばどういうものを指しているんでしょうかね。ちょっと教えてください。 214 ◯委員長(座親政彦君) 泉水建築指導課長。 215 ◯建築指導課長(泉水健司君) 今回、緩和の規定になった要因としましては、東京オリンピックがございます。東京オリンピックにつきまして、例えば、競技大会で使う施設、それを今回仮設で認めていこうというものがございまして、そういうものを興行場として考えております。実際、木更津にそういうものができるかというと、ちょっと不明なところがございますけれども、国ではそういうことを勘案して、今回、建築基準法の一部改正をいたしました。 216 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。國吉委員。 217 ◯委員(國吉俊夫君) 確認ですけれども、資料12ページに「特定行政庁」とありますよね。これは建築確認を許可するところが行政庁というふうになっているんですか。それとも、袖ケ浦市の場合は、袖ケ浦市で建築確認はやっていないですよね。そうすると、袖ケ浦市の場合は、入っていないという形ですよね。いいですか、それで。 218 ◯委員長(座親政彦君) 泉水建築指導課長。 219 ◯建築指導課長(泉水健司君) 委員のおっしゃるとおり、木更津市は特定行政庁になっております。また、君津市につきましては、限定特定行政庁という限定的なものですけれども、行政庁でございます。富津市、袖ケ浦市につきましては、千葉県が特定行政庁となっております。  以上でございます。 220 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。          〔発言する者なし〕 221 ◯委員長(座親政彦君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 222 ◯委員長(座親政彦君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 223 ◯委員長(座親政彦君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第71号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 224 ◯委員長(座親政彦君) 起立全員であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第72号 木更津市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。   総務部より説明をお願いいたします。土居総務部長兼市民部長。 225 ◯総務部長・市民部長(土居和幸君) それでは、議案第72号 木更津市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明をさせていただきます。  議案書につきましては10ページ、議案参考資料につきましては12ページをご覧ください。  本議案につきましては、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴い、関係条文を整備しようとするものでございます。木更津市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例につきましては、地方公務員法第58条の2の規定により、任命権者は毎年、地方公共団体の長に対し、職員の任用、給与、勤務時間、その他の勤務条件、分限及び懲戒、服務、研修、勤務成績の評定、福祉及び利益の保護等の人事行政の運営の状況を報告しなければならないとしておりますが、地方公務員法の一部改正を受け、報告する事項として、職員の人事評価や休業、退職管理の状況を加えること等を規定しようとするものでございます。  なお、本条例は公布の日から施行しようとするものでございます。  私からの説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 226 ◯委員長(座親政彦君) 説明は終わりました。  ご質疑があれば願います。高橋委員。 227 ◯委員(高橋てる子さん) この前の質問でも言わせてもらいましたけれども、人事評価のところに職員の目標管理が当然、法律の中でもそこは括弧付きで出てくるぐらい、その「目標管理」という言葉が出てくるんだけど、木更津市はそれをマネジメントをやっていないので、どういう形でやっているのか、私はないというふうに、何か自信を持って言わせてもらったんですけど、今、その後、いろんなことで、もう既にどうやって人事評価をしていくかという形みたいなのは、市ではどういうふうにそれを……。人事評価のための共通のシートみたいなものはあるんですか。 228 ◯委員長(座親政彦君) 品川職員課長。 229 ◯職員課長(品川昭和君) 人事評価の執行に当たりましては、人事のマニュアルといいますか、要項で、各部署等に職員に知らしめておりまして、それに基づいて行うということで、今おっしゃいました目標管理につきましても、明確にこのような目標を持つといいますか、なかなかできない部分もあるんですけれども、課としての目標を定め、その目標に向かいまして、各担当の方でも、事務を執行していくに当たりましての目標を立てていくということで、行っているところでございます。  以上でございます。 230 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 231 ◯委員(高橋てる子さん) この前、質問に関して、マネジメントの方は企画部が担当でしたので、企画部の方とよく質問について、私がどういう趣旨でこの質問をしているというのは、聞いてくださったときにも話しているんですけれども、やっぱり経営3課のところの連携というか、そういうものが片一方では、もうまいりましたみたいな話になっていて、何もないということがもうわかっているんですけれども、だから、そこを一緒になって、忖度なんかばかりしないで、ちゃんと自分の仕事が評価されるような仕組みがないと、やっぱり職員は元気が出ないと思うので、そこは今ので十分だと思わないで、マネジメントの仕組みみたいなものと一緒に、そこはきちっと早いうちに検討してもらえたらなというふうに要望します。  よろしくお願いします。 232 ◯委員長(座親政彦君) 要望ということでございます。  ほかにございますか。          〔発言する者なし〕 233 ◯委員長(座親政彦君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 234 ◯委員長(座親政彦君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 235 ◯委員長(座親政彦君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第72号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 236 ◯委員長(座親政彦君) 起立全員であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第73号 木更津市行政不服審査法施行条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。   総務部よりご説明をお願いいたします。土居総務部長兼市民部長。 237 ◯総務部長・市民部長(土居和幸君) それでは、議案第73号 木更津市行政不服審査法施行条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明をさせていただきます。  議案書の11ページをお開きください。  本議案につきましては、木更津市行政不服審査会において、会議を開かなければ審査会の運営に著しい支障が生じる場合、2人の委員の出席があれば会議を開くことができることを、規定しようとするものでございます。  本条例は公布の日から施行しようとするものでございます。  私からは以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 238 ◯委員長(座親政彦君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。近藤委員。 239 ◯委員(近藤 忍君) 現実に全員がそろわなくて、審査会が開けずに何か支障が出たということがあったので、こういうふうになっているんでしょうけど、どういうような状況だったのか、説明できる範囲で教えていただければと思います。 240 ◯委員長(座親政彦君) 伊藤総務部次長。 241 ◯総務部次長・総務課長(伊藤浩之君) この制度につきましては、平成28年度から審査会ができたんですけれども、過去2年間につきましては、案件がございませんで、審査会というものは開いておりません。ただ、委員の方が3名ということで、税理士の方、大学教授、あと弁護士の先生、3名いらっしゃいまして、日程調整に時間等がかかる場合が想定されますので、今回、改正を上げさせていただいたということでございます。ちなみに、今年度、1件案件がございまして、9月下旬に審査会を開く予定でございます。  以上でございます。 242 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 243 ◯委員(近藤 忍君) まだ特にそういう支障は出ていないということなので、3人いて、どうせ変えるのであれば、審査会は過半数の出席をもってできるといえば2人からできるんだけれども、それでも、原則としては全ての委員の出席がなければできないというふうに残した理由は……。最初から2人でもいつでも臨機応変にできるようにしてしまってもいいんじゃないかなと思うんですけれども、3人出席を原則として残さなければならないというところを、もう一回説明していただければと思います。 244 ◯委員長(座親政彦君) 伊藤総務部次長。 245 ◯総務部次長・総務課長(伊藤浩之君) 不服を申し立てられた方の権利といいますか、3名の委員の方から、よりご意見を伺うためにということで、残しております。  以上でございます。 246 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。草刈委員。 247 ◯委員(草刈慎祐君) 今の聞いての質疑なんですけれども、委員の方たちが忙しい、弁護士であったり、税理士であったり、大学教授ということなんですけれども、やっぱりその3人の方が集まるというのは、難しいことだと思います。その中で、もっと複数名にしておいて、もうちょっといろんな委員の方たち、報酬は払いますけれども、時間をつくってもらうのも大変な方たちだと思いますので、もうちょっと委員の方を増やしておいて、その中の2名ないし3名というふうに、そこまで改正をした方が、私はいいと思うんですが、そういう考えはあるのでしょうか、聞かせてください。 248 ◯委員長(座親政彦君) 伊藤総務部次長。 249 ◯総務部次長・総務課長(伊藤浩之君) 現状では3名の方という体制でやっていきたいと思いますけれども、今、委員がおっしゃっていただいたことも、研究していきたいというふうに考えております。 250 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。三上委員。 251 ◯委員(三上和俊君) では、そもそも論で。行政不服審査法施行条例を一部改正するということで、行政に対する不服というのは、木更津市だから、木更津市の行政に対する不服だろうけど、それはどういうことがみんなから言われているの。60日以内に決裁しなくちゃいけないとか何だかんだ、記憶があるけど、どういう不服が多いのか。また、どこまでこの審査会は結論を出せるのか。出した結論に対してどんなことがあるのか。この2人という定数じゃないけど、教えてください。 252 ◯委員長(座親政彦君) 伊藤総務部次長。 253 ◯総務部次長・総務課長(伊藤浩之君) 先ほど、今年度1件、案件が上がったというふうにご説明させていただいたんですけれども、その例を挙げますと、健康こども部の関係でございまして、保育料の算定に異議といいますか、があったということでございます。この審査会で審査をしていただいた結果を、当該人に通知するというような仕組みになっております。  以上でございます。 254 ◯委員長(座親政彦君) いつまでにそれをというご質疑がありましたけど、それはわかりますか。中原総務課主幹。 255 ◯総務課主幹(中原茂裕君) お答え申し上げます。  いつまでにというところでございますが、行政不服審査会としてのリミットというものは、特段法律上も決めはございません。ただ、一般的な審査請求に対して、どれぐらいの期間で答申が出されるのかという、標準処理期間的なものはなるべく示しなさいというものは、国の方から出ております。ただ、申し上げましたように、いつまでにというものはございませんので、おおむね通常の審査ですと、6ヶ月から8ヶ月程度かかるのが標準だというふうに、国の方では説明されております。  以上でございます。 256 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。高橋委員。 257 ◯委員(高橋てる子さん) 今の関連で、例えば、普通、行政にちょっとこれを何とかと、自分たちが納得がいかなかったりしたら、窓口に行ったりして一応言いますよね。その段階で、その方は解決しなかったから、そこに上がってくるんですよね。私から見れば、そこで何か窓口で解決しそうな、今の意見に思うんですけれども、そちらが例えば安過ぎるよとか高過ぎるよということではなくて、もっと複雑だということなんですね。一字一句全部知る必要はないんですけれども。窓口では解決しなかったことが、そこに上がってくるということですよね。 258 ◯委員長(座親政彦君) 中原総務課主幹。 259 ◯総務課主幹(中原茂裕君) 今委員がおっしゃいましたとおり、通常は、例えば保育料なら保育料でご説明します。保育料はこの金額ですよというのが処分でございます。それに対しまして、保護者の方は、例えばこの金額はちょっと納得がいかないね、何かおかしいんじゃないのということで、通常、窓口に来られて、これについてこう思うんだけど、あるいはおかしいんじゃないのという話に対しましては、通常、我々の方としますと、それについて、窓口でご説明を申し上げます。こうこうこういう理由でこういう金額になりましたと。ところが、それについて、それでも納得されないという場合につきましては、手続としまして、今回のいわゆる審査請求というものがございますので、そちらをご案内しまして、それで審査請求の手続に初めてそこで乗せるということでございますので、通常、我々の方としますと、お問い合わせがあれば、その手続に入る前に、我々の方でできるご説明等はさせていただいております。  以上でございます。 260 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。          〔発言する者なし〕 261 ◯委員長(座親政彦君) 質疑終局と認めます。  ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 262 ◯委員長(座親政彦君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 263 ◯委員長(座親政彦君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第73号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕
    264 ◯委員長(座親政彦君) 起立全員であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩をいたします。                                (午前11時33分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時34分) 265 ◯委員長(座親政彦君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第75号 木更津市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  選挙管理委員会より、ご説明をお願いいたします。平野選挙管理委員会書記長。 266 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) それでは、議案第75号 木更津市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明を申し上げます。  まず、議案につきましては、議案書の13ページにございます。また、新旧対照表が、議案参考資料の15ページとなっております。あわせて、選挙管理委員会事務局が作成いたしました資料がございます。  それでは、事務局作成資料の1ページをご覧ください。  まず、改正理由でございますが、平成29年6月に公職選挙法の一部を改正する法律が公布され、国政選挙や都道府県及び市区の首長選挙と同様に、都道府県や市、特別区の議会議員選挙で、選挙運動用のビラの頒布が可能となり、また、当該ビラの作成費用について、条例で定めることにより、公費負担することができるとされております。この法改正を受け、市といたしましては、候補者の政策等を有権者が知る機会を十分に確保するということから、市議会議員選挙において、候補者が作成するビラの作成費用を公費負担とするものとし、木更津市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例を一部改正し、市議会議員選挙に関して適用しようとするものでございます。  次に、改正内容でございますが、議案参考資料の15ページ、新旧対照表をご覧いただきたいと思います。  まず、題名を、木更津市議会議員及び木更津市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例と改めますとともに、あわせて、下線部のとおり、第1条及び第2条の字句を改正いたします。  恐れ入りますが、事務局作成資料にお戻りいただきたいと思います。  公費負担に関する改正でございますが、第2条の規定において、市議会議員の選挙においても、選挙運動用ビラを無料で作成できることといたします。この公費負担の適用を受けるためには、ビラの作成業者とビラ作成に関する有償契約を締結した旨を、選挙管理委員会に届け出る必要がございます。  また、ビラの作成単価、支払い手続に関しましては、第4条の規定におきまして、市長選挙の場合と同様といたします。  この支払い手続に関しましては、資料の4ページにフロー図を掲載しておりますので、ご参照をいただきたいと思います。  公費負担の限度額につきましては、第5条の規定において、作成単価に作成枚数、作成枚数は4,000枚が上限となりますが、これを乗じて得た金額といたします。  改正条例の施行日は、平成31年3月1日でございます。  経過措置といたしまして、改正後の条例の規定は、この条例の施行の日以降、その期日を告示される選挙について適用し、施行の前日までにその期日を告示された選挙については、なお従前の例によることとするものでございます。  なお、この条例の改正にあわせまして、候補者の行う届け出や申請等について定めております、木更津市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する要綱につきましても、所要の改正を実施するものでございます。  説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 267 ◯委員長(座親政彦君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。草刈委員。 268 ◯委員(草刈慎祐君) 当たり前のことなんですけど、1点確認させていただきたいんですけど、このビラは選挙運動期間中に使うものという定義でいいのかを、まずお聞かせください。選挙を告示されてからの1週間なのか、その事前活動に使っていいのかというと、事前活動は僕は厳しいのかなというふうに思っていますので、その期間を特定するものなのかというのを教えてください。 269 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 270 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) 選挙運動期間ということで、公示の日から投票日前日までということになります。 271 ◯委員長(座親政彦君) 草刈委員。 272 ◯委員(草刈慎祐君) そうしましたら、手を挙げる方というのは、その後、選挙に出て申請をすれば、いただけるということと同時に、準備をしたけど出なかったという人の場合は、その辺の線引きというのはどういうふうにするのか、わかる範囲で教えてください。 273 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 274 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) このビラの公費負担につきましては、候補予定者が作成した場合に出るということで、候補になっても供託物を没収されたような場合には、公費負担には対象にならないということになっております。 275 ◯委員長(座親政彦君) 草刈委員。 276 ◯委員(草刈慎祐君) 要するに、なぜ聞きたかったかというと、個人と皆さん団体があると思うんですけれども、この条例によりますと、個人にということになっていますけど、団体にも同等に扱っていただけるのかということなんです。それを教えてください。 277 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 278 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) この公費負担につきましては、候補者個人ということが対象になっております。 279 ◯委員長(座親政彦君) ほか。斉藤議長。 280 ◯議長(斉藤高根君) そのビラの運用方法がよく説明されていないが、シールを貼るとか、どんな方法をとるの。 281 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 282 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) このビラの頒布につきましては、公職選挙法とその施行令に規定されておりまして、まず、新聞折り込み、それから当該ビラに係る候補者の選挙事務所内、個人演説会の会場内、街頭演説の場所ということになっておりまして、頒布するビラには、今議長がおっしゃったように、証紙を貼ることになるんですけれども、選挙管理委員会が交付をする証紙を貼っていただいて、頒布をしていただくという形になります。 283 ◯委員長(座親政彦君) 三上委員。 284 ◯委員(三上和俊君) この公表という、またビラの作成ということなんだけど、今ビラでなくなっちゃうよりも、こういうタブレットとか見られるような方がいいということの中で、そういう動きは何か選挙管理委員会はしているの。紙でやることはいいよ。これはいいけど、選挙公報をインターネットで見られるというようなことは、法律で何かしているの。やっていないんじゃないの。つまり、こんなことをやるよりも、今はみんなスマホ、スマホって、木更津市は一生懸命やっているんだから、スマホで見られるようにして、こういうパソコン、タブレットで見られるようにする方が、証紙をこんな1枚貼って皆さんどうぞと言ったら、これはごみの減量化じゃなくて……。タブレットだって字を読まなくちゃいけないけど、何かこれ、日本が世界で一番先進国のICTの国にするという割に、政治の選挙の世界は、まだちょうちんを2つとか、宣伝カーを中から照らしちゃいけないとか、前近代的なことをやっているんだけど、それを少し木更津の選挙管理委員会で何か警鐘乱打した方がいいんじゃないかなと思う。  まず、いろんなことを言って申しわけありません、これ、インターネットなんかで見られるようなことになっているの。法律でやっちゃいけないということになっているのか、あるいは、木更津の選挙管理委員会がインターネットでいつも、個人がやっちゃうといろいろあるかもわからないけど、選挙管理委員会がそういうものを出せるようにしたら、もしあれだったら、日本で一番先頭に立って、一番いい話じゃないかなと思うけど、その辺ちょっと説明してください。 285 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 286 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) 確かに委員がおっしゃるように、ITを活用した、そういう広報等が必要だということで、選挙公報につきましては、ホームページの方に掲載をさせていただいております。ただ、このビラにつきましては、そういった措置がまだできないような形になっておりますので、選挙管理委員会が独自にそういう措置をするということもできませんので、公職選挙法の法令等に基づいた中で、また研究をさせていただきたいと思います。 287 ◯委員長(座親政彦君) 斉藤議長。 288 ◯議長(斉藤高根君) ということは、ネットはほとんど許されているわけだよな、今。このビラをコピペして、SNSで配信してもいいわけだよね。その認識で。 289 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 290 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) SNS等については、ビラがどういう形で頒布されるかということが、先ほど申し上げましたように、法令で決まっております。その形を逸脱するものは認められないということになっております。 291 ◯委員長(座親政彦君) 私もちょっとよくわからない。要は、それをやっちゃいけないという理解、今議長が質疑した中身はやっちゃだめだと、そういうことでよろしいですか。〔「はい」と呼ぶ者あり〕高橋委員。 292 ◯委員(高橋てる子さん) もう一つ、ちょっと確認なんですけれども、私は知らなかったんですけど、何か規定の票、例えば、何%とかとありますよね、それをとらなかった場合はこのお金を没収されちゃうというふうに読んだんだけど、それは間違っていないですか。 293 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 294 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) このビラの作成条例の第2条になるんですけれども、供託物が法第39条第1項ということで、この定める得票数に達しない場合には、供託物は没収ということになっております。没収のものなんですけれども、平成27年4月の選挙で申し上げますと215.337票、これが得票になっていない方については、没収ということになっております。 295 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 296 ◯委員(高橋てる子さん) ということは、供託金を、例えば市議会議員の場合は30万円払いますけれども、それが没収されるというのは自分でも理解していたんですけれども、いろんな公費で負担される掲示板のポスターのお金とか、そういうものも全部自分で、逆に請求書が来て払えということになるんですか。 297 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 298 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) 委員おっしゃるとおり、この供託物没収点に満たないと、そういう結果になります。 299 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 300 ◯委員(高橋てる子さん) それと、私は知らなかったんですけれども、この前の新聞のアンケートというか、選挙の仕組みから見たら、期日前投票が始まってから、もう既に告示と同時に8割ぐらいの人が、もうこの候補者に入れると決めているという数字を見て、では、あの選挙運動は何だったんだろうかと、自分ですごい落ち込んだ経験があるんですけれども、そういう人々の心理みたいなものからすると、この1週間のうちにまいてよって、1週間の選挙戦で動く票というのはものすごく少ないというふうに理解したんですね、その発表を見て。それでも、これが有効になったということは、どういう……。市長選でやったから市議選もという、単純な意味合いなんでしょうかね。 301 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 302 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) このビラの公費負担につきましては、このビラを頒布することによりまして、候補者の政策等を有権者の方に十分に知っていただくということが、大きな目的になっておりますので、選挙期間中ビラを頒布していただいて、政策等の周知を図っていただくということになります。 303 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 304 ◯委員(高橋てる子さん) それは都市部の話で、木更津には余り関係ないような気もしますが、政策で判断する人もどのぐらいいらっしゃるかということだと思いますけれども。 305 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。大村委員。 306 ◯委員(大村富良君) 基本的なところで、ビラということですから、A4とかB4とか、ある程度の大きさで1枚もの限定なのか、厚さ等、そういう制限等はないのか。変な話、うちわのような、兼用できるものはだめですよとか、その辺、決まりがあるのでしょうか。 307 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 308 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) ビラの大きさにつきましては、公職選挙法上に規定がございまして、長さにいたしますと29.7センチ、幅21センチを超えてはならないということになっておりまして、A4サイズの用紙の大きさにおさまるものであれば、ビラであるというふうな形になります。厚みについては特に規定がございませんが、ビラということですので、余り厚いものは該当してこないのかなというふうに考えております。 309 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 310 ◯委員(高橋てる子さん) この条例の名前に、今までは「木更津市長の」ということだったので、別に違和感を覚えなかったんですが、今度は前に「市議会議員」というのがつきましたでしょう。普通、何か市長の方が先かなと思ったんですけれども、やっぱりこれは市議会議員、市長というこの並びで、全然おかしくないものでしょうか。私だけがちょっと気になったんでしょうか。 311 ◯委員長(座親政彦君) 平野選挙管理委員会書記長。 312 ◯選挙管理委員会書記長(平野秀康君) 特にこの並びで差し支えはないというふうに、国等から示されております作成案、例というんでしょうか、そういったものにつきましても、こういった形で示されておりますので、市議会議員の方が先に来るということで、特に問題はないかというふうに考えております。 313 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。          〔発言する者なし〕 314 ◯委員長(座親政彦君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 315 ◯委員長(座親政彦君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 316 ◯委員長(座親政彦君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第75号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 317 ◯委員長(座親政彦君) 起立全員であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。  ここで13時まで休憩といたします。                                (午前11時52分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後零時56分) 318 ◯委員長(座親政彦君) それでは、時間前でございますが、休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第76号 製造請負契約の締結についてを議題に供します。   消防本部よりご説明をお願いいたします。安田消防長。 319 ◯消防長(安田 勇君) それでは、私から、議案第76号 製造請負契約の締結について、ご説明いたします。  議案書の14ページ、議案参考資料は16ページをご覧ください。  工事等名は、40メートル級はしご付消防自動車製造請負、工事等場所は、木更津市潮見2丁目8番地、木更津市消防本部、工事等概要ですが、車両概要といたしまして、シャシーはキャブオーバー型ダブルシート、エンジン型式はディーゼルエンジン、最高出力は380馬力、艤装のはしごにつきましては40メートル直進式5連、伸縮水路付き、リフター付きでございます。  契約金額は2億2,248万円、契約の相手方は株式会社モリタ東京営業部でございます。  入札結果につきましては、議案参考資料の16ページ、入札結果調書のとおりでございますが、7月24日に指名競争入札を執行し、同日付けで仮契約を結んでおります。  簡単ではございますが、ご説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 320 ◯委員長(座親政彦君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。草刈委員。 321 ◯委員(草刈慎祐君) はしご車を買うということなんですけれども、今説明があったシャシーキャブオーバー型ダブルシート、AT車とか、もろもろ書かれているんですけれども、これは俗に言う市販、こういうのを市販というのかわからないですけど、40メートルはしご車ですと、これはオーソドックスで純正なのか、それとも、木更津市のこの40メートルのを購入するのに、何かグレードアップをしたのか、まずお聞かせください。 322 ◯委員長(座親政彦君) 石井警防課長。
    323 ◯警防課長(石井和成君) お答えします。  通常の仕様のシャシーでございますけど、これが通常でございまして、本市の仕様におきましては、このはしご車に伸縮水路管といいまして、釣り竿のように、はしご車の伸張と同時に管が一緒に伸びていく仕様を追加してございます。あと、大きさにつきましては、従来のはしご車とほぼ同じ大きさでございます。  以上でございます。 324 ◯委員長(座親政彦君) 草刈委員。 325 ◯委員(草刈慎祐君) では、はしご車って、そんなにどこでもつくっているものではないと思うので、そういった機能を搭載させるということは、ほかの自治体でこの40メートルはしご車を購入しなきゃいけない人というのは、今説明にあったようなのを、一般的に大体搭載するのが当たり前というか、今のはやりというか、必要性があるから、そういうのがあるというか、よその自治体も同じようなそういうグレードアップをして購入しているのか、お聞かせください。 326 ◯委員長(座親政彦君) 石井警防課長。 327 ◯警防課長(石井和成君) 最近の消防本部におきましては、伸縮水路管はつけている場合が多いと感じております。  以上でございます。 328 ◯委員長(座親政彦君) 草刈委員。 329 ◯委員(草刈慎祐君) 参考資料の入札結果は2社、今回入札していただいているんですけれども、やっぱり全国どこでも大体同じ値段だと思うんですね。純正のものだったら、どこの地域もこの2社が入札していて、入札結果が大体同じような状況になるのかなと思ったので、そのグレードが違うから、あと一般競争入札にしなきゃいけないから、こういうふうにやったのかなというのを確認させてほしかったんですね。基本的に一般競争入札、こういう高額なものだからしなきゃいけないからということで、この入札をしていると思うんですけれども、無理にこういう、公のものですから値切るとか、もう2社しかないんですから、もう少し安く買える方法というのはないのはわかっていて、オプションとかお聞きしたんですけれども、やっぱり今みたいなやり方の97.7%で、2社のうち株式会社モリタがとるというのは、いたし方ないというか、公平公正にやるとこういう結果になるんだよということでよろしいんですね。 330 ◯委員長(座親政彦君) 石井警防課長。 331 ◯警防課長(石井和成君) お答えします。  やはり、消防本部で設計積算ができませんので、本市が作成した仕様で製造できる会社、今回は2社でございますけど、見積もりを依頼し、金額が低い方で予算化をして入札をしております。また、やはり委員のおっしゃるとおり、指名競争入札により実施しておりますので、適正と考えております。  以上でございます。 332 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。近藤委員。 333 ◯委員(近藤 忍君) ちょっと基本的なところで教えていただきたいんですが、物品の購入ということではなく、今回は製造請負契約ということですが、完成車として最終的には買うような形にはなると思うんですが、まず、契約のそもそも論のところでちょっと教えていただいてもよろしいですか。 334 ◯委員長(座親政彦君) 石井警防課長。 335 ◯警防課長(石井和成君) 契約のことでございますけど、今年度から電子入札の関係で、関係部局の方から、消防車等、救急車もございますけど、50%以上の加工が必要であると指示がございまして、今回、はしご車も製造請負契約で行うようにということでございました。  以上でございます。 336 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 337 ◯委員(近藤 忍君) 今回の工事等の場所として、消防本部庁舎が書かれていますけど、実際の作業自体は全部、株式会社モリタの中で行われて、完成車として納入されるんですよね。それとも、部品が届いて、あそこで何か組み立てるみたいなことが行われるんですか。ちょっとそこの。あと、それがいつぐらいに終わるのかまで含めて、説明いただければと思います。 338 ◯委員長(座親政彦君) 石井警防課長。 339 ◯警防課長(石井和成君) 製作は全て兵庫県の三田市で、株式会社モリタの工場で製作されます。完成車を消防本部に納入していただきます。完成でございますけど、平成31年3月に完成をする予定でございます。  以上でございます。 340 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 341 ◯委員(近藤 忍君) そうすると、兵庫県三田市の方には、製造途中に消防の職員が行って、中間検査とか、細かいチェックというのは行うような考えでいるのか、ちょっと教えてください。 342 ◯委員長(座親政彦君) 石井警防課長。 343 ◯警防課長(石井和成君) 中間検査でございますけれども、大体7割程度できた時点で、製作工程の写真等も含めまして、一度中間検査を実施する予定でございます。  以上でございます。 344 ◯委員長(座親政彦君) そのほか。大村委員。 345 ◯委員(大村富良君) 今回購入に当たりまして、指名競争入札ということだったんですけれども、購入後の定期点検というか、法定点検等は当然あるかと思いますけれども、そういった特殊車両ですので、定期点検等、どういう契約になっているのか、まずお伺いいたします。 346 ◯委員長(座親政彦君) 石井警防課長。 347 ◯警防課長(石井和成君) 購入後、保守点検整備としまして、毎年実施します。また、はしご車でございますと、購入後7年で大がかりなオーバーホールを実施する予定でございます。  以上でございます。 348 ◯委員長(座親政彦君) 大村委員。 349 ◯委員(大村富良君) メーカーとかが決まっていますと、割引サービスというか、定期点検等を早目に契約すると、そういう制度があるかどうかがわからないんですけど、特典というか、そういうことはあるんでしょうか。 350 ◯委員長(座親政彦君) 石井警防課長。 351 ◯警防課長(石井和成君) 消防車両は特典等はございません。 352 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。近藤委員。 353 ◯委員(近藤 忍君) せっかく小原企画課長が来られていますので。今回、この原資となるのか防衛省からの基金だったと思うんですが、まず、最初に、これは消防車を購入後の額はどのくらい残る状況でしょうか。 354 ◯委員長(座親政彦君) 小原企画課長。 355 ◯企画課長(小原和弘君) お答えいたします。  まず、平成29年度末の残額が2億4,550万8,494円でございます。そこから今回の契約に係る2億2,248万円を引きますと、残額は2,302万8,494円となります。  以上でございます。 356 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 357 ◯委員(近藤 忍君) そこで、約2,300万円残りますけれども、基金はたしかどういう用途で使うかという、目的を持った基金だったと思うんですが、これを支出すると同時に、その目的の部分というのも、あれは基金条例で決めていましたかね、とすると、そっちの変更が必要になってくるのではないかと思うんですが、それをあわせて変更を伴わなくても、それを出している防衛省の方の意向もあるでしょうけれども、それは問題ないんでしょうか。 358 ◯委員長(座親政彦君) 小原企画課長。 359 ◯企画課長(小原和弘君) 今回のこの基金の設置の目的でございますが、車両の購入のみならず、その後の車両の維持管理に係る費用まで含めた、基金の造成をしてございます。したがいまして、2,300万円ほどが残金として残りますが、この基金の設置目的からいたしまして、その後のはしご消防車に係るメンテナンス費用、あるいは毎年の車検等々、維持管理に必要な事業費に充当することは可能となっておりますので、その形で基金を活用させていただきます。  以上です。 360 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 361 ◯委員(近藤 忍君) 了解しました。  とすると、これはもう残り2,300万円と、あと毎年数千万円なりが入ってくると思いますけれども、ほかの用途にも当然使えるだけの額になってくると思うんですが、それについて、これを今後どうするかというような議論というのは進んでいるんでしょうか。 362 ◯委員長(座親政彦君) 小原企画課長。 363 ◯企画課長(小原和弘君) まず、毎年防衛省から交付されます交付金につきましては、この基金とは別ものでございまして、この基金には平成30年度以降、積み立ては行っておりません。ですのでこの2,300万円は今後のはしご消防車に係るメンテ費用として使い切ることになります。それから、毎年、今年の予算であれば7,000万円計上しておりますけれども、特定防衛施設周辺整備調整交付金につきましては、その都度、都度、新たに歳入として受け入れる充当先を決めて、そこに充てていくということになります。  以上です。 364 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。          〔発言する者なし〕 365 ◯委員長(座親政彦君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 366 ◯委員長(座親政彦君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 367 ◯委員長(座親政彦君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第76号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 368 ◯委員長(座親政彦君) 起立全員であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩をいたします。                                 (午後1時09分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時10分) 369 ◯委員長(座親政彦君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  議案第77号の審査に入ります前に、午前中の議案第63号の審査の中で、國吉委員から質疑がありましたものに対して、執行部から答弁の申し出がございましたので、発言を認めます。石渡情報政策課長、よろしくお願いいたします。 370 ◯情報政策課長(石渡雅浩君) 午前中に國吉委員からご質疑のございました、株式会社ジェイコム千葉の株式につきまして、木更津市が出資を初めていたしました、木更津ケーブルテレビの時代以降、現在まで、株式は公開していないということを確認いたしましたので、その旨、ご答弁申し上げます。 371 ◯委員長(座親政彦君) それでは、次に、議案第77号 君津郡市広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び君津郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてを議題に供します。   企画部より説明をお願いいたします。山口企画部長。 372 ◯企画部長(山口芳一君) それでは、私から、議案第77号 君津郡市広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び君津郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、ご説明申し上げます。  議案の15ページをお開きいただきたいと存じます。  本議案につきましては、君津郡市広域市町村圏事務組合の共同処理する事務を変更すること、及び、それに伴い君津郡市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約を制定することについて、千葉県と協議するに当たり、議会の議決を得ようとするものでございます。  ここで、議案上程の経緯についてご説明させていただきますと、昨年度、構成4市による君津郡市広域市町村圏事務組合あり方検討委員会におきまして、当該組合で行う共同処理事務の必要性や組合の今後の方向性について、検討・検証を行ったところでございます。その中で、視聴覚教材センターにつきましては、近年、視聴覚教材のデジタル化が進む中、センターの所有する教材の活用実績が伸び悩み、また、千葉県総合教育センターにおいても、同様な教材の貸し出しが行われていることから、現行の組合方式での共同処理事務として、継続実施する積極的な理由はなく、各市単独での実施が妥当と判断されました。また、結核対策委員会につきましても、医師会等との調整に際し、複数市で共同して事務に当たる方が、効率的等のメリットはあるものの、各市での実施も可能であり、一部事務組合としての管理体制は、必ずしも必要ではないと判断されました。  この2つの共同処理事務を廃止することにより、組合における教育委員会を廃止することにもなり、組織のスリム化にもつながるものと提言されたことを受け、平成29年12月の組合関係市市長会議において、平成31年度から2つの共同処理事務を廃止すること、あわせて教育委員会の廃止について、合意されたところでございます。  なお、今後の事務引き継ぎに関しましては、現在、4市の担当課により協議を行っております。  次に、規約の改正内容でございますが、議案参考資料の17ページ、新旧対照表をご覧いただきたいと存じます。  君津郡市広域市町村圏事務組合規約第4条第6号に規定する、視聴覚教材センターの設置及び管理に関すること、並びに、同条第7号に規定する、結核対策委員会の設置及び運営に関することについて、共同処理する事務から除くものとし、同組合教育委員会の所管する事務がなくなることから、当該組合教育委員会を廃止することとし、同組合規約第9条の2及び第9条の3を削除しようとするものでございます。  施行期日は平成31年4月1日からでございます。  なお、君津郡市広域市町村圏事務組合の規約を変更しようとする場合は、地方自治法第286条第1項の規定により、関係地方公共団体の協議により定めることとなっており、その協議については、同法第290条の規定により、議会の議決を経なければならないとなっております。  私からの説明は以上でございます。ご審査のほどをよろしくお願い申し上げます。 373 ◯委員長(座親政彦君) 説明は終わりました。  なお、本議案につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第12条の規定によりまして、議会は、議決する前に、教育委員会に意見を聴かなければならないことになっておりますので、規定に基づき意見を求めたところ、「意見はない」との回答を得ておりますことを、報告させていただきます。  それでは、ご質疑があれば願います。近藤委員。 374 ◯委員(近藤 忍君) ただいま山口部長の説明の中で、組織のスリム化を図ることができるということがありましたので、具体的なところでお聞きしたいと思います。  私の認識では、視聴覚教材センターがたしか2人ぐらいの職員、結核対策委員会も1人かな、そのスリム化される人員と金額というのはどの程度と考えられているのか、ご説明願います。 375 ◯委員長(座親政彦君) 小原企画課長。 376 ◯企画課長(小原和弘君) まず、人員でございますが、組合の教育委員会に関しましては、教育長1名、また教育委員会4名を有しております。係る事務につきまして、組合教育委員会事務局としましては、視聴覚教材センターを兼ねる教育委員会庶務課が4名、課長が1名、それから3名の職員でございます。また、事業費に関してでございますが、組合予算におきましては、教育費の計上がなくなってまいります。平成31年度以降、教育費の計上がなくなります。平成30年度の当初予算で申し上げますと、教育総務費46万2,000円、これは結核対策委員会費になってまいります。それから、もう一つ、社会教育費1,590万9,000円、これは視聴覚教材センター費等になります。合わせまして、組合の教育費といたしましては、1,637万1,000円を平成30年度、計上しているところでございます。  以上です。 377 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 378 ◯委員(近藤 忍君) あと、教育委員会の方々は非常勤だから、各市のたしか教育委員会の方々が、教育長の方々がやられてるから、特にそっちの方の手当は存在していなかったという認識でよろしいでしょうか。 379 ◯委員長(座親政彦君) 小原企画課長。 380 ◯企画課長(小原和弘君) そのとおりでございます。組合の教育委員会に係りましては、特別職人件費は計上してございません。  以上です。
    381 ◯委員長(座親政彦君) 近藤委員。 382 ◯委員(近藤 忍君) そのことでこの1,637万円の削減、実際には人をすぐに切ることも難しいでしょうから、しばらくの間、配置替えとかが行われるのか、それとも、もう来年度からすぐにこの効果が出てくるとみなしてよろしいのか、そこら辺を教えてください。 383 ◯委員長(座親政彦君) 小原企画課長。 384 ◯企画課長(小原和弘君) おっしゃるとおり、組合の事務局としては、そのほかの業務もまだ存続しておりますので、1,637万円の教育費はなくなりますが、人件費分としては、一般の事務費等々に割り当てられて、若干減るだろうというふうには聞いておりますが、全てこれがゼロになるということではございません。  以上です。 385 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。高橋委員。 386 ◯委員(高橋てる子さん) この視聴覚教材センターって、何か昔しょっちゅう借りに行って、16ミリのライセンスも私はいただいたような気もするんですけれども、今、ここのDVDみたいに、みんなもうそういうふうに変わっちゃっている中で、今あるものをそのまま市が受け取るのか、例えば4市に分けていくとかという、そういう話し合いを進めているところだというふうに理解しているんですけれども、どうしても処理できずに、残さなくちゃいけないもので、しかもDVD化できないものみたいなのってあるんですかね。 387 ◯委員長(座親政彦君) 野口生涯学習課長。 388 ◯生涯学習課長(野口琢郎君) DVDはDVDで購入等をしていますので、16ミリのフィルムはフィルムで、また別々に貸し出し等は行っていますので。  以上です。 389 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 390 ◯委員(高橋てる子さん) その16ミリをそのまましかできないものなんですかというようなことを、今みたいに新しく、そうするとコンパクトになるし、私たちの昔のビデオも、みんなそういうふうに焼き増しみたいに、何て表現していいか、そういうふうにして保存するという方法はないんですか。ずっと16ミリでいかなくちゃいけないものなんですか。 391 ◯委員長(座親政彦君) 野口生涯学習課長。 392 ◯生涯学習課長(野口琢郎君) そういった技術もございますけれども、今は16ミリフィルムは16ミリフィルム、DVDはDVDということで、保存・保管しております。 393 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 394 ◯委員(高橋てる子さん) それって今でも貸し出しの回数というか、いっぱいあるものなんですか。 395 ◯委員長(座親政彦君) 野口生涯学習課長。 396 ◯生涯学習課長(野口琢郎君) 16ミリフィルムは、平成29年度の実績なんですけれども、全体で174件、これは4市で。その内訳といたしましては、木更津市が128件、君津市が28件、富津市が6件、袖ケ浦市が12件ということになっております。  以上です。 397 ◯委員長(座親政彦君) 高橋委員。 398 ◯委員(高橋てる子さん) それで、木更津市は断トツなんですけれども、それは、そういうふうな何というか一生懸命やっていらっしゃる方がいるということなんですか。それとも、ほかの市がそれにかわるものがあるということなんですか。 399 ◯委員長(座親政彦君) 野口生涯学習課長。 400 ◯生涯学習課長(野口琢郎君) 袖ケ浦市などは、独自の設備等を備えているというところはあるんですけれども、木更津市は、やはりそういったものを利用したいという方が多いというのもあると思います。過半数以上、市別の割合でいくと、74%が木更津市が利用しているということになります。  以上です。 401 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。          〔発言する者なし〕 402 ◯委員長(座親政彦君) 質疑終局と認めます。  ただいまから討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 403 ◯委員長(座親政彦君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 404 ◯委員長(座親政彦君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第77号を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 405 ◯委員長(座親政彦君) 起立全員であります。よって、議案第77号は原案どおり可決されました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  執行部退室の間、暫時休憩をいたします。                                 (午後1時24分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時25分) 406 ◯委員長(座親政彦君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、本年度の行政視察についてを議題に供します。  本年度の当委員会の行政視察につきまして、ご案内した資料のとおり、案を作成いたしました。  それでは、事務局よりご説明をお願いいたします。鈴木主任主事。 407 ◯議会事務局主任主事(鈴木雅也君) それでは、資料に基づきまして、ご説明をさせていただきます。  視察実施日につきましては、10月24日から26日まで、2泊3日を予定しております。  まず、1日目、静岡県磐田市におきまして、広報戦略プランについての調査をいたします。磐田市では、広報戦略プランを策定しておりまして、市民との情報共有、市政への参画をより一層推進する取り組みを行っているとのことでございます。  次に、2日目、静岡県富士市におきまして、災害対策の取り組みについての調査をいたします。富士市では、自主防災組織の結成率が全国的に見ても高く、さまざまな災害対策に取り組んでいるとのことでございます。  最後に、3日目、静岡県島田市におきまして、ICTコンソーシアム事業についての調査をいたします。コンソーシアムとは、共同事業体という意味でございまして、島田市では、官民連携により、さまざまな分野へのICTの導入に取り組んでおり、地域経済の持続的な発展と人口減少の克服、及び暮らしやすいまちづくりを実現することを、目的としているとのことでございます。  以上、3項目を視察先としてご提案させていただきます。  また、随行職員につきましては、執行部1名、事務局1名を予定しております。  説明は以上でございます。 408 ◯委員長(座親政彦君) 説明が終わりました。  何かご質疑がございましたら、お願いいたします。高橋委員。 409 ◯委員(高橋てる子さん) 聞きにくいんですけど、2泊しなくちゃ、やっぱり日程的に難しかったですか。 410 ◯委員長(座親政彦君) ちょっと移動も今回、地図を見たらわかりますとおり、行ったり来たりがちょっとあって、ご迷惑をかけるんですけれども、どうしてもこの日程ということで、ご理解をいただければ幸いでございます。三上委員。 411 ◯委員(三上和俊君) 磐田市、「広報戦略プラン」と書いてありますけど、言わなくても議会関係も入るかなとは思うんだけど、議会関係も入れるように、十分確認していただきたいと思います。  それから、富士市の方も「災害対策の取り組みについて」と書いてありますけど、議会の中の取り組み、これもちょっと一緒に視察できたらなと思います。確認してくだささい。 412 ◯委員長(座親政彦君) 今、2市の関係の、特に議会関係も説明に入れてほしいということでございますので、先方の方にお伝えをしておきたいというふうに思います。  何かございますか。鈴木主任主事。 413 ◯議会事務局主任主事(鈴木雅也君) 今、委員長がおっしゃったとおり、相手先の方にはお願いをしたいと思いますが、総務常任委員会の所管ということもありますので、逸脱しない範囲でお願いをしたいと思います。 414 ◯委員長(座親政彦君) そのほかはございますか。          〔発言する者なし〕 415 ◯委員長(座親政彦君) 質疑終局と認め、お諮りいたします。本年度の行政視察につきましては、原案どおり実施することに、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 416 ◯委員長(座親政彦君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、細部及び議長に対します派遣承認要求等の手続につきましては、委員長にご一任いただきたいと思いますが、ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 417 ◯委員長(座親政彦君) ありがとうございます。  ご異議なしと認め、さよう決定いたします。   ─────────────────────────────────────── 418 ◯委員長(座親政彦君) 以上をもちまして、総務常任委員会を閉会いたします。                                 (午後1時27分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...