弘前市議会 2019-12-13 令和元年第3回定例会(第5号12月13日)
当市の国民健康保険は、平成27年度決算において約8億円の単年度収支不足を経験していることや、青森県に納付する今年度の国民健康保険事業費納付金が昨年度と比較して約4億円増額していることなどから、今後の収支状況も慎重に見きわめる必要があると考えており、現時点での保険料率の引き下げは難しいものと考えております。
当市の国民健康保険は、平成27年度決算において約8億円の単年度収支不足を経験していることや、青森県に納付する今年度の国民健康保険事業費納付金が昨年度と比較して約4億円増額していることなどから、今後の収支状況も慎重に見きわめる必要があると考えており、現時点での保険料率の引き下げは難しいものと考えております。
しかし、一方では、実質公債費比率や経常収支比率を見れば、弾力性が乏しく、単年度収支は約8億2000万円の赤字、積立金取り崩し額を含めた実質単年度収支は約21億1900万円の赤字であり、財政状況は依然として厳しい状況にあります。
当市の国保財政の状況につきましては、平成27年度に高額な新薬の保険適用が大きな要因となり、歳入と歳出のバランスが崩れ、単年度収支で約8億円、累積として約17億7000万円の赤字を計上いたしました。 このため、平成28年度から政策的繰り入れを実施し、平成29年度には平均5%増となる保険料率の改定を行ったほか、特定健康診査などの医療費適正化や収納率向上対策を実施したところであります。
1 「平成30年度収支決算見込みを踏まえ、市民病院が平成32年度に黒字化するまでの収支見通しを示せ」との質疑に対し、「市民病院では現在、平成29年度決算の資金不足比率が10%を超えたことに伴い作成した収支計画で、平成32年度の経常利益を約1億6600万円と見込み、各種方策を進めているところである。
2つ、単年度収支及び実質単年度収支は、平成28年度及び平成29年度は赤字となっています。平成30年度収支はどのような見込みになるのかお示しください。 3つ、平成31年度当初予算では青森操車場跡地の取得など新たな事業が追加されており、これらの新たな事業を含めた財政プランを議会に示すべきと思うが、市の考えをお示しください。 次に、青森操車場跡地利用について質問いたします。
これらの効果もあり、平成29年度の単年度収支は4月末に約11億3900万円の黒字決算を見込み、その後出納閉鎖期までの保険料収入によりまして、最終決算は約11億7800万円の黒字となりました。この結果、累積赤字は解消され、187万3000円を平成30年度歳入に繰り越しすることとなりました。 本年4月1日から、国保制度創設以来の大改革であります国保財政運営の都道府県単位化が始まりました。
平成21年12月24日から2日間の会期で開催された平成21年第2回青森市議会臨時会において関連議案を議決し、ビル会社に対し2億円の融資を行って以降、ビル会社は平成24年度の単年度収支では黒字化を果たしたものの、経営状況が年々悪化していることは当該資料によっても明らかであり、客観的な財務分析による冷静な判断で、適切な時期に商業ビルとしてのアウガの存続から、舵を切り直す必要があったかもしれないものと考える
平成21年12月24日から2日間の会期で開催された平成21年第2回青森市議会臨時会において関連議案を議決し、ビル会社に対し2億円の融資を行って以降、ビル会社は平成24年度の単年度収支では黒字化を果たしたものの、経営状況が年々悪化していることは当該資料によっても明らかであり、客観的な財務分析による冷静な判断で、適切な時期に商業ビルとしてのアウガの存続からかじを切り直す必要があったのかもしれないと考えております
全体的な経営状況としましては、相変わらず苦しい状況が続いておりますが、今年度につきましては入院患者の増加もあり、現金ベースでの単年度収支が黒字になることが期待されます。 次に、医師確保対策につきましては、当院で定めております施設運営上必要とする医師数は62人としておるところですが、実際の人数は41人となっております。まだ余裕を持って診療に当たれる医師数には達しておりません。
○健康福祉部長(赤石 仁) それでは、私から、2の項目、国民健康保険についてのうち、平成28年度収支の状況などにつきまして御答弁いたします。 平成28年度の国保特別会計の単年度収支については、約5億9600万円の黒字という状況になりました。主な黒字の要因としましては、国民健康保険料が収納率向上対策の強化によって収納率が向上し、平成27年度と比較しまして収納額が約9200万円増加したこと。
平成28年度国民健康保険特別会計の単年度収支が約5億9600万円の黒字となった主な要因についてお答えいたします。 まず、一つ目といたしましては、国民健康保険料が収納率向上対策の強化により、平成27年度と比較すると現年度分で収納率が87.79%から89.88%と2.09ポイント増加、滞納繰越分で20.14%から23.29%と3.15ポイント増加し、収納額が約9200万円増加したことであります。
去る9月の第3回定例会一般質問2日目の私の市長の政治姿勢の質問のうち、決算の質問中、一般会計は黒字といっても基金からの取り崩し等で賄っているため、単年度収支では依然として赤字でありますと発言しましたが、基金からの取り崩しはあるものの、平成27年度決算では単年度収支は黒字でありました。全くもって私の思い込みと収入未済額と不納欠損額ばかりに注目し過ぎたことと勉強不足でありました。
以上、主なる内容を取り上げてみましたが、当初予算や補正予算の編成過程はもちろん、執行段階においても創意工夫など経費節減や収入の確保により、当初見込んだ財政調整のための基金取り崩しを18億円も節減できたこと、また、青森市財政プラン2011の計画期間中で実質単年度収支が初めて黒字となったことは、最少の経費で最大の効果を引き出そうとする市の努力のあらわれだと評価したいと思います。
平成27年度決算分析における普通会計ベースでの実質収支は約26億円の黒字、また、前年度の実質収支を差し引き等した実質単年度収支も約6000万円の黒字となったところであります。しかしながら、財政構造の弾力性を示す経常収支比率につきましては89.9%と、前年度と比較して1.2ポイント改善したものの、議員御指摘のとおり、近年、90%前後の高い比率で推移しており、財政構造の硬直化が続いております。
一般会計は、黒字といっても基金からの取り崩し等で賄っているため、単年度収支では依然として赤字であります。健全財政を目指す上では、単年度収支の黒字化を目標に据える取り組みが必要であります。 質問の1点目は、収入未済額についてであります。 平成27年度決算では、一般会計及び特別会計において、市税を初めとして多くの項目で前年度に比べ収入未済額が減少しております。
数字はいろいろな項目があり、難しいですが、実質単年度収支を見ると1億1,735万円の赤字です。昨年は1億1,967万円の赤字でした。減価償却や退職引当金を除くと黒字だとの見方もありますが、それはまやかしだと思う。公立病院には採算のとれない診療科もあります。そのために、基準の範囲内での繰り出しで一般会計から補填することが決まっています。
平成28年2月に公表された青森市中期財政計画によれば、財政目標として単年度収支の均衡を目指してきたにもかかわらず、平成23年度から4年連続の赤字という結果になっています。また、財源調整のための基金は、不確定要素の多い行財政改革次第では、平成27年度の77億円がわずか4年後には枯渇するというゆゆしき事態にまで至っています。
今回の当初予算を初めとする青森市財政プラン2016中期財政計画でも明らかなように、基金残高の確保や市債発行と公債費償還等は評価するものでありますが、プライマリーバランスの黒字は維持しているものの、単年度収支の黒字化までには至っていない現状にあります。
財政プランの目標といたしまして、1つに、5年間での単年度収支の均衡。2つに、財源調整のための基金の一定額50億円の確保。3つに、将来負担に配慮した市債発行と公債費償還の適正化のため臨時財政対策債等を除く元金ベースのプライマリーバランスの黒字の維持を掲げ、その達成のために行財政改革等に取り組むこととしております。