木更津市議会 > 2016-12-07 >
平成28年教育民生常任委員会 名簿 2016-12-07
平成28年教育民生常任委員会 本文 2016-12-07

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  1. 木更津市議会 2016-12-07
    平成28年教育民生常任委員会 本文 2016-12-07


    取得元: 木更津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                (午前10時00分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長(重城正義君) 委員並びに執行部の皆様方には、ご多忙のところお集まりをいただきまして、ありがとうございます。  ただいまの出席委員数は7名であります。定足数に達しておりますので、これより教育民生常任委員会を開会いたします。  なお、欠席の届け出がありましたので、ご報告いたします。篠崎委員、欠席。  なお、竹内議員、石川議員、草刈議員、座親議員、田中議員、高橋議員、佐藤議員が傍聴のため出席しておりますので、報告をいたします。  本日は、去る12月1日の本会議において当常任委員会へ付託されました、議案8件、陳情1件についてご審査願います。  また、委員会終了後、協議会に切り替え、執行部より説明がありますので、ご協議願います。   ─────────────────────────────────────── 2 ◯委員長(重城正義君) それでは、審査に先立ちまして、滝口議長よりご挨拶をお願いいたします。滝口議長。 3 ◯議長(滝口敏夫君) おはようございます。委員並びに執行部の皆さん、そして傍聴議員の皆さん方におかれましては、委員会並びに協議会にご出席を賜りまして、ありがとうございます。  本日これからご協議いただきます案件につきましては、ただいま重城委員長が申し上げたとおりでございますので、よろしくご精査いただきますようお願いを申し上げて、ご挨拶にかえさせていただきます。  よろしくお願い申し上げます。 4 ◯委員長(重城正義君) ありがとうございました。  続きまして、久良知副市長よりご挨拶を賜りたいと存じます。久良知副市長。 5 ◯副市長(久良知篤史君) 皆さん、おはようございます。本日は市長不在のため、かわりまして私から一言ご挨拶を申し上げます。  委員の皆様方には、先週の本会議に引き続きましての会議、大変お疲れさまでございます。  本日、審査をお願いいたします案件は、議案第65号 平成28年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項の外7件でございます。内容につきましては、提案理由の説明で申し上げましたとおりでございますが、改めて関係部長からご説明申し上げますので、十分ご審査をいただき、原案どおり可決賜りますようお願い申し上げます。  また、委員会終了後、教育民生常任委員会協議会を開催していただきまして、ありがとうございます。本日ご説明申し上げます案件は、木更津市第10次交通安全計画(案)に係る意見公募についてのほか5件でございます。詳細につきましては、関係部長からご説明申し上げますので、ご理解を賜りますよう、あわせてお願いを申し上げまして、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。
    6 ◯委員長(重城正義君) ありがとうございました。  なお、滝口議長、久良知副市長におかれましては、次の公務のため、これにて退席をされますので、ご了承願います。  会議に入る前に、篠崎委員が欠席でございますので、石井委員、申しわけございませんが、こちらの席の方へご移動をお願いいたします。  ここで傍聴の許可についてお諮りをいたします。1名の方より議案の審査及び陳情の審査を傍聴したい旨申し出がありましたので、許可したいと思いますが、これにご異議はありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 7 ◯委員長(重城正義君) 異議なしと認め、さよう決定いたします。  それでは、ただいまから付託案件の審査を行います。  なお、審査の順は、陳情者の待機時間を考慮し、順不同となっておりますので、ご了承願います。  初めに、陳情第14号を審査していただきますが、審査の手順といたしましては、願意を十分ご理解いただき、慎重審査を期するため、陳情者においで願っておりますので、趣旨説明を求め、質疑を行った後、執行部より参考意見等を聴取し、質疑・討論・採決の順に議事を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯委員長(重城正義君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。  ここで協議会に切り替え、陳情者より趣旨説明を求めることとし、陳情者が入室し終えるまで、暫時休憩をいたします。                                (午前10時05分)   ───────────────────────────────────────                 休憩中、陳情者より趣旨説明   ───────────────────────────────────────                                (午前10時30分) 9 ◯委員長(重城正義君) ここで委員会に切り替えます。  それでは、執行部より参考意見等を求めます。高浦市民部長。 10 ◯市民部長(高浦 浩君) 私からは、子どもと妊婦の受動喫煙を防止する取り組みを求める陳情書につきまして、執行部の参考意見を述べさせていただきます。  今さら申すまでもなく、たばこの煙には多くの化学物質、そして、有害物質発がん物質が含まれているところでございます。そして、たばこを直接吸い込む主流煙より、たばこの先から出る副流煙の方が、ニコチンは2.6から3.3倍、一酸化炭素は2.5から4.7倍など、より多くの有害物質を含んでいるところでございます。受動喫煙による肺がんと虚血性疾患により年間多くの方が亡くなり、脳卒中やぜんそくなど、多くの病気を発症する危険性も高くなり、健康への被害は深刻となっていることを認識しているところでございます。  こういった中で、平成15年に施行されました健康増進法では、学校、病院、事務所、飲食店や公共施設など、多くの方が利用する施設は、受動喫煙対策を行うよう努めなければならないと規定しております。本市におきましても、小中学校、保育園では敷地内禁煙、公民館などでは建物内禁煙の、受動喫煙防止対策を講じているところでございます。さらに、母子手帳の交付時に、妊婦本人に直接たばこの害を伝え、禁煙の勧めと、受動喫煙について注意喚起をしているところでございます。  また、君津健康福祉センターが事務局となり、本市及び近隣3市、医師会、歯科医師会薬剤師会労働基準監督署商工会議所、農協などを構成員とする、君津地域・職域連携推進協議会では、平成26年度から総合的なたばこ対策取り組み公共施設での敷地内禁煙100%推進、飲食店での禁煙・分煙の推進、飲食店の禁煙登録事業「健康ちば協力店」の実施、事業場での取り組み推進を行っているところでございます。  また、新聞によりますと、国は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、罰則を伴った法改正など、受動喫煙対策の強化に動き出し、来年の通常国会に法案を提出する考えとの報道がございました。  本市といたしましては、子どもと妊婦、さらに市民の受動喫煙防止に向けまして、県、近隣市との連携を模索するとともに、庁内関係課と協力し、啓発活動に取り組んでまいりたいと考えております。条例の制定につきましては、罰則の有無や内容、範囲について関係機関との合意形成が時間がかかるところでございますが、そういった中で、法制化の動きが進んでおります。そういった中で、法令との整合性を図る必要があることや、広域的な取り組みにより、より効果が高まることなどから、国の法制化を見据えた上で、可否を含めて研究してまいりたいと考えております。  以上でございます。 11 ◯委員長(重城正義君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。鈴木委員。 12 ◯委員(鈴木秀子さん) 今のお話の中で、本当に今はもう国を挙げて法律をつくって、改正していこうという進みの中で、私たち自身もそういう煙がないということは一番思うことで、というのはやっぱり一番大もとというのは、たばこがあるということが一つの問題にもつながってくるわけですよね。もうはっきり健康被害が出ているというにもかかわらず、国としてのそういう方向、JTが今ほとんどやっているということですけど、そのことについてはどういうふうに考えたらいいんでしょうか。ちょっと教えてもらえますか。 13 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 14 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 先ほどの議論の中にもありましたように、現在はいわゆる嗜好品でございますが、国の方がその販売を許可しているということでございますので、その中でパッケージの中で、害がありますのでとしておりますので、そういう中では、自治体とすれば、それに関しては国の事務の関係になりますので、その点については市の方で販売を取りやめるとか、そういうことはなかなか難しいかなというふうに考えております。 15 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 16 ◯委員(鈴木秀子さん) 確かに利権が絡んでいるという部分の中では、なかなか難しいかと思うんですけど、それは市として、国に対して例えば要望とか、そういうことは可能なんでしょうか。 17 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 18 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) それにつきましては、都道府県を通じまして意見を言う場がございますので、そういった形での要望という形では、今後検討していきたいなというふうに思っております。 19 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑ございませんか。平野委員。 20 ◯委員(平野卓義君) 今の現状の市役所の喫煙、禁煙に対しての取り組みといいますか、前の潮見の庁舎のときには何階で吸うとか下で吸うとかありましたけど、今、2つに分かれた中で、どういった取り組み、そういう現状を把握していればお願いします。 21 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 22 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 市役所の取り組みにつきましては、先ほどの意見の中で述べましたとおり、小中学校については敷地内の全面での禁煙でございます。市役所につきましては、こちら駅前の庁舎につきましては、8階とあと屋外というような形で、分煙ということになっております。また、朝日庁舎につきましては、建物の外というような形になっております。  また、市の施策といたしまして、平成28年度から健康増進計画、健康きさらづ21の中で、たばこにつきましては、喫煙率の低下と受動喫煙の改善を基本的な考え方としておりまして、たばこの害と健康について、正確な知識を普及する必要があるというふうにしております。このようなことから、教育委員会保険年金課健康推進課が担当課となりまして、たばこについての知識普及を、また喫煙者に対する保健指導、禁煙外来の情報提供や肺疾患について、がんの検診の会場などで周知に取り組んでおるところです。また、たばこの害につきましては、各小中学校で、喫煙について児童・生徒や保護者への啓発活動を、全校で実施しております。また、市立保育園では、園だよりなどを通じまして、喫煙、受動喫煙に対する啓発に取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 23 ◯委員長(重城正義君) 平野委員。 24 ◯委員(平野卓義君) わかりました。  今ちょっとお話がありましたけど、禁煙外来というんですか、が今いろいろお医者さんに行けるということですけど、これは普通の木更津のお医者さんどこでも受けられるものなんですかね。受診できるものなのか、わかれば。 25 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 26 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 今ちょっと手元に資料がないんですけれども、全ての病院ではなくて、範囲内では例えば君津中央病院とか、幾つかの限られたところというふうに伺っております。 27 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。白坂委員。 28 ◯委員(白坂英義君) 1点だけ伺います。  今回のこの陳情は、子ども・妊婦の受動喫煙防止ということで出されています。その中で啓発活動や条例の制定をお願いしますということだと思うんですけれども、先ほどの次長のお話では、啓発活動はこれからも取り組んでいきますという話でした。そして、その条例の制定なんですけれども、国の方からもいろいろな通達みたいなものがあって、そして、県内でも10市近くぐらいは、もう罰則つき公共施設での喫煙防止といった条例をつくっている市があるんですよね。そして、今、話の中では、国の方の方針だとか、近隣というか、周りとの整合性を見ながら検討していくということですけれども、木更津市の中で条例をつくる、すぐこれから取り組んでいってほしいんですけれども、すぐ取り組みができない理由というのは何でしょうか。 29 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 30 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) まずは先ほど部長の方が参考意見で申しましたように、県内では確かにそういう罰則つきのをつくっているところもあるかと思いますが、本来の陳情の中では、屋外も含めてということでしたので、この点については、少しいろいろ研究が必要かなというふうに考えて、もう少し時間をかけて研究していきたいということでございます。 31 ◯委員長(重城正義君) 白坂委員。 32 ◯委員(白坂英義君) そういって特定しないで、やはり公共施設というようなところで、道路だとか、公園だとか、その辺もう全体的な条例ということですので、すぐ私は取り組めると思いますので、制定に向けた整備をすぐやっていただくようにお願いしておきます。 33 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。石井 勝委員。 34 ◯委員(石井 勝君) 僕はたばこはやりませんけど、たばこ税を市の方が受けているわけでしょう。年間幾らぐらいあるんですかね。 35 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 36 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 11億円程度というふうに伺っております。 37 ◯委員長(重城正義君) 石井 勝委員。 38 ◯委員(石井 勝君) そうすると、市の予算からいって、11億円というのは結構なものですよね。もし市の方がそういうことをやめるという対応になったら、たばこ税を受けないぐらいの、あるいは少なくするぐらいの、そういうことを言わないとだめなんじゃないですかね。いかが。 39 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 40 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 手元に正確な数字はありませんけれども、やはり喫煙による健康被害たばこ税の数倍になるというふうに言われておりますので、もしこれを条例化とか、そういうことであれば、委員の意見も参考にしながら、取り組んでいきたいと思っております。 41 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。石井徳亮委員。 42 ◯委員(石井徳亮君) 質疑ではないんですけれども、陳情第14号について、趣旨採択の動議をさせていただければと思います。  本陳情は、子どもと妊婦の受動喫煙防止について、啓発活動や条例制定など、必要な取り組みを行うよう陳情するものです。たばこは、吸う人だけではなく、周囲の人の健康にも悪影響を与えるということについては、研究の結果もありますので、これを否定するものではないでしょう。したがいまして、陳情に挙げられている場所等において、受動喫煙を防止しようという啓発については、その方法や時期などについて、議論はあっても、反対するものではありません。  しかしながら、新聞報道によると、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、国が10月に示した、医療機関の敷地内や飲食店などの建物内を禁煙とする案については、賛否両論で意見は二分されているとのことであります。いろいろな立場の方がいることは確かであり、難しい調整がなされると思いますが、条例化を考えると、努力規定にとどめるのか、罰則規定なども検討するのかなどを含めた議論が、本市においてもなされるべきだと思います。法制化に向けた国の動きも注目されるところであり、それは近い将来において具体化されるでしょうし、そうなれば法律と条例の関係もありますので、条例ではない形でも啓発活動などは可能であり、さまざまな取り組みについて検討し、実践できるものと思います。執行部からの参考意見でも、啓発などを考えていくとありますので、本委員会としても、受動喫煙を防止するという本陳情の趣旨については、議会の意志を示すために賛成ということで、趣旨採択の動議をしたいと思います。  よろしくお願いします。 43 ◯委員長(重城正義君) ただいま石井徳亮委員より、陳情第14号は趣旨採択されたい旨の動議が提出されましたが、お諮りをいたします。  陳情第14号 子どもと妊婦の受動喫煙を防止する取り組みを求める陳情書を、本動議のとおり、趣旨採択とすることに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 44 ◯委員長(重城正義君) 起立全員であります。よって、陳情第14号は趣旨採択することに決定をいたしました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩といたします。                                (午前10時44分)   ───────────────────────────────────────                                (午前10時46分) 45 ◯委員長(重城正義君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  なお、近藤委員が傍聴のため出席しておりますので、報告いたします。  それでは、議案第65号 平成28年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項を議題に供します。  なお、審査につきましては、歳入・歳出別や予算科目順ではなく、一括して審査することといたします。  また、手順といたしましては、各部からの説明を順次行い、質疑については一括といたします。  委員の皆様には、補正予算に関する説明資料が配布されておりますが、黄色で塗られた部分が当委員会の審査箇所になります。  それでは、初めに、市民部より説明を求めます。高浦市民部長。 46 ◯市民部長(高浦 浩君) 私からは、市民部所管の12月補正予算案の概要につきまして、ご説明いたします。  まず、歳入の15ページをご覧ください。  90款諸収入、30項雑入、15目雑入の説明欄2、君津郡市広域市町村圏事務組合負担金に係る精算金364万1,000円でございますが、市町村圏事務組合が運営しております夜間救急診療所につきまして、普通交付税基準財政需要額に係る救急急病医療事業分の交付額が決定したため、構成4市が夜間救急診療所の運営に対しまして支出いたしました、平成28年度負担金の負担割合に応じて配分される精算でございます。  その他の歳入につきましては、歳出と関連しておりますので、歳出にあわせて説明をさせていただきます。  続きまして、歳出の20ページをお開きください。  15款民生費、5項社会福祉費、5目社会福祉総務費の説明欄2、(1)国民健康保険特別会計繰出金40万7,000円でございますが、国民健康保険特別会計におきまして、前期高齢者納付金について、予算に不足が生じたことから、その財源として一般会計から繰り出ししようとするものでございます。  続きまして、21ページ、25目国民年金費の説明欄2、国民年金事業費47万6,000円でございますが、国民年金事務について、臨時職員1名を雇用するためのものでございます。この財源といたしましては、歳入14ページをご覧ください。  60款国庫支出金、15項委託金、10目民生費委託金、説明欄1、国民年金事務費交付金47万4,000円と、同じく歳入の15ページ、90款諸収入、30項雑入、15目雑入、説明欄1、雇用保険被保険者負担分2,000円を計上するものでございます。  歳出、23ページにお戻りください。  20款衛生費、5項保健衛生費、5目保健衛生総務費の説明欄2、健康管理システム費49万1,000円でございますが、健康管理システムに社会保障・税番号制度を導入しておりますが、本年6月に予防接種との連携が加わり、平成29年7月からの稼動に向け、今年度中にシステムの運用テストを終了させる必要があることから、既存システムの改修費を補正しようとするものでございます。  同じく、40目保健施設費の説明欄2、旧保健相談センター施設費440万円でございますが、未利用となっております旧保健相談センターの1階の一部分を、木更津市中部地域包括支援センターに貸与するため、管理人室等を改修しようとするものでございます。  また、ページが前後して申しわけございませんが、8ページの、第3表債務負担行為表中の一番上の欄をご覧ください。  市民活動支援センター指定管理制度導入に伴う、平成31年度までの市民活動支援センター指定管理料の限度額4,025万8,000円でございます。  なお、指定管理者の指定につきましては、この後ご審査いただく議案第84号でご説明を申し上げます。  私からは以上でございます。 47 ◯委員長(重城正義君) 次に、福祉部より説明を求めます。田中福祉部長。 48 ◯福祉部長(田中幸子さん) 議案第65号 平成28年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち、福祉部に係る12月補正予算につきまして、ご説明を申し上げます。  まず、歳入につきまして、ご説明申し上げます。  15ページをご覧ください。
     90款諸収入、30項雑入、20目過年度収入、5節過年度収入、説明欄1、前年度児童手当県負担金3,353万4,000円の増額につきましては、平成27年度の県支出金不足額について、追加交付を受けるものでございます。  このほかの歳入につきましては、歳出をご説明する際、その特定財源としてご説明申し上げます。  歳出の方、18ページをご覧ください。  10款総務費、5項総務管理費、65目諸費、説明欄3、前年度母子家庭等対策費国庫補助金返還金45万8,000円、4、前年度児童措置費国庫負担金返還金(母子生活支援施設)15万2,000円、5、前年度児童措置費県負担金返還金(母子生活支援施設)7万6,000円、6、前年度児童扶養手当給付費国庫負担金返還金1万円、7、前年度児童手当国庫負担金返還金181万7,000円につきましては、受け入れ超過となりました、平成27年度の国庫及び県支出金を返還するものでございます。  20ページをご覧ください。  15款民生費、5項社会福祉費、5目社会福祉総務費、説明欄3、臨時福祉給付金事業費の(1)経済対策臨時福祉給付金給付事務費7,027万4,000円、(2)経済対策臨時福祉給付金給付事業費3億2,236万5,000円の増額補正でございますが、低所得者に対して消費税引き上げによる影響を、平成29年度も引き続き緩和するため、臨時福祉給付金の支給を行うためのものでございます。  なお、国からの支給要領に、可能な限り平成28年度内から事業を開始するように示されており、平成29年度当初から円滑に支給ができるように準備を行うため、補正で対応するものとし、お戻りいただいて、7ページにありますとおり、繰越明許費とするものでございます。  対応する歳入につきましては、恐れ入ります、13ページをご覧ください。  60款国庫支出金、10項国庫負担金、10目民生費国庫補助金の説明欄3及び4にありますとおり、全額国庫補助金でございます。  次に、20ページにお戻りください。  10目障害福祉費、説明欄2、障害者更生援護事業費の(1)強度行動障害者等加算事業費175万6,000円につきましては、加算対象者の増加に対応するため、増額補正をしようとするものでございます。  対応する歳入は14ページをご覧ください。  65款県支出金、10項県補助金、10目民生費県補助金、説明欄1、強度行動障害県単加算事業補助金87万8,000円でございます。  20ページにお戻りください。  10目障害福祉費、説明欄3、地域生活支援事業費、(1)コミュニケーション支援費47万2,000円につきましては、聴覚障害者の手話通訳利用が増加したことに対応するための、増額補正をしようとするものでございます。  対応する歳入は、13ページをご覧ください。  60款国庫補助金、10項国庫補助金、10目民生費国庫補助金、5節社会福祉費補助金、説明欄1、地域生活支援事業費等国庫補助金23万6,000円、及び、次のページ、14ページの65款県支出金、10項県補助金、10目民生費県補助金、5節社会福祉費補助金、説明欄4、地域生活支援事業費等県補助金11万8,000円でございます。  恐れ入ります。20ページにお戻りください。  10目障害福祉費、説明欄4、特別障害者手当等給付事業費294万2,000円につきましては、手当受給者の増加に対応するための増額補正をしようとするものでございます。  対応する歳入は、13ページをご覧ください。  60款国庫支出金、5項国庫負担金、5目民生費国庫負担金、5節社会福祉費負担金の説明欄1、特別障害者手当等給付費国庫負担金220万6,000円でございます。  20ページにお戻りください。  10目障害福祉費、説明欄5、軽度・中等度難聴児補聴器購入費等助成事業費11万7,000円の増額につきましては、申請者の増加に対応するため、増額補正しようとするものでございます。  対応する歳入は、14ページでございます。  65款県支出金、10項県補助金、10目民生費県補助金、5節社会福祉費補助金の説明欄5、軽度・中等度難聴児補聴器購入費等助成事業費補助金5万8,000円でございます。  20ページにお戻りください。  10目障害福祉費、説明欄6、障害児通所等支援事業費5,954万1,000円につきましては、サービス利用量の増加に伴う増額補正でございます。  対応する歳入は、13ページでございます。  60款国庫支出金、5項国庫負担金、5目民生費国庫負担金、5節社会福祉費負担金、説明欄2、障害児通所等国庫負担金2,977万円、及び、次の14ページの65款県支出金、5項県負担金、5目民生費県負担金、5節社会福祉費負担金、説明欄1、障害児通所等県負担金1,488万5,000円でございます。  20ページにお戻りください。  説明欄7、障害者福祉システム関係費につきましては、歳出額の増減はございませんが、財源充当額の変更に伴う補正でございます。  21ページでございます。  10目障害福祉費、説明欄8、全国在宅障害児・者等実態調査費4万2,000円につきましては、厚生労働省が実施する、生活のしづらさなどに関する調査に係る費用でございます。  対応する歳入は、14ページをご覧ください。  60款国庫支出金、15項委託金、10目民生費委託金、5節社会福祉費委託金、説明欄2、全国在宅障害児・者等実態調査交付金4万2,000円の全額補助でございます。  21ページにお戻りください。  15目老人福祉費、説明欄2、介護保険特別会計繰出金、(1)その他一般会計繰出金155万5,000円の増額でございますが、介護保険特別会計補正予算で対応いたします、一般職人件費の増額補正と同額を増額するものでございます。  20目老人福祉施設費、説明欄1、地域医療介護総合確保基金事業補助金558万9,000円につきましては、看護小規模多機能型居宅介護事業所を整備するため、公募により選定した事業者に対し、工事請負費や開設準備に必要な経費を支援するものでございます。  説明欄2、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス支援事業補助金321万円につきましては、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行う事業所が、事業所開設に当たり利用者を確保するまでの間、事業運営を安定的に行うための支援をするものでございます。対象事業者の利用者が当初の見込みを下回っていることから、安定した事業運営の支援のため、補助金を増額しようとするものでございます。  なお、この2事業に対応する歳入につきましては、14ページをご覧ください。  65款県支出金、10項県補助金、10目民生費県補助金、説明欄3、地域医療介護総合確保基金交付金558万9,000円、及び、説明欄2、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス支援事業補助金321万円でございまして、全額、県補助金でございます。  21ページにお戻りください。  10項児童福祉費、5目児童福祉総務費、説明欄2、児童手当支給事務費、3、児童扶養手当支給事務費、及び、4、児童福祉総務諸経費につきましては、先ほどの障害者福祉システム関係費と同様、国の社会保障・税番号制度システム整備費補助金の充当額の変更でございます。  次に、10目児童措置費、説明欄1、子どものための教育・保育給付費1億7,670万4,000円の増額につきましては、主な要因として、市内外の保育施設へ入所する児童数が、当初の見込みより増加したことによるものでございます。  対応する歳入は、13ページをご覧ください。  50款分担金及び負担金、5項負担金、5目民生費負担金、10節児童福祉費負担金現年度分、説明欄1、保育園保育料保護者負担金2,031万2,000円、60款国庫支出金、5項国庫負担金、5目民生費国庫負担金、10節児童福祉費負担金、説明欄1、保育園運営費負担金の5,158万6,000円、及び、次の14ページの65款県支出金、5項県負担金、5目民生費県負担金、10節児童福祉費負担金、説明欄2、保育園運営費負担金2,579万3,000円でございます。  21ページにお戻りください。  10目児童措置費、説明欄2、母子家庭援護事業費255万2,000円の増額につきましては、DV、ドメスティックバイオレンスによる母子避難のため、母子生活支援施設へ入所する世帯が新たに発生することを見込んで、増額するものでございます。  対応する歳入は、13ページをご覧ください。  50款分担金及び負担金、5項負担金、5目民生費負担金、10節児童福祉費負担金現年度分、説明欄2、母子生活支援施設措置費負担金2,000円を減額する一方で、60款国庫支出金、5項国庫負担金、5目民生費国庫負担金、15節児童措置費負担金について127万6,000円、及び、14ページの65款県支出金、5項県負担金、5目民生費県負担金、10節児童福祉費負担金、説明欄1、児童措置費負担金63万8,000円を、それぞれ増額するものでございます。  22ページにお戻りください。  説明欄2、生活保護総務諸経費につきましては、障害者福祉システム関係費と同様、国の社会保障・税番号制度システム整備費補助金の充当額の変更でございます。  以上が福祉部に係る補正予算の説明でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 49 ◯委員長(重城正義君) 次に、教育部より説明を求めます。堀切教育部長。 50 ◯教育部長(堀切由彦君) 私から、議案第65号のうち、教育部にかかわります12月補正予算について、ご説明申し上げます。  補正予算の内容につきまして、まず、歳出をご説明させていただき、その中で関連する歳入をあわせてご説明申し上げます。  議案別冊30ページをお開きいただきたいと存じます。  50款教育費、5項教育総務費、10目事務局費、説明欄2の(1)事務局運営諸経費5万5,000円につきましては、教育委員会事務局で使用いたします、シュレッダーを購入するための経費でございます。  次に、17目まなび支援センター費、説明欄1の(1)外国語指導助手(ALT)配置事業費36万5,000円につきましては、本年度採用いたしましたALTに市外居住者が多く、旅費の不足が見込まれることから、増額するものでございます。  次に、10項小学校費、5目学校管理費、説明欄2の(1)小学校運営費520万6,000円の減額でございますが、本年7月、小中学校校長会から提出のありました、一般消耗品費及びパソコン用消耗品費の増額要望を受けまして、需用費を増額するもの、これは57万円でございます。それと、4月の人事異動に伴い、再任用職員の配置等により、非常勤職員の人数が減ったことによる、賃金等の減額分、これは577万6,000円の減額でございますが、これを相殺したものでございます。  その下の(2)小学校管理用備品購入費130万円でございますが、来年度、南清、八幡台、真舟の各小学校の児童数、学級数が増加見込みであることに伴い、児童用机・椅子、教卓等の備品を購入するための経費でございます。  次に、10目教育振興費、説明欄1の要保護・準要保護児童就学援助費160万円、及び、説明欄2の特別支援教育就学奨励費96万5,000円につきましては、いずれも支給対象となる児童数の増加が見込まれるため、増額補正するものでございます。  なお、説明欄2の特別支援教育就学奨励費につきましては、国庫補助金として歳入がございますので、恐れ入りますが、14ページをご覧いただきたいと存じます。  60款国庫支出金、10項国庫補助金、35目教育費国庫補助金、5節小学校費補助金、説明欄1の特別支援教育就学奨励費補助金27万1,000円が、本事業に係る国庫補助金でございます。  恐れ入ります。30ページにお戻り願います。  次に、15項中学校費、5目学校管理費、説明欄2の(1)中学校運営費254万6,000円につきましては、先ほどご説明いたしました小学校運営費同様、小中学校校長会から提出のありました、一般消耗品費及びパソコン用消耗品費の増額要望を受け増額補正をするもの、この金額は39万円でございます、これと、4月の常勤職員の小学校への異動に伴い、非常勤職員の人数が増えたことによる、賃金等の増額分215万6,000円との合計額でございます。  その下の(2)中学校管理用備品購入費280万円につきましては、来年度、木更津第二、波岡の各中学校の生徒数、学級数が増加見込みであることに伴い、生徒用の机・椅子、教卓等の備品を購入するための経費でございます。  31ページをご覧いただきたいと存じます。  20項幼稚園費、5目教育振興費の説明欄1、幼稚園就園奨励費補助金1,161万5,000円につきましては、ひとり親世帯等の保護者負担軽減の特例措置制度、及び、多子世帯における保護者負担軽減措置の拡充制度の導入により、支給額が増額となったこと及び支給対象者が増加したため、増額補正をするものでございます。  なお、本事業につきましても、国庫補助の対象となりますので、14ページをお開きいただきたいと存じます。  60款国庫支出金、10項国庫補助金、35目教育費国庫補助金、15節幼稚園費補助金の説明欄1、幼稚園就園奨励費補助金273万円が、当該事業に係る国庫補助金でございます。  31ページにお戻りいただきたいと存じます。  25項社会教育費、5目社会教育総務費、説明欄2の(1)中野畑沢線整備事業に伴う埋蔵文化財調査事業費78万6,000円の減額でございますが、事業予定地内で実施をいたしました試掘により、埋蔵文化財の所在が確認されなかったことによる減額でございます。  その下の(2)中郷小学校建設事業に伴う埋蔵文化財調査事業費631万4,000円の減額でございますが、中郷小学校建設事業の進捗の遅れに伴い、年度内に校舎解体工事の完成が難しいことから、埋蔵文化財調査に着手できず、減額するものでございます。  次に、15目公民館費、説明欄2の(1)公民館維持補修費100万円でございますが、消防点検で指摘のあった箇所など、公民館施設の修繕に要する経費として、増額するものでございます。  32ページをご覧いただきたいと存じます。  27項博物館費の説明欄2、博物館管理運営費85万円につきましては、博物館施設の展示ケースの照明交換に要する経費でございます。  次に、30項保健体育費、20項学校給食費、説明欄2の(1)給食関係費142万7,000円の減額でございますが、平成28年10月からの社会保険の適用拡大に伴い、当初予算により措置していたところ、調理員の任用形態が適用拡大の対象とならなかったため、減額するものでございます。  その下の(2)給食備品購入事業費150万円につきましては、八幡台小学校の食器洗浄機を購入するための経費でございます。  以上が歳入・歳出補正予算の内容でございます。  次に、繰越明許費についてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、7ページをお開きいただきたいと存じます。  表の一番下でございます。50款教育費、10項小学校費の中郷小学校建設事業費9,700万円でございますが、本事業は、平成28年度の事業として予算措置をしておりますが、国庫補助金の交付決定が11月となったため、事業全体に遅延が生じ、年度内の完了が困難なことから、繰越明許費の設定をするものでございます。  最後に、債務負担行為につきまして、ご説明申し上げます。  8ページをお開きいただきたいと存じます。  今回追加いたします、教育部に係る債務負担行為につきましては、表の一番下にございます、平成28年度分学校給食調理業務委託及び配送配膳業務委託でございます。債務負担行為を必要とする理由でございますが、調理業務委託を平成29年度当初に契約し、業務を円滑に行うため、平成28年度中に契約事務手続を開始する必要があることから、1億2,049万7,000円を新たに追加しようとするものでございます。  説明は以上でございます。ご審査よろしくお願いいたします。 51 ◯委員長(重城正義君) ご苦労さまでした。  説明は終わりました。ご質疑願います。石井徳亮委員。 52 ◯委員(石井徳亮君) 30ページの小学校費、中学校費で、椅子とか机の購入という形になっていたんですけれども、この補正で上げるということは、その前に大体増えているというのはある程度予想をしていたけれども計上しなかったのか、発覚したわけじゃないんでしょうけれども、その中でその経緯をちょっと教えていただければと思います。 53 ◯委員長(重城正義君) 齊藤教育部次長。 54 ◯教育部次長・教育総務課長(齊藤良二君) この時期といいますのは、クラス数が増えていくというふうなものが、年度当初になります。それまでに必要とする机と椅子を3月までに準備しておく必要がございますので、このような時期というふうな形になります。3月補正となりますと、納入するまで時間が限られておりますので、例年、12月の補正でお願いしているような状況でございます。  以上でございます。 55 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑。渡辺委員。 56 ◯委員(渡辺厚子さん) ページでいいますと21ページになります。15款民生費、20目の老人福祉施設費の説明欄2の定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス支援事業補助金、これは全部県費だということなんですけれども、今、1年前に1ヶ所でスタートしたものだと思うんですけれども、これが下回って、最初のスタート段階でうまくいかなかった場合、負担にならないようにということで、県から補助してくれるというものなんだろうと理解しているんですけれども、これはいつまでサポートしてもらえるものなんでしょうか、予定より下回っていても。 57 ◯委員長(重城正義君) 大塚高齢者福祉課長。 58 ◯高齢者福祉課長(大塚洋彰君) ただいまのご質疑にお答えいたします。  前回、平成27年度、28年度に開設いたしました、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスの事業所について、利用者の確保の運営に係る支援でございますが、市の要綱については平成29年3月31日をもって効力を失効しますので、今回が最後の援助になると考えております。  以上です。 59 ◯委員長(重城正義君) 渡辺委員。
    60 ◯委員(渡辺厚子さん) 現在1ヶ所ですけれども、これが思わしくなかった場合は、増やすことは考えていないのか。手が挙がらなかったら、対応できるところがなかったら増やしようがないかと思うんですけれども、市としては事業所を増やしていくという考えがあると私は思っているんですけれども、今現状進めている1ヶ所が予定のような形で稼動しなかった場合というのは、どんな感じになるんでしょうか。 61 ◯委員長(重城正義君) 大塚高齢者福祉課長。 62 ◯高齢者福祉課長(大塚洋彰君) 定期巡回・随時対応型については、もう1ヶ所を今年度公募しておりまして、現在審査中でございます。この要綱に、利用者の確保については、現在については平成28年度をもって終了する予定になっておりますが、今後の県の動向等を鑑みまして、対応できる範囲内で対応させていただきたいと思っております。 63 ◯委員長(重城正義君) 執行部に申し上げます。「委員長」と言ってから、それから手を挙げてください。  ほかにご質疑ございませんか。鈴木委員。 64 ◯委員(鈴木秀子さん) 20ページの国民健康保険特別会計繰出金の(1)で国民健康保険特別会計繰出金、この40万7,000円、前期高齢者納付金ということをお話がありました。これの内容をお知らせください。 65 ◯委員長(重城正義君) 桐谷市民部参事。 66 ◯市民部参事・保険年金課長(桐谷吉男君) 前期高齢者納付金40万7,000円の関係でございますけれども、この納付金は社会保険や国民健康保険などの前期高齢者、いわゆる65歳から74歳、これは前期高齢者と申しますけれども、この方の加入割合に応じて保険給付費の財政負担を調整するため、各保険者が社会保険診療報酬支払基金へ支払う、分担金といいますか、そういうものでございます。いわゆる保険者間の財政調整、これの不均衡をある程度是正するために、それぞれの保険者が納付する納付金という、そういうものでございます。  以上でございます。 67 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 68 ◯委員(鈴木秀子さん) これは前期高齢者の加入率によって、多分そういう基準があるかなというふうに思うんですけれども、本市にとっての国保の前期高齢者の加入率というのはわかりますか。 69 ◯委員長(重城正義君) 委員の皆様にも申し上げます。「委員長」と言ってから挙手してください。  桐谷市民部参事。 70 ◯市民部参事・保険年金課長(桐谷吉男君) 前期高齢者の加入割合ということですね。〔「はい」と呼ぶ者あり〕ちょっと今、手元に正確な数字は持っていないんですけれども、3割前後ぐらいだと、私の頭の中の記憶ではそのぐらい、比較的加入率は高いということでございます。  以上でございます。 71 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 72 ◯委員(鈴木秀子さん) これは多分、ある程度の割合を上回った場合と下回った場合で、保険者が納付する、もしくは交付されるというふうになっているかと思うんです。そこの基準はどういうふうになっているんでしょうか。 73 ◯委員長(重城正義君) 桐谷市民部参事。 74 ◯市民部参事・保険年金課長(桐谷吉男君) 基準でございますけれども、まず、国民健康保険については、会社を退職してある程度高齢者といいますか、そういう方の割合が非常に多いということで、払うのともらうのと比較した場合、交付金の方が極めて数字的には多いということでございます。それが大体40億円前後ぐらい毎年もらっています。一方、今回この補正で上げた納付金については、総額で100万円ちょいぐらい大体例年払っているということで、ゼロ歳から74歳の総加入者に占める前期高齢者の割合に応じて、この納付金というのは支払っているんですけれども、細かな計算式については、社会保険診療支払基金の方から毎年通知が来て、それに基づき予算をしているということで、この場でその計算式を細かく委員にお示しすることは、ちょっとできないという、今はそういう状況でございます。  以上でございます。 75 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 76 ◯委員(鈴木秀子さん) 確認なんですけれども、結局、この納付金を払うということは、要は下回っているから支払いをするということというふうな形、だから前期高齢者の加入率が予定より下回ったから、支払いするというふうに考えてよろしいんでしょうか。 77 ◯委員長(重城正義君) 吉田保険年金課副課長。 78 ◯保険年金課副課長(吉田修三君) お答えいたします。  まず、全国平均に基づきまして、納付をさせていただきます。その後、全国の平均の各保険者の前期高齢者の皆様の数字に応じて、またお金をいただきます。体制としましては、こちらの制度は、例えば社会保険等に入っている方は、65歳を過ぎますと、皆さん国民健康保険の方に入られますので、基本的に国民健康保険の方に前期高齢者が集中しやすいということの、各保険者の是正をするものですので、一回支出をしまして、また入ってくる。そのときに今参事の方からお話しをしたように、40億円ぐらいのお金を結果的にいただいているということになります。  以上です。 79 ◯委員長(重城正義君) ほかに。渡辺委員。 80 ◯委員(渡辺厚子さん) 大変細かいことなんですが、備品の購入について確認したいと思っております。  1点は、教育部に関係するかと思いますけど、30ページのシュレッダーの件です。事務局運営諸経費で、1台なのかと思うんですが、あと、また給食の方で八幡台小学校の食器洗浄機を購入されたということなんですが、こういう購入先というのは、ある程度日頃のおつき合いのあるところから選別するのか、何がしか一生懸命その都度その都度なのか。備品の購入、学校の机とか椅子というのは、特別な教育教材というのが、ある程度取り扱っているのは限られていると思いますけれども、シュレッダーとか、食器洗浄機とか、こういったものについても、やっぱりそういうある種限定された、おつき合いのあるところから購入ということになるんでしょうか。 81 ◯委員長(重城正義君) 齊藤教育部次長。 82 ◯教育部次長・教育総務課長(齊藤良二君) まず、30ページの事務局諸経費の5万5,000円のシュレッダーにつきましては、金額も小さいことから、入札ということは考えてはおりません。見積もりをとらせていただいて、事務局の現在ある機種とどの程度開きがあるとかというような、能力をなるべくこの予算の範囲内で高性能なものを購入しようというふうに考えておりますので、特段どこそこというところから購入したいというふうなことは、現時点では考えておりません。それと、あと、各学校の方の備品につきましては、金額がありますので、入札というふうなことを考えております。  私の方からは以上でございます。 83 ◯委員長(重城正義君) 渡辺委員。 84 ◯委員(渡辺厚子さん) では、食器洗浄機、150万円ですよね。これは壊れちゃったからとか、新しく追加という形なんでしょうか。 85 ◯委員長(重城正義君) 岡田学校給食課長。 86 ◯学校給食課長(岡田正浩君) 八幡台小学校の食器洗浄機でございますが、こちらにつきましては、金額が大きいので、5者を選定いたしまして、指名競争入札を実行しようと考えております。今のご質疑でございますが、現在、八幡台小学校、使っておったものがモーターポンプの能力が低下しまして、食器洗浄に支障を来すと。基本的に洗えなくなってしまっている状況でございます。そういった部分の中から、新しいものにかえようというふうな状況です。本来、修理も考えたんですが、購入してから19年使用しておりまして、保証というわけではないんですが、部品があるのが10年間という状況でございました。そういった中で、19年間たっておりますので、新たに購入するという形をとります。  以上でございます。 87 ◯委員長(重城正義君) ほかに。鈴木委員。 88 ◯委員(鈴木秀子さん) 20ページの臨時福祉給付金事業費で、事務費として7,027万4,000円、それと、経済対策ということで、3億2,236万5,000円というふうにありますけれども、繰越明許費ということですので、今年度中に処理できないということですけれども、これはいつからいつまでにお支払いする予定になっているんでしょうか。 89 ◯委員長(重城正義君) 加藤社会福祉課長。 90 ◯社会福祉課長(加藤 毅君) 給付の予定は実際、平成29年度に予定しております。その平成29年度に給付するための準備を、平成28年度からさせていただくということでございます。  以上です。 91 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 92 ◯委員(鈴木秀子さん) この該当する方は、何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。 93 ◯委員長(重城正義君) 加藤社会福祉課長。 94 ◯社会福祉課長(加藤 毅君) 予定としましては、2万1,400人余りの予定でございます。  以上です。 95 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。石井徳亮委員。 96 ◯委員(石井徳亮君) 21ページの一番下の欄の母子家庭援護事業費255万2,000円ですけれども、DV被害で避難の入所を想定してのこちらの予算だという話なんですけれども、これは何件ぐらいを想定しているんでしょうか。 97 ◯委員長(重城正義君) 地曵福祉部次長。 98 ◯福祉部次長・子育て支援課長(地曵文利君) 当初予算におきまして、2世帯の母子家庭を予定しておりましたが、今年度、3世帯の母子家庭が利用をしているところでございます。  以上です。 99 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。鈴木委員。 100 ◯委員(鈴木秀子さん) 23ページの旧保健相談センター施設費440万円ということで、これは今、旧の保健相談センターのところに、一部改装して、中部包括支援センターが入るというお話ですけれども、これはいつからいつまでの工事の期間でしょうか。 101 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 102 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 今議会でご承認いただきました後、平成29年1月中旬から3月末を工事として予定しております。  以上でございます。 103 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 104 ◯委員(鈴木秀子さん) ということは、4月から入る予定ということで、これ、一部というふうに書かれてあります。全部の保健相談センターを使うんじゃなくて、一部だけの改装という、その理由が何かありますでしょうか。 105 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 106 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 今回、中部包括支援センターの方にお貸しするのは、1階の中で予診室と管理人室、問診室がございますが、この中の予診室、管理人室、問診室の一部をお貸しするということでございます。  なお、2階、3階については、現在誘致に向けて打診を行っておりますが、まだ現在決定はされておりません。  以上でございます。 107 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 108 ◯委員(鈴木秀子さん) ということは、中部包括支援センターが今あるところ、南清園でしたかね、そこから完全にこちらの方に引っ越してくるという考えでよろしいんでしょうか。 109 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 110 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) はい。そのように伺っております。 111 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯委員長(重城正義君) 質疑終局と認めます。  続きまして、議案第65号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 113 ◯委員長(重城正義君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 114 ◯委員長(重城正義君) 反対者。          〔発言する者なし〕 115 ◯委員長(重城正義君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 116 ◯委員長(重城正義君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第65号 平成28年度木更津市一般会計補正予算(第3号)のうち所管事項を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 117 ◯委員長(重城正義君) 起立全員であります。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩といたします。                                (午前11時32分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時34分) 118 ◯委員長(重城正義君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  次に、議案第66号 平成28年度木更津市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題に供します。  それでは、執行部より説明を求めます。高浦市民部長。 119 ◯市民部長(高浦 浩君) それでは、私から、議案第66号 平成28年度木更津市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、ご説明を申し上げます。  別冊の議案の49ページをお開きください。  歳入歳出の総額にそれぞれ1,759万4,000円を増額し、補正後の予算総額を169億1,380万2,000円としようとするものでございます。  歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び金額並びに補正後の金額は、50ページ及び51ページの第1表のとおりでございます。  それでは、初めに歳出から申し上げます。  57ページをお開きください。  13款前期高齢者納付金等、5項前期高齢者納付金等、5目前期高齢者納付金の説明欄1、前期高齢者納付金40万7,000円でございますが、これは社会保険診療報酬支払基金へ支払う納付金に不足が生じたため、増額しようとするものでございます。この財源といたしましては、歳入の55ページ、40款繰入金、5項一般会計繰入金、5目一般会計繰入金、5節一般会計繰入金40万7,000円を計上するものでございます。  私からの説明は以上でございまして、一般職人件費につきましては、所管の総務部からご説明を申し上げます。  以上でございます。 120 ◯委員長(重城正義君) 次に、総務部より説明を求めます。渡辺総務部長。
    121 ◯総務部長(渡辺知尚君) よろしくお願いいたします。  総務部の所管に係る人件費につきまして、補正予算の概要をご説明いたします。  議案の別冊56ページをお開きいただきたいと存じます。  人件費の補正予算の概要につきましては、5款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費の2節給料、3節職員手当等、4節共済費、総額1,718万7,000円の増額補正をしようとするものでございます。各節の内訳並びに職員手当等の細節の内訳につきましては、58ページの補正予算給与費明細書に記載のとおりでございます。  給与が431万8,000円の増額、職員手当等が1,178万1,000円の増額、共済費が108万8,000円の増額、トータルでは、先ほど申し上げましたとおり、1,718万7,000円の増額となるものでございます。  主な理由を申し上げます。  今年度の人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を踏まえた給料額の引き上げや、勤勉手当の支給率を0.1ヶ月分引き上げるなどの給与改定等に伴う増加、並びに職員の変動に伴う増加、時間外勤務手当の増加でございます。  以上が総務部に係る補正予算の概要でございます。ご審査のほど、よろしくお願いをいたします。 122 ◯委員長(重城正義君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯委員長(重城正義君) 質疑なしと認めます。  続きまして、議案第66号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 124 ◯委員長(重城正義君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 125 ◯委員長(重城正義君) 反対者。          〔発言する者なし〕 126 ◯委員長(重城正義君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 127 ◯委員長(重城正義君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第66号 平成28年度木更津市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 128 ◯委員長(重城正義君) 起立全員であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第67号 平成28年度木更津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題に供します。  それでは、執行部より説明を求めます。渡辺総務部長。 129 ◯総務部長(渡辺知尚君) それでは、平成28年度木更津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の総務部の所管に係る人件費につきまして、補正予算の概要をご説明申し上げます。  なお、今回の補正予算につきましては、人件費の補正に伴うもののみでございます。  議案の別冊72ページをお開きいただきたいと存じます。  人件費の補正予算の概要につきましては、5款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費の3節の職員手当等で、127万5,000円の増額補正をしようとするものでございます。各節の内訳並びに職員手当等の細節の内訳につきましては、73ページの補正予算給与費明細書に記載のとおりでございます。主な理由といたしまして、今年度の人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を踏まえた、給料額の引き上げ、勤勉手当の支給率を0.1ヶ月分引き上げるなどの給与改定等に伴う増加、並びに職員の変動に伴う増加、時間外勤務手当の増加でございます。  以上が総務部に係る補正予算の概要でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 130 ◯委員長(重城正義君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯委員長(重城正義君) 質疑なしと認めます。  続きまして、議案第67号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 132 ◯委員長(重城正義君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 133 ◯委員長(重城正義君) 反対者。          〔発言する者なし〕 134 ◯委員長(重城正義君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 135 ◯委員長(重城正義君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第67号 平成28年度木更津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 136 ◯委員長(重城正義君) 起立全員であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩といたします。                                (午前11時41分)   ───────────────────────────────────────                                (午前11時42分) 137 ◯委員長(重城正義君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  次に、議案第68号 平成28年度木更津市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題に供します。  それでは、執行部より説明を求めます。田中福祉部長。 138 ◯福祉部長(田中幸子さん) 議案第68号 平成28年度木更津市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明申し上げます。  85ページをご覧ください。  職員給与費に係る一般会計から繰入金の増額及び介護給付費及び地域支援事業費の過不足額を、事業費間で予算の組み替えを行い、歳入歳出予算の総額にそれぞれ155万5,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ92億1,892万3,000円にしようとするものでございます。  介護保険特別会計補正予算の歳入について、ご説明を申し上げます。  87ページをご覧ください。  15款国庫支出金1,399万9,000円の増額及び25款県支出金1,399万9,000円の減額につきましては、歳出補正予算で対応いたします保険給付費、地域支援事業費間の予算の組み替えによる負担金の受け入れ額の増額に対応したものでございまして、介護給付費のうち施設サービスに係る負担率とその他サービスに係る負担率が、国と県で異なることによるものでございます。  20款支払基金交付金、5項支払基金交付金、5目介護給付費交付金219万7,000円の減額、及び、10目地域支援事業費交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)219万7,000円の増額、88ページにお進みいただきまして、40款繰入金、5項一般会計繰入金、5目介護給付費繰入金98万2,000円の減額、及び、6目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)98万2,000円の増額につきましては、いずれも保険給付費、地域支援事業費間の歳出補正予算の組み替えに伴い、繰入金の歳入予算を介護給付費から地域支援事業費へ組み替えるものでございます。  10目その他の一般会計繰入金155万5,000円については、職員給与費等に係る繰入金の増額補正でございます。  続いて、歳出補正予算について、ご説明を申し上げます。  89ページをご覧ください。  5款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費、説明欄1、一般職人件費155万5,000円の増額補正については、先ほど歳入補正予算でご説明いたしました、その他一般会計繰入金155万5,000円に対応するものでございまして、介護保険特別会計予算で対応する職員給与費等に不足が見込まれるため、増額補正するものでございます。  次に、90ページの10款保険給付費785万円の減額と、92ページの20款地域支援事業費785万円の増額でございますが、平成28年3月から開始した介護予防・日常生活支援総合事業に係る経費について、予防給付から地域支援事業費への移行分に不足が見込まれるため、10款保険給付費と20款地域支援事業費間で予算を組み替えし、これに対応しようとするものでございます。  以上が介護保険特別会計に関する補正予算の概要でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 139 ◯委員長(重城正義君) 次に、総務部より説明を求めます。渡辺総務部長。 140 ◯総務部長(渡辺知尚君) 次に、総務部の所管に係る人件費につきまして、補正予算の概要をご説明申し上げます。  議案の別冊89ページをお開きいただきたいと存じます。  人件費の補正予算の概要につきましては、まず、5款総務費、5項総務管理費、5目一般管理費の2節給与、3節職員手当等、4節共済費で155万5,000円の増額、次に、92ページの20款地域支援事業費、5項一般介護予防事業費、5目一般介護予防事業費の2節給料、3節職員手当等、4節共済費で72万円の増額、合わせまして総額227万5,000円の増額補正をしようとするものでございます。各節の内訳並びに職員手当等の細節の内訳につきましては、94ページの補正予算給与費明細書に記載のとおりでございます。給料が219万2,000円の増額、職員手当等が83万9,000円の増額、共済費が75万6,000円の減額、トータルでは、先ほど申し上げましたとおり、227万5,000円の増額となるものでございます。  主な理由でございますが、今年度の人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を踏まえた、給料額の引き上げ、勤勉手当の支給率を0.1ヶ月分引き上げるなどの給与改定等に伴う増加、並びに職員の変動に伴う増加、時間外勤務手当の増加でございます。  以上が総務部に係る補正予算の概要でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 141 ◯委員長(重城正義君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 142 ◯委員長(重城正義君) 質疑なしと認めます。  それでは、ただいまから議案第68号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 143 ◯委員長(重城正義君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 144 ◯委員長(重城正義君) 反対者。          〔発言する者なし〕 145 ◯委員長(重城正義君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 146 ◯委員長(重城正義君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第68号 平成28年度木更津市介護保険特別会計補正予算(第2号)を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 147 ◯委員長(重城正義君) 起立全員であります。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。  ここで13時まで休憩といたします。                                (午前11時48分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後零時58分) 148 ◯委員長(重城正義君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  続きまして、議案第81号 木更津市指定地域密着型サービス事業者の指定に関する基準並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  執行部より説明を求めます。田中福祉部長。 149 ◯福祉部長(田中幸子さん) それでは、私から、議案第81号 木更津市指定地域密着型サービス事業者の指定に関する基準並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明を申し上げます。
     お手元の議案45ページから、あわせて議案参考資料、新旧対照表55ページからをご覧ください。  この条例の一部改正は、平成26年6月に施行された、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律に伴い、平成28年4月1日に介護保険法が改正されたことによるものでございます。  この法改正により、通所介護、いわゆるデイサービスのうち、利用定員18名以下の通所介護は、市内在住の方のみが利用できる地域密着型通所介護に移行となりました。介護保険法上の地域密着型サービスの基準は、厚生労働省令に基づき、各自治体の条例で定められることとなっているため、この法改正に伴い、今回、地域密着型通所介護についての基準を、条例に追加し定めるものでございます。  改正の内容をご説明いたします。  まず、既存の第4章夜間対応型訪問介護の次に、第4章の2として、地域密着型通所介護を追加いたしました。追加した通所介護につきまして、第1節基本方針として、第11条の2は、指定地域密着型通所介護事業の基本方針について規定をしております。  第2節運営に関する基準において、第11条の3、非常災害対策においては、第1項に記載してある国の基準のほかに、市独自の基準として3つの項目を追加しております。第2項、非常災害に対する具体的計画を従業員のみでなく利用者や家族に周知すること。第3項、訓練の実施に当たり地域住民の参加が得られるよう連携に努めること。第4項、非常災害時に備え必要な物資の確保に努めること。以上が非常災害対策について、市独自に追加した基準でございます。  第11条の4、記録の保存期間について定めておりますが、記録の保存期限は、国の基準では2年となっておりますが、市独自に5年間と定めるものでございます。これは、介護給付費について、過誤請求や不適切な請求をした場合の返還請求権が5年間と定められているため、介護給付費の返還請求に対応できるよう、定めたものでございます。  第11条の5、食事については、特に国では食事についての基準を定めておりませんが、本市においては、第1項で、利用者への食事提供には、栄養や利用者の心身の状況、嗜好を考慮した食事であること、第2項で、地元産の農林水産物、またこれらを加工した食品を使用した食事の提供に努めることと定めております。  第11条の6は、第8条暴力団の排除に関する規定を、指定地域密着型通所介護において準用するものでございます。  続きまして、第3節指定療養通所介護の基本方針及び運営に関する基準につきましては、第11条の7で、指定療養型通所介護事業の基本方針を規定しております。療養型通所介護は、常に看護師による観察を必要とする難病、認知症、脳血管疾患後遺症等の重度の要介護者またはがん末期患者を対象にした通所介護サービスで、平成28年4月より、地域密着型サービスに位置づけられております。なお、本市には、今のところ該当事業所はございません。  第11条の8は、指定療養型通所介護事業所における記録の保存年限を、地域密着型通所介護同様に、市独自に5年間とするものでございます。  第11条の9は、指定療養型通所介護事業において、第8条の暴力団の排除、第11条の3の非常災害対策及び第11条の5の食事に関する規定を準用するものでございます。  続きまして、第13条及び第15条の削除、及び、第16条、第19条、第22条、第25条、第30条、第36条及び附則の適用区分の改正につきましては、新たに第4章の2を加えたことにより、関連して改正するものでございます。  恐れ入ります、議案の47ページをご覧ください。  下の方で、附則が記載されておりますが、第1項の施行期日でございますが、本条例は、平成29年3月1日から施行いたします。  なお、法改正は、既にご案内したとおり、平成28年4月1日に行われておりますが、市町村の条例制定については、1年間の経過措置が設けられておりまして、平成29年3月31日までに施行することとなっております。条例が施行されるまでは、厚生労働省令で定められた基準が適用となっていることから、本市においては、この1年間の経過措置を活用したものでございます。  続いて、附則の第2項で、木更津市指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準並びに指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正を行っております。既存の当該条例の第6条におきまして、非常災害対策に関する規定を定めておりますが、今回の改正に関連いたしまして、非常災害対策訓練の実施に当たって、地域住民の参加が得られるよう連携に努めなければならないとする規定を、同様に追加したものでございます。  新旧対照表につきましては、議案参考資料59ページでお示ししておりますので、ご確認をいただきます。  なお、9月の教育民生常任委員会協議会でご説明した上、市民意見公募を実施いたしましたが、これに関するご意見等はございませんでした。  以上が議案第81号の改正内容でございます。よろしくご審査のほど、お願いいたします。 150 ◯委員長(重城正義君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。渡辺委員。 151 ◯委員(渡辺厚子さん) 1点だけお尋ねしたいんですけれども、参考資料の方の56ページに、第11条の5の食事についてのところで、心身の状況及び嗜好を考慮した食事を提供しなければならないということなんですけれども、この嗜好というのは好き嫌いということですか。 152 ◯委員長(重城正義君) 大塚高齢者福祉課長。 153 ◯高齢者福祉課長(大塚洋彰君) 基本的に好き嫌いとか、ご本人の対応によって、柔らかいものとか、その他のものを配慮してご提供くださいということでございます。 154 ◯委員長(重城正義君) 渡辺委員。 155 ◯委員(渡辺厚子さん) では、事業所の方としてみると、例えば家族とかご本人から、食べられる食べられないとかというものについて、ある程度お話があるかと思うんですけれども、事業所が考慮しなければいけない範囲というのは、これが加わることによって、今までのお食事の提供から大分いろいろ何というんですか、プロセスを踏まなきゃいけないというか、食事に当たってはまた事業所の、言い方は悪いですんですけど、負担という言い方はおかしいんですけれども、何か改まってこれから変更しなきゃいけないような、そんなことはないんですか。実態としては、もうそういうふうになっていると理解していいんでしょうか。 156 ◯委員長(重城正義君) 大塚高齢者福祉課長。 157 ◯高齢者福祉課長(大塚洋彰君) この規定については、地域密着型の介護老人保健施設の方で規定されている条項でございます。それについて、地域密着型の通所介護等についても、同じような形で施設の方のいろいろなメニューづくりとかの観点で、ご本人の対応も把握した上で、ご提供してくださいという、同じような配慮をしてくださいというような、そういう意味での規定でございます。 158 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。鈴木委員。 159 ◯委員(鈴木秀子さん) 56ページの上の方にある、新しく市独自で決めたという項目の中に、指定地域密着型通所介護事業者は、第1項に規定する訓練の実施に当たって、地域住民の参加が得られるように連携に努めなくてはいけないというふうに書かれてあります。多分、事業所内でのそういう訓練なんかはやられているかなというふうに思うんですけれども、地域住民の参加が得られるというのは、具体的にどういう形を想定されているんでしょうか。 160 ◯委員長(重城正義君) 大塚高齢者福祉課長。 161 ◯高齢者福祉課長(大塚洋彰君) この市の独自の条項につきましては、指定地域密着型通所介護のほかに、小規模多機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護、看護小規模多機能型居宅介護のサービスに同様な規定がございまして、それについて、今回改正する指定地域密着型通所介護についても、同様な配慮をしてくださいということでございます。これについては、東日本大震災の教訓を得まして、第1項の中では、国の方の基準で、訓練を行ってくださいという規定があるんですけれども、避難とかそういう観点では、地域の自治会とか、そういうところとの連携がどうしても必要ですので、現在、施設の中では周りの施設外の方との、例えばお祭りとか催し物のときには、地域住民との交流を図ってくださいというようなお願いをしてございますので、その中の一環として、避難経路とか、こういう施設の方がいらっしゃいますよということで、地域の方にも把握していただいて、いざというときには連携して対応していただきたいという趣旨でございます。 162 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 163 ◯委員長(重城正義君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから議案第81号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 164 ◯委員長(重城正義君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 165 ◯委員長(重城正義君) 反対者。          〔発言する者なし〕 166 ◯委員長(重城正義君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 167 ◯委員長(重城正義君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第81号 木更津市指定地域密着型サービス事業者の指定に関する基準並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 168 ◯委員長(重城正義君) 起立全員であります。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部入れ替えの間、暫時休憩といたします。                                 (午後1時10分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時11分) 169 ◯委員長(重城正義君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  続きまして、議案第78号 木更津市都市公園条例等の一部を改正する条例の制定についてのうち所管事項を議題に供します。  執行部より説明を求めます。高浦市民部長。 170 ◯市民部長(高浦 浩君) 私からは、議案第78号 木更津市都市公園条例等の一部を改正する条例の制定につきまして、市民部所管の木更津市営体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正及び木更津市健康増進センターの設置に関する条例の一部改正の概要につきまして、ご説明いたします。  まず、最初に、本件につきましては、11月30日の本会議におきまして、一部訂正をお願いしたところでございます。この場をおかりしまして、改めておわびを申し上げます。申しわけございませんでした。  それでは、説明の方に入らせていただきます。  今回の条例の一部改正でございますが、6月市議会定例会の議員全員協議会、今定例会の一般質問、大綱質疑等で説明、答弁させていただきました、使用料・手数料等の見直しに関する基本方針に基づきまして、市営体育施設の使用料及び健康増進センターの利用料金を改定しようとするものでございます。  議案書の29ページをお開きください。  初めに、第4条、木更津市営体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正でございますが、市営体育施設の使用料を見直すとともに、個人が使用する場合の規定を削除しようとするものでございます。また、市営野球場の別表2の附属設備の規定を削除し、体育施設の附属設備に整理しようとするものでございます。  続きまして、議案37ページをご覧ください。  第7条の木更津市健康増進センターの設置に関する条例の一部改正でございますが、全ての区分の利用料金を見直すとともに、3ヶ月定期を廃止しようとするものでございます。  改正の具体的な内容につきましては、担当課長から説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 171 ◯委員長(重城正義君) 伊藤スポーツ振興課長。 172 ◯スポーツ振興課長(伊藤浩之君) 私から、木更津市営体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、ご説明をいたします。  改正しようとする市営体育施設の使用料でございますが、議案参考資料31ページの新旧対照表をお開き願います。別表第1をご覧いただきますようお願いいたします。  別表第1に掲げております体育施設につきましては、午前9時から午後5時までの使用について、2時間当たりの使用料を改正しようとするものでございます。  初めに、体育館の競技場でございますが、アマチュアスポーツに使用する場合、入場料を徴しないものは1,910円を2,380円に、入場料を徴するものは4,790円を5,980円に、改正しようとするものでございます。そして、その他の場合、入場料を徴しないものは7,680円を9,600円に、入場料を徴するものは1万9,200円を2万4,000円に、改正しようとするものでございます。  次に、柔道場と剣道場でございますが、アマチュアスポーツに使用する場合、440円を550円に、その他の場合、1,780円を2,220円に、それぞれ改正しようとするものでございます。  続いて、32ページをご覧ください。  会議室または控室につきましては、310円を380円に改正しようとするものでございます。  また、庭球場は450円を500円に、弓道場は690円を860円に、それぞれ改正しようとするものでございます。  なお、体育館競技場、柔道場、剣道場または弓道場の一部を、アマチュアスポーツとして個人が使用する場合につきましては、施設の管理費用が団体使用の場合と同じであることから、個人の使用料金を廃止しようとするものでございます。  次に、別表第2をご覧ください。  初めに、野球場の使用について、入場料を徴しないものでございますが、学生チームの場合、午前は1,080円を1,350円に、午後は1,610円を2,010円に、全日は2,690円を3,360円に、全日以外の2時間30分以内の使用は310円を380円に、改正しようとするものでございます。  次に、一般野球チームの場合でございますが、午前は1,610円を2,010円に、午後は2,160円を2,700円に、全日は3,770円を4,710円に、全日以外の2時間30分以内の使用は530円を660円に、改正しようとするものでございます。  続いて、職業野球チームの場合でございますが、午前は3,240円を4,050円に、午後は4,320円を5,400円に、全日は7,560円を9,450円に、全日以外の2時間30分以内の使用は1,080円を1,350円に、改正しようとするものでございます。  次に、入場料を徴するものでございますが、学生野球チームの場合、午前は2,160円を2,700円に、午後は3,240円を4,050円に、全日は5,400円を6,750円に、全日以外の2時間30分以内の使用は640円を800円に、改正しようとするものでございます。  続いて、一般野球チームの場合でございますが、午前は3,240円を4,050円に、午後は4,320円を5,400円に、全日は7,560円を9,450円に、全日以外の2時間30分以内の使用は1,080円を1,350円に、改正しようとするものでございます。  次に、職業野球チームの場合でございますが、午前は1万6,200円を2万250円に、午後は2万1,600円を2万7,000円に、全日は3万7,800円を4万7,250円に、全日以外の2時間30分以内の使用は5,400円を6,750円に、改正しようとするものでございます。  また、ミーティングルームにつきましては、使用区分を市営野球場ミーティングルームに改め、2時間当たりの使用料金を、310円から380円に改正しようとするものでございます。  このほか、附属設備の放送設備とシャワーにつきましては、別表第2から削除し、別表第3に整理することといたしました。  私からの説明は以上でございます。 173 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 174 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 続きまして、私から、第7条の木更津市健康増進センターの設置に関する条例の一部改正の内容につきまして、ご説明をいたします。  改正しようとする利用料金の額でございますが、議案参考資料38ページ、新旧対照表をご覧いただきたいと思います。  まず、1日券でございますが一般400円を460円に、回数券一般4,000円を4,600円に、定期券一般1ヶ月4,000円を4,980円に、改正しようとするものでございます。  なお、中学生以下、65歳以上の方につきましては、それぞれ一般の半額となり、市外在住者は5割増しとなります。  当該施設は市民の皆さんが健康、運動への動機付けを図る施設と考えております。しかしながら、3ヶ月定期の購入者につきましては、購入者1人当たりの利用回数が多く、その結果、他の利用者との均衡を欠く結果となっておりますことから、廃止といたします。  追加でお配りさせていただきました資料で、そこを説明させていただきたいと思います。  この資料の1枚目は、平成25年度から27年度、3年間の販売券別の利用者数を、2枚目は、平成28年度の月別をまとめたものでございます。  1枚目の一番右側の平成27年度をご覧ください。  平成27年度の利用者は、指定管理者の努力もあり、12万6,427人と、過去最高を記録いたしました。その利用者を購入券の種類別に分けてございます。利用者が最も多いのが、市内在住者の1日券で31%、次いで、3ヶ月定期の25.1%、回数券の24.8%の順になっております。  販売した購入券ごとの数値が、その左側になります。  最も購入の多いのは、市内在住の1日券で81.9%、次いで市外在住の1日券8.6%で、最も少ないのが3ヶ月定期の1.5%になっております。この傾向は、過去3年間や本年になっても、変動は見られておりません。  その状況を円グラフであらわしております。  購入者の割合がわずか1.5%の3ヶ月定期購入者が、利用者全体の4分の1を利用している状況であり、今回の使用料・手数料の見直し方針にあります、受益と負担の公平性の確保から、均衡を欠く状況であることから、多くの市民の皆さんにご利用いただき、健康増進が図られるよう、3ヶ月定期を廃止しようとするものでございます。  説明は以上でございます。
    175 ◯委員長(重城正義君) 次に、福祉部より説明を求めます。田中福祉部長。 176 ◯福祉部長(田中幸子さん) 議案第78号 木更津市都市公園条例等の一部を改正する条例の制定についてのうち、福祉部に係る第3条及び第5条について、ご説明申し上げます。  お手元の議案29ページ、議案参考資料30ページをご覧ください。  まず、第3条は、木更津市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正でございます。使用料・手数料等の見直しに関する基本方針に基づき検討を行った結果、木更津市老人福祉センター使用料の改定を行うものでございます。  老人福祉センターの使用料につきましては、老人福祉法第20条の7及び昭和52年8月1日付け、厚生労働省社会局長通達により、原則無料、ただし必要により費用を徴収する場合には、直接必要な経費以下の額とするとされております。このことを鑑み、使用料を検討した結果につきまして、議案参考資料30ページの新旧対照表でご説明をいたします。  まず、市内の60歳以上の者、老人クラブ、付添人と市内外の小学生以下の者は、これまでどおり施設使用料は無料、また、それ以外の使用者で有料となる場合の使用料においても、改定は行っておりません。また、改正とあわせて、表の表記の仕方をわかりやすく改めております。  今回の改正といたしましては、備考において、浴室使用料の記載を追加し、浴室を使用した場合、1人1回につき、使用料100円を加算した額とするものでございます。この新たに徴することとした浴室使用料100円につきましては、平成28年4月から9月までの実績により積算し、浴室に係る経費である電気、水道、灯油等の光熱水費を、浴室利用者数で除した額から算定し、受益者負担として、浴室利用者に負担していただくものでございます。  次に、議案31ページ、議案参考資料35ページをご覧ください。  第5条は、木更津市民総合福祉会館の設置及び管理に関する条例の一部改正でございますが、使用料・手数料等の見直しに関する基本方針に基づき検討を行った結果、別表記載のとおり、市民総合福祉会館使用料と一部表記の方法を改め、あわせて、冷暖房期間の料金加算制度を廃止するものでございます。  なお、当初、基本方針に基づき、時間単価料金制を検討いたしましたが、施設の管理運営の面から、今回は現行の使用時間区分を維持しております。  議案参考資料35ページの新旧対照表をご覧ください。  使用料改定の考え方は、現行の冷暖房期間の使用料、これは新旧対照表の改正前の別記記載の料金に、6割を加算した金額でございますが、この額をもとに、基本方針の激変緩和係数の下限値である1.2倍に引き上げるものでございます。10月21日の議員全員協議会で示した、時間単価の目安に基づく改定使用料の試算では、午前や全日の場合、現行使用料の2倍を超える引き上げも想定されましたが、福祉施設として、大幅な引き上げは利用者の理解を得がたいと考え、1.2倍といたしました。  具体的に一例を申し上げますと、第1会議室の午前の場合、改正前は1,080円ですが、冷暖房加算の6割を加えますと1,720円となり、改正後は1,720円の1.2倍の2,060円に改めるものでございます。  冷暖房加算の廃止につきましては、冷暖房期間が9ヶ月に対し、冷暖房なしの期間が3ヶ月間と短いこと、また、冷暖房期間以外でも冷暖房を必要とする場合や、反対に冷暖房期間でも冷暖房が不要となる場合もあること、一部利用者から、冷暖房を使用しなかったことを理由に、冷暖房加算への不満から返還要望もあること、以上のことから、平準化し、年間を通じての料金設定とするものでございます。  36ページをご覧ください。  現行の規定では、市外利用者の定義がわかりにくいため、備考欄の規定を追加するものでございます。  附則についてご説明いたします。  議案32ページをご覧ください。  この条例の施行期日は平成29年4月1日、また使用料等の適用区分として、33ページの附則第2項の3行目から記載のとおり、条例の施行前、つまり平成29年3月31日までに使用許可を受けた場合で、使用日が条例施行日、平成29年4月1日以後になる場合の使用料の額は、改正前の額としております。  私からの説明は以上でございます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 177 ◯委員長(重城正義君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。白坂委員。 178 ◯委員(白坂英義君) まず、体育館と野球場の件について、緩和措置ということで、1万円以上については20%以上上げないよという、最初の基本方針があるんですけれども、計算したら25%増しなんですよね。これはどういうことなんですか、教えてください。  では、例えば、野球場。その比較表の33ページで、新旧の説明のここで、職業野球チームのところで、1日全日使ったら、今まで3万7,800円、これが4万7,250円になりますよね。これを計算したら125%になるんだけど、さっき言った120%を超えているんですけど、これはどういうことでしょうか。 179 ◯委員長(重城正義君) 伊藤スポーツ振興課長。 180 ◯スポーツ振興課長(伊藤浩之君) ただいまの1.25倍、基準を超えているというお尋ねなんですけれども、体育施設の今回の使用料の見直しに当たりましては、近隣の施設でありますとか、そういったものを調べながら、あとは5つ市の施設がございますけれども、それを一括して管理してございますので、その辺で25%という料金改定の額を計算したんですけれども、実際に市民の方が利用する場合は、今回のお尋ねの想定の中にはほとんど当てはまらない状況でございまして、一般の利用については、影響はないものと考えておりまして、一律で25%ということで、改定をさせていただきたいということでございます。 181 ◯委員長(重城正義君) 土居総務部部参事。 182 ◯総務部部参事・次長(土居和幸君) ただいま委員のお尋ねの、体育施設のその他の場合の入場料を徴するものの1万9,200円が1.25倍になっているというお尋ねだと思います。こちらについては、使用が2時間ということで、1時間に換算すると9,600円でございまして、激変緩和措置の1.3倍以内というところで、料金の設定をしてございます。  以上でございます。 183 ◯委員長(重城正義君) 白坂委員。 184 ◯委員(白坂英義君) この基本方針の中の1.2倍というやつは、単価としては1時間単位での計算ということで1.2倍。ですから、これは2時間ですから1.25で、1.2は超えてはいないよということですか。 185 ◯委員長(重城正義君) 土居総務部部参事。 186 ◯総務部部参事・次長(土居和幸君) はい。そのとおりでございます。 187 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。石井徳亮委員。 188 ◯委員(石井徳亮君) 総合福祉会館の例でいきますけれども、以前、PTA連絡協議会や自治会等で使っていたときに、このときに有料化になったとしたら、使うのをやめてしまって、各事務局の学校で使うようになったという経緯があったんですけれども、これがまた、これだけ金額が上がってくると、使用をする方の減少というのも見込まれるんじゃないかなとは思うんですけど、そんな形で料金収入的にどのようにはね返ってくるかと、想定された例とかってあるんでしょうか、ちょっと教えていただきたいと思います。 189 ◯委員長(重城正義君) 答弁は誰がされますか。加藤社会福祉課長。 190 ◯社会福祉課長(加藤 毅君) 使用料の値上げに伴う使用者の減少というご質疑ということでよろしいでしょうか。使用料を値上げしたことで使用者が減るんじゃないかという、可能性はあるかと思いますけれども、どのぐらい減るかということの試算はしておりません。  以上です。 191 ◯委員長(重城正義君) 土居総務部部参事。 192 ◯総務部部参事・次長(土居和幸君) 社会福祉団体が利用する場合の利用者の減については、これまでどおり附則で減免措置をうたっておりますので、そのような利用者の減につながるというふうには考えておりません。ただ、目的外で使用する場合については、料金が上がりますので、それでも民間の貸し室と比べると十分安い金額でございますので、このような改正ということにしております。委員ご心配の、社会福祉団体などの利用者が減るということは想定しておりません。  以上でございます。 193 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。白坂委員。 194 ◯委員(白坂英義君) いきいき館について、今回、3ヶ月の定期がなくなったんですけれども、これについて、受益者負担の公平とかということを先ほど言われたんですけれども、このいきいき館の収益、この間一般質問で誰かがやっていたかなと思うんですけれども、要は指定管理者が得る収益というのはどれぐらいなんですか、指定管理料を含めて。 195 ◯委員長(重城正義君) 高橋健康推進課副主幹。 196 ◯健康推進課副主幹(高橋雅子さん) 今のご質疑にお答えいたします。  指定管理料といたしまして、平成27年度の決算額で申し上げますと、5,845万8,000円になります。あと、利用者収入、こちらが3,131万8,000円になります。あと、自主事業収入、こちらの方が指定管理者が得られる収入ということになるわけですが、そちらの金額が673万6,000円になります。合計の収入といたしまして、平成27年度の営業決算額では、1億565万3,000円になります。  以上でございます。 197 ◯委員長(重城正義君) 白坂委員。 198 ◯委員(白坂英義君) 1億円ぐらい、いきいき館の指定管理をしているところの利益があるんですけれども、利用者の25%が3ヶ月券を使ってやっているんですけれども、これをなくすことで4分の1の方が、極端に言ったらどこかのところに行くか、もう行かなくなっちゃうかどうかだと思うんですけれども、収益が下がったときに、今まで私はもう何回か行って、すごくサービスがいいし、対応もいいんだけど、収益が下がることによって、その辺がだんだん下がってこないかなというふうに、それが懸念されるところなんですよ。その辺は市としてはどのようにお考えでしょうか。要はこれまでと同じような1億円ぐらいは、事業者が収益があるんだぞというふうに思っているんですか。 199 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 200 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) いきいき館につきましては、利用料金制をとっておりますので、今回、条例の改正を提案させていただきましたが、これはあくまでも指定管理者が料金を取る上限ということになりまして、実際に料金を上げるかどうかは、市の承認を得て、指定管理者の方の判断、決めるということになりますので、そういった観点からすると、今回、現実に利用料金が上がるかどうかというのは、指定管理者に委ねられるところになります。そんな中で、指定管理者の方では、質疑のように、料金の改定によって利用者が減るということも想定して、いろいろ総合的に判断して、料金を決定するものというふうに考えております。 201 ◯委員長(重城正義君) 白坂委員。 202 ◯委員(白坂英義君) わかりました。では、料金については、ここの範囲の中でやってくださいというような形で、事業者と……。それは、料金はわかったんですけど、この回数券については、もうそういうのはない。要するに向こうの判断に任せると。要は3ヶ月券をまだ継続したいというような、向こうが意向を持っていたとして、この3ヶ月券を採用するということはできないんですか。 203 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 204 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 先ほど来、今回の使用料・手数料の見直しの方針の中でご説明させていただきますと、市の持っている施設の中には、道路、公園のように日常生活に欠くことのできないもので、民間での提供が難しいものや、一方では、スポーツ施設、コミュニティ施設のように、特定の市民が利用して、民間でも類似のものがあるということで、さまざまな施設を市で保有しているわけですけれども、その設置の目的、性質などから、日常生活を営む上で、ほとんどの市民が必要とする必須的な施設、特定の市民が必要とする選択的な施設、民間でも提供されており、行政と民間が競合する市場的施設、民間では提供しにくく主に行政が提供する非市場的施設という、4つの点から分類されて、受益者と税の負担の割合を定めるということになっております。  当該施設については、健康増進のため、多くの市民が必要とする施設で、民間にも市内では類似する提供の施設がございます。そのようなことから、受益者負担については50%・50%、半々でということでさせていただきました。それを過去3年間の運営経費を3年間の平均利用者で割り出して、1人当たりの経費が922円ということになりました。その50%を1日の利用券というような形で、ご負担をいただくものでございます。  現行の負担割合、料金からいきますと1日券が43%のご負担をいただいています。回数券については42%、1ヶ月定期は31%、3ヶ月定期については24%の負担率ということになっておりまして、今極めて低い負担割合ということになっております。これを先ほどの見直し方針に基づいて、50%に設定した場合に、1日券が400円を460円としますと、49.9%、約50%です。回数券を600円上げさせていただくと、48%、1ヶ月定期で4,000円を4,980円にすると、38%ということで、約6割を市の方が負担するということになります。仮に3ヶ月定期を継続した場合でございますが、見直し方針により、1万円を超える場合は、先ほどの激変緩和ということで、1.2倍までに上限が設定されておりますので、1万円を1万2,000円に上げたとしても、28%という割合になってしまいます。  当初、こちらの施設は余熱利用施設から健康増進施設へ転換したわけですけれども、開業当時は確かに、利用をいただくために割安感というのも必要であったかと思いますが、先ほどの資料の中でも利用者の方は順調に増えている中、負担割合についても、定期の場合何割の負担割合がいいのかという議論はあるかと思いますけれども、利用者間の負担の均等を図る上で、市の方としても3ヶ月を廃止して、定期については負担割合38%の1ヶ月定期ということで、進めたいというふうに考えております。 205 ◯委員長(重城正義君) 白坂委員。 206 ◯委員(白坂英義君) わかりました。でも、せっかくこれだけね。購入する人は少ないでしょうけれども、利用する人はやはり多いので、もう少し考えていただければなと思ったんですけれども。  ちょっと使用料と料金には関係ないんですけれども、いいですかね。あそこは今すごく人が増えてきているんですよね。私が行っても本当1時間待ちとかそういうのがあるんですけど、あそこを改修というか、更新、機器をまた増やすとか、そういったことは今考えていないのか、お聞きをします。 207 ◯委員長(重城正義君) 高橋健康推進課副主幹。 208 ◯健康推進課副主幹(高橋雅子さん) 今、スポーツジムの方につきましては、機械をリースを行っていまして、行かれているということなので、ご存じかと思うんですが、ジムの中はいっぱいでございます。新しくそこのところが入らないような状態から、別室の今までのレッスンルームを改修というか、中身を改造いたしまして、そちらの方にマシーンを新たに指定管理者の方が借りてきたような形で、増設という形にしてございます。今はそこで機械がいっぱいですので、これ以上機械を入れるということは、今のところは考えていないということでございます。 209 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 210 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 現在の指定管理者につきましては、平成27年度から行っておりますが、その計画の中で、事業としては、ウォーキングコースというのを計画でございまして、旧ゲートボール場を、幅では1.5メートルなんですけれども、歩ける、またランニングができるようにということで、今年度中に整備をして、利用者の方に利用をいただくような形で、現在計画をしております。以上でございます。 211 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。平野委員。 212 ◯委員(平野卓義君) では、最初に、今の答弁の中のウォーキングコースというのは、どのくらいのコースなのか、まず1点お願いします。 213 ◯委員長(重城正義君) 高橋健康推進課副主幹。 214 ◯健康推進課副主幹(高橋雅子さん) 旧ゲートボール場のところの改修でございますので、トラックとして200メートルトラックぐらいを想定しております。 215 ◯委員長(重城正義君) 平野委員。 216 ◯委員(平野卓義君) 200メートルぐらいのウォーキングコースということですけど、雨が降っても歩けるようなコースにはならないわけですよね。ちょっとお聞きをいたします。 217 ◯委員長(重城正義君) 高橋健康推進課副主幹。 218 ◯健康推進課副主幹(高橋雅子さん) 全天候型ではございませんで、そこのトラックのところをゴム状のウォーキングができるようなものを貼るということになっています。ただ、水はけがいいので、雨がやんだ後は、速やかに使えるような改修にしているというふうに聞いております。 219 ◯委員長(重城正義君) 平野委員。 220 ◯委員(平野卓義君) 健康志向が高まっているので、そういうウォーキングコースとかジョギングコースをつくってもらうのは、本当に市民の方もありがたいと思うと思いますので、ぜひ早急に取り組んでいただければと思います。  また、あと、ちょっと細かいことなんですけれども、追加資料の方を見させていただいて、1日券の市内・市外、この区別はどういうふうにされているんでしょうか。買うときに何か提示するとか、そういうチェックがあるのか。 221 ◯委員長(重城正義君) 高橋健康推進課副主幹。 222 ◯健康推進課副主幹(高橋雅子さん) 入り口のところに、市内・市外というふうに区別して券を買っていただくような形になってございまして、買っていただくときの自己申告が主でございます。明らかにこの方は違うなということがわかった場合には、指定管理者の方でそこを確認に入ることもあるというふうに、ミーティングでは聞いております。 223 ◯委員長(重城正義君) 平野委員。 224 ◯委員(平野卓義君) 悪質な考えでスポーツとかトレーニングに行く人は少ないと思いますけど、やっぱりチェックはできるだけできるようにした方がいいと思いますし、回数券・定期券については、内外の金額の違いはないわけですよね、見たとおりで。 225 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 226 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 回数券・定期券については、市内在住の方のみとなっております。 227 ◯委員長(重城正義君) 平野委員。 228 ◯委員(平野卓義君) わかりました。  あと、いきいき館のバスが運行されていると思うんですけれども、その利用状況というか、どういう状況で使われているのか、お願いします。 229 ◯委員長(重城正義君) 高橋健康推進課副主幹。 230 ◯健康推進課副主幹(高橋雅子さん) バスの方は、1日に2ルートがございまして、2ルートを一巡するような形で、いきいき館の方へ来ていただくような形と、午後からお送りするような形で、運行をされています。初めの導入のときの状況は、乗っている方も少なかったということなんですけれども、いきいき館のバス、きさポンのマークがついたバスが市内を走ることによって、いきいき館のPR効果も高まりまして、今は常時10人程度乗っているというふうなことを聞いております。 231 ◯委員長(重城正義君) 平野委員。 232 ◯委員(平野卓義君) きれいなカラーリングもしていますし、非常に目立つと思いますので、そういう利用者も多くなっているというのは、本当にいいことだと思いますけど、2,000人ぐらい、2割ぐらい利用者が増えているということで、あの駐車場で駐車スペースが足りているのか、ちょっと気になるところなんですけれども。 233 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 234 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) ご質疑のように、いわゆる繁忙期といいますか、ゴールデンウィークの連休だとか、そういった時期につきましては、ちょっと対応に苦慮している日もございます。 235 ◯委員長(重城正義君) 平野委員。 236 ◯委員(平野卓義君) 裏側にテニスコートがありますよね。あっちの方は何かもう使われていない状況で、鬱蒼としている状況だと思うんですけれども、あの辺を何かそういう施設に使うとか、違う施設に使うとか、何か考えていただけると、さらにいい施設になるんじゃないかと思いますので、意見として述べさせていただきます。 237 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑ございませんか。鈴木委員。 238 ◯委員(鈴木秀子さん) この値上げの提案なんですけれども、4年ごとに見直すということを言われています。というのは、もうこの先も多分見直しで下がることはあり得るかなというふうに考えられるんですけど、その点はどうなんでしょうか。 239 ◯委員長(重城正義君) 土居総務部部参事。 240 ◯総務部部参事・次長(土居和幸君) 今回策定いたしました基本方針では、4年ごとに見直すということで、決めてございます。その際に利用状況とか、維持管理経費、それらを勘案した中で、これから努力によって維持管理経費が下がったり、あとは、施設を管理しているところの努力によって利用率が上がったりした場合には、値下げということも十分考えられるんじゃないかというふうに考えております。一概に上げるための改正ではございません。  以上でございます。 241 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 242 ◯委員(鈴木秀子さん) それは理解できますけれども、確認なんですけれども、先ほどこの料金は上限だという形で、指定管理者の裁量でも多少はできるというお話がありましたけど、それは全部の施設に対しても同じことなんでしょうか。確認です。
    243 ◯委員長(重城正義君) 土居総務部部参事。 244 ◯総務部部参事・次長(土居和幸君) 指定管理者で、利用料金制を導入しているところ、いきいき館と市民会館ですね。その2ヶ所が利用料金制を導入しておりますので、指定管理者の裁量によって、その範囲内で設定することは可能でございます。 245 ◯委員長(重城正義君) 白坂委員。 246 ◯委員(白坂英義君) もう1点ちょっと確認させてください。いきいき館。回数券と1ヶ月券と3ヶ月券は、これは施行されるのが4月1日なんですけれども、その以前に購入したものについては、そのまま使えるということでよろしいんでしょうか。 247 ◯委員長(重城正義君) 栗原市民部次長。 248 ◯市民部次長健康推進課長栗原由和君) 有効期間内であれば、そのままお使いいただけますし、有効期間を過ぎた場合については、差額をご負担いただければ、利用は可能になっております。 249 ◯委員長(重城正義君) 白坂委員。 250 ◯委員(白坂英義君) その11枚の回数券というのは、有効期間というのはいつなんですか。 251 ◯委員長(重城正義君) 高橋健康推進課副主幹。 252 ◯健康推進課副主幹(高橋雅子さん) 11枚の回数券につきましては、有効期限は付しておりませんので、そのまま4月以降は差額をお支払いいただければ、使っていただけます。その場合の差額については、1枚当たり1日券相当というふうに考えていただいて、差額の60円を発券機でまた買っていただいて、使っていただけるように考えております。 253 ◯委員長(重城正義君) ほかに。渡辺委員。 254 ◯委員(渡辺厚子さん) 先ほど鈴木委員のとちょっと関係するんですけれども、いろいろな施設の稼動というか、遊ばせている割合がどんどんどんどん減れば、フルに利用されれば、また料金の値下げにもというお話があったんですが、もしかしたら、今までどこかいろいろな委員会とか議会の中で、ご答弁があったのかもしれないんですが、私はちょっと手元に記憶のある範囲ではないんですが、施設ごとの稼働率として、どの程度、いっぱいいっぱい使って……。老人福祉センターなんかは、決算審査特別委員会のときに、ほとんど使っていただいているみたいな話は、ちょっとやりとりがあったんですけれども、その他の施設の稼働率というのは、何かどこかで拝見するような資料があれば教えていただきたいんですけど、こういうのをいついつ出したよと、何々見りゃわかるよと。何か決算審査資料ですかね。 255 ◯委員長(重城正義君) 土居総務部部参事。 256 ◯総務部部参事・次長(土居和幸君) 施設の稼働率につきましては、行革の方で全て調べてございます。こちらは施設の公共施設カルテをもとに稼働率を出して、現状の稼働率での維持管理経費というところを、稼働率を加味した維持管理ということで、今回、料金の改正をさせていただいております。ですので、おっしゃるとおり、稼働率が上がれば安くする。先ほど鈴木委員のところでも答弁させていただきましたが、安くするということも、次回の改正のときには考えないといけないというところでございます。 257 ◯委員長(重城正義君) 渡辺委員。 258 ◯委員(渡辺厚子さん) それは何か、ペーパーなりホームページなどで見ることができますか。 259 ◯委員長(重城正義君) 土居総務部部参事。 260 ◯総務部部参事・次長(土居和幸君) 行革のページの木更津市公共施設カルテというのが、3年間の施設の維持管理状況、金額も入ったものを、ホームページ上でも載せております。紙としてはお配りしてございません。 261 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。          〔発言する者なし〕 262 ◯委員長(重城正義君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまから議案第78号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。鈴木委員。 263 ◯委員(鈴木秀子さん) この値上げによって、市民の負担が増えるということが考えられます。あと、その理由もやはりお金があるなしで控えることもあり得るということで、極力、こういうことが上げられない形でしていただきたいというふうに思いまして、私は反対いたします。 264 ◯委員長(重城正義君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 265 ◯委員長(重城正義君) 反対者。          〔発言する者なし〕 266 ◯委員長(重城正義君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 267 ◯委員長(重城正義君) 討論終局と認め、採決をいたします。  議案第78号 木更津市都市公園条例等の一部を改正する条例の制定についてのうち所管事項を、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 268 ◯委員長(重城正義君) 起立多数であります。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部退席の間、暫時休憩といたします。                                 (午後1時56分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後1時57分) 269 ◯委員長(重城正義君) 休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  続きまして、議案第84号 木更津市市民活動支援センターの指定管理者の指定についてを議題に供します。  執行部より説明を求めます。高浦市民部長。 270 ◯市民部長(高浦 浩君) 私から、議案第84号 木更津市市民活動支援センターの指定管理者の指定について、ご説明申し上げます。  議案書の58ページをご覧ください。  平成29年4月より、木更津市市民活動支援センターの指定管理者を指定しようとするため、地方自治法第244条の2の第6項の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。指定管理者となる団体は、三幸株式会社、代表取締役 橋本有史でございます。  なお、団体の概要等の詳細につきましては、担当課長から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 271 ◯委員長(重城正義君) 重城市民活動支援課長。 272 ◯市民活動支援課長(重城貴浩君) それでは、木更津市市民活動支援センターの指定管理者の指定につきまして、指定管理者として指定しようとする事業者の会社概要並びに審査結果などについて、ご説明させていただきます。  指定しようとする業者は三幸株式会社、代表取締役 橋本有史でございます。この会社の所在地は東京都千代田区神田駿河台3丁目3番4でございます。  団体の概要につきましては、議案参考資料63ページ、64ページをご参照いただきたいと思います。  指定の期間でございますが、平成29年4月1日から平成32年3月31日までの3年間でございます。  次に、指定管理に伴う予算関係でございますが、平成29年度から31年度までの3年間の指定管理料の支出予定額といたしまして、合計で4,025万8,000円を債務負担行為として予算計上いたしております。  続きまして、常任委員会資料をご覧ください。  資料1ページの指定候補者の選定結果につきまして、1点目の施設の名称及び所在地から3点目の選定した指定候補者は、ただいまご説明したとおりでございます。  4点目の、この指定に係る申請団体は、三幸株式会社を含め6団体でございました。  次に、5点目の、選定の経緯につきましては、7月14日に指定管理者募集要項等を公表し、8月24日から8月31日まで申請を受け付けいたしました。その後、10月17日に、指定管理者候補者選定委員会の調査・審議が実施されまして、三幸株式会社が指定候補者として選定されまして、その結果を踏まえ、10月27日に、市として指定候補者として決定したところでございます。まことに申しわけございません。資料には「平成28年10月18日」となっておりますが、正しくはただいま申したとおり「10月27日木曜日」です。大変申しわけございませんが、ご訂正をお願いしたいと思います。大変すみませんでした。  次に、6点目の、指定管理者候補者選定委員会における指定候補者の選定結果等でございます。  まず、選定方法につきましては、委員7名により、審査書類の審査及びヒアリングを実施し、選定評価表の合計点数が最低基準の511点を上回り、合計点が高い事業者を、指定候補者として選定しております。  続いて、2ページをご覧ください。  (2)選定理由及び(3)評価結果でございますが、三幸株式会社から提出されました、事業計画書、収支計画書などの申請書類の内容について、各審査基準の項目を審査いたしました。採点の結果、980点満点のところ706点の評価が得られ、全ての委員の評価点が平均的な配点の合計点以上であったところでございます。全体の評価結果につきましては、3ページの評価結果表のとおりでございまして、ほかの5団体を上回る評価となったことから、候補者に選定されることが適当であると決定されたところでございます。  (4)評価に当たっての選定委員会の意見でございますが、候補者の実績や事業計画が的確であり、具体性があるものと評価されております。  なお、添付資料といたしまして、不指定通知書や募集要項、関係条例などをお配りさせていただいておりますので、ご参照願いたいと思います。  選定委員会において高い評価を受け、指定管理候補者に選定された、当該事業者につきまして、市といたしましても、効果的・効率的な管理運営が可能で、かつ施設の設置目的の達成が期待できると判断し、指定管理者に指定しようと、議案を上程させていただいたところでございます。  説明は以上でございます。ご審査よろしくお願いいたします。 273 ◯委員長(重城正義君) 説明は終わりました。  ご質疑願います。渡辺委員。 274 ◯委員(渡辺厚子さん) 参考資料の方に、今までの三幸株式会社の事業内容がたくさん載っているんですけれども、指定管理者業務につきましては、その他の実績は、今というか、現状どういう自治体のどの施設を管理しているかというのを、わかれば教えてください。 275 ◯委員長(重城正義君) 大岩市民活動支援課副主幹。 276 ◯市民活動支援課副主幹(大岩房之君) ただいまの質疑にお答えします。  まず、県内では、実績としては3施設ありまして、近いところですと君津市内みのわ運動公園でございます。同施設といたしましては、県内ではございませんが、神奈川県三浦市に、市民活動支援をサポートする施設の指定管理として受けているということでございます。  私からは以上です。 277 ◯委員長(重城正義君) 渡辺委員。 278 ◯委員(渡辺厚子さん) 三浦市の市民活動の支援センター等ということですけれども、こちらは何年ぐらいの実績がありますか。 279 ◯委員長(重城正義君) 大岩市民活動支援課副主幹。 280 ◯市民活動支援課副主幹(大岩房之君) 今期で3期目だということです。  以上です。 281 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑。鈴木委員。 282 ◯委員(鈴木秀子さん) ここを見てみると、これは東京が本社ということなんですけれども、事業内容は、結構たくさんの事業を展開されているというふうにお見受けしますけれども、木更津市に事務所というか、そういうところはあるんでしょうか。 283 ◯委員長(重城正義君) 重城市民活動支援課長。 284 ◯市民活動支援課長(重城貴浩君) 木更津市にはございません。  以上です。 285 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 286 ◯委員(鈴木秀子さん) 近隣市にあるという考え方でよろしいんでしょうか。 287 ◯委員長(重城正義君) 重城市民活動支援課長。 288 ◯市民活動支援課長(重城貴浩君) 君津市には、支店といいますか、営業所レベルのものがあると聞いておりますけれども、ここの直接の管理は、千葉支店の管轄で管理するというふうに伺っております。 289 ◯委員長(重城正義君) 鈴木委員。 290 ◯委員(鈴木秀子さん) これは内容を見ると、従業員というか、センター長がいて、2人もしくは3人で運用できるという形ですよね。時間が9時から夜の9時半まで。こういう形でそれで大丈夫なんでしょうか。 291 ◯委員長(重城正義君) 重城市民活動支援課長。 292 ◯市民活動支援課長(重城貴浩君) 大丈夫かということでご質疑なんですけれども、現状といたしまして、今でもそういう形でやっていますので、現状は可能だと思いますし、提案もかなり出ていますので、それ相当のことはやってくれるんじゃなかろうかと感じております。  以上です。 293 ◯委員長(重城正義君) ほかに。石井徳亮委員。 294 ◯委員(石井徳亮君) こちら、資料の3ページの選定評価結果表の方から見させてもらったんですけれども、三幸株式会社が706点、次点の団体Cが680点で、その次の団体Bが612点なんですけれども、団体Bの方が上回っている項目が何点かあったんですけど、例えばこれ、1回の採点で一発で全部決めてしまったんだと思いますけれども、例えば、点差が均衡になったときに、重点項目的なものとかそういったもので再審査しようかというような考え方はあったんでしょうか、お聞きをします。 295 ◯委員長(重城正義君) 土居総務部部参事。 296 ◯総務部部参事・次長(土居和幸君) 指定管理者の選定基準の中には、再審査という項目についてはございません。採用するか採用しないかですね。全てが平均点を下回れば、皆さんだめだということになりますので、再度、公告・募集をし直すということになります。これは、先ほど課長から説明がありましたように、全て平均点を上回り、6社のうちで最高点でございますので、採用したということになります。 297 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑。平野委員。 298 ◯委員(平野卓義君) 関連で。  このA、B、C、D、Eの5者で、市内業者はいらっしゃったんですか。答えられるものであれば、お願いします。 299 ◯委員長(重城正義君) 重城市民活動支援課長。 300 ◯市民活動支援課長(重城貴浩君) おりました。 301 ◯委員長(重城正義君) 平野委員。 302 ◯委員(平野卓義君) 5つで1者、2者。
    303 ◯委員長(重城正義君) 重城市民活動支援課長。 304 ◯市民活動支援課長(重城貴浩君) 3者ございました。  以上です。 305 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。渡辺委員。 306 ◯委員(渡辺厚子さん) この市民活動支援センターについては、議会でも話し合いはさせていただいたところですけれども、内容、コーディネート機能がちゃんと働いてくださることが何よりだと思っているんですけれども、そこの部分について、選定評価結果のこの数字で何かうかがえるところはありますでしょうか。ここに期待できるというのが、数字にあらわれていると。 307 ◯委員長(重城正義君) 重城市民活動支援課長。 308 ◯市民活動支援課長(重城貴浩君) 選定評価結果表を見ていただきまして、1、2、3、4とあるんですけれども、「その他別に定める基準」というところが、今うちで特に市民活動支援センターとして必要な機能ということで、これはとりまして、かなり評点も多くをそこに割り当てておりまして、その点で特色を出して、評価をいただいているところでございます。  以上です。 309 ◯委員長(重城正義君) ほかにご質疑はございませんか。          〔発言する者なし〕 310 ◯委員長(重城正義君) 質疑終局と認めます。  それでは、ただいまより議案第84号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 311 ◯委員長(重城正義君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 312 ◯委員長(重城正義君) 反対者。          〔発言する者なし〕 313 ◯委員長(重城正義君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 314 ◯委員長(重城正義君) 討論なしと認め、採決いたします。  議案第84号 木更津市市民活動支援センターの指定管理者の指定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 315 ◯委員長(重城正義君) 起立全員であります。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。  ここで執行部退席の間、暫時休憩といたします。                                 (午後2時11分)   ───────────────────────────────────────                                 (午後2時12分) 316 ◯委員長(重城正義君) それでは、休憩を取り消し、委員会を再開いたします。  続きまして、議案第80号 木更津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題に供します。  執行部より説明を求めます。高浦市民部長。 317 ◯市民部長(高浦 浩君) 私からは、議案第80号 木更津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明を申し上げます。  議案書の43ページをお開きください。  今回の条例改正の概要といたしましては、所得税法の一部改正により、住民税の課税の特例として、特例適用リスト及び特例適用配当等が分離課税されることとなりますが、国民健康保険税につきましては、所得割の算定及び軽減判定に用いる所得に、従来どおり特例適用リストの額及び特例適用配当等の額を含めるものとし、このための条項を追加しようとするものでございます。改定の具体的な内容につきましては、担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 318 ◯委員長(重城正義君) 桐谷市民部参事。 319 ◯市民部参事・保険年金課長(桐谷吉男君) 私から説明を申し上げますけれども、その前に、既にお手元にお配りしてあります参考資料、追加資料の一部記載ミスがございましたので、そこの方を訂正させていただきたいと思います。  まず、一番上の1行目、3行目、それと中ほどに「特定適用利子等」という表示がございますけれども、正しくは「特例適用利子等」ということでございます。訂正の方をお願いしたいと思います。  それでは、議案参考資料53ページに基づきまして、説明をさせていただきたいと思います。  今回の改正の箇所といたしましては、附則第14項の後に第15項と第16項の2項を追加し、これにより、現行規定の第15項から18項までを、2項ずつ繰り下げるというものでございます。  改正の内容ですが、国保税の所得割の算定につきましては本条例の本則第4条、第8条、第10条、また軽減判定の基礎となる所得については第23条に、それぞれ記載をされております。これらの所得は、地方税法に規定する総所得金額と山林所得金額の合計額から、基礎控除額33万円を控除した後の額としているところでございます。今回の所得税法の一部改正によりまして、この総所得金額から特例適用利子等及び特例適用配当等が分離されることになりましたことから、附則に本則の当該条項を読み替える規定を設けることにより、従来どおり特例適用利子等の額及び特例適用配当額の額を含めることとしたものでございます。具体的には、追加となる附則第15項につきましては、世帯主またはその世帯に属する国保の被保険者が、特例適用利子等を有する場合は、本則を読み替え、総所得金額と山林所得金額に特例適用利子等の額を加えた額から、基礎控除をした後の額とするということでございます。  16項につきましては、世帯主またはその世帯に属する国保の被保険者が、特例適用配当等を有する場合は、本則を読み替え、総所得金額と山林所得金額に特例適用配当等の額を加えた額から、基礎控除をした後の額とするということでございます。  今回、所得税法の改正に伴い、条例の一部を改正するわけですけれども、実態としては、これまでと変更はないということでございます。  なお、施行日につきましては、平成29年1月1日とするということでございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 320 ◯委員長(重城正義君) 説明は終わりましたが、執行部はしっかりと読み合わせをしてください。言っていることはわかりますよね。読み手もぽやっとして、見ている方もぽやんとしているという。両方ともぽやっとしていると、こういう間違いが多いですから。  それでは、ご質疑願います。          〔発言する者なし〕 321 ◯委員長(重城正義君) 質疑なしと認めます。  それでは、ただいまから議案第80号について討論を行います。  まず、反対者の討論を求めます。          〔発言する者なし〕 322 ◯委員長(重城正義君) 次に、賛成者。          〔発言する者なし〕 323 ◯委員長(重城正義君) 反対者。          〔発言する者なし〕 324 ◯委員長(重城正義君) 賛成者。          〔発言する者なし〕 325 ◯委員長(重城正義君) 討論なしと認め、採決をいたします。  議案第80号 木更津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを、原案のとおり可決することに賛成の方はご起立願います。          〔賛成者起立〕 326 ◯委員長(重城正義君) 起立全員であります。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、付託案件の審査は終了いたしました。  最後に、先ほど趣旨採択されました、陳情第14号につきましては、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果を請求したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 327 ◯委員長(重城正義君) 異議なしと認め、さよう決定いたします。   ─────────────────────────────────────── 328 ◯委員長(重城正義君) これをもちまして、教育民生常任委員会を閉会いたします。                                 (午後2時18分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...