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09月13日-05号

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  1. 館山市議会 2017-09-13
    09月13日-05号


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    最終取得日: 2023-04-07
    平成29年  9月 定例会(第3回)1 平成29年9月13日(水曜日)午前10時1 館山市役所議場1 出席議員 18名       1番  榎 本 祐 三          2番  室   厚 美       3番  石 井 敏 宏          4番  森   正 一       5番  瀬 能 孝 夫          6番  望 月   昇       7番  石 井 敬 之          8番  太 田   浩       9番  龍 﨑   滋         10番  今 井 義 明      11番  石 井 信 重         12番  本 多 成 年      13番  鈴 木 正 一         14番  内 藤 欽 次      15番  福 岡 信 治         16番  吉 田 惠 年      17番  本 橋 亮 一         18番  鈴 木 順 子1 欠席議員  なし1 出席説明員  市     長  金 丸 謙 一     副  市  長  田 中   豊  会 計 管 理 者  石 井   修     総 合 政策部長  鈴 木 雄 二  総 務 部 長  川 上   孝     健 康 福祉部長  熊 井 成 和  経 済 観光部長  上 野   学     建 設 環境部長  久保田 和 彦  教 育 委 員 会  出 山 裕 之     教 育 部 長  四ノ宮   朗  教  育  長  ス ポ ー ツ  藤 平 誓 志  担 当 部 長1 出席事務局職員                                事 務 局 長  井 澤   浩     書     記  戸 倉   健  書     記  松 浮 郁 夏     書     記  関 口 陵 子  書     記  秋 山   昭     書     記  細 田 智 輝1 議事日程(第5号) 平成29年9月13日午前10時開議 日程第1 認定第 1号 平成28年度館山一般会計歳入歳出決算認定について          認定第 2号 平成28年度館山国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ             いて                                  認定第 3号 平成28年度館山後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定に             ついて                                 認定第 4号 平成28年度館山介護保険特別会計歳入歳出決算認定について      認定第 5号 平成28年度館山下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい             て △開議午前10時00分 ○議長榎本祐三) 本日の出席議員数18名、これより第3回市議会定例会第5日目の会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配付の日程表により行います。 △議案の上程 ○議長榎本祐三) 日程第1、認定第1号乃至認定第5号、平成28年度館山一般会計及び特別会計決算を一括して議題といたします。 △質疑応答議長榎本祐三) これより質疑を行います。 質疑時間は、答弁を含めて1時間以内といたします。 通告がありますので、順次発言を許します。 なお、発言の際はページをお示しくださるようお願いします。 14番内藤欽次議員。御登壇願います。         (14番議員内藤欽次登壇) ◆14番(内藤欽次) おはようございます。大きく2点について質問します。 まず、第1には、平成28年度決算にかかわる主要な施策の成果に関する報告書ページ12にある経常収支比率についてです。平成27年度は94.8%でした。しかし、平成28年度は98.2%に上昇しています。地方新聞には、県内ワースト2と報道されました。館山市民にとっては余りありがたくない評価ですが、その主要な要因は何でしょうか。 次に、第2、同じく13ページにある市債残高についてです。市債残高は、平成23年度より増加し続けています。平成27年度は177.3億円でした。それが28年度には180.9億円に上昇しました。上昇傾向は打ち破れませんでした。その主な要因は何でしょうか。 以上、答弁によりましては再質問させていただきます。 ○議長榎本祐三) 金丸市長。         (市長金丸謙一登壇) ◎市長金丸謙一) おはようございます。内藤欽次議員の質問にお答えいたします。 認定第1号に関する第1点目、経常収支比率上昇についてですが、平成28年度の経常収支比率は98.2%となり、前年度と比較して3.4ポイント上昇しました。主な要因としては、分子側経常経費充当一般財源においては、人件費物件費等の減があったものの、扶助費の増により経常的支出は微減にとどまり、一方で分母側経常一般財源においては、地方消費税交付金普通交付税の減が大きく、分子の減を上回ったことなどによるものです。 次に、第2点目、市債残高についてですが、東日本大震災を契機として、教育施設に係る耐震改修事業防災対策事業など、市民の皆様の安全、安心につながる事業を実施したことから上昇傾向にあります。また、平成28年度決算においては、房南地区小中一貫校施設整備事業及び北条幼稚園建設事業などの大規模事業の実施に伴い、市債残高は前年度末と比較し3億6,250万4,000円、2.0%の増となりました。 以上です。 ○議長榎本祐三) 内藤議員。 ◆14番(内藤欽次) それでは、まず大きな1のほうですが、今答弁いただきましたが、何か算数の計算方法を言っているような説明で、よくわかりません。多くの市民は、この背後に潜むものは何だろうか、どうしてそうなったんだろうかというふうに思っているんではないかと思います。この98.2%、東日本大震災というのを言っておりましたが、全県でも同じようなものですが、館山市がどうしてそこにいったその背景には、どんなものがあったんでしょうか、それを伺いたいと思います。 ○議長榎本祐三) 川上総務部長。 ◎総務部長川上孝) 今回の経常収支比率比率の悪化の主な要因としまして、歳出面における大きなところでは、まず扶助費とか、介護会計への繰出金増加がございます。簡単に言えばこの抑制が難しいこういう義務的経費増加によるものと捉えて1点はございます。経常収支比率改善につきましては、経常化をしている既存事業の再検討だとか、人件費抑制とか、歳出削減策を1つずつ積み重ねていく必要があるというふうに考えておりますし、中長期的な視野を持って、例えば公共施設総合管理計画に基づく施設の統廃合だとか、あるいは窓口業務民間委託、そういうものを推進していく必要があるというふうに捉えているところでございます。 ○議長榎本祐三) 内藤議員。 ◆14番(内藤欽次) 改善策はこういうふうにやるというふうな回答がなされましたが、28年度も実はそういうふうに考えておられたのではないかと思います。それが徐々に上がってきてしまった。本当にそういうことでうまくいくのか、なぜそれがうまくいかなかったのか、そこら辺をもう少しわかりやすく説明していただけないかと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長榎本祐三) 川上総務部長。 ◎総務部長川上孝) 特に平成28年度におきまして、この数値が上がった要因としましては、生活保護費だとか、障害者介護給付、こういうところが扶助費として増額となっておりまして、こういうところに大きな要因があったんだろうというふうに捉えています。 ○議長榎本祐三) 内藤議員。 ◆14番(内藤欽次) なかなか難しい課題だということですが、執行部のほうもこのままでいいとは思っていないと思うんです。過去に100%をちょっと超えたときがありましたけれども、このままやっていくとまた100%を超えていくんじゃないかと。前年の差が3ポイントでしたから、仮に3ポイントプラスすると、100を超えてしまうんじゃないかと思うんですが、いろいろなことがあると思います。扶助費もふえるだろうし、高齢化がどんどん増していきますので、ぜひともそれを改善することをお願いしたいというふうに思います。 それでは、大きな2番目、13ページの表を見ると、19年からしか出ておりませんけれども、平成19年から23年までは下向きでありました。23年から上昇になってしまったんですが、この上昇改善する方法は、どのようなものが考えられるでしょうか。
    議長榎本祐三) 川上総務部長。 ◎総務部長川上孝) 市債につきましては、基本的に市債残高について当該年度元金償還額を下回る起債の借入額というふうな形にすることで、残高というのは年々減少していくわけでございますけれども、先ほど市長のほうから答弁させていただきましたとおり、東日本大震災の話が出まして、防災に対する機運の高まり、そういうところから公共施設耐震改修事業あるいは防災関連事業など、そういうものを積極的に進めるようなことになりました。あわせて房南小中一貫校事業とか、北条幼稚園建設事業などもありまして、結果的増加してきたというようなところがございます。平成29年度の見込みとしましては、予算化した建設事業は少ないことから、借入額は減少しておりまして、地方債残高についても減少するのではないかなというふうに見込みを立てております。 以上です。 ○議長榎本祐三) 内藤議員。 ◆14番(内藤欽次) 1番目と同じような要因があるということですが、このまま上昇を続けて回復できないとなると大変なことになると思いますが、29年度はそうはならないんじゃないかというふうに思っております。大変だと思いますが、いろいろ努力をお願いしたいと思います。29年度の決算を楽しみに待っておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。 これで終わります。 ○議長榎本祐三) 以上で14番内藤欽次議員質疑を終わります。 以上で通告者による質疑を終わりますが、通告をしない議員で御質疑ありませんか。  御質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。 △決算審査特別委員会設置付託委員選任議長榎本祐三) お諮りいたします。 ただいま議題となっております認定第1号乃至認定第5号、平成28年度各会計決算につきましては、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長榎本祐三) 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。 ただいま設置されました決算審査特別委員会委員選任につきましては、館山市議会委員会条例第8条第1項の規定により、    2番  室   厚 美 議員     3番  石 井 敏 宏 議員    5番  瀬 能 孝 夫 議員     7番  石 井 敬 之 議員    8番  太 田   浩 議員    10番  今 井 義 明 議員   11番  石 井 信 重 議員    12番  本 多 成 年 議員   18番  鈴 木 順 子 議員 以上9名を指名いたします。 △散会午前10時15分 ○議長榎本祐三) 以上で本日の日程は終了いたしました。 明14日から26日までは委員会審査等のため休会、次会は27日午前10時開会といたします。その議事は、議案第57号乃至議案第63号及び認定第1号乃至認定第5号にかかわる各委員会における審査の経過及び結果の報告質疑討論、採決及び追加議案の審議といたします。 この際、申し上げます。各議案に対する討論通告の締め切りは27日午前9時でありますので、申し添えます。 本日はこれをもって散会といたします。 ◎本日の会議に付した事件1 認定第1号乃至認定第5号1 決算審査特別委員会設置付託委員選任...