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令和 3年 3月 4日会派代表者会議−03月04日-01号

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  1. 船橋市議会 2021-03-04
    令和 3年 3月 4日会派代表者会議−03月04日-01号


    取得元: 船橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    令和 3年 3月 4日会派代表者会議−03月04日-01号令和 3年 3月 4日会派代表者会議                                     令和3年3月4日(木)                                    予算決算委員会散会後                                         特別会議室 [議題] 1.議会タブレットについて 2.船橋市議会会議規則の一部改正について 3.非常勤特別職報酬等の条例について 4.船橋市議会システム講習会について(報告) 5.令和2年度定期監査について(報告) 6.その他  @次回の日程について     ………………………………………………………………………………………………          13時00分開会 ○議長日色健人) ただいまから、会派代表者会議を開会する。    ────────────────── △オブザーバーの出席について  議長から、朝倉幹晴議員、はまの太郎議員小川友樹議員、今仲きい子議員オブザーバーとして出席をしていることの報告があった。
    オブザーバーの発言については、その都度、会議に諮って決めることで、了承を得た。    ────────────────── 1.議会タブレットについて ○議長日色健人) 本件については、前回の会派代表者会議において事務局が説明した資料を基に、会派でご検討いただき、改めて協議をすることとなっていた。  まず、本日はお手元の「議会タブレットについて」という資料の2ページ目、要点の整理の左側に、3つの選択肢をお示しした。  具体的に申し上げると、この現行機種リース満了後も、端末を公費で引き続き更新、準備するという案。それから、端末を公費では更新せず、議員各自でご購入いただくという案。最後は、端末は更新せず、現行タブレットを引き続き使い続けるという案。一応、大きく3つ選択肢をお示しさせていただいて、この中のいずれかに絞り込んでいくことになると思っている。  本会議中のお忙しい中とは思うが、会派で協議が進んでいたらご意見お伺いしたいが、いかがか。考えがまとまっているところがあれば。 ◆神田廣栄 代表  まとまったかまとまらないかは分からないが話はしている。話の中で、要らない人もいるだろうから、ほら……個人的に何かいろいろやっている人もいるみたいだから、要る人だけやればいい。公費、自費は別にして。 ○議長日色健人) 公費、自費は別にして、公費で……希望があった場合には公費で買うことも……。 ◆神田廣栄 代表  そこまで話してない。ただ、全員が一致、同じ方向ではなくて。要らない人がいるのではないかというのは、ちらっと今出ている。 ○議長日色健人) 要らない人もいるのではないかという意見か。 ◆神田廣栄 代表  そうそう。実際、使ってない人いる、持っていても。 ○議長日色健人) 分かった。取りあえず、そういったご意見もあるということで。  他にいかがか。 ◆鈴木和美 代表  うちの会派で話し合っているのは、まず、1、2、3を選ぶ前提として、オンラインで何かをするという議会を、例えば今、模擬本会議を試行しているところもあるし、委員会オンラインで開催しようとしているところもある。委員会で、例えば参考人を呼ぶとか、参考人意見を聞く機会もこれから出てくるとすると、同じ機種のほうが恐らくやりやすいということもあると思うし、それから、例えば今、紙資料との併用というのが、タブレットを入れた当初は、その期に限っては併用して、次の期になったらタブレットに切り替えるということで購入した。その後の経緯は皆さんご存じのとおりになっているが、そこを今、否定するわけではなくて、やはり導入してみてから分かったことがあると思うので、そこの整理をしないと正直ちょっと選びづらいというのが実際のところある。  今と同じような紙資料との併用で、オンライン上で何かをするということをしないのであれば、私費で、個人でやることも考えられるが、みんなで何かをするということがあるとしたら、それは公費でみんなで買わないと、事務局の対応も大変だろうし、迷ったときの対応も、やはり誰に聞くということができないので、あと、物によってはアプリが入らないという事態にもなるから、その前提をしっかりしないと選べないというのがうちの会派の結論である。 ○議長日色健人) 事務局ともその話はしており、メリットデメリットのところに将来的に考えられることを幾つか書かせていただき、和美代表からご指摘のあった、オンライン会議等、将来的な機能拡張ということになると、選択肢の1番が浮かび上がってくるとか、あとは、使ってみて、今回、4年間……5年間か、やってみて、いろいろ出てきた不具合や問題点をこのメリットデメリットに幾つか書かせていただいた。なので、こういったものをもうちょっとご意見があれば、書き加えていって、その判断材料にしていくといったこともできると思う。  先々の使い方イメージを合意してからこれを考えるべきではないかというご意見として承った。 ◆佐々木克敏 代表  今、オンラインの話は、実は全然話し合っていない。基本的に会議は集まってやるものという、古い考え方かもしれないが、それが原則だろうという下で、そっちはあまり実は話し合っていないが、ただ、やはり公費できちんと端末を購入してやる場合には、もともとの趣旨である紙資料の整理をすることがセットだと思っているので、それができないのであれば、やはり2番がよろしいのではないかというような……つまり、1番にするのは、条件を付さないときついだろうという考え方である。 ○議長日色健人) 条件を付す……。 ◆佐々木克敏 代表  つまり、紙資料がないことを皆さんで決めた上だったら、これがいいという考え方である。 ○議長日色健人) 紙と……取りあえずというか、どちらか二者択一だと。その考えを……。 ◆佐々木克敏 代表  きちんとやった上でないと、公費でというのは難しいのではないかという考え方があって、公費でやる場合にはセルラーにしてほしいという意見が大半だった。それができないのであれば、2番しかないかなという話である。 ○議長日色健人) 紙をまだ結局求める方がいらっしゃる以上、であれば。 ◆佐々木克敏 代表  うん。それを否定はしない。否定はしないが、ただ、それであれば、やはり2番が妥当ではないかという意見である。 ○議長日色健人) 使う人が自己負担でやられるべきではないかということか。 ◆佐々木克敏 代表  はい。 ◆渡辺賢次 代表  いろんな方法は考えられるが、議会として考えた場合に、情報をきちんと各委員に渡す、資料も同じ環境で見られる、そういったものはやはりしっかり担保する必要がある。中には、やはり、パソコンに詳しいスキルのある方もいれば、スキルのない方も想定されるので、そういった意味では、議会としてのシステムをきちんとつくって担保するのがいいと思っているので、今の形──議会タブレットを用意してやっていく。更新時期が来ているので、新しい機種の選定の検討に入ったらいかがかなと考えている。 ○議長日色健人) この選択肢でいうと1番の全議員共通の環境を、議会システムと今お話しされたが、同じように使える環境を確保すべきというご意見としてよろしいか。 ◆渡辺賢次 代表  はい。 ◆鈴木いくお 代表  私のほうでは、紙資料を25人頂いているというお話をしたら、じゃあ、やめちゃったらという意見もあったが、デジタル化とか、時代の要請もあるので、それはできないという話になり、やはり皆さん共通のものがいいだろうということで、結論を言えば、@である。 ◆岩井友子 代表  うちはB。現状、まだ、機種としては使えているし、前回の議論の中で、OSのサポートが切れる可能性があるというのも、すぐに切れるというわけではないので、OSのサポートが切れる時期が公表されてからでも、その代用について考えるのに十分時間はあるし、できるだけお金は節約すべきだと考える。使えるものをやめてしまうというのは本当にもったいないので、今のこの端末が使える間はきちんと使うべき。  その上で、いつかは更新しなければいけない時期も来ると思うので、そのときには、Aの議員各自で、政務活動費を使うこともあると思うが、個々に対応するということで、同じ機種にしなければならないというのはないと思う。アプリとかソフトウエアを統一すれば、どの機種……今だって実際には、タブレットを使っている人もいればパソコン使っている人もいるし、いろいろだから、機種はそんなに統一しなければいけないことはないと思うので、それが私たちの考えである。 ○議長日色健人) 確かに使えるものをできるだけ長く使うというお考えは、至極当然のことだと思う。大事なことだと思うが、ただちょっと私が危惧……ここにも書いてあるが、今使われている方の中にも、お話ちらほら伺ったりすると、バッテリーの減りがちょっと早くなってきたという方が、やはり3〜4年もたち、いらっしゃっており、恐らく今期の間、もし使えなくなったら事務局の使用しているものを予備機として貸し出すことは、恐らく数台分ぐらいまではいけるとは思うが、その後、逆に使えなくなった方から、自己負担を順にお願いすることになると、同じ環境でやっている議員さんの中で、当たり外れが出てしまうというか、不公平感が出てしまうことにもなりかねないという危惧があるが、そのあたりはあまりお気になさらないか。外れは外れでしようがないということになるか。僕が議論に参加して申し訳ないが。 ◆岩井友子 代表  たくさん使っている人のほうが消耗が早いと思う。 ○議長日色健人) というわけでもない。 ◆岩井友子 代表  ただ、一定の期間は使える……耐用年数というのはあるだろうから、そこまでは使えると思うし、それがまだ、今来ているとは思えない。バッテリーの消耗は、やはり使っている人のほうが早くバッテリーは消耗すると思う。 ○議長日色健人) まあまあ、まちまちのような気も……ちょっと正直そこは私も専門家ではないが、使っていないと、また空っぽになってしまうと、何かまた戻りが悪いというのはあるようなので、そこは正直、一概に何ともいえないと感じている。これ、個人的な感覚である。 ◆岩井友子 代表  そういうこともあるだろうし、バッテリーの……例えば使っていなくてバッテリーが消耗して使えなくなったというなら、バッテリーだけ交換すればいい話だと思う。 ○議長日色健人) 事務局、そういったことは可能か。あまり正直、バッテリーって……。 ◆岩井友子 代表  サポートの期間がある間だったらバッテリーは交換できると思う。 ○議長日色健人) 暫時休憩する。          13時14分休憩          13時31分開議 ○議長日色健人) それでは、会議を再開する。  休憩前にバッテリーの消耗の件、お話があったが、有償での保証は可能かもしれないが、やはり寿命というのがあるということのようである。現行の機種を、あと2年使うことに今なっているので、そう考えると、2年先に、携帯電話バッテリーイメージいただければと思うが、現在のものよりも恐らく消耗の度合いが激しい、あるいは既に寿命が来ている機種が一定数出てくると想像しているので、共産党さんにおかれては、その点も含めて、更新の必要性を再度ご検討いただきたい。  また、各会派の皆様、いろいろとご意見ありがとうございました。個人的な意見を申し上げさせていただければ、今、議論しているものは、3年後の改選後に新しい議員さんがお使いいただく環境ということになる。今回のコロナの騒動でも思ったが、このような使い方をするとは──オンライン会議がここまで増えて、ビジネスツールとして広まっていくとは当然予想していなかった。3年先にこういったオンラインでの会議の機能、あるいはタブレットが広げる可能性というのも含めて議論をして、3年先の議員さんにふさわしい議員活動の下地を提供することが必要だと思っているので、そういった面も含めて、各会派の皆様で改めてご検討いただければ幸いである。4月の会代会で改めて議論したいと思うので、ご検討のほどよろしくお願いする。    ────────────────── 2.船橋市議会会議規則の一部改正について ○議長日色健人) さきの会派代表者会議において、全国市議会議長会より、標準市議会会議規則改正──具体的には、欠席の届出関係請願書への押印関係についての意見照会があり、標準会議規則改正については意見ないものとしたところだが、このたび全国市議会議長会より、標準会議規則の一部改正がなされた旨、通知があり、事前にメールにてご案内をさせていただいたところである。  また、さきの会派代表者会議において、全国市議会議長会から正式に標準会議規則改正の通知があった後、本市の会議規則をどうするかについては改めて協議するということとさせていただいた。  なお、平成27年に標準会議規則が改正された際──これは欠席をされる理由に出産というような場合が追加された改正だったが、この際には、会派代表者会議で、当時の会派代表──日本共産党関根代表から、本市の会議規則改正すべきという提起があり、その後、議会運営委員会において協議され、全会一致改正され、欠席の事由に、公務、疾病、出産、その他が追加された。  そこで、まずお伺いするが、今後、本市の会議規則改正するか否かについて、この場で協議をするのか、前回と同じように議会運営委員会でご協議をいただくように申し入れるか、どちらにするか。いずれでもいいと思うが、前回は議運でご協議をいただいたようである。 ◆渡辺賢次 代表  前回の例に倣って議運でお願いできればと考えるが、いかがか。 ◆鈴木いくお 代表  私たちも議運でやっていただいたほうがいいと思う。 ○議長日色健人) とのお声が続いているが、特段何か問題があることはないだろうか。      [「はい、結構です」と呼ぶ者あり] ○議長日色健人) それでは、この件については、議会運営委員会委員長に申入れを行うこととする。どうぞよろしくお願いをする。      [佐々木克敏代表「いや、決まれば、それで進めますから大丈夫です」と呼ぶ] ○議長日色健人) よろしいか。 ◆佐々木克敏 代表  俺が異議言うとおかしいのではないか。 ○議長日色健人) では、進め方については議運でご協議いただければと思うので、よろしくお願いする。    ────────────────── 3.非常勤特別職報酬等の条例について ○議長日色健人) 本件について、非常勤特別職報酬等の条例から議員報酬との規定を分離するか否かについては、昨年来、協議をしていたが、昨年5月の会派代表者会議において、条例改正後の報酬等の水準の決定方法等について整理ができてから改正すべきというご意見が一定数あり、まずは、期末手当の水準の定義の仕方等について会派間でご意見を交換していただいて、その上で、成案がある程度まとまるようであれば、この場にお示しいただき、改めて協議することとしていた。  その後、1年近くが経過したので、改めて本日、その協議の進捗状況についてお伺いをし、今後どうすべきか決めていきたいと思っている。  会派間で、端的に申し上げると、1年ほど前の5月の際は、いろんな考え方が……少し距離が離れており、まとまりがなかなか見られなかったということで、少し時間を置いたと私も記憶をしている。  各会派でご協議いかがか。お進みいただいているかどうか、ご発言があればお願いしたいと思うが、渡辺代表、いかがか。 ◆渡辺賢次 代表  私どもの会派は、分離して、提案については理事者側からやっていただくという考えで主張してきたが、私どもの会派の案に賛同してくれる会派は、今までのところない。これが現状である。 ◆鈴木いくお 代表  我が会派でも、これ、どうなったんだという意見がたくさん出て、ちょっと私も押されていた。議論を会派でして、結論を先に申すと、分離して、人勧を参考にして議員発議をするということになっており、理由としては、平成20年頃、地方自治法改正があり、ほとんどの自治体が、それ以降、分離しており、あとは、議員報酬に関する規定が整備されて自分たち報酬自分たちで決めるようにという方向性が示されたと認識しているので、そういう意味では、議員発議をするべきではないかという意見になった。 ◆神田廣栄 代表  進展ない。ちょっと時間いただきたい。 ○議長日色健人) 神田代表のところは、以前のご発言の記録を見ると、あまり本件については、どうするべきという積極的なご発言がなかったようには記憶している。  他の会派の皆様で、何か少し意見に集約というか……分けるところでは比較的皆様、それは分けたほうがいいというお話があったと思うが、その後の期末手当の水準の上げ下げの決め方や、人事院勧告に準拠するかしないかとか、あるいは、その改正の提案をするのが理事者側なのか議員側なのか、議員側だとすれば、それはどういう形でどなたがやるのかとか、その辺の集約がないと、ちょっとこの話、進みづらいと思っているが、今、市政会さんと公明党さんの間でも提案の仕方については差違があるということで、一致を見ていないようである。 ◆鈴木和美 代表  私どもの会派は基本的には、議員報酬はいじらないというか、一定でよい。要するに、国公準拠するというところに反対している立場なので、分離すること自体には、以前から申し上げているとおり、賛成であるし、その後、以前から申し上げているように、会代会で上げる下げるの話をされると、私どもは入れないので、ここでされるのは、簡単に言うと困る。それは、提案された会派──国公準拠とおっしゃる会派がご提案されるならよろしいのではないかと申し上げてるとおりなので、逆に公明党さんがおっしゃっていたように、分離した後、国公準拠をするために発議をされるのが、議会側から発議するということであれば、その場は賛同される方々がいつものように、発議案のようにやられればよろしいと思うので、公明党さんがおっしゃってるような案であれば、私どもはいいのかなと……ちょっと1回持って帰ってみないと分からないが、今、代表で出ている立場としてはよろしいのかなというのが今の第一印象。まだ第一印象だが、感想である。 ◆佐々木克敏 代表  うちは、あのとき……2年、1年半前か、1年ちょっと前の修正のときのいろんなことがあったときにも、うちだけが原案に賛成している。ただ、きちんとしたものを示していかないと……1つ前の4定でも、きちんと提案者のほうで、そこら辺を示していただくことが責務だろうということは伝えさせてもらっているが、先ほどおっしゃっていたが、きちんとプレゼンをいただいていないので、それはちょっと大変申し訳ない言い方だが、どうなのかなというのはあるが、きちんと発議をしていただいた上で、そこでいろいろと協議して、審議することには全然やぶさかではないが、このまま何もしないでよろしいということはないだろうなという考えである。 ◆岩井友子 代表  まず、人事院勧告に準拠するというのが議員報酬はふさわしいとは考えていない。なので、何より、今、条例が一緒になっているのは、やはり問題があると考えている。  共産党としては、分離をして、条例は分ける。それで、条例改正が必要になったとき、報酬の改定が必要になったときに、報酬審議会を設置して、そこで議論してもらうというのが……。 ○議長日色健人) 報酬審議会の開催を市長にお願いするということか。市長にお願いして、議員期末手当についても審議対象にしてもらって意見をもらうということになるが、報酬審は市長の設置機関なので……。 ◆岩井友子 代表  そうである。だから、議員報酬審議会みたいなものを新たに設置することも。 ○議長日色健人) 議会のほうに設置するということか。 ◆岩井友子 代表  議会のほうで、議員報酬のあるべき考え方をきちんと整理してもらえるような報酬審議会を開いてということも必要ではないかと思う。 ○議長日色健人) 今、改めて皆様のご意見をお伺いしているが、昨年5月の段階から、やはりちょっと変動がないというか、一致する点がなかなかちょっと、正直見いだせないと感じている。市政会さんのご提案に賛成されるところはどこもなさそうな感じであるし、公明党さんのご提案に対しては、和美代表は基本的なスタンスは同じなのかもしれないが、その決め方についてはちょっとまだ一致があるのかどうか、少し不明確なところがある。共産党さんのご主張も、ちょっと他の会派との開きがあるのかなとも感じている。  いかがか。この先、この議論どうしていくか。 ◆佐々木克敏 代表  あまりぶり返したくないが、これは、どういうおつもりで修正案を出されたか分からないが、たしか令和3年3月までの期限付なわけである。(渡辺賢次代表「そうですね」と呼ぶ)それは、責任を果たさなければいけない。そのことを、この1年間、何をおやりになっていたのかというのは言わせていただきたい。 ◆鈴木和美 代表  分離するというところで一致はある程度していると思うが、やはりそこで、今回持ち帰らせていただこうと思うが、市政会さんの分離した後に、国公準拠する場合、執行部から提案してもらうというのは、分離する意味がないと思うが、これ、何のために分離するのか、この場合。分離しなくてもいいですよね、その場合。執行部と同じような形で、執行部が決めて、執行部が出してくるということであれば今と同じだと思うが、これの分離の必要というのがどこにあるのか教えていただければ、帰って会派議員に説明するのに……これだとなかなか説明が難しいが、何でそれだと分離の必要があるのか。議員のほうから、場合によっては出す、出さないも含めて、公明党さんみたいに議論するというなら分かるし、基本的に反対するか賛成するかは別として、それだったら分離するということでいいと思う。ただ、執行部が決めるのであれば、今と一緒だと私は思うが、何か違う意見があるなら教えていただいて、なければそれで結構である。 ◆渡辺賢次 代表  本来であれば、分離して、議員発議で出すのが流れだとは思う。ただ、議員発議で出すときに、その仕組みがはっきり決まっていない。これから決めていく必要があるのかなとは思うが、それが将来的に担保できないのであれば、人勧準拠の情報をいただいて、会派代表者会議で検討するのかどうか分からないが、それに応じて理事者側から案を出していただき、それについて我々が賛否で態度表明するというイメージで考えている。  分離については、ちょっと資料を持って来ていないが、地方自治法の関係で分離するのが望ましいという話もあり、前回……2年前か、修正案を出したときに、条例が、特別職、それから我々の議員のほう、みんな一緒になっていたので、結果的には一本で出させていただいたが、議員に関係するものだけであれば分けてやったほうが判断しやすい。議員についてだけやればいいというような感じになる。一応そういうような感じで考えていた。 ◆鈴木和美 代表  私もそうだと思う。ばらばらのほうが、要するにいい。もちろん分離していたほうがいいというのは一緒だが、今のお話だと、最終的に執行部から出してもらうというところの意味が分からない。要するに、情報提供を、分離しているところでも積極的に議会のほうが情報を取りにいくというよりは、執行部のほうから、国公準拠はこういう形だというのは教えてもらっていると思う。どこの議会も、分離している議会は。それを基に議会のほうがどうするかというのは、国公準拠すべきという会派が発議を多分出すと思うが、最後が何で議会側からではなく執行部側からになってしまうのかが分からない。今お話ししていたのは、まさに議会側から出す話ではないか。そこが何で執行部なのかが知りたい。 ◆渡辺賢次 代表  例えば議員側から発議する場合、今お話のあったように、それに賛同する会派で出せばいいというお話だが、そこのところが将来的にわたってまとまるかどうかというのがちょっとわからない。何か決め事で多分やらざるを得ないと思うが、それが将来的に担保できるかというのは、そのときの人たちが話し合って決めることになるので、それは仕組み的にちょっと担保できるのかなという不安があるので、そこは理事者側に提出してもらうのが一番確実かなと考えている。 ○議長日色健人) 渡辺代表の恐らくご心配な点というのは、その都度都度、情報が、人勧によるのか独自の基準によるのかというのはあるかと思うが、発議を定期的な形──今は1年に1回、人勧の情報に基づいて理事者側から提案されてくるわけだが、今後その提案が確実に、定期的に、あるいは何かの基準に基づいて行われないのではないかという可能性もある。その辺を懸念されてらっしゃるということか。 ◆渡辺賢次 代表  そうである。 ◆鈴木和美 代表  ちょっと分かりづらかったが、何となく言いたいことは分かった。1個だけ、人勧準拠……国公準拠ですよね。人勧に準拠するのか……国家公務員に準拠するのではないか。 ○議長日色健人) 国家公務員の人事院勧告に基づく準拠なので、国公……。 ◆鈴木和美 代表  ここでいうと、人勧準拠って言うのか。うち、人勧ないから、人勧準拠という言い方はおかしくないか。 ○議長日色健人) 人事院勧告に基づく国家公務員の期末手当の水準の話。 ◆岩井友子 代表  人事院は船橋にはない。 ◆鈴木和美 代表  だから、国公準拠の言い方である……言い方、国公準拠だよね。 ○議長日色健人) 同じだと思う。人勧準拠国公準拠も。 ◆鈴木和美 代表  じゃあ、国家公務員法が準拠しない場合は、うちは人勧に準拠するということかそれは。準拠しない場合あるよね、国も。 ◆岩井友子 代表  同じことを指している……。
    鈴木和美 代表  ううん。だって、国公準拠ってしてないときもある、人勧に国が。だから、それ、残すときに、やはりそこはきちんとしておいたほうが……多分、国家公務員のほうに準拠してるんだよね、多分。違うか。 ○議長日色健人) 暫時休憩する。          13時53分休憩          14時02分開議 ○議長日色健人) 会議を再開する。  休憩前、人勧、それから、国公準拠の用語の話があったが、ほぼほぼ同義で今までの会議の中では皆様ご発言いただいていたと理解をする。  改めて、本件、今日、皆様からのご意見を伺ったが、分離の方向性については一致を見ているものの、分離の後の取扱いについて、あと、何のために分離するのかということについて、各会派のご意見が、内実はまとまっていない。  私としては、大変残念ではあるが、本件の会派代表者会議での協議はここまでとし、その後は各会派のご判断にお任せをしたいと思うが、それでよろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○議長日色健人) それでは、そのようにさせていただく。 ◆佐々木克敏 代表  それでいいが、やはり何度も言うが、市民に理解を得られる形できちんと進めていただきたいと思っている。皆さんは、それをやるということを前提に修正案を出したわけだから、きちんとそれはやっていただければありがたい。 ○議長日色健人) ご意見ということで承る。    ────────────────── 4.船橋市議会システム講習会について(報告) ○議長日色健人) システム講習会の開催に当たっては、各会派お忙しい中、日程調整等ご協力をいただき誠にありがとうございました。  現時点で、5つの会派及び無所属の議員の皆様が講習を修了し、受講された議員からは分かりやすい内容で大変よい講習会であったとの報告を受けている。  緊急事態宣言中ということもあり、まだ2つの会派が日程調整中、または実施をされていないと伺っているが、本会議のお忙しい中とは存じるが、ぜひご協力をよろしくお願いする。ご理解が進めば、最初の議題に戻るが、タブレットの活用等についてもさらなる視点があるかと思うので、未実施のところ、どうぞよろしくお願いする。    ────────────────── 5.令和2年度定期監査について(報告) ○議長日色健人) 令和3年2月15日に監査委員より監査結果報告書が提出された。ご覧いただいた方もいらっしゃるかと思うが、今回、議会事務局における令和元年度の財務に関する事務の執行等についての定期監査が行われたので、結果について、事務局より報告させる。 ◎庶務課長 お手元に、定期監査について(報告)ということで作らせていただいた。本来であれば、指摘事項は特になかったというご報告をさせていただかなくてはいけないところだが、大変申し訳ないが、別紙のとおり指摘を受けている。そちらについて、概要等説明をさせていただく。  まず、概要である。既に議員の皆様方、お手元に届いていると思うが、2月15日に監査委員より監査結果報告書が提出されている。議会事務局における令和元年度財務に関する事務の執行等について、以下の指摘事項があった。概要をご説明させていただく。  2番目の指摘事項だが、地方自治法施行令等に基づく随意契約のうち、予定価格が30万円以上の契約締結に当たっては、書面による予定価格の設定及び2者以上の見積徴収が必要とされているが、船橋市議会だより点字版作成業務委託において、今回、当該書面が作成されておらず、見積徴収が1者のみであったと指摘を受けている。  こちらの原因及び今後の対応だが、資料の一番下に参考ということで載せさせていただいている表の左側の太枠内にあるとおり、1枚当たりの原版製作代などの金額を単価契約によって実施をしている。令和元年度については、表の右側にあるとおり、前年度までの設計内容であった4回の定例会分に加え、改選に伴う臨時会号を設計項目に加えたこと、また、後半、半年分が消費税増額になったことにより、税込みの設計額が30万円を超えていた。しかしながら、前年度までの設計額が30万円未満ということで、前年度の契約の流れをそのまま踏襲した形で事務を実施してしまったものが原因である。  今後は、関係する規定等に基づいて設計金額に合わせて2者以上からの見積、また、予定価格を書面で作成するなど、適正な事務を行っていく。大変申し訳なかった。 ○議長日色健人) お聞きのとおりである。  何かお尋ねになりたい点があるか。      [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長日色健人) 申し訳なかったということなので、よろしくお願いする。    ────────────────── ○議長日色健人) オブザーバーの方からご発言あれば求めたいと思うが、よろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○議長日色健人) オブザーバーの方、どうぞ。 ◆朝倉幹晴 議員  ない。 ◆はまの太郎 議員  ない。 ◆小川友樹 議員  ない。 ◆今仲きい子 議員  ない。    ────────────────── 6. その他 @次回の日程について ○議長日色健人) 次回の会派代表者会議の日程を調整させていただく。  通常、第1月曜日だと、4月5日になろうかと思う。恐らく、一応その頃だと職員の人事異動等もあって、ご挨拶を受けるにはちょうどいいという気もするが……必要があれば、場合によって。5日、月曜日の14時としてはいかがか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○議長日色健人) それでは、そのようにさせていただく。    ────────────────── ○議長日色健人) 他に何かあるか。      [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長日色健人) 以上で、会派代表者会議を散会する。          14時13分散会    ────────────────── [出席議員]  議長   日色健人(自由市政会)  副議長  石崎幸雄(公明党)  代表者  渡辺賢次(自由市政会)       鈴木いくお(公明党)       神田廣栄(市民民主連合)       佐々木克敏(自由民主党)       岩井友子日本共産党)       鈴木和美(真政会) [オブザーバー]       朝倉幹晴(みらい@船橋)       はまの太郎(無所属)       小川友樹(無所属)       今仲きい子(無所属) [議会事務局]  事務局出席職員  大澤議会事務局長           深澤議事課長補佐           関谷議事課議事第一係長(主査)           池田庶務課長           高橋庶務課長補佐           三木庶務課庶務係長  担当書記     真子議事課長           高橋議事課議事第二係長           芝議事課主任主事...