銚子市議会 > 2009-02-26 >
02月26日-01号

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  1. 銚子市議会 2009-02-26
    02月26日-01号


    取得元: 銚子市議会公式サイト
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    平成21年  3月 定例会             平成21年3月銚子市議会定例会    議 事 日 程 (第1号)               平成21年2月26日(木)                                午前10時開議      日程第1 会議録署名議員の指名                              日程第2 会期の決定                                   日程第3 市長の施政方針演説                               日程第4 議案第11号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて           (上程、説明、採決)                              日程第5 議案第 1号 平成21年度銚子市一般会計予算                       議案第 2号 平成21年度銚子市水道事業会計予算                     議案第 3号 平成21年度銚子市病院事業会計予算                     議案第 4号 平成21年度銚子市国民健康保険事業特別会計予算               議案第 5号 平成21年度銚子市臨海地域土地造成事業特別会計予算             議案第 6号 平成21年度銚子市下水道事業特別会計予算                  議案第 7号 平成21年度銚子市老人保健医療事業特別会計予算               議案第 8号 平成21年度銚子市介護保険事業特別会計予算                 議案第 9号 平成21年度銚子市介護保険予防支援事業特別会計予算             議案第10号 平成21年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計予算              議案第12号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県            市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議につい            て                                     議案第13号 銚子市総合計画審議会条例の一部を改正する条例制定について          議案第14号 銚子市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例            制定について                                議案第15号 銚子市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例制定につ            いて                                    議案第16号 銚子市消防団条例の一部を改正する条例制定について              議案第17号 銚子市介護保険条例の一部を改正する条例制定について             議案第18号 銚子市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定について            議案第19号 銚子市病院事業に係る地方公営企業法の適用を財務規定等に限定すること            に伴う関係条例の整備等に関する条例制定について               議案第20号 銚子市立高等学校教育職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制            定について                                 議案第21号 公の施設に係る指定管理者の指定について(海上放課後児童クラブ)       議案第22号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額の決定)          議案第23号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額の決定)          議案第24号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額の決定)          議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額の決定)          議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(平成20年度銚子市一般会計補正            予算(第4号))                               議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(平成20年度銚子市後期高齢者医            療事業特別会計補正予算(第2号))                      (上程、説明)                                 日程第6 議案第28号 平成20年度銚子市一般会計補正予算(第5号)                議案第29号 平成20年度銚子市水道事業会計補正予算(第1号)              議案第30号 平成20年度銚子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)        議案第31号 平成20年度銚子市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)        議案第32号 平成20年度銚子市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)          議案第33号 平成20年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)       議案第34号 平成20年度銚子市一般会計補正予算(第6号)                (上程、説明)                                                                             〇本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                            〇出席議員(26名)   1番   神  林  敏  夫  君      2番   桜  井     隆  君   3番   星     伸  人  君      4番   小  林  良  子  君   5番   越  川  信  一  君      6番   工  藤  忠  男  君   7番   山  口     久  君      8番   根  本     茂  君   9番   宮  川  雅  夫  君     10番   阿  部  美  明  君  11番   宮  内  富  雄  君     12番   秋  元  賢  二  君  13番   加  瀨  竹  二  君     14番   石  上  允  康  君  15番   宮  内  和  宏  君     16番   岩  井  文  男  君  17番   石  毛  健  治  君     18番   宮  内  昭  三  君  19番   山  崎  和  男  君     20番   鈴  木  一  実  君  21番   加  瀬  庫  藏  君     22番   吉  田  忠  三  君  23番   笠  原  幸  子  君     24番   三  浦  眞  清  君  25番   伊  藤  隆  司  君     26番   野  口     勇  君                                            〇欠席議員(なし)                                            〇説明のための出席者  市  長  岡  野  俊  昭  君     副 市 長  合  六     司  君  教 育 長  來  栖  亮  吉  君     行政改革  大  川  貢  一  君                          推 進 監                 総務企画  鷺  山  隆  志  君     民生部長  金  塚  英  治  君  部  長                                         産業環境  鈴  木  芳  明  君     都市部長  宮  野     清  君  部  長                                         市  立  山  崎  晴  敬  君     消 防 長  佐  藤  信  雄  君  総合病院                                         事務局長                                         教育部長  大  山  秀  樹  君     会  計  椎  名     崇  君                          管 理 者                 秘書政策  伊  藤     博  君     水道課長  箱  家  秀  晴  君  課  長                                         財政課長  越  川     実  君     公  平  椎  名  泰  敏  君                          委 員 会                                         書 記 長                 選挙管理  椎  名  泰  敏  君     監査委員  釜  谷  藤  男  君  委 員 会                    事務局長                 事務局長                                         農  業  高  澤  宣  之  君  委 員 会  事務局長                                            〇事務局職員出席者  事務局長  小  澤  康  孝        書  記  渡  辺  正  行     書  記  石  田  智  己                                     午前10時15分  開 会 ○議長(石毛健治君) おはようございます。これより平成21年3月銚子市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(石毛健治君) この際、諸般の報告をいたします。  最初に、去る12月定例会において可決されました「「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書」につきましては、内閣総理大臣を初め関係方面に提出しておきましたので、ご了承願います。  次に、地方自治法第121条の規定による出席者は、お手元に配付いたしました印刷物のとおりでありますので、ご了承願います。  次に、市長から報告がありました地方自治法第180条の規定による専決処分1件及び教育委員会から提出がありました地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定による教育委員会の点検・評価の結果報告書は、お手元に配付いたしておきましたから、ご了承を願います。 △会議録署名議員の指名 ○議長(石毛健治君) これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において桜井隆君、星伸人君を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(石毛健治君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月24日までの27日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石毛健治君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は27日間と決定いたしました。 △市長の施政方針演説 ○議長(石毛健治君) 日程第3、市長の施政方針演説を求めます。  市長。          〔市長 岡野俊昭君登壇〕 ◎市長(岡野俊昭君) おはようございます。平成21年3月市議会定例会の開会にあたり、新年度の市政運営に臨む私の決意と所信を申し上げます。  私は市長就任時、この銚子の現状は歴史的難局であり、この危機を市民の英知の結集により解決し、銚子の元気を取り戻すことに全力を尽くしたいと表明いたしました。  就任間もなく、銚子電鉄の存続問題や市立総合病院の経営危機など、本市が直面する厳しい現実を目の当たりにし、山積する重要課題の深刻さとその構造の根深さを痛感いたしました。しかし、この試練を一丸となって乗り越えたときこそ、銚子は再生すると信じ、粉骨砕身、市政運営に全力を尽くしてまいりました。  この間、私が最も力を尽くしてきたのが、市立総合病院の問題でありました。平成18年度には水道事業会計から7億円、翌年の平成19年度も一般会計から6億円という多額の追加支援を行うなど、議会とご相談しながら病院の経営危機を乗り越えてきました。しかし、平成20年度に入り、医師不足がさらに深刻化したことにより、病院の診療機能の維持が困難となり、経営が立ち行かない状況となりました。  私は、かつてないほどひっ迫している市財政の中で、公設公営でこれ以上の資金を投入し続けることには限界があり、市本体そのものが危うくなる状況を回避しなければならないという都市経営の視点から、また、市の将来を見据えたうえで、苦渋の決断をしたものであります。休止により、多大なご迷惑をかけた患者の皆様やそのご家族、病院職員、そして関係者の皆様のことを思うと、今でも誠に申し訳ない気持ちでいっぱいであります。このことは終生私の胸を痛めつけることになるでしょう。  その後、早急に対策が必要な精神神経科の診療や夜間における小児急病への対応を関係者のご支援により確保するとともに、病院の再開に向け、県をはじめとする専門知識を有する方々にご議論をいただいたうえで、公設民営による指定管理者を公募することといたしました。  この結果、医療法人1団体から申し込みをいただき、ようやく病院再開への光が見えてきました。この団体については、現在、「銚子市立病院指定管理者選定委員会」で審査を行っているところですが、今後も公設民営の「新市立病院」としての再開に向け、全力をあげて取り組みたいと考えています。  かつて銚子は、重要港湾の指定等を反対運動等により逃し、多くの地域発展の可能性を失ってしまいました。この教訓を生かし、銚子の将来を見据え、そのために何をすべきか。今こそ、協力と忍耐によって苦難を乗り越え、子孫に希望と誇りを与えることのできるまちづくりを進めていかなければならないと思います。  政府は、100年に1度と言われる世界的な金融危機の影響により、我が国においても表面化している経済危機を克服するため、総額75兆円の大規模な経済対策を打ち出しました。  本市においても、総額2億7,000万円に及ぶ地域活性化生活対策臨時交付金を初めとする国の支援策を生かし、観光振興策や生活道路の整備、小中学校等の耐震改修を進めるほか、緊急雇用対策妊婦健康診査費用の助成回数の増など、多岐にわたる施策について積極的に取り組むことが可能となりました。これらには、本市のひっ迫した財政事情により、これまで実現できなかった施策が多く盛り込まれています。  また、市独自の施策においても、今月2月に開設し好評を博している「子育て広場」の充実や海上地区への放課後児童クラブの新設など、子育て支援を大きく拡充します。  なお、「定額給付金」及び「子育て応援特別手当」についても、新年度の早い時期に支給できるよう準備を進めているところであります。  このほか、新年度は、「(仮称)イオン銚子ショッピングセンター」の進出のほか、「ゆめ半島千葉国体」の開催や新銚子大橋の一部供用開始をはじめとする各種道路網の完成が近づくなど、地域活性化の面でも大きく動き始める年となります。これらのインパクトを市の発展に生かすための取組について十分検討していきたいと考えています。  さて、本市は、日本経済新聞の記事によると、「2008年地域ブランド力調査」の「行きたい」「住みたい」などの総合評価において、首都圏の中で横浜、鎌倉、浦安などに次いで、市では5位に位置づけられています。まさしく本市の潜在力、底力を示すものであります。  新年度は、このような銚子の持つブランド力を生かし、さらに磨き、「観光立市」の実現に向けた取組を進めます。観光プロモーション強化のための体制整備、案内板のリニューアルをはじめ、積極的なPRや創意工夫によるイベントの展開などを図るほか、民間の知恵と力を生かしながら、観光振興に力を注いでいきます。  また、銚子の高い食料自給率、強固な地盤など安心・安全に関する優位点を生かした政策研究を発展させ、さまざまな機会を通じ強く情報発信していきます。なお、現在、国土交通省が主体となって、銚子地区をモデルに「21世紀生活圏の試行的調査」を進めています。この調査では、温暖な気候、豊かな農産物といった他の地域に勝る「強み」を生かしながら、人口減少・少子高齢化や半島性の「弱み」を克服し、持続可能な生活圏をどのように形成していくかといった研究をしております。本市としても今後何らかの地域振興策に結び付けていきたいと考えています。  このほか、国土交通省の英断により、水道水源である黒部川貯水池に、利根川の豊かな水を放流する試みが、県によって平成19年10月から実施され、画期的な効果を得ています。この水質浄化の取組は、長年にわたる本市及び近隣市町の悲願であり、健康にかかわる非常に重要な取組であることから、今後も近隣市町と協調し、安全でよりおいしい水が供給できるよう本格的な実施を国・県に要望していきます。  一方で、市財政の再建は一刻の猶予もありません。病院休止の議論の中で、市財政は50億円もの黒字があり、資金に余裕があるというような間違ったことが現在でも言われておりますが、帳簿上の資産や、地方公営企業法で積み立てを義務付けられた減債基金などの残高が幾ら残っていようとも、一般会計において現実に施策を展開するうえでの資金が不足している現状や、市の預貯金である財政調整基金の残高が枯渇している状況を真剣にとらえなければなりません。現実に、平成20年度における一般会計の収支見通しは極めて厳しい状況であり、何らかの財源手当てを施さなければ、収支不足に陥る可能性もあります。  このような中、市職員の給与カットによる約2億円に及ぶ財政への貢献は大変ありがたいと思っております。  こうした現状から一刻も早く脱却し、真の財政健全化を成し得るためには、市の行政機構を簡素で効率的なものに変えていかなければなりません。今後、組織・施設等の抜本的な見直しに着手し、部制のあり方を含め、機動性にすぐれた効率的な行政体制の構築を検討していきます。これと併せ、老朽化による対応が急務となっている2か所の学校給食センターについて、統合整備に向けた計画に着手するとともに、将来を見据えた公共施設全体の総合的な改修計画の検討も進めていきたいと考えています。  私は、これまで市民利益を第一に考え、小中学校の再編、市立高校の統合整備やまちづくり交付金事業など、市の将来のために必要な施策は、市民や議会などと相談しながら、継続すべきものは継続し、改良すべきものは改良し、着実に取り組んできました。今後もこの方針を変えることはありません。  一方で、市立病院の問題、とりわけ、医師の確保については、国や県でもすぐには解決できないほどの大きな壁が立ちはだかり、限界がある中での政策選択の難しさに苦悩し、リーダーとしての責任の重さ、厳しさを痛感いたしました。  しかし、この大きな試練を通じ、今後市政運営を行っていくための貴重な経験と知恵、そして決断の勇気を体得しました。この大きな痛みを伴った決断は再生への大きな足がかりになると信じています。  世界的な金融危機の震源地であり、深刻な経済危機に直面しているアメリカ合衆国では、「変化と国民の団結」を訴えたオバマ大統領が就任しました。その際、大統領選で敗れた共和党のマケイン候補は、支持者に次のように語りかけています。「我々の国は今、大変な国難に直面している。新大統領の就任をともに祝福しよう。互いの溝を埋めるため、必要な妥協を見出し、繁栄を回復する。そして、社会の安全を守り、子や孫にさらに強く良い国を残すために皆が協力しよう」と、一致協力する必要性を訴えています。  重大な危機に直面している銚子市も、今このような精神に基づく行動が必要ではないでしょうか。市立病院の再開は、市民の共通の願いであり、一刻も早い病院再開のため私も全力を尽くしています。この願いを実現するため、そして銚子市の将来のため、私たちはともに協力していくことが必要です。  試練を乗り越えたとき人は成長し、困難と苦難を乗り越えたとき社会は進化します。まさに銚子はこの「維新胎動」の時期を迎えています。  私は、この時期を銚子再生のための絶好の機会と捉え、市民の皆様の知恵と力を結集し、銚子の元気を取り戻すために全力を尽くしていきたいと考えています。重ねて、より一層のご理解とご協力をお願いします。  次は、予算の概要です。  本市の平成21年度予算編成にあたっては、急速な景気の悪化によりさらなる市税の減収が見込まれ、財政調整基金はほぼ底を突き、基金からの繰入金に頼ることもできない状況の中、限られた財源の重点的・効率的な配分に徹した予算編成を行いました。この結果、市全体の予算総額は、445億3,311万2,000円、前年度比8.8%減となっています。  一般会計は、218億5,100万円、前年度比4.2%減となっています。歳入は、市税などの自主財源51.3%、地方交付税などの依存財源48.7%、その主なものとしては、市税は83億8,878万8,000円、地方交付税は50億9,000万円、国・県支出金は25億3,502万8,000円、繰入金は2億5,642万円を見込みました。  公営企業会計は、水道及び病院事業会計を合わせて55億3,071万2,000円、前年度比35.4%減となっております。  特別会計は、国民健康保険事業ほか6会計で164億7,300万円、前年度比1.7%減となっています。  また、運用基金は土地開発基金6億7,840万円となっています。  なお、国の経済対策の一環として、第2次補正予算において地方自治体に配分された地域活性化生活対策臨時交付金などを活用する事業については、今議会に補正予算として計上していますが、いずれも繰越明許費等により、実質的には新年度において事業を実施することになりますので、主要な施策の中で改めて説明します。  それでは、平成21年度の主要な施策について、新たな取り組みや重点的な施策を中心にご説明します。  はじめに、「安心とふれあいの暮らしづくり」について申し上げます。  市民の健康づくりについては、身近で利便性の高い保健福祉センター「すこやかなまなびの城」を拠点として、各種検診や健康相談、健康教室などを充実させ、生活習慣の改善や疾病の予防、健康の保持増進に努めます。  特に、母子保健の取組として、妊婦健康診査費用の助成を5回から14回に増やすことにより、妊娠や出産にかかる経済的負担を軽減し、母子や胎児の健康管理の充実を図ります。  市立病院については、「公設民営」での再開に向け、指定管理者の公募・選定の事務を進めています。なお、小児救急医療体制の整備の一環として、昨年10月に開設した「銚子市夜間小児急病診療所」については、新年度も引き続き実施します。  本市では、高齢化率の上昇とともに、高齢者のみの世帯が増加しています。高齢者が、住みなれたまちで安心して暮らし続けられるよう、地域包括支援センターを中心に、関係機関と連携を図りながら、相談支援体制の充実に努めます。  また、運動機能の低下が見られる高齢者を対象に介護予防教室を開催するなど、高齢者が元気に暮らせるための取組を推進するとともに、介護予防サポーターの養成など人材の育成に努めます。  介護保険事業については、平成23年度までを計画期間とする「銚子市高齢者福祉計画及び第4期介護保険事業計画」に基づき、低所得者層に配慮した保険料の改定を行います。  障害者福祉については、平成20年4月から障害福祉課を設置し、障害者の方々への相談支援体制の充実に努めています。  新年度には、障害者自立支援法に基づく福祉サービスや生活支援の目標とその内容を定めている「銚子市障害福祉計画」を見直し、平成23年度までを計画期間とする新たな計画を策定します。  また、市立病院の休止を受け、関係者のご協力により開設した「銚子精神科診療所」への運営費補助を引き続き行うほか、精神保健対策として、障害者の地域での自立した生活を促進するため、グループホーム等に対する支援として、事業者への運営費補助を行います。  児童・母子福祉については、様々な分野における少子化対策、子育て支援の目標と内容を定めている「銚子市次世代育成支援対策行動計画」の前期計画が平成21年度で終了することから、平成27年度までを計画期間とする後期計画を策定します。  放課後児童クラブについては新たに海上地区に設置し、市内8つの小学校区で、放課後における児童の健全育成を図るとともに、地域における子育て支援の充実を図ります。  また、昨年拡充した、乳幼児の保護者に対する医療費助成事業を引き続き実施するほか、育児不安の解消と子どもの健やかな成長のため、保護者と子供たちが集い交流する場として、今月から保健福祉センター「すこやかなまなびの城」で開設している「子育て広場」の充実を図るなど、子育て支援を一層推進いたします。  国民健康保険事業については、生活習慣病対策の推進のため、特定健康診査及び特定保健指導を実施し、医療費の適正化に努めるとともに、国民健康保険料の収納率向上を図り、健全な事業運営に努めます。  次に、「自ら学ぶこころ豊かな人づくり」について申し上げます。  人は教育によって成長し、先人の知恵や文化を身に付けます。また、人は教育によって他人を思いやる心や、家族・地域社会の一員としての誇りと責任を学びます。  銚子の教育は、精神的・肉体的な成長を促し、「分別の心」を育て、「自律心」や「精神力」を養うとともに、公徳心にあふれ、郷土の歴史や伝統・文化を大切にする人間の育成を目指しています。  学校教育については、子どもたち一人ひとりが将来の夢と希望に向かって健やかに成長できる徳育、知育、体育のバランスを重視した、質の高い教育を推進します。  また、子どもの主体的な活動を重視した「魅力ある授業」づくりを通じて、知識・技能の習得と思考力・判断力・表現力を育む教育を充実するほか、いじめや、不登校等の解消のため、校内体制の確立を図るとともに、家庭や地域、関係機関との連携により、生徒指導の充実に努めます。  さらに、障害のある児童・生徒に対しては、就学相談などの充実により、適切な特別支援教育体制の整備に努めます。  学習指導要領の改訂に伴い、新年度から実施になる小学校での外国語活動においては、ALT(外国語指導助手)や地域人材を活用し、充実した英語学習が実施できるように努めます。  近年、子どもが被害者となる凶悪な事件が多発し、全国的に子どもの安全対策が叫ばれています。このため「銚子こども安全ネットワーク」との連携や不審者情報の携帯電話へのメール配信などにより、総合的な安全対策を一層強化します。  小中学校等の再編については、現在、銚子市小・中学校等再編検討委員会で最終報告案を取りまとめています。今後、教育委員会において最終報告を受け、通学時の安全確保など地域の方々の様々な意見を十分聞いたうえで、来年3月を目途に再編方針が決定される予定です。  学校施設の整備については、引き続き耐震診断を進めるとともに、第一中学校の屋内運動場及び春日小学校の普通教室等の耐震改修工事を実施します。なお、Is値0.3未満の校舎などについては、平成22年度までに耐震化を図ります。  学校給食センターについては、2か所の共同調理場がともに老朽化しており、衛生管理の面からも施設整備は急務です。新年度には学校給食共同調理場整備計画を策定するため、PFI導入可能性調査を行います。  市立銚子高等学校の新校舎整備事業については、本年5月に校舎建設に着手するなど順調に進んでいます。新校舎は、平成22年7月に完成し、夏休み中に移転作業を行い、平成22年9月から新校舎での授業を開始する予定です。  千葉科学大学については、開学6年目を迎え、地域の大学として定着しつつあります。本市としても、大学のもつ特性を生かして、地域の活性化及び教育・文化の向上を図るための新たな交流・連携方策を検討していきます。  文化の振興については、市内に所在している文化財を活用し、郷土の歴史や伝統を学び市民一人ひとりが郷土への誇りや愛着を深め、後世に伝えていくことの大切さを郷土史セミナー「まちなか調査隊」などの事業を通じて深めていきます。  また、「健康スポーツ文化都市宣言」に基づくまちづくりを推進するため、各種文化事業やスポーツ大会などを実施し、市民文化の振興や健康増進、体力づくりを進めます。  スポーツ振興については、生涯にわたって健康で活力のあるライフスタイルを提供する場として、総合型地域スポーツクラブ「前宿ふれあいスポーツクラブ」を設立します。  「ゆめ半島千葉国体」については、本年が開催前年度に当たります。市野球場の改修も目途がつき、またトライアスロン競技のコース検討を進めるなど、国体開催の準備は着実に整いつつあります。新年度は実行委員会において、花いっぱい運動や会場周辺のクリーンキャンペーンを行うなど、市民参加による機運の醸成を図り、参加者だけでなく、市民の皆様もともに充実感を味わえるような国体を目指し、開催準備を進めます。  次に、「活力のある伸びゆく産業づくり」について申し上げます。  本年秋頃に開店が予定されている「(仮称)イオン銚子ショッピングセンター」については、現在、大規模小売店舗立地法に基づく手続が進められており、進出予定地での建設工事も本格化してきました。開店に伴い、約2,000人の新規雇用が見込まれるなど、本市の地域経済活性化の起爆剤として、その早期開店に期待するとともに、このショッピングセンターが地域に愛され、ともに発展していけるよう、連携と協力の方策についても検討していきます。  一方で、中心市街地と「(仮称)イオン銚子ショッピングセンター」が共生していくためには、個々の商店が自身の魅力を磨き上げる努力が重要であり、銚子中心市街地活性化研究会などの活動に注目しながら、その支援を行っていきます。  また、利根川や新銚子大橋を間近に望み、市民や観光客が集う新たな交流と賑わいの場として河岸公園の整備を進め、併せて、周辺環境整備の一環として、平成22年度に実施を予定している案内標識板等の整備について準備を進めるほか、観光客や買い物客を中心市街地へ誘導するための仕掛けづくりについて検討します。  観光振興については、「観光立市」の実現に向け、全国に情報を発信し、観光客の誘致に本格的に取り組みます。  このため、観光プロモーションのための体制強化を図るとともに、本市の持つ豊かな自然や豊富な食材といった優れた地域資源を生かす取組や、既存のイベントなどをさらに魅力あるものにしていくための取組を進めていきます。  また、水産都市のシンボルである銚子ポートタワーの施設改修の一環として、ウオッセ21へ通じる歩道橋の塗装工事を実施するほか、君ケ浜しおさい公園の遊歩道や休憩施設の改修工事を行います。  このほか、公募により決定した旧銚子有料道路の愛称「銚子ドーバーライン」の表示板を設置するとともに、老朽化している観光案内板の更新整備を行います。  農業の振興については、消費者のニーズに対応した安全で高品質な農畜産物の普及を促進するほか、生鮮野菜等の輸送体系の合理化とともに地域活性化への貢献が期待できる、東総台地地区広域営農団地農道の建設を引き続き推進していきます。  水産業の振興については、日本一の水揚げを誇る銚子漁港の整備などを引き続き促進します。また、本市の水揚げの多くを占める廻船の誘致対策を引き続き進めるとともに、新たに外川漁港内に公衆トイレを設置するなど、生産活動を行いやすい環境の整備に努めます。  このほか、県の進める緊急雇用創出事業を活用し、公園や観光地、漁港周辺などの美化対策を実施することにより、観光の振興や雇用の創出を図ります。  次に、「うるおいのある快適な環境づくり」について申し上げます。  環境美化対策については、ゴミゼロ運動、地域清掃など、市民参加によるきれいなまちづくり運動を展開するとともに、環境保全活動等に対する助成や表彰を実施し、全ての市民が環境活動への理解を深め、参加できるよう、機運の醸成に努めます。  また、道路や公共施設等に放置された自転車等の撤去、一般廃棄物の不法投棄現場の一掃、空き地の草刈りの啓発・指導などを実施します。  廃棄物の不法投棄や野焼き対策としては、警察官OBによる巡回パトロールを毎日実施し、適切な監視指導に取り組むほか、重点監視地区において、新たな移動可能な監視カメラの設置を行います。  東総地区広域市町村圏事務組合が主体となって整備する広域でのごみ処理施設については、新たな建設予定地の選定を進めていますが、稼働までには相当の年数を要すると見込まれることから、既存施設の大規模改修を行い、延命化を図ります。  市では、昨年3月に地球温暖化対策実行計画を策定し、市職員が環境配慮の行動を率先して実行しています。今後も、この取組をさらに進めるとともに、市の率先活動を事業者や市民の間に広め、環境配慮への取組を促進します。  市民の安心・安全な暮らしを守るため、防災対策、交通安全対策等については、継続した取組を進めます。  消防体制については、複雑化・多様化する災害に備えるため、救助工作車及び消防団用消防ポンプ自動車の更新整備を行い、救助体制及び消防団活動の充実に努めます。  また、県内の消防本部において共同で進められている、共同指令センターの整備が着手され、併せて、消防救急無線のデジタル化も進めることにより、消防指令業務の高度化・効率化を図っていきます。  住宅用火災警報機については、昨年の6月から設置が義務付けられていますが、広報紙等の活用により市民に対する周知の徹底と機器の設置を促進し、火災予防と火災による死傷者の減少に努めます。  防犯対策については、警察署をはじめとする関係団体とともに啓発活動を展開し、振り込め詐欺等の被害の発生を防ぐなど、犯罪のない安心して暮らせるまちづくりを目指します。  消費者行政については、消費生活相談の複雑化、多様化が進む中、相談員の研修機会を増やすなど、対応力を強化するほか、新たに「食品表示・安全」の分野の消費者講座などを開催するなど、賢い消費者の育成に努めます。  次に、機能的で魅力ある都市づくりについて申し上げます。  県による架け替え事業が進められている銚子大橋は、斜張橋部分の完成に伴い、来月3月24日に一部供用開始が予定されています。  また、地域の発展のために欠かせない広域幹線道路網の整備については、銚子連絡道の整備促進と併せ、国道126号の三崎町から八木町までの区間の道路改築事業及び国道356号銚子バイパスの芦崎町から長塚町までの区間について、引き続き県に対し、整備促進に向けた働きかけを行います。  このほか、県道愛宕山公園線「銚子ドーバーライン」の延伸、県道銚子公園線の歩道整備や主要地方道銚子海上線の道路改良事業についても、県に整備を要請してまいります。  市道整備については、地域活性化生活対策臨時交付金を活用し、市民が安心・安全に暮らすために欠かせない生活道路等について、市民要望を考慮しながら、重点的な整備を行います。また、国体の開催に向け、市野球場周辺や中心市街地での整備を進めます。  このほか、県道愛宕山公園線から国道126号を経由し、広域農道へ連結する市道については、平成21年度中完成を目指して整備を進めます。  都市公園の整備については、利用者のニーズや意見を取り入れながら整備を進めています。  河岸公園は、中心市街地における市民の憩いの場や散策空間として整備し、新たな交流と賑わいの創出を図ります。また、清川町第二公園は、県が実施した清水川河畔整備事業に伴い整備する親水公園で、いずれも平成22年度の完成を目指しています。  市営住宅については、地域住宅交付金を活用し、新年度は、天王台市営住宅(漁民住宅)の耐震改修を行います。これにより改修が必要な中層市営住宅の耐震化は完了します。また、外壁の経年劣化が著しい植松町市営住宅A棟の外壁改修を実施いたします。  上水道については、基幹施設である本城浄水場について、老朽化が顕著となっていることから更新事業に着手し、将来的な水需要に対応できる適正規模の浄水施設として整備していきます。  下水道については、河川などの水質保全や市街地の良好な生活環境づくりのため、川口町1丁目、笠上町、清水町、港町、台町、春日町などで、地域再生計画に基づく汚水処理施設整備交付金等を活用し、管渠の整備を進め、水洗化の普及促進に努めます。  老朽化が進む芦崎終末処理場については、監視制御設備の更新整備及び管理棟防水工事を実施するほか、耐震診断を実施します。  路線バスについては、事業者に対する支援を行い、運行維持に努めていますが、利用者の減少とともに、その維持がますます困難になってきています。今後、利用者のニーズを踏まえ、地域公共交通のあり方について検討を行います。  銚子電鉄については、市民の足だけでなく、本市の観光シンボルであり、貴重な地域資源でもあります。今後も利用促進など、側面的な支援に努めていきますが、車両や施設の整備に多額の費用を要することも見込まれていることから、その支援の可能性について、国や県と慎重に検討を重ねてまいります。  次に、「効率的な行政運営の推進」について申し上げます。  厳しい財政状況の中で政策を実現するためには、市民の皆様と協働・協調しながら、限られた行政資源で多様化する市民ニーズに対応できるスリムで効率的な行財政運営を進めることが重要です。  職員数については、国から地方公共団体に対し、平成17年から22年までの間に、5.7%を上回る職員数の削減が要請されていますが、本市では、平成20年までの3年間で既に17.8%の職員を削減しており、現時点において目標数を大きく上回っています。  しかし、本市の財政状況を考えれば、今後も職員数を削減せざるを得ない状況にあり、行政サービスを低下させないよう、臨時・非常勤職員の活用などにより対応していくとともに、「第六次行政改革大綱」に基づき、組織・施設等のあり方の見直しやアウトソーシングの推進など徹底した行政改革を断行していきます。  市税については、歳入の根幹をなすものとして税収の安定確保が一層求められており、悪質な滞納者等に対しては、財産や債権の差押えをはじめ、今後はインターネットオークションを利用した公売を検討していきます。  また、市税を含む全ての未収金について、全庁的に対応するため、「(仮称)未収金等徴収対策会議」を設置し、徴収の強化を図ります。  昨年9月に創設したがんばれ銚子ふるさと応援寄附制度については、さらなる周知・啓発に努め、新年度はふるさと大使の任命など創意工夫を凝らしたPR方法について検討していきます。  また、有料広告事業については、現在実施している広報紙とホームページに加え、市野球場のフェンスなど新たな広告媒体への導入を検討していきます。  広域行政については、単独の市町村では対応が困難なごみ処理の広域化をはじめ、医療や消防の分野においても広域連携の必要性はますます高まっています。  特に、市立病院の休止後の対応において、市内外の医療機関にご理解・ご協力をいただき、広域医療連携の重要性を改めて認識したところであります。市では、公設民営による市立病院の早期再開を実現し、新たな広域医療ネットワークの構築を目指していきたいと考えています。  市民と行政による協働のまちづくりの推進については、市民等団体が行う施設等整備に対する助成を引き続き行い、市民の自主的なまちづくりを支援します。  男女がお互いの特性と違いを認め合い、尊重しあって活動していくことが豊かな地域社会の実現につながります。仕事と生活の調和、いわゆるワーク・ライフ・バランスの考え方の普及促進を図るなど、「銚子市男女共同参画計画」に基づき、男女がともにその個性と能力を発揮することができる社会づくりを推進します。  広報広聴活動については、市民に対する説明責任を果たし、行政と市民との信頼関係を築くため、広報紙やホームページなどにより、主要な施策をはじめ市政情報をわかりやすく迅速に伝えていきます。  また、市民の皆様に対し、本市の重要課題を中心にその取組と展望について直接説明するとともに、ご意見・ご要望を広く伺う機会として市政座談会を適宜開催し、市政に対する一層の理解とともに市民の声を市政に反映していきたいと考えています。  以上、平成21年度における市政運営の基本方針と予算の概要、主要な施策について申し上げました。  市民の皆様及び市議会議員各位の一層のご理解とご協力をお願いします。 ○議長(石毛健治君) 以上で市長の施政方針演説は終わりました。  続いて、提出されております付議事件中、人事案件がありますので、先例に倣い、これより全員協議会室において議員協議会を開催いたします。  この際、暫時休憩いたします。          午前11時05分  休 憩                                                      午前11時10分  再 開 ○議長(石毛健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案第11号の上程、説明、採決 ○議長(石毛健治君) 日程第4、議案第11号を議題といたします。  議案を職員に朗読させます。          〔職員朗読〕 ○議長(石毛健治君) 提案理由の説明を求めます。  副市長。 ◎副市長(合六司君) 議案書の1ページをごらんをいただきたいと存じます。議案第11号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由をご説明申し上げます。  本市における人権擁護委員11名のうち鈴木浅弘氏、嶋田忠夫氏の両氏は、いずれも平成21年6月30日をもって任期が満了いたします。つきましては、この後任の候補者といたしまして、鏑木正氏、向後正治氏の両氏を法務大臣に推薦したいのであります。  ご承知のとおり、人権擁護委員の職務は、国民に保障されている基本的人権が侵犯されることのないよう監視をし、自由人権思想の普及、高揚に努めることをその使命といたしております。したがいまして、委員になる方は人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方でなければなりません。この点、推薦しようとする両氏はまことに適任と認められます。  それでは、両氏の略歴について申し上げます。最初に、鏑木正氏は昭和21年12月5日生まれの62歳で、銚子市長塚町3丁目649番地にお住まいであります。昭和44年に市内小学校教諭として奉職、コロンビア共和国ボゴタ日本人学校長、銚子市立豊里小学校長を歴任され、平成19年3月に退職、現在は銚子市社会教育委員としてご活躍いただいており、鈴木浅弘氏の後任として推薦しようとするものでございます。  次に、向後正治氏は昭和30年5月26日生まれの53歳で、銚子市諸持町41番地にお住まいであります。昭和54年から中学校教諭として勤務され、平成9年3月に退職、現在は銚子市陸上競技協会理事長としてご活躍されており、嶋田忠夫氏の後任として推薦しようとするものでございます。  以上2名の方々を人権擁護委員候補者として推薦するに当たりましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を聞くよう定められておりますので、よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号については、正規の手続を省略し、直ちに採決をいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石毛健治君) ご異議なしと認めます。  よって、直ちに採決をいたします。  議題となっております議案第11号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔起立全員〕
    ○議長(石毛健治君) 起立全員であります。  よって、さよう決しました。  この際、10分間休憩いたします。          午前11時15分  休 憩                                                      午前11時25分  再 開 ○議長(石毛健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案第1号~議案第10号、議案第12号~議案第27号の上程、説明 ○議長(石毛健治君) 日程第5、議案第1号から議案第10号まで及び議案第12号から議案第27号までの26議案を一括議題といたします。  議案を職員に朗読させます。          〔職員朗読〕 ○議長(石毛健治君) 提案理由の説明を求めます。  総務企画部長。 ◎総務企画部長(鷺山隆志君) 別冊の平成21年度銚子市予算の1ページをごらんいただきたいと存じます。議案第1号 平成21年度銚子市一般会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ218億5,100万円と定めようとするものであり、同条第2項は歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を2ページから5ページまでの第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条は地方債で、6ページの第2表のとおり、衛生センター設備更新事業など13の事業に係る事業債と地方財源の不足を地方交付税とともに補てんするための臨時財政対策を含む合計14の起債の借り入れ限度額を16億8,570万円とし、利率を年利5.0%以内と定めようとするものでございます。  第3条は、一時借入金の最高額を7億円と定めようとするものでございます。  第4条は、歳出予算の各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足が生じた場合、同一款内でのこれらの経費について、各項間の流用を可能にするため定めようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容について申し上げます。  初めに、歳入でございますが、11ページをごらんいただきたいと存じます。1款市税、1項市民税、1目個人32億9,867万6,000円は、個人均等割で1億253万4,000円、所得割で30億7,326万2,000円、退職所得分が2,773万6,000円、滞納繰越分が9,514万4,000円でございます。これは、前年度に比べると1億9,361万2,000円の増額となりますが、前年度に住宅借入金等特別控除の計上が過大であり、税収見込みが過小であったことが増加の主な理由でございます。  2目法人4億8,334万4,000円は、市内に事務所または事業所を有する法人を対象として、法人均等割で2億65万2,000円、法人税割で2億7,922万8,000円、滞納繰越分が346万4,000円でございます。前年度に比べると2億6,909万2,000円の減少となっており、景気の悪化に伴う企業収益の減少による影響であります。  2項1目固定資産税35億1,730万5,000円は、土地で12億2,666万円、家屋で14億7,312万6,000円、償却資産で6億5,001万4,000円、滞納繰り越し分が1億6,750万5,000円でございます。土地は、農地転用などで評価額が上昇した影響で、3,823万2,000円増加する見込みでありますが、家屋は評価替えの影響で1億2,755万9,000円減少する見込みであります。また、償却資産は風力発電用風車の増加などで5,474万5,000円増加する見込みでございます。  2目国有資産等所在市交付金及び納付金2,125万1,000円は、市内所在の国、県等が所有する固定資産について交付金を見込み、計上したものでございます。  3項1目軽自動車税1億3,678万1,000円は、市内の2万8,903台を課税台数と見込み、現年課税分1億3,224万7,000円、滞納繰越分453万4,000円を計上したものでございます。  4項1目市たばこ税4億4,614万1,000円は、市内でのたばこ売りさばき本数を約1億3,600万本と見込み計上したもので、売り上げ本数の減少に伴い2,033万8,000円減少する見込みでございます。  5項1目特別土地保有税13万円は、滞納繰越分のみの見込額を計上したものでございます。  6項1目入湯税2,508万円は、鉱泉浴場の入湯客数を約16万7,200人と見込み、計上したものでございます。  7項1目都市計画税4億6,008万円は、現年課税分4億3,792万8,000円、滞納繰越分2,215万2,000円で、固定資産税とあわせて賦課徴収するものでございます。  13ページをごらんいただきたいと存じます。2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税4,752万円と2項自動車重量譲与税2億3,321万8,000円、3項地方道路譲与税2,376万円は、それぞれその見込額を計上したものでございます。なお、前年度までの地方道路譲与税は地方揮発油譲与税と地方道路譲与税に分割されております。  3款1項利子割交付金3,094万9,000円は、県税の利子割課税に伴い市町村に交付されるもので、県民税の利子割収入見込額を算出基礎として計上したものでございます。  4款1項配当割交付金1,039万6,000円は、県民税配当割による交付金で、県から市町村に交付されるもので、その見込額の計上でございます。  5款1項株式等譲渡所得割交付金1,250万円は、県から市町村に交付されるもので、その見込額の計上でございます。  15ページをごらんください。6款1項地方消費税交付金6億4,302万6,000円は、地方消費税の税収精算後の2分の1に相当する額を人口及び従業者数により案分して県から市町村に交付されるもので、その見込額の計上でございます。  7款1項ゴルフ場利用税交付金3,082万8,000円は、その見込額の計上でございます。  8款1項自動車取得税交付金1億8,387万7,000円は、過去の実績等を考慮し、その見込額を計上したものでございます。なお、景気の悪化により、4款配当割交付金から8款自動車取得税交付金の各交付金はほとんどが大きく減少する見込みでございます。  9款1項地方特例交付金7,400万円は、児童手当の拡充に伴う財源と、20年度からの住宅借入金等特別控除相当額の補てん分でございますが、21年度から自動車取得税交付金の減収補てん分が加算されることになりましたが、前年度の住宅借入金等特別控除相当額補てん分の計上が過大であったため、新年度は前年度に比べ4,630万円減少する見込みでございます。  2項特別交付金2,050万円は市民税所得割と市民税法人割の減収額の一部を補てんする措置であり、新年度においても経過措置分として交付されるため、その見込額を計上したものでございます。  17ページをごらんください。10款1項地方交付税50億9,000万円は、普通交付税で48億8,700万円、特別交付税で2億300万円を見込み計上したものでございます。交付税制度の改正に伴う地域雇用創出推進費分1億7,100万円を見込みましたが、高等学校の統廃合の影響等で、前年度当初予算と比較しますと、普通交付税で3.2%の増加にとどまっております。  11款1項交通安全対策特別交付金1,500万円は、その見込額の計上でございます。  12款分担金及び負担金、1項1目農林水産業費分担金191万7,000円は農地費分担金で、旭市との境界付近において農業用道路の路側防災工事を実施するに当たり、旭市からの分担金を見込み、計上したものでございます。  2項1目民生費負担金3億3,493万5,000円は、社会福祉費負担金で知的障害者授産施設利用者負担金を、老人福祉費負担金では老人保護措置費負担金などを、児童福祉費負担金では保育所運営費負担金などをそれぞれ計上したものでございます。  2目教育費負担金409万2,000円は、日本スポーツ振興センター負担金の計上でございます。  19ページをごらんください。13款使用料及び手数料8億1,144万8,000円は、本ページから24ページまでの各種使用料及び手数料の計上でございます。主なものといたしましては、19ページの1項2目民生使用料5,229万5,000円は、放課後児童クラブ使用料が海上放課後児童クラブの開設に伴い増加しております。  また、9目教育使用料1億5,304万7,000円は、高等学校の統廃合に伴う生徒数の減少で、高等学校授業料が大きく減少しております。  21ページをごらんください。2項3目衛生手数料4億1,427万3,000円は、廃棄物処理手数料のごみ処理施設分とし尿処理施設分がそれぞれ昨年7月からの値上げの影響により増加しております。  次に、25ページをごらんください。14款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金12億586万円は、障害者自立支援給付費負担金、私立の保育所運営費負担金、児童手当負担金、生活保護費負担金などをそれぞれ計上したものでございます。  2項2目民生費国庫補助金1,334万6,000円は、地域生活支援事業費補助金などの計上でございます。  3目衛生費国庫補助金122万1,000円は、合併処理浄化槽の設置費補助金として汚水処理施設整備交付金を、5目土木費国庫補助金1億4,211万4,000円は旧銚子有料道路と広域農道の連結整備などのための道整備交付金と、河岸公園や清川町第二公園などの整備のためのまちづくり交付金、市営住宅耐震改修などのための地域住宅交付金等を計上したものでございます。前年度に比べ事業費が減少する見込みのため、2億2,824万円の減少となっております。  6目消防費国庫補助金2,487万1,000円は、救助工作車の更新に対する消防防災施設等整備費補助金を計上したものでございます。  次に、27ページをごらんください。7目教育費国庫補助金4,484万7,000円は、安全・安心な学校づくり交付金として、明神小学校ほか3校のアスベスト撤去に対する補助金などをそれぞれ計上したものでございます。  3項1目総務費委託金635万9,000円は外国人登録事務費委託金などを、2目民生費委託金2,467万6,000円は国民年金事務費交付金などをそれぞれ計上したものでございます。  次に、29ページをごらんください。15款県支出金、1項1目民生費県負担金6億4,624万7,000円は、国民健康保険基盤安定負担金や後期高齢者医療保険基盤安定負担金などを計上したものでございます。  2項2目民生費県補助金1億7,593万5,000円は、1節社会福祉費県補助金で重度心身障害者医療給付改善事業費補助金などの心身障害者福祉関係事業費などに対する補助金と、2節老人福祉費県補助金では老人クラブ助成事業費等補助金と介護保険事業費補助金を、3節児童福祉費県補助金では児童環境づくり基盤整備事業費補助金、乳幼児医療対策事業費補助金などをそれぞれ計上したものでございます。  31ページをごらんください。3目衛生費県補助金1,559万6,000円は、1節保健衛生費県補助金で合併処理浄化槽設置促進事業費や新規の妊産婦健康診査臨時特例交付金などの補助金を、2節清掃費県補助金では産業廃棄物不法投棄防止事業総合補助金をそれぞれ計上したものでございます。  4目労働費県補助金1,477万4,000円は、新規に緊急雇用創出事業費補助金を、5目農林水産業費県補助金5,554万2,000円は、1節農業費県補助金でさわやか畜産総合展開事業費補助金や園芸王国ちば強化支援事業費補助金などを計上したものでございます。  6目商工費県補助金90万円は、新規に地方消費者行政活性化交付金を、8目消防費県補助金172万5,000円は消防団のポンプ自動車更新に係る補助金を、9目教育費県補助金71万円は青少年相談員活動費補助金などをそれぞれ計上したものでございます。  3項1目総務費委託金1億5,909万5,000円は、県税徴収費、衆議院議員選挙費、各種委託統計調査費などの委託金を、33ページをごらんください、4目農林水産業費委託金114万6,000円は広域営農団地農道用地補償事務費委託金などをそれぞれ計上したものでございます。  16款財産収入、1項1目財産貸付収入1,470万5,000円は、土地建物貸付料と青少年文化会館器具貸付料などの計上でございます。  2項2目物品売払収入45万7,000円は都市計画図売払収入などを、3目生産物売払収入250万円は三崎園の花卉やコンクリートブロック等の売払収入をそれぞれ計上したものでございます。  次に、35ページをごらんください。17款寄附金、1項1目総務費寄附金234万円は、青年館整備事業費寄附金と、新規にがんばれ銚子ふるさと応援事業費寄附金を計上したものでございます。  18款繰入金、2項2目豊里住宅団地公共施設整備等基金繰入金1,355万4,000円は、豊里台の歩道整備や公園、道路などの維持管理のために、4目一般廃棄物処理施設整備基金繰入金7,358万4,000円は、ごみ処理広域化施設整備のための東総地区広域市町村圏事務組合の負担金と、清掃センター及び衛生センターの整備施設改修のために、10目減債基金繰入金1億円は起債の償還のために、11目ふれあい福祉基金繰入金1,600万円は心身障害者医療費支給の一部に、15目老人福祉施設整備基金繰入金2,700万円は外川園及び長崎園の施設改修に、16目文教のまちづくり基金繰入金440万円は学生宿舎整備促進事業に、17目環境保全基金繰入金674万9,000円は市民環境活動推進事業などに、18目協働のまちづくり推進基金繰入金1,513万3,000円は銚子賞における協働のまちづくり推進事業に充てるための繰り入れをそれぞれ計上したものでございます。  19款1項1目繰越金1億円は、平成20年度からの繰越金を見込み計上したものでございます。  次に、37ページをごらんいただきたいと存じます。20款諸収入、1項1目延滞金375万8,000円は、市税延滞金などの計上でございます。  3項2目民生費貸付金元利収入4,600万円は、銚子市社会福祉協議会への貸付金元金収入と、新規に銚子精神科診療所貸付金元金収入の計上でございます。  3目衛生費貸付金元利収入740万6,000円は、老人保健施設とよさとに係る地域総合整備資金貸付金の元金収入の計上でございます。  4目農林水産業費貸付金元利収入1億8,189万4,000円は、水産業金融対策事業として金融機関へ預託する元金収入のほか、缶詰工場建設事業に係る地域総合整備資金貸付金の元金収入などの計上でございます。  5目商工費貸付金元利収入1億5,500万円は、中小企業金融対策事業として金融機関へ預託する元金収入の計上でございます。  6目教育費貸付金元利収入1,400万円も、育英資金を金融機関へ預託する元金収入の計上でございます。  5項1目弁償金9,000円は、原動機付自転車などの標識紛失等に伴う弁償金を、4目雑入8億8,848万6,000円は、庁舎管理費負担金収入を初め、40ページの中ほどの学校給食費負担金収入や介護老人福祉施設保険給付費収入などをそれぞれ計上したものでございます。  次に、41ページをごらんください。21款市債、1項3目衛生債1,870万円は衛生センター整備債を、4目農林水産業債1億6,660万円は広域営農団地農道整備負担金債、銚子漁港及び外川漁港の改築負担金債、新規に外川漁港建設事業債として公衆トイレの整備に充てる起債を、6目土木債4億4,200万円は道路橋りょう整備債、河川整備債、公園整備債、市営住宅整備債などを、7目消防債7,900万円は救助工作車及び消防ポンプ自動車購入のための消防施設整備債を、8目教育債6,960万円は小中学校の石綿対策債を、12目臨時財政対策債9億980万円は地方交付税とともに地方の財源を補てんするための市債をそれぞれ計上したものでございます。  以上で歳入の説明を終わります。 ○議長(石毛健治君) この際、休憩いたします。午後1時再開いたします。          午前11時54分  休 憩                                                      午後 1時00分  再 開 ○議長(石毛健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  総務企画部長。 ◎総務企画部長(鷺山隆志君) 続いて、歳出についてご説明申し上げます。  初めに、人件費につきまして、給与費明細書により一括ご説明申し上げますので、149ページをごらんいただきたいと存じます。特別職でございますが、本年度職員数は2,206人、給与費は4億3,118万円、共済費は3,748万3,000円、合計4億6,866万3,000円で、前年度と比較しますと694万4,000円の減少となります。減少の内訳ですが、長等で給与カットの影響により317万6,000円が減少することと、その他の特別職で選挙関連での非常勤特別職の減少等により376万8,000円の減少でございます。  次に、150ページの一般職でございますが、本年度職員数689人、給与費は44億4,177万6,000円、共済費は7億9,805万2,000円、合計52億3,982万8,000円で、前年度と比較いたしますと3億406万7,000円の減少で、これも職員の給与カットによる影響と、職員数が20人減少したことによるものでございます。以上が特別職及び一般職の職員に係る人件費の概要でございます。  なお、次ページ以降に給料及び職員手当の増減額の明細などを記載しております。また、継続費に関する調書、債務負担行為に関する調書、地方債現在高に関する調書は158ページ以降のとおりでございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  次に、人件費以外の歳出の事項別の説明を申し上げます。先ほど市長から施政方針をもって主要な施策を申し上げましたので、説明は別冊の平成21年度銚子市予算概要の部別事業一覧の説明により歳出予算の説明にかえさせていただきますので、お手元の予算概要の10ページをごらんいただきたいと存じます。平成19年度から書式の一部を変更し、予算の内容すべてを事業別に掲載するよう改めており、この中から部ごとに主要な事業の説明をしてまいります。  まず10ページ、行政改革推進室につきましては新規の事業はございません。  次に、11ページの総務企画部でございますが、表の中の上から3行目で、秘書政策課の2款1項1目がんばれ銚子ふるさと応援事業経費202万7,000円は、ふるさと納税のPRとがんばれ銚子ふるさと応援基金への積み立てでございます。  12ページをごらんください。上から11行目で、総務課の2款1項7目市有地美化・防火防犯経費105万4,000円は、緊急雇用対策として県からの補助金を活用して、市有地の除草などをしようとするものでございます。  同じく上から13行目で、2款1項13目電子申請システム共同利用経費316万2,000円は、千葉県内の市町村が共同で運用する電子申請システムの利用に係る負担金の計上でございます。  14ページをごらんください。上から6行目で、税務課の2款2項2目その他賦課関係経費2,631万円の中には、公的年金からの住民税の特別徴収システム整備に係る経費が計上されております。  次に、15ページをごらんください。上から1行目で市民生活課の7款1項3目消費生活関係経費430万3,000円の中には、消費者行政活性化交付金を活用した消費生活相談員の研修と啓発の強化に要する経費が計上されております。  次に、16ページをごらんいただきたいと存じます。民生部では上から12行目で、社会福祉課の3款3項1目放課後児童健全育成経費4,769万1,000円の中には、新たに開設する海上放課後児童クラブに要する経費が計上されております。  15行目の同じく3款3項1目子育て広場関係経費63万7,000円は、本年2月8日に開設した子育て広場に要する経費が計上されております。  下から4行目で、3款3項2目乳幼児医療費等給付経費7,029万4,000円の中には、県の制度改正に準じ、入院と同様に通院、調剤分も対象年齢を4歳未満から小学校就学前へ引き上げようとする経費が計上されております。  次に、17ページをごらんいただきたいと存じます。下から2行目で、障害福祉課の3款1項2目銚子精神科診療所関係経費3,451万7,000円は、市立病院休止に伴う銚子精神科診療所に対する運営費の補助と貸し付けを計上したものでございます。  20ページをごらんいただきたいと存じます。上から13行目で、健康管理課の4款1項1目病院事業会計補助負担及び出資経費7億9,997万9,000円は、病院事業会計への負担金、補助金及び出資金を計上したものでございます。  下から4行目の同じく4款1項1目妊産婦健康診査経費3,760万9,000円は、妊婦一般健康診査費用の公費負担分を5回から14回分にするための経費を計上しております。  次に、22ページをごらんください。一番下の行で、市民課の4款1項5目斎場管理経費4,101万7,000円は、斎場の指定管理に要する経費などを計上してございます。  次に、23ページをごらんください。産業環境部では、下から5行目の商工観光課の7款1項4目観光施設環境整備経費412万6,000円は、緊急雇用対策として県からの補助金を活用して、犬吠埼園地ほかの観光地の清掃などをしようとするものでございます。  次に、24ページの上から4行目で、水産課の6款2項2目外川漁港内公衆トイレ設置経費3,295万円は、銚子漁協外川支所西側に漁業者や釣り船客、外川地区に来訪する観光客のために公衆トイレを整備しようとするものでございます。  下から9行目で、同じく6款2項2目漁港等周辺施設清掃美化経費220万1,000円は、緊急雇用対策として県からの補助金を活用して、漁港区域内の清掃などをしようとするものでございます。  下から3行目で、農産課の6款1項3目園芸王国ちば強化支援事業経費1,600万円は、銚子苺組合に対するパイプハウス整備に対して補助しようとするものでございます。  次に、25ページをごらんください。上から8行目で、6款1項4目さわやか畜産総合展開事業経費2,093万4,000円は、野尻西堆肥生産利用組合に対する堆肥生産施設等の整備補助金の計上でございます。  次に、26ページをごらんください。下から5行目で、生活環境課の4款2項4目衛生センター管理経費1億5,736万1,000円の中には、汚泥乾燥焼却設備の改修経費が計上されております。  次に、27ページをごらんいただきたいと存じます。都市部でございますが、上から9行目で、都市整備課の8款5項5目河岸公園整備経費1億4,975万円は、まちづくり交付金を活用し、旧渡船場前の公園を整備するための整備工事費の計上でございます。  その下の清川町第二公園整備経費1億2,360万6,000円も、同様にまちづくり交付金を活用し公園整備をしようとするもので、実施設計や土地購入費などの計上でございます。  2つ下の公園巡回等管理業務経費672万5,000円の中には、緊急雇用対策として、県からの補助金を活用して、市内各公園の清掃などを重点的に実施するための経費が計上されております。  さらに2つ下の8款6項1目市営住宅の耐震化促進経費7,050万円は、地域住宅交付金等を活用し、天王台漁民住宅の耐震改修等を実施しようとするものでございます。  すぐ下の市営住宅改修経費1,150万円は、植松町市営住宅A棟の外壁改修工事費の計上でございます。  次に、28ページをごらんください。下から4行目で、土木課の8款2項4目東総・海と台地活性化計画経費4,320万円は、昨年度に引き続き旧銚子有料道路の県道愛宕山公園線と広域農道を接続するため、道整備交付金を活用し、道路整備をしようとするものでございます。  また、すぐ下の市道1006号線外道路改良経費8,340万円も引き続きまちづくり交付金を活用して、国体の開催に向けた野球場周辺の道路整備をしようとするものでございます。  次に、29ページをごらんください。消防本部ですが、上から8行目で、9款1項3目救助工作車・救助資機材整備経費1億1万2,000円は、平成元年度に購入した救助工作車の買いかえの予算を計上したものでございます。  すぐ下の消防ポンプ自動車等整備経費1,400万5,000円は、老朽化している植松町消防団のポンプ車を買いかえようとするものでございます。  それから、2つ下の共同指令センター整備経費33万2,000円は、県内を2ブロックに分割した消防指令センター整備の基本設計に係る経費の負担金でございます。  また、そのすぐ下の消防救急無線デジタル化等事業経費136万7,000円は、県内において共同で実施する消防救急無線の整備及び管理事務に要する負担金でございます。  次に、31ページをごらんください。教育部でございますが、上から5行目と8行目で、教育総務課の10款2項1目と3項1目で小中学校の耐震化促進経費741万9,000円と776万9,000円は、飯沼小学校、豊岡小学校及び第一中学校の耐震補強設計業務委託料の計上でございます。  同じく6行目と9行目の小中学校石綿対策経費3,000万円と8,000万円は、明神小学校、飯沼小学校、第一中学校及び第五中学校のアスベスト含有資材の撤去に係る費用の計上でございます。  下から7行目で、10款8項4目学校給食センター施設整備経費700万円は、老朽化した学校給食センターの整備について、PFI導入可能性調査の業務委託費を計上したものでございます。  次に、32ページをごらんください。上から4行目で、学校教育課の10款2項1目小学校外国語活動補助教員派遣経費332万4,000円は、新学習指導要領で平成23年度から完全実施される小学校5、6年生への外国語指導について、移行期間である21年度から補助教員を派遣し、体制の確立を図ろうとするものでございます。  以上で平成21年度一般会計予算についての説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 水道課長。 ◎水道課長(箱家秀晴君) 続きまして、議案第2号 平成21年度銚子市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。  別冊の平成21年度銚子市予算書の165ページをごらんいただきたいと存じます。  第1条は、本会計予算の総則でございます。  第2条は、企業活動の基本的目標として、平成21年度の業務の予定量を給水戸数2万8,400戸、年間総給水量1,186万2,500立方メートル、1日平均給水量3万2,500立方メートルと見込みました。また、主要な建設改良事業とて、配水管整備事業に3億636万9,000円、新宿系導水管整備事業に4億2,000万円を計上したものでございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めようとするもので、収益的収入総額は第1款水道事業収益で26億1,900万円を見込み、計上したものでございます。  第1項営業収益は25億6,147万円で、主なものは水道料金収入でございます。  第2項営業外収益は5,753万円で、主なものは水源開発費等に対する一般会計からの補助金でございます。  続いて、収益的支出でございますが、総額は第1款水道事業費用で25億6,100万円を見込み、計上したものでございます。  第1項営業費用は21億9,151万9,000円で、主なものは職員給与費、動力費、検針収納事務等の委託料のほか、受水費、減価償却費等でございます。  第2項営業外費用は3億5,717万8,000円で、主なものは企業債等の支払利息でございます。  第3項特別損失は830万3,000円で、転居先不明等に伴う水道料金の不納欠損等でございます。  第4項予備費は400万円で、不測の経費が生じた場合に充当するため計上したものでございます。  166ページをごらんいただきたいと存じます。第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めようとするものでございます。資本的収入総額は、第1款資本的収入で8億4,482万7,000円を見込み、計上したものでございます。  第1項企業債は6億1,310万円で、導水管及び配水管の整備や霞ケ浦開発建設事業割賦負担金の繰上償還に充てる財源とするものでございます。  第2項出資金は1億1,176万円で、主なものは独立行政法人水資源機構に対する水源開発事業割賦負担金に係る一般会計からの出資金でございます。  第3項補助金は1,500万円で、配水管整備に係る国庫補助金を計上したものでございます。  第4項負担金は1億496万7,000円で、主なものは下水道事業特別会計からの排水管移設工事費負担金でございます。  続いて、資本的支出でございますが、総額は第1款資本的支出で18億8,500万円を見込み、計上したものでございます。  第1項建設改良費は14億9,397万4,000円で、主なものは配水管布設替、新宿系導水管布設及び送水管布設替に要する費用並びに独立行政法人水資源機構に対する繰上償還を含む水源開発事業費割賦負担金でございます。  第2項企業債償還金は3億9,102万6,000円で、企業債元金の償還額を計上したものでございます。  以上、資本的収入額から資本的支出額を差し引きますと、10億4,017万3,000円の不足が生じることになりますが、この不足額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,980万円、減債積立金3億9,102万6,000円及び過年度分損益勘定留保資金5億9,934万7,000円で補てんしようとするものでございます。  第5条は、建設改良事業に係る企業債の限度額を3億円、独立行政法人水資源機構への霞ケ浦開発建設事業割賦負担金の繰上償還に係る財源としての水源特別対策債の限度額を3億1,310万円とし、利率等の所要事項について、本表のとおり定めようとするものでございます。  続きまして、167ページをごらんいただきたいと存じます。第6条は、一時借入金の限度額を1億円と定めようとするものでございます。  第7条は、地方公営企業法施行令第18条第2項ただし書きの規定により流用できる項目を、本条において定めようとするものでございます。  第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めようとするものでありますが、職員給与費3億4,205万円及び交際費15万円とするものでございます。  第9条は、たな卸資産の購入限度額を5,000万円に定めようとするものでございます。  第10条は、重要な資産の取得に関し記載したもので、水質検査用機器を購入しようとするものでございます。  以上、予算の内容について逐条ごとにご説明申し上げましたが、本会計予算に関する説明書といたしまして、168ページから185ページにわたり予算実施計画、資金計画等の資料を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議くださるようお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 市立総合病院事務局長。 ◎市立総合病院事務局長(山崎晴敬君) 引き続きまして、同予算書の186ページをごらんいただきたいと存じます。議案第3号 平成21年度銚子市病院事業会計予算についてご説明申し上げます。  第1条は、本会計予算の総則でございます。  次に、第2条の収益的収入及び支出の予定額についてご説明申し上げます。初めに、収入で、第1款病院事業収益を5億9,632万8,000円とし、第1項医業外収益5億9,632万8,000円の計上は、一般会計からの負担金及び補助金等でございます。  次に支出でございますが、第1款病院事業費用を5億9,632万8,000円とし、第1項医業費用5億3,742万1,000円の計上は、給与費、経費及び減価償却費等であり、また第2項医業外費用4,370万7,000円の計上は、企業債の支払利息が主なものでございます。  第3項特別損失1,420万円計上は、過年度損益修正損等でございます。  第4項予備費は100万円を計上したものでございます。  次に、第3条の資本的収入及び支出の予定額についてご説明申し上げます。初めに収入で、第1款資本的収入を2億7,805万6,000円とし、第1項出資金2億7,805万6,000円の計上は、一般会計からの出資金の計上でございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出を4億3,038万4,000円とし、第1項企業債償還金3億2,918万4,000円の計上は、企業債の元金償還金でございます。  次に、187ページをごらんいただきたいと存じます。第2項長期借入金償還金1億円は、平成18年度において、水道事業からの借入金に対する元金償還金の計上でございます。  第3項投資120万円は、特例医師就学資金としての長期貸付金の計上でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億5,232万8,000円につきましては、当年度分損益勘定留保資金で補てんしようとするものでございます。  第4条は、一時借入金の限度額を1億円と定めるものでございます。  第5条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費2,808万円を定めようとするものでございます。  第6条は、病院事業運営のため、一般会計からの補助金4億9,666万7,000円を計上したものでございます。  第7条は、たな卸資産の購入限度額を2,205万円に定めようとするものでございます。  以上、各条につきましてご説明したものでありますが、188ページから205ページにわたりまして、予算実施計画、資金計画及び給与費明細書等を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 民生部長。 ◎民生部長(金塚英治君) 続きまして、同予算書の206ページをごらんください。議案第4号 平成21年度銚子市国民健康保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ90億7,400万円と定めようとするものでございます。  同条第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を207ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条第1号は、歳出予算の各項に計上した給料、職員手当等及び共済費の予算額に過不足が生じた場合、第2号は保険給付費の予算額に過不足が生じた場合に、同一款内でのこれらの経費について各項間の流用を可能にしようとするため定めようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の主な内容についてご説明申し上げます。まず、歳入から申し上げますので、213ページをごらんください。1款国民健康保険料、1項1目一般被保険者国民健康保険料24億3,239万4,000円は、一般被保険者に係る医療給付費分、後期高齢者支援金分及び介護納付金分の国民健康保険料の現年度分及び滞納繰越分を見込み、計上したものでございます。  2目退職被保険者等国民健康保険料1億6,789万8,000円は、退職被保険者等に係る国民健康保険料を見込み、計上したものでございます。  215ページをごらんください。5款国庫支出金、1項2目療養給付費等負担金17億4,887万円は、一般被保険者の療養給付費など保険給付に要する費用及び介護納付金並びに後期高齢者支援金等に対する国庫負担金で、その見込額を計上したものでございます。  3目高額医療費共同事業負担金4,218万4,000円は、千葉県国民健康保険団体連合会が事業主体となり実施しております共同事業に係る拠出金に対する国庫負担金を見込み、計上したものでございます。  4目特定健康診査等負担金544万5,000円は、特定健康診査等に対する国庫負担金を見込み、計上したものでございます。  2項1目財政調整交付金3億7,524万2,000円は、普通調整交付金及び特別調整交付金を見込み、計上したものでございます。  6款療養給付費等交付金、1項1目療養給付費等交付金3億2,217万1,000円は、退職被保険者等の療養給付費など、保険給付に要する費用に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。  217ページをごらんください。7款前期高齢者交付金、1項1目前期高齢者交付金17億1,134万2,000円は、前期高齢者の療養給付費など保険給付に要する費用に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。  8款県支出金、1項1目高額医療費共同事業負担金4,218万4,000円は、高額医療費共同事業に係る拠出金に対する県負担金を見込み、計上したものでございます。  2目特定健康診査等負担金544万5,000円は、特定健康診査等に対する県負担金を見込み、計上したものでございます。  2項1目財政調整交付金3億3,245万5,000円は、国保財政調整に係る県補助金を見込み、計上したものでございます。  9款共同事業費交付金、1項1目共同事業交付金1億4,092万9,000円は、千葉県国民健康保険団体連合会からの1件80万円を超える高額医療費に係る交付金を見込み、計上したものでございます。  2目保険財政共同安定化事業交付金8億6,490万1,000円は、1件30万円を超える高額医療費に係る交付金を見込み、計上したものでございます。  219ページをごらんください。11款繰入金、1項1目一般会計繰入金5億6,409万4,000円のうち1節保険基盤安定繰入金2億9,744万7,000円は保険基盤安定制度に基づく繰入金で、低所得者に対する保険料軽減分及び保険料軽減に係る保険者支援分について、一般会計からの繰入金見込額を計上したものでございます。  また、2節事務費等繰入金2億6,664万7,000円は、出産育児一時金等繰入金2,812万円、財政安定化支援事業繰入金6,788万8,000円、職員給与費等繰入金1億7,063万9,000円をそれぞれ見込み、計上したものでございます。  2項1目財政調整基金繰入金2億9,832万9,000円は、同基金から歳入の不足見込額に充てるため、繰入金として計上したものでございます。  12款繰越金、1項1目繰越金1,000万円は、平成20年度からの繰越金を見込み、計上したものでございます。  221ページをごらんください。13款諸収入、1項延滞金及び過料20万2,000円は、保険料の延滞金の見込額を計上したものでございます。  3項1目特定健康診査等受託料358万円は、後期高齢者医療広域連合等の特定健康診査等受託に要する費用の見込額を計上したものでございます。  4項雑入532万7,000円は、被保険者が第三者から受けた行為に対する納付金などの見込額を計上したものでございます。以上で歳入の説明を終わります。  次に、歳出についてご説明申し上げますので、223ページをごらんください。1款総務費、1項1目一般管理費1億625万7,000円は、職員9人分の人件費のほか、国保事業運営のために必要な一般事務費を計上したものでございます。  2目連合会負担金353万7,000円は、千葉県国民健康保険団体連合会に対する事務費負担金などを計上したものでございます。  2項1目賦課徴収費6,082万3,000円は、徴収嘱託員9人分の報酬及び職員4人分の人件費のほか、次の225ページに記載されております需用費等の賦課徴収に要する事務費を計上したものでございます。  227ページをごらんください。2款保険給付費、1項療養諸費52億9,827万3,000円は、一般被保険者及び退職被保険者等に対する療養給付費などを計上したものでございます。  2項高額療養費5億9,166万4,000円は、被保険者の一部負担金が一定金額を超えて支払われた場合に、その超えた金額を保険者が負担する見込額を計上したものでございます。  4項出産育児諸費4,218万円は、出産育児一時金として1件38万円の111件分を計上したものでございます。  5項葬祭諸費920万円は、葬祭費として1件5万円の184件分を計上したものでございます。  229ページをごらんください。3款後期高齢者支援金、1項1目後期高齢者支援金12億2,044万1,000円は、後期高齢者医療に対する支援金を見込み、計上したものでございます。  4款前期高齢者納付金、1項1目前期高齢者納付金375万円は、前期高齢者に対する納付金を見込み計上したものでございます。  5款老人保健拠出金、1項1目老人保健医療費拠出金3,000万円は、平成19年度精算分及び平成20年度分の拠出金を見込み、計上したものでございます。  6款介護納付金、1項1目介護納付金は5億1,088万1,000円を見込み、計上したものでございます。  231ページをごらんください。7款共同事業拠出金、1項1目高額医療費共同事業拠出金1億6,873万7,000円は、千葉県国民健康保険団体連合会が事業主体となり実施しております高額医療費共同事業に対する拠出金を見込み、計上したものでございます。  4目保険財政共同安定化事業拠出金9億3,624万3,000円は、千葉県国民健康保険団体連合会が事業主体となり実施しております保険財政共同安定化事業に対する拠出金を見込み、計上したものでございます。  8款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費4,279万円は、特定健康診査等に対する事業費を見込み、計上したものでございます。  2項1目保健衛生普及費1,054万1,000円は、国保事業の健全な運営を図るため、医療費適正化や国保制度の周知を図るための小冊子の配布、疾病予防などのための人間ドック受診費用の助成並びにはり・きゅう・マッサージ施術給付費及び医療費通知などに要する費用を計上したものでございます。  233ページをごらんください。10款諸支出金、1項償還金及び還付加算金670万1,000円は、保険料過誤納還付金などを計上したものでございます。  11款予備費、1項予備費3,000万円は、不測の事態が生じた場合に充てるため計上したものでございます。  なお、235ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 産業環境部長。 ◎産業環境部長(鈴木芳明君) 続きまして、243ページをごらんいただきたいと思います。議案第5号 平成21年度銚子市臨海地域土地造成事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,900万円と定めようとするものであり、同条第2項は歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を次の244ページの第1表のとおりとしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げます。249ページ、250ページをお開き願いたいと思います。まず、歳入でございますが、1款財産収入、2項財産運用収入、1目財産貸付収入13万6,000円は、土地貸付収入を見込み、計上したものでございます。  4款繰入金、1項1目一般会計繰入金は4,886万4,000円を計上したものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。251、252ページをごらんいただきたいと思います。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費514万9,000円は、職員1名分の人件費を計上したものでございます。  4款1項公債費、1目元金4,314万8,000円及び2目利子52万5,000円は、平成11年度に借り入れました銚子マリーナ整備事業に係る地域開発債の元利償還金を計上したものでございます。  6款1項1目予備費でございますが、17万8,000円を計上したものでございます。  なお、253ページから260ページにかけ給与費明細書及び地方債に関する調書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議くださるようお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 都市部長。 ◎都市部長(宮野清君) 続きまして、当予算書の261ページをごらんいただきたいと存じます。議案第6号 平成21年度銚子市下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24億5,700万円に定めようとするものであり、同条第2項は歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を262ページの第1表のとおりとしようとするものでございます。  第2条は地方債で、263ページの第2表のとおり下水道整備事業、資本費平準化及び下水道整備事業特別措置分の起債について、借り入れ限度額を9億9,020万円とし、年利5%以内としようとするものでございます。  第3条は、一時借入金の借り入れ最高額を3億円と定めようとするものでございます。  第4条は、歳出予算の各項に計上した給料、職員手当等及び共済費の予算額に過不足を生じた場合、同一款内でのこれらの経費について、各項間の流用を可能にしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げます。最初に、歳入からご説明申し上げますので、268ページ、269ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項1目下水道事業費負担金4,719万9,000円は、下水道事業費受益者負担金を見込み、計上したものでございます。  2款1項1目下水道使用料4億6,863万8,000円は、公共下水道及び豊里住宅団地の下水道使用料を、2項1目下水道手数料15万円は指定工事店登録等手数料を見込み、計上したものでございます。  3款1項1目下水道事業費国庫補助金2億5,100万円は、芦崎終末処理場改築更新及び幹線管渠の整備事業費に係る補助金、汚水処理施設整備交付金を見込み、計上したものでございます。  7款1項1目一般会計繰入金6億8,628万6,000円は、一般会計からの繰入金を見込み、計上したものでございます。  270ページ、271ページをごらんいただきたいと存じます。8款1項1目繰越金100万円は、平成20年度からの繰越金を見込み、計上したものでございます。  9款3項1目下水道事業費貸付金元利収入1,000万円は、水洗便所改造資金融資あっせん事業の資金として、金融機関へ預託する元金収入を計上したものでございます。  4項1目雑入251万7,000円は、消費税及び地方消費税還付金等を見込み、計上したものでございます。  10款1項1目下水道債9億9,020万円は、下水道整備に係る下水道整備債、資本費平準化債及び下水道整備債特別措置分を見込み、計上したものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。272ページ、273ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項1目一般管理費9,041万2,000円は、職員5人分の人件費と下水道事業運営に要する経常的経費で、主なものは水洗化の普及促進と受益者負担金や使用料の徴収に要する経費を見込み、計上したものでございます。  2項1目維持管理費1億6,451万6,000円は、芦崎終末処理場を中心とする下水道施設の維持管理に要する経費で、主なものは電気料、修繕料等の需用費、運転管理業務等の委託料及び維持補修に要する工事請負費等を見込み、計上したものでございます。  274ページ、275ページをごらんいただきたいと存じます。2目建設費7億9,941万1,000円は、職員6人分の人件費と下水道施設の建設に要する経費で、主なものは芦崎終末処理場の監視制御設備の改築更新、管理棟の防水等に要する業務委託料、管渠の築造、面整備及び路面復旧等の工事請負費並びに汚水管布設工事に伴う水道管、ガス管等の移設補償費等を見込み、計上したものでございます。  3項1目豊里住宅団地下水道費2,730万4,000円は、豊里住宅団地の下水道施設の維持管理に要する経費を見込み、計上したものでございます。  276ページ、277ページをごらんいただきたいと存じます。2款1項1目元金9億508万4,000円は、下水道債に係る元金償還金を、2目利子4億6,327万3,000円は下水道債に係る支払利息を見込み、計上したものでございます。  3款1項1目予備費700万円は、不測の支出に充てるために計上したものでございます。  以上で平成21年度下水道事業特別会計予算の説明を終わりますが、278ページ以降に給与費明細書、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 民生部長。 ◎民生部長(金塚英治君) 続きまして、同予算書の289ページをごらんください。議案第7号 平成21年度銚子市老人保健医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ600万円と定めようとするものでございます。同条第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を290ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  なお、老人保健制度につきましては、平成20年4月から後期高齢者医療制度へ移行し、平成20年3月診療分までを平成21年4月以降請求分に要する費用について、平成22年度まで効力を有することとなっておりますので、平成21年度分について予算計上しようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の主な内容についてご説明申し上げます。まず、歳入から申し上げますので、295ページをごらんください。2款支払基金交付金、1項1目医療費交付金253万円は、医療給付費交付金として200万2,000円、医療費支給費交付金として52万8,000円を見込み、計上したものでございます。  2目審査支払手数料交付金2万1,000円は、レセプトの審査支払手数料に対する交付金でございまして、これらはいずれも社会保険診療報酬支払基金からの交付金を見込み、計上したものでございます。  5款繰入金、1項1目一般会計繰入金234万9,000円は、医療費一般会計繰入金として227万4,000円を、事務費一般会計繰入金として7万5,000円を見込み、計上したものでございます。  6款繰越金、1項1目繰越金100万円は、前年度からの繰越金を見込み、計上したものでございます。  7款諸収入、3項1目第三者納付金10万円は、医療費の給付要因が交通事故等の第三者の行為による場合、その加害者からの納付金を見込み、計上したものでございます。以上で歳入の説明を終わります。  次に、歳出についてご説明申し上げますので、299ページをごらんください。1款総務費、1項1目一般管理費7万5,000円は事業運営のための一般事務費を計上したものでございます。  2款医療諸費、1項1目医療給付費390万2,000円は、医療に関する費用を保健医療機関等に支払うための所要額を計上したものでございます。  2目医療費支給費100万2,000円は、柔道整復師による施術及びコルセットなど治療用装具に係る医療費並びに高額医療費の支払いのための所要額を計上したものでございます。  3款予備費、1項1目予備費1,000万円は、不測の支出が生じた場合に充てるため計上したものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、同予算書の301ページをごらんください。議案第8号 平成21年度銚子市介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ41億8,200万円と定めようとするものであり、同条第2項は歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を、次の302ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条第1号は、保険給付費の各項の予算額に過不足が生じた場合に、同一款内でのこれらの経費について各項間の流用を可能にしようとするため定めようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の主な内容についてご説明申し上げます。初めに、歳入でございますが、307ページをごらんください。1款1項1目第1号被保険者保険料6億5,285万6,000円は、介護保険制度における第1号被保険者の介護保険料を計上したものでございます。  3款1項1目介護給付費負担金6億9,677万5,000円は、施設サービス保険給付費の100分の15に相当する額及び居宅サービス保険給付費の100分の20に相当する額を国庫負担分として計上したものでございます。  2項1目調整交付金2億2,680万5,000円は、保険給付費の100分の5.8に相当する額を計上したものでございます。  2目地域支援事業交付金(介護予防事業)337万3,000円は、地域支援事業費中、介護予防事業費の100分の25に相当する額を計上したものでございます。  3目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)2,318万3,000円は、地域支援事業費中、包括的支援事業費及び任意事業費の100分の40.5に相当する額を計上したものでございます。  4款1項1目介護給付費交付金11億7,313万2,000円は、介護保険制度の第2号被保険者からの保険料分として、保険給付費の100分の30に相当する額を計上したものでございます。  2目地域支援事業支援交付金418万3,000円は、地域支援事業費中、介護予防事業費の100分の30に相当する額を計上したものでございます。  309ページをごらんください。5款1項1目介護給付費負担金5億7,411万8,000円は、施設サービス保険給付費の100分の17.5に相当する額及び居宅サービス保険給付費の100分の12.5に相当する額を県負担金として計上したものでございます。  2項1目地域支援事業交付金(介護予防事業)168万6,000円は、地域支援事業費中、介護予防事業費の100分の12.5に相当する額を計上したものでございます。  2目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)1,159万1,000円は、地域支援事業費中、包括的支援事業費及び任意事業費の100分の20.25に相当する額を計上したものでございます。  7款1項1目介護給付費繰入金4億8,880万5,000円は、保険給付費の100分の12.5に相当する一般会計の負担額を計上したものでございます。  2目地域支援事業繰入金(介護予防事業)168万6,000円は、地域支援事業費中、介護予防事業費の100分の12.5に相当する額を計上したものでございます。  3目地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)1,159万1,000円は、地域支援事業費中、包括的支援事業費及び任意事業費の100分の20.25に相当する額を計上したものでございます。  4目その他一般会計繰入金1億8,958万1,000円は、職員給与費等の繰入金として1億2,666万1,000円、事務費繰入金として6,292万円を計上したものでございます。  2項1目財政調整基金繰入金9,265万9,000円は、介護保険財政調整基金を取り崩し、第1号被保険者の介護保険料に充てるため計上したものでございます。  2目介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金2,240万3,000円は、介護従事者の処遇改善のために行われる介護報酬改定に伴い、介護保険料の上昇分を抑制するための必要な経費及びまたその制度を周知するために必要な経費を計上したものでございます。  311ページをごらんください。8款1項1目繰越金50万円は、平成20年度からの繰越金を計上したものでございます。  10款4項3目雑入707万円は、配食サービス事業に係る利用料収入684万円等を計上したものでございます。  続きまして、歳出についてご説明いたしますので、313ページをごらんください。1款1項1目一般管理費1億4,827万2,000円は、高齢者福祉課職員のうち介護保険事務に従事する14人分の給与費のほか、事業運営のための一般的事務費を計上したものでございます。  2項1目賦課徴収費277万5,000円は、介護保険料の納入通知書作成代及び郵送料など、介護保険料の賦課徴収に係る事務費を計上したものでございます。  315ページをごらんください。3項1目介護認定審査会費1,209万3,000円は、認定審査会委員報酬1,098万円のほか、認定審査会の運営に係る所要額を計上したものでございます。  2目認定調査等費2,462万3,000円は、訪問調査に係る非常勤職員報酬842万4,000円のほか、主治医意見書作成手数料など、認定調査に係る所要額を計上したものでございます。  4項1目趣旨普及費231万6,000円は、平成21年度介護保険料が介護従事者処遇改善臨時特例交付金により、国の介護報酬改定による上昇分が抑制されていることを周知するパンフレット作成のための印刷製本費等の所要額を計上したものでございます。  317ページをごらんください。2款1項介護サービス等諸費35億2,135万7,000円は、要介護と認定された方々に対する保険給付費として見込まれる費用を計上したもので、主なものといたしましては1目居宅介護サービス給付費14億3,926万6,000円及び5目施設介護サービス給付費15億1,791万4,000円でございます。  2項介護予防サービス等諸費2億1,698万1,000円は、要支援1、要支援2と認定された方々に対する保険給付費として見込まれる費用を計上したもので、主なものといたしましては1目介護保険サービス給付費1億6,816万3,000円でございます。  3項1目審査支払手数料539万1,000円は、介護保険給付に係る審査支払機関である千葉県国民健康保険団体連合会への審査支払手数料の見込額を計上したものでございます。  4項1目高額介護サービス費3,403万4,000円は、一月の介護サービス利用者負担金が負担上限額を超えた分について償還する額として計上したものでございます。  319ページをごらんください。6項1目特定入所者介護サービス費1億3,228万2,000円は、施設サービスを利用した際に支払う食費及び居住費につきまして、非課税世帯の方を対象に軽減し、その軽減した額を保険給付費として計上したものでございます。  321ページをごらんください。4款1項介護予防事業費1,367万7,000円は、要介護状態になるおそれのある特定高齢者に対する予防事業費を計上したもので、主なものとしましては1目特定高齢者把握事業費873万8,000円、2目通所型介護予防事業費375万9,000円でございます。  2項包括的支援事業費3,980万6,000円は、地域包括支援センター事業に従事する6人分の給与費のほか、事業運営のための経費を計上したものでございます。  3項任意事業費の2,430万6,000円は、323ページの紙おむつ給付費等の家族介護支援事業費等を計上したものでございます。  7款1項償還金及び還付加算金168万7,000円は、65歳以上の第1号被保険者の介護保険料過誤納還付金等を計上したものでございます。  8款1項1目予備費200万円は、不測の支出が生じた場合に充てるため計上したものでございます。  なお、327ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) この際、10分間休憩します。          午後 2時09分  休 憩                                                      午後 2時19分  再 開 ○議長(石毛健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  民生部長。 ◎民生部長(金塚英治君) 続きまして、同予算書の335ページをごらんください。議案第9号 平成21年度銚子市介護保険予防支援事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,500万円と定めようとするものであり、同条第2項は歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を、次の336ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の主な内容についてご説明申し上げます。初めに歳入でございますが、341ページをごらんください。1款1項1目介護予防支援事業2,260万8,000円は、介護サービス計画給付費収入を計上したものでございます。  2款2項1目一般会計繰入金239万2,000円は、一般会計からの繰入金を計上したものでございます。  次に、歳出についてご説明いたしますので、343ページをごらんください。1款1項1目一般管理費951万円は、高齢者福祉課職員のうち介護保険予防支援事務に従事する1人分の給与費等を計上したものでございます。  2項1目介護予防支援事業費1,489万円は、地域包括支援センター事業運営に係る事業費を計上したものでございます。  2款1項1目予備費60万円は、不測の支出が生じた場合に充てるため計上したものでございます。  なお、345ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、同予算書の352ページをごらんください。議案第10号 平成21年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億8,000万円と定めようとするものでございます。  同条第2項は歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を、次の353ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の主な内容についてご説明申し上げます。  まず、歳入から申し上げますので、358ページをごらんください。1款後期高齢者医療保険料、1項1目特別徴収保険料3億4,197万8,000円は、後期高齢者医療保険料の特別徴収分を見込み、計上したものでございます。  2目普通徴収保険料1億5,328万9,000円は、後期高齢者医療保険料の普通徴収分現年度分1億2,646万8,000円、滞納繰り越し分2,682万1,000円を見込み、計上したものでございます。  5款繰入金、1項1目事務費繰入金4,437万8,000円は、職員給与費等繰入金2,557万円、事務費繰入金1,880万8,000円をそれぞれ見込み、計上したものでございます。  2目保険基盤安定繰入金1億3,917万4,000円は、保険基盤安定制度に基づく繰入金で、低所得者に対する保険料軽減分について、一般会計からの繰入金見込額を計上したものでございます。  6款繰越金、1項1目繰越金10万円は、前年度からの繰越金を見込み、計上したものでございます。  360ページをごらんください。7款諸収入、5項5目雑入107万9,000円は、保険料額決定通知書等に伴う経費に対する広域連合からの分賦金等の見込額を計上したものでございます。以上で歳入の説明を終わります。  次に、歳出についてご説明申し上げますので、362ページをごらんください。1款総務費、1項1目一般管理費3,940万5,000円は、職員3人分の人件費のほか、後期高齢者医療事業運営のために必要な一般事務費を計上したものでございます。  2項1目徴収費105万4,000円は、徴収に要する事務費を計上したものでございます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項1目後期高齢者医療広域連合納付金6億3,444万1,000円は、千葉県後期高齢者医療広域連合への納付金でございます。  364ページをごらんください。3款諸支出金、1項1目保険料還付金10万円は、保険料の過誤納による還付金でございます。  4款予備費、1項1目予備費500万円は、不測の事態が生じた場合に充てるため計上したものでございます。  なお、366ページ以降に給与費明細書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 総務企画部長。 ◎総務企画部長(鷺山隆志君) それでは、議案第12号から第15号まで、一括してご説明させていただきますので、議案書の3ページをごらんいただきたいと存じます。  最初に、議案第12号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、提案理由をご説明申し上げます。  千葉県市町村総合事務組合においては、浦安市・市川市病院組合及び香取市東庄町清掃組合が解散することに伴い、同組合を組織する団体の数が減少するため、組合規約の一部を改正する必要があります。このため、地方自治法の規定により、関係地方公共団体である本市との協議を必要とすることから、この協議に当たり、議会の議決を得ようとするものであります。  続きまして、6ページをごらんいただきたいと存じます。議案第13号 銚子市総合計画審議会条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。  この条例は、銚子市総合計画審議会の委員の選任に当たり、その対象から市議会議員を除くため、所要の改正をしようとするものでございます。総合計画審議会の委員の選任につきましては、同条例第3条の規定により、市議会議員、知識経験を有する者、公共的団体等の役職員で組織することとなっております。しかし、先般市議会議員の審議会等への参画と、これに伴う報酬の重複支給の見直しについて市議会から申し入れがあったことなどを勘案し、所要の改正をしようとするものでございます。  続いて、8ページをごらんいただきたいと存じます。議案第14号 銚子市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について提案理由をご説明申し上げます。  昨年8月、人事院は国家公務員の勤務時間について、民間の労働時間との均衡を図るため、1週間当たり40時間から38時間45分とするよう勧告しました。この人事院勧告を踏まえた一般職の勤務時間、休暇等に関する法律の一部改正を含む法律が国会において可決、成立し、平成21年4月1日から国家公務員の1週間当たりの勤務時間が改定されることを勘案し、当市職員の勤務時間についても、これに準じた改定をしようとするものでございます。  具体的には、国家公務員と同様に、平成21年4月1日から本市職員の1週間当たりの勤務時間を40時間から38時間45分に、1日の勤務時間を8時間から7時間45分に改定しようとするもので、勤務時間の改定に当たっては、いわゆる昼休み時間を45分から60分に変更することとし、始業時間と終業時間は従来どおりとして、市民サービスの低下を招くことがないようにしたいと考えております。このほか育児短時間勤務、就学部分休業についても、あわせてこの改正に伴い、所要の改正、規定を整備しようとするものでございます。  続きまして、12ページをごらんいただきたいと存じます。議案第15号 銚子市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。  独立行政法人国際協力機構法の一部が改正され、銚子市職員の自己啓発等休業に関する条例において、引用する条項が移動したことに伴い所要の改正をしようとするものでございます。  以上4議案について、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 消防長。 ◎消防長(佐藤信雄君) 続きまして、議案書の14ページをごらんいただきたいと存じます。議案第16号 銚子市消防団条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。  少子化時代の到来や就業構造の変化等に伴い、進行する消防団員の減少化への対策として、消防団員の資格要件を拡大し、消防団員の確保を図るため、所要の改正を行うものでございます。  改正の主な内容を申し上げますと、現行の消防団員の資格要件であります「本市の住民」を「本市に居住し、若しくは勤務場所を有する者または消防団長が特に認める者」とするため、改正をしようとするものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 民生部長。 ◎民生部長(金塚英治君) 続きまして、議案書の16ページをごらんいただきたいと存じます。議案第17号 銚子市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。  第4期銚子市介護保険事業計画の策定に伴い、65歳以上の第1号被保険者の介護保険料の1人当たりの基準額を年額3万4,350円に改定するものでございます。本来は、介護保険料は3年間同額となるものでありますが、第4期の保険料は介護従事者の処遇改善を図るための介護報酬改定による介護保険料の急激な上昇を抑えるため、国から介護従事者処遇改善臨時特例交付金による負担軽減措置が実施されることにより、平成21年度基準保険料額の年額を3万3,330円、同じく平成22年度の年額を3万3,850円に、また低所得者層の負担を軽減するため、保険料率を6段階から9段階に改定するものでございます。  続きまして、22ページをごらんいただきたいと存じます。議案第18号 銚子市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。介護従事者の処遇改善を図るための介護報酬の改定に伴う介護保険料の急激な上昇を抑えるため、改定率のプラス3%分につきまして、平成21年度につきましては全額分、平成22年度は半額分が国から介護従事者処遇改善臨時特例交付金として交付されるため、この交付金を受け入れ、管理するための基金を設置しようとするものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 市立総合病院事務局長。 ◎市立総合病院事務局長(山崎晴敬君) 引き続きまして、当議案書の25ページをごらんいただきたいと存じます。議案第19号 銚子市病院事業に係る地方公営企業法の適用を財務規定等に限定することに伴う関係条例の整備等に関する条例制定についての提案理由をご説明申し上げます。  病院事業は、これまで地方公営企業法の規定の全部を適用し、事業管理者を中心とした病院運営を行ってまいりましたが、公設公営による運営を断念し、指定管理者による病院再開を進める現状におきましては、これを取りやめ、同法の財務規定等のみを適用することが適切であることから、関係する条例の整備等を行おうとするものでございます。  よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 教育部長。 ◎教育部長(大山秀樹君) 続きまして、議案書の31ページをごらんいただきたいと存じます。議案第20号 銚子市立高等学校教育職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。  現在開会中の千葉県議会におきまして、県職員の給与条例等の改正条例案が提出されたことに伴い、千葉県教育職員に係る地域手当の支給割合の改定、また特殊勤務手当等の充実と義務教育等教員特別手当の縮減並びに療養休暇による給与減額の特例の見直しが行われることから、市立高等学校の教育職員についても、千葉県教育職員との均衡を考慮し、所要の改正をしようとするものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 民生部長。 ◎民生部長(金塚英治君) 続きまして、議案書の35ページをごらんいただきたいと存じます。議案第21号 公の施設に係る指定管理者の指定について、提案理由をご説明申し上げます。  現在市内に放課後児童クラブは7か所あり、社会福祉法人銚子市社会福祉協議会を指定管理者としておりますが、子育て支援の充実を図るため、平成21年4月から新たに海上放課後児童クラブを設置することとなり、当該放課後児童クラブにつきましても社会福祉法人銚子市社会福祉協議会を指定管理者に指定しようとするものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 市立総合病院事務局長。 ◎市立総合病院事務局長(山崎晴敬君) 引き続きまして、同議案書の37ページをごらんいただきたいと存じます。議案第22号 専決処分の承認を求めることについての提案理由をご説明申し上げます。  38ページをごらんいただきたいと存じます。損害賠償の額の決定については、平成20年9月30日、銚子市立総合病院の診療業務を休止したことに伴い、医事会計システム一式賃貸借契約を変更し、一部解除したことによりまして、相手方でございますNECキャピタルソリューション株式会社千葉支店に与えた損害について、その損害賠償金の額を定めたものでありまして、損害賠償の額を決定することにつきましては、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を経なければならないのでありますが、損害を早期に賠償する必要があり、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、これを議会に報告し、その承認を求めようとするものでございます。  続きまして、議案書の40ページをごらんいただきたいと存じます。議案第23号 専決処分の承認を求めることについての提案理由をご説明申し上げます。  41ページをごらんいただきたいと存じます。損害賠償の額の決定については、平成20年9月30日、銚子市立総合病院の診療業務を休止したことに伴い、オーダリングシステム一式賃貸借契約を変更し、一部解除したことによりまして、相手方でありますNECキャピタルソリューション株式会社千葉支店に与えた損害について、その損害賠償金の額を定めたものでありまして、損害賠償の額を決定することにつきましては、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を経なければならないのでありますが、損害を早期に賠償する必要があり、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、これを議会に報告し、その承認を求めようとするものでございます。  続きまして、議案書の43ページをごらんいただきたいと存じます。議案第24号 専決処分の承認を求めることについての提案理由をご説明申し上げます。  44ページをごらんいただきたいと存じます。損害賠償の額の決定につきましては、平成20年9月30日、銚子市立総合病院の診療業務を休止したことに伴い、医事会計システム及びオーダリングシステムウイルス駆除サーバ及びソフトウエア一式賃貸借契約を解除したことによりまして、相手方でありますNECキャピタルソリューション株式会社千葉支店に与えた損害につきまして、その損害賠償金の額を定めたものでありまして、損害賠償の額を決定することにつきましては、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を経なければならないのでありますが、損害を早期に賠償する必要があり、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、これを議会に報告し、その承認を求めようとするものでございます。  続きまして、議案書の46ページをごらんいただきたいと存じます。議案第25号 専決処分の承認を求めることについての提案理由をご説明申し上げます。  47ページをごらんいただきたいと存じます。損害賠償の額の決定については、平成20年9月30日、銚子市立総合病院の診療業務を休止したことに伴い、Kodak放射線情報システム一式賃貸借契約を解除したことによりまして、相手方であります三井住友ファイナンス&リース株式会社東関東営業部に与えた損害について、その損害賠償金の額を定めたものでありまして、損害賠償の額を決定することにつきましては、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を経なければならないのでありますが、損害を早期に賠償する必要があり、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、これを議会に報告し、その承認を求めようとするものでございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 総務企画部長。 ◎総務企画部長(鷺山隆志君) 続きまして、49ページをごらんいただきたいと存じます。議案第26号専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。  平成20年度銚子市一般会計補正予算(第4号)については、本年2月6日、銚子市長岡野俊昭解職請求書が提出され、これを受理した日から60日以内に市長の解職投票を行う必要があるため、所要の予算措置が必要となったものであります。この予算措置につきましては、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を経なければならないのでありますが、特に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかでありましたので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、これを議会に報告し、その承認を求めようとするものであります。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。51ページをごらんください。第1条第1項は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,100万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ236億100万円にしようとするものでございます。同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を52ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  歳入歳出予算の内容でございますが、歳入から申し上げますので、56ページ及び57ページをごらんいただきたいと存じます。10款1項1目地方交付税967万7,000円の補正は、特別交付税の交付見込額が当初計上額より増加する見込みのため計上しようとするものでございます。  19款1項1目繰越金1,132万3,000円の補正は、今回の補正予算に係る財源の一部を繰越金で措置しようとするための追加計上でございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、58ページ及び59ページをごらんいただきたいと存じます。2款4項17目市長解職投票費2,100万円の補正は、3月29日に執行予定の解職投票に係る職員等の人件費など、投開票に要する経費を計上したものでございます。  以上一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 民生部長。 ◎民生部長(金塚英治君) 続きまして、議案書の61ページをごらんいただきたいと存じます。議案第27号 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。  平成20年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)については、平成20年12月の国の制度改正に伴い、平成21年4月から施行の後期高齢者システムの改修を行うため予算措置が必要となったものでありまして、この予算措置については地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を経なければならないのでありますが、緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、これを議会に報告し、その承認を求めようとするものでございます。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。63ページをごらんください。第1条第1項は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億5,526万9,000円にしようとするものでございます。同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を64ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条は繰越明許費でありまして、翌年度に繰り越して使用することができる経費を65ページの第2表のとおり定めようとするものでございます。これは、保険料等の軽減等の法改正に伴う後期高齢者医療システム改修事業を行うに当たり、この改修期間が次年度にずれ込むためでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げます。まず、歳入から申し上げますので、69ページをごらんください。3款国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金1,000万円の補正は、後期高齢者システムの改修を行うため、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金を計上したものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、71ページをごらんください。1款総務費、1項1目一般管理費1,000万円の補正は、後期高齢者システムの改修のための業務委託料を追加計上したものでございます。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 以上で説明は終わりました。  ただいま議題となっております各議案に対する質疑は、議事の都合により3月2日に行うことにいたします。 △議案第28号~議案第34号の上程、説明 ○議長(石毛健治君) 日程第6、議案第28号から議案第34号までの7議案を一括議題といたします。  議案を職員に朗読させます。          〔職員朗読〕 ○議長(石毛健治君) 提案理由の説明を求めます。  総務企画部長。 ◎総務企画部長(鷺山隆志君) それでは、別冊の補正予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。議案第28号 平成20年度銚子市一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。  第1条第1項は歳入歳出予算の総額にそれぞれ5億7,200万円を追加し、総額をそれぞれ241億7,300万円にしようとするものでございます。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を2ページから3ページにかけての第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条は継続費の補正でございまして、4ページの第2表のとおり、野球場改修事業における継続費の総額及び年割額を変更しようとするものでございます。  第3条は繰越明許費の補正でございまして、5ページの第3表のとおり追加分と変更分であり、いずれの経費も翌年度に繰り越して使用することができるようにするものでございます。  まず、追加分で、事業名の欄の4行目の6款農林水産業費の水産物冷凍工場建設事業貸付の2億円はふるさと融資に係るもので、工場の建設事業の完成がおくれる見込みのためでございます。また、7行目の8款土木費の国県道整備事業負担金の5,000万円は、県が施工している市内唐子町の清水橋のかけかえ工事の完成がおくれる見込みのためでございます。  その他の追加分と変更分はいずれも国の第2次補正予算に関係するもので、10款教育費の春日小学校耐震改修事業7,404万6,000円と第一中学校耐震改修事業7,054万6,000円は、いずれも安全・安心な学校づくり交付金を活用した補助事業でございます。  その他の事業は、地域活性化生活対策臨時交付金を活用して、道路整備や学校などの耐震診断、清掃センターの大規模改修など、市民生活にかかわりの深い事業を前倒しして実施しようとするもので、合わせて4億2,524万2,000円の計上でありますが、いずれも20年度予算で措置し、翌年度に繰り越して使用することができるようにするものでございます。  第4条は、債務負担行為の補正でございまして、6ページの第4表のとおり、銚子高等学校整備事業における仮設校舎借り上げ及び移転経費の契約額が確定したことによる限度額の補正と、施設整備及び運営管理費等のPFI事業の契約額の確定に伴う限度額の補正でございます。  第5条は、地方債の補正でございまして、7ページの第5表のとおり、地方債の追加と限度額の変更をしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げます。まず、歳入から申し上げますので、11ページ及び12ページをごらんください。10款1項1目地方交付税2,214万5,000円の補正は、特別交付税の交付額が増加する見込みのため計上しようとするものでございます。  14款1項1目民生費国庫負担金1,898万3,000円の減額補正は、国民健康保険基盤安定負担金の893万1,000円の減額補正と児童扶養手当負担金の1,005万2,000円の減額補正で、いずれも当初予算計上額より決算見込額が下回る見込みのため、その財源である国庫負担金をそれぞれ減額しようとするものでございます。  2項1目総務費国庫補助金2億7,254万2,000円の補正は、国の第2次補正予算で計上された地域活性化生活対策臨時交付金を計上しようとするもので、対象となる事業につきましては、後ほど歳出で詳しくご説明申し上げます。  2目民生費国庫補助金3,398万9,000円の補正は、同じく国の第2次補正予算で計上された介護従事者処遇改善臨時特例交付金で、21年度以降、介護報酬の改定が見込まれており、報酬の増加を保険料に反映させないよう基金を造成して対応するためのものでございます。  5目土木費国庫補助金5,026万7,000円の減額補正は、道整備交付金で340万円、まちづくり交付金で2,612万3,000円、地域住宅交付金で2,074万4,000円の減額補正で、いずれも交付対象事業費の確定に伴い、その財源である交付金が確定したことによる減額でございます。  7目教育費国庫補助金5,777万円の補正は、国の第2次補正予算で計上された安全・安心な学校づくり交付金を計上しようとするもので、春日小学校の耐震改修分として2,814万2,000円、第一中学校の耐震改修分として2,962万8,000円を計上しようとするものでございます。  13ページ及び14ページをごらんください。15款1項1目民生費県負担金1,402万2,000円の減額補正は、国民健康保険基盤安定負担金2,431万4,000円の減額補正と後期高齢者医療保険基盤安定負担金1,029万2,000円の減額補正でございまして、これは後期高齢者医療事業特別会計への繰出金が当初予算計上額より増加が見込まれるための計上でございます。  2項2目民生費県補助金405万円の補正は、重度心身障害者医療費の給付見込額が当初予算計上額より増加する見込みのための計上でございます。  8目教育費県補助金590万円の補正は、野球場の改修事業において補助金の対象事業費が増加したことに伴う計上でございます。  3項1目総務費委託金3,307万4,000円の減額補正は、県税徴収費委託金が所得変動に伴う減額措置分が当初予算計上見込額より下回るための計上でございます。  18款2項2目豊里住宅団地公共施設整備等基金繰入金415万円の補正は、豊里台住宅団地内の道路、公園、スポーツ広場の維持管理経費を基金からの取り崩しで対応するための計上でございます。  4目一般廃棄物処理施設整備基金繰入金3,000万円の補正は、清掃センターの焼却炉の改修等に基金の一部を充当するための計上でございます。  10目減債基金繰入金1億円の減額補正は、起債償還のために、当初予算において取り崩しを見込んでおりましたが、次年度以降も財源として使用するため減額するものでございます。  18目協働のまちづくり推進基金繰入金1,500万円の減額補正は、銚子賞における施設等整備分として4件分を当初予算に計上しておりましたが、応募が1件であったため、残り3件分を減額し、新年度予算に計上しようとするものでございます。  15ページ及び16ページをごらんください。21款1項市債は、3目の衛生債から14目の退職手当債まで、起債対象事業費の増減に伴う地方債の補正でございます。特に4目2節水産業債のうち、水産物冷凍工場建設事業貸付債2億円は、ふるさと融資に伴う起債であり、また3目2節清掃債のうち清掃センター整備債と6目2節道路橋りょう債は、国の第2次補正予算関連の地域活性化生活対策臨時交付金の事業に係るものであり、8目1節小学校債のうち春日小学校校舎耐震整備債と2節中学校債のうち第一中学校屋外運動場耐震整備債は、安全・安心な学校づくり交付金事業に係るものでございます。  13目市民税等減収補てん債2億100万円の補正は、法人市民税の減収見込み分を補てんするために借り入れしようとするものでありますが、市税全体では法人市民税が減収となるものの、当初予算計上額を下回らない見込みのため、減額の補正は計上しておりません。  また、14目退職手当債2億3,020万円の減額補正は、後年度に交付税措置がある市民税等減収補てん債の借り入れが可能となったため、退職手当債の借り入れを取りやめようとするものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、17ページ及び18ページをごらんください。2款1項8目企画費1,500万円の減額補正は、銚子賞による協働のまちづくり推進経費で、施設等整備分の応募が1件であったため、3件分を新年度に新たに計上し直すため減額しようとするものでございます。  14目諸費4,500万円の減額補正は、個人市民税の所得変動に伴う減額措置分の還付金が当初予算計上額より減少する見込みのための減額でございます。  3款1項2目心身障害福祉費810万円の補正は、心身障害者医療費が当初予算計上額より増加する見込みのため、計上しようとするものでございます。  6目国民健康保険費4,432万5,000円の減額補正は、国民健康保険事業特別会計への保険基盤安定繰出金が当初見込額を下回るために減額しようとするものでございます。  2項1目老人福祉総務費1,141万3,000円の減額補正は、歳入でもご説明申し上げましたが、国の第2次補正予算で計上された介護従事者処遇改善臨時特例交付金を基金に積み立てようとするものが3,398万9,000円、老人保健医療事業特別会計への繰出金で、特別会計において過年度分の国庫支出金が増額となる見込みのため、一般会計からの繰出金を減額しようとするものが2,400万円、介護保険事業特別会計への繰出金で、介護給付費の見込みが下回ったため、一般会計からの繰出金を減額しようとするものが3,512万5,000円、後期高齢者医療事業特別会計への繰出金で、保険基盤安定分の一般会計からの追加繰り出しとして1,372万3,000円をそれぞれ計上しようとするものでございます。  2目老人措置費830万5,000円の減額補正は、老人措置者数が当初の見込みより下回ったための減額でございます。  3項2目児童措置費3,015万7,000円の減額補正も、児童扶養手当の支給額が当初見込みより下回ったための減額でございます。  3目保育諸費190万5,000円の補正は、地域活性化生活対策臨時交付金を活用した第四保育所の耐震診断経費の計上でございます。  19ページ及び20ページをごらんください。4款1項1目保健衛生総務費246万9,000円の減額補正は、水道事業における老朽管の更新事業の対象事業費が減少したことによる出資金の減額でございます。  2項3目ごみ処理施設費2億1,714万円の補正は、地域活性化生活対策臨時交付金を活用した清掃センターの大規模改修工事費の計上でございます。  6款1項5目農地費1,000万円の補正は、同じく地域活性化生活対策臨時交付金を活用した市内高神東町地内の農業用水路の整備費の計上でございます。  2項2目水産業振興費2億円の補正は、ふるさと融資による水産物冷凍工場建設事業貸付金の計上でございます。  4目漁港建設費1,686万3,000円の減額補正は、銚子及び外川漁港の整備事業負担金が事業費の変更に伴い減額になったことによるものでございます。  7款1項4目観光費2,450万円の補正は、地域活性化生活対策臨時交付金を活用した銚子ポートタワーの歩道橋の塗装工事費と市内一円の観光案内板の整備費の計上でございます。  21ページ及び22ページごらんください。8款2項3目道路橋りょう新設改良費2,850万円の補正は、地域活性化生活対策臨時交付金を活用した市内一円の市道排水整備費5,350万円の計上と、小浜地区の地域排水施設整備事業費などの負担金が、県の事業費の変更に伴い2,500万円減額になったことによる計上でございます。  4目道路舗装費7,650万円の補正は、地域活性化生活対策臨時交付金を活用した市内一円の市道舗装整備費の計上でございます。  4項2目港湾建設費90万円の減額補正は、名洗港の整備事業費が県の事業費の変更に伴い減額になったことによるものでございます。  5項5目公園費2,850万2,000円の減額補正は、地域活性化生活対策臨時交付金を活用した君ケ浜しおさい公園の遊歩道の整備に1,000万円を、また清川町第二公園整備による土地購入費で、評価額が当初の見込みより下回ったため、3,850万2,000円を減額しようとするものでございます。  9款1項1目常備消防費250万円の補正は、地域活性化生活対策臨時交付金を活用し、消防用のホース及び空気ボンベの購入費を計上したものでございます。  23ページ及び24ページをごらんください。10款2項1目小学校管理費9,185万5,000円の補正は、地域活性化生活対策臨時交付金を活用し、海上小学校ほか5校の耐震診断と安全・安心な学校づくり交付金を活用し、春日小学校普通教室等の耐震改修費を計上したものでございます。  3項1目中学校管理費7,963万1,000円の補正も、同じく地域活性化生活対策臨時交付金を活用し、第三中学校ほか3校の耐震診断と安全・安心な学校づくり交付金を活用し、第一中学校屋内運動場の耐震改修費を計上したものでございます。  5項1目幼稚園費230万3,000円の補正は、同じく地域活性化生活対策臨時交付金を活用し、船木幼稚園の耐震診断経費を計上したものでございます。  8項5目体育施設建設費3,200万円の補正は、国体開催に向けた野球場整備において、安全対策工事を地域活性化生活対策臨時交付金を活用し、実施しようとするものでございます。  以上で説明を終わりますが、継続費の変更に係る調書、債務負担行為の変更に係る調書及び地方債の変更に係る調書は25ページ以降のとおりでございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  以上一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 水道課長。 ◎水道課長(箱家秀晴君) 引き続きまして、別冊の補正予算書の31ページをごらんいただきたいと存じます。議案第29号 平成20年度銚子市水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  第1条は総則でございます。  第2条は収益的収入及び支出の補正でございます。その内容は、収益的収入の第1款水道事業収益、第2項営業外収益において5,130万6,000円を追加計上しようとするものでございます。これは、本市水道事業が市町村水道総合対策事業の助成対象になったことによる県補助金の受け入れでございます。この市町村水道総合対策事業補助金は千葉県の単独事業でして、水道料金の格差是正、住民負担の軽減、経営の健全化促進を目的に水道事業及び水道用水供給事業に対し交付されるものでございます。  なお、32ページに補正予算実施計画及び資金計画を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 民生部長。 ◎民生部長(金塚英治君) 続きまして、同補正予算書の33ページをごらんいただきたいと存じます。議案第30号 平成20年度銚子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を、34ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げます。まず、歳入から申し上げますので、38ページをごらんいただきたいと存じます。5款国庫支出金、1項2目療養給付費等負担金7,475万3,000円の補正は、国庫負担金が増額となる見込みのため補正しようとするものであります。  11款繰入金、1項1目一般会計繰入金4,432万5,000円につきましては、国民健康保険料軽減分に対する保険基盤安定繰入金の額が減少することに伴い減額するものでございます。  2項1目財政調整基金繰入金3,042万8,000円につきましては、歳出が歳入を上回った際に取り崩す財政調整基金繰入金の額が減少する見込みのため減額補正するものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、40ページをごらんいただきたいと存じます。2款保険給付費57億4,558万7,000円につきましては、歳入の補正に伴い、財源内訳を国庫支出金については7,475万3,000円の増、その他及び一般財源につきましてはそれぞれ4,432万5,000円、3,042万8,000円の減に調整したものでございます。以上、国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、同補正予算書の42ページをごらんいただきたいと存じます。議案第31号 平成20年度銚子市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  第1条は、補正後の歳入歳出予算の金額を、43ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  それでは、歳入予算の内容についてご説明申し上げます。45ページをごらん願います。5款繰入金、1項1目一般会計繰入金2,400万円を減額し、同ページ7款諸収入、3項4目過年度収入2,400万円を増額補正しようとするものでございます。これは、平成19年度分の国庫負担金が精算により過年度収入として増額となる見込みのため、一般会計繰入金を減額しようとするものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、47ページをごらんいただきたいと存じます。議案第32号 平成20年度銚子市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億2,873万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億3,140万8,000円としようとするものでございます。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を、48ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出補正予算の内容についてご説明申し上げます。初めに歳入でございますが、52ページをごらんいただきたいと存じます。3款1項1目介護給付費負担金5,465万円、2項1目調整交付金1,517万4,000円の減額補正は、歳出の保険給付費の減額に伴うものでございます。  4款1項1目介護給付費交付金8,711万円、5款1項1目介護給付費負担金3,667万5,000円、7款1項1目介護給付費繰入金3,512万5,000円につきましてもそれぞれ減額補正となりますが、これらにつきましても歳出の保険給付費の減額に伴うものでございます。  続きまして、歳出についてご説明いたしますので、54ページをごらんいただきたいと存じます。2款1項1目居宅介護サービス給付費1億2,300万円の減額補正は、当初予算見込み時よりサービスの利用が少なかったことによる減額でございます。  3目地域密着型介護サービス給付費9,200万円の減額補正は、地域密着型サービス事業所の開設のおくれ等の理由により、当初予算見込み時よりサービスの利用が少なかったことによる減額でございます。  7目居宅介護福祉用具購入費300万円、8目居宅介護住宅改修費900万円、10目居宅介護サービス計画給付費1,300万円の減額補正も、同じく当初予算見込み時よりサービス利用者が少なかったことによる減額でございます。  2項1目介護予防サービス給付費1,100万円、3目地域密着型介護予防サービス給付費200万円、6目介護予防住宅改修費200万円、7目介護予防サービス計画給付費200万円につきましては、要支援と認定された方がサービス利用した際の保険給付費でございますが、これらにつきましても当初予算見込み時よりサービス利用者が少なかったことによる減額でございます。  4項1目高額介護サービス費1,400万円の減額補正は、当初予算見込み時より保険給付費全体のサービス利用が少なかったため、該当となる対象者及び償還金額が減少したため、減額となったものでございます。  5項1目特定入所者介護サービス費1,000万円の減額補正は、当初予算見込み時より非課税世帯を対象としました食費及び居住費の軽減対象者が減少したことによる減額でございます。  56ページをごらんいただきたいと存じます。6款1項1目介護保険事業財政調整基金積立金5,226万6,000円の補正は、2款保険給付費の減額補正により、第1号被保険者介護保険料の法定負担が減少した分を基金に積み立てようとするものでございます。以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、58ページをごらんいただきたいと存じます。議案第33号 平成20年度銚子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,372万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億6,899万2,000円にしようとするものでございます。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を、59ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  それでは、歳入歳出補正予算の内容についてご説明申し上げます。まず、歳入から申し上げますので、63ページをごらん願います。5款繰入金、1項2目保険基盤安定繰入金1,372万3,000円の増額補正は、低所得者等の保険料軽減分を保険基盤安定制度に基づき一般会計からの繰入金を追加計上したものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げますので、65ページをごらん願います。2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項1目後期高齢者医療広域連合納付金1,372万3,000円の増額補正は、低所得者等の保険料軽減分として後期高齢者医療広域連合への納付金を追加計上したものでございます。  以上のとおりでございますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 総務企画部長。 ◎総務企画部長(鷺山隆志君) それでは、別冊の市議会定例会議案(その2)の1ページをごらんいただきたいと存じます。議案第34号 平成20年度銚子市一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。  第1条第1項は歳入歳出予算の総額にそれぞれ11億9,700万円を追加し、総額をそれぞれ253億7,000万円にしようとするものでございます。  同条第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を2ページの第1表のとおりにしようとするものでございます。  第2条は繰越明許費の補正でございまして、3ページの第2表のとおり、いずれの経費も翌年度に繰り越して使用することができるよう追加するものでございます。  3款民生費の子育て応援特別手当支給事業と7款商工費の定額給付金給付事業とも、国の第2次補正予算に関連した事業で、いずれも20年度予算で措置するため、翌年度に繰り越して使用することができるようにするものでございます。  それでは、歳入歳出予算の内容についてご説明申し上げます。まず、歳入から申し上げますので、7ページ及び8ページをごらんください。14款2項2目民生費国庫補助金2,761万5,000円の補正は、子育て応援特別手当の支給及び支給事務に係る交付金を計上しようとするものでございます。  5目商工費県補助金11億6,938万5,000円の補正は、定額給付金の給付及び給付事務に係る補助金を計上しようとするものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。9ページ及び10ページをごらんください。3款3項7目子育て応援特別手当費2,761万5,000円の補正は、国の第2次補正予算に関連した子育て応援特別手当の支給に要する経費の計上で、これは生年月日が平成14年4月2日から平成17年4月1日までに該当する第2子以降の子ども725人に対し、1人につき3万6,000円の手当を支給するための経費と事務費でございます。  7款1項5目定額給付金費11億6,938万5,000円の補正は、これも国の第2次補正予算に関連した定額給付金の給付に要する経費の計上で、これは平成21年2月1日現在で19歳未満と65歳以上の市民3万1,096人に対し、1人につき2万円の給付金を、また19歳から64歳までの市民4万2,464人に対し、1人につき1万2,000円の給付金を給付するために経費と事務費でございます。  以上一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げました。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石毛健治君) 以上で説明は終わりました。  ただいま議題となっております各議案に対する質疑は、議事の都合により3月2日に行うことにいたします。 △休会について ○議長(石毛健治君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により2月27日から3月1日までは休会にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石毛健治君) ご異議なしと認めます。 △次会日程の報告 ○議長(石毛健治君) 次会は3月2日定刻より会議を開きます。 △散会の宣告 ○議長(石毛健治君) 本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。          午後 3時24分  散 会...