このような
ブックセンター主催の
読書会につきましては、一定の
参加者がおり、好評であることから、
平成30年度も月三、四回程度継続して実施してきております。
また、12月15日には、元
NHKアナウンサーの
松平定知氏を
ゲストにお招きし、
公民館文化ホールにおいて、朗読を通じた本との出会いを
テーマとした
トークイベントを開催する予定としております。
4ページ以降につきましては、説明を省略させていただきますが、同様の
記述内容で
事業別に作成しておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
各
企画事業の
報告の後には、
参考データとしまして、
平成29年度の
決算額の状況や視察の
受け入れ状況、また
オープン以来
平成29年度末までの
来館者数や
販売冊数、
販売額の推移、
来館者アンケートの集計結果を添付しておりますので、あわせて後ほどごらんいただければと思います。
なお、当
報告書につきましては、印刷した資料を全議員の皆様に別途配付するほか、
ブックセンターのホームページに掲載してまいります。
以上で説明を終わります。
○豊田
委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんでしょうか。
◆
苫米地 委員 まだちょっと資料を詳しく見ていないのであれなんですけれども、本を読む人をふやす、書く人をふやす、そういうコンセプトで訪れる人もふやしていくということであろうかと思いますけれども、
入館者というか、
来場者はどういうふうに推移しているのか。資料を見ればわかるんでしょうが、ちょっと大ざっぱなところを教えてください。
◎前田
まちづくり文化スポーツ部次長兼
まちづくり文化推進室長 報告書では17ページのほうに
来館者の推移、それから書籍の
販売冊数と
販売額の推移を掲載してございます。
平成28年12月に
オープンいたしましたが、やはり
オープン当初は非常に利用が多かったということでございますが、
平成29年度、4月以降は平年度化したような推移をしてございます。年間を通しては
来館者が多い時期、例えば8月の三社大祭あるいはお盆の前後、さらには正月の帰省の時期等に
来館者がふえる傾向があるというふうに考えております。
来館者の総数につきましては、
オープン以来
平成29年度末まで、資料に記載してございますが、約20万人の方に御来館をいただいてございます。そして、
販売冊数につきましては、1万2200冊程度、
販売金額は1800万円ほどの累計になってございます。
最近の傾向でございますが、7月21日に
マチニワが
オープンいたしまして、三日町側からもアクセスがしやすい環境になりました。その関係で、
マチニワオープン以来は約2割から3割ほど
来館者の数がふえ、本の
売り上げも同様に2割強ふえているというような状況でございますので、より施設の存在を広い方に知っていただくことで利用がふえていくものと期待してございます。
以上でございます。
◆
苫米地 委員 ありがとうございました。表を今見ましたけれども、
オープン当時と比べて3分の1くらいの
来館者ということでしょうか。これは
来館者数が落ち込んできたというふうに見るのか、それともこのあたりを予想していたというふうに見ていけばいいのか、今後どういうふうになっていくのかというようなところの見通しがあれば教えてください。
◎前田
まちづくり文化スポーツ部次長兼
まちづくり文化推進室長 本の
販売冊数につきましては、1日平均30冊程度を当初見込んでいたということでございまして、
統計資料上は今、
平成29年度末までに、まさに1日30冊程度というようなことになってございます。
オープン当初はやはり物珍しさもあるというか、そういうことで非常に
来館者の方が多かったんですが、それが平年度化したというふうに考えてございます。ただ、
平成29年度は
マチニワの工事をしていたという関係で、非常にそういう意味では三日町側からはなかなか
建物自体が見えないような状況がありましたし、通り抜けもできなかったということでございますので、そういった
マチニワ工事の影響もあっての数字の部分もあるのかというふうに考えてございます。先ほど
マチニワオープンでふえたというお話もさせていただきましたが、ふえた状態で推移していってほしいと考えております。
以上でございます。
◆
苫米地 委員 わかりました。
ブックセンターそのものはちょっといろいろ市民からもどうなんだという声もあったわけですけれども、本の
売り上げというところを見れば、1日30冊だと営業的にはどうなのかという気もするんですけれども、
にぎわいをつくり出すという意味では今後に期待したいということでしたので、そこのところを一生懸命やっていってもらいたいとは思います。
ただ、市からの簡単な言葉で言えば
持ち出し分というんですか、お金を入れている分については、市民の関心が高いところであると思いますので、今後私たちももちろん、いろいろ見ていくんですけれども、工夫していってほしいということで要望を申し上げて終わります。
○豊田
委員長 他にございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田
委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
──────────────────────────────────────
4 (仮称)
八戸多目的アリーナについて
○豊田
委員長 次に、仮称・
八戸多目的アリーナについて
報告願います。
◎下村
スポーツ振興課長 それでは、仮称・
八戸多目的アリーナについて、
タブレットでは32ページになりますが、資料に沿って御説明申し上げます。
今回の
報告事項は、仮称・
八戸多目的アリーナの建設に向けて、そのための
事業用地であります八戸駅
西土地区画整理事業施工地区内の
保留地、
集ゾーンを市で購入したというものでございますが、その購入した土地の概要の
報告の前に、昨年12月18日の
議員全員協議会で御説明いたしました
多目的アリーナ整備の
事業スキームについて、いま一度御
報告させていただき、次に取得した
事業用地の概要につきまして御
報告させていただきます。
それでは、資料をごらんください。
初めに、1の
多目的アリーナ整備の
事業スキームについてでありますが、
クロススポーツマーケティング株式会社と市との間で協議した事項は全部で(1)から(5)までの5項目になります。
まず、(1)についてですが、市は
保留地であります
集ゾーンを購入し、購入した土地を
事業者であります
クロススポーツマーケティング株式会社へ無償で貸し付けします。
(2)として
事業者、
クロススポーツマーケティング株式会社は、施設、
多目的アリーナを建設し、30年間施設を
管理運営します。
(3)として、市は
地域住民、市民の
施設利用枠として、年間約2500時間を30年間
事業者から借り上げ、その借り上げる
使用料を
事業者へ毎年支払います。
(4)として、市は借り上げた
施設利用枠の約2500時間を
利用者、市民に貸し出し、
利用者からは市に料金を納めていただきます。
(5)として、施設は30年間の
管理運営後、市に無償譲渡されます。
というものでございました。
次に、2の
事業用地の概要、すなわち
事業用地を
駅西区画整理事業所から購入したということについてであります。なお、
当該事項につきまして、本日
建設協議会におきまして、八戸駅
西土地区画整理事業、
集ゾーンの
保留地の売却についてとして、
保留地を
スポーツ振興課へ売却した旨の
報告がなされるものでございます。
まず(1)の所在でありますが、八戸駅
西土地区画整理事業施工地区内保留地の60ブロック1ロットで
集ゾーンと位置づけしているところであります。
(2)の面積ですが、約1万5000平方メートル、約4545坪であります。
(3)の
取得価格ですが、8億2051万6000円で、1平方メートル当たり5万4700円、1坪当たり約18万500円になります。
(4)
契約日は、
平成30年5月22日。
(5)
取得年月日は、
平成30年5月29日であります。
最後に、
多目的アリーナ建設に向けて、先ほど1の
事業スキームで御説明させていただきました項目のうち、(1)
事業者への土地の
無償貸し付けについてと(3)市が支払う
使用料についての
関連議案につきましては、
クロススポーツマーケティング株式会社と協議が調い次第、9月
市議会定例会に提案する予定でございますので、よろしくお願い申し上げます。
以上で説明を終わります。
○豊田
委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんでしょうか。
◆日當
委員 ちょっと確認したいんですけれども、30年間この施設はあるということですよね。そうすると30年間の間にいろいろ傷んだところとかが出てくると思います。補修とか、改修とか、その辺は当然この施設を持っている
所有者、
クロススポーツマーケティング株式会社が全部出すということでよろしいんでしょうか。
◎下村
スポーツ振興課長 今、
日當委員のほうからお話があったとおり、
修繕等、
維持運営に含まれていまして、
クロススポーツマーケティング株式会社で行います。また、30年後も譲渡される際には、もちろんきちんと使える状態で譲渡していただきたいと協議しております。
◆日當
委員 30年間の間は
クロススポーツマーケティング株式会社で
維持管理、全部補修はやっていくということで理解しました。その後30年たったら市のほうに
所有権を移すということですか、建物の。移した場合は、市のほうでもし5年でもやるのであれば、
直し等は市のほうでということでよろしいんでしょうか。
◎下村
スポーツ振興課長 まず譲渡される際にきちんとそこは使える状態で譲渡を受けまして、その後31年目以降の
維持修繕等は
所有者であります市のほうで行うことになります。
◆日當
委員 わかりました。ありがとうございます。
○豊田
委員長 他にございませんか。
◆
田名部 委員 関連で、今、
日當委員の関連というか確認をしておきたいんですが、この建物は何年の
耐用年数でみておられるのですか。
それともう1回聞きますが、
事業概要は理解するんですが、どうも引っかかることが土地を
無償貸与するということが今後も
市政運営に何らかあったときは、何であそこが
無償貸与でおらんどから
占用料、
使用料を取るんだとなった場合には符合しにくいんじゃないかと、ちょっと危惧、心配することですが、その辺をどういうふうに考えているのか。ちょっと課長から聞くのは酷かと思うんですけれども、見解だけで結構ですので。
◎下村
スポーツ振興課長 まず、
ホッケーリンク、
アイスリンクがどれくらいの期間もつのかということに関しましては、例えばことしに入りましてからの南部山のアイスアリーナ、あれは約30年になります。ちなみに新井田の
リンクにつきましては昭和59年ということで、ここからはそれぞれの
所有者の考え方にもよるんですが、やはり
維持修繕をどれだけ行っていくかということにかかってくるのかと。
なお、話はそれますが、
体育施設はやはり10年たつと
維持修繕がやはり出てきます。それは
リンク以外の
体育施設もそうですので、その
修繕費もいろいろな捉え方があるんですが、毎年の点検から始まって、ただ市内の
体育施設の状況を見ていますと、およそ
維持管理費の2割ぐらいは10年たつとかかってくるのかというふうには見込んでおります。
あと、なぜ無償で貸し付けするのかということについてですが、
クロススポーツマーケティング株式会社と協議している条件の中で、まず30年というのが出てきたんですが、やはりそれに向けて前向きに我々のほうも交渉したということに関しまして、やはり全国的にも珍しい
リンクができて、そして駅西地区に高い付加価値を与えてくれる施設であると。
にぎわいを創出してくれるということで、限りなく公共性の高い施設であるということで、
無償貸し付けの判断に至ったところであります。
◆
田名部 委員 これは保証金が存在しないですよね。何であえてこういうふうに
耐用年数がどのくらいかと聞いたのは、いわゆる立派な資産として30年後引き受けるものなのか、あるいはもうだんだんと傷んだものが引き継がれると、結果的にまたすべからく税負担になるということがちょっと心配なものですから、あえて確認の意味で聞かせていただきましたので、理解しました。
○豊田
委員長 他にはございませんか。
◆
苫米地 委員 1の(3)のところについてちょっと教えてください。
地域住民の
施設利用枠、年間2500時間というふうになっていますけれども、この
地域住民というのは八戸市民のことなのか、もっと広いところなのかということが1つと、この2500時間という数字が出てきた理由と、
リンクとして使うのか、多目的だから
リンク以外の利用も含んでいるのかどうかということについて教えてください。
◎下村
スポーツ振興課長 地域住民ということに関しましては、まず、市民を基本に考え、その他現在の新井田
リンクも南部山の
リンクも他県からの合宿で常に夏場は来ておりますし、最近の傾向として韓国や中国の高校、大学からも新井田
リンクのほうへ合宿で来ているということです。まずは市民を中心に県外からの屋内でのスケート競技者及び時には海外からのスケート競技者も訪れるのかと考えております。あと2500時間につきましては、まず南部山の現在の状況が2300時間ほど利用されております。学校教育においてはそのうち約130時間ぐらいなんですが、やはり
リンクの特徴からいきまして、学校、市内の教育機関からもより使っていただきたいと。あとはプラス
リンク以外での興業、イベント等の使用を考えますと2500時間を超えてくるのかというふうに考えております。
あと
リンク以外の使用を含めての2500時間なのかということにつきましては、そのとおりでございます。
◆
苫米地 委員 わかりました。ありがとうございます。
この2500時間分の借り上げ料を市が払う。市税から払うということです。(4)になると、この市が借り上げた
施設利用枠を
利用者に貸し出して、
利用者はまた料金を納めるということになるので、何か市民感情からすれば、私たちの税金で枠を借りているのに、私たちがまた利用料を払うんですかみたいなところになっていかないかと心配するんですが、その点についてはどう考えればよろしいでしょうか。
◎下村
スポーツ振興課長 そのような感情といいますか、お考えが出てくるかもしれません。まず、2500時間を一度市のほうで借り上げて、市が使える権利を得て、学校教育等に関しましては、まだ検討中ですが、南部山等ほかの
リンクでも無償で
リンクを貸し出ししております。あとは一般市民ないしは合宿等につきましても1時間当たり幾らの金額で貸し出しするのかということについては、やはり競技者の需要といいますか、あと現在の市内ないしは周辺町村の
リンクの利用料金等も参考にしながら料金を設定していきたいと考えております。
以上です。
◆
苫米地 委員 わかりました。
○豊田
委員長 他にはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田
委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
──────────────────────────────────────
5
自動車破損事故に係る
損害賠償額の
専決処分について
○豊田
委員長 次に、
自動車破損事故に係る
損害賠償額の
専決処分について
報告願います。
◎山田 新
美術館建設推進室長 それでは、
自動車破損事故に係る
損害賠償額の
専決処分について御
報告申し上げます。
資料をごらんください。
タブレットでは33ページとなります。
事故発生日時は、
平成30年5月10日木曜日午前10時15分ごろ。
事故発生場所は、八戸工業高等専門学校の一般車両用駐車場でございます。
事故の発生状況ですが、当室職員が、同校での講義を実施するため赴いた際、公用車を駐車場に駐車し、運転席側のドアを開けておりようとしたところ、ドアが強風にあおられ、隣に駐車していた相手方乗用車の右側後部ドアに接触したものでございます。
これよる
損害賠償額につきましては、11万7493円と定めることを
平成30年6月22日に
専決処分し、既に示談も成立しておるところでございます。
これまでも職員には安全運転に努めるよう指導してきたところでございますが、このような事故が発生し、大変申しわけございませんでした。今後はより一層の安全意識を徹底させ、事故の防止に努めてまいりたいと思います。
なお、本件につきましては、9月
市議会定例会で
報告させていただきますのでよろしくお願いいたします。
以上で
報告を終わります。
○豊田
委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田
委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
──────────────────────────────────────
6
八戸ポータルミュージアムの
ライブラリーコーナーにおける
不明書籍について
○豊田
委員長 次に、
八戸ポータルミュージアムの
ライブラリーコーナーにおける
不明書籍について
報告願います。
◎安原
八戸ポータルミュージアム館長 それでは、
八戸ポータルミュージアムライブラリーコーナーにおける
不明書籍について御
報告申し上げます。
タブレットの34ページをごらんください。
まず、はっちの
ライブラリーコーナーについてですけれども、はっちではさまざまな自主
事業を実施しておりまして、それら自主
事業の一つとして、
来館者の方々に気軽に立ち寄り、憩い、集い、地域の文化に触れることができる場所を提供することを目的としまして、開館以来2階、3階、4階の各階に
ライブラリーコーナーを設け、主にアートや
まちづくり、デザインといった分野や、八戸に関連する書籍などを設置し、市民を中心とした多くの
来館者の方々に気軽に本に親しんでいただいております。資料には
ライブラリーコーナーのうち、4階の画像を掲載しております。
次に、ライブラリーの状況についてですけれども、登録書籍数については、開館以来合計で930冊となっており、その内訳は購入が681冊、寄贈が224冊、その他25冊については、当市が発行した書籍等でございます。
今回不明本がふえてきている状況というところがありましたので、現状を把握するために、8月3日、館内のスタッフにて点検を実施いたしました。その結果、合計で132冊が不明本の冊数であると判明したものでございます。
なお、内訳としましては、購入本が97冊、寄贈本が35冊となっております。
次に、書籍の管理方法についてですけれども、はっちでは開館当初より同館の書籍であることを明記するため、書籍の上部、側面、下部の3カ所に
八戸ポータルミュージアムと押印しているほか、警備及び事務室スタッフの定期的な館内巡回の実施や、各階フロアへの防犯カメラの設置といった不明本の発生防止策に加え、書籍の状況を把握するため、年度ごとに点検を実施してまいりました。
平成29年度からは3階の三浦哲郎氏の書籍の一部を4階事務室で貸し出しする方法に改めたほか、案内表示を
ライブラリーコーナー周辺で読んでいただけるよう変更するなどしております。
次に、今後の対応についてですけれども、今年度4階ライブラリーに新たな防犯カメラを設置したほか、本が行方不明になっているということを注意喚起する案内表示を新たに設置するとともに、点検作業を年4回実施することとしており、これらの対応策により
ライブラリーコーナーの設置目的である、気軽に本に親しんでいただける環境の維持を大事に、市民の皆様が気持ちよく御利用いただけるよう適正な
管理運営に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○豊田
委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田
委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
──────────────────────────────────────
7 災害時における
物資供給に関する協定の締結について
○豊田
委員長 次に、災害時における
物資供給に関する協定の締結について
報告願います。
◎大坪 契約検査課長 それでは、災害時における
物資供給に関する協定の締結について御
報告いたします。
お手元の資料をごらんください。
まず、趣旨でございますが、災害時に応急対策を円滑に実施できるよう、防災用品等の供給要請の手続等について協定を締結したものでございます。
締結の相手方はミドリ安全青森株式会社、代表取締役は平元茂男様です。
協定の概要でございますが、まず、災害時に市が防災用品等の調達が必要と判断した場合に、ミドリ安全青森株式会社に対し供給を要請し、ミドリ安全青森株式会社は速やかに供給する。
また、こうした災害時における情報伝達を円滑に行うため、平常時から連絡体制を整備するというものでございます。
協定
締結日は、
平成30年8月3日でございます。
以上で
報告を終わります。
○豊田
委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田
委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
──────────────────────────────────────
8
八戸市長の選挙における
選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部改正(案)の概要について
○豊田
委員長 次に、
八戸市長の選挙における
選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部改正案の概要について
報告願います。
◎野田 選挙管理
委員会事務局長 それでは、
八戸市長の選挙における
選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部改正案について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。
まず、1の改正理由でございますが、平成29年の公職選挙法の一部改正により、
平成31年3月1日以降に告示される都道府県議会、市議会、区議会の議員選挙において、選挙運動用のビラの頒布が認められることとなり、この法改正を受けて、当市の市議会議員選挙におけるビラの作成費について公費負担の対象とするため、必要な事項を定めるためのものでございます。
次に、2の改正の概要でございますが、表の下線の部分を変更、追加するもので、条例の名称を八戸市の議会議員及び長の選挙における
選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例に改め、公費負担の対象となる選挙に市議会議員選挙を加えるものでございます。
また、ビラ1枚当たりの公営単価を国会議員等の選挙の例に倣い、現行の7円30銭から7円51銭に改めるものでございます。
3の施行期日は、公職選挙法の一部改正の施行に合わせ、
平成31年3月1日とするものでございます。
以上がビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例案の概要でありますが、本条例案につきましては、9月
市議会定例会に御提案申し上げる予定でございますので、よろしくお願い申し上げます。
また、参考といたしまして、公職選挙法の改正に伴い、市議会議員選挙において頒布できるビラの概要について、資料の下段の表に記載してございますので、簡単に御説明申し上げます。
まず、頒布できるビラの枚数と種類でございますが、4000枚以内で2種類以内となります。これは2種類つくった場合でも合計で4000枚まで頒布できるということになります。
頒布の方法は、新聞折り込みのほか、選挙事務所内での頒布、個人演説会の会場内や、街頭演説の場所での頒布に限定されております。
頒布するビラには選挙管理
委員会が交付する証紙を必ず張らなければなりませんので御注意ください。
次に、ビラのサイズはA4サイズ以内となります。A4を超えることはできませんが、A4以下であればB5などのサイズでも可能となります。
ビラには必ず頒布責任者の氏名と住所、印刷会社名と会社の住所を記載する必要がございます。そのほかの記載内容には特に制限はございませんが、利害誘導等の罰則に触れるような内容は記載できませんので御注意ください。
以上が公職選挙法で市議会議員選挙の際に頒布が可能となったビラの概要になりますので、参考としていただければと思います。
以上で説明を終わります。
○豊田
委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんでしょうか。
◆坂本
委員 質問ではなくて、
委員長にお願いしたいんですけれども、今、野田事務局長のほうから説明を受けて、今回、来年私どもも選挙を控えているわけでありまして、だんだん公営ということで、公費補助がどんどんふえてきているわけでありますが、大変そういう意味ではいいことだと思いますので、総務常任
委員会のメンバーが今説明を受けましたけれども、できれば全員で次の一番直近でみんな32名集まる機会が恐らく27日、月曜日だと思いますが、予算説明会が9月議会であると思いますので、そのあたりで全議員に改めて説明をしていただく機会を設けていただきたいと思って、
委員長として議長に申し入れていただければと思います。
○豊田
委員長 はい、かしこまりました。では、そのようなことで提案させていただきます。
◎野田 選挙管理
委員会事務局長 それでは、早急に議会事務局のほうとも御相談申し上げまして、手配いただくようにお願いしたいと思っております。
以上でございます。
○豊田
委員長 よろしくお願いします。他に質問ございませんか。
◆
田名部 委員 1つだけちょっと確認を。
今の説明ですと、証紙を張ってから配布というようなことなんですが、これは告示と同時に証紙が配付されるのかちょっと確認させてください。
◎野田 選挙管理
委員会事務局長 告示で立候補の受付の後、証紙も一緒に配付させていただくことになりますので、その後に配布いただくと。ビラは張っていただいた上で配布いただくということです。
○豊田
委員長 他に質問ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田
委員長 では、ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
──────────────────────────────────────
9 八戸市文化財の指定について
○豊田
委員長 次に、八戸市文化財の指定について
報告願います。
◎工藤 社会教育課長 それでは、資料に基づきまして、八戸市文化財の指定について御説明をさせていただきます。
資料をごらん願います。
八戸市文化財保護条例第9条「教育
委員会は、文化財のうち重要なものを八戸市文化財に指定することができる。」の規定により、
平成30年7月25日開催の市教育
委員会
定例会及び八戸市文化財審議
委員の承認を経て、8月1日付で次のとおり八戸市無形民俗文化財に指定いたしましたので御
報告申し上げます。
1、指定した文化財でございますが、八太郎おしまこでございまして、種別は、無形民俗文化財、指定年月日は、
平成30年8月1日、保存団体は、八太郎おしまこ保存会でございます。
2、指定した文化財の概要でございますが、八太郎おしまこは、八太郎地区で伝承されるおしまこ節によって踊られる盆踊りでございまして、広場や境内等で円陣をつくり、楽器を用いず、歌と地面をする足音を伴奏にして踊ります。
その歌は七七七五調で、声を重ね合わせながら掛け合う等の特徴を有してございます。
3、指定に値する特色でございますが、1つ目といたしまして、八戸地方のおしまこ節の古い歌唱形態や盆踊りの古い形態を保持していること。
2つ目には、踊り方にはヤマセが頻繁に吹きつける中で、稲の豊作を祈願するという八太郎の自然環境と生業が反映されており、地域的特色を示すこと。
3つ目には、八太郎おしまこ保存会による普及活動により、多くの町内の住民や近隣住民が八太郎おしまこを踊ることができるようになり、今後も保存伝承が期待できることでございます。
4、指定後の支援策につきましては、1つ目として、無形民俗文化財後継者養成
事業を活用いたしました後継者養成等に係る経費の一部補助。
2つ目として、根岸公民館に文化財指定の垂れ幕を行ったほか、同公民館の開催する文化祭におきまして、文化財指定記念コーナーを設置すること。
3つ目といたしまして、市ホームページの指定文化財のページに掲載することによりPRを図ることといった支援を行ってまいります。
以上で説明を終わります。
○豊田
委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田
委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
以上で本日予定しておりました
理事者からの
報告案件は終了いたしました。
この際、その他で何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
──────────────────────────────────────
○豊田
委員長 ないようですので、以上で
総務協議会を閉じます。
御苦労さまでございました。
午前10時44分 閉会...