青森市議会 2019-03-22 平成31年第1回定例会(第7号) 本文 2019-03-22
年金受給資格要件が25年から10年に短縮されたことは評価できますが、年金支給年齢の引き下げ、年金カット法と言われる年金を引き下げるための年金改定ルールの変更など、年金生活者にとっては、より苦しくなるばかりです。その上、介護保険料や利用料の引き上げ、消費税増税で生活苦に拍車がかかっています。
年金受給資格要件が25年から10年に短縮されたことは評価できますが、年金支給年齢の引き下げ、年金カット法と言われる年金を引き下げるための年金改定ルールの変更など、年金生活者にとっては、より苦しくなるばかりです。その上、介護保険料や利用料の引き上げ、消費税増税で生活苦に拍車がかかっています。
本陳情の趣旨は、マクロ経済スライドを廃止し、年金カット法の年金額改定新ルールは実施しないこと。全額国庫負担による最低保障年金制度を早急に実現すること。年金の支給開始年齢の引き上げをやめること。年金の隔月支給を毎月支給に改善すること。以上の内容の意見書を国に提出していただきたいというものであります。
さらに政府は、平成28年末に「年金カット法」成立を強行した。 政府・国会に対して、ヨーロッパ各国で実施している最低保障年金制度を創設し、若い人も高齢者も安心できる年金制度を直ちに確立するため、下記の事項について適切な措置を講ずるよう求める。 記 1 マクロ経済スライドを廃止し、「年金カット法」の年金額改定の新ルールは実施しないこと。