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令和 2年 3月12日文教委員会−03月12日-01号
令和 2年 3月12日予算決算委員会文教分科会−03月12日-01号

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  1. 船橋市議会 2020-03-12
    令和 2年 3月12日予算決算委員会文教分科会−03月12日-01号


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    最終取得日: 2021-04-25
    令和 2年 3月12日予算決算委員会文教分科会−03月12日-01号令和 2年 3月12日予算決算委員会文教分科会                                    令和2年3月12日(木)                                      文教委員会散会後                                      第4・第5委員会室 [議題] 1.担当事項の審査(質疑) 〈順序1〉 ・議案第1号 令和2年度船橋一般会計予算文教委員会が所管する部局に関する事項】 ・議案第11号 令和元年度船橋一般会計補正予算文教委員会が所管する部局に関する事項】    ………………………………………………………………………………………………          14時47分開会 ○分科会長(杉川浩) ただいまから、予算決算委員会文教分科会を開会する。    ────────────────── △質疑の順序について ○分科会長(杉川浩) お手元の質疑順序表をごらんいただきたい。  順序1として、分科会に分担された議案第1号令和2年度船橋一般会計予算のうち、文教委員会が所管する部局に関する事項及び議案第11号令和元年度船橋一般会計補正予算のうち、文教委員会が所管する部局に関する事項について、一括して質疑を行う。
     質疑終結後、分科会を散会する。  今申し上げたとおりとするが、よろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○分科会長(杉川浩) それでは、そのように決する。  なお、本日の休憩については、適宜とっていくこととする。    ────────────────── 1.担当事項の審査(質疑) 〈順序1〉 ・議案第1号 令和2年度船橋一般会計予算文教委員会が所管する部局に関する事項】 ・議案第11号 令和元年度船橋一般会計補正予算文教委員会が所管する部局に関する事項】    ……………………………………………… [質疑] ◆木村修 委員  まず、補正から伺う。  私、議場でも質問……できなかった、この間は。(笑声)要望だけだったが、GIGAスクール構想のことを非常に注目しており、金額も大きいので伺う。  今回、GIGAスクール構想をするに当たって、いわゆる通信環境──無線LAN環境を整備するとのことで12億強のお金がついており、半分が国庫補助である。学校で使うということは、今回、端末が生徒1人1台ということになると、1回に相当数の台数がつながるネットワークをつくらなければいけないことになる。  国内では、ことしからというか、5Gがいよいよとなってきて、これも高速でたくさんの端末がつながる仕組みだが、これに合わせて、いわゆる無線LAN環境のほうもWi−Fi6と言われているが、IEEE802.11axという規格になるが、これが去年から導入され始めている。これは5Gと同じように、たくさんの端末がついて、なおかつ非常に高速でできる。さらに、電池寿命も一緒に延びる仕組みだが、入れるのであれば、これを入れるべきだと思うが、そういう検討に今なっているのか。そういった記載は全くないので、なっているのかというか、ぜひ入れていただきたいということだが、その検討状況を説明いただきたい。 ◎総合教育センター所長 Wi−Fi6ということだが、今現在、アクセスポイントについては1人1台環境で端末を使用することを想定し、具体的な機器の選定は進めてまいりたい。 ◆木村修 委員  考えているということか。よく聞こえなかった。 ◎総合教育センター所長 実際には1人1台……Wi−Fi6とはちょっと言えないが、やはり1人1台環境で端末を使用することを想定して具体的な機器の選定を進めていきたい。 ○分科会長(杉川浩) 適切な答弁をお願いする。 ◆木村修 委員  まだ予算ついていない段階で、これから事業者も選定していくので、なかなかはっきり言えないことは重々わかっているし、新しい仕組みなので、なかなか行政が新しい仕組みを入れるのは難しいことはわかっている、安定したものを入れるのが普通の考え方なので。でも、長く使うものなので、むしろ端末よりも長く使うので、そうなると、ちょっとおくれたものを長く我慢しながら使わなければならないということになるので、何とか入れてもらいたいということを要望しておく。  同じくGIGAスクール構想で、今度、一般会計予算になるが、ICT機器設備費で伺うが、GIGAスクール構想の実現の中で、今回、小学校に3,360台の端末ということで、金額が488万5000円という金額だが、これはどういう金額か確認させてもらえるか。 ◎総合教育センター所長 488万5000円は、3,360台の端末の1カ月分のリース料である。 ◆木村修 委員  1カ月分ということは、来年の3月に使うということの予算でいいか。 ◎総合教育センター所長 今おっしゃったように、GIGALAN整備になるが、2月までにLAN整備を終了させ、3月からパソコンのリース代ということで考えている。 ◆木村修 委員  2月までに整備して、端末は3月から使えるようにするということで承知した。このころ導入される端末だと、先ほどのWi-Fi6に対応していると思うので、その辺も含めて検討をお願いする。 ◆岩井友子 委員  今のGIGAスクール無線LANのことだが、電磁波過敏症の子供にとって、無線LANの電磁波の被曝を心配する声を聞いているが、そのあたりの対策はどんなことを考えているのか。 ◎総合教育センター所長 委員おっしゃったところで、まだその辺までの検討はしていない状況である。 ◆岩井友子 委員  フランスとか、海外では子供の学校とかのインターネット通信LAN整備については、無線LANではなく有線LANで子供の健康を配慮するとか、フランスなどでもそういう動きが起きているそうである。  今、いろんな過敏症で苦しんでいる子供たちがいるが、無線LANによる過敏症について、ぜひ調べてほしい。仕組みによっては、無線LANアクセスポイントを手元にスイッチを置いて、スイッチを切ったり、つけたりして、そういう子供に対して現場で配慮できるようにする仕組みとか、いろいろ出てきているようである。そういうことについて研究していただきたいのだが、いかがか。 ◎総合教育センター所長 委員おっしゃられたことについて、まだこちらも調査とか研究していないので、調べてみたいと思っている。 ◆橋本和子 委員  今のGIGAスクール構想で単純に伺いたい。今回、校内通信ネットワークを整備するということで、多分、大きな環境が整うと思う。例えば今回、全校休校となっているが、こういった場合とか、例えば自宅にあるパソコンとかスマホなどを使って、先生が教室から授業をやったり、体操をやったり、体を動かしましょうみたいな形で、学校から配信できるようになるのか。そういうのとは全然関係ないのか。 ◎総合教育センター所長 今回のネットワーク整備については、そのようなことができるということではなくて、従来の校内通信環境の改善が目的なので、ネット配信等については従来どおりで、現状はできない。 ◆つまがり俊明 委員  GIGAスクールで簡単な質問だが、非常にICTのことは日進月歩で、今テレワークとか、こういう環境だからこそZoomのテレビ電話会議が非常にはやっている状況がある。  そういう中でGIGAスクール構想、今回はもちろん通信ネットワークの改善というか、大容量化ということだと思うが、やはり、それはあくまでツールだから、それをどう活用して子供たち教育環境に生かしていくのかだと思う。やはり総合教育センターの中で、特にICTの専門家とされる方はいないですよね。だから、もっと積極的に外部の専門家を、例えば任期つきで雇ってお願いするとか、そういうことを考えたらいかがか。 ◎総合教育センター所長 LAN整備については、この期間の内容でなかなか外部の意見を聞く時間がなかった。ただ、これから端末整備を行うに当たっては、教職員への研修のあり方とか、ノウハウとか、不十分な部分もあるので、例えば文部科学省で実施しているICT活用教育アドバイザーの派遣をお願いするとか、必要に応じて活用しながら事業を進めていかなければいけないとは考えている。 ◆つまがり俊明 委員  特に、ICTの分野の先端でやっている民間の皆さんとうまくコミットしていくことが大事かなと思う。ちょっと違うが、例えば今、新型コロナの関係の発信についても東京都が非常に評価されているが、あれはヤフーの役員を副知事で入れている。そういうのはやはり非常に大きいわけである。  その上で、世界から知見を集めるという形のオープンソースを使っているが、何を言いたいかというと、クローズドな中で物事を考えていくのではなく、もっといろんなところから知見を集めていくのがICTの基本的な考え方としてあると思う。ぜひ外部の専門家に積極的に協力を求めて頂きたい。 ◆島田たいぞう 委員  今の関連だが、先生の研修とか、どうするのか。なぜかというと、個別に多分いろいろ指導すると思うが、おくれる人は必ずいる。先端を行く人もいるし、ちょっとおくれる子供たちに対する指導はこれからとても大事だと思う。クラスの先生ができるのか、その辺ちょっと聞きたい。 ◎総合教育センター所長 端末を入れることはまさに手段であって目的ではない。一番大事なのは教員の役割が重要になってくると思う。  そこで、やはり子供たちにも差があるが、1つ端末を入れるよさとして、学習履歴がその子に……ノートとかあるが、残っていき、進度が教員もつかめるところもある。そういった指導の仕方を、学校教育部学校訪問とか要請訪問で指導したり、指導資料を作成したり、しっかり研修を行ったりとか、あとは各校にICT活用を推進する教員を1名育成していかければいけないと考えているので、そういったことで、研修等をやっていきたい。 ◆橋本和子 委員  二和公民館と海老が作公民館改修工事について伺う。  二和公民館改修工事が令和2年8月から令和3年2月末までの7カ月間。海老が作公民館トイレ改修は令和2年9月から令和3年2月末までの6カ月が予定となっている。この間、公民館は休館となるということだが、団体登録をしている団体の使用とか、どのようにこういった方たちに対して配慮するのか。また、この間の職員の方たちはどういうことをするのか、わかれば伺いたい。 ◎北部公民館長 二和公民館及び海老が作公民館利用団体の方々には、議決後に各団体へ休館のお知らせを通知するとともに、市の広報紙やホームページなどで周知してまいる。また、休館中については近隣の公民館を使用していただくよう案内する予定である。また、職員については近隣の公民館や学校を借りて主催・共催事業の実施や、散策など外に出る事業、電話などの対応に当たる予定である。また、ほかの公民館への応援も考えている。 ◆橋本和子 委員  近隣の公民館とかでいろんなことを考えているとのことだが、二和公民館と海老が作公民館とあるが、近隣の公民館はそれぞれどこを考えているのか伺いたい。 ◎北部公民館長 二和公民館だと八木が谷公民館三咲公民館高根台公民館。海老が作公民館だと、松が丘公民館三咲公民館高根台公民館を案内したいと考えている。また、車での移動が可能な団体に対しては、北部公民館も案内していきたい。 ◆橋本和子 委員  今いろいろと二和公民館と海老が作公民館、それぞれあったが、今説明あったように、市の事業なんかも今までそれぞれの2館がやっていたことを縮小するのではなく、多分継続してやっていくと思うが、その場合、今幾つか言っていた公民館の中で、二和公民館はどこか、海老が作公民館はどこと決めてやるのかどうか。どこの公民館を使うのか伺う。 ◎北部公民館長 主催事業に関しては、二和公民館では三咲公民館三咲小学校を借りて事業を実施する予定で計画している。また、海老が作公民館のほうでは高根台公民館を借りて、主催等の事業を実施していきたいと考えている。 ◆橋本和子 委員  工事が台風の時期と重なると思うが、昨年のように、例えば公民館が避難所開設となったときは、地域の人たちにとってはこの2つの公民館が使えなくなると思うが、どのように考えているのか。 ◎北部公民館長 それぞれの公民館が休館すると、避難所としての使用はすることができないので、所管課に確認したところ、いずれにしても近隣の施設、二和公民館では三咲小学校など、海老が作公民館では大穴中や大穴小学校大穴北小学校などで対応することになるとのことであった。また、その際には市のホームページにて近隣避難所を掲載することにより、市民に周知していくとの回答をいただいている。 ◆橋本和子 委員  地域住民に対して、工事の情報とか休館になることなどを知らせると思うが、そのときに、この間の公民館は避難所としては使用できないこと、また、この間の避難所はそれぞれ今おっしゃったように各学校になるということをぜひ入れてほしいが、どうか。 ◎北部公民館長 この件に関しては、所管課と相談しながら、通知の中にどのような文言で入れるか、検討していきたいと考えている。 ◆橋本和子 委員  次に、北図書館について伺う。  工事が8月とのことだが、1年の中で一番暑い時期だと思う。高齢者とか、子供たちが夏休みで、家にいるよりも図書館で涼みながら1日を過ごす時期だと思う。また、子供たちにとっては夏休みの自由研究とか読書感想文など、図書館利用が多いのではないかなと思う。これを8月から工事にした理由は何かあるのか伺う。 ◎西図書館長 まず、北図書館等複合施設空調設備等改修工事に伴う休館期間が7カ月を要し、長期となる理由から申し上げたい。2点ある。  1点目は、複合施設が図書館、公民館、出張所の3施設が入り、地下1階、地上4階建てで、広大であることがある。  2点目は、工事が空調設備改修工事を初め、複数種類の多岐にわたる工事を順序立てて行う大規模改修工事である。また、工事終了後にも各機器の調整などの作業が想定されること、その後に完成検査を行うことなどがあるが、少しでも夏季期間に複合施設をご利用いただきたいので、これまで休館期間として令和2年8月から令和3年2月末までの予定としていたところ、令和2年8月のお盆明けから令和3年3月中旬までの7カ月としてまいりたい。 ◆橋本和子 委員  8月最初からを盆明けからということで、少しでも暑い中、図書館が使えるのは市民や子供にとってもありがたいことだと思う。  また、北図書館はこの間、部分的なサービスは行うとのことだが、具体的にどのようなことを行うのか伺う。 ◎西図書館長 部分的なサービスの内容ということだが、ネットワーク化している図書館、公民館図書室等では、同じくネットワーク化する図書館等の資料を取り寄せ貸し出すこと、返却することができることから、休館期間中は北図書館内に仮設窓口を設置し、予約していただき取り寄せた貸し出し、返却等のサービスを提供する予定である。 ◆橋本和子 委員  単純に図書館に入ってどうこうではなく、ネットワーク化しているということで、ネットワーク化している図書館とか、公民館図書室からの貸し出し、返却ということで、今、話があったように、仮設の窓口を設置するとのことだが、今だったら道路から面して正面に入ってすぐ図書館になるが、工事になったとき、この仮設の窓口はどのあたりを考えているのか。 ◎西図書館長 北図書館等複合施設の裏手に当たる通用口スペースと、職員がふだん資料の仕分け作業などを行うワークルーム。これらを活用して、仮設窓口を設置する予定である。 ◆橋本和子 委員  裏側で今職員が使っているところと伺ったが、裏側ということで防犯がとても気になる。また、この付近は二和の国家公務員跡地で、地域の方たちからも、あそこの防犯上、もう建物を早く壊してほしいとか、いろいろ要望が出ている。工事中の安全はもちろんだが、やはりこういった仮設の窓口を利用する人たちの防犯対策は忘れずにやっていただくことを要望しておく。 ◆木村修 委員  大穴小学校図書室ネットワーク化についての質問だが、いただいた生涯学習部の資料では、利用者数の増加を図るためにアンケートを実施したところとあるが、アンケートの範囲はどういう範囲でやったのか伺えるか。 ◎西図書館長 アンケートの対象者は、大穴小学校市民図書室の実際の利用者であり、72名から回答をいただいている。 ◆木村修 委員  承知した。ネットワーク化することで、資料には3点から10点に貸し出し点数がふえることになる。これによって事務の効率化は図れるのだろうか。 ◎西図書館長 貸し出し冊数を3点から10点とする理由としては、同じくネットワーク化している図書館、公民館図書室等と同じくするものだが、この図書館とのネットワーク化により、これまで貸し出しの登録など、全て手作業で行っていたところ、図書館端末による貸し出し業務等に変更することができることから、そういう意味では事務の効率化も図ることができると考えている。 ◆木村修 委員  資料にはネットワーク化されることで地域格差が是正されると書いてあるが、これはどういう意味か。 ◎西図書館長 現在、大穴地区には図書館とネットワークした拠点がない。このネットワーク化によって、大穴地区やその近隣に住まいの市民が図書館サービスを利用しやすくなることから、図書館サービス地域格差の是正につながるものと考えている。 ◆木村修 委員  下のところに、大穴小学校市民図書室ネットワーク化を実施し、そのために必要な物品購入とあり、その後、電話機設置工事とかシステム機器等の設置を行うとあるが、電話機は今までなかったのか。 ◎西図書館長 大穴小市民図書室には現在も電話機はあるが、ネットワーク化後は図書館と、例えばリクエストカードの送受信とか事務連絡等のやりとりが発生する。そういったことから、ファクスの機能がある電話機に機種変更する予定である。 ◆木村修 委員  ネットワークのほかにファクスも使うということか。わかった。  図書室の利用状況だが、ネットワーク化すると貸し出し冊数がふえる予定なのか。 ◎西図書館長 平成30年度の利用状況は、年間貸し出し冊数8,233冊、1日平均貸し出し冊数53冊、年間来室者数5,737名であった。今回、3冊から10冊に1人当たりの貸し出し点数がふえるとともに、図書館やほかの公民館図書室等の資料が利用可能となることから、大穴小市民図書室の利用者もふえることを想定しており、こうしたことから貸し出し冊数は増加するものと考えてある。 ◆木村修 委員  ネットワーク化するとほかのところの図書も借りられるということで、利便性が増すと思うし、利用者増をちょっと期待している。  同様の市民図書室というと、ホームページを見ると高根小学校にも設置されているが、高根小学校市民図書室も将来的にはネットワーク化する予定か。 ◎西図書館長 高根小学校市民図書室と図書館のネットワーク化については、市民図書室所管教育総務課と、ネットワーク化の有無も含めて、今後検討する予定である。 ◆島田たいぞう 委員  東部公民館と連絡所の調整云々と3年ぐらい前からやるぞ、やらないぞといろいろあったが、その経過だけ教えていただければありがたい。東部公民館、余りにも老朽化が激しくて、余りにもひどいなと行くたびに思うので、その辺の経過があって、利用者に説明するときに、今はこんな状況だということを知らせたいので、状況だけ教えていただきたい。 ◎社会教育課長 東部公民館の現状だが、御存じのとおり、当初は現地建て替えと計画していた。その後、いろいろな問題点を整理し、そのような中、30年10月地元から移転新築の要望が出された。もう1点として、財政状況が厳しい状況になっているので、行財政改革推進プランの中で今現在、新規の工事着手は凍結する方針が示されている。  そのような中、現地建て替え移転建て替えあと東部公民館は確かにぼろぼろだが、躯体はある程度しっかりしているので、それを生かしたリニューアル等さまざまな可能性について検討を進めている。  そうはいっても、やはり公民館はふだん使っているところなので、何か壊れたところ、緊急なところがあれば、それはその都度、修繕を財政当局と話して修理等をしていきたいと考えている。 ◆島田たいぞう 委員  連絡所である、あそこ。管轄外なので聞いてもしようがないのだろうが、その辺の調整、どうして……出張所にするとか、しないとかいろいろ聞いていたので、その後どうなったのかなということで、できるだけ情報を密にして、うまくまとめていただければありがたい。 ◆岩井友子 委員  細かい話だが、公民館の料金値上げする議案が通ったが、維持管理費で足らないのではないかと思われることがある。ある公民館で、雑草がいっぱい茂っているのを、利用者が草取りしなければいけない状態があると聞いている。本来であればちゃんと公民館の維持管理費の中にそういう費用は盛り込まれていなければならないと思うが、その辺ちゃんと把握しているか。ちゃんと必要な費用がついているかどうか。 ◎高根台公民館長 高根台公民館の配下の地区館の新高根公民館において、毎年、新高根公民館の登録のある社会教育関係団体の集まりである利用団体連絡協議会が奉仕活動ということで、年2回ほど草取りを行っている。平成13年ごろから始めているということだが、例年6月と10月で、10月の文化祭の前にきれいな環境でお客様を迎えたいということで、草取りを始めたと聞いている。  今後だが、令和2年度はあれだが、令和3年度に予算化できるかどうか、検討していきたいとは考えている。 ○分科会長(杉川浩) 大丈夫か、今の答弁で。 ◆岩井友子 委員  いや、私、特定のところを言ったわけではなくて、全体としてそういう状況がないかどうかをちゃんと把握して、必要なところには予算措置をしてほしいということなので、ぜひそれはやっていただきたい。 ◎社会教育課長 公民館の雑草の刈り取りについては、各公民館、予算等をちゃんととっている。  今、特定の公民館が出たが、その経緯について私もちょっと聞いているが、利用者が、本当にふだん使う公民館を自分たちの手できれいにしたいという思いから始まったと聞いている。とは言っても、ちょっと高齢化しているところもあると思うので、それについては、今後考えていかなくちゃいけないと思うが、予算についてはちゃんと要求しており、ついているような状況である。 ◆橋本和子 委員  プールの件で伺いたい。  学校のプールで、新規事業水泳指導補助等民間委託を行うとあった。具体的にどこの民間を使うのかわかるか。 ◎教育総務課長 現在、市内のコナミスポーツクラブ、丸山にあるメディカルスポーツプラザと話を進めている。 ◆橋本和子 委員  2件あったが、今後、民間委託する場合、学校の近くに民間プールがないところもあると思うが、そういうところはどう考えるのか伺う。 ◎教育総務課長 老朽化が著しいプールについては、民間委託か隣接校との共同利用、あるいは建て替え、改修のいずれかで考えている。その判断だが、近くに民間プールがない場合の対応ということで、距離的に授業時間などの関係で往復徒歩で20分以内、バスで片道20分以内が民間プールの場所の限度だと考えている。  また、ライフサイクルコストとの比較で、これは損益分岐点児童生徒数650人を超えると、バスでの移動の借上料が高くなってしまうので、そういうこともあり、学校ごとに学校規模児童生徒数、学校の立地条件、また、コスト比較を行って、もし近くに民間プールがない場合は隣接校との共同利用あるいは建て替え改修工事のいずれかを考えることになると思う。 ◆橋本和子 委員  単純に考えても近くにプールない、民間のプールないというような学校がほとんどなので、今後いろいろと、来年度民間委託したところとか、また隣接校との共同利用校、それをやって運営面とかいろいろなところを検討して、検証して、いろんなことを考えていくのだろうとは思うが、例えば、市内全体でプールの授業を行わない選択はあるのか。 ◎保健体育課主幹 学習指導要領上、小学校と中学校1学年及び2学年の水泳授業は必修となっている。ただし、適切な水泳場の確保が困難な場合は実技を扱わず、知識のみの学習でもよいことになっている。しかしながら、学校のプールでの授業は児童にとってとても貴重な体験の場であると認識している。学校の水泳の学習を楽しみにしている児童も多い現状から、教育委員会としては、実技を含めた水泳学習を今後も継続していきたいと考えている。 ◆橋本和子 委員  わかった。子供たちがとても楽しみにしているというのは重々承知している。ただ、本当に1年間で、プールで実際に授業をやる日数とかを考えるとどうなのだろうかという声も聞こえてくるので、これは必ずやっていくのだというところで、よろしくお願いする。
    ◆つまがり俊明 委員  民間に委託できるところは委託していくのはとてもいいのではないかなと思う。ただ、やはり何かを選択するときには必ずデメリットとかリスクもきちんと考えた上で、こういった政策決定をしていると思う。検討する中で、どういったデメリット、どういったリスクを検討したのか。その上でどういうベネフィットというか、デメリットを上回るからやることになるわけだから、どういう考え方でやるとなっているのか、そのあたりを教えていただきたい。 ◎保健体育課主幹 デメリットについては、移動に関して教職員に負担がかかること。あと、移動に多少の時間がかかるので、実質的な活動時間が短くなることが挙げられている。メリットについては、天候に左右されることなく水泳の授業数を確保できること、児童が良質な水泳場での学習ができること、専門的な指導員の補助がつくので一人一人に技能の定着が望めること、プールの清掃、設備点検、水質管理に係る教員の負担が減ること、専門の指導員の指導方法を教員が学ぶことができること等が挙げられる。  このように、教職員の負担と児童の学習活動についてのメリット・デメリットを総合的に比較判断して、教職員の負担軽減及び児童の学びという点においてメリットが大きいと判断し、今回委託する方向で考えている。 ◆つまがり俊明 委員  教育環境の向上ということと教育現場の負担の軽減ということかなと思う。実際、やってみてまた検証すると思うが、ほかの地域でも進められるものは進めていただければと思う。やはり水物自体の維持管理はとてもお金がかかるので、そこにかけるお金を逆にソフト的なものに振り分けていくのは大事なことかなと思うので、ぜひ頑張っていただければと思う。 ◆島田たいぞう 委員  先ほど、橋本委員からプール授業そのもののあり方について再検討する余地があるのではないかと。必須科目ということで、理論とかの部分で済むところもあるという話を聞いたが、あり方についてもう一度、本当に議論していただければ。これから老朽化して、維持管理大変である、金額的に。  もう1つは、地元に開放している状況をお知らせいただきたい。しているのか、していないのか。学校開放というか、プール、学校の。 ◎生涯スポーツ課長 生涯学習部では市内の小学校を活用させていただいて、学校開放の中で、近隣の住民のお子さんにプール開放をしている。 ◆島田たいぞう 委員  状況はどうなのか。年間どのくらい……トータルでいい、各校ではなくて。トータルで何千人ぐらい使っているとか、簡単に教えていただければ。 ◎生涯スポーツ課長 令和元年度、この夏の実績で申し上げると27校でやらせていただいて、人数は今持ってきていない。申しわけない。 ◆岩井友子 委員  プールのことで、スイミングと学校プールはやっていることが違うではないか。スイミングは低学年でもクロールとかバタフライとかやる子も、スイミングではやっている。学校教育の、学校でやっているプール授業は、水に親しむとか、自分の……低学年では何をやって、3・4年では何をやって、それぞれ学年ごとにプールの目的を定めて授業をやっている。今回、委託したところでのプールはどうなるのか。 ◎保健体育課主幹 委託した学校においても、学校で行う授業と同じように、学習指導要領にのっとった内容で学習を進めてまいる。あらかじめ学習指導要領にのっとった学習計画を学校側から提示させていただき、学習内容が児童の過重負担にならないよう、十分打ち合わせをした上で授業を進めてまいりたい。 ◆岩井友子 委員  そうすると、学習指導要領にのっとった形で、委託業者の指導員が子供を指導するということなのか。教員の仕事の肩がわりみたいなことをやるのか。 ◎保健体育課主幹 あくまでも、指導に関しては学校の教員が一緒にプールに入って指導を行う。そのサポートをスイミングスクールの指導員に行っていただくような状況になる。 ◆岩井友子 委員  教員が授業をやると。それに指導員が補助で入るのはよくわかった。  それと、このプールの授業で、実は妊娠中の女性教員のプール授業の負担というのを聞くのだが、そこの応援というか、交代要員は確保できているのか。民間に行っても、交代要員がいなければ、妊娠中の先生が民間プールでもまたやらなければいけないことになるが、どうなのか。 ◎学務課長 妊娠した先生方に対し、学校から妊娠教員補助講師という講師の派遣の依頼が学校から上がってくる。その講師は、妊娠している先生に負担がかからないように、今、委員がおっしゃったような体育の授業の補助とかを、今の非常勤制度の中で、週10時間ということで、県のほうで派遣がある。どの時間にその講師を充てるかは、学校から時間割をもとに要望して上げてもらっている。 ◆岩井友子 委員  要望には漏れなく応えられているのか。 ◎学務課長 先ほど未配置の話もしたが、非常勤の週3日の10時間という派遣なので、常勤はできないが、週3日の10時間であればできる方も中にはいる。要望があったらすぐ派遣できるかというところで、後半になるとなかなか難しい部分はあるが、妊娠している先生方の母体を守るということで、派遣については努力している。 ◆岩井友子 委員  困難がありそうなので、ぜひ努力で済ませず、きっちり配置できるようにしてほしい。 ◆朝倉幹晴 委員  老朽化が激しい、D判定とされている6校、行田東、丸山、西海神小、海神南小、小室小、飯山満南小について。プールは使わなくなる方向ということだが、プールの跡地管理はどういう……跡地についてはどういう方針なのか。 ◎施設課長 来年度、いきなり壊すとかそういう予定はいないが、基本的には撤去していくのがいいのかなと。場所にもよると思うが、グラウンドが広がるとか、そういうメリットはあると思うので、そのように考えている。 ◆木村修 委員  またパソコン絡みで恐縮だが、生涯学習部の資料の一番最初のところにあるパソコン講習事業費だが、この金額は金額だが、3年度から視聴覚センターで実施している講習に統合するということになって、ちょっとそこに注目した。社会教育課は基本操作と文書作成で、視聴覚センターはエクセルを用いた表計算となっているが、統合した場合に講座の内容は変わっていくのか。 ◎社会教育課長 こちらの資料で、令和2年については、現在、パソコンの社会教育課でやっている講習だが、パソコンの基本操作、文書作成ソフトを使用した文書作成、あとインターネット体験や電子メール体験を委託業者が用意した会場において、今現在、事業を開始している。令和2年度に関しては、委託業者の会場やパソコンを借りることなく視聴覚センターを会場とすることで経費の削減を今回図る予定だが、講習の内容についての変更はない。  しかし、令和3年になると、また来年度、再来年度の話になるので、これについてはまた内容を精査して、効果が上がるような形に再編成していきたい。 ◆木村修 委員  最近は、スマホとかタブレットの講習を求める方のほうがきっと多いのではないかと思う。そちらのほうが需要は多いと思うが、実際問題、ちゃんと書類をつくるという需要も結構、地道にある。よく聞くと、町会の方がこういった市の講習を受けて資料をつくれるようになった話も聞いたりするので、ぜひこれは継続していただきたい。統合していくと、方向的にはなくなる方向なのかなとちょっと心配するが、その辺はどう考えるのか。 ◎社会教育課長 委員指摘のとおり、受講者数が少なくなり、パソコンによる需要はだんだん少なくなっている状況である。しかし、昨年度は167名も受講者がいたことから、ICTの活用が進んでいく中においても一定程度パソコンがふなれな方がいると考える。このような方々のため、引き続き初心者を対象としたパソコン講習は実施していきたい。 ◆木村修 委員  視聴覚センターに持っていくということは設置してあるパソコンを有効活用するということだと思うので、それをうまく使って継続していただければと思う。 ◆橋本和子 委員  国際理解教育費のところを伺う。  日本語が理解できない生徒や保護者に対して、日本語指導員や指導協力員がいないときに、翻訳機を活用するということだが、日本語指導が必要な児童生徒は何名ぐらいいるのか。 ◎指導課長 船橋市内の小中学校には、令和元年9月現在208名の日本語指導が必要な児童生徒が在籍している。 ◆橋本和子 委員  去年の9月現在208名ということだが、小中別の人数はわかるか。 ◎指導課長 日本語指導が必要な児童生徒208名の内訳は小学校で148名、中学校で60名になっている。 ◆橋本和子 委員  今回導入する22台は、日本語指導が必要な生徒在籍学校ということで、生徒在籍ということなので、多分、中学校への配置だと思うが、中学校にしたわけは何かあるのか。 ◎指導課長 委員指摘のとおり、中学校の導入となっている。実際に近年、日本語が全く理解できない児童生徒の転編入が多いところが挙げられている。日本語指導だけでなく、遊びの中から日本語を柔軟に覚える傾向が強い小学生に対して、中学校へ転編入する生徒は、小学生と比べると日本語習得に時間がかかることと、あと受験が控えていることもあるので、翻訳機の導入の必要性は中学校のほうが高いと考慮した。  それと、令和元年11月に改めて市内全校を対象に帰国・外国人児童生徒の対応等についてのアンケート調査を行ったところ、市内中学校27校中22校に日本語指導を必要とする生徒が在籍する学級があったことから、22台の導入を考えた。 ◆橋本和子 委員  人数は9月だったと思うが、再度の調査で11月の確認で27校中22校ということだが、このときの調査の中で小中別学校数と学級数はわかるか。 ◎指導課長 先ほど話した11月のアンケート調査結果については、日本語指導が必要な児童生徒、小学校、特別支援学校を含む55校のうち40校、128学級に在籍している。また、中学校も特別支援学校を含むが28校のうち22校、58学級に在籍しており、小中特別支援学校合計で186学級に在籍している状況である。 ◆橋本和子 委員  今、小中のあれを伺ったが、入れるのは中学校ということで、22校で58学級ということは、1つの学校でも2学級とか3学級のところもあると思う。そういった生徒数が多い学校では、複数台なくて大丈夫なのか。  また、1校当たり1台ということで今回、予算を立てているが、これが壊れたときはどう考えているのか伺う。 ◎指導課長 委員指摘のとおりである。翻訳機の導入だが、生徒数が多い学校でも日本語指導が必要な生徒が在籍している学校につき、結果的には1校1台の導入と考えている。ただし、やはり複数台あったほうがきめ細かな支援ができるとも思っている。  また、壊れたときだが、予備台数などが今のところないので、現時点で再導入は考えていない。(橋本和子委員「壊れたときの導入は考えていない」と呼ぶ)はい。 ◆橋本和子 委員  壊れたときの再導入は考えていないということなので、大事に使ってほしい。  次に、高根台中学校に日本語指導の通級指導教室があるが、ここの現状を教えていただきたい。 ◎指導課長 船橋市の帰国・外国人児童生徒支援協議会で、葛飾小中学校をまずセンター校としている。また、高根台中、若松小、三山東小学校を連携協力校に指定しており、そこで日本語指導教室を設置している。高根台中の通級指導教室については、令和元年度、水曜日に小学生、金曜日に中学生を対象に、午後2時から午後4時まで開設してやっている。各校で初期指導が終了した児童生徒を中心に、高根台中の日本語指導担当教諭を中心に、日本語指導協力員が運営している。 ◆橋本和子 委員  初期指導等を行って、日本語がある程度わかるようになって、さらにもうちょっといろんなことを深めたいということで、高根台中とか、ほかの通級指導教室とかに行っているということだが、こちらを利用している児童生徒と、翻訳機を使わなければならない児童生徒の違いはあるわけで、違いを教えていただきたい。 ◎指導課長 委員から指摘のあったとおりである。高根台中学校にある通級指導教室では市内の児童生徒を対象としており、児童生徒が在籍校で行っている日本語指導をより深めるために、グループ学習を中心に行っている。その他の学校内に設置してある日本語指導教室では、在籍校の児童生徒を対象としており、初期指導から教科学習支援に至るまで、児童生徒の実態に合わせて個別指導を中心に行っている。翻訳機だが、例えば来日直後等で日本語が理解できない児童生徒が有効活用できると考えられ、そこのところで通級指導教室を利用している児童生徒は在籍校での初期指導が終わって、日本語がある程度理解できるようになっているというところで、違いというところでは、日本語の理解度が挙げられるかなと考えている。 ◆橋本和子 委員  わかった。本当に、編入とか転入してきて日本語がわからない人たちが最初に翻訳機である程度、日本語のことがわかっていく中で、こういった指導教室とか、各学校で初期指導とかを受けて、段階的にきちんと日本語がわかって、先ほども中学校は受験等があるというところで、やっているのがわかった。  ただ、本当に今、聞いてもわかるとおり、台数が少ないのではないかというのがあるので、そこはいろいろ考えていただきたい。 ◆朝倉幹晴 委員  今の質問に関連するが、22ではなくて、やはり全校27に配置すべきではなかったかと思う。  2点理由があって、1点目は今いなくても転入してくる可能性はあるということと、今の橋本委員の話にかぶせるならば、仮に5校とか、使っていない学校があった場合、当面人数が多い、学級数が点在している学校に2台送ることが……柔軟な対応ができると思う。だから、当初予算ではこうなってしまったかもしれないが、やはり27校配置を考えたほうがいいのではないかと思うが、いかがか。 ◎指導課長 まず22台導入し、使い方等、実施のところは工夫していかなければいけないかなと思っている。活用していく中で効果を検証し、再度、要望等を出していければと考えている。 ◆朝倉幹晴 委員  本会議で質問した内容にもかぶさるが、例えば中間、期末の定期テストの……まだ日本語の習得が十分でない段階では、例えばこちら側が積極的に問題文を、全言語に対応するのは難しいかもしれないが、代表的な英語、中国語とか、ベトナム語とかそこら辺に変換して、中間、期末テストを出すとかの配慮も必要だと思うが、そういう検討はいかがか。 ◎指導課長 定期テスト等で、いわゆるルビを振るとか、実際に英語とかでというところでは今のところやっているところはないが、やはりそこも考えていかなくてはいけないかなとは思っている。 ◆島田たいぞう 委員  率直な話、何人が多いのか。翻訳機だから、何カ国語翻訳するのか知らないが。 ◎指導課長 中国人が圧倒的に多い。 ◆島田たいぞう 委員  他市は、何か見習ってということがあるのか。例えば、ほかの市によるとイラン人が多いとかとあるが、そういうようなところは。今、中国人が多いのはわかったが、船橋市は。 ◎指導課長 他市の状況で、何人が多いというのは調査していない。 ◆島田たいぞう 委員  翻訳機を入れている市はあるのか。 ◎指導課長 習志野市で、各学校で必要に応じて購入している。指導課の予算ではポケトーク──翻訳機を3台購入予定。八千代市、各学校で必要に応じて購入している。市では予算計上していないというところは調査している。 ◆岩井友子 委員  予算の参考資料を見たら、翻訳機購入費72万2000円ではないか。これで22台分だろう。1台、幾らなのか。 ◎指導課長 いろんな機能等を調査し、1台2万9800円である。掛ける22台で、消費税入れてということである。 ◆岩井友子 委員  伺っていると随分細かい、壊れたらもうないみたいな話だが、これがあれば言葉が通じる子供たちなのだから、必要な台数ちゃんと、22台なんて小さなこと言ってないで、全クラス、少なくともそういう子供がいるクラスには、ちゃんと配置できるようには検討できないのか。 ◎学校教育部長 すいません、先ほど、壊れたときに再導入しないというのは、後で訂正しようかなと思ったが、あくまで22台プラス……壊れた用にプラスアルファは今は考えてないということだが、壊れたときに修理をしたり、補ったりとかはそのときの状況、予算状況とかに応じて、それは適切に対応していきたいと思っている。ただ、先ほど指導課長が言ったとおり、まず、今確実にいる学級で使い、その状況に応じて、十分、可能性とか効果があるかどうかを見た上で、広げるかどうかをちゃんと検討していきたい。 ◆岩井友子 委員  他の話題で、蛍の購入である。実はホームページを見て、蛍の鑑賞会がどうなっているのか船橋のホームページを見ていたら、毎年小学生が感想文を出している。飼育員の話を聞いて、蛍の飼育をどうやっているのか、勉強になったということが2年続けて、私が見たのはそういう記載がされていた。飼育をしてきたことが、見学する子供たちにとってとてもいい教育になっていると受けとめたが、そういう教育効果について、教育委員会はどういう認識を持っているのか。 ◎生涯スポーツ課長 委員指摘の教育的な側面、また、蛍を鑑賞から産卵、育成、そしてまた鑑賞へというサイクルで地域の子供たちに教育的な役に立ったということについては非常に喜ばしいことだと事業実施側も考えている。 ◆岩井友子 委員  課長が喜ぶ、喜ばないではなく、教育効果があるのか、ないのかを伺いたかった。教育効果があったと認識しているか。  読み上げるか。「大事に育てていることで、鑑賞会が終わると、蛍を回収し、飼育箱に入れ、交尾させ、卵を産ませるところから始まり、翌年、成虫になるまで大事に育てます。飼育する中で気をつけなければいけないことは、温度管理です」それ以降もずっと続いているが、こういうことをホームページで出して、蛍の鑑賞会で子供が学んでいることを今まで出してきている。こういう蛍の鑑賞会が、子供たちに教育的な、やはり意味があったのではないかと思うが、学校教育部はそういう認識はあるか。 ○分科会長(杉川浩) 学校教育部はあるか。      [「所管が違う」と呼ぶ者あり。岩井友子委員「環境教育」と呼ぶ] ○分科会長(杉川浩) 環境教育の視点でどうかということか。答えられるか。 ◎学校教育部長 この蛍の企画については、生涯学習部で行い、それをできるだけ学校でもいろいろ先導する形はあったと思うが、教育的効果ということでこちらから何か意見をするとかという観点で話をしたことは、現状のところない。 ◆岩井友子 委員  誰も教育効果があると言わないが、船橋市の教育委員会は子供たちがこういう作文を書いて、こういう影響が出ていることに対して、ちゃんと評価できないのか。 ◎教育次長 今の岩井委員指摘の文章だが、子供記者通信でここを取材というか、載せたときの記事だと思う。いろんな社会経験をする上で、それが子供たちにとってプラスになるのはあると思う。学校教育の場だけではなく、社会でのいろんな活動の中でプラス部分はあると認識している。 ◆岩井友子 委員  もっと率直に答えてもらいたかった。こういう子供にとって非常に豊かな体験ができる、蛍の育成を身近なところで自分の目で見ることができる、そういう体験の場であった蛍の里を育成から購入に変えるというのは、本当に教育環境が後退すると思っている。今からでも、引き続き、そんな大した予算ではないので、引き続き、購入ではなく育成を続けることを再検討できないのか。 ◎生涯スポーツ課長 令和2年度の予算において示したとおり、令和2年度の蛍の鑑賞会までについては育成を続け、令和3年度からは購入という考えは今のところ変更はない。しかし、令和3年1月から同公園については指定管理の導入が計画されている。その中で、現在、受託事業の選定を進めている。その仕様の中には、蛍の鑑賞会を実施することということは入れる予定だが、どのように実施するかについては事業者の提案になる部分が多いと考えている。したがって、例えば今後、事業者から新たなアプローチ、また、さまざまな団体との連携等が示された場合については、その時点で判断することになると考えている。 ◆岩井友子 委員  指定管理は困るが、育成していくという、船橋市がずっと積み上げてきた、このいい環境教育の場は残していただきたい。 ◎生涯学習部長 今の話だが、確かに過去においては、あそこの場所で、もともとは購入してきたゲンジボタルを卵から育てて、翌年の夏にふ化したものを皆さんに見せるというサイクルが過去においては成り立っていた。始まったのがたしか昭和60年だったかと記憶している。長い中で、過去はそういうサイクルでやっていて、飼育員の方々もすごく一生懸命育ててくれていたが、ここ近年は、理由はわからないが、毎年育成がうまくいっていない状況がある。そういう中で、1年間育てても育たないということが繰り返される中で、もともとが船橋近辺にいるヘイケボタルではない、購入しているゲンジボタルであることも含めて、今回購入する方法に切りかえようとしている。  ただ、子供たちの教育効果ということ、教育とまでは言えるかどうかわからないが、地場で育った蛍ではないとはいっても、夏の夜に山というか運動公園の自然の中で蛍に接するという、そういう部分については情操的な意味での子供たちへの効果は今後も続けていかれると思っているので、育成の部分は今回諦めるが、蛍を見て自然に親しむ機会は引き続き、継続していきたいと考えている。 ◆岩井友子 委員  そういう答弁をいただくと、もう育成しないという宣言になるわけである。先ほどの話は、今後はまだ育成する判断をする場合もあるという余地があったが、もうやらせないということか。 ◎生涯学習部長 もちろん今私どもが直営の状況で、飼育員を非常勤で雇って育成をするというものは今年度の夏を終えたところで一旦断念するということだが、今後、指定管理者からの提案の中で、もしかすると育成も含めてやっていきたいという提案があれば、そこは考えてまいりたい。 ◆島田たいぞう 委員  生涯スポーツでは難しいのだから、たまたま場所でそういうところがあったということだから、環境部とよく相談して、坪井のほうでもやっているし、金杉にもそういう団体があるから、その辺と仲よく、うまく運営をやれるようなスタイルに持っていったほうがいいのではないのかなと思う。だから、その辺ぜひ、育成の教育も岩井委員と同じようにとても大事だと思っているから、その辺のところ、自分たちでやるのではなく、やはりそういう団体と一緒になって、飼育員と一緒にやれる方法を考えていただければありがたいなと思う、1つの要望である。よろしくお願いする。 ◆橋本和子 委員  スクールソーシャルワーカー配置事業について伺う。  今回、スクールソーシャルワーカーを2名増員して7名となる。この4地区に分かれてということだが、4地区をどのように割り振るのか伺う。 ◎教育支援室長 スクールソーシャルワーカー7名体制でどうなるのかということだが、現在は、委員おっしゃったように船橋市中学校生徒指導連絡協議会、こちらは4地区になる。これを一番生徒数が多いところを2つに分け、5地区に分けて担当を決めて活動を行っている。来年度はこの地区をベースにして、申請件数が多かったところを7地区に分けて、それぞれが学校を担当し、連携をとりながら支援を行っていくことを考えている。 ◆橋本和子 委員  そうすると、今の説明で、今までこの中学校生徒指導連絡協議会を4地区というのがあり、その4地区の中で生徒数の多いところを1人入れて5人だと。さらにまた、生徒数の多いところに2名をということか。 ◎教育支援室長 生徒指導連絡協議会が、具体的な名前になるが、9校地区、北習志野地区、二宮地区、北部地区の4つになる。現在は9校地区を2名で担当して5地区に分けているところだが、北習志野地区、二宮地区を合わせて3つに分けて3人で担当することを想定している。それから、9校地区を今まで2人で分けていたものを3人で分けることを考えている。 ◆橋本和子 委員  だからそれぞれ、センターに行って、どこへ行ってもいいよとかではなくて、きちんと地区を分けて、ここを担当していただきたいと分けるということか。 ◎教育支援室長 相談の継続性等もあるので、地区を分担し、それぞれ担当を持って案件に対応する予定でいる。 ◆橋本和子 委員  そうすると、今までの中でわかる範囲でいいが、主な相談内容は、差し支えなければ、こんな内容があったというのを教えていただけるか。 ◎教育支援室長 やはり相談内容で一番表面化している問題としては、不登校に関する事例が最も多くなっている。その背景として、家庭環境の問題とか、そういったことにかかわる不登校の事例が一番多くなっている。 ◆橋本和子 委員  不登校の問題が多いということだが、逆に今度は、例えばいじめとか虐待とか、スクールソーシャルワーカーに相談して食いとめられたケースはあるのか。 ◎教育支援室長 いじめのケースについてはすでに学校等がかかわっていることが多く、いじめ単独でスクールソーシャルワーカーにというのはなかなかというか、ほとんどない状況である。また、虐待がかかわるケースについては、これも既に他の機関がかかわっているケースが非常に多くあるので、スクールソーシャルワーカーがかかわったことで虐待を防げたかどうかは、はっきりとは検証というか申し上げることはできない。 ◆橋本和子 委員  わかった。いろいろなケースで、それぞれの人たちが動いてくれているのがわかった。主にスクールソーシャルワーカーは不登校の児童生徒のところで本当によく動いてくれているのがわかったので、引き続きよろしくお願いしたい。 ◆橋本和子 委員  特別支援教育指導費のところを伺うが、特別支援教育を必要とする児童生徒に対し、この支援員配置事業がある。今回、2億6970万円の予算だが、これは何名の配置予定なのか。また、この支援員とは別に、学校支援ボランティア派遣事業ということで120万円の予算が計上されているが、こちらは何名の配置なのか伺う。 ◎教育支援室長 支援員の予定については、一応95名を想定している。それから、学校支援ボランティアについては、人数ではなく、年間800回の活動ということで予算をお願いしている。 ◆橋本和子 委員  わかった。いろいろと人数とか、学校支援ボランティアは多分大学生とかが多いと思うが、いろいろとやってくれて、人がついているなというのは承知した。この支援員であったり学校支援ボランティアの方たちは、特別支援について、いろいろなケースが今あると思う。数年前よりも本当に分散化されてきて、その子に合った支援をしてほしいという要望等が多分多いと思うが、しっかり研修等を行っているのか伺う。 ◎教育支援室長 支援員に関しては、総合教育センターの職員による特別支援教育に関する研修を年1回実施している。また、採用する際に、支援員に研修時に使用するような資料を渡して、特別支援教育への理解を深めていただくようにしている。また、各学校でも、管理職の先生方とか、担任の先生から支援員に今、委員おっしゃったようにそれぞれお子さんによっても違ったりするので、そういった特性とか、支援のポイントについては十分に話しをいただくようにお願いをしている。  学校支援ボランティアについては、前期後期に分かれて学生ボランティアをお願いしている。派遣前にはセンターの職員が大学に出向き、通常学級に在籍する特別支援教育の必要なお子さんの特性とか支援について研修を行っている。 ◆橋本和子 委員  先ほども話したように本当にそれぞれ個々によって支援の仕方が変わってきていると思うので、その辺のところよろしくお願いする。  次に、津別町の青少年交流費について伺う。
     北海道の大自然の中で、めったに味わうことのできない生活を体験し、生活環境が異なる同世代が親元から離れ、お互いの地域でホームステイをし、家族の温かさを学べる、この事業だが、どのように評価しているのか伺う。 ◎青少年課長 生活環境の異なる地域の青少年がさまざまな体験活動を通じて、相互理解と地域間交流を行い、健全育成を図ることの交流事業は、親元を初めて離れる子供も多く、参加する子供たちにとって北海道の自然や文化に接する機会であり、大変貴重な体験学習の場となっている。 ◆橋本和子 委員  津別町の青少年の交流事業について、位置づけとしては異なる生活環境や異世代の交流を行うことにより、青少年の健全育成を図っていく、そういった位置づけの中で交流が行われている。  平成29年第3回定例会で、津別町との交流について伺ったところ、松戸市長から、津別と船橋の交流が始まって30年以上がたって、青少年の交流も平成元年から途切れることなく、相互にずっとやってきてその様相をずっと見守ってきた。交流の中で子供たちに与えていただいた影響は大きなものがあると感じている、こうおっしゃったが、それほどの感じ取れる事業だと思う。津別町と船橋の交流が始まって30年以上が経過するこの事業が、行財政改革推進プランの中で、令和3年度以降に事業の見直しを予定している13事業の中に入っている。なくなってしまうのではないかと心配しているが、来年度以降の取り組みについて、津別町と双方で話し合いは行われているのか伺う。 ◎青少年課長 委員指摘のとおり、津別町青少年交流については、令和3年度以降に交流内容の見直しの方針が示されている事業となっている。令和2年度は津別町の青少年交流団が船橋市を訪問する年となり、船橋市内でのホームステイ体験や一宮少年自然の家を中心とした交流プログラムを実施する計画となっている。  また、今年度の事業については、津別町からの要望により、津別町でのホームステイ体験を廃止した4泊5日での交流事業を実施した。令和3年度の訪問時からホームステイ廃止による日程の縮減をした3泊4日での交流事業を実施するなどの見直しを検討している。いずれにしても、引き続き交流事業は継続してまいりたい。 ◆橋本和子 委員  今、続けていきたいという言葉をいただいたので、よろしくお願いしたい。本当に津別町のほうでは、ホームステイが厳しいということで、1泊分が縮減されるのはやむを得ないかなとは思うが、30年も経過すると、交流に参加した人が今もう大人になって、我が子にも経験させてやりたいと思う人たちも出てきていると思うし、実際に聞いている。また、当時の職員やボランティアの人たちを覚えていて、偶然どこかで出会ったときに、本当にあのときお世話になったと言って、声をかけてくれるとも伺っているので、本当に貴重な経験ができる青少年交流事業なので、今言ったように、縮小はされても事業を継続していただきたい。 ◆島田たいぞう 委員  文化部活動派遣費という新規のやつ、259万5000円で、それぞれ今学校で、コンクールとかいろんなことで物すごく大活躍なされている。それ以外の学校の音楽専科の先生がいる、それぞれに。その先生ではちょっと賄えないからということなのか。10名以内と書いてあるが。 ◎指導課長 文化部活動における部活動指導員については、来年度から文化部活動ガイドライン、今年度から運動部活動ガイドラインが策定されているが、それにのっとり、文化部についてもガイドラインを策定した。その中で、部活動指導員の派遣といった扱いで10名考えている。だから、顧問が管弦とか吹奏楽とか、文化部でも顧問が必ずついているのだが、その中でさらに文化部の部活動指導員として手伝える方を10名募集する考えである。 ◆島田たいぞう 委員  学校の音楽専科の先生ではなく、顧問の先生でもなく、指導員を派遣してレベルアップを図るということなのか。それとも今、いろんなコンクールで優勝している小中学校があるので、その人たち以外のところという話なのか。ちょっとよくわからない。 ◎指導課長 どのような事業ということで、すいません、説明不足で。これについては、生徒への専門的な指導を行うため、専門的知識、技能を備えた指導員を派遣することで、中学校における部活動を充実させる。また、教員の負担軽減も図ることを目的として行うものである。 ◆島田たいぞう 委員  負担軽減はよくわかる、働き方改革の中で進めていくというのは。だが、実際コンクールとか何か出ている学校は、相当、部活動が盛んで朝練、夕練やっている。その中でも、そういう人たち以外の学校を目標としてやっているのか。それで、ある程度著名な音楽家か何かだと、レベルがすごく上がる。当然ほかの学校より上がったら、何であそこだけなのという話になってくる可能性はあるのか、ないのか。 ◎指導課長 この事業をやるに当たって、昨年の10月に実際に各学校を調査し、その中で約10の部活動について、すぐに希望したいという回答があった。だから、レベルが高いとかそういったことではなく、調査をもとに10名と考えた。 ◆島田たいぞう 委員  そういう、なじんでいる音楽専科の先生は余りそういうのが得意ではないというか、そういう部分があったと。  それから、トイレの改修は補正で学校をやるが、これは……よく、僕、学校開放の中で体育館を利用したり、校庭を利用している人から、校舎が閉まってトイレがないではないか。その辺のトイレの整備は考えているのか。それとも、学校のトイレ改修とあわせてやるのか。その辺ちょっと確認したい。 ◎施設課長 令和3年度までにトイレの改修を完了するというものは、校舎のトイレの話である。体育館のトイレについては、これまでも耐震改修工事等にあわせて6割程度の学校で改修を実施している。来年度の予算にも計上しているが、今後も順次改修していく予定である。外トイレについては、今のところ学校からの要望はないが、老朽化も伴っているので、便器の洋式化について今後検討していきたい。 ◆島田たいぞう 委員  学校開放している、例えばバレーとかバスケットとか一般市民が夜使ったりしている、土日とか。学校からではなく、そういう人たちの意見を聞いた上で、なるべく早目に……すごく苦情が多い。体育館のトイレ行ったら怖くて入れないとか、夜なんか特に。汚いという意見がすごい。だから、その辺のところをもっと、今言ったように学校開放をやっているところの、その人たちからの意見を聞いた上で、整備を早急に図っていただきたい。これは要望である。  それから取掛西貝塚、余り市民の周知というか認知度が、我々はよく知っているが、認知度が低い気がするが、その辺のこれからの計画について教えていただければありがたい。 ◎文化課長 この遺跡の魅力を広く市民に知っていただくため、平成29年度から現地見学会や子供たちを対象とした発掘体験、出前講座や講演会、博物館での企画展示などを実施してまいった。令和2年度は国庫補助金も活用し、小学校高学年向けの取掛西貝塚のパンフレットを作成し、近隣9校に配付するほか、平成30年度に作成した一般市民向けリーフレット、これもそろそろなくなるので、2万部を増刷する予定である。  また、国史跡指定の機運を高めるために、これまでの調査成果を総括した記念の講演会を令和3年3月に開催したいと考えている。このほか、飛ノ台史跡公園博物館、郷土資料館と連携して、ことしの秋以降、取掛西貝塚に関する巡回展を実施してまいりたいと考えている。 ◆島田たいぞう 委員  国の指定を当然、受けるはずなので、もっと市民に周知というか、本当に盛り上がりというのかな、何かした上で、ぜひ地元だけではなく、市民全体の盛り上がりをしていただければありがたい。これも要望である。 ◆岩井友子 委員  先ほどの支援員のことだが、支援が必要な子供たちのための支援員だが、答弁の中で、令和2年が95名、その前の陳情のときに伺った令和元年は93人ということで、2人しかふえてないが、支援員が必要な子供が通常学級に何人いるのか。 ◎教育支援室長 厳密に支援員が必要という数字はちょっと持ち合わせていない。令和元年度、通常の学級に在籍している特別な支援の必要な児童生徒について、学校からの報告によれば、医師等の診断、相談を受けている者は、小学校が655名、中学校が298名、合計953名となっている。 ◆岩井友子 委員  現在93人の方はどういう配置になっているのか。 ◎教育支援室長 現在、93名のうち、特別支援学級が54名、通常の学級が39名となっている。 ◆岩井友子 委員  そうすると、953人診断を受けて、相談をしている、そういう子供たちがいる中で、支援員が配置されているのは39人しかいないということで、ほとんど学級担任任せになっているみたいである。新年度はどういう配置になるのか。 ◎教育支援室長 あくまでも今現在の想定だが、95名のうち、特別支援学級が51名、通常の学級が44名を想定している。 ◆岩井友子 委員  44人ということは、学校によってはゼロという学校も多いわけである。そうなるか。 ◎教育支援室長 申しわけない、今現在、学校ごとの数を持ち合わせていない。 ◆岩井友子 委員  特別な支援の必要な子供たちの学級担任の先生は本当に苦労している。新年度、フッ化物洗口も入ってくるではないか。クラスが本当に落ちつかない状態の中で、どうやったらいいのかという声が届くわけである。支援員も入らない、子供たちが動き回る、そういうところでフッ化物洗口が受け入れられない学級が出てくるのではないかと思うが、保健室とかで対応するとか、どういう対応を考えているのか、教育委員会は。 ◎保健体育課主幹 現在そのような形でフッ化物洗口を各クラスで行っている。学級によってはそういうお子さんもいる学級に関して、副担任とか管理職がその中に入り、担任をフォローしながら行っている現状があると聞いている。 ◆岩井友子 委員  フッ化物洗口の学校の対応について伺いたい。フッ化物に対しては賛否ある。うちの子には受けさせたくないという話も聞く。今回、任意なので、そういう子供も認められると思うが、落ちつかないクラスは多分、授業時間を使ってでもやるようになると思う。そうした場合、やらない子とやる子、やらない子がいじめられたりしないかという不安も保護者から聞くが、そのあたりはどういう配慮をするのか。 ◎保健体育課主幹 学校現場の話を聞くと、家庭でフッ化物洗口をさせたくないとか、そういう形で現状やっていない子供もいるが、そういう子に関しても、コップの中に水道水を入れて、うがいをさせるとか、そういう形で、やっていない子が特別変な目で見られたり、偏見を受けるとか、そういう現状がないように学校現場も努力していると伺っている。 ◆岩井友子 委員  要望だが、フッ化物洗口について、保健所の予算措置なので、こちらでは予算については何ともできないと思うが、学校現場に強制するようなことはしないでほしい。支援員がこれしかいない中でいろんな子供たちを抱えて、本当に現場が混乱しているところもある中で、やりなさいと押しつけることだけはやめてほしいと申し上げておく。  運動公園の指定管理にかかわることだが、指定管理と、あと、駐車場の有料化にかかわることだが、今運動公園にジョギングに行っている人たちは相当いる。どのぐらいいるか把握しているか。 ◎生涯スポーツ課長 正しい数字は把握していない。 ◆岩井友子 委員  運動公園の利用については生涯スポーツが……利用については生涯学習部の所管であるよね。 ◎生涯スポーツ課長 運動公園内におけるスポーツ施設について、生涯スポーツ課で今後やらせていただくという話がされている。今現在はあのエリア全てが私どもの一応、管理という形になっている。 ◆岩井友子 委員  あそこでジョギングを楽しんでいる人たちがいるということはご存じか。 ◎生涯スポーツ課長 存じている。 ◆岩井友子 委員  どのぐらいの人数が利用しているのか、なぜつかんでいないのか。 ◎生涯スポーツ課長 大変申しわけないが、つかんでいない。その原因というか理由としては、近隣公園(後刻「公園」と訂正)としての位置づけで、あそこはまず存在しており、中に入っていただく分に関しては、入場券等を買って入っているわけではない。また、ジョギングや散歩で利用している方については、スポーツ施設、言ってみれば体育館とかトラックとか、そういうところを利用しているわけではないので、実質把握に至っていない状況である。 ◆岩井友子 委員  有料の駐車場になることで、せっかく市民がここに行って、走って帰るという、そういうスポーツに親しんでいた方々が、なかなかできなくなってしまう。駐車料金がかかることで、利用を制限されることになると思うが、それは社会体育としては後退ではないか。 ◎生涯スポーツ課長 今、委員指摘の駐車場の有料化と体育における意義という質問だと認識している。実数を把握していないので確たることは申し上げられないが、今後、指定管理制度の導入、また、駐車場の有料化の中で、せんだって議会で承認いただいた料金等について、建設委員会のほうで議案を出させていただいて、審議いただいて、認めていただいたものは上限額と考えている。今後、指定管理者との話し合いの中で、利用料金とか、何分までであれば無料とか、その辺の数字も協議されてくると考えているので、今この場では申し上げることはできない。 ◆岩井友子 委員  利用制限になって、逆に不健康になるようなことにはしないでほしいというのは申し上げておく。  12月の議会のときにも感じたが、運動公園とか法典公園は体育施設である。ところが、所管が都市整備課で建設局のほうになっていて、体育施設、社会教育施設としての管理がちゃんとできているのか疑問を感じる。そこのところは、社会教育施設としての所管ということで、きちっと教育委員会で引き取ることができないのか。両方にまたがっていて、どちらに責任があるのかわからないみたいな……こういう質問をすると、これは公園とか、これはこっちとか、責任の所在がよくわからなくなっていて、それはいいことではないと思う。運動公園や法典公園の管理のあり方について、教育委員会としてはこれでいいと思っているのか。それとも、所管についてきちっと整理したほうがいいと思っているのか。その辺検討はしないのか。 ◎生涯学習部長 まず、今の質問に答える前に、先ほどの答弁に訂正が1つある。生涯スポーツ課長から、近隣公園としての利用だからと言ったが、正確には「近隣公園」ではなくて「公園」としての利用ということで、都市公園の区分の中で、運動公園と近隣公園は別のカテゴリーになっているということで、訂正させていただきたい。  そのつながりでもあるが、あくまでも運動公園が都市公園として位置づけられているので、法令上、都市公園としての位置づけを外さない限り、都市公園条例の中での施設というところを動かせない部分がある。なので、都市公園条例の中で、今回の指定管理についても改正したりしているわけだが、実際は、公園でありながら体育施設でもあるという2つの側面を持った施設なので、先ほど来、生涯スポーツ課長が申しているように、体育施設としての利用に関する部分については、教育委員会のほうに事務委任を受けて、取り扱っているのが今の形である。  他市などを見ても、都市公園でありながら体育施設であるという公園の存在はかなり一般的なので、どうしてもこれは両方の所管が、公園部分と体育施設部分が1つにならないで、所管はなってしまう。ただ、そこで、市民の利用に不都合がないように、しっかり連携をとってやってまいりたい。 ○分科会長(杉川浩) 岩井委員、質問、まだ続くと思うが、2時間経過したから、休憩時間をとりたい。ここで切っても大丈夫か。 ◆岩井友子 委員  はい。では一言だけ言っておく、今の部分で。都市公園と体育施設という両方なのだというのはよくわかるが、実態としてはどれぐらい利用しているのかもわからないわけではないか。運動公園でジョギングしている人たちがどのぐらいいるのかというのも、本来であればちゃんと調査することもできるのではないかと思うが、そういう点ではやはり管理が、責任の所在が曖昧になっているなということは、指摘をして終わる。 ○分科会長(杉川浩) ここで会議を休憩する。          16時43分休憩          16時55分開議 ○分科会長(杉川浩) 休憩前に引き続き、会議を再開する。 ◆岩井友子 委員  ことし、ジェンダーレスの制服を取り入れる学校があると伺ったが、どこの学校が取り入れるかは公表しないということだった。それで、本人がそういう制服がいいと希望した場合、どうしたらいいか。 ◎指導課長 女子の制服について、スラックスも選べるようにと先日の一般質疑で答弁……してない。すいません、失礼した。(笑声)3校取り入れるということで、4月から導入することになっている。その経緯については、学校はまず、こういう社会状況も踏まえ、単純に女子生徒もスラックスをはいてもいいだろうと、希望してもいいだろうと、そういったことを目的としてということと、個別で相談があった、教育委員会に。実はうちの娘がスラックスをはきたいと言っているのだがということで、該当校の校長とも話し合いをしてというところもあり、ちょうどうまく学校が考えていたことと、個別の相談があったということで、今回3校、踏み切った。 ◆岩井友子 委員  これからも本人からそういう相談を受ければ、個別対応でスラックスも認める方針か。 ◎指導課長 そこのところは、今、校長会でも今年度あたりから話題になっているので、まだ必ずしも、相談があったら、はい、では次の年度からというところには至らないかなとは思っている。検討していくところである。 ◆岩井友子 委員  例えば、検討に間に合わなくて、どうしてもスカートは嫌だ、学校行きたくない状態になった場合、スラックスを認める学校に転校もあり得るということか。 ◎指導課長 その前に保護者、本人とも相談させていただいて、やはりすぐにスラックスになるかわからないが、寄り添ってその方向に考えていく形をとっていければということ、あと、これは保護者、本人のニーズに合うかどうかわからないが、例えばジャージとか、そういったところも考えられるかなと思っている。 ◆岩井友子 委員  できるだけというか、子供の気持ちにちゃんと寄り添ってあげてほしいと思う。  それから、支援学校の高根台校舎の改修があるが、実はここの職員室はすごく狭い。職員1人ずつの机もないぐらい。長机を2人でシェアする、3人でシェアするみたいな、職員室がすごく狭くて、荷物も机の足元にぎっしりという状態で、ちょっとびっくりしたのだが、やはり職員室でちゃんといろんな業務ができるように配慮が必要だと思うので、ぜひ検討していただきたい。これは要望にしておく。  給食の調理員のマスク、新年度分がちゃんと確保されているのか伺いたい。コロナの関係でとも思ったが、給食の担当がわからないので、学校の給食調理員分のマスクの確保はどうなっているのか。 ◎保健体育課主幹 委託のほうはわからないが、直営校に関しては、4月分までは何とか確保している状況にある。 ◆岩井友子 委員  4月分……微妙である。調理員のマスクがなくて調理できないみたいなことにならないようにするのとともに、調理員個人にマスク買ってこいと言って、どこ行っても売ってないみたいな、困らせるような……働いている人たちに負担を負わせることにならないように、大変かもしれないが、保健体育課でマスクの確保については頑張っていただきたい。 ◆つまがり俊明 委員  特別支援教育について伺いたい。予算参考資料だと109、111で特別支援学級の増設がある。拡充ということで、当初予算の概要にも載っている。この中で自閉・情緒の支援学級を習志野台中学校、夏見台小学校、飯山満小学校に新たに開設するということで、これはこれでいいと思うが、どのような基準で増設の学校を選んだのかをまず、お示しいただきたい。 ◎教育支援室長 3校の基準ということではなく、開設した経緯ということで話をしたいと思う。それぞれの地区において、同学級対象となる在籍者とか、就学予定者を想定し、またその学級を利用する児童生徒の通学の負担軽減を図るため開設を計画した。 ◆つまがり俊明 委員  ニーズに基づいてということだと思うので、ぜひ支援学級のニーズがあれば、適切に増設をしていただければなと思う。  そこで伺うが、支援員の、先ほどあったが、特別支援学校もあるし、支援学級もあるし、それから通級指導教室とさまざまな支援のあり方がある。ただ、これについては就学前には確かに説明していただく機会はあるが、就学後アプローチしたり、また、そもそも、それぞれどういったよさがあったり、手続やスケジュールはどうなのかなかなかわからない、保護者にとってもハードルが高いという声を聞いている。もっと、ホームページにこの内容を掲載していくとか、よくある質問とか、QアンドAのようにしていくとか、もうちょっと随時情報がとれる、あるいは随時相談ができるような情報提供のあり方を考えていただければと思うが、いかがか。 ◎教育支援室長 今指摘のあったとおり、就学前のお子さんに対しては就学前の説明会ということで説明したり、資料を配付したりしている。そういった際に配っている就学に関する説明会資料を、今提案いただいたようにホームページに掲載するなどして、周知を図っていきたい。 ◆つまがり俊明 委員  ぜひそのように進めていただければと思う。  よく専門性の確保ということで特別支援学校の教諭免許状のことが言われるわけだが、現在、本市の特別支援学校の教員の免許状というのは、ほぼ全国と同じぐらいのレベルにある、7割ぐらいの記憶だが、特別支援学級の免許状の保有率については、市はどういう状況なのか。そして、全国的に総体的な評価としてはどういう位置づけにあるのか。 ◎教育支援室長 船橋市の特別支援学級担任本務者の特別支援学校教諭免許状の保有率についてだが、令和元年5月1日現在で67.1%となっている。国との相対的な評価だが、文部科学省の特別支援教育資料、平成30年度のものだが、特別支援学級担当教員の特別支援学校教諭免許状の保有率は、年度が違うが、平成30年5月1日現在で30.8%となっており、比較すると船橋の保有率は高いものとなっている。 ◆つまがり俊明 委員  高いことはいいことだと思うが、逆にその専門性の確保ということから、支援学級をなかなかつくりにくくなっているという物の見方もできるのかなと思う。  そうした中、今後、特別支援学級には知的・自閉・情緒・難聴とあるが、中学校における難聴の支援学級は現在、船橋市にはない。こうした中で、今後、難聴の通級指導教室をつくっていこうということが言われていると思うが、どのような経緯でそうなっているのか。 ◎教育支援室長 聞こえに課題のある児童生徒の支援の場としては、今現在、船橋小学校、高根台第三小学校の難聴学級、それから県立船橋特別支援学校が実施する船橋中学校における難聴通級指導教室──難聴サテライト教室と呼んでいるが──がある。これまで就学相談や教育相談、学校訪問等を行う中で、聞こえに課題を持った児童生徒の教育的ニーズの把握に努めてまいった。また、サテライト教室の開設、運営については、県立船橋特別支援学校、千葉県教育委員会とも協議をしている。  難聴児童生徒の支援、指導、相談の場については、先ほど申した難聴サテライト教室の拡大を含めて検討してまいったが、その後の県との協議を踏まえ、これまでも保護者や児童生徒からの要望があることから、地域性等も考慮し、再度検討した結果、船橋市としても市独自の難聴通級指導教室の設置が必要であると判断し、目標として設定した。 ◆つまがり俊明 委員  委員会での教育振興基本計画の議論なんかも取り入れていただいたと思う。予算の審議なので、今回の来年度予算に入ってないが、来年度どういった形で検討するのか、ロードマップやスケジュールはどうなっているのか、これから検討のことだと思うが、話せる範囲で結構なので、示していただきたい。 ◎教育支援室長 計画では令和6年度までの開設を目標としている。市としては初めての難聴通級指導教室となることから、現在ある小学校の難聴特別支援学級や他市の通級指導教室のあり方等を参考にし、県立特別支援学校等からも情報を得ながら施設整備の計画を立てるとともに、指導者の育成、確保に努め、設置の準備を進めてまいる。 ◆つまがり俊明 委員  中学校における難聴の特別支援学級があるのは、全国でも1%とか2%だそうである。千葉県内でも4市、松戸、市川、野田、富津か、私も松戸と市川に電話で話を聞いたが、やはり小学校に昭和の時代にあったが……だが、その地域から通う中学校がなかったわけである。平成28年に、例えば松戸市がつくったという動きもある。今、特別支援学級をもっと広げていこうという流れにあるので、ぜひ積極的に検討をお願いできればと思う。要望である。 ◆鈴木和美 委員  5分で終わる自信がないが、終わるかもしれないので……。  前原中学校のランチルームについて伺う。前原中学校のランチルームというか、ランチルームについて伺う。本当は本会議でやろうと思っていたが、実は取り下げたから、こちらで聞かせていただく。  ランチルーム、今回、前原中学校が予算を上程しているが、船橋市の中学校のランチルームに対する考え方である。というのは、前原中学校、子供1人がご飯を食べるスペースがすごく狭くなっているのはわかるが、もっと狭い学校が幾つか存在している。その中でなぜ今、前原中学校なのかを初めに教えていただけるか。 ◎保健体育課主幹 確かに、委員おっしゃるとおり、さまざま苦労している学校も幾つかあるが、前原中学校に関し、そのような苦労している学校については、教室に給食を持ち帰って食べる措置をとっている。ただ、この前原中学校については、教室からランチルームまでの距離が長いこと、それと行き違いが困難だということで、生徒の安全・安心を最優先に考えて、前原中学校のランチルームを増築することを今回決定した。 ◆鈴木和美 委員  教室に持っていってご飯を食べている子供たちがいて、それが私は必ずしも否定するわけではないが、例えば行田中学校はもうずっと……若松中学校のランチルームの増築のときからかなり狭くて、ずっと同じ状況が続いている。持っていくのが大変とか、大変ではないというところが基準なのか。それは学校からの要望で、うちはこれで大丈夫だと言ってきたら、そこは増築にならないのか、そこら辺がわからない。校長先生なり、教員から、狭いからもううちの学校は……例えば、行田中学校が、うちもう危ないので難しいと言ってきたら、増築を考えてあげられる状況なのか。 ◎保健体育課主幹 学校の現状を踏まえ、いろいろと関係各課と協議した上で緊急性の高いところからという形で計画を上げている。必ずしも学校から、こういうところで危険があるので早く改修してほしいという要望だけで決定しているわけではなく、もろもろのところを含めて関係各課と相談しながら決めている現状である。 ◆鈴木和美 委員  多分、行田中については前から敷地の中にも建てられるスペースがないと伺っているので、難しいのは重々承知しているが、今後のランチルームを考えたときに、例えば一番古いところだと平成4年から設置しているようなので、ランチルームが古くなってくる。そうすると、今度、改築したりいろんなことでまたお金がかかってくると思う。人数がふえた、古くなった……ランチルームをどういうときに改築するのかがいまいち、これは若松のときからだが見えない。今、行田だけ言ったが、多分、法田中も狭いし、御滝だって今、統廃合の話が出ているが狭い、子供1人当たり。  見せてもらうと、本当、すごく狭いスペースでご飯を食べている状況の中で、危険だから仕方がないと言うかもしれないが、つくってあげられる学校とつくってあげられない学校があるということが、何というか、子供が給食を教室まで、調理のところから運んでいくという動作がある学校とない学校、これ何とかしてあげられないのかなとずっと思うが、これはもうしようがないことなのか。もうずっと続いている学校なんて、本当にかわいそうだなと思うが、しようがないと思ったらしようがないと答えてくれていい。 ◎保健体育課主幹 いろいろ遺跡が埋まっている学校とか、いろいろな状況がある中で、施設設備検討委員会、こういうところでの話し合いをもとに改善できる部分は改善していきたいと考えている。何分そのところで改修が難しい学校も中にはあることは事実である。 ○分科会長(杉川浩) 1回、切っても大丈夫か。  ここで皆さんに確認をしたいと思う。ただいま5時15分が経過した。残余の質疑については、あす……まだ質問皆さんあるか。      [発言する者あり] ○分科会長(杉川浩) 鈴木委員は少しある、残り。では、あす行うこととする。  あす、文教委員会があるが、文教委員会を先にして、後に分科会をするか……。      [鈴木和美委員「分科会、もう切っちゃっていい。ここまでで大丈夫です、閉めちゃっていい」と呼ぶ] ○分科会長(杉川浩) 閉めてよろしいか。では、あしたやらなくても大丈夫か。      [発言する者あり] ○分科会長(杉川浩) では、鈴木委員から配慮をいただき、今の質疑でよろしいということなので。  では、ここで質疑を終結する。
       ────────────────── ○分科会長(杉川浩) 以上で分科会に分担された事項についての質疑は全部終了した。    ────────────────── ○分科会長(杉川浩) ほかに何かあるか。      [「なし」と呼ぶ者あり] ○分科会長(杉川浩) 以上で、予算決算委員会文教分科会を散会する。          17時17分散会    ────────────────── [出席委員]  分科会長  杉川浩(自由民主党)  副分科会長 藤代清七郎(自由市政会)  委員    大沢ひろゆき(自由市政会)        島田たいぞう(自由市政会)        木村修(公明党)        藤川浩子(公明党)        つまがり俊明(市民民主連合)        岩井友子(日本共産党)        鈴木和美(真政会)        朝倉幹晴(みらい@船橋) [傍聴議員]        石崎幸雄(公明党)        佐々木克敏(自由民主党) [説明のために出席した者]  大山教育次長  大竹管理部長  齋藤教育総務課長  安藤施設課長(参事)  筒井学校教育部長  磯野学務課長(参事)  大野指導課長  高橋保健体育課長補佐(主幹)  中崎児童・防犯安全対策室長  小林総合教育センター所長  兼坂教育支援室長  三山市立船橋高校事務長  三澤生涯学習部長  二野社会教育課長  小倉視聴覚センター所長  大屋文化課長(参事)  石坂埋蔵文化財調査事務所長  加藤青少年課長  神代一宮少年自然の家所長  竹中生涯スポーツ課長(参事)  金子体育施設管理事務所長  高橋中央公民館長  金子東部公民館長  井戸山西部公民館長  鈴木北部公民館長  鯉渕高根台公民館長  仲臺西図書館長  高橋市民文化ホール館長  牟田郷土資料館長  井上飛ノ台史跡公園博物館長  大谷青少年センター所長       その他 課長補佐 [議会事務局出席職員]  委員会担当書記 関谷議事課議事第一係長          安東議事課主事...