千葉市議会 2016-03-16
平成28年議会運営委員会 本文 開催日: 2016-03-16
8
◯議会事務局次長 人事課と
教育委員会も入ってまいります。
9
◯委員長(
小松崎文嘉君)
中村委員。
10
◯委員(
中村公江君) わかりました。それで、最近
全員協議会で、
当局側が立つ人と立たない人と、
議員側も立つ人と立たない人といて、何ていうの、普通のこういう
委員会席だと
部長以上は立たないとかあるけれど、今まで全協のときって職員の方、たしか皆さん起立してやられていたと思ったんですけれども、この前の
追加議案のときに
部長さんも座られていたし、
あと議員の人も座っている人もいたりして、何か座ってお互いにやるなら座ってやるとか、立つなら立つとか、何かちょっとそこが非常に不
統一な
感じがして、そのあたり本当はどうなっているのかなというふうにちょっとはたから見ていたんですけど、どんなもんなんですか。
11
◯委員長(
小松崎文嘉君) 本来はどうなっていらっしゃいますでしょうか。
議会事務局次長。
12
◯議会事務局次長 済みません、着席か起立かということにつきまして、
取り扱いについて
統一させていただくために協議させていただきたいと
思いますので、よろしくお願いいたします。
13
◯委員長(
小松崎文嘉君) この場では決まらないそうです。いいですか。
中村委員。
14
◯委員(
中村公江君) ちょっと何かはっきりしなかったし、それを誰も
注意もしないで、何かはたから見ていて非常に不
統一だなという
感じがしたので、そこだけちゃんとルール化されていればいいのかなというふうに思ったので、わざわざ立たなくてもいいかもしれないので、それだけよろしくお願いします。
15
◯委員長(
小松崎文嘉君)
松坂委員。
16
◯委員(
松坂吉則君)
追加議案の
人事案件についてでございますが、我々が調べたところ、
政治活動をしている方がちょっとまざっておられるので、ぜひ今後、今後でいいです。今後、そういうことがないように徹底してもらいたいのと、同時にやはり出す前に確認してくださいというのを何度も繰り返しているので、今後そういうことがないようにしっかりと確認をして持ってきていただきたいなと、出てきちゃうともう何も言えなくなっちゃうので、ぜひお願いいたします。
以上です。
17
◯委員長(
小松崎文嘉君) ほかにございますでしょうか。
[「
なし」と呼ぶ者あり]
18
◯委員長(
小松崎文嘉君) なければ、以上のとおり決定いたします。
予算の
組み替えを求める
動議について
19
◯委員長(
小松崎文嘉君) 次に、
野本信正議員ほか6名より、
予算組み替えを求める
動議が提出されております。
本
動議の
取り扱いについて、
事務局より
説明いたさせます。
議会事務局次長。
20
◯議会事務局次長 それでは、
議案第8号・
平成28年度
千葉市
一般会計予算等の
組み替えを求める
動議の
取り扱いについて御
説明申し上げます。
動議の
内容については、お
手元に
配付のとおりでございます。
本
動議につきましては、明日の本
会議におきまして、各
委員長報告に続いて、
動議の
提案理由の
説明を行っていただき、その後、本
動議を含めましての
討論、
採決となります。
採決方法につきましては、後ほど
議事の
流れについての際、
議案、
発議とあわせて御
説明させていただきます。
説明は以上でございます。
21
◯委員長(
小松崎文嘉君) 御
質疑があればお願いします。
[「
なし」と呼ぶ者あり]
22
◯委員長(
小松崎文嘉君) 御
発言がなければ、以上のとおり決定いたします。
議案第8号に対する
附帯決議について
23
◯委員長(
小松崎文嘉君) 次に、私、
小松崎文嘉ほか15名より
議案第8号に対する
附帯決議の
決議案が提出されております。
本
発議案の
取り扱いについて、
事務局より
説明いたさせます。
議会事務局次長。
24
◯議会事務局次長 それでは、
議案第8号・
平成28年度
千葉市
一般会計予算に対する
附帯決議案の
取り扱いについて御
説明申し上げます。
発議案の
内容については、お
手元に
配付のとおりでございます。
附帯決議は
議案第8号が可決されることが前提となりますので、本
発議案につきましては、明日の本
会議において各
委員長報告、
討論、
採決の後、
日程に追加し、審議することについて
簡易採決でお諮りいただきたいと存じます。
日程に追加されますと、
提案理由説明の後、
委員会付託を省略し、
採決でございます。
なお、
審議方法につきましては、他の
意見書の
発議とあわせまして明日
配付させていただきたいと存じます。
説明は以上でございます。
25
◯委員長(
小松崎文嘉君) 御
質疑があればお願いいたします。
佐々木委員。
26
◯委員(
佐々木友樹君) まず一問一答で、
議会事務局にちょっとお伺いしたいんですけれども、これまでこの
一般会計予算、本
予算に対して
附帯決議が出された事例というのはあったんでしょうか。
また、提出された場合の
議事の
流れをもう一度詳しくお示しいただけないでしょうか。
27
◯委員長(
小松崎文嘉君) 重ねてお願いします。
議会事務局次長。
28
◯議会事務局次長 今まで
予算についての
附帯決議が出された
ケースはございません。(後に
平成25年の第4回
定例会で
補正予算で
附帯決議の案が提出された
ケースがございますと訂正)
議事の
流れについてでございますけれども、繰り返しになりますけれども、まず明日ですね、
議案第8号の表決をしていただきまして、そこで可決されたということになりますと、
附帯決議案が審議されることが可能となるわけでございまして、明日の本
会議におきまして、各
委員長報告、
討論、
採決の後に、
日程追加し審議することで、このことについてまず
簡易採決でお諮りいただき、
審議日程を追加するわけでございます。
失礼しました。1点訂正させてください。先ほど
ケースがないと申し上げましたが、
平成25年の第4回
定例会で
補正予算で
附帯決議の案が提出された
ケースがございます。
手続についてでございますけれども、
日程追加されますと、
提案理由説明の後に
委員会付託を省略し、
採決をしていただくという形でございます。
説明は以上でございます。
29
◯委員長(
小松崎文嘉君)
佐々木委員。
30
◯委員(
佐々木友樹君) かつて、
平成22年の第2回
定例会、25年の第4回
定例会ということで、本
予算、
一般会計予算に対しての
附帯決議というのはまだ出されてはいないということだと思うんですけれども、この
附帯決議については出すことについては認められているものですけれども、出した自民党さんのほうにちょっとお聞きしたいんですけれども、今
議会の初日に
北朝鮮による
核実験及び
弾道ミサイルの発射に対し
厳重抗議をする
決議が
全会一致で議決をして、
議会としての意思を示したわけではありますが、私どもはやはり
北朝鮮のこの間の行為は認められるものではないんですが、今回示されている
千葉朝鮮初
中級学校への
補助金について、いかにも同じような扱いをされているような感があるんですけれども、その点についてはどうお考えなんでしょうか。
31
◯委員長(
小松崎文嘉君)
松坂委員。
32
◯委員(
松坂吉則君) 同じようなというのは何が同じなのかな。全く違う、記のところ、下を読んでもらったかな。
まず1点目、要するに核・
ミサイル・拉致問題の
解決に向けて一定の進展が見られるまで、
支出を行わないこと、
決議とは全くこれ違いますよ。
それから2点目、東京都と同様に
朝鮮学校に対して調査して、
朝鮮総連との
関係をしっかり明確にして、
補助金の
支出の基準を明確にして条例化しなさいということを言っています。
3点目は、国から
補助金の
支出を中止する方針がなされた際は、執行を行わないこと。
我々が一番
最初に
決議を出したのは、あくまで今、
北朝鮮がやっている
核実験や
ミサイル、こういうものについて
人道的立場からやめてくれと抗議するものであり、この話というのは、そういう
解決が出ない前に、まだ我々としてやらなくてはいけないことが多くあるので、それをやってから、ここの2番目にあるように、
朝鮮総連の
関係も調べていないし、こういうものに関してしっかりとしてくださいよという
内容で、全く全然違うんですね。その点を御理解いただきたいと。
33
◯委員長(
小松崎文嘉君)
内容はね、これ以上ちょっと申しわけないけれども、この
質疑の場ではないので、きょうは上程することについての
流れとか、そういったものをお聞きしているので、よろしいですか。
内容が違うということですよね。(「
内容が一緒だから何でもう一度出すんですかという」と呼ぶ者あり)ええ、だから
内容が違うということだよね。今、委員お答えしたことはね。(「だからもう全く
内容が違う」と呼ぶ者あり)全く
内容が違うということなので、
内容について、細かいことについては、その場で審議していただいて、ここは審議する場ではないので。
中村委員、どうぞ。
34
◯委員(
中村公江君)
北朝鮮の問題について、
核実験を行ったということについては、私
たちはもちろん批判するものだというふうに思っていますけれども、ここで書かれている中身で言われているものと、今の
千葉県のこの
朝鮮学校の実態と大分私は違うんじゃないかなという
思いもあります。
そういう点で、決めつけて批判をして、そして
支出を行えない。そこに今いる
子供たちの環境を、やっぱり普通、子どもの
権利条約に従って考えれば、本来やっぱり
子供への
支出をとめちゃうことと、これ制裁加えることとは何ら、
北朝鮮の外交の問題とここで暮らしている
子供たち、そして
在日の人であっても税金を納めて、本来
義務教育として
各種学校で認められていない状況のもとで授業を行っているところに対して、こういう制裁のあり方を求めていくというのはいかがなものかなというふうな
思いがあってですね。
35
◯委員長(
小松崎文嘉君) 2回目に申し上げますが、
内容についての議論というのはここでは行わないでいただいて、
手続についてお聞きしたいということですね。
中村委員。
36
◯委員(
中村公江君) ではそういう御
質問をもししたい場合は本
会議でしてもいいんですか。
37
◯委員長(
小松崎文嘉君)
議事課長。
38
◯議事課長 上程された後、基本的には
討論、
採決というような
流れになってまいりますので、
討論のときに今お話しされたようなことをおっしゃることも機会はございますけれども。
以上でございます。
39
◯委員長(
小松崎文嘉君)
中村委員。
40
◯委員(
中村公江君) 主張として言う以外に、
質問する場と答える場がここでないんだったら、本
会議場で
質問もできるんですかと私は聞いているんですよ。今のだと、ただ
討論で話せばいいという話だけだと、結局こちらの疑問に対して何ら答えずに、ただその場でおかしいと
意見がちゃんと相互にならないままでなってしまうんじゃないかということで、どうなんですか。
41
◯委員長(
小松崎文嘉君)
議事課長。
42
◯議事課長 ではさらに詳しく私のほうも御
説明申し上げるに、足らなかったところがあったかと
思います。
流れといたしまして、上程されましたら、御
質疑があれば確かに今おっしゃったように御
質疑はできます。それで、
討論、
採決というような
流れになってまいりますので、ここは今、私がお話しする上に当たっては、
質疑があるかどうかというのはわかりかねましたので、基本的なラインのところをお話ししたまでですけれども、今お話がございましたように、御
質疑ができるのかどうかということであれば、
質疑の
申し出があればできる形になります。
43
◯委員長(
小松崎文嘉君) いいですか。
中村委員。
44
◯委員(
中村公江君) わかりました。そうしたら、ちょっとこの場だけで私の判断だけでやれるものではないので、ちょっと検討させていただきます。
45
◯委員長(
小松崎文嘉君)
松坂委員。
46
◯委員(
松坂吉則君) 今みたいに、具体的に何が違うのかとか言われても、もう完全に違うものを具体的に何が違うのかという
質問が飛んでこられても本
会議で困るので、よく読み込んできてもらえれば全く違う
案件なので、余りそういうのが堂々めぐりになって本
会議でもめてもしようがないので、その点については御配慮いただきたいというふうに
思いますので、よろしくお願いいたします。
47
◯委員長(
小松崎文嘉君) 見解の相違とかいろいろありますからね。
質問については
質問をその場で出していただいて、その
質問に対して回答してもらうということになります。
ですので、いいですか、今
議事の
流れで言いますと、整理します。
発議が上程されます、それについて何もなければそのまま
討論、
採決なんですが、御
質疑がある方はその前に御
質疑の
通告を出していただければ。その
質疑の
通告の出し方については、
議会事務局のほうにちゃんと聞いていただければと。
議事課長お願いします。
48
◯議事課長 それでは、御
質疑がおありのようなお話がございましたので、前もってお話ししておきますが、御
質疑がある場合につきましては、今お話がございましたように、
内容なり確認するお時間も必要かと
思いますので、明日の朝9時半までに御
質疑等の
申し出をお出しいただく形でお願いしたいと
思います。その後、本
会議で上程された後、御
質疑の時間、そこに加わっていくというような
流れにさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
49
◯委員長(
小松崎文嘉君) 明日の9時半までに
通告を出していただいて。いいですか。(「お互いそのルールをちゃんと守ってもらわないと」と呼ぶ者あり)ここでなければ、別にいつどこでやったって構わないわけだからね。
発議が出た後にやってもらうと、
内容については。(「じゃそこら辺だけ確認しておきましょう」と呼ぶ者あり)そうそう。ここは今取り決めをしたわけですね。(「
組み替えも
発議もそういう形で」と呼ぶ者あり)そういう形で、
組み替えに関しても
発議に関しても、今みたいな形で、だから基本的に
質疑がなければさっき言ったように
討論で終わってしまう。ただ、あるのであれば
質疑ありますよというふうに
通告いただければ
質疑ができるということで。ただ、この場は違うよということですね。
よろしいですか。ほかにございますか。
[「
なし」と呼ぶ者あり]
意見書案について
50
◯委員長(
小松崎文嘉君) 次に、
意見書案について御協議願います。
お
手元に
配付してあります一覧表の件名順に、検討結果を御報告願います。
まず、1番目の
意見書案について、自民党からお願いいたします。
51
◯委員(
松坂吉則君) ちょっと待ってくださいね、TPPからですよね。ちゃんと書いていて、(「論外でいいよ」と呼ぶ者あり)論外でいいって言うんですが、我が党の方針は、TPPからは撤退いたさせません。
以上です。
52
◯委員長(
小松崎文嘉君) 未来民主ちばさん。
53
◯委員(山本直史君) 私どもの会派は、全部誠意を持って検討させていただきました。結果を申し上げますけれども、TPPは国益にかなう部分はあります。やはり撤回とまではいかないということから、残念ながら賛成できないということでございます。
以上です。
54
◯委員長(
小松崎文嘉君) 公明党さん。
55
◯委員(森山和博君) TPPの大筋合意を撤回し、協定への調印、批准を行わないよう求める
意見書案に関しましては、TPPを推進している立場であることから反対いたします。
56
◯委員長(
小松崎文嘉君) 未来民主ちばさん、2番目。
57
◯委員(山本直史君) 消費税10%への増税中止を求める
意見書でございますけれども、これに関しましても消費税、軽減税率を今国会のほうでいろいろ話し合われておりますけれども、根底にあるのは社会保障制度の維持というのもありますので、いきなり現時点で増税中止を求めるという
意見書には賛同しかねるということでございます。
以上です。
58
◯委員長(
小松崎文嘉君) 公明党さん。
59
◯委員(森山和博君) 消費税率10%への増税中止を求める
意見書案に関しましては、消費税率の増税分は社会保障費に充てることを考えておることから、反対になります。
60
◯委員長(
小松崎文嘉君) 自民党さん。
61
◯委員(
松坂吉則君) この
内容をしっかり見させていただきました。ふえ続ける社会保障費に対してどう対応するのか、そういう点がまず抜けております。その点と公共事業費の削減等では追いつきません。現実を見るべきというふうに考えますので、この点については賛同できません。
62
◯委員長(
小松崎文嘉君) 3番目、公明党さん。
63
◯委員(森山和博君) 地方自治否定の沖縄県
米軍新基地建設に反対する
意見書案に対しましては、現在、国と県との和解があり、移設工事を一時中止しているということもありますので、その動向を注視すべきと考えます。ということから反対です。
64
◯委員長(
小松崎文嘉君) 自民党さん。
65
◯委員(
松坂吉則君) まさしく今公明党さんから言ってもらいました、再協議の段階でありまして、この動向を見守るということでございます。ということで反対でございます。
66
◯委員長(
小松崎文嘉君) 未来民主ちばさん。
67
◯委員(山本直史君) こちらについては、会派の中でいろいろ
意見がありましたけれども、移設をやっぱり求めない、移設というか、そもそも普天間の今の危ないのをどうしようかというところもありまして、一方的に反対というだけじゃないということがありまして、結果的にはこの
意見書には賛同しかねるということの結論になりました。
以上です。
68
◯委員長(
小松崎文嘉君) 4番目、自民党さん。
69
◯委員(
松坂吉則君) 社会保障費削減の撤回を求める
意見書ということでございますが、社会保障費がこれ以上ふえ過ぎたら国が崩壊しますので、全く賛同できません。
70
◯委員長(
小松崎文嘉君) 続きまして、未来民主ちばさん。
71
◯委員(山本直史君) こちらに関しましても、先ほど申し上げましたが、社会保障制度を守らなければいけないということから考えますと、この
意見書には賛同しかねます。
以上です。
72
◯委員長(
小松崎文嘉君) 公明党さん。
73
◯委員(森山和博君) 社会保障費削減の撤回を求める
意見書案につきましては、社会保障費の抑制が貧困と格差を一層拡大することにほかならないとする
意見書のこの
内容について賛同できないことから、反対いたします。
74
◯委員長(
小松崎文嘉君) 5番、未来民主ちばさん。
75
◯委員(山本直史君) こちらに関しましては、一番最後のところの国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三大原則の破壊をしているとはちょっと私どもは思っておりませんので、この
意見書には賛同できません。
以上です。
76
◯委員長(
小松崎文嘉君) 公明党さん。
77
◯委員(森山和博君) 首相の「改憲
発言」に抗議し憲法遵守を求める
意見書案ですが、まず
千葉市
議会として首相の
発言に対して
意見書を上げることはいかがなものかなというふうにまず考えるのと、そもそもこの現憲法が審議されるときには、反対されていたのがまた修正を求めていく
発言をされているのが共産党であると聞いております。現憲法を遵守することを求める
意見書案で護憲を言われるのは少しおかしいのではないかなということがあります。
当時の
議事録には、憲法草案でこの共産党の議員さんのほうから、災いを将来残す憲法であるとされ、かつその最終段には我々はこの草案が当
議会を通過するごとに反対しなければならない。ただし、我々の数は少数であります。この草案がここに可決されることは明らかであります。それゆえに、我々は当憲法が可決された後においても、将来、当憲法の修正について努力するの権利を保留してこの反対の演説を終わるというような
発言が
議事録に残っているということからも、この改憲
発言に抗議する立場にはないと考えますので、したがって共産党さんからの憲法遵守を求める
意見書には反対いたします。
78
◯委員長(
小松崎文嘉君) 自民党さん。
79
◯委員(
松坂吉則君) 我が党の総裁であり首相である安倍首相が言ったことを、反対のことを言うわけにはいきません。
以上です。
80
◯委員長(
小松崎文嘉君) 続きまして、6番、公明党さん。
81
◯委員(森山和博君) 関西電力高浜発電所の再稼働中止を求める
意見書案ですが、現在、大津地方裁判所における高浜発電所3・4号機の再稼働禁止仮処分が出ていることがあり、その状況を見守っていくべきと考えます。
したがいまして、
意見書には反対いたします。
82
◯委員長(
小松崎文嘉君) 自民党さん。
83
◯委員(
松坂吉則君) 代替的なエネルギーについてしっかりと明記されていないというか、再生可能エネルギーだけでは賄えないものだというふうに思っておりますので、反対でございます。
84
◯委員長(
小松崎文嘉君) 未来民主ちばさん。
85
◯委員(山本直史君) 今、公明党さんからもありましたけれども、今まさに大津地裁で仮処分が決定になりましたけれども、そのことに対してまた異議申し立てをしているという状況だということを理解しております。
会派としましては、原発に頼らないエネルギー政策、再生可能エネルギーとか、原発に頼らないエネルギー政策を目指すのは賛同するものですね。現時点において、この再稼働中止を求める
意見書ということに対しましては、すぐにはできないということから賛同できないという
意見です。
以上です。
86
◯委員長(
小松崎文嘉君) 続きまして、7番、共産党さん。
87
◯委員(
佐々木友樹君) 給付型奨学金制度の導入等の求める
意見書については、私どもも学生が安心して使える奨学金ということで政策を発表しております。その中でも無利子への借り換え制度を創設することや、また給付型奨学金を直ちに創設することを提案しております。
高い学費を値下げする方向に踏み出すこと、また奨学金制度を拡充することは憲法と教育基本法が定める教育の機会均等への国の責任を果たすべきであり、
意見書には賛成です。
88
◯委員長(
小松崎文嘉君) 自民党さん。
89
◯委員(
松坂吉則君) 財源をどうするんでしょうかということでございまして、安倍首相も慎重な姿勢をとっているのがこの件でございます。
以上で反対です。
90
◯委員長(
小松崎文嘉君) 公明党さん。
91
◯委員(森山和博君) 給付型奨学金制度の導入・拡充と教育費負担の軽減を求める
意見書案につきましては、公明党としても給付型奨学金の創設を要求しております。いろいろなさまざまなメニューがあっていいのではないかというふうに考えるところであります。
しかしながら、
意見書の記の1、2は貸与型から給付型へ抜本的に転換することを言及されておりますが、これについてはやはり財源には大きな課題がございますので、非常に賛成いたしかねますということでございます。
92
◯委員長(
小松崎文嘉君) 8番、自民党さん。
93
◯委員(
松坂吉則君) もう既にやっている
内容であったということを確認できました。
以上です。反対です。
94
◯委員長(
小松崎文嘉君) 公明党さん。
95
◯委員(森山和博君) 再犯防止に向けて更生保護制度を強化することを求める
意見書案でございますが、先ほど自民党のほうからもありましたけれども、要は既に国で再犯防止に向けた総合対策フォローアップ、または主な取り組みについて行われていることがあります。
こういう具体的な対応が行われている中で、この
意見書については、何をどのように強化すべきかを指摘され切れていないというふうに
感じました。そういうことから賛成しかねます。
以上です。
96
◯委員長(
小松崎文嘉君) 共産党さん。
97
◯委員(
佐々木友樹君) これまでも国会には業務量に対して職員が不足している、法務局だとか更生保護官署、入国管理官署だとか、あとは少年院施設の職員の増員を求める請願が出されておりまして、日本共産党は紹介をしております。その中で採択もされております。
こうした再犯防止のためのやはり出所者の生活基盤を国が整える必要性と保護観察制度における職員体制の強化を求めているので賛成です。
98
◯委員長(
小松崎文嘉君) 9番、公明党さん。
99
◯委員(森山和博君) 性的少数者に対する差別の解消を求める
意見書案です。現在、超党派の国
会議員の皆様でこのLGBTに関する課題を考える議連が動かれていること、さらには立法ワーキングチームも立ち上がっていると聞いております。
そういうことも含め、取り組みがスムーズに推進されるべきと考え、賛同いたします。
100
◯委員長(
小松崎文嘉君) 共産党さん。
101
◯委員(
佐々木友樹君) 今、公明党さんからもありましたけれども、LGBT、性的少数者への差別解消に向けた対策を検討している超党派の議員連盟があること。1月27日には議員連盟の会長を務める文部科学大臣が2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前にして、我が国のLGBTに関する課題は国際的にも注目を集めることになる。立法について本格的に検討する段階にあり、超党派で作業を進めていきたいということで、こういったことも述べられておりますので、差別解消に向けて早急に取り組む必要があることから賛成です。
102
◯委員長(
小松崎文嘉君) 自民党さん。
103
◯委員(
松坂吉則君) 今、共産党さんから
説明していただいて、ありがとうございました。そういう議論もある中で、実はちょっと官房長官等々は家族のあり方に影響する可能性もあるので、慎重にこの議論を進めていきたいという
発言もあったりし、うちの党内、実は分かれております。まだまだ参議院選挙まである程度方針を出したいといううちの党内の事情もありますので、この件については今は賛同できません。
104
◯委員長(
小松崎文嘉君) 10番、共産党さん。
105
◯委員(
佐々木友樹君) 現在、性犯罪等被害者に特化した根拠法がありません。性暴力被害者に対する支援としては、産婦人科医療やカウンセリングなど、1カ所で提供できるワンストップ支援センターがありますが、まだ一部の民間団体や病院など、自主的な取り組みにとどまっているということがあります。
法の整備とともに、性犯罪等被害者に対する支援が求められるため賛成です。
106
◯委員長(
小松崎文嘉君) 自民党さん。
107
◯委員(
松坂吉則君) 皆さんのところにも資料が行っているかもしれませんが、内閣府ではもう既にある程度進めている
案件であります。その点を考慮しながら、我々は見守っていきたいなというふうに思っておりますので、改めてこの
意見書の必要性はないと考えます。
108
◯委員長(
小松崎文嘉君) 続きまして、公明党さん。
109
◯委員(森山和博君) 性犯罪等被害者を支援するワンストップ支援センターの設置等を求める
意見書案については、まず性犯罪、性暴力被害者の皆さんを支援することについては重要と考えております。先ほど自民党の皆さんからありましたが、現状は47都道府県中23都道府県にワンストップセンターが設置されていること、また内閣府からワンストップ支援センター開設運営の手引きがあるということ、そういう具体的な支援、そういう運営がなされている中でどのように支援をすべきか、何が課題かというのは、これが明確になってしっかり国に求めていくべきと考えますから、この
意見書には今回ちょっと賛同いたしかねますということでございます。
110
◯委員長(
小松崎文嘉君) 続きまして、11番、自民党さん。
111
◯委員(
松坂吉則君)
内容をしっかりと精査させていただきました。6点の項目について具体的な
内容が示されております。政府の進めている政策、その進めている
内容について具体的な項目について求めていただいているので、この件については賛同して一緒にあげたいというふうに
思います。
112
◯委員長(
小松崎文嘉君) 未来民主ちばさん。
113
◯委員(山本直史君) 未来民主ちばの山本でございます。
趣旨に賛同し、賛成いたします。
114
◯委員長(
小松崎文嘉君) 共産党さん。
115
◯委員(
佐々木友樹君) この間も言われておりますが、早期発見で
子供の命を守るために、やはりそれにかかわる専門機関の連携が必要と考えております。また、虐待を受けた
子供への専門的なケアだとか、あと親に対する経済的、心理的、医療的、福祉的な、そうした総合的な支援が必要なことから賛成です。
116
◯委員長(
小松崎文嘉君) それでは、今議運に提出されました
意見書案の協議結果を
事務局より報告させます。お願いします。調査課長。
117 ◯調査課長 調査課でございます。
ただいまの協議の結果を御報告いたします。
1番から6番につきましては、全会派反対でございます。
7番及び8番については、共産党が賛成、他の会派は反対でございます。
9番につきましては、公明党、共産党が賛成、自民党が反対でございます。
10番については、共産党が賛成、他の会派は反対でございます。
11番については、全会派賛成でございます。
報告は以上でございます。
118
◯委員長(
小松崎文嘉君) それでは、ただいまの結果、7番の
意見書案は可否同数となります。よって、委員長によって裁決いたします。
委員長は、7番の
意見書案について、反対といたします。
次に、8番の
意見書案も可否同数となります。よって、委員長において裁決いたします。
委員長は、8番の
意見書案について、反対といたします。
次に、10番の
意見書案も可否同数となります。よって、委員長において裁決いたします。
委員長は、10番の
意見書案について、反対といたします。
なお、
全会一致を得られました11番につきましては、
議会運営委員会からの提出となりますので、提出者は
議会運営委員長ということで御了承願います。なお、非交渉会派及び無所属が反対の場合は、起立
採決でお諮りいたしますので御了承願います。
また、過半数の得られました9番の提出を行う会派は、議運終了後速やかにお願いいたします。
選挙管理委員及び補充員の選挙について
119
◯委員長(
小松崎文嘉君) 次に、選挙管理委員及び補充員の選挙について、
事務局より
説明いたさせます。
議会事務局次長。
120
◯議会事務局次長 それでは、お
手元の選挙管理委員及び補充員の候補者名簿をごらんいただきたいと存じます。
まず、1枚目が市と各区の選挙管理委員の候補者名簿でございます。上から
千葉市、以下中央区以下6区でございまして、それぞれ定数の4名ずつを記載してございます。
次に、2枚目が市と各区の補充員の候補者名簿でございます。こちらも上から
千葉市、以下中央区以下6区の定数4名ずつを記載してございますが、補充員の場合には補充の順序がございますため、この名簿の掲載順が補充の順序となります。
本
会議での選挙の方法でございますが、各会派から御提出いただきました選挙管理委員の候補者にあわせまして、定数に欠ける選挙管理委員及び補充員について、市長から候補者の推選を受けました結果、候補者数と定数が一致しておりますので、いずれも地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法により行うこととし、選挙の方法及び
議長が指名する者を当選人とすることについて、
簡易採決でお諮りいただきたいと存じます。
また、補充員の選挙につきましては、選挙の方法及び当選人とあわせまして、補充の順序についても
簡易採決でお諮りいただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
説明は以上でございます。
121
◯委員長(
小松崎文嘉君) 御
質疑があればお願いいたします。
[「
なし」と呼ぶ者あり]
122
◯委員長(
小松崎文嘉君) ほかに御
発言がなければ、以上のとおり決定いたします。
議事の
流れについて
123
◯委員長(
小松崎文嘉君) 次に、明日の
議事の
流れについて、
事務局より
説明いたさせます。
議会事務局次長。
124
◯議会事務局次長 それでは、3月17日の
議事の
流れについてをごらんいただきたいと存じます。
明日は午前10時
開議でございます。
まず、諸般の報告につきましては、陳情第1号から第3号までの審査報告でございます。
次に、
日程に入りまして、1番が
会議録署名人選任の件でございます。
続きまして、2番、各
委員長報告、
討論、
採決でございます。まずは
予算審査特別
委員長報告、各常任
委員長報告、次いで先ほど御
説明させていただきました
平成28年度
予算等の
組み替え動議の
提案理由の
説明でございます。
続きまして、
組み替え動議を含め、
討論、
採決でございます。
採決につきましては、別紙の
議案・
発議の
採決順序をごらんください。
採決の1回目は、
予算の
組み替え動議の
採決でございまして、起立
採決でお諮りいたします。
2回目は、
議案第2号から記載の50
議案につきまして、全会派が賛成でございますので、
簡易採決でお諮りしたいと存じます。
3回目は、
議案第1号から記載の14
議案につきまして、1会派が反対でございますので、起立
採決でお諮りしたいと存じます。
4回目は、
発議第1号につきまして、
委員長報告は原案否決でございますので、原案に賛成の方の起立
採決でお諮りしたいと存じます。反対会派は5会派及び無所属でございます。
以上、4回に分けて
採決いただきたいと存じます。
それでは、
議事の
流れにお戻りいただきたいと存じます。
採決が終わりますと、先ほど御協議いただきました
議案第8号に対する
附帯決議の
発議案でございますが、まず
日程に追加し、審議することについて
簡易採決でお諮りいただいた後に、
提案理由の
説明を行っていただき、
委員会付託を省略し、
採決となります。
続きまして、3番、
追加議案の審議でございます。先ほど申し上げました
人事案件の審議でございまして、上程、
提案理由説明の後、一旦休憩して全協での
議案研究、
再開後は
委員会付託を省略し、
全員協議会で決定した方法により
採決をお願いしたいと存じます。
続きまして、4番、
意見書関係の
発議審議でございます。
審議方法は、明日別途
配付させていただきますが、上程、
提案理由説明の後に、
委員会付託を省略し、
採決という
流れでございます。
続きまして、5番、選挙管理委員及び同補充員の選挙でございまして、先ほど御
説明させていただきましたとおり、指名推選の方法による選挙を行っていただきたいと存じます。
日程は以上でございますが、最後に市長
発言がございまして、閉会でございます。
説明は以上です。
125
◯委員長(
小松崎文嘉君) 御
質疑等があればお願いいたします。どうぞ、中島委員。
126
◯委員(中島賢治君) 前回の
議会のときに、
採決のときに変なプラカードを持っている人がいたんですよ。ですので、皆さん会派へ帰られましたら、その辺、良識ある行動をしてもらわないと困りますので、ぜひその辺は一つ、戻られましたらよろしくお願いしますね。それだけを。
127
◯委員長(
小松崎文嘉君) ほかになければ、以上のとおりお願いいたします。
議長発言
128
◯委員長(
小松崎文嘉君) 最後に、
議長より、第2回
定例会招集日等について
発言したい旨の
申し出が参っておりますので、お聞き取り願います。
議長。
129 ◯
議長(向後保雄君) それでは、お許しをいただきましたので、
発言させていただきます。
平成28年第2回
定例会の招集日等について御報告をさせていただきます。
まず、招集日についてでございますが、市長より、予定として6月9日木曜日に招集したい旨のお話がございましたので、御報告をさせていただきます。
また、これに伴いまして、
議会運営委員会は6月6日月曜日に開催していただきたいと存じます。
なお、市長主催の代表者
会議は、6月3日金曜日に予定されておりますので、お知らせいたします。
以上でございます。
130
◯委員長(
小松崎文嘉君) お聞きのとおりでございます。第2回
定例会の招集日等につきましては、会派内の周知をよろしくお願いいたします。
以上で、
議会運営委員会を終了いたします。なお、本
会議の
再開時間は、16時10分といたしますが、いかがでしょうか。16時10分、いいですか。
[「異議
なし」と呼ぶ者あり]
131
◯委員長(
小松崎文嘉君) それでは、
再開は16時10分といたします。
御苦労さまでした。
午後3時37分散会
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