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  1. 千葉市議会 2003-09-19
    平成15年第3回定例会(第5日目) 本文 開催日: 2003-09-19


    取得元: 千葉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時0分開議 ◯議長(中本貞夫君) これより会議を開きます。  出席議員は56名,会議は成立いたしております。    ───────────────  諸般の報告 2 ◯議長(中本貞夫君) 諸般の報告については,お手元に配付のとおりでございます。    ───────────────       諸 般 の 報 告 1 都市消防委員長より,別途配付のとおり陳  情審査報告書が提出された。 2 次のとおり陳情の撤回について,所管の委  員会で了承された。  (1) 陳情の撤回 陳情第5号    ─────────────── 3 ◯議長(中本貞夫君) 上着は御自由に願います。    ───────────────  日程第1 会議録署名人選任の件 4 ◯議長(中本貞夫君) 日程第1,会議録署名人選任の件を議題といたします。  私より指名いたします。5番・武田香織議員,6番・黒宮昇議員の両議員にお願いいたします。    ───────────────
     日程第2 議案自第95号至第117号,発議第       10号,請願第6号,請願第7号       各委員長報告,討論,採決 5 ◯議長(中本貞夫君) 日程第2,議案第95号から第117号まで,発議第10号,請願第6号及び第7号を議題といたします。    ─────────────── 6 ◯議長(中本貞夫君) なお,請願の撤回及び変更については,所管の委員会において了承されておりますので,御了解願います。    ───────────────       請願の撤回及び変更 1 請願の撤回   請願第5号 「幕張本郷循環」バス路線  の存続を求める請願 2 紹介議員の追加  (1) 請願第6号    野本信正議員中村公江議員  (2) 請願第7号    西巻義通議員松戸敏雄議員,    武田香織議員三瓶輝枝議員,    市原 弘議員,萩田 章議員    ─────────────── 7 ◯議長(中本貞夫君) 各委員長の報告をお願いいたします。総務委員長,24番・石井茂隆議員。    〔24番・石井茂隆君 登壇,拍手〕 8 ◯24番(石井茂隆君) 総務委員長報告を申し上げます。  当委員会に付託されました議案10件,請願1件につきましては,お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり結論が得られておりますので,以下,審査の概要について御報告申し上げます。  初めに,議案第99号・特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,期日前投票制度による投票方法の変更点及び効果,投票立会人が立会時間内に交代した例とその報酬額,老人ホームや病院等での不在者投票の投票率,不在者投票所分の投票券の管理対策,低い投票率に対する見解とその対応策,投票所のバリアフリーの状況について質疑が行われたのであります。  こうした質疑の後,投票率を上げるための対策をさらに検討されたいとの意見,また今後も引き続き投票がしやすくなるよう努力されたいとの意見が述べられ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第101号・千葉市勤労市民プラザ設置管理条例の一部改正につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,勤労市民プラザ3施設すべてに割引制度を取り入れる理由,使用料が値上げとなる区分の有無,使用料の改定による収支予測について質疑が行われたほか,勤労者団体への割引については評価できるが,体育館の個人使用料30円の値上げについては,料金を据え置くべきであり,賛成できないとの意見が述べられ,採決の結果,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第107号・住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について,及び議案第108号・町の区域及び名称の変更につきましては,一括して当局の説明を聴取した後,委員より,当該長作区域には,わかりにくい地番があるため,住居表示が行われることを大いに評価したいとの意見が述べられ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第109号・住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について,及び議案第110号・町の区域及び名称の変更につきましては,一括して当局の説明を聴取した後,委員より,朝日ケ丘町とその周辺地域における今後の計画について質疑が行われ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第111号・千葉勤労者総合福祉センターの建物に係る財産の取得につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,取得する建物の敷地の評価額,土地及び利子を含めた取得総額,雇用・能力開発機構から市が購入した他施設の状況について質疑が行われ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第95号・平成15年度千葉市一般会計補正予算中所管について,議案第98号・千葉市事務分掌条例の一部改正について,及び議案第100号・千葉市市税条例の一部改正についての3議案につきましては,当局の説明を了承し,採決の結果,いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に,請願第7号・千葉市花見川区花見川団地周辺の治安強化と千葉市花見川区に警察署の設置を求める請願につきましては,当局の参考説明を聴取した後,委員より,当請願の願意を花見川区だけでなく市全体の問題ととらえ,できるところから一刻も早く進めるべきであり,採択送付が望ましいとの意見,また当請願の願意は理解できるものであり,警察署の設置には困難を伴うが,当局の取り組みに期待し,賛同するとの意見,さらに治安強化については他の区でも要望があり,市民が安心して生活できるよう努力をされたいとの意見が述べられ,採決の結果,全会一致をもって採択送付すべきものと決しました。  以上で,委員長報告を終わります。(拍手) 9 ◯議長(中本貞夫君) 保健下水委員長,34番・前沢勝之議員。    〔34番・前沢勝之君 登壇,拍手〕 10 ◯34番(前沢勝之君) 保健下水委員長報告を申し上げます。  当委員会に付託されました議案6件,発議1件,請願1件につきましては,お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり結論が得られておりますので,以下,審査の概要について御報告申し上げます。  初めに,議案第95号・平成15年度千葉市一般会計補正予算中所管につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,次世代育成支援行動計画策定事業費に関し,ニーズ調査を実施する際の関係者及び市民参加の考え方,当該行動計画素案に対するパブリックコメントの聴取期間について,また社会福祉審議会委員報酬に関し,審議会委員を選任するに当たっての基本的な考え方,審議会の公開の有無について質疑が行われたほか,調査を進めるに当たっては,主体的にかかわる当事者を参加させて多くの意見を取り入れていくことが大事であるとの意見,中高生の保護者の意識調査も検討されたいとの意見が述べられ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第96号・平成15年度千葉市老人保健医療事業特別会計補正予算につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,医療費の還付実績,手続に要する期間と処理に携わる人数について質疑が行われたほか,医療費還付制度の周知徹底に努められたいとの意見,還付処理手続に要する従事者の増員を図り事務処理の迅速化を望むとの意見が述べられ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第97号・平成15年度千葉市介護保険事業特別会計補正予算につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,介護保険の利用状況,保険料の収支状況と今後の見通しについての質疑が行われたほか,相互扶助に基づく制度であるものの,低所得者に対する配慮にも意を用いられたいとの意見が述べられ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第102号・千葉市旅館業営業施設の構造設備の基準に関する条例の一部改正につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,病原性アメーバへの対策,公衆浴場及び一般家庭におけるレジオネラ菌対策への指導状況レジオネラ菌の実態と人体に及ぼす影響,浴場施設に対する実態調査の有無,市条例で施設基準を規定する根拠,当該条例に基づき対象となる施設の数,施設改善後における確認方法について質疑が行われ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第103号・千葉市心身障害者扶養共済条例の一部改正につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,本市における対象者数と加入者数,独立行政法人福祉医療機構に組織変更されることに伴い加入者が不利益をこうむる可能性の有無,当該制度に対する本市の財政的関与特別調整費の実績について質疑が行われたのであります。  こうした質疑の後,独立行政法人化に伴い,国の関与も薄れ,今後は市の財政負担も増加することが予測される。また,保険金額が増額される一方で,支給額は減額されかねない状況にあるので,国の強い関与を求める立場から本議案には賛成しかねるとの意見が述べられ,採決の結果,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第112号・千葉市若葉区保健福祉センター仮称新築工事に係る工事請負契約につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,当該保健福祉センターの必要性,従来の保健センターの今後の活用方法,障害者の製品等を展示販売するコーナーの設置の可能性,保健と福祉を統合する上での課題,当該センター区役所機能との連携に対する考え方,施設のバリアフリー及び相談者のプライバシーへの配慮について質疑が行われたのであります。  こうした質疑の後,多くの市民が福祉活動に参画できる施設運用を求めるとの意見,施設統合に伴い市民サービスの低下につながらないよう十分配慮されたいとの意見,相談者のプライバシー保護については特に配慮されたいとの意見が述べられ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,発議第10号・千葉市身体障害者補助犬支援条例の制定につきましては,まず,提出者である委員より,提案理由として,昨年10月より身体障害者補助犬法が施行されたことに伴い,地方自治体として補助犬が果たす役割の重要性について市民の理解を深めるとともに,啓発活動と財政的支援に努め,補助犬を使用する身体障害者,地域,行政が一体となって共生できる地域社会を築くため,条例を制定するものであるとの説明がなされたのであります。  その後,委員より,身体障害者補助犬法における市としての広報活動施設管理者の協力に関する規定内容,また,市内における訓練事業者の有無,訓練事業者に対する具体的支援策について質疑が行われ,提出者である委員より,広報活動等を通じて国民の理解を深めるよう努めることは法第23条に規定されているほか,補助犬を使用する身体障害者に対し協力することに努めることが法第24条に規定されている。また,施設管理者の協力については,本年10月から適用される。市内における訓練事業者は,現在のところ存在しない。さらに,具体的支援策については大方寄附金で運営されているのが現状であるため,財政的補助がふさわしいとの答弁がなされたのであります。  このほか,委員より,当局に対し,当該条例案と現行法との比較,市内の補助犬の頭数,身体障害者補助犬法制定後の市の対応状況,補助犬を使用している障害者に対する給付の手続方法と給付額,本市が依頼する訓練事業者の選定について質疑が行われたのであります。  こうした質疑応答の後,委員より,当該条例案に規定している広報活動,市民の協力,事業者等の協力については現行法で措置されている。また,相談所については各福祉事務所で対応している現状にあり,訓練事業者への助成については千葉市補助犬給付事業実施要綱で運用されており,現行制度で対応可能であることから,本条例案の制定については賛成しかねるとの意見が述べられたのであります。  このほか,福祉事務所が相談窓口であることを周知徹底するための十分な広報活動に努められたいとの意見,訓練事業者への助成に対しては今後も意を用いられたいとの意見が述べられ,採決の結果,賛成少数をもって否決すべきものと決しました。  最後に,請願第6号・乳幼児医療費無料制度の拡充と制度の見直しについての請願につきましては,当局の参考説明を聴取した後,委員より,本年4月から実施された現物給付化の実績と従来の償還払い方式との比較,低所得者に対する窓口負担への配慮について質疑が行われたほか,乳幼児医療費無料制度を拡充することは,少子化社会への対応策でもあるとともに,子育て支援事業として大いに貢献できるものであり,年齢拡大と窓口での200円の手数料をなくすことは必須であるとの意見,また,本請願は窓口における200円の負担が償還払い制度のときと比べ,結果的に負担増となっていることに対して保護者から出されたものであり,願意を十分に理解され対応を図られたいとの意見が述べられる一方,ようやく本年4月から3歳未満児までの現物給付化が実現され,まだ間もない状況にあることから,慎重に検討していくべきであるが,200円の窓口負担については,本市の財政面も厳しい状況にあり,やむを得ないことから不採択とすべきであるとの意見,また,現物給付化が実現して半年の期間で状況も不明確であり,今後の状況を踏まえ検討すべきであることから賛同しかねるとの意見が述べられ,採決の結果,賛成少数をもって不採択とすべきものと決しました。  以上で,委員長報告を終わります。(拍手) 11 ◯議長(中本貞夫君) 環境建設委員長,12番・中島賢治議員。    〔12番・中島賢治君 登壇,拍手〕 12 ◯12番(中島賢治君) 環境建設委員長報告を申し上げます。  当委員会に付託されました議案4件につきましては,お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり結論が得られておりますので,以下,審査の概要について御報告申し上げます。  初めに,議案第95号・平成15年度千葉市一般会計補正予算中所管につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,新港横戸町線事業費に関し,鉄道との交差部工事について,鉄道事業者に工事を委託することの妥当性及び経済性,一般の道路工事費との比較,地盤改良工事における軟弱地盤層の深さ,工事範囲及び工期,海浜部埋立地との地盤改良手法の相違点,今後の工事予定及び事業費の状況,地下水脈への影響と対策,騒音の発生状況について質疑が行われ,採決の結果,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第113号・市場谷津調整池整備工事に係る工事請負契約につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,入札の状況と契約内容及び市内業者の参入の可能性,全体工事費の内訳,ふれあい広場整備に至る地元要望,周辺の運動場及びテニスコート利用状況生き物調査の実施状況と対処方法,調整池に流入する水質の状況,取水調査の有無,調整池からの流出量及び水路への影響,調整池内に建設される浜野四街道長沼線バイパス橋脚工事の本工事への影響及び実施時期並びに具体的な工事手法について質疑が行われたのであります。  こうした質疑の後,当該橋脚工事部分から調整池の水が漏れ出すことのないよう適正な検査を望むとの意見,ふれあい広場の維持管理の充実を望むとの意見,入札の適正化を望むとの意見が述べられ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第116号・千葉外房有料道路事業計画の変更につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,今後,割引となる車両を名義にかかわらず対象とすることについて質疑が行われ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に,議案第117号・市道路線の認定及び廃止につきましては,当局の説明を了承し,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で,委員長報告を終わります。(拍手) 13 ◯議長(中本貞夫君) 経済教育委員長,11番・小川智之議員。    〔11番・小川智之君 登壇,拍手〕 14 ◯11番(小川智之君) 経済教育委員長報告を申し上げます。  当委員会に付託されました議案3件につきましては,お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり結論が得られておりますので,以下,審査の概要について御報告申し上げます。  初めに,議案第95号・平成15年度千葉市一般会計補正予算中所管につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,まず,畜産環境対策事業費に関し,他政令市における畜産農家への支援状況ふん尿処理施設整備畜産農家整備見通し及び共同処理施設設置の可能性,廃業予定畜産農家の廃業理由及び廃業が生じることに対する当局の見解,ふん尿処理にて生産した堆肥の販売実績,堆肥づくりにおける耕種農家との連携,ふん尿処理における堆肥以外の用途開発状況及び今後の市の取り組み,生ごみの堆肥化を含めた総合的な施策展開のあり方について質疑が行われたのであります。  こうした質疑の後,畜産農家が法規制に適応した処理施設を整備することは,経営上の大きな負担となるものであり,生産した堆肥の販売が容易でないことからも,今後,安定した経営が行えるよう,十分な支援を望むとの意見が述べられたのであります。  また,適応指導教室設置事業費に関し,既設の適応指導教室における非常勤指導員の性別及び勤務状況並びにその管理体制,非常勤指導員への研修及び支援体制,指導員を常勤とする考え,変動する当日の通級者への対応状況,さらに,入級希望者における生活保護世帯等の有無及び経済的理由による通級困難者に支援を行う考え,適応指導教室の成果とあり方,中央区,稲毛区への設置予定について質疑が行われたのであります。  こうした質疑の後,適応指導教室を必要とする児童生徒に対応するため,早期に中央区及び稲毛区に設置されたいとの意見が述べられ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第104号・日本体育・学校健康センター共済掛金徴収条例の一部改正につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,独立行政法人化による掛金,給付額及び国庫補助金への影響について質疑が行われたほか,将来的に掛金増額の可能性があることから賛成しかねるとの意見が述べられ,採決の結果,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に,議案第114号・千葉市花見川図書館花見川団地分館花見川市民センター及び青少年補導センター北分室複合施設改築工事に係る工事請負契約につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,本施設整備により期待される効果,太陽光発電の発電量及び整備費,多目的トイレの設備内容,近隣商店街との通路を改善する考え,また,図書館分館に関し,子供連れ利用者への配慮,施設設計における市民要望の反映状況,さらに,青少年補導センター分室に関し,職員数,既存地における分室存続の有無,補導数及び行為種別の推移,学校との連携体制,青少年非行の原因に関する当局の見解について質疑が行われたのであります。  こうした質疑の後,段差等により通行しにくい近隣商店街との通路が安全なものとなるよう努められたいとの意見,また,今後の図書館整備に当たっては,子供を持つ親の視点を取り入れられたいとの意見,さらに,青少年補導センターにおいては,施設整備のみならず,補導件数を減少させるための実効ある非行化予防施策の充実に努められたいとの意見,加えて,青少年育成委員等においては,子供の実態把握に努められたいとの意見が述べられ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で,委員長報告を終わります。(拍手) 15 ◯議長(中本貞夫君) 都市消防委員長,20番・近藤千鶴子議員。    〔20番・近藤千鶴子君 登壇,拍手〕 16 ◯20番(近藤千鶴子君) 都市消防委員長報告を申し上げます。  当委員会に付託されました議案4件につきましては,お手元に配付されております委員会審査報告書のとおり結論が得られておりますので,以下,審査の概要について御報告申し上げます。  初めに,議案第105号・千葉市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,千葉中央第六地区の条例化に関し,新たに建築物の容積率と建築面積に最低限度を設けた理由,適用除外の具体的内容,B地区における立体駐車場建築の可能性,周辺住民の反応,当該議案の提出方法,建築物の高さの制限について質疑が行われたのであります。  こうした質疑の後,萩台わかば地区については賛同できるものの,千葉中央第六地区については,計画自体に市民の意見が反映されているとは思えないことから,本議案には賛同できないとの意見が述べられ,採決の結果,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第106号・千葉市火災予防条例の一部改正につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,市内における自動火災報知設備の総数,消防設備の管理方法と検査方法,誤作動への対応について質疑が行われ,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に,議案第115号・蘇我特定地区北側横水路改修工事に係る工事請負契約につきましては,当局の説明を聴取した後,委員より,今回の工法と騒音及び地下水への影響,地盤改良工における杭の深さ,水路全体の今後の計画,水路全体を暗渠化した場合の費用と維持管理費,植物を移植させることについての専門家からの意見聴取の有無,当該工事と周辺地域の治水対策との関係,夜間工事の時間帯と地域住民への影響,工事時間帯を昼間のみとした場合の工期と交通への影響,国道車線の拡幅範囲と交通量の変化の見通し及び環境面への影響,市が国道部分の工事費を負担する理由,川崎町東西1号線の延長,今後の国道改良計画について質疑が行われたのであります。  こうした質疑の後,蘇我特定地区整備計画については,市民が納得のいかない開発であると考えることから,全体計画に反対する意味でも本議案については賛同できないとの意見が述べられたのであります。  一方,環境面及び地元住民からの意見に配慮しつつ事業を進展させてもらいたいとの意見,治水対策についても配慮がなされており,地元住民に対しても影響のない工法と思われることから,早期での完成を望むとの意見,本議案については,蘇我副都心を形成する一環としての取り組みでもあり,不可欠な工事である。また,交通量への影響を考慮すると,できるだけ早期の完成を望むものであるが,可能な限り地元住民への影響が少なくなるよう努力されたいとの意見が述べられ,採決の結果,賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に,議案第95号・平成15年度千葉市一般会計補正予算中所管につきましては,当局の説明を了承し,採決の結果,全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で,委員長報告を終わります。(拍手) 17 ◯議長(中本貞夫君) お聞きのとおりでございます。  討論の通告が参っておりますので,お願いいたします。13番・中村公江議員。    〔13番・中村公江君 登壇,拍手〕 18 ◯13番(中村公江君) 日本共産党の中村公江です。  提案されました23議案のうち,議案第95号,第101号,第103号,第104号,第105号,第115号に反対し,さらに発議第10号が否決されたこと,請願第6号が不採択とされたことについて討論を行います。  議案第95号は,一般会計補正予算,都市計画費,主要幹線事業委託整備費のうち,新港横戸町線京成電鉄交差部工事委託料8億3,500万円の補正予算についてです。  地域住民からは,道づくりについての市民の意見や要望が反映されず,大気汚染対策,騒音問題,生活道路の分断箇所などもあり,工事だけはどんどん進んでいると,不安や疑問の声が寄せられています。  この道路建設により,突然,生活道路を拡幅するからと用地の買い上げを切り出された住民もいます。住民との協働で進める道づくり,これがこの道路建設のキャッチフレーズですが,実態は,情報公開,説明責任,市民参加が果たされているとは言えません。事業計画を見直すよう求めます。  次に,議案第101号・千葉市勤労市民プラザ設置管理条例の一部改正についてです。  当局から,千葉市勤労市民プラザ設置管理条例の一部改正について伺いました。千葉勤労者総合福祉センター及び千葉勤労者体育センターを,現在所有する雇用・能力開発機構から取得し,本市の公の施設として設置し,使用料を定めるとともに,既存の蘇我勤労市民プラザ及び長沼原勤労市民プラザとの料金体系の整合を図り,勤労者の団体が多目的ホール等や体育館を使用する場合に,割引制度を設けるものとの説明でした。  改正の内容として,使用料金は,1,取得以前に千葉勤労者総合福祉センター及び千葉勤労者体育センターで設定していた多目的ホール等や体育館の専用使用料金を廃止して,3施設共通で,労働組合や会社内サークル,勤労者が50%以上で組織している地域のサークルや団体などが使用する場合に,一般料金から約2割減額する。二つに,取得以前に千葉勤労者総合福祉センター及び千葉勤労者体育センターが設定していた勤労者の個人使用料金120円を,3施設とも一般として150円に引き上げるとしています。  この改正は,団体割引を広げることでは市民サービスの向上につながるものです。しかし,一方で勤労者の個人使用料金を,条例改正の機会に120円から150円に引き上げることは遺憾です。団体料金は引き下げ,個人使用料金は引き上げるというのは,整合性のない市民サービスの均衡を欠く行政ではないでしょうか。日本共産党市議団は,個人使用料金は3カ所の施設で一般120円に設定するよう求めます。  議案第103号・千葉市心身障害者扶養共済条例の一部改正についてです。これは社会福祉医療事業団が独立行政法人福祉医療機構に設置されることになったため,規定の整備を行うものです。
     心身障害者の将来に対して保護者が抱く不安の軽減を図るために,一定の掛金を納付し,残された障害者が一口2万円を終身一定の年金として受け取ることができる制度です。これは,障害者の自立にもつながる制度として収入認定をしないという最高裁判決もあり評価されているものです。  しかし,1990年ごろより,共済事業が給付者の増大や資金運用の利率の低下で,年金の支払いに支障が出る状態です。独立行政法人化で公的な責任が薄まれば,財政運営はさらに深刻化します。また,法人化が目的とする効率的な運営には全くなじまない制度です。障害者の自立を図るための共済制度を,改革の名のもとに独立行政法人化を進めることは,障害者のためにはなりません。制度の拡大,充実を求めるものです。  議案第104号・日本体育・学校健康センター共済掛金徴収条例の一部改正は,独立行政法人日本スポーツ振興センターに業務が移行されるとしています。学校災害共済事業は,子供たちの学校での事故に対する補償を行うものです。効率性導入は,学校,保護者の負担増につながらざるを得ません。行政が責任を持って子供たちの安全を保障することを求めます。  議案第105号・千葉市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例についてです。そのうちの千葉中央第六地区整備計画区域の改正についてです。  これは,土地代約200億円,建物199億円,合計399億円をかけての整備される中で改正しようとするものであり,容積率も最低でも300%,最高で650%と際立ったものになっています。その中身についての議論も,市民に十分情報公開もされず,財政厳しい中なぜこの場所に建設されるのか,市民に十分理解を得るだけの議論もされずに進めていくことには納得できるものではありません。計画そのものについても,改めて再検討すべきです。  次に,議案第115号・工事請負契約の蘇我特定地区北側横水路改修工事その1についてです。  今回の横水路の工事は,国が所有していたものを市が譲り受け,川崎町東西1号線の整備,国道357号の拡幅工事です。これは蘇我臨海開発の一部であり,JFEも当然利用する道路ですが,国が121億円,千葉市が124億円の負担となり,JFEの負担はなしで整備をしようとするものです。市民に親しまれていた道路整備をしても,今後,渋滞解消どころか大気汚染問題がさらに深刻化するのではないでしょうか。その上,この地域に環境省のレッドデータブックに掲載されている貴重な野生植物が生息しているにもかかわらず,開発優先で他の地域に移植をしてよしとするやり方はいかがでしょうか。環境問題の視点からいっても,このような進め方は納得できるものではありません。  発議第10号・千葉市身体障害者補助犬支援条例についてです。  全国で初めての条例提案です。国の法律が制定され,それに基づき地方自治体,市民の責務などを条例でより明らかにして,補助犬と市民が共生できるまちづくりを求めるものです。  千葉市には,既に介助犬オリーブが全国初めて行政機関で働いています。既に,盲導犬も市内で活躍しています。聴導犬はいないようですが,これから補助犬を必要とする市民は大きくふえると思います。  国の法律があるから十分だとの反対がありました。そのほか,理由もなく条例提案が否決されたことは残念です。  しかし,千葉市は,私どもの議会での要望や今回の条例提案を行う中で,要綱を改正しました。市は,補助犬を必要とする市民に対してハードルを設けることなく,障害者の自立と社会参加を求めるために一層の努力が求められます。私どもも障害者の方々と一緒に奮闘することを改めて表明するものです。  また,請願第6号・乳幼児医療費無料制度の拡充と制度の見直しについての請願は,新制度が始まって間もない,財政負担が大きいなどの理由で不採択とされたことは,市長の子育て支援を最重点施策にするということから見ても矛盾するものです。長引く不況の中,市民の子育てを積極的に支援するために先進都市に学ぶべきではないでしょうか。  以上で,討論を終わります。(拍手) 19 ◯議長(中本貞夫君) 38番・石橋毅議員。    〔38番・石橋 毅君 登壇,拍手〕 20 ◯38番(石橋 毅君) 自由民主党千葉市議会議員団の石橋でございます。  会派を代表いたしまして,本定例会に提案されておりますすべての案件につきまして,各委員長報告に賛同の意を表明し,そのうち,議案第95号・平成15年度千葉市一般会計補正予算,議案第101号・千葉市勤労市民プラザ設置管理条例の一部改正,議案第103号・千葉市心身障害者扶養共済条例の一部改正,議案第104号・日本体育・学校健康センター共済掛金徴収条例の一部改正,議案第105号・千葉市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正,議案第115号・工事請負契約について討論を行います。  最初に,議案第95号の一般会計補正予算についてでありますが,今回の補正予算の規模は15億3,500万円で,財源としては,地方交付税6億6,400万円,国庫支出金5億7,500万円,市債2億8,200万円,諸収入1,000万円などが計上されております。  主な事業内容といたしましては,国庫補助金の決定に伴い,市民の快適な暮らしを実現するための街路や公園などの整備事業費を増額するとともに,次代を担う子供たちの健全な育成を促進するため,次世代育成支援対策推進法に基づく市の行動計画の策定経費や,不登校児童生徒の1日も早い学校への復帰を支援するために,適応指導教室の整備経費を計上したほか,畜産環境対策として,家畜ふん尿処理施設の整備を行う畜産農家に対する補助金などを計上したものであります。  特に,安全で安心なまちづくりを進め,市民生活の利便性を高めるために,積極的に国の補助金確保に努め,新港横戸町線整備事業費に8億3,500万円を追加したことは,今後の本市の発展をより確かなものにするためにも,欠かすことのできない大変重要なことと考えております。当該事業は,平成8年度の事業認可以降,積極的に整備が進められているところであり,住民参加によるよりよい道づくりを目指すため,道づくり協議会を立ち上げるなど,事業の進め方にも創意工夫が凝らされております。平成14年度末の用地買収の進捗率が民有地の約93%を超えるとともに,工事もいよいよ本格化してまいります。今回の補正により,鉄道交差部などにおける事業の進捗が一層図られるものと大いに期待しております。  次に,議案第101号・千葉市勤労市民プラザ設置管理条例の一部改正についてであります。  雇用・能力開発機構独立行政法人化を受けて,同機構が所有し,本市が管理運営する勤労者福祉施設である千葉勤労者総合福祉センターを取得し,本市の勤労者福祉施設にすることは,年間11万人を超える利用者と勤労市民の文化の向上及び健康増進を図る上で,大変有意義であることと評価するものであります。  また,施設の取得に伴いまして,勤労市民プラザ設置管理条例の一部改正を行い,幕張勤労市民プラザと改称するとともに,既存の勤労者福祉施設である蘇我勤労市民プラザと長沼原勤労市民プラザとあわせて3施設の整合を図るため,利用料金の改正を行ったものであります。  特に,新たに勤労者団体への料金割引を定めることは,働く市民の福祉の向上に資することから,今回の条例改正に賛意を表するものであります。  次に,議案第103号・千葉市心身障害者扶養共済条例の一部改正についてであります。  この条例の一部改正は,特殊法人等改革基本法に基づく特殊法人等整理合理化計画を実施するため,独立行政法人福祉医療機構法が制定されたことに伴う規定の整備を図るものであります。  心身障害者扶養共済制度につきましては,国及び都道府県,指定都市の公費による財政支援措置が講じられており,特殊法人形態から独立行政法人福祉医療機構に移行しても,当該制度は承継され,安定的に実施されるものと存じますので,賛意を表するものであります。  次に,議案第104号・日本体育・学校健康センター共済掛金徴収条例の一部改正についてであります。  日本体育・学校健康センター共済掛金徴収条例の根拠となる日本体育・学校健康センター法が平成15年10月1日に廃止され,新たに独立行政法人日本スポーツ振興センター法の一部の規定が,同日施行されることに伴い,条例の題名を日本スポーツ振興センター共済掛金徴収条例に改正するものであります。  したがいまして,災害共済給付の条件,内容には変更がなく,学校等の運営上,災害共済給付制度の継続は必要性があることから,今回の改正は至極妥当なものであります。  次に,議案第105号・千葉市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてであります。  本市の地区計画は全部で32地区ありますが,今回は,まだ条例化していない8地区のうち,条例化について地権者の合意形成ができた千葉中央第六地区,萩台わかば地区の2地区を条例の適用範囲に加えるものであります。  地区計画は,個々の地区の特性に応じて,建築物の用途の制限や高さの最高限度など詳細な計画を策定し,良好な環境を整備保全する都市計画法上の制度であります。  地区計画の制限のうち,特に重要な事項を建築基準法に基づき条例化することにより,罰則または違反是正命令などの対象となり,強制力を伴う有効な規制とすることができるものであります。  このように,住民の総意による快適で住みよいまちづくりを条例化し,実効性のあるものとしていくことは大切なことであり,賛意を表するものであります。  次に,議案第115号・工事請負契約についてであります。  蘇我特定地区内で推進している土地区画整理事業や街路事業などの都市基盤整備の進捗に伴いまして,平成16年度下期に商業施設が,また,平成17年には市民球技場がオープンする予定ですが,これらの事業が進むにつれ,配慮しなければならないことがあります。  それは交通問題であります。現在,国道357号の交通量は,1日当たり約7万台と伺っております。これに加え,商業施設や球技場といった集客施設がオープンするとなれば,地元の方々を初め我々も,増加する交通量への対応を懸念しているところであります。  本議案の蘇我特定地区北側横水路改修工事その1は,蘇我特定地区の整備にあわせて必要となる,交差点改良に伴う車道拡幅など,国道357号やこれに交差する西千葉駅稲荷町線の交通処理対策に大変有効と思われ,さらに,工事も低騒音,低振動,低公害など周辺地区に配慮した工法を採用しているものと認められます。  このことから,本工事は蘇我副都心の育成整備に大きく寄与するものと考え,賛意を表するものであります。  以上で,自由民主党千葉市議会議員団を代表いたしまして賛成討論を終わります。  議員の皆様,よろしく御賛同のほどをお願いいたします。(拍手) 21 ◯議長(中本貞夫君) 以上で,討論を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案,発議及び請願のうち,議案第96号から第100号まで,第102号,第106号から第114号まで,第116号及び第117号の17議案を各委員長報告どおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長(中本貞夫君) 御異議ないものと認め,各委員長報告どおり決しました。  続いて,お諮りいたします。議案第95号,第101号及び第103号から第105号までの5議案を各委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 23 ◯議長(中本貞夫君) 起立多数,よって,各委員長報告どおり決しました。  続いて,お諮りいたします。議案第115号を委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 24 ◯議長(中本貞夫君) 起立多数,よって,委員長報告どおり決しました。  次に,発議第10号についての委員長報告は原案否決であります。したがって,原案について採決いたします。  お諮りいたします。発議第10号を原案どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 25 ◯議長(中本貞夫君) 起立少数,よって,発議第10号は否決されました。  次に,請願について採決いたします。  お諮りいたします。まず,請願第7号を委員長報告どおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26 ◯議長(中本貞夫君) 御異議ないものと認め,委員長報告どおり決しました。  続いて,請願第6号についての委員長報告は不採択であります。したがって,採択送付することについて採決いたします。  お諮りいたします。請願第6号を採択送付することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 27 ◯議長(中本貞夫君) 起立少数,よって,請願第6号は不採択と決しました。    ───────────────  日程第3 閉会中継続審査の件 28 ◯議長(中本貞夫君) 日程第3,閉会中継続審査の件を議題といたします。  議会運営委員長から,委員会で審査中の陳情について,お手元に配付の申出書のとおり閉会中継続審査の申し出が参っております。    ─────────────── 29 ◯議長(中本貞夫君) お諮りいたします。議会運営委員長からの申し出のとおり,閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯議長(中本貞夫君) 御異議ないものと認め,さよう決定いたしました。    ───────────────  日程第4 議案自第138号至第143号審議 31 ◯議長(中本貞夫君) 日程第4,議案第138号から第143号までを議題といたします。  市長より提出されました議案第138号から第143号までについては,お手元に配付のとおりでございます。    ─────────────── 32 ◯議長(中本貞夫君) 提案理由の説明をお願いいたします。鶴岡市長。    〔市長 鶴岡啓一君 登壇〕 33 ◯市長(鶴岡啓一君) 人事案件について御説明申し上げます。  議案第138号は,人事委員会委員に安田敬一氏を再び選任するもので,議案第139号は,監査委員に大島有紀子氏を新たに選任するもので,議案第140号から第142号は,いずれも人権擁護委員に市原忠雄氏,小川安昭氏,初芝英一氏を再び推薦するもので,議案第143号は,人権擁護委員に宗雪彰夫氏を新たに推薦するものであります。  以上です。何とぞよろしくお願い申し上げます。 34 ◯議長(中本貞夫君) お聞きのとおりでございます。  議事の都合により,暫時休憩いたします。      午前11時0分休憩    ───────────────      午前11時14分開議 35 ◯議長(中本貞夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第138号から第143号までについては,委員会付託を省略し,直ちに採決いたしたいと存じますが,御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36 ◯議長(中本貞夫君) 御異議ないものと認め,さよう取り計らいます。  お諮りいたします。まず,議案第138号について,原案どおり同意することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 37 ◯議長(中本貞夫君) 起立全員,よって,同意することに決しました。  続いて,お諮りいたします。議案第139号について,原案どおり同意することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 38 ◯議長(中本貞夫君) 起立全員,よって,同意することに決しました。  続いて,お諮りいたします。議案第140号について,原案どおり同意することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕
    39 ◯議長(中本貞夫君) 起立全員,よって,同意することに決しました。  続いて,お諮りいたします。議案第141号について,原案どおり同意することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 40 ◯議長(中本貞夫君) 起立全員,よって,同意することに決しました。  続いて,お諮りいたします。議案第142号について,原案どおり同意することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 41 ◯議長(中本貞夫君) 起立全員,よって,同意することに決しました。  続いて,お諮りいたします。議案第143号について,原案どおり同意することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 42 ◯議長(中本貞夫君) 起立全員,よって,同意することに決しました。    ───────────────  日程第5 発議第11号審議 43 ◯議長(中本貞夫君) 日程第5,発議第11号を議題といたします。  内藤靖夫議員外7名より提出されました発議第11号については,お手元に配付のとおりでございます。    ─────────────── 44 ◯議長(中本貞夫君) 提案理由の説明をお願いいたします。35番・内藤靖夫議員。    〔35番・内藤靖夫君 登壇,拍手〕 45 ◯35番(内藤靖夫君) ただいま上程されました発議第11号・犯罪防止のための治安対策の強化を求める意見書につきまして,提案理由の説明を申し上げます。  我が国の犯罪事情は,平成13年には刑法犯認知件数が戦後最高を記録いたしました。とりわけ刑法犯の9割近くを占める窃盗犯の増加が著しく,中でも路上犯罪の大幅な増加が目立っております。また,組織的窃盗事件が増加し,犯罪事情は深刻化しております。  治安の維持は,国民にとって最大の社会福祉であり,犯罪が凶悪化,多様化,国際化する今日の危機的状況を,もはや放置することはできません。  よって,国に対し,在日外国人及び暴力団等による組織犯罪や銃器を使用した凶悪犯罪,薬物組織犯罪への対策を強化すること,警察官を増員するとともに,交番,駐在所の整備拡充を図ることや,防犯効果の大きい地域コミュニケーション形成についての国民の意識啓発を進めることなどの犯罪防止のための諸対策を,内閣が一体となって実施し,治安の回復を目指すよう強く求めるものであります。  以上,提案理由の説明とさせていただきます。  御賛同のほど,よろしくお願い申し上げます。(拍手) 46 ◯議長(中本貞夫君) お聞きのとおりでございます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第11号については,委員会付託を省略し,直ちに採決いたしたいと存じますが,御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 47 ◯議長(中本貞夫君) 御異議ないものと認め,さよう取り計らいます。  お諮りいたします。発議第11号について,原案どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 48 ◯議長(中本貞夫君) 起立多数,よって,発議第11号は原案どおり可決されました。  なお,可決されました発議の提出先等については,議長に御一任願います。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  次会は,26日午後1時より会議を開きます。  本日は,これをもって散会といたします。御苦労さまでした。      午前11時21分散会    ───────────────    地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      千葉市議会議長  中 本 貞 夫      千葉市議会議員  武 田 香 織      千葉市議会議員  黒 宮   昇 Copyright © Chiba City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...