十和田市議会 2016-06-21 06月21日-一般質問-03号
数字はいろいろな項目があり、難しいですが、実質単年度収支を見ると1億1,735万円の赤字です。昨年は1億1,967万円の赤字でした。減価償却や退職引当金を除くと黒字だとの見方もありますが、それはまやかしだと思う。公立病院には採算のとれない診療科もあります。そのために、基準の範囲内での繰り出しで一般会計から補填することが決まっています。
数字はいろいろな項目があり、難しいですが、実質単年度収支を見ると1億1,735万円の赤字です。昨年は1億1,967万円の赤字でした。減価償却や退職引当金を除くと黒字だとの見方もありますが、それはまやかしだと思う。公立病院には採算のとれない診療科もあります。そのために、基準の範囲内での繰り出しで一般会計から補填することが決まっています。
平成28年2月に公表された青森市中期財政計画によれば、財政目標として単年度収支の均衡を目指してきたにもかかわらず、平成23年度から4年連続の赤字という結果になっています。また、財源調整のための基金は、不確定要素の多い行財政改革次第では、平成27年度の77億円がわずか4年後には枯渇するというゆゆしき事態にまで至っています。
今回の当初予算を初めとする青森市財政プラン2016中期財政計画でも明らかなように、基金残高の確保や市債発行と公債費償還等は評価するものでありますが、プライマリーバランスの黒字は維持しているものの、単年度収支の黒字化までには至っていない現状にあります。
財政プランの目標といたしまして、1つに、5年間での単年度収支の均衡。2つに、財源調整のための基金の一定額50億円の確保。3つに、将来負担に配慮した市債発行と公債費償還の適正化のため臨時財政対策債等を除く元金ベースのプライマリーバランスの黒字の維持を掲げ、その達成のために行財政改革等に取り組むこととしております。
青森市民病院の平成26年度収支は、公立病院改革プランで掲げた黒字化の目標とは裏腹に赤字が大幅に増加し、資金不足に陥る事態となりました。また、浪岡病院は資金不足額がさらに増大し、平成25年度に比べて約5600万円増の約1億3300万円の資金不足となっています。一般会計からの満額繰り入れでは足りず、金融機関などから借金をしている状態です。
一般会計は黒字といっても、基金からの取り崩し等で賄っているために、単年度収支では依然として赤字であります。 そこで、質問の1点目は、平成26年度決算について、自治体全体として、その内容をどのように分析しているのかお示しください。 質問の2点目は、不納欠損額における時効についてであります。
これらの予算案を踏まえた青森市財政プラン2011中期財政見通しについてでありますが、平成27年度の単年度収支はおおむね計画どおりとなっておりますが、平成26年度は、今冬12月の豪雪に伴い、このたびの補正予算で12億円の除排雪経費の追加分を基金取り崩しで対応することを要因として、財政プランに掲げる財源調整のための基金残高目標を約12億円下回る状況となっていることから、まずは、現財政計画期間最終年度である
その一般財源ベースでは、中期的な視点で5年後の平成31年度までで約5億8000万円、また長期的には、市債償還の据置期間が終了し、元金償還が始まると年間3億円という財政負担が生じ、これを踏まえた財政見通しは目標とする平成27年度末3基金残高を少し上回っておりますものの、平成27年度以降の単年度収支の赤字が続き、さらに今後、財政運営に影響を及ぼす要素もあり、引き続き厳しい財政状況であると言わざるを得ないものであります
いずれにいたしましても、国民健康保険事業の安定的な運営を図るため、制度改正や、いわゆる社会保障制度改革プログラム法に掲げられた今後の国保保険者や運営等のあり方などを注視しつつ、毎年度、収支状況を見きわめながら、また複数年度の収支見通しを立てるなどして、財源不足とならないよう、必要な時期に一定の期間をもって税率等の改定を行ってまいりたいと考えております。
その後、平成24年度は、浪岡病院の経営改善計画策定等を優先したため検討会は開催できず、本年1月に建てかえ費用の試算に改めて平成25年度収支見込みを加味したパターンを作成し直し、今後の医師確保の問題、あるいは自治体病院として地域に求められる役割、そして病院事業の健全化の展望など、多岐にわたって構成メンバーで議論したところであります。
しかしながら、その一方では、中期財政見通しに目を向けますと、財政プランの3つの目標のうち、単年度収支の黒字化、基金残高は目標を達成することができないという非常に厳しい結果となっているようであります。
二つ目は、平成24年度収支決算案一部修正に関する件で、これは、6月11日の集会で決議された決算報告において、携帯電話会社のアンテナに係る賃料の一部が収入項目から漏れていたものを追加したものであります。 三つ目は、平成25年度収支予算案一部修正に関する件で、これも同様に、前回の集会で決議された予算案において、携帯電話会社のアンテナに係る賃料が収入項目から漏れていたものを追加したものであります。
今回の一般質問で赤木議員に市長から御答弁申し上げましたとおり、今後は、国民健康保険事業の安定的な運営を図るため、毎年度、収支状況を見きわめながら、また、複数年度の収支見通しを立てるなどして、財源不足とならないよう必要な時期に、再質問で私は3年程度を目途にとお話しさせていただきました。3年程度の一定の期間をもって税率等の改正を行ってまいります。
青森市行財政改革プラン2011中期財政見通し、平成25年度6月補正後予算を踏まえた試算によると、赤字団体への転落を回避できる見通しになっているものの、今後も単年度収支は赤字が続き、3基金の残高を取り崩して運営しなければならない状態が続くことを示しています。
次に、財政状況であるが、平成23年度は約9700万円の赤字となっており、実質単年度収支についても約8億8700万円の赤字であり、これまでは基金を活用しながらきたが、基金もゼロとなっている。
これらの予算編成を踏まえ、過日公表をいたしました青森市中期財政見通しについて、平成24年10月に修正した中期財政計画の目標と比較しますと、平成27年度単年度収支額及びプライマリーバランスについては目標を達成するものの、平成25年度末の財政調整のための基金残高については、平成24年度及び平成25年度における取り崩しの影響を受け、目標とした残高を下回る結果となっております。
仮にということでお話をさせていただきますと、平成23年度決算は9717万7000円の赤字となりましたが、決算額から青森市国民健康保険事業財政調整基金及び繰越金を差し引いた実質単年度収支は8億8756万2000円の赤字となります。仮にこの収支状況が平成25年度まで続くものとすれば、平成23年度から平成25年度までの3カ年で約18億7300万円の財源不足が生じることとなります。
76 ◯企画財政部長(伊藤哲也君) 大きな3つの目標というのは、単年度収支の均衡と財源調整のための基金の一定額確保、目標50億円の確保ということと、将来負担に配慮した市債発行と公債費負担の適正化ということでプライマリーバランスの黒字化、この3つのことだと思います。
平成22年7月1日から地方公営企業法の全部適用に移行し、医師を初めとする病院職員が危機感を持って経営形態の見直し、改善に取り組み、さらに個別外部監査を実施し、その指摘事項を踏まえ、さらなる経営改善を進めるとともに、市からの大規模な財政支援により累積不良債務を解消した結果、前年度において資金収支の単年度収支が黒字となりました。
平成24年度の事業計画は、「事業運営基本方針」、「事務事業」、「平成24年度収支見込総括表」の3つで構成されており、去る4月20日に開催された都市建設常任委員会において報告の上、全議員に配付しているが、改めてその内容を説明する。