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  1. 船橋市議会 2018-03-13
    平成30年 3月13日健康福祉委員会−03月13日-01号


    取得元: 船橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    平成30年 3月13日健康福祉委員会−03月13日-01号平成30年 3月13日健康福祉委員会                                   平成30年3月13日(火)                                         午前10時                                        第3委員会室 [議題] 1.付託事件について @議案審査 ┌──┬─────┬────────────────┬────┬────────────┐ │順序│ 番 号 │    件      名    │審査結果│    備  考    │ ├──┼─────┼────────────────┼────┼────────────┤ │ 23 │議案第42号│船橋病院事業設置等に関する条│ 可決 │可決 = 自由 公明 共産  │ │  │     │例の一部を改正する条例     │ (全) │    市民 民進 清風  │ └──┴─────┴────────────────┴────┴────────────┘ 2.閉会中の所管事務調査について    ………………………………………………………………………………          10時00分開会 ○委員長佐々木克敏) ただいまから、健康福祉委員会を開会する。    ──────────────────
    △本日の審査順序等について ○委員長佐々木克敏) お手元の審査順序表をごらんいただきたい。  本日は、本委員会に付託された議案第42号船橋病院事業設置等に関する条例の一部を改正する条例について審査を行う。  議案第42号の審査の後、昨日に引き続き、閉会中の所管事務調査について協議を行いたいと思うので、一度委員会休憩し、分科会終了後に再度委員会を開会して協議を行うこととする。  以上のとおり進めることとしてよろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○委員長佐々木克敏) それでは、そのように決する。  なお、休憩については、2時間をめどに適宜とることとする。    ────────────────── 1.付託事件審査 @議案審査議案第42号 船橋病院事業設置等に関する条例の一部を改正する条例 [質疑] ◆松崎佐智 委員  医療の質の向上や専門性をより高めるため、新たに脳神経内科及び救急科を標榜することに伴う条例改正ということである。  脳神経内科について伺う。特に高齢者に発症しやすい脳卒中だが、全国的には増加傾向ということだが、本市状況について伺えるか。 ◎医療センター総務課長 本市状況脳卒中ということで、脳梗塞あとは脳出血、くも膜下出血の総称ということになろうかと思う。平成28年度の実績で、総件数413件、本市状況ということだが、若干の増加傾向である。 ◆松崎佐智 委員  脳卒中患者は、2020年には、有識者によると、全国で300万人を超すと予想されているが、将来的にはどうなるのか。本市状況だが、予想されているか。 ◎医療センター総務課長 将来のはっきりした数値の予測ということは、当院独自としては行ってないが、当然の高齢化率が上がっていけば、心臓系疾患とともに脳血管疾患もふえていくものと考えている。 ◆松崎佐智 委員  また、新たに脳神経内科を標榜するということで、医師の増員などはあるのか。 ◎医療センター総務課長 今回、脳神経内科を標榜することにより、常勤の脳神経内科医1名を採用予定となっている。 ◆松崎佐智 委員  そのかわりにどこか別の診療科医師を減らすとか、そういうことはあるのか。 ◎医療センター総務課長 全体で、定数の中で1人入って1人減るという形では考えてないので、毎年、医局の人事等医師の増減はあるが、今回、この脳神経内科医採用したことによって、どこかが減るというような形ではない。 ◆木村修 委員  今、説明の中で1名採用という話があったが、具体的に体制っていうのはどういう体制になるのか。あと、それをいつまでに構築するのか。 ◎医療センター総務課長 体制ということで、この4月1日から採用予定となっているので、脳神経内科を標榜したことによる体制は4月1日からということで考えている。 ◆木村修 委員  体制だが、入れることによって、今までとは違うと思うが、どんな感じでなのか。 ◎医療センター総務課長 今回、脳神経内科医採用することによって、従来、脳神経外科診療をしていた、先ほど話に出た脳血管疾患脳卒中についてであるが、従来の脳神経外科と、リハビリテーションのスタッフ看護師、こういった職員とともに複数の職種が治療に当たるチーム脳卒中センターという形で考えている。こういったものを組織して、4月1日以降、脳卒中に迅速に対応していくことで考えている。  従来も心臓血管センターというものを設置しており、こちらについては心臓血管外科循環器内科あと看護師等スタッフが協同してチーム医療を行うことで、効果を発揮していたので、脳卒中に関しても、こういったチーム医療でよりよい効果が得られると考えている。 ◆木村修 委員  患者さんを一体的にチームで見るということで、本人はもちろんだが、家族もきっと安心できる体制だと思うので、よろしくお願いする。効果が出ること、期待している。  あと救急科を標榜する件だが、救急救命センター医師が主治医になった場合においても、今まで麻酔科の入院だったということだが、この神経内科と同じ質問になるが、医師等体制はどんなふうになるのか。 ◎医療センター総務課長 医師等体制については、従来と変わらない。従来、救命救急センターというところに所属していた医師、そのまま救急科を標榜した後に、救急科医師として配属する予定である。 ◆木村修 委員  では、多分それによって──前見た資料では、レセプト請求関係云々っていうのがあったが、今回、救急救急レセプト請求できるということに理解した。  これも、患者さんが混乱しない体制だと思うので、期待している。 ◆岩井友子 委員  今回の改正で29科になるわけですよね。どういうところをどういうふうに、今後もどんどん拡大をしていくのか、それとも、スクラップ&ビルドみたいなことになるのか──診療科体制はどういうふうに考えているのか。 ◎病院局長 かなり診療科がそろっているが、特に内科系が私はちょっと足りないと考えている。というのは、例えば糖尿病──かなり患者さんがいるが、腎臓内科がない。それから、今言った神経内科も今までなかったので、そういうところでこれからふやしたいと思うが、残念ながら、いろいろ当たってみても、医者が見つからないのが現状である。いれば、膠原病専門医とか、やはり急性期病院といっても、そういう患者さんもいるので、そういう科がふえればいいなと、将来的にはふやしていきたいと皆、考えてると思う。    ……………………………………………… [討論] ◆木村修 委員  【原案賛成】本議案脳卒中治療はもとより、治療を確実にするという体制救急救命センターのわかりにくい状況改善するものであり、患者さん、またその家族にとっても利益のあるものだと思う。今後、医療センターの移転等検討していく上で、このような体制強化、整備できるところがあれば、今、局長からもお話があったが、どんどん検討、改善をしていただくことを要望し、賛成とする。 ◆松崎佐智 委員  【原案賛成市立医療センター診療科目を27科のところを29科にふやすという条例改正である。必要な条例改正だと思うので、賛成とする。  また、先番議員もおっしゃったが、やはり体制改善が必要だと思う。ただいま、内科系が特に不足している。糖尿病患者が多いが、対応し切れないというお話があった。残念ながら、医者不足状況もあるということなので、特に千葉県は、全国的には医療費が1人当たりの分が少なくなっている。そういう県なので、強く医療費増加を求めていっていただきたい。そのために、本市でも努力していただきたい。    ……………………………………………… [採決]  全会一致で可決すべきものと決した。    ──────────────────  以上をもって本日予定された付託事件審査終了。    ──────────────────  本日の審査に関する委員会審査報告及び委員長報告の内容については、正副委員長に一任することを了承。          10時13分休憩    ──────────────────          10時14分開議委員長佐々木克敏) 他に委員のほうで何かあるか。  なければ、ここで会議休憩する。          10時14分休憩    ──────────────────          15時20分開議 2.閉会中の所管事務調査について ○委員長佐々木克敏) 会議を再開する。  昨日に引き続き、閉会中の所管事務調査について協議する。昨日は、三宅委員から1つ提案があったが、具体的に題名等々を整理して、また改めて出していただきたいということだったので、三宅委員の発言を求める。 ◆三宅桂子 委員  昨日、説明させていただいたが、ことし、佐倉市で、調剤薬局を持っているドラッグストアチェーンの中で処方箋なしで薬剤が販売された事件があった。それに関連して、船橋市でも昨年そういうことがあり、もう1年経っているが、船橋市にはその前にも、処方箋なしで薬剤が販売されたことがあったそうなので、これをお聞きして何が出てくるかはわからないが、一応処方箋なしの薬剤販売事件について、取り上げていただければと思う。 ○委員長佐々木克敏) 処方箋なしの薬剤販売についてですね。 ◆三宅桂子 委員  はい。 ○委員長佐々木克敏) お聞きのとおりだが、委員皆様から意見はあるか。これについて、どう取り扱うかについて協議をお願いする。 ◆杉川浩 委員  済みません。前回みたいなこと、ないようにするので……。(笑声)  今の三宅委員提案だが、それを知って、この委員会としてどういう方向に進んでいきたいのかっていうのが、全然見えない。その説明をしていただけるか。この健康福祉委員会で、今の調査をして、どういう方向に進めていくのか。 ◆三宅桂子 委員  実態として、医師処方箋を書いて、それに基づいて薬を処方してもらわなければならないはずなのに、薬局医師処方箋なしに薬が販売されているということが、もしあるとしたら、それは、この医師処方箋あっての薬処方っていう……医薬に関する信頼を損ねかねないと思っている。私が耳にしたところによると、市民の方で知り合いの薬剤師さんの方から、必要だったら、あげるよっていうようなことを持ちかけられているような人も実際いる。これが余り大きな問題だというふうにされないとすると、やっぱり市民生活には悪い影響が出ていくと思うので、行政のほうでそれを把握しているかどうかをまず知りたい。行政として把握し切れないことなのかどうかも含めて、まずは知りたい。 ◆杉川浩 委員  今の話、私、勉強不足だが、例えば薬事法法律に反する行為だとか、そういうような問題が生じてるのかと感じるが、そういうのは刑事罰に当たるのであれば、議員が入って調査するものではないような気がする。例えば、今の調査をした中で、現状を知って、それを告発につなげていくのかっていうようなところまで行っちゃうと、議員として知ることはいいのかもしれないが、ちょっと違うのかなという気がするが、いかがか。 ◆三宅桂子 委員  今回のある薬局──チェーン薬局では、悪質な件は確かに刑事罰で処分されているが、ほかに8件あったっていうことがわかってる。その8件が処分にされてない。  明らかに法律違反だが、それが処分されたり、されなかったりっていうことについても、全く私たち知らないので、それについて、知りたい、知っておきたいと思ったが、いかがか。 ○委員長佐々木克敏) 暫時休憩する。          15時25分休憩          15時33分開議委員長佐々木克敏) 会議を再開する。  三宅委員提案について、皆様意見、協議を継続する。意見のある方、よろしくお願いする。 ◆岩井友子 委員  個別の案件でどうこうと聞くのは、習志野台の歯科医院の場合、実際に現在起こっていて、市民がいろいろ困っていてその状況に私たちも知らんふりするわけに行かないので、状況はつかんでおきたいというのはあるが、薬の関係については、個別の案件というよりも、船橋市が薬事行政に対してどういう指導監督をしてるのかというのは、私たちも知っておいていいと思う。  保健総務課はいろんな仕事やっている。さっき、私、精神保健のことをやったが、医薬品にかかわること、保健師助産師看護師の身分に関することとか、医療法医師法歯科医師法鍼灸あんま医薬品品質有効安全性覚醒剤取締法薬剤師法、いろいろそういう医薬品にかかわることの指導監督をしている。なかなか自治体に今まで保健所がなかったので、保健所がどういう役割を果たして、どういう仕事をしてるのかっていうのは、私自身もあまりよくわからないのでどんな仕事をして、どういう役割を果たしているのかは、勉強できるのであれば、勉強してみたい。 ○委員長佐々木克敏) 船橋薬事現状についてということか。 ◆岩井友子 委員  そう。現状について、どんな指導監督をしてるのか。  例えばいろいろ指導をしていく中で、こういう問題があったときには、こういう指導をしているとか、そういう形で仕事中身、業務の中身を聞くということであれば、伺ってみたい。 ○委員長佐々木克敏) 他に意見はあるか。 ◆三橋さぶろう 委員  岩井委員のおっしゃるような、そういう形で、その中でもうちょっと具体的な質問という場合もあるとは思う。総合的に──勉強も含めてという意味でお呼びするのはいいのかなと思う。 ○委員長佐々木克敏) であれば、今、三宅委員提案から、岩井委員が補完をしていただいたが、船橋薬事……でいいのかな。 ◆岩井友子 委員  保健総務課分掌事務について、話を伺うということで、その中でも特に医療薬事の分野と言ったらどうか。 ○委員長佐々木克敏) 休憩する。          15時36分休憩          15時41分開議委員長佐々木克敏) 三宅委員提案について、岩井委員からいろいろと追加の提案もあったので、昨日お話しした齊藤委員歯科医の件も含めて、保健所に対して、物を伺うっていう形をきちんと整理し、腹案をきちんと示して皆さんに諮ることを16日にさせていただく。大変申しわけないが、それは了解いただいて、きょうは閉めさせていただきたいが、よろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○委員長佐々木克敏) それでは、そのように決する。    ────────────────── ○委員長佐々木克敏) 以上で、本委員会を散会する。          15時42分散会    ────────────────── [出席委員]  委員長  佐々木克敏自由市政会)  副委員長 木村修公明党)  委員   いとう紀子自由市政会)       松橋浩嗣公明党)       松崎佐智日本共産党)       岩井友子日本共産党)       齊藤和夫市民共生の会)
          三宅桂子市民共生の会)       三橋さぶろう(民進党)       杉川浩船橋清風会) [説明のため出席した者]  鈴木病院局長  長島副病院局長  海老根総務課長経営企画室長)(参事)  出戸医事課長参事)      その他 課長補佐、係長 [議会事務局出席職員]  委員会担当書記 我伊野議事課長補佐          中野議事課主事          杉山庶務課主事...