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  1. 千葉市議会 2013-09-25
    平成25年決算審査特別委員会保健消防分科会 本文 開催日: 2013-09-25


    取得元: 千葉市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  午前10時0分開議 ◯主査(布施貴良君) おはようございます。  ただいまから決算審査特別委員会保健消防分科会を開きます。  なお、盛田委員よりおくれる旨の連絡が入っておりますので、御了承願います。  本日の審査日程につきましては、お手元に配付のとおりでございます。  また、発言の際は、必ずマイクを使用していただき、説明員の2列目以降の方は、起立の上、所属を述べていただきますようお願いいたします。  また、一般傍聴の皆様に申し上げます。  分科会傍聴に当たっては、傍聴証に記載の注意事項を遵守いただきますようお願いいたします。                  消防局所管審査 2 ◯主査(布施貴良君) それでは、初めに、消防局所管について説明をお願いいたします。消防局長。 3 ◯消防局長 おはようございます。消防局長の石井でございます。それでは、以下、座って説明をさせていただきます。  平成24年度の消防局の歳入歳出決算額の状況につきまして御説明をさせていただきます。  主要施策の成果説明書、234、235ページをお開き願います。  初めに、一般会計の歳入でございますが、予算現額の総額は39億6,116万3,000円で、調定額と収入済額は、同額の38億932万円となっております。  予算現額に対しまして、収入済額が1億5,000万円ほど減額となりましたが、主な要因につきましては、消防救急無線広域化共同化事業の実績により、市債額が減となったことによるものでございます。  収入の主なものといたしましては、款17・国庫支出金、項2・国庫補助金は、消防救急デジタル無線移動局整備に係る国からの補助金収入でございます。  続いて、項3・委託金は、国から受託しました応急手当短時間講習の効果的な普及方法の研究に対する委託金収入でございます。  次に、款18・県支出金、項2・県補助金は、石油貯蔵施設立地対策費収入でございます。
     次に、款19・財産収入、項1・財産運用収入は、自動販売機設置場所の貸付料収入でございます。  次に、款23・諸収入ですが、これは、ちば消防共同指令センター整備に対する負担金収入が主なものでございます。  また、款24の市債ですが、ちば消防共同指令センター整備や、消防車両購入などに充当したものでございます。  続きまして、一般会計歳出でございますが、主要施策の成果説明書、次のページ、236、237ページをお開き願います。  款9・消防費の予算現額の総額は143億4,565万7,000円であり、支出済額は138億5,395万4,000円で、執行率は96.6%となっております。  以下、目ごとに御説明をいたします。  初めに、1、常備消防費の支出済額の主なものといたしましては、人件費で、常備消防費の約89%を占めております。  次に、2、非常備消防費の支出済額の主なものといたしましては、消防団デジタル無線装置の購入経費及び消防団員等公務災害補償等共済基金掛金並びに消防団員年額報酬でございます。  続きまして、3、消防施設費の支出済額の主なものといたしましては、ちば消防共同指令センター整備費用及び消防車両並びに消防救急デジタル無線装置の購入経費でございます。  次に、歳出不用額の主なものにつきましては、常備消防費では、中途退職者や休職者の発生したことによりまして、一般職人件費に不用が生じたものでございます。非常備消防費につきましては、消防団デジタル無線装置購入に要する経費の契約差額によるものでございます。消防施設費につきましては、消防救急デジタル無線装置購入に要する経費の契約差額及び一部装置の入札不調によるものでございます。  以上、消防局の歳入歳出決算額の状況につきまして御説明をさせていただきました。  引き続きまして、主な施策の概要及び成果につきましては、担当部長より御説明いたします。よろしくお願いいたします。 4 ◯主査(布施貴良君) 総務部長。 5 ◯総務部長 総務部長の和田でございます。座って説明させていただきます。  私からは、一般会計の主な施策の概要及び成果のうち、総務部所管事業につきまして御説明させていただきます。  主要施策の成果説明書、238ページをお開き願います。  初めに、1、消防団活動体制充実でございますが、平常時、非常時を問わず地域に密着し、住民の安全・安心を守るという重要な役割を担っている消防団へ、情報の伝達及び収集力の充実強化を図るため、新たにデジタル無線装置を車両と部隊に配備しました。  また、活動に係る環境の充実を図るため、老朽化した消防団器具置き場1カ所の改築工事を実施しております。  このほか、消防団運営に係る団員への年額報酬や、出動に伴います費用弁償、被服の購入、消防用ホースや小型動力ポンプなど、災害活動に要する経費が主なものとなっております。  次に、2、消防車両整備でございますが、消防車両の老朽化及び自動車NOX・PM法の規制により、水槽つき消防ポンプ自動車1台を初め、計12台の車両更新を行い、消防力の強化を図りました。  以上、平成24年度の消防局総務部所管事業における主な施策の概要及び成果につきまして御説明させていただきました。よろしくお願いいたします。 6 ◯主査(布施貴良君) 警防部長。 7 ◯警防部長 警防部長の安藤でございます。座って説明をさせていただきます。  引き続きまして、一般会計の主な施策の概要及び成果のうち、警防部所管事業につきまして御説明をさせていただきます。  主要施策の成果説明書、238ページの下段をお願いいたします。  初めに、3、救急体制整備でございますが、救急業務の高度化を推進するに当たり、救急救命処置範囲の拡大に向けた実証研究や気管挿管用資器材のビデオ硬性挿管用喉頭鏡の導入を行うとともに、救急救命士4名の養成とあわせ、研修実習体制の充実を図りました。  このほか、市民に対し、自主的な救護体制の充実を図るため、AEDの取り扱いを含む救命講習会を実施し、応急手当ての普及啓発活動を推進いたしました。  続きまして、239ページでございます。  4、消防指令体制整備についてでございますが、東日本大震災や各地で頻発する大規模な風水害などを踏まえ、大規模災害や広域的な災害を考慮した効率的な消防活動の実施が求められております。これらのことから、電波法関係審査基準の一部改正に伴い、無線装置をアナログ方式からデジタル方式へ変更し、県域を一体で整備するとともに、県内の2ブロックのうち、北東部、南部を管轄するちば消防共同指令センターの整備を図ったものでございます。  以上、平成24年度の消防局警防部所管事業における主な施策の概要及び成果につきまして御説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 8 ◯主査(布施貴良君) 予防部長。 9 ◯予防部長 予防部長の榎でございます。着座して御説明させていただきます。  引き続き、一般会計の主な施策の概要及び成果のうち、予防部所管事業につきまして御説明をさせていただきます。  主要施策の成果説明書、239ページをお願いいたします。  5、予防消防体制の充実でございますが、初めに、住宅防火対策の推進につきましては、住宅火災及び火災による死傷者の低減を図るため、町内自治会を中心に戸別訪問を実施し、住宅用火災警報器設置の普及促進や設置済み住宅への維持管理指導を行いました。  このほか、違反是正指導の推進につきましては、広島県福山市で発生したホテル火災を踏まえ、不特定多数の者の出入りする施設を重点的に防火対象物の立入検査等を行うとともに、消防法令違反に対する是正指導を推進いたしました。  以上、平成24年度の消防局予防部所管事業における主な施策の概要及び成果につきまして御説明させていただきました。よろしくお願いいたします。 10 ◯消防局長 以上が、平成24年度の消防局におけます主な施策の概要及び成果につきまして御説明をさせていただきました。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 11 ◯主査(布施貴良君) ありがとうございました。  それでは、これから御質疑等をお願いしたいと思いますが、平成24年度の決算審査であることを十分踏まえて御質疑願いたいと思います。また、御意見等がありましたら、あわせてお願いいたします。  なお、一問一答で質疑を行う場合は、最初にその旨を述べていただき、答弁を含め、おおむね30分以内でお願いいたします。質問方法についての御発言がない場合は、一括質問として扱いますので、御了承願います。また、答弁に当たっては、所管より簡潔明瞭に御答弁願います。  それでは、御質疑等がありましたらお願いいたします。では、酒井委員。 12 ◯委員(酒井伸二君) それでは、一問一答の形でお話を伺いたいと思います。  まず、救急出動の関係で、平成24年度の状況等をお伺いしたいと思います。  救急出動の件数、たしか23年あたりは、過去最高の出動だなんていう報道を見たことがあるんですけれども、24年は実際どのような状況だったのかというのが1点と、それから、よく言われる不適正の利用、それが実際どれくらいの割合、過去と比較してどのような状況だったのかというような点を、まずは1点目、伺いたいと思います。 13 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 14 ◯救急課長 救急課長、大なぎでございます。  1点目の平成24年度の救急車の状況でございますが、出動件数5万1,704件。平成23年度に比べまして1,734件の増加です。増加率につきましては3.5%の状況になっています。  続きまして、不適正利用でございますが、具体的な不適正利用として把握はしていないところでございますが、不要不急という部分でいきますと、頻回利用者、いわゆる救急車を個人で10回、頻回利用者が見られます。それらについては、なかなかなくならず、継続的に発生している状況が見られます。対策としましては、各区役所の関係部署と連携をとりまして、戸別訪問をしたり、状況説明したりして対応を図っています。  以上になります。 15 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 16 ◯委員(酒井伸二君) 不適正利用という部分で、余り具体的なお話はなかったんですけれども、過去いろいろお話を伺うと6割ぐらいの、要するに例えば運ばれたけれども、入院もせずにそのまま帰られたというようなケースが60%ぐらいあったとか、そういう話を伺ったことがあるんですけれども、何かそういう比率で捉えているものがあれば、ちょっと改めてお伺いしたいのと、それから、やっぱりこれだけ救急出動がふえてくると、本当に必要な患者さんが発生したときの救急処置とか、そういったところに手が回らないとか、そういうところにも十分影響を与えることなので、これは非常に重要な問題だと思うんですけれども、この辺の市民の啓発というんですか、平成24年度の取り組みをざっとお伺いする中では、なかなかそういうものが聞こえてこないので、そういったところをどのようにとられて、またどのように対応していかれようとされているのかという、その辺、コメントをいただけますでしょうか。 17 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 18 ◯救急課長 1点目の不適正利用の関係でございますが、平成24年度中の総搬送人数4万6,024人、そのうち軽症と称される、いわゆる入院の必要のないという診断が下されたのは2万7,790人、約60%を占めている状況になっております。  それから、これらの及ぼす影響についての部分でございますが、力を入れてやっているのが、広報を行っているということにございます。市政だよりを使ったもの、それからインターネットを使ったもの、それから、着眼点としては、マリンスタジアムの電光掲示板に不適正利用のことを書かせていただいてということで、広報を主体的に行っているところでございます。  以上でございます。 19 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 20 ◯委員(酒井伸二君) 私は、特に具体的なアイデアがあるわけじゃないんですけれども、結局昔から大体6割ぐらいはこういう、不適正とまで言ってしまっていいのかわからないんですけれども、救急性がやっぱりどうなのかというふうに思われる関係があるわけです。これは減らないわけですね。やっぱりこれは本当にいざというときには、そのことを考えますと非常に重要な課題だと思いますので、どうしたらそういった利用が減るのかというのは、やっぱりちょっとよくよくこれはもう研究していただいて、よりよい方策というのをぜひ模索していただきたいなというふうに思います。  それから、ちょっと話は変わりまして、同じ救急出動のテーマになるんですけれども、平均の搬送時間の状況というのはどういう状況なのかなと。例えば、通報があってから現場に行くまで大体どれぐらいで、現場に到着するまで平均どれくらいだと。それから、また逆に、最終的に病院まで搬送するまで平均時間どれくらいだと。その辺の平均搬送時間の状況と、それから当然速やかに搬送するのが求められるわけでございますけれども、そのあたりの行っていく上での課題。それから、より時間を短縮させていくために、どういう取り組みを行っているかということのその辺についてお伺いしたいと思います。  あと、済みません、あわせて、要するに救急車が到着して、じゃあどこの病院へという、恐らく搬送する先の病院を救急隊の方が多分決めていくというか、問い合わせをしながら決定していくと。その辺の過程が非常に問題なんだろうと思うんですけれども、ちなみに搬送先が、例えば救急隊員が問い合わせをする。一発で決まる、1回で搬送先が決まるというケースというのは、大体これは割合的にはどれぐらいの割合なのか、この辺も含めてお答えいただければと思います。 21 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 22 ◯救急課長 まず、1点目の現場到着時刻、それから、病院収容に関しまして、平成24年中の統計から出させていただきます。119番の覚知から現場到着まで、24年中は8.2分でございます。同じく、覚知から第一病院の患者収容までは42.8分でございます。  続きまして、課題でございます。当然おくれることによって、医師の管理下に引き継ぐという消防本来の業務に影響を与えますとともに、患者さんの重症度、または予後に影響を与えることもありますので、ここが課題となっております。  時間短縮への取り組みでございますが、一番最近で手を打ったことでございますが、PA連携、いわゆる5月1日からポンプ車、赤い車です。それからアンビュランス、救急車がだんだん遅延しておりますので、近くの消防車を先に出動させて、いわゆる消防車に取り込む、着手するのを早めるという取り組みを5月1日から実行しておりまして、そういう取り組みを実施しております。  それから、平成24年1月から、具体的にはドクターピックアップということで、ヘリコプターの適用地域に関して早く医療の手をということで、千葉大または県の救急医療センターのドクターをヘリに同乗していただきまして、現場へいち早く医師を搬送するというシステムに取り組んでいるところでございます。  今後は、今ICT化の時代でございますので、いかに重症度、緊急度の高い患者さんを医師の管理下に引き継ぐかということが課題となりますので、画像伝送装置による適正な医療機関への収容、それから今、国のほう、または区で取り組んでおりますタブレットを使ってのこれらについて、今研究課題として早急に展開していきたいというふうに考えているところでございます。  病院の交渉回数でございますが、手元の資料では1回での交渉の時間はございませんで、2回以内が大体80%強だと。2回目で80%強の収容依頼交渉で、病院との交渉が済んでいるというのがデータでございます。  以上でございます。 23 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 24 ◯委員(酒井伸二君) 平均搬送時間のことなんですけれども、現場到着8.2分、それから病院搬送42.8分。これは、ここ近年のずっと取り組みで言うとどうなんですか。早くなっているんでしょうか、遅くなっているんでしょうか、それだけ伺います。 25 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 26 ◯救急課長 過去1年前、2年前からすると、延びてございます。  ちなみに、平成23年中の到着時間が7.9分、病院収容が40.9分ということで、出動件数増加とともに、それぞれの時間が延びているというのが現状でございます。  以上です。 27 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 28 ◯委員(酒井伸二君) わかりました。  私が認識しているところでいくと、これは平成24年度の段階で、当初のこれは国の発表なんでしょうけれども、平均の搬送時間は、全国で見ると大体8.1分と、現場到着ですね。それから、平均の搬送時間が、病院までの搬送が37.4分ということを言われておりますので、その辺からすると、実に遅いと。これはもう一般市民の方から見たら、何をやっているんだというふうに言われてもおかしくない。皆様方が日ごろ、活動の中で一生懸命努力されていることは私も十分、重々承知しておりますけれども、こういう数字だけ見て、少しちょっと角度を変えて見てしまうと、そう言われてしまってもおかしくないわけですね。  ですから、やっぱりどうやって短縮させていけるのかというところを、いろいろ研究されているというお話は伺いました。PA連携の話とか、それから、画像伝送装置やタブレットを使うというお話、そのあたりも本当に、具体的に結果に出るところまで、速いスピードでぜひ検討していただきたいなというふうに思います。  私が知るところでいくと、これは佐賀県ですか、佐賀県はやっぱりタブレットを使って全県的にやっている。非常に成果が上がって、平均搬送時間というのは大体、ここを導入する前と後で、34.3分から33.3分、1分縮まったと言われています。この33分だけでも速いんですけれども、さらに1分縮まっているという結果を出したりとか。また、横浜市も、やっぱりかなり取り組みをされたりとか。横浜市の場合は救急隊員が携帯電話で瞬時に専用のシステムがあって、検索をすると先生とか病院とか、もう一発でわかるようになっているような、そういう仕組みを導入されているだとか、かなりそういう事例はたくさん出てきています。  また、1回目で、実際どれぐらい決まっているんですかという割合を聞いて、2回以内というのが大体8割だというふうにお伺いしたんですけれども、これら取り組みを進めているところの話を聞くと、1回の問い合わせで、大体9割以上決まるというようなケースが報告をされております。そういうことから考えても、非常に効果が高いというふうに考えますので、ぜひこの辺は今後の課題として取り組みを早急に進めていただきたいと思います。  あとは、大規模なものになってくると、我が会派でもずっと要望しておりますけれども、いろいろトリアージの仕組みだとか、その辺も含めて、このあたりをしっかりと検討していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  ちょっと次のテーマに行くんですけれども、救急救命士の養成、238ページ、4人ということで出ておるんですけれども、数年前の状況はどうだったかなというふうに、過去の状況で言うと、毎年大体6名ずつぐらいふやしていっているという状況だったと思うんですけれども、これはいつから4名になってしまって、あれ、減っちゃったのかなという、これで実際に足りているんでしょうかというか、実際どんな、過不足という意味では、いや、もう毎年4名で大体計画的にいっているんだという話なのか、ちょっとその辺の状況をお伺いしたいのと、それから、私は6年前議員になったときに、2007年のちょうど決算の場で質問させていただいて、要するに、全国的に救命士の中でも女性の救命士の割合が非常に少ないと。当時、2007年9月に私が取り上げさせていただいたときは、千葉市にはゼロだったんですね、女性の救命士。その後、当局としても進めていただいて、1人、2人と、何かふえてきたという話は何となくここのところ聞いておるんですけれども、その辺の取組状況をあわせてお伺いしたいと思います。 29 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 30 ◯救急課長 救急課長、大なぎでございます。  救急救命士の養成状況でございますが、まず現在の救命士の総数につきまして、有資格者でございます、147名。このうち現場、いわゆる救急車に乗務している救急救命士が125人、男性が121人、女性が3人でございます。ほか、残り23名につきましては、本部機能部門、指令課部門、消防学校等についているところでございます。  4名体制でございますが、ここ近年につきまして、充足率、いわゆる救急隊の必要数につきましては、救急隊25隊に125名を配置することによって、365日24時間稼働が続けられます。それが最終数値でございまして、そういう目標数値を定めたところ、さらに職員の高齢化、知識の伝承等を含めていくと、ここ数年4名体制で充足を補っているというような状況で推移をしているところでございます。  それから、女性でございます。先ほど触れたとおり、女性につきましては、現在活動しているのは3名でございます。さらに、有資格者の救急救命士につきましては5名います。これが、必要な現場研修等を行いましてから、また救急車の業務につくということになり、救命士としての業務につきます。ただ、救急隊員としての業務にはつきますが、そういう状況になっております。  以上でございます。 31 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 32 ◯委員(酒井伸二君) わかりました。  女性の救急救命士の件なんですけれども、これはどうなんでしょうか。募集自体がそこそこあるんだけれども、もう全然やっぱり合格しないとかそういうことなのか、その辺の状況はどんな感じですか。 33 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 34 ◯救急課長 救急課、大なぎでございます。  採用の段階で有資格者として入っていたとか、今年度の状況を見ますと3名ですか、女性で3名、ここ1年そのような状況になっています。  以上です。 35 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 36 ◯委員(酒井伸二君) よくわかりませんけれども、救急のこういう現場で、やはり女性なりのきめ細かな対応というのは、非常に重要だというようなことは言われていたりして、結構全国的にも、非常に女性の救急救命士はふえているというニュースも開きます。そういう意味で取り組みは、他市の状況はどうかというのは、私は存じ上げませんけれども、ぜひこのあたりのというのは、しっかりと進めていただきたいということを要望しておきます。  次のテーマで、救命講習ですね、これが今回受講者数が3,928名。これも過去のものをちょっと私が見てみると、あれ、少し減っていないかというふうに思うんですけれども、過去からの経緯はどうなのかというところをお聞きしたいのと、それからもう一つは、最近は全国的にも小学校だとか中学校とか、やっぱり小学生でも高学年以上にもそういう講習をやったりとかというような取り組みをしているところもありますけれども、その辺の本市の取り組みというのをあわせてお聞かせいただきたいのと、たしかこれは平成24年度からではなかったですかね。90分講習というんですか、通常は3時間の講習なんですけれども、90分の講習にして、受講しやすくしたと。その辺の効果というのも出なかったのかなという、その辺の状況もあわせてお伺いいたします。 37 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 38 ◯救急課長 まず、平成24年度中の救命講習の実施状況でございます。648回、1万1,230人。これは修了証の交付をした者でございます。
     それから、お手元の主要施策の成果説明書の238ページ、一番下段の救急体制の整備の5、AEDの取り扱いを含む救命講習関連で、救命講習受講者数3,928人の部分でございますが、これは今お話ししました1万1,230人から消防局として行った部分を引いた数でございます。ですから、今委託して、千葉市防災普及公社でも委託して行っております。この消防局、いわゆる消防局救急課、6消防署、18出張所のところにおいて実施した数値がここに掲げたところでございます。  それから、小学校等の、またここの救命講習でございますが、短時間救命講習、いわゆる90分の受講をしますが、平成24年度につきましては8回、364人のこども救命講習、いわゆる小学校4年生以上につきまして実施をしているところでございます。短時間講習、いわゆる90分につきましては93回、2,452人の方々に対して行っているところでございます。  消防局としましても、講習の種類は多岐にわたるところでございます。3時間または8時間の上級、またはこのように短時間講習、それからEラーニング、いわゆるウェブ講習、それからインストラクター講習、応急手当普及講習というふうに、市民のニーズに合った救命講習を展開するとともに、参加しやすいシステムづくり、環境づくりに心がけて、普及の幅を広げていくというふうに思っているところでございます。  以上でございます。 39 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 40 ◯委員(酒井伸二君) 肝心な、要するに前年度までからふえてきているのかどうなのかというところのコメントがちょっとなかったので、実際に小中学生を対象に今やっているとか、90分講習も一生懸命やっているとかどうかということはわかったんですけれども、ふえているのかという、最初に質問で投げかけたように、何か私が過去のものから見る限り、あれ、減っているのかなというふうにちょっと思ってしまったので、確認させていただいているんですけれども、その辺の状況はどうでしょうか。 41 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 42 ◯救急課長 先ほど、平成24年度中につきましてはお話しさせていただきまして、23年度中でございますが、451回、7,628人。これが3時間講習になります。また、上級救命講習8時間が26回、660名、応急手当普及が5回、102名という細かい数字でありますが、年々受講人員が伸びてきているのが現状でございます。  以上でございます。 43 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 44 ◯委員(酒井伸二君) わかりました。  この程度の伸びでいいのかわかりませんけれども、東日本大震災から2年半ということで、時がたてばたつほど少し薄れてくるという、関心が薄れてくるというのがありますので、本当に関心の高いうちにどこまで広められるかというところが勝負だと思いますので、ぜひ1人でも多くの方にもっと受講いただけるような取り組みを工夫していただければと思います。  最後になりますけれども、これは、せんだって9月15日の読売新聞に掲載をされておりましたけれども、これは群馬県渋川市の取り組みで、要するに子ども安心カードという取り組みですね。これは要するに、お子さんの既往歴だとか、アレルギー症状の有無というものを記録したカードを学校側が用意しておくと。当然保護者の方にもプライバシーの問題ですので、了解を得た上で学校が管理をする。せんだって、学校給食を食べてアレルギーでというような事故がございましたけれども、そうしたものを受けまして、本当に、救急消防の方が、やっぱり現場、学校に駆けつけたときに、そのカードを見ることによって、すぐに必要な対応というのをとっていけると。そういう取り組みが紹介されておりまして、非常に全国からの問い合わせが多いというお話だそうです。  非常に重要な取り組みであるなというふうに思いましたけれども、こういう最近よく話題になるのはアレルギー云々とか、そういったところへの対応だとか、こういう学校と連携してこうした取り組みをしていくだとかという、このあたりについて、どのような御所見をお持ちかということで、お答えいただければと思います。 45 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 46 ◯救急課長 食物アレルギー、または蜂に刺されてのアナフィラキシーショックということで、これはアドレナリン自己注射、いわゆるエピペン処方児童生徒の情報に関する消防機関との連携という部分で、国のほうから平成21年に示されました。  消防局といたしましては、早々に教育委員会とこれらについて協議をしてまいりまして、平成21年8月から開始いたしました。その当時の登録児童数は82名でございました。  どういうふうに流れがなっているかといいますと、教育委員会から情報提供、当然家族からの了解を得ての情報提供。氏名、年齢、かかりつけ医、緊急連絡先等、これにつきましてちば消防共同指令センターのほうに登録をいたします。救急要請時に、指令管制員が救急隊への情報提供、または指令センターに常駐しております常駐医師により、的確に救急に対して指導助言が行われるところでございます。あわせまして、後方に控えます、円滑な救急搬送体制ということで、現時点では協力医療機関医療機関に搬送するというふうに構築をしているところでございます。  ちなみに、使用実績でございますが、平成22年に、1月に1回、これは母親によるものです。また、平成22年12月は養護教諭によるもの。また、平成23年7月には同じく養護教諭によるもの。平成24年11月には母親によるということで、エピペン使用をしているのが実際でございます。  今お話ししましたのは、児童に対するものでございまして、また新たに平成25年1月からは、アドレナリン自己注射処方保育所入所児童の情報に関するということで、消防機関との連携ということも国のほうから示されているところでございまして、こども未来局の保育運営課と連携を図りまして、25年1月から、現時点での登録につきましては2名でございますが、同じく今お話しした児童の流れとともに、4医療機関、またはそこにプラス夜間救急診療所のほうも協力いただいて、搬送体制を構築しているところです。  以上でございます。 47 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 48 ◯委員(酒井伸二君) 何となくわかったような、ちょっとわからないところがあるんですけれども、要は、せんだって事故があったような、学校給食であったような食物アレルギー云々という、そういうところにもきちっと対応されているということでしょうか。 49 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 50 ◯救急課長 そのとおりでございます。  アナフィラキシーショックになりますと、児童が処方された注射を持っていますので、それを大体打つんですが、そこで注射するようになります。それは、できるのが本人、または家族としてありました。平成21年8月からは、いわゆる救急救命士においても、かわってできるということになりまして、いわゆる救急隊が現場に駆けつけたときに、それが適切に行われると、早い時間にすぐ対応が、エピペン注射がということでございます。 51 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 52 ◯委員(酒井伸二君) わかりました。了解しました。  この渋川市の取り組みを見ますと、実際には全ての幼稚園、小学校、中学校、ほぼ全ての家庭から同意をいただいて、全ての学校にそういうカードが配備されているというような取り組みで、もう既にこの半年で6件の搬送で活用したという事例があるということでございます。先ほどの活用事例からすると、少し千葉市のほうが大きいんだけれども、少ないなというふうに思ったので、ちょっとどうなのかというふうに確認させていただきました。  時間がないので、余り細部までお聞きできないんですけれども、こういった対応をしっかりとより深めていただくことを要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 53 ◯主査(布施貴良君) そのほかございますか。段木委員。 54 ◯委員(段木和彦君) それでは、一問一答でお願いします。  決算に当たりまして、まず初めに、消防団活動体制充実についてお聞きいたします。  新規でデジタル無線整備、器具の整備とか、大変消防団に対していろいろやっていただいているんですが、そのもととなるといいますか、消防団員なんですが、一時期は全国的に大変なり手がいないということで問題になったんですが、今千葉市において、状況はどのようになっておりますでしょうか。 55 ◯主査(布施貴良君) お願いします。どうぞ、総務課長。 56 ◯総務課長 総務課長の森田と申します。  消防団の現状なんですけれども、やはり全国的に減少傾向にありまして、千葉市においても例外ではございません。  現在の消防団の体制でございますけれども、1団6方面隊、それから18分団71部ということで、平成25年4月1日現在では、条例定数840名に対しまして、719名の方が活動されております。そのうち女性の団員の方が140名でございます。募集活動を頻繁に行っておりまして、この8月1日現在におきましては、15名の入団がありました。そうしまして、合計が734名ということで、そのうち女性団員も5名ほどふえておりまして、145名という体制で現在のところ実施している状況でございます。 57 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 58 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございます。  その方面隊、分団は、私も今、勧誘させていただいているんですが、いろいろ活動に関しては、そういったことで地域によって人数のばらつきがあったりして、活動に差が出てきてしまっているようなところもあるんですが、そういったところに関してはどのように是正されるんでしょうか。 59 ◯主査(布施貴良君) 総務課長。 60 ◯総務課長 総務課長の森田と申します。  確かに地域によりましては、都市部とやはり郊外のほうになりますと、活動体制、十分やっているところもございます。こういった活動に差が出ないように、計画的に訓練を合同で、例えば放水訓練を合同でやるとか、規律訓練を合同でやるといった形で実施している状況でございます。また、活動資器材につきましても、地域に偏らない形で充実していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 61 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 62 ◯委員(段木和彦君) わかりました。そちらに関しましては、了解いたしました。  これからの、今後の消防団の役割なんですが、首都直下型地震がかなり高い確率でこれから起こると言われている中で、地域防災あるいは避難所運営等に関しましては、これからどのような役割を担っていくと捉えていらっしゃるのでしょうか、お聞きします。 63 ◯主査(布施貴良君) 総務課長。 64 ◯総務課長 総務課長の森田でございます。  地域防災、それから避難所運営に関してでございますけれども、消防団はどういった役割を担っているのかということでございますが、地域防災につきましては、消防団、平時につきましては、生業を持ちながら地域に密着した活動を実施しております。中でも、法令で国の指針で示されております火災の鎮圧活動、それから火災の予防警戒。この活動のほかに、地域の実情に合った支援、それから啓発活動、こういったものをあわせて実施している状況で、地域防災のかなめとなっているところでございます。  また、大規模な災害が発生した場合につきましては、消防団につきましては、一義的に消防組織法に基づきます消防庁の指示によりまして、地域全体の防災活動対応業務に従事することとなっておりますが、避難所運営につきましては、地域の実情に詳しいことから、必要に応じて災害時要援護者の支援や安否活動を行い、連携を図ることとなっております。  以上でございます。 65 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 66 ◯委員(段木和彦君) 了解いたしました。ありがとうございます。  やはり、これから災害が起こる中で、やはり自助、共助というんですか、そういったものはすごく大切で、消防団がそういったことを担っていくということを常に思っていますので、充実のほうを、これからも支援しますようにお願いします。  次に、消防指令体制整備について、1点だけお伺いいたします。  こちらは、予算的にも決算で一番金額の大きいところなんですが、ちば消防共同指令センター、一度伺いまして、いろいろ見せていただいたり、御説明をいただいたんですが、システムあるいは人員配置、体制なんかもすばらしいなというふうに感じたんですが、その中で、協議会の運営、こちらに関しましてちょっとお聞きしたいんですが、この協議会の役割といいますか、運営内容、目的、そういったことについてお聞かせ願えればと思います。 67 ◯主査(布施貴良君) 指令課長。 68 ◯指令課長 指令課長の初芝でございます。  協議会の運営内容でございますけれども、協議会につきましては、千葉市消防局長が会長、構成団体の消防長が委員となりまして、実際の派遣職員につきましては、センター長以下86名の体制でございます。  業務でございますが、業務については、関係団体の区域における災害通報の受信、出動指令、通信統制、情報の集中伝達の事務を共同で管理、執行しております。  現在、平成25年4月1日から正式運用開始でございますが、4月1日から8月までの災害処理件数でございますが、火災が1日当たり6.6件、救急が387.1件、救助が5.5件、その他の出動が47.5件というような状況でございます。  以上でございます。 69 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 70 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございました。  こちらのちば消防共同指令センターの、本当にすばらしいシステムがそろっていたなと感じておりますし、また、広域にわたってカバーしていけるということもお聞きしておりますので、今後も期待しております。  あと、こちら、最後に、予防消防体制の充実につきまして、ことしは今回の代表質疑のほうで、放火火災予防ということで取り上げさせていただいたんですが、その中で、市内における出火原因、こちらは放火が一番多いということになっているんですが、それ以外に出火原因についてはどのようなものがあるのか、教えていただきたいと思います。 71 ◯主査(布施貴良君) 予防課長。 72 ◯予防課長 予防課長の新田です。  昨年の火災発生、295件発生しておりまして、今お話がありましたように、放火が56件で、一番多くなっております。そのほかの火災原因別に見てみますと、たばこがワースト2位で49件、コンロによるものが35件、それから電気配線によるものが22件、火遊びが21件ということになっています。  以上でございます。 73 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 74 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございます。  そうした出火原因別の啓発というようなものは、行っていらっしゃるんでしょうか。 75 ◯主査(布施貴良君) 予防課長。 76 ◯予防課長 予防課長の新田です。  出火原因別の啓発につきましては、それぞれの火災、出火原因別に火災予防啓発を記載したリーフレットを作成しまして、広報をしているところでございます。それから、また、町内自治会などへ防火講話、あるいは火災予防運動に防火フェアをやってございますけれども、そういったところで、火災事例を踏まえて、住宅あるいは事業所の関係者に広報しているところでございます。 77 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 78 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございます。  リーフレットのことも今お話が出たんですが、先ほどお話に出ました福知山での花火大会の事故の件に関しましても、やはり私どもの自治会のほうに回ってきておりまして、先日、町内にも回しているところなんですが、そういった意味で、先ほど違反というんですか、そういった形のものに対して、是正の指導を行っている例を幾つか挙げられていたんですが、今後そういったものをどのように行っていくかということを、またお示しいただければと思います。 79 ◯主査(布施貴良君) 予防課長。 80 ◯予防課長 予防課長の新田です。  屋外における火災予防指導ですが、こちらにありましては、関係団体を通じまして周知を図ったところでございます。その際、先ほど段木委員からありましたように、町内自治会ですか、2,300区にこれは回覧をさせて、回していただいております。  こういう多数の観客が集まるというイベント、この辺をどのように指導していったらいいかということで、私どもとしては、現地に赴いて指導、現地指導ですね、この辺をしていきたいというところでございますけれども、なかなか把握する手段がございませんで、その辺のところを、国のほうでも検討委員会が設けられておりまして、今後どのように指導していくかというようなことで検討されますので、その推移を見まして、火災予防指導を徹底していきたいというふうに思っています。 81 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 82 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございました。  ちょっと質問の言い間違いが、悪くて済みません、何か戸惑ってしまったみたいなんですが。  本当に、けさも出てくるときに、火災で2名亡くなったと、ほかの地域なんですけれども、ニュースがあったように、毎日のようにこういったニュースが流れる中で、やはり予防していくということはすごく大事だと考えておりますので、今後ともどうぞ、そちらの指導のほうをよろしくお願いします。  以上で終わります。 83 ◯主査(布施貴良君) では、亀井委員。 84 ◯委員(亀井琢磨君) おはようございます。それでは、何点かお願いいたします。  今、段木委員からもお話がありましたけれども、やっぱりマンパワーということで、消防団のほうの団員の確保ということは非常に大事かなというふうに思っております。  今719名で、15名入って734名ということなんですが、ちょっとこれは今のところ、前より少なくなってしまったのかなというふうにちょっと感じているんですが、そこで、まず一問一答なんですけれども、定員は840名ですけれども、3年間ぐらいの団員の数、それから充足率、それから団員の平均年齢、わかれば出していただければと思います。 85 ◯主査(布施貴良君) 総務課長。 86 ◯総務課長 消防団員の数ですけれども、先ほど、平成25年度4月1日現在ですと719名ということでございますが、前年度におきましては4月1日現在764名、充足率が当時は91.3%でございました。平成23年4月1日現在は、実員数が758名で、これは90.2%ということで、確かに25年度4月1日現在につきましては85.6%ということで、充足率自体は下がっているところでございます。消防団員の平均年齢でございますけれども、現在46歳でございます。 87 ◯主査(布施貴良君) 亀井委員。 88 ◯委員(亀井琢磨君) 去年とか、その前というのはわかりますか。 89 ◯主査(布施貴良君) 総務課長。 90 ◯総務課長 平成24年度現在ですと45.6歳ということで、年齢的には若干上がったということでございます。
     以上でございます。 91 ◯主査(布施貴良君) 亀井委員。 92 ◯委員(亀井琢磨君) ありがとうございました。  ちょっと今少し下がって、減っているのかなということがわかって、その中でもいろいろ取り組みをされているかなというふうに思うんですけれども、この中身をもう少し、ちょっと見たいなと思うんですが、例えば3カ年の推移、やめた方と入った方、この出と入りが、我々は毎年、この760名だとか750名とか見ているだけなんですけれども、これがそのままずっと維持されているのか。それとも、結構ダイナミックに入る人もいるんだけれども、やめざるを得ない人もいるというか、こういうことが見えればなと思うんですけれども、そこら辺、ちょっと出と入りというのが、もしデータとしてあればお示しいただければと思います。 93 ◯主査(布施貴良君) 総務課長。 94 ◯総務課長 消防団員の出と入りの数なんですけれども、やはりやめる方もいれば、入ってくる方もおります。それで、人数的にですけれども、平成23年が、入団が81名に対しまして、退団が76名ございました。それで、平成24年になりまして、退団で91名に対しまして、入団が51名ということで、減っております。それで、767名という実員になっております。平成25年度につきましては、まだ退団しておりませんが、入団が32名ありまして、719名ということで、4月1日現在はなっております。  以上でございます。 95 ◯主査(布施貴良君) 亀井委員。 96 ◯委員(亀井琢磨君) ありがとうございました。  やめる方もいますけれども、やっぱり入って、入っているけれども、やめる方が、交代というか、そういうことがあるかと。だから、新陳代謝が、これは進んでいるということでもありますので、これはやっぱり入っていただく方をふやしていくことが重要かと思うんですけれども、そういった中では、通勤の方とか、市内の通学者の方を対象に、淑徳大学とか、それからNTTとか、いろいろ取り組みを進められて、やっぱり昨年度は、この辺の通学者とか通勤者に対する加入の取り組みというか、そこら辺はどのようになっておられるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 97 ◯主査(布施貴良君) 総務課長。 98 ◯総務課長 実は、企業消防団、それから学生消防団につきましては、条例を改正しまして、従来、在住の住所だったんですけれども、これを改正しまして、実は淑徳大学の方とNTTの企業の方が入団しております。  淑徳大学につきましては、現在13名ということで、うち女性が3名入団しているという状況でございます。当初は11名だったんですけれども、少し減りました。NTTにつきましては、現在7名のまま変わっていないという状況でございます。  以上でございます。 99 ◯主査(布施貴良君) 亀井委員。 100 ◯委員(亀井琢磨君) はい、状況はわかりました。  このほかに、新たな層というんですか、新たな大学であるとか、そういう企業とかというのは、例えば取り組みをしたんだけれども、なかなかうまくいかないとか、どういったところが、そういう取り組みがあったのかということをちょっとお聞かせいただければと思います。 101 ◯主査(布施貴良君) 総務課長。 102 ◯総務課長 総務課長の森田でございます。  企業関係につきましては、消防の関係の協力団体等を通じまして、お話はさせていただいているところでございます。  ただ、なかなか消防団員になるまで結びついているというのはございません。  それから、大学につきましては、年に一度、大学の集会等がございまして、大学の集まる機会がございますので、そこで団員に対しての募集につきまして御説明をさせていただいているところです。これにつきましても、興味は示していただけるんですけれども、なかなか実績につながらない状況です。  以上でございます。 103 ◯主査(布施貴良君) 亀井委員。 104 ◯委員(亀井琢磨君) 取り組みはわかりました。  なかなか難しいということがわかるんですけれども、これもまたぜひ粘り強く、淑徳大学さんは、この間あちらの祭りに行きましたら、ちゃんと車に乗って訓練というか、そういう取り組みを見させていただきまして、やっぱり若い人がこういう中に入って、地域のために頑張っていただくというのは本当にありがたいことだと思いますので、何となくそういう入れるようなさらなる啓発というか、取り組みをお願いしたいと思っております。  今のは通学と通勤者なんですけれども、例えば今度は地域の消防団の中で新たな人を発掘していくというか加入させていく、この取り組みというのは今どういうふうに行っているのか。地域の団で行っているのか、それとも町としても消防署としても、積極的にそういう取り組みを進めているのか、ちょっとそこら辺の関係を教えていただければと思います。 105 ◯主査(布施貴良君) 総務課長。 106 ◯総務課長 総務課長の森田でございます。  地域の消防団の募集活動につきましては、各分団長、それから部長等の消防団員の方が、積極的に地域に募集活動を行っているところでございます。  また、一般からの公募ということも考えておりまして、それにつきましてはホームページとか、最近ですとソーシャルメディアを活用して、消防団活動を広く市民にPRしていくという活動で、まず消防団の活動についてよく理解をしていただこうということで、その取り組みを実施しております。  また、消防団員の方が、サラリーマン団員が多くなってきております。こういった関係から、企業の理解を得ていただいて、あわせて企業も価値を高めていただく取り組みとしまして、消防団協力事業所表示制度というのを推進しているところでございます。これによりまして、サラリーマン団員の方であっても、活動に従事できるような体制をやっているところでございます。  以上でございます。 107 ◯主査(布施貴良君) 亀井委員。 108 ◯委員(亀井琢磨君) わかりました。  なかなか一朝一夕には難しいところでありますけれども、さまざまな取り組みを今やっていただいているということで、これについてはまた取り組みに期待するところでありますので、ぜひ新たな層の開拓ということでお願いしたいと思っております。  それから、次に、救急体制の整備ということで伺いたいんですが、さまざまな取り組みがされているというふうに思うんですけれども、平成24年を含めて、昨今、救急体制の整備ということについて、どういった取り組みというか、どういったところに力を入れてきたかと。そして、その結果によってどういうことが変わってきたかということを、ちょっと専門ではありませんので、少しそういうのをわかりやすく教えていただければと思います。 109 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 110 ◯救急課長 救急課長の大なぎでございます。  救急業務につきましては、救急業務の高度化ということでございます。高度化につきましては、いわゆる一番に、平成3年に救急救命士法ができまして、救急救命士の指導、育成によって、今まで医療というのはなかなか救急現場には到達しなかったということで、メディカルコントロール、いわゆる千葉市の例からいきますと、医師の常駐体制を指令センターに平成5年からしきまして、医師の目、手となりまして、患者さんに直接、積極的に接触いたしまして、救命士法の範囲の救命処置を行って、医療機関のほうに搬送するというのが一つの大きな目玉でございます。  次に、どうしても救急医療といいますか、プレホスピタルケアというのは、まず病気の予防、それからいざというときには早い119番通報、それから応急手当て、それから今申しました救急隊員による救命処置、それから医療機関で受ける医療処置というのが総合的に機能いたしまして、救急救命としております。  今、救命士についてお話しさせていただきまして、市民等につきましては平成16年からAEDが使えるようになりました。これによって、市民による現場からのAEDによって心拍が再開するという例が、ここ近年多く見られてきていますので、そういうほうに今後重点的に行っていくというふうになっております。  いずれにしても、お話したとおり、いわゆる市民、救急、医療機関と総合的にやっていくというような考えによって事業展開を進めているところでございます。 111 ◯主査(布施貴良君) 亀井委員。 112 ◯委員(亀井琢磨君) わかりやすく説明していただきまして、ありがとうございます。  市民を含めて、そういう緊急の体制をつくっていくということは有意義に思うんですけれども、今、最後、課題も少し触れられたということかなと思うんですけれども、そうした現状を踏まえて、今感じている課題と、それからこれからのということについて、また力を入れていきたいのかということを、ちょっとお示しいただければと思います。 113 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 114 ◯救急課長 救急課長でございます。  課題につきましては、緊急出動件数は増加いたします。今後10年間の見積もりをしますと、約1万件にふえるということがあります。当然、今課題としております現地到着時間の遅延、または病院到着、医師の管理下に引き渡すというのにおくれが生じているというのが課題として強く認識しているところでございます。  これらの課題をクリアすべく、いろんな方策を展開しているところでございますので、特に我々の業務というのは、医師の管理下に引き渡して、初めてその業務が終了しますので、いかに医師の管理下に置くかという体制を強く構築していきたいというふうに考えております。  それらの一つの手法、ツールといたしまして、ICTを活用したものを早期に導入を図りたいと、いわゆる患者画像伝送装置、それからタブレット等を使った総合救急支援システムを使って、これらの課題を一つ一つクリアしましたというふうに考えております。  以上です。 115 ◯主査(布施貴良君) 亀井委員。 116 ◯委員(亀井琢磨君) ありがとうございました。  1分1秒を争うということで、やっぱりICTとか、いろんな活用をしていただいて、市民の命を守っていくと。日夜奮闘されていると思うんですけれども、今後も期待申し上げますとともに、先ほど酒井委員からもありましたけれども、やっぱり不適正な利用というか、適正利用に向けて、これもなかなかこれだという改革というか、取り組みは難しいところがあるんですけれども、これもまたぜひ全国の例などを参考にしていただいて、我々もこれはやっぱり啓発ということを、市民に対して発信をしていくということを、本当に協力していかなくてはいけないかなと思っているんですけれども、そうした意味で研究等をお願いしたいと思っております。  最後に、予防のところで1点伺いたいんですが、火災の件なんですけれども、今減少をずっとしているというように記憶しているんですが、火災件数ですが減少しているというようなことを聞いているんですが、これについてどういう分析というか、されているのかなと。ちょっと難しいかもしれないけれども、そこら辺のことについてどういうふうに思っておられるのか、お考えをお示しいただければと思います。 117 ◯主査(布施貴良君) 予防課長。 118 ◯予防課長 予防課長の新田です。  火災件数につきましては、ここ5年間を見ますと、平成20年が310件、21年が316件、22年が317件、23年が316件、24年で295件ということで、25年になりましては若干減っております。ほぼ300件前後の数字になっております。 119 ◯主査(布施貴良君) 亀井委員。 120 ◯委員(亀井琢磨君) 私の勘違いだったので、ちょっと何か結構減っているような話を聞いたような気がしたので、失礼しました。  それでは、最後に、そういう300件ということであるわけですけれども、これから、地域に行きますと高齢者の方が、うちの近所で前高齢者の方が火を出してしまって、ちょっと大きな火事になってしまったとか、そういったことがあったんですけれども、そういった高齢者も含めて予防というか、予防の観点というか、そういったところでどういうふうに啓発というか、この予防の事業を進めていくのかということを最後にちょっと伺って、終わりにしたいと思います。 121 ◯主査(布施貴良君) 予防課長。 122 ◯予防課長 予防課長の新田です。  高齢者世帯にありましては、一般住宅のうち高齢者による死者も多いということもございます。また、逃げおくれによる死者というのもまた高齢者が多いというようなことで、私どもとしては、生活予防給付事業で、住宅用火災警報器、これが配布できるという事業を使いまして、民生委員の方とも協力をいたしまして、そういう住宅へ訪問指導して、まず逃げおくれに対応できる住宅用火災警報器、こちらのほうの設置促進を図っております。  それから、やはり付近住民との協力体制というのも非常に大切ではないかなというようなこともございます。こちらにつきましては、放火が火災原因の1位となっておりますので、地域ぐるみで、そういう火災を起こさない。火災を起こしますと、高齢者がそういう火災に巻き込まれるというようなことがございますので、この辺を、リーフレット等を配布、そういった事業を活用、あるいはホームページ等でも、そのようなことで、市民にまずは広報、周知していくことが大切と思っておりますので、この辺に力を入れてやっていきたいというふうに思っております。  以上です。 123 ◯主査(布施貴良君) 亀井委員。 124 ◯委員(亀井琢磨君) ありがとうございました。  時間もあれですので、今後の取り組みにまた期待をしつつ、適正な体制をとっていただきたいと思います。どうもありがとうございました。 125 ◯主査(布施貴良君) ほかにございますか。盛田委員。 126 ◯委員(盛田眞弓君) 一問一答でお願いします。  最初に、消防職員について伺いたいと思います。  消防職員の定数が946人ということで、実員と、それからあと充足率というのを伺いたいと思います。 127 ◯主査(布施貴良君) 人事課長。 128 ◯人事課長 人事課長の須藤でございます。  消防職員の定数946人に対しまして、基準数が1,067名でございまして、充足率は88.7%でございます。  以上です。 129 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 130 ◯委員(盛田眞弓君) そのうち、女性の消防吏員は何人で、消防吏員全体の何%か、お願いします。 131 ◯主査(布施貴良君) 人事課長。 132 ◯人事課長 人事課長の須藤でございます。  女性消防吏員の人員につきましては、平成25年4月1日現在になりますが、職員の実員数が939名に対して、29名の女性消防職員がおります。割合につきましては3.1%でございます。  以上でございます。 133 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 134 ◯委員(盛田眞弓君) 女性の消防吏員ということで、増加というか、増員をずっと求めてきてはいるんですが、ちょっと昔の、8年前の資料が手元にあったので見たらば、平成17年4月1日には女性消防吏員13人で1.39%ということなので、かなり女性の消防吏員がふえているというふうなことは思います。  人数はわかったんですが、同じ人がやめずにずっと勤めているのか、新規の職員の交代という状況について、ちょっとお示しいただきたいと思います。 135 ◯主査(布施貴良君) 人事課長。 136 ◯人事課長 人事課長の須藤でございます。  女性消防職員の退職につきましては、平成20年度から25年度の5年間では、一人もございません。採用につきましては、平成20年度が2名、21年度が4名、22年度が3名、23年度が3名、24年度が3名ということで、増加している状況でございます。  以上です。 137 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 138 ◯委員(盛田眞弓君) ありがとうございます。  年齢層ということもあるかと思いますので、大体ずっとやめずにいらっしゃるということで言えば、結婚、出産というふうなことで、女性ならではのいろいろなことがありますけれども、復帰をして働き続けられる環境というような点ではどうなのかというのと、それから、29名今いらっしゃるうちの何人ぐらいが結婚や出産をしていらっしゃるのか、伺います。 139 ◯主査(布施貴良君) 人事課長。 140 ◯人事課長 人事課長の須藤でございます。  女性消防職員の育児休暇等につきましては、制度等で子供が3歳になると、これは市長部局と同様の制度になるんですけれども、そういった制度はとられるようになっております。  平成20年度からは、25年度までの5年間におきまして、1名の女性消防吏員が育児休暇をとっております。また、平成25年度、もう一名別の方がとる予定になっています。  それから、そのほかに制度としましては、育児休業だけではなく、育児の短時間勤務、または部分休業といったものが制度化されておる状況でございます。  それから、女性消防職員の中で、結婚されている職員が何人いるかにつきましては、ちょっと手持ちに資料がございませんので、それについてはお答えできません。済みません。
    141 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 142 ◯委員(盛田眞弓君) 育児休暇をとられているというふうなことですので、3歳までということで、かなり優遇というか、職業柄やっぱり夜中に出るというようなこともあったりすることもありますので、ぜひこういう制度はぎりぎりというか、十分活用していただいて、長く続けていただけるようにというふうに思います。  次に、各区の消防署への女性吏員の配置なんですが、1人から5人ぐらいの幅があって、それぞれ均一ではないというようなこともあるんですけれども、それぞれの消防署の女性の配置について、何か理由があるのかというのと、それから、女性職員専用の仮眠室ですとか、専用の入浴設備というふうなことで言えば、各施設の整備の状況などを伺いたいと思います。 143 ◯主査(布施貴良君) 人事課長。 144 ◯人事課長 人事課長の須藤でございます。  現在の女性消防職員の配置状況でございますけれども、平成25年4月1日現在になりますが、中央消防署と花見川消防署、若葉消防署、現場のほうも交代制勤務になりますけれども、4名ずつ配置しております。  ほかの3署につきましては、仮眠室や浴室、トイレ等の関係もございまして、来年度改修させていただく予算を要望する予定になっておりますけれども、改修ができましたら、他の3署についても配置することが可能になるかと思っています。  以上でございます。 145 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 146 ◯委員(盛田眞弓君) わかりました。  大分配置に差があるのは、何かあるというふうに思ったんですが、専用のトイレや仮眠室、専用入浴施設ということは、やっぱりどうしても必要になることだと思いますので、ぜひ予算を確保していただいて、3署についても同じように複数配置というような形で、女性の方が活躍できる場を広げていただければというふうに思います。  最後に、今後の女性職員の増員について、何名ぐらいというふうなところの目標があれば、お示しをいただければと思います。 147 ◯主査(布施貴良君) 人事課長。 148 ◯人事課長 人事課長の須藤でございます。  女性消防職員の採用についてでございますけれども、採用につきましては、男女の区別なく採用している状況でございまして、成績順によって採用している関係で、その割合について目標値を定めておりません。  以上でございます。 149 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 150 ◯委員(盛田眞弓君) 男女平等ということだと思いますが、先ほどもちょっとお話がありましたけれども、女性の立場での救急の現場での立ち会いでの役割というものもあるかと思いますので、ぜひ女性の方の割合というのはふやしていただきたいということは、要望として言っておきたいと思います。  二つ目に、ちょっと消防団員のことは先ほどからお話が出ているんですが、消防団の人数がなかなかふえないというふうなことで言えば、新聞の記事などでは、消防団の認知度というのはかなり上がってきているという報道もありました。  東日本大震災などで、災害の現場にきちんと消防団員の姿が見えていて、どんな役割を果たしているかというようなことも周知がかなりされているのかなというふうにも感じるんですが、自分は入団できないというふうに考える方も多くて、体力に自信がないだとか、それから職業と両立しそうにないというふうな理由が多く挙げられているというふうなことも伺ったんですけれども、消防団員の確保のさらなる推進というふうなことについて言えば、周知もまず必要だと。どんな役割を担うのかということも必要だと思うんですが、やっぱり事業所との協力体制というところが今後の大きな役割だと思いますし、先ほど女性とかそれから大学生、公務員といったようなところの入団の促進、それぞれの呼びかけ方があるかと思うんですけれども、もし工夫するような点がありましたらばお願いします。 151 ◯主査(布施貴良君) 総務課長。 152 ◯総務課長 消防団員の入団促進でございますけれども、まず、事業所につきましては、やはり事業所の理解、従業員として働ける環境を整えるという意味合いで、消防団協力事業所という制度を発足しておりまして、それは、消防団活動に協力的な事業所、あるいは資器材を提供してくれる事業所とかそういったところを、公に表示する盾みたいなものがありまして、それを表示してもらうということで、企業価値を高めていただくのとあわせて、消防団の活動にも理解をいただけるような募集の体制を現在行っているところでございます。  また、公務員につきましては、消防団員に公務員の方が何人かいるんですけれども、これにつきましても、関係部局のほうに話しかけていきたいというふうに考えております。  それから、女性の関係ですが、女性の消防団員の方につきましては、県下ではかなり、26団体ほど女性の消防団が活躍しております。県下ですと46市町村あるんですけれども、そのうち、まだ男性しかいないところも多々ありますが、千葉市はかなり多いほうでございます。女性につきましては、地域コミュニティーで中心的な役割をよく担っていただける関係から、やはり口コミみたいな形で広めていただいているかと。また、あわせまして、やはり先ほどのメディア、PR活動によりまして、実際8月につきましては、それを見たということで、2名ほど民間からの応募がございましたので、引き続きそういった形を推進していきたいと考えております。  以上でございます。 153 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 154 ◯委員(盛田眞弓君) わかりました。  なかなか団員を確保するというのが難しい、自分の生活で手いっぱいという方たちも多くいますので、その辺が課題かなというふうに思います。  次に、救急体制の整備についてということですけれども、以前もお話があったかもしれませんが、救急搬送をする際に、例えば外国人の方ですとか、それから患者さんに、例えば口がきけないような状態のときの救急コミュニケーションボードというふうなのがあるということで、指をさして回答してもらうというふうなところが紹介されたことがあったんですが、千葉市でもこれを取り入れてやっていらっしゃるのかどうか、お聞きします。 155 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 156 ◯救急課長 救急課長、大なぎでございます。  千葉市も同じく、外国人をカードによりまして、指さし式で各救急車に登載して活用しているところでございます。 157 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 158 ◯委員(盛田眞弓君) 実際の現場で使用された例ですとか、それから改善というか、もう少し工夫をしたほうが、搬送する場合の、先ほど搬送時間の問題がありましたが、どういう症状かという把握をすぐできるという点では、一つ大きな役割を果たすものだと思うんですが、実際の現場で使われたことがあるのか、どれぐらいの例があるのか、お知らせいただければと思います。 159 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 160 ◯救急課長 まず、外国人の搬送状況でございますが、平成23年中でございます。合計で469人、やはり多いのがアジア系で376人。北米、南米、ヨーロッパ、オセアニアアフリカがいるような形になっているようでありまして、アジアでは、韓国、中国、北朝鮮、それからスリランカ、インド、バングラデシュ、ベトナム等々になりまして、どうしても対応する母国語といいますか、それが英語、韓国語、中国語等々になりますので、その辺だけでは少いという部分もございまして、全てに対応できないという状況がございます。  実際、どうもアジア系が多いので、やはり片言の日本語で対応しているような現状で、その場合については、この救急カードを使って対応させていただいて、ただ件数的には、そうは多くございません。 161 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 162 ◯委員(盛田眞弓君) そうですか。わかりました。  実際にはいい取り組みなんだろうなと思って、現場ではそういう活用をされる場合には、あまりちょっと件数がないということでしたが、それでもあるとないということでは、必要になる場合もあるかと思いますので、ぜひこういうことは引き続き必要なことかなというふうに思います。  とにかく早い段階で患者さんをお医者さんにつなげるというようなことでは、いろんな方法があるかと思いますので、今後もぜひ工夫をしてやっていただければと思います。  以上です。 163 ◯主査(布施貴良君) ほかにございますか。では、福永委員。 164 ◯委員(福永 洋君) 私は一括でお願いします。  一つは、先ほどから出ている消防団のことなんですが、一つは安全教育とか訓練について義務化をすると、一つの流れがあるわけですね。これは市長の問題でやらなくてはいけない。そうすると、集まらなくなってしまうんですよ、これについて。  それから、もう一つは、手当とか設備費、これは消防団。これについて増額はどうだったのかということでございます。  それから、会社員と学生、女性、これは出ていますが、これについては、私は特に淑徳大学の消防団をもっと評価していいんじゃないかと思うんですね、私は立派だと思う。これはもう後でですが、これについてもう一回ちょっと評価をお聞かせいただきたい。  それから、救急の問題ですが、今までずっと決算、例えば前はドクターカーだとかドクターヘリはどうなるんだと議論をいろいろしたんですが、結果としてなくなったわけじゃないんだけれども、たらい回しがなくなったのかということが、ないわけじゃないんですよね。このことによる重大事案につながったことはないのかということを、去年ですね。  それから、誤発動とか、そういうことについて、間違っている、何か町名が似ているとか、きっと電話だとなかなか聞き取れない。あわせて、携帯か何かで位置情報が確認できないとか、そういうことで、ちょっとトラブルがなかったのかについて。  それから、いつも聞いておりますが、消防救急デジタル無線の共同指令センターのことなんですが、私どもはずっとこれについてはちょっと疑問を持っておりまして、一つは、問題は地元との関係で、地域を知らないといけないとかと、そういう連携までいくのかどうかということがあって、これについてトラブルがなかったのかということでございます。  それから、消防ヘリが千葉市だけ持っているわけですよね。これを、前から聞いていますが、消防ヘリを使うのはどういうことになるのか、運用についてどうかという懸念があって、一定お答えをいただきましたが、どういうふうになっているのか、実際上どうなっているのか。まず、その事例を聞いてからじゃないとちょっとできませんが、それがどうかということが一つ。  それから要望書、これはとても大事なことだと思いますが、一つは、なかなか防災と聞いて、私は、最初は我々議会にいたときは、全部最初は消防が全部、災害はみんな消防だという雰囲気を持っていました。しかし、阪神・淡路大震災からずっと変わって、要するに消防と全体の指令というのは、市長がトップになってやるんだということで変わってきたんですが、そこの防災とのすみ分けというんですか、きのう私がちょっと聞いたら、それは消防の仕事、これはこっちだと。そんなことを言ったらだめだよと、こう言ったんですが、なかなかうまくいっていないんだけれども、そこは心配していますので、それがどうかということです。  それから、一つは、我々は無料低額宿泊施設とかがあるわけで、ここに介入できるのは、消防が行って、宿泊施設ですから、これは大丈夫かという以外に、ちょっと今のところ法的にできるのは消防に頼るしかないわけですよ。今はもう条例をつくらないということになりましたから、それはどうなっているかという、これが一つ。  それから、東日本大震災からの教訓を生かすということをいろいろ聞かせていただきましたが、じゃあ、もう簡単にいきます。例えば、私はもっと消防を退職された方を活用されるということで聞きましたが、防災とか救急のそういう知識、経験を生かして、地域の防災リーダーになってもらえばいいなと思うし、再雇用もそういうところでやってもらったらいいんじゃないかというふうに思うんですよね。消防は60歳で定年ですし、あと5年間どうするんだと。この技術が生かされないということは、ちょっと心配しているわけ。もっと生かしてもらいたいという立場からお聞きしたいと思いますので、お答えください。  以上。 165 ◯主査(布施貴良君) 総務課長。 166 ◯総務課長 総務課長の森田でございます。  初めに、消防団員の教育の義務化についてということでございますけれども、消防団員の訓練等におきましては、本業を持っておりますことから、できるだけ負担の少ない土曜、日曜日、それも計画的に3カ年に分けるなどの形で実施しているところで、訓練につきましては実施しているところでございます。  また、新団員につきましても、消防学校の教育機関を利用しまして、やはり同じく土曜、日曜日の都合のいい日を3年間にわたって、これは安全教育という形の消火理論とか燃焼理論とか、そういった形のものとあわせて、技術訓練を充実させているところでございます。  次に、設備の増額ですけれども、平成24年度におきましては、消防団のデジタル無線のほうを整備させていただいたところでございます。これにつきましては、従来一方通行であった通話が双方向でできるような形、それから常備の消防団との連携もできるような形で、こういった装備のほうを充実させていただいたところでございます。車両につきましては41式、それから幹部の方に51式ということで、整備させていただいているところでございます。  また、消防団の活動に当たりまして、消防団器具置き場の改築につきましては、これも計画的に整備させていただいているところでございまして、平成24年度実績としましては、富岡の消防団器具置き場、それから小型ポンプにつきましては、千葉中というところで更新させていただいて、装備のほうを充実させていただいているところでございます。  それから、会社、企業評価、大学等の評価でございますけれども、平成24年度につきまして、淑徳大学のほうが、主に災害出動2件、それから訓練では16件、それから警戒では3件、そのほかあわせまして21件の、延べ149名の方が地域の活動に従事して、あるいはそういった災害等の活動に従事しているところでございます。  それから、企業消防団なんですけれども、これにつきましても、訓練6回、警戒2回、あわせまして8回の、延べ22名の方が活動していただいているところでございます。こちらの企業消防団、それから、学生消防団につきましては、消防団員として献身的に動いていただいているというふうに評価してございます。  以上でございます。 167 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 168 ◯救急課長 救急課長、大なぎでございます。  救急のたらい回しという件でございますが、まず、たらい回しというのは、年間の交渉件数、病院に収容を依頼する交渉件数ですが、先ほども質問がありましたところでございますが、交渉で7回以上病院に交渉をしているのが1,177件で、全体の2.6%を占めています。いわゆる病院交渉時に、ベッド満床、手術中等との理由によってなかなか決まらない、いわゆる交渉たらい回しという形で今言いますが、そういう現状でございます。  過去、最近では、年数は定かではございませんが、2年か3年くらい前に8回交渉で最終的に病院に収容されたんですが、その前に心肺機能停止状態になってしまったというような事例が、報道機関から報道されてございます。  これらを踏まえて、メディカルコントロールの中に、千葉市救急業務検討委員会がございまして、千葉大学附属病院、それから国立病院機構関係、民間病院関係、それから医師会関係等々12人の委員によりまして、事後検証を行いまして、今後そういう対応、対策について医学的な御助言を受けながら、救急業務への反映をさせているところでございます。  以上でございます。 169 ◯主査(布施貴良君) 指令課長。 170 ◯指令課長 通報受け付け時の誤出動の関係でございますけれども、同一町名等で誤出動したことは、これまでございません。場所が、通報内容が十分聞き取れなくて、特定に時間がかかったことはございます。  この同一町名の問題でございますけれども、これは携帯電話からの通報で、位置情報がきちんととれないときがあるということですけれども、これはGPSの情報が来なくても、携帯からの通報でも、どの基地局で受信して、どのぐらいの誤差があるかということは常に出ます。ですので、同じ中央という町名でも、消防本部が違えば、消防本部をまたがって違うところからの通報だということはなくて、通報段階でどこからの、どこの消防本部の通報だということは、自動的に機械が表示するようなシステムになっておりますので、同じ町名で間違ったということはございません。  それから、地元の土地勘がないことに対してのトラブルでございますが、これも今指令センターの職員が、1班19名、常に夜間でも昼間でも19名体制で、最低人員は16名ということで運用しておりますけれども、従来各消防本部で受け付けていたときは、夜間になりますと、夜間の通信勤務が1名とか2名、千葉市でも2名の時間帯が6時間ございました。この中で、現在は深夜でも指令台に常に12名ついておりますので、通報を1人で受けるのではなくて、4名ほどで受け付けした中で、班長、副班長という方が4名おりまして、このうちの2名か3名が同時に通報を聞いておりまして、間違いを是正するような処置をとっております。そういうことで、通報を間違わないという信頼性は、今までと比べて格段に上がっております。  それから、それでもやはり通報者の内容によりましては、どこか場所がすぐに特定できないことがありますので、このために、共同指令センターでは、地元の消防本部の通信勤務員と通報者と指令管制員のオペレーターと3者で、同時にお話が聞けるという3者通話をして、地元の通信員が場所を特定するという機能を設けておりまして、これの実績が、4月から7月で46件ほどございます。これは、1月10件ないし12件ということでございますので、1日700件程度の、日によって変わりますが、700件近くの通報を受けている中で、3日に一遍ぐらい3者通話を使う機会があるという状況でございます。  このような状況で、今のところは、間違い出動とかそういうことはなく、円滑に運営できていると考えております。  以上でございます。 171 ◯主査(布施貴良君) 航空課長。 172 ◯航空課長 ヘリコプターの活用状況でございますが、平成24年中に、出動は合計で144件ございます。うち、市内の出動で、火災が36件、救助の出動が5件、救急出動が77件、その他が21件ということで、139件の市内出動がございます。このほかに、県内応援要綱に基づきまして出動した案件が、救助が1件、救急4件、合計しまして144件の出動がございます。  以上でございます。 173 ◯主査(布施貴良君) 警防課長。 174 ◯警防課長 警防課長の大野です。  予防消防体制についてでございますけれども、東日本大震災の教訓をもとに、いかなる災害が発生しても、人的被害を最小限にとどめることが最優先になるということから、災害発生時における効果的な初動体制が大変重要だというふうに考えております。  その中で、千葉市地域防災計画に基づきまして、消防で作成しております大規模地震消防対応計画の中の応急対策編の見直しを行いまして、消防活動が効果的かつ迅速に実施できるよう、道路警戒活動等に必要な重機の投入、これにつきましては、解体事業所との協定とかございます。それと、やはり消防車両の燃料確保、長期活動体制を維持するための食糧確保等について、関係機関と緊密な調整を行って、整備体制を図るということにあわせまして、職員の技術向上のための実践に即した訓練や放射線等に関する教育等を計画的に実施し、知識向上による災害対応能力、現場力を高める人材育成を行っているところでございます。  以上でございます。 175 ◯主査(布施貴良君) 警防部長。 176 ◯警防部長 警防部長、安藤でございます。  防災とのすみ分けでございますが、防災とのすみ分けにつきましては、地域防災計画、その中で、先ほどお話し申上げました千葉市消防局の震災対策編、そういうもので消防の対応を決めていると。  大きく分けますと、地域防災計画の中では、災害予防、災害対応、それから災害復興という形になろうかと思いますけれども、その部分の中で、災害対応の部分、そういう部分を消防局が応急対策編として定めていると。そういう面で、すみ分けはできているというふうに考えております。  以上でございます。 177 ◯主査(布施貴良君) 査察対策室長。 178 ◯査察対策室長 査察対策室長の朝香と申します。  無料低額宿泊施設につきましてお話をします。  無料低額宿泊施設におきましては、通常の消防査察、また、福祉部局から情報をいただきまして、必要によりまして合同の査察を実施しまして、違反等がございましたら、適正に是正を図るということで対応してございます。  以上でございます。 179 ◯主査(布施貴良君) 人事課長。 180 ◯人事課長 人事課長の須藤でございます。  職員の定年退職に伴いましての再任用、再雇用の関係についてでございますが、再任用につきましては、平成20年度から始めておりまして、25年度におきましては、25年4月1日になりますが、現場のほうで、各所で6名の配置。それから消防学校に2名の配置をしまして、合計で8名の配置をしております。週3日勤務で、大体2人1組で、1任期になっております。  それから、再就職の関係でございますけれども、培った経験を生かしまして、民間企業や、それから市の嘱託等で、それぞれ再就職しているような状況でございます。  それで、ことしの4月からの話になりますけれども、新たに市役所の宿日直という形で、非常勤嘱託員としまして7名を採用しております。これにつきましては、休日、夜間における災害等の緊急事態の初期対応を適切に行うことを目的としまして、7名が交代で宿日直をしているような状況でございます。
     それでは、再任用の職員の拡大についてでございますけれども、先ほどお話がありましたとおり、年金支給開始年齢の引き上げに伴いまして、国のほうで再任用に適したポストに関するさらなる調査を行いまして、そういった業務について広げていくような方向で進んでいるということで理解しています。  以上でございます。 181 ◯主査(布施貴良君) 福永委員。 182 ◯委員(福永 洋君) 一つは、消防団ですね。淑徳大学の学生は非常に地域の防災フェアをやっているんです。あなたたちどこの署だと言ったら、いや、学生ですと。私はそのとき、これは卒業するんだけれども、考えてみたら、彼女たちか彼は、多分消防職員は何人かいるわけですよね、千葉市にもね。それから、何人か希望している、採用はどうか知りませんよ、やると申し込んだんでしょう。その後で各職場に行ったときに、これは大きな力になるわけ、広がっていくわけですね。だから、学生は一番確保して、よくそこを千葉市としては、学長、今はやめられました、非常に評価を高くして、評価したらほかの大学もやってくれるんじゃないかと思うんですよね。そういうことが、将来の大きな、消防団員として、若いし、覚えも速いし、ただ何で消防操法大会何で一生懸命だと言ったら、経験不足ですと。それはそうだ、仕方がないと言っていましたね。やっぱりそこはもっと高く評価してあげて、チョウよ花よと言いませんが、一生懸命やっているので、育ててあげてほしいなということは、局長、そういうふうに学校のほうによくまた行っていると思うので、褒めてあげてください。それが一つ。  それから、救急の問題で、もう一つはこのたらい回しという問題があって、今何とか私も現場に行ったときに、大変現場が病院の受け入れで苦労しているんだという部分を聞いていまして、いろいろ頑張っておられるんですね。どうでしょうかと、またやって、もう一回そこをやるとか、そのことを7回以上というのは、もう回数じゃなくて、それが昔はたらい回しで裁判に何件もなっているわけですよ。裁判になって、救急隊はその後どうするかというんで、ドクターヘリにするとかいろんなことを考えたんだけれども、結果としては、そういうごく最近裁判事例になったことがあるのかどうかという観点から、回数じゃなくて、命を落としたとかがあってはいかぬので、直接そういうことがあったのかどうかについて、ちょっともう一度お尋ねをしておきたいと思います。  それから、誤発動とか、そういうのはなくてよかったので、これはいいことだと思います。  それから、消防デジタル無線のことなんでございますが、これについては私ももうちょっと検証してみないといけないと思っておりますが、地域と地の利をしなきゃいけないしとは思っております。  それで、これは消防ヘリの問題なんですが、発進はわかったんですが、いつも議会に入れるときに、十数億円のお金を入れて、維持費が相当かかるわけですよ。どうなるかという議論を入れるときもやって、2機目を入れるか議論になったときには、この効果はどうかということがあって、常に議会では決算のときにどういう評価をするのかと。出動回数は聞きました。だけれども、こういう効果があったんだよと。こういうことがあって、命を救うわけだし、防災の先頭に立って、私は消防ヘリが持っている力は大きいと思うんですよ。ところが、維持費が極めて高いので、なかなかここのところの議論が、ちょっと難しい議論があるんですね。それはどうだったのかについて、その辺から、やっぱり消防ヘリの目的等について、評価についてお尋ねしておきたいというふうに思います。  それから、東日本大震災の教訓を生かすということで、消防職員の再任用は、今まで本当に少なかったんです。今度、東日本大震災のが始まって以来、例えば、公共施設で、この学校だとかそういうところに自治体なんかでもう一回使うというのもあって、はっきり言って防災普及公社、あんなのつくったんだったら、当時は再就職という話がないわけじゃなかったんですよ、公社しかなかった。じゃあ、何でつくるんだと言ったら、そういう話もあったわけです、決算のときに。だから、そういうことを含めて言うと、私はもう一回防災のことを、いわゆる行政でもっと位置づけをして、そういう経験を持った人たちを有効に活用していただくということはいいことだと思うんですね。消防にいた人、宿直にいらっしゃるんですかね。なかなかきびきびして、見た顔だなと、こう思う人もいるわけですよ。だから、それはそれでいいと思うので、今後そこは要望しておきますが、もう少し私は、消防庁のほうからも活用するようにと出ていますから、もっといろいろ皆さんの、中には、消防の人からすると、俺は家に帰ると畑仕事が待っている、すぐやめるという人もいるんです、確かに。しかし、そうではないサラリーマンの人が、俺は何をやっていいかわからないという人もいるから、そこはちゃんと活用してやって、もったいないですよ。この人たちの経験を生かすことが大事だということは申し上げておきますので、質問したところについてお答えをいただきたい。 183 ◯主査(布施貴良君) では、質問は救急とヘリの問題と退職職員の活用、3点でいいですか。(福永委員「はい、いいですよ」と呼ぶ)救急課長。 184 ◯救急課長 救急課長、大なぎでございます。  救急業務のたらい回しの件でございます。裁判になったかということでございます。  まず、千葉市内において裁判になったというのは、今のところ記憶はしていないところでございます。しかしながら、過去に、私が救急隊としていたころ、三十数年前ですが、大宮町のほうで幼児が千葉市内に収容しきれず、他市に行ったという痛ましい事例が記憶に強く残っているところでございます。  そういう中にありながら、3年前、先ほどもお話ししたとおり、到着前に心肺機能停止状態になった、そういう事例を重く受けとめて、そういう体制づくりに全力を挙げるということでございます。  全国的な裁判事例についての資料は、持ち合わせて……(福永委員「いいです。それは結構です。千葉市です」と呼ぶ)たらい回しについてはそういうところです。  以上です。 185 ◯主査(布施貴良君) 航空課長。 186 ◯航空課長 航空課長の末吉でございます。  ヘリの評価でございますけれども、これまで、さきの東日本大震災を初め地震の発生時には各方面に派遣されて、それぞれ人員搬送、救助活動、消火活動等の活動を実施しております。  先ほど出動状況にも申し上げましたけれども、おおよそ140件前後の年間の出動を繰り返しております。また、ドクターピックアップ方式によります救急出動件数も、平成24年1月4日から開始しまして、25年4月までに53件の出動がございます。中には、機内で、開胸によってドクターが直接心臓を圧迫するような心臓マッサージを実施し、救命のほうに活躍しているところでございます。  そういう意味で、緊急のそういう時間的な対応、また大災害に対する対応、こういうものを考えましても、十分2機の体制で臨むことが望ましいのではないかというふうに私は認識しております。  以上でございます。 187 ◯主査(布施貴良君) 警防課長。 188 ◯警防課長 警防課長の大野でございます。  先ほど、ヘリの維持経費という問題の中でということで、今現在検討していることについてお話をさせていただきます。  現在、千葉県消防長会の防災委員会、警防委員会の下部組織として、消防防災ヘリのあり方検討委員会という会を設けさせていただいておりまして、とりあえず私が座長をさせていただいております。  どのようなことやっているかというと、やはり31消防本部の方々に、消防ヘリの重要性といいますか、必要性をやはり御認識いただいて、その上で消防長会の意見として、県にいかに経費を持っていただくかというようなことも踏まえて、今のところ会議を進めております。できるだけ本年度中に、あり方検討委員会の中では意見を取りまとめて、消防長会のほうに報告を出したいと、このように考えております。  以上でございます。 189 ◯主査(布施貴良君) 人事課長。 190 ◯人事課長 人事課長の須藤でございます。  職員の退職後の再就職、もしくは再任用の関係でございますけれども、職員が今後も定年退職等で増加しておりますので、再就職、再任用の職員の希望を調査しまして、その調査に基づいて、できる限り希望に沿う形で、再就職先もしくは再任用の職務内容についても拡大していくことを検討していきたいと思っています。  以上でございます。 191 ◯主査(布施貴良君) 福永委員。 192 ◯委員(福永 洋君) では、3回目は要望、意見をさせていただきますが、一つは、消防ヘリの問題ですね。これはもう本当に十数億円でして、2機目を入れるときに議論があって、1機目より2機目のほうが効果があると。さらに莫大な費用がかかるんだというので、かなり議論したんですよね。1機ではだめで、年間とまっちゃうから2機目を入れたということになって、1機より2機がいいと言ったら、何で共産党が賛成するんだと言われて、効率的に言うと、1機より2機が絶対いいわけですから、そういうこともやっぱり議会で言っていただいたり、活用についても、県の費用、私も前も申し上げました。出しません、基本的には、なかなかね。しかし、消防の、これは消防にかえがたい、これは消防しか持っていない、ヘリしか持っていない機能があるわけですから、それをもっと活用して、私は市民に理解してもらうというようなことが大事だなというふうに思っておりますので、そこはぜひ座長ならば頑張っていただきたいということと、消防ヘリだけは、川崎と東京につきましては、全部連携がうまくできているんですね。これほど一体感ができているのは、私はないんじゃないかというふうに感心をしております。消防東京本部を見て、川崎以外、埼玉にはないんですかね。何かあるんですね。かなりここはうまくいっているんですよ。広域消防の中で、ヘリですから、うまくいっていることについては、それはもう大変なことがあるなということは理解いたしております。そういうことをぜひ、私は消防ヘリを持っていることをもっとPRしていただいてやっていいかなということを申し上げておきます。  それから、たらい回しの件、先ほど課長が言われましたね。私が議員になったころは、たらい回しのことで、またどうなったかと、裁判すれすれで私もかかわったことがあるんだけれども、まあ何とかやめよう、そうするとみんな苦労するからというようなことで、裁判をしなかった例が実はあった。あのときはもうとにかくそういうことで、みんな断られて、本当に病院の受け入れ体制がなかったわけですよ。そういうことがあって、県内で何カ所かありました、千葉市ではなかった。それはなかったことはいいことで、だんだん今度は搬送時間を短くするという、それは私はよく改善されてきていると思いますので、それについては今後ドクターヘリ、ドクターカーも必要だろうし、あとラピッドカーとか、いろんなことが考えられているんですよ。時期に応じて、大いに頑張っていただきたいということを申し上げて終わります。 193 ◯主査(布施貴良君) 秋葉副主査。 194 ◯副主査(秋葉忠雄君) 先ほど酒井委員の、救急車を何か年間で10回以上呼んだ人がいるということなんですけれども、この人たちというのは、認知症高齢者とか、あるいは障害者の人たちが入っているんでしょうか。わかりますでしょうか。 195 ◯主査(布施貴良君) 一問一答ですね。(秋葉副主査「はい」と呼ぶ)救急課長。 196 ◯救急課長 この方は、生活保護受給対象者が多い傾向にあります。そういう傾向です。 197 ◯主査(布施貴良君) 秋葉副主査。 198 ◯副主査(秋葉忠雄君) 今、司法というか、検察庁とか裁判所ではソーシャルワーカーを配置して、例えば福祉的な対応が進んでいると聞いているんですけれども、それで、消防救急においても検討する必要があると思うんですけれども、例えばヘルパーとか看護師に、そういう方のちょっと情報を入れてもらうとか、そういうことについて取り組みたいということはあるんでしょうか。 199 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 200 ◯救急課長 ソーシャルワーカーとかということにつきましては、市の関係部局と連携を密にしまして、高齢化で高齢者の搬送事例が多い。いわゆる高齢福祉課等と調整を図って、どういう対策をとるかということで、先般行った高齢者福祉施設の施設長が集まる会合に、現状等を話させていただける機会をつくってもらったり、また、庁内の関係部局も保健福祉局、こども未来局、それから各区の健康課等と連携して、消防の実情を話しまして、そして、そちらが担当する業務と協調を図りながら、救急業務の抑制方策のほうに反映をさせていただいているところでございます。 201 ◯主査(布施貴良君) 秋葉副主査。 202 ◯副主査(秋葉忠雄君) ありがとうございます。  何か、何となく千葉市も前へ進んでいるなと思います。  あともう一つ、小学生は今名札をつけていますよね。小学生、例えば秋葉忠雄とか。昔は、その裏側に、血液型が何型とかと入れられるものがあったんだけれども、個人情報の観点から、それを入れてはいけないというか、そういうふうになってしまったんですけれども、消防隊としては、そういうのは個人情報から外すとか、そういう取り組みというのはやる方向ではあるんでしょうか。 203 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 204 ◯救急課長 小学生対象に血液型等のはありませんが、現状、今一部の町内会からは、SOS救助カードということで、いわゆる玄関にこういうマークが張ってあります。そして、そのマークは、冷蔵庫の中に必要な情報が保管してありますというのが、まだ消防局が把握している申し入れをしている町内会数は少ないところでございますが、そういうところには、かかりつけ医だとか、そういう必要な医療情報が保管されて、救急隊が到着して、それをもとに病院交渉に利用しているのが現状です。ただ、それは市の関係する部局での支援カードということで、別でそういうことを進めているところもございます。その辺の調整等を図りながら、そういう医療情報に関する個人情報ところは進めていきたいなというふうに考えております。 205 ◯主査(布施貴良君) 秋葉副主査。 206 ◯副主査(秋葉忠雄君) ぜひその方向でやってほしいなと思います。昔は、本当に名札の裏側に住所と血液型が入ったんですけれども、それは一切今は外すということになっていますから、その辺があったほうが、何かのときに対応が速いと思いますので、全庁挙げて、ちょっとこっちからも、消防署のほうからもプッシュしてほしいと思います。  それと、あと最後ですけれども、気管挿管についてなんですけれども、これは、この間うちのほうで、救急車が1台来たんです。だめだということで、もう1台。それは、気管挿管できる人がいる救急車がすぐに飛んできたんですけれども、今、これから、私これは要望だけでいいんですけれども……、答えてほしいな。例えば、救急車が50台とかあった場合に、それに乗っている人は何人ぐらいいるんですか。割合でもいいですよ。 207 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 208 ◯救急課長 救急車に乗っている救急救命士でございますが、124名が乗務で、365日24時間、2交代制で業務についています。 209 ◯主査(布施貴良君) 秋葉副主査。 210 ◯副主査(秋葉忠雄君) では、これから全員、全部の救急車に乗れるぐらいまで人数をふやしていってくれますか。 211 ◯主査(布施貴良君) 救急課長。 212 ◯救急課長 25台救急車がございまして、全てに救急救命士が2名、1台に対して片方に2名、ですから1台当たり4名を確保して、今現状では足りているところでございます。  それから、気管挿管で救命士ということで、気管挿管ができる救命士、薬剤投与ができる救命士、それからビデオ硬性喉頭鏡を用いた挿管ができる救命士ということで、資格が若干異なるところがございます。先ほどお話しいただきました、後から来た救命士が気管挿管したというところで、充足率がまだ足らないと。救命士としての資格充足率は足りているところでございますが、それがまだ25台全てにまだ乗せ切っていないというところがございますので、気管挿管救命士については、現在70名を養成したところでございまして、今後計画的に養成を図っていくというところでございます。 213 ◯主査(布施貴良君) 秋葉副主査。 214 ◯副主査(秋葉忠雄君) ありがとうございました。  私たちも予算がなるべくとれるようにしますので、予算要望でも上げてほしいと思います。よろしくお願いします。 215 ◯主査(布施貴良君) ほかにございませんか。                [「なし」と呼ぶ者あり] 216 ◯主査(布施貴良君) 以上で、消防局所管の審査を終わります。  消防局の方々は御退室願います。御苦労さまでした。                  [消防局退室] 217 ◯主査(布施貴良君) 指摘要望事項の協議がありますが、これは消防局に加えて病院局が終わってから両方の項目を整理したいと思います。(「はい」と呼ぶ者あり)  審査の都合によりまして、暫時休憩をいたします。ちょうど12時ですから、午後1時に再開ということで、お願いいたします。                  午後0時0分休憩                  午後0時59分開議 218 ◯主査(布施貴良君) 全員そろっているようですので、休憩前に引き続き分科会を開きます。                    職員紹介 219 ◯主査(布施貴良君) 病院局所管についての審査を行いますが、審査に先立ち、8月1日付人事異動に伴う病院局の職員紹介をお願いいたします。経営管理部長。 220 ◯経営管理部長 (総括主幹の紹介) 221 ◯主査(布施貴良君) 以上で、職員の紹介を終わります。                  病院局所管審査 222 ◯主査(布施貴良君) それでは、病院局所管について説明をお願いいたします。経営管理部長。 223 ◯経営管理部長 病院局経営管理部長の島田でございます。座ったままで御説明させていただきます。  平成24年度の病院事業会計決算につきまして御説明をいたします。  事業の概況などにつきましては、総括説明で病院事業管理者から申し上げましたので、省略をさせていただきまして、本日は患者数の状況及び経営状況などにつきまして御説明をいたします。  病院事業会計決算書の16ページをお願いいたします。  初めに、ア、患者数の状況ですが、両病院合計の入院患者は延べ17万7,453人、外来患者は延べ35万5,710人で、前年度と比較いたしまして、入院患者が延べ355人の減、外来患者が延べ4,568人の増となりました。  病院別では、青葉病院の入院患者は延べ10万2,332人、外来患者は延べ21万7,155人で、前年度と比較いたしますと、入院患者が延べ432人の増、外来患者が延べ6,745人の増であり、これは救急患者の受け入れがふえたことや整形外科の集約によるものと考えております。  海浜病院の入院患者は延べ7万5,121人、外来患者は延べ13万8,555人で、前年度と比較しますと、入院患者が延べ787人の減、外来患者が延べ2,177人の減となりましたが、これにつきましても、整形外科を青葉病院へ集約した影響と考えております。  次に、イ、経営状況について御説明します。  なお、金額につきましては、消費税及び地方消費税を除いた額でございます。  病院事業の事業収益は177億7,745万8,000円、前年度比4.3%の増収となり、このうち診療収入は135億3,440万4,000円、前年度比8.9%の増収となりました。  入院部門では、診療単価が前年度を上回ったことで、入院収益は101億9,698万6,000円、前年度比11.3%の増収でございます。  また、外来部門では、診療単価及び患者数がともに前年度を上回りましたことから、外来収益は33億3,741万8,000円、前年度比2.3%の増収となりました。  一般会計繰入金につきましては36億8,349万4,000円、前年度より10.8%、4億4,494万2,000円の減額となりました。  事業費用は176億9,420万6,000円で、手術件数や入院患者の増に伴いまして材料費が増となったことなどにより、前年度比4.5%の増額となりました。  これらの結果、収支は8,325万2,000円の純利益となっております。  なお、病院別の収支ですが、青葉病院につきましては、16ページ下段から17ページにかけて記載してございます。入院・外来収益がともに前年度を上回りましたが、給与費や材料費も前年度を上回った結果、2,698万9,000円の純損失となっております。  次に、海浜病院では、病床利用率が前年度を下回ったものの、診療単価が前年度を上回り、入院収益が増となり、この結果1億1,024万1,000円の純利益となっております。
     戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  病院事業の損益の状況を記載した損益計算書でございます。  7ページの下から3段目、収益から費用を差し引いた当年度の純利益は8,325万2,000円となりましたが、前年度からの繰越欠損金16億4,931万8,000円を有しておりますので、当年度純利益を繰越欠損金に充てまして、当年度未処理欠損金は15億6,606万5,000円となっております。  また、8ページ、9ページには剰余金計算書及び欠損金処理計算書、10ページ、11ページには貸借対照表を掲載しております。なお、18ページ以降には、病院事業に関します昨年度の議会議決事項や行政官庁認可事項などのほか、各種データや会計に関する諸事項を掲載しております。  平成24年度の病院事業会計決算の説明は、以上でございます。  引き続き、報告事項第8号の債権の放棄についてのうち、病院事業分につきまして、局説明資料で御説明いたします。右上に保健消防分科会資料病院局というA4縦1枚の資料がございます。  まず、1の放棄した債権ですけれども、債権が発生した年度別、放棄した事由別に件数と金額をあらわしたものでございます。  それから、表右側、中段になりますけれども、最高裁判決という表記がございますが、この判決が出る前、病院の診療費の債権につきましては、平成17年の最高裁の判決以前は、行政実例に基づきまして、公債権、時効5年の取り扱いをしておりましたが、判決では、公立病院において行われる診療は、私立病院において行われる診療と本質的な差異はなく、債権の消滅時効期間は、民法の3年と解すべきである旨の判決が示されましたので、債権を放棄しない限り債権が消滅しない私債権としての取り扱いに変わったところでございます。このため、平成17年度から3年度さかのぼった平成14年度以降の債権及び当時分納となっていた平成12、13年度の債権を含めて管理していたものでございます。  今回、債権管理条例に基づきまして、同条例第7条第1号に該当の時効期間が満了し、回収不能となった平成12年度から平成21年度までに発生した債権1億4,299万1,000円と、同条第3号に該当の破産により免責決定がなされた債権29万9,000円の合計1億4,328万9,000円につきまして、平成24年度末をもって、その債権を放棄させていただいたところでございます。  なお、2の債権放棄額の高額の事例でございますけれども、参考といたしまして、上位の3例を記載してございます。  最も高い額が468万1,680円。内容といたしましては、青葉病院で平成15年度に発生しましたものですが、本人が死亡退院し、家族による支払いがなされなかったものでございます。それから、2番目が261万7,410円。これも青葉病院で平成17年度に発生いたしまして、内容については、同様のものでございます。それから、3番目が128万7,370円。これは海浜病院で平成17年度発生した事例でございますが、健康保険未加入で、自費診療になった結果、支払いがなされなかったものでございます。  説明は以上でございます。  今後も新千葉市立病院改革プランに基づきまして、より一層の経営の健全化に努めてまいりますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 224 ◯主査(布施貴良君) ありがとうございました。  御質疑等がありましたらお願いいたします。福永委員。 225 ◯委員(福永 洋君) 一つは、一括でお尋ねをしたいと思いますが、毎年聞いておりますが、公立病院の役割、自治体病院協議会に入っていると思うんですが、そこの、この間の取り組みはどうだったのかについてが第1。  第2に、海浜病院の建てかえ問題が浮上しておりますが、この構想について、いま一度明らかにしていただきたい。  三つ目に、7対1看護の問題がありまして、ただこの看護職が、実態としてはなかなか厳しい状況にあるというように聞いておりますので、それに対する対策についてどうであったのかについてお尋ねをします。  四つ目に、平成24年度の医療事故、あるいは、ここは裁判になったケースはないと思いますが、それについて、もし説明できる範囲で結構ですから言っていただきたい。  五つ目に、差額ベッドの利用状況、本来どうあるべきかについてありますが、この決算書のどこに入っていて、どの程度を全体のものに占めているのかということと、金額その他について、利用状況、これについて御説明いただきたい。  最後に、リニアックを入れることが書いてありますが、この費用とかメーカー名、何台入れていくのか等について、ちょっと聞かなかったので、それについての構想についてお聞きをしたいと思います。  以上です。 226 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 227 ◯経営管理部長 まず、1点目といたしまして、公立病院としての部分でございますけれども、全国自治体病院協議会というものが、まず自治体病院の中でございます。そこには、自治体病院における使命ですとか行動指針というようなものが示されておりますので、そういうものに基づいて活動しています自治体病院、そういうものをこの自治体病院協議会が支援しているということでございまして、具体的に言いますと、自治体病院の管理運営に関します調査研究ですとか病院関係者の教育、学会、会議等の開催、機関誌の発行などの事業を行っております。特に大きな位置を占めますのは、各病院に勤務いたします職員への研修事業ですけれども、医療従事者や事務職員向けの研修のほか、幹部職員向けの研修も実施しているところでございます。また、同協議会の主催する研修等につきましては、毎年職員が参加しております。  それから、2点目の海浜病院の建てかえについてですけれども、両市立病院の再整備基本構想を次年度見直す予定でございます。それに伴いまして、本年10月から市民参加によるワークショップやシンポジウムを開催し、こういう議論を踏まえまして基本構想を見直し、さらに海浜病院の再整備計画もあわせて見直しを行っていく予定でおります。  3点目の看護師確保の問題でございますけれども、看護師の確保対策につきましては、平成24年度に看護師職員確保のプロジェクトチームを発足いたしまして、経営管理部、両病院が横断的に連携できる体制を構築いたしまして、病院局一丸となって看護職員確保対策を推進することとしました。その結果、今年度、病院局経営管理部内に人材確保対策室を設置いたしまして、そこで一括的に看護師の確保に努めているところでございます。  これまでの取り組みといたしましては、特に看護師あるいは看護師養成施設の訪問、それから看護職員の就職のための病院合同説明会、あるいは学内説明会への参加、看護職員採用のフェイスブックの活用、看護職員募集のポスターの掲示、人材紹介業者の活用、それから両市立病院におけます各インターンシップの実施などを行いまして、看護職員の確保に努めているところでございます。  それから、4点目、医療事故の関係だったと思いますが、医療事故につきましては、千葉市病院局医療安全管理指針というものがございます。これは、レベルゼロから死亡に至るレベル5までの6段階に区分されてございます。その中で、いわゆる医療事故と言われるものは、レベル2以上のものを医療事故と位置づけておりますが、その件数は青葉病院で264件、海浜病院で41件、計305件となっております。  それから、現在裁判で係争している案件はございません。それから、裁判上のいわゆる和解もございませんでした。ただし、平成24年度中に示談締結したものがございます。これは青葉病院で3件、海浜病院で1件、計4件でございます。ただ、4件のうち賠償金として支出した額は1件で、59万7,820円ということになっております。  それから、差額ベッドの料金収入額でございますけれども、まず、差額ベッドの表記につきましては、恐れ入ります、決算書の41ページをお開きいただきたいと思います。  41ページの左、収益の部、1の病院事業収益、1、医業収益の1の3、その他医業収益の節、室料差額収益、金額1億2,464万5,876円、病院別内訳は右側に表記のとおりでございます。決算書上は、こちらのほうに表記をしてございます。  それから、具体的な状況ですけれども、青葉病院には、料金的に五つの区分の特別室がございます。まず、1日5,000円の部屋が4部屋、それから1日6,000円の部屋が2部屋、8,000円の部屋が16部屋、1万円の部屋が12室、それから1日1万4,000円の部屋が5室ございます。稼働率等を見てみますと、1日8,000円以上の部屋が大体8割から9割稼働しております。それから、1日6,000円の部屋が約4%。それから、1日5,000円の部屋が約15%程度の稼働率となっております。  それから、海浜病院につきましては、料金で申しますと二通りの区分がございます。まず、1日3,500円の部屋が24部屋、1日1万円の部屋が2部屋。稼働率は、3,500円の部屋が7割強、1万円の部屋が6割を超える稼働率というふうになっております。  済みません。決算書のほうで、室料差額収益が全体に占める割合ということで、0.7%の金額でございます。 228 ◯主査(布施貴良君) 海浜病院事務長。 229 ◯海浜病院事務長 海浜病院事務長、勝山でございます。  リニアック関係のことで、お答え申し上げます。  費用につきましては、9億2,190万円でございます。メーカーは、バリアンというアメリカの会社でございます。少数の会社の中の一つです。それから、台数につきましては、1台でございます。  以上です。 230 ◯主査(布施貴良君) 福永委員。 231 ◯委員(福永 洋君) 私も原点はここですので、一般会計から、前年と比べると1割減って36億円になっています。ずっと今まで20億円、20億円、40億円でしたかね。私はこれはもういたし方ないというふうに思っているわけですが、その分、公立病院としての役割が何かということを明確にしないといけない。私は、市民理解を得られれば、これもいたし方ないなというふうに思っておりますので、そこについては、ただ自治体病院協議会の中で、これに対して考え方が、指針があると私は思うんですが、これについてお聞かせをいただきたいと思います。  海浜病院の建てかえについては結構です。  看護師の確保の問題ですけれども、これは、やっぱり私は病院が赤字経営だと集まってきませんし、黒字だといいかということになると、なお難しいところがあると思うんですけれども、やっぱり意気高くというか、どこかの公立病院の院長に聞きましたら、赤字だとモチベーションが上がらないし、いわゆる負の採算になってしまうから、かといって黒字がいいかというと、そうもいかないんだと。やっぱりそこは、公立病院においてモチベーションがあった上で、職員に一生懸命働いてくれというのが一番いいんじゃないかということを聞かされたことがありますので、そういう点で、ちょっと病院局一丸となって確保するということなんですが、これについてもいたし方ないですよね。  それから、医療事故の問題で、私もまだこれは余り聞きたくはなかった。でも、今度こういう分科会になったので、きちんとこれは、やっぱり公立病院だからこそ出せるという問題があると思うんですよ。これを隠したらろくなことがないので、きちんと常に公表するということ。民間の病院ではこうはいきません、議会のチェックが入りませんから。これは私も2分科会のときにはずっと聞こうと思ったんですが、ちょっとあの場では聞きづらかったので聞かなかった。今度は5分科会になりましたから、ここは何らかの形で明らかにしていくことが、私は公立病院として市民の信頼を得る、例えば、レベル2以下はこうなったんだということになっていますとか、ここは避けがたいことはありますので。ただその中でも、やっぱりきちんとやっていただいたということがあれば、信頼があればいいと私は思う。事故が起きてはいけませんよ。しかし、ヒヤリハットとか、いろんな安全性を確保するために、非常に努力されているわけですから、そのようなところが大事だというふうに私は思いますので、そこについてもう一回、医療事故の未然防止対策について、どうなっているのかについてお尋ねをしたいと思います。  それから、差額ベッド。これもずっと私なってくると、病院ができるときに、もうかなりしつこく聞きました。体系について、設けるべきではないかとずっと言っていたんですが、やむを得ず体制になったんですね。このことが、当初私どもは、何で公立病院だし、そこは要らないんじゃないかと言ったんだけれども、結果的に言うと、高いほうが埋まっているというような感じもあるかもしれませんが、問題はそこによって医療差別になっちゃいかんなということをずっと、ないとは思うんですよ、しかし、やっぱり個室に入っている人がどうのということになるかもしれませんし、それからもう一つは、医療上必要であれば個室に入れる場合があるわけですが、その辺の取り扱いについて。一般病院、ほかの病院では無理やり入れてお金を取るんですよね。自費で払えないこともあるわけですが、そこについて考え方を再度お尋ねしたいと思います。  それからリニアックですが、これは1台ということで、医療点数はどのぐらいかということと、技師も要ることだと思うんですよ。これは多分管理が大変なんですね。そういうところで、普通は、いやこれは多分黒字になるのかなと。9億円ですか、これは。そうすると、医療単価をはじいて、どういう計算になるか、ちょっとその辺の見通しについて。費用がどれぐらいかかって、投資がこれだけだと、こういうふうになりますよと。黒字になればいいと言っているわけじゃないんですよ。医療効果との関係がどうかについて、もっと具体的に明らかにしていただきたい。  以上です。 232 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 233 ◯経営管理部長 まず、自治体病院の倫理綱領につきましての御質問にお答えいたします。  まず、これは使命と行動指針というふうに規定をされておりまして、まず、使命のほうでございますけれども、自治体病院というのは、都市部から僻地に至るさまざまな地域において、行政機関、医療機関、介護施設等と連携をし、地域に必要な医療を公平公正に提供し、住民の生命と健康を守り、地域の健全な発展に貢献することを使命とするということが、まず定められております。  それから、行動指針は五つございまして、1点目が地域医療の確保ということがございます。これは、自治体病院は救急や災害医療、政策医療を初め、地域に必要とされる医療を提供すると、それに伴って地域住民の健康の維持増進に努めるということが規定されております。  2点目が質の高い医療の提供ということでございます。これは、職員が不断の研さんによって質の高い医療を提供するということ。それから、医療従事者の教育研修を通じ、地域の医療水準の向上に努めることが言われております。  それから、3点目が患者中心の医療の推進でございます。これは、患者の権利と尊厳を尊重し、地域と一体となって患者中心の医療の推進に努めることと。  4点目が、お話にも出ました医療安全の徹底ということでございます。自治体病院は、安心して医療を受けられる環境を整備するとともに、職員の教育を徹底し、より安全な医療の提供に努めるということでございます。  それから、最後に5点目ですが、健全経営の確保ということでございます。御承知のように、自治体病院は公共性を確保し、合理的かつ効率的な病院経営に努め、健全で自立した経営基盤を確立することと。  以上5点が行動指針として規定をされているところでございます。  それから、黒字等のお話につきましては、両病院も含め病院局といたしましては、累積欠損金を早くなくしていくということを考えていきたいと思います。 234 ◯主査(布施貴良君) 青葉病院事務長。 235 ◯青葉病院事務長 青葉病院事務長、御園でございます。  医療安全対策についてお答えいたします。  医療安全につきましては、平成24年度に医療安全室を組織的に位置づけまして、医療安全室長は副院長に兼務、医療安全室長に看護部長級の職員、さらに感染症看護師等を配置しまして、院内の医療安全の情報収集、分析、評価、さらに教育研修、それから苦情相談などの業務を行っております。  以上でございます。 236 ◯主査(布施貴良君) 海浜病院事務長。 237 ◯海浜病院事務長 海浜病院事務長、勝山でございます。  リニアックの収支の件でございますが、平成26年度早々にも治療を始めたいという計画をしておりまして、対象の患者さんですけれども、最初は100件ぐらい、それから年を置いて150件、200件というふうに、徐々に上がるだろうという試算をしまして、最終的に350人ぐらい治療をすると考えております。  そのくらいの人数を治療いたしますと、10年間で14億円弱の収入がある計算になりますので、10年間でペイできるというふうに考えております。  以上です。 238 ◯主査(布施貴良君) 青葉病院事務長。 239 ◯青葉病院事務長 青葉病院事務長、御園でございます。  先ほど、差額ベッドについてどういう状況かという御質問でございましたけれども、まず、差額ベッドにつきましては、基本的には御希望される方に使っていただいているんですけれども、治療上必要がある場合ですとか、感染防止のために病状管理の必要がある場合につきまして、病院のほうで、これは減免により使っていただいています。  以上でございます。 240 ◯主査(布施貴良君) 海浜病院医事室長。 241 ◯海浜病院医事室長 海浜病院医事室長の加藤でございます。  リニアックに関する保険点数でございますけれども、1日に1回の照射を20日間やるということで、試算をいたしました。高エネルギー放射線治療、これにつきましては、もろもろの加算等も含めまして、20回の照射で4万1,830点。それから、強度変調放射線治療IMRT、これにつきましても、20回で9万330点。それから、直線加速器による放射線治療、これについては7万3,000点ということになります。  以上です。 242 ◯主査(布施貴良君) 福永委員。 243 ◯委員(福永 洋君) 差額ベッドについては、これはやっぱり指針がないと私はいけないと思うので、利用がどうかということもあると思うんですが、いわゆる民間病院と競争とか、公立病院がすべきでは私はないと思うんですけれども、都市部ですから、結構あるんですけれども、やっぱり私は市民のための病院として、そこはかなり要するにフレキシブルに対応していただいてやるべきじゃないかなというふうに思うんです。一方で36億円入っていますから、それはそういうところで一旦ツーペイするとかして、必要に応じては必ずそこがやってほしいということと、一般病院に比べて、多分差額ベッドの使用はそう多くないと思うんですけれども、もしわかれば、一般病院は大体もう1万円とかかかると思いますし、じゃあ、どうかという値段の基準は、ちょっとなかなか設備はこれでそうかという基準は、これは自費ですからありません。だけれども、これに頼ることはよくないと私は思いますが、それについて、ちょっと今後どうするのかについて、これは例えばこういうふうなんですね。差額ベッドは必要だから、これはどうしても、これをやると医療経営が赤字になっちゃうということを明確にしている人もいるわけ、ほかの病院ではね。そうではないだろうと思うので、その辺の千葉市における差額ベッドの収入、0.7%だそうでありますが、どの程度なのかについて、お尋ねを最後にしたいと思います。  それから、リニアックなんですけれども、これはアメリカの1社しかないんですかね。競争原理が働くのかなという気はするんですが、ほかのだったらいっぱいある。ところが、今これしかない。アメリカの何とかという会社しかないということについて、ここはどうやって公正性を保つのかなということがあって、機械が、点数その他に、たださっき技術屋さんという人もいると思うので、どうかなという気はするんですが、そこだけちょっと簡単に。いずれ入札になれば、議会で報告があって、ここで審議をするから、その前に私は言わなきゃいけないだろうと思う。要するにそういう点で、価格について聞いたんだけれども、なかなかよくわからないです。担当者もわからないですと言う。だから、ここはどうなのかなと。公正性、特に公立病院ですから、そこはきちんとしていただきたいということはありますので、この御説明をいただきたいというふうに思います。  それから、医療事故は、さっき言ったようにきちんと公立病院のやり方というのは、私も一番心配になるのは、きのう私は病院に行きましたが、多分病院のほうは説明をして、裁判に訴えないようにということで、こういう説明をしました、こういう説明でしたというやり方は、これはいたし方ないとは思うんですが、問題は裁判を防ぐためのカルテづくりをするのではなくて、やっぱり治すというか、やっぱりきちんとした医療を提供するんだという原点に立たないと。今どこの病院も多分、家族をばっと呼んで説明をやるんですよ。何でやるのかといったら、裁判で説明して、本人の了解をとったから、後で問題が起こらないようにと。これも私は大事なことだとは思うんですが、もっと大事なことがあるんじゃないかなと私は期待をしているところです。ここは考え方の問題なんだと思うんですが、これはもう二十何年前から、多分千葉大の先生も言っていましたが、開業するときには裁判を起こさない方法のカルテの書き方を一生懸命勉強していました、その先生は。そういう状態でいいのかなと私はちょっと思っているので、それについて、やっぱりこれは考え方についてお答えいただければと思います。  それから、市長はどうしても経営の問題、ちょっとこれも見解をお聞きしたいんですが、ずっと減らせと言っているわけですが、減らすことはできるんだと私は思うんですよ。しかし、公立病院の役割と、そこは医療経営で減らすのは幾らでもできますよ。でも、そのことによって、大事な問題は何かというと、さっき部長が言った五つの観点、綱領の原点を、ここを失ってはだめだ。経営一心に走っては絶対いかぬというふうに思っておりますので、そこについて、やっぱり赤字をつくったら、先ほど言いましたように職員のモチベーションが上がらないと。しかし、そのことによってJR北海道みたいに、関係ないか、あれは。ああいうふうになって、全体のモチベーションが下がっちゃう。ああいうふうにつながっちゃうんですよ、本体がおかしくなってしまうわけ。職員がそこはやっぱりやりがいというか、頑張っていこうじゃないかというようなことをしていただくと、看護師も集まってくる。要するに、だから来い来いというふうに来るんじゃなくて、やっぱり青葉病院も含めて、海浜病院も医療がすばらしいから、もっと市民のために働こうじゃないかという人を職員にしていただいたほうがいいと。そこのところを、数合わせでやっていたんでは、隣の先生がいつもおっしゃっておりますが、これはもうどれだけ職員が残っているんだといったら、それは今聞いたってしようがない。だから、入ってくると、みんなやめてしまうんですから。これはもうずっと問題にならないから、これはもう問わないんですが、やっぱりそれについて基本的見解だけお尋ねして終わります。  以上。 244 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 245 ◯経営管理部長 まず、差額ベッドの取り扱いの考え方でございますけれども、事業費に対しての0.7%ということで、決して多いとは考えてはおりません。  その取り扱いにつきましても、病院側からそれを強要しているようなことはもちろんございませんし、あくまで患者さんの状態ですとか、要望に沿って取り扱っておりますので、引き続きそこは適正に扱っていこうと思っております。  それから、リニアックにつきましては、確かにおっしゃるように、我々としても初めての導入する機器でございましたので、まずはどういう仕様にするか、どういうスペックのものにするかということで、まずその仕様策定、それから発注方法、そういうものにつきましては業務委託をいたして、その辺を検討して行いました。これにつきましては、リニアックというのは御承知のように、強力な放射線が出ますので、建物だけ建てて、その放射線が遮蔽できないということになると、これは大変なことになりますので、建物と機器を一体化して考えませんと、それは後で使えないということになりますので、まずその辺のことも考えまして、機器の仕様検討支援ですとか、発注の評価ですとか、そういうものにつきましては、これはそういう業務委託に出しましてつくったところでございます。  それから、医療事故の考え方でございますけれども、これは委員がおっしゃいましたように、どちらも医療事故を起こそうと思ってやっているわけではなくて、結果的にこういうものが出てくるわけでございますけれども、医師は診療の際には患者さんを治そうという意識でやっておりますので、カルテにそういう、もうその診断の段階で訴訟のことを考えているとか、そういう医師はおりませんので、ただ、医療事故が発生したときには、その後の対応を市立病院として的確に行っていくということを考えております。  それから、予算決算の話でございますけれども、人員も含めて、減らすことだけではなくということは、それは一理あると思います。ただ、病院局といたしましても、委員がおっしゃった常にやはり赤字経営の病院ではいけないという、それではやはり職員のモチベーションが下がって、それはそのとおりだと思います。ですから、減らせるべきところはどこが減らせるのか、今どういうところが改善できるのかというところを考えつつ、あるいは採用する医師、看護師につきましても、その資質、そういうものを的確に見きわめて、今後も確保に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 246 ◯主査(布施貴良君) ほかにございませんか。段木委員。 247 ◯委員(段木和彦君) それでは、一問一答でお願いいたします。  今、福永委員のほうから、看護師の人材確保について出ましたので、それに関連して、1問だけお聞きいたします。  まず、こちらの、先ほど部長から人材確保策については幾つか挙げられたんですが、それに入っていたら申しわけないんですが、確保につきまして、もちろん先ほど言われたように、病院の質をよくして、この病院で働きたいということもあるんですが、例えば看護学生に奨学金を、育成的な考え方で、何かお考えがありましたら御説明願えればと思います。 248 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 249 ◯経営管理部長 奨学金につきましては、確かに他の医療機関を見ますと、特に民間医療機関については、ほとんど奨学金制度を持っておりまして、その奨学金を貸与することによって就職をさせて、勤務をさせると、そういう手法をとっております。  私ども病院局といたしましても、そういう全国的な看護師不足の中で、両市立病院が安定的に看護師を確保していくためには、両市立病院への就職に特化した就学資金の貸与制度、そういうものが必要ではないかということは認識しておりますので、他の病院の制度を参考に検討してまいりたいというふうに考えております。 250 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 251 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございます。  こちらの看護師の人材確保につきましては、私どもの会派の1人が、また一般質問でさせていただきたいということで、それにつなげる感じなので。よろしくお願いいたします。私もちょっと仕事で、民間で看護師がいるようなところにいたんですが、看護師の確保というのはすごく大変だなというイメージがありますので、これから7対1を保ちつつ頑張っていただければと思います。  あと、次が、先ほど部長から病院の再整備基本構想の話が出たので、お聞きしたいんですが、それに伴ってシンポジウムやワークショップをされていると思うんですが、ことしの1月、2月でしたでしょうか、シンポジウムが行われたと思うんですが、その内容と参加者、どのような方が参加されたのか。また、その参加者の反応はどのようなものだったのか、お聞きします。 252 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。
    253 ◯経営管理部長 昨年度、ことしの1月19日と2月にシンポジウムを行いました。1月のシンポジウムへの参加者は約190人、2月のシンポジウムには約150人で、合計約340人の参加をいただいたところでございます。  それから、参加者の方々の反応ですけれども、おおむね好評だったというふうに理解をしておりますが、第1回目は、テーマが救急ということでございましたので、参加者の方々も、社会的な課題として、救急の課題を他の市民の方々にも周知してほしいというような意見が多く出されました。また、第2回目は、在宅医療をテーマに実施を行いました。このテーマは、非常に参加者の皆さん、御自身の起こり得る問題として捉えられているようだったので、実際に在宅医療を行うにはどうしたらいいか、あるいは在宅医療に関します供給状況はどうなっているのかという、さらにその情報を提供してほしいという多くの意見が出されたところでございます。 254 ◯主査(布施貴良君) 経営企画課長。 255 ◯経営企画課長 経営企画課長の肥川でございます。  シンポジウムの件で、ちょっと補足説明いたします。  1月19日、学識経験者を2人招きまして、パネルディスカッションで、救急の現場から見えてくるものということでやりました。提供側の、青葉病院の救急専門の医師が出席しまして、提供側の実情を報告しました。3人の専門医で、1カ月間30日、夜交代交代で1人が10日間ぐらい夜中にやっているということで、そういうところを訴えまして、いかに大変かという提供側の実情を訴えました。したがって、そういうことを聞いた聴衆の方が、市民の方が安易に救急に、ちょっと頭痛がするとかいってかかれないなと。かかりつけ医をきちっとつくって、軽度の分はちゃんと自分でかかりつけ医に相談する、そういうことが大切だなと。いかに救急の現場が大変かというのがよくわかったというふうに、同情的でございました。  2回目は、2月の特色としましては、特にがんの在宅医療、これは医師会の先生で、大岩先生という方がかなり熱心にやっておられます。その実情をお話しいただきまして、それで、どうやったら市民の方が、自分ががんになったときに、在宅で療養するときにどうやったら大岩先生みたいな人を紹介してもらえるかという、何か切実な質問がかなり飛び交ってございました。  そういうことで、非常に市民のテーマに対する関心度が高かったものですから、結構活発な議論が、やりとりが行われまして、医療提供側と、それから医療を受ける側とのやりとりが非常に盛り上がった雰囲気でございました。  簡単ですが、以上です。 256 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 257 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございました。  確かに、これから高齢化社会になる中で、救急とか、特に在宅に関しては、すごくこれから重要性が増していくと思いまして、保健福祉局のほうで在宅に関していろいろ聞いたんですけれども、必要かなというふうに、参加者の方はすごく興味があったのだと思います。  続きまして、先日9月6日に締め切ったと思うんですけれども、10月から3月にかけて、10回ワークショップが行われると思うんですが、こちらの参加希望者がどれぐらいなんでしょうか。 258 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 259 ◯経営管理部長 一応、公募上20人の方々を予定しておりましたけれども、21人の方々から応募がございました。それらの方々の応募動機をお一人お一人拝見させていただいた結果、全員、21人に御参加いただく予定で、今進めております。  また、ワークショップの会場といたしましては、できるだけ駅に近い場所等を考えておったんですけれども、今現在は、候補としては千葉市文化センターなどを予定して開催するつもりでおります。  以上でございます。 260 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 261 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございます。  それでは、21人選ばれたということでして、先ほど再整備基本構想ということが出たんですが、それも含めまして、こうした市民の意見を今後どのように生かしていくのかということをお聞かせ願えればと思います。 262 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 263 ◯経営管理部長 ワークショップなど、やはり市民の方々が直接話を市民同士でやっていただいて、そういう市民の皆様の意見の把握を進めて、来年度見直しを予定しております両市立病院再整備基本構想や海浜病院再整備計画の、やはり一つの参考にしたいというふうに考えております。  以上でございます。 264 ◯主査(布施貴良君) 段木委員。 265 ◯委員(段木和彦君) ありがとうございました。  ぜひこういう、もちろんいろいろな医療現場の方々の御意見も大事かと思いますが、こうした御意見を取り入れて、質の高い医療を目指していただきたいと思います。どうもありがとうございました。 266 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 267 ◯委員(酒井伸二君) それでは、病院局の決算審査に当たって、何点か一問一答で伺いたいと思います。  まず、1点目は、数字の部分でございまして、冒頭のほうから事業収支、それから損益計算書、貸借対照表と見させていただいて、不勉強なのでちょっと教えていただければと思うんですが、例えば損益計算書における、要するに未処理欠損金というのが15億円ほどある。それから、貸借対照表を見ていきますと、総資産が280億円に対して、負債が13億円。この辺の規模感というのが、数字だけ見てもちょっとこれがどうなんだというところは、素人的にというか、市民感覚的によくわからないものですから、例えばほかの自治体病院と比較したときに、この辺の規模感というのがどんなレベルにあるのかとか、本市の市立病院というのはどんなものなのかという、こういう例えば資産に対する負債の規模だとか、それから現状のこういう欠損金の規模感だとかというのを見たときに、他都市と比較したり、また大規模な政令指定都市でもいいんですけれども、また、もしくは一般の自治体病院という比較でも構わないんですけれども、そういう数字で見たときに、どんなところに位置するんでしょうかという、何か比較、皆さんの観点でございましたら、コメントをいただければと思います。1点目です。 268 ◯主査(布施貴良君) 管理課長。 269 ◯管理課長 数字の具体的なものはこちらにありませんけれども、欠損金等は、かなりほかの病院は、規模的にも千葉市は300床でそんなに大きな病院ではありませんので、他の政令市はもっと大きな規模でありますので、そうした中では、欠損金はかなりあるということは聞いております。ですから、欠損金の額自体はそんなに大きいものではないと考えております。  あと、全体的な規模ですが、先ほどお話ししましたけれども、やっぱり300床というのは、ある程度中級的なレベルでありますので、規模的には資産とかそういったものにつきましても、他の政令市のほうが規模的にも非常に大きなものになります。そういった状況でございます。 270 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 271 ◯経営管理部長 今の問題に関しましては、やはり政令市比較をした場合に、繰入金の額が、他都市の自治体病院に比べると、引き続きまだ高いというような状況は見られます。これは、まだ正確には平成24年度の決算状況の他都市のものというのがちょっと取り切れていませんので、明確には申し上げられませんけれども、そんなに急激に両市立病院が改善しているというふうには、ちょっと考えてはおりません。  それから、資産、負債、そういうものについてでございますけれども、資産については、もうやはり大きいものは、建物、土地、そういうものになってくると思います。これらの問題といたしましては、企業債という形で、やはり借り入れ的なものを行っております。これは、償還のピークが、大体平成28年ごろにピークになるのではないかというふうに想定をしております。そうしますと、今のまま、仮にこのまま消費税率等が引き上げされた場合に、予定どおりいった場合には、その前年に、消費税率10%というような状況も考えられますので、そうなったときには、病院事業全体でそれ以前に、そういう償還金のピークに陥る前にそれらの対応、それを医業収益、医業外収益をどうカバーしていくのか、そういうものをやはり考えていかなければならないというふうには思っているところでございます。  以上でございます。 272 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 273 ◯委員(酒井伸二君) ありがとうございます。非常によくわかりました。  こういう病院事業の決算というのを、我々が市民的に見たときに、見ようと思って、どうしてもやっぱり数字だけこれを見ても、やっぱりどうなのかというところがありましたので、こういった質問をさせていただきました。  できれば、今はしっかり両市立病院をどう経営改善していくかという、そういうところに力点を置きながら、前に進んでいただくということが重要なんでしょうけれども、やっぱりある程度、少しちょっと別の角度から、やっぱり自治体病院という、千葉市の中には少なくともこの二つの病院しか自治体病院としては存在しないわけで、要するにほかと比較のしようもないわけですので、やっぱり全国的に自治体病院ならではの多分何か難しさがあったりだとか、何かあるんだと思うんですね。そういったものを我々がやっぱり見てわかるように、何か今後工夫ができたらな、なんていうことを少しちょっと要望としてつけ加えておきたいと思います。  2点目なんですけれども、事業概要ということで、事業報告書でしたか、15ページに事業報告書、ざっと読ませていただきまして、幾つかポイントはあろうかと思います。  1点目は、一つは看護師の確保と。先ほど話が出ましたので、ここは割愛をいたしたいと思います。  もう一つが、先ほど、ちょうどこの病院局の前が消防局だったんですが、救急搬送に関する、青葉病院は特に救急車を断らない基本方針ということなんですけれども、救急について、千葉市内のそういう、病院側のお答えする話ではないかもしれないんですけれども、千葉市内のやはり救急の問題として、実際に患者さんが実際にこの病院にたどり着くまで搬送するという作業、病院局としては、千葉市内のそういう救急搬送の実態、現状といったものをどういうふうに認識されていらっしゃるのかなということを、ちょっと聞いておきたいというのが一つです。  それから、もう一つ、3点目のポイントが地域医療機関との連携というところなのかなと。この報告書にも出てきますけれども、紹介率と逆紹介率というのを上げていくんだというような話が出ていますが、この辺は具体的に、今どんな状況で、どんなところを目指していかなきゃいけないとか、この辺の考え方がありましたら、これもあわせてお伺いをしたいと思います。  以上、お願いします。 274 ◯主査(布施貴良君) 青葉病院長。 275 ◯青葉病院長 青葉病院の田中でございます。  救急に関しましては、特に両市立病院の中でも、青葉病院がそれを積極的に担っていこうというのが、新千葉市立病院改革プランに載ってございます。  それで、私どもも、ただ人材とかスペースとか、限界がございますので、私たちの立ち位置としましては、青葉病院での診療を必要とする患者さん、これはもう絶対断らない。具体的にはどういうことかといいますと、例えば近隣の開業の先生方、あるいは病院の先生方から紹介を受けた患者さん、それから、どうしても入院が必要だと思われる、これはもう救急隊が即時判断するということもございます。そういう患者さんは、青葉病院を必要としているということで、これはもう本当にごくごくまれなケースはあるかもしれませんけれども、断らない。そういうスタンスですね。それがここに載っております救急を断らないということです。したがって、一次救急の患者さんとか、いわゆるコンビニ受診と言われるような患者さんもたまに来るんですが、そういう方に関しては、問い合わせの段階で少し違った対応をさせていただくということもございます。  救急車の搬送に関しましては、平成24年、23年には改革プランができまして、24年から行っているわけですけれども、当初の目標をはるかに超えて、現在、大体月に350件から400件近く救急車を。これは千葉市の中で、千葉医療センターを抜いて、昨年度は数からということで1位になりました。特に千葉医療センターとか、そのほかももちろん頑張っているんですけれども、夜間の救急車の搬入に関しては、夜休診がございますけれども、それ以外は、病院としてはうちが一番、これはもうずっと続いております。  したがって、救急隊のほうもいろんな病院、たらい回しとか、もちろんすごく問題になってしまうわけですけれども、そこら辺は余り起きないように、我々も、どうしても患者さんが集まっているときは、一時的にほかを探してほしいと言うことはあるかもしれません。でも、何回か、また同じ患者さんをどうしてもだめですかと言われたときは、なるべく受けるように。お恥ずかしながらも救急室は非常に狭いので、今救急車が場合によって3台来ることがあります。3台といいますと、救急室、今ベッドが二つしかございませんので、1人は廊下で、ストレッチャーの上で待っているという、そういうような状況も発生しております。しかし、今回救急棟を新しく増築するということで、そこら辺を含めて、これからいろいろと対応していきたいというのが我々の今の考え方です。  以上でございます。 276 ◯主査(布施貴良君) 海浜病院長。 277 ◯海浜病院長 海浜病院の病院長の太枝です。  うちの救急も少しお話ししておきたいと思いますが、海浜病院の救急ですが、一次診療としては、夜休診というのを365日、内科、小児科はやっているわけです。そこでお受けしている救急車の数は年間4,000件。それから、海浜病院独自の夜休診と関係のない救急搬送数は年間1,800件から2,000件の間です。  次の御質問なんですけれども、地域医療の連携がどのようにうまくいっているか、どのように考えているかということなんですが、一つ、手前みそ的なちょっとお話をさせていただきたいんですが、この報告書の下から5行目に、地域医療支援病院を目指すというふうに書いてありますが、非常にめでたい話なんですが、8月6日付で海浜病院が地域医療支援病院の資格認定を受けましてスタートしました。やはり、地域の中核病院として、地域の医療機関、病診連携をきちっととって、その名を名実ともに中核病院としての役目を果たしていくという、そういう方向性でちょっと考えていましたけれども、ようやくその大きな格を得ることができました。  一つ、その資格要件の一つに、紹介率、逆紹介率というものがありますけれども、三つの資格要件がありますけれども、一般的には、紹介率が60%以上、かつ逆紹介が30%以上。もう一つは、紹介率が40%以上、逆紹介率が60%以上。もう一つは80%とあるですが、その三つの資格要件がありますけれども、当院は第3の資格要件、紹介率が40%以上、逆紹介率が60%以上という要件の中で通過しました。  当院の今の現状、数字、成績は、紹介率が60%弱、逆紹介率が70%ぐらいという形で今動いています。来年度の資格要件は、毎年毎年審査を受けるわけですけれども、少し資格要件がちょっと変わってきそうで、今度もう少し救急のウエートを大きくしなければいけないという有識者のいろいろ検討がありまして、来年度救急の要素がもう少し多めに入ってくるというお話がありますので、我々の病院もやはり救急をもう少しやっていこうということで、今、1,800件、2,000件の間で救急搬送をお受けしていますけれども、2割ぐらいふやしていきましょうというようなコンセンサスで、救急をふやしていこうというふうに考えております。  以上です。 278 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 279 ◯委員(酒井伸二君) ありがとうございました。よくわかりました。  救急の件は、先ほど消防局ともお話はしました。これはもう先ほども申し上げたとおり、病院側にお話をする話ではないんですが、千葉市の救急というところで、例えば救急車が現場到着する時間にしても、それから最終的に受け入れ先の病院が決まって受けられる搬送の平均時間を見ましても、非常に平均的な数字よりちょっと高いというんですかね、なかなかそういう意味では、千葉市の救急という、全国的に数字を比較すると、少し実際の受け入れまでに時間がかかってしまって、42.8分というお答えがあったんですけれども、そういう現状から考えると、市民感覚からすれば、やっぱりせっかく、何でもかんでも両市立病院じゃないにしても、千葉市には両市立病院があるのに、なかなか何でそんなに遅いんだというふうに思われてしまっても、これはもう仕方のない。そういう問題意識は、やっぱり千葉市を代表する自治体病院として、やっぱりそういう問題認識というのは当然御理解をいただいた上で、ただ、今本当に両病院長からのいろいろ前向きなお答えをいただいていますので、もうこの両病院が、本当に千葉市の中の、やっぱりそういう救急搬送についてもリードしていくという姿勢を示しながら、千葉市全体の病院の救急搬送受け入れというのが進んでいくように、その辺のリーダーシップをしっかり出していけるような働きをしていただけると非常にありがたいなというふうに思います。  それから、地域連携、地域医療機関との連携というところも、非常にいいお話を伺ったと思います。冒頭に、確かに経営的にはというか、非常に厳しいんだというお話は伺いましたけれども、やっぱりその中身の部分で、やっぱりほかの自治体病院にはない取り組みなり成果、こういう地域医療との連携とか、本当にこれがキーワードになってくるようなところで、もし本当に成果を出していければ、それがやっぱり市民にとってみれば、すごく安心感というか、信頼感に変わってくる取り組みだと思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。  若干、あと少し質問させていただきます。  会計の部分で、重要契約ということで、一覧が載っております。32ページ以降ですね。さまざま委託事業があったりとか、また、医療機器その他高額な契約が、確かに病院の経営なので、たくさん高額なこういうものが発生するんだろうなというふうに思います。  これはもう千葉市自体の自治体経営でも同じなんですけれども、こういう重要契約をする上での企業努力というんですか、当たり前の話なんですけれども、どのようなことに気をつけながら取り組まれていらっしゃいますか。この一覧だけ見ても、我々は何とも言えないので、それなりの努力をされながら、この重要契約をされていると思うんですが、この辺の取り組みについて確認をさせていただきたいと思います。 280 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 281 ◯経営管理部長 委員のお話にございましたように、かなりの契約件数がございます。  特に気をつけておりますところは、なるべく両病院、同一業務で同一の内容であれば、一括契約にまずは持っていって、競争原理を働かせたいということで、今年度新たに、両病院の特に委託契約事務につきまして、見直しに取り組んでおります。  ただ、そうは申しましても、その内容によって、例えば両病院に院内保育所がございますけれども、これはたまたま結果的に業者が同じところになっているんですが、例えばこういう人件費で積算をしてくるようなところが、一括契約にした場合に落ちるかどうかという考え方もあります。それから、例えば給食業務などですと、両病院に300床以上ございますので、これを一括でやったときに、600食以上になるわけですが、そうなったときには受けられないとか、そういうものもございますし、ただ、そうは申しましても、病院局としては、とりあえず一括的に発注できるものについては発注をして、とにかく競争原理を働かせて、質が落ちない内容で契約を見直してまいりたいという考えでおりまして、もう一括契約で有利であるという委託が判明すれば、それはもう次年度から可能であれば一括契約をしていきたいというふうに考えております。  ただし、一方で、医事業務委託のような診療報酬の請求にかかわるようなものにつきましては、これは病院側としても、毎年委託業者が変わるということになりますと、いろいろ審査の関係で診療報酬の内容を問われたり、あるいは減額されたり、そういうものがございますので、そういうところにつきましては、またちょっと両病院の意見も踏まえつつ、病院独自の視点も持ちながら、契約については考えていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 282 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 283 ◯委員(酒井伸二君) ありがとうございます。  特にこれは追加の質問はございませんけれども、せっかく立て直しというか、病院事業として前に前に進もうとしているときに、なかなかこういう契約事項でつまずいてしまうと、非常にもったいないかなというふうには思います。  ただ、民間からすれば、やっぱり自治体の企業ですし、非常に商売上はいろいろなことを考えて近づいてくるところもあると思います。そういうこともいろいろ考えていますと、非常に一つ一つ難しい作業でございますけれども、よりよい契約を結びながら前に進めていくことが重要かと思いますので、このあたりもしっかりとお願いしたいと思います。  最後、債権放棄のことで少しお伺いをしておきたいと思います。  見させていただいて、ちょっと二、三、お伺いしますけれども、一つは、この数字をよく見ると、平成17年は、この放棄した債権1号のところで見ますと、17年が3年前で一番高くて、以降は、ちょうどこの最高裁判決が出たあたりから、金額自体を見るとすごく減ってきているように見えるですけれども、これは減ってきた背景には何かあるんですかというのが一つと、それから、実際には合計件数2,603件、1億4,000万円という数字。これはもう少しその中身、分類というか原因とか、何かもうちょっと分類されている見方というんですか、市民からすればそんなにあるんですかというふうに、ぱっと見てちょっと驚いてしまうような数字、件数は確かに多いんですけれども、ただ、金額、これを割ってみると、1人当たり7万円とか8万円とかそれぐらいになるかなというふうにも見えるんですね。  中身、実際にこれだけ債権放棄する以上、やっぱりどれぐらい、どういうことに原因があってとか、この数字をもう少し違う角度で分析されていないんですかというふうに、これは当然聞かれる話だと思いますので、この辺をお答えいただきたいのと、あとは、平成22年以降は、当然まだ時効の対象になっていないということで載っていないんですけれども、22年以降の状況というのがわかれば、あわせてお答えいただきたいと思います。  以上、3点。 284 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 285 ◯経営管理部長 まず、平成17、18年以降、徐々に減ってきている。この17年、18年のところがピークになっているというところにつきましては、特に、ちょっとこちらとしても把握をしかねております。  ただ、徐々に減ってきてはいますというのは、実は平成20年度ごろから、クレジット決済というものを取り入れました。やはり救急等で参りますと、どうしても現金をお持ちでなくいらしてしまうとか、先ほど少しお話にも出ましたけれども、保険証を持たずに自費診療になってしまって、そうなると、両市立病院の場合は、保険診療点数で自費診療もやっておりますけれども、窓口で一般的な3割負担が10割分納めてもらうようになりますので、そういうクレジット決済を導入したということは、ある程度のものが出ていると思います。  それから、入院等になった場合に、診療が高額となった患者さんについて、これは医療保険者側の制度ですけれども、限度額適用認定証の制度というのがございます。ある一定の負担までいきますと、いわゆる高額療養費部分は、保険者側から支払われるという制度がございますので、そういうものの推進を促しているというようなものがございます。  それから、この放棄した債権の別の視点からということになりますと、そもそもどのようなことで滞納になったのかということですけれども、やはり比較的多いのが、来院されたときに健康保険制度に未加入で、いわゆる無保険の方々が自費診療となって、医療費が高額になりますので、その支払いが困難になっているということ。それから、受診された後に、その前後も含めまして、所得が減少して生活困窮に陥った、あるいは生活保護の適用を受けるようになった、そういう方々が、支払いがされないと。それから、これはちょっと重複しますけれども、夜休診に、やはり保険証もお金も持たずに運び込まれるというようなときに、どうしても病院側としては、後で請求して、後で払っていただくという形になりますので、そのまま支払いがなされなかった。それから、悪質なケースといたしましては、全く支払いに応じないという、最初から払う気がないという、そういうケースもございます。  ただ、こういうケースに対しまして、今は医師のほうにもそういう情報を流しておりますので、仮にこういう方々が再診で来るというケースは非常に少ないんですが、来た場合には、医師からも支払いを促していただくような方策はとっておりますけれども、ほとんどやはり一過性で滞納になっているというふうには分析をしております。それぞれについての数は、今申しわけございません、把握しておりません。  以上でございます。(酒井委員「22から24の状況はどうでしたか、お答えの中に入っていますか」と呼ぶ) 286 ◯主査(布施貴良君) 管理課長。 287 ◯管理課長 平成22年、23年の状況でございますけれども、この不納欠損になるようなものが、22年度が1,700万円ほど、23年度が1,400万円ほどということで、徐々に額的には減っている状況です。あと、平成24年度分としましては960万ほどでございます。 288 ◯主査(布施貴良君) 滞納額はわかりますか。 289 ◯管理課長 滞納額の状況としましては、22年度が6,200万円ほど、それから23年度が5,900万円、24年度が6,300万円、6月末時点の滞納額です。そういった状況でございます。 290 ◯主査(布施貴良君) 酒井委員。 291 ◯委員(酒井伸二君) もう時間が来ましたので、終わりますけれども、やむないことなんだろうなと思いつつ、非常にやっぱり公平公正の観点からいくと許されるべきでないことが、中に多分にもし含まれているとするならば、これはやっぱり市民感覚的にも、回収というのは非常に難しい作業なんですけれども、よく本庁側のほうとも連携をとりながらこの回収という作業にしっかりと力を入れて、取り組んでいただきたいということを要望して、終わります。 292 ◯主査(布施貴良君) 委員のほうから質問はなかったんですが、やっぱり救急のほうが、比較的滞納は多いのですか。 293 ◯経営管理部長 どちらかといいますと、やはり救急ですとか、あるいは救急以外で来院しても、先ほどお話ししましたように、無保険者、請求書をお渡しするんですけれども、そのとき持っていなければ後払いになりますので、結局、病院職員等もその後電話で催告したりします。  ただ、場合によっては、御自宅に訪問しているんですが、もうそこにお住まいでないという方も多い状況ですし、行っても、やはり支払いがなかなかされないという状況になっております。 294 ◯主査(布施貴良君) ありがとうございました。では、盛田委員。 295 ◯委員(盛田眞弓君) 一問一答で、1点についてお願いします。  勤務医の労働実態についてですけれども、先ほども断らない医療というようなことで言えば、かなり受け入れをしていらっしゃるということですので、宿直明けで翌日も通常どおり働くというような形の勤務医が8割以上に及ぶというようなことも全般的には聞いているんですけれども、千葉市の状況はどうなのか、伺います。 296 ◯主査(布施貴良君) 青葉病院事務長。
    297 ◯青葉病院事務長 宿日直の状況ということでお答えさせていただきたいと思います。  千葉市の状況で、青葉病院の状況でございますけれども、宿日直を行う勤務医の数が58人ほどおります。直近、9月の状況でございますけれども、日直ですから、休日、祝日等の出勤につきましては0.6回ぐらいですね。宿直業務につきましては1.9回ほどの実績になります。先ほど病院長からお話がありましたように、救急につきましては数が多くて、日直につきましては平均3.7回、宿直につきましては10回という状況でございます。 298 ◯主査(布施貴良君) 海浜病院のほうは。海浜病院事務長。 299 ◯海浜病院事務長 海浜病院事務長、勝山です。  海浜病院も同じような数字でございまして、全体で平均いたしますと、ドクター1人当たり月に3回ほどの宿直、それから月に1回ほどの日直というふうな勤務状態であります。 300 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 301 ◯委員(盛田眞弓君) わかりました。  あと、それから、お休みが十分に取れているのかという点で、年次有給休暇の取得についてはいかがでしょうか。 302 ◯主査(布施貴良君) では、両事務長からお願いいたします。青葉病院事務長。 303 ◯青葉病院事務長 それでは、まず、平成24年度の有給休暇の取得状況、ドクターにつきまして、有給休暇が5.3日、夏季休暇が5.9日という状況でございます。 304 ◯主査(布施貴良君) 海浜病院事務長。 305 ◯海浜病院事務長 海浜病院の平成24年度、ドクターに関しては7.2日取得されております。  以上です。 306 ◯主査(布施貴良君) 盛田委員。 307 ◯委員(盛田眞弓君) わかりました。  大体、月の夜勤とか日直とかということで、回数もお示しいただいたんですが、日直のときの、宿直時の平均の睡眠時間というふうな形で言えば、ほとんど眠れないというふうな人も含めて、かなりの大変な勤務だなというふうなことは、回数はさておきますが、宿直明けでも、ほとんど明けの日も勤務というような形もあるかもしれないんですが、その辺はいかがでしょうか。 308 ◯主査(布施貴良君) では、これもそれぞれよろしくお願いいたします。海浜病院長。 309 ◯海浜病院長 海浜病院の太枝です。  普通の勤務をして、当直をして、次の日また普通の勤務をすると、いわゆる36時間勤務という状況になるわけですね。やはり、36時間勤務をやること自体が非常に過酷労働になって、医療ミスへもつながる。いろんな意味でそれをいろいろ回避していこうということを考えています。  しかしながら、やはり本来は看護師と同じように夜勤も、勤務体制で今の医師の3倍ぐらいの人数を確保して夜勤をやるのが理想的ですけれども、世の中全般を見て、その数の医師を確保することは非常に難しいわけですね。そういう中で、今ぎりぎりの状況で病院勤務をしているわけですけれども、そういったところが勤務医の非常な過酷な条件というのは、世の中の大きな問題になっていると思います。  睡眠時間に関しては、各科によって多少みんな色合いが違うと思っています。当直4名は、当直料がもちろん出ていますけれども、勤務、救急を含めて実勤務になった場合には時間外手当を出すという形でやっております。  それと、もう一つは次の日なんですけれども、これは表向きなかなか制度上いろんな問題がありまして、明らかなルールというのはやはり病院の中で考えて、内規でやっていますけれども、可能な限り午前中で帰っていただいて、年休で消化するとか、そのようなルールをローカルルールをつくって、36時間勤務にならないように、そういうような、各ドクターに一つの内規をつくって実施していただいているというのが現状です。  以上です。 310 ◯主査(布施貴良君) 両病院共通の課題で、お答えいただきます。よろしいですか。盛田委員。 311 ◯委員(盛田眞弓君) なかなか過酷な現場というふうなお話があったと思いますし、看護師と同じように夜勤をするということになれば、あと3倍の医師が必要だということ、それはなかなか難しいかなと思うんですが、一つには、やっぱりそれだけの過酷な勤務をするということになると、お医者さんのほうの健康の不安というようなことも同じようにあるのかなというふうに思うんですけれども、例えばあるアンケートでは、勤務医の半数が自分の健康の不安というふうなものを覚えたり、病気がちというような調査もあるということなんですが、例えば両病院で直接具体的に勤務医の方からそういった御意見を聞いたりとか、改善をしているようなことがあれば、ぜひお願いします。 312 ◯主査(布施貴良君) では、海浜病院長。 313 ◯海浜病院長 海浜病院がお答えします。  海浜病院に関しましては、医師1人当たりの平均時間外の勤務時間数は、時間外手当を支給している時間数は、平均で言うと30時間弱です。ですから、1人頭にすると、それほど全国レベルと比較して高いということではないと思っています。  しかしながら、マックスですよね。先ほど青葉病院の救急部の話が出ましたけれども、当院においても、科によってはマックス月間100時間を超す場合があります。そういった場合には、御存じだと思いますけれども、通常企業で勤務している者が1カ月で80時間以上ないし、または100時間以上の超過勤務をすると、非常に脳卒中、心筋梗塞を含めた病気の合併が多くなるという、そういうことは明らかに言われていますので、病院としては、80時間を超した勤務医に対しては、衛生委員会、その下の産業医が入っておりますので、産業医の個人面談を必ず文書をもって行うことになっております。もちろん、健康の面、それからメンタルな面、それからどうしてこのような勤務時間になっているという、改善の余地があるかどうかを個人面談で明らかにして、その文書を病院長のほうに報告していただくことになっています。それを千葉市の行政のほうに毎月提出しているという現状はあります。  それから、もう一つは、これは医師だけではないんですけれども、医師は意外と強いんですよね。やはり、私が一番危惧しているのは看護師ですね。コメディカルが非常に弱い立場に置かれているというふうに思っていますので、メンタルケアに関しては、巡回の精神療法士とかそういう方に定期的に回っていただいて、非常に悩んでいることに対しては、早目にそういう芽を、早い時期に芽を摘んでいくというような形で、そういうことを2年前から今やっていまして、実際に集団でも個人面談でも、そういう先生にかかると非常にすっきりするというか、心の整理がうまくついて、前向きになっていくと。それが離職防止にもつながるというような試みは、両病院でやっております。  以上です。 314 ◯主査(布施貴良君) 青葉病院長からは補足がありますか。よろしいですか。盛田委員。 315 ◯委員(盛田眞弓君) ありがとうございました。  お医者さんは強いということで、看護師のほうのメンタルの部分も診ていただけるということなので、どちらにしても、ぐあいの悪い方を診ていただかないとならないですし、それから、必要なときにはすぐに対応していただかなければならないというふうなことですので、ぜひお医者さんと看護師と健康管理も含めて、余裕を持ってという言い方が正しいかどうかわかりませんが、自分の健康管理もきちっととれるような勤務の体制が図られることを求めておきたいと思います。  以上です。 316 ◯主査(布施貴良君) 阿部委員。 317 ◯委員(阿部 智君) 阿部でございます。よろしくお願いします。  先ほどの酒井委員からの質問にありました債権に関して、一つ質問させていただきたいと思います。 318 ◯主査(布施貴良君) 一問一答ですか。 319 ◯委員(阿部 智君) 失礼しました。一問一答でお願いします。  債権回収につきまして、債権回収に専属の人材がいるのかどうか、それについて教えていただきたいと思います。 320 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 321 ◯経営管理部長 一応現段階では、専任という職員はおりません。 322 ◯主査(布施貴良君) 阿部委員。 323 ◯委員(阿部 智君) では、今後、健康保険課は国保の保険料の回収を成功報酬等でやっているようですけれども、ああいうものを今後導入されたりとかということは御検討されているかどうか、教えていただきたいと思います。 324 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 325 ◯経営管理部長 実は、私も以前健康保険課長をやっておりましたので、経過はよく知っておりますけれども、健康保険課の場合は、各区役所にも職員がおりまして、そちらから当初は集合体で職員を集めたというケースがございますけれども、両病院事務局、正直申し上げまして、職員の配置状況というのは、ほぼいっぱいいっぱい、正直なところです。  それで、例えば債権管理の専任職員を置くのであれば、逆に委託、それを今ちょっと検討しております。それで、具体的には債権管理会社、いわゆるサービサーと呼ばれる方々。それから、病院独特のものでございますけれども、よく診療に納得がいかないから支払いたくないという方もいらっしゃいます。その診療内容に踏み込んだケースに絡む滞納の場合は、これはちょっと債権回収業者でも無理ですので、弁護士ですとか、あるいは司法書士、そういうふうに、対応別に民間委託を今検討しております。ですから、今後の方向性といたしましては、両病院の事務局職員ではなくて、外部の民間委託の方向性を今検討しているところでございます。  以上です。 326 ◯主査(布施貴良君) 阿部委員。 327 ◯委員(阿部 智君) ありがとうございます。  債権回収につきましては、理解しました。  また、少しいろいろと教えてただきたいんですが、看護師確保のために、先ほど福永委員からの御質問に幾つかお答えされていたと思うんですが、スカラシップの件とか、そのほかいろいろ事業をされているようですけれども、そのあたり、今回の決算に、看護師等人材確保等で決算をやっているような項目があれば教えていただきたい。なければ結構でございます。恐らくそれぞれの個別の項目のところで出しているのかなとは思うんですが、それがこれにどのように反映されているかというだけの確認ですので。 328 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 329 ◯経営管理部長 直接看護師確保の事業に該当するかどうかはちょっと別といたしまして、一つは、確保するために勤務条件の整備というか、院内保育所の運営、そういうものもございます。それから、あと決算に出てくるとなると、特にお金をかけてどうこうということになると、ポスターの作成ですとかそういうものになりますので、金額的にはわずかなものという感じでございます。  以上です。 330 ◯主査(布施貴良君) 阿部委員。 331 ◯委員(阿部 智君) ありがとうございました。  特に奨学金の件については、まだ用意されていないんですか。今後されるというような形なんですか。これは私も看護学校に非常勤でしていますので、大体学生はみんな、何かしらのヒモもついてきている学生が多いわけで、両市立病院ではどうなっているか、その現状だけ教えていただきたい。 332 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 333 ◯経営管理部長 両市立病院に特化いたしました奨学金につきましては、もう既に着手している部分がございます。ただ、これは今条例で制定しようというふうに考えておりますので、ちょっと時間を要しているところがございます。  それから、既に保健福祉局で同様の既存条例を持っておりますので、それは市内の全医療機関を対象にしております。私どもは両市立病院に特化したものですので、その辺の庁内の調整と申しますか、その辺をこれからやっているところでございます。  以上です。 334 ◯主査(布施貴良君) 阿部委員。 335 ◯委員(阿部 智君) ありがとうございました。  人材確保等につきましては、おおむね理解いたしましたので、ありがとうございます。  決算の特別委員会ということで、決算のところで少し教えていただきたいと思います。  こちらで言いますと、34ページに委託のところがあるんですが、これはメディヴァという経営管理部のほうで委託されているところ、これは医療圏の分析だとか、あと市民の啓発みたいなことをされているんですけれども、特に深刻なことじゃないですけれども、どういうことをされているのかなということでしたので、御存じでしたら教えていただきたいと思います。 336 ◯主査(布施貴良君) 経営企画課長。 337 ◯経営企画課長 経営企画課、肥川でございます。  これは、先ほどちょっと申し上げましたように、シンポジウムがありましたので、それのいわゆる業者の委託といいますか、それをした分でございます。先ほど、2回シンポジウムをやりましたので、そういう委託をしてございます。なかなか一般的には、そういうシンポジウムとかが、こちらは手はずがなれませんものですから、業者の知恵をかりるということで発注したものです。 338 ◯主査(布施貴良君) 阿部委員。 339 ◯委員(阿部 智君) ありがとうございます。  いわゆる学会屋とか、そういう学会とかイベント屋とか、そういう感じの業種ということで、理解しています。これは2回の業務をしたということで。(「そうです」と呼ぶ者あり)2回で800万ということで、わかりました。その金額の妥当性については、またいろいろ思うところもありますけれども、一応確認だけということで、ありがとうございます。そこは理解いたしました。ありがとうございます。  次に、決算書でいきますと、41ページ、収益の部になります。  収益の款2ですか、医業外収益の目のその他の医業外収益ということで、1億2,000万円ぐらいこちらで収入があるということです。  なかなか市立病院も大変な台所事情というところで、1億2,000万円もこういう医業外のところでやっているというのは、非常に僕も注目しているところですが、ほかの外国の病院に行ったときにも、日本の公的医療保険の病院と私立の私費の病院と比較は単純にできないところはありますが、しかし、バンコク病院とか、サミティベート病院とか、ああいうところも実はこういうところで結構収益を上げているということを、僕も視察に行ったときに聞いたことがありまして、これがもうこれでマックスなものなのか、それとも今後伸びしろがあるようなものなのか、そのあたり、わかる範囲で結構でございますので、教えていただきたいと思います。 340 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 341 ◯経営管理部長 現行のその他医業外収益につきましては、病院内の売店、レストランの行政財産の目的外使用料を初めといたしまして、職員及び患者さんの駐車場代、それから製薬会社等からの治験代などになっております。  現行の範囲で考えますと、駐車料金の値上げですとか、そういうものをすれば上がっていくとは思いますけれども、そこはやはり病院ということもございますので、それと周辺のやはり駐車施設との関係もございますし、ですから、何か現行以外のものでということであれば、今後また工夫をしていく必要があると思いますけれども、今のところ現行のままですと余りこれは増減しないというふうに考えております。 342 ◯主査(布施貴良君) 阿部委員。 343 ◯委員(阿部 智君) ありがとうございました。では、こちらの項目についてはおおむね理解しました。ありがとうございます。  では、次に行きまして、43ページをお願いいたします。  こちらは、目で言いますと、款1、目6ですね。研究研修費について御質問をさせていただきます。  先ほど病院長から説明ありましたように、地域連携の病院になったということで、当然研修施設等を充実させていかなきゃいけないということで、必要な項目だと理解しております。  こちらの研究等の支出について、支出の規定等がどうなっているのか、概略で結構でございますので、教えていただきたく思います。 344 ◯主査(布施貴良君) 経営管理部長。 345 ◯経営管理部長 特に規定等で定めておりませんで、予算の範囲内で毎年配分しているということでございます。 346 ◯主査(布施貴良君) 阿部委員。 347 ◯委員(阿部 智君) 職員、お医者さんとか、これで学会に行きたいとかということになると、もうお医者さんはお忙しいですから、そんなに頻繁に行けないと思うんですが、ほぼ手を挙げると行けるというような状態なんでしょうか。それとも、大学のように医局長というものとか、部長等が権限を握って、そこが裁量を持って采配しているのかどうかという、そのあたりを教えていただきたいと思います。 348 ◯主査(布施貴良君) では、病院長。 349 ◯海浜病院長 海浜病院がお答えします。  学会に関しては、平成24年度に関しては、従来ここに当たっている予算は、やっぱり少なかったという事実がありまして、年間1回程度行けるのがやっとです。学会参加費、それから旅費もありますね。ですから、そういった遠方へ行くということですけれども、遠方の学会は、やはり公費で行けるのは年に1回程度だったというふうに思います。  今度、事業者の配慮により、少し魅力のある医師を集める、そういう魅力のある病院にしようということで、研究研修費を少しというか、2.5倍ぐらいですか、上がりました。現実は、24年度はどうなったかというと、大体3回ぐらい行っているだろうと思われます。個人に与えられた、特に医師1人当たり幾らということが実は決まっていまして、その範囲である程度自由に使えるという状況にはなっていますが、発表もしないのに旅行に行く気分で行ってもらってもそれは困るわけで、そこには一つの制約がありまして、統括部長がきちっとそれを了解する、行くに値するかどうかですね。それからその上の診療局長、その上の病院長が判こを押して学会に行ってもらうと。行ってきたからには、きちっとした報告書を文書として出していただくと。これは従来やっていましたけれども、そういった形で一つは制約をしています。  それから、学会の年会費を含めた、病院にはやはり、例えば外科で言えば外科学会の認定病院とか、消化器外科の認定病院、乳がんの認定病院、大腸肛門病の認定病院、このような施設認定があります。そういったものには指導医がいたり、専門医がいたりということが必要になります。それになるためには、やはり5年のうちに何回この学会に行かなければいけないというような非常に大きな制約がありますので、施設認定に絡んだ学会の年会費に関してはこの公費から払っていいとか、ある程度一つ取り決めがありまして、これは両市立病院、同じ規格でやっていますけれども、ある程度やはり使い方には一つの規則を持って、大変大切なお金ですので、無駄に使わないようには、制約はかなりあるというふうに考えています。 350 ◯主査(布施貴良君) では、阿部委員。 351 ◯委員(阿部 智君) ありがとうございました。  1回から3回にふえて、いろいろあると。施設認定にかかわるようなものに対しては、きちっとサポートがあるということで、ここはちょっと僕も業界がわからないのであれですけれども、非常にこういうものはきちっと充実されるべきだと思っておりますので、このあたりは今後もどのようになっているか。必要であればまたふやしていかなきゃいけないんじゃないかなと理解しています。 352 ◯主査(布施貴良君) 海浜病院長。 353 ◯海浜病院長 もう一つ、追加でのお答えで、地域医療支援病院の話が出ましたけれども、地域医療支援病院、阿部委員のほうから御指摘がありましたけれども、やはり地域の医師に向けて研修をするという、そういう資格要件も必要があるわけですね。そういった、今は海浜病院のほうで公開カンファレンスを月に1回開いていますけれども、そういったことで参加していただく。あるいは、先ほど医療安全だとか感染防止だとか、患者さんの暴言、暴力だとか、クレームに対する対応の仕方とか、いろいろ診療上においても非常に興味のある話題を取り上げて、それを近隣の病院に全部広報をして、できるだけ参加していただくように、おもしろい題材で講演会をたくさん開いております。そういったものにも、やはり謝金が必要になります。そういった意味で、謝金を有用に使わせていただいているという現状もあります。
    354 ◯主査(布施貴良君) 阿部委員。 355 ◯委員(阿部 智君) わかりました。どうもありがとうございました。  では、最後の質問になります。最後は、ここの病院の歯科に関するものでございます。  28ページ、29ページのところを見ていただきますと、外来別の診療科別で、患者数等が書いてあります。市立病院とか、公立病院の歯科の位置づけというのはなかなか、その管理者等の考えによって違ってくるところだと思うんですが、この数字をぱっと見せていただくだけだと、歯科の重要性というのを、青葉病院になってしまうんでしょうけれども、なかなか厳しい数字が出ているんじゃないかなと思っております。  しかし、昨今、周術期の口腔管理とか口腔ケアということで、歯科のニーズ、地域、一般の大きな病院から口腔外科とかがなくなってきたんですけれども、最近ふえていると。そして、保険点数も非常に充実しているという現状がありますので、このあたりも含めて、歯科の位置づけをどのように考えていらっしゃるか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。 356 ◯主査(布施貴良君) 青葉病院長。 357 ◯青葉病院長 お答えします。  委員御指摘のように、ちょっとアクティビティーが低いんですけれども、当院としましては、やはり入院の患者さん、それから外来の患者さんで、他科を受診して、そしてどうしても歯の問題があるということ、そういうような患者さんについては、それぞれのところから紹介という形で、歯科を受診、そして治療する。それから、やはりわずかではありますけれども、ほかの医療機関で、歯医者さんから、どうしてもちょっと青葉病院のほうでやってくれないかと。不安がある、あるいは対応が困難であるということで、紹介をされる患者さんもおります。したがって、数はある意味でちょっと少な目なんですけれども、ニーズとしてはやはりそこら辺にあるんではないかというふうに私は考えております。  実際に、じゃあどういうことかといいますと、例えば長期入院患者、特にうちは血液内科、白血病とかそういう特殊な疾患の患者さんがおりますので、そういう方だと、どうしても慢性疾患で歯の問題がある、かといってちょっとほかの病院では無理だというような方は、どうしてもうちに来てしまう、あるいは入院中に対応を迫られると。  それから、委員が今御指摘になりましたように、昨年の4月から診療報酬で周術期の口腔ケアが比較的高得点でとれるようになりまして、そこら辺、先ほどのがん患者以外に血液疾患なんかでも同時にとれますので、化学療法でやれば。ですから、そこら辺のニーズもこれからさらに高まってくるのではないかというふうに考えております。  それから、そのほかに、やはりうちは糖尿病を一つの売りにしているんですが、どうしても感染しやすい、そういうような重度の糖尿病の患者さんは、やはり歯科のニーズが高くて、どうしてもうちの歯科というふうに希望される方がいらっしゃいます。  それから、あとは直接経営的にはちょっと現時点ではプラスにはなっていないんですけれども、NSTという栄養サポートチーム、これが今結構いろんな病院で出ていますけれども、その中に、可能であれば歯科医師が含まれるというのが一つうたわれております。ですから、うちの歯科医師もこのNSTの栄養サポートチームの一員として、週1回院内のラウンドをして、そこら辺、ある意味で縁の下の力持ち的なサポートをしているというふうなことでございます。  以上でございます。 358 ◯主査(布施貴良君) 阿部委員。 359 ◯委員(阿部 智君) ありがとうございました。いい位置づけとなりました。  大病院の院長先生から、歯科の重要性を言っていただくとは思っていませんで、大変うれしく思っております。  私のほうからは、以上でございます。どうもありがとうございました。今後とも発展していただきたいと思っております。 360 ◯主査(布施貴良君) ほかにございませんか。                [「なし」と呼ぶ者あり] 361 ◯主査(布施貴良君) なければ、以上で、病院局所管の審査を終わります。  病院局の方々は御退室願います。御苦労さまでした。                  [病院局退室]                 指摘要望事項の協議 362 ◯主査(布施貴良君) それでは、消防局及び病院局所管について、指摘要望事項の有無、また、ある場合はその項目について御意見がありましたらお願いいたします。  なお、申し合わせにより、分科会における各委員の発言の中から、反対のない事項を指摘要望事項とすることになっておりますので、このことを踏まえて御発言をお願いいたします。  まず、消防局のほうからいきましょうか。黒宮委員。 363 ◯委員(黒宮 昇君) きょう、ずっと御発言させていただきまして、消防団に対する御意見、それから救急体制の整備についての御意見が多かったと思います。とりわけ救急体制の整備について、一番多い感じがしましたので、ひとつそこのところを、指摘要望事項にと思いますので、よろしくお願いします。 364 ◯主査(布施貴良君) 比較的消防団と救急が多いということで、その中で、救急のほうを整理したらどうかという御意見でございましたが、ほかにございませんか。(「ありません、いい指摘だと思います」と呼ぶ者あり)では、救急に絞ってということで、よろしいでしょうか。               [「いいです」と呼ぶ者あり] 365 ◯主査(布施貴良君) では、そのようにさせていただきます。文言についてはお任せをいただきたいと思います。  続きまして、病院局についてはいかがでしょうか。茂手木委員。 366 ◯委員(茂手木直忠君) 皆さんが一致しているような案件で、重要なものを選んでいただければ。 367 ◯主査(布施貴良君) 比較的スタッフのことが多かったかなという感じはいたしておりますが……(「看護師ね。議長がそうおっしゃっていますから」と呼ぶ者あり)看護師を中心としたスタッフの人材確保ですかね。茂手木委員。 368 ◯委員(茂手木直忠君) 医療スタッフも大分、去年充実する方向に向かっているけれども、やっぱり医者の看板が、いい看板がつかないとだめだからね、それを余り言っていないから。 369 ◯主査(布施貴良君) 医者は強いとかという話がありましたが、ちゃんとやるには3倍ぐらい必要だということがありました。では、看護師に限らず、医療スタッフ全般について人材確保に努めてもらいたいみたいな、そういうところでまいりたいと思いますが。                [「はい」と呼ぶ者あり] 370 ◯主査(布施貴良君) では、そういうことで進めさせていただきます。文言等は正副主査のほうにお任せをいただきたいと思います。  それでは、正副主査にお任せをいただきますが、指摘要望事項の案文を作成させていただきまして、あすの本会議散会後に開催される分科会におきまして、御検討をお願いいたします。  それでは、以上で、本日の日程は終了いたしました。  次会は、明日、本会議散会後に保健消防分科会を開きます。  本日は、これをもって散会といたします。  御苦労さまでした。                  午後2時52分散会 Copyright © Chiba City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...