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  1. 船橋市議会 2019-05-21
    令和 元年第1回臨時会−05月21日-01号


    取得元: 船橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    令和 元年第1回臨時会−05月21日-01号令和 元年第1回臨時会       令和元年第1回船橋市議会臨時会会議録(第1号) 〇議事日程(第1号)   令和元年5月21日(火)    午前10時開議 (その1) 諸般の報告(出席通知) 仮議席の指定 市長のあいさつ 第1 議長選挙における所信表明 第2 議長の選挙 (その2) 諸般の報告(一部事務組合議会議員の選挙依頼) 第1 議席の指定 第2 会期決定の件 第3 副議長選挙における所信表明 第4 副議長の選挙 第5 議会運営委員会の委員の定数を定める件及び委員の選任
    第6 常任委員の選任 第7 広報委員会の委員の定数を定める件及び委員の選任 第8 予算決算委員会の委員の定数を定める件及び委員の選任 第9 千葉県競馬組合議会議員の選挙 第10 四市複合事務組合議会議員の選挙 第11 千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 第12 会議録署名議員の指名    ………………………………………………………………………………………………… 〇本日の会議に付した事件  (その1)  議事日程のとおり  (その2) ・日程第1から第4まで ・議席の一部変更の件 ・会期延長の件 ・日程第12    ─────────────────────────────────────         10時10分開会 ○臨時議長川井洋基) ただいまから、令和元年第1回船橋市議会臨時会を開会します。    ───────────────── ○臨時議長川井洋基) これより、会議を開きます。  議事日程は、配付したとおりであります。    ───────────────── ○臨時議長川井洋基) ここで、諸般の報告をします。  報告事項は、お手元に配付したとおりであります。      [諸般の報告は巻末に掲載]    ───────────────── ○臨時議長川井洋基) ここで、議事の進行上、仮議席の指定をします。  仮議席は、ただいまご着席の議席と指定します。    ───────────────── ○臨時議長川井洋基) ここで、市長から挨拶があります。  市長。      [市長登壇] ◎市長(松戸徹) 本日、改選後初めての市議会臨時会を招集いたしましたのは、議長・副議長の選挙、議会運営委員会委員及び常任委員の選任など、議会の構成をお決めいただくとともに、一部事務組合等議会議員の選挙を行っていただくものであります。  また、私からは、市議会議員のうちから選任する監査委員について、議会の同意を求める議案を提出することとなっております。  よろしくお願い申し上げます。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) ここで、会議を休憩します。         10時12分休憩    ─────────────────         10時15分開議 ○臨時議長川井洋基) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第1、議長選挙における所信表明を議題とします。  所信表明はありますか。      [「あります」と呼ぶ者あり] ○臨時議長川井洋基) ただいま日色健人議員滝口宏議員より所信表明の申し出がありました。  所信表明を行う順序は、くじによって決定します。  くじの手続について、申し上げます。まず、くじを引く順序を決めるくじを自席番号の小さい順に引いていただきます。くじ棒には1から20までの数字が記されており、引いたくじ棒の数字が小さい順に所信表明を行う順序を定めるくじを引くことになります。  次に、その順序により所信表明を行う順序を決定するくじを引いていただきます。くじ棒には1から20までの数字が記されており、引いたくじ棒の数字の小さい方から順に所信表明を行うことにします。以上、ご了承をください。  ただいま申し出をされた議員の登壇を願います。      [滝口宏議員日色健人議員登壇] ○臨時議長川井洋基) 神子そよ子議員、米原まさと議員、くじ引きの立ち会いを願います。      [立会人登壇] ○臨時議長川井洋基) 議席番号の小さい順にくじをお引き願います。      [滝口宏議員日色健人議員くじを引く] ○臨時議長川井洋基) くじの結果、日色議員滝口宏議員の順にくじを引くことになりました。  ただいまの順により所信表明を行う順序を決定するくじをお引き願います。まず日色議員、くじをお引き願います。      [日色健人議員くじを引く] ○臨時議長川井洋基) 次に、滝口宏議員、くじをお引き願います。      [滝口宏議員くじを引く] ○臨時議長川井洋基) 議員、立会人は席にお戻り願います。  くじの結果、日色議員が15の棒、滝口宏議員が19の棒。よって、日色議員滝口宏議員の順に所信表明を行うこととなりました。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) 所信表明を行う議員に申し上げます。所信表明を行うに当たり、資料の配付・掲示を求める方はいらっしゃいますか。      [発言する者あり] ○臨時議長川井洋基) ただいま日色議員より、所信表明を行う際に資料の配付・掲示に関する申し出がありました。議長においてその可否を判断するため、ここで、会議を休憩します。         10時26分休憩    ─────────────────         10時28分開議 ○臨時議長川井洋基) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第1を継続します。  ただいま、日色議員からありました資料の配付に関する申し出については、議長において許可することといたしました。資料の配付を行うため、暫時休憩します。         10時28分休憩    ─────────────────         10時29分開議 ○臨時議長川井洋基) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第1を継続します。  これより所信表明を行います。  日色議員。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  皆様、おはようございます。ただいま議長の許可を得て、所信表明を行わせていただきます日色健人でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回の議長選挙から、この選挙に先立って所信表明の機会を設けることになりました。先期の正副議長の方々によるご提案、そしてまた会派代表者会議全員協議会の議論を経て、この所信表明の機会が実現したことに深く感謝をしております。ぜひ、この新しい制度を魂の入った生きる制度として根づいていかせるように本日は誠心誠意所信を述べさせていただき、皆様にお選びをいただきたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いをいたします。  所信表明に入る前に、簡単に自己紹介を行わせていただきたいと思います。  お配りいたしました資料の裏面に、私の議会での経歴等を簡単にまとめさせていただきました。今期初めて議員になられました皆様にもぜひ知っていただきたいと思いまして、少々長くなりましたけれども書かせていただいております。  私は平成19年、今から12年前初めての当選をさせていただきまして、今期で4期目を迎えます。平成19年の初当選以来多くの議会の先輩方にお育てをいただきまして、多くの委員会、また役職等を経験をさせていただきました。3期の間、12年間の間に船橋市議会の5常任委員会全ての委員会に所属をさせていただき、経験をさせていただいています。また、平成21年からは副委員長、そして23年からは特別委員会の委員長、順に常任委員会の委員長2回、先期29年5月からは議会運営委員会委員長、そしてまた予算決算委員会理事会理事長と、多くの機会を与えていただいたことに心から感謝をしております。  また、会派構成では、先期は会派代表を務めさせていただきましたけれども、以前は無所属の議員として活動したこともあり、そういった意味では無所属から多くのメンバーとともに活動する会派まで幅広く経験をさせていただきました。  これまでの議会における活動を全て述べるには時間が足りませんので、主なものだけご説明をさせていただきますけれども、議員提案、発議案にも積極的に取り組んでまいりました。平成21年から23年にかけて、数回、私が提出者となって発議案の上程をさせていただいた経験もございます。また、議場外のことではありますけれども、議員連盟等、会派の枠を超えて、多くの議員の皆様とともに切磋琢磨し学び合う議員連盟や……等の活動にも積極的に参加をさせていただきました。有志の懇親会のようなものもありますけれども、そういったものも含めて多くの皆様とこれまでともに議会活動できたことに深く感謝をしております。  また、議会外においても政策提言等の取り組みについては積極的に他の議会の皆様との知見を共有したり、学ばせていただく取り組みにもこれまで意を用いてきたところであります。  まだまだ今期で今年41歳になります若輩ではありますけれども、議会の皆様とこれまで過ごしてきた経験、学ばせていただいたことをもとに、今回議長選挙に所信を述べさせていただくこととなりました。どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、改めてになりますが、今回の議長選挙に当たって、私が考える議長としてのやり方、あるべき議会の姿について、大きく5点述べさせていただきたいと思います。お手元の資料、1番から5番まで順に簡単にかいつまんでご説明をいたします。  初めに、適法かつ公正中立な議会運営を行いたいと考えております。  議会運営の大前提は、まず日本国憲法を初め自治法、関係法令、条例規則に適合するものでなければなりません。また、そこに書かれていることだけでなく、会議の運営には各種の会議原則、議事法、先例申し合わせ等さまざまな決まり事がございます。こうしたものにのっとって、公正中立な議会運営に徹したいと考えております。  また、当然私1人では全ての決まり事について網羅できるとは到底思っておりません。船橋市議会には優秀な議会事務局のスタッフがおられます。議会事務局の皆さんと緊密な意思疎通を図りながら遺漏のないように、運営に務めてまいりたいと考えております。  2つ目は、多様な意見を尊重しつつ、合意形成のできる議会となるよう努めたいと考えております。本日ここにお集まりの50名の議員さんそれぞれに、さまざまなご経歴や思いを持たれてこの議会に臨まれていらっしゃると考えております。その一つ一つを丁寧に尊重しつつもその一つ一つをまとめていく努力、党派的対立や会派の大小等にとらわれず、議会として1つの合意を形成する努力を船橋市の市議会はもっとしていかなければならないと考えています。そのための基盤となる相互の信頼関係、議員さん同士の信頼関係ですね。これを醸成するように努めます。また、議員同士の議論、これをもっともっと活性化させていきたいと考えています。それぞれの会議体、委員会ですとかさまざまな場面、ありますけれども、どうしても船橋市の市議会の場合、会派の中の皆さんとは多く話をする機会があってもその会派の部屋を出て他の会派、無所属の皆さんとコミュニケーションをとる機会というのがどうしても少ないのでないかというふうに感じておりました。これらをもっと活発に議論を重ね、その結果として市民のための成果、結論を導いていく。このような環境となるように議長として努めていきたいと考えています。  3つ目。議会の機能を高める不断の取り組みを進めたいと考えています。今期これからの4年間は、船橋市の市議会にとって正念場であるというふうに感じています。将来財政推計の悪化に伴う行財政改革推進プランの策定や船橋市の将来の姿を描く次期総合計画の策定、海老川上流域や南船橋駅の再開発など、この任期中、私たちのこの4年間の任期中には市民生活に大きく影響する計画や事業が数多くあります。これら行政の動きを監視をし、適切に市民の意見を反映させるために議会の持つ機能、それぞれの議員さんの質疑質問ですとか各種委員会の活動、あるいは外部の意見をこの議会の議論に取り入れていく取り組みですとか、こういったものを十分に発揮させて、私たち議会の機能を高めるように努めていきたいと考えています。  また、それぞれ皆さん議員としてさまざまな経歴をお持ちですので、それぞれお一人お一人のお考えはもちろんあるんですけれども、議員個人も選挙で当選したからといってそれで終わりではありません。これから議会活動を行っていくに当たって、常に研さんを積んでいかなければならないと考えています。議員個人個人あるいは会派単位での研さんだけでなく議会全体として議員の資質を向上させ、私たちの取り組みを意義あるものとするための施策を考えていきたいというふうに思っています。  また同時に、私たちの活動を支えていただける議会事務局の皆さんの機能強化、活動がしやすくなるようなことについても配慮をしていきたいと考えています。  4つ目です。議会と市民との関係をより深く強いものとしたいと考えています。この間の4月の私たちの市議会議員選挙ですけれども、投票率が前回よりも下がりまして34%程度になりました。私個人としては議会がますます市民にとって遠く、また無用なものと思われているのではないかと危惧をしています。船橋市の市議会は、市民の多様な声を個人あるいは会派としてこれまでも受けていっていると思います。しかし、それだけではなくて、議会全体として市民の声を受けとめ、所要の対応をとっていき、市政に反映をしていかなければならないのではないでしょうか。市民との絆を改めて私たち市議会が結び直すべきだと考えております。同時に、議会の活動、まだまだ市民の皆様に十分知られていないというふうに感じています。議会の私たちの活動をなお一層周知し、市民の方々の理解を求めていきたいと考えています。  最後に、市長と緊張感ある適切な信頼関係を構築し、綿密な情報共有を図りたいと考えています。二元代表制の趣旨に鑑み、市長とは緊張感を保持した適切な信頼関係を構築していかなければなりません。同時に、市政に関する重要な情報は全て共有をし、私たち議会の議論に必要な情報へのアクセスを保障してもらうよう市長とは話をしていきたいというふうに考えています。市長と議会は、お互いに信頼関係、敬意を払いつつも緊張関係を持って向き合わなければなりません。ともに市民のために奉仕するものとして、時には足並みをそろえ時に互いに切磋琢磨、ぶつかりながらも市政の発展に貢献できる喜びをともに共有したいと考えています。
     今回、所信表明、大きくこの5点について、本日よりも……さかのぼること3週間前、5月の1日から、私は多くのこの議場の全ての皆様お一人お一人にこの所信表明に立つこと、そしてこういったことを考えていることというのをお伝えをして、皆様からの意見を伺ってまいりました。きょういただいた意見は今申し述べた中にも反映した部分もありますし、これからまた質疑の中でお答えをさせていただきたい部分もございます。  1点お知らせをしておきたいんですけれども、今回さまざまな皆様にご意見を伺っていく中で、日本共産党さん船橋市議会議員団代表岩井友子議員から申し合わせ書の提示がありました。これに申し合わせてサインしていただければまた考えますよというお話だったんですけれども、その項目については、後ほど質疑であるかもしれませんが、議長としてできることできないこと、それからまた議会運営の中身に立ち入って一定の……何でしょう、内容に対する同意を求めるものがありました。ご趣旨については理解をするんですけれども、この点について事前に同意をするということは、議長の公正中立の立場を阻害するものになりかねないということから、せっかくのご提案ではありましたけれども、これについては見合わせてお戻しをさせていただいたところです。しかしながら、提案いただいているご趣旨については十分に受けとめて、この後のさまざまな会議体での議論を促していきたいというふうに思っておりますので、ご理解を賜りたいと思っております。  結びになりますけれども、今回議長選挙に当たり所信表明を与えていただきました。今回のこの機会というのは、私たちの議会がより認識を共有をして同じ方向に進んでいくために大切なプロセスだというふうに思っております。本日私が申し述べました、あるいはこれから質疑でお答えをする内容についてぜひ賛同をいただきまして、この50人全員で同じ方向を向いて市民のために議会を前へ進めていきたい、働いていきたいというふうに考えております。  私自身は、この船橋市議会議員の仕事というのをとても大事な仕事だと思っております。この仕事に携われることに誇りとやりがいを感じています。これまで12年間は一議員としてその職責を果たしてまいりましたけれども、これからは、この私が大事に思っているこの船橋市の市議会をよりよいものとして市民の皆様の役に立つ議会として、市民のための議会としてよりよいものになるように、これからは、この任期は働いていきたいと思いを新たにしております。ぜひ皆様のご賛同をいただきまして、お選びいただきますようお願いをいたします。  長くなりましたが、以上で所信とさせていただきます。質疑をぜひお願いいたします。  ありがとうございました。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) 滝口宏議員。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  おはようございます。今回初めての所信表明、大変緊張しておりますが、しっかりと皆様に私の気持ちを伝えられるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  今回初めて行われる議長選挙における所信表明の実施に当たり、この制度ができるまでの全員協議会の記録、会派代表者会議の記録を読みました。当時の議員の皆さんが所信表明に求めていた内容となるよう、お話しいたします。  初めに、私の目指す議長のあるべき姿であります。  船橋市民の幸せ、住民福祉の向上というのは、政党の枠にとらわれず、会派の枠にとらわれず、船橋市議会が1つになることのできる大きな目的であります。ここにいる50名全ての議員が、それぞれに市民の負託を受けこの議場にいるわけであります。党派や会派にとらわれず、それぞれの意見が尊重されるべきであると考えております。  同時に、市の最高意思決定機関である議会は合議制であり、議長はそれをまとめていく重要な役割を果たすと考えます。議長に求められるのは協調性であり、議会をまとめることのできる人望であります。  この議会で先期4年多くの変化がありました。予算決算委員会常任委員会化、議長、副議長選挙の立候補制、総合計画の特別委員会審議の提案など、ほかにも多くの議会活性化の提案がなされ、始動しております。しかしながら、まだそれぞれが100%機能には至っておりません。今期はこれらの改革を各委員長のもとで成熟させる必要があると考えます。私は委員会間の調整や、必要に応じ会派間の調整を進んで行ってまいります。それにより委員会の条例制定、政策提言、政策立案能力の向上を図り、執行機関に対する監視機能を強化する議会へと進んでいくと確信しております。  党派の垣根を越えてさまざまな意見を取り入れ、活発な意見や議論を促し、多くの民意を取り入れ、合意形成を図る必要がある今、船橋市はその時代にいるのだと強く感じております。今まで行ってきた改革を丁寧な議論の土台の上に実効性を持たせていく必要があると思います。特定の議員だけがイニシアチブを握り進めていくのではなく、全ての会派が自由に発言できる議会、全ての議員が市民の負託を負ってきていることにしっかり敬意を払える議会こそが今必要とされているのだと思っております。  日本国憲法93条1項には、議事機関として議会を設置すると規定されております。議事機関は一般的には議決機関として理解されておりますが、ただ議決するだけではなく結論を出すために十分に議論を尽くすこと、つまり基礎自治体の最終的な意思決定をする立場にあることから、議事機関として公開の場で十分に議論を尽くせるよう議決責任を明確にしていきたいと思っております。  また、議会は言論の府として議員の発言はほかから制約を受けることなく自由になし得るという発言自由の原則により保障されておりますが、市民の代表者として、また公職にある者として、その品位を損なうような態度や発言により議会に対する市民の信頼を損なわないよう信頼関係を築いていきたいと思っております。  そしてまた、私が議長になりましたら、あれをしたい、これをしたいではなく、まずは市民の負託を負った議員の皆様の意見を優先すべきと考えております。それが私の今までの人生の生き方であり、今こそ私が議長になり実現したいことは和をもってとうとしとなす議会とすることであります。これこそが64万人都市船橋、多様性を受け入れる船橋にふさわしい議会であると考えております。議長の権限として秩序維持権議事整理権事務統理権議会代表権、委員会における発言権等を十分に行使し、その職務の遂行に当たって不偏不党、厳正公平でなければならないとする原則にのっとり、議長に就任しましたら現会派から外れるとともに離党した上で議会運営に務めたいと思っております。  最後に、市長とはお互い尊重し、議論し合いながら、また議会の皆さんとは市民のためのよりよい市政の実現を目指して、粉骨砕身精いっぱい努力してまいります。  私は決して途中で投げ出したりいたしませんし、議員としての自分の今までの発言も含めて責任を持っていくことを誓い、所信といたします。  ぜひ私、滝口宏に議長をお任せいただきますよう、お願いを申し上げます。  ご清聴ありがとうございました。 ○臨時議長川井洋基) 以上で、所信表明は終わりました。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) ここで、会議を休憩します。         10時48分休憩    ─────────────────         10時48分開議 ○臨時議長川井洋基) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第1を継続します。  これより質疑を行います。  質疑はありますか。      [「議長」と呼ぶ者あり] ○臨時議長川井洋基) 朝倉幹晴議員。      [朝倉幹晴議員登壇] ◆朝倉幹晴 議員  それでは、所信表明に対する質疑をさせていただきます。  私が1999年に初めて議員になったときの議長選におきましては、会派でずっと部屋で待ってると。会派代表者会議で何かこういう組み合わせがあるみたいな話をずっと報告を聞いて、ひたすら待つと。そして、議長選も含めて役職決めが終わったのが徹夜議会で、翌朝の7時という議会を経験してきました。事前の根回しと会派間の調整で議長が決まっていくという伝統がこれまでありましたけれど、それを前回の議会で見直し、このように市民にわかりやすい形で所信表明をなされ、そして質疑がなされたことを非常に歓迎いたしますし、その質疑に立てたことに対して感謝いたします。  まず、7……8点か。共通の質問をしまして、最後……1点はそれぞれに質問をさせていただきます。  まずは、投票率のことなんですが、私たち前回の市議会議員選挙を乗り切ってここにいるわけですが、残念ながら投票率が34.34%って低くなってしまいました。私、同時に行われた港区議選のほうにも応援に行ってたんですが、そちらに初めて抜かれました。船橋市議選は港区議選に抜かれました。ちょっと比較してみますと、港区議選は定数34に対して54が立候補してる。1.6倍です。船橋市議選は50に対して60の立候補。1.2倍です。ということで、まずはその立候補者数の絶対数が減ってると。それの影響もあるんでしょうけど投票率が減っていると。これはゆゆしき事態だと。私も選挙中頑張って訴えさせていただいたわけですが、投票率は下がってしまったのは厳然たる事実。皆さんもそうだと思いますが、この投票率の低下には、例えば船橋市議会の運営の問題や、あるいは広報の仕方の問題や、船橋市が抱える問題があると考えたのか、あるいはほかの分析があるのか、そして改善点などはどのように考えているのか、お聞きしたいと思います。  それぞれにお聞きしまして、順番にお願いします。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  ご質問ありがとうございます。  投票率が下がったことについてどのように考えているか、議会の今の取り組み等について問題があると考えているかということについてですけれども……想定問答、用意してきました。(笑声)  投票率が下がっ……どう認識してるかということなんですが、まず、個人、議員として、みずからを選んでいただいた選挙の投票率が低いということは、みずからがよって立つその基盤というか、根拠が非常に乏しいということにもつながります。34%ですから有権者の3分の1の方からしか選んでいただけていないということは、私たち議員の活動のその根拠を揺るがすことになりかねない。大変危機感があります。ここはご質問者と同じ共有をしているところです。  ただ、投票率の低下とその議会の取り組みとの因果関係について今ここでそこにあるというふうに断言することはできませんし、議会の取り組みのみによって一朝一夕に投票率が上がるものではないというふうには思っていますけれども、この危機感を共有するところからまずは始めることはできるのではないでしょうか。先ほどの所信の中でも述べましたが、議員個々の取り組みだけでなく議会として市民と向き合っていくことによって、この市政に対する皆さんのご意見が議会に届けば、反映されるんだという信頼関係ができれば、投票率についても自然とよい効果を促すというふうには思っています。具体策については、今ここで述べるよりもそれぞれの会議体、広報広聴であれば広報委員会になりますけれども、それの会議体の議論に委ねて、余りここで具体策に踏み込むことは考えていませんけれども、そういう危機感についてはご質問者あるいは議場の皆様と共有をしたいというふうに考えています。  以上です。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  今……朝倉議員の質問にお答えをさせていただきます。  先日行われました平成最後の選挙の総括は、私は大変必要だと思っております。報道によりますと、先ほどもお話があったとおり全国で過去最低の45.16%、船橋市ではさらに低く34.34%、有権者にとっては、議会が何をしているのかわからない、自分には関係ないなど、本来住民に一番近い基礎自治体の議会、議員の選挙の投票率が低いこと、一部には無関心であることは私たち議会の責任が多分にあると理解しております。  このことについて、前期の広報委員会で市議会だよりを全戸配布にする取り組みを実施してきましたが、今後もさらなる行革を行い、議会に関心を持ってもらえるようにしたいと思っております。  具体的には、市民との意見交換の実施に取り組むのがいいのかなと思っておりますが、私も広報委員の時代に視察に行って、このような場面を幾つか勉強させていただきました。公聴会をやってもなかなか思うようにいかないというのが、私が視察した先のお答えでありました。やはり、これは先ほども所信表明で述べたとおり、皆さんが1つになりまして何をどうすれば市民の方が議会に目を向けてくれるのか、これをよく話し合った中で公聴会にいたしましても意見交換会にしましても取り組んでいくのが望ましいのかなというふうに思っております。  以上でございます。      [朝倉幹晴議員登壇] ◆朝倉幹晴 議員  次に、議員の選挙公報の尊重の是非についてお聞きしたいと思うんですが、議員は今回立候補するに当たって60人の立候補者がそれぞれ選挙公報っていうのを出しました。それは全戸配布じゃなかったんですが、新聞折り込みという形で比較的、多分市民の50%以上には届いたんじゃないかということです。そして、これは今でも選挙管理課のホームページから……ホームページ上で閲覧できる唯一の、選挙期間中に選挙ビラっていうのもまたあるんですが、それは、それを手元に持っている人は少ないと思いますが、いつでも議員の姿勢を確認できる、市民の方が確認できる重要なツールになっております。  したがって、これは議員の公約の最も市民に対する確約的なものとして重要だと思っておりまして、特に選ばれた50人につきまして、皆様ぜひ……皆様というか、議長になる方にはぜひ熟読していただいて、それぞれの考えやその主張やあるいはいろんな事情や、それから考えですね。姿勢などを十分こう把握していただいた上で議会運営をしていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  ご質問の趣旨、十分にちょっとわかりかねるところもあるんですけれども、選挙公報は選挙の事務と議会とはまた別の行政事務ということになりまして、それぞれの、選挙公報っていうのは恐らくこの議員さん、ここにいらっしゃる50人の方だけのものではないというふうに思うんですね。なので、それをこの議会として所与のものとして取り扱うというのは、やはり少し性格が違うものなのかなというふうに思っております。  ご質問の趣旨として、恐らく選挙のときに掲げたものを議会としてそれぞれ確認できる仕組みがあってもいいんじゃないというようなことだと思うんですけれども、それが選挙公報が一番ふさわしいのかという点になると、私はちょっと今ここで賛否を述べかねますし、そこは議長として決めるものでもないというふうに思いますので、今ここでのお答えは少しできかねると思っております。  以上です。  議長を目指す者として、お答えすることはできかねます。  以上です。(笑声)      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  ただいまの質問ですけれども、私も皆様の選挙公約をしっかり把握してというのはなかなか難しいものがあるのかなというふうに思ってるわけでありますけども、ただ、先ほども言ったとおり、私は和を何よりも大切にしたいということを先ほども述べさせていただきました。皆さんが活発に議論できるような形になるんでしたら何度でも読ませていただきますけども、皆さんとこれからも対話の中で議会の運営が、議長になりましたら進めさせていただければありがたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  お答えになったかどうかわかりませんけども、よろしくお願いします。      [朝倉幹晴議員登壇] ◆朝倉幹晴 議員  前回19期の議会におきましては、やはり市長に対するチェック機能というのが非常に強調されました。二元代表制における市長のチェック機関としての議員の役割というのが強調されました。  その意味では、例えば議会運営においては議案質疑が一番重要であるというような議論もなされましたが、私は市長に対するチェック機能、市の事務に対するチェック機能も議員の役割の1つだと思ってるんですが、もう1つの柱として議員自身がいろいろ体験してきたこととか学んだこと、あるいは専門性などを生かしながら、市の例えば一般事務の中ではなかなか思いつかなかったことを提案するという形も1つの役割だと思っております。せっかく50人の議員がいらっしゃいますので、それぞれの知見に基づいた新しい提案が市に対してなされて、それが反映されていくのも市の1つのあり方だと思ってますし、私自身も2011年の3・11のときの放射性物質の除染についてはその役割を果たせたとは思っております。  一部……一時期の議論で議案質疑こそが重要で、一般質問はつけ足しだというような議論も一部ありましたけど、議案質疑と一般質問の関係、私が言ったその議会のチェック機能としての役割と議員の側の提案の役割との兼ね合いはどのようにお考えでしょうか。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  一般質問については、今すぐ条文、出てきませんけれども、議長の許可を得て市の一般事務について質問することができるという、できる規定になっているということから、議案質疑と優劣をつけるようなご議論があるのは承知をしています。  しかしながら、船橋市の市議会では、この一般質問の時間、大変大事に伝統的にしておりまして、毎回多くの議員さんが質疑に立たれて、それぞれ有意義なやりとりができてるっていうふうに私は思っています。  ですので、議案質疑と一般質問に優劣があるような議論に私個人としてはくみするつもりはありませんし、本年まで船橋市議会が紡いできたこのよき伝統といいますか、多くの皆さんが活発に質問されるというこの状況については、ぜひこのよき伝統を引き継いでいきたいというふうに考えています。  以上です。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  質問にお答えいたします。  議案質疑、確かに大切なものかもしれませんけども、一般質問も大切なものだと思っております。皆様が地域に帰られましていろいろな陳情、またはさまざまなご相談を受けたこと、それを船橋市に発信することによりまして地域がよくなっていくのかなというふうに感じております。  議案質疑と同様、一般質問も大切なものだと私は認識しております。  以上です。      [朝倉幹晴議員登壇] ◆朝倉幹晴 議員  先ほど滝口議員の所信表明のほうでは詳しく述べられていまして、日色さんのほうは多分それは前提として簡潔に書かれてると思うんですが、前期の議会でさまざまな議会改革が進みました。私自身もその議会改革の大筋の方向には賛成いたしまして、議場の大多数の人が賛成したので、議会改革、進んだところはあると思うんですが、ちょっとこの改革のスピードとそのあり方についてご質問したいと思うんですね。  私は改革は必要だと思ってますが、その議論の過程で、ニュアンスの問題ですので、捉え方によるんでしょうけれど、改革をしないやつは守旧派だみたいな雰囲気の議論があったように私は感じてるんですね。ただ、やはり慎重に考えたいという方も含めて合意を得ながら改革というのは進めていくべきだと思いますし、あくまでもその議員のあり方に対する議論は相対主義であるべきだと思ってます。つまり、議員のあるべき姿っていうのは絶対的なものはなくて、それぞれの議員がその表現してると。それがその50人合わさって、総合的な何か議会の雰囲気が醸し出されるのであって、議員はこうあるべきだとか、こういうあり方、議員として望ましくないというような言い方というのは余り望ましくないと私は思ってるんですが、そこら辺の改革のスピードの話と、それから、議員のあるべき姿のそのあり方についてどのようなお考えでしょうか。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  先期さまざまな議会改革が行われたことは、先期の議長さん、副議長さん、また多くの会派代表の皆さんや全ての先期の議員さんに敬意を表しているところです。  今、改革のスピードというお話がありましたけれども、私、スピードもさることながら、やはり最初に所信の中でも述べましたけれども、合意形成を丁寧に進めていくということを大事にしていきたいというふうに考えています。  先期、ここはちょっと会代会の記録、ごらんいただければおわかりになるかと思うんですが、この正副議長選挙所信表明を導入する際にも、私は会派代表者会議だけで決めるのではなくて全員で認識を共有することが必要ではないかというお申し出をしまして、それを正副議長が拾い上げていただきまして全員でそれぞれ考えを述べると、この場で考えを述べたというご記憶があると思います。こうしたことで認識が共有できたからこそ、今この場が実のあるものとして成立しているというのを感じています。  改革……さまざまな項目について今これからの4年間も俎上に上ってくると思いますけれども、私は一部の人だけが、あるいは50人のうちの26人が合意していればそれで進めていいんだという考えには立ちません。お一人お一人の認識を共有することを大切に合意形成を図りつつ、スピードも意識してやっていくべきかと思います。  以上です。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  質問にお答えいたします。  先期、私も先ほど所信表明の中に入れさせていただいたとおり、かなりスピード感があって、いろいろなものが決まっていくもの、またいかなかったもの、さまざまなものがあると思います。それぞれがただ100%に達してはいないのではないかなというふうに思っているわけであります。  今期はこの改革を各委員長のもとで成熟させていく必要があるのかなというふうに思っております。スピードは遅くなるかもしれませんけども、一つ一つ丁寧にやっていかなければだめなのかなというふうに思っております。  そしてまた、各議員さんにおきましては、先ほども所信表明の中で申しましたとおり、各個人個人が、船橋市民の幸せ、住民福祉の向上、これは政党の枠にとらわれず、会派の枠にとらわれず船橋市議会が1つになるということをお一人お一人が思っていただければいいんではないかなと思っております。  以上でございます。      [朝倉幹晴議員登壇] ◆朝倉幹晴 議員  次のテーマはちょっと重たいテーマというか、取り上げにくいテーマなんですが、やっぱりここでしっかりしとかないといけないと思いまして質問させていただきます。  これまで10年間で……たしかこの10年以内に2回船橋市議会では懲罰委員会っていうのが設けられました。1つは議員の発言、議場内での発言に対すること、もう1つは議員のその地元での行為に対する話だったんですが、そのために懲罰委員会というのが提起され設けられて、懲罰の議論についてそれなりの時間が割かれました。  今、国会でも議論になってるところですので、私は懲罰委員会の提案権や……絶対否定するものではないとは思うんですが、例えば本当に市民がもう全員が知るような事態となって、これ、議会として対処しなきゃいけないような事態に対してはそういうことは必要かもしれないけれど、やはり基本的にはそれぞれの議員の選ばれてきた経過などを考えると、最終的には選挙でその可否が判断されるべきではないかと思いますので、懲罰委員会に時間をかけるよりもほかの委員会の議論をしっかりしたほうが、同じ時間を使うんだったらという感覚を持ってますが、例えば懲罰委員会に至る前に議長が厳重注意するとかそういうような手段もあると思うんですね。だから、議長が事前に……懲罰委員会の提案権、あるので、提案されたらそれ粛々と議長としては受けとめて議事進行しなきゃいけないのはそのとおりなんですが、提案される前、以前の段階でこういう議長として例えばできるだけのことはやっていただきたいというふうに思うんですが、その雰囲気はそういう……また、つまりそのあんまりそういうのを乱発すると、お互いつつき合うというのが風土としてはよくないかなという感触を持ってるもんですから、なかなか答えにくい質問だと思うんですが、感覚的な判断でもよろしいですので、ちょっとお答えいただけませんでしょうか。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  ご質問者のご懸念のようなものは何となくわかるような気もするんですけれども、過去の事例、またこれから起こり得る仮定の事例について今ここでこういう態度をとるだろうとかとるべきだということをちょっと申し上げることはやっぱりできないのかなというふうに思っております。
     今おっしゃられましたけど、要件を満たして出てきたものについては、それは当然ながら議事の中で取り扱っていかなければなりませんし、そもそもそういった事態を招かないように議員各位には議場における品位の保持、あるいは議場外においても──議場外のことは基本的には懲罰になじまないわけでありますけれども──においてもモラル等の保持、綱紀粛正をお願いするといったことは議長としてはできるかもしれません。ただ、それが懲罰がないほうがいいとか、その前に議長が何かできるんじゃないかということについて、今ここでお答えするのはなじまないかなと思っております。  以上です。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  お答えいたします。  大変難しい問題かなと思うんですが、日色議員と同じ形になってしまうかもしれませんけれども、要件が整ってるものに対しては粛々と進めていかなければいけないのかなというように思っておりますし、また朝倉議員が今申し述べたとおり、議長の中で、もしそれが注意で済むようだったらそれはそれでしようがないかなと思うわけでありますけども、この懲罰のあり方については大変難しい問題でありますんで、今ここでお答えするのは、申しわけありません、できません。      [朝倉幹晴議員登壇] ◆朝倉幹晴 議員  私もずっと問題提起をさせていただきまして、今、議論としては議事録が残ってるわけですが、会派の議決態度のあり方とか表記の問題ですね。市民としては議員個人に投票してますんで、はっきりと政党名、名乗って、政党でまとまっておられる方は多分議決態度、余りずれないと思うんですが、議員個人として、私もそうですけど……やっぱり議会運営上3人以上の会派を組まないとなかなか交渉権もないという……交渉権が制限されるということですので3人以上の会派を組むわけですけど、そうすると会派の中で意見が割れること、あり得るんですね。そうすると議決態度が割れることもあり得ると。それを今、広報委員会では紙ベース上はマル・バツにしておいてネット上では両方書いてるって形になっておりますが、まずはその会派の中で議決態度が分かれるのはあり得るし、それを尊重すべきだと考えてるのか、あるいは広報については広報委員会の議論を待つという話になると思いますので、それは聞きませんけど、十分あり得ることだと考えているのかどうか。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  会派の定義とかあり方に入り込みますと、ちょっときょう多分長くなりますので、ご質問者がおっしゃっている会派の中で議決態度が分かれることはあり得るかということについては、これまでもあり得るとして船橋市の市議会は運用してきましたし、当然これからもそれはあり得るものだというふうに思っておりますので、その認識を維持をしたいというふうに思っています。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  会派のあり方につきましては、やはり会派間の中で話し合ってもらわなければいけないのかなと思っております。  また、これまで同様、そういうことはあり得るのかなというふうに思っております。  以上でございます。      [朝倉幹晴議員登壇] ◆朝倉幹晴 議員  最後の質問にします。  それで、今までの質問、実はさっき開会前、15分ぐらい前にお二人に大体口頭で言っただけでメモも渡してない状態でこれだけ答えられているので、2人とも十分議長としての適格性はあるかなというふうに多分市民の方から判断されると思いますので、あとは私たち議員がどう考えるかということだと思います。  それで、お二人にそれぞれ別々にお聞きしたいんですが、前期議会改革の流れともあわせてさまざまな議員連盟ができたり、あるいはその議会の運営機関の中で改革が進んだりしております。その議会の改革の様子とかその運営の変更の様子を市民の方にわかりやすく説明できるっていうのも議長の技能の1つだと思いますので、それぞれにお聞きしたいんですが、まず日色議員には、両方とも私が副会長あるいは副幹事長を務めさせていただいてるところなので、それぞれの会長としての姿、間近で見てるわけですが、それぞれきちんと説明していただけるかどうかということをちょっとお聞きしたいと思います。  日色議員には、まず船橋市LGBT・性の多様性を考える議員連盟の発足経過や、その取り組みなどについてご説明いただきたい。特に、これまで議員連盟さまざまありましたけど、多分全会派が参加した議員連盟ってのはこれとその動物愛護議員連盟だけだったと思うんですが、その設立の経過や取り組みについて。  そして、滝口議員のほうには議員倶楽部の初期の運営の仕方と最後の運営の仕方が相当変わってきたと思うんですが、それはどういう経過でそういうふうになり、過去はどうで現状はどうなってるのか。今期も発足すると思うんで、今期の議論は議員倶楽部に任されるとはいえ、幹事長としてどのように把握され、それを市民にどのように説明されるのかお聞きして、私の最後の質問といたします。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  ご質問のありました議員連盟につきましては、一応プロフィールシートにはこういった活動を先期しましたよということで記載はいたしましたけれども、あくまで有志の議員の会の取り組みでありますので、あえて今ここの議長の所信表明の場でそのPRをというふうに言われますと、ちょっとそこはまた場所が違うのかなというふうに思っております。  ただし、ここにも書かせていただきましたとおり、私は先期さまざまなテーマにおいて、有志の会ですので、全員に声かかったもの、かかってないもの、あるいは本当に小さくやってるもの、あるいはその親睦団体のようなものまでありますので、そこ1つに同じように定義づけて話すのは乱暴かもしれませんけれども、それぞれの個別のテーマにおいて会派の枠等を越えて……滝口議員、何度もおっしゃってますけれども、会派の枠を越えて議員さん同士が話をする、テーマを掘り下げていく、取り組んでいくということには大変大きな意義があったというふうに感じています。ぜひこうした空気がこれからも続くように、議長となりましたならば、そういったそれぞれの議場外での活動についても活発になるように環境整備に意を用いていきたいというふうに考えております。  これぐらいでご容赦ください。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  お答えいたします。  朝倉議員が一番議員倶楽部は詳しいのかなと思いますけれども、最初と最後、本当に最初と最後、大変でありました。  議員倶楽部は本当に議員の皆様の世話役かなというふうに思ってるわけであります。親睦を図るために、新年会の開催をしたりしたわけでありますけども、途中から議会改革の一環で、お金が倶楽部の中で持てないというふうになりました。一番最後に寂しいなと思ったのは、卒業されている先輩方のお花をどうするかとか、そういうものが、なかなか、写真は撮れたんですがお花までは行けなかったというのが寂しいことだったな。今期になりましてからそういうものを皆さんで話し合っていただいた中で、議員の皆様のお世話役をどのようにするか、決めていっていただければいいのではないかなと思っております。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) 他に質疑はありますか。      [「議長」と呼ぶ者あり] ○臨時議長川井洋基) 岩井友子議員。      [岩井友子議員登壇] ◆岩井友子 議員  質問をさせていただきたいと思います。  議長選挙に当たってということで所信表明が行われました。  私たち日本共産党は、議長選挙、副議長選挙に当たって所信表明を行って選挙で決めるというこのやり方について決定する段階では賛成をしてまいりました。市民に開かれた中での選挙ということで賛成をしたところです。所信表明、誠実に行っていただいたなというふうに感じております。ありがとうございました。  それで、私たちとしては、やはり市議会というのは二元代表制の一翼を担う。二元代表制──市民を代表する機関として執行機関である市長と、そして決議、議決をしたりという決定をするその市議会、2つの機関は対等であるし、対等であり緊張関係を持って市長が行う市政執行に対して住民福祉の観点からきちっとチェックをしていく、監視をしていくという、そういう役割があります。50人の多様な民意を反映できる、そういう機関であるという機能を持っています。先ほど朝倉議員がおっしゃっておりましたけれども、いろいろな提案もする、発言権もある、そうした議会です。この議会の機能を十分に発揮していく。そうしたことで最大限努力をしていただきたいというのが、私たちとしては議長に求めているところです。  そういうこともありまして、先日来、お二人には立候補の表明がされておりましたので申し合わせ書ということで文書で提案をさせていただきました。5点にわたって提案をしております。  1つ目は、二元代表制の一翼を担う市議会は、市民の代表として重要な市の意思を決定し、執行機関を批判、監視する権限が与えられている。その機能を十分発揮することに最大限の努力を尽くすこと。  2番目として、議会の監視機能を発揮するために議員の質疑質問を保障すること。その中で3点申し上げております。1つは、外部監査報告について外部監査人に対する本会議での説明要求と意見表明を復活すること。2つ目は、法人の経営状況報告書が提出されたときは報告に対する質疑を行うこと。3つ目として、議員から申し出があった場合、本会議での行政報告を求めること。  3点目は、予算及び決算の審査は特別委員会を設置し、市長の出席を求めること。  4点目は、陳情の取り扱いについてはこれまでどおりとし、請願権を保障すること。  5点目は、議長に就任したら1年で辞職するようなたらい回し行為には同意しないこと。この5点について申し入れを行わせていただきました。  少し説明をさせていただきますと、特に議会の監視機能を発揮するための議員の質疑質問を保障することという部分です。外部監査報告については、数年前までは本会議場で外部監査人をお呼びして外部監査報告についての説明を行っていただきました。議員から報告書についての不明な点を質問をさせていただき、それについて説明をしていただくということを行ってきました。外部監査人、公認会計士という専門性を持った方です。極めて高い知見をお持ちの方です。そういう方に本会議場で、全ての議員が参加するもとでこの知見を伺うというのは大変意味のあることだったというふうに思います。  ところが、この外部監査報告について監査人から報告を受けるということがここ2〜3年ほどできなくなっております。私たち日本共産党としては、外部監査人の説明を求めたいということを繰り返し提案をしてまいりましたが、常任委員会で質疑すれば済むんではないか、こういうことで取り上げられてきませんでした。しかし、常任委員会での質疑と、それから本会議での質疑というのは会議の役割が違いますから、全く同じものにはなりません。  それから、法人の経営状況報告書についても同様のことが危惧をされています。これについては引き続き継続されることもあるかというふうには思っておりますが、法人の経営状況報告書、これは船橋市が出資しているいろいろな団体があります。公園協会ですとか生きがい福祉事業団ですとか、さまざまな船橋市と密接にかかわっている出資団体、その経営状況報告について、本会議場でやはりその内容について質疑を行うというのはやはり重要なことだというふうに思っております。  さらに、議員から申し出があった場合の行政報告なんですが、通常ペーパーで行政報告、私たち受け取っておりますけれども、重要な案件についてはきちっと本会議で市長から行政報告をしていただく。そしてそれに対して本会議場で質疑を行うということがやはり緊張関係を持った対等な議会と市長との関係にとっては非常に重要な役割だというふうに思っております。そういう点では、この行政報告を求めて質疑を行うというこのやり方を、ぜひこの船橋市議会の中で旺盛に進めていくことが議会の機能を高めることだというふうに感じております。  さらに、予算決算の審査について、前期で常任委員会化されました。以前は特別委員会を設置して市長ほか三役以下、執行機関の決定権のある方が参加をして特別委員会が開かれ、そこで各款別に質疑が行われました。  ところが、それが常任委員会化されたことによって、常任委員会で市長を呼ぶことは、議決をすれば呼ぶことはできるかもしれませんけれども、常任委員会はあくまでも本会議の下部……分科会は全員が参加をする総括質疑が行われる予算委員会、予算特別委員会とは……やはり下の組織になっています。そういう点では、やはり市長、副市長、教育長、こうした方々が参加をする以前の特別委員会に戻すことが必要だというふうに感じております。  緊張関係を持って特別委員会の中でさまざまなことが議員によって指摘をされて、その場で市長・副市長が改正を約束をして、議会が執行機関に対してかなりこう牽制機能を発揮するということが以前の特別委員会の場では行われておりました。そういう点で、議会の機能を考えたときに、やはりこうした機能を取り戻していくことが必要ではないかというふうに感じております。  先ほどの所信表明の中では、この2、3、4番について、個別のことについては議長としては皆さんの意見を聞いて合議で決めていくことだから意見表明はできないという、そういうことだったんですけれども、そもそも議長として市議会がどういう機能を持ったほうがいいのかということを考えたときに、確かに議会運営委員会で運営については決定をしていきます。ただし、議長として、では、それについてどういうふうな考え方を持っているのかというのは、日色議員として、それから滝口議員として、議員としてどういうふうにこの問題について考えているのかというのは、議長になる前ですから、ぜひどういう考え方を持っているのかというのはお聞かせいただきたいと思います。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  ご質問ありがとうございました。  先ほど私、所信表明の中で述べましたとおり、今回所信表明しますよというお話をご挨拶に行きましたら、申し合わせという形でレスポンスをいただいたことについては感謝をいたします。  今るるご説明いただきました日本共産党さんがおっしゃっていらっしゃる、まず、個別の議会運営の中身の件ですね。外部監査報告の取り扱いの仕方、経営状況報告の仕方等については、私の、まず議長の候補者としての……候補者じゃないな、手を挙げてるものとしての考え方としては先ほど述べたとおりで、この運営のやり方について今ここで予断をもってこうあるべきというふうなことは議長の中立公正の立場を阻害することになるので、それについて申し上げることは控えたいというふうに思います。  さはさりながら、岩井議員がご質問の議員個人としてはどう思っているのかということについては、これまで議会運営委員会等で、私、こういった申し入れがあった際にどうあるべきだということについては申し上げておりますので、それをもってかえさせていただきたいというふうに思います。  いずれにせよ、市議会はその市長の執行を監視していくということについての認識は全く同じであります。それについては私の所信表明の中でも議会の機能を高める取り組みというところでご説明をしましたので、問題意識、認識は一緒です。しかしながら、個別具体の手法についての考え方については、議長の手を挙げてる者としてはここではお答えを控えたいというふうに思いますし、これまでの一議員、一会派の代表の議運の委員としての考え方はこれまで述べてきたとおりです。必ずしも共産党さんの委員さんと意見が一致したケースはちょっと少なかったかなと思っておりますけれども、それは合議の中での話し合いですので、また改めてそれぞれの会議体の中でご提起があればご議論をいただくことは全然構わないというか、むしろ議論は尽くすまでやっていただきたいというふうに考えております。  以上です。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  質問にお答えします。  先日、申し合わせ書、いただきました。ありがとうございました。  先日、申し合わせ書をお持ちいたしまして岩井議員とお話をさせていただいたとおりであります。2番、3番、4番に関しましては、これは議会の中でいろいろと議論をしなきゃだめなのではないかなというふうに思っております。  そしてまた、個人的にはというご質問ですが、私、今議長選に立候補してる立場でありますんで、その分は差し控えていただきたいんですが、議長になれませんでしたら、岩井議員とそのようなお話をさせていただければありがたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。      [岩井友子議員登壇] ◆岩井友子 議員  公平中立でなければならないのでということで控えさせていただくというお二人のご答弁だったんですけれども、理念は一致しているけれど個別具体のところでは一致しない。結局は一致しないんですね。そういうことがよくあります。個別具体のことが大切なんです。個別具体のところで一致できるかどうかということがやはり大切なんですね。それで、日色議員、これまでの発言を見てほしいということで、残念ながら余り一致していなかったのかなというふうに感じております。  それで、一言だけ申し上げておきたいんですけれども、結局合議によって決めるということは、多数派の意見で決まっていくということになるわけですね。そうなると、少数会派というのは非常に不利になるのかなという、ちょっと危惧を感じました。  それから、もう1つだけ伺っておきたいと思います。  実は、間もなく始まります定例会で先議にするのか専決にするのかという、そうした議案が今検討されているということです。  それで、ふるさと納税にかかわることだったんじゃないかというふうに思うんですけれども、多くの議会では既に臨時議会などで議案として正式に議決をされております。専決というのは議決ができるわけではありません。ですから、議会の決定権というのが行使できないやり方なんですね。それで、やはりできる限り専決処分ではなくて議決に付すということが議会の機能の役割だというふうに思っておりますが、間もなく始まりますこの定例会での議案の扱いについて、お二人は専決がいいと思うのか、先議がいいと思うのか、伺わせていただきます。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  6月議会での先議するかどうかということですけれども、正直具体的な事案について、今、私、ここでまだ議長になるかどうかも決まっていないのに専決にすべき、専決でいいんじゃないか、あるいはこれは先議すべきだということは申し上げるのは、これは越権かなというふうに思っておりますので、一般論として、できる限り専決というのは避けるべきだというのは、これは皆さん共通の認識としてあると思います。議会がきちんと議論、十分な議論ができて市民に対して責任の果たせる議決ができるんであれば、それは当然行わなくてはならないというふうに考えています。  以上です。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  ご質問にお答えいたします。  6月議会でのことでありますんで、申しわけありません、まだよく理解しておりませんけれども、やはり一般的に言えば専決がいいのかなというふうに感じておる……ああ、ごめんなさい、先議がいいのかなというふうに思っております。      [岩井友子議員登壇] ◆岩井友子 議員  ご答弁ありがとうございました。  いろいろなところでなれ合い議会とかね、議会に対して批判されている議会もあります。そうした市民から市長となれ合っているなれ合い議会で議会の役割を果たしていないんじゃないかというふうに、そんな議会にしてはならないというふうに思いますし、そのためには本当に市長との間で対等で緊張関係を保つという、そういう議会運営を議長だけでなく議員一人一人がそのことに、きちっと心がけていかなければならないことだというふうに感じております。(予定時間終了2分前の合図)  きょうの今の質疑で、私たちの主張するところはなかなか酌んでいただけるというふうには思えなかったんですけれども、お互いにいい議会運営ができるように力を尽くしたいというふうに思います。  ありがとうございました。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) 他に質疑はありますか。      [「議長」と呼ぶ者あり] ○臨時議長川井洋基) つまがり俊明議員。      [つまがり俊明議員登壇] ◆つまがり俊明 議員  両候補とも大変真剣な質疑、また所信表明で、心から敬意を表したいと思います。  ただ、私たち投票していかないといけないので、1点だけ質問をさせていただきたいと思います。  私は議会の広報のあり方について、やはり今期さまざまな改善というか、そういったものが必要なんではないか、あるいはもっとできることがあるんではないかなというふうに感じております。  こうした中で、この広報のあり方についてお二人のお考えを聞きたいんですが、先ほど朝倉議員との質疑の中で、まず日色議員にお聞きしたいんですけれども、因果関係は不明で危機感を共有というところからというところだったんですが、もう少し広報のことについて踏み込んだお答え、ご自身のお考えを述べていただけないかなというようなことがあります。  それから、滝口議員につきましては、広報紙の広報の議会だよりの全戸配布等の改革、それから市民との意見交換会の実施、公聴会など、そういった例えを出されていらっしゃいました。また、広報委員会での視察のことも取り上げていらっしゃいましたけれども、どこまで踏み込むかというのはあると思うんですけれども、広報委員会の視察の中でどこかモデルとなるようなものがあったのかどうか。そのことをお聞きをさせていただきたいと思います。  以上です。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  ご質問ありがとうございます。  広報についてもう少し詳しくということでありますけれども、基本はここに書かせていただいたように、広報活動、まだ足りていないという認識は、もっともっと進めてもよろしいんではないかという認識はあります。前期の広報委員会の皆様が本当にさまざまなご努力をされて、議会見学会ですとか、あるいはガイドブックの配布ですとか、あるいは全戸配布ですね、だよりの──等のお取り組みをされたことに対しては敬意を表していますし、市民の方からもやっぱり、ガイドブック入ってたよというようなことで好意的な反応を選挙の間もよくいただきました。こういったものについては、このマインドを引き続き議会全体として保っていければいいのではないかなというふうに思っております。  ただ、具体策について幾つかアイデアないわけではないんですけれども、きょう私、この中に余り個別の具体策、書かなかったのは、ここで議長となろうとする者がこれやったらいいんじゃないか、あれやったらいいんじゃないかっていうふうに枠をはめてしまうというのはその議論の広がりを……にとって、促すこともあるかもしれませんけれども最初からそれありきの話になってしまうことを私は恐れています。ぜひ、きょうこの所信表明あるいは質疑を聞いていただいて、広報の必要性もっとあるよねと、広く皆さんが認識いただいたんであれば、ぜひ広報委員会の中で、こういった具体策あるよねっていうのがぜひ議論が喚起されていくことを期待をしていきたいというふうに思っておりますので、きょう具体策をここで述べるのはちょっと控えようかなと思っております。  アイデアはありますので、ぜひさまざまな委員会、もし議長となりましたらば出席をさせていただいて、後ろでまずは聞かせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  ご質問にお答えいたします。  広報で視察のモデルになるようなところはあるかというお話でありましたけども、私の中ではなかったと思っております。  というのは、皆さんすごく議会の中で一生懸命やはり市民の方に理解をしてもらおうということで動かれてるわけでありますけども、どうしてもそのやり方自体が悪いような形で、どこの議会に行きましても、人、集まらないんですよねとか、やり方がちょっとまだ不十分かなということを伺ったわけであります。  幸い私ども船橋市におきましては小中高の議会見学等ありますけども、これも果たしていいのかなというのを感じております。というのは、高校生の議会見学会を先期始めたわけでありますけども、広報委員が各高校に行って校長先生にお願いしてくるということで、皆さん何校か伺ったわけでありますけども、どうしてもやっぱり高校生に対しての議会っていうのがやっぱり身近じゃないなっていうのをつくづく感じました。でありますので、これからの広報のあり方、これ大変必要なものでありますし、やはりこれから市民の方に本当にこの議会をよく知ってもらうためには皆さんといろいろ方法を考えながら、今までの……ごめんなさい、今何をやれっていうのはちょっとわかりませんけども、もうちょっとこれ奇抜な形で皆さんと一緒に考えていった中で、市民の方がもっともっと議会を身近に感じてもらえたらいいなと思っております。
     以上でございます。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) 他に質疑はありますか。      [「議長」と呼ぶ者あり] ○臨時議長川井洋基) 浦田秀夫議員。      [浦田秀夫議員登壇] ◆浦田秀夫 議員  日色議員、滝口議員、大変格調高い所信表明をお聞きいたしまして、大変敬意を表しているところであります。  特に、二元代表制を踏まえて議会のあるべき姿について表明がありました。多分どちらが議長になっても船橋市の議会改革は一層進むんじゃないかというふうに意を強くしたところであります。  これまでも船橋市議会においては長い時間かけて、議会改革の理念だとか具体的な問題について議論をしてまいりました。今回の所信表明についてもその1つでありますし、先ほど共産党から批判的なご意見がありました予算決算の常任委員化の問題もその1つだし、その前は常任委員会を1日開催だったものを1日1開催とし、それから質問についても質問時間片道制にするとか、あるいは一問一答制をするとか。それは非常に長い時間をかけて、それぞれが、いろんな意見、ありましたけれども、当初日色さんなんか一問一答制、反対したんですよね。だけども、それはちゃんとお互いが議論する中で合意をしてきたという、そういう経過もありますので、確かに合意したこともありますし、まだ、先ほど共産党さん、述べたように一致してないこともあるし、場合によっては後退した面もないとは言えません。しかし、いずれにしてもこれは時間をかけて、もちろんスピードってありますけども、日ごろから皆さん言ってるように、やっぱり二元代表ですから、会派とか党派を超えて意見が一致したときに初めて市長と対等にやっぱりものができるということがありますので、ぜひそれをやっていきたいんですけども。  私の質問はそうした今までの議論をやっぱりきちんと制度化する、条例化するっていうことが、これをずっと引き継いでいくためにはね、大変、私、重要な意味を持つことだと思うんですけども、これについてそれぞれお二人について、議会基本条例の制定のことも含めてどのように考えてるのかお尋ねをして、私の質問とします。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  ご質問ありがとうございます。一問一答制の導入をめぐっての以前の議論のこと、ご指摘をいただきました。まずそこから本当汗顔の至りであります。制度の導入については、それぞれやはりいろんな意見の、何ていうのかな、追いつき方っていうんでしょうかね、がありまして、それが本当に後になってみればあのとき先輩の議員がおっしゃってたことっていうのは、なるほど、炯眼だったなと思うことも本当多々ありますので、虚心坦懐に本当一つ一つの議論、先ほど日本共産党さんの議論とは合わないなということが何かちょっとね、明らかになっちゃいましたけれども、そうしたものも含めて、議論の中で合意ができていくということも当然ありますので、それらも含めて、まず予断を持たずにそういった議論には臨んでいきたいということを改めてまず申し上げておきます。  お尋ねの議会基本条例につきましては、もう浦田議員とは何度も……議論させていただいていますけれども、改めて今の段階での私の考え、申し述べます。  そもそも議会基本条例とは何ぞやということでありますが、まずはこの認識を50人の議員さんでまず何ぞやというところから始めないと、浦田議員が考えてらっしゃる議会基本条例とその他の議員さんが考えてらっしゃる議会基本条例が恐らく多分まだ違うというふうに思ってるんですね。議会基本条例というのは議会の果たすべき役割、私たち議員の役割というのをその議会ごとにですよ、その議会ごとに議会の議員さんみずからがそれを定義をして、それを単に申し合わせするだけでなく、今議員おっしゃったように、拘束力を持つ形で、あるいは市民に示すような形で条例として定めていくというのが議会基本条例の成り立ちであるというふうに考えています。  ですので、議会基本条例の制定については、その議会の議員がですよ、よその議会の丸写しじゃなくて、その議会の議員が、一人一人がみずからの果たすべき役割について考え、認識を共有するところから始めないとなりませんので、私1人がここで、議長を目指します、私が議長になったら議会基本条例の整備、目指しますというような形で、そういった掲げるものではないというふうに思いましたので、今回はこの所信表明の中からはあえてその文言を外しました。  ただ、今回私が所信表明、述べさせていただいた5項目というのは、基本的に議会がどうあるべきかということについて最低限の項目を一応押さえたつもりでおります。もし、この、私が申し上げたことに皆さんがご賛同をいただき認識を共有していただければ、これを、じゃ、みんなが共有するものとして定めていこうという中で議会基本条例というツールが浮かび上がってくるんではないかというふうに期待をして今回は書かせていただきました。ぜひそうした環境となるように、皆さんからお選びいただいた暁にはそうした環境となるよう議長としても皆さんの議論を喚起していきたいというふうに考えております。  以上です。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  ご質問にお答えさせていただきます。  議会基本条例でありますけども、やはりこれに関しましても、やはり私の意見といいますか、もし議長になりましたらお一人お一人の気持ちを1つに、考え方を1つにしていかなければいけないんではないかな、そしてまたその中で議論をすることによってこの基本条例が進んでいくのかなというふうに思っております。  以上でございます。      [浦田秀夫議員登壇] ◆浦田秀夫 議員  きょうのお二人の所信表明を聞いて、大分議会基本条例についての認識も広がってきたかな、特にこれまで比較的消極的だった自由市政会の代表の方がまさに5項目を、2例を並べまして述べたわけですから、多分これは議論を重ねていけば全議員が合意をできるのではないかなというふうに思っているところであります。  それで、理念については、今2人の、両方の候補者から、ほぼね、一致はしてると思います。具体的個別な問題についても十分もう合意してんです、実際は。ただ、それを条例化してるかしてないかの違いなんですね。ですから、十分議論すれば、もちろんまだ一致してないもんもありますので、それは別に全部一致してからつくるんではなくて一致したものから条例化して、また一致したことがあればまた条例化していくみたいなことでぜひ2人に期待しておりますので、よろしくお願いいたします。  終わります。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) 他に質疑はありますか。      [「議長」と呼ぶ者あり] ○臨時議長川井洋基) 斉藤誠議員。      [斉藤誠議員登壇] ◆斉藤誠 議員  どうも所信表明お疲れさまでございました。  まずはお二人の所信表明を聞きまして、お二人の所信の内容、それとキャリア、人間性については同様に尊重するものであります。  質問としては、あくまでも個人的立場ですのでその辺ご了承をいただきたいと思うんですが、お二人の所信を聞いて、公平中立というご答弁の中、あるいは所信の中でもありましたけども、そこが一番私は重要視したいなという点であります。  それで、滝口議員のほうからはたしか末尾のほうに離党して会派を離脱すると。議長になった場合ですね。そういう所信がありました。私も党籍を持っているんですけども、過去議長選挙においてはいわゆる単記無記名投票によるものと、あとはそうでない指名推選による方法の選挙がありました。指名推選の場合は会派代表者会議の中で、時間をかけ過ぎた面はありますけども、合意をして全会一致ということで指名推選があったんですけども、単記無記名投票による投票というのはどうしても投票用紙に氏名を書かなくてはなりませんので、非常に悩んだ時期もありました。当然かつても各議長に手を挙げられる方から事前にお話を伺ったときもあるんですが、そのときにたしか先期……その前あたりぐらいから議長に手を挙げる方にきっと私は個人的に申し上げてきたのは、私も党籍を持ってるものですから、党籍を離脱するおつもりがあるのかどうかということをお聞きしてきました。中には当然党籍を重要視して、それは当然ですよね。当然なんですけども、離脱されないケースもありましたし、離脱されたケースもあったわけなんですけども、滝口議員のほうからは公平中立の観点から会派を離脱し離党するという話がありましたが、まずその点が本当にそうなのかということと、日色議員においてはその辺についてどのようにお考えか、まずお聞かせをいただきたいと思います。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  ご質問ありがとうございます。  公平中立の件ですけれども、いわゆる議長においては公正指導の原則と、会議原則の1つですけれども、とありまして、議長は議員全体の代表者として中立公正の立場を堅持して議会の運営等に当たらなければならない。これは恐らくどの皆様にとっても理解できる原則ではないかなというふうに思っていますし、私も今回所信表明を書くに当たりましてその冒頭にそれを挙げました。  今、ご質問者ご指摘の会派離脱と党籍なんですけれども、私、これに関しては会派に所属していること、あるいは党籍を持っていることが議会運営において公平中立を阻害する要因であるんであればそれはしなければいけないというふうに思います。  例えば国会ですと議院内閣制をとっておりますので、与党の中から政府が選ばれます。その政府ができた、出した法律を議員がまた審査しますので、議長はそこでその提出した会派に所属してるって話になると公平性の問題が出てきますので、恐らく国会においては会派離脱されるようになってるっていうふうに伺っています。  しかしながら、市議会の場合には、議員発議もちろんあるかもしれませんけれども、基本的に二元代表の観点から言いますと、市長が出してきたものに対してそれを審査していく中で、議長が特定の会派に所属しているから、あるいは党籍を持っているからといってその議会運営に、その所属していることをもって中立公正を阻害するということには、私はつながらないというふうに思っておりますし、この船橋市議会においても、もちろん離脱された方もおられるのかもしれませんが、所属していらっしゃった正副議長さんの議会運営が中立公正でなかった事例っていうのは、私はこれまでないというふうに認識をしておりますので、私個人は、もし議長にお選びいただいても現在の会派を離脱するつもりはありませんし、党籍を離脱するつもりもございません。  以上です。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  ご質問にお答えいたします。  離脱の問題ですが、大変厳しい選択でありました。何人もの方に相談をいたしまして、やはり二十数年党に在籍しておりましたので、私も大変党というものを重く感じてるわけでありますが、何はともあれこの議会のことを考えまして、党を抜けたからどうのこうのではないと思うんですが、やはり先ほども所信表明で申したとおり、和を何よりも大切に今回はしたいということと、厳正公平でなければいけないということをすごく重んじました。議長にもしなれることがあれば、先ほど所信表明でお話ししたことは実行していきたいと思っております。  以上です。      [斉藤誠議員登壇] ◆斉藤誠 議員  明快な答弁をありがとうございました。  確かに日色議員のおっしゃるように、党籍を離脱しないからといって公平公正な議会運営ができないわけではないと私も思いますし、かつての議長さんも、どの議長さんも公平中立な観点で議会運営に取り組んでこられたと思ってはいるんですが、ただ、さりながら、指名推選と違いまして、どうしても単記無記名投票による選挙となりますと、後々いろんなご批判もかつて受けたことがあります。国政としてはあくまで違うと思います。日色議員のおっしゃるとおりだと思うんですが、しかし、国政における与党と野党の関係というのをやはり市民の皆様が見ているということを考えますと、お二人のどちらかが議長になるに当たっては、私は公平中立な観点での議会運営をされると確信はしているんですけども、いかんせん単記無記名投票による投票行動をしなければなりませんので、市民の皆様の目線をやはり考慮せざるを得ないという点がありますので、その辺はぜひご理解をいただきたいと思うんですが、日色議員のほうからは党籍を離脱するお考えもなく会派を離脱する考えもないということで明確なご答弁をいただきましたので、それはそれでいいんですけども、滝口議員におかれましては、党籍、会派の離脱ということを表明されましたけども、例えば、すいません、こういう言い方をすると失礼ですけども、それが言葉だけではなくて、きちっと後刻証明するようなお考えというのがあるのかどうかだけお伺いをして質問を終わりたいと思います。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  お答えいたします。  私を信じてください。(笑声)  議長になれましたら、どのような形でお示しすればいいかわかりませんけども、何らかの形でお示しできればなと。  今どういうふうにすればいいのかなというのはちょっとあれですけども、もう信じてもらうしかないかなと思いますけども、そのような答弁でお許しいただきたいと思います。      [斉藤誠議員登壇] ◆斉藤誠 議員  どうも誠実なご答弁を本当にありがとうございました。  党籍だけにこだわるのはいかがなものかという考えも私の中にはあるんですけども、どうしても私が無所属であればこのような質問はしないんですけども、やはり市民の皆様のご意見、後々のご批判に耐え得るためにもそういうちょっと確認をさせていただいた次第ですので、ぜひご容赦いただきたいと思いますので、以上で質問を終わります。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) 他に質疑はありますか。      [「議長」と呼ぶ者あり] ○臨時議長川井洋基) はまの太郎議員。      [はまの太郎議員登壇] ◆はまの太郎 議員  ここで質問させていただくのは久しぶりで、日色議員とやりとりさせていただくのは8年ぶりぐらいですよね。その節はお世話になりました。  お二方とも所信表明をされまして、強調されていたのは会派間の合意であるとか、それから無所属議員に対しても大分気を使って発言をしていただいて、きょうだけじゃないことを期待したいと思いますけど、していただいていたんですけれど、1つ伺いたい……両名にお伺いしたいのは、現状の市議会内部に対する認識ですね。会派間、特に日色議員は紙で配られたものについて議会全体の合意というものを重視されていたわけですけれど、現状それが余り十分でないという認識がおありなのか。それから、滝口議員におかれましても、同様にその現状の市議会において全体で調和をもって決定するということがもう1つ十分でないという認識なのかを伺いたいと思います。  それから、あとは基本的に質問は両名に対して同じ質問をさせていただく形ですけれど、議長の持っている権限については滝口議員が丁寧に整理されて説明していただいたとおりだと思うんですけれど、議事整理権が1つあると思います。二元代表制の趣旨に鑑みということなんですけれど、二元代表制をどう考えるかですけれど、二元代表制はあくまで議会内から首長を選んでいない、つまり一元代表でないというぐらいの意味で考えれば、議会における首長あるいは執行部の存在というのは議事説明員ですから、議事説明員に対して議長として明確な答弁を求めたり、明確な説明を求めるということは議事整理上当然あり得る話だと思うんですけれど、そこはそのように議事整理上厳しく運営に当たられるのかどうかというのを1つ伺いたいと思います。  それから、あとは幾つかありますけど、先ほど党派それから会派離脱の話がありました。お二方ともご説明があったんですけれど、私は党派、会派を離脱しても離脱しなくても公平に運営に当たっていただければよろしいと思うんですね。ただ、これはちょっと滝口議員だけにお伺いしたいんですけど、議長に当選されたら、会派、党派を離脱されるけれど、そうでなければ会派、党籍の離脱はしないということなのかというのが1つです。  それから、ちょうど1カ月前に市議会議員選挙が行われて私たちは当選させていただいたわけですけれど、両名とも政党公認の候補者として当選されているんだと思います。市議会議員選挙のときに政党公認の候補者として当選をされたと。政党公認の候補者で出ているから票を投ずるという、そういう有権者も当然いらっしゃったと思うんですね。市議会議員選挙が終わって1カ月後のその議長選挙所信表明で議長に就任したら党籍を離脱すると表明されることが、有権者市民の思いを大切に考えてることになるのかどうかっていうのは、私はちょっと疑問なんですね。  これは、例えば市議会議員選挙のときに政党公認で立候補されましたと。議長選において党籍を離脱されますと。今度議長になるに当たっては党籍離脱だけではなくて運営としてもこういう考えで臨みたいというふうに表明されましたけど、今度それが議長に就任された後にまた考えが変わるということがあると困るわけですから、そこを、対有権者の思いと、それから、何ていうんですかね、今後の議員と有権者からの信頼という意味で、何ていうんですかね、議長就任後に行動とか発言が変わることがあるかないかっていうことを、これは滝口議員にだけ伺いたいと思います。  あとは、無所属議員の関係で伺いますと、両名とも無所属議員も含めて議会全体の発言とか多様性を大切にっていうお話だったんですけれど、公式の会議ですね。公式の会議における無所属議員の発言権とか提案権について、いかがお考えか伺いたいと思います。  あとは、議会運営上のあらゆる党派、会派の合意を重視されるということであると、例えば役職に関して、以前は例えば議長と議会運営委員会の委員長は同一会派から出たほうが意思疎通がしやすいという考えであった時代もあると思いますし、逆にさまざまな会派から議長、副議長、議会運営委員長、議会運営委員会の副委員長、あるいは常任委員会の正副委員長もさまざまな会派から出していただいたほうが全体としてよいと。そういう考えのときもあったと思いますけど、そのあたりをどのようなお考えか伺いたいと思います。  あとは、議会機能の強化に関して伺いたいんですけれど、現状もさまざまな取り組みをもちろんされているとは思うんですけれど、現状の取り組みでやはりまだ十分ではなくてもう少し踏み込んで何か必要かと。あるいは例えば広報であれば、現状も新しく定例会開催のポスターをつくり公共施設に張っていただいてるということをやってるけれど、さらに例えば、何でもいいんですけどポスターの掲示場の場所をふやすということは考えられるかもしれませんし、現状の議会に関する情報を市民に知っていただくにしても、例えば船橋市議会はあれでしたね、議会だよりはもちろん発行してますけど図書室の整備が十分であるとは言えないし、議会の歴史の議会史みたいなものの編さんももちろんないわけですから、こういったものの整備も含めて考えるのか。  あるいは事務局職員の育成で考えたときに、今までと同じスキームで、例えば研修の頻度をふやすということはもちろんあり得ると思いますけど、それに加えて、あれですよね、執行部だったら総務省に研修というか、出向というか、行ってもらってるように、市議会としても例えば衆参の法制局に行ってもらうみたいなことはあり得るわけですよ。そういう、今までの仕組みの中で何かをやっていくのか、あるいは今までとは異なる新しい仕組みの中でやっていくことも、これは議長の独断でやれることでは当然ありませんけれど、念頭には置かれてるのかどうかということは伺いたいと思います。  とりあえずそれでご答弁いただければと思います。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  ご質問ありがとうございました。  私には5点大きくお尋ねいただいたというふうに理解しています。答弁漏れがありましたらご指摘ください。  まず、合意形成について必要だというふうに書いてあるけれども、そもそも現在十分でないと考えているのかどうかというお尋ねであります。これまでも合意形成の取り組みがなかったというふうには申し上げてはいません。先期の中でもそれぞれの委員会で活発に活動されたり、議会外、議場外においても先ほど紹介したような議員連盟の取り組みがその萌芽を見せています。合意形成に向けて取り組みは進んでいますけれども、例えばですけれども、じゃ、その委員会でさまざまなご議論をして、その決議ですとか附帯決議ですとかそういったものとして仕上がってきたものの、客観的な数ですよね、そういったものですとか、あるいは何がいいかな。発議案の共同提案の数ですとか、そうした客観的にそういった事例がどれだけあったかなというふうに思うと、それぞれ会派の枠を超えて合意をした上で成果物ができてくるといったケースが必ずしもやはり船橋市議会、よそもそんなに多いわけじゃないと思うんですけれども、必ずしも4年間、これ、多かったかと言われると、そこは残念ながらそれほどではないというふうに私は認識をしています。もちろん、それぞれの会派のお考え、それぞれの議員のお考え、ありますので、最初から全て合意できるものができ上がるとは思っていません。ただ、その努力をやはりもっとすべきではないか。私が議長になりましたら、そうしたものをより促していく。発議案を出されるようなお話が聞こえてきたら、そのお話、よそにもされませんかというふうに促してみる。委員会の中でさまざまな質疑が出たら、例えばそれを最後に共通できるところは何かまとめませんかというようなことを委員長さんが発言できるように、そういった委員長さんに促していくですとか、そういった働きかけというのは議長の立場として環境づくりはできていくというふうに思っていますので、十分じゃないかと言われるとまだまだ努力できるところはあるというふうにお答えをしたいと思います。  次に、議長の議事整理権についてです。  恐らく発言の整理、恐らくは例えば議会、議員さんが質問されてそれにかみ合わない答弁が返ってきたときに、議長が、あるいは市長側がごまかすような、はぐらかすような答えが返ったときに議長がどこまで踏み込んでその整理をするかという話ですけれども、この点に関して言えば、これまで私、各委員会の委員長として議事をそれぞれ整理してきた経験に基づいて、足りないと思うところ、必要なところは重ねての答弁を求める、再答弁を求める等の差配はしておきたいというふうに考えています。  3点目、無所属の皆さんの公式の会議での発言権や提案権の保持でありますけれども、船橋の市議会は伝統的に無所属の方とその他の会派に所属する会派の方の権利について大きな差を設けていません。よその議会だと会派に所属していないと一般質問の順番回ってこないとか、4年間1回も発言できなかったみたいな方もいらっしゃるというふうに以前聞いたことがあるんですけれども、船橋市の市議会では、若干その順序ですとかそういったものに差はありますけれども公式の発言の機会等については大切にしてきたという歴史がありますので、それを守っていきたいというふうに思います。  また、提案権のことについては、恐らく一定の人数がそろわないと出せない発議案ですとか条例案とかについてその取り扱いをということだと思うんですけれども、基本はやはり法定の人数、そろえたものが議案の俎上に乗ってくる。ただ、以前、多分はまの議員、おっしゃってるのはお一人でまず議運にぽんと出されてその場で名を募るようなやり方をされたときにその前に持ってきてくださいねと、そろえてから持ってきてください、そういった議論がたしかあったように記憶していますのでそのことだと思いますけれども、基本は要件を満たすような形で持ってきたものについては無所属の方を含めた複数の会派のものであろうが、無所属の方だけでまとめられたものであろうが、同等に扱うということを議運で議論をしていただければというふうに思っています。これまでと同様の取り扱いをしてもらえればというふうには考えています。  それから、役職協議について会派のバランスをとるべきなのか、それとも正副議長と同一のところがとるべきなのかというような議論ですけれども、これは予断をもって申し上げる必要はないというふうに思います。この後の役職協議の中でそれぞれ先期の会代会の議論から引き続いてこの役職協議のあり方については今大きないろんな議論が出ています。やはり人物、意欲等を十分に勘案をして議論をされるべきだと思います。たまたまその結果が特定の会派、例えばたまたま正副議長と同じ会派の人がとあるポストにつかれるっていうことはあるかもしれませんけれども、最初からその会派のバランスを考慮してという話をここで申し上げると、私のこの後の役職協議に影響を与えてしまうことになりますので、ここはその役職協議の中で任せたいというふうに思っています。  最後、議会機能強化についてさまざまなご提案をいただきました。広報のポスターの掲示を場所をふやしてはどうかとか、図書室の活用、議会史の編さん、事務局職員の育成、出向の是非等についてご提案をいただきましたけれども、これら一つ一つについて全て私が今ここで意見を述べるよりは、こういったご提案もそれぞれの会議体の中で、議員が所属される委員会、あるいは議員が他の議員さん、無所属ですと発言できるところはもしかしたら少ないかもしれませんので、そういった議会、そういった会議体の中で所属される議員さんにぜひご提起をいただいて議論を喚起していただきたいというふうに思っております。問題意識としては、個人的にはそれぞれ今おっしゃられたことについてはいずれも積極的に取り組んでいくべきようなテーマを今ご提示いただいたというふうに思っていますが、それぞれの会議体の議論に委ねたいというふうに思います。  以上です。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  ご質問にお答えいたします。  ちょっとすいません、順番がばらばらになるかもしれませんけれども、最初に私にいただいた党を離脱するという話でありますけども、これは本当先ほどもお話ししたとおり大変苦渋の選択だったわけでありますけども、私が今いる党から違う党に移るんでしたら大変有権者に対しては失礼なのかなと。また、かなりいろんなことを説明していかなければいけないのかなというふうに思うわけでありますけども、今回は党を抜けて違う党に入るのと違いまして、市議会の融和を持ちたいという、これは国政にまねしたわけではありませんけども、やはりそういう気持ちを持たなければ皆さんと公平に対話できないのかなという、私自身の勝手な考えなんですが、そのようなことは理解していただけるんではないかなというふうに感じてあるわけでありますし、もしこのことについて何かあれば、それはもう本当に丁重にご説明をさせていただきたいなというふうに思ってます。  あと、議長にならなければ党は抜けないのかというご質問でありますけども、ええ、議長にならなければ抜けません。ええ、これは先ほどお話ししたとおり、議長にもしなるようなことができれば自分自身の心の中で公平を保ちたいということでありますので、抜けさせていただきたいということをお話しさせていただきました。  あと、合意形成は必要かという話でありますけども、これもやはり難しい問題でありまして、やはり対話をもって取り組んでいかなければいけないのかなというふうに感じてるわけであります。議事整理権、これは大変必要なことではないかなと思っておりますし、無所属に対しての発言についてでありますけども、これも先ほどお話ししたとおり、やはり新しい時代がやってまいりました。新しい船橋市をつくるに当たりましてはこういうことも皆さんと一緒に話し合って、無所属の方のあり方等も考えていかなければいけないのかなというふうに思ってるわけであります。  あと何でしたっけ。提案権ですか。提案権につきましても、これも条件がそろえばどんどんそれを……あっ、これ、違った。ああ、いいんですよね。すいません、ぱっぱぱっぱ書いちゃったんで、よくわかんなくなっちゃったんですけど……あれ、提案権の質問ってされましたよね。そうですよね。ええ。ええ、これもやはり条件がそろえばどんどん提案していただいた中で議論を進めていくのがいいんじゃないかなというふうに思っております。  あと、議会の強化ですか。これにつきましても、先ほどはまの議員からポスター等がいろいろ張られてるみたいな、そういうこともやられてるということを言われておりましたけども、やはり先ほど、僕、お話しさせていただいたとおり、やはり議会の強化というのはどんどんしていかなければいけない。そのためには何をしていけばいいのかというのを皆さんと一緒に協議をしながら決めていければなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。(「あと役職協議」と呼ぶ者あり)あっ、役職協議。あっ、ごめんなさいね。  役職協議につきましても、大きい会派がどうのこうのというような話があり、私の中で思ってるのは、やはり皆さんと合意を持った中で役職も決めていくのが一番いいと思いますけれども、これから役職がこの後決まっていくわけでありますので、どのようにということはちょっと今控えさせていただきたいと思います。  以上でございます。      [はまの太郎議員登壇] ◆はまの太郎 議員  ありがとうございました。そしたら、もう1問ずつ伺いますけれど、日色議員に先に伺いますけど、具体的な議会機能の強化のあり方というのは議長が独断で決めるものではないし、ただそのアイデアだけをお持ちかどうかだけお伺いしたかったので、それで結構で、しかもその具体的な内容は各種委員会あるいはその議員の会議によって決めるべきだというのは、これは日色議員も、それから滝口議員も強調されていたことだと思いますし、それは当然だと思うんですね。むしろそのほうが安心できることだと思います。  ただ、これは日色議員が配られたペーパーの中に市が行財政の新しい改革プランをつくられてると。財政に対する懸念を表明されてましたけど、議会機能を強化するということは当然予算的な裏づけが必要になってくる部分も出てくるわけですよ。人的な措置が必要であったり予算的な措置が必要であったりする場面も当然出てくるわけですけど、それは議会の内部の各種の委員会あるいは会議でそれが必要だという判断が出れば議長としても当然そういう予算が確保されるように努めていくと。そういう考えでよろしいかだけ伺いたいと思います。  それから、日色議員はそれだけで、あと滝口議員にお伺いしたいのは、党籍離脱のお話なんですけれど、私は政党所属していないので政党に所属されてそこから離党されるっていうのは想像でしかありませんけれどとても重い決断なんだと思います。  ただ、ほかの政党に移られるよりは、もちろんそうなのかもしれませんが、今所属されてる政党からほかの政党に移られるよりは、今の政党を離党されて無所属になるだけのほうがどちらかというと有権者に対しても説明がつくんではないかというお話だったんですけど、そこは有権者の受けとめはもちろん一様ではないと思いますけれど、他党に移られるより今の政党から無所属になられるほうが一概に軽いとは言えないと思いますし、もちろん長らく政党に所属されてきたからずっとこう支援されてきたと、思いを託してきたという方もいらっしゃるでしょうから、その方々の思いを、何ていうんですかね、少しこう断ち切ってしまう部分がもしあるんだとしたらいかがなのかなと思うんです。  いかがなのかなというのは、結局有権者市民を大切にする議員であってほしいと思いますし、そういう方に議長になっていただいたほうが市議会を代表して有権者市民と接するということもそうでしょうし、きょう、この全ての議員に表明されたことを議長に当選された後も当然(予定時間終了2分前の合図)守っていただくということだと思いますので、ちょっと私は懸念はあるんですけど、それはちょっと私の考えだけで、質問という形ではないですけど、ただ、お考えあれば、今私が申し上げたことについてお考えがあれば伺いたいと思います。  あとは、結局会派離脱と党籍の離脱のお話は、議長就任中だけのお話なのか、これを、もし議長に就任されたらこれを機にずっとというお考えなのか、ここはいかがでしょうかね。それだけ伺っておしまいにしたいと思います。      [日色健人議員登壇
    日色健人 議員  予算措置の件について、委員会等の活動が活性化した場合にどう考えていくかというお話をいただきました。これまでの予算要望は会派代表者会議の事項として各会派から募り、あるいは委員会等の活動の中で新たな施策が決定されたときにはそれに必要な所要の措置を、場合によっては補正も含めて求めてきました。議会費といいますと、一つ間違えると本当自分で自分たちの活動の内容を決めることになっていきますので、抑制的である……今までの議論はね、ものであったというふうに理解はしていますけれども、やはり市議会の活動の存在価値ですとか意義ですとか、それが市政全体の予算に係る議会費の割合とかを今考えますと、必要なものには当然ながら積極的に予算を投じて、もちろんその効果を検証していくことは必要ですけれども、予算措置をためらうものではありません。十分な合意形成の上、これは投じるべきというふうに判断がされたもの、会代会等で決まったものについては議長としてその予算措置を市長に対して求めていき、その効果検証についても意を用いていきたいというふうに考えています。  以上です。      [滝口宏議員登壇] ◆滝口宏 議員  大変重い質問、ありがとうございます。  党籍を離脱することによって今まで支持してくれた方を断ち切るのかというご質問だったと思いますが、決して断ち切るとは思っておりません。確かにほかの党に行ってしまうですとか、それと同じような重さが感じるわけでありますが、私はその党のほうに27歳からずっと今までお世話になっておりますし、今の自分があるのも党のおかげだと思っております。その中で、今回強い決意を皆様にお示ししたのは、やはりそのぐらいの決意がなければ議長は務まらないのではないかなということで決心させていただきまして、先ほど所信表明をさせていただきました。  そして、議長就任中だけ離脱するのかということがありますけども、これはこれから党のほうが認めていただく、認めていただかないもありますんで、認めていただけるんでしたら、もし自分が議長になれて就任も終わった後でしたらもう一度相談をさせていった中で復党させていただきたいという考えはあります。  以上です。 ○臨時議長川井洋基) 他に質疑はありますか。      [「なし」と呼ぶ者あり] ○臨時議長川井洋基) 質疑を終結します。  以上で、本件を終了します。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) ここで、会議を休憩します。         12時31分休憩    ─────────────────         12時38分開議 ○臨時議長川井洋基) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第2、議長の選挙を議題とします。  これより、議長の選挙を行います。  議場の出入り口を閉めます。      [議場閉鎖] ○臨時議長川井洋基) ただいまの出席議員数は、50人であります。  投票用紙を配付させます。      [投票用紙配付] ○臨時議長川井洋基) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。  念のため、申し上げます。投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載願います。  投票箱を点検します。      [投票箱点検] ○臨時議長川井洋基) 異状なしと認めます。  投票を行います。  職員が氏名を呼び上げますので、順番に投票を願います。      [氏名点呼・投票] ○臨時議長川井洋基) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  議場の出入り口を開きます。      [議場開鎖] ○臨時議長川井洋基) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、神子そよ子議員及び米原まさと議員を指名します。  よって、両議員の立ち会いをお願いします。      [開票] ○臨時議長川井洋基) 選挙の結果を報告します。  投票総数50票、 そのうち、  有効投票45票、無効投票5票、うち白票5票であります。  有効投票中、    日 色 健 人 議員   29票    滝 口   宏 議員   16票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は12票であります。  よって、日色健人議員が議長に当選されました。  日色健人議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をします。    …………………………………………… ○臨時議長川井洋基) 新議長の挨拶があります。  日色健人議員。      [日色健人議員登壇] ◆日色健人 議員  ただいま議長にご推挙いただきました日色健人でございます。重責に改めて身の引き締まる思いがしております。中立公正を旨とし、議会の運営発展のために全力で取り組んでまいりたいと思います。皆様のご協力をお願いいたしまして、就任のご挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。(拍手) ○臨時議長川井洋基) 日色健人議員、議長席にお着き願います。  これで、臨時議長の職務は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。(拍手)      [新議長、議長席に着く]    ───────────────── ○議長(日色健人) それでは、会議を続けます。  議事日程は、配付したとおりであります。    ───────────────── ○議長(日色健人) ここで、諸般の報告をします。  報告事項は、お手元に配付したとおりであります。      [諸般の報告は巻末に掲載]    ───────────────── ○議長(日色健人) 日程第1、議席の指定を議題とします。  議席の指定を行います。  議席は、会議規則第4条第1項の規定により、お手元に配付した表のとおり、指定します。      [議席表は巻末に掲載]    ───────────────── ○議長(日色健人) 日程第2、会期決定の件を議題とします。  お諮りします。  本臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(日色健人) 異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。    …………………………………………… ○議長(日色健人) ここで、会議を休憩します。         13時00分休憩    ─────────────────         14時00分開議 ○議長(日色健人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第3、副議長選挙における所信表明を議題とします。  所信表明をされる方はおられますか。  どなたもおられませんか。      [「議長、議事進行」と呼ぶ者あり] ○議長(日色健人) 鈴木和美議員。 ◆鈴木和美 議員  会議を休憩して、会派代表者会議の開会を要求します。 ○議長(日色健人) はい。ちょっと手を挙げる方がいらっしゃらないということで、ちょっと当初の制度の設計と予定を……想定をしておりませんので、ここで会議を休憩します。         14時01分休憩    ─────────────────         14時31分開議 ○議長(日色健人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第3を継続します。  改めてですが、所信表明ございませんでしょうか。よろしゅうございますか。  所信表明の申し出はありませんでした。
     以上で、本件を終了いたします。    ───────────────── ○議長(日色健人) 日程第4、副議長の選挙を議題とします。  これより、副議長の選挙を行います。  議場の出入り口を閉めます。      [議場閉鎖] ○議長(日色健人) ただいまの出席議員数は、50人であります。  投票用紙を配付させます。      [投票用紙配付] ○議長(日色健人) 配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。  念のため、申し上げます。投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載願います。  投票箱を点検します。      [投票箱点検] ○議長(日色健人) 異状なしと認めます。  投票を行います。  職員が氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。      [氏名点呼・投票] ○議長(日色健人) 投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  議場の出入り口を開きます。      [議場開鎖] ○議長(日色健人) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、佐々木克敏議員及び林利憲議員を指名します。  よって、両議員の立ち会いを願います。      [開票] ○議長(日色健人) 選挙の結果を報告します。  投票総数は50票、 そのうち、  有効投票31票、無効投票19票、うち白票19票であります。  有効投票中、    石 崎 幸 雄 議員   24票    杉 川   浩 議員    6票    滝 口   宏 議員    1票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は8票であります。  よって、石崎幸雄議員が副議長に当選されました。  石崎幸雄議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をします。    …………………………………………… ○議長(日色健人) 新副議長の挨拶があります。      [石崎幸雄議員登壇] ◆石崎幸雄 議員  石崎でございます。  この投票の結果を重く受け、仕事をしていきたいと思っております。  以上でございます。(拍手)    ───────────────── ○議長(日色健人) ここで、議事の都合により、会議時間を延長します。    …………………………………………… ○議長(日色健人) ここで、会議を休憩します。         14時52分休憩    ─────────────────         20時51分開議 ○議長(日色健人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りします。  ここで、議席の一部変更の件を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(日色健人) 異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。    …………………………………………… ○議長(日色健人) 議席の一部変更の件を議題とします。      [議席の一部変更表は巻末に掲載] ○議長(日色健人) お諮りします。  お手元に配付した表のとおり議席の一部を変更したいと思います。これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(日色健人) 異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。    ───────────────── ○議長(日色健人) お諮りします。  ここで、会期延長の件を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(日色健人) 異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。    …………………………………………… ○議長(日色健人) 会期延長の件を議題とします。  お諮りします。  本臨時会の会期は、本日1日と議決されておりますが、議事の都合により、会期を5月22日まで1日延長したいと思います。これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(日色健人) 異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。    ───────────────── ○議長(日色健人) お諮りします。  議事の都合により、日程第5から第11までの議事は、次の会議に延期することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(日色健人) 異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。    ───────────────── ○議長(日色健人) 日程第12、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、神子そよ子議員及び中村静雄議員を指名します。    ───────────────── ○議長(日色健人) お諮りします。  本日の会議はここまでとし、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。      [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(日色健人) 異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。    ───────────────── ○議長(日色健人) 次の会議は、あす22日、午前10時から開きます。  本日は、これで延会します。         20時53分延会    ───────────────── [出席者]
    ◇出席議員(50人)          議 長   日 色 健 人          副議長   石 崎 幸 雄          議 員   神 子 そよ子                はまの 太 郎                小 川 友 樹                宮 崎 なおき                いとう 紀 子                長 野 春 信                大 沢 ひろゆき                林   利 憲                米 原 まさと                坂 井 洋 介                松 崎 さ ち                今 仲 きい子                高橋けんたろう                三 橋 さぶろう                上 田 美 穂                鈴 木 心 一                桜 井 信 明                石 川 りょう                佐々木 克 敏                杉 川   浩                浅 野 賢 也                小 平 奈 緒                藤 代 清七郎                滝 口 一 馬                金 沢 和 子                池 沢 みちよ                岡 田 とおる                つまがり 俊 明                木 村   修                松 橋 浩 嗣                橋 本 和 子                藤 川 浩 子                齊 藤 和 夫                滝 口   宏                島 田 たいぞう                渡 辺 賢 次                岩 井 友 子                朝 倉 幹 晴                浦 田 秀 夫                神 田 廣 栄                斉 藤   誠                松 嵜 裕 次                鈴 木 いくお                鈴 木 和 美                七 戸 俊 治                川 井 洋 基                大 矢 敏 子                中 村 静 雄    …………………………………………… ◇説明のため出席した者    市長          松 戸   徹     副市長        尾 原 淳 之     副市長        山 崎 健 二      総務部長      笹 原 博 志      総務課長      篠 浦 淳 二    …………………………………………… ◇議会事務局出席職員    事務局長        小 山 泰 生     事務局次長議事課長事務取扱                大 澤 孝 良     議事課主幹課長補佐事務取扱                押 谷   浩     議事課議事第一係長  関 谷 幸 輔     議事課主査議事第二係長事務取扱                深 澤 英 樹    ─────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    船橋市議会臨時議長   川 井 洋 基    船橋市議会議長     日 色 健 人    船橋市議会議員     神 子 そよ子    船橋市議会議員     中 村 静 雄...