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  1. 八戸市議会 2018-09-18
    平成30年 9月 建設協議会−09月18日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成30年 9月 建設協議会−09月18日-01号平成30年 9月 建設協議会   建設協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成30年9月18日(火)午前10時34分〜午前10時54分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八戸防犯灯LED化ESCO事業者選定プロポーザル審査結果について   2 はちのへ空き家再生事業者選定プロポーザル審査結果について   3 負傷事故に係る損害賠償の額を定めることについて   4 その他    ・平成30年北海道胆振東部自身にともなう被災建築物応急危険度判定士派遣について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  三 浦 博 司 君  副委員長 高 橋 一 馬 君  委 員  吉 田 淳 一 君   〃   伊 藤 圓 子 君
      〃   山 名 文 世 君   〃   森 園 秀 一 君   〃   立 花 敬 之 君   〃   五 戸 定 博 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  建設部長           渡 辺 昇 覚 君  都市整備部長         大志民   諭 君  建設部次長          八木田 満 彦 君  都市整備部次長都市政策課長 畠 山   智 君  都市整備部次長区画整理課長 元 沢 千 寿 君  道路維持課長         久 保 晶 敬 君  道路維持課参事        森   匡 俊 君  道路管理事務所長       林 下   孝 君  建築住宅課長         松 田 幸 雄 君  駅西区画整理事業所長     豊 川 雅 也 君  公園緑地課長         石 橋 敏 行 君  建築指導課長         玉 井 由 朗 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 知 野 大 介  ──────────────────────────────────────    午前10時34分 開会 ○三浦 委員長 ただいまから建設協議会を開会します。  お諮りします。  報道関係者からテレビカメラを使用した取材の申し出がありました。  その取り扱いについては、先例により最小限度の撮影とし、報告案件を撮影した後は、カメラ撮影者に退席していただく形で許可したいと思いますが、委員の皆様いかがでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○三浦 委員長 それでは、撮影者の方にはそのように取材するようよろしくお願い申し上げます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○三浦 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 八戸防犯灯LED化ESCO事業者選定プロポーザル審査結果について ○三浦 委員長 初めに、八戸防犯灯LED化ESCO事業者選定プロポーザル審査結果について報告願います。 ◎久保 道路維持課長 それでは、八戸防犯灯LED化ESCO事業者選定プロポーザル審査結果について御説明いたします。  お手元の資料をごらんください。  選定方式は、公募型プロポーザル方式でございます。  平成30年5月25日、市ホームページ募集広告を掲載し、参加表明受付期間の6月11日から13日までの間に、八戸電気工事業協同組合1社が参加表明いたしました。  提案書提出期限は6月27日までで、審査は7月2日に実施いたしました。  審査内容は、プレゼンテーションヒアリングにより最優秀提案者を決定するものでございます。  審査結果でございますが、連合町内会防犯協会学識経験者等を含む7名の選考委員事務局による採点の結果、全ての選考委員において規定の最低基準点100点を超える点数となったため、八戸電気工事業協同組合最優秀提案者に決定いたしました。  審査結果を受けまして、八戸電気工事業協同組合契約に向けた協議を行いましたところ、諸条件が整ったことから、ESCO業務委託契約を締結いたしました。  委託契約の概要ですが、業務名は、八戸防犯灯LED化ESCO事業業務委託で、業務内容は、防犯灯LED化防犯灯維持管理光熱費の削減及び省エネルギー効果の保証でございます。  契約年月日は、平成30年8月31日。  契約期間は、平成30年9月1日から平成41年3月31日まででございます。  契約金額は、4億3000万円でございまして、平成40年度までの債務負担行為を設定しており、委託料は毎年4300万円を支払うこととなっております。  今後の予定でございますが、防犯灯LED化工事は、受託者組合員担当エリアを現在調整中でございまして、9月下旬に着手いたしまして、今年度末の完了を予定しております。  その後、防犯灯維持管理及び光熱費の削減、省エネルギー効果保証期間となるESCO事業サービスは、平成31年4月1日から平成41年3月31日までの10年間となります。  以上で説明を終わります。 ○三浦 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○三浦 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 はちのへ空き家再生事業者選定プロポーザル審査結果について ○三浦 委員長 次に、はちのへ空き家再生事業者選定プロポーザル審査結果について報告願います。 ◎松田 建築住宅課長 それでは、はちのへ空き家再生事業者選定プロポーザル審査結果について御説明申し上げます。  お手元の資料をごらん願います。  公募型プロポーザル方式によりまして、平成30年7月23日から8月7日の期間に公募いたしました。  2業者の参加表明がございました。  8月20日を期限とし、提案書を提出いただきまして、同28日に審査を実施いたしました。  審査でございますが、プレゼンテーション及びヒアリングにより、6名の選考委員、3名の外部有識者、3名の市の関係課長及び事務局により採点いたしました。  最も評価点の高かった提案者最優秀提案者として決定し、契約候補者といたしました。  最優秀提案者でございますが、企業連合体名は、はちのへ空き家再生プロジェクトで、代表者は、株式会社サン・コンピュータ、そして構成事業者は、株式会社パスコ株式会社青秋並びに有限会社サウンドクリエイトでございます。  今後の予定でございますが、最優秀候補者随意契約の相手方として協議を行い、委託業務に至る仕様書を確定させたところで、10月上旬をめどに契約を締結し、事業に着手したいと考えております。  以上で説明を終わります。 ○三浦 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○三浦 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 負傷事故に係る損害賠償の額を定めることについて ○三浦 委員長 次に、負傷事故に係る損害賠償の額を定めることについて報告願います。 ◎石橋 公園緑地課長 それでは、負傷事故に係る損害賠償の額を定めることについて御説明いたします。  本件は、平成28年6月6日の午後6時ごろに発生した事故について、示談の合意が得られましたので御報告申し上げるものでございます。  事故発生状況でございますが、市が管理する都市公園内で、キャッチボールをしていた市民がバックネット際でボールを拾うためにかがんだ際、バックネットに絡まり、突き出ていた鉄筋に接触し、右目を負傷したものでございます。  バックネットは、公園設置当初に市が設置したものであり、委託業者によりまして、毎年公園施設の点検は行っておりましたが、当時のバックネットの状況については、市は把握しておりませんでした。  事故発生後、直ちに現場の安全確保のため、バリケードを設置し、その後当該バックネットを撤去いたしました。  また、同事故発生後に、市内の全公園を対象として、職員による緊急点検を実施しており、引き続き平成29年度、そして今年度も実施しております。  事故の公表につきましては、発生当時、当事者並びに御家族が精神的ショックを受けていらっしゃったことや、症状が安定しておらず診断まで時間を要したことなどから、公表を行っていなかったものでございます。  この事故によりまして、当事者は右目に視力が著しく低下するけがを負いましたが、これまで当事者並びに御家族に対して、公園施設管理瑕疵により事故を発生させてしまったことを深くおわびし、損害の賠償について話し合いを行ってきた結果、示談締結の見込みとなりました。  合意の内容といたしましては、損害賠償額は2032万5797円とし、この事故に係る後遺症が発生した場合は、その損害賠償の額について別途協議するとなっております。  つきましては、損害賠償の額を定めることの議案を9月議会最終日に追加提案する予定でございますので、よろしくお願い申し上げます。  なお、損害賠償につきましては、市が保険契約に加入する保険会社から当事者へ支払われることとなっております。  今後は二度とこのようなことが起こらないよう、本件を忘れることなく、市民の安全を第一に、安心して利用していただけるよう公園管理に努めてまいります。  以上で説明を終わります。 ○三浦 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆山名 委員 視力低下が0.6だというふうに聞いていましたけれども、それは間違いないでしょうか。 ◎石橋 公園緑地課長 0.1です。 ◆山名 委員 0.1か。  障がいの認定はされているんでしょうか。 ◎石橋 公園緑地課長 自賠責保険の等級でなっております。 ◆山名 委員 自賠責の認定だと10級1号ということのようですけれども、これで間違いないでしょうか。 ◎石橋 公園緑地課長 はい、それで間違いないです。 ◆山名 委員 インターネットの情報なんですけれども、これは自賠責基準後遺症、障がいに対する慰謝料ということで187万円で、裁判の判例550万円ということで、1歳から20歳ぐらいまでの方については大体2割増しというようなことですけれども、そうすると、非常に不幸な事故だとは思いますけれども、この補償金額が妥当なのかというようなことでちょっと疑問を感じていましたけれども、その点はどうなんでしょうか。 ◎石橋 公園緑地課長 市が加入している保険会社のほうと打ち合わせさせていただいて、精査した結果でございますので、適正であるというふうに考えております。 ◆山名 委員 というのは、ちょっと小耳に挟んだんですけれども、ある議員が介入しているというふうに伺っていました。その議員の介入については、どれくらいの頻度で介入していたんでしょうか。例えば10回交渉したうちの7回とか、8回とかということを伺いたいと思います。
    石橋 公園緑地課長 事故当初の第一報のお知らせから、はっきりと回数までは把握していないんですけれども、最初の事故当時から大体4カ月ぐらいまで、御家族並びに御本人とやはりこういった先ほども申し上げました精神的なショックですとか、そういったことがございまして、具体的な内容のお話にちょっと入れなかったということがございまして、その期間ちょっと落ち着くまでの間、電話連絡等もしていたようでございますけれども、ちょっと何回ということまでは把握していないんですけれども、その期間の間、何度かやりとりはさせていただいたというふうなことでございます。  こういう状況です、市のほうでもこういうふうな状況で今考えていましたというふうな情報のやりとりといったところで間にちょっと入ってもらったというふうな形になっております。 ◆山名 委員 保険会社が認めたということであれば、それはそれで結構だというふうに思いますけれども、ただ、そういった議員が挟まることによるそんたくといいますか、そういうふうな影響があったのかというふうに考えますし、市の側は通常弁護士を挟むと思うんだけれども、弁護士とのやりとりはあったんでしょうか。 ◎石橋 公園緑地課長 やりとりといいますか、御相談させていただいた形で、どういった対応にしていくのかというふうなこういった示談の方向に向けてお話をしていく上で、何度か相談はさせていただいておりました。 ◆山名 委員 2年というかなりな結構な期間がたっているわけですけれども、相当なやりとりが行われたんではないのかというふうに思いますが、弁護士弁護士で、これはこれでやむを得ないという判断なんでしょうか。 ◎石橋 公園緑地課長 そのとおりでございます。 ◆山名 委員 そのとおりと言われれば、これ以上は何ともいいようがないわけだけれども、ちょっと通常の判例、これがネットからの引用ですので、正しいのかどうかは別としても、ちょっとかけ離れた金額だというふうに思ったものですから質問させていただきました。  以上です。 ○三浦 委員長 ほかにございませんか。 ◆伊藤 委員 事故の発生から2年がたっているわけです。そこでやはり所管の委員会のほうには少なくても事故発生から直後とは言わないまでも2年の間に、やはりこういったことがある。現段階ではこういう段階だというような報告があってしかるべきではなかったかというふうに思っておりますが、その辺に関するお考えというのを伺いたいと思います。 ◎石橋 公園緑地課長 確かに伊藤委員言われたとおり、どこかのタイミングで公表できたのではないかというふうには考えております。このような事案があったのはちょっと不幸だったんですけれども、今後そういったことがあった場合には、何らかの形できちんと経緯、経過を説明していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◆伊藤 委員 将来あるお子さんのしかも大切な視覚をかなりおとしめたという事故でありますので、細心の精神的なショックということもあるので、配慮はされた。そこがかなり強かったのかとは思います。それも大事なんですけれども、やはりこういう行政のことを進めることの段取りとして、やはり適切に今後進めていただくようにお願いしたいと思います。  それから、今後ですけれどもまた何か途中で目のほうに不都合ができてきたとか、何かそういうことがないことを望むわけですけれども、そんなことがあったときには、これからどういうふうな対応が必要とされるか、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ◎石橋 公園緑地課長 お手元の資料の中の5番目に、条件といったところでこの事故に係る後遺症が発生した場合はその損害賠償の額について、別途協議するということになっております。仮に今後何か症状が起きたときには、再度協議に応じて内容のほうを見て、対応していきたいというふうに考えております。 ◆伊藤 委員 そういうことがないことを願っているわけですけれども、成長段階お子さんでありますので、この先ちょっとその辺は不透明なところがありますので、その辺の経過で変わったことがあったときに、速やかにやはりお知らせいただくということをいただきたいと思います。要望で終わります。 ○三浦 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○三浦 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 その他   ・ 平成30年北海道胆振東部地震にともなう被災建築物応急危険度判定士派遣について ○三浦 委員長 ここで委員の皆様にはお伝えしていない案件が追加でございます。  玉井建築指導課長より報告申し出がありましたので、許可をいたしました。  玉井建築指導課長より報告をお願い申し上げます。 ◎玉井 建築指導課長 それでは、9月10日の臨時協議会で御報告いたしました北海道胆振東部地震に伴う被災建築物応急危険度判定士派遣について御報告をさせていただいておりました。急遽の対応で、口頭での報告とさせていただきます。  時系列でお話しいたしますと、9月14日金曜日に被災建築物応急危険度判定作業が終了し、応急危険度判定実施本部が閉じられたということで、このことについて9月15日土曜日に、青森県から私に連絡がございました。今後大きな余震により再度判定が必要な場合については、再度要請をするということでございまして、今のところ解除ということですので、八戸市といたしましては、待機状態を解除いたしました。  以上のとおり御報告申し上げます。 ○三浦 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○三浦 委員長 ないようですので、以上で建設協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時54分 閉会...