学校では、友達が多ければ多いほど、またいろいろな
可能性があればあるほどよいと考えている。
金杉台中学校の現状や、今後の
生徒数のさらなる減少という推計結果から、
子供たちにとって望ましい
教育環境を考えると、少なくとも存続を前提とすることは困難であり、統合についてきちんと考えなければならない時期に来ているといった
意見が
委員の方々から出され、
全会一致により、不採択となっている。
しかしながら、
陳情書の
願意後段の住民と広く
意見交換することに関しては、
陳情に関しては受け入れられないことがあるが、まだまだ話し合いが必要で、やっていかなければならないことが我々にもある。
意見交換をこれからも引き続き続けていくことは、本当に大事なことだ。
統合に当たっては、
市民協働で培った
コミュニティ力を生かすためにも、
地域の
意見を聞くようにしていただきたい。
地域や
保護者の方々に理解を得られるよう、今後も丁寧に検討していく必要があるといった
意見も寄せられている。
これらを踏まえ、
意見聴取の一つの手段として、
中学校の
選択理由に関する
保護者アンケートを実施し、率直な
意見を聞くことで、
学校選択に際し、重視する
教育環境を把握し、今後の検討の資料として活用したいと考えている。
続いて、対象
者など具体的な
アンケート内容を説明する前に、資料の3ページから8ページに添付した
金杉台中学校の現状についてのパンフレットをごらんいただきたい。
こちらは
保護者の方々に
アンケートの回答をいただくに当たり、
アンケート用紙と一緒に配付することで、
教育委員会としてなぜ御
滝中学校の統合が望ましいと考えているのか。
金杉台中学校の現状を
保護者に認識していただくものである。
4ページをごらんいただきたい。
金杉台中学校の
生徒数及び
学級数の推移と今後の推計として
生徒数は昭和62年度の528人を
ピークに減少に転じ、平成26年度以降、1学年1学級の
状況が続き、
生徒数は
ピーク時の約11%にまで減少している。
また、
令和元年5月1日現在の
生徒、
学級数の
推計表では、今後も徐々に
生徒数は減っていき、令和8年度には50人を切ることを示している。
次に、
アンケートの対象
者に関係するところなので、6ページの
通学区域の地図をごらんいただきたい。
地図上、赤枠内が御
滝中学校の
通学区域、紫の枠内が
金杉台中学校の
通学区域となっている。
左上の囲みの中で、御
滝中学校の
通学区域の中に、昭和46年に
金杉台団地が造成されたことにより、
金杉台中学校が創設されたとあるが、
金杉台中学校の
通学区域は御
滝中学校の
通学区域の中に含まれていることがわかる。
このうち紫の枠内で
白塗りの区域は
金杉台中学校の
指定学区、つまり何らかの事情がない限り
金杉台中学校に通学する区域だが、次の7ページ下段の表にあるとおり、
金杉台中学校の
指定学区の約4割が
部活動や
兄弟関係などの理由で御
滝中学校に
指定校変更をしていることがわかる。
また、地図に戻っていただき、次に地図上で水色と桃色に塗ってある区域は、
金杉台中学校か御
滝中学校のどちらかを
進学先として選択できる区域だが、7ページ中段の表にあるとおり、この
選択地域の約9割の
生徒が御
滝中学校を選択している。
このように、
金杉台中学校に進学可能な
生徒の多くが御
滝中学校に進学している
状況の中、
中学校入学に際し、どのような理由で学校を選択したのか、あるいはこれから選択するのか、率直な
意見を伺うことが今回の
アンケートの目的である。
続いて1ページに戻り、
アンケートの2、対象
者としては、こちら記載のとおり、
中学校については
金杉台中学校全
生徒の
保護者及び御
滝中学校を選択して通学している
生徒の
保護者、小学校では
金杉台小学校に在籍する4から6年生の
保護者及び
周辺小学校のうち
金杉台中学校を選択できる
地域に居住する4から6年生の
保護者が対象となる。対象
者数は、下の表のとおり
中学校で353人、
小学校で460人の合計813人を予定している。
続いて2ページをごらんいただきたい。
3、
アンケート項目としては
選択式としており、
中学校、
小学校ともに
在籍校その他の属性、
選択先、
進学先の学校の
選択理由などの項目のほか、
自由記述欄なども設けている。
また、
アンケートの
実施方法等については、無記名、任意とし、配付、回収に当たっては、学校の協力のもとお願いするものとする。
なお、
アンケート内容は
保護者に聞くものだが、回答に際しては、これまで開催した
保護者説明会、
地域説明会において子供の声も聞いてほしいという声があったことから、
お子さんと相談することも可能とし、家庭により、
兄弟姉妹が該当する場合には、それぞれ1枚ずつ回答していただく。
実施時期は、今月中旬に配付し、月末の27日金曜日を締め切りとし、また集計結果については、今後の
地域説明会等で公表していく予定である。
アンケートの概略は以上だが、具体的な
アンケートの内容について、実際の
アンケート用紙をごらんいただきながら、簡単に説明する。
まず、9ページをごらんいただきたい。
こちら中学生の
保護者用の
アンケートである。内容としては、10ページの
在籍校や
住所等の属性を聞く設問から始まり、11ページでは、
中学校進学に際し、現在の
在籍中学校を選択した理由や重視した点を聞く。
この設問により、
地域の
保護者が重視している
教育環境を把握できることから、今回の
アンケートにおいて、最も大切な設問であると考えている。
なお、
選択肢のうち1から4番までは、例えば自宅からの距離が近いことや、
兄弟関係など
家庭環境により選択される項目となる。
続いて、
選択肢の5番目以降は、
学校規模により
状況が異なる特徴を
選択肢としたものである。例えば、7番の
体育祭や
合唱祭など、
小学校との連携があるという
金杉台中学校の特徴に対し、8番では、
体育祭や
合唱祭など
クラス対抗の行事があるといった学年に複数の
クラスがあることで可能になる特徴のように、
学校規模を対比した
選択項目となるようにしている。そして、これらの
選択肢から最大5つまで選択していただく。
続いて、12ページになるが、
中学校進学について考え始めた時期を聞く設問と、
自由記述欄を設けている。
次に、
小学校の
保護者用については、13ページからの
金杉台小学校用を例に説明する。
設問の構成は、基本的には
中学校用と同様としているが、対象
者がこれから
中学校へ進学する
お子さんがいる家庭ということで、
中学校用にはない設問を設けている。
具体的に申し上げると、16ページの問3の1において、通学する
中学校が、
金杉台中学校に
指定されている
指定学区に
住まいの
保護者に対しては、まず、通学
指定校変更制度を知っているか否かを聞き、続けて問3の2では、通学
指定校である
金杉台中学校に進学したいか、あるいは通学
指定校変更制度を申請し御
滝中学校に進学したいか、
現時点の考えを聞く設問としている。
また、進学する
中学校が、
金杉台中学校または御
滝中学校、どちらか選択できる
選択地域に
住まいの
保護者に対しては、問4において、
現時点で進学したいと考えている
中学校を聞く設問を加えている。
保護者アンケートの実施についての説明は、以上である。
最後に、再び2ページに戻っていただき、下段の
地域の
自治会連合会との
意見交換会について説明する。
こちらも
アンケートと同様に、
意見聴取の1つの手段として実施するもので、
金杉台中学校が位置する高根・
金杉地区自治会連合会との
意見交換会を実施することとなった。
日時は、今月28日土曜日、
金杉台中学校の
生徒減少による今後の対策についてという内容で
意見交換をする。
なお、
金杉台中学校に通学できる
地域には、もう一つ、二
和地区自治会連合会があるが、同じように
意見交換会の開催を打診させていただいたところ、
状況は理解しており、
教育委員会の考えている内容で進めていただくことに了承するので、改めて
意見交換会を開催するには及ばないとの回答をいただいていることを申し添える。
………………………………………………
[質疑]
◆つまがり俊明
委員 大変きめ細かな
アンケートで、いいのではないかなと思っている。
実際、
ニーズ調査に近いものなのかなと思うので、実態として今後どういう
ニーズを
保護者の皆さんが持っているのかを確認するということでも、いいのではないかなと思う。
QRコードなんかもつけて、今の世代の皆さんにとっても合っている形だと思うが、ホームページを見ると、昨年度までの
説明会みたいなものはアップされているが、その後は、考える会とか
地域説明会というのは、今年度は行われてないのか。
◎
教育総務課長 昨年3月末に行なった第2回
地域説明会の後は、
地域の方との
説明会等は開いていない。
◆つまがり俊明
委員 これまでもホームページにかなり詳細にアップしているので、どうしてもいろいろな思いを持っている方もいるから、積極的にウエブでも発信していただいて透明性を確保していただきたい。
◆
岩井友子 委員 1年生から3年生まで58人ということで、ことしも1年生が入っていると思うが、1年生の中に選択区域から来た方もいるのか。
◎
教育総務課長 お手元の資料の7ページである。パンフレットの中にあるが、真ん中のところである。
選択地域の選択率ということで、
金杉台中学校を選択した方が、元年は7名いる。
◆
岩井友子 委員 これは、金杉台中という
指定学区外からも7人の方が金杉台中を選んで入ってきているということか、確認である。
◎
管理部長 今の岩井
委員の質問は、要は
指定校変更、選択学区だと自由にどちらか選べるが、そうではなくて、もともと
指定学区がほかの学校にあって、それを例えば部活を理由とかで、金杉台中を選んだという、そういう
指定校変更の質問ということか。
◆
岩井友子 委員 そうではなくて、どっちでもいいという
地域の中で、金杉台を選んだ方が何人いるのかということ。
◎
管理部長 そうすると、
教育総務課長が答えたように7名になる。
◆
岩井友子 委員 そうすると、1年生19人の中で7人、かなりの比率で
指定地域ではない選択をして入ってきている
生徒がいることがわかった。
◆島田たいぞう
委員 どのぐらいの目安を持って事業を進めているのか。もう4年がかりであったか、5年目に入るが、統廃合ということは前々から、ここばかりではなく、ほかの学校も類似する学校が、僕の知っている限りでは近くの咲が丘とか、いろいろあるが、そういう部分も含めて、やはりある程度目標を立てながら、一つ一つ進めなくてはいけない事業だと思うが、大体の目安は、
意見を聞くのは大変重要なことだと思うが、どこかでやはり踏ん切りをつけなくてはいけない部分ってあるではないか。そこは、どのようなところを目安にしているのか。
◎
教育総務課長 予定としては、今年度中に方向性を決めてと考えている。
◆島田たいぞう
委員 意見をよく聞いて結論を出していただきたいが、やはり今年度中ということで、ぜひよろしくお願いしたい。
◆
岩井友子 委員 統合を前提に、御滝中との統合が望ましいという方針が
教育委員会から出されて、ずっと
説明会をやってというのを、
子供たちも見ているわけである。この学区の
子供たち、
学校関係者が聞いている中で、統合の
説明会がずっと続けられているが、
子供たちも含めて非常に不安を与える
状況が長く続いているのではないかと思う。
それは、教育的にはとてもよくないと思うし、そういう点では、うまくいかなかったら1回立ちどまって、もう1回考えるべきだと思う。
子供たちに長く不安な期間を過ごさせる、
保護者についても不安な期間を過ごさせるのは、教育的観点からもよくないと思うので、教育的観点に立った対応を求めたい。
◆鈴木和美
委員 4ページの
生徒数、
学級数の推移、推計とあるが、元年度は書いてあるのはわかるが、どう推計を出したのか。25人ぐらいまでふえているときもあるし、減っていって、最後は13年度に9人になっているが、これはどうやって出せたのか。
◎
教育総務課長 推計については、毎年度5月1日の各学校の学区内の就学前の子供の数を数える。さらに、選択区域がある場合には、選択できる学校の直近5年間の選択率の平均値を案分し、加算する。これが基礎数値となる。
その後、引っ越しとかいろいろあると思うが、そういうものについても、今までの平均をとり、係数を掛けて増減を入れている。
◆鈴木和美
委員 この
地域の子供は、もともとこのぐらい……結構急激に減が、こんなに減る推計なのか。13年あたりの子供はまだ生まれてないと思うが、このあたりの子供の推計が、もともと減っているということなのか。
◎
管理部長 13年推計となっているのは、要は
小学校で
金杉台小学校とそれから
指定校として……選択として入っていける子はもちろんいるが、基本的には金杉台──この地区。それから、まだ
小学校へ入ってない未就学児の
お子さんでゼロ歳から6歳までの子たちが
小学校に入り、
中学校に入ってくる想定でこの推計を出している。
◆鈴木和美
委員 そうすると、出せるのは7年ぐらいではないか。令和……生まれてる……済みません、私の理解が悪いか。(「
中学校だから」と呼ぶ
者あり)
中学校だから、今はもう生まれている子たち……これぐらい減っているということか。済みません、理解できた、ありがとうございました。
◆
岩井友子 委員 馬込町とか隣接する
地域が、今物すごくふえている。旭
中学校の学区だが、一部金杉台の住所であっても旭中に行っている子供が現状もいるが、その旭中自体は物すごく規模が大きくなっている。
それとの関係で、これからも馬込町の
地域はかなり農地が残されていて、住宅の開発がずっと進んでいるではないか。その辺は見込んで、旭中の学区からこちら側に変更するとか、旭中が受け入れ可能なのかどうか、それとの関係で金杉台の
中学校の推移は検討しているのか。
◎
管理部長
委員から話があった旭
中学校については、やはり今の教室の
状況の中でも、将来的に受け入れるのは、なかなか難しいだろうと考えている。
当然ながら、周辺の宅地開発みたいなものも、これから想定されるので、その部分については、当然、学校の中で受け入れができないという話になれば、敷地があれば増築する、あるいは教室の弾力化をする。それがもし無理であれば、学区の見直しをする
選択肢はあるが、それについては今後検討していくことになっている。
ただ、それを理由として、
金杉台中学校に特に影響があるとは考えていない。
◆
岩井友子 委員 影響ないと言い切っていいか。
◎
管理部長 あくまで旭
中学校については、金杉台中の
指定学区ではなく、選択学区としての一定のエリアについては、金杉台中を選べるエリアではあるが、そもそも学区の大幅な見直しの検討には至っていないので、今確かに今回選択学区の中から旭中に通っている
お子さんは8名いる。
そこは、やはり通学の距離とか、兄弟の関係とかはあると思うが、特に旭中の問題と金杉台中の今回のを同じ時間軸では議論しにくいと思っている。
◆
岩井友子 委員 余り今の話は説得力がなくて、地元にいると本当に遠い、旭中、通ってる
子供たちにすると。でも馬込町で同じ町会で一緒に生活していたから、友達と一緒に通いたいということで旭中に通ってる
子供たちがいる。でも、もし何らかの見直しとなったら、それはそういうこともあり得ると思う。
旭中の大規模校問題を解決しないで、こちらだけ学校を減らすのは全体を見ていない感じがする。指摘だけしておく。
◆
朝倉幹晴 委員 人数の推計に関係するのだが、先ほど現小学生と、それからゼロ歳から6歳までの住民基本台帳で調べた数で、ある係数を掛けて計算すると、その算定根拠はわかる。
それと同じ手法で2年前か、塚田第二
小学校の学区の決定のときに、推計値を出して、住民
説明会をやった。その推計値と現状の数はほぼ合っているのか、それが大幅にずれていると、この推計自身がどうかなという議論があるので、そこら辺はどうか。
◎
教育総務課長 塚田第二
小学校の場合は、森のシティの
子供たちの数が少し推計より減ったので、少し推計よりは減っている。ちょっと今詳しい資料がここにない。
◆
朝倉幹晴 委員 今の話からすると、他の地区については推計に近かったと解釈できると思う。そうすると、この推計はそんなに大幅に外れることはないと言えると思うが、もう1点質問したいのは、この
アンケートをとること自身は、非常に大切なことで、11ページなどにある理由も、若干不十分な点はあると思うが、既に行われているので、変更のしようもないので、おおむね
選択肢としてはいいと思うが、ただ、この
選択肢の中に、例えば表現がない、少人数だからこそ
クラス同士が仲よくなる、すごく親密になれるという
選択肢がないのは、ちょっと
選択肢として不足していると思う。
そうすると、そのような
意見は、例えば17番の
自由記述欄に書くと思う。そうすると
自由記述欄の記述も含めて、結果を関係
者に還元していかないと、
選択肢の番号だけの数の集計だと不十分だと思う。
塚田のときは、たしか
説明会で出た全ての
意見を文章化し、それに対する回答をつくったと思うので、この
自由記述欄の回答についても、きちんと公開のときに丹念に再現していただきたいが、いかがか。
◎
教育総務課長 はい。
◆
岩井友子 委員 町会自治会、
地域の
自治会連合会との
意見交換会だが、先ほど二和自連からは任せるという報告があったが、馬込町の自治会、2つ関係する自治会があるが、ここの
意見はどうなっているのか。(発言する
者あり)違う、法典自治連である。一番隣接しているところ……聞きたくないのかな。
◎
管理部長 今回の
意見交換の中では、基本学区ではないので、まず
意見交換会の場所とはしていない。ただ、隣接している学区ということもあるし、まず
金杉台中学校に直接
地域コミュニティが、直接そこに大きな影響を及ぼす2つの地区の連合町会に今回声がけした。
ただし、
金杉台中学校を選択できる
保護者への
アンケートを今回やっているので、今後この
アンケート結果をまとめて、その結果の報告も含めて、改めて11月後半以降で、
地域説明会等を行っていく予定だが、そういった中で
意見を伺う機会も設けていきたいと考えている。
◆
岩井友子 委員 馬込東部自治会は金杉も入っている、町名の中に。そうすると、該当する町会である。該当する町会の声は、該当する自治会町会として扱って、ちゃんと声を聞いてほしいのだが、そういう扱いするか。
◎
管理部長 はい、そういう対応をしたい。
11時00分休憩
──────────────────
11時04分開議
3.
行政視察について
○
委員長(
杉川浩) お手元に配付した
行政視察行程表、調査事項をごらんいただきたい。
事前に
委員の皆さんにはメールで知らせたとおり、日程は10月30日水曜日、31日木曜日の1泊2日で行う。
視察先及び視察事項については、30日の午後に大阪市役所にて、教職員の教育力向上の取り組みの強化についてとして、大阪市版スクールロイヤー事業、
部活動指導員活用事業、スクールサポートスタッフ配置事業について行う。
31日の午前に熊本市役所にて、ICT教育・プログラミング教育についての視察を行う。
同行理事
者については、教育次長及び学校教育部長にお願いしたいと思う。皆さん、目を通していただいているだろうか。
[「はい」と呼ぶ
者あり]
○
委員長(
杉川浩) 視察の行程、内容、調査事項等については、これでよろしいか。
[「はい」と呼ぶ
者あり]
○
委員長(
杉川浩) それでは、そのようにする。
詳細な行程表等を含めた視察資料については、後日書記より配付させる。
なお、今後都合が悪くなってしまった方は、10月10日木曜までに、事務局まで連絡願う。11日以降はキャンセル料が発生するので注意願う。
──────────────────
4.次回の
委員会について
○
委員長(
杉川浩) 次回の
委員会は10月21日月曜日、午後1時から開く。
議題については、
行政視察のテーマに関する本市の
状況調査を行いたいと思う。具体的には、大阪市の教職員の教育力向上の取り組みの強化についての大阪市版スクールロイヤー事業、
部活動指導員活用事業、スクールサポートスタッフ配置事業について、熊本市のICT教育・プログラミング教育についての本市の
状況調査となる。
委員会の開会通知は後日配付する。
──────────────────
○
委員長(
杉川浩) 他に何かあるか。
◆つまがり俊明
委員 先ほど
金杉台中学校の議論があったが、個別に行っている方もいると思うが、一度
委員会としてまとまって、現場の雰囲気とか、現場の声も聞くような機会を、視察調査をしてはどうかなと思ったので、正副
委員長で、皆さんの同意があれば、検討いただければと思う。
○
委員長(
杉川浩) つまがり
委員からの提案だが、皆さん、いかがか。
◆鈴木和美
委員 私も
金杉台中学校がどこにあるかはよく理解しているし、
状況も紙の上ではよく資料は見せていただくのだが、現状、例えば部活をやっているときがどういう
状況だとか、そういう
状況は、全く申しわけないが、拝見したことがないので、今後先ほどの答弁の中で、たしか今年度ある程度のということがあったので、ぜひ行ければと思う。
それはそれとして、きのうレビューをやっていて、少し気になったことがあり、例えば岩井
委員の現場の方に知らせているのかということに対して、使っている利用
者からは話を聞いていないということもあったので、その視察に行くときに、例えば現場を、済みません、うまく話せなくてごめんなさい。
例えば、危機
管理課の倉庫が行田運動広場にはあるという話があったり……だが本当は市船の更衣室に使う予定……ちょっとそういうことがよくわからない中で、きのう話を聞いていたので、現場を見ることや、それから必要であれば、利用
者から話を……参考人として聞く機会というか、そういう感じで少しこの中でも深められたら。例えば
指定管理のものは、
指定管理の条例、きのう出ていたのはここではないということだったが、条例をうちで審査するようなものがあれば、そのときになってやるのではなく、現場をあらかじめ見ておくとか、話を聞いていくことは、先にやっておきたいので、ちょっとタイトになると思うが、執行部の動きがタイトであれば、こちらがタイトになるのはやむを得ないと思うので、正副
委員長で精査していただき、そのようなこともやっていきたいと提案する。
○
委員長(
杉川浩) 皆さん、いかがか。
◆
岩井友子 委員 いいと思うが、声を聞くのは難しいと思って、どう聞くのか。
1つは、きのうの議論で体育協会の理事7人には説明したが、52団体には通知が行っているかわからないということで、では幾つか団体に声をかけて参考人で来てもらって話を聞くとか、そういうことか。(発言する
者あり)なので、具体的にどう聞くのかよく研究しないと、聞きたくてもなかなか聞けるものではないと感じる。個別に聞くことはできても、
委員会として聞くとなると、どう聞くのかは丁寧にやる必要があると思う。
◆鈴木和美
委員 岩井
委員おっしゃるとおり、どの団体をピックアップというのは、非常に難しいというのは認識しているので、例えばどういう団体が利用してるのか当然わかるわけだから、担当課はわかっているわけだから、例えば……ちょっと今出てこないので、アリーナだったらアリーナがどの団体……要するに利用頻度が高い団体とか、そういう精査の仕方だと思う。
例えばグラスポだったらグラスポの利用頻度が高いところ、法典公園だったら利用頻度が高いところとか、そこは精査のしようがあると思うので、よく検討しなければいけないのは、おっしゃるとおりだと思う。
施設を見に行くというのは、セットでまた別の話なので、金杉に例えばバスを仕立てるのであれば、1回で行ったほうがいいかなと思って、済みません、提案に乗った、申しわけない。
◆島田たいぞう
委員 私の考えでは、組織がある以上、当然下もいろんな会議を通して進められるのが組織だと思っているので、結局、さっき二和云々という話をした、来なくていいと、金杉台の……任せるという話をしていた、当局が。
僕は二和の会長である。そんな話1回も聞いてないし、だが連合町会の会長がきちっと答えているということは、ほかはそれである程度了解しているわけである。そういうものだろう。何をやるにしても組織はある程度その
人たちに接触しながら、
意見を聞きながら進めていくのである。それを末端の末端まで話をしたら、それは時間がかかる。また、懇切丁寧なのはどこを限度にしていくかは我々もある程度理解してあげないと進まない、物事が。と私は思う。(「私はそう思いません」と呼ぶ
者あり)はい、私はそう思う。
○
委員長(
杉川浩) それでは、皆さんの
意見を伺ったので、正副で調整させていただき、金杉台中の視察は実行したいと思うが、それぞれ組織の末端の方たちに現状を伺うことが、どのような形でできるのか、正副で検討させていただいて、皆様にまた協議いただく方向にしたいと思うが、よろしいか。
◆鈴木和美
委員 話を聞く話と施設を見に行く話は2つあるので、施設を見にいく話はぜひ金杉台中のほうに寄せていただいたほうが効率的だと思う。
○
委員長(
杉川浩) わかった。よろしいか。
[「はい」と呼ぶ
者あり]
○
委員長(
杉川浩) ほかに何かあるか。
[「なし」と呼ぶ
者あり]
○
委員長(
杉川浩) なければ、以上で
文教委員会を散会する。
11時13分散会
──────────────────
[出席
委員]
委員長 杉川浩(自由民主党)
副
委員長 藤代清七郎(自由市政会)
委員 大沢ひろゆき(自由市政会)
島田たいぞう(自由市政会)
木村修(公明党)
藤川浩子(公明党)
つまがり俊明(市民民主連合)
岩井友子(
日本共産党)
鈴木和美(真政会)
朝倉幹晴(みらい@船橋)
[傍聴議員]
林利憲(自由市政会)
石崎幸雄(公明党)
三橋さぶろう(市民民主連合)
今仲きい子(無所属)
[説明のために出席した
者]
大山教育次長
大竹
管理部長
齋藤
教育総務課長
筒井学校教育部長
大野指導課長
八重樫
保健体育課長
杉田企画財政部長
石田
契約課長
その他 課長補佐、係長
[議会事務局出席職員]
委員会担当書記 関谷議事課議事第一係長
安東議事課主事...