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  1. 船橋市議会 2020-03-12
    令和 2年 3月12日文教委員会−03月12日-01号


    取得元: 船橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    令和 2年 3月12日文教委員会−03月12日-01号令和 2年 3月12日文教委員会                                    令和2年3月12日(木)                                          午前10時                                       第4・5委員会室 [議題] 1.付託事件について(質疑)  @議案審査 ┌──┬─────┬───────────────────┐ │順序│ 番 号 │      件     名      │ ├──┼─────┼───────────────────┤ │ 1 │議案第35号│船橋市立小学校設置条例の一部を改正する│ │  │     │条例                 │ ├──┼─────┼───────────────────┤ │ 2 │議案第36号│船橋市少年自然の家条例        │ └──┴─────┴───────────────────┘  A請願陳情審査 ┌──┬─────┬───────────────────┐ │順序│ 番 号 │      件     名      │ ├──┼─────┼───────────────────┤
    │ 3 │請願第1号 │すべての子どもたちにゆきとどいた教育を│ │  │     │求める請願              │ ├──┼─────┼───────────────────┤ │ 4 │陳情第5号 │金杉台中学校に関する意見交換の継続を求│ │  │     │める陳情               │ ├──┼─────┼───────────────────┤ │ 5 │陳情第6号 │金杉台中学校を廃校にするか存続するかを│ │  │     │決める時期の延期を求める陳情     │ ├──┼─────┼───────────────────┤ │ 6 │陳情第7号 │船橋市内学区見直しに関する陳情   │ ├──┼─────┼───────────────────┤ │ 7 │陳情第8号 │小中学校の教員がより良い充実した指導を│ │  │     │願う陳情               │ ├──┼─────┼───────────────────┤ │ 8 │陳情第9号 │市立船橋高等学校行田テニスコートを有│ │  │     │効且つ適切に活用出来ることを求める陳情│ └──┴─────┴───────────────────┘ 2.次回の委員会について    ………………………………………………………………………………………………          10時03分開会 ○委員長(杉川浩) ただいまから、文教委員会を開会する。    ────────────────── △審査順序等について ○委員長(杉川浩) お手元の審査順序表をごらんいただきたい。  本日の委員会では、本委員会に付託された議案2案、請願1件、陳情5件の順に審査を行う。  次に、審査の方法だが、順序1及び順序2の議案2案については、提案理由説明を省略し、直ちに質疑を行う。  次に、順序3の請願1件については、理事者から説明を求め、質疑を行う。  次に、順序4から順序6までの陳情3件については、一括して議題し、理事者から説明を求め、質疑を行う。  なお、理事者からの説明については、3月5日に行われた教育委員会会議金杉台中学校統合方針等についても、陳情審査にかかわるので、陳情の説明あわせて報告を求めたい思う。  次に、順序7及び順序8の陳情2件については、それぞれ理事者から説明を求め、質疑を行う。  なお、これらの討論・採決は、あす3月13日に行う予定である。  以上のとおりだが、よろしいか。 ◆朝倉幹晴 委員  前回の2月28日の文教委員会でもお願いした思うが、やはり今文教委員会に求められている大きな使命は、学校の休業中あるいは、図書館についてはちょっと方針が変わったみたいだが、図書館などの生涯学習施設取り扱いについて、現状を把握し、そして、委員の皆様が……私も聞いているが、市民の方から言われている要望とかをきちんと……あのときは緊急事態で質疑は余りできなかったのはしようがない思うが、今の段階になってはきちんと審議すべきだ思うので、順序はお任せするいうか、当然付託された事件の審議の後であるいは、あしたでもいい思うが、それをちょっとやっていただければ……。 ○委員長(杉川浩) 発言をちょっと途中でとめて申しわけないが、今の要望についてはあすやる予定になっているので、ご安心いただきたい。よろしいか。 ◆朝倉幹晴 委員  はい、よろしくお願いする。    ────────────────── 1.付託事件について @議案審査 △議案第35号 船橋市立小学校設置条例の一部を改正する条例 [質疑] ◆朝倉幹晴 委員  確認だが、この小学校設置に伴ってやはり通学路の整備が求められているが、その現状をお聞かせいただきたい。 ◎学校教育部長 通学路の整備に関しては、通学路交通安全プログラムにて、関係機関関係各課合同で通学路の点検整備を行っている。  なお、仮称塚田第二小学校の通学路に関しては、毎年点検を実施しており、今年度は3月18日に5つの候補の通学路の点検を行い、開校前年度までに通学路の安全対策を図ってまいる。 ◆岩井友子 委員  支援学級の要請があった思うが、その設置はどう検討されたのか。 ◎学校教育部長 仮称塚田第二小学校の計画策定時、6校が対象なっているという選択ができる学区になっている等もあり、自閉症・情緒障害特別支援学級に入級する児童の確定に至らなかった点がある。学校としてある程度安定するまでしばらく時間がかかるということもあったので、まずは通常学級それから通級指導教室でスタートしたい考え、開設には至らなかった。 ◆岩井友子 委員  特に小学校の児童が自分の住んでいる学区の中で通いたいというのは、どこでもそういう声が出ていて、船橋市の教育委員会はどんどん支援学級の設置を進めている思う。せっかくそうやって地元の学校に通える体制をいろいろなところで、既設の学校でやっているのに、何で新設の学校でやらなかったのかがすごく素朴に疑問を持った。  確認だが、統合した後落ち着いてから設置については考えることも考えてはいるのか。 ◎学校教育部長 状況をしっかり見ながら検討はしていく。          10時10分休憩    ──────────────────          10時12分開議 △議案第36号 船橋市少年自然の家条例 [質疑] ◆朝倉幹晴 委員  指定管理者になるかどうかは、これが可決されて募集したときになるかどうかはわからないわけだが、一宮にあるので、これまでの少年自然の家一宮市というか、地元の関係の現状今後について、どのような認識をされているか。 ◎青少年課長 現状だが、一宮町の交流等については、年に1回バスケットボールの大会を催したり、あとは一宮の子ども会の方が一宮を利用されたりということもあり、実際に数が多いというわけではないので、その辺については、指定管理導入後もしくは今現在も、もう少しPRをして交流を図っていきたい思っている。 ◆朝倉幹晴 委員  すいません、一宮町だったか。  それで、数が多いというわけではないということだが、町に限らず、近隣の方の利用はそんなに多くない、どれぐらいなのか。近隣というのはどこまで捉えるかによるが、いわゆる市民以外で……。 ◎青少年課長 市外の利用なる、一宮町、あとは、スポーツ団体等で近隣の方である。実際にどこの市が使っているかは、すいません、即答できないが利用はしている。 ◆朝倉幹晴 委員  この議案の方向とも関係する思うが、やはりそこら辺ふやしていきたいという方向ではあるのか。 ◎青少年課長 そうである。一般の利用もふやしていきたいという考えもあるので、船橋市内の方から呼び寄せるだけではなく、近隣の方にも、青少年の育成条例という育成関係も含めて活発に利用していただきたいという考えは持っている。 ◆岩井友子 委員  現状を少し伺いたいが、船橋市内子供たちの利用は、全ての船橋市内公立小学校子供たちが利用するようにはなっているのか。どんなルールでやっているのか。 ◎青少年課長 現在、小学校の校外学習の利用がある。ただ、施設のほうのキャパシティーの関係で200名までしか利用ができないということになり、大規模校、今年度でいう、葛飾小、法典小、坪井小、若松小、中野木小、こちらに関しては、千葉市の施設であったり、あと手賀の丘自然の家を利用している状況である。 ◆岩井友子 委員  ここを使うかどうかは、学校の裁量に任されているということか。 ◎青少年課長 そうである。おっしゃるとおり、学校の裁量でそれぞれ行き先は考えている。 ◆岩井友子 委員  もう1つ、ここは海に近いということで、災害時、地震が起きたときの津波の場合の対応はどうなっているのか。 ◎青少年課長 津波の場合だが、一宮町で想定している7メートルの津波が発生した場合に津波警報が発令され、その場合の対応だが、一宮の少年自然の家の3階が、海抜13.2メートルということで、その場合には3階の廊下等に避難させる形になる。  あとは、それ以上の、もし津波が来た場合だが、屋上が海抜17.2メートルという形になり、そちらに避難させる形になっている。  あと、階段等も屋上まで行ける形になっているので、誘導も滞りなく、避難もできる想定する。 ◆岩井友子 委員  かなり建築から時間がたっている建物で古くなっていて、津波が、例えば2階まで水が来てしまったときに、その水に建物は耐えられるかどうかの診断は受けているのか。 ◎青少年課長 耐震の診断は行っているが、例えば、津波による浸水については、すいません、ちょっと確認をとれていない。 ◆岩井友子 委員  ちょっと怖いな今思った。  指定管理になった場合に、例えば、こういう災害が起きたときに、利用者に対する責任はどういうふうになっていくのか。 ◎青少年課長 こちらについては、今、要領のほうを作成……まだこちら考えている形になるが、こちらの中でリスク管理のほうに、教育委員会側にあるのか、指定管理側にあるのかということを……。 ○委員長(杉川浩) 施設の管理責任のことではないのか。指定管理の場合、どうなるのかという……。 ◎青少年課長 すいません。その場合だが、リスク分担のほうは教育委員会のほうでという形……。 ◎生涯学習部長 今、ちょっと課長からは、指定管理者の基本協定の中でのリスク分担のお話をしてしまったが、当然ご質問はそういう意味ではないのかな思っている。  現在も一宮のほうは主に校外学習とかという形で使われているので、万が一現状そういった災害に見舞われたときにも、やはり館の職員、あと、学校が引率に来ていれば学校の引率の先生方ということで、子供たちの安全を図るという意味では協力して行っていくことになる思う。  そういった意味では、指定管理後も、現場での対応という意味では、同じようにきちんと利用者の方々の安全が図れるように対応していくそこのところは指定管理者であっても同じようにできるように定めてまいりたい思っている。 ◆岩井友子 委員  船橋市の子供たちが使うだけに、安全確保は一番第一優先しないならない思う。協力してやっていくことになるの言葉だけで、本当にそうなるのかは、ちょっとまだよくわからないなという感じがする。  それで、現在、校長先生のクラスの方々が配置をされている聞いたが。 ◎青少年課長 今現在、教頭の立場の者が配置されている。 ◆岩井友子 委員  その教員の方が配置をされたことでどんな役割を果たしてきたのか。 ◎青少年課長 教員の方で、そちらのキャリアを生かして、実際に自主事業を行っており、30年度でいう3事業である。自然体験軽スポーツ、あとは自然観察の事業を中心なって実施している。 ◆岩井友子 委員  自主事業だけしかやってないのか。 ◎一宮少年自然の家所長 自主事業のほかに、各小学校毎年50校ぐらい来るの、あと、同じ割合ぐらいで少年団体等が利用している。その際に活動内容の指導をしたり、そういうのを行っている。 ◆岩井友子 委員  船橋市から引率した教員の方今、所長さんでいらっしゃる方は、人事的な交流というのは以前……例えば、同じ学校で勤務したことがある先生が子供を連れてくるとか、そういう同じ教員、学校の教員同士のつき合いいうか、交流というか、そういうのはあるのか、人的なつながり。 ◎一宮少年自然の家所長 私は教員籍ではないので、同じ職にいたということはないが、前は船橋市の先生が来ていただいて、そうするその先生は同じように一宮少年自然の家に校外学習に来ていること、経験されている先生も多くいた。船橋市の先生の交流もあったし、やはり話が市内の学校の先生つきやすいというのはすごくあった。  今は船橋市からの先生ではないが、やはり同じように校外学習とかそういうのを経験されている先生であるので、船橋市の先生に今指導を……先生方にもアドバイスをしたり、そういうことはしている。 ◆島田たいぞう 委員  利用率は今どのぐらいか。 ◎青少年課長 利用率だが、平成30年度で36%、29年度で36%である。その辺の推移で、稼働率なっている。 ◆島田たいぞう 委員  当然指定するに当たって、向上というか、利用率の向上はどう考えているのかをちょっとお聞きしたい。 ◎青少年課長 現在、校外学習での利用がほとんどという形になっており、一般的な利用が少ない状況であるので、そちらの一般利用を入れるためにも、自主事業を展開して、船橋市内の方、また、一宮の近隣の方たちもぜひとも利用していただきたいという考えを持っている。 ◆島田たいぞう 委員  当然、する以上は、以上なりの効果がない何でこれやったのかなんて言われたときに困るので、その辺は努力していただくように、よろしくお願いする。 ◆つまがり俊明 委員  今の島田委員の質問も重なるところがある思うが、今後、集客に向けてどういった新しいアイデアを検討されているのか、あとは予約については、やはりこういう時代であるし、年齢層も若い皆さんが使うことが多い思うので、ネット予約とか、そこら辺の利便性の向上もぜひ考えていただきたい思うが、いかがか。 ◎青少年課長 サウンディング調査を行ったところ、提案者からいただいた内容として、自然豊かな場所になるので、星空の観測、あとは、地元の自然散策、あとは広い芝生の広場があるので、サッカーとか、あと、グランドゴルフ、そういった展開を起こして、少年以外の方たちにも利用していただきたいという考えを持っている。  あと、予約の方法についてだが、現状、電話の予約もしくは直接窓口という形になっているが、ホームページから予約ができるような形も……ほかの施設も調べたらそういった利用もできるので、ホームページからの予約ということで利便性を図っていきたい考えている。  予約はホームページからできるが、許可証等に関しては現状、郵送等で行っている形になる。ただ、予約については利便性が図れる考えている。 ◆岩井友子 委員  一般利用がかなり重視されるのかな答弁を聞いていて感じるが、学校の校外学習の利用の位置づけは今後どう考えているのか。 ◎青少年課長 校外学習については、現状同じような形で優先的に、利用していただく形で考えている。
     あと、校外学習だが、例えば、1校で利用していただいて、体育館とか芝生広場とか、工作棟とか利用していただいているが、その辺も、一応、現状同じような形で考えている。  ただ、人数とか、余りにも利用者が校外学習の利用が少ない場合等については、あいてる部屋も、2校とか同時に利用できるような形でできないかも考えてまいりたい思っている。 ◆岩井友子 委員  今までは、先ほどもあったように、校外学習について、施設としても校外学習に来た人たちに対していろいろアドバイスをしたり、指導をしたりということで、教育施設としての側面が強かった思う。市内の子供たち、一宮の少年自然の家に行った経験が物すごく……船橋市で育った子供には大きな経験として今も残っている。そういう教育施設としての部分はどうやって残そうされているのか。 ◎青少年課長 こちらの少年自然の家だが、指定管理導入後にも、小学校の教員とか中学校の教員、免許を持っている方とか、あと、自然体験活動の資格を持っている方など、こういった方を職員配置として考えていて、そういったことで社会経験とか自然体験のほうが維持できる考えている。 ◆橋本和子 委員  1つだけお伺いするが、校外学習だけではなくて、やはり不登校の子供たちのふれあいキャンプということで毎年やっているが、そういった今までやってるような行事はなくさないでということでいいか、基本的に。ちょっとそれだけ確認させていただきたい。 ◎青少年課長 そちらについても現状同じような形で利用していただけるように考えている。 ◆橋本和子 委員  絶対なくさないようにしていただきたい。それだけ伝えておく。 ◆鈴木和美 委員  すいません、1個だけ。  さっき岩井委員が津波の心配をしている質問をしていて、私も子供を出すときに、正直言って、船橋市がやっていて学校で行く行事だから全然そんなこと心配してなかった、実は。だが、そう言われてみればそうである。例えば、夜中に地震があって津波が来るといったときに、今は職員の方がいるだろうが、そうでなくなったときに、船橋の先生当然だが、津波の対応ってなれているわけがない。さっき上に逃がす言うが、寝ぼけた子供を上に行かせるのって多分物すごく大変だが、そういうのは事前に先生方に、例えば研修をするとか、ここの施設は……今若い先生ふえているから、ベテランの先生だったら何回も行っているからあの施設こういう構造になっていてわかる思うが、全くわからない若い先生が、例えば3クラスあるうち3人ともがほとんど経験がない、5年生持ったことがないといった場合にどう対応していくのか、ちょっと教えていただいていいか。 ◎青少年課長 校外学習等、利用者の方に関しては事前に、津波等何か災害があった場合の対応方法については事前にお知らせしているので、その中で対応していただけるのかな思っている。  あと、指定管理者にも、マニュアル等で、しっかりレクチャーはしていく形である。 ◆鈴木和美 委員  なので、それを多分渡されても、先生方はすぐには当然……私だって、例えば自分の子供だけ連れていたって、いざ屋上に上がれ言われたって上がれない、なれないところで。自分のうちだったらいい。でも、なれないところでなれない子供たちが、地震でパニックになっている子供たちを一斉に上に上げるって多分物すごく大変だ思う。その教員の先生たちが不安がないように、例えば、何かちょっと研修をするとか、そのマニュアルを配るだけではなくて、同時に、保護者の方にもこういう経路で避難をするとか、例えば、事前に学習をするときに子供たちにも避難経路を、部屋割りとかするときに教えてあげるとか、何か細かい指示をしてあげるということは考えているのか。それとも、今までどおり、指定管理……きめ細かいって難しい思う。 ◎教育次長 学教部そこら辺きちんとして、まさにご指摘のとおりだ思うので、それ指定管理以前の問題として、やはりそういうのは校外学習やるときにきちんとやるべきだ思うので、学教部きちんと連携して、そういうのを事前にできるようにやっていきたい考えている。 ◎一宮少年自然の家所長 校外学習始める前に、校外学習指導者研修会ということで各学校の先生を集め、取り扱いとか注意事項とかはお話を今させていただいている。  あと、校外学習においては、利用する前に必ず学校の先生が下見で一度自然の家に見える。そのときにも、災害の逃げる方法とか、そういうのを話して、あと使い方の説明をあわせてお話している。  あと、利用の日、直接その日においては、オリエンテーションで再度子供たちに話をする。あと、先生のほうで希望があれば、利用をする前に実際に3階に上がってみるかということをさせていただいている。 ◆鈴木和美 委員  それは、今やっていただけているということ、指定管理になっても同じように指定管理者がきちんとやっていくということでよろしいか。 ◎青少年課長 そちらについては、当然、しっかりやっていかなきゃいけない部分になるので、指定管理の者にもしっかり伝えて、研修等しっかり行うようにやっていく。 ◆つまがり俊明 委員  今関連して、さっきの質問の続きもあるが、非常に海に近い……昨日は3・11ということもあるが、いわゆる高台、どれぐらいの津波が今後来るかはもちろん想定できないが、高台への避難、建物への避難というのは、少年自然の家の建物自体での垂直避難はある思うが、周辺に高い建物が果たして……特別支援学校ぐらいかなぱっと地図を見る思うが、あるいは、もうちょっと沿岸部から離れた山のほうに避難するとか、現状は何かそういうお考えあるのか。 ◎一宮少年自然の家所長 現在、一宮町で少年自然の家は避難所には実はなっていなくて、23年ごろに解除された。それまでは避難所であった。解除された理由としては、年間通して利用者がいるわけではない。いないときもあるので、一宮町の人が避難するにはちょっと適さないということで、そういった理由から一宮少年自然の家は避難所としては解除されたところではあるが、そのほか、一宮の少年自然の家の近辺で避難所として指定されているのが一宮の中学校が一番近いところになるか思うが、自然の家からでも3キロ、4キロぐらい、海から離れた陸地側のほうになる。あと、支援学校さんも逆に少年自然の家よりも建物自体は低いので、やはり自然の家が一番高い。あと、シーサイドオーツカさんが、これは高い建物はあるが、ここは逆に海側に向かっていってしまう。  なので、7メートルの津波なるやはり少年自然の家が一番安全かなという感じで捉えている。  あと、3階には、避難食、あと水、こちらのほうを3日分だが用意はしている。 ◆つまがり俊明 委員  いろんな形で想定をしていただければ思うし、7メートル以上がどれぐらいの確率で来るのかはちょっとわからないが、やはり僕らしても子供たちを安心して送り出してあげたいし、とてもいい思い出に私も小さいころなったので、可能な限り、安全を確保して──検討をしておいていただきたい。  先ほどの予約の関係で細かくて申しわけないが、ネットも使える発言があったが、今、施設の案内申し込み手続のホームページ見るまず第一に、利用に当たっては事前に来所または電話でお問い合わせいただきたい。次に、利用月日云々……利用月日、団体名、利用人数、連絡先・住所、電話番号、ファクス番号、使用施設等を確認させていただくとか、使わせてあげてるというような、ちょっと教育施設だからいうことなのか、わからないが、やはり利用してもらう利用させてあげるんじゃなくて、利用してもらうというスタンスに変えていっていただきたい思うが、いかがか。 ◎青少年課長 そちらについては、委員おっしゃるとおりになるので、ホームページ等、ご案内のほうは早急に変更する。          10時42分休憩    ──────────────────          10時46分開議 A請願陳情審査 △請願第1号 すべての子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願 [理事者説明] ◎学務課長 学務課からは、請願事項の1番、2番、7番の教材費の関係、そして8番についてご説明させていただく。  まず、1番小中学校の学級編成については、公立義務教育小学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律、一般的には標準法呼ばれているものにより、同学年の児童生徒で編成する1学級の児童生徒数は40人を標準しており、平成23年度には、小学校1年生のみ35人を標準する一部改正が行われた。  また、平成13年度から標準法の一部が改正され、都道府県ごとに標準法の基準を下回る学級編成、いわゆる弾力的な運用による学級編成が可能なった。平成19年度より段階的に弾力的な運用の拡大が進み、平成元年度は(後刻「令和元年度は」訂正)、小学校2年生・3年生で35人、4年生から6年生で38人、中学校1年生で35人、中学校2年生・3年生で38人という学級編成が可能なっている。弾力的な運用によりふえた学級には千葉県教育委員会より教員が配置される。  願意のとおり、教職員定数を改善し、少人数学級を拡充することは、きめ細かな指導を推進する上で大変重要なことだ考えている。市教育委員会としては、公立小中特別支援学校の教職員は国及び県が措置することが基本である考えており、今後も学級編成の基準の引き下げを県教育委員会に要望するとともに、弾力的な運用の拡大についても要望してきたい考えている。  続いて、2番市費での教員の配置は現在していない。市教育委員会としては、先ほども説明させていただいたが、公立小中特別支援学校の教職員は原則的には国及び県が措置することを基本考えている。今後も継続して、千葉県教育委員会に対して、定数加配について強く要望していきたい考えている。  続いて、7番教材費関係である。教材費については、漢字ドリルや計算ドリル、算数セットなどがあり、各学校の教育課程や取り組み方に応じて購入するものが異なる。そのようなものは、児童生徒が一斉に学習しやすいよう、一括して学校がそろえたり、あるいは、子供に応じた使いやすいものを各家庭で用意していただいており、児童生徒の個人の所有物なるものは、今後も各家庭で負担をしていただきたい考えている。  最後に、8番である。就学援助制度は、経済的な理由で子供に義務教育を受けさせることが困難な保護者に対し、学用品費、医療費等を援助する制度である。現在、学校窓口で申請していただいており、申請に来ていただいた保護者の相談を通し学校は児童生徒の家庭状況を把握することができ、児童生徒に配慮した指導や対応をできる捉えている。 ◎指導課長 指導課からは、請願の3スクールカウンセラー、また、9特別教室について説明する。  まず、請願事項3のスクールカウンセラーについてである。スクールカウンセラーについては、現在、市内全校の小学校高等学校に市雇用のスクールカウンセラーを配置している。また、中学校には県雇用のスクールカウンセラーが全校配置されている。スクールカウンセラーの活動日数についてだが、令和元年度、小学校高等学校で年間43日、県雇用の中学校は、時間なっており、年間216時間なっている。今後も各学校の実態に合わせた活動ができるように努めてまいる。  続いて、請願事項9について説明する。特別教室の環境の整備についてである。図書室、理科室、図工室などがあるが、児童生徒のニーズに合わせて教育環境の整備に努めているところである。 ◎保健体育課主幹 保健体育課からは、請願7の給食費について9のランチルームの整備について説明する。  給食費については、学校給食法第11条で、給食施設の整備費や修繕費、給食に従事する職員の人件費、光熱水費に関しては市が負担し、それ以外の経費は学校給食費として保護者の負担するされている。本市では、この規定に基づき、学校給食に関する諸経費のうち、保護者の皆様に食材利用費の実費相当分のみをご負担いただいている。なお、経済的な理由により、給食費の負担が困難なご家庭については、就学援助認定者の学校給食費を免除するなどの必要な対応を行っている。  続いて、ランチルームの整備については、ランチルームについては、食事スペースの基準を含め、喫食状況を確認し、学校相談しながら、今後の生徒数の推移を見て、増改築、または運用での対応を検討している。 ◎教育支援室長 総合教育センターからは、3番4番についてご説明させていただく。  まず、請願事項3についてである。本市では、障害のある児童生徒を支援する職員として、主に支援員や発達障害通級指導教室において、担当教員の指示に基づいて子供の指導に当たる発達障害通級指導教室指導員を配置している。今年度の支援員の配置状況は、2月1日現在で93名を配置している。また、発達障害通級指導教室には、指導員を9名配置している。支援員については、特別支援学級は学級の児童生徒数をもとに個々の児童生徒の障害の状況、学級運営の困難度等を勘案し、また、通常の学級については、個々の障害の状況及び安全面等を考慮して、適切なところに適切な数の支援員を配置している。スクールソーシャルワーカーについては、5名のスクールソーシャルワーカーが市内5地区を分担し、各学校からの要請に応じて活動を行っている。現在のところ、全校への配置は考えていないが、今後も一層の周知に努め、より効果的な支援が行えるよう努めてまいる。  次に、請願事項4についてである。肢体不自由等の児童生徒が入学・在籍するときには、障害の状況に応じて、手すりや段差を解消するスロープの設置、トイレの改修等の工事を関係課に依頼している。エレベーターの設置については、校舎の増改築時に検討、設置してきた。さらに、エレベーターの必要な児童生徒が就学する場合には、在籍する学校に設置の検討をしてまいる。 ◎施設課長 施設課からは、4番6番の所管について説明する。  初めに、4番については、毎年実施している学校営繕調査を踏まえ、職員が学校現場の実態を調査した上で、校舎の中や外部の施設、設備の改修、トイレ改修などを進めている。また、学校要望による随時の修繕については、その都度担当者が現場を確認し、対応している。  次に、6番については、地元の業者にはこれまでも修繕内容や規模等を考慮して発注しているので、引き続き地元業者に発注するよう配慮してまいる。 ◎学務課長 申しわけない。先ほど説明させていただいた1番の説明の中で、1つ訂正をお願いしたい。  弾力的な運用の拡大が進み、「令和元年度は」説明するところを、「平成元年度は」説明をしてしまったので、令和元年度は小学校2・3年生で35人、4年生から6年生で38人、中学校1年生で35人、2・3年生で38人ということで訂正をお願いしたい思う。申しわけない。 ◎教育総務課長 最後に、5番について説明する。  子供たちが安全で快適な学校生活が送れるよう、プレハブ校舎を解消しということだが、プレハブ校舎は、プレハブ工法でつくられた軽量鉄骨造の校舎なる。しっかりした基準のもとにつくられているので、安全で快適ということについて問題があるは考えていない。  続いて、学校の新設については、現在、仮称塚田第二小学校をAGCテクノグラス船橋事業所跡地において建設中であり、令和3年4月の開校を目指している。次に、中学校については、行田3丁目の国家公務員宿舎船橋行田住宅跡地を新設中学校の用地として取得している。学校の新設は、今後も児童生徒数の推移を見きわめながら長期的な視点に立って検討する必要があるが、児童生徒数が増加するような地域は用地の取得も困難な地域であることも予想される。長期的には子供の数は減少していくので、新設だけでなく、学区の見直し等により可能な対策を進めてまいる。  以上で、全ての状況説明を終わる。    ……………………………………………… [質疑] ◆岩井友子 委員  幾つか伺う。  まず、2番の教員の未配置が生まれないようにということだが、現状、教員の未配置は船橋市内でどのぐらい出ているか。 ◎学務課長 3月1日現在の数で答えさせていただく。出産休暇等、教員の休暇に対しての未配置は30件ということで、各学校連携をとって、教務主任、担任以外の先生、少人数指導の先生がそれにかわって担任をしていくという対応をしている。 ◆岩井友子 委員  30人じゃなくて、30件というのはどういう意味か。 ◎学務課長 すいません。30人ということでお願いする。 ◆岩井友子 委員  結局、ほかの仕事をやってる先生が補充で入るわけなので、実質的には補充にはなってない思う。  それで、船橋市は事故補助教員を導入して、それでこういう未配置になったときに素早く対応できるようにということでやっていた思うが、事故補助教員を令和元年は何人採用して、そういう人たちは効果があったのか。 ◎学務課長 事故補助教員については、今年度11名で運用している。各学校の実情を聞きながらその実情に応じて配置をしているところだが、特に、小学校で小規模校、学級数が少ないところは担任以外の先生が少ないので、現状を把握しながら、小学校の学級数が少ない学校を中心に配置をしてきた。そういう中で、校長先生方からはとても助かったお話をいただいている。 ◆岩井友子 委員  この事故補助の教員の方々は、年度途中で未配置にならないように、その方々が今度は県費の職員に変わって未配置校に配置される受けとめていたが、そういうふうにはならずに、小規模校にずっと補充要員で配置されているのか。 ◎学務課長 当然、状況の中で県費に途中から変わって派遣をしている講師もいる。そうする1人県費に移ったときにはまた講師を探して、事故補助教員を1人補充するような形をとりながら対応はしているところである。 ◆岩井友子 委員  そうする延べ人数で今年度何人ぐらい事故補助になったのか。 ◎学務課長 すいません、延べ人数の今資料持ち合わせてないので、申しわけない。 ◆岩井友子 委員  わかった。引き続き、プレハブ校舎の関係だが、軽量鉄骨なので問題がないという認識が示された。  実は、このプレハブ校舎のことについては毎年この請願が出されてきて、毎年教育委員会では同じような認識示されていて、どうも変だな思って現場の先生たちに聞いてみた。  そうしたら、やはり軽量鉄骨造の建物は雨音が物すごく大きいそうである。それで、この軽量鉄骨の教室で雨が降ったときの音が物すごく大きくて授業にならないという話を聞いたり、それから特別教室として使っているプレハブ教室も、図書室がプレハブ教室になっている学校があって、そこでも、雨が降ったときに図書室で静かに本を読むような状態ではなくなっているという話を聞いたが、そういう状況は教育委員会としては把握されてないか。 ◎施設課長 施設課には、雨音の問題で特に要望は上がっていない。 ◆岩井友子 委員  学教部のほうはそういう認識は持ってないか。つかんでないのか。 ◎学校教育部長 そういうお話を直接受けているということは現在ない。 ◆岩井友子 委員  わかった。  そしたら、プレハブ教室がある学校にちゃんと聞いていただきたい。雨音がひどいという話を議会で言われたが実際どうなのかをぜひ聞き取っていただきたい。学校の先生方すごく我慢強いので、余り意見を上げてこないので、ちゃんと聞き取りをしていただきたいというのは要望をしておく。  それから、次に就学援助についてである。  窓口を学校以外にもふやしてほしいというのは、保護者の間からもかなり出されている。学校に就学援助の申請しに行くのはハードルが高いという保護者の思いは以前からあって、船橋市はいつも同じように、生徒の状況を把握するために学校で受け付ける言っているが、ほかの自治体では学校以外のところで受け付けている状況は認識されてないか。 ◎学務課長 他の自治体で、学校で受けているということもあるというところは認識している。 ○委員長(杉川浩) 学校以外か。 ◎学務課長 すいません、学校以外で受け付けている……ごめんなさい。学校だけではなくて、ほかで受け付けていることは認識している。 ◆岩井友子 委員  就学援助の受け付けをしないからいって、生徒の実情が把握できないという、そもそもそこも問題ではないか思う。受け付けをしないだけで子供たちの状況を学校側が把握できないような把握の仕方では、そっちのほうが問題なので、これは生徒の実情を把握するために学校で受け付けるのは余り意味がないのではないか。 ◎学務課長 当然、この就学援助の相談だけで児童生徒の状況を把握しているということではなくて、日ごろの教育活動を通して、あるいは、保護者の面談を通してそれは当然把握しているところだが、新たに家庭の事情が急に変わったとか、そういう場合に──すいません、私も校長をやらせていただいたときにそういう相談を何件か受けて、保護者のほうが、1つは子供に目につかないときに相談に行きたいので、その時間で設定してほしいという要望の中で幾つか相談を受けたこともある。その中で、やはり保護者の急に家庭環境が変わってこういう状況になってこうで、子供にもこういうことでというようなお話を直接伺うことで、やはりその後の教育活動、そして子供への配慮ということでは大変、学校経営、学級経営をしていく上では有意義だったなは感じたところであるので、ふだんから子供たちの状況を、この就学援助だけで把握しているということではない。 ◆岩井友子 委員  今、課長の答弁にもあったとおり、子供の目がつかないところで申請したいというのは、それはもう本当に保護者はそういう思いでいる。だからこそ、例えば、市役所で受け付けてほしいとか、出張所で受け付けてほしいとか、そういうプライバシーに配慮できるようなところで受け付けてもらいたいというのが保護者の思いだが、そういうことに対しては共感できないか。 ◎学務課長 先ほども答弁させていただいたが、保護者のそういう思いは当然学校現場では感じているところであるし、私も感じているところである。  なので、保護者の要望に添って、子供たちが全て下校した後に行かせていただきたいとか、そういった形で、保護者連携をとって保護者の要望に添って、このような相談活動は実施しているところである。 ◆岩井友子 委員  改善を求める。 ◆朝倉幹晴 委員  給食費を無料にしていただきたいという話だが、今までの歴史的な議会答弁の中では、小規模の自治体しかやってないという話を答弁されていたことが多かったが、昨年10月に明石市が幼児教育の無償化にあわせて、2020年4月から中学校給食を無償化するという方針を打ち出した。  中核市なので兵庫県明石市は、船橋市同規模いうか、同じ中核市が先行してやり始めたが、船橋市ではこのような検討は、明石市の動きも受けて給食費の無償化の検討はされたのか。 ◎保健体育課主幹 現在のところ、その検討を行っている状況はない。 ◆朝倉幹晴 委員  それは残念で、ぜひ検討していただきたい。  それから、教材費に関してだが、先ほど説明の中で、個人の所有物は個人で買っていただくという話があったが、例えば、個人の所有物になったときに、例えば、小学生や中学生たちがずっと使うものについては、その論理いうか、家に持っていたほうがいいという話になる思うが、例えば、分度器は小学校のある時期には使うが、実はもう使わない、中学校、高校では。直定規だけはずっと筆箱にも入る大きであるし、使えるが、分度器は使わない。コンパスについても、高校になる道具としてのコンパスは使わなくなる。三角定規も道具としてはだんだん使わなくなってくるということで、個人の所有物としても、特に分度器についてはその後取り扱いが難しくなってくるので、例えば、学校の所有物として、教材費としてきちんとやったほうが、備品としてやったほうがいいのではないか思うが、そこら辺の教育課程の関係での検討はなされたのか。 ◎指導課長 教材についてだが、学校の備品として共有できるものは共有し、あるいは、兄弟でなら共有できるもの、あるいは個人所有が望ましいものなど、精査していくというところは考えているところである。    ────────────────── △陳情第5号 金杉台中学校に関する意見交換の継続を求める陳情 △陳情第6号 金杉台中学校を廃校にするか存続するかを決める時期の延期を求める陳情 △陳情第7号 船橋市内学区見直しに関する陳情 [理事者説明]
    ◎教育総務課長 それでは、陳情第5号、第6号、第7号に関して状況説明をさせていただく。  陳情第5号及び第7号については、願意及び理由とも全く同一の記述の陳情が、また、陳情第6号については、理由の記述に若干異なる部分があるものの、願意が同一の陳情が教育委員会にも提出され、2月4日に開催された教育委員会会議2月定例会で審議の結果、3件とも全会一致で不採択なっている。  その会議録については、資料19ページから掲載させていただいた。  なお、教育委員会会議では、陳情の受理日順に審議された。その順番で説明したほうがわかりやすい思われるので、順番が逆になるが、陳情第7号、第6号、第5号の順番で説明させていただく。  まず、陳情第7号に相当する陳情に関しての願意は、船橋市内学区見直しに関する陳情だった。教育委員より、今後の学区の見直しの考え方金杉台中学校の統合についての質問があり、事務局からは、学校規模・学校配置に関する基本方針の中で、学区の見直しも適正化に向けての対応策の1つとして検討するもの考えていること。本市では児童生徒数に地区ごとに偏りがあるので、学校規模を優先する学校配置が偏り、学校配置を優先する学校規模が偏るという相反する側面があること。金杉台中学校については、生徒数の減少が続き、今後も単学級の学年が継続的に発生することから検討を始めたこと。金杉台中学校の学区は御滝中学校の学区に囲まれるように位置しており、両校の距離も近く、金杉台小学校の学区内に2つの中学校があるという市内のほかの中学校には見られない特徴があること。これは、もともと御滝中学校の学区の中に金杉台団地が造成されたことにより金杉台中学校が設置された経緯によることなどを説明した。  教育委員の意見としては、長期的に考える船橋市も減少が見込まれ、学区の見直しは長期的には必要になってくる考える。ただし、減少というのには地域のいろいろな格差があり、市内一律で見直しというのはいかがなものか考える。金杉台中学校は全校生徒60人を割って、今後も減少が見込まれている。これは喫緊の課題だ考える。この問題を聞いたときに、もっときれいに整理できないのかという感想を持ったことはあるが、2回のアンケートの自由記述欄を見てみるやはり学区の問題はその都度対応していくしかない。苦渋の選択をしてきたのかなという考えを持つに至った。生徒数も動かないということだ今後に向けて判断していくのはやむを得ない思う。学区というのは地域のつながりや歴史など通学距離も含めてそのような要素が関係している。金杉台中学校の問題を通じて市全体の学区を変更するいうちょっと筋が変わってくる問題になってしまう。御滝中学校の学区の中に団地が造成されて、その子供たちを受け入れるためにつくられたという経緯があるので、金杉台団地の周辺地域での学区を検討するということが大切かな思う。保護者アンケートをとっても、この先やはり人数としては変わらないという見込みのほうが強く出てしまっている読み取った。そういう意味では、学区全体で見直しをしない検討ができないというのはちょっと問題として違うのかな考えている。金杉台中学校統合の検討の目的がそもそも予算削減にある陳情者はおっしゃっているが、断じてそのような理由で検討しているわけではないということは強く言っておきたいというものであった。  続いて、陳情第6号に相当する陳情に関しての願意は、金杉台中学校を廃校にするか存続するかを決める時期の延期を求める陳情だったが、教育委員からは、資料に示した説明これまでの説明方法などについて、確認の意味で再度説明してほしいということだったので、金杉台中学校の統合については、平成29年度に統合を始めて3年目、これまで保護者説明会を1回、地域説明会を3回開催し、今月には4回目の地域説明会を開催予定であること、地域説明会を開催するに当たり、開催案内を関係する2つの中学校6つの小学校の家庭への周知として約3,200枚を学校から配付していること。また、町会自治会の回覧板等での周知、近隣の幼稚園や保育園の掲示板での案内や市ホームページにより周知をしていること。説明会の参加者は毎回30人程度なり、限られた人の意見しか聞けていないことから、多くの保護者の意見を把握するため、2回のアンケートの実施や地域の自治会連合会意見交換会を実施したこと、配付チラシの中には過去の資料の掲示先を2次元バーコードやアドレスを記載し、確認できるようにしており、また、説明会に参加できなかった方や資料を見てご意見のある方のために問い合わせ先を記載し、意見交換できるよう周知していること。1月上旬に金杉台小PTA役員9人意見交換を実施したほか、陳情者でない保護者の方から声がかかり、1月下旬に延べ11人意見交換をしたこと。このように、地域の意見を広く聞くために考えられることはやっているもの考えている説明した。  また、陳情書に記載されているWHOの勧告や須田氏の論文の内容について説明を求められたため、WHOの勧告については、WHOが生徒100人を上回らない学校規模を勧告しているという記述について、教育委員会として国立国会図書館のレファレンスサービスのページを確認したところ、このWHOの文献は発見できなかった回答しているページを確認していることから、その真偽が定かではないこと、須田氏の論文については、学校規模児童生徒の成果の関係性についての海外の複数の学者の研究を挙げ、学者により結論がさまざまであること、日本では議論されてないということが述べられているにとどまっていること、昨年11月の第3回地域説明会において、文部科学省が基準等の根拠として採用しているのなら理解できるが、そうでないので、1つのご意見としていただく回答していることを説明した。  教育委員から出された意見は、地域の自治会連合会意見交換や関係する地域の保護者を対象したアンケートを2回実施するなど、地域住民の声は十分把握できた考えている。アンケート結果でも、学区の見直しをして金杉台中学校の子供をふやして存続するという案について、多くの賛同が得られなかったことを踏まえる今後は統合という方向に向けて課題の整理や時期の検討を進めることも重要になってきている考える。適宜報告を受けてきた報告やアンケートの結果を見て、少数意見も含めて検討してきた。統合や学区の見直しをして、存続させるかという議論も十分行われてきた判断している。我々の仕事として大切なことは決めること、十分検討した考えている。何年かけて検討しなければいけないというものがあるものではないが、余り長時間こういう状態に置くことでお子さんや家庭の状況を不安定にさせてしまう。決めないもっと混乱させてしまう。アンケートの回収率を見ても、直接の利害がかかわるようなご家庭は検討がなされて、自分の意思がしっかり決まっているということ、先延ばしはよくない考えるというものだった。  続いて、陳情第5号に相当する陳情については、願意は、金杉台中学校に関する意見交換の継続を求める陳情だったが、教育委員からは、陳情第6号趣旨はほとんど似ている、先ほど意見があったが、子供たちのことを考えるここで決められない大人がいるということがあってはいけない考えているという意見があった。  以上、教育委員会会議での陳情審議に関する質疑応答や教育委員が述べた意見について、ご説明させていただいた。  陳情に関する状況説明は以上である。  なお、教育委員からの、今後は統合という方向に向けて課題の整理や時期の検討を進めていくことも必要なってきている考えるの意見を踏まえ、2月8日土曜日の第4回地域説明会では、保護者アンケートの結果報告に加え、今後は検討に向け統合時期も含めた諸課題を整理していくという考えを説明した。  その検討を経て、3月5日木曜日、教育委員会会議臨時会において、統合方針が決定されたので、引き続き、ご説明する。  資料3ページをごらんいただきたい。  まず、統合に向けた方針の策定に当たっての1学校教育を行う上での基本的な考え方だが、義務教育段階である小中学校においては、児童生徒が集団の中で多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて、一人一人の思考力や表現力、判断力、問題解決力などを育み、社会性や規範意識を身につけることが重要であり、そうした教育を行うためには、一定の規模の児童生徒数が確保されていることが望ましいということである。このことについては、船橋市立小中学校の学校規模・学校配置に関する基本方針の冒頭でも触れているが、本市教育委員会としての基本的な考え方である。  続いて、2小規模化に伴う課題についてである。  基本方針では、学校規模に応じて過小規模校から過大規模校まで5つに分類しているが、学校規模の著しい小規模化や大規模化は、学習指導面だけではなく、学校運営面においても多くの課題を生じさせる恐れがある。  学校規模については、児童生徒数の推移を見ながら対応を検討する必要があり、教育委員会としても、大規模校、小規模校については注視している。  特に、金杉台中学校については、1学年1学級が続き、今後も生徒数の減少が見込まれることから、集団生活上の問題、教育活動、学校指導上の問題、学校運営上の問題の3つの観点から検討をしてまいった。  例示としてそれぞれ挙げたが、まず、集団生活上の問題として、クラスがえができないことで人間関係が固定化される傾向や新たな人間関係による社会性が育ちにくくなる、また、いじめ等の人間関係上の問題が解消されにくいことが挙げられる。  次に、教育活動、学習指導上の問題としては、学習指導面では、同一教科を担当する教員が複数人在籍しない場合など、教員間での情報共有、工夫等による授業改善が図りにくい。中学校は教科担任制だが、教員数は学級数により決定されるため、小規模校では当該教科の免許を所有している教員の配置が困難な場合がある。  最後に、学校運営上の問題として、学校規模の大小にかかわらない校務分掌があるため、1人の教員の負担が過大なり、学級運営、教科経営、さらに指導面にも支障が生じるなどがある。  続いて、3金杉台中学校の現状今後の見込みである。  繰り返しになるが、金杉台中学校は1学年1学級の状況が続き、生徒数もさらに減少が見込まれることから、これら課題の未然防止、あるいは、解消に向けて基本方針に基づき、通学区域の変更、弾力化、統合なども視野に入れ、望ましい対応策について、平成29年度から検討を重ねてまいった。  続いて、4ページをごらんいただきたい。  4検討経緯である。これまで地域説明会を計4回、地域の自治会連合会意見交換会、保護者アンケートを2回実施するなどしてきた。2回のアンケートの結果からは、金杉台中学校は1学年1学級の状況が続き、生徒数の増加が見られないこと、通学区域の見直しを行っても、金杉台中学校の生徒数の増加を図れないことがわかった。統合か通学区域の見直しによる学校存続かをお聞きしたアンケートでは、これから中学校に進む小学校の保護者68%から「統合したほうがよい」の回答があった。  続いて、5教育委員会の判断なるが、ここまで説明してきた検討状況を踏まえ、小規模化の課題を解消し、子供たちの教育環境の向上を図るためには、金杉台中学校は御滝中学校の統合が望ましいという結論に至った。  しかし、一方で、6保護者や地域の声に記載のとおり、金杉台中学校は少人数制のよがある。御滝中学校に統合し、ふえる生徒の受け入れができるのか、御滝中学校における不登校やいじめへの不安があるなど、さまざまなご意見がある。  そこで、先ほど説明した学校教育を行う上での基本的な考え方を踏まえる一方で、統合に対する不安や地域の衰退を心配する声などにもしっかり向き合っていく必要がある考え、保護者や地域の声に配慮しつつ、統合に向けた3つの方針を策定した。  5ページをごらんいただきたい。  まず、統合に向けた方針その1である。統合に際しては、教育環境の向上生徒一人一人へのきめ細かな対応に努めることする。  具体的には、1点目として、金杉台中学校の武道室、体育館、運動場を活用することする。現在、御滝中学校では、体育館を半分に分け、6つの部活動で利用している。例えば、平日の活動では、曜日ごとに朝練、放課後で体育館を使用する部活を割り振り、割り振りにない曜日は校庭でランニングなどの活動をしている。具体的には、男女バスケ部が1つのコートで練習する日があるなど、体育館の利用に課題が生じている。  また、校庭を利用する野球、サッカー、陸上競技については、平日の練習はエリアを分けて使うとともに、土日に他校の練習試合等で使用する部活動がある場合には、協議の上、ほかの部活動融通し合っている。さらに、柔道部は武道場がないため、民間の道場を利用している。  このような課題に対応するため、主に部活動での活用として、御滝中学校の運動部の活動場所を拡大できれば、場所の制約が緩和でき、また部活動指導員を配置することで、部活動の充実や教員の負担軽減にもつながるもの考えている。  2点目は、アンケートの実施や相談体制を整えるである。統合に伴い、学校環境が変化する金杉台中学校の生徒を対象にアンケートを実施し、統合前後の生徒の不安や心配事を把握し、必要な支援を行いたい考えている。また、生徒や保護者の事情や意向に沿って、例えば、小規模校である高根中学校など、御滝中学校以外の通学可能な周辺校への通学を希望する場合に相談に応じていく。そのほか、必要に応じ、スクールカウンセラーの配置日数の増加、少人数指導の充実など、きめ細かい対応を検討する。  3点目は、不登校生徒の支援の充実に向けた拠点候補地の1つとして金杉台中学校の教室活用の可能性を検討する。不登校児童生徒数は、小中学校とも微増で増加傾向にあり、新しい船橋の教育2020船橋市教育振興基本計画において、不登校生徒の支援が喫緊の課題であり、支援の充実を図る明記している。  8ページに参考資料、教育要覧令和元年度の長期欠席児童生徒数への対応のページを抜粋したので、ごらんいただきたい。  不登校児童生徒への支援としては、各学校において、教室に入れない児童生徒の支援をしているが、学校への通学が困難な児童生徒に対しては、家庭への電話相談や通所相談などの個別支援を青少年センター、ふれあい「夢のなっこ」、総合教育センターで行っている。  また、峰台小学校にある適応指導教室ひまわりにおいては、個別支援に加え、小集団活動や体験活動も実施して、社会的自立を目指している。  今後、そのような支援施設の拠点候補地の1つとして考えられないのか検討していきたい考えている。  5ページに戻っていただき、学校の跡地活用としては、現在、金杉台中学校は一時避難場所なっているので、引き続きその機能は維持してまいる。施設の一部は、説明したように、学校や教育機関として利用を図るほか、統合後の施設活用の検討は市長部局で行うことになるが、地域の活性化にもつながるような施設活用について、市長部局協議していく。  続いて、6ページをごらんいただきたい。  統合に向けた方針その2である。仮称金杉台中学校統合準備会を設置し、統合に向けた、より具体的な諸課題を整理していく。構成員としては、教育委員会事務局のほか、関係校なる金杉台中学校、御滝中学校及び金杉台小学校の教職員や保護者代表を想定している。その中で、例えば、統合までの間に金杉台中学校に入学することなる現小学4年生、5年生について、統合時に一斉転校するのか、あるいは、それまでの間は金杉台中か御滝中学校の自由選択するのかといった移行方法や部活動、制服、その他具体的な課題整理をしていきたい考えている。  続いて、統合に向けた方針その3についてである。統合の時期については、令和5年4月1日したい考えている。現時点で、統合までの間に整理する課題は、記載の生徒増加に伴う給食調理器具の更新等設備整備、統合による学区の見直しに伴う学区審議会や地域説明会の開催、条例規則改正、仮称金杉台中学校統合準備会による諸課題の整理などを考えており、これには2年程度かかるもの考えている。  そこで、7ページの資料のとおり、統合時期については3案検討した。下の表の真ん中右側をごらんいただきたい。  御滝中学校の生徒数は当面増加が見込まれ、また、統合年度により、さらに金杉台中学校の生徒数が加わることなる。現在、普通教室として使用できる教室は28教室あるので、生徒数の増加に対応し、学校現場協議を進め、来年度から順次、現在別の用途に使用している部屋を普通教室へ転用することで対応していく。  また、給食の食数がふえるため、調理室で一部の器具を容量の大きい器具へ入れかえを実施していく。このほか、個別具体的な課題等の整理や統合に伴う規定の改正等を含め、御滝中学校の受け入れ体制が整い次第統合ということで、2年後の令和4年4月に統合するというのが上の表の左側の案なる。  この案では、教育環境の向上が早期に実現するというメリットがあるが、この春に中学生なる現小学6年生はこの統合の方向性が決定する前に金杉台中学校への入学に向けた準備を既に済ませている。しかし、統合をあらかじめ知らされていないため、3年次に転校を余儀なくされるデメリットがある。  このことについては教育委員会の中でも議論を重ね、やはり統合時期を知らされずに入学した生徒については、3年間金杉台中学校で中学生活を送り、卒業を迎えることができるよう、これらの生徒への教育的配慮として、統合時期を3年後の令和5年4月するのが真ん中の案になる。  なお、右側の案については、御滝中学校の生徒数が減少に転じる令和7年4月に統合というものだが、金杉台中学校の学校運営に支障を来す時期が長期に及ぶ恐れがあることから、望ましくないこと考えた。このことから、統合時期については、3年後の令和5年4月にするの結論に至っている。  なお、この案のデメリットとして、統合までの間に入学する生徒の移行方法によっては、令和3、4年4月の新入生がいないということも想定される。この場合、基準では教職員が今よりも少ない配置なるが、学校運営に支障を来たすことのないよう、教育委員会において可能な対応策を講じていきたい考えている。  金杉台中学校の統合方針についての説明は以上である。  なお、保護者や地域住民の方に対する説明は、今月28日に開催予定の第5回地域説明会で考えていたが、新型コロナウイルスの影響で延期することし、今後状況を見て速やかに説明会を開催し、説明したい考えている。  また、11ページから統合方針が議決された3月5日開催の教育委員会会議臨時会の会議録について、各教育委員に承認を得たので、当該部分の抜粋版として掲載させていただいている。  教育総務課からの説明は以上である。    ……………………………………………… ◆鈴木和美 委員  すいません、今は陳情審査にもう入ったのか。議題としてから説明受けたのか、今。それとも、議題していないのか、まだ。 ○委員長(杉川浩) 議題したよね。 ◆鈴木和美 委員  いや、どっちか知りたい。わからないので……議題してるか。 ○委員長(杉川浩) 一括して議題するということで。 ◆鈴木和美 委員  わかった。では、陳情審査の質問をすればいいね、今は。わかった。    ……………………………………………… [質疑] ◆朝倉幹晴 委員  本文教委員会に出された陳情に関しては、本来は陳情者に参考人としてご意見をお伺いする。前回、使用料手数料に関して参考団体を3つ呼んだようにやるべきだ思っていたが、残念ながら、ちょっと文教委員会で多数が呼ばないということになったので、陳情者の直接の声を委員として正式なこの文教委員会の場で伺えない状態だが、お手紙を多分、これ文教委員全員にだ思うが、丁寧な手紙をいただき、気持ちが伝わってくる内容である。私自身は、小規模特認校として残しながら、この教育委員会会議の5ページにあるような、金杉台中学校の武道場、体育館、運動場を活用する。あるいは、不登校児童生徒の支援の充実に向けた拠点候補のうちの1つとして、小規模特認校併存しながら、この13の配慮をするという方法が望ましかったのではないかという意見を持っている。  ただ、まず、基本的な事項を質問させていただくが、報告の中で、PTAのほかに、1回11名の懇談があったということだが、これどういう状況で設定されて、どういう時間行われ、どこで行われた懇談なのか。 ◎教育総務課長 保護者から電話で依頼があり、団地の賃貸の集会場で行った。(朝倉幹晴委員「時間はどのぐらい」呼ぶ)すいません、時間は4時間程度である。 ◆朝倉幹晴 委員  それから、この教育委員会会議で決定されたという方針に関してだが、金杉台中学校の武道室、体育館、運動場として活用するとか、不登校児童の支援に向けた拠点候補地の1つとして活用するということだが、これは閉校とともにぱたっとやめてしまうのか、それとも、閉校後もこの処置は続けるのか、その教育委員会の方針がそのまま実行された場合の話だが、それはどうなのか。 ◎教育総務課長 こちらは統合後のということであるので、来年からということではない。 ◆朝倉幹晴 委員  それと、3月28日の地域説明会、地域できちんと皆様にお伝えするというのを延期するということだが、まず基本的な話として、最低限の告知期間として3年間を持ったこと自身は、千葉県の入試改革においても高校入試を一本化するときも同じ論理で、中学校に入る前の段階で告知されてなければおかしいだろうということで3年後実施になったので、最低限の時間の担保はされたはいえ、きちんと対面して説明する形を、特に、これから入学を考えてる小学校6年の皆さん、小学校6年の保護者の皆さんにしなくてはまずい思う。新型コロナに関する基本的な休業期間は3月25日であるし、国が今、自粛の呼びかけをしてるのは……おとといの段階か、首相が10日間程度という表現をしているので、3月28日はそれに相当しないし、それは最終的に来るかどうかは保護者の判断に任されるわけだから、やはり3月28日の説明会はきちんとやって、皆様の意見を聞いて、教育委員会の方針も伝えたほうがいいのではないか思うが、この3月28日を自粛する必要性はないというか、基本的な話だが、参加はあくまでも保護者の判断に任されるわけだから、強制参加ではないので、やはりやるべきだ思うが、これは行き過ぎた自粛ではないか思うが、いかがか。 ◎教育総務課長 市の方針で、いろいろなそういうイベントとかそういう説明会等は3月31日まで、中止あるいは延期出ている理解している。 ◆朝倉幹晴 委員  例えば、この市議会の会議も現在も開かれてるわけで、やはり基本的に当時者に対する最低限の説明、そして、教育委員会の論理でいっても、きちんとこの3月までにホームページとかではお知らせするだろうが、やはりこれまでの関係性から考えて、対面して伝えるべき内容ではないか思うので、それは再考を求める。実施を求める。 ◆岩井友子 委員  陳情者の方からのお手紙をいただいたり、いろいろ地元の方々の意見を聞いている金杉台団地の中の方金杉台団地の外の方では意識が違うんだな感じているが、皆さんの認識はどうか。 ◎教育総務課長 アンケートをとったりするときに住所だかがわかるので、金杉台団地の中の方外の方、住所その団地か団地ではないかが正確に分かれてるかとかわからないが、そこら辺の地域性みたいなものはあるはアンケートの結果では出ている。 ◆岩井友子 委員  特に、アンケートでも、金杉台小学校の保護者の回答それからそれ以外の保護者の回答では明らかに様子が違うな感じている。それで、そういう地域性のある金杉台中学校の統合について、特に金杉台小学校の方々がなくさないでほしいという声が強いな感じているが、そういう認識は教育委員会はお持ちか。 ◎教育総務課長 金杉台中の指定学区の方であっても、例えば半分の方が指定校変更で金杉台中学校ではなく、御滝中学校に行っているというような状況もある。 ◆岩井友子 委員  質問したことに答えてないが、金杉台小学校の方々がやはり残してほしいという声が強い私は受けとめている。  それで、この陳情の中にあることで幾つか伺いたいが、特に金杉台中学校を残してほしいという保護者の方々は、金杉台中学校の今の教育内容に非常に満足している。今の教育内容に満足しているので、船橋市の教育委員会の側が小規模校は課題があるこういう問題があるっていろいろ、こういう問題ああいう問題言われても、当事者の方々は課題があるんじゃなくて、自分たちが受けている、提供されている教育に満足してるということで、全然議論がかみ合ってない感じる。それで、今の金杉台中学校の教育に問題があるのか。 ◎学校教育部長 問題いうか、今、顕著に問題として出てるということがあるということではないが、ただ、大きい学校ならばできるいろんなチャンスはその子たちにはなかなか……例えば、部活1つとってもチーム組めないとか、クラスがえがしたくてもクラスがえができないとか、ある程度の規模の学校ではできることができないという状況はある。今の状態の中で、先生方、学校は子供たちに最善を尽くして、子供たちに楽しく過ごせるような環境をつくろう教員も子供たちもそれは必死にやっているが、やはり規模の小さから来るほかの学校では得られないチャンスがあるのが現状だ思う。 ◆岩井友子 委員  保護者の皆さんは、クラスがえをしないよというのを、反対している方々は、大規模な学校でいろんな問題が起きて、それを解決するためにクラスがえあるかもしれないが、小規模の学校の場合は、そういう問題が深刻化しないで、深刻化しないうちに解決することができるから、だから小規模校であっても、ちゃんとした子供たちの人間関係築いていけるんだ反論が来ている、保護者の皆さんから。それに対して、教育委員会はどう答えているのか。 ◎学校教育部長 そういうお話って……半面、なかなか問題が解決しないとか、子供同士の問題が、やはり少人数なので、逆に話がなかなか解決しないでいづらくなってしまうというような問題もあるし、解決しやすいという問題もあるし、それはその集団の中でさまざま起きてること認識している。 ◆岩井友子 委員  保護者の皆さんは、今の金杉台中学校でクラスがえしない解決しないような問題起こってないのではないか、起こってない受けとめてる。あえてクラスがえしなきゃいけないような問題を生じてないから、いくらクラスがえあったほうがいい言われても、そこのところがなかなかかみ合っていかないのではないか。そういう話し合いは、陳情者の方々なり、金杉台中、小規模校いい学校だ思っている保護者の方々真摯に教育委員会は話し合いされてきたのか。 ◎学校教育部長 これはさまざまアンケートをとったりとか、そういうご意見を引き上げたりとか、または説明会の中でさまざまそういうご意見をいただき、こちらの考えているのは伝えてきたつもりである。 ◆岩井友子 委員  教育委員会はそうおっしゃるが、陳情者の方々、私たちにお手紙もいただいたが、全然教育委員会の話し合いができてない。説明会も一方的に言いっ放し、答えっ放し言葉のキャッチボールで話をするような状況がつくられてない皆さん受けとめているが、そういう時間はどうやってつくるのか……すいません。ちょっと質問がへんてこになっちゃったので、先ほど、陳情者ではない保護者4時間も話をする時間をとったということであるが、これは特定の人たちだけにこういう時間をとられたのか。それとも、陳情者の方々ともこういう長時間にわたって議論をする時間をつくられるということか。 ◎教育総務課長 意見交換については、いろいろチラシとかに、何か意見交換を希望する方は連絡をいただきたいということでこちらのほう出したところでそういう希望があったものだが、陳情者の方からは意見交換をしてほしいというようなご連絡はなかった。 ◆岩井友子 委員  そうする今からでも陳情者の方々が教育委員会話し合いをしたいということであれば、いつでもちゃんと受けるということか。それはちょっと確認したい。 ◎教育総務課長 おっしゃるとおり、ご要望があったら時間をとりたい考えている。 ◆岩井友子 委員  もう1つ、実は、教育委員会会議のことだが、どうして重要なことを決定をする教育委員会会議が非公開になったのか、非公開でやらなきゃいけなかったのか。(発言する者あり) ○委員長(杉川浩) 岩井委員、よろしいか。 ◆岩井友子 委員  ごめんなさい。今のはちょっとなしにする。  ただ、3月5日に教育委員会会議が開かれて、重要なことが決まって、その重要な決まったことがいまだに、きょう私たちには配られて伝えられたが、この情報が公開されてない。教育委員会としてはこういう重要なことが決定したことをどうやって市民に伝えるお考えなのか。 ◎教育総務課長 当初、先ほどご説明したが、3月28日に地域説明会を開き、そちらの場で考えていた。 ◆岩井友子 委員  金杉台中学校を廃止というのは、説明会に来る人だけにしか知らせないということなのか。それも、3月5日にもう方針決定したわけではないか。何ですぐその場でさっとホームページで公表するとか、そういうことをしないのか。そこまでなぜ隠すのか。 ◎管理部長 隠してるわけではない。通常、会議録の決定については、次の教育委員会会議、定例会であろう臨時会であろうそこで承認を得て初めて公開という手続をとるが、今回はまさに非常に重要な会議だったので、ほかの議題もあったが、ここだけは最初に公開したいということを委員に諮り、その上で、わかったという対応があった。  28日先ほど課長から説明はあったが、当然その前にはもう公表するつもりである。というのは、まずここの文教委員会の中でご報告させていただいた後に速やかにホームページでは公開したい思っている。28日は確かにお声がけはもう皆さんにはしているが、必ずしもこの時間に合う方ばかりではないので、まず28日は来られる方には丁寧に説明をした後、ただ、やはりこれ新年度に入ってから、先ほど言ったように、統合準備会を設立するような考えも持っているので、そこについては今、具体的な日程とかは決まっていないが、やっぱり学校での説明会は必要になってくるかな考えている。 ◆岩井友子 委員  それから、説明会の中で、子供のためなんだということが理由の説明の中心になっていて、行財政改革の絡みについて一切触れられていないということに対しても、何か行財政改革にも位置づけられていることを隠してるのではないか受けとめられているが、そこのところは行財政改革の関係はどうなっているか。 ◎教育総務課長 行財政改革の関係性というご質問だが、これはない。 ○委員長(杉川浩) 岩井委員、まだ質問を続けるか。というのはお昼の時間が来たので。 ◆岩井友子 委員  では、休憩後にまた。 ○委員長(杉川浩) 休憩後でよろしいか。
    岩井友子 委員  はい。 ○委員長(杉川浩) では、ここで会議を一旦休憩する。          12時05分休憩          13時03分開議 ○委員長(杉川浩) 再開する。  先ほどの質疑を継続する。  では、岩井委員の質疑からお願いする。 ◆岩井友子 委員  先ほどの行革の関係は伺って、それは関係ないというご答弁だったが、それでは、公共施設等総合管理計画の関係はどうなっているか。 ◎教育総務課長 委員ご指摘の公共施設等総合管理計画については、将来の人口の増減にあわせた施設配置総量の最適化を推進すること及び今後一斉に建て替え時期を迎える施設や老朽化対策が必要な施設に対して保全計画等を基本として整備を推進することを目的した計画認識している。  今回の教育委員会の統合については、あくまでも学校教育を行う上で小規模化ということでの課題について、教育委員会としての判断で小規模化の課題を解消して、子供たちの教育環境の向上を図るため、統合が望ましいという結論、方針を出したものであるので、総合計画はちょっと違うのかな考えている。 ◆岩井友子 委員  施設等総合管理計画の後、建物のそれぞれの診断をしているではないか。その診断の中でも、金杉台中学校の判定が出されている。そういうことは全く関係ないということなのか。行革審議会推進会議の中でもこのことが話題になってはいた思うが、話題にはなってなかったのか。 ○委員長(杉川浩) 行財政改革は企画財政部……答弁できないか。岩井委員よろしいか。 ◆岩井友子 委員  行財政改革推進会議で議論になったことは、教育委員会には報告はないということか。 ◎管理部長 行財政改革推進会議で議論になったのは、今後子供が少なくなってきて学校に余裕教室とかが生まれてきたときに、それをどう有効活用していくかというような形の中での1回説明があった記憶はしている。 ◆岩井友子 委員  そうするあくまでも人数が少なく、小規模になっているのがよくないということでの教育委員会の判断なる同じように小規模校ほかにもあるではないか。ほかの小規模校も廃止していく考えなのか。 ◎教育総務課長 ほかにも小学校で6校、小規模校があるが、そこの学校については、今後の児童生徒数の推移とかを確認して考えていきたい考えている。 ◆岩井友子 委員  具体的に、小学校中学校どこの学校が小規模校になっているのか。というのは、学区の見直しこそやってほしいという陳情が来てるわけである。なので、今、小規模校で廃止の対象になりかけている学校が具体的にどこなのか、お答えいただきたい。 ◎管理部長 小規模校だから、すぐ統合とか、統廃合という対象に、即なっているわけではない。やはり小規模校であることについての課題というのはあって、今後、児童推計がどうなるかをよく見ながら、そこは検討はしていかなきゃいけない部分かなは思っているが、今回、金杉台中の場合は、推計を見ていく中でも、今60人弱、57人の全校生徒数だが、今後も減少が見込まれていく中で著しい小規模化が進んでいく。さすがに複式学級にはなることはないので、そこまでは想定されていないので、過小規模校にはならない考えているが、やはり小規模化が進むことによって、やはり先ほど教育総務課長からも説明があったが、学校運営上、それから教育環境上いろいろ課題が出てくるということが想定されるので、その場合に、今回金杉台中については今回統合という結論に至ったということで、あくまで小規模校というカテゴリーの中で即統合を検討することは考えていない。 ◆岩井友子 委員  複式学級は維持できるが、今回、金杉台中については統合するということだが、金杉台中で今、課題だというのがクラスがえができないとか、そういうことをおっしゃるではないか。クラスがえができない学校はほかにもあるわけである。そうする今、金杉台中を統合しなきゃいけない言ってるその目的だ該当する学校がほかにもいっぱい出てきちゃうではないか。そこはどう整理するのか。 ◎学校教育部長 管理部長も答弁したが、小規模校だからいうこと、今回やはり金杉台中学校は隣に御滝中があるというような、また、御滝中の学区の中にあるという、やはり小規模校の中でもまず最初特別な学区の編成をしているということもある。やはりそういった内容、それから、今の3年生かな、15人という数になったというところが、やはり20人を切ったというあたり、そこから中学校として運営していくのがどんどん厳しくなるのではないかというような、そういう危機感があり今回のような話になっているということであるので、他比べてどういうことではなくて、あくまでここの地域性を見ながら、状況を見ながら判断してることだ考える。 ◆岩井友子 委員  もう1つだけ。  陳情書の中にあった学区の関係で、船橋中学校の部分である。御滝中学校への変更は認められてるのに、同じような金杉台中が変更が認められない。これは、できるだけ金杉台中に子供が入らないようにしてるのではないかといううがった見方も出るほど、これについては何か疑問を持たれているようだが、大規模である船中の学区で、大規模であるからいうことでの変更については金杉台中も認めてもいいのではないか思うが、そこはどうか。 ◎学務課長 船橋市立学校の通学指定校変更の取り扱いに関する基準において、転入学時に指定校変更が認められる学校については、原則通学指定校に隣接する学校定めている。これは児童生徒の通学の負担や学校地域のつながり等考慮したものである。  船橋中学校金杉台中学校の通学区域の間には御滝中学校の通学区域があるので、船橋中学校の過大規模を理由に隣接していない金杉台中学校への指定校変更はこの制度に基づいてはできない考えている。 ◆岩井友子 委員  御滝中学校の学区の中に金杉台中学校があるから、金杉台中学校は必ず御滝中学校の学区を渡らないほかの学区には行けないわけである。隣接の学校って、御滝中学校以外はあり得ないような特殊な地域ではないか。それなのに、どちらかいったら、御滝中行くより金杉台に行くほうが近い生徒さん、船中の学区にはいるのではないか思う。それは余りにも基準を機械的に当てはめ過ぎているのではないか思うが、そこのところは少なくとも見直し……今からでもしたほうがいいのではないか。合理性あるか、学教部長。 ◎学校教育部長 すいません、今、学務課長が答えたとおりだ考える。 ◎学務課長 今、説明させていただいたが、原則隣接してるということで、教育的配慮によってご相談があったりということについては個々の相談に応じているので、それについて必ずしもだめだということではなくて、この基準の中で隣接するというのが原則うたわれているので、それぞれ個々にいろんなやはりご事情があるので、それについては個別に相談は受けているそこで検討はしている。 ◆岩井友子 委員  基準がこうだからいうことで、金杉は小規模だから行きたいという場合もあるかもしれないし、そういう方々にはちゃんと丁寧に相談に乗ってあげていただきたい。 ◆つまがり俊明 委員  幾つかお聞きしたいが、今回の陳情を拝見する決定の延長というような願意のものが多い、あるいは意見交換をもっとしてほしいというような願意のものが多いが、確認だが、まず、3月5日に教育委員会会議では、教育委員会としての決定はされたわけですよね。今後、議会の意思を決定……当然行政部局、執行部としての意思決定は恐らく設置条例の改正になるのかな……をする。そして、それに対して議会として私たちがどう判断するのかという段取りになるのかな思うが、そのあたりの段取りのこととか、もしスケジュール感みたいなのがあれば教えてもらえたら思う。 ◎教育総務課長 今後のスケジュールということで、今ここで断言はできないが、先ほど説明したとおり、来年度早々準備委員会を開催していく。そこである程度課題等が解決、整理された後に、廃止の条例の提出になる思う。 ◆つまがり俊明 委員  廃止の条例を出すのが恐らく市長部局としての意思決定であり、それに応じて私たちもどうやって意思決定していくのかだ思う。恐らく陳情を出されている方は教育委員会会議にも、恐らく出されてたというようなお話があったので、そこで3月末までに決めないでいただきたいというようなお話のところがあるが、ちょっと議会は、また違うのかなは思っている。  ただ、政治教育のあり方は、やはり教育行政の独立性も当然これは戦前の反省の中でやってきているから、私たちがどこまで、このことについて踏み込むかというのは慎重でないいけない部分もある思うが、お聞きしたいのが、生徒さんの減少について何も手を打ってこなかったのではないかというご懸念が、陳情者の方にはあるように思うが、過去これまでどのような努力というか、取り組みをされてきたのか、教育長のお話の中にも議事録に載っているが、そこをご教授いただけるか。 ◎学務課長 学区というところでお答えをさせていただく。  平成21年度に、金杉台中の生徒数が100人を切ってしまった、全学年1学級になってしまったというところから、平成22年度に、御滝中学校の通学区域の一部を金杉台中も選択できる地域に改めている。そういった中で、一時的に複数学級になったときもあったが、現在、1学級が続いているという現状である。 ◆つまがり俊明 委員  学区の工夫はちょっとされたということで……ここにある議事録見るやはり部活動の工夫とかされてきたが、なかなか、地理的な条件が大きい思うが、なかなかふえないというか、減少が下げどまらないということだ思う。もちろん多様な皆さんの意見があるから、非常に皆さん教育委員会としても悩ましいし、私たちも悩ましい思うが、私も説明会に一度、1月お伺いをさせていただき、やりとりを最後まで聞かせていただいた。その中で、やはり早く決めていただきたい見通しが立たない厳しいというような声も実際にある。そのバランスの中でどうやって考えていくのかが私は大事なのではないかな思うが、当然、廃止を教育委員会として決めたとしても、今後もこういう意見交換的なものは続けていかれるのか。 ◎管理部長 今、統合一応3年先今回定めたが、統合準備会の中でいろんな課題に向けてまずは整理をさせていただき、その経過についてもそこは保護者の方にはちゃんとお知らせをしつつ、ご意見もいただきながら、統合するのであればスムーズに、なるべくみんなが幸せな形で統合できればいい思っているので、そういうことは丁寧にやっていきたい思っている。 ◆つまがり俊明 委員  不登校なりちょっとグレーゾーンのお子さんがいたりもするのかもしれないし、そういうところを心配されてる方もいる思う。だから、解決方法として、存続するということだけではなくて、そこをきちっとケアすることもある思うので、丁寧に、意見交換を続けていっていただきたい思う。  それから、こちらのいただいた資料の中の教育委員会会議の議事録を見る鎌田委員から、学区の見直しをして金杉台中の子供をふやすことについては多くの賛同が得られなかったというようなご発言があるし、これまでも委員会にも何度か説明をしていただいているが、ちょっと改めてその部分を簡単にご説明いただけるか。 ◎教育総務課長 学区の見直しについて、1月にアンケートを、これは金杉台中学校に進学する小学校1年生から6年生までの945人に、学区の変更したほうがいいのか、それともそのまま統合したほうがいいのかというアンケートした。その結果、回答が85%の807人からあり、その中で、「統合したほうがいい」という回答数が546人──68%、「学区を変更して指定校変更も認めない」という一番、必ずその学区の人は金杉台中に行くという形の制度だが、こちらを回答した人が160人で20%であった。 ◆つまがり俊明 委員  68%ということで、ただ、少数意見の方の意見ももちろん大事にしなきゃいけないわけだが、やはり陳情者の方の気持ちもよくわかるが、金杉台中学校を残すために現状の学区を変更するということがどうなのかという地域の意見もあるそういった地域の意見もあるというように聞いてるが、そういった声は教育委員会のほうにも入っているか。 ◎教育総務課長 今、ここでちょっと資料を示すことはできないが、自由記述の中にそのようなご意見もあった。 ◆つまがり俊明 委員  そういう中で、あとは丁寧に、しっかり意見交換を継続をしっかりしていっていただきたい。 ◆橋本和子 委員  今の件でちょっと関連してお伺いしたいが、今、御滝中学校の学区内で選択地域を広げて云々ということで、金杉台中についてこういうふうに努力している話があったが、その以前から、金杉台小学校の学区の変更も見直しをしていただいて、それで、金杉台小学校にも人が入るようになれば金杉台にも人がふえるのではないかというようなこともあって、この中学校だけに関してではなくて、小学校の学区変更についてもいろいろ動いていただいた経緯がある思う。その辺のところももし可能であれば少しお話をしていただけないか。  学区変更のことを何もしていない捉えられているのはちょっと違うかな。いろいろここへ来るまでに、私もいろいろなところで、議会でも取り上げさせていただいたが、いろいろ提案をしたり、教育委員会のほうでも、人をふやす、どうしたら金杉台小、金杉台中に人が来るかということで努力をしていただいた思う。その辺のところがまるきり見えていないので、今になって学区変更の、もっと広げろとか、こうしたほうがいいのではないか、努力してほしいという意見が出てる思うので、ちょっと急な質問で、小学校のことなんか多分頭になかったのかもしれないが、その辺の経緯も説明していただきたい。 ◎学務課長 直近だ二和小学校の教室不足に対応するために、二和小学校の一部の学区を金杉台小学校の学区にしていくという変更はしたことがある。すいません、その前になる今の段階では申しわけない。 ◆橋本和子 委員  多分、学区変更のことで参考になるかな思うが、その前にも本当に選択で最初していただいたのを、そこを選択ではなくて、指定にしたらどうかという話もあって、そこを1年、2年様子を見て、それで今、指定にしたとかいろいろなケースがあって、今の状態になってる思うので、説明会とかでもし、学区変更云々、これから考えてほしいとかいろんな意見が出たときは、その辺の経緯もきちんとお話をしていただきたいというのはこれは私の中で要望させていただく。 ○委員長(杉川浩) ほかに質疑はあるか。      [島田たいぞう委員「要望だけいいか」呼ぶ] ○委員長(杉川浩) できるだけ要望は……質疑ということなので……質問されるか。 ◆島田たいぞう 委員  はい。人口ビジョンとか人口推計見てる地域別にかなり児童数が少なくなってきてるということで、もう明らかである。僕は跡地利用も含めた小中学校の統廃合検討委員会みたいなのを、長い目で見てつくって、少しずつ進めたほうがいいのではないかな思うが、そういう考えがあるか。 ◎管理部長 今、委員ご指摘いただいたようなことだが、今回、金杉台中は単独でこういう形でさせていただいている。どうしても通学距離等の問題や地域コミュニティーの問題があって、地域全体というのはなかなか難しい面はあるが、は言いながら、やはり北部地域だとか西部地域とか、推計見ていく中で、学校の規模が児童合わなくなってくるようなケースとか幾つかこれからますます顕在化してくるのかな思っている。  顕在化してから、そこで初めて地域の方たち意見を言っても、かなり今回の金杉台中についてもすごく時間がかかることもあるので、まずは教育委員会の中でしっかりそのあたりのところは検討を始める必要があるだろうということはもう内部で実は話をしており、これから定期的にそこは詰めていきたい考えている。 ◆島田たいぞう 委員  私が住んでる北部地域は、もう目の前でいろんな小学校が軒並み同じような状況である。僕らなんかはやはり地域の中では跡地利用も含めたきちっとした利用状況含めて検討していただくようなものがあれば、きっといろんな意見が出て、それが総合されていくのではないかという感じがしているので、その辺のところをよく検討していただければありがたいな思うが、何かあったら。 ◎管理部長 今ご指摘いただいたのは、今回実は金杉台中学校のことについても、地域の割高齢者の方からは、同じように、跡地活用がどうなるのかというところをやはり一緒に聞きたいというお話をいただいた。それからあと、統合に反対だという方の中にも、ただ、今統合するという事実が示されていない、統合することによってこれからどうなっていくのかということをあわせて、そういった考え方もしっかり示していただければ、またそこから話は進むのではないかというようなご意見もいただいているので、そういう形でこれから取り組んでいきたい思っている。    ……………………………………………… ◆朝倉幹晴 委員  委員会運営に関する意見。 ○委員長(杉川浩) 議事進行か。 ◆朝倉幹晴 委員  議事進行というか、教育委員会会議で3月5日決定されている方針が。文教委員会で現在審議されていて、文教委員会がまた別個の判断をしていくことはあり得る思う、別個の機関なので。それを文教委員会での議論を聞いて、教育委員会会議がまた方針を考え直すということも可能性としてはある思う。そういう意味でいうやはり今回の文教委員会の審議に当たって、特殊な事情があったはいえ、陳情者の話を伺えていない状態は望ましいことではない思うので、あしたの議決の様子にもよるが、仮に継続審査とかなった場合には、やはり時期を見て陳情者の意見を参考人として招致するということを正副委員長において、もしそういう状況になったらご検討いただければという要望というか、議事進行というか、要望である。(発言する者あり) ○委員長(杉川浩) 議事進行に当たらないですよね。 ◆朝倉幹晴 委員  議事進行には当たらないかもしれないが、意見である。 ○委員長(杉川浩) あしたの議決の段階で、もし継続の話があれば、それをお伝えしていただいて皆さんに諮る流れのほうが本来の形かな思うので、そのようにしていただければ思う。          13時33分休憩    ──────────────────          13時34分開議 △陳情第8号 小中学校の教員がより良い充実した指導を願う陳情 [理事者説明] ◎学務課長 教員の超過勤務を改善するために、学校に事務作業を代行するスクールサポートスタッフが千葉県教育委員会より配置され、令和元年度は、各学校からの要望に基づき18名を要望し、千葉県教育委員会より2名が配置されているところである。  スクールサポートスタッフの主な業務内容としては、児童生徒に配付するプリントの印刷など授業の準備、校内掲示物の作成、行事や会議の準備、片づけ、調査統計のデータ入力などがある。  スクールサポートスタッフが配置された学校の教職員に対して千葉県教育委員会が調査を行った結果、約7割の教職員が、掲示物の作成やプリントの印刷、アンケートの集計など、事務作業の時間が減ったことにより、多忙感が減っている、子供向き合う時間がふえている回答しており、スクールサポートスタッフの配置が学校における働き方改革を推進している考えている。  来年度の配置については、千葉県教育委員会よりまだ連絡が来ていないが、28校の小中学校が要望している。教育委員会としては、スクールサポートスタッフの働き方改革を推進していくことは十分認識しているが、全体として通常学級や特別支援学級の支援員のこと、あるいは、来年度からスタートするGIGAスクール構想の指導員など、子供たちの支援を含め、トータルで今後考えていきたい思う。  要望した全学校にスクールサポートスタッフが配置されるよう、引き続き、千葉県教育委員会には要望してまいりたい思っている。    ……………………………………………… [質疑] ◆岩井友子 委員  今年度は18名要望して2名の配置ということで、来年度は28校が要望していて、見通しとしてはどうなのか。 ◎学務課長 千葉県教育委員会に確認をしたところ、県のほうもまだ議会をやっている最中で、まだ正式に決まってないということで、ただ、拡大はするということはもうこれは確実である。ただ、人数については、5つの教育事務所に何人という形で県の教育委員会から配置をされる。その中で、葛南教育事務所管内でいえば5市でそれを振り分けていくということになるので、現在のところ、何名ということはお答えできない。 ◆岩井友子 委員  県の制度が、本当に要望どおりに来るようになれば一番いいわけだが、自治体によってはスクールサポーターということで配置してる自治体結構出てきてるではないか。そういう状況は聞いているか。 ◎学務課長 把握している。 ◆岩井友子 委員  どんな状況か、聞かせていただけるか、近隣の状況。 ◎学務課長 近隣でそこのスクールサポートスタッフに対して何名というのは、すいません、現在のところ、細かい人数までは把握してはいない。 ◆岩井友子 委員  市川市とか、鎌ケ谷市でもやっていたか。県内でも幾つかの自治体やっているが、どういう自治体でやっているかは今おっしゃることできるか。 ◎学務課長 すいません、今、手元に資料がないので申しわけない。 ◆岩井友子 委員  県内の自治体でもやってるのは確認されているか。 ◎学務課長 はい、確認している。 ◆岩井友子 委員  先ほどトータルで考えたいということだったが、県の動きとも関係するが、確かに現場からの要望は、知れば知るほど強くなっていく思う、このサポートスタッフ。トータルで考えるの中に、このスクールサポートの配置について、市単の配置についても考えることできるか。 ◎学務課長 先ほど説明させていただいたが、支援員とか、あとGIGAスクール構想の指導員とか、あとスクールサポートスタッフ、トータルで考えて教育委員会としてどのようにやっていくかということであるので、当然考えている。 ◆木村修 委員  ちなみに、希望する28校に配置をするする予算的にはどのくらいか、市のお金という話なので、どのくらいかかるのか。 ◎学務課長 概算だ時給が1,000円、今県の事業は1,000円ということで、それをもとに考える今の派遣要綱が週29時間で年間40週ということで県が今、事業を行っている。それを考える1人当たり人件費だけで116万円、年間かかる。それが28校だ約3250万円、人件費だけでかかるは試算している。 ◆木村修 委員  結構かかるな思う。場合によってはこれからふえていけばもっとかかるということなので、配置についてはなかなかその辺も含めて考えなきゃいけないということで、先ほど課長からお話あったとおり、私はどちかいうGIGAスクール構想のほうでこれからどんどん状況が変わっていく思うので、支援員という言葉になるかどうかもわからないが、これがまた多分取り合いになる、全国的に広がっていくので。そうする早目に手を打たないいけない思うので、ここは慎重に協議すべきだ私の意見だが、先のことなので今聞いてもあれだ思うが、金額のことはわかった。 ◆鈴木和美 委員  今の木村委員の質問聞いていて、今のは28校の希望してるところに配置した場合の数字ですよね。これって、小中学校全部が対象なのか。その葛南教育事務所管内に来ることし2名配置したというスクールサポートスタッフは、小中学校全部が対象なのか。 ◎学務課長 今回、28校来年度要望しているが、全小中学校に希望をとったところ、28校の希望が上がった。 ◆鈴木和美 委員  ごめんなさい、さっきメモとりはぐれたので、1人当たりの人件費幾らか、1校当たりの人件費は幾らか教えていただけるか。 ◎学務課長 時給1,000円、週29時間、年間40週ということで考えて計算する1人当たり人件費だけで116万円になる。 ◆鈴木和美 委員  率直に伺うが、教育委員会としてこの方は必要だ認識されているか。 ◎学務課長 働き方改革というところで、特に中学校については担任以外の先生が結構副担任という立場でいるが、小学校はいわゆる担任以外に、多くて担任以外の定数配置基準でいく4名の学校が最大である。なので、小学校等については、この7割の方が「効果があらわれた」答えてることも含めるやはり学校の、実際にことし市場小金杉小にスクールサポートスタッフが配置されているが、市場小金杉小からもとても助かってる聞いているので、そういう認識はしているところである。 ◆鈴木和美 委員  今、最大4人いるということだが、全部の学校に4人、担任以外の方がいるわけではないか。多いところ、少ないところある思うが、最小で何人なのか、最高で何人なのか、教えていただいていいか。 ◎学務課長 教員の配置基準は、千葉県が定めた定数配置基準に定められていて、小学校については、1学級から12学級が担任以外は1人、13学級から23学級が2人、24学級から32学級が3人、33学級以上が4人定められている。 ◆鈴木和美 委員  そうする市内の学校で33学級以上ある小学校ってそんなにないではないか。市内の状況は今わかるか。今わからなければ、資料後でいただければ結構である。 ◎学務課長 教育要覧で拾っていくすいません、上から確認させていただいて、答えさえていただく。  若松小、葛飾小、法典小、塚田小、中野木小、坪井小が33学級以上である。          13時33分休憩
       ──────────────────          13時34分開議 △陳情第9号 市立船橋高等学校の行田テニスコートを有効且つ適切に活用出来ることを求める陳情 [理事者説明] ◎生涯スポーツ課長 陳情第9号について説明する。  まず、本市学校開放は、昭和42年8月より始まり、現在では、小学校54校、中学校27校、特別支援学校1校、市立高等学校1校、計83校で実施している。  今回陳情いただいた市内行田にある市立船橋高等学校校庭では、平成28年6月より学校開放を実施している。  開放内容だが、土日や夏季休業等の市立高校のテニス部が活動する日を除いた年間約170日前後、9時から12時、12時から15時、1日2こまを対象に実施している。  実績だが、平成30年度の実績で、64団体延べ6,350人にご利用いただいた。  今回いただいた陳情の内容だが、現在、学校施設の目的外使用により市民の皆様にご利用いただいている同テニスコートについて、1点目としては使用料の徴収、2点目として運動公園や法典公園同様、生涯学習システムを活用した抽せん申し込み制の導入、3点目として1日当たり3時間掛ける2こまで利用している区分を、2時間掛ける3こまにすること、最後に、市立高校の校庭にある当該施設の管理運営を生涯学習部に移管すること、以上の4点が陳情内容なっている。  なお、現在のところ、陳情者以外から同様の声は私ども生涯学習部及び市立高校にも声は上がっていないことを申し添えて説明させていただく。    ……………………………………………… [質疑] ◆朝倉幹晴 委員  この陳情の趣旨は、つまり管理権が学校から主に市に移管して、逆に市が管理してるが、市立高校が使うときにはその時間は優先させるという考え方の変更を行えば、この願意は基本的に実現可能だ思うが、例えば、考え方の変更は、やるかどうかは別である。実際にそういう判断されるかは別として、技術的にはいうか、論理的には可能か。 ◎生涯スポーツ課長 理論的にはという仮定だが、可能は考えている。  しかしながら、行田のあのエリアが従前国有地であった際、それを市として譲り受けた際に、学校の校庭として活用するということでスタートから設定されているものであるので、ここに来て市の施設という形には難しいかな考えている。 ◆島田たいぞう 委員  学校、校庭とか体育館なんだろうが、運営委員会で順番とか何か決めてやっているが、あれは目的外使用ということか、本来は。それはどういうような目的いうか、もともと始まったのかをちょっと教えていただければ。 ◎生涯スポーツ課長 先ほど私の説明の中で、昭和42年から始まったということだが、これについては、本来学校の校庭及び体育館、学校教育に資するための施設である。  それについて、当然あいてる時間等があれば近隣住民の健康増進のために資する使い方をしてはどうかということで始まったのが由来である。 ◆島田たいぞう 委員  学校開放の云々について、今、企画財政部いるので、行革の中では、その料金を取ろうなんていう話は出るのか、出ないか、出たのか。それとも、継続してそういう話はあったのか。(発言する者あり)いやいやいや、だってこういう陳情だろう、中身が。学校開放の校庭の金を取ろうという話なんだろう。ちょっと教えていただければ。議論したことがあるのかないのか。 ◎財政課長 検討したことはないというか、先月というか、前回の市議会で使用料の見直しなどは提案させていただいたが、あれは基本的な考え方に対象なる使用料であり、今現在ある使用料の算定方法、資本費を入れたりとかという形での受益者負担割合を見直してとかという形で、今ある使用料の見直しでご提案させてもらったので、今回、これ公の施設の使用料の条例等ないので、そういった意味では検討はしていない。 ◆島田たいぞう 委員  あくまでも目的外使用ということに対する考え方は今後も考えていかないということで理解してよろしいか。 ◎企画財政部長 未来永劫というようなお話になるあれだが、基本的には今、財政課長が答弁したとおり、まず今、市民の方から等徴収させていただいている使用料をまず見直しという形で今考えるのが前回議会に提案させていただいている部分である。  それで、今後については、実は、ご存じのように、行財政改革の6本柱のうちに税外収入の確保という形で、可能な限り、税金以外の収入の確保についても力を入れていくというのがあり、そういった意味では、現在、目的外使用で減免というか、無料という形で処理をしているようなものも当然幾つかあるわけだが、ただ、それを全て取ろうという感覚はもちろんないが、検討の中の1つには当然入ってくるということは考えられるのかな。  ただ、もっと、私どもとしてはやらなくちゃいけない部分、税外収入の確保という面で、やらなくちゃいけない部分もたくさんあるのかなも思っているので、その辺はちょっと幅広くは検討させていただければ考えている。 ◆島田たいぞう 委員  今、3時間貸してるという、それは今回2時間にしろという話だが、それは運営委員会でそういう議論をされているのか。それとも……。 ◎市立船橋高等学校事務長 この2区分から3区分を決めるのは、学校ではなく、利用団体が運営委員会の中で決めるものだ思っている。  それで、3区分の利用方法については、2年前に陳情者から要望があり、運営委員会の中で登録団体に対してアンケートを実施し、その結果、2区分3時間のままでよいという意見が多かったため、現状のままなっている聞いている。  陳情者もアンケートの結果は理解している思っている。 ◆橋本和子 委員  先ほど説明の中で、国から譲り受けたときに、学校の校庭として使用するということで譲り受けたということだが、ほかにも何か要望みたいのはあったのか。 ◎生涯スポーツ課長 当時、譲り受ける前、行田の大学……税務大学(後刻「国家公務員船橋体育センター」訂正)か、で活用していたときに既にテニスコートが存在しており、そのテニスコートについては近隣の住民が活用できる状態になっていた。それについて、私ども船橋市が払い下げをいただく際にも、その近隣住民に利用いただいていたテニスコートについては、引き続き使えるようにしていただきたいという要望があった。それを受けて、当時既にあった学校開放のシステムに乗って、近隣の皆様に今ご活用いただいているという状況である。  訂正させていただく。  「税務大」ではなくて、「国家公務員船橋体育センター」であった。大変失礼した。訂正させていただく。 ◆岩井友子 委員  今の話を聞いてる使ってるのは市船よりも市民団体のほうが先にこの地域でのテニスをやっていたということか。そうするここの土地を購入をするときに、後から市船がここでテニスをやりたいなったのか。その辺の経過はどうなっているのか。まず、近隣の人たちがやれるテニスコートを確保してほしいという要望が先にあったわけか。国家公務員のスポーツセンター跡地利用で。 ◎生涯スポーツ課長 先ほどの私の説明を少し補強させていただく。申しわけない。  国から譲り受ける際に、国から市のほうが要望を受けたということであるので、近隣住民からそういう声があった思うが、それについては私どものほうでは少し情報が欠落している。 ◆岩井友子 委員  せっかくなので、ちょっとその経過、国からテニスコートをつくってくれ要望を受けたわけか。 ◎行政経営課長 当該、行田の一連の国有地を市が取得した際に、福祉施設を建てる部分市立高等学校のグラウンドとして活用する部分、防災公園として活用する部分という形で目的がはっきりしてる中で、テニスコートの部分については、もともと国家公務員のスポーツ施設だったときから近隣住民が活用できる状況だったことから、船橋市に移管後もそういった要望が寄せられたということの経緯があったか思うが、ちょっと当時の資料を確認をしないどういう状況だったかというのをちょっと調べる必要がある。 ◆岩井友子 委員  わかった。わかれば後で聞かせていただきたい。  願意で、社会体育施設に変えたらという提案だ思う。それで、社会体育施設に変えて、市船は専用で優先的に使わせて、市船が使わない部分については市民の一般生涯学習システムの中でということだが、そもそも社会体育施設は特定の団体に専用使用させるということは可能なのか。 ◎生涯スポーツ課長 望ましくない考えている。  というのも、現在、委員各位ご理解思うが、グラスポにおく同市立高校のサッカー部の活用とか、これについても現在市立高校私ども生涯学習部でお話をさせていただいて、タカスポ──高瀬の上部のスポーツ広場があるので、あちらにもシフトしていただいて、グラスポにおける市民利用の割合をふやすような取り組みをさせていただいている。  こちらの願意にあるように、今現在、学校の校庭としての位置づけから社会教育施設にした上で、なおかつ市立高校に対して校庭として有していたとき同様の使い方をさせる……ちょっと言葉は悪いが、そのような状態になる市立高校、グラスポにおくサッカーの利用同じようなことになって、近隣住民の方に活用の幅を狭めてしまう可能性があることから、ここの願意にあるような生涯学習施設へのシフトは考えづらい認識している。 ◆岩井友子 委員  そこのところはよくわかった。  もう1つ、今の学校開放だが、小中学校はすぐに学校管理者がそばにいるが、この市船のテニスコートの場合は、管理する人が遠く離れた向こうのほうである。かなり管理するという点では困難がある思う。それで、今、あそこに生涯学習のある……行田のスポーツ広場管理事務所。そこの管理事務所に、学校開放として運営をすることを管理事務所のほうで委託を受けるみたいな形で仕事を手伝ってあげることはできないのか。それから、この生涯学習システムは、社会体育施設のためかもしれないが、部分的に学校開放の部分についても予約システムが使えるような運用上の工夫をすれば、わざわざ社会体育施設に変えなくても今の現行のままもうちょっと使い勝手をよくすることは可能ではないか思うが、そこのところはいかがか。 ◎生涯スポーツ課長 今、2点あった認識している。  まず、遠距離にある校庭の学校開放について、行田の広場にある事務所で一定程度の管理ができないかというお話があった。まずそれについてお答えさせていただく。それについては、私ども生涯学習部市立高校の間では現在取り組み等の検討はしていないところではある。  また、あそこの事務所には、私どもから委託を受けた生きがい福祉事業団の方が1人いるだけなので、そのキャパ等を含めて可能なのかどうかも検討していく必要があろうか考えている。  2点目である。今の学校の校庭としての位置づけのまま生涯学習システムでの予約のやり方が可能かどうかだが、一定のシステム改修をすれば可能だは考えている。しかしながら、あそこでテニスコートを学校開放でやらせていただいている趣旨というのが、もともとは、先ほど申したように、近隣住民の方が使っていたというものが最初のボタン認識している。それをシステム化することにより、市内全域から申し込めるようになる。一定のエリアの方に、もちろん何キロ以内決めてるわけではないが、学校開放の本旨からする近隣住民のスポーツ増進に資するというのが第一義であろう考えているので、システム化する、広域からユーザーが集まってくるという考え方にはちょっとそぐわない考えている。 ◆岩井友子 委員  近隣住民ということで始まったのかもしれないが、確かにあそこにプールがあったときは、温水プールがあった。そういうのは確かに近隣住民の利用も多かった。ただ、現状のテニスコートはかなり広域的に使われているのではないか。市内の限られた近隣住民じゃなくて、やはりテニスコート今足らないみたいなので、かなり幅広いところから利用されているが、ここの登録してる方々は近隣だけか。広域的に、船橋市内の──近隣ってどこまでが近隣か難しいが。 ◎生涯スポーツ課長 まず、学校開放について、利用者というものの縛りだが、先ほど委員ご指摘の近隣については距離的な縛りはない。縛りがあるすれば、在住、在勤者という縛りだけである。  今、私の手元に団体登録の申請書がある。こちらのほう、ちょっと拝見させていただく総じて、旭、上山、海神、行田、二和という方もいるが、総じてあのエリアの方がやはり多くなっている。 ◆岩井友子 委員  64団体さっきおっしゃったが、64団体もそんな近隣にある思えないが。本当に今の間違いないか。 ◎生涯スポーツ課長 お時間いただければ64全てを出したいところではあるが、今、本当数枚めくらせていただいたところで申し上げた。 ◆朝倉幹晴 委員  結構経過を知っているので、ちょっとそこら辺述べさせていただいてから質疑をしていきたい思うが、1995年に船橋に来たが、最初前貝塚に住んで、行田に住んだ。そして、大体イメージとしては1990年代まで2000年以降で2区分していただければいいが、2000年以降、税務大学校の縮小並びに国家公務員関係の縮小があった。私、今、税務大学校の縮小の跡地のマンションに住んでいるが、その北側が国家公務員体育センターで、そこに市内の4法人並びに運動広場それから市立船橋高校のテニスコートが入った。国家公務員住宅が行田中の北側にあったが、そこは今撤退して、新しい中学校の候補地なっている。  それで、実は、近隣住民ということでいう私が船橋に住んだ1990年代は国家公務員住宅があり、その国家公務員住宅の方々が、当然国家公務員なので国家公務員体育センターの存在を知っていて、当然仕事でも利用する方であるので、そうする国家公務員住宅周辺の人から話が伝わって、近隣利用ができることが伝わって、私もプール利用したことある。テニスは利用したことないが。そうする口コミで話が伝わって、結構市外利用者が、市外いうか、国家公務員以外の近隣利用者がいた。そういう経過もあった上で、2000年代から、国庫公務員の縮小に基づいて、あの土地全体をどうするのか市が買い取った上でどうするのかという中で、4法人の福祉施設が入った上で残りをどうするのかという話のときに、市立船橋高校のテニスコートは、実は今の山手の東武ストアそれからコープ船橋の間の今、駐車場になっているところにあった。市立船橋高校のテニスコートが比較的山手という近隣にあるので、多分市の中の手挙げをした中で、市立船橋のテニスコートをそこに移管しようという話になったときに、当然のことながら、過去のテニスコートを利用してきた経過もあったので、私も委員会の中で、例えば行田中のテニスが利用できるようにしたらどうかという発言もしたが、やはり近隣住民の利用も促すようにというような議論もあり、現在の形態になった思う。  ここから質問になるが、170日間開放してるということは、結構な日数になっているので、例えば、300日学校で使って、残りの時間60日が学校外利用とかになってくる学校施設として管理をし、そして、あいた時間を学校外に貸し出すという考え方もあり得る思うが、ほぼ年の半分ぐらいが一般利用ができる形であるので、時間帯にもよる思うが、考え方を変えるのも1つの手段か思う。そのときに、先ほど答弁の中で、生涯学習施設を占有利用は望ましくないあったが、経過をきちんと説明すれば納得はされるのではないか今までの経過で、市立船橋高校が優先権を持ってもともとやってきた場所だから、その時間は除外するというのは十分あり得るのではないか思うが、例えば、今でもいろいろ議論あるが、アリーナでもジェッツが利用してたりする。そういうこともあるから、あり得る思うが、ベストではないということはわかるが、経過的にはあり得るのではないか思うが、そこら辺はいかがか。 ◎市立船橋高等学校事務長 今、グラスポ同じような、サッカー同じような使い方もあり得るのではないかということだ思うが、例えば、市船のサッカーも、最初は市船のサッカー部にとってみれば市船のサッカー部のためにどうぞみたいなイメージであったのが、時がつれて今のような状態になったので、例えば、行田のテニスコート、そのような使い方をしたときに、またこれが10年、20後には、何で市船が独占してるんだということになるということを私たちはちょっと危惧している。 ◆岩井友子 委員  近隣の音の関係だが、去年の議会で、予算委員会か何かで私質問させていただいて、もうあのときぼろぼろ状態だったので、きれいに直してお願いしてやっていただいたが、効果はあるか。 ◎市立船橋高等学校事務長 あのとき、防音シートを全て覆う議会で答弁させていただいたものだが、今一部しかやっていないということで、岩井委員が見せたぼろぼろのカーテン状のやつはすぐに撤去はしたが、その後に、防音シートをまず1面やった。1面分をやって、どんなものなのかということでまずは様子を見た。なかなか設置してくれる業者さんが見つからず、実際は風に耐えれるのかとか、支柱がどの程度のものなのかというのを緊急にやろうとしても無理だったので、まず試しに1面分をやったということになるが、その後、台風15号、19号が来ても飛ばなかった、耐えていたということがわかり、今年度も終わるが、3月中にももう1面分ちょっとやろうということで、当時の陳情者の方にもお電話をさせていただいて、ちょっとご理解を得て、3月に1面やる話をして、今ちょっと良好な関係でその方は話ができてるが、すごく理解を得て、十分わかっているうちから電話を入れたのがとてもよかったのかなコミュニケーションがとれたことが。ということに今なっている。もう強風に耐えられることがわかったので、令和2年度の予算で随時やっていこう思っている。今、その状況である。 ◆岩井友子 委員  できるだけコミュニケーションとってほしいが、かなり現場ではトラブルが起きてるという話も聞く。なので、コミュニケーションとっていただきたい。  もう1つ、テニスコートの位置が悪過ぎる。わざわざあの広大な敷地の中の端っこにつくっていて、真ん中に駐車場があるが、駐車場のところにテニスコート置いて、駐車場外側にしておけば、こんな問題になることなかったのにな感じていて、位置の見直しは検討しないのか。すぐにきょうあすの話ではないが、長期的にも、テニスコートの場所駐車場の場所を交換をしたら、市船の生徒さんだって苦情来るようなことをしなくても済むようになるし、教育的にもいい思うので、ぜひ考えてほしい。答えられるか。 ◆鈴木和美 委員  陳情審査なので、それうちも陳情扱っているので、その後ということで委員会で取り上げるのは結構だが、今の陳情はちょっと……(岩井友子委員「入ってるの、ここに」呼ぶ)その後でも変えていただきたいみたいなのって、この陳情直接私は関係ない思うので、委員長において整理をお願いする。(岩井友子委員「騒音やということで騒音問題入ってる。騒音問題入ってるから、最初のこれだけ、1個だけね、答弁いただいて」呼ぶ) ○委員長(杉川浩) では、要望ではなくてということで。 ◎市立船橋交換高等学校事務長 学校の答えられる範囲ということになる思うが、学校として、駐車場テニスコートを入れかえるということまでは考えてない。もちろん積算もしていない。防音に対する解決策なる騒音を感じる人が、例えばどんな対策があるのか、一度だめ騒音が気になる言った人に対しての根本的な対策があるのかな考えたときに、あるは本当は思ってない。どんなことをしてもだめなものはだめという気持ちになってしまってる思う。  そういうこともあるので、学校としては、答弁で答えたとおり、今までどおり防音シートを張って、その方コミュニケーションをとってやっていくという答弁どおりのことになる。          14時22分休憩    ──────────────────          14時29分開議 2.次回の委員会について ○委員長(杉川浩) 次回の委員会は、あす3月13日金曜日、午前10時から開く。  議題については、議案、請願陳情の討論・採決、附帯決議に対する取り組みの状況についての報告、また、前回委員会で朝倉委員より提案があった新型コロナウイルス感染症の対応についての報告を行いたい思う。  なお、あすの付託事件の審査の理事者の出席についてだが、次長各部長したい思う。それでよろしいか。      [「はい」呼ぶ者あり] ○委員長(杉川浩) それでは、そのように決する。    ────────────────── ○委員長(杉川浩) ほかに何かあるか。      [「なし」呼ぶ者あり] ○委員長(杉川浩) なければ、以上で文教委員会を散会する。          14時30分散会    ────────────────── [出席委員]  委員長   杉川浩(自由民主党)  副委員長  藤代清七郎(自由市政会)  委員    大沢ひろゆき(自由市政会)        島田たいぞう(自由市政会)        木村修(公明党)        橋本和子(公明党)        つまがり俊明(市民民主連合)        岩井友子(日本共産党)        鈴木和美(真政会)        朝倉幹晴(みらい@船橋) [傍聴議員]        石崎幸雄(公明党) [説明のために出席した者]  杉田企画財政部長  森行政経営課長(参事)
     須田財政課長  大山教育次長  大竹管理部長  齋藤教育総務課長  安藤施設課長(参事)  筒井学校教育部長  磯野学務課長(参事)  大野指導課長  高橋保健体育課長補佐(主幹)  小林総合教育センター所長  兼坂教育支援室長  三山市立船橋高校事務長  三澤生涯学習部長  竹中生涯スポーツ課長(参事)  加藤青少年課長  神代一宮少年自然の家所長      その他 課長補佐、係長 [議会事務局出席職員]  委員会担当書記 関谷議事課議事第一係長          安東議事課主事...