青森市議会 2009-09-09 平成21年第3回定例会(第2号) 本文 2009-09-09
佐々木市政の中で、消防助役という消防法で何の既定もないポストをつくり、警察幹部の天下りの指定席にしてきました。市民からのむだなポストとの批判の中で消防助役のポストは廃止しましたが、引き続き天下りのためのポストを危機管理監としてつくってきたのです。このポストがなぜ警察幹部出身者で占められてきたのか、その理由はいまだ明らかにされていません。
佐々木市政の中で、消防助役という消防法で何の既定もないポストをつくり、警察幹部の天下りの指定席にしてきました。市民からのむだなポストとの批判の中で消防助役のポストは廃止しましたが、引き続き天下りのためのポストを危機管理監としてつくってきたのです。このポストがなぜ警察幹部出身者で占められてきたのか、その理由はいまだ明らかにされていません。
警察署長からの天下りのポストであった消防助役が市民の強い批判の中で廃止に追い込まれたときに、佐々木前市長が市役所に危機管理室を設置し、危機管理監を置くようになったといういきさつがあります。鹿内市長は、市長当選後の4月20日、読売新聞のインタビューで危機管理監のポストを廃止する考えを示したと報道されたので、てっきり廃止するものと思っていました。
1983年、昭和58年7月、工藤正市長の時代に、全国に例のない消防助役というポストがつくられ、そこに青森警察署長退職者が座るようになりました。私たちが必要のないポストだと何度も追及する中で廃止されましたが、そのかわり危機管理監というポストが2004年につくられ、伊丸岡氏が初代の監として就任、以後これも警察署長の指定席となっています。
だけれども、この消防助役が何のためにいるかということで、いろいろと議会では与党、野党かかわらず、多くの議員から疑問だとか批判が出されていました。それで、私の受けとめ方は、消防助役を廃止した一つの代償としてここに置かれたような内容での提案があったような受けとめ方を私もしました。
以上が審査の過程における主なる質疑応答であるが、このほか一部委員から、「現在の消防助役の任期が終わるか終わらないかのうちに新しいポストの設置を急ぐこと自体、天下りポストが存在するのではないかという市民からの疑問を暗に認めてしまうことになり、このようなポストを今直ちに設けるべきではない」との意見が出され、本案については、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決したものである。
年間500万円程度でできる、そして経済効果が大きいわけですから、しかも、この消防助役の横滑りポスト、1年間で1300万円もかけるわけですけれども、こうした予算額と比べても少ない額で経済効果を生む施策ができるんですから、これもぜひやってほしいと思うんです。 特に川越市の場合も、当初は建設部と経済部とどっちがやるのかということで綱引きがあったという話を聞きました。
その3は、危機管理監と消防助役のおのおのの職務内容はどのようになっているのか、明らかにしていただきたい。 その4は、危機管理監はなぜ消防助役との兼務が必要なのか、明らかにしていただきたい。 以上で私の一般質問を終わります。御清聴ありがとうございました。
その3は、消防助役や市の助役を1人にするなどのポストの見直しを行ったのかということであります。与党の議員からも疑問視されているのですから、見直しを行うべきではないでしょうか。この質問については、きのうの丸野議員に対する建前だけの長い答弁が繰り返されそうですので、答弁は要りません。再質問で聞きます。
今や本庁業務の分野で市民生活においてもやみ金問題、おれおれ詐欺などの対応に警察知識を必要とした問題も発生しており、防犯や危機管理の観点からも消防助役の役割を再検証する必要があると思います。 以上のことから、いま一度消防専任助役の必要性についてお答えください。
我が党がかねてから指摘してきた警察署長の天下りポストになっている消防助役の廃止など、むだな経費こそ削減すべきであります。 さらに、その内容が不透明なのが「北国型集合住宅」であります。
15年は、前段同様の状況を述べた後、「より一層の危機管理体制を強化する必要性がありますことから、管理者の補佐として、また専任としてその職務を担う消防助役を置いているところであります」となっています。責任者と管理者の補佐とは全く違うものではありませんか。
それから、公用車はもう少し詳しく御説明をいただきたいんですけれども、市長、それから消防関係者というのは、消防長、消防助役も含むのでしょうか。これ以外の部分の送迎を廃止する、そして供用化を図るということですけれども、消防関係者の具体的な名前もお知らせください。 それから、送迎を廃止した場合、これはどうなるんでしょうか。
1983年にポストが設けられて以来、現在の消防助役を含めて5人が就任していますが、いずれも青森警察署長OBであります。厳しい批判にさらされている天下り人事になぜこだわり続けるのでしょうか。本当に必要なポストなのでしょうか。日本共産党市議団は、市議会、消防議会で、天下りポストの廃止を繰り返し求めてきたところであります。
その1つは、市の消防助役についてであります。 青森地域広域消防事務組合では、今から17年前の1983年7月から定年退職した青森警察署長OBを専任助役として採用する人事を導入しました。それまでは青森市の助役がこれを兼務し、その職務を全うできたものであります。