船橋市議会 > 2019-06-18 >
令和 元年 6月18日総務委員会−06月18日-01号
令和 元年 6月18日予算決算委員会総務分科会−06月18日-01号

  • LINE(/)
ツイート シェア
  1. 船橋市議会 2019-06-18
    令和 元年 6月18日予算決算委員会総務分科会−06月18日-01号


    取得元: 船橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    令和 元年 6月18日予算決算委員会総務分科会−06月18日-01号令和 元年 6月18日予算決算委員会総務分科会                                    令和元年6月18日(火)                                       総務委員会散会後                                       第4・第5委員会室議題] 1.分科会審査方法等について 2.担当事項審査質疑) 〈順序1〉 ・議案第3号 令和年度船橋一般会計補正予算   総務委員会が所管する部局に関する事項及び他の分科会担当に属しない事項    ………………………………………………………………………………………………          15時50分開会 ○分科会長滝口一馬) ただいまから、予算決算委員会総務分科会を開会する。    ────────────────── △分科会傍聴について  全ての案件に関し、1人から傍聴の申し出があり、これを許可した旨、分科会長から報告があった。    ────────────────── 1.分科会審査方法等について
    分科会長滝口一馬) 全体会で決定した予算決算委員会分科会運営要領をごらんいただきたい。  まず、1である。この運営要領のとおり、本分科会では質疑のみを行い、総括質疑・討論・採決は全体会で行うことになる。  次に、2である。着席位置については分科会で定めることとなっているが、現在ご着席位置とすることでよろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○分科会長滝口一馬) それでは、そのように決する。  その他の各事項についても、予算決算委員会分科会運営要領記載のとおり、分科会を運営していくので、よろしくお願いする。    ────────────────── △審査順序等について ○分科会長滝口一馬) お手元質疑順序表をごらんいただきたい。  議案第3号令和年度船橋一般会計補正予算のうち、総務委員会が所管する部局に関する事項及び他の分科会担当に属しない事項について、お手元順序表のとおり、質疑を行いたいと思うが、よろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○分科会長滝口一馬) それでは、そのように決する。    ────────────────── 2.担当事項審査質疑) 〈順序1〉 ・議案第3号 令和年度船橋一般会計補正予算  総務委員会が所管する部局に関する事項及び他の分科会担当に属しない事項    ……………………………………………… [質疑] ◆松崎さち 委員  外国人総合相談窓口を開設するための補正ということだが、これまで議場で、例えば石川議員が多文化共生総合相談ワンストップセンター船橋でもつくるべきだと質問をされていたが、今回のこれがワンストップセンターということで理解してよろしいか。 ◎国際交流課長 委員おっしゃるとおりである。 ◆松崎さち 委員  今、船橋市は5カ国語の相談に週2回対応されているわけだが、どういうふうによくなっていくのかを伺う。 ◎国際交流課長 現在、5言語対応しているところで、月曜日と金曜日の週2回しか対応していないが、今回、この多言語相談窓口を設置することで、月曜日から金曜日まで毎日11言語対応することが可能になるので、外国人住民皆様にとってはより自分母国語対応できるというところで広がると考えている。 ◆松崎さち 委員  11言語というのは具体的にどういう言語か伺えるか。 ◎国際交流課長 現在、5カ国語ということで、英語中国語韓国語スペイン語ポルトガル語で行っているところだが、今回の法改正に伴って、技能実習生の……特定技能受け入れ対象国が一応9カ国、当面示されているが、そこの語学中心に、ベトナム語とかネパール語タイ語タガログ語などを中心に、あとは市内の外国人居住状況を鑑みながら最終決定していきたいと考えている。 ◆松崎さち 委員  そういうベトナムとかネパールタイ、インドネシアなんかということで、これでもう十分とお考えか。 ◎国際交流課長 現在のところ、この言語対応することで、今までよりはより利用しやすくなるので、現状においては11言語あれば十分と認識している。 ◆松崎さち 委員  これまでの相談だが、2017年度は325件で、2018年度は241件と伺っているが、どういう相談が多いのか。例えば、単純に語学がわかるだけではなかなか対応が難しいようなケースなんかもかなり見られるのかというのを伺いたい。 ◎国際交流課長 今、委員おっしゃられたとおり、言語が通じないだけで解決できない問題も確かにある。昨年度の実績だと、婚姻や住民登録など、いわゆる市民生活にかかわる手続部分が全体の35%ぐらいを占めている。また、国民健康保険予防接種など、健康とか福祉に関する部分が大体22%、また、税金など市民税にかかわる手続が15%となっており、主には手続にいらっしゃる方が相談に訪れるケースが、現在のところは多い状況になっている。 ◆松崎さち 委員  例えば、税金滞納とかそういったものも見られるのか。 ◎国際交流課長 滞納が何件というところまでは、数字はとっていないが、税金相談の中ではそういった部分対応しているケースもある。 ◆松崎さち 委員  やっぱり健康とか福祉とか、そういった滞納だとか、さまざまな……実は減免の制度なんかも用意されているものであるので、単純に語学ができるだけでなくて、そういう制度なんかもきちんと配慮して案内できるような体制だといいと思うが、こちらの積算根拠。今回、1863万8000円、半年間でということだが、大体……相談員の方々の雇用形態はどういうふうなものを想定されているのか。あと、何人ぐらい雇う計算なのか伺いたい。 ◎国際交流課長 ただいまいただいた質問人件費という部分だが、私どもが今回計上しているのは一般委託料ということで、業務委託契約を考えている。その中で、内訳については、いわゆる研修費だとか、例えば、相談窓口を設置することの周知を図るためのチラシポスター代だとか、あとは、電話メール相談も受け付けるので、そういった初期的な部分の設備を整えるための費用が大体900万弱くらい。残りの900万から1000万ぐらいがいわゆる運営費ということで、電話対応だとか、メール対応だとか、そういったものの費用に当たると積算をしている。 ◆松崎さち 委員  委託先業者が非正規雇用の方を低賃金で使うということもあり得るということか。 ◎国際交流課長 それについては、今後の入札の結果になってくると思うし、スタッフが正規なのか非正規なのかというのは、受託した業者側のほうが適正に判断していくと考えている。 ◆松崎さち 委員  さっきも申し上げたが、制度とかさまざまなことがきちんと相談に応じられるような知識、経験なんかも必要だと既に先行の自治体では言われているので、そのあたりをぜひ念頭に置いていただきたい。  とりあえずいい。以上である。 ◆小川友樹 委員  理解の前提が違っていたら訂正してほしいが、日本人のほうが年金はカットされ、かつ、生活困窮者、いわゆる生活保護費が昨年から3年かけてカットされている。しかも、この3年かけてカットされている理由が、いわゆる物価スライドではなくて、生活保護を……最低生活費よりも低い生活をしている人がいるからそちらに合わせるということでのカットである。これは、単純に生活保護捕捉率が低いだけに過ぎない話なので、こういうふうに日本人生活に困窮している状況で、何で外国人を支援するのかという声が非常に出ている。それについて、納得のできる説明をお願いする。 ◎国際交流課長 現在、船橋市には外国人住民の方、先般議会の中でも答弁をさせていただいたが、1万8000人を超える状況で、市全体の人口の2.8%ということで、全国平均よりも多い割合の外国人の方がいる。市としては、外国人住民をよき隣人として迎え、日本人外国人もともに安心して生活できるまちづくりは大切なことだと思っており、そのためには、外国人住民はもとより、地域の日本人からも広く外国人に関する相談を今回の窓口では受け付けることで、日本人外国人という区別ではなく、あらゆる生活相談、さきほど松崎委員からもあったが、制度周知も含めて行っていきたいと考えている。 ◆小川友樹 委員  わかった。くれぐれもね、日本は割と外国にだまされやすい国なので、気をつけていただければと思う。  納得できた。以上である。 ◆橋本和子 委員  今、いろいろと質問もあった中で、今まで行っていた毎週月、金のボランティア方たち相談ということで、いろいろとお話があった。そういう中で、窓口案内だったりとか制度部分では、そういったことをやっているということがあったが、そのほかにも、例えば、本当に生活面の中で弁護士を紹介しなければいけないような案件だとか、市役所の持っている窓口だとか、制度以外のところでもっとそういった相談なんかもあったのかどうか伺う。 ◎国際交流課長 今、委員おっしゃられたように、市の内部だけで解決できない相談も確かにある。その場合には、今現在もボランティアの方にご協力をいただいて、市役所から近い範囲であれば一緒に行っていただくことは可能だが、例えばちょっと距離が離れてしまうだとか専門のところについては、ご紹介という形で案内をさせていただいている。 ◆橋本和子 委員  この相談総合窓口は、どうしても保健と福祉総合相談窓口さーくるのやっていることなんかを私はイメージしたが、でも、どうなのかなという部分の中で、例えば、今回の補正予算では、火曜日から木曜日も追加して、丸々1週間体制を組んでいただけるということだが、そうすると、今、業務委託でお願いするという中で、今までやっていたボランティア方たちというのはどういう位置づけになるのか、その辺を教えていただけるか。 ◎国際交流課長 ボランティア皆様には、今までどおり月曜日と金曜日、それぞれ担当していただくような形で考えている。 ◆橋本和子 委員  あと、もう1つ、ここに来庁をね……来訪するだけではなくてということで、電話だとかメールによる相談にも応じるということで、コールセンターが設置されるということだが、このコールセンターについて、ちょっとイメージがいまいちなので、お伺いしていきたいと思うが、このメールは、送った、でも、本当にそこに届いているのかどうかという不安があると思うが、メールを配信した後は、受けたほうで返信みたいなのはあるのか。 ◎国際交流課長 現在、我々が考えている手法としては、相談者からメールが送られた時点で、受信側メールを受信したことを送信者にまずはお伝えする。確かにいついつこういうようなメール……内容までは判断できないので、相談窓口へのメールを受け付けたという返信は自動で送るような形で考えている。 ◆橋本和子 委員  そうすると、メールが届いたことについてはきちんと届いたというのが来るので、そこは安心かなとは思うが、そのメールに対しての回答内容にもよるとは思うが、求めたほうは、本当は即日回答していただきたいというのがあるが、その辺のところは大体……内容にもよるとは思うが、どのぐらいの日数を考えているか。 ◎国際交流課長 今、委員おっしゃられたように、内容にもよるし、また、相談者はそれぞれの自分言語相談をしてくる。それを翻訳して、日本語理解をして、日本語案内をつくった後、また翻訳してその言語に返すという作業がどうしても入ってくるので、今、いろいろ聞いている中では、3日から5日以内には必ず返信ができると考えている。 ◆橋本和子 委員  今、多分、私が考えているようなメールやりとりではなくて、多分ちょっと……11カ国語というところの部分で何かいろいろあると思うが、今、市役所の中でもさまざまな担当課で、メール相談はやっている。だが、ここも以前確認したときに、なかなか……やっているというだけで、余り利用されていないというのが現実である。なぜそうなのかなって思ったときに、やっぱりすぐに返事が欲しい相談とかってあると思う。それであるならば、本来、今の時期、SNSを使ったりだとかチャットみたいな形で、言えばすぐ返ってくるというそのやりとりのほうがいいのではないかと思うが、そういったことなんかは考えていないか。このメールということにこだわるというところの部分についてはどうか。 ◎国際交流課長 今、委員おっしゃられたSNS、例えば、チャット、ツイッターだとかLINEのようなものも検討事項の中では我々も考えたが、実は、相談者、それから受付側で同一言語であれば受け渡しは簡単だが、その間に1つ翻訳者が入る。相手自分言語で聞いてくる、こちら側は日本語で答えるとなると、その間に翻訳が入るので、そこの部分で、例えば、LINEだと、例えば、英語が来て、日本語が来て、日本語から英語になってという順番になるので、単純にやりとりができないという部分と、あとアカウント管理がそれぞれ投稿者ごとに設けなければならないといった部分もあって、煩雑になるのかなと考えた。  我々としては、いただいた質問内容を整理して、分類化して、そのデータを蓄積することで、いわゆるFAQというのか……よくある質問みたいな形で、いただいた質問に対する回答をこのホームページ上で公開することで、事前に相談まで行かなくても対応できるような形で公開したいと考えているので、そのためにはアカウント管理が容易で、言語の判別がすぐできるメールのほうが適していると判断したところである。 ◆橋本和子 委員  いろいろとね……あるんだなという、そのアカウントがどうのこうのとかってね。苦手なので、SNSが簡単にいかないんだなというのはイメージとしてはわかるが、今度は逆に電話相談の場合というのも、そうすると、11カ国語というところの部分で、コールセンターで受けたときに、その場できちんと返ってくるのか、何かこのコールセンター日本の人のコールセンターとは違うよという何か特徴的なものはあるのか。 ◎国際交流課長 電話応対イメージについては、まず相談者相談窓口の専用の番号に架電をしていただく。その時点で、受付側としては電話に出たスタッフ相手の話している言語を判別して、英語だったり、例えば中国語だったり、それぞれの通訳者電話をかける。そうすると、通訳者相談者受付者が1つの電話回線で会話ができる状態になる。トリオホンという方式だそうだが、この通訳者相談者、それから受付者の3者で通話をして、センターにおいて回答できる簡易なものについては、その場で受け付けた者が回答する。また、担当課に引き継ぐことが必要だと思われた場合には、受付者が今度は担当課電話をして、担当課職員通訳者相談者が3者間で通話できる状態になるという形をとっているので、先ほどご指摘いただいたメールよりは電話のほうがその場で回答できるケースは多いとは考えている。 ◆橋本和子 委員  いろいろと今、メールのやり方であったりだとか、電話相談ということの中で、今回予算のついたコールセンターのこととか、いろいろとさまざま聞いたが、私が思うようなそんな簡単なものではないんだなというの……そこに通訳が入ったりだとか、ましてや11カ国言語ということであれば、もう本当にさまざまなことがこの間に介するんだなというのがよくわかった。  しかし、外国人の方にとって、本当にこの言葉が通じないというのはとても不安があることだと思うので、そういった複雑な悩みに対しても安心して相談することができるコールセンターであればいいと思うので、また徐々にここがどういうような形態で動いているのかとかというのは見させていただきたい。 ◆松崎さち 委員  ごみの出し方の問題について、よく近所の方から、外国人の方のことでご相談いただいたりもするが、そういう相談なんかもこちらでは受けていただけるのか。 ◎国際交流課長 先ほども少しお話をさせていただいたが、日本人外国人区別はなく、外国人にかかわる問題でお困りの場合には、お電話なり連絡をいただければ対応したいと考えている。 ◆松崎さち 委員  そうすると、結構、私でも数件聞くので、かなり多いのではないかと思う。これから外国人の方がふえていく中で、そういう問題についてもこちらでは受け付けるということをぜひ周知していただきたい。広報なんかに載せていただきたいと思うが、いかがか。 ◎国際交流課長 今回の補正予算の中でポスターとかチラシ製作費委託費も含んでいるので、できるだけ多くの人の目のつく場所だとか、外国人、それから日本人問わず人が集まるようなところで周知を図っていきたいとは思っている。 ◆はま太郎 委員  この窓口はどこに設けるのか。 ◎国際交流課長 現在、国際交流課のある11階の国際交流課とその隣に相談室があるので、そちらで対応するつもりでいる。 ◆はま太郎 委員  先ほどの質疑に対する答弁の中で、相談内容としては、住民票関係っていったかな……とか戸籍とか手続関係が多いという答弁があったと思う。それとあとは、日本での生活にそもそもふなれな方が相談されるだろうから、役所に入ってきて、一番上の奥の11階まで行ってもらうのが果たして望ましいのかというのがちょっと疑問である。1階とか、あるいはその手続窓口に近いところに設けたほうがそもそも来てもらいやすくて、しかも対応もその後スムーズにつなぎやすいのではないかと思うが、いかがか。 ◎国際交流課長 委員おっしゃるとおり、1階のところにということもあろうかと思うが、現在、11階で相談室を開いている中で、多くの外国人の方には11階にあることが既に周知されている部分もあり、初めて来る方でも、いわゆる同胞人というか……同じ国のお友達とかから聞いて直接いらっしゃる方も多いので、そういった意味では、個別の個室の相談室もあるので、そういう部分では当面は11階でやらせていただければと考えている。 ◆松崎さち 委員  今のを伺って思ったが、人から聞いていく人ばかりではなくて、ふらっと来られる方なんかもいるわけである。そういう方が11階にあるということがわかるような対策はされるのか。 ◎国際交流課長 1階の総合案内のところに、11階にその相談窓口があるということを多言語で表示することは考えている。 ○分科会長滝口一馬) 他に質疑はあるか。      [「なし」と呼ぶ者あり] ○分科会長滝口一馬) それでは、質疑を終結する。    ────────────────── ○分科会長滝口一馬) 以上をもって、本日の議題は終了した。    ────────────────── ○分科会長滝口一馬) 他に委員のほうで何かあるか。      [「なし」と呼ぶ者あり] ○分科会長滝口一馬) 以上で、分科会散会する。          16時14分散会    ────────────────── [出席委員]  分科会長  滝口一馬自由市政会)  副分科会長 齊藤和夫(真政会)  委員    林利憲自由市政会)        橋本和子公明党)        松嵜裕次公明党)        斉藤誠市民民主連合)        佐々木克敏(自由民主党)        松崎さち(日本共産党)        はま太郎無所属)        小川友樹無所属) [予算決算委員長]  委員長   鈴木和美(真政会) [傍聴議員]        大沢ひろゆき自由市政会)        米原まさと(自由市政会)        石川りょう(真政会) [説明のため出席した者]  林市長公室長
     高橋国際交流課長      その他、課長補佐、係長 [議会事務局出席職員]  委員会担当書記 高橋議事課副主査          増田議事課主事...