八戸市議会 2014-03-13 平成26年 3月 予算特別委員会−03月13日-04号
産業文化的な価値がある、いわゆる類家田んぼの発祥は、類家は水がなかったから、新井田川はぐにゃぐにゃした田んぼができなかったものだから、これが採石場で、新井田川から隧道、穴を掘って、それでぐっと引っ張って、長館橋のたもとに、田向のそこに水を放流して、これが類家の芭蕉堂公園に、西助役さんたちが書いた能書きがあります。なるほどなと。
産業文化的な価値がある、いわゆる類家田んぼの発祥は、類家は水がなかったから、新井田川はぐにゃぐにゃした田んぼができなかったものだから、これが採石場で、新井田川から隧道、穴を掘って、それでぐっと引っ張って、長館橋のたもとに、田向のそこに水を放流して、これが類家の芭蕉堂公園に、西助役さんたちが書いた能書きがあります。なるほどなと。
類家地区の皆さんは、ここを芭蕉堂公園と呼んでいます。この公園を会場にして第4回芭蕉堂まつりが、先日9日、10日に開かれました。この祭りに市内外から350点以上の短歌、俳句、川柳などの作品が応募されました。その中から選ばれた入選作品の展示と表彰式、詩吟、オカリナ演奏などが行われ、多くの地域の人々が訪れていました。
通称・芭蕉堂公園とも呼ばれる百仙洞公園にある芭蕉堂の中に、1体の木彫の旅姿をした等身大芭蕉立像が人知れず安置されております。この堂は、昭和12年(1937年)10月12日、故北村益──古心氏の古希を記念して建てられたものと言われ、芭蕉像はその前年、日本美術院第23回展覧会に出展された宮本重良作を求めたもので、奥の細道を旅した芭蕉翁の姿とされております。