船橋市議会 > 1981-06-16 >
昭和56年第2回定例会−06月16日-03号

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  1. 船橋市議会 1981-06-16
    昭和56年第2回定例会−06月16日-03号


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    最終取得日: 2021-04-25
    昭和56年第2回定例会−06月16日-03号昭和56年第2回定例会  昭和五十六年第二回船橋市議会定例会会議録(第三号) 〇議事日程第三号   昭和五十六年六月十六日(火曜日)    午後一時開議  諸般の報告(予算特別委員長・副委員長の互選結果、追加議案の送付、千葉県競輪組合・四市複合事務組合印西地区環境整備事業 組合議会議員の選挙依頼、農業委員推薦依頼、開発協会・清美公社・環境公社・医療公社・生きがい福祉事業団経営状況報告)    ┌議案第一号 昭和五十六年度船橋市一般会計補正予算────────────────────┐  第一│                               (予算特別委員会審査報告)│    └議案第十九号 昭和五十六年度船橋市一般会計補正予算───────────────────┘    ┌議案第二号 船橋市吏員恩給条例等の一部を改正する条例──────────────────┐  第二│議案第三号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する (総務委員会審査報告)│    │     条例の一部を改正する条例                           │    └議案第四号 船橋市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例────────────┘    ┌議案第五号 市道の路線認定・廃止及び変更について────────────────────┐  第三│議案第十五号 宮本ポンプ場設備工事(その九)請負契約の締結について(建設委員会審査報告)│    └議案第十六号 宮本一号幹線管渠布設工事請負契約の締結について──────────────┘    ┌議案第六号 船橋市立芝山東小学校増築工事請負契約の締結について─────────────┐    │議案第七号 船橋市立湊中学校増築工事請負契約の締結について               │
       │議案第八号 船橋市立八木が谷中学校増築工事請負契約の締結について            │  第四│議案第九号 船橋市立高根台中学校プール新設及び技術科室改築工事請負文教委員会審査報告)│    │     契約の締結について                              │    │議案第十号 船橋市高根台中学校改修工事請負契約の締結について              │    │議案第十一号 船橋市立大穴中学校増築工事請負契約の締結について             │    └議案第十二号 船橋市立船橋養護学校増築工事請負契約の締結について────────────┘    ┌請願第五号 農地の固定資産税に関する請願────────────────────────┐  第五│請願第六号 郵便貯金の現行制度存続に関する請願          (総務委員会審査報告)│    └陳情第二五号 郵便貯金制度改悪反対に関する陳情─────────────────────┘    ┌陳情第一六号 仮称タウンハイツ中山建設に関する陳情(継続審査事件)───────────┐  第六│                                 (建設委員会審査報告)│    └陳情第三五号 津田沼駅北口街区の看板排除に関する陳情──────────────────┘  第七 陳情第六〇号 公民館建設八木が谷地区)に関する陳情(継続審査事件)(文教委員会審査報告)  第八 陳情第一七号 看板類の排除等に関する陳情(継続審査事件)(建設委員審査報告)  第九 請願第七号 津田沼駅北口地区に多目的公共施設設置に関する請願(継続審査事件)(文教委員会審査報告)  第十 陳情第二八号 北部清掃工場建設反対に関する陳情(経済衛生委員会審査報告)  第十一 陳情第三四号 馬込沢コーポ新設に伴う取付道路(藤原町三丁目)に関する陳情(建設委員会審査報告)  第十二 陳情第三〇号 松林伐採による環境破壊の修復(三山三丁目)に関する陳情(建設委員会審査報告)     ┌陳情第三一号 宅造に伴う工事用車両の通行反対(三山一丁目)に関する陳情────────┐  第十三│                                (建設委員会審査報告)│     └陳情第三二号 宅造に伴う工事用車両の通行反対(三山一丁目)に関する陳情────────┘     ┌陳情第二三号 千葉ニュータウン交通問題改善等に関する陳情(継続審査事件)──────┐     │陳情第四六号 市街化区域指定(三咲町)に関する陳情(継続審査事件)          │  第十四│                             (総務委員会継続審査申し出)│     │陳情第四七号 市街化区域指定(三咲町)に関する陳情(継続審査事件)          │     └陳情第二三号 京葉線南船橋駅(仮称)にコンコース設置等に関する陳情──────────┘  第十五 陳情第五二号 バス路線新設等(田喜野井四丁目)に関する陳情(継続審査事件)                                   (厚生委員会継続審査申し出)  第十六 陳情第五三号 津田沼駅北口街区の環境浄化促進商店街形成)に関する陳情           (継続審査事件)                                 (経済衛生委員会継続審査申し出)     ┌陳情第一四号 海老川調節池計画白紙撤回に関する陳情(継続審査事件)──────────┐  第十七│                             (建設委員会継続審査申し出)│     └陳情第三三号 道路拡幅整備等(海神一丁目)に関する陳情────────────────┘  第十八 陳情第一九号 前原小学校校地拡張に関する陳情(継続審査事件)(文教委員会継続審査申し出)     ┌陳情第三号 国道二九六号バイパス案一部変更(みやぎ台三丁目)に関する陳情───────┐     │     (継続審査事件)                              │     │陳情第四号 国道二九六号バイパスルート案白紙撤回(みやぎ台二、三、四丁目)に関する陳情│  第十九│     (継続審査事件)                (総務委員会継続審査申し出)│     │請願第四号 国道二九六号バイパスルート案白紙撤回に関する請願             │     └陳情第二二号 国道二九六号バイパスルート案撤回に関する陳情──────────────┘  第二十 陳情第二二号 京葉線若松設置計画変更に関する陳情(継続審査事件)                                    (総務委員会継続審査申し出)      ┌請願第二号 戦災傷害者援護条例制定に関する請願(継続審査事件)───────────┐  第二十一│                            (厚生委員会継続審査申し出)│      └陳情第二三号 韓国人老人クラブ援護に関する陳情(継続審査事件)───────────┘  第二十二 陳情第一一号 市道拡幅整備(芝山四丁目)に関する陳情(継続審査事件)                                    (建設委員会継続審査申し出)  第二十三 陳情第四二号 成田新幹線建設計画の白紙撤回に関する陳情(継続審査事件)                                    (総務委員会継続審査申し出)  第二十四 陳情第五号 市立病院建設に伴うバス路線新設に関する陳情(継続審査事件)                                    (厚生委員会継続審査申し出)      ┌請願第二号 原爆被爆者援護法制定促進に関する請願(継続審査事件)──────────┐  第二十五│                            (厚生委員会継続審査申し出)│      └陳情第二七号 交通安全施設の設置に関する陳情────────────────────┘  第二十六 請願第三号 西船橋駅に快速電車停車に関する請願      (総務委員会継続審査申し出)      ┌陳情第九号 津田沼駅北口街区の歓楽街阻止に関する陳情(継続審査事件)────────┐  第二十七│                          (経済衛生委員会継続審査申し出)│      └陳情第二九号 カラオケ騒音防止に関する陳情─────────────────────┘      ┌陳情第五三号 馬込沢駅西口開設に関する陳情(継続審査事件)─────────────┐      │陳情第五七号 津田沼駅北口街区の環境浄化促進風俗営業規制等)に関する陳情     │  第二十八│      (継続審査事件)              (建設委員会継続審査申し出)│      │陳情第一〇号 馬込沢駅西口開設に関する陳情(継続審査事件)             │      │陳情第一二号 市道拡幅(飯山満町三丁目)に関する陳情(継続審査事件)        │      └陳情第一三号 市道補修(前原西八丁目)に関する陳情(継続審査事件)─────────┘  第二十九 陳情第二四号 スパイ防止法制定に関する陳情          (総務委員会審査報告)  第三十 議案第二十号 昭和五十六年六月の期末手当の特例に関する条例  第三十一 千葉県競輪組合議会議員の補欠選挙  第三十二 四市複合事務組合議会議員の補欠選挙  第三十三 印西地区環境整備事業組合議会議員の選挙  第三十四 発議案第一号 農業委員会委員の推薦について(林利嗣君外十三人提出)  第三十五 発議案第二号 農地の固定資産税に関する意見書(林利嗣君外十四人提出)  第三十六 発議案第三号 郵便貯金の現行制度存続に関する意見書(林利嗣君外十四人提出)  第三十七 会議録署名議員の指名         ─────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  一、日程第一から第三十六まで  一、発議案第四号 一切の核持ち込み拒否、非核三原則法制化に関する意見書(山本和宏君外十八人提出)  一、日程第三十七         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜        午後一時十八分開議 ○議長(長谷川勝巳君) 出席議員数が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 議事日程は、配付したとおりであります。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) この際、諸般の報告をいたします。  報告事項は、お手元に配付したとおりであります。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程に入ります。  日程第一の議案二案を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) 委員長の報告を求めます。  予算特別委員長田久保友吉君。       〔四十二番田久保友吉君登壇、拍手〕 ◆四十二番(田久保友吉君) 予算特別委員会に付託されました議案二案について、委員会における審査の概要をご報告申し上げます。  二案につきましては、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。以下、質疑が行われました項目等について簡単に報告いたしますので、よろしくお願いいたします。  まず、議案第一号一般会計補正予算についてでございますが、本案は、西船橋─勝田台間の鉄道新線建設のための第三セクターに対する出資金一億円を追加補正するものでありますが、これに対しまして、一番目に、本市側は、資本金の一部を出資することによって第三セクターにおいてどのような役割りを果たすことができるか。二番目といたしまして、予定路線に該当する地域の住民等に対する説明会を行うのは、第三セクターの発足後か、それとも運輸大臣の認可後になるのか。第三番目に、夏見地区住民の動きについてその後どのように把握しているか。また、地下部分を現在の予定より延伸した場合、その経費はどこで負担することになるか。四番目といたしまして、西船橋からの延伸部分をすべて地下にした場合、高架にした場合とこの工事費はどう違うか──等について質疑が行われました。  なお、本案に対して、「この鉄道新線の建設に当たっては、路線に該当する地域の住民に対して十分な説明会を行い、そのコンセンサスを得るとともに、沿線の環境保全についても十分配慮して事業を行うよう、市として努力されることを希望する」との意見を、委員会の総意といたしまして付することになりましたので、特に申し添えます。理事者におかれましては、この意とするところを十分くまれまして予算執行に当たるよう、お願いいたしたいと思うわけでございます。  次に、議案第十九号一般会計補正予算についてでありますが、本案は市長選挙及び市議会議員補欠選挙に要する経費として五千万円を追加補正するものでありますが、これに対して、一つ、四月に行われた知事選挙のときより総経費が若干上回っているが、その理由は何か。また、有権者数が増加すると見込まれるが、その男女別内訳はどう予測しているか。二番目といたしまして、公選法改正に伴い、看板などの数が変更になったが、改正前の看板などの撤去はどの程度行われているか。三番目といたしまして、危険防止のための啓発、PRは具体的にはどのような方法を考えているか。四番目といたしまして、風船とかティッシュペーパーを配布するなど、物を渡す方法はあまり好ましくないのではないか。他に有権者の関心を引くような方法を考えるべきではないか。五番目といたしまして、議案第一号の場合の補正財源は財源調整基金からの繰り入れにより、本案については前年度の繰越金によることになっているが、これらの理由はどうなっているか──等について質疑が行われました。  採決の結果は、冒頭に申し上げたとおり、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  以上で、予算特別委員会の審査報告を終わらせていただきます。
          ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。  二案に対する委員会報告は、可決であります。二案を委員会報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、二案は、委員会報告のとおり可決することに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第二の議案三案を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) 委員長の報告を求めます。  総務委員長服部幸枝君。       〔二十四番服部幸枝君登壇〕 ◆二十四番(服部幸枝君) 総務委員会に付託されました議案三案について、審査の概要を報告いたします。  三案については、採決の結果、いずれも全会一致をもって可決すべきものと決しました。  以下、三案に対する主な質疑の項目などを簡明に報告をいたします。  まず、議案第二号吏員恩給条例等の一部を改正する条例についてでございますが、一、旧恩給制度時代は掛金をどのように予算上扱っていたのか。二、市独自で年金額を変更することができるのか。三、現在支給されているうちで、最高額、最低額はどのくらいか──などの質疑が行われました。  討論に入ったところ、共産党の佐藤委員から、年金額からして、それだけで生活することは今日の経済事情から見て困難だと思われるので、今後実情に合わせた額を支給できるよう検討すべきだと思う。この点を要望して原案に賛成する、との討論が行われました。  次に、議案第三号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、本案については、特に質疑は行われませんでした。  次に、議案第四号消防団員等公務災害条例の一部を改正する条例についてですが、この改正によって小口資金の借り入れができることになるというが、借りられる金融機関、借り入れ限度額などはどうなっているのか。この年金を受ける際、他の民間保険等との関連はどのようになるのか。年金額が少額に過ぎると思うが、これを引き上げるように運動する考えは市にあるのか。本案に関連して、市の職員が消防団員となることに法的な問題はないのか──などの質疑が行われました。  以上で、総務委員会における議案三案の審査内容の報告を終わります。以上でございます。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。  三案に対する委員会報告は、可決であります。三案を委員会報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、三案は、委員会報告のとおり可決することに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第三の議案三案を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) 委員長の報告を求めます。  建設委員長滝口三郎君。       〔十八番滝口三郎君登壇、拍手〕 ◆十八番(滝口三郎君) ただいま議題となりました建設委員会に付託された議案三案について、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、議案第五号市道の路線認定・廃止及び変更について、理事者の説明を受けた後、直ちに質疑に入り、歩行者道についての考え方。市が認定していない生活道路を歩行者道として認定するのか。新しく歩行者道をつくるときの要件は、車がニュータウンの歩行者道に入らないか。歩行者道の法的な裏づけはどうなっているのか。歩行者道を一般道路にかえるときの手続は、建築確認申請の際道路の要件に入るか。宅地開発の中で歩行者道をつくれと指導するのか。現在認定されている道路を廃止の議決の前に廃止してもよいのか──等の質疑があり、討論省略の後、採決の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。  次に、議案第十五号宮本ポンプ場設備工事(その九)請負契約の締結について、理事者の説明を受けた後、直ちに質疑に入り、今後ポンプ場の設備工事は、ポンプの性能等は計算どおりか──等々の質疑があり、討論省略の後、採決の結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、議案第十六号宮本一号幹線管渠布設工事請負契約について、理事者の説明を受けた後、直ちに質疑に入り、超A級の建設会社ばかりが指名されていないか。道路を掘る場合、水道、ガス等との協議は。工事を一緒にやると、工事費の節減はどのくらいか──等の質疑があり、討論を省略いたしまして、採決の結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、建設委員会に付託されました三案に対します審査の経過と結果についてのご報告を終わります。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。  三案に対する委員会報告は、可決であります。三案を委員会報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、三案は、委員会報告のとおり可決することに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第四の議案七案を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) 委員長の報告を求めます。  文教委員長田久保尚俊君。       〔二十二番田久保尚俊君登壇、拍手〕 ◆二十二番(田久保尚俊君) 日程第四、文教委員会に付託された議案七案の審査の経過及び結果のご報告を申し上げます。  まず、議案第六号芝山東小学校増築工事請負契約の締結について、議案第七号湊中学校増築工事契約の締結について、議案第八号八木が谷中学校増築工事請負契約の締結についてを一括して議題とし、理事者の説明を求め、質疑を行ったところ、特に本会議でも取り上げられた湊中学校の増築工事にかかわる契約に関連して、多くの質問がありました。  その主なものを申し上げますと、破格な価格で落札した場合には、その積算基礎等について調べてみる必要があるのではないか。最低価格制度を設ける考えはないか。今回のようなケースで落札した場合、下請の市内業者に対ししわ寄せが来るのではないか。また建築資材も市内から購入しないということになるのではないか。ジョイントベンチャーの組み合わせによって二億円という目安が業者に知られてしまったというようなことはないのか。旭建設、村山工業の請負金額の比率はどうか。村山工業は養護学校の増築工事でも落札しているが、十分な仕事ができるのか。工事の監督はどのように行うのか──このほか、国庫補助金の見通しについてはどうか。八木が谷中学校は将来予定している増築工事も含めて行うべきではないか。湊中の特殊基礎工事はどのような内容なのか。市役所内の技術職員の養成はどのように行っているか。また、職員による設計はどの程度行っているか──等々の質疑がなされ、質疑を終結し、採決の結果、三案はいずれも全会一致で原案を可決すべきものと決しました。  次に、議案第九号高根台中学校プール新設及び技術科室改築工事請負契約の締結について、議案第十号高根台中学校改修工事請負契約の締結について、議案第十一号大穴中学校増築工事請負契約の締結についてを一括して議題とし、理事者の説明を求め、質疑を行ったところ、屋上にプールを設けた場合、漏水とか使用上の不便とか施設を開放した際の管理上の問題とか、そういう問題点はないのか。高根台中は、改修したぐらいでは余り使いやすくないではないか。今後の学校施設の新増築に当たっては、社会教育施設としても開放できるようなことを考えて設計すべきではないか──等の質疑がなされ、質疑を終結し、採決を行ったところ、三案はいずれも全会一致で原案を可決すべきものと決しました。  次に、議案第十二号船橋市立養護学校増築工事請負契約の締結についてを議題とし、理事者の説明を求め、質疑を行ったところ、養護学校の幼稚部について、当初設置する考えを持っていたのではないか──との質疑がなされ、質疑を終結し、採決の結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。  以上で、文教委員会に付託された議案七案についての審査の経過と結果についての報告を終わります。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。  七案に対する委員会報告は、可決であります。七案を委員会報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、七案は、委員会報告のとおり可決することに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第五ないし第七の請願陳情六件を一括して議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者」あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。  六件に対する委員会報告は、採択であります。六件を委員会報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、六件は、委員会報告のとおり採択することに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第八、陳情第十七号を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。  本件に対する委員会報告は、採択であります。本件を委員会報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕
    ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、本件は、委員会報告のとおり採択することに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第九、請願第七号を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。  本件に対する委員会報告は、採択であります。本件を委員会報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立少数であります。  よって、本件は、委員会報告のとおり採択とすることは否決されました。  委員会の決定にご賛成を得られませんので、続いてお諮りいたします。  まず、本件を継続審査とすることについて、お諮りいたします。  本件を継続審査とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、本件は、継続審査とすることに決しました。  本件を、あらためて文教委員会に付託いたします。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第十、陳情第二八号を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) 委員長の報告を求めます。  経済衛生委員長小仲井富次君。       〔三十二番小仲井富次君登壇、拍手〕 ◆三十二番(小仲井富次君) 経済衛生委員会に付託されました陳情第二八号に関する陳情について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  本件につきましては、委員会開会前に陳情者を代表する方が見えられたことから、正副委員長が会って陳情の趣旨を伺いました。その内容を委員会に報告した後、質疑に入りましたところ、北部清掃工場と陳情者の住居との距離はどのぐらいか。周辺住民に対するエネルギー供給はどのように行うか。陳情の六項目については、どのように回答してあるか。陳情者は、絶対反対ということではなく、心配するような事態が起きたら必要な手は打つことを約束してもらえればいいとのことである、そういうことはできないのか。印西地区環境整備事業組合の清掃センターの焼却炉に何か問題があるのではないか。北部清掃工場建設に際し、白井町と話し合ったことがあるか。環境への影響について、現在の状況を把握しているか。煙突が八十メートルであれば、サットンの公式でいくと問題がないんではないか──等々の質疑が行われました。  質疑を終結し、本件に対する意見を求めましたところ、社会党の委員から、説明会や文書回答でも納得できないのだから、白井町と連係をとって住民要求に対処してもらいたい。したがって、継続審査にして再度出してもらう──。同友会の委員から、正副委員長の話によると、陳情者の代表の方は本当はこういう趣旨でないといっているということであるから、これは取り上げられない。本当のことを書いて陳情されることが適当であるので、本陳情は不採択とすべきである──。共産党の委員から、本当のことを書いていないというわけではない。建設を中止しろとか建設反対ととれるような書き方をしているが、反対が主眼でなく、心配される七項目について対策を立ててほしい、万一不都合が生じた場合対策を講じてほしいということである。継続にして書き直してもらうようにした方がよい。なお、不採択にした場合、住民感情にもよくないし、強硬な意見を抑えながらやっていこうとする代表の立場を不利にさせてしまうと思う──。公明党の委員から、各項目について説明会を開き、また回答もされているが、納得されていないとのことである。建設に絶対反対でないとするならば、陳情書を書き直してもらい、改めて審査したい──等々の意見が出され、採決の結果、継続審査とする共産党、社会党、公明党の四委員を除く多数で不採択と決しました。  以上をもって、経済衛生委員会に付託されました陳情の審査の経過と結果の報告を終わります。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。本件に対する委員会報告は、不採択であります。本件を委員会報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、本件は、委員会報告のとおり不採択とすることに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第十一、陳情第三四号を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) 委員長の報告を求めます。  建設委員長滝口三郎君。       〔十八番滝口三郎君登壇〕 ◆十八番(滝口三郎君) ただいま議題になりました陳情第三四号馬込沢コーポ新設に伴う取付道路(藤原町三丁目)に関する陳情について、建設委員会での審査の経過と結果についてご報告いたします。  本件については、共産党の川崎委員が委員会条例第十五条の規定による利害関係者に該当することから、除斤のため退席した後、まず、理事者から図面により説明を受けた後、質疑に入り、委員から、地主に協力を願って道路を拡幅することについては困難な面にぶつかっていることがあるが、地主の協力を願って七・五メートルの道路になることは結構なことである。市の指導もあり、現在計画の道路になるということであるが、そうすると、陳情者が言うように直線にするわけにはいかないようである。陳情者は自治会長ということであるが、道路に張りついている隣家の方に了解を得た上で陳情を出しているのか。クランクになる距離はどのくらいか。信号機についてはどうか。  七・五メートルということであるが、車の進入が容易にできるのか。また、すみ切りはどのくらい行うのか──。以上の質疑があり、質疑を終結し、討論省略の後、採決の結果、全会一致をもって不採択と決した次第であります。  以上で報告を終わります。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。  本件に対する委員会報告は、不採択であります。本件を委員会報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、本件は、委員会報告のとおり不採択とすることに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第十二及び第十三号の陳情三件を、一括して議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) 委員長の報告を求めます。  建設委員長滝口三郎君。       〔十八番滝口三郎君登壇〕 ◆十八番(滝口三郎君) ただいま議題となりました陳情三件について、建設委員会での審査の経過と結果をご報告いたします。  まず、陳情第三〇号松林伐採による環境破壊の修復(三山一丁目)に関する陳情。理事者の現況説明を受けた後、質疑に入り、陳情者の土地にあったものを切ったのか。伐採個所はどうなのか。松を切ったことによって、陳情者の言うように、保全上重大な悪影響を与えることが懸念されるのか。松は何本切ったのか。境界関係も危険性も問題ないということであるが、陳情者から問題についての状況を聞いたか。陳情書にある危険性はないということであるが、別添の地図を見ると大分距離があるように判断できるが、その点についてはどうか。宅地開発要綱に基づいて指導していると思うが、緑地帯は別に配置されるのか。松を伐採するということでなく、それを生かすということはできなかったのか──等の質疑があり、討論省略の後、継続とすべしとする共産、公明、社会各党の四委員を除き、多数で不採択と決しました。  次に、陳情第三一号宅造に伴う工事用車両の通行反対(三山一丁目)に関する陳情、同じく陳情第三二号宅造に伴う工事用車両の通行反対(三山一丁目)に関する陳情の二件を一括して議題とし、理事者の説明を受けた後、直ちに質疑に入り、開発面積はどのくらいか。盛り土の厚さはどうなのか。五十センチ盛ったくらいで大丈夫か。開発行為を許可するに当たって、地盤沈下の速度、停止状況を重大な資料として認可の基準にする考えはあるか。将来入居後に沈下が進行した場合、市にも苦情が来ると思うが、一番損をする人は入居した人である。そういうことのないような完全な宅造をしてほしいという願いがあるが、将来市でも責任を持たなければならないというようなこともあるので、それらについてはどう考えるか。搬入路は市道なのか。市道ということであれば、陳情者の言うように、通行遮断ということは市の許可対象になるのか。通学路、信号、横断歩道は全然ないのか。三一号と三二号を比較すると車両通行の期間と台数に相違があるが、これについてはどう考えるのか。荷をおろした車は藤崎方面に抜けるということであるが、これについては聞いているのか。通学路、生活道路ということであるが、ダンプが通行することに対する安全措置について指導しているか。搬入路の途中に商店などはないのか。地盤改良については工事の工程表を出させてみる必要があると思うが、申請前なので不可能と考えるのか。現場を掌握していないのでよくわからない、現場を見た上で確信を持って意見を述べたいので、継続としてほしい──等々の質疑があり、討論省略の後、採決の結果、継続とする者、共産、公明、社会、民社の各党の五委員、不採択とする者、市民クラブ、市政会、政和会、同友会の五委員でありましたので、委員長裁決により、二件とも不採択と決した次第であります。  以上で報告を終わります。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。  まず、日程第十二を採決いたします。  本件に対する委員会報告は、不採択であります。本件を委員会報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、本件は、委員会報告のとおり不採択とすることに決しました。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 次に、日程第十三を採決いたします。  二件に対する委員会報告は、不採択であります。二件を委員会報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、二件は、委員会報告のとおり不採択とすることに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ◆三十三番(林利嗣君) 暫時休憩願います。 ○議長(長谷川勝巳君) 暫時休憩いたします。        午後一時五十五分休憩       ─────────────────        午後三時八分開議 ○議長(長谷川勝巳君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第十四ないし第十八の陳情九件を、一括して議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ─────────────────
    ○議長(長谷川勝巳君) 九件に対しては、委員会から継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  九件を委員会申し出のとおり決することに、ご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、九件は、委員会申し出のとおり継続審査とすることに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第十九の請願陳情四件を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 四件に対しては、委員会から継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  四件を委員会申し出のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、四件は、委員会申し出のとおり継続審査とすることに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第二十及び第二十一の請願陳情三件を一括して議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 三件に対しては、委員会から継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  三件を委員会申し出のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、三件は、委員会申し出のとおり継続審査とすることに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第二十二、陳情第一一号を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 本件に対しては、委員会から継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  本件を委員会申し出のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、本件は、委員会申し出のとおり継続審査とすることに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第二十三及び第二十四の陳情二件を、一括して議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 二件に対しては、委員会から継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  二件を委員会申し出のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、二件は、委員会申し出のとおり継続審査とすることに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第二十五の請願陳情二件を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 二件に対しては、委員会から継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  二件を委員会申し出のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、二件は、委員会申し出のとおり継続審査とすることに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第二十六ないし第二十八の請願陳情八件を、一括して議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 八件に対しては、委員会から継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  八件を委員会申し出のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、八件は、委員会申し出のとおり継続審査とすることに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第二十九、陳情第二四号を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) 委員長の報告を求めます。  総務委員長服部幸枝君。       〔二十四番服部幸枝君登壇〕 ◆二十四番(服部幸枝君) 陳情第二四号スパイ防止法制定に関する陳情について、総務委員会における審査の概要報告を申し上げます。  本件については、市の事務でないということから、理事者からの現況等の説明はなく、直ちに委員の発言を求めたところ、次のような意見が各委員から述べられました。  まず、同友会の大塚委員より、現在国あるいは幾つかの地方自治体において、情報公開制度について積極的な検討がなされており、神奈川県あたりではこれについてのシンポジウムを開いたとも聞いている。このような動きが今後どのように進むのか見きわめたり、なお自分たちも十分検討してみたいという気持ちがある。公務員については、秘密保持の義務が法律上規定されており、この面からも対応できるのではないかと考えられる。いずれにしてももう少し勉強し、検討してみたいので、継続にしたい──。  次に、政和会の大沢委員より、私は兵隊にいった経験を持っているが、軍国主義には真っ向から反対である。ただ、わが会派としては、自分たちの愛する国土を守っていくという自衛は必要だと考えている。公務員法や自衛隊法に規定があるにしても、やはりもう少し何とかしなければならないという考え方も持つ。いまのところ不勉強でわからない面もあるので、一応継続にして、もう少し調査、研究してみたいと思う。  次に、市民クラブの佐藤昭委員より、軍事機密というものはやはり守っていかなければならない部分もあろうと思う。公務員については現在関係の法律があるとしても、外国人や公務員以外の一般の人が国内でスパイ活動をした場合にはどうなるのか。この面では、やはり法的に不備な面があると思う。社会の趨勢が情報公開の方向にあるといっても、制約される部分はあるものと考える。言論の自由とか、報道の自由は必要だが、いかなることについても野放しでいいというわけにはいかないと思う。このような考え方から、わが会派としてはこういうものが必要だと考えるので、採択すべきだと思う──。  次に、共産党の佐藤重雄委員より、情報はできるだけ精確に、国民が判断できるような形で公開されるべきで、これが今日の世論だと思う。情報を公開することは、政府や各行政機関が片寄った運営をしなくなるという保障にもつながるし、情報をどんどん公開すれば、スパイ活動そのものが価値がなくなってしまうと考える。わが国の憲法から見て、この陳情者が言うような兵器だとか、兵員についての考え方には大変問題があると思う。現在、自衛隊法とか日米相互防衛援助協定などに伴う秘密保護法等があり、私どもこれらに反対ではあるが、現にそのような法体系が存在しているのだから、ことさらスパイ防止法などというものを持ち出してくる意図というのはほかのところにあるのではないかと思う。もう一つ、これを強化するような事態になったらどうかということを考えてみると、たとえば、いま大きな問題になっている核問題で、核兵器が実際に横須賀入港の船に積まれているということになったら、船橋も目と鼻の先である。そういうことを考えてみると、できるだけ情報は精確にし、国民の判断ができるような形で公開されるべきだと考える。したがって、本件は不採択にすべきだと考える──。  次に、公明党委員の意見。現在の日本の法体系の中で、こういった必要は十分カバーできるものと考える。このような法律ができると(「名前を言ってやれよ」「だめだよ、共産党ばかり言って」と呼ぶ者あり)、昔の機密保護一色の暗黒時代に逆戻りしかねないというおそれがある。よって、本件は不採択にすべきである──。  失礼をいたしました。公明党は、佐川委員でございます(「佐川隆雄」と呼ぶ者あり)  次に、社会党委員の意見──松永委員の意見でございます。(「松永勝進」と呼ぶ者あり)社会党は、非武装中立の考え方を基本にして政治をやっていくべきだと考えている。本陳情は、戦後の日本の再出発に当たってつくられた憲法の精神と相入れない職旨である。今日の社会はいろいろな情報を公にしていこうという趨勢にあるのに、これに反する内容になっている。既存の法体系の中で十分過ぎるほど十分に機密保護が規定されており、いま特別立法をする必要性は全くない。戦中派の入間として言えば、第二次大戦中の日本はすべてマル秘で、国民生活がいかに厳しく制約され、取り締まりが行われたか、記憶に新しい。あのようなことは再びあってはならないと思う。したがって、本件は認めるわけにはいかない──。  以上のような意見がそれぞれ開陳されました。採決に入ったところ、継続にすべしとするのは市政会、政和会、同友会の三委員(「名前言った方がいいよ」と呼ぶ者あり)、採択にすべしとするのは市民クラブの二委員、不採択とすべしとするのは共産、公明党、社会党の三委員で、いずれも過半数に達せず、議決に至りませんでした。  以上で、陳情第二四号についての審査報告を終わります。(「だれが日本を守るか、ロシアの手先になるか」と呼ぶ者あり)
          ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 本件につきましては、ただいま委員長報告がありましたとおり、委員会で議決を得るに至っておりませんので、まず継続審査についてお諮りし、次に採択、不採択の順により採決いたします。  まず、本件を継続審査とすることについてお諮りいたします。  本件を継続審査とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立少数であります。  よって、本件は、継続審査とすることは否決されました。  したがって、これより直ちに採決に入ります。  まず、本件を採択とすることについて、採決いたします。  本件を採択とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立少数であります。  よって、本件は、採択とすることは否決されました。  次に、本件を不採択とすることについて、採決いたします。  本件を不採択とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立少数であります。  よって、本件は、不採択とすることも否決されました。  以上により、本件は、採択、不採択のいずれも過半数に達しませんので、議決を得るに至りません。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第三十、議案第二十号を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) 提出者から提案理由の説明を求めます。  総務部長。       〔総務部長山口重年君登壇〕 ◎総務部長(山口重年君) 私から、ただいま上程となりました日程第三十、議案第二十号昭和五十六年六月の期末手当の特例に関する条例につきまして、提案趣旨のご説明を申し上げます。  本案は、本年六月の期末手当の支給につきまして、近隣市の状況等を勘案し、さきに支給した期末手当に加えて〇・二カ月プラス一万四千円を特例支給しようとするものでございます。  よろしくご審議の上、ご協賛くださいますよう、お願い申し上げます。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。       〔「議長、四十一番」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 四十一番林栄蔵君。       〔四十一番林栄蔵君登壇〕 ◆四十一番(林栄蔵君) 追加議案について質問いたします。  先日、交渉途中におきまして組合のニュースが出ておりましたが、他市の途中経過から比べますと、船橋市が一番たくさん回答しておる。  一体、期末手当の特例というのはどういうときにできたかみんな知っていると思うんです、執行部も。これは、非常に物価の上昇が激しく、あるいは税収がどんどんふえてきた。国民所得がどんどんふえていく。そういうときに、既定の条例では追っつかないんじゃないかということで、特例としてこれは決められたんです。ところが、一たん特例として決めても、一遍出すとそれが既得権化して、当然条例以外にその時期が来ればもらえるんだ──これは、職員組合の方はそう考えるのは、私は自由だと思います。執行者の方も、何かそれが当然のことというふうに考えているのではないか。  しかも、これはやはり税金から出すわけです。市民の。市民の了解を得ないで、こういうことをぽんぽん執行部と組合だけでなあなあでやられたんでは、われわれ納税者の代表はたまったもんじゃない。こういうものはですね、もうこういうふうに低成長下で、おそらく先進国の中で一番物価が安定している日本では、もうこういうものはいいんですよ、特例はもう。条例で決まっているんです。必要なら条例の改正案として出していらっしゃい。それが正常な姿なんです。  何の根拠があって特例を出す──まあ、いろんな言い方があります。ローンが払えないからもっと出せ。あすから食えないからもっと出せ──。うそいっちゃいけないんだな。海外旅行を募集すればすぐ満員になる、職員組合で。スキーを募集すれば満員になる。レジャー資金が足りないというのは、これはわかります。それは、望めば幾らでも遊びたいわけですから。多ければ多いほどいい。  ただ、公務員は一般の民間会社と違って、一生懸命働いて、合理化して、そして利益を上げるという団体ではないわけです。大体、期末手当というものは出ること自体が正常じゃないんですよ。しかもその上、また特例で上に乗せる。本当に納税者の、しかも市民全体の利益を考える、あるいは職員組合の利益を重点に置いて考えているのか、職務代理者からその辺の考えをお聞きしたい。これが税金で払われるということを本当に理解しているのかどうか。納税者がこういうものをもっともだと思うのかどうか。その点、もっと私は真剣に反省する時期ではないのか。  ましてや議員にまで支給するというのは何事か。われわれは、選挙して出てくる。立候補して当選してきているわけです。報酬で十分なわけです。それも決して安い報酬ではないわけです。いま民間で四十万円取るというと、相当やはり高給取りです。その上に、条例で決めて期末手当──議員に期末手当というのは、はなはだもってこれは見当違いな話しだと思うんですけれども、そこにまた、特例で上乗せをして、議員にもちょっとやっておけば文句は言うまいというような考え方があるのか、その辺も、この際とくとお聞きしておきたい。  それから、他市が出たから、あるいは他市が出すから出す。大体において、船橋がいつも一番たくさん出している、ものわかりがいいというか。市民は、それだけ税金がそういうところに使われるということに対しては、不満を持っている。  以上の三点について、職務代理者から考えをお伺いしたいと思います。       〔市長職務代理者助役近藤一夫君登壇〕 ◎市長職務代理者助役(近藤一夫君) 六月並びに十二月の期末手当につきまして、例年、職員等に特例の支給をお願いを申し上げて、そのたびにご批判、おしかりをいただいているわけです。  私どもといたしましても、必らずしも市の職員の給与体系なり、期末手当の率、その他について全く優先をしておる、他の公務員なり、企業と比較をして優先をしている、というふうには必ずしも思えないわけでございます。本市よりまだまだ多額に支給をしているところもございます。しかし、そういう議論は別といたしまして、市民から大変批判を受けているということにつきましては、十分私どもも認識をいたしております。過日、退職手当の問題等につきましても、高いところと比較するんではない、低いところと比較をしなさい、というお言葉もいただいております。そういう意味で、私ども姿勢を正さなければならないということは考えているわけでございます。  昨年の六月には、〇・二プラス二万二千円の支給をいたしました。議会のご了承をいただいたところでございますけれども、私どもとしても、少くとも職員に、こういった市民の批判について、やはり理解、協力を得る努力を、交渉の中で今日まで進めてまいりました。一概にすべてゼロにするということは、なかなか至難なわざでございます。やはり、毎々毎々既定の水準の上に諸物価の値上がりが七%強あるわけでございます。これについて、現在時点で条例でお願いしているもの含めて、なかなか七%までのアップ分としての額にはなっておらないわけでございます。昨年と比較いたしますと、定額において少くとも八千円は減額をさせていただいております。こういうことで、私どもといたしましては、常に職員組合と話し合いをもちまして、市民の批判に対する理解というものを、仕事の上でもっともっと積極的にやっていただく姿勢で理解をしてもらおうという努力をしているわけです。  それからまた、毎年船橋がよそに先頭を切って多額な額を決めているというお話でございます。これにつきましても、決して私どもがリードをしているつもりもさらさらございませんし、たまたま結果がそうなっております。このことについては、やはり今後の交渉技術やいろいろな手法の中で、やはり考えなければならない問題だというふうには認識をしておりますので、今後の取り組みの中で姿勢については十分考慮を払ってまいりたいというふうに考えております。  それから、職員以外に他の特別職にもこの支給をする、特に議員さんに支給をすることについてどう考えるかということでございますが、これはまあ、現在既定の条例ができているわけでございまして、私どもといたしましては、なかなかこれらについての条例改正について提案をするということについては非常にむずかしい面がございまして、お説のように条例改正で出すべきだというお話も十分わかるところではございますけれども、今後十分研究をさせていただきたいと存じます。       〔四十一番林栄蔵君登壇〕 ◆四十一番(林栄蔵君) 毎年同じ質問をして同じ答弁が返ってくる。  徐々に下げる──民間では景気が悪くなって、支払い能力が足りなくなれば、たちどころにやるわけです。それでないとつぶれてしまうわけですよね。やはり公務員は、いまずうっと減税がありませんから収入がふえてきます、それの山分けをやっているわけなんです。組合のニュースを見ると「闘い取った」──だれから闘い取ったのか、納税者から闘い取った。全く私は不遜だと思う、そういう言い方は。  また、いま職務代理者は、市民にご理解を得ながらやっていきたい──。それなら私はお伺いしたいのですが、いま市の職員の給与の形態、収入、それから期末手当特例で追加して支払った金額、それから年間の休暇日数、種類、退職金の計算方法、額、こういうものを市の広報で十分市民に知らせる努力をするかどうか。そこで初めて市民のご理解を得られるわけです。知らさないで、市民のご理解をと言ったってそうはいかない。あなた方と職員組合だけで決めて支払ったって、市民が自分たちの税金がどれだけそういうふうに使われているか知らないわけですよ。それでご理解を得ようったってそれは無理だ。本当に言葉どおりご理解を願う、そういう気持ちがあるのであれば、これは秘密じゃないんですから、当然納税者は知る権利がある。先ほど各政党で情報を公開しなさいということを大変強く主張されたので、これは市民に知らせることは恐らくどなたも反対はないでしょう。あたりまえのことだ。これをそういう方法で市民──納税者にお知らせすることを考えるかどうか、実施するかどうか、この点をお聞きしたい。そして、市民の批判を受けるべきだ。  納税者が当然それぐらいは知る権利があると思うのです。自分の払った税金が何に使われているか──。特に納税者自身も、各会社からこういうものをいただいておるわけです。その中から税金を払って、その税金の使われ方がこれなんだから。一体、自分たちが働いて入った収入と公務員がどれぐらいもらうかということ、どれを比較するのは当然の権利です。しかも、その際に、国家公務員に対してどれぐらい多額に払われているか。そういう点も詳細に市民に知らせる考えがあるかどうか。それとも、秘密にしておきたいのかどうか、この点についてお尋ねいたします。(「ついでに議員の報酬も」と呼ぶ者あり)       〔市長職務代理者助役近藤一夫君登壇〕 ◎市長職務代理者助役(近藤一夫君) 再質問にお答えをいたします。  秘密にする考えかということでございますが、決して秘密にする考え方は持っておりません。むしろ積極的に公開すべきだろうと思います。ただ、このことだけを──このことだけを積極的に、意識的に公開するということではなくて、やはり市の情報全体の中で何を優先して市民に知らせるか。いずれにいたしましても、非常に広報その他紙面に制限されている中でございますので、それらにつきましても今後十分研究をさせていただきたいと思います。       〔四十一番林栄蔵君登壇〕 ◆四十一番(林栄蔵君) 秘密にはしないけれども、何を知らせるかということは考えます──。これはね、特別に広報でなくて、特別に給与がこういうふうになっていますよというのを知らせるのは、あなた方の義務だと思う。納税者は非常に関心が強いんです。いろいろ検討して、ほかの重要な情報と──どれから知らせましょうか──それはあなた方の裁量かもしれない。しかし、市民の関心はこういうことにあるということ、それを理解していないとすると、私は不遜だと思う。これは知らせるべきだ。  どこの市ですか、関東地方で、たしか北関東の方でどこかの市が公開しました。そして、いろいろな批判が出ております。密室で交渉して、こっそり金を分け合うから、一般の納税者が聞いたら腹を立てるようなこともやっているんです。  給与というのは、ぼくは金額だけじゃないと思うのです。休暇だとか、退職金だとか、あるいは給与の横すべりだとか、特別退職金とか、民間で考えられないような休暇もあるんです。まあ私、この本会議場で強く批判したからくなったけれども、不快休暇をよこせとか、PTAの参観日の休暇をよこせとか──。これ、納税者が聞いたらおこるんだ、こういうことを。交渉の対象に、本来なるべきものじゃないんだ。しかも、かつて「宝石」に、全国の市町村の休暇の非常に多いところがピックアップされておる。その中に船橋が入っておる。これから夏季休暇がありますね。一般市民が知らないところでたくさん休めるようになっている。年次有給休暇のほかにそういう特別休暇があり、そのほかにいろんな事由で休暇が出ている。それらもやはり市民に当然知らせるべきだ。  そして、本当にこれでご理解を願えますか──。それを、ほかの情報を、重要な情報がどういうものがあるか検討しますなんて、あなた方の都合が悪いものは発表しなくなっちゃう。発表しにくいものを、ぜひ発表していただきたい。広報とは別に、市の公務員の、議員も含めて、どういう形の報酬が支払われているか、給料が支払われているか、どういう勤務条件になっているか、これは納税者の重大関心事である。重大関心事を市民に知らせる、早急に知らせる気があるかどうか、もう一度念のために聞いておきたい。       〔市長職務代理者助役近藤一夫君登壇〕 ◎市長職務代理者助役(近藤一夫君) まあ、十分ではございませんけれども、現在も、当初予算から補正予算を通じて給与明細については公表しているところでございます。したがって、いま具体的にとおっしゃられたので、そういう方法をどういうふうにやるか、これから研究さしていただきますけれども、やはりたとえばいまの休暇の問題などにつきましても、前々から本会議議論されておりますから、私たちも他市と比較していろいろ研究をしておるわけでございますが、いまの市の職員の給与制度で、飛び抜けてよそと比較して(四十一番林栄蔵君「他市と比較してじゃない、納税者とだ」と呼ぶ)何か大変休暇の日数が多いとかというようなこともないわけでございますので、その辺については、ただ単にそのことを公表しっ放しで、何にも注釈をつけずにやることがいいのか、これまたいろいろ誤解を招く原因にもなりますので……。ご質問者のご趣旨は十分わかります。わかりますので、そういう立場をどう表現して公表するか、それは研究をさせていただきたいというふうに思います。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 他に質疑はありませんか。       〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) 質疑を終結いたします。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) お諮りいたします。  本案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、本案については、委員会付託を省略することに決しました。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) これより採決に入ります。  本案を原案のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立多数であります。  よって、本案は、原案のとおり可決することに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第三十一、これより千葉県競輪組合議会議員の補欠選挙を行います。  選挙すべき数は、一人であります。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第百十八条第二項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  千葉県競輪組合議会議員に滝口四郎君を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました滝口四郎君を当選人と定めることに、ご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました滝口四郎君が千葉県競輪組合議会議員に当選されました。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 滝口四郎君が議場におられますので、本席から会議規則第三十二条第二項の規定による告知をいたします。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第三十二、これより四市複合事務組合議会議員の補欠選挙を行います。  選挙すべき数は、三人であります。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第百十八条第二項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  四市複合事務組合議会議員に矢野正男君、山本和宏君、池田志津雄君を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました三君を当選人と定めることにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と、呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました矢野正男君、山本和宏君、池田志津雄君が四市複合事務組合議会議員に当選されました。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 三君が議場におられますので、本席から会議規則第三十二条第二項の規定による告知をいたします。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第三十三、これより印西地区環境整備事業組合議会議員の選挙を行います。  選挙すべき数は、二人であります。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第百十八条第二項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  印西地区環境整備事業組合議会議員に小川新之助君、木村久子君を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました両君を当選人と定めることにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました小川新之助君、木村久子君が印西地区環境整備事業組合議会議員に当選されました。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 両君が議場におられますので、本席から会議規則第三十二条第二項の規定による告知をいたします。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第三十四、発議案第一号を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) お諮りいたします。  本案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、直ちに採決いたします。  本案を原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり可決することに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第三十五及び第三十六の発議案二案を、一括して議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) お諮りいたします。  二案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、直ちに採決いたします。  二案を原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、二案は、原案のとおり可決することに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) お諮りいたします。  ただいま山本和宏君外十八人から発議案第四号一切の核持ち込み拒否、非核三原則法制化に関する意見書が提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、この際、発議案第四号を日程に追加し、議題とすることに決しました。       ───────────────── ○議長(長谷川勝巳君) 発議案第四号一切の核持ち込み拒否、非核三原則法制化に関する意見書を議題といたします。 ○議長(長谷川勝巳君) お諮りいたします。  本案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長谷川勝巳君) ご異議なしと認めます。  よって、直ちに採決に入ります。  本案を原案のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(長谷川勝巳君) 起立少数であります。  よって、本案は、否決することに決しました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 日程第三十七、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第八十一条の規定により、議長 において、      八番 興 松   勲 君 及び    四十六番 三 山   操 君 を指名いたします。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 以上をもって、今期定例会の会議に付議された事件は、すべて議了いたしました。       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(長谷川勝巳君) 昭和五十六年第二回船橋市議会定例会を閉会いたします。  慎重ご審議、ご苦労さまでした。        午後三時五十一分閉会       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜
    〔出席者〕   出席議員(四十九人)         議  長  長谷川 勝 巳 君         副 議 長  野 村   清 君         議  員           一番  大 野 幸 治 君           二番  徳 江 栄 進 君           三番  佐 藤 重 雄 君           四番  石 川 敏 宏 君           五番  春 田 嘉 文 君           六番  松 崎 節 生 君           七番  和 田 善 行 君           八番  興 松   勲 君           九番  芦 田 良 光 君           十番  佐 藤   昭 君          十一番  志 位 明 義 君          十二番  山 本 和 宏 君          十三番  長谷川 正 平 君          十四番  市 川 義 平 君          十五番  木 村 久 子 君          十六番  伊 藤 浅 由 君          十七番  中 村   伸 君          十八番  滝 口 三 郎 君          十九番  安 藤 久 子 君          二十番  半 場 千代松 君         二十一番  滝 口 宗 治 君         二十二番  田久保 尚 俊 君         二十三番  吉 田 公 一 君         二十四番  服 部 幸 枝 君         二十五番  本 間 清 吉 君         二十六番  佐 川 隆 雄 君         二十七番  千 葉   満 君         二十八番  松 永 勝 進 君         二十九番  大 塚 保 夫 君          三十番  大 沢 元 吉 君         三十一番  小 川 新之助 君         三十二番  小仲井 富 次 君         三十三番  林   利 嗣 君         三十四番  大久保 博 夫 君         三十五番  滝 口 四 郎 君         三十六番  川 崎 忠 治 君         三十七番  小 池 英 一 君         三十八番  椎 名 政 雄 君          四十番  菅 井 長 七 君         四十一番  林   栄 蔵 君         四十二番  田久保 友 吉 君         四十三番  矢 野 正 男 君         四十六番  三 山   操 君         四十七番  佐 藤 佐 平 君         四十八番  津 賀   俊 君         四十九番  池 田 志津雄 君         五十二番  中 台 久 男 君       ─────────────────  説明のため出席した者     市長職務代理者助役 近 藤 一 夫 君     収入役       皆 川   博 君      建設局長     篠 塚 弘 治 君      広報部長     大 石 喜美夫 君      企画部長     成 田 知 示 君      総務部長     山 口 重 年 君      財政部長     小 杉 幸 治 君      税務部長     萩 原   忠 君      市民部長     渡 辺 茂 之 君      福祉部長     田 上 一 太 君      保健衛生部長   本 田 行 夫 君      環境部長     竹 下 昭 治 君      経済部長     浅 川 英 昭 君      市場部長     鷹 木 虔 一 君      管理部長     大 沢 正 得 君      都市部長     石 川 龍 夫 君      土木部長     大 場 文 吉 君      下水道部長    松 沢   勇 君      建築部長     佐 藤 国 俊 君      消防局長     柳 原 義 明 君      消防局次長    天 津 照 雄 君     教育長       伊 藤 秀 三 君      管理部長     大 木 林太郎 君      学校教育部長   鎌 田   初 君      社会教育部長   川 城   隆 君      選挙管理委員会事務局長               西 塚 正 太 君      農業委員会事務局長高 橋 奎 吾 君     代表監査委員    石 井 速 雄 君      監査委員事務局長 松 戸 正 夫 君       ─────────────────  ▽議会事務局出席職員     事務局長      須 田 精 次      議事課長     渡 辺 正 雄      議事課長補佐兼委員会係長               堀 内 清 彦      議事係長     幸 田 郁 夫      庶務課長     伊 藤 照 雄      庶務課長補佐兼庶務係長               首 藤   宏      調査係長     大 橋 武 彦      庶務課副主査   小 倉 俊 夫      主任主事     素 保 憲 生      主事       寺 村 登志子      主事       太 田   勲
         主事補      岡   和 彦       〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。        船橋市議会議長  長谷川 勝 巳        船橋市議会議員  興 松   勲        船橋市議会議員  三 山   操...