館山市議会 > 2020-06-15 >
06月15日-03号

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  1. 館山市議会 2020-06-15
    06月15日-03号


    取得元: 館山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-18
    令和 2年  6月 定例会(第2回)1 令和2年6月15日(月曜日)午前10時1 館山市役所議場1 出席議員 18名       1番  佐 野 聖 一          2番  長谷川 秀 徳       3番  倉 田 孝 浩          4番  鈴 木 ひとみ       5番  室   厚 美          6番  石 井 敏 宏       7番  森   正 一          8番  瀬 能 孝 夫       9番  望 月   昇         10番  石 井 敬 之      11番  太 田   浩         12番  龍 﨑   滋      13番  石 井 信 重         14番  鈴 木 正 一      15番  秋 山 光 章         16番  榎 本 祐 三      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子1 欠席議員  なし1 出席説明員  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  鈴 木 雄 二  総 合 政策部長  川 上   孝     総 務 部 長  山 口 浩 一  健 康 福祉部長  小 澤 一 典     経 済 観光部長  石 井 博 臣  建 設 環境部長  加 藤 浩 一     教 育 委 員 会  出 山 裕 之                       教  育  長  教 育 部 長  井 澤   浩1 出席事務局職員  事 務 局 長  石 井   修     書     記  山 口   孝  書     記  和 田 敦 子     書     記  秋 山   昭  書     記  大 澤 晴 伸     書     記  石 橋 圭 介1 議事日程(第3号) 令和2年6月15日午前10時開議 日程第1 行政一般通告質問 △開議午前10時00分 ○議長(石井信重) 本日の出席議員数18名、これより第2回市議会定例会第3日目の会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。 △行政一般通告質問 ○議長(石井信重) 日程第1、これより通告による行政一般質問を行います。 質問の方法は、12日と同じであります。 これより順次発言を願います。 15番秋山光章議員。御登壇願います。         (15番議員秋山光章登壇) ◆15番(秋山光章) 皆さん、おはようございます。議席15番の秋山光章でございます。今日は6月15日、千葉県民の日であります。今日は県の施設、そして千葉県内の各自治体の施設が無料で見られる、そんな日であるかなと思っておりますが、市民の皆様方にはこういうときを利用して見聞を広めていただけたらありがたいなと、このように思う次第であります。 また、昨年の台風の被害がまだまだブルーシートのかかっているところもあり、また今回の新型コロナウイルスでは本当に多くの方が亡くなったり、また陽性で入院したりして大変な昨今でありますが、お見舞いとお悔やみを申し上げたいと思います。 それでは、1つずつ質問に入らせていただきます。今年の2月3日付で議会事務局の私のファイルの中に2枚の封筒がありました。旧鳩山荘に関する提訴についてとの手紙を頂きました。「契約関係で5年間協議を進めてまいりましたが」という前置きでありましたが、このことはどういうことなのか、私は管財契約課にいろいろお伺いをしましたけれども、「これは裁判になっているんでしゃべれません」という答えでありました。しかし、その裁判になる前のこと等々を少し教えていただきたくて、お願いをしたいと思います。 続きまして、ふるさと納税20億円とマリーナ機能についてお伺いいたします。昨年末に前澤友作氏から20億円のふるさと納税を受けた館山市でありますが、4月の市議会臨時会において前澤友作館山応援基金を立ち上げ、その一部を原資として館山市独自のコロナ対策として融資及び家賃に係る緊急経済対策を実施したことは市内の小中業者にとっては大変よかった取組であると評価をしております。取組の実績はどのようになっているか教えていただきます。 次に、今後の前澤友作館山応援基金を利用しての事業についてでありますが、もともとこのふるさと納税観光振興に関する事業を指定して、頂いたものであります。館山市としてどのような使途を想像しているのでしょうか。私は、ある知人からお伺いをしたんですが、前澤友作氏は館山にマリーナを造りたいと考えているとのことでありました。この話は本当なのでしょうか、お伺いをいたします。 私は、前回も議会で質問させていただきましたけれども、館山の海岸の館山湾の整備につきまして質問させていただきました。館山は東京湾の入り口に位置しており、ヨットやクルーザーなどで外洋に向かうときなどには最高の寄港港である。前々から思っておりましたし、館山にマリーナがないことを不思議に思っていました。その前の国体でも館山市はヨット競技に使われたすばらしい館山鏡ヶ浦でありますけれども、マリーナ自体は民間が運営するものだと思いますが、マリーナを整備するための基盤、道筋をつけるのは行政の役割だと思っておりますが、いかがでしょうか。 館山市では、以前より館山夕日桟橋港湾振興ビジョンに示されたいわゆるフルスペック化について、港湾管理者である千葉県に要望活動を継続的に実施していますが、なかなかその成果が見えておりません。昨今の要望の状況や要望内容等についてお答えをいただきたいと思います。 そして、フルスペック化されたときには、たしか小型桟橋が3基整備されますが、これらの小型桟橋先ほどお話をしましたマリーナの機能を果たせるものでしょうか。 以上お伺いをいたしまして、答弁によりまして再質問をさせていただきます。 ○議長(石井信重) 金丸市長。         (市長金丸謙一登壇) ◎市長(金丸謙一) おはようございます。秋山光章議員の質問にお答えいたします。 大きな第1、館山市の市有財産である旧鳩山荘についてですが、平成12年7月から建物に関する賃貸借契約を現在の賃貸人と契約し、平成27年6月までは賃貸人との合意により契約を更新していましたが、平成27年7月以降は合意による契約の更新ができていませんので、現在までの契約は借地借家法による法定更新となっています。 次に、大きな第2、ふるさと納税20億円とマリーナ整備についての第1点目、館山市独自の新型コロナウイルス感染症対策の実績についてですが、前澤友作館山応援基金を活用した館山市の緊急経済対策として、館山市中小企業融資の利子及び保証料の補給並びに返済元金助成事業で1億905万円、中小企業等事業所家賃支援事業で1億円、合計で2億905万円を予算化し、現在事業者からの申請を受け付けているところです。令和2年6月3日現在の実績としては、館山市中小企業融資には176件の申請があり、融資した総額は8億6,510万円となっています。一方、家賃支援については、千葉県の中小企業再建支援金の交付決定後に館山市へ申請する手続のため、現時点での申請はありませんが、館山市では既に対応可能な状況を整えています。 また、基金の今後の使途についてですが、先日榎本議員にもお答えしたとおり、前澤さんの従来の御寄附の目的である観光振興に関する事業への活用との思いも鑑みた中、食のまちづくりについて、より深く検討していくこと及び館山夕日桟橋機能強化事業に同基金の一部を充てていくこととしました。 次に、第2点目、マリーナについてですが、館山市が公共事業として館山夕日桟橋機能強化を目指し、これまで港湾管理者の千葉県に対し、要望活動を継続的に実施していることを前澤さんに御説明し、基金の一部を館山港港湾振興ビジョンに示された規模までフルスペック化する千葉県による事業を促進していくための館山市の負担金に充てることとしました。 次に、第3点目、マリーナ整備に係る行政の役割についてですが、マリーナの整備については、館山市が平成20年度に策定した館山湾振興ビジョンの戦略の一つとして、館山湾がプレジャーボートの拠点として活用されるよう、プレジャーボートの係留・保管施設づくりを位置づけていますので、民間による具体的なマリーナ整備の話があれば、館山市として側面から協力していきたいと考えています。 次に、第4点目、千葉県への要望活動についてですが、平成22年4月25日に館山夕日桟橋の供用を開始して以来、館山市では館山港港湾振興ビジョンに示された桟橋規模への機能強化を継続して要望しています。今年度に入り、千葉県に対して県政に対する要望の1項目として要望したのをはじめ、この6月に行う要望の中でも館山港多目的観光桟橋整備促進についてを要望項目として位置づけています。具体的な内容としては、観光振興につなげるため、大型バスの待機、旋回や歓迎行事の実施等に支障を来している水深7.5メートル岸壁の拡幅整備、先端岸壁の陸側に高速ジェット船が接岸する際の波浪の影響を軽減するための消波用スクリーン等早期整備小型船舶係留施設及び道路部分の整備等に係る要望となっています。 なお、千葉県からは平成2年度事業として桟橋利用に係る安全確保を図るため、道路桟橋先端部の拡幅を行うために必要な基本設計と実施設計を行うと伺っています。 次に、第5点目、小型桟橋についてですが、港湾振興ビジョンに示された小型桟橋の規模は延長50メートルで水深3メートルの地点に2基、水深2メートルの地点に1基、合計3基の小型桟橋を整備することとなっています。この小型桟橋が整備されれば、海側と陸側を合わせて総延長300メートルのバースができることとなり、現在館山市が千葉県に要望している消波用スクリーンの整備と併せて、ビジターボートなどに対するマリーナの機能も果たせると考えています。 以上です。 訂正をさせていただきます。大きな第2の第4点目に関する回答中、「令和2年度事業として」と言うべきところを「平成2年度事業として」と申し上げましたが、正しくは「令和2年度事業」ですので、訂正をいたします。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) それでは、再質問させていただきます。 やはり訴訟に関わっていることということで答弁が本当の4行ぐらいしかなくて、何か物足りなく思っているのが私でありますけれども、それこそ1日目の方の質問に対しても訴訟関係ということで答えられませんという言葉ばっかりだったんですが、私はその前のことでお伺いしたいと思います。 鳩山荘は、故鳩山一郎氏が所有していたものであり、昭和32年6月10日、館山市国民ハウス建設用敷地として館山市に無償貸与されました。観光資源として価値のある土地であり、本土地を館山市の市民全員のために有効活用しなければならない、そういう思いの中で昭和35年、国民宿舎鳩山荘として活用してきました。そして、これ市の方々が運営して一生懸命やってくれたんでしょうけれども、経営は思わしくなく、平成11年3月24日、国民宿舎鳩山荘を閉鎖せざるを得なくなりました。そこで、館山市は本件土地、建物を行政財産から普通財産に組み替え、民間企業に賃貸することになりました。そして、今の賃借人でありますL社ですか、が運営することになったわけでありますけれども、そこで5年ずつの更新をしてきましたが、それが今の答弁の中で法定更新となったということでありますけれども、法定更新となった理由は教えられませんか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 27年6月に更新の際のやり取りがあったように伺っているところでございますが、それぞれの主張で本市のほうの主張、それと先方のほうの主張がやはり合致しないということの中で契約に至らなかったというふうに聞いているところでございます。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 各自治体で市有財産を各賃貸をしているところがあると思いますけれども、法定更新できなかったようなところはたくさんあるんですか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 法律の規定から言えば、やはり賃借人の権利を守るために、こちらのほうは法定更新という形になります。ただし、未来永劫、これが双方合意の契約に結びつかなければ、ずっとこの状態が続くのは非常にいい状態ではないという認識でいますので、本市では現在のこれ以外ではそういった状態になっているものはございません。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) あまり詳しく教えてもらえないんですが、私は聞けるところまで教えてくださいということでお伺いしましたけれども、これは平成26年の台風で鳩山荘が結構被害を受けたということを聞いております。これは話せる範囲でありますし、これ裁判に入っていないときのことですから、話ができるんじゃないですか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 今議員のほうは裁判に入る前だということでございますが、もともと法定更新に至った理由から含めて、今回提起されたものに至っているところでございます。裁判に関しましては、あらゆるものが影響が出るというふうに認識しており、全く関係ない状況に関してはきちんとお答えしたいと思いますが、今議員がおっしゃったことに関しては、今後の審理に影響があるというふうに私ども判断しておりますので、お答えを控えさせていただきます。 以上です。
    ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 裁判になったのは、昨年の9月の台風の被害の件からじゃないんでしょうか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 提起内容に関しましては先方のほうで皆さんにお知らせしているようでございますので、そのことに関しての負担に関してでございます。しかしながら、この裁判に関しては、先ほども申したとおり法定更新という、そういう状態になっているものでございますので、我々といたしましてはその前から弁護士に交渉をお願いした、その経緯も踏まえまして、根本解決をこの裁判について図りたいというふうに考えてございますので、そういった意味でお答えに関することを控えさせていただきたいと、そういうふうに考えてございます。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) それでは、その前の話で、家賃の設定の内容は教えてもらえますか。70万1,000円の家賃の内容。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 今手元にちょっとそこの経過のあれはないんですが、基本的には家賃の設定するときにはそこの財産がどのような評価になるか、そういったことも踏まえまして不動産評価をかけまして、それで金額を算出していると思っております。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) この建物、家賃の中には保険が掛けてあると思うんですけれども、この保険料は幾らでしょうか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 令和2年度の予算でこれは出しておりますので、これに関してはきちんとお答えしたいと思います。建物総合損害共済という形で、全国市有物件災害共済会というところがあります。そこで鳩山荘松庵共済責任額を5億7,325万というふうに算出しまして、共済基金の分担金といたしまして公費で2万6,656円を負担しているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) それと、これは平成26年の台風のときも保険に入っておりますか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) ずっと保険には加入しているところでございます。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) この2万6,656円という保険料は、館山市民の税金じゃないんですか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) もちろん公費になるわけでございます。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) その払ってあった保険金で、なぜこの鳩山荘が壊れたときに修理ができなかったんでしょうか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 多少この辺はこれまでの交渉の中身に入りますので、詳しくはちょっとお答えできない面もあるんですが、この保険の建物総合損害共済というのは2分の1の保険額になります。主建物が壊れたときに2分の1に関してその保険で見れるという、そういったことでございまして、全国の自治体の99%がこの保険に入っておりまして、市のほかの財産もこの保険を使っているところでございます。その中で半分は保険を使えるという中で、保険を使う前提で我々としては全て交渉しているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) その26年のときの保険が今でも使えるんですか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 当時のことはちょっとそのときの事実が、先ほども言ったようにきっちり話してありますが、その件に関しましては鳩山荘と契約をしている中でどこの部分をどちらが負うか、そういったことでの話の中で交渉をそれに関してもしていたところでございますが、交渉が中断した中で先方が動いて直したとか、そういったことでございます。ちょっとこれ以上の答弁は勘弁していただきたいんですが、そういった経過がございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 保険は、事故のあったときから3年間だと思いますよ。私も東京海上火災の保険取り扱っておりましたんで、今回の台風の被害も恐らく3年で時効になってしまうと思いますから、3年間の中で申請をしなければいけないと思います。 それと、26年の事故については、もう保険が処理できない状況だと思いますけれども、これは我々の税金なんでしょう。税金で保険掛けてあるんでしょう。また、今お伺いをしたところ、その免責が2分の1でしょうか。そうすると、館山市が今車の保険から全て掛けてあるものは全部2分の1しか出ないんですか、もし事故やったときに。市の共済保険、ちょっとお伺いします。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 建物共済ということでの契約でございますので、今議員のほうで車とおっしゃいましたが、車はまた別途の保険になろうかと思います。 それと、先ほどちょっと言葉詰まったみたいにお答えしたんですが、26年のときの災害に関しては、また違う方向で協議が進んでいる中でございまして、保険云々ということも含めてその辺は今回確かにそれに関しては提訴されていないんですが、それも含めて法定更新になっているという状況の中で、昨年弁護士に交渉をお願いして進めていたところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 私も判断をしたところ、館山市が5億の保険を掛けたんだけれども、共済事故は何千万という事件で半分しか出せなかったから、それは館山市が払えないから、それから始まった話のように聞いていますけれども、違いますか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 確かに今議員がおっしゃったように、自分の負担も非常に高額になります。それと、先ほど議員から経過もお伝えいただいたと思うんですが、鳩山荘自体が相当老朽化が進んでいるという中で、先方との話の中でその老朽化も踏まえまして、その負担に関しまして先方に確かにお願いしたところもございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 裁判の中には私入っていかないつもりでいますし、けれどもそのL社というのはやっぱり館山市民ですよね、市の中にある会社。本来なら館山市の財産をしっかりそこで扱ってもらって、利益を出して、それでまた逆に市税で一生懸命稼いでもらって、館山市に、市に納税してもらえればそれはお互いいいように動くわけでありますけれども、それが館山市が火災保険掛けた中で事故の半分以上は払えないから、そのことについてはこれはもう売っちゃうんだというようなことから始まったと思いますけれども、6月の末に更新、7月1日から始まる。6月末の更新の中で6月の12日付で13日にそのL社にあそこを売りますからという話をしていたわけでありますけれども、借地借家法の中で18日ぐらいの間でそういう大きな大きな変更どうなんでしょう、そのまま通るんでしょうか、そういう話は。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 確かに記録も見させていただきまして、当事者からも話聞いて、そういった交渉の中でそういった話をしたのは事実であるということは伺っております。しかしながら、あくまでも一つの交渉事の提案として市としてしたものでありまして、そういう方向づけが今後出てくるというか、そういう方向づけもあるよという形の中でやっているところでございます。ですから、その時点でその月内に結論出してくれということは言っていないと思いますし、その後の5年間の交渉の中でもちょっとその辺のことがなかなかうまくいっていないというのが事実でございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 実際に今のホテルがそれこそずっと5年、5年、5年で継続していくためには社員教育も必要でありますし、什器、備品もやはり観光客来るためには絶えずいいものにしていかなければいけない。だけれども、来年には、この次あと5年先にはもうこれは自分のものじゃないよとなれば、それなりのことで考えて設備をするんでしょうけれども、そうじゃなくていきなり半月もないうちにあそこはもう売るからと言われたら私も逆に動揺もするし、平常心ではいられない、そんな思いであります。そういうことで、今回の台風の被害、まだ3年、あと2年ありますから、直すところは古いからといっても、ただあのままでは財産がどんどん壊れたままだったら減っちゃうんですよ、館山市の市の価値が。違いますか。壊れたまま置いておいたら価値が、館山市の市民の皆さんの財産が減るんじゃないですか、価値が。どうでしょう。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 前回、全協でその辺の御説明した際に、我々が現地確認していないということに関して御苦言いただきまして、それに関しては我々も今後そういったときの対応に関して検証していきたいなというふうに思っているところでございます。 また、今議員がおっしゃったように、価値が減っていく、そういったことも確かにあろうかと思います。しかしながら、我々真摯にその辺も含めて交渉をしてて、そういった中で突然いきなり提訴という形での通知を頂いた。その中で、法の専門家同士の話でそういったことを交渉していた中でいきなりそういったことが出てきたところということであれば、法の専門家同士で、これはお互いの主張がもうどちらの主張も法的には合致していると。やはり最も公平、中立な裁判という司法の場で答えを頂かないと解決しないんじゃないかということを先方の弁護士が多分判断されての提訴だということで我々は意識をしているところでございまして、裁判の中でも市の主張を加えながら、根本解決につながるように、まとまっていくように進めていければというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 弁護士を館山市が先に頼んだということも聞いておりますけれども、この間あるテレビの番組で、弁護士さんというのは困った人を助けるすばらしい仕事だなということで大学出て弁護士になったと。しかし、いざ弁護士になったら、やっぱり依頼主の言うことを聞いて、相手をやっつけるために戦うための戦士だというんです。それをやめて、それじゃ私の心はそうはいかないんで、私は出家して坊さんになったということで、芝の増上寺のお坊さんがそんな話をしているテレビ見た方がいるかも分かりません。やはり弁護士というのは依頼主の言うことを聞いて勝つためにやっているわけですから、なかなか立派な仕事なんですけれども、市がそれを先に頼んだということ自体が市民同士でちょっとおかしいんじゃないのかなと思っておりますけれども、ただ鳩山荘、古くなったから、なったからと言いながらも、今でも70万1,000円取っているんでしょう、もう十何年たってでも。どうですか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 今議員がおっしゃったとおりの家賃設定でございます。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 土地は観光地で上がっているかも分かりませんけれども、建物はどんどん価値が減っているわけですよね。それでも同じ金額で請求をしている。これ民と役所で一生懸命話してもらって、私がそこまで入りようがないんですけれども、いろいろ世間のことをよく考えながら、その賃貸についてもやっていただけるようにお願いをしたいと思います。 今の価値、それこそ先ほど5億7,325万円という価値の保険掛けてあると聞きましたけれども、今もそれだけの価値があると思いますか。そしてまた、その保険も2分の1免責があるということだったらば、初めから分かっているんであれば、何で満額掛けなかったんですか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) 直近で不動産鑑定、鑑定するだけで高額になりますし、そういったものに関しては特に定めておりませんが、先ほど保険の責任額として5億7,000万ということ、それと満額の保険は全国市有物件災害共済会は全て半額の免責の保険でございまして、満額の設定はございません。満額を対応できる保険というのは民間に多分あるんじゃないかということで、金額とか満額を掛ける予定もないんで、特に見積りとか徴取したことはないんですが、多分あれだけの建物を全額対応できる保険を民間で入った場合は相当な保険料になるだろうという想定の下で、全国市有物件災害共済会の保険に関しては非常に安い、非常にリーズナブルだということと、全国の99.4%の市がこの保険を使っているという状況の中では、現行の保険に加入が適切だというふうに判断しているところでございます。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 分かりました。 私どもが保険をお勧めするときには、ぜひ車両保険にしても満額入っていたほうが安心ですよということで、これは親切だと思います。そういうことで、ぜひこれからも足りない分が、半分しか掛からないものであったら、民間の保険をその半分の分に、5,000万としたら2,500万しか出ないなと思ったらば、2,500万分の別の保険でも掛けておいたらどうなんですか。私は、市民税をいかに無駄にしないようにするためにこれちょっと質問させていただきましたけれども、ぜひ保険掛けたものは掛けたらしっかりもらう、処理する、そういうことでお願いをしたいと思います。いかがでしょうか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) やはり市民の方の税金を預かって、それを運用する、活用する立場でございます。あまりにも高額な保険料になりますと、その辺で費用対効果もありますので、全体的にその辺を見て今後検討していきたいと思います。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 次に移ります。 先ほどの答弁で、本当に前澤基金をこのようなときに出していただいて、市内の中小業者も大変助かっている。そんな中で、「5月末ぐらいにもう枠がいっぱいで、なくて断られちゃったよ」と、「市がもう少し出してくれるかも分からないから待っていよう」というようなことを言われた人がいます。そういうことで、もう一回補正とかなんとかこの件について合いの手ができないのかなと。それこそ今回のは本当に観光、飲食の人たちは本当に大けがをして、ちょっとまだ血がやっと止まったぐらいなんです。まだこれから包帯巻かなければいけないとか、いろんなあれでまだまだ足りないの。そういうことで、ぜひ前澤さんだけでなくてもいいですけれども、同じような基金を少し足してもらえないかなという要望がたくさんありますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(石井信重) 石井経済観光部長。 ◎経済観光部長(石井博臣) この制度融資については非常に好評であるという話は私どもも伺っていますし、金融機関のほうからもぜひ融資枠の増額をしてほしいという話も聞いてますので、前澤基金を活用してこの制度の予算を大幅に増額する方向で今検討しているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) ぜひよろしくお願いいたします。 続きまして、館山夕日桟橋脇にあります昔の館山桟橋、今まだ瓦礫みたいに残っています。あの上から見ると本当に何かみっともない。これは本当に昔の平成14年でしたか、館山港港湾振興ビジョンの中だとあそこ2車線になって、桟橋じゃなくなっていたわけだと思いますけれども、この桟橋はいつまでそれは残っているんですか。 ○議長(石井信重) 石井経済観光部長。 ◎経済観光部長(石井博臣) 旧館山桟橋の土台の部分につきましては、現在の館山夕日桟橋を整備するときに撤去について千葉県と協議をいたしました。そのときの話では、夕日桟橋を将来今お話しのあった館山港港湾振興ビジョンに示された規模に整備する際に国庫補助事業の中で支障物として撤去していくんだというふうに伺っております。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 分かりました。 館山市では、今の館山夕日桟橋が供用開始される以前、長年にわたるフルスペック化に対して継続して港湾管理者である千葉県に要望活動を続けてきたが、なぜ今まで実現しないのでしょうか、お伺いします。 ○議長(石井信重) 石井経済観光部長。 ◎経済観光部長(石井博臣) 市長のほうが答弁いたしましたとおり、これまで桟橋のフルスペック化については継続して千葉県に要望活動を展開してまいりました。その中で当初から整備されていました、現在でいうところの1号物揚げ場、これを海中観光船が使用するということになったことに伴いまして、千葉県が新しい物揚げ場の整備に着手いたしまして、平成29年度に現在の第2号となります物揚げ場が供用開始された経緯がございます。しかしながら、県としては水深7.5メーター岸壁の拡張でありますとか道路桟橋の2車線化、あるいはビジターボートが停泊する小型桟橋の整備などを一度に行うことは予算的にもなかなか困難であるというような考え方を示しております。こうした状況の中、館山市としましては今後とも積極的なポートセールスによりまして様々な船舶の寄港実績を積み重ねながらその実績をアピールしまして、桟橋の機能強化に係る要望活動を継続して展開していきたいというふうに考えております。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 平成14年のときに私が絵を見て、ああ、すばらしい桟橋ができるんだなと思っておりました。2車線で、そしてバスが往復できたり、こんな桟橋ができればいいなと思っていました。その中で、今お話にありましたように、2つ目の物揚げ場につきまして、私から市もいろいろ言われて、いろいろ県の県土整備部長のところにお願いしてきました。しかし、館山市は市長さんがあの桟橋反対して選挙出たんだよと。それで、選挙出て受かっちゃったんだから、市民はそれを反対なんだよと、そういう言葉でなかなかできなかった。そのときに、私は神奈川県の経済同友会から来た手紙を持って部長のところに行って、うちの会派の仲間とみんなで行ってこういうわけだから、神奈川県の横浜とつながれば、もっと館山はよくなるよということの中でやっと予算がついたのが2号物揚げ場です。それで、結局西風がどうとかこうとかとやっとできました。そういうことで、また国土交通省から来た人も帰っちゃったし、なかなか県も相手してくれなかったんです。市長さん、このことについて、反対で選挙に出た市長さんが今一生懸命県に通っている、どんな思いで通っているか教えてください。 ○議長(石井信重) 金丸市長。 ◎市長(金丸謙一) いや、もう秋山議員、非常に誤解があるようであります。桟橋のフルスペック化というのは、これもちろん私も議員でしたし、要望してまいりました。ところが、いざ工事いろいろ始めるとなれば、今のような段階でした。ですから、これは議員も議員だったときにも御存じだと思いますけれども、フルスペック化を何とかしてほしいという意味で再検証ということをずっとお願いしてきました。それで、ただいろんな時期的な問題、期間的な問題があって今のような形になったわけです。そして、その中で何とかフルスペック化していただかないと機能的に最低機能はできますが、これがいろんな形でとても不便なんですという話をさせていただきながら、しているところでございます。私は、港湾協会のほうでも役をさせていただきながら、国、県にずっとフルスペック化を要望しているというところでありまして、今秋山議員がおっしゃるのはちょっと違うのかな。これは最初図面頂いたときにフルスペックじゃない、本当に今の現在あるような非常に細い1車線化なので、これは何とかフルスペック化してほしいんだということで検証させていただきたいということで申し上げましたけれども、それがなかなかかなわなかったという中で、今ずっとフルスペック化を要望しているというところであります。 以上です。 ○議長(石井信重) 秋山議員。 ◆15番(秋山光章) 早くこのフルスペックができるようなことを願って質問を終わります。御清聴いただきまして、ありがとうございました。 ○議長(石井信重) 以上で15番秋山光章議員の質問を終わります。 次、2番長谷川秀徳議員。御登壇願います。         (2番議員長谷川秀徳登壇) ◆2番(長谷川秀徳) おはようございます。よろしくお願いいたします。 それでは、質問させていただきます。まず、大きな1番目の質問は、前回の3月議会にも質問させていただきましたが、昨年の令和元年房総半島台風等による住宅被害の支援進捗状況を被災者の方々に知っていただくこと、まだ修理工事が終わっていない方々の不安を支援期間の延長をお願いすることで取り除くことができればと思い、再度質問することにいたしました。 それでは、質問させていただきます。大きな1番目、令和元年房総半島台風等による被災者住宅の応急修理費用の支援状況について。小さい1番、現時点の申請受付件数、修理依頼件数、補助金交付決定件数、修理完了支払い済み件数を伺います。 小さい2番、支援事業期間が3月31日から9月30日に一度延長しましたが、再度の延長はしていただけますか。 次に、大きな2番、台風によって被災した家屋について、罹災証明書により全壊、大規模半壊、半壊の住宅の解体撤去申請をした家屋の解体撤去工事への業者への入札、発注が5月から始まりました。 それでは、質問いたします。大きな2番目、令和元年房総半島台風等による被災住宅の解体撤去状況について。小さい1番、解体撤去件数と工事期間を伺います。 小さい2番、現時点の解体撤去工事の発注状況を伺います。 次に、大きな3番目、先月の5月12日に市内川名地区において、長年近隣住民に不安を与えていた危険を伴う空き家解体が全国的にも実施された件数の少ない略式代執行によって解体撤去工事が行われました。近隣住民は、長い間台風及び強風時には倒壊や飛来物の心配、また火災の心配をしてきました。このような危険を伴う家屋が解体撤去されたことに対しては近隣住民はやっと安心できると喜んでいました。ありがとうございました。 そこで、質問いたします。大きな3番目、5月12日、川名地区において館山市で初めて行われた特定空家の略式代執行について。小さい1番、略式代執行に至った経緯を伺います。 小さい2番、解体撤去後の土地の取扱いについて伺います。 小さい3番、昨年の台風被害により危険を伴う空き家が多くなることが考えられますが、今後の対応について伺います。 以上、質問させていただきます。御答弁によりましては再質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(石井信重) 金丸市長。         (市長金丸謙一登壇) ◎市長(金丸謙一) 長谷川秀徳議員の質問にお答えいたします。 大きな第1、令和元年房総半島台風等による被災住宅の応急修理費用の支援状況についての第1点目、現時点における進捗状況についてですが、住宅の応急修理に関する支援としては、災害救助法に基づき館山市が業者に工事を依頼する応急修理事業と被災者自らが行った応急修理について、支援対象となる補助金を交付する修繕緊急支援事業の2種類の事業があり、令和2年5月末現在、これらの支援への申込件数は合わせて3,813件となっています。このうち修理内容の審査が完了した件数は2,785件で、申込件数に対して73%となっており、その内訳は応急修理事業により業者に修理を依頼した件数が1,587件、修繕緊急支援事業により補助金の交付決定をした件数が1,198件となっています。また、修理の完了が報告され、館山市からの支払いが完了している件数は応急修理事業と修繕緊急支援事業を合わせて1,253件となっています。 次に、第2点目、事業期間の延長については、現在千葉県を通じて国に要望しているところです。 次に、大きな第2、令和元年房総半島台風等による被災家屋の解体撤去状況についての第1点目、解体撤去件数と履行期間についてですが、令和2年5月末現在、市で解体撤去する件数は140件です。地区別の内訳としては、館山地区21件、北条地区23件、那古地区13件、船形地区25件、西岬地区29件、神戸地区11件、富崎地区14件、館野地区3件、九重地区1件となっています。解体撤去業務の履行期間については、秋の台風時期を見据え、また被災者生活再建支援制度に係る基礎支援金の申請期限に間に合うよう、令和2年9月末までの完了を目指しているところです。 次に、第2点目、解体撤去業務の発注状況についてですが、被災者の皆様の立会いの下、被災家屋の現地調査を行い、令和2年6月12日までの入札実施済み件数は91件、率にして65%と順調に進んでおり、6月中には残りの全てを入札し、発注する計画です。館山市では、台風災害からの復旧、復興事業に従事するために、千葉県から派遣していただいている職員とともに一丸となって全力で取り組んでおり、引き続き被災者の皆様の生活再建に向けた歩みを後押しできるようスピード感を持って被災家屋の解体撤去を進めていきます。 次に、大きな第3、特定空家の略式代執行についての第1点目、略式代執行に至った経緯についてですが、本件については平成30年12月に地元区から建物の損壊が進行しているとの相談があり、平成31年1月に空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく指導を行い、同年3月に勧告、7月に命令の事前通知を行いました。その後8月に所有者が亡くなり、相続人が存在せず、所有者を特定することができない建物となったこと、建物が放置され、倒壊した場合には交通量の多い前面の道路等に多大な影響を及ぼすおそれが高いことなどから、公共性を鑑み、略式代執行を実施することとしました。 次に、第2点目、解体撤去後の土地の取扱いについてですが、この土地は所有者が亡くなっており、相続人も存在しない土地であるため、基本的には国に帰属することになります。なお、建物の撤去等に係る経費は本来所有者が行うべきところを市が負担していますので、利害関係人として財産管理制度を活用し、残った財産から市が費やした経費を回収していくことを検討しています。 次に、第3点目、危険を伴う空き家の今後の対応策についてですが、昨年の台風後に通報等をいただいた空き家については順次調査を行い、必要な対応を図っていますが、前回の館山市内全域の空き家の調査を行った後から昨年の台風被害等により状況が変化していると思われるため、館山市内全域の空き家の再調査が今後の検討課題となります。 以上です。 ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) 御答弁ありがとうございました。それでは、再質問させていただきます。 まずは、大きな1番、令和元年房総半島台風等による被災住宅の応急修理費用の支援状況について再質問させていただきます。前回3月議会の質問時の進捗状況は、2月17日時点で住宅支援申込者数は応急修理事業と修繕緊急支援事業合わせて3,599件で、この時点で修理工事が終わり、館山市から支払い手続が完了した件数は299件でした。今回の御回答では、5月末現在、住宅支援申込者数は応急修理事業と修繕緊急支援事業合わせて3,813件で、修理工事が終わり、館山市から支払い手続が完了した件数は1,253件とのことでした。そうしますと、2月17日以降、申請者数も約200件強増えていますが、館山市から支払い手続が完了した件数は2月から5月の3か月間で約1,000件弱完了したということになります。しかし、この時点では住宅支援申込者数3,813件のうち1,253件が館山市から支払い手続が完了したという件数ということは、まだ2,500件以上が工事中または未着工ということになります。これから支援期限の9月30日まで3か月間では2,500件の修理工事完了は難しいかなとは思います。館山市としては、この進捗状況についてどのようにお考えですか、お伺いいたします。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 長谷川議員の御質問にお答えをいたします。 先ほど市長から答弁のありましたとおり、応急修理事業と修繕緊急支援事業の2つがありますので、これ合わせて回答させていただきます。まず、手続なんですけれども、11月8日からコミセンで修理の申込みを受け付けたところです。現在も受け付けています。その申込みを受けた後、申請者のほうで業者を見つけまして、見積書を提出してもらう。その見積書を提出してもらった後に、その内容の審査を館山市のほうでします。その後工事をしまして、支払いの完了をしていくという形になっております。先ほどの答弁のとおり、申込みにつきましては3,813件、約3,800件、見積りの提出が2,864件、約2,900件、先ほど答弁のありました審査の完了が2,785件で約2,800件、支払い完了が1,253件ということで約1,300件ございます。申込みの約3,800件から支払い完了の1,300件を引きますと約2,500件ございます。この3,800件のうち、もう既に見積書が提出されているものが2,900件ございますので、申込みをしたけれども、まだ工事の見積書を出していないのが約900件ございます。その残りの2,500件から900件除いた1,600件につきましては見積書が提出されまして、審査をしまして、現在工事中のものが約1,600件ございますので、1,600件につきましては今工事中ということで理解をしておりますので、残りの900件、これにつきましてはアンケートを取りまして、なぜ申請をしないのか、その理由を聞きまして、業者がつかまらないんだよというような理由でありましたら、そういう業者の紹介を行っている団体を紹介するなどして、早く修理を完了していただくようにアドバイスをしようというふうに考えているところでございます。9月30日までの期限に完了するのが難しいのではないかということではございますけれども、先ほど市長が答弁しましたとおり、期限の延長を県を通じまして国に要望しているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 金丸市長。 ◎市長(金丸謙一) 議員もやはり大変御心配なさっていると思います。9月末までに終了するのかと、これは非常に難しい。ですから、もう既に県を通して国に要望しています。少なくとも今年度いっぱい何とかならんかということで要望していますので、感触としてはまあまあなんですね。これからもう少し強く要望していきたいと。これは被災があったところ全ての市町も同じ気持ちでいますので、一緒になって要望していきたいと、こう思っています。 ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) どうもありがとうございます。市長からも心強い御回答がありまして、本当うれしく思います。 ただいま建設部長のほうから900件、申請者からの見積りが提出されていないということでしたけれども、考えられることは、修理を依頼する業者がいないということと、次に業者には依頼はしましたけれども、業者から見積りが出てこないという状況が考えられるかなと思います。私もこの建築の仕事にちょうど携わっていますので、状況はよく分かっていると思っておりますが、今回の状況は今の状況では2,500件以上の工事がまだ終わっていないという状況の中、住宅修理以外にも業者としてみれば企業だとか店舗、それから貸家等の修理依頼もあり、件数とすれば建物としては倍以上の被害を受けている状況、それを直さなくちゃいけないという形で、あわせて住宅と並行して修理を行っているという状況になっていますので、やはり手が回らないというのが現状ですね。修理業者としては、もう一つ一つ、こつこつと1件ずつもう修理工事を終わらせて、次の修理にかかっていくしかないというのが今の現状です。先ほど市長もおっしゃいましたけれども、近隣の市町も同じような状態ということでありますので、分かりました。 こうなると、やはり9月30日までの期限の中では終わらせるのはちょっとやはり時間と人手が足らないかなというのが現状だと思います。前回3月31日から9月30日に一度延期していただきましたが、前回の支援事業期間の延期の決定時期、たしか私が前回3月2日の時点で質問した時点ではまだ決定されておりませんでした。その時点で3月31日が期限でしたので、どれくらいで延期、延長が認められたか、ちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 前回3月2日に質問を受けた後、これ決して作為ではないんですけれども、3月3日に通知がございました。 以上です。 ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) いいタイミングで質問したかなと思いました。ありがとうございました。そうすると、今要望してくださっているということは、9月初めとか、そういう時期には、また年内だとか年度内だとかというお答えが返ってくるんじゃないかなということを期待しております。 ちょっと取り越し苦労なんですけれども、もしこの支援事業の延期が認められなかった場合、どのような被災者に対しての対応になるか、ちょっと難しいお答えだと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 先ほどの9月末の延期につきましては、なるべく早い時期に表明してもらえるようには要望もしております。 それから、打切りになったらどうかという御質問でございますけれども、打切りにならないように要望はしていく考えではございますけれども、仮の話になりますけれども、もしそのときの残りの残数というんですか、そういうような状況を鑑みまして、どうするのか検討はしたいなというふうに思っております。ただ、難しいかなとは思います。 ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) そうですよね。でも、最終的な望みというか、一件も残さず最後まで支援事業を終わらせて、一刻も早く復旧したいというのが思いだと思いますんで、よろしくお願いいたします。 次に、大きな2番目、令和元年房総半島台風等による被災住宅の解体撤去状況について再質問させていただきます。まずは、解体発生材の集積場所の受入れ態勢はどのようになっていますか。また、解体撤去件数が140件ということですが、履行期間が3か月で140件もの解体撤去作業をさせるのはちょっと難しいんじゃないかという考えもございます。ちょっとお伺いいたします。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 解体発生材の集積場所への受入れ態勢でございます。被災家屋の解体撤去により排出された解体材につきましては、清掃センター前の仮置場に集積をしてございます。仮置場での受入れ、分別、保管などの管理業務は廃棄物処理業者に委託をしまして、毎日10人程度の作業員が受入れに当たっているところでございます。 それから、解体撤去が140件あるということで、これは3か月間で履行するのは難しいのではないかという御質問でございます。これにつきましては、1つの契約の解体撤去数をおおむね5件から10件程度まとめまして、それを分割発注をしまして、履行期限など事前に調査検討を行った上でこの履行期限に設定しているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) 分かりました。業者としても3か月というのはちょっと厳しいかなという声も多少聞かれるところがあります。今回の住宅被害をした住宅の解体撤去は、3か月間で140棟を解体するということで今までやったことのないことをやっているということになりますので、全ての解体作業が解体の撤去の発注ができて、事故なく被災住宅が解体撤去が終わることを願っております。 次、3番目、略式代執行について再質問させていただきます。この略式代執行に館山市が費やした経費は幾らですか。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 現在施工中のため、まだ額は確定はしておりませんが、約400万円弱と見込んでいるところでございます。 以上です。
    ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) この400万円の財源はどこから出ているか、すみません、ちょっといきなりの質問で。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) こちらの代執行費用につきましては、まず館山市の予算につきましては令和元年9月の補正予算で550万円の補正をお願いをしたところでございます。その後、台風等によりまして若干ちょっと遅れたところでございます。 それと、これは約400万ほどかかっているわけではございますけれども、この費用につきましては、先ほど市長が答弁しましたとおり、建物撤去に係る費用については所有者が本来行うべきものでございますので、そちらの土地であるとか、そういったところを調査をいたしまして、回収していく考えでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) 今の御答弁の中で、今後館山市が財産管理制度の利害関係人として経費を回収していくということなんですけれども、これはどのような手順で、期間はどれぐらいかかるかというのはお分かりでしょうか。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) こちらにつきましては、まだ初めてのことでございますので、顧問弁護士等と相談しながら手続を進めていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) 分かりました。まだ多分裁判所だとか弁護士さんとかの打合せ等があって、時間がかかることになるかなと思うんですけれども、やはり行政代執行というのは時間と経費がかかるというのは非常に理解はできております。それでも今回近隣住民の安全確保のために館山市として初めて略式代執行を実施していただきましたことに関しては非常に感謝しております。どうもありがとうございます。 しかしながら、館山市にはまだまだ危険を伴う空き家があると思います。昨年の台風で空き家も多く被害を受けています。住家に対しては先ほどから言っていますように、国や県からいろんな支援があり、修理や解体撤去工事が進んでいますが、空き家に対しては支援策がなく、そのまま放置されているという状態になっていると思います。今後そのまま放置していますと、川名地区と同じように近隣住民に迷惑をかける危険な空き家になってしまいます。危険な空き家の対策として、今回館山市が行った行政代執行が一番の対処策だと思いますが、経費の件でやはり国や県からの支援が必要ではないかと思います。どのようにお考えでしょうか。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) こちらの空き家につきましては、あくまでも所有者が管理をしていく、処分をしていく、対応をしていくというのが原則でございます。国の補助は、あることはあるんですけれども、その後の撤去後の土地利用であるとか、そういった一定の制限がありまして、この補助を受けるにはなかなか難しいところでございます。今回の代執行につきましては、この物件が大通りに面しているということで不特定多数に影響が出るおそれがあると、そういったことで実施をしたものでございます。先ほど言いましたように、あくまでも空き家の管理は所有者が行っていくというのが原則になります。ちなみに、国土交通省がホームページで発表しているんですけれども、平成27年2月26日に空家特措法が施行されて約4年半経過をしているんですけれども、令和元年10月1日時点で代執行を行った件数、千葉県内で13件でございました。このうち略式代執行、要は所有者が分からないでやったものが千葉県内、うち8件という状況でございますので、空き家だからすぐやれというのはなかなか難しいというか、本来所有者原則ということで考えているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 金丸市長。 ◎市長(金丸謙一) 議員御存じだと思いますけれども、これは非常に難しいです。というのは、やはり法的な所有権という問題がありまして、これはそれなりのずっと手続をしていかなきゃいけない。その手続に非常に時間がかかるという面もございますし、本来所有者がすべきことなんだけれども、所有者ができないからこうなるというのがほとんどでありますから、そういう面から言って非常に時間もかかるし、また職員等も大変な思いしてやっていますので、どんどん進めばいいという思いではなくて、なるべく所有者に理解していただいて、やっていただくと、そういう努力をしながら、どうしてもいけないときはこうしていかなきゃいけないということになりますので、なかなかおいそれとはいかないということは御理解願いたいと思います。 ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) 重々分かっております。しかしながら、やはり隣のうちの屋根の上の瓦が乱雑にあって、今後こういう台風時期に来た場合に、これは、じゃどこに言ったらいいかという話になってくると思います。やはりそういうところの緊急性とか応急性とかというものがあった場合に、行政代執行まではいかなくても何かしらの処置や対応を考えていくべきではないかなと思います。その上で館山市独自の予算計上をしたらどうかと。今年度の空き家対策事業予算が組まれていますけれども、209万円でした。その内訳が、9割がほとんど会計年度任用職員の報酬と手当になっておりますけれども、具体的な、だから応急修理だとか応急処置をするという予算組みというものが全然なされていないと。何かあった場合に、例えばそういう簡単と言っちゃ悪いですけれども、少しちょっと動けば危険性が排除できるという、そういう予算組みも組まれたらどうかなとは思いますけれども、どうでしょうか。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 先ほど申しましたとおり、所有者管理が原則でございます。代執行につきましては、また補正予算なりで対応したいと考えておりますけれども、どうしてもということであれば予備費とかそういった対応、間に合うようであれば補正予算とか予算措置をして対応していかなければいけない場面にはそうしていくというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) 分かりました。 今後一戸でも危険な空き家がなくなって、市民が安心して暮らせるように願いまして、私の質問を終わらさせていただきます。 どうもありがとうございました。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 先ほどの応急修理と合わせまして、空き家の担当も同じところでやっておりまして、職員、一生懸命やっておりますので、そういった特定空家等ございましたら、また連絡をいただければと思います。 以上です。 ○議長(石井信重) 長谷川議員。 ◆2番(長谷川秀徳) どうもありがとうございました。これで終わります。 ○議長(石井信重) 以上で2番長谷川秀徳議員の質問を終わります。 次、4番鈴木ひとみ議員。御登壇願います。         (4番議員鈴木ひとみ登壇) ◆4番(鈴木ひとみ) よろしくお願いをいたします。 先ほどの長谷川議員の質問にありました台風災害への対応に続いて、今回の新型コロナウイルス感染症への対応と市の執行部の皆さん、職員の皆さん、本当に日常業務に加えての余分なという言い方はしてはいけないかもしれない、プラスアルファの大きな仕事を抱えて、本当に御苦労されてきたと思います。このことに関しては感謝を申し上げます。 私の質問ですが、大きな1番、新型コロナウイルス感染症流行拡大防止のための長期休業が児童生徒の生活、学習に及ぼした影響について。小さい1番、長期休業中、児童生徒の生活、学習状況をどのように把握し、対応してきたかを伺います。 小さな2番、長期休業中に児童生徒に問題は生じなかったかを伺います。 小さな3番、今後の新型コロナウイルスの再流行、または自然災害による長期休業となった場合に備えてどのような準備をしているかを伺います。 子供たちの姿がこの間まちの中から見えなくなりました。子供たちとその保護者にとって、長期間家に閉じ籠もっていることは大変なことだったと思います。家庭によって子供たちの生活は大きく異なっていただろうということも想像できます。長期の休みが子供たちにどのような影響を与えたか検証が必要かと考えます。 大きな2番、長期自粛中の高齢者の生活への影響について。小さな1番、長期自粛中の高齢者の生活状況をどのように把握して対応してきたかを伺います。 小さな2番、高齢者の集いの場の活動が休止していますが、どのように戻していくかを伺います。高齢者も子供たち同様、家に閉じ籠もっていました。人とのつながりが断たれたことでの精神的な負担、じっとしていることでの身体的な影響は大きかったと思います。どのように対応されてきたかを伺います。 大きな3番、各地区から依頼されている道路補修、河川改修等の進捗状況について。小さな1番、昨年度台風被害も含めて何件の依頼を受けているのかを伺います。 小さな2番、そのうちの完了、計画中、保留中の件数を伺います。 小さな3番、より大きな被害を防ぐために、各地区からの依頼に迅速に対応できないのかを伺います。昨年の台風以降、生活道路、河川の補修に精力的に取り組んでくださっていることは大変ありがたく思っています。今年も大きな台風に見舞われる可能性があります。各地区からの依頼に対してどれだけ対応されてきたかを伺います。 質問は以上ですが、お答えによっては再質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(石井信重) 金丸市長。         (市長金丸謙一登壇) ◎市長(金丸謙一) 鈴木ひとみ議員の質問にお答えいたします。 大きな第1は、教育長から答弁いたします。 大きな第2、長期自粛中の高齢者の生活の影響についての第1点目、高齢者の生活状況をどのように把握して対応してきたかについてですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策としては、人と人との接触機会を減らすことが重要とされ、外出自粛を要請されていたこともあり、民生委員、児童委員等を含めた地域の見守りが大変難しい状況でしたが、通いの場の仲間がお互いに連絡を取り合ったり、リーダーが見回りに出たりと、通いの場を通じた地域の見守りも行われていました。また、地域包括支援センターや介護事業所においても訪問を断られたり、介護施設の利用を自粛する事例が報告されており、館山市としては介護事業所等には施設利用者とよく相談して、可能な限り介護サービスを継続することや代替サービスを提供するようにお願いをするとともに、高齢者の生活状況について情報提供をいただき、個々の状況に応じた対応を行ってきました。さらに、介護サービスや医療などにかかっていない独居高齢者については、館山市職員の保健師が電話により生活状況の聞き取りを行い、同意が得られれば健康観察のための訪問を実施することで、より一層の把握に努めています。 次に、第2点目、活動が休止している高齢者の集いの場の活動をどのように再開していくかについてですが、館山市社会福祉協議会に登録しているサロンや館山市で把握している通いの場については、地区公民館等の施設の利用制限の緩和に合わせて活動の再開を進めるとともに、活動再開に当たっての注意伝達や再開への不安に対応するため、希望により館山市職員の保健師や地域包括支援センターの専門職を派遣する旨の連絡をしたところです。しかし、新型コロナウイルス感染症の問題が解決したわけではありませんので、外出を敬遠する高齢者も少なからずいらっしゃると伺っており、館山市広報やチラシ等で自宅でできる簡単な体操などを紹介し、徐々に通いの場へ戻っていただければと考えています。 次に、大きな第3、各地区から依頼されている道路補修、河川改修等の進捗状況についての第1点目、昨年度の台風被害等による各地区からの依頼件数は約200件となっています。 次に、第2点目、進捗状況の件数についてですが、昨年度中に完了した応急復旧工事149件を含め、現在完了している件数は154件、発注済みの本復旧工事は17件、計画中の件数は約30件、保留中のものはありません。 次に、第3点目、より大きな被害を防ぐための迅速な対応についてですが、自然災害による被災箇所の復旧については予算の確保、現場測量、設計積算、工事発注など、その手続に期間を要するものなどがあり、全てを同時に進めることは難しい状況にありますが、災害復旧業務を最優先に全力で取り組んでいます。また、日常的なパトロールや住民の皆様からの情報提供などにより河川の流れを阻害し、災害を誘発するような竹木の伐採や堆積土砂の撤去などを進め、被害の軽減に努めます。 以上です。 ○議長(石井信重) 出山教育長。         (教育長出山裕之登壇) ◎教育長(出山裕之) 大きな第1、新型コロナウイルス感染拡大防止のための長期休業が児童生徒の生活、学習に及ぼした影響についての第1点目、児童生徒の生活、学習状況の把握と対応についてですが、休業期間中は登校日の設定、電話連絡、また家庭訪問により児童生徒の生活状況や健康状態を把握するとともに、家庭学習を行う上で有効なテレビ番組等の情報や学習プリント等の提供に加え、インターネットを活用して学習することができる学習情報も提供しました。 次に、第2点目、長期休業中に児童生徒に問題は生じなかったかについてですが、生活リズムが乱れる傾向があったことは聞いています。しかしながら、館山市では4月に始業式と入学式を実施、また早い時期から分散登校等を行っており、まずは児童生徒が通常の生活リズムを整えられるよう指導し、無事に6月1日の学校再開、通常登校を迎えることができたと考えています。 次に、第3点目、今後の新型コロナウイルス感染症の再流行、または自然災害による長期休業となった場合に備えた準備についてですが、現在国が推進する児童生徒に1人1台のパソコン端末を整備することを目的としたGIGAスクール構想に対応するための準備、検討を行っています。本議会には学校内の高速ネットワーク環境の整備に関する補正予算議案を提出していますので、議員の皆様には本議案を可決していただき、早急に事業着手したいと考えているところです。また、その整備状況を見据えながら今後児童生徒全員にタブレット型パソコンを段階的に配置するための準備を進めていきたいと考えています。再度、学校が長期休業となった場合には、学習プリントなどの課題提供に加え、インターネットに接続して学習することができる教材を紹介し、各家庭で学習してもらうことになります。また、インターネット環境がない家庭には、学校に配置してあるパソコンを活用していただけるよう準備を進めています。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) ありがとうございました。 6月1日から通常の学校業務が再開されて、まだ分散登校されている地域もある中で、本当に早く始められてよかったなと思っています。今回休業に至る経緯についても本当にある日突然国のほうから、あしたから学校を閉じるという言い方をされて、本当に学校現場大変だったろうなということは予想できます。その中で、いろいろ工夫をしてくださってありがたいなとは思っています。ただ、本当に家庭、家庭によって、この期間に親が一生懸命、じゃといってインターネットを通じての学習を進めた家庭と、そのまんま放置されて子供が一日中ゲームをしていた家庭と、その子供にとってはすごく大きな違いが生まれたんじゃないかなということを考えます。しばらくして学校再開されてから、やっぱり子供たちから「疲れる、疲れる」ということは聞いたんです。やっぱり生活リズムが乱れていたので、影響は大きかったのかなと思います。 そこで、大きな1番の小さな2番に関して、長期休業中に家庭での虐待などの事案は報告されているでしょうか。あるとすれば、どのような対応をされたでしょうか。 ○議長(石井信重) 井澤教育部長。 ◎教育部長(井澤浩) お答えします。 令和2年3月3日から5月末までの長期休業中、こども課の家庭相談室に寄せられた児童虐待の相談は15件となっているところです。このうち新型コロナウイルスの影響が原因と思われる案件としては2件ほどございました。具体的には新型コロナウイルスの影響により仕事や学校が休みとなり、家族が一緒に過ごす時間が長くなったことにより、この事案が発生してしまったというケースとなっているところです。この2件に対する対応としましては、相談者との距離や換気など新型コロナウイルスの感染防止に十分留意しながら、家庭訪問、また面接などを行ったところでございます。ほかの相談などについても児童相談所、また警察などの関係機関と連携を取った上で役割分担を図りながら、状況の把握や保護者への指導、その他の対応等を行っているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) ありがとうございます。先日、市原で小さな10か月の子供が亡くなったのに対して市の対応の不手際が問題視されたりしています。ぜひ細かい対応をしていただければ、丁寧な対応をしていただければありがたいなと思います。 もう一つ、学校が再開されましたが、長期休業がもとで不登校になっている児童生徒はいますでしょうか。 ○議長(石井信重) 井澤教育部長。 ◎教育部長(井澤浩) お答えします。 長期休業が直接の原因であるか特定はできないところでございますけれども、学校が再開した後に、親と離れると不安になるというような理由で欠席している子と、また新型コロナウイルス感染が心配であるということを理由に欠席をしている児童生徒がおります。 なお、現在学校では電話連絡、家庭訪問等を行い、子供の様子は確認しておりますけれども、引き続き各家庭と連携しながら今後登校できるように努めていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) 人数というのは把握されていますか。 ○議長(石井信重) 井澤教育部長。 ◎教育部長(井澤浩) 各学校から人数の報告はいただいているんですけれども、またその人数等を言うことによって、今欠席している子供さんが特定されるといけませんので、その人数については、ここではちょっと答弁は控えさせていただきたいと思います。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) このまま学校へ来られなくなってしまうことがないように、ぜひ対応をお願いしたいと思います。中には虐待があるがために子供を表に出したくなくてという、今回この件数がそうだとは断定できないのですが、中にはそういうこともありますので、ぜひ子供の様子を見ていっていただきたいなと思います。よろしくお願いをいたします。 小さな3番に関して、今後再び長期休業することになった場合、オンライン授業とまではいかなくても、ズームとかテレビ電話などの手法を用いて、教師が子供たちの顔を見て様子を確認するということはできないでしょうか。 ○議長(石井信重) 井澤教育部長。 ◎教育部長(井澤浩) 今現在、現時点においてはそのような設備も整っていないことから、オンライン授業、またテレビ電話による対面指導は困難な状況となっておるところです。そのときの感染状況にもよりますけれども、これまでどおり電話連絡、また家庭訪問、登校日の設定を行いながら、子供たちの様子を確認していきたいなというふうに考えているところです。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) せんだって子供たちの家庭に対してインターネット環境のアンケートをされたと伺いましたが、それの結果というのは出ていますか。 ○議長(石井信重) 井澤教育部長。 ◎教育部長(井澤浩) 一応現時点での統計、集計によりますと、各家庭にインターネットの環境があるか、これはいわゆるスマートフォン等も含めということで調査をしたところですけれども、各家庭にインターネットが利用できる環境はありますかということの回答の中で、96%ほどはあるというような回答をいただいておりますので、全回答でもございませんので、全部とまではいきませんが、かなり大多数の家庭では環境としては整っているのかなというのは把握しているところです。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) 96%というのは予想以上に整っているんだなと思いました。ぜひこれうまく活用することを今後も検討していただければありがたいと思います。例えば毎朝決まった時間に学校からテレビ電話なりズームなりで先生から連絡が来るよと言えば、ちゃんと朝起きますよね。そういう状況、それから子供たちが元気に過ごしているかどうかという状況が確認できると思うので、今後検討していっていただきたいなと思います。 では、大きな2番に移ります。これまで培われてきた地域の中でのつながりがこのようなときに役に立って、リーダーの方が高齢者のお宅を電話で確認してくださったり、訪問してくださったり、本当人と人とのつながりが今回はうまくいったんだなと思っています。高齢者と関わる様々な部署の方がよく動いてくださって、包括支援の方も動いてくださった、それから介護施設の方も一生懸命動いてくださった、それはあちこちで伺っております。本当に大変ありがたいと思っております。 小さな1番に関して、介護施設などで新型コロナウイルス対策のための備品購入など出費が増えております。その一方で、先ほど御答弁にあったように通所が控えられている方が多くなっていて、収入も減少していると考えられます。感染者の対応をしている高齢者施設に関しては国からの補助が出ますが、していなくても負担は増えています。何らかの支援は行われるのでしょうか。 ○議長(石井信重) 小澤健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小澤一典) 特に幾つかそういった支援はございます。特にまず通所介護事業所などにつきましては、通所の代替手段として訪問サービス、それから電話対応等を実施した場合につきましては、介護報酬を請求できる等のまず特例措置がございます。それから、国につきましては、今回の2次補正予算で医療や介護、それから障害福祉事業者に対しまして名目慰労金として給付金の支給が予定をされております。さらに、市としましては既にマスクやフェースシールド等の感染防止の備品は給付をしております。さらに、過日先議で議決をいただきました地方創生臨時交付金を活用しました防護服などをはじめとした感染予防備品の支給や濃厚接触者に対応する訪問介護、それから障害福祉サービス従事者に対しての特別給付金の支給を予定をしております。また、さらに介護施設や介護事業所につきましても他の事業種と同様に持続化給付金や家賃支援給付金などの支援の対象となっております。 以上でございます。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) ありがとうございます。 実際介護に携わる職員が足りなくなっていたりとか、その方たちの負担が、同じお風呂に入れるだけでも、今まではマスクなしでしていたものが、マスクしているとすごい暑くて大変なんですよね。そんなことを考えると、机とか間仕切りとかいろんなものにお金を使ってきていると思います。もし各事業者からどうしても困る、困るという訴えがあったときには、ぜひ前向きに相談に乗って対応していただければありがたいなと思います。よろしくお願いをいたします。 小さな2番に関して、昨年の台風以降、高齢者の心の負担が増えています。仲間とのたわいない会話やお互いの不安を話し合うことが何よりの癒やしとなると考えますが、通いの場とかサークルの中にはこのまま自然消滅してしまいそうなものもあると聞きます。既存のグループの継続とともに、新たなグループづくりの支援を考えておいででしょうか。 ○議長(石井信重) 小澤健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小澤一典) まず、それにつきまして介護予防サポーター養成講座ですとか、体操教室の立ち上げ支援の再開、それから既存グループへの訪問などを実施をしていく予定をしております。確かに通いの場の解散を検討しているというような話も聞いてはおりますが、様々な事情に対して地域包括支援センター、それから社会福祉協議会、さらに高齢者福祉課、それから健康課などが連携をしまして代わりの通いの場を探したり、それから新たなリーダーの養成など実情に応じた既存グループの再編や新たなグループづくりを支援をしていく予定でございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 金丸市長。 ◎市長(金丸謙一) 議員、大変御心配いただいてありがとうございます。 実は新型コロナウイルスの特徴というのは、今まで我々がコミュニティーをしっかりつくっていこうと、つながりとか絆とか触れ合いをしっかりしていこうということでまちづくりをしてまいりました。その正反対で、そういうものが非常に感染を招くということで、その正反対の動きになっておりますので、これはどうしてもこれから高齢者の方々のつながり、大変大事なものですから、状況を鑑みながら慎重にそれを進めていきたいと、こう考えているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) ありがとうございます。 本当にちょっとした声かけ、例えば電話だけでも誰かと話すということが本当に心には大きく影響すると思います。何かにつけてお互いがもし会えなくても電話だけでも、できればもうちょっと、先ほど教育のところでも言いましたけれども、高齢者、今なかなか難しいかもしれませんが、テレビ電話で顔を見てお話をするとか、何かできたらなと思っています。ぜひまた途絶えそうになっているグループは支援していただければありがたいと思います。 今の大きな1番、大きな2番、両方に関連しての質問なんですが、新型コロナウイルス感染症の第1波は感染の正体が分からず、市民に自粛をお願いして、本当におうちに閉じ籠もってもらうということになったのはやむを得ないことだったと思います。今後第2波、第3波となったときに、市内に感染者が出なかった場合、他地域との移動を自粛してもらうことによって市民の生活は日常どおり続けるという館山市または安房地域独自の判断はできないかを伺います。市内での生活は車での移動が大半で、不特定多数の人と私たちが接するということは大変少ないです。また、様々な場面でお互いの距離を保つこともそんなに密接しないでいられることは可能です。もし万が一感染者が発生しても、接触者の追跡とかは都会と比べれば容易であると考えます。来訪を控えてくださいとあれだけ市長が一生懸命メッセージで訴えてくださっても、それでもやっぱり完全にシャットアウトすることができないということはこの間の様子で分かりました。例えばコンビニとか飲食店とか観光業など他地域からの来訪者と接する場所での感染予防をしっかりすることで、市民の暮らしを、このまま日常の暮らしを維持していく、そういうことはできないか伺います。いかがでしょうか。 ○議長(石井信重) 金丸市長。 ◎市長(金丸謙一) これなかなか難しいんですね。というのは、やはり人の流れを止めてしまうということ、ロックダウン等いろいろありますけれども、本当に不可能とここで言っちゃいけないんでしょうけれども、非常に難しい。そういう中で、やはり感染も防がなきゃいけないと。両方のブレーキを踏みながらアクセルを踏まなきゃいけないという右、左のものを一緒にしなきゃいけないということがございまして、私はこう考えているんです。館山市は、先ほど来お話ししていますけれども、やはり第一次産業が基幹産業であると。それを大きく生かしていくのが観光業であると。六次産業化を目指さなきゃいけない、こういう考えでおります。そういう中では、やはり流通というものは非常に大事になってくる。ですから、観光のこれからの目指すところはやはり「ガイ」、外を中心にしたもの、それから「キン」、近場の流れをつくること、そして「タン」、短く、話し合うところも短く、それで宿泊でも短くということを合い言葉にして、観光も進めるし、そして地域内の流通も進めるし、さらにはその感染は予防していくというような形で進んでいかなきゃいけないかなと、こういうふうに考えているところでございます。議員のおっしゃることはよく分かりますけれども、それは止めてしまうということは非常に難しいですし、これからアクセルとブレーキを両方、ほどよく調和を保って進めていきたいと、こう思っているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) 私もこの間の他自治体の様子を見ても本当に難しいことだなと思います。ただ、子供とか高齢者とかの負担を考えると、やはりできるだけ日常の暮らしは止めてほしくない、ちゃんと子供が毎日学校へ行く、おばさんたちは近所で立ち話ができる、そんな状態がずっと、できれば続けられたらいいかなと思っています。本当にどうしようもなくなったら、日常の暮らしを止めて自粛ということにはなるんでしょうけれども、できれば県北は止めても、こっちはまだ来ていないから大丈夫かなとか、そういう判断をしていただくことはできないでしょうか。 ○議長(石井信重) 金丸市長。 ◎市長(金丸謙一) そういうものを含めて、しっかりと情報キャッチをしながら慎重に進めてまいりたいと、こう考えております。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) ありがとうございます。よろしくお願いをいたします。 大きな3番のほうに移ります。以前から繰り返し氾濫する河川とか、補修してもまたすぐに路肩が崩れてしまうような場所があります。これらに関して根本的な修理をすることはできないでしょうか。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 道路補修、河川補修改修等の関係で、災害のないまち、または災害があっても災害に強いまちというのは、そういうまちで安心して暮らしたいというのは誰もが求めているところでございます。現在台風、大雨等で氾濫する河川、そういうのはあるわけでございますけれども、そういった根本的な修理につきましては用地であるとか工事費、人員など大きな予算が必要となりますので、現状では被災した箇所の復旧工事にとどまっているところでございます。また、現場の被害状況を勘案しまして、可能な限り構造物での復旧を行い、再度被災することがないよう地元区からの情報提供も反映しながら工事を行って対応しているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) ありがとうございます。 本当に市のほうがこの間一生懸命対応してくださっていることは私も承知しています。ただ、去年の2つの台風、その後の大雨、その後のまた大雨が降った場合を見ても、あっ、また崩れてしまったなとか、路肩がどんどん、どんどんこれ削れていって、だんだん危ないよと思う場所が幾つかあります。予算がかかることは承知しています。根本的な修理って本当大変なのも承知していますが、どこかで踏み切ってやっていただくことが必要になるのではないかなと思います。よろしくお願いをいたします。 今後の台風シーズンまでに工事全て完了できるのでしょうか。もし困難であるとすれば、何が障害になっているのか伺います。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 今年の台風シーズンまでに工事が全て完了できるかということでございます。先ほど市長答弁しましたとおり、発注済みの本復旧工事17件ございます。こちらにつきましては、10月頃の完了を見込んでいるところでございます。計画中の件数は約30件ということで、今後発注することになります。発注に当たっては、現地測量、設計業務等がございます。そういった関係でこの約30件、こちらにつきましては台風シーズンまでの完了は見込めてはおりません。やはり工事発注につきましては、業者数であるとか担当職員等、努力をしているところではございますが、先ほど言いました現地測量、設計業務等の時間がかかってしまうということで御理解いただきたいなと思います。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) 一生懸命やってくださっていることは分かるんです。でも、できないと、この夏、この秋も去年より大きい台風が来るんじゃないかという話もあちこちで聞きます。大きな被害にならないといいなと思うんですが、できれば、できるだけ頑張っていただきたいと思います。でも、やれと言われたって無理なものは無理なんでしょうから、そこは仕方ないのですけれども、大きな被害が出ないことを願っております。 昨年のような大きな台風、大雨に見舞われたとして、大きな被害になりそうで心配になっている場所ってないでしょうか。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 大きな被害につきましては、被害の大きかったところ、これ当然時間もかかるわけでございます。大きな被害のあったところが次の再度の台風、大雨等によりまして被害が大きくなる可能性は当然大きいものと考えております。現在その危険性というか被害が大きくなるだろうというか、被害の危険性を認識している場所としましては中里地区の市道5014号線、神余地区の市道3032号線等々ございます。市道の5014号線につきましては、大型土のうにて応急復旧を行いまして、現在設計業務を進めております。それ以外につきましても先ほど申しました現地測量、設計業務を進めまして、8月頃には発注できるように対応していきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木ひとみ議員。 ◆4番(鈴木ひとみ) さらに大きな被害を受ければ、ますますお金がかかるんじゃないかなという心配をしています。今度直すために、また通行止めになったり、皆さん大変な思いすることになるんじゃないかなと思います。できるだけ何にもないことを祈っております。本当一生懸命やってくださっていることは承知しているんです。なので、何とかいい方法がないのかなと思います。 以上で私の質問を終わらせていただきます。富崎で今瓦のチップを造っているんですが、あれの瓦を拾いながら、ああ、今年はもう絶対瓦拾いたくないと思いながらやっておりました。どうもありがとうございました。 ○議長(石井信重) 以上で4番鈴木ひとみ議員の質問を終わります。 午前の会議はこれで休憩とし、午後1時再開いたします。          午前11時56分 休憩          午後 1時00分 再開 ○議長(石井信重) 午後の出席議員数18名。午前に引き続き会議を開きます。 △発言の訂正 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 先ほどの鈴木ひとみ議員の答弁中、「神余地区市道3032号線」と私発言をいたしましたが、正しくは「市道7032号線」ですので、訂正をお願いします。 以上です。 ○議長(石井信重) それでは、18番鈴木順子議員。御登壇願います。         (18番議員鈴木順子登壇) ◆18番(鈴木順子) 通告に従いまして、大きな4点について質問をいたします。最後のほうの質問者なので、同じような内容の案件が重なることがありますが、御容赦をいただきたいというふうに思います。その分時間の割愛ができるということで助かるかもしれません。 まず、大きな1点目になりますが、JR内房線のワンマン化が来年3月のダイヤ改正により開始となると聞いておりますが、行政としての捉え方について伺いたいと思います。 次に、第2点目でありますが、学校の休校や事業所の都合などで離職をせざるを得なかった人の把握をしておりますでしょうか、状況を伺いたいと思います。 大きな3点目であります。海浜利用申請についてでありますが、現行の夏季4か月を年間とするよう県に働きかけをしたらどうか伺いたいと思います。 最後に、大きな4点目でありますが、児童虐待についてであります。当事者からの相談や他者からの通報などで、その虐待の傾向を伺いたいと思います。 以上が私の質問でありますが、御答弁によりましては再質問をさせていただきます。 ○議長(石井信重) 金丸市長。         (市長金丸謙一登壇) ◎市長(金丸謙一) 鈴木順子議員の質問にお答えいたします。 第1点目、内房線のワンマン化に関する館山市としての捉え方についてですが、近年、都市間の移動手段が鉄道から自家用車や高速バスへと移行が進み、鉄道利用者が年々減少しています。そのような中、今年5月12日にJR東日本から2021年春頃に内房線、外房線、鹿島線の各線区に新型車両を導入することが報道発表されました。新型車両の導入においてJR東日本から現在の運行体系を維持しつつ、乗降確認カメラなどにより安全性を担保し、車椅子やベビーカーのためのフリースペースや大型洋式トイレを備えるなどバリアフリー化された車両の導入により、快適な旅の提案やさらなるお客様サービスの向上を図っていきたいとお考えを伺っています。また、今回導入されることとなった新型車両はワンマン運行の対応が可能であり、2021年春から順次導入される予定とのことですが、各線区への具体的な導入時期や運行方法については未定であるとのことです。館山市としては、東京メトロをはじめ国内各地での導入が進められている運行のワンマン化に関し、そのメリット、デメリットについて情報収集に努めていきたいと考えており、いずれにしても鉄道の運行に当たっては、高齢者や障害をお持ちの方をはじめ、あらゆる人々に安全、安心に鉄道を御利用していただけることが第一であると考えています。 館山駅は、交通の要衝としてのターミナル機能を有し、鉄道や高速バス、路線バス等をつなぐ重要な結節点であり、そのスムーズな乗り継ぎに関しては住民や来訪者からも多くの要望が寄せられています。そのため、交通事業者や近隣市とも連携し、鉄道との接続改善も意識した既存バス路線の見直しや機能強化に取り組んでいきたいと考えています。さらに、千葉県JR線複線化等促進期成同盟を通じ、運行本数の維持、地域の観光振興や活性化に資する取組の促進のほか、今回の新型車両の導入を踏まえ、引き続き地震や津波などの災害や急病、事故などが発生した際においても安全管理の徹底が図られるよう要望していきます。 次に、第2点目、学校休校や事業所の都合などで離職せざるを得なかった人の把握についてですが、ハローワーク館山に安房地域の離職者の状況について確認したところ、現時点では新型コロナウイルス感染症拡大前と比較して、学校の休校や事業所の都合による離職者はそれほど増加していないと伺っています。また、感染症の影響を最も受けている観光業についても現在のところ雇用調整助成金の活用により、事業所の都合による離職を抑えられているのではないかとのことです。 全国的には、総務省が今年の5月29日に発表した令和2年4月分労働力調査によると、完全失業者数は前年同月と比べ13万人増の189万人で3か月連続で増えており、このうち求職理由別では、勤め先や事業の都合による離職が前年同月と比べ9万人増加しています。また、職探しをしていない非労働力人口については前月から94万人増の4,274万人となり、増加分のうち7割が女性であることから、子供の休校に合わせ離職する一方で、子供への対応や外出自粛により求職活動ができなかったケースが増えていると考えられます。今後新型コロナウイルス感染症の影響により雇用情勢が厳しくなることが予想されますが、国の第2次補正予算で拡充が予定されている雇用調整助成金や新設される休業支援金の活用促進を図るとともに、ハローワーク館山や周辺市町との情報共有を行い、ハローワーク館山の求人情報の情報発信やイベント等が実施できる状態になった際には、ジョブサポートinたてやまなどを実施し、雇用の維持に努めていきたいと考えています。 次に、第3点目、海浜利用申請に係る千葉県への働きかけについてですが、千葉県は海水浴客への利便施設である海の家等の設置期間について、準備、撤去期間を含め最大4か月と定めています。この設置期間についてですが、かつて千葉県内では海の家等の長期にわたる不法な占有が問題となった事例があること、また館山市においては海水浴場の開設期間はおおむね40日程度であることから、海の家等の設置期間が最大4か月となっていることについては適正であると考えています。 第4点目は、教育長から答弁いたします。 以上です。 ○議長(石井信重) 出山教育長。         (教育長出山裕之登壇) ◎教育長(出山裕之) 第4点目、児童虐待における相談の経路についてですが、こども課家庭児童相談室において令和元年度に新規受け付けした児童虐待に関する相談件数は83件で、その経路は学校からの通告が23件、割合として27.7%と最も多く、次いで児童相談所からの照会が19件で22.9%、当事者である家族や親戚からの相談が10件で12.0%となっています。そのほか保育園やこども園、幼稚園、医療機関、近隣住民や知人など様々な経路から情報が寄せられています。 なお、経路とその割合については、他の年度においてもほぼ同様の状況です。館山市では、児童虐待を早期に把握し、未然に防ぐため要保護児童対策地域協議会において児童相談所や警察署、保健所、子ども家庭支援センター、中核地域生活支援センター、特別支援学校、スクールソーシャルワーカー、児童福祉サービスのケアマネ事業者など、館山市以外の関係機関からも多数御参加いただいて適切な対応を図っているところです。今後もこれらの関係機関と密接に情報共有しながら児童虐待の防止に努めていきたいと考えています。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木順子議員。 ◆18番(鈴木順子) それでは、質問をさせていただきます。 まず、1点目のJRのワンマン化の問題なんですが、私が通告を出した時点では来年の春頃というふうに伺っていたんですが、その後どうやらもう少し先延ばしになるんではないかという情報も伺っております。東京オリンピックがどのようになってくるか分からないということが、その日程がずれ込む問題の一つとなっているというふうに伺っております。ワンマン化についてということで、説明はされたというふうに理解をいたします。私のほうで伺っているのは、日中の間のワンマン化、そして朝晩の運行については通常の車掌つきの車両で運行するんだろうというふうに伺っております。 そういった中、日中どんな状況なんだろうということで、私、先週の10日に木更津まで往復でちょっと電車に乗って様子を見てまいりました。そんな中、感じたことが何点かあります。それから、伺っていることなども交えながら、ワンマン化になった場合の問題点として少しお話をさせていただきたいと思います。 まず、専門的なこともありますけれども、なるべく分かりやすいように話はいたしますが、ワンマン化になると、運転手さんから見える間のミラーの問題があるそうなんで、車両のミラー、そしてあとホームなどにあるようなミラーが大変重要になるそうなんですが、どうも見えにくいというふうな状況があるということでありました。あと御承知のとおり、内房線というのは有人の駅が館山は現在は館山駅だけで那古船形駅と九重のほうの駅は当然無人ということで、非常に運賃箱などの状況があまりよくないということ、よく詰まるんだそうです。そうした場合のその対応がなかなかワンマン化ではできにくいということ。車内放送についても、どうやらちょっと私も分かりにくいんですが、ワンマンカーで運転手さんが何かあった場合の車内放送というのはないんだそうです。自動的に車内放送するということになっているんだそうですが、しかしながらなかなか乗り継ぎの案内であるとか、そういうことは自動では行わないということなので、非常に乗っていく人にとっては不便な状況が生まれるということ、そしてまた御承知でしょうけれども、スイカエリア以外の対応ということも一つ問題視されるかなというふうに思いました。あと無人駅からの乗車証明などが、みどりの窓口があったりというところでないと、やっぱり人がいるところでないとできないということで、これもワンマンカーではなかなか無理があるのかなと。そして、2両編成になるのか5両編成なるのか、ちょっと分かりませんが、2両にせよ、5両にしろ、それぞれ問題があるような感じをいたしました。 御承知でしょうけれども、最近千葉県内の電車が置き石と思われる事故で脱線をしたという事故がありました。こういうことがあっては困るんですが、こういうことがあった場合、運転手さん1人で対応しなければならない、その間の車内に残っている人たちへの案内であるとかはできないんだそうです。ただひたすら待つしかないという非常に使い勝手の悪い状況が出てくるというふうなことがあります。 あと内房線は上総湊から浜金谷の間というのは非常に山が近いというか、そういう特殊な地形で風や土砂崩れなどがよく起こるところなんですが、実はもう一つの問題があって、ここはイノシシ、鹿がよく出るところで、実は現在でも内房線の電車はこの間というのは動物がぶつかるのは連日のように起きているというふうなことを伺いました。私もびっくりしたんですが、鹿がよく鉄分を求めてレールをなめに来るというのは聞いたことあったんですが、時間を問わずやっぱり出てくるということになると、これも一つの問題なのかなというふうに思いました。本来車掌というのは防護係員というんですかね、何かあったときにそれに応えてカバーするという役目を担っているわけなんですが、このワンマン化にして車掌をなくするというふうなことについては、やはり公共交通機関の役割としてどうなのかなというふうなことは、私はこれはぜひとも指摘しなきゃいけないなというふうに思いました。 そこで、たくさんあり過ぎて、この問題だけやっていると本来の1時間を超えちゃうぐらい長い問題がたくさんあるので何点か伺いたいのですが、JR、館山市内には先ほども申し上げましたけれども、那古船形駅が大正の、今無人になっちゃっていますが、駅舎としてはまだ存続している。そういった中であの駅舎を何かしらの方法で活用していけないかどうかというのは、ちょっと市としてこれはお考えいただけないかということを提案をさせていただきたいというふうに思います。今でも非常にレトロな駅舎として、なかなか興味のある人にとっては大変な、言葉はあまりよくないですけれども、代物だということを聞きました。そういうことについてどう思われますか。 ○議長(石井信重) 川上総合政策部長。 ◎総合政策部長(川上孝) 那古船形駅の駅舎の活用についてでございますけれども、昨年の4月、平成31年の4月に、JR千葉支社に対しまして利活用とかそういうところについて協力依頼をまずさせていただきました。今年度に入りまして、市のほうでも那古船形駅を核として地域活性化策を検討するために、庁内若手職員から成るプロジェクトチームを立ち上げまして、この中で駅周辺の地域資源等の調査なども始めたところでございます。市としては、今お話ございましたように、レトロ感あふれるあの那古船形駅、ここに非常に愛着を持っている住民の皆さんも多いことなので、所有しているJRとも連携を図っていきまして、その利活用などについては、しっかり検討していきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(石井信重) 鈴木順子議員。 ◆18番(鈴木順子) それは、本当にそのように進めていただければいいのかなというふうに思います。もったいないですもんね。 そこで、もう一つ伺いたいのは、この4月でしたかね、これは久留里線のほうなんですが、木更津、君津、袖ケ浦の自治体間で協議会、ちょっと名称は詳しくは存じませんが、JRの路線に関して関係する協議会をつくられたというふうに伺っています。そのために、やっぱり内房線に関しては先ほども答弁の中にもありまして、こうして私がJRの問題を質問すると、いつも返ってくるのが複線化期成同盟という名前、今何の役に立つんですかね、この組織というのは。私は、そういうのはもうやめていただいて、それであるいはその名前を変えてもらうなどして、この内房線にとっていえば内房線のワンマン化の対策、自治体間で何らかの協議会を持っていただくということが必要ではないかなと、そのほうがよりきめ細かい対応ができるんじゃないかなというふうに思うんですね。当然君津、木更津のほうにできた協議会もJRに協議の場に入っていただいていると伺いますので、こちらもやっぱり関係自治体間でのJRを当然入れての協議会の設置というのを望むところなんですが、いかがお考えでしょうか。 ○議長(石井信重) 川上総合政策部長
    ◎総合政策部長(川上孝) ワンマン化のお話が出ておりますけれども、この件につきましても非常に広域的な案件、館山市だけではなくて沿線路線の非常に広い範囲での案件なんだろうというふうに認識をしております。それで、先ほどもJR複線化等促進期成同盟会という話が出ましたけれども、これは複線化だけを対応しているものではなくて、千葉県のほうで事務局をやりまして、様々な検討課題だとか、あるいは情報共有、それから要望活動を行っておりまして、近隣の市町も軒並みここに入っております。こういう大きい組織を利用しての要望等をこれまでしてきておりまして、現段階ではワンマン化に関係する案件についてもやはりこの組織を活用した対応がいいのかなというふうにちょっと考えているところでございますが、議員の御意見としてまたちょっと承って、今後の検討にさせていただければと思います。 ○議長(石井信重) 鈴木順子議員。 ◆18番(鈴木順子) やはりね、いろんな地域によって対応するものというのは全く違う場面もあるわけですから、やはり本当に内房線に特化したという言い方はどうなのかなとは思うんですが、関係する市町での話合いというのは私は必要ではないかなというふうに思いますので、重ねてこの件については要望をしておきたいというふうに思います。 あと先ほども話になったんですけれども、循環バスについての実験が行われるということの報告は受けております。しかしながら、地域の公共交通を全般で考えたときに、バスはバス、電車は電車というふうなやり方では、やはり私はあまり将来性がない、利用者のためにならないというふうに思いますので、これを先ほど答弁あったように、つなぐターミナル機能としてというふうなお話がありました。電車、バス、あるいはタクシーなど公共交通に関するものが一堂に会して議論していかないと、やはりなかなか地域公共交通といっても、それぞれがばらばらにやっていたんでは何の方策にもならないのかなというふうに思いますので、この辺は十分お考えいただいて、進めていただきたいということをお願いをしておきたいと思います。また、少しワンマン化が先に延びたようなので、また機会があったらこの問題についてはお話をさせていただければというふうに思います。 そこで、次に移りますが、離職に関してなんですが、思ったほどいないだろうということなんでありますが、実際には私はいないんじゃなくて、よく分からない部分があるんではないかなというふうに思うんですね。全国でもコロナの感染症の関係でかなりの人たちが離職、雇い止めなんかに遭っているということはもう報道などでされていることですから御承知だと思うんですが、この地域は、特に例えば雇用保険に入っていないで働いている人などが多くいることから、隅々までこの状況というのは調べられたのかなというのは私は思っています。そこで、館山市はこの4月から会計年度任用職員制度へと変わりました。その中で対象の、この問題で子供の面倒を見なきゃいけないからということで離職をせざるを得なかった人というのはいますか。 ○議長(石井信重) 山口総務部長。 ◎総務部長山口浩一) この4月から会計年度任用職員制度を始めまして、そのタイミングで今回のコロナ騒ぎになったわけでございますが、今回の関係で館山市役所内におきまして、正規職員もそうですが、会計年度任用職員においても離職した人は一人もいらっしゃらなかった状況でございます。理由といたしましては、早くからコロナに関しまして対策本部を何度も継続して開きまして、事前に市長からハッパをいただきまして、危機管理に準備をしていて、その中で4月7日の緊急事態宣言発令後、業務継続性を重視しまして、土日の振替出勤や時差出勤などの交代制勤務や分散勤務、最終的には5月1日から職員の在宅勤務も一部ですが可能とするような、そういった工夫をしてきたところでございます。そういった中で、会計年度任用職員の方も実態に即したフレキシブルな勤務体制ができたということでございまして、離職する職員がいなかったんじゃないかというふうに推察しているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木順子議員。 ◆18番(鈴木順子) 本当にそういう方がいなかったということについてはよかったなというふうに思うんですが、そうとはいえ、やはり理由を述べず辞めた人というのがどうだったのか、その辺も気になるところではありますが、何はともあれ、働き方についてはここ役所だけではなくて全国の様々なところで携わっている職種は違うけれども、お互いに職場を交換しながら過ごしているとか、様々なやり方で雇用を継続させているという方もいるというふうに、そういう職場もあるというふうに聞いていますので、ぜひともこれから見守りをよろしくお願いをいたします。 次に、海浜利用申請なんですが、私もこのとき議員でしたから、当時県が九十九里のほうだったと私は認識しているんですが、強制執行があったということで、私の頭の中ではあの頃から海岸の利用の申請については短くなったという認識を持っています。そこで、私はずっと不思議でしようがなかったんですけれども、館山もそうなんですが、千葉県って観光の柱は海なんですね。何かといっては海がつくんですよ。それほど海を観光の柱としているんであれば、水ぬるむ時期からの海の利用については、やっぱり考えなきゃいけないなというふうに思っています。これは申請についての許可は県ですから、ぜひともやっぱり県に対して意見を申し上げていただきたい。というのは、東京オリンピックでも今年行われれば九十九里で種目が行われることになっていましたよね。そういって片方では海、海ということを観光の柱として利用しながら、なかなか本当に利用しにくいものになってないかということを申し上げておきたいと思います。私からすれば、この静養の期間のやり方とかいろいろ何か方法はあるだろうに、そういうことを議論しながらやっぱり進めていただきたいなということがお願いであります。強い口調で言わせていただければ、私は今の状況を続けるんであれば、海を観光の柱から外してくれと、海だと言うなというふうに指摘をしておきたいというふうに思います。 最後に、虐待についてなんですが、要保護児童の対策協議会があります。そこでどのぐらいの頻度で行われているのか、何件くらいをここで取り上げているのかお聞かせください。 ○議長(石井信重) 井澤教育部長。 ◎教育部長(井澤浩) お答えします。 要保護児童対策地域協議会ですけれども、1つにまず代表者会議、2つ目に実務者会議、3つ目に個別支援会議の3段階の構成となっていますけれども、年1回行われる代表者会議、そのほか年6回実務者会議を開催し、本市のケースの情報共有と支援方法などについて意見交換及びその議論を行っているところです。議論の件数ですけれども、要対協の登録件数というのですか、これはそのときによって常時変動はしますけれども、毎回約100件から130件前後が登録をされております。実務者会議では、この中から毎回特に重要なケース、それを20件前後を取り上げまして意見交換、支援の方法を議論しています。その中でもっと時間をかけた検討が必要となる場合、また逆に急遽緊急の対応が必要となる場合、そのようなケースに関係する関係機関のみに集まっていただいて、先ほど申し上げた個別支援会議というものを開催し、支援方法を検討しているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 鈴木順子議員。 ◆18番(鈴木順子) 多分問題なのはその個別支援会議なのかなというふうに思うんですが、児童虐待については本当に様々な状況があるわけでありますが、私たちはもう何年も何年もあそこの地域で、ここの地域で子供が虐待によって命を落としたという話はもう聞きたくないんですよ。それは誰しも同じだと思うんですね。この10年、20年余りになるかと思うんですが、虐待の傾向が全国で増えてきている中、全国の児童相談所は統廃合を繰り返してきました。その中で、ここみたいに、館山みたいに児相がない地域は本当に大変なことを強いられてきている、これはもう事実です。そういった中、この館山で抱えている案件が100件近く、83件ですか、あるなんていうのは、想像しても今現場では1人の責任者、対応する方、そしてまた補佐する方をつけてもらって対応していますけれども、虐待の1人にかかる時間というのは膨大な時間です。だから、私はここの人数は増やしてもらわなきゃ困ると、意識をきちんと持った人にここの座についていただかなければ困るということを何回も言っているわけですね。協議会の構成メンバーは大体分かりますからいいですが、協議会なんかで例えば学校から通報という件数が今報告ありました。これをきちんとそこの話し合いの席に乗せているのかどうなのか、どうなんでしょうか。 ○議長(石井信重) 井澤教育部長。 ◎教育部長(井澤浩) 当然そのケースによって、ケースといいましても緊急度というんですか、ある意味重篤度というんですか、そういうものにもよると思うんですけれども、当然そのケースを聞いて、状況を確認した段階で、ある程度そのケースがいわゆる軽微なものなのか、もしくは重篤なものなのかを判断した中で適切に対応しているという状況でございます。 ◆18番(鈴木順子) 終わります。 ○議長(石井信重) 以上で18番鈴木順子議員の質問を終わります。 次、8番瀬能孝夫議員。御登壇願います。         (8番議員瀬能孝夫登壇) ◆8番(瀬能孝夫) 最後になりました。掉尾を飾る議論につながればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、今回は海を活用した観光経済政策についてを取り上げます。大きな1点目、夏の観光振興と海水浴シーズンへの取組について、市の基本的な考え方や対応を確認したいと思います。本日用意した内容も提出時から約2週間が経過し、タイムラグにより方針を示されている内容もございますが、その点は御理解をいただきたいと願うものでございます。 現在、新型コロナに対しては日々行政としての対応も変化している中で、この夏の海水浴場に関しては開設しないとする判断を示されました。この方針につきましては、市内及び安房地域の経済活動への影響も大きいと感じられます。また、県内外からの観光客の対応にも直接関係するものと考え、そこで以下についてお伺いします。 現在封鎖している各港や海岸の駐車場は開放するのか。市が不開設を決めた4つの海水浴場の利用の仕方や状況について、海の家の設置に関することなど、これらについて今年の夏はどのような対応を考えておられるのかお聞かせください。 大きな2点目、館山市はもっと海の活用に向けた取組が必要であると感じています。今後を見据え、具体的な観光振興策についてお伺いいたします。 小さな1点目、館山夕日桟橋を多目的に活用すべきと考えます。港湾整備を担う国土交通省では釣り観光に注目し、その支援を始めています。本市でも夕日桟橋を釣り場として整備した上で開放し、釣り教室を開催するなどの取組は極めて有効であると考えますが、いかがでしょうか。 小さな2点目、以前通告質問で萩しーまーとを取り上げましたが、このような海産物等を扱う販売店、海鮮市場等への必要性についてお伺いします。 小さな3点目は、本市として今後の海の観光振興策についての計画や、もしくは思い描いている施策といったものがあればお聞かせください。 質問は以上でございます。御答弁の後に再質問させていただきます。 ○議長(石井信重) 金丸市長。         (市長金丸謙一登壇) ◎市長(金丸謙一) 瀬能孝夫議員の質問にお答えいたします。 大きな第1、今年の夏の海に関係する施設等への対応についてですが、現在閉鎖されている海岸線沿いの駐車場については、場所にもよりますが、その時点の新型コロナウイルス感染症の感染状況などを見ながら段階的に開放しています。 また、今年度の海水浴場については、新型コロナウイルス感染症の今後の見通しが不透明であり、一旦収束した場合においても第2、第3の感染蔓延期は必ず訪れると言われています。そのほかにも更衣室における3密対策など多くの課題や問題があることから、来場者、館山市民、また監視に当たるライフセーバーの健康と安全を最優先に考えた結果、苦渋の決断ではありますが、今年度は安全、安心な海水浴場の開設は困難であると判断し、不開設とすることを決定しました。不開設となる海岸の利用については各自の判断において遊泳することは可能ですが、その安全対策については先日石井敏宏議員や佐野議員にもお答えしたとおり、海岸のパトロールを実施するほか、海岸管理者である千葉県や海上保安庁などの関係機関と連携し、対応していきたいと考えています。 なお、海の家の設置については海岸管理者である千葉県が許可するものですが、設置場所の条件が海水浴場となっていることから、設置の許可ができないと伺っています。海の家が設置できないことに伴う事業者への支援については、国の持続化給付金や千葉県の中小企業再建支援金、館山市の中小企業融資制度などが活用できる可能性があるほか、海の家事業者だけではなく、影響を受ける事業者を広く支援する施策について、今後予定されている国の第2次補正予算の活用などを含め、検討していきたいと考えています。 次に、大きな第2、今後を見据えた海の観光振興策についての第1点目、館山夕日桟橋での釣り場の開放、釣り教室の開催等についてですが、一般的に港湾施設については立入りが制限されている場合が多いのですが、館山夕日桟橋は館山市が港湾管理者である千葉県に依頼し、観光・レクリエーションによる地域振興に資するため、誰でも立ち入れる施設として一般の方に広く開放されています。また、館山市は釣りを館山夕日桟橋への集客を図る観光資源の一つとして考えており、これまでも本来の目的である船舶寄港の妨げにならないことを前提に、桟橋内における釣りを一律に禁止するのではなく、独自のルールを策定し、釣り場としても開放しています。釣り教室や釣り大会についても館山市内のNPO団体と館山中央ライオンズクラブ主催で毎年館山夕日桟橋で開催されており、その中でも釣りをする場合のルールの周知を図っていただいているところです。 次に、第2点目、海鮮市場等の設置の必要性についてですが、海鮮市場など豊富な魚介類を活用する観光施策の取組は、漁業はもとより地域産業の振興や館山市が目指す食のまちづくりにつながるものであり、館山市はこうした取組を実現していく上では富士山を望む美しい景観や多彩な魚介類が水揚げされる豊かな海があるなど、ポテンシャルの高い地域であると考えています。現在、船形地区では地区代表や漁業関係者を中心に恵まれた地域資源を最大限に活用し、水産業の振興策について協議する場となる船形ふれあい産地協議会を立ち上げ、館山市の北の玄関口となる船形バイパスの整備に伴い、今後の船形ふれあい市場の利活用も含めた船形漁港周辺地域の活性化に向けて、地区住民や漁業協同組合関係者とともに検討、協議をしているところです。また、交流拠点である渚の駅たてやまを核として、豊富な海産物が取れる漁場や南欧風の建物が立ち並ぶ北条海岸、シンボルロードとしての鏡ヶ浦通り、波静かな鏡ヶ浦など、これら地域の資源を生かし、海の魅力にさらに磨きをかけ、館山ならではの取組を展開していくことで交流人口の拡大や雇用の創出など地域経済の活性化につなげていきたいと考えており、この取組は昨年度に策定した第2期総合戦略の中で基本目標の一つとして掲げているところです。海の恵みを生かした海鮮市場などの集客施設については、基盤となる漁業の維持活性化を図りながら、漁業関係者をはじめ食のまちづくりや観光、商工との連携を強化し、中長期的な視点で検討していきたいと考えています。 次に、第3点目、今後を見据えた海の観光施策についてですが、館山市には近隣市町にない特色としてクルーズ船が寄港できる館山夕日桟橋があります。しかしながら、平成14年に国、千葉県、館山市の3者共同で策定した館山港港湾振興ビジョンで示された計画に比べ、現在の規模は大幅に縮小されていることから、これまでも国や千葉県に対し、整備の促進を要望しており、今後も桟橋の機能強化を図りながら、多様な船舶の誘致や海路の充実を推進していきます。 また、これまで名誉駅長であるさかなクンの壁画やシャークスクランブルなどの館山の魅力あふれる海の自然を疑似体験可能なVR機器等を導入して、渚の駅たてやまの機能を強化することで交流人口の増加を図ってきました。今後も渚の駅たてやまの役割の一つである市内観光情報等の提供を行うことで、来訪者の周遊性の向上と滞在時間の拡大を図っていきたいと考えています。 さらに、館山夕日桟橋や渚の駅たてやまを拠点とした海浜エリアを活用し、民間団体が開催している北条海岸BEACHマーケットやウミホタル観察会、アマモ場再生活動など海辺のにぎわいを創出するイベント等を促進することにより、観光振興につなげていきたいと考えています。 以上です。 ○議長(石井信重) 瀬能議員。 ◆8番(瀬能孝夫) 御答弁ありがとうございました。それでは、大きな1点目から再質問させていただきます。 大きな1点目は、海水浴場に関してお伺いいたします。つまり館山と安房2市1町の対応の違いです。6月5日の千葉日報、これには近隣市の南房総市は開設する旨の示唆する内容が書かれておりました。多くの人がそう思うんですけれども、南房総地域として3市1町、ぜひとも歩調を合わせてほしかったなという思いも含めまして質問させていただきます。 ○議長(石井信重) 石井経済観光部長。 ◎経済観光部長(石井博臣) 館山市といたしましても、安房3市1町で歩調を合わせることが理想であるというふうには考えておりました。そもそも当初は鴨川市、南房総市、鋸南町ともに不開設、いわゆる開設をしないという方向で伺っておりまして、近隣で海水浴場を開設したところとそうでないところがありますと、開設するところに人が集中するおそれもあるので、安房管内では足並みをそろえることが望ましいという認識で、安房3市1町で合同でのプレスリリースなども検討していましたが、結果としては館山市と鋸南町は不開設が決定していますが、鴨川市と南房総市は再度検討しているというような状況でございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 瀬能議員。 ◆8番(瀬能孝夫) そういうことなんですけれども、つまりもちろん自治体ですから、他の自治体に例えば内政干渉だとか治外法権的なことを言っているつもりは全くないんですけれども、各自治体同士の連携といいますか、今は人と人でソーシャルディスタンスと言われていますけれども、やはり自治体間はこういう情報は密に協議を進めていただきながら、安房の海というのは一つだと思っているんですよ。つまりそういった意味での意見のすり合わせといいますか、そういうところにちょっと相談体制、しっかり構築していただければなと思います。我々議員も聞かれるわけです。何であそこ開いているのに、こっち開いていないんだみたいなね。答えようがないんですけれども、そういった意味ではしっかりと密にお願いできればという要望でございます。 では、大きな第2に移らせていただきます。これは将来の観光振興策として取り上げたものですけれども、まず御答弁いただきました館山夕日桟橋の活用として釣り教室を取り上げました。御答弁にありましたけれども、イベント的な開催は存じ上げております。それは承知しておりますけれども、つまり常時いわゆる観光施策といいますか、観光として常設するような形で釣り教室等を開催することができないかどうか、多くの収益や集客につながるものと考えますけれども、その点はいかがでしょうか。 ○議長(石井信重) 石井経済観光部長。 ◎経済観光部長(石井博臣) お答えいたします。 館山市といたしましては、本来の目的であります船舶寄港の増加を第一には考えてはいるんですが、より多くの利用者に桟橋を御利用いただくために施策を検討しておりまして、そうした中で釣りというのは有効な観光資源の一つであると考えております。平成20年度に策定をいたしました港湾振興ビジョンの戦略に館山港多目的観光桟橋利活用プロジェクトというものがありまして、その中の個別の施策の一つとして、市民団体でありますとか、NPO等が実施主体となって実施する、既存のイベントや新規イベントなどを桟橋で実施することを促進していくということを挙げてございます。議員からお示しいただきました取組等については、市が主体ということよりもこうした市民団体でありますとかNPOの方々から御提案をいただいた内容などについて市の後援を行うだとかいろいろ様々な方法で推進していきたい、あるいは支援していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石井信重) 瀬能議員。 ◆8番(瀬能孝夫) ありがとうございます。全くそのとおりで、このような取組、行政がという意味ではもちろんありません。外部委託というような方向性で進めていく、それを市が推進していただければという思いでございます。過去にあそこで今のような釣り教室を開きたいと申請された方もいらっしゃったそうですけれども、県の許可が必要、そうすると個人であったり、1つの事業所で申請をしてもなかなかそれは申請が通らないものであるというような意味合いのお話を伺いました。つまりそういう団体がいらっしゃったときに、市のほうも応援しますよという形になると申請は通りやすいというような話でございましたので、あえて確認させていただきました。よろしくお願いしたいと思います。 それでは、ここで日本経済新聞の記事、これ2018年5月2日付なんですけれども、これ紹介させていただきたいと思っています。見出しは、「広がる港の釣り施設」とありまして、サブタイトルは「にぎわい波及に期待」と、こういうものです。ちょっと読みます。「レジャー客を呼び込もうと、港に家族連れで楽しめる海釣り施設を設ける動きが広がっている。国土交通省によると、漁港を除く全国51港湾で既に施設があり、青森や茨城、福井など6県の9港湾で地元自治体が新たに防波堤の活用を検討している。周辺へのにぎわいの波及も期待できるため、同省は支援策の検討を進める方針だ」と。ちょっと抜きますけれども、「物流や旅客の移動を目的に整備された港湾では、原則として管理者の自治体が認めた場所以外では釣りはできない。だが静岡県が2006年、事故防止設備を整えて熱海港の防波堤を開放したところ、レジャー客の増加につれ周辺飲食店などの収益も上昇。港湾整備や観光振興を担う国交省が「釣り観光」の支援を考えるモデルになった。国交省は18年度、各地の港湾で釣り教室などのイベントを開く。将来は「みなとフィッシングパーク」などの愛称でPRし、クルーズ船の旅客のレジャーとして提案したり、漁業協同組合との協力で魚料理の普及を後押ししたりすることを検討している」と、こうありました。つまり市長答弁にもありましたけれども、クルーズ船を受け入れる夕日桟橋を擁する館山、最も適した取組ではないかと思っております。というよりも、他の自治体ではできない取組ではないかと、こう思ったわけでございます。クルーズ船につきましては、今回のコロナの問題で何かイメージが随分悪くなりましたけれども、もちろんこれらは分けて考える問題でございまして、今後のためにもクルーズ船からの、この記事にもありましたけれども、乗客の一部は桟橋から釣りを楽しんでいただくとか、夏であるならば、桟橋の根元には北条海岸があって海水浴も楽しんでいただける。それで、シンボルロードにはいろいろな食事をするところもありますし、もうすばらしいところだと思うんですね。今の新聞にもありましたけれども、釣り客の増加によって周辺飲食店などの収益も上昇したと、こうあるわけです。地域資源の活用として、釣り教室とか釣りの活用の仕方というのをぜひお願いできれば来訪者の増加につながっていくのではないか、こう思いました。 次に、北条海岸のシンボルロードについてちょっとお伺いしますが、観光のメインストリートを目指してほしいと思うんですね。というか、目指されていると思うんですが、現在の沿線の姿からは海の関係であるとか、観光客との関係性においてもあまりリンクしていない感があります。整備には時間かかるとしても、ロケーションに合ったお店の出店を計画、要請するなどして、どうかあそこがいわゆる海を見て、背中を見るとちょっと違う世界があるみたいな、やっぱり観光地のようなまちなみを目指していただければと思うんですが、その点いかがでしょうか。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) シンボルロード、鏡ヶ浦通りにつきましては、海辺のまちづくりの中でシンボル的な道路空間を創出するために整備された館山市の観光の軸となる道路でありまして、館山駅西口地区と連続する南欧風の景観形成や余裕ある歩道、後背地となる海側は千葉県のビーチ利用促進モデル事業により駐車場や護岸の整備が行われ、陸、海一体の空間としてのにぎわいを目指しているところでございます。昨年策定しました景観計画におきましてもこの沿線を重点地区の候補地として位置づけております。明るく開放的な海辺のリゾート空間を創出することとしておりますので、引き続き景観計画の周知を図り、景観に調和した商業地の誘導をしていきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(石井信重) 瀬能議員。 ◆8番(瀬能孝夫) 誘導をぜひお願いしたいと思います。そういうアナウンスといいますか、こういうシンボルロードに沿った商店街というか、景観というものを目指しているんだというものを発信していただいて、そして市民のほうといいますか、そういう人たちも呼応して、じゃそこで何かやってみようとか、そういう気持ちになるように発信のほうをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 それから、もう一点なんですが、これは北条海岸に限った話じゃないんですけれども、海浜公園構想というのもぜひ意識に置いていただければと思います。これは平砂浦のような壮大な砂浜などはふさわしいんではないかと思います。また、北条海岸でもちょっと休めるようなところがあるといいかななんて思っているんです。県内では稲毛とか蓮沼海浜公園があります。茨城のひたち海浜公園なんていうすばらしいものがありますけれども、どこまでという話ではありませんけれども、そういうような公園、都市構想というものをいかが考えているか、そこら辺も聞かせていただければと思います。 ○議長(石井信重) 加藤建設環境部長。 ◎建設環境部長(加藤浩一) 海浜公園の構想についてでございます。 これについては館山市内、先ほど言いました平砂浦は別といたしましても、市内の海岸は道路と海がすぐ近いところにございますので、海浜公園の構想というのはなかなか難しいのではないかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石井信重) 瀬能議員。 ◆8番(瀬能孝夫) 分かりました。時間ありませんので、次に行きますね。 常々考えていることなんですけれども、館山は例えば海なら海、観光に来てくださいと観光を広くアナウンスしておりますけれども、必ず一方で来られた方々を迷惑に感じたり、様々な禁止事項を課しているところも今後検討すべきではないかと思っております。幾つか事例を挙げさせていただきたいんですが、1つには海水浴客への入れ墨とかです。これ答弁求めません。あらゆる機会で職員の方とはこういう問題では話し合っているんですけれども、再度御検討願いたい案件です。例えば今のクルーズ船で下りて、海水浴しましょうなんていった場合に、海外の場合、入れ墨を入れていらっしゃる方多いですよね。海外の人はファッションで入れているとよく言いますけれども、実はそれだけではなくて、海外には大体徴兵制度というのがありますので、その徴兵制度で行っている場合に戦争でも起これば、その人は戦場に行くわけです。そうすると、リアルに戦場の感覚というのがあって、例えば自分が損傷したときに腕とかなんとかで分かるように入れている、そういうのが1つあります。 それから、もう一つ、民族的なもの、民族的な文化的なもので入れている人もいる。だから、つまり日本の感覚だけで、価値観で入れ墨というものを隠しましょうとかというのは考えてもらいたいと思っています。突然ですけれども、何かあれば、一言あれば。なければ結構です。 ○議長(石井信重) 石井経済観光部長。 ◎経済観光部長(石井博臣) この点につきましては、例のマナー条例をつくるときからいろいろ御議論をさせてもらっておるんですが、今議員からもろもろこういった場合もあるというお話は伺って、なるほどと思いますけれども、とはいうもののやはり日本人というか、この地域の方々にとってはなかなか入れ墨をされている方というのを見ると、やはりちょっと恐怖心というんですか、起こるのは事実でございますので、その人たちに来るなとは言いませんけれども、なるべくタオル等で隠してくださいというお願いはさせてもらいたいなというふうに考えています。 以上です。 ○議長(石井信重) 瀬能議員。 ◆8番(瀬能孝夫) すみません、突然。申し訳ありません。 ちょっと滑稽なことも考えるんですが、例えば海外で一流プロスポーツ選手とかナショナルチームの選手でも入れ墨なんか入れていますよね。例えばオリンピックか何かでこちらにビッグな人が来て、例えば夏、北条海岸等で報道陣のカメラと一緒に何かそんなビッグな人が来て、裸になったときに羽織ってくださいなんて言うのかなとかいろいろ考えます。想像しただけで、相当ビッグな方も入れていらっしゃるでしょう。そういう人の対応、これはビッグだからどうという意味じゃないんだけれども、結構難しいんじゃないかと思いますよ。そういうことで、日本の価値観だけでの制約というのはいかがなものかと思っております。ぜひこれは長い期間かけても結構ですから、検討は重ねていただきたいと思います。 次に、漁協との関係についてお聞きしたいと思うんですが、館山市もっと漁協と協力して海の観光に向けた協議が必要ではないかと、こう常々感じております。例えばですが、長い海岸線を有する館山というのは非常に海岸線、魅力です。砂浜もあれば、磯もある。しかし、観光に訪れた人が磯遊びをしたくても、磯への立ち入りは制限されます。これは当然漁業権との関係にもよります。他地域では、潮干狩りのように磯に入る入場料を設けて、そこでは何を取ってもいいというルールで遊ばせている地域もあります。このような取組についてはいかがでしょうか。 ○議長(石井信重) 石井経済観光部長。 ◎経済観光部長(石井博臣) これからの漁業というものの在り方を考えると、漁業権との整合性を図りながら海を利用した体験観光等を実施することは、展開していくことは漁協の収益にもつながってくることですので、これは検討していく必要はあるんじゃないかなというふうに思っております。このような取組は私のほうでも幾つか調べましたけれども、全国的にもあるようなので、いろいろ調査させていただきながら、漁業協同組合等のほうにも情報提供したりとか御提案とかさせていただければなというふうに思っております。 以上です。 ○議長(石井信重) 瀬能議員。 ◆8番(瀬能孝夫) ほかにも漁協との関係性があるものといえば、例えば南房総市なんかではやっていますけれども、いかだ釣り構想とか、秋山議員もおっしゃっていましたけれども、マリーナの整備だとか、これも漁協との関係というかがありますので、そういうところも本気で考えていいと思うんですね。つまり漁協に対しては、行政として市民協働条例というのがありましたよね。それで、いわゆる事業者、業者さん、いろんな関係団体と協力して館山を盛り上げていきましょうというものなんだけれども、観光については海というのは館山の売りですが、そこには漁業権というのもあるので、漁協とは親密になって、いろいろな意味で観光振興策を協議してもらいたいと思っているんです。その点だけいかがでしょうか。 ○議長(石井信重) 石井経済観光部長。 ◎経済観光部長(石井博臣) 海が館山の観光振興にとって非常に重要な資源である、コンテンツであるということは十分認識をしております。今お話のありましたように、漁協と協力をした海の観光については、漁協の現状等も踏まえながら、漁協の意見なども伺いながら検討していく必要があると思いますので、今後も漁協さんとの情報交換に努めていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(石井信重) 瀬能議員。 ◆8番(瀬能孝夫) ありがとうございます。 それから、館山では釣り客などもいわゆる船釣りではなくて、オンショアというか地面で釣る。この方々は家族連れだとか非常に数は多いと思っているんですけれども、実は地元の方にはもう評価が2つ分かれていて、釣り客が来てくれて歓迎する人と、それからやはりマナーが悪くてちょっと煙たく思う人といるんですね。釣りに限らないんですけれども、不特定多数ある程度来れば、必ずマナーの悪い人はいらっしゃるんですけれども、釣りに対しても釣り教室なんかは釣りインストラクターなんていう資格持っている人がいたりして、ちゃんとマナーも教えてくれます。ですから、教育の部分でもあるので、そういうところでかなり改善は期待できるのではないかと思っているんですが、同様に水上バイクなんかもあります。新井海岸などはなかなか水上バイクなんかも念頭に入れつつ、開けにくいといいますか、一般にもそういうような話も聞いていますけれども、この水上バイクについても例えばどこでも禁止だとかいろいろな制約があって、水上バイクの人もなかなか遊べないんですが、琵琶湖などでは整備をして、そして入場料も頂いて、遊ばせるということをやっていますね。お金払ってでも遊びたいということで来られる人はマナー違反が少ないと。もっともそれでマナー違反をしたらもう出入り禁止とか、当然注意をした上でもう来ないでくれというような話になる、そういったライセンス制を導入しているんですけれども、館山でもそういうお考えはいかがでしょうか、水上バイクについて。 ○議長(石井信重) 石井経済観光部長。 ◎経済観光部長(石井博臣) 今お話にありました琵琶湖では、安全講習会を受けて、登録した船舶のみ操船が可能となっております。また、河口湖、山中湖においてはやはり船舶や航行の届出を行う制度がございます。このどちらも滋賀県でありますとか、山梨県の港湾部局が水上交通の安全や環境保全を目的とした水上安全条例を制定して、管理運営しているところでございます。以前館山でも民間の方から登録制を検討したらどうかということがありましたけれども、誰がやるのかでありますとか、通年の安定した収支などの理由から難しいという話になったというふうに伺っております。 御提案の新井海岸もそうなんですけれども、県下統一を図るという意味でも、滋賀県、山梨県のように本来でありましたならば海岸管理者である千葉県において検討していただくと非常にありがたいところなんですが、私どものほうとしてもほかの団体の状況とか、あるいは情報収集を行っていきたいと考えております。そして、また千葉県ともこうしたことについても意見交換をしていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(石井信重) 瀬能議員。 ◆8番(瀬能孝夫) 分かりました。 ただ、つまりこの目的は良質な利用者、その良質な利用者の純度を増していく取組の一つです。先ほども申し上げましたけれども、不特定多数がただでどこでもいいから遊びましょうといったときには必ず何%かのどうしようも、歯止め利かない人たちが出てきますけれども、お金を払ってまでもとか、きちんと遊び場を整備されたところで遊ぼうとなれば、そのルールもおのずと守っていくもんだろうというものです。ですから、マナーが悪いから禁止という形になりがちなんだけれども、そうではなくて、施設はしっかりと整備しますから、海に関しては全国から遊びに来てくださいと、そしてその代わりにそれだけの整備をしているところにはいわゆるマナーも悪くはならないという、こういう形を目指してもらいたいと思うんです。ただ不特定多数を呼んで、遊んで、危険だからこれも禁止というんでは、先ほどブレーキとアクセルの話もありましたけれども、どんどん来てくださいと言いながら、これ禁止だからこの人たちは来ないでねとか、入れ墨は来ないでねとか、水上バイクも遊ばないでねとか、バーベキューもしないでねという話になるんだけれども、バーベキューだって施設をしっかり整えて、ここで幾らでも遊んでくださいと。投資はいっときです。バーベキュー会場なんて1つ造れば、もう半永久的に使えますので、そういう形、そういう考え方でどんどんいらしていただいて、そしてマナー向上に努めていただくような施策を考えていただければと、このように思います。設備を整えてお金を取るなんていうのはギブ・アンド・テークになりますけれども、今有名というか、はやっているギブ・アンド・ギブンという言葉があるじゃないですか。与え、与えられるって。だから、設備はきちんと整えますから、行政のほうはルールを守るというものを与えられるような、そういうような施策を考えていただきたいなと思っております。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(石井信重) 以上で8番瀬能孝夫議員の質問を終わります。 △散会午後2時21分 ○議長(石井信重) 以上で本日の日程は終了いたしました。 明16日から18日までは休会、次会は19日午前10時開会とし、その議事は一般議案及び補正予算の審議といたします。 本日は、これをもって散会といたします。 ◎本日の会議に付した事件1 行政一般通告質問...