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  1. 船橋市議会 2019-12-17
    令和 元年12月17日予算決算委員会全体会−12月17日-01号


    取得元: 船橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    令和 元年12月17日予算決算委員会全体会−12月17日-01号令和 元年12月17日予算決算委員会全体会                                   令和元年12月17日(火)                                           午後1時                                          本会議場 [議題] 1.付託事件の審査(討論・採決) ┌──┬─────────────────────────┬────┬───────────────┐ │順序│           件名            │審査結果│       備考       │ ├──┼─────────────────────────┼────┼───────────────┤ │ 1 │議案第1号 令和元年度船橋一般会計補正予算    │ 可決 │(は組替 = 共産 みら は 今  │ │  │                         │    │(「民主」の浦田秀夫可決))│ │  │                         │    │可決 = 自由 公明 民主     │ │  │                         │    │    自民 真政 みら     │ │  │                         │    │    小 今         │ ├──┼─────────────────────────┼────┼───────────────┤ │ 2 │議案第2号 令和元年度船橋病院事業会計補正予算  │ 可決 │可決 = 自由 公明 民主     │ │  │                         │ (全) │    自民 共産 真政     │ │  │                         │    │    みら は 小 今     │ ├──┼─────────────────────────┼────┼───────────────┤
    │ 3 │議案第3号 令和元年度船橋下水道事業会計補正予算 │ 可決 │可決 = 自由 公明 民主     │ │  │                         │    │    自民 共産 真政     │ │  │                         │    │    みら 小 今       │ └──┴─────────────────────────┴────┴───────────────┘    ………………………………………………………………………………………………          13時00分開会 ○委員長(鈴木和美) ただいまから、予算決算委員会全体会を開会する。    ────────────────── △委員会の進め方等について ○委員長(鈴木和美) 本日の議題は、お手元に配付したとおりである。  付託事件の審査については、お手元の討論・採決順序表に従って、討論・採決を行う。なお、議案第1号については、1件の組み替え動議が提出されているので、お手元の議案第1号の審査についてのとおりに行う。  また、採決については、賛成の方の挙手を求める。挙手されない方は反対とみなすので、ご注意いただきたい。    ────────────────── 1.付託事件の審査(討論・採決) △議案第1号 令和元年度船橋一般会計補正予算 ○委員長(鈴木和美) 本案については組み替え動議が提出されているので、組み替え動議と本案をあわせて議題とする。  まず、提出者の説明を求める。  はまの太郎委員。      [はまの太郎委員登壇] ◆はまの太郎 委員  まず、この組み替えるべき事項については、歳入歳出予算の補正のうち、船橋市運動公園及び法典公園指定管理者候補者を選定するための選定委員会の開催に要する経費に関する補正を行わないこと、そして債務負担行為の補正のうち、生涯学習施設予約管理システム改修業務委託料の追加を行わないこと、これを組み替えるべき事項として、動議を提出している。  次に、提案理由であるが、船橋市運動公園及び法典公園については、指定管理者制度導入の意義が明確でない中で、この指定管理者制度導入をしようとしていること、そして生涯学習予約管理システム改修業務の前提となる生涯学習施設使用料等の変更の過程が不十分なまま、施設利用者の負担増を伴う形で使用料等の改定がなされること、これが妥当でないと考えているので、組み替え動議を提出させていただいた次第である。  ご審議の上、ご賛同いただくよう、よろしくお願い申し上げる。    ……………………………………………… [組み替え動議に対する質疑]  なし    ……………………………………………… [討論] ◆松崎さち 委員  【原案反対組み替え動議賛成】まず初めに、原案について述べる。国土強靭化関連事業による国庫補助金を活用し、豊富中学校二宮中学校のトイレの洋式化、外壁の剥落防止屋上防水工事などを進めること。新生児に深刻な影響を与える先天性風疹症候群風疹蔓延を予防する対策も推進するなどの予算であることは評価をする。  しかし、生涯学習施設予約管理システム改修業務委託料運動公園法典公園指定管理者選定委員会の経費、老人福祉センター指定管理料が含まれていることには強く反対をする。  市民の負担をふやしながら、市長や副市長、議員といった特別職のボーナス引き上げ予算が含まれていることにも問題がある。  まず、生涯学習施設予約管理システムの改修料である。2年間の行革プラン集中取り組み期間における最初の具体化である。文化ホール運動施設、公民館など各種の公共施設の値上げのためのシステム改修であり、その点を昨日船橋市にただした。  市長は、青少年会館の予約がシステムでできるようにするものであるという一面だけを主張され、値上げに対する言及を避けた。まさにそれこそ、値上げが市民の強い反発を広げていることを意識されての対応ではないか。値上げの正当性について正面から主張ができないという追い詰められた姿をあらわしていると考える。  12月4日、市長宛ての3,692筆の行革プランの中止を求める署名が提出された。提出した市民は3週間でこれだけ集まったと述べたように、今回の負担増は市民との間に深刻な矛盾を広げつつある。消費税が10%に増税され、災害も相次ぎ、生活への不安が実質的にも精神的にも高まっていく中、行革の中止を求める市民一人一人の思いを市長は受けとめるべきである。  市長が各公共施設の値上げの根拠にしているのは、受益者負担の原則である。施設を利用する人としない人との負担の公平性を図るという主張を繰り返している。しかし、公共施設は、憲法上の幸福追求権、言論や表現の自由、学問の自由、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を、財産権を侵すことなく、そして何ら差別することもなく保障するために確保されているのであり、この理由は、個人の利益という小さな枠にとどまるものではない。受益者負担の原則などという主張は、公共施設の設置目的を矮小化して、施設を利用する人、しない人との間に分断を生む、こうした悪質なものである。そうした問題が含まれている公共施設予約管理システム改修費の計上は撤回すべきである。  老人福祉センター指定管理料債務負担行為の補正が提案されているが、審議を通して無料の福祉施設指定管理者制度はなじまないということが明らかになった。福祉避難所としての機能を公務員ではない方々、低賃金の労働者に果たさせようという無責任さも露呈した。老人福祉センターは直営に戻すべきである。  ふるさと納税の寄附額の増加に伴い、返礼品の購入費などが当初見込みを上回り、8000万円の予算が計上されている。今年度の本市への寄附額は、3億4860万円であると伺ったが、同時に住民税の今年度の控除額が13億円である。現時点で差し引き9億円を超える市税収入は失われている。今回の公共施設の値上げの影響額の5.6倍もの額が毎年失われていることは深刻な事態である。  船橋市は、都市と地方の富の偏在は地方交付税によって正すことが大原則であること、ふるさと納税制度の根本的な是正を国に訴えるべきである。  情報システム関連更新賃借料債務負担行為の補正として、1億5000万円が計上されている。契約の相手先である日本電子計算株式会社は、今月50の自治体が関わるシステム障害を起こしている。安定性が確保されているわけではない、クラウド化の推進は慎重さが求められる。  南部清掃工場解体工事について、アスベストを含む仕上げ塗り材除去工事の追加に伴い、約4億円の債務負担行為の補正が行われている。3者の見積もり民間企業の関与のもとで行われており、公共性は損なわれている。本来は、船橋市が単独で見積もりを行い、公共性、公平性を担保すべきである。  はまの太郎委員提出日本共産党が賛同した修正案は、運動公園法典公園指定管理者候補者選定委員会の開催に必要な経費を削減し、公共施設の値上げに伴う生涯学習施設予約管理システム改修業務委託料を削減するものである。運動公園法典公園は、大震災で火災が起きたときの広域避難所である。市民の命に直結する重大な役割を1民間企業なり業者に負わせるということであるが、それを果たすための労働者の待遇を船橋市としては、何ら保証するつもりはないということは、指定管理導入ガイドラインからも明らかである。  市長は、国の言いなりに続々と指定管理者制度を導入しようとしているが、一旦導入すれば有料施設は値上げをしていき、住民の代表である議会が業務の実態を監視する機能は著しく低下する。  公共部門におけるワーキングプアの増産を野放しにし、住民サービスの量と質の低下につながることは避けられない。よって、選定委員会の予算の計上は撤回すべきである。  修正案には、日本共産党の指摘する問題点の全てが反映されているわけではない。しかし、市民負担増住民サービスの低下につながる行革という名の悪政を撤回する案であり、賛成をする。市長や議員ら特別職ボーナス引き上げの予算については、使わないまま不用額として終わらせるということで対応する。 ◆朝倉幹晴 委員  【原案反対組み替え動議賛成】私たち市議会議員は、市民の皆様から負託され、市長から提案される予算を組む議案に対する賛否の態度を決定する重要な判断を負託されている。そして、同時に、みずからがどうしてそのような議決態度をとったか、市民の皆様にわかりやすい形でお示しする説明責任があり、この討論の場もその1つと考えている。  議員にとっての議決態度は、最もベストな態度をとろうと努力しながらも、残念ながらそれが少数で否決された場合は、次の段階で次善の策としてベターな選択の議決があることがあると思い、そのことも含めてこの討論の中で態度を明らかにしたいと思う。  本組み替え動議は、先ほど提案者が言われているように、本補正予算に伴う不十分な点の改善を求めるもので、文教委員会建設委員会などの質疑の中で、理事者の説明が不十分で私たちとしては十分納得できない部分であり、一旦保留にすべきだと思う。どうしても出したいならば、市長はこの部分は3月議会にもう一度整えて再提出すべきだと思う。よって、組み替え動議には賛成する。  組み替え以外の補正予算には風疹対策の拡大、学校の外壁剥落防止屋根塗装改修、あるいはトイレ改修など、積極的なものを含んでおり、賛成する。  そして、残念ながら、組み替え動議賛成が多数とならずに否決されてしまった場合には、それをもって補正予算全体を否決すべきだとは考えていないので、原案には賛成するつもりである。  次に、この議案第1号の中の特別職、特に議員の期末手当改定に関する部分について討論する。  予算説明書では、補正予算書17ページの議会費の職員手当等の中の項目となり、名目上は600万円の減額補正となっている。  議案第36号特別職の職員の給与等に関する条例及び非常勤の特別職の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例が原案どおり可決されてしまった場合には、増額する議員の期末手当の増加分はここに含まれているが、一方で、この4月に当選され、5月から議員となった新人と元職については、1月から3月までの支給名目の期間の一部が対象とならないために、その分が見込み予算よりも少なかった影響を加味した結果、全体としては減額になっているとのことである。  しかし、これがもし私たちの議員の期末手当を上げなければ、本来は約800万の減額補正となるべきものである。  私どもは、議案第36号を原案どおり可決させることを避け、議員の期末手当現状維持とし、その部分の予算執行は──議員の期末手当増額分は執行せず、不用額となり、来年度予算に繰り越すことができるようになることを望む。  さて、現在、市議会の総務委員会に議案第36号に関する修正案が出されており、総務委員会において賛成5、反対4で可決している。私どもは、総務委員はいないので、会派としての態度表明は今までしてこなかったが、重要な判断を要する問題として注目し、録画中継を拝見させていただいた。修正案の提案の内容は、今年12月、来年6月、そして来年12月の期末手当現状維持とし、今回の増額を凍結するとのことで、一方で1年半後を過ぎると、自動的に今回の増額予定分が復活するということになっている。議論の中で提案者の自由市政会総務委員から、この凍結の1年半の間に、議員と他の特別職の期末手当の議案の分離の可能性、また、議員の期末手当報酬審議会などで諮る可能性、議員の期末手当に関して人事院勧告でいいのかどうか、準拠でいいのかどうかなど、会派代表者会議などで話し合って合意を得ていくとの趣旨の発言があった。総務委員会での反対者の討論の多くは、1年半後は自動的にこの今回の増額予定分が復活することへの反対であり、私どもは1年半後、自動的に今回の増額予定分が復活することには反対である。これまでそのような態度で期末手当の増額に関しては、原案に対して反対してきた。これまでいつも議案に対する賛否のみが議決され、私どもはいつも反対してきたが、議会としては賛成多数ですんなりと可決されてきてしまい、あっさりと期末手当増額が支給されてきた歴史がある。そうした歴史の中で今回最大会派がたとえ1年半とはいえ、増額に同意せず保留にする修正案を提出したこと、そして会派代表者会議での議論、1年半の間によい合意が得られるようにという期限を区切った議論を提起したこと、そのことが総務委員会で可決したことは、よい動きと評価する。  会派代表者会議では、1年半の間によい結論がまとまり、1年半後以降も決して増額にはつながない合意ができ、議会全体として新たな追加議案が出される、1年半後にきちんと議案が出されることを願っている。そして、万が一そのようなことが1年半後になかった場合、議員の有志を募ってでも、現状の期末手当を決して増額させないように求める議案を出すことを約束して、この予算については議員の期末手当増額分は執行されないということを望み、賛成討論とする。 ◆はまの太郎 委員  【原案反対組み替え動議賛成】まず、原案は歳入歳出予算のうち、歳入において国・県の補助金を活用することで、本市の財政負担の軽減に努めていること、それから歳出においては、更生医療給付費重度心身障害者医療扶助費風疹抗体検査等に必要な経費、学校施設の改修に必要な経費など市民生活に必要な経費が補正されていることはもちろん評価に値するが、一方で、歳入歳出予算の歳出のうちに運動公園法典公園指定管理者制度を導入するための必要な選定委員会の報償費が含まれており、また債務負担行為の中で、利用者の負担増を伴う形での生涯学習施設予約管理システムの改修の経費が含まれている。このうち運動公園法典公園指定管理者制度の導入、それから使用料・手数料の改正による生涯学習施設予約システムの改修が必要かどうかということだが、これまでの市議会での答弁、市側からの答弁を踏まえると、利用者に対する説明や意見聴取が十分にされていない。そして、庁内での検討も十分に行われていないことから、答弁に整合性がないと感じている。  また、資本費を使用料・手数料に新たに上乗せするということだが、その資本費を算入する分が施設の改修に充てられるというような保証もない。  かつて、この市は財政健全化プランを策定したときに、4年間で300億ぐらいの赤字が出ると言っていたが、それが2年間たったときに、その300億という数字にはリアリティーがないということを言った市である。だから、そういう財政当局のもとに策定されてきたこういう原案に対してはとても賛成することができないし、組み替え動議に賛成するものである。    ……………………………………………… [組み替え動議の採決]  賛成少数のため、否決すべきものと決した。(賛成者 神子そよ子・坂井洋介・松崎さち・金沢和子岩井友子浦田秀夫池沢みちよ朝倉幹晴・はまの太郎・今仲きい子委員)    ……………………………………………… [採決]  原案は、賛成多数で可決すべきものと決した。(賛成者 大沢ひろゆき・林利憲・米原まさと・小平奈緒藤代清七郎滝口一馬島田たいぞう渡辺賢次川井洋基大矢敏子中村静雄上田美穂・鈴木心一・桜井信明・木村修・松橋浩嗣橋本和子藤川浩子石崎幸雄松嵜裕次鈴木いくお・宮崎なおき・高橋けんたろう・三橋さぶろう・岡田とおる・つまがり俊明・浦田秀夫神田廣栄・斉藤誠・いとう紀子長野春信佐々木克敏・杉川浩・浅野賢也・滝口宏・七戸俊治石川りょう齊藤和夫池沢みちよ朝倉幹晴小川友樹・今仲きい子委員)    ────────────────── △議案第2号 令和元年度船橋病院事業会計補正予算 [討論] ◆朝倉幹晴 委員  【原案賛成】主に3つの医療技術の進歩に伴い増額するということである。  1つは、CRTでペースメーカーの新しいものの普及である。それから、インペラという補助循環ポンプカテーテルの普及、もう1つが、がんに対する免疫チェックポイント阻害剤キイトルーダの増加に伴うものである。  3つともそれぞれ医療の進歩を反映させており、それが患者の福利につながる内容なので賛成するが、事前の予測が難しいとはいえ、できれば、この技術の進歩を事前に予測して、本予算のほうに事前に反映する努力をしていただくことを追加で要望し、賛成する。 ◆神子そよ子 委員  【原案賛成】今回の補正予算は、薬品費と診療材料費の増額によるもので、薬品費については、主に抗がん剤、キイトルーダの使用量の増加によるものである。しかしながら、6億6000万円という補正額は高額であり、化学療法室の稼働床数増加に伴い、予算作成の段階で抗がん剤の使用量が増加することは一定の予測がついたのではないかと思われる。  予定以上に薬剤が必要になったから、予算以上に費用がかかるから補正予算を組めばよいという考え方は健全とは言えない。必要な薬品、診療材料医療機器補正予算を組んででも用意ができることは、公立病院の強みではあるが、健全な予算作成は必要だということは申し添える。  医学的にキイトルーダの適用が拡大したこともあり、これまで以上に多くの患者の治療に当たることを期待し、補正予算に賛成をする。 ◆はまの太郎 委員  【原案賛成】本案は収益的収入及び支出の双方において、患者の方々に対して、がん治療及び高度医療を提供するために必要な補正が行われているものと考えるので、賛成する。    ……………………………………………… [採決]  全会一致で可決すべきものと決した。    ────────────────── △議案第3号 令和元年度船橋下水道事業会計補正予算 [討論] ◆はまの太郎 委員  【原案反対】本案は、債務負担行為として、上下水道料金徴収一元化に伴う負担金が補正されているが、徴収一元化による将来的な財政負担がいかなるものになるのか明確でない中で、賛成すべきものではないと考える。 ◆金沢和子 委員  【原案賛成】本議案は令和3年1月から上下水道料金徴収一元化を実施することについて、今議会に提案されている議案第34号の千葉県と船橋市との間における公共下水道使用料等の徴収等に関する事務の委託に関する規約の制定に関する協議についてが承認された後に、同規約に予算の裏づけを与える内容となっている。  補正金額は約5億2423万円、令和元年から6年までの債務負担行為期間に千葉県に支払う負担金の上限額となる。問題なのは、そもそもこの金額自体が適正であるかどうか、これに疑義あるという点である。  議案説明等、また質疑等でも明らかになった。確かに、現段階では徴収一元化が実現をすれば、事務の効率化や事務経費の削減などの効果が期待できる。しかしながら、県事業として上下水道事業が広域化されることにより、本市の実情に合わないような徴収事務や使用料の設定が提示された際、本市は県と適切な交渉を行うことができるのか、また、水道事業への民間活力の導入の動きがある中で、本市の意思決定はどのように反映をされるのか、そういう仕組みがあるのか。とりわけ現在水道事業においては、広域化と民営化が一体となったそういう流れが強まっており、日本共産党としては民営化に反対をしているものだが、また今後、システムの改修、変更が行われるたびに、千葉県から提示される負担金の金額が適正なものなのかどうかの判断が船橋市としては困難ではないのかと、非常に懸念がある。  質疑等でも明らかになったが、県から提示をされる負担金について、市として検証したのか、今後できるのか、この点について建設分科会、また総括質疑においても県が適正に決定をする趣旨の答弁が繰り返されているので、懸念を拭い去ることができない。だが、当面、この一元化に賛同することによって、繰り返しになるが、事務の効率化、事務経費の削減など、住民福祉の向上が期待できるものというふうに判断をして、本議案には賛成をするが、先に述べた以上の3点については、十分検討していただくよう、強く要望して討論とする。    ……………………………………………… [採決]  賛成多数で可決すべきものと決した。(賛成者 大沢ひろゆき・林利憲・米原まさと・小平奈緒藤代清七郎滝口一馬島田たいぞう渡辺賢次川井洋基大矢敏子中村静雄上田美穂・鈴木心一・桜井信明・木村修・松橋浩嗣橋本和子藤川浩子石崎幸雄松嵜裕次鈴木いくお・宮崎なおき・高橋けんたろう・三橋さぶろう・岡田とおる・つまがり俊明・浦田秀夫神田廣栄・斉藤誠・いとう紀子長野春信佐々木克敏・杉川浩・浅野賢也・滝口宏・七戸俊治・神子そよ子・坂井洋介・松崎さち・金沢和子岩井友子石川りょう齊藤和夫池沢みちよ朝倉幹晴小川友樹・今仲きい子委員)    ────────────────── ○委員長(鈴木和美) 以上で、付託事件の審査は全て終了した。    ────────────────── ○委員長(鈴木和美) 委員会審査報告及び委員長報告の内容については正副委員長に一任願う。    ────────────────── ○委員長(鈴木和美) 本日の議事は全部終わった。  以上で、予算決算委員会全体会を散会する。          13時35分散会    ────────────────── [出席委員
     委員長   鈴木和美(真政会)  副委員長  岡田とおる市民民主連合)  委員    大沢ひろゆき自由市政会)        林利憲(自由市政会)        米原まさと(自由市政会)        小平奈緒自由市政会)        藤代清七郎自由市政会)        滝口一馬自由市政会)        島田たいぞう自由市政会)        渡辺賢次自由市政会)        川井洋基自由市政会)        大矢敏子自由市政会)        中村静雄自由市政会)        上田美穂(公明党)        鈴木心一(公明党)        桜井信明(公明党)        木村修(公明党)        松橋浩嗣(公明党)        橋本和子(公明党)        藤川浩子(公明党)        石崎幸雄(公明党)        松嵜裕次(公明党)        鈴木いくお(公明党)        宮崎なおき(市民民主連合)        高橋けんたろう(市民民主連合)        三橋さぶろう(市民民主連合)        つまがり俊明(市民民主連合)        浦田秀夫市民民主連合)        神田廣栄市民民主連合)        斉藤誠(市民民主連合)        いとう紀子(自由民主党)        長野春信(自由民主党)        佐々木克敏(自由民主党)        杉川浩(自由民主党)        浅野賢也(自由民主党)        滝口宏(自由民主党)        七戸俊治(自由民主党)        神子そよ子(日本共産党)        坂井洋介日本共産党)        松崎さち(日本共産党)        金沢和子日本共産党)        岩井友子日本共産党)        池沢みちよ(みらい@船橋)        朝倉幹晴(みらい@船橋)        石川りょう(真政会)        齊藤和夫(真政会)        はまの太郎(無所属)        小川友樹(無所属)        今仲きい子(無所属) [説明のため出席した者]  松戸市長  辻副市長  山崎副市長  伊藤健康福祉局長  大石建設局長  杉田企画財政部長  笹原総務部長  野々下健康・高齢部長  小出保健所理事  村田副病院局長  杉森福祉サービス部長  御園生環境部長  宮森経済部長  竹田都市整備部長  木村道路部長  植田下水道部長  篠浦総務課長(参事)  松本教育長  大山教育次長  大竹管理部長  三澤生涯学習部長 [議会事務局出席職員]  事務局出席職員 小山議会事務局長          大澤議会事務局次長(議事課長)          押谷議事課長補佐(主幹)  委員会担当書記 高橋議事課副主査          菅原議事課主事          安東議事課主事...