八戸市議会 2022-02-28 令和 4年 3月 定例会-02月28日-02号
このような漁港漁場整備事業における衛生管理対策が魚価向上に与える効果として、11.3%から45.5%の効果があるとの論文が出されております。 この文献も参考にしながら、当市場では卸売業者や漁業者の負担増となる市場使用料の率の引上げは行わず、衛生管理の強化を図ることで約10%の魚価向上を目指すこととしたものであります。
このような漁港漁場整備事業における衛生管理対策が魚価向上に与える効果として、11.3%から45.5%の効果があるとの論文が出されております。 この文献も参考にしながら、当市場では卸売業者や漁業者の負担増となる市場使用料の率の引上げは行わず、衛生管理の強化を図ることで約10%の魚価向上を目指すこととしたものであります。
そのような状況の中、当市では国民への水産食料供給の上で社会的ニーズとなっている衛生管理や信頼性の向上のため、国が策定した特定漁港漁場整備事業計画及び高度衛生管理基本計画に基づいて、平成19年から荷さばき所の整備を進めており、平成24年の第三魚市場荷さばき所A棟の供用開始を皮切りに、B棟、C棟と順次供用が開始され、小中野地区に整備予定の荷さばき所D棟を残すのみとなっております。
まず、1の変更内容についてですが、八戸漁港における施設整備につきましては、国が策定する高度衛生管理基本計画及び特定漁港漁場整備事業計画の2つの計画に基づいて行われますが、国がこの計画におけるD棟の建設地を、高度衛生管理基本計画では平成28年9月2日付で、特定漁港漁場整備事業計画では昨日10月20日付で、館鼻地区から小中野地区へ変更する内容で変更計画を策定しました。
まず、荷さばき所D棟の進捗状況及び整備内容についての御質問ですが、D棟の整備につきましては、国が策定した特定漁港漁場整備事業計画及び高度衛生管理基本計画に基づいて整備を進めることになりますが、現在、建設地を館鼻地区から小中野地区に変えるための計画変更に向けて、国県と協議をしているところであります。
さらに、平成14年度から平成17年度までは、国庫補助金を活用し、並型漁礁設置事業及び人口藻礁設置等をして、漁場整備事業に努めております。 ご質問のどのように受けとめ、実施する考えかについてでありますが、植林事業については、その村の森林整備計画書に基づいて、計画的に進めながら、その可能性等についても工夫してみたいと考えているところであります。
その減額金額としては7,101万3,000円という金額でございまして、その内訳といたしましては、長いも焼酎工場の建設費の減として6,801万3,000円、漁場整備事業の減として300万円の減でございまして、この内容につきましてはいずれも入札残等により事業費の減に伴う交付金の調整を行ったものでございます。
漁業振興につきましては、魚価の低迷や漁場資源の中で引き続き漁場整備事業や漁業振興対策助成事業などを実施し、作り育てる漁業や資源管理型漁業の推進を図って参ります。また、水産物の効率的かつ衛生的な集荷出荷体制の確立と付加価値を高めるため、尾駮地区に荷捌加工等施設の整備を進めているところであり、17年度完成の予定となっております。