しかし、前
定例会での
総括質疑の中で、
委員長が
複数の
分科会に関連する
内容あるいは
政策的判断を求める
内容とは認められないと
判断した
質疑があったため、急遽
理事会を開き、
皆さんにご
協議いただいた。
そのなかで、「
複数の
分科会に関連する
内容」については
皆さんと
認識の
共有ができたが、「
政策的判断を求める
内容」については、改めて
協議することとなった。
また、「
分科会での取り残しの
質疑」について、
総括質疑でできないのは厳しいという
意見も出た。
本日は、
認識の
共有ができていない2点、「
政策的判断を求める
内容」と「取り残しの
質疑」について、ご
意見を各
会派にお聞きし、
令和2年第1回
定例会における
総括質疑について、どう取り扱うのかご
協議いただきたいと思う。
それでは、お尋ねする。
会派順でよろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
理事長(
大矢敏子) それでは、
会派順に伺う。
自由市政会。
◆
島田たいぞう 理事 私の
会派としては、従来
どおり、今までのとおり、当然
複数にわたるものとか、
政策的判断に関するものだけでやっていただきたい。
そして、
政策的判断の
内容が何だと言われたら、
市政にとってきわめて重要な
事項と思われる案件である。要するに、市で提案していただきたいというのを市で──そういう
内容ならと思う。
○
理事長(
大矢敏子) とのことである。
続いて、公明党。
◆
鈴木いくお
理事 今おっしゃったような
内容でいい。
○
理事長(
大矢敏子) 続いて、
市民民主連合。
◆高橋けんたろう
理事 同じく従来
どおりでよろしいかと思う。
○
理事長(
大矢敏子) 続いて、
自由民主党。
◆
杉川浩 理事 私
たちも今のとおりでいいかなとは思うが、今回、あのようなことがあったということで、
会派によっては
政策的判断の捉え方、
あと取り残しをどうするかという捉え方の前の
段階で、今回の
ルール決めをしたときの
認識が違っていたということが明らかになった。その中で、この同じ
状態のまま1定に入っていくのはいかがなものかと思って、
ルール自体はこのままでいいと思うが、やはり今回の件については1つの反省という形で、はっきりこれはまずかったんじゃないか、これは別に問題なかったんじゃないかということをはっきりさせておかないと、また1定で同じようなことが繰り返されて
委員会が混乱することになるかなと思うので、
理事長におかれては、今回の件について、何がいけなかったのかをはっきりさせていただきたいと思う。
先に申し上げたが、
要綱については、このまま1定までいってもいいのかなと思う。
○
理事長(
大矢敏子) 今、
自由民主党から
意見をいただいた。
委員会が混乱しないためには
検証が必要ではないかという
意見でよろしいか。
◆
杉川浩 理事 はい。
○
理事長(
大矢敏子) 続いて、
日本共産党。
◆
金沢和子 理事 政策的判断の問題と取り残しの
質疑の問題についてということで、
会派では検討はしているが、
前回の
理事会──去年12月16日になると思うが、
会派の中では、
政策的判断だという
質問、政策的な
判断だということがわかりやすい
質問にしてほしいということで随分話はしたが、ただ、その場で機転をきかせて、すぐに
質問内容が変更できるのかというのが恐らく難しかったのであろうとは思っている。政策的な
判断を聞くんだということについて異論はない。だから、
あとは
テクニックの問題だったと実は
理解をしていて、さっきの
ルール決めの問題だが、そこは
前回も言ったように、
ルールを決めるということの位置づけ、なるべく民主的に運用していく、そして、その各自の
権利を保障するのが
議会の基本的なあり方だと思っていて、そうすると、その
ルールというのが
表現の自由だったり、あるいは、それぞれの
議員の
政治倫理に基づいて
発言をすることに余り抵触しないほうがいい。できれば民主的な
手続が十分生かせるものがいい。だから、
ルールをつくるときに、私
たちとしてはなるべく民主的であったり、あるいは
権利保障だったりするところに抵触しない
ルールづくりをどうしたらいいのかというのを、去年はお答えすることができなかった。
その2点に関して、
政策的判断の
部分はテクニカルな問題だったと思っているということと、
ルールづくりについては、
ルールをつくるということに反対はしないが、今対案を出すことが難しいということと、
あと、取り残しの
質疑だが、これは
予算決算委員会になる前の
特別委員会のときに、そもそも
総括質疑の
部分でやってきたことだったので、それをできると私はありがたいと思う。
○
理事長(
大矢敏子) とのことである。
真
政会。
◆
齊藤和夫 理事 政策的判断は何かというのは、私もいろいろ調べてみたが、明快に定義している資料はなくて、
議員によって、あるいは
会派によって受けとめ方が違うのであろうなと。
実際に、さきの
議会でも
委員長の
注意に対して
質問者は、「私は
政策的判断だと思っている」という
発言もあったとおり、受けとめ方が異なると思う。そこがすごく曖昧なままで
政策的判断を求めるというような
表現で終えておくと、今後も同じようなことが繰り返されるんじゃないかと。本来は、
政策的判断を求める
質問か否かというのは
委員長が
判断すべきことだと思う。
委員長の
判断に従って
議事を進行する、すべきことだとは思うが、それでも
前回のようなことがあるので、であれば、いっそのこと
要領から「
政策的判断」という
文言を外してしまってもいいのかなと考えた。要するに、
複数の
分科会にまたがる
質疑を行うのが
総括質疑であると定義してしまってもいいのかなと。
複数の
分科会にまたがるような
質疑というのは、おのずと
政策的判断を求めるような
質疑にもなってくるだろうから、疑義を感じることに関して漏れなく
質問できる環境であるべきだとは思う。ただ、今の
制度の中で、
議案質疑と
分科会も──先ほど説明していただいたように、
分科会員外委員も
発言が許される
制度になっているので、そこで保障されているんじゃないかと。であれば、今申し上げたように、「
政策的判断」という
文言を
要領から外してしまってもいいのかなと。というか、そのほうが、また
前回のような繰り返しで、そのたびにこうやって
理事会を開くのも芸がない話なので、やむを得ずだが、そのように考えた。
あとは、
従前どおりでいいと考えている。
○
理事長(
大矢敏子) 一通り
皆さんに
意見を伺った。いろいろ出ているので、ここで私がまとめちゃうと何だが、もう少し
意見を交わしたいという方は、今出た
意見に対して、
意見を少し
確認したいとか、お聞きしたいとかということがあれば……いかがか。
◆
浅野賢也 理事 積み残しの
質問のところだが、
分科会自体で時間
制限を今設けてない
状態なので、できればその中でやっていただきたいが、その
質問をしていく中で、またそれに重ねて、時間を置いて
質問したいという
部分も出てくると思うので、そのものについては、
分科会から次の全体会まで時間があるから、その間で少し積み上げて
質問したいというものについてはいいかなと思うが、また数字を聞いたりとかというのは
分科会の中でやっていただいて、
総括の中には入れないでいただきたい。
○
理事長(
大矢敏子) 要するに、
分科会で
質問して、自分的には
整理ができたと思ったが、時間がたってみたら、ちょっと待てよと、そういう
質問に対して、いま一度どこかで
確認する
機会がとれてもいいのではないかということか。
◆
浅野賢也 理事 はい。
○
理事長(
大矢敏子) 言い方がちょっと違うと思うが、取り残しではなくて、新たに沸き上がった問題という取り上げ方、位置づけになるか。取り残しではないですよね。
◆
浅野賢也 理事 取り残しではない。
○
理事長(
大矢敏子) との
意見も出た。
◆
杉川浩 理事 先ほど
議員の
発言を
制限するような話があったようだが、今回は
総括質疑のところだけの話であって、
委員会自体は時間も無
制限、自由な
発言が幾らでもできる
機会が十分にあるなかで、決して
議員の
発言を
制限しているようなことではないと思う。
あと、
総括質疑においてはこういう
ルールの中でやろうということで、
分科会の延長的なものはやめようというところがあることを
共有認識として持つべきかなと思った。
○
理事長(
大矢敏子) との
意見が出た。
総括質疑についてのイメージは、ここでは
皆様方の
共有はできているのではないかなと思う。先ほど
日本共産党から
政策的判断はわかりやすい──
前回途中で
理事会があって、すぐ変えろと言われても、それは大変な
作業というか、心の
整理もあっただろうし、大変だったが、そこを踏まえて、今度は
テクニック的なものできれいに
整理して
質問していきたいと私は受け取ったが、そのような考え方、受け取り方でよろしいか。
◆
金沢和子 理事 理事長の話のとおりでいい。
会派制をとっている中で、
日本共産党として
日本共産党の
質問をそのまま個別でやる。だから、あれは
松崎さんの個人的な
質問ではなくて、
会派で決める
質問である。そうすると、
会派のこういう
質問をやってと頼んだ後、一々
チェックをしないというところはある。どんなことを聞くのかぐらいの、項目的な
チェックはするが、語尾をどうするとか、そういう角度で聞いたらまずいとかまではさすがにもう2期生の方に
手とり足とりはしないので、今回、そこでちょっと──
松崎は
総括初めてだったかもしれない。だから、その
部分で先輩としての配慮が足りなかったというのはあると思う。
もし今回、ほかの
理事の方も言っていた
委員長の
議事整理権に対して従うのは、それはそのとおりだと思っている。なので、なるべく今度の
総括質疑でよりわかりやすくするというところについては、申しわけないが、
会派でもう少し練っていく必要はあるかなと思っている。本当に
テクニックの
部分だと思っている。
○
理事長(
大矢敏子) 別に今回の
総括質疑については
日本共産党の
質問の仕方だけを言っているわけではない。たまたま
前回がそういう事例みたいな形になってしまったので、そこをベースにして今話をさせていただいている。これがまた人が変わって違う人が出てきたら、逆にまた
前回と同じようなことになるのでは、その
整理の仕方は違うかなと思っている。
だから、言った人それぞれに気をつけていただきたいという
整理の仕方ではなくて、これから新たに
総括質疑をする方々もこういったことをしっかり踏まえて
質疑をしていただければ、
委員会が混乱したり、そのたびに
検証するようなことにならない
総括質疑の
方法を考えていただければありがたいと思っている。
総括質疑についての見直しは、第1回
定例会が終わってからしようということは
皆さんご
認識だと思う。
きょうの
話し合いを
前回の
定例会を踏まえて、今
皆さんたちの
意見を交わしていただいた中で、もう一度試行的にここを踏まえた上での
総括質疑をしていただくという形の話の
取りまとめ方にさせていただいてよろしいか。
◆
杉川浩 理事 何度も
発言させてもらって申しわけないが、今の
理事長の話の中で、
最初の話ではもう今のままやって、1定まで終わらせて
協議という話だったが、今の話は若干違ってきているところがあったが、どこの
部分をきっちり
議員全員が
認識して
整理をして1定に臨むのかというところを
整理して、まとめていただければと思う。今の話だとはっきりわからないので、そこをまとめていただけるか。そうすると、こちらも
議事進行をかけやすい、かけやすいって変なこと……何かおかしな
発言があれば、それはおかしいなという
判断がはっきりできるので。
○
理事長(
大矢敏子)
横串のところは
皆さんわかりやすいと思う。多分
総括のところがわかりにくいということを言われている方が──具体的にこういうのが
総括じゃないのという案もあるし、難しいから外してしまったほうがいいのではないのという話も出ている。そこについては、
定例会終了後にいま一度、
総括自体をどういうものと定義づけるのか。やるのか、やらないのか。また、違う形の
方向性にするのかは今ここでどういう
方向性にしようかという提示はできないが、
総括質疑の仕方については、いま一度
定例会が終わった後に細かく
皆さんの
意見を聞いて
方向性を決められたらいいなと思っている。
◆
杉川浩 理事 1定については。
○
理事長(
大矢敏子) 1定については……。
◆
杉川浩 理事 1定についてを。
1定後に、この
要綱についてみんなでまたもむという話はいいが、1定については、今回のことを繰り返すことがないような形にすべきじゃないかなと思う。今、
整理をした中で挑むべきだと……。
○
理事長(
大矢敏子) 今回のことが繰り返されることがないようにということを
前提に、今ここで
話し合いをしていて、恐らく……。
◆
杉川浩 理事 それぞれ
意見が出たので、
理事長のところでまとめていただければなと。
○
理事長(
大矢敏子) 私は、
前回と同じようなことにならない、みんなが
理解というか、
皆様方がきちっと
前回のことを踏まえて、
認識した上で
整理した
総括質疑の仕方をしていただけるということを信じて、もう一度同じことをさせていただきたいと思っている。先ほど言ったように、ただし、人が変わったら振り出しに戻るようなことのないように、各
会派に戻って、
総括質疑の仕方について、いま一度
会派内で
確認していただき、第1回
定例会を今まで
どおりさせていただけたらいいかなと思っている。
◆
金沢和子 理事 参考までに……。
例えば、
横串の場合というのも……一問一答もできるもんね、
総括は。従来だけじゃないので。そうすると、例えば、切り口として、既存の
事業にこういう
事業がある、こういう
事業はこういう
理解でいいかと言うと、それはもう
所管、担当が1個だけになる。
ただ、その
質問をしたことによって、それが確定した事実を
前提として議論しようとして──例えば、この場合については
教育委員会の
判断はいらないのか。そもそもこの
事業は福祉的な
観点はいらないのかと展開するときもあると思う。初めから、その
事業が例えば
土木に関する
事業だったと。でも、その
土木に関する
事業だが、後々
教育委員会なり福祉なりに聞いていくという
質問の……本当にすいません、テクニカルな話で。そうなっていくと、
質問者本人としては、別に1個の
事業で1個の
質問をしているわけではなく、全体を聞く上で必要な
事項を1個ずつ聞いているという形式にならざるを得ない。
なので、逆に言うと、もし
皆さんのほうからこういう
質問はやめてもらいたいという、何か
具体例みたいなのが──難しいなと、私自身は思った。例えば、1つの
事業についてだあっとるる述べていく。今回のうちの
質問だが、るる述べているのは、その
質問に対して政策的な
判断を求めたいから、党としての評価を述べている。最終的に政策的な
判断を求めたいと思うので、というふうにつけ加える。それだけの
作業ができなかったが、だから、そのるる述べている
段階では、聞いている方には、そんなのあれでやればいいと与えかねない
部分もある。なので、私としては、
ルールづくりは難しいと思っている。ただ、
前回の
委員会でどなたかが言ってくれた、こうあるべきという
ルールは難しいかもしれないが、これはやめたほうがいいというのがもしあるのであれば、実は伺っておきたい。という
むちゃぶりを……
参考までにぜひぜひ。
◆
齊藤和夫 理事 今、
金沢委員が言ったことはまさにテクニカルな話で、例えば、
質問の冒頭に、これこれこういう
観点で
質問をすると。まずこのことについて
確認をしたいんだというような、
質問の仕方によって、これは
総括質疑の定義に当てはまる
質問をしようとしているんだなというのがわかると思う、
質問の仕方次第で。なので、そういう聞き方をしていただいて、
委員長から
注意を受けないように進めていただく
方法しかないんじゃないかと思うが──これからの第1回
定例会に関しては、先ほど
日本共産党からも
委員長の
判断に委ねるという
発言もあったので、
委員長の
判断に委ねて進めていただいて、それでもなおかつ不満、
問題点が残るようであれば今後
理事会で話し合っていただくということでいいのではないか。
○
理事長(
大矢敏子) とのことである。
やはり、何となく今までの
質問の仕方の
ラインが変わって、今までやっていたことが、同じことをやっているが、制約をされた中で
質問の仕方を変えざるを得ない
状況なんだと思う。
テクニックだと思う。そこがまだみんな体になじんでないというか、そういうところがあるので、今こういうふうに混乱しているんじゃないかなと思う。これが少しずつこの何たるものかが体にしみ込んでくれば、いい形でしみ込んでくれば、みんなが共通した
理解というとおかしいが、同じ
認識で話が聞けるようになれば、恐らくスムーズに進むのではないかなと思っている。
たまたま
前回、極端にそこが出たから、みんなが慌てて混乱した
状態になっていると思うが、私はもう一度、チャンスではないが、みんなが
検証するその場を、この第1回
定例会に置いていいんじゃないかなと思っている。それから、また同じようなことにならないように
質問していただけるように、
皆様に十分に気をつけていただいて、それでもまた話し合わなければいけないことが浮かび上がってきた際には、
理事会で丁寧に話をしていきたいなと考えている。
ここで
検証となると、
前回がどうだったということから全部
チェックし始めないとできないと思う。その原稿に対していい悪いは、やっぱりそこまでは私もいかがなものかなと思うので、多分話の
内容ではなくて、話の仕方なんだと思うので、その辺は少しみんなが勉強して、話の仕方、
テクニックを身につけていただけたらいいかなと思っている。
委員長、何かあるか。
○
委員長(
鈴木和美) 実は、私から
理事長に、次回の第1回
定例会で、先ほど
自由民主党から懸念があった、同じようなことを繰り返してはならないと思うので、
皆さんの
認識を私が
確認した後に、
委員長の
判断に委ねるということだったので、しっかりと
運営をしていきたいと思ったので、
確認をする。
先ほど
金沢理事から、例えば、
教育委員会所管のものの後に続いていくというような話があって、
齊藤理事から、それは
最初に、テクニカルな問題で、
発言しておけばいいだろうと言ったときに、
最初に
発言していても、その後が例えば
分科会内でおさまるものの
質疑をした場合、そこは
皆さんの
認識として、それはいいんじゃないかということなのか──ただ、厳密に今の
ルールでいけば
分科会をまたいでいないので、私としてはとめざるを得ない
状況である。
最初にそれがつこうが、つくまいが、
分科会に
皆さん出席できるから、そこで消化できるもの、もしくは
事前に準備できるものについては、
事前にやっていただくというのが
前提なのか、それとも、今みたいに、
前回のその前のときにも
総括質疑した方が、「この後、そうなっていくから」と言って、ずっと延々と1つの
分科会にかかわることをやった
事案もある。なので、信じる信じないの話ではないが、もう
質疑自体が1つの
分科会から出ていない場合には、私としては
前回とめた。だが、そこはそうじゃないという
皆さんの
認識ということなのか。そこのところだけ
確認させていただかないと、次回、今の
ルールのままやるということだと、1個の
分科会をまたがって、2個の
分科会、3個の
分科会にまたがっていない場合はとめるという
運営を──今のままだと
従前どおりというのが、基本的な
皆さんの
意見だったのでとめる。そうではないという
意見があれば
事前に伺っておきたいが、その前段の
やりとりと、今まとめた
やりとりが違ったので、そこだけ
理事長に
確認していただいたほうが次回混乱がなく
運営ができるので、お願いする。
○
理事長(
大矢敏子)
委員長からそういう
意見があった。
私のまとめ方が悪かったのかなと思っているが、基本的には、またがるということが
前提だから、1つのことだけで追求していって、1つだけをやっているなと
委員長が感じたならば、そこはとめざるを得ないと思う。ここはそのままありだと思っている。とめられたときに修正できるならば、していただきたい。修正できないで、同じ
ラインにいったらまたとめる。これは、今のやり方の中で考えていけば当然そういうふうにならざるを得ない。
だから、
テクニック・イコール・はぐらかしでないので、きちっとまたがっている
質問をうまく組み立ててもらう
テクニックを使っていただけるように、そういう意味での使い方をさせてもらったと思うが、1つのことだけをうまく話しながら……言葉が悪いかな、多分悪いと思う。ほかに浮かばないので。1つのところだけをはぐらかしながら、そのまま突き進むという場合が見えた場合は、とめざるを得ないと考えているが、その辺の
認識は
皆様いかがか。そこは
委員長判断ということになると思う。
◆
金沢和子 理事 極論、
委員長判断になっちゃうということね。だから、
委員長の
判断でいいと本当はしたほうがいい。
ただ、
委員長として、今の議論を踏まえた采配をどう振るうのかというので困っているのであれば、例えば、印象に残っているのは、今回のではなくて、その前のやつである。「え、今やるの」と私も思ったので。なので、例えば、
最初の出だしのところは恐らく
複数にまたがるであろうと、
事案として
複数に──労働問題と福祉問題の両方にまたがる
事案だったので、展開としては両方やるだろうなと思っていた。ただ、その
質問していく上で、例えば
答弁者の方の
答弁が不十分であれば今のもう一回ちゃんと
答弁していただきたいとか、そんな曖昧では困るとか、2回、3回にわたってしまうこともあると思う。要するに、その人にずっと聞いちゃうと、
委員長としてはとめざるを得ないということになっちゃうと思う。だから、1個の
質問に対してどこまで許容していただけるのかは不安がある。
答弁者と──
議会の生き物みたいなところがあるので、今まさにその重大問題が発覚したと。
議会としてこれは黙っているわけにはいかないとなったときには、その
機会を捉えて我々はいろいろやるわけだが、
前回の場合はたまたま
予算決算の
総括だったからそうなっちゃったのかもしれない。別な手法もあったと思う。だから、
委員長が止めるときに、こうしてはどうかというのを本当は提案したいが、私も提案ができなくて……むしろ私は怒られる側なので。だから、できれば
皆さんからこういうふうに──要するに、今やっているのは、同じ過ちを繰り返さないように1定はどうするか、乗り切ろうという話なので、そこに絞ってでも何かご教示いただけるといいなとは思う。
逆に、1個の
質問が完結するまでは同じ人に数回聞かなきゃいけないというのはやむを得ないんじゃないかと実は思っている。そうすると、
委員長は止めちゃうから、どうしようかなと、困ったなと思っている。
○
理事長(
大矢敏子) との
意見である。
暫時休憩する。
13時35分休憩
13時42分開議
○
理事長(
大矢敏子) 再開する。
皆様から
意見たくさん伺った。
次回の第1回
定例会は、試行中の運用
どおりという形で、もう一度やらせていただきたい。
ただ、第1回
定例会が
前回と同等のような流れにならないように、この話を各
会派に持ち帰り、もし
総括質疑をするような方がいれば、その辺の話をしっかりとしていただいて、
委員会がスムーズに進むようにご協力いただきたい。
よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
──────────────────
○
理事長(
大矢敏子) 本日の
内容について、
オブザーバーにお尋ねしたいと思うが、よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
理事長(
大矢敏子)
オブザーバーの方いかがか。大丈夫か。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
理事長(
大矢敏子) 他に何かあるか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
──────────────────
○
理事長(
大矢敏子) 以上で、
予算決算委員会理事会を散会する。
13時43分散会
──────────────────
[出席
理事]
理事長 大矢敏子(
自由市政会)
副
理事長 木村修(公明党)
理事 大沢ひろゆき(
自由市政会)