八戸市議会 2004-03-01 平成16年 3月 定例会-03月01日-02号
昨年12月16日、2002年度普通会計を基本にしたバランスシート――貸借対照表と行政サービスに係る費用を示す行政コスト計算書を公表しました。さらに、市全体のバランスシートも同時に公表しました。その結果は、資産から負債を差し引いた正味資産は1328億円となっております。しかし、借金である市債残高が862億円に上る一方で、金融資産は72億円にとどまっており、将来の苦しい状況が見えます。
昨年12月16日、2002年度普通会計を基本にしたバランスシート――貸借対照表と行政サービスに係る費用を示す行政コスト計算書を公表しました。さらに、市全体のバランスシートも同時に公表しました。その結果は、資産から負債を差し引いた正味資産は1328億円となっております。しかし、借金である市債残高が862億円に上る一方で、金融資産は72億円にとどまっており、将来の苦しい状況が見えます。
次に、貸借対照表について御説明申し上げます。 資産の部といたしましては、固定資産及び流動資産並びに繰延勘定を合わせた資産合計は116億8129万余円となります。負債の部といたしましては、固定負債及び流動負債を合わせた負債合計は6億6670万余円となります。
民間企業にとり、経営理念と経営計画に基づく事業活動から導き出される貸借対照表や損益計算書などによる評価は経営の鏡であり、その鏡を自分で見ることができない、または偽りのゆがんだ鏡を見て経営する企業にとっては、その存立が危ぶまれることは自明の理であります。
次に、貸借対照表について御説明申し上げます。 資産の部といたしましては、固定資産及び流動資産並びに繰延勘定を合わせた資産合計は122億3819万余円となります。負債の部といたしましては、固定負債及び流動負債を合わせた負債合計は6億2980万余円となります。
民間の企業会計からいきますと、これは損益計算書、そして貸借対照表、財産目録で企業経営は運営されるわけでありますが、その場合に、この貸借対照表は流動資産対流動負債、固定資産対固定負債、このバランスがとれていなければならないわけであります。それを考えました場合に、流動負債が固定資産に変化をしているというように理解してもいいわけでございます。
流動性分析は、預金量の推移など、貸借対照表の資産・負債、各項目の流動性を見るものであります。これらについては絶対的な基準はなく、他行比較と呼ばれる相対的な判断を行うことが一般的であります。また、地域や規模による違いもあり、同様の条件の金融機関との比較や同一金融機関について、複数年にわたる時系列比較も参考となります。
次に、貸借対照表について御説明申し上げます。 資産の部といたしましては、固定資産及び流動資産並びに繰延勘定を合わせた資産合計は125億5738万余円となります。負債の部といたしましては、固定負債及び流動負債を合わせた負債合計は7億8220万余円となります。
特にこのバランスシートについてでありますが、これは企業におきましては、御案内のように、その企業の運営のかじ取りと申しましょうか、バロメーターにするために損益計算書、貸借対照表、財産目録、これを見まして企業の経営状態、体質をよく判断しながら経営をやっていくわけであります。いわゆる複式でございますが、この行政の場合は今日まで単式で来たわけでございます。家計簿的なものでございます。
次に、貸借対照表について御説明申し上げます。 資産の部といたしましては、固定資産及び流動資産並びに繰延勘定を合わせた資産合計は125億2929万余円となります。負債の部といたしましては、固定負債及び流動負債を合わせた負債合計は7億983万余円となります。
これは単式で見ればそうでございますが、複式の貸借対照表、これらで見ますと、これは流動資産が固定資産に変わっているということも御理解をいただかなければなりません。例えば市民病院ですとか、清掃工場ですとか、市庁別館の建設ですとか、いろんな建設事業をやりまして、社会資本としてここに大きく残っておるわけです。
そこで、公会計改革の第一歩として、バランスシート、いわゆる貸借対照表の導入をぜひ図っていただきたいと思います。この件につきましては、山内議員も御熱心に説かれておられました。バランスシートの必要性は大蔵省も表明しており、この流れは加速しております。特例市、そして中核市を標榜する市長の責任ある姿勢を具体的に示す手法でもあります。市長の前向きな御答弁をお伺いいたします。
次に、貸借対照表について御説明申し上げます。 資産の部といたしましては、固定資産及び流動資産並びに繰り延べ勘定を合わせた資産合計は125 億7350万余円となります。負債の部といたしましては、固定負債及び流動負債を合わせた負債合計は8億1551万余円となります。
次に、貸借対照表導入についてお尋ねします。 朝日新聞6月4日付報道によると、青森市は行財政改革を進めるために貸借対照表導入を検討とあります。要約すると、青森市は今年度中にモデル案をまとめたい意向。県や県内他都市では今のところ導入に向けた動きは見られない。利潤追求の民間と市民サービスの行政とでは会計の性格が違う。導入にかかる費用に見合う効果があるとは思えないなどの理由からだ。
複式ということは貸借対照表とにらんで流動資産対流動負債、固定資産対固定負債、そしてまた、外資に対する株券等の資産、それに資本金、そして別途積立金という1つの右と左のバランスを絶えず考えながらいかなきゃならぬ。これが民間の方の企業会計でございます。
かつて私は、身近な問題として職員の退職金の年次別支払い額を、また起債償還額を示せなどと質問してまいりましたが、今考えますと、貸借対照表があれば将来的財政状況が把握でき、これが中期財政計画策定の資料にもなると確信を深めた次第であります。
決算の組み方についてさらに加えて申し上げるならば、自治体の決算は現状では単式簿記で行われており、当市も事業会計の交通部などを除けば同様にその手法に従っておりますが、仮に複式簿記の手法を一部取り入れるならば、当市の場合はここ数年、資本的支出の割合が高く、さきに述べた3つの施設についての事業費、合計503億円は、貸借対照表の上では資産として計上されるべきものであります。
次に、貸借対照表について御説明申し上げます。 資産の部といたしましては、固定資産及び流動資産並びに繰延勘定を合わせた資産合計は、123 億9512万余円となります。負債の部といたしましては、固定負債及び流動負債を合わせた負債合計は7億863 万余円となります。