十和田市議会 2022-11-25 11月25日-03号
バスで、自転車で、保護者の送迎で、徒歩が多い中で、高校生がいるご家庭からは、通学費や貸与型奨学金、給付型奨学金などの教育費についての質問を頂きます。 文部科学省の子供の学習費調査によりますと、高等学校の経済的負担の約3割が交通費、通学関係経費であるとされており、経済的に厳しいご家庭にとっては、高校への通学費は大きな負担となっております。
バスで、自転車で、保護者の送迎で、徒歩が多い中で、高校生がいるご家庭からは、通学費や貸与型奨学金、給付型奨学金などの教育費についての質問を頂きます。 文部科学省の子供の学習費調査によりますと、高等学校の経済的負担の約3割が交通費、通学関係経費であるとされており、経済的に厳しいご家庭にとっては、高校への通学費は大きな負担となっております。
この貸与型奨学金については、保護者の方からちゅうちょするとの声を伺います。十和田市奨学金貸与条例の目的として書かれておりますのは、「この条例は、向学心に燃える優秀な学生及び生徒であって、経済的理由により修学が困難な者に対して、修学上必要な学費を貸与して、有能な人材を育成することを目的とする」とあります。
日本学生支援機構によると、返済が必要な貸与型奨学金の利用は約129万人で、学生の2.7人に1人が利用し、大学の学部生1人当たりの平均貸与額は、無利子が241万円、有利子が343万円に上っています。一方、卒業後の奨学金返還状況は、2004年から2010年にかけて延滞者数が増加し、2011年以降、横ばいを推移しています。また、延滞債権額は2004年以降増加しています。
無利子の貸与型奨学金、貸付型ですね、そういった形でスタートいたしましたが、学生数の増加や利用者数の増加に伴いまして、規模を拡大してまいりました。 昭和59年には、貸与希望者の増大に対応するため、財政投融資資金を活用した有利子奨学金が創設されました。現在は、無利子と有利子を合わせて、全学生の約4割が奨学金制度を利用しております。
大きく分けると、卒業後に返済が必要な貸与型奨学金と返済が不要な給付型奨学金に分けられます。 このような中、現在、大学生の奨学金使用率は37.5%です。この数字は、大学生2.7人のうち1人が奨学金を利用している割合となります。平成元年の利用率は12%ほどでしたので、昔に比べて利用する人が増加したのが分かります。
学生を対象とした支援策につきましては、1人当たり一律10万円を支給する特別定額給付金のほか、就学の継続が困難である学生に10万円または20万円を給付する学生支援緊急給付金、奨学金の利子を国が補填する緊急特別無利子貸与型奨学金、奨学金の返済が不要な給付型奨学金のほか、各大学において授業料の減免や分納などの対応が行われており、まずはこれらの支援策を御活用いただきたいと考えております。
審査の過程において、奨学金貸付金の執行状況について質疑があり、理事者から、貸与型奨学金はいずれも活用してもらっているものの、専門学校生対象の奨学金が定員に対し応募が少ないとの答弁があったのであります。加えて、奨学金制度を有効に運用していただくよう要望があったのであります。
市教育委員会といたしましては、現行の貸与型奨学金制度の見直しを図りますとともに、講話等の条件のない給付型の奨学金を平成27年度から導入し、本市の奨学金制度の拡充を図ってまいりたいと考えております。 次に、小学校における部活動の現状についてお答え申し上げます。