千葉市議会 1991-02-19
平成3年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日: 1991-02-19
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◯議長(宍倉清蔵君) ただいまより平成3年第1回
千葉市議会定例会を開会いたします。
出席議員は54名,会議は成立いたしております。
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諸般の報告
2 ◯議長(宍倉清蔵君) 報告事項は印刷物としてお手元に配付してございますので,ごらん願いたいと存じます。
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諸 般 の 報 告
1.平成3年第1回
千葉市議会定例会に出席する旨報告のあった説明員は次のとおりである。
(1) 市長,山口助役,中橋助役,収入役
(2) 総務・企画調整・財政・市民生活・環境衛生・経済農政・都市・建設各局長,市長公室
長,総務・企画調整・
指定都市推進・財政・税務・
市民センター・福祉・地域振興・環境
・保健衛生・清掃・経済・農政・都市計画・都市整備・公園緑地・土木・下水道・建築各
部長,水道・消防各局長
(3)
教育委員会委員長(2月19日出席),教育長,教育総務・学校教育・社会教育各部長,選
挙管理委員会委員長(2月19日出席),
選挙管理委員会事務局長(2月20日以降出席),農
業委員会会長(2月19日出席),
農業委員会事務局長(2月20日以降出席),
代表監査委員
2.
全国市議会議長会
(1) 正副会長会議が1月28日徳島市で開かれ,議長が出席し,平成3年度予算と要望結果等
について協議した。また,2月2日千葉市で開かれ,議長が出席し,総会及び関係会議の
運営等について協議した。
(2)
部会長会議が2月1日東京都で開かれ,議長が出席し,理事会の運営等について協議し
た。引き続き,理事会が開かれ,議長が出席し,評議員会の運営等について協議した。引
き続き,評議員会が開かれ,議長が出席し,決議案等について協議した。
3.
全国競輪主催地議会議長会
役員会が1月17日青森市で開かれ,議長が出席し,平成3年度の
運動方針等について協議
した。
4.
全国市議会議長会基地協議会
総会が2月6日福岡市で開かれ,副議長が出席し,平成3年度
運動方針案等について協議
した。
5.
石油基地防災対策都市議会協議会
役員会が2月13日市原市で開かれ,議長が出席し,平成3年度
事業計画案等について協議
した。
6.
関東市議会議長会
支部長会議が2月6日神奈川県で開かれ,議長が出席し,平成3
年度予算案等について協
議した。
7.千葉県
市議会議長会
役員会が2月4日栃木県で開かれ,議長が出席し,総会の運営等について協議した。引き
続き,総会が開かれ,正副議長が出席し,平成3
年度予算案等について協議した。
8.
委員会等開催状況
(1)
廃棄物処理問題対策特別委員会が1月31日開かれ,粗大ゴミと資源ゴミの
収集体制等に
ついて,当局より説明を聴取した。
(2)
政令指定都市促進特別委員会が2月13日開かれ,
政令指定都市推進の現状について,当
局より説明を聴取したほか,議会としての対応について協議した。
(3)
建設委員協議会が2月1日開かれ,
下水道排水施設工事に係る
工事請負契約の打切りに
ついて,当局より説明を聴取したほか,
千葉ポートアリーナの視察を行った。
(4)
幹事長会議が2月12日開かれ,平成3年度予算における議会費について事務局より説明
を聴取したほか,点字による請願・陳情について協議した。
(5)
議会運営委員会が2月15日開かれ,第1回定例会の運営について協議した。
9.各種委員の推せん
地域医療協議会保健医療計画策定小委員会委員に
片田幸一厚生委員長を推せんした。
10.市長より別途配付のとおり,報告第1号,第2号の報告があった。
11.監査委員より別途配付のとおり,2千市監報告自第12号至第15号の報告があった。
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午 後 1 時 2 分 開 議
3 ◯議長(宍倉清蔵君) これより会議を開きます。
日程第1
会議録署名人選任の件
4 ◯議長(宍倉清蔵君) 日程第1を議題といたします。
私より指名いたします。33番・
向後一夫議員,34番・鹿野強議員の両議員にお願いいたします。
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日程第2 会期決定の件
5 ◯議長(宍倉清蔵君) 日程第2を議題といたします。
お諮りいたします。本件は
議会運営委員会の意向を参酌し,本日より3月13日までの23日間といたしたいと存じますが,御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
6 ◯議長(宍倉清蔵君) 御異議ないものと認め,さよう決定いたしました。
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日程第3 議案自第1号至第80号上程(
提案理由説明)
7 ◯議長(宍倉清蔵君) 日程第3を議題といたします。
市長より提出されました議案第1号から第80号までの80議案については,お手元に配付のとおりでございます。
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8 ◯議長(宍倉清蔵君) まず,議案第7号から第23号までについて,提案理由の説明をお願いいたします。市長。
〔市長・松井 旭君 登壇〕
9 ◯市長(松井 旭君) 本日ここに平成3年第1回
定例市議会を招集し,市政運営の基本とも申すべき予算案を初め重要案件の御審議をお願いするに当たり,その大要とあわせて私の所信を申し上げ,議員並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
平成3年を迎え,21世紀まで余すところ10年となりました。さきの12月議会において皆様方の御賛同をいただき千葉市基本構想を改定をいたしましたが,この平成3年は,私がこれまで市政運営の前提として堅持いたしてまいりました人間尊重,
市民生活優先を基本に据え,新たな
都市づくりの基本目標であるところの自立し創造する都市を目指す新たな出発の年でございます。
私は,21世紀に至るまでのこの期間に何をなすべきか,その施策を明らかにし,市民と行政とが一体となった
都市づくりを進めるべく,千葉市基本構想に基づき,西暦2000年度を目標とする基本計画及び当面の5か年を計画期間とする実施計画の策定に取り組み,このほど取りまとめたところでございます。
さて,本市を取り巻く
社会経済情勢でございますが,まず世界は極めて緊迫した情勢にございます。中東情勢は,世界の多くの人々の平和的解決への願いと努力にもかかわらず,今なお多国籍軍とイラク軍との軍事的衝突が続いております。また,
ソビエト社会主義共和国連邦では,経済の混乱に加え
リトアニア等バルト海沿岸諸国への武力行使がなされるなど,極めて憂慮すべき事態にございます。私は,一刻も早い平和の達成と,民主的な解決を強く念願するものでございます。
このような情勢のもとで,我が国は発展途上国への経済協力,地球環境の保全,国際的な文化交流,人的交流などを通し,世界の平和と繁栄に向けて積極的に貢献していくことが求められているのでございます。一方,
我が国経済は,設備投資と個人消費を両輪とする内需の主導により景気の拡大が4年を超えましたが,他方,金利の高どまり,労働力需給の逼迫,今後の
民間設備投資の動向,さらには中東情勢の展開など懸念材料も多く,なお予断を許さぬ状況にございます。
また,国際化,高齢化,
高度情報化等の進展により
社会経済情勢は大きく変化し,かつ,これらの様相が顕在化しつつあります。政府は,さきに
公共投資基本計画を定め,今後10年間に社会資本の重点的な整備を進めることといたしましたが,今とりわけ生活の質的充実に向けての欲求が高まり,我が国の経済力に見合った豊かさを実感できる経済社会の確立が求められております。
なお,さきに県において,さわやかハートちば5か年計画の策定がなされましたが,その中で幕張新都心の整備を初め本市にかかわる多くの計画事業が盛り込まれたところでございます。加えて,去る2月12日には全国第1号の承認を目指して,
千葉業務核都市基本構想の申請がなされたところでございます。本市は,21世紀初頭には100万人の人口を擁する都市に成長することが見込まれ,県都として,また首都圏の均衡ある発展を支える
業務核都市として,さらには,人,物,情報等が交流する国際都市として,大きく飛躍発展することが期待されておるところでございます。
このような中で,本市の最重要課題として,
政令指定都市への移行がございます。おかげさまをもちまして,民間団体を初め関係機関の強力な御支援をいただき,この1年大きく進展をしてまいりました。この2月の初めからは県市間の移譲事務の実質的な作業に着手しており,最も重要な時期を迎えております。さらに4月には,県では
政令指定都市移行準備室を新設をし,組織体制の強化拡充を図る予定とされており,本市としても,これらの動きに呼応して既に庁内の
指定都市移行準備推進会議の充実強化を図り,万全の体制をとっております。
いずれにいたしましても,平成4年の移行に向けては,なお克服すべき課題はありますが,是非ともその実現を目指して最大限の努力を傾注してまいりたいと存じておりますので,この機会をおかりし,議員の皆様の一層の御理解と御支援を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
さて,このような情勢を踏まえ,市政運営の基本的な考え方について以下申し上げてまいりたいと存じます。
私は,21世紀初頭に到来する本格的な
高齢化社会に備え,この21世紀に至る期間を市民がいきいきと住み,働き,学び,憩い,遊び,そして文化を創造し得る総合的な都市環境の形成を図る好機としてとらえ,残された90年代になすべきことについて積極的に取り組み,後世に誇りを持って引き継げる
都市づくりを目指していきたいと存じております。
そこで,新5か年計画の策定に当たりましては,国,県等の計画を踏まえ,市民に身近な生活環境にかかわる施策につきまして一層の充実に努めました。また,地区の均衡ある発展に配慮しつつ,本市の魅力と風格を高める施策に意を用いたほか,
社会経済情勢の変化に即し,対応が必要とされる国際交流を高める施策,本格的な高齢化に備える施策,高度な市民ニーズに対応した
情報システムを整備する施策に重点を置いたのでございます。
私は,以上申し上げましたとおり,
政令指定都市への移行を念頭に置き,市民生活に直結する施策を最優先としつつ,
市民文化都市を初め五つの都市像の実現を目指す諸施策の推進に全力を傾注いたしてまいります。このような考え方のもとに,新たな計画を総投資額5,340億円,第4次5か年計画に比べ約68%増の規模といたし,充実を図ったのでございます。
次に,平成3年度の予算編成の考え方について申し上げます。
御提案申し上げております新年度予算の編成方針につきましては,既に昨年12月議会におきまして基本的な考え方をお示ししたところでございます。私は,さらに,その後の国,県の予算案,
地方財政計画の動向を勘案し,ただいま申し上げました市政運営の
基本的考え方に基づいて新
年度予算案を編成いたしたのでございます。
本市の財政環境は,歳入面につきましては,その根幹をなす市税収入が地方税法の一部改正による
個人住民税の減税等の影響により,伸び率が鈍化することが明らかとなり,想定しておりました収入を下回る見込みとなりました。
一方,歳出面につきましては,人件費,公債費等の増嵩に加え,大規模な
継続的事業等も多いことから,多額の財政需要が見込まれており,このため財政収支は極めて厳しい状況となっております。
私は,このような情勢を踏まえ,本市が当面する行財政の実情を十分認識し,財政の健全性を維持しつつ,長期的な展望に立って,市勢の均衡ある発展と市民福祉の一層の充実を図るべく最大限の努力をいたしたのでございます。
新年度は,
総合基本計画及びこれに基づく新5か年計画のスタートの年であり,かつ
政令指定都市移行を目前に控えた重要な年度でありますので,予算編成もこれらを念頭に限られた財源の中で,市民生活に直結する道路,下排水の整備,福祉,教育文化,環境衛生,経済の振興等の事業を初め,
政令指定都市にふさわしい
体制づくりとして,各総合支所,消防署,
仮称総合保健医療センター等の整備,さらには,引き続き
都市モノレールやJR千葉駅を中心とした都市基盤の整備を積極的に推進することといたしました。また,
社会経済情勢の変化に適切に対応し,都市環境の総合的な整備を図るため,国際化,高齢化,
高度情報化に関連する施策についても,さらに推進することといたしております。
なお,公共料金につきましては,市民生活への影響に十分配慮しながら,受益者負担の原則に基づき常に見直しを行い,その適正化に努めておりますが,新年度におきましては,保育料,
墓地使用料等のやむを得ないものについて,
必要最小限度の範囲内で改定することといたしました。
このように,平成3
年度予算案は,本市の新たなる目標に向け飛躍を図るためのさまざまな行政需要に対し,厳しい財政状況のもとでの編成作業ではありましたが,議会における御審議や予算編成に当たっての御要望,
市民アンケート調査等に十分配慮し,可能な限り施策に反映するよう努めたところでございます。
次に,平成3
年度予算案の概要について申し上げます。
平成3
年度予算案は,従来,一般会計に組み込まれておりました動物公園及び千葉駅
西口地区市街地再開発事業につきまして,経理区分の明確化と企業債の活用等を図るため,特別会計に組み替えることといたしましたので,前年度当初予算額も同経費を平成3
年度予算案と同様整理して比較を申し上げたいと存じます。
まず,
一般会計歳入歳出予算案の総額は2,301億1,000万円となり,前年度に比べ,68億6,600万円,3.1%の増となっており,国並びに
地方財政計画の伸び率を下回っておりますが,これは前年度に
千葉ポートアリーナの取得や
穴川中央公園の用地取得という特別に大きな事業が組み込まれていたことによるものでございます。
また,
特別会計予算案の総額は,前年度より93億1,700万円,7.1%増の1,411億8,100万円となっております。これは,新たに設置をいたしました市街地再
開発事業会計及び
動物公園事業会計が加わったことによるほか,
競輪事業会計並びに
公共下水道事業会計の増額等によるものでございます。
この結果,一般会計と16の特別会計をあわせた予算案の総額は,3,712億9,100万円となり,前年度に比べ161億8,300万円,4.6%増の伸びとなったのでございます。
次に,一般会計の歳入について申し上げます。
最初に,市税収入につきましては,固定資産の評価替えに伴う増収が見込まれるものの,これを上回る
個人住民税の税率構造の改正等に伴う減税の影響によりまして伸び率が鈍化し,前年度当初に比べ5.3%増の1,380億円となっております。
また,市債につきましては,総合支所,消防署,あるいは
排水施設等の単独事業を推進するため積極的に活用を図りましたが,
穴川中央公園及び
勤労会館等の減額により,21.9%減の193億1,000万円となっております。また,国庫支出金につきましては,公共事業にかかわる補助負担率が一部復元されたこと等により,4%増の143億3,600万円となっております。
このほか,普通財産の処分による財産収入を165億6,700万円計上するとともに,
財政調整基金や
市債管理基金等からの繰入金を87億5,000万円計上いたしました。
なお,財政構造の面から見ました歳入の状況は,自主財源が1,785億7,600万円と前年度に比べ94億4,300万円,5.6%の増で,その構成比は77.6%となっております。
次に,歳出でございますが,まず款別に見てまいりますと,構成比の順位は,第1位が土木費で705億6,900万円,構成比30.7%,第2位が総務費で316億4,300万円,同13.8%,第3位が民生費で303億7,400万円,同13.2%,次いで教育費,衛生費,公債費の順となっております。
これを性質別にみますると,投資的経費につきましては,道路,下排水の整備,各総合支所,
仮称総合保健医療センター,あるいは千葉駅前地下道の整備など,社会資本の充実に積極的に努めましたが,河川あるいは
都市下水路整備で事業が一部完了したこと,及び前年度に大型事業であった
千葉ポートアリーナの取得や
穴川中央公園の用地取得にかかわる経費の減により,前年度に比べ93億4,500万円,12.1%減の676億3,800万円の計上となっております。
なお,義務的経費は,人件費等の増加により921億3,200万円と前年度に比べ84億7,200万円,10.1%の増となっております。
次に,新
年度予算案に盛り込みました主な施策について,新しい5か年計画の施策体系に沿って御説明申し上げてまいりたいと存じます。
先ほど申し上げましたとおり,平成3年度は新しい5か年計画の初年度でもあり,952億円を計画事業に充当し,おおむね18%の進捗を見込んでおるのでございます。
それでは,施策体系の第1の柱でございます豊かな心と創造性をはぐくむ
市民文化都市を目指す施策から順次御説明申し上げます。
まず,市民主体の
都市づくりを進める施策についてでございます。
平成4年の
政令指定都市移行を目指し,必要な行政施設の整備を初め,国,県との調整に鋭意努めてまいる所存でございます。まず,総合支所でございますが,若葉,美浜に次ぎA区,B区及び
E区総合支所の建設を終えるとともに,C区につきましては
中央コミュニティセンターで対応してまいります。なお,美術館とあわせ整備する
C区総合支所につきましては,平成6年度の完成を目指し建設に着手いたします。
また,
コミュニティづくりの推進に関しては,
町内自治会の活動の拠点となる集会所の建設等の助成について拡充を図るほか,
仮称B地区コミュニティセンターの完成を目指します。
このほか,女性がいきいきと活躍できる豊かな
男女共生社会の形成を目指し,
普及活動等の施策の充実を図り,その
環境づくりに努めるとともに,
CI総合計画に基づき視覚的な面からのデザインの開発など,本市のイメージアップに向けて具体化を図ってまいります。
次に,学校教育の充実についてでございます。
次代を担う子供たちが,その持っている個性や可能性を伸ばしていけますよう教育環境の整備充実に努めてまいります。初めに,教育内容の充実の面につきましては,新
学習指導要領に基づく
コンピュータ利用教育を推進するため,新たに平成3年度から4年度までに全中学校に
コンピュータを導入してまいりますほか,実践的な語学学習と国際性を養うため,姉妹都市への高校生の派遣を行うことといたしました。また,幼児教育の振興につきましては,私立幼稚園に就園する父母負担の軽減を図るため,
就園奨励費補助事業の拡充を図ることとしております。
さらに,教育施設の充実の面につきましては,児童生徒数の増加に対応した新設校の建設を進めるとともに,引き続き校舎の大規模改造,散水施設,部室等の整備に努めるほか,新たに保健室の冷暖房化と
小学校給食用食器を計画的に整備改善することといたしました。
次に,生涯学習の推進に向けての施策については,市民の学習意欲の高まりや
高齢化社会への適切な対応を図るため,生涯学習の充実強化を目指し
基本構想策定に向けて基礎調査を実施するとともに,地域の
社会教育活動の拠点施設となる公民館の整備として,幕張,松ケ丘両公民館の移転改築に着手するほか,花園公民館の改築に向けて調査,設計を行うこととしております。
このほか,
図書館サービスの向上を図るため,
みやこ図書館生浜分館の整備を進めるとともに,
東部図書館西都賀分館の増築のための調査,設計等を行うことといたしました。
また,個性ある文化,芸術を創造する施策に関しては,優れた芸術文化の鑑賞の場として
C区総合支所と合わせた美術館の建設に着手するとともに,史跡の整備として
加曽利南貝塚に
竪穴住居集落の復元を図ることといたしました。
このほか,第6回国民文化祭ちば'91が11月16日より25日まで,本市の幕張メッセを主会場として開催される予定でございます。
次に,スポーツ・
レクリエーション活動の振興に関する施策についてでございます。
このたび,千葉市
スポーツ振興財団を設立をいたしましたので,新年度はこの財団を活用して
市民スポーツの振興と
スポーツ施設の効率的な管理運営に努めてまいりたいと存じます。また,本年は
世界卓球選手権大会やプロ野球の公式戦が予定されておりますが,市民が身近な施設で見るスポーツを楽しめるよう努めてまいります。
なお,
仮称古市場地区スポーツセンター体育館については,完成を目指し建設を進めてまいるほか,今後の
スポーツ施設の整備のあり方等について調査研究を進め,民間施設の誘致を含め施設の総合的,計画的な整備を図ってまいる所存でございます。
次に,第2の柱でございます明るくいきがいに満ちた
健康福祉都市を目指す施策につきまして御説明申し上げます。
初めに,
健康づくりに関する施策についてでございます。
市民の要望の強い
保健医療サービスについては,その体制の強化充実に努めることとし,
仮称総合保健医療センターの建設を引き続き推進するほか,保健医療,
衛生情報システムを開発するため概要設計を行うことといたします。
また,老人保健については,新たに乳がんの個別検診を導入するなど健康診査の充実を図るほか,今後の重要な課題である
在宅患者ケアのあり方について調査研究を行います。さらに,
市内医療機関の看護婦等の不足の緩和を図るため,新たに就学資金の貸与を行うことといたしました。
一方,斎場会館につきましては,引き続き地元調整に努めるとともに,周辺地域の環境整備についての検討を進めてまいります。また,市民の墓地需要に対処するため,引き続き平和公園の用地取得に努めるとともに,本格的な造成を進めてまいります。
このほか,動物保護管理行政の推進を図るため,仮称動物保護指導センターの建設に着手いたします。
次に,福祉に関する施策についてでございます。
高齢化社会への対応といたしましては,高齢者保健福祉推進10カ年戦略を踏まえ,在宅福祉の充実を図るため家庭奉仕員の大幅な増員を図るとともに,さらに,よりきめ細かな事業の推進を図るため,介護支援センターの設置について調査研究を進めてまいります。
また,老人性白内障の眼内レンズ等の費用助成を新たに行うほか,シルバー健康入浴事業の拡充及び付添看護料の差額助成限度額の引き上げを図るとともに,特別養護老人ホームの整備に対して引き続き助成をしてまいります。
このほか,地域福祉活動の拠点施設となる仮称総合福祉センターの設置に向けて新たに計画策定委員会を設立するほか,
政令指定都市移行に備え仮称児童相談センターの建設を推進することといたしております。
障害者児福祉については,引き続き社会福祉法人が建設する施設に対し助成を行うほか,福祉タクシーの助成限度の拡大を図るとともに,リフト付大型福祉バスの更新を図ることといたします。
また,保育の充実につきましては,産休明け保育事業を拡充するとともに,老朽化した保育施設の整備を推進することといたし,さらに,私立保育園に対しまして各種助成の拡充に努めることといたしました。
このほか,各種福祉手当の増額を図ることとしております。
次に,施策体系の第3の柱でございますふれあいをはぐくみ,はつらつとした活動を支える国際交流都市を目指す施策について御説明いたします。
まず,国際化を推進するための施策についてでございます。
姉妹友好都市の交流に関しましては,天津市との友好都市提携5周年を迎え記念事業を実施するとともに,ヒューストン市において開催される国際フェスティバルに参加し,友好親善をさらに深めてまいります。このほか,世界アマチュア囲碁選手権戦の誘致促進に努めてまいりたいと存じております。なお,昨年,県民主体の国際交流を進めるため,新たに設立された千葉県国際交流協会に出捐することといたしております。
次に,市街地の体系的な整備を推進するための施策に関してでございます。
土地区画整理事業につきましては,寒川第1地区を初めとする継続事業について一層の推進を図るほか,東幕張地区について地元調整を進め事業化を目指すとともに,誉田駅周辺の事業化について検討を深めてまいります。また,新たに計画的な土地区画整理事業を推進するため,その指針づくりを行うとともに,都川上流域における新たな都市機能の導入可能性について調査検討を進めてまいります。
次に,魅力ある都心づくりを進める施策についてでございます。
本市は,
政令指定都市への移行を目指し,市民が愛着と誇りの持てる魅力ある都心づくりが強く求められており,100万都市としてふさわしい魅力を持った交流の場として,都心の整備を一層推進してまいりたいと存じております。
まず,千葉都心のJR千葉駅周辺地区の整備につきましては,再開発事業として,新町地区において再開発ビルの建設促進を図るほか,西口地区も権利調整を整え施設建築物の着工準備に入ります。さらに,弁天地区の土地区画整理事業も一層その事業の推進を図ってまいります。また,市役所周辺の新業務地区においては,旧卸売市場跡地にこの3月から
千葉ポートアリーナがオープンいたしますが,さらに商業業務機能の集積を先導する民間施設の建設を促進いたします。また,千葉中央港地区において,水際線を生かした新しい都市拠点の形成を図る土地区画整理事業の促進に努めることといたしております。
このほか,県企業庁により経済振興の拠点及び文化,レクリエーション機能をあわせ持つ仮称ビジネスセンター21の建設,並びに周辺地区の再開発が予定されておりますので,協力,支援してまいります。
なお,都心交通の円滑化を図る諸事業の推進に努め,とりわけ千葉駅前地下道の建設を初め,京成線との立体交差化を図る千葉港黒砂台線の整備等を総合的に推進してまいります。また,地下空間の利用については,さらに検討を深め実現化を目指してまいります。
一方,幕張新都心については,県のさわやかハートちば5か年計画において,仮称国際ビジネスセンターなど多くの事業が取り上げられました。今後,さらに住宅地区の整備を初め国際的,広域的な機能の導入を図る基盤整備の一層の進展を図るため,事業主体の県企業庁と連携をとりながら,計画的な整備を進めてまいりたいと存じております。
次に,交通体系の整備についてでございます。
まず,
都市モノレールにつきましては,この6月に仮千葉駅まで開業の運びとなりますが,さらに平成5年春の開業を目途としている千葉駅から市役所前を経て,中央港に至る1号線の建設促進を図ってまいります。
また,千葉急行線は,京成千葉中央駅から大森駅間の平成4年の一部開業に向け促進に努めてまいるほか,道路網の整備につきましては,塩田町誉田町線等の主要幹線道路,西千葉稲荷町線等の幹線道路,及び市民生活に密着した柏井町三角町線等の補助幹線道路を一層推進することといたしております。なお,
政令指定都市への移行を踏まえ,バス交通体系の充実についてさらに検討を深めてまいります。
次に,情報化の推進についてでございます。
高度情報化社会の進展に的確に対応していくため,引き続きテレトピア計画及びインテリジェントシティ計画等を進めるとともに,本市の情報化施策の一層の展開を図るため
高度情報化推進統合プランを策定してまいります。
また,市民サービスの向上と事務処理の効率化を図るため,国民年金,国民健康保検,財務会計等の各種のオンライン化を進めるとともに,OA機器の積極的な導入を図ってまいることとしております。
次に,施策体系の第4の柱でございます豊かで活力に満ちた産業創生都市を目指す施策につきまして御説明申し上げます。
初めに,産業政策の推進に関する施策についてでございます。
市民が魅力を感ずる就業の場の創出,快適性や利便性などの市民生活の豊かさの確保,さらには自由時間の創出等の観点から,今日,職住が近接した
都市づくりを進めてまいることが求められております。また,本格的な人手不足の時代の到来に備え,就業の場としての魅力を高め,本市の産業が21世紀の本市の発展を支え,活力ある発展を遂げるよう,今後ともその支援に意を用いてまいりたいと存じております。このため,21世紀を展望した千葉市経済活性化のための方策について検討を深め,産・学・官の協力体制及び産業振興発展ビジョンづくりに努めてまいります。
また,勤労者対策の充実に向け,この4月に千葉勤労市民プラザを開設いたすほか,幕張新都心において雇用促進事業団が建設をする仮称勤労者総合福祉センターの環境整備を促進いたします。さらに,中小企業対策といたしましては,大規模小売店舗法の規制緩和措置に伴い地元商店街への影響等を考慮し中小企業資金融資制度の拡充を図るとともに,指導事業の強化に努めることといたしております。
次に,商工業の振興に関する施策についてでございます。
まず,商店街の活性化を図るため,都心部の環境整備を引き続き進めるとともに,地域における商店街共同施設の設置を促進をいたします。さらに,地域商業拠点の育成に向けての振興計画を策定するほか,商店街が実施するソフト事業について新たに助成してまいることといたしました。また,コンベンションの振興に向けて引き続き千葉コンベンションビューローの運営について助成するほか,幕張メッセの経済効果について,その分析調査を進めてまいります。このほか,観光の振興に関しましては,新たな観光施設や観光交通機関の整備を促進するため,調査検討してまいります。一方,工業の振興に関しましては,先端技術産業及び研究所の立地促進に努めてまいります。
次に,農業の振興に関してでございます。
市民に安全で新鮮な農作物を安定的に供給し,首都圏の食料基地としての役割を高めていくため,農業・農村が抱える課題に適切に対応し,その総合的な整備を図ってまいります。まず,産業として自立できる農業を確立していくため,国際的,企業的感覚を有した農業後継者の育成を図るとともに,生産性の向上に資する農業基盤の整備に努めるほか,新たに地域の立地条件及び住民の意向に十分配慮しながら農業・農村の活性化を図るべく,整備構想を策定してまいりたいと存じております。また,乳牛の受精卵を移植する施設の設置など,先端技術の導入に努めてまいります。これらに加え,生産環境とあわせ農村環境の改善に特に意を用い,農道を初め農業集落排水事業の促進等の生活環境施設の整備を図ることといたしております。
最後に,第5の柱でございますうるおいとやすらぎのある快適居住都市を目指す施策につきまして御説明申し上げます。
初めに,緑と水辺の
都市づくりに関しての施策についてでございます。
市民に身近な児童公園,近隣公園,地区公園等につきましては,仮称丹後堰公園の本格的な整備に努めるほか,引き続き
穴川中央公園等の整備を進めてまいります。また,総合公園につきましては,花島総合公園の用地取得及び大百池公園の整備を進めてまいります。なお,この6月に動物公園の遊園地施設としてドリームワールドを開設することといたしており,さらに都心部の公園については再整備を進め,中央公園に彫刻を配置するなど,その魅力を高めてまいります。また,野鳥などの小動物と親しめる自然生態観察公園についての調査,研究を進めてまいりたいと存じております。このほか,仮称都川レイクサイドパーク及び仮称縄文の森と水辺構想の推進に向けて,所要の調査を進めてまいる所存でございます。
また,新たに生活排水対策を総合的に実施をしていくため,生活排水対策推進計画を策定するとともに,河川の浄化とあわせ,水に親しめる町づくりに配慮いたし,チャレンジ・ザ・都川・クリーン・プラン,CMCプランを引き続き推進いたしてまいります。
次に,安全で災害に強い町づくりを進めていくための施策についてでございます。
まず,消防署につきましては,
政令指定都市への移行に備え,1区1署体制の整備を目指し,残るB区及びE区消防署の建設を推進するほか,幕張新都心の消防力を強化するため,仮称打瀬消防出張所の建設に着手いたします。また,都市の過密化,高層化による災害の広域・大規模化が懸念されており,これに対応した災害活動や救助・救急活動を機動的に行うため,ヘリコプターを導入し航空消防体制の整備を図ることといたしました。さらに,すべての救急車に自動車電話を設置し,救急隊と医療機関との連絡体制を強化し,救命率の向上を図ってまいります。このほか,災害時に正確な情報を迅速に提供するため,広報無線システム及び防災行政無線システムを整備するとともに,総合支所等に耐震性井戸付貯水槽の設置を進めてまいります。
次に,快適な生活環境を整える施策についてでございます。
まず,公共下水道の整備についてでございますが,国庫補助の積極的な活用と単独事業の推進により,新たに318へクタールが整備をされ,普及率は67%となる予定でございます。
また,河川の整備につきましては,葭川,生実川等の改修工事等を引き続き進めるとともに,浸水地域の解消を目指し,都市下水路や一般排水路の整備を推進してまいります。
さらに,住宅の供給及び住宅環境の整備に関する施策につきましては,轟町第1団地の建て替え工事に着手いたすほか,仮称誉田2丁目団地の完成を目指します。
一方,清掃事業に関しましては,ごみの減量,再資源化対策を講ずるとともに,分別収集のモデル地区の拡大に努めてまいります。なお,清掃施設の整備につきましては,一般廃棄物処理基本計画検討委員会の答申に基づき,今後,速やかに対応してまいりたいと存じております。
また,産業廃棄物につきましても,減量化,資源化のため所要の調査及び処理業者等の指導強化を図るとともに,処理が困難な産業廃棄物の中間処理施設の事業化について調査を進めてまいります。さらに,公共工事から発生する残土について,適正な処理,処分対策の推進を図ってまいります。
また,環境に関する施策につきましては,快適環境の創出を目指した環境保全情報プランの策定を引き続き進めるとともに,地域環境保全基金を増額し地域環境の保全に関する知識の普及,実践活動の支援の充実を図ることといたしております。
さらに,地下水汚染対策につきましては,モデル事業として新たに汚染地域に浄化施設を設置するとともに,引き続き汚染原因究明のための諸調査や監視業務を実施いたします。
このほか,市営水道につきましては,第2次拡張事業の推進を図るため,仮称土気第2浄水場の整備及び平川浄水場の拡張整備等を実施するとともに,上水道について,都市化の動向を踏まえ整備のあり方等の調査研究を進めてまいりたいと存じております。
以上が平成3
年度予算案に盛られております主な施策及び事業の大要でございます。
なお,執行体制につきましては,これまでも社会情勢の変化に的確に対応し得る体制を念頭に,効率的な組織機構の整備を進めてまいりました。このたびの組織改正につきましてもこれらの基本的な考え方に基づき検討いたしたところでございます。
主な改正点につきまして申し上げますと,まず
政令指定都市への移行を円滑に推進するための体制でございますが,福祉部及び土木部にそれぞれ福祉総務課並びに土木総務課を新設し,総務企画部門の充実強化を図るとともに,あわせて県からの移譲事務への対応もしてまいります。
また,現在建設が進められております残る4カ所の総合支所の開設準備につきましては,
市民センターに総合支所開設準備室を設け開設に備えることとしております。さらに,人事委員会につきましても,その導入を図るため総務部内に人事委員会準備室を設置するものでございます。
次に,清掃行政の執行体制を強化するため,清掃部を清掃局として環境衛生局から分離独立させるほか,市民の協力を得てごみの減量や再資源化運動を推進するセクションといたしまして,ごみ減量推進室を清掃総務課に新設いたします。
また,下水道事業の企業会計制度への移行に伴う準備と公共下水道の積極的な整備を図るため,下水道部を下水道局とし,局内を管理部並びに建設部の1局2部制とするのにあわせ,下水道維持課を新設することといたしております。
そのほか,女性関連施策の総合企画や調整機能を所管する女性行政推進室や
高度情報化社会に対応した行政展開を図るため,
高度情報化推進室をそれぞれ設置するとともに,日照相談担当主幹及び住宅計画担当主幹を配置するなど,執行体制の充実強化を図ることといたしました。
冒頭申し上げましたように,平成3年度は新しい基本構想,基本計画及び実施計画に基づき,新たな目標に向かいスタートする年でございます。私は,市民生活の向上を最重点に置き,平成4年の
政令指定都市への移行を目指し,諸準備を整えつつ,その実現に努めるとともに,さらに首都機能の一翼を担う
業務核都市として,また世界に誇れる国際都市として,都市の魅力と風格を高めてまいります。そして,市民ひとりひとりが愛着と誇りの持てる都市,さらには,だれからも愛される人に優しい都市を目指してまいる所存でございます。
総額3,712億9,100万円に上る新
年度予算案は,以上申し上げましたような市民生活の安定向上と本市の飛躍発展を期すべく編成いたしましたが,そこに込められた市民の願いや負託を忘れることなく,全庁一丸となって推進してまいる決意でございます。なにとぞ御提案申し上げております平成3
年度予算案等につきまして,よろしく御審議を賜り,原案に御賛同のほど心からお願い申し上げる次第でございます。
以上で終わります。
10 ◯議長(宍倉清蔵君) 続いて,議案第1号から第6号まで及び第24号から第80号までについて,提案理由の説明をお願いいたします。山口助役。
〔助役・山口凱史君 登壇〕
11 ◯助役(山口凱史君) ただいま上程されました各議案につきまして,提案の理由を御説明申し上げます。
議案第1号は,平成2年度千葉市一般会計補正予算でございます。
まず,歳入歳出予算の補正につきまして申し上げますと,既定予算2,348億638万5,000円に,今回39億361万5,000円を追加するものでございまして,この補正によりまして一般会計予算の総額は,2,387億1,000万円と相なるのでございます。
この予算の概要を申し上げますと,
財政調整基金等の積立金及び将来の財政負担の軽減を図るため,小中学校校舎購入費等の千葉市開発財団への繰上償還金を計上するとともに,街路整備及び公園整備等の県事業負担金のほか,国庫補助金,市債,あるいは事業費の決定に伴う経費の追加並びに減額を行うものでございます。
その主な内容について申し上げますと,まず総務費につきましては,各種基金の積立金といたしまして
財政調整基金に33億760余万円,市債管理基金に16億5,860余万円,文化基金に8,440余万円をそれぞれ計上するものでございます。
次に,民生費につきましては,社会福祉基金に1億1,310余万円を積み立てるとともに,医療費の増加に伴いまして老人医療費助成金に3,090万円を追加するものでございます。
次に,衛生費につきましては,地域環境保全基金の積立金として770余万円を計上する一方,保健医療計画策定経費1,600万円及び仮称財団法人千葉県腎バンク出捐金の300万円余につきましては,実施方法等の変更に伴い翌年度に改めて実施することとされましたので,それぞれ減額を行うものでございます。
次に,商工費につきましては,西銀座商店街の商店街活性化対策経費の一部が翌年度となりますことから,2,310余万円を減額するものでございます。
次に,土木費につきましては,補助金の決定に伴う千葉港黒砂台線整備事業の用地購入費に2億2,960万円を追加するほか,千葉市開発財団よりの用地購入費として,南部土木事務所及び支川都川改修事業に3億8,470余万円,
都市モノレール整備事業,街路事業及び幕張海浜公園整備事業等の県事業負担金に19億2,510余万円,緑と水辺の基金積立金に4億1,530万円余を計上する一方,
穴川中央公園用地取得費につきまして,その財源といたしまして国庫補助事業費が増額となったものの,起債が減額となったことに伴い一部を債務負担行為に組替えをすることに伴いまして55億9,320余万円を,また新町地区市街地再開発事業につきましては,地権者との調整がおくれたこと等により8億3,840万円を,それぞれ減額するものでございます。
次に,教育費につきましては,千葉市開発財団への繰上償還のため,土気南小学校他1校の校舎購入費及び市民ギャラリーいなげ並びに教育センター駐車場の用地購入費に,合わせて13億6,470余万円を,また昨年度設置いたしました美術品等取得基金で取得いたしました美術資料を基金から買い戻すため5億850余万円,及び
世界卓球選手権大会開催準備負担金に1億3,000万円をそれぞれ追加するほか,昭和61年6月,柏台小学校で理科実験中に発生した火傷事故の和解金といたしまして420余万円を計上する一方,幕張本郷中学校校舎購入費につきまして,国庫補助金の一部が翌年度となったことに伴い4億380余万円を,また稲毛高校の特別教室棟建設事業につきまして,事業の進捗にあわせ2億4,860万円余を,それぞれ減額するものでございます。
また,諸支出金につきましては,土地開発基金に8億2,800万円余を積み立てるものでございます。
以上,総額39億361万5,000円の補正財源といたしましては,財産収入56億8,480余万円,繰越金24億8,670余万円,市税10億円,利子割交付金5億8,000万円余等を追加する一方,市債52億1,880余万円,及び国・県支出金7億2,620万円余を減額するものでございます。
次に,継続費の補正でございますが,仮称三角町清掃工場建設事業につきましては,事業着手が可能となるまでの間のやむを得ない措置といたしまして,平成3年度を減額し1,000円を計上し,継続年次を1年間延長するものでございます。
また,稲毛高等学校の特別教室棟建設事業につきましては,事業の進捗状況から完成が翌年度となるため,平成2年度の年割額を減額するとともに,継続年次を変更するものでございます。
次に,繰越明許費の補正につきましては,老人福祉施設整備助成事業,幕張215号線花立地下道新設事業のほか,浜野川及び葭川の都市小河川事業,千葉新町地区市街地再開発事業等13事業について,関係者との協議など諸般の事情によりまして,いずれも事業が翌年度にわたるため追加するものでございます。
次に,債務負担行為の補正でございますが,
穴川中央公園用地購入費の財源措置につきまして,国庫補助金が増額となる一方,起債が減額となったことに伴いまして,大蔵省との協議の結果,支払いについて5年間の延納が認められましたので,新たに追加するものでございます。
地方債の補正につきましては,港湾整備事業債を追加するほか,都市計画事業債ほか4件につきまして,事業費等の決定にあわせて,それぞれ限度額を変更するものでございます。
議案第2号は,平成2年度千葉市国民健康保険事業特別会計補正予算でございまして,医療費の増加に伴いまして,高額療養費に1億360余万円,療養給付費に1億1,010余万円をそれぞれ追加するほか,老人保健医療拠出金に3,440余万円等を計上するものでございまして,この補正財源といたしましては,国庫支出金1億2,560余万円,療養給付費交付金5,540万円,共同事業交付金4,200余万円等を充当するものでございます。
議案第3号は,平成2年度千葉市中央卸売市場事業特別会計補正予算でございまして,本年度建設いたしました超低温級冷蔵庫の建設につきまして,その財源が確定したことに伴いまして,市債の限度額を増額するため財源更正を行うものでございます。
議案第4号は,平成2年度千葉市公共下水道事業特別会計補正予算でございます。
歳入歳出予算につきましては,印旛沼流域下水道建設負担金について,計画汚水量の増に伴う負担率の変更等により1億7,260余万円を追加する一方,浜野川雨水幹線及び千葉港地区の管渠整備で本年度事業費が確定したこと等に伴いまして1億8,310余万円を減額するものでございます。また,この補正財源といたしまして,諸収入を1億6,950余万円を増額する一方,国・県支出金あるいは繰入金等を減額するものでございます。
次に,継続費の変更につきましては,中央処理区下水道整備事業の千葉港地区の管渠整備工事におきまして,地中障害物による工事の中断が生じたことに伴い,事業が翌年度にわたるため総額,年次及び年割額を変更し,また南部処理区下水道整備事業の浜野川雨水幹線につきまして,実施内容の変更等に伴いまして総額及び年割額を変更するものでございます。
次に,繰越明許費の補正につきましては,浜野川雨水幹線他2件の
下水道排水施設工事につきまして,関係者との協議等に日時を要し,事業が翌年度にわたるため追加するものでございます。
次に,債務負担行為の補正につきましては,国の補正予算に伴います国庫債務負担行為の決定に伴い,花見川汚水2号幹線柏井1工区など下水道整備費に総額4億5,000万円を追加するものでございます。
また,地方債の補正につきましては,印旛沼流域下水道負担金債など事業費の決定に伴い限度額を変更するものでございます。
議案第5号は,平成2年度千葉市公共用地取得事業特別会計補正予算でございまして,
穴川中央公園及び花島総合公園の用地取得費につきまして,国庫債務負担行為の増額決定に伴いまして19億6,830万円を,また花園公民館用地取得費につきまして,地権者との協議が整ったことに伴い9億3,210万円を,いずれも市債を財源として追加するものでございます。
議案第6号は,平成2年度千葉市病院事業特別会計補正予算でございます。
市立病院の外来患者の増加に伴います薬品費2,500万円を,外来収益を財源として追加するものでございます。
議案第24号は,専決処分に関するもので御承認をいただきたく御報告申し上げるものでございます。
すなわち,特別職の職員等の給与並びに旅費及び費用弁償の特例に関する条例の制定についてでございます。市職員による印鑑登録証明書の不正交付及びこれに係る収賄事件に関しまして,市長みずからの自戒措置として,給料の10分の1,1カ月の減給を行うため,去る1月29日付で専決処分により特例条例を制定いたしたものでございます。
議案第25号は,千葉市事務分掌条例の一部改正についてでございます。
清掃行政におきましては,新清掃工場や埋立処分場の施設整備,あるいは増え続けるごみの減量化,再資源化の業務などの課題に的確な対応を図ることが緊要であり,また,公共下水道事業におきましては,その整備の促進が大変重要でございますので,これら執行体制の強化を図るべく,新たに清掃局及び下水道局を置くため,条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第26号は,千葉市職員定数条例の一部改正についてでございます。
市勢の進展により事務事業量の増加等に伴いまして,市長事務部局におきまして120人,消防職員について11人,職員の定数を増加するとともに,財団法人千葉市
スポーツ振興財団の設立に伴い,教育委員会の所管に属する学校その他の教育機関の職員について31人減ずるものであり,この結果,職員の定数を100人増加しようとするものでございまして,これにより職員の定数の合計は8,052人と相なるのでございます。
議案第27号は,特別職の職員等の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。
附属機関の委員等及び非常勤の職員につきまして,その報酬の限度額を引き上げるため条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第28号は,千葉市民文化ホール設置管理条例の制定についてでございます。
千城台地区コミュニティセンターとあわせ,かねてより建設整備を進めてまいりましたホールが完成の運びとなりましたので,新たに市民の文化の向上を図り,福祉の増進に寄与する市民文化ホールとして設置するため,条例を制定しようとするものでございます。
施設の概要について申し上げますと,500人を収容できるホール及び楽屋,リハーサル室がございまして,広く市民の芸術,文化活動等に利用されるものと存じます。
議案第29号は,議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の一部改正についてでございます。
近年における
社会経済情勢の変化により,諸物価も高騰しておりますことを踏まえ,
工事請負契約の円滑な執行を図るなどの観点から,県や類似都市の状況を勘案いたしまして,議会の議決に付さなければならない契約及び財産の取得又は処分に係る予定価格の額を引き上げるため条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第30号は,千葉市市税条例の一部改正についてでございます。
固定資産の評価替えに伴いまして,平成3年度分の固定資産税並びに都市計画税の納期を変更するため,条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第31号は,千葉市国民健康保険条例の一部改正についてでございます。
保険料を軽減する場合における軽減額の算定方法を改めるため,条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第32号は,千葉市身体障害児童福祉手当支給条例等の一部改正についてでございます。
身体障害児童福祉手当,精神薄弱児童福祉手当,並びに寝たきり老人,痴呆性老人及び心身障害者福祉手当の額をそれぞれ引き上げるため,関係条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第33号は,千葉市コミュニティセンター設置管理条例の一部改正についてでございます。
かねてから建設整備を進めてまいりました千城台地区コミュニティセンターが完成の運びとなりましたので,これを設置するため条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第34号は,千葉市看護婦等修学資金貸与条例の制定についてでございます。
高齢化などに伴う医療需要の増加や医療環境の変化に対応して,病院等の医療機関の増設拡充が行われておりますが,これら病院等に勤務する医療従事者,特に看護婦等の不足を招いている状況にございます。
そこで,本市内の病院等に勤務する看護婦等の充足に資するため,看護婦等を養成する学校または養成所に在学する者で将来市内の病院等において看護婦等の業務に従事しようとするものに対しまして,修学資金を貸与することとするため,条例を制定しようとするものでございます。
議案第35号は,千葉市手数料条例の一部改正についてでございます。
興行場営業の許可の申請に対する審査に係る手数料等の額を引き上げるため,条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第36号は,千葉市霊園設置管理条例の一部改正についてでございます。
墓地使用料を改定するため,条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第37号は,千葉勤労市民プラザ設置管理条例の制定についてでございます。
かねてより建設整備を進めてまいりました千葉勤労市民プラザが完成の運びとなりましたので,勤労市民の文化の向上及び健康の増進を図り,もって福祉の増進に寄与することを目的として設置するため,新たに条例を制定しようとするものでございます。
施設の概要について申し上げますと,可動式の390人を収容できる多目的ホールを初め,講習室,会議室,創作室,音楽室などと体育館を設けるものでございまして,広く勤労市民の方々に利用されるものと存じます。
議案第38号は,千葉市中小企業資金融資条例の一部改正についてでございます。
中小企業者に対する融資の拡充を図るため,新規大型店対策資金の融資金額を引き上げるとともに,融資期間を延長するため,条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第39号は,千葉市特別会計設置条例の一部改正についてでございます。
新たに,市街地再開発事業特別会計及び動物公園事業特別会計を設置するため,条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第40号は,千葉市都市公園条例の一部改正についてでございます。
動物公園内にかねてから整備を進めてまいりました遊戯施設が本年6月には完成の運びとなりますので,これに伴いその使用料を定めるとともに,
スポーツ施設の管理の一元化に伴い,都市公園内の体育施設の管理を財団法人千葉市
スポーツ振興財団に委託することとするほか,所要の改正を行うため,条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第41号は,千葉マリンスタジアム設置管理条例の一部改正についてでございます。
株式会社千葉マリンスタジアムに関する特例を廃止するとともに,これに伴いアマチュア以外が使用する場合の使用料について定めるため,条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第42号は,千葉市立小学校設置条例の一部改正についてでございます。
新たに,小谷小学校を設置するため条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第43号は,千葉市立中学校設置条例の一部改正についてでございます。
新たに,土気南中学校を設置するとともに,その他規定の整備を図るため,条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第44号は,千葉市立高等学校の学校医,学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部改正についてでございます。
公立学校の学校医,学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令が去る9月28日制定公布されましたので,これに準じて長期療養者の休業補償に係る補償基礎額について,年齢に応じた最低限度額及び最高限度額の規定を設けるほか,所要の改正を行うため条例の一部を改正しようとするものでございます。
議案第45号は,
千葉ポートアリーナ設置管理条例の制定についてでございます。
旧中央卸売市場の跡地に建設整備を進めてまいりました
千葉ポートアリーナが完成の運びとなりましたので,スポーツの振興及び文化の向上を図ることを目的として設置するため,新たに条例を制定しようとするものでございます。
施設の概要について申し上げますと,全国的,国際的レベルの大会の開催が可能な5,000人の観客席を有するメインアリーナを初め,サブアリーナ,体力測定室,トレーニング室などが設けられているものでございまして,広く市民の方々に利用されるものと存じます。
議案第46号は,千葉市体育施設設置管理条例の制定についてでございます。
スポーツ施設の管理の一元化に伴い,教育委員会所管の高洲市民プール,みつわ台体育館,武道館及び宮野木地区スポーツセンターの管理を財団法人千葉市
スポーツ振興財団に委託することとし,供用日及び供用時間を拡大するとともに,関係条例の統合化を図るため,条例を制定しようとするものでございます。
議案第47号及び議案第48号は,いずれも町の区域の一部変更についてでございます。
すなわち,議案第47号は,県営ほ場整備事業千葉市東部地区第1工区の施行に伴い,区域の明確化を図るため,下泉町,上泉町,更科町,大井戸町,下田町,谷当町及び金親町のそれぞれの町の区域を変更しようとするものでございます。
議案第48号は,園生町,天台町及び萩台町地内における宅地開発事業の施行に伴い,町の区域の明確化を図るため,天台町及び萩台町の各一部の区域を園生町に編入しようとするものでございます。
議案第49号から議案第51号までの3議案は,いずれも土地の取得についてでございます。
すなわち,議案第49号は,千葉市平和公園の拡張用地を駒野かね氏ほか6名から,議案第50号は,東寺山調整池の用地を湯浅隆氏から,議案第51号は,千葉市立小谷小学校の用地を住宅・都市整備公団から,それぞれ取得しようとするものでございます。
議案第52号から議案第62号までの11議案は,いずれも財産の取得についてでございます。
すなわち,議案第52号は,
千葉ポートアリーナの建物等を千葉新都心開発株式会社から取得しようとするものでございます。
また,議案第53号から議案第57号までの5議案は,いずれも小中学校に係る財産の取得についてでございまして,千葉市立西の谷小学校の校舎等を財団法人千葉市開発財団からそれぞれ取得しようとするものでございます。
また,議案第58号から議案第62号までの5議案は,いずれも美術品に係る財産の取得についてでございます。すなわち,議案第58号は,藤田嗣治作の油彩画「夏の漁村房州太海」ほか8点を株式会社古美術長野から,議案第59号は,江戸時代中期の画家長沢芦雪・曾道怡の合作の巻物「花鳥蟲獣図巻」を株式会社モンディアから,議案第60号は,
江戸時代後期の画家葛飾北斎作の絵本「富獄百景」ほか25点を合資会社原書房から,議案第61号は,江戸時代中期の浮世絵師勝川春章作の掛軸「婦女風俗十二ケ月雛祭」ほか2点を有限会社角匠アートギャラリーから,議案第62号は,江戸時代中期の画家円山応挙作の掛軸「群鳥・別離・鯉図」を高山輝彦氏から,それぞれ取得しようとするものでございます。
議案第63号は,
工事請負契約についてでございます。
すなわち,仮称E区消防署新築工事について去る1月29日指名競争入札を行いましたところ,議案のとおり決定いたしましたので,条例の定めるところにより提案いたしたものでございます。
議案第64号及び議案第65号は,いずれも工事委託契約についてでございます。
すなわち,議案第64号は,都市計画道路新町若松町線千葉駅前地下道整備総武本線並行部工事について,東日本旅客鉄道株式会社に,また議案第65号は,仮称越智ポンプ場電気設備工事について,千葉県土地開発公社にそれぞれ委託するため,議案のとおりの内容をもちまして契約締結いたしたく提案いたしたものでございます。
議案第66号は,損害賠償額の決定及び和解についてでございます。
昭和61年6月19日,市立柏台小学校において理科の実験中,ガスバーナーの火が蒸発皿の中の液体化したろうに引火したので,担任教諭が消火しようとしてぞうきんをかぶせましたところ,ろうが飛び散り,同校の児童の右腕と右大腿部にかかり負傷した件につきましては,被害者の方々と話し合いを重ねてまいりましたが,このほど合意が整いましたので,議案のとおり提案いたしたものでございます。
議案第67号から議案第79号までの13議案は,いずれも工事の請負契約及び委託契約に係る議決事件の一部変更についてでございます。
すなわち,議案第67号は,仮称三角町清掃工場プラント設備工事に関するものでございますが,本工事は来る3月19日にその工期が切れることになりますので,本工事に係る平成5年度までの継続費の予算措置にあわせまして,工事日数を議案のとおり変更しようとするものでございます。
なお,現在,千葉市一般廃棄物処理基本計画検討委員会において,本市のごみ処理基本計画の策定について精力的に御審議をいただいておりますので,早期に答申をいただき,本工事の一日も早い着工を目指して努力いたしたいと存じます。
次に,議案第68号から議案第75号まで,並びに議案第78号及び議案第79号は,千葉駅前地下道第3工区建設工事その3などの工事に関するものであり,それぞれ議会の議決をいただき鋭意工事の進捗に努力いたしておりますが,工事施行場所における地下埋設物の処理,関係事業者や交通規制に係る県警との協議,あるいは工事の施行に関する地元との協議などに日時を要しましたことから,それぞれ議案のとおり工事日数を変更しようとするものでございます。
また,議案第76号は,中瀬幕張本郷線潮見橋拡幅工事,議案第77号は,幕張町弁天町線幕張台橋拡幅工事に関するものであり,いずれも橋梁の下部工施工に伴い,仮土留工を追加施工する必要が生じましたので,議案のとおり委託工事概要,委託金額及び委託日数を変更しようとするものでございます。
議案第80号は,市道路線の認定及び廃止についてでございます。
園生町168号線ほか10路線は,寄附等による道路であり,いずれも市道として管理する必要がありますので認定しようとするものでございます。また,D級1,133号線ほか7路線は市道として管理する必要がなくなったため廃止しようとするものでございます。
以上であります。何とぞよろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
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12 ◯議長(宍倉清蔵君) お聞きのとおりでございます。
日程第4 請願第1号,第2号,陳情自第1号の1至第2号委員会付託
13 ◯議長(宍倉清蔵君) 日程第4を議題といたします。
本件につきましては,請願・陳情文書表記載の委員会に付託いたしたいと存じますが,御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
14 ◯議長(宍倉清蔵君) 御異議ないものと認め,さよう決定いたしました。
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15 ◯議長(宍倉清蔵君) 以上で本日の全日程は終了いたしました。次会は25日午後1時より会議を開きます。
本日はこれをもって散会といたします。御苦労さまでした。
午 後 2 時 20 分 散 会
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