• 会派再編成(/)
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  1. 千葉市議会 2019-03-05
    平成31年度予算審査特別委員会(第2日目) 本文 開催日: 2019-03-05


    取得元: 千葉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  午後4時10分開議 ◯委員長宇留間衛門君) ただいまから予算審査特別委員会を開きます。  出席委員は50名、委員会は成立いたしております。  本日の審査日程につきましては、お手元配付のとおりでございます。          ──────────────────────────  議案自第13号至第30号分科会報告意見表明採決 2 ◯委員長宇留間衛門君) それでは、議案第13号から第30号までの18議案について、分科会報告意見表明採決を行います。  分科会報告につきましては、お手元配付のとおりでございます。          ────────────────────────── 3 ◯委員長宇留間衛門君) 意見表明通告が参っておりますので、通告順に従い、お願いいたします。阿部智委員。 4 ◯委員阿部 智君) 自由民主党千葉市議会議員団阿部でございます。会派を代表しまして、平成31年度の予算議案賛成立場から意見表明を申し上げます。  今回提案されております新年度予算につきましては、市長提案理由説明代表質疑に対する答弁、さらに予算審査特別委員会における分科会での審議等を通じまして、慎重かつ詳細に検討してまいりました。その結果、幼児教育・保育の無償化などの子育て支援充実小中学校普通教室へのエアコン導入を初めとした教育環境充実、また、地域包括ケアシステム構築強化など、我が会派及び市民要望に応える施策がおおむね盛り込まれていることが確認できました。  財政健全化については、計画的な市債発行取り組み建設事業債等残高を減少させていることなどから、第3期財政健全化プランで掲げる主要債務総額を前年度より圧縮するなど、財政健全化に向け一定の前進はなされていると認識しております。  しかしながら、健全化判断比率は、他政令市に比べ高い水準であるほか、病院事業でも多額累積赤字を抱えているなど、財政運営上、まだまだ課題を抱えており、今後も引き続き、財政健全化が必要な状況に変わりはありません。  市長初め執行部におかれましては、市民の皆様に御理解をいただきながら、財政健全化に向けた取り組みを着実に推進するとともに、市民のより豊かな暮らしの実現に向けて一層努力されるようお願いしまして、自由民主党千葉市議会議員団意見表明といたします。 5 ◯委員長宇留間衛門君) 近藤千鶴子委員。 6 ◯委員近藤千鶴子君) 公明党千葉市議会議員団を代表して、平成31年度予算案に対して賛成立場から意見表明を行います。  新年度予算案審議に当たりましては、市長提案理由説明や我が会派代表質疑に対する答弁、さらには予算審査特別委員会審議などを通じ、各種施策を検討してまいりました。その結果、過去最大の規模となった新年度予算案は、主要債務総額削減など財政健全化への着実な取り組みが見られる一方、病院事業における累積欠損金基金借入残高などの債務が依然として多額であり、健全化判断比率も高い水準であることから、いまだ厳しいものとなっております。  しかしながら、国の補正予算を活用して2月補正と連動した予算編成とし、防災・減災対策強化や医療、健康づくりに向けての取り組み子育て支援推進教育環境充実など、市民生活向上への施策が進められていること、あわせて、地域経済活性化都市魅力づくり農業振興に向けた取り組み推進東京2020オリンピックパラリンピック開催に向けた諸施策など、まちづくりへの取り組みも展開されていることが確認できました。  さらに、市民意見要望を集約した公明党千葉市議団平成31年度予算編成に関しての要望に対し一定取り組みも認められ、新年度予算を評価すべきものと判断いたしました。
     引き続き、厳しい財政状況が続く中、財政健全化取り組みとともに、人口減少、超高齢社会の進展を見据え、誰もが住み続けたいと思える魅力ある千葉市を目指して、市民生活向上施策充実に取り組まれますよう要望いたしまして、公明党千葉市議会議員団意見表明といたします。 7 ◯委員長宇留間衛門君) 松井佳代子委員。 8 ◯委員松井佳代子君) 会派市民ネットワークを代表して、平成31年度当初予算案賛成立場から意見表明を行います。  予算審査に当たっては、市長提案理由説明予算審査特別委員会での審議などをもとに慎重な検討を行ってきました。  新年度予算編成については、本市の魅力活力を高める都市づくり地域経済活性化に資する施策子供を産み育てやすい環境をつくる施策未来を担う人材を育成する施策高齢者が健康で心豊かに暮らせる長寿社会をつくる施策などの分野重点を置き、バランスのとれた予算配分をされていると考えます。  評価できる事業としては、地域包括ケアシステム構築強化として、あんしんケアセンター充実認知症初期集中支援チームの増設を行うこと、障害者支援体制充実として、療育センター桜木園における施設受け入れ体制強化及び盲聾者実態調査をすること、教育施策として、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの拡充など、児童生徒支援充実させていくこと、安全・安心なまちづくりとして、雨水対策重点地区浸水対策、及び空き家等活用・除去提案モデル事業行うこと、都市魅力活力づくりとして、加曽利貝塚史跡整備推進することなどが挙げられます。専門的人材を活用しながら、多様な分野支援を行い、市の未来を担う次世代を育てる人づくりや、地域の資源を活用するまちづくりに取り組まれることを評価いたしました。  一方、課題もあります。財政状況を見ると、歳入では大幅な増収を見込めないこと。歳出では介護子育て分野など急速に進展する少子超高齢社会への的確な対応に迫られ、多額財政需要が見込まれます。さらに、市債残高適正化病院事業における経営の健全化など、財政健全化に向けた取り組みを一層進める必要があります。  引き続き、これらの課題解決に取り組まれることを強く要望しつつ、市民ネットワークとして、新年度予算案賛成いたします。 9 ◯委員長宇留間衛門君) 盛田眞弓委員。 10 ◯委員盛田眞弓君) 日本共産党千葉市議会議員団を代表して、平成31年度予算案に反対する立場から意見表明を行います。  反対する第1の理由は、熊谷市長が国の悪政に対して、市民の命と暮らしを守る防波堤の役割を担っていないからです。  市長は、消費税10%への増税を必要と言いますが、毎月勤労統計調査賃金統計のデータの不正により、根拠は既に崩れており、この時期に行うべきではありません。沖縄の辺野古新基地建設県民投票では、圧倒的な反対の民意が示されました。地方自治民主主義を守り、住民思いに沿う沖縄の結果に連帯すべきです。安倍9条改憲には反対し、平和外交を進めるよう求めるべきです。国の地方創生による都市集約化を図り、公共施設自治体病院の廃止、縮小、立地適正化計画では市民の命と暮らしを守れません。  反対する第2の理由は、予算編成の基本である地方自治法の本旨、住民福祉の増進を図る予算とは異なり、福祉カットを行う一方、緊急性必要性が希薄な大型開発多額予算をつぎ込もうとしていることです。  国民健康保険料値上げは、重い負担を押しつけるもので、行うべきではありません。給食費値上げは、子育て世代の願いに反しており、中止すべきです。  一方で、市は、新庁舎整備や新清掃工場など、今後、巨額を投入する事業に着手し、中央公園・通町公園連結事業幕張新都心拡大地区新駅稲毛海浜公園リニューアル競輪場整備などの事業を行います。以上のような大型開発は大胆に見直して、その財源を市民生活福祉事業に振り向けることを求めるものです。  また、増税根拠が破綻した消費税10%増税を前提とし、増税分使用料、手数料に転嫁する改定は中止を求めます。  反対する第3の理由は、繰り返される職員不祥事市民の信頼を失墜させていることです。  建設局建設事業の入札をめぐる問題、消防職員のたび重なる不祥事、教員のスクールセクハラや情報流出問題など、単なる再発防止だけにとどめず、第三者を加えて根本的な解決策を求めるものです。  以上申し上げて、日本共産党千葉市議会議員団意見表明といたします。 11 ◯委員長宇留間衛門君) 山本直史委員。 12 ◯委員山本直史君) 未来民主ちばを代表しまして、山本直史意見表明をさせていただきます。賛成立場から行います。  新年度予算関係議案について、我が会派内で厳しく審議いたしました。その内容につきましては、財政健全化路線を堅持しつつ、未来への投資がしっかりと行われた非常にバランスのとれた予算となっていることを確認いたしました。  財政健全化におきましては、市債残高を含めた主要債務総額が2021年度までの削減目標を達成する見込みとなり、その取り組みは着実に進んでおります。ちなみに、私が議員になりました12年前、2007年時点では、主要債務総額は6,971億円でしたが、それが第3期財政健全化プランに基づく取り組みにより、2年後の2021年には4,800億円まで、その改善幅は実に2,100億円にも上ります。  そして、施策面では、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会機運醸成に向けた取り組み災害対応力強化、多様な介護人材の確保、子供貧困対策、そして、いよいよ学校における普通教室へのエアコン整備農業成長産業にするための積極的な施策加曽利貝塚魅力向上を初めとした都市アイデンティティーの確立など、かねてから我が会派要望してきた施策もしっかりと反映されておりました。  今後も、持続可能な都市運営を目指し、将来負担とのバランスに配慮しつつ、未来への投資も積極的に行い、97万人市民の誰もが住んでいてよかったと実感できるだけでなく、ぜひとも他市の方が千葉市に住みたい、起業するなら千葉で起業したいと、このような魅力のあふれる選ばれる都市、選ばれ続ける未来都市となるように、それこそ未完都市千葉資本主義も含めて新しい価値観で実現していただきたいと思います。  私ごとになりますが、3期12年にわたりまして、千葉市議会議員を続けてまいりましたが、次回の選挙は立候補いたしませんので、この場で最後になります。そして、また、先輩・同僚議員皆さん千葉市の職員さん、執行部皆さん、本当に長い間ありがとうございました。この熱いバトンをぜひとも次に託していきたいと思います。パッションをなくしたら何が残るのかという思いを込めて、最後意見表明をさせていただいております。  平成最後、新年度予算案に関しましては、改めて力強く賛成だという意見表明をいたしまして、未来民主ちばを代表して意見表明といたします。ありがとうございました。(拍手) 13 ◯委員長宇留間衛門君) 以上で、意見表明を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案のうち、議案第15号から第17号まで、第22号及び第24号の5議案原案のとおり可決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯委員長宇留間衛門君) 御異議ないものと認め、原案のとおり可決されました。  続いてお諮りいたします。議案第13号、第14号、第18号から第21号まで、第23号及び第25号から第30号までの13議案原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 15 ◯委員長宇留間衛門君) 起立多数、よって原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、予算審査特別委員会を終了いたします。長期間、慎重審査ありがとうございました。                  午後4時26分散会          ──────────────────────────    千葉市議会委員会条例第29条の規定により署名する。      予算審査特別委員長  宇留間 又衛門 Copyright © Chiba City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...