弘前市議会 2020-06-16 令和 2年第2回定例会(第2号 6月16日)
今回の新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による国内外における観光市場への影響は非常に大きく、回復には数年を要するとの見解もある中、人々の旅行形態や観光の在り方そのものに関しても大きく変わるのではないかと考えております。
今回の新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による国内外における観光市場への影響は非常に大きく、回復には数年を要するとの見解もある中、人々の旅行形態や観光の在り方そのものに関しても大きく変わるのではないかと考えております。
この施設は、地産地消による地場産業の振興と活性化を目的とするとともに観光客への青森のイメージアップにつながる観光市場として計画し、この計画における建設は地域経済の活性化とともに雇用創出に伴う定住化に大きく貢献できるものと考える。
観光を取り巻く環境の変化の要因としては、まず、健康志向や本物志向といった「観光ニーズの多様化」、労働時間の減少や週休2日制の普及拡大による「余暇の増大」、少子高齢化に伴う客単価の高い「行動的なシニア層の増加」、2007年から始まる団塊世代の一斉退職により、観光市場の大幅な拡大が見込まれること。また、団塊世代に特徴的な多様な価値観、こだわり志向などによって、「観光需要の変化」があるということ。