十和田市議会 2022-09-09 09月09日-一般質問-04号
2003年12月時点でのWHO(世界保健機関)の報告によると、疑い例を含むSARS患者は8,069人、うち775人が重症の肺炎で死亡、致命率9.6%。
2003年12月時点でのWHO(世界保健機関)の報告によると、疑い例を含むSARS患者は8,069人、うち775人が重症の肺炎で死亡、致命率9.6%。
また、エイズの拠点病院、臨床研修病院、第2種感染症指定病院、災害拠点病院、地域医療支援病院、SARS患者受け入れ病院などに指定をされております。
また、国内で発症したSARS患者を治療するために、病室内の空気が外部に漏れないように室内を減圧した陰圧病床を739床、全国287施設で確保しているとしています。青森県内には、国立療養所青森病院、県立中央病院、八戸市立市民病院の3施設で陰圧病床が合計27床あり、入院することができます。
青森県内のSARS患者受け入れ病院の陰圧室の確保状況は、3病院13室27床となっております。このうち八戸保健所管内においては、県から受け入れを指定されております市民病院の感染症病棟の病室5室6床となっております。市民病院の感染症病棟は、空気が外部に流れないようにした陰圧室で、独立した空調設備、高性能フィルターを備えております。
指針にはSARS患者の診察、処置をした職員――受付や医師、看護師ら――や待合室の患者は、接触後10日間の出勤停止、自宅待機という項目があります。それは正しいと思いますが、それでは民間の医療機関の経営は立ち行かなくなる心配もあります。