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  1. 八戸市議会 2018-03-08
    平成30年 3月 総務協議会−03月08日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成30年 3月 総務協議会−03月08日-01号平成30年 3月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成30年3月8日(木)午前11時03分〜午前11時32分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八日地区優良建築物等整備事業について   2 蕪島地区物産販売施設整備基本計画策定について   3 八戸市新美術館建設工事基本設計概要について   4 八戸市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正(案)の概要について   5 八戸特別職職員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正(案)の概要について   6 八戸特別職職員給料等に関する条例の一部改正(案)の概要について   7 八戸市立市民病院事業管理者給与及び旅費に関する条例の一部改正(案)の概要について   8 第2期八戸教育振興基本計画策定について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  豊 田 美 好 君
     副委員長 古 舘 傳之助 君  委 員  久 保 百 恵 君   〃   日 當 正 男 君   〃   苫米地 あつ子 君   〃   夏 坂   修 君   〃   田名部 和 義 君   〃   坂 本 美 洋 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  まちづくり文化スポーツ観光部長   原 田 悦 雄 君  総務部長              大 坪 秀 一 君  教育部長              吉 田 幸 司 君  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 前 田   晃 君  まちづくり文化推進室長  新美術館建設推進室長        山 田 泰 子 君  総務部次長人事課長        田 中 一 美 君  教育部次長             齋 藤 信 哉 君  教育部次長教育総務課長      橋 本 淳 一 君  観光課長              鈴 木 伸 尚 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 林   一 秀  ──────────────────────────────────────    午前11時03分 開会 ○豊田 委員長 それでは、総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○豊田 委員長 理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることといたします。  ──────────────────────────────────────  1 八日地区優良建築物等整備事業について ○豊田 委員長 八日地区優良建築物等整備事業について報告願います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 それでは、八日地区優良建築物等整備事業について、事業者変更がありますので、お手元資料に基づきまして御報告をいたします。  これまで事業を進めてきた株式会社八日町プロジェクトが、その株主である株式会社田名部組が設立する新たな会社事業を譲渡し、継続して事業推進する体制を構築いたします。  新たな事業者ですが、名称は、株式会社八日町プロジェクト。  株主構成は、株式会社田名部組のほか、事業協力者であります。  新会社の設立時期は、平成30年2月で、事業譲渡は今月既に手続を進めているとのことです。  今回、新会社事業譲渡に至った経緯ですが、これまでの事業者において、事業計画見直し等に要した費用の回収のめどが立たないことから、債務の整理を行うこととし、建設工事の着手に当たり、事業者を新たにすることで、実施体制の強化と事業安定性を高めるための変更とのことであります。  次に、整備プランですが、鉄筋コンクリート造、地上13階建てで、主要用途は、1階が商業施設、2階から13階がマンション57戸であり、昨年8月に本協議会に御報告申し上げた内容と同様であります。  最後に、今後のスケジュールですが、実施設計を今月末までに行い、平成30年4月から5月の期間で、工事入札手続、その後6月に着工し、平成32年3月の竣工を予定しております。  竣工時期につきましては、昨年の報告時点では、平成31年7月としておりましたが、工事敷地制約等を踏まえ、工程を具体的に検討した結果、変更となるものでございます。  なお、明日には工事現場にて整備概要を告知する看板を設置し、4月には建築確認申請を行うとのことであります。  今回、事業者変更となりますが、整備プラン変更がないことから、市といたしましては、これまで同様、事業が着実に進むよう、事業者との連絡を密にしながら支援をしてまいります。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 蕪島地区物産販売施設整備基本計画策定について ○豊田 委員長 次に、蕪島地区物産販売施設整備基本計画策定について報告願います。 ◎鈴木 観光課長 それでは、蕪島地区物産販売施設整備基本計画策定につきまして、お手元資料に基づき御説明申し上げます。  1の事業目的ですが、三陸復興国立公園の北の玄関口としてふさわしい魅力的な空間を創出するため、蕪島地区での滞在時間の延長地域にぎわいの創出及び地域経済振興目的として整備を予定している物産販売施設基本計画策定するものでございます。  2の策定経緯でございますが、基本計画内容に反映させるため、施設整備内容を検討するための意見交換会を昨年からことしにかけて3回にわたり開催し、地元関係団体などからの御意見を踏まえて、本年2月末に基本計画策定いたしました。  3の基本計画概要ですが、基本コンセプトとして、蕪島にぎわい創出拠点蕪島地区を訪れた観光客等の滞在時間延長蕪島地区活性化としております。  建設場所は、蕪島駐車場敷地内、施設規模木造平屋建て建築面積は200平方メートル程度としております。  導入する機能といたしましては、物販、飲食提供休憩所等を想定しております。  運営方法につきましては、物販及び飲食提供部分テナント業者を公募することとしております。  最後に、4の今後のスケジュール案ですが、平成30年度は基本実施設計地質調査を行い、平成31年度は整備工事を行うとともに、テナント業者を公募することとし、平成32年4月のオープンを目指して進めてまいります。  基本計画そのものにつきましては、別に添付しておりますので後ほどごらんいただきたいと思います。今後も地元関係団体意見を伺いながら整備を進めてまいります。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸市新美術館建設工事基本設計概要について ○豊田 委員長 次に、八戸市新美術館建設工事基本設計概要について報告願います。 ◎山田 新美術館建設推進室長 それでは、八戸市新美術館建設工事基本設計がまとまりましたので、その概要について御説明を申し上げます。  まず、基本設計業務委託でございますけれども、西澤徹夫建築事務所タカバンスタジオ設計共同体受託者といたしまして、平成29年3月30日から平成30年2月28日までの委託期間であり、委託料3976万4520円にて契約いたしました。  次に、基本設計検討経過についてでございますが、学芸員や有識者からの意見を踏まえて素案を作成し、市民関係団体方々などから素案に対する意見や要望を聴取し、基本設計として取りまとめております。  基本設計概要でございますが、基本方針として、アート・エデュケーション・ファームをテーマに掲げる基本構想内容を踏まえまして、八戸文化資源を調査研究し、新たな価値を創出することと、その過程を含めて、市民の皆様と共有できる学びの拠点としての美術館整備するものでございます。  建物の特徴といたしまして、段階的に育てていくこと、相互に学び合うという視点が重要なことから、学びの循環を実現するために、ジャイアントルーム及び個性的な個室専門群という2つの空間を設け対応しております。  これらの部屋のそれぞれの役割によって、活動が生まれ、育まれ、専門的な学びを得て、成長し、その結果、花が実るような結実をもたらし、新たな活動の芽がさらに生まれていくというエデュケーション・ファームとうたっているようなファームのような循環が生み出されていくものと思っております。  次のページをごらんください。  設計概要でございますが、鉄骨造地上3階の建物を想定しておりまして、延べ床面積は約4500平方メートルとなっております。  次に、概算工事費ですが、約32億円の試算となりました。市民関係団体からの要望を踏まえ、プロポーザル案から約600平方メートルの増床となったこと、また昨年暮れに実施いたしました地質調査の結果を踏まえ、基礎工事部分が増額となるほか、近年の労務費資材価格高騰分を見込んで、このような概算工事費となりましたが、今後実施設計を進めるにおいて、工事費の削減に努めるとともに、交付税措置の有利な起債などの活用を検討して、市の負担分の軽減を図りたいと考えております。  次に、今後のスケジュールですが、今月下旬に実施設計に着手いたしまして、本年の9月をめど設計を終え、平成31年1月には建設工事に着手する予定としており、平成32年度末のオープンを目指してまいります。  なお、本日は、参考資料といたしまして、基本設計概要版を別添で添付しておりますので、後ほどごらんいただければと思います。  最後に、ただいま御説明いたしました設計概要につきましては、今後詳細な検討を進めていく実施設計において変更となる可能性がございますので、御了承ください。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 八戸市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正(案)の概要について  5 八戸特別職職員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正(案)の概要について  6 八戸特別職職員給料等に関する条例の一部改正(案)の概要について  7 八戸市立市民病院事業管理者給与及び旅費に関する条例の一部改正(案)の概要について ○豊田 委員長 次に、八戸市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正案概要についてから、八戸市立市民病院事業管理者給与及び旅費に関する条例の一部改正案概要についてまでの4件の案件は関連がありますので、一括して報告願います。 ◎田中 総務部次長人事課長 それでは、八戸市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例のほか、関連する3件の条例の一部改正案概要につきまして、お手元資料に基づき御説明申し上げます。  1つ目は、八戸市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正案でございますが、改正理由は、特別職報酬等審議会答申に基づき、議会議員報酬の額を改定するためのものでございます。  その改正内容は、議長につきましては、現行月額65万7000円を68万7000円に、副議長は、月額59万9000円を62万6000円に、議員月額57万1000円を59万7000円にそれぞれ改定するものでございます。  2つ目は、八戸特別職職員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正案でございますが、改正理由は、特別職報酬等審議会答申に基づく議会議員報酬の額の改定に準じて、監査委員等非常勤特別職職員報酬の額を改定するとともに、農業委員会委員等報酬について、農地利用最適化推進する活動の実績に応じ、額を加算するためのものであります。  その改正内容は、お手元資料のとおり、まず、監査委員議会選出及び識見者教育委員会委員選挙管理委員会委員長及び委員月額を表のとおり改定するものでございます。  また、農業委員会の会長、会長の職務代理者委員及び農地利用最適化推進委員につきましては、月額基本額とし、表のとおり改定した上で、農地利用最適化推進するため、年額27万1200円以内で市長が定める額を加算額として新たに設けるものでございます。  加算額につきましては、農業委員会が新制度に移行するに当たり、農業委員会法改正により、新たに必須業務となった農地利用最適化推進するため、国では担い手への農地集積遊休農地解消等に係る活動及びその成果の実績に応じて、農業委員農地利用最適化推進委員報酬に上乗せして支給できる農地利用最適化交付金を創設しております。この報酬上乗せ支給を行うため、今回加算額として規定を追加するものでございます。  次ページに参りまして、3つ目は、八戸特別職職員給料等に関する条例の一部改正案でございますが、改正理由は、特別職報酬等審議会答申に基づき、二役の給料の額を改定し、並びにこれに準じて教育長及び常勤の監査委員給料の額を改定するためのものでございます。  その改正内容は、市長につきましては、現行月額113万5000円を106万2000円に、副市長月額91万5000円を85万6000円に、教育長月額76万3000円を71万4000円に、常勤の監査委員月額59万円を55万2000円にそれぞれ改定するものであります。
     なお、これまで市長、副市長自主減額に合わせて、一般職管理職手当についても今年度末までの期限つきで7%減額をしておりましたが、このたび、特別職報酬等改正により、市長、副市長自主減額が終了することから、平成30年度以降は、管理職手当減額措置は継続しないこととしております。  4つ目は、八戸市立市民病院事業管理者給与及び旅費に関する条例の一部改正案でございますが、改正理由は、特別職報酬等審議会答申に基づき、二役の給料の額の改定に準じて病院事業管理者給料の額を改定するためのものでございます。その額は、現行月額86万円を80万5000円に改定するものであります。  なお、参考までに、二役等の本年3月31日までの自主減額中の給料月額を載せてありますので、後ほどごらんください。  これらの条例施行期日につきましては、いずれも平成30年4月1日からとするものであります。  最後に、さきに提出をしておりました議案第53号八戸特別職職員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての撤回について御説明申し上げます。  本定例会に提出していた農業委員会委員等報酬加算額に関する議案第53号については、特別職報酬等審議会答申を踏まえた報酬額改定もあわせて行う必要が生じたため、これを撤回し、改めてそれらの内容を規定した先ほどの2つ目で御説明しました条例改正案を3月議会に提案するものであります。  なお、同議案の撤回と新たな改正案の提案につきましては、関連する経済協議会でも説明しておりますことを御報告申し上げます。  以上4つの条例改正につきましては、3月定例会に追加で提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 何点かあるんですけれども、議員報酬を変えるという、そのことについて答申があったということなんですが、その答申内容というか、どういう話し合いがなされて、どういう理由でこの金額が出てきたのかというところを教えてください。 ◎田中 総務部次長人事課長 まず、このたびの報酬審議会につきましては、八戸市が中核市へ移行したことや、連携中枢都市圏の形成といった八戸市が担う役割の変化や、このたび市長、副市長自主減額が今年度末に期限を迎えるということから、これを機会に改めて適正な市長、副市長給料議員報酬額を検討していただくために、報酬審議会を開催したものでございます。  報酬審議に当たっては、白紙諮問ということで、増額、減額といった意図を持って開始しているものではございません。審議につきましては、国の通知によりまして、消費者物価指数、あるいは過去の特別職改定状況、あるいは一般職職員給与改定状況議会議員活動状況、こういったものを示すこととされておりまして、そういった資料を提出しながら、さらに、経済情勢状況、それから市の財政状況等資料を提出した上で、御議論をいただいたところでございます。  その中で、報酬については、地域性と、中核市ということを踏まえた試算を求められまして、地域性につきましては、東北地方の20万人以上の都市平均額を、また中核市につきましては、人口規模財政規模等で幾つかのパターンを用意して御審議いたきました。そうした中で、地域性中核市との類似都市状況から、妥当な額を導き出して、今回の答申に至ったということでございます。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 わかりましたというか、議員報酬説明を求めたんですけれども、今のお答えだと、市長その他の報酬のところについても連動しているんだという話だったと思いますが、そういう捉え方でよろしいですか。 ◎田中 総務部次長人事課長 今回の報酬審議会は、市長給料のほかに、議会議員報酬についてもあわせて諮問していますので、その中で審議されていますし、議員についても同じでございます。 ◆苫米地 委員 わかりました。まず、議員報酬のところですけれども、地域性を考慮して、あるいはほかの似たような規模のところと比較をして、この金額を導き出したということですけれども、実感として議員仕事自体中核市に移行したからといって、特別大変になるというようなことではなくて、市民の生活の向上のため、福祉の向上のためという目的は全然変わるわけではないし、声を拾っていくという仕事も特に中核市になったからといって変わらない。人口がふえたわけでもない。仕組みが変わったわけでもない。変わらないのだから、議員報酬については、私は全く変更する必要がないのではないかと思います。  ですので、この議員報酬については議員方々の中であったりとか、議会改革のところでもう一度きちんと話し合っていくべきではないかと意見を申し上げます。  それと、市長を初め、各職の方の報酬なのですけれども、ここに自主減額中の給料額というものも示されていますが、そもそもこの自主減額をする理由というのが何だったのか、もう一度確認したいんですけれども、お願いします。 ◎田中 総務部次長人事課長 市長等給料減額につきましては、平成14年4月に、当時の財政状況行政改革に一層取り組む必要があるだろうということで、当時の市長が5%減額を初めて行ったところでございます。その後、それが4年間続きました。その後、平成18年になりまして、まだ引き続き財政状況も厳しいし、さらに行政改革に取り組もうということで、ここを10%に市長等減額率を引き上げて現在に至っております。この間、平成22年、平成26年の2回にわたりまして、延長の措置がとられて現在に至っているという状況でございます。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 わかりました。今示された理由財政状況が厳しいとか、行政改革に引き続き取り組むという状況、現在も特に変わっているわけではないと思います。ですので、平成29年度でこの自主減額が終了するという理由期間が定められていたから終了するということなのか、財政状況向上したから終了するということなのかということを考えれば、ここも終了すべきではないのではないかという気もします。  この導き出された金額を見れば、ここに示されている改定前、改定後の額を見れば、ここだけ見ると、市長で見れば7万3000円減額と示されているんですけれども、自主減額中の給料額と比べれば、実際にはアップをするということです。当市の財政状況に変わりがないという点と、市民に寄り添った温かい施策、福祉の向上を目指すというのであれば、今の市民の暮らしを考えれば、自主減額は続けてもいいくらいではないかと。特に、今回介護保険料が上がる。国保税は横ばいというか上がらないけれども、今後どういうふうになっていくかわからない。年金はどんどん減らされる。特に高齢の方々の生活がどんどん厳しくなっていきます。そういうことを考えれば、市長を初め、特別職方々給料をアップするというのはどうか、市民の理解が得られるのかというふうには感じます。  先般、地元紙の読者の投稿欄にも載ったように、なかなか理解を得るのは厳しいものがあるのではないかと思います。私は改定をする必要がないと感じますし、もし、改定をするのであれば、自主減額は続けるべきではないかと思います。今この金額を見たので、ちょっと話がまとまらないんですけれども、もう一度考え直すべきではないかと意見を述べて終わります。 ○豊田 委員長 これにつきましては、一応審議会のほうで答申されておりますので、この場では御意見ということでよろしゅうございますね。  (「はい」の声あり)  では、そのようにさせていただきます。  他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  8 第2期八戸教育振興基本計画策定について ○豊田 委員長 次に、第2期八戸教育振興基本計画策定について報告願います。 ◎橋本 教育部次長教育総務課長 それでは、第2期八戸教育振興基本計画策定について、資料に基づき御説明申し上げます。  計画策定につきましては、昨年5月の定例協議会において御報告しておりましたが、教育委員会内部検討委員会外部委員による策定委員会及び教育委員会での審議を重ね、計画の決定に至りましたので、計画概要について御説明いたします。  まず、計画策定の趣旨でございますが、教育委員会では、これまで、夢はぐくむふれあいの教育八戸基本理念として、八戸教育プラン及び第1期八戸教育振興基本計画策定し、教育施策推進を図ってまいりました。  しかしながら、第1期基本計画策定時と比べまして、人口減少社会の到来や少子高齢化の進展など、教育を取り巻く環境が変化していることから、当市の教育振興を図る新たな指針として、第2期教育振興基本計画策定するものでございます。  2の計画の位置づけですが、八戸総合計画上位計画とした教育基本法第17条に基づく計画であり、教育に関する各種計画と連携を図ることとしております。  3の計画期間ですが、2018年度から2023年度までの6年間としております。教育振興基本計画策定につきましては、教育基本法で国の計画を参酌することとされておりますが、現在、国と当市の計画期間が全く同じであり、今年度、国も第3期教育振興基本計画策定しております。本計画は国の第3期計画策定に向けて示された資料に基づき策定したものでありますが、法の趣旨を踏まえた場合、国の計画策定後に市の計画策定することが望ましいものであり、国の第3期計画計画期間が5年間であることから、本計画計画期間を6年間とし、次期計画策定は、国の計画策定後に行うこととするものであります。  4の計画の構成ですが、序章の計画策定に当たっては、先ほど御説明しました策定の趣旨や位置づけ、計画期間など計画全体に関することを記載しております。  次に、第1章の教育を取り巻く環境の変化では、環境の変化として、人口減少社会の到来、少子化の進行や超高齢社会の到来などを記載しております。  第2章の基本理念と施策の体系では、八戸教育プラン以来、基本理念としている、夢はぐくむふれあいの教育八戸のもと、基本理念の目指す教育の姿及び施策の体系を記載しており、基本理念の目指す教育の姿の1つ目は、みずから学び、心身ともに豊かに生きる教育とし、生きる力――確かな学力、豊かな心、健やかな体――を育み、命を大切にする教育に取り組むとともに、生涯学習の推進を図るとしております。  2つ目は、郷土を愛し、郷土とともに生きる教育とし、郷土に対する誇りと愛着を育み、さまざまな人と協働し、地域の担い手となる教育に取り組むとしています。  次に、第3章の施策の展開では、5つの基本となる施策のもと、施策の方向性及び実施する施策を記載しております。  第4章は、参考資料として策定委員の名簿などを記載しております。  続いて、5の進行管理ですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、毎年度、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価を実施しており、その結果を踏まえ、各事業の実施状況や課題を把握し、事業の見直しや新たな事業の具体化など、適切な運用を図りたいと考えております。  6の計画策定経過については、記載のとおりです。  なお、基本計画の冊子は別に添付していますので、後ほどごらんください。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○豊田 委員長 これにて総務協議会を閉じます。  御苦労さまでございました。    午前11時32分 閉会...