六ヶ所村議会 2014-09-08 平成26年 第4回定例会(第2号) 本文 2014年09月08日
ご案内のとおり、人工海底山脈は人為的に湧昇流を発生させ、深海の栄養分を表層に供給し、植物プランクトンの増殖を促し、その植物連鎖から魚類の増加を広範囲に及ぼすというすぐれた施設と聞いております。 村では、県に人工海底山脈造成の可能性を問い合わせしたところ、これまでこの事業は国直轄事業で実施されておりますが、設置場所が領海外であることなどが示されました。
ご案内のとおり、人工海底山脈は人為的に湧昇流を発生させ、深海の栄養分を表層に供給し、植物プランクトンの増殖を促し、その植物連鎖から魚類の増加を広範囲に及ぼすというすぐれた施設と聞いております。 村では、県に人工海底山脈造成の可能性を問い合わせしたところ、これまでこの事業は国直轄事業で実施されておりますが、設置場所が領海外であることなどが示されました。
3つ、沿岸海域の人工魚礁を設置し、魚類の繁殖を目的に整備してきましたが、その成果はどうなっているのか、お伺いいたします。 地域交流ホームの浴場施設について質問します。 地域交流ホームは、イベントホール、会議場、工作室、屋内ゲートボール場、浴場施設などを備えた村民憩いの施設として多くの住民に利用されてきました。近年は老人の入浴料無料制度などにより、浴場施設の利用が大幅に伸びております。
人工海底山脈造成についてのご質問でありますが、通常の人工魚礁は沿岸の比較的浅い海域において魚類を集める効果があります。それに対しまして、人工海底山脈は海底に大規模な人工の山脈構造物を築いて人為的に湧昇流を発生させ、海底の栄養塩を太陽光の届く表層に供給することによりプランクトンを増殖させ、そのプランクトンをえさとする魚類を多く集めることを目的とするものであります。
なおまた、森林が温室効果ガスを減少させる働きをするというだけでなく、魚類資源の増大も可能にするということから考え、漁獲量が減少傾向にある我が村の水産業にとりまして、まさしく「渡りに舟」の大きな希望の光となるのではないかと考えているのであります。 早急な対策が必要と思いますが、村長はどのように受けとめておられますか。 次にコンブ等の海中林造成のことであります。